My Library Home

「ぼくたちのたんにんをやってください」

産経新聞

2007年6月12日



1 :やるっきゃ騎士φ ★:2007/06/12(火) 15:09:24 ID:???
「日本の教育現場も捨てたもんじゃない」「教師の中の教師だ」-。

体罰をして辞表を出した京都府京丹後市の市立小学校の男性教諭(28)が、辞職撤回を求める保護者の署名で復職した。
このニュースは教師の不祥事や犯罪の低年齢化など教育をめぐる問題が悪化する中、「希望をもたらす話」として大きな反響を呼んでいる。
この“美談”の裏には、教諭に対する児童と保護者の熱い思いと深い信頼があった。

市教委などによると、教諭は子供のころ、外見を理由にした嫌がらせを受け、自殺まで考えたことがある体験から、常々いじめにつながる嫌がらせ行為には気を払っていた。

今月4日、教諭は体罰をした直後、自分で校長に報告。校長室に向かう教諭に、ほとんどの児童が泣きながらついていき、校長室の周りに座り込んでいたという。

保護者説明会で「信頼している先生に残ってほしい、という子供たちの願いを強く感じた。
辞めさせてはならない」(クラス児童の父親)と保護者が結束し、署名運動を始める一方、校長あてに正直な思いを手紙につづった。

「(教諭の行動は)怒りの感情にまかせた行動ではなく、冷静な対処。自分の職をかけてでも矯正しようとしてくれた先生に感動し、涙がこぼれた」
「先生の行動と信念の強さを感じております。先生、もう一度、子供たちを信じてやってください。私もくやしいです」…。

児童も心境は同じだった。
「これからもぼくたちのたんにんをやってください」
「先生がいないと学校にいきたくない」
「ぼくのせいでこんなことになってごめんなさい」…。
全員が色紙に書いた寄せ書きには、素朴だが力強い言葉が並んだ。

謹慎後、教諭は反省文を提出した。
「『みんなを殴って先生は辞める』と言ったのは言葉の暴力だった」「子供と話し込んだり先輩の先生と相談するべきだった」などと振り返り、
「いかなる処分も受けて、子供たちを立派に成長させ、卒業させる」と決意。
最後は「こんな素晴らしい教育環境の中で教師生活をさせていただくことに自信と誇りをもって頑張っていきます」と締めくくられていた。

引野恒司・同市教育長(74)は「人前で教育について語る機会ごとに、この話を通じて、こんなに立派な若者がいるということを伝えていきたい」と話している。

市教委などによると、男性教諭による体罰が起こったのは今月4日。
教諭のクラスでは1人の男児の外見を一部児童がからかい、他の児童も黙認する状態だったため、教諭は
「(次にからかったら)みんなをたたいて教師を辞める」と注意していたが、
4日に再びからかいがあったため、「ここで放置すると、いじめに発展しかねない」と判断。男性教諭はからかわれた男児を除く全員のほおを平手打ちした。

報告を受けた校長は同日夜、保護者らを集め、教諭とともに謝罪。
3日間の自宅謹慎を命じられた教諭は辞表を出した。

ところが、寛大な処分を求める署名運動が保護者の間で始まり、全校の児童191人の保護者ほぼ全員分の署名が学校に提出された。
その後、教諭が二度と体罰をしない意思を示したため、校長は辞表を返却した。
教諭は採用4年目で、同小には今年度に着任していた。

産経新聞舞鶴支局では、この件に関するあなたの意見を募集します。
連絡先を明記の上、支局のパソコンにメールか、京丹後通信部に手紙、ファクス(ソース参照)でお寄せください。

ソースは
ttp://www.sankei.co.jp/chiho/kyoto/070612/kyt070612002.htm



Page Top | My Library Home