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卵かけご飯

Wikipediaより



「卵ぶっかけご飯」、「卵ご飯」、「卵かけご飯」、「卵かけ」、「たまご飯」、「ぼっかけご飯」、「T.K.G.(Tamago Kake Gohan)」、「TKG」などとも呼ばれる。なお、「卵」の字に「玉子」が当てられることもある。

【代表的な作り方】

卵かけご飯の作り方は好みに応じて多様性がある。

 ・準備
  ・生卵 - 1個
  ・飯 - 適量(約茶碗1杯)
  ・醤油 - 適量(約小さじ一杯弱)

 ・代表的な作り方
  1.小鉢などに割り入れた生卵に醤油を適量入れよくかき混ぜる。
  2.飯を茶碗に盛り、箸で飯の上に適当な窪みを作る。
  3.溶きほぐした卵を飯に作った窪みに流し込み、卵と飯とを混ぜ合わせる。

別の作り方として、下記のような方法もある。

 ・飯を茶碗に盛り、箸で飯の上に適当な窪みを作る。そこへ卵を直接割り入れ、飯と共にかき混ぜた後、醤油で調味する。
 ・茶碗に卵を割り入れて溶きほぐし、醤油などで調味しておいてから、飯をよそう。
 ・茶碗に盛った飯を醤油で調味し、飯の上に作った窪みに直接卵を割り入れてほぐす。飯と卵と醤油を、口の中で溶け合わせながら味わうことができる。

全般的に作り方は簡単であるものの、かき混ぜる際に飯の量が少なかったり、窪みが大きすぎたりすると卵とのバランスが崩れるなど、食感が変わることがある。窪みを作る際に窪みをあまりに小さくしすぎると溢れることもある。更にかき混ぜる速さ・強さ・時間は好みに応じて異なり、白身を完全に切ったサラっとした状態から卵黄が割れているだけの状態まで幅広い。

温度も重要であって、食感と味に影響する。飯の温度が高く、卵も室温になっていれば、卵は半熟状態になる。したがって、粘性が増し、甘みが増す。逆に、飯と卵の温度が低いほど、粘性が下がる。炊きたての飯を使うと卵のタンパクが熱のために変性し半熟状態になりやすいので、これを嫌う人は、炊き上がった後炊飯器でしばらく保温され粗熱の取れた飯を使うか、飯を茶碗によそって窪みを作ってからある程度冷めるまで時間を置いたものを使うとよい。温度には、飯の量と卵の大きさも影響する。

生卵の卵黄と卵白を分離し、黄身のみを用いる作り方もある。卵白の水っぽさがないため、濃厚な卵の風味が楽しめる。残った卵白は、そのまま飲んだり、メレンゲにするなど料理の材料と使用する者や、食さずに捨てる者もいる。

「卵かけご飯専用」と謳われた鶏卵も存在する。調味には醤油のほか、めんつゆなど各種用いることもある。

【食べ方の種類】

その作り方は好みによって各種存在する。しかし、どれも結果として味には大差が無く、個人のやり方の問題である。

 ・直かけ派。
  卵をご飯に直接かけ、そこに醤油を適量かけて食べる食べ方。
  ・ご飯に窪みをつけてそこに落とす派。
  ・何もせずそのまま落とす派。
  卵ののせ方ではなく、醤油のかけ方にこだわる食べ方。
  ・卵のみならずご飯にも醤油をかける派。
  ・卵のみ、もしくはご飯にのせた卵に穴を開け、そこに注ぎ込む派。
  ・上記を組み合わせた食べ方。

 ・後かけ派:先に醤油をかけることで白身で飯がふやけることも醤油が分離することもない。下味的にご飯にかかることで、卵の味をより一層深める。
  器に卵を割って、そこに醤油や他の調味料を混ぜ込んでからご飯にかける食べ方や、器に卵を割ってかき混ぜてからご飯にかけ、最後に醤油をかける食べ方。
  ・醤油を適量入れ、よく混ぜてからかける派。
  ・醤油を入れた後、軽く混ぜてからかける派。
  ・醤油に砂糖を加え、すき焼きの割り下に卵を混ぜたような味にしてからかける派。
  ・醤油のみならず、おかかなどを加えてからかける派。
  ・醤油のみならず、納豆、とろろなどを加えてからかける派。

 ・卵のどの部分を使用するのか派。
  ・全卵を使用する派。
  ・黄身だけを使用する派。

 ・卵にご飯投入派
  ・大きめの容器で卵を溶いて調味料を入れ混ぜた後にご飯を入れる派。


※注意:元来生卵はサルモネラ食中毒などを起こしやすく、安全に食べられる地域は日本など一部に限られている。日本国外では、卵の生食で食あたりする日本人が毎年発生する。生食を前提にしている日本では、鶏卵農家が卵の完全洗浄など衛生管理全般が行き届いているが、それでもサルモネラ食中毒が1990年代以降増加傾向にあり、一定の注意が必要である。


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