おさづけの取り次ぎ方(順序・心得)

天理教



1 話一条

 おさづけを取り次ぐ時には、まず、親神様の日々のご守護のお話をし、「おさづけの理」のありがたさを伝え、「かしもの・かりもの」のお話をして、親神様の思召しに添うように、心を定めていただきます。
(未信者の場合は取り次ぐ人が心を定める)

※お話をするのが難しい場合は「神様がお働き下さって楽になりますよ」などと言う。
又、十五才までの小児の場合は、両親に話をする。意識不明の方や、言葉を理解出来ない方には家族へお話をする。

2 お取り次ぎのご挨拶

 親神様、教祖を参拝しお願いする。(祖霊様は拝さない)
 おさづけを受ける方、添い願いの方も同様に参拝し、お願いする。

※教会、布教所でない所では、おぢばの方に向かって拝礼する。

3 対座する

 「おさづけの理」は、教祖の名代として取り次ぐのですから、上座、またはぢばに近い方に座らせていただきます。
(目上の人にはその旨を申し上げ、納得していただきます)

4 拍手を二つ打つ

 おさづけを取り次ぐ前に、拍手を二つ打ちます。
(この時、おさづけを受ける方は打たずに合掌、添い願いをする方は拝をする。取り次ぎが終わり、取次人が二拍手するまで)

5 願い込みをする

 親神様にお願いさせていただく時、病人の住所、氏名、満年齢、病名、症状(いつ頃から症状が出ているか)そしてお願いの筋(日頃ご守護いただいているお礼を申し上げてから、はからずも病気やケガをした反省、これからの心定め、どのようにたすけていただきたいかお願いする)を申し上げます。

※お願いをする場合、必ず時を仕切ってお願いする。

  時を仕切るとは?

 一日一夜、二日二夜、もっとも長い仕切りは三日三夜のお願いで、それ以上のお願いはありません。
 一日に一度は病人さんにおさづけを取り次がせていただき、三日間お願いしてもしるしを見せていただけなかった場合には、真実の届かない点を反省し、更に一層の真実の心を込めて、三日三夜の追い願いをさせていただきます。

6 取り次ぐ

 「あしきはらひ たすけたまへ てんりわうのみこと」と唱えながら手振りを三回し、「なむ たすけたまへ てんりわうのみこと」と唱えながら、三回、痛む所を直肌に撫でさすります。これを三回繰り返します。
 患部が複数ある場合は、一ヵ所に取り次いだ後、二拍手をせずに黙礼し、次の個所に取り次ぎます。

▽上から下、または前から後という順序です。
・前部は頭、顔、両手、胸、腹、両足、
・後部は肩、背中、尻の順。

▽両眼、両耳に取り次ぐ時には、いずれも左右一度に取り次ぎます。
   ※要説明

▽両手、両足の場合は左右別々に取り次ぎます。

▼おさづけを受ける回数は、一日六回までです。
(朝、昼、夕、宵、真夜中、夜明け)

▼おさづけを取り次ぐ回数は、制限はありませんが、同じ人には一日六回までです。

7 拍手を二つ打って終わる

 お礼を申し上げ、拍手を二つ打って終わります。

8 取り次ぎ後のご挨拶

 親神様、教祖を参拝し、お礼を申し上げる。(祖霊様は拝さない)
(おさづけを受けた方、添い願いの方も同様に参拝する。

 

家畜や作物に対する注意

 おさづけの取り次ぎは、人間以外に取り次いではなりません。家畜の病気や作物の不良は、その飼主、作主の心の現われであり、その家の患いともいうべきものですから、その場合は、飼主、作主、またはその家族に対してお話を取り次ぎ、心定めをして、親神様にお願いさせていただきます。


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