おさしづ

明治三十七年



明治三十七年二月六日
本部にてこれまで寄付者に御与えして居りました瀬戸物の盃を塗物の盃にさして頂き度く願
さあ/\尋ねる事情/\、何か万事事情は尋ねにゃ分からん。尋ねるからは一つ一つのさしづに及ぶ。尋ねる処は今までの処ところりと変えるがよかろう。そこで塗物と言う。焼物の盃だけではならん。どうして一つ物二つ三つに成るとも分からん。そこですうきり塗物にしてやるがよい。皆心だけ一つ/\計らにゃならん。すうきり塗物にしてやるがよい。

押して、大きな所は銀盃にさして貰いましたら如何に御座りますや願
それは心だけしてやらにゃならん。それは一人やない。一人から何処までも皆心ある。どうせにゃいかん、こうせにゃいかんとは言わん。皆遠く所から厭わずして来る心だけ受け取って、十分満足与えてやらにゃならん。満足すれば一所やない。世界に映る。不足で行く/\すれば、理が消えて了う。何処までも皆々満足集まって道と言う。これだけ一寸話して置こう。満足十分さしてやってくれにゃならん。満足の理から芽が吹くで。これをよく聞き分けてくれ。

明治三十七年二月二十五日(陰暦正月十日)
この度神道本局より天理教会長に対し内務省の達しには、教長是非上京せよとの事に付、明日より上京する事御許しの願
さあ/\尋ねる事情/\、さあもうだん/\長らえて席休んで居る。もうこれ一日の日が無いようになったる。席も一つ事情という、尋ねる事情はいろ/\あるやろ。どんな事も尋ねる事あるやろ。今一時尋ねる事情のさしづ、今度一つ上ぼる上ぼると言う。いかな事情どういう事情、どんな事情でもおめ恐れは一つもするやない。時という旬という一つ理を聞き分け。長らえ/\年来に知らしてある。ふでさきに知らしてもある。もう落ちは無い。皆速やか諭してある。どういう事情こういう事情始め掛けたら、大きい事情、大き事情治まる事情何処にある。よう聞き分けて、皆々心を治め。この度世界も一つ、ぢばも一つ。大層々々、大層の事件あると言うたる。この日もあろ。言うただけでは忘れる。ふでさきに詳しく皆知らしてある。嘘は一つも無い。もう日が近づけば/\、もう日柄来たると言う。もう一つ大変。そこで精神一つ理を持たず、怖わき処も無くばならん。怖わき処でも恐れは無い。何でもない処は怖わい。大き処程怖わくない。をやに凭れ付け/\。これ程丈夫あろまい。どんな事も知らしてあれど、あちらへ納しこちらへ納し、今日のさしづは年来に一つ積もり/\たさしづである。明日からという処は、おめ恐れはするやない。心置き無う行って来るがよい。をやが連れて行く。どんな事もこんな事も、うん/\と言うて来い。

随行員松村吉太郎、島村菊太郎の儀願
さあ/\一人ではいかん。随いて行かにゃならん/\。

明治三十七年三月三日
泉支教会役員茶谷佐平妻さだ四十八才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上一条いかなる事情であろうと、一つ尋ねにゃならんから尋ねる。尋ねるからは、又一つ順序の理を諭し置く。よく聞き分けにゃ分かり難ないで。身上不足なれば、いかな心も沸くであろ。これ心に掛かるやろう。これだけこうして居る、どうして居る。遙かにと思う。いかな事も聞き分けにゃならん。難儀さそう不自由さそうという親、有るか無いか聞き分け。こゝ一つ思やんとして、心に矯め直すがよい。これまで尽した理運んだ理は、皆受け取ってある。そんならどうと又思う。救けにゃならん、救からにゃならんが一つ理。この一つの中に身上長らえと言えば、いかな心も沸くであろう。どういう心も沸くであろ。なれど、よう聞き分け。人間は一代、一代と思えば何でもない。なれど、尽した理働いた理は、生涯末代の理である。この道と世界先々理と、理を聞き分け。道に一つ一つ諭すかりもの聞き分け。かりものという処から、一つ心定めてみよ。そんなら身上どうと言う。一時ではない。なれど大層、成っても成らいでもという、一つ心に治め。日々通る尽す一時の心は、皆受け取ってある程に。どんな理も皆受け取ってある程に。

明治三十七年三月四日
旭日支教会元永原講へ教祖赤衣御下付相成りし処、支教会の教祖殿へ御祀りする願
さあ/\尋ねる。さあそれはそれ/\心というものがある。さあ心一つ、心と/\の理によって祀るなら、どんな事でも許す。さあ許そ/\。

明治三十七年三月十七日
宇佐部内都郷布教所を犀川と改称の上、移転及び担任変更願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は前々事情一つ、さあ又一時事情を以ちてこうという理尋ねる。尋ねるには皆それ/\心という理集まりてこうと言うであろ。さあこれより聞き分けて貰わにゃならんで。所変わる又人他に一つ変わる事情という。それ/\の中事情変わる余儀無く変わる。これから一つ心、これからどうでも何でも道のため一つ国のため、これより心治めにゃならん。治めさゝにゃならん。さあ/\変わる事情、願通り許そ/\。皆々一つ心の精神に許すのやで。しっかり聞き取りて置かにゃならん。

明治三十七年三月二十日
中津支教会長泉田藤吉身上願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情いかなる事情一つ、さあ/\皆々それ/\寄り合うた中/\であろう。さあ/\これ年限数えてみよ。余程の年限いかなる事もどういう事も通り来たる道すがら、事情一つ心一つ理、長らえての年限の間に、それ/\よう/\の道、日々という一つ理、ならん中の道、さあ/\身上一条の処、一時どうとは無い。なれど、よう聞き分け。一度二度という理、よう/\の道、よう聞き分け。休めさせ/\。それ/\一つ治まる。遠く所に事情一つ容易やない。年限数えてみよ。一つ心それ/\の中、たんのう一つ理治めて、こうと言うてたんのう治めてやれ。一時の処どうなるこうなる。今の道理十分通りた。重々に受け取りたる。これだけ一つ楽しましてやってくれ。又々の理、こういう理であったと、ほんに成程と、さあ/\遂に分かる程に。さあ/\これだけのさしづをして置こう。

明治三十七年三月二十六日
山本利八八十六才身上願
さあ/\/\尋ねる事情/\、さあ身上という一つ事情ならん事情尋ねる。尋ねるから一つさしづして置くによって、一つ十分諭しくれにゃならん。さあ/\年限長らえてという。ほのかの理一つ細々の道という。年限数えてみよ。余程の年限という。さあ/\一つ台と、さしづに及んだる。親というは一人であろう。尋ねるから、一つ心を休めて一つ事情こうというは一時という。満足一つの心に与えてやってくれにゃならん。さあ/\夜昼の心を添えてくれ/\。すれば、めん/\の為と成ると、さしづに及ぶ。さあ一つ、一時どうこうない。長らえ/\長らえての年限、余程の年限なれど、もう年という、成らんという。どうこう成ったら、皆々の心に運んでやってくれ/\。成らん/\の処からどういう事も通り来たる。十分に満足を与えてやってくれ/\。満足が第一。一時どうとは無い。日々の日が休むという心を運んでやってくれ。すれば身上も休むという。これだけのさしづをして置こう。

明治三十七年三月二十九日
教長御上京の時内務省宗教局長より金米糖御供の事に付種々話しの結果、洗米と改め下付する事一同協議の上願
さあ/\/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は余儀無くであろ/\。さあこれ一つしっかりした話して聞かす。皆々しっかり胸に納ってくれ。よう聞き分け。これまでいかな事もどういう事も、いろ/\の道通り来たる。通り来たる中に、もうどうなろうと思た日も、どんな事もあろう。よう聞き分け。いかな事も何言うも彼あ言うも、じっとして居た分にゃ分からん/\。呼びに来る、出て来る。出て来い、行く。出て来る。これは皆神がして居る。これをよう心得にゃならん。道という、道あればこそと言う中に、いろ/\の道、一つ/\事情にて一般皆々開けてある。皆目こうのう無いものなら開けやせん。天の理であればこそ、万国まで一寸付け掛けてある。万国一体世界一体いずれ開いて見せる。どう成っても風の便りのようでは、頼り無い。それはそれだけの力しか無い。神の力は容易やない。どうなっとするで。そこで、どうしたらよかろうこうしたらよかろう、と思うやろ。皆揃うて、皆精神一つの力丸めてくれ。皆丸める理が、日々世上へ映してある。皆揃うてどうと言うや、どうもするで。中に居るだけではいかん。不足と不足とでは丸まったとは言わん。不足の無いのが真ん丸の理である。皆成程と心に治まれば、それは道である。何かそも/\ではいかん/\。どうなろうとも成る道である/\。胸の内に包む事要らん。精神心の結んだ理だけ。しっかりと。

押して、洗米に替えさして頂きます願
さあ/\通りよい道は通りよい。通り難くい道は通り難くい。通り難くい道ある。これだけ順序の道に諭し置こう。情に流れなよ、と言うた日ある。情に流れて了てからどうもならん。今日までいろ/\の理を拵え、それではならん。皆心一つなら、何も言う事は無い。なれど、心という、二つ三つ散乱の心あってはどうもならん。頼り無い。長らえて胸の内、たゞ一つの心で、今日の道。口説き話一言、歎き話一言、言うて置かにゃならん。通りよい道は通りよい。通り難くい道は通り難くい。細道は通りよい、往還道は通り難くい、と言うてある。まあどうで一日の日があると、前々諭してある。何でも彼でも一日の日がある程に。

又押して、一同相談の上、御願い申上げますと願
さあ/\皆々寄り合うた中というは善い事も一つ、思やんも一つ、これ第一よく心得てくれにゃならん。皆々話した理は誰に怨みもあろまい。一つ事情又この理、どちら一つ理合わせようにも、誰に遠慮気兼は無い。道何処にも障りは無い。世界応法及んで、あちらへこちらへ、なか/\この全国という所へ一つ理映すは、なかなか容易の理でない。よう聞き分け。これが一つ証拠。これが頼りに治め。どんな日もある/\。難儀不自由日もある。又、頼もしい日がある/\。ばったりと心に煩わんよう。これだけ、しっかり心に定めてくれにゃならん。

又本席身上左耳聞こえ難くいと仰せられるに付願
さあ/\尋ねる事情/\、席順序の理を尋ねる。一日の処、さあ/\何処がどうでもいかな事情でも、こうと言うや通りたる。今日はどうもならんというは、たまさかの事である。この道理皆の処へ諭し置かにゃならん。年が幾つ何十に成る。世界並でも一日の日も機嫌好う遊すんで通るが世界の道である。今日も機嫌好う遊すんでくれたなあというは、親孝行々々々と言う。又一つ理という、深きの理。一日の日も休んだら、皆あちら眺めこちら眺め、今日はなあ/\と言う。一日の日も休ますような事ではならん。篤と一つ事情日々処、当番詰番日の番一つ理、これも順序に通り来た。一日の日も心に何も掛けんようにして、気儘にして暮らすが理なれど、かえって心煩わす。心の理として、今日はなあと思えども、勤めにゃならん日ある。これどうもならん。一日の日十日三十日日はつい経つ。一年やない、三年五年やない。長く思てくれにゃならん。心に掛からぬよう、思わさんよう、悠ったり我が機嫌界にして気儘にする。三才児同様にさすがよい。側からの育てようで、遊すぶ。機嫌が損ねたら、持ちも提げもならんようになる。一日の日詰番当番、じっとして居る。淋ぶしかろうと、気の毒やなあと、思うさかいに、放って置けん捨てゝ置けんと思うようでは、心が煩う。そんなら放って置けばよいか、と思う。それはころりと違う/\。そんならどうしてよいか分からんと思う。とっと一つ離れて一つ事情心に掛けて置けば、一家同様。これも一つ尋ねくれ。分かればよし、分からねば、判然ならんという処は、尋ね返やしてくれるがよい。

又々押して、御供に就いて相談さして頂きますから、只今の御言葉の事に就いても相談さして頂きます
さあ/\又々一つ、一度という訳に行こうまい。軽いと言えば軽い、重いと言えば重い。そこで皆々談じて、精神だけ尋ねるがよい。

明治三十七年四月三日
御供の事に付おさづけの上より一統協議致し、種々教長へ申し上げ、教長のお話し下されし上より、洗米に改めさして頂き度き事に付、一統決議の上御願
さあ/\/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は皆々の心の中も余儀無き事情であろう。一時の処と言えば、暫くと言うであろう。まあ長らえての事情、道という、あちら変わりこちら変わり、流れる水も同じ事、ごもく流れて澄んだ水流れば道という。濁りた水はどうもならん。ごもくばかりや。澄んだ処僅か。皆々の心煩うであろう。一日の日良き処皆待って居る。又皆々皆々心病んであろう。道という、理という、皆々それ/\心という。年限重ねば道という理という、理で澄んだ水と言うて聞いて、ごもく流れる時に共々流れて了うてはならん/\。澄んだ理は、その時のりきもつになる、りきもつになる。これ一つ心年限の間に、又皆々の精神、三つ今一時立て合い、何処も此処も皆一同の中の煩い、天地の間の煩い。身体も一つ、温みも一つ、風も一つ、どう成ろうこう成ろう、境である。皆々の心何でもこうという心無くばならん。事に及んだる。よう聞き分け。一時泥水の中で、澄んだ水待つ心、そこで願通り皆々の心、道という心という二つ理。それでならん処無理という事情、ごもくの中の濁りた水飲まりゃしょうまい。いつ/\までどう、いつ/\までこうと言えば、なか/\苦しまにゃならん。こうと言えばこう成る。どうと言えばどう成る。成らん/\中と言う。中と言えば、成るよう行くよう道と言う。何処も濁りた水は飲まりゃせん。澄んだ水は飲める。そこで、どう成りてもこう成りてもという投げ出しの心、暫く未だ早い。どうこうなりと、今の処皆々の心に委せ置こう/\/\/\。

本席の御身上に付、おさしづの上より一統相談致し、今後心得さして頂きますから、此方で日々勤め下さる方にも注意致しますからと願
さあ/\/\尋ねる処/\、前々事情に一言万事話したる。さあ/\日々の処当番詰番、何処から眺めても彼処から眺めても、一つ理一つ所、身の内の処、そこで機嫌界にして暫くの処/\、さあ/\当分である。もう日々の処気の勇む処、些かの理である。未だ/\これではどうもならん/\。そこで一人機嫌界にしてじっと遊ばして置くがよい。日々の処当番詰番すれば厳重なもの。厳重なものは心悩ます。心にどうもならん。夜分一人の処二人という。一人の処二人というは、そりゃどういうものなら、理はそこにある。一人泊まりという、一人泊まりは、どうでもこうでも無けにゃならん。日々心休まするは、心という機嫌界にして、暫くの処じっと休ますがよい/\。

洗米御供幾粒ずつにして包めば宜しきや願
さあ/\それはもう当分の処、ほん話の理のようなもの。御供というは大変の理なる。皆々も聞いて居るやろ。さあ/\何も御供効くのやない。心の理が効くのや。気の休め、心の理の休まりに出したるものや。すれば分量計りた薬味に出すのやない。どうしたてこうしたて、何も言やせん。三つ/\これだけ知らして置く。出すがよい、出すがよい。

教祖御前に三粒供えるのでありますや
そうやない/\。たっぷり供えて三摘み/\/\入れて、後へ三粒々々。

押して、三つまみ入れて三粒入れますものか
それでよい、それでよい。暫く/\、世界何と言うたて、おめも恐れもするやない。ほんの凌ぎに出すのや/\。この道というは何がいかん、彼がいかんと言うは、道減らすようのものや。何も減ったのやない。多くの中不思議やなあ、不思議やなあと言うは、何処から見ても不思議が神である。これだけ一寸言うて置こう。

をびや御供は是まで通り金米糖御供にさして頂きますや願
さあ/\これ/\、そりゃ尋ねにゃならん。一事万事、一つ泥水は同じ理、澄んだ水澄んだ水というは一つ理。これだけこうどれだけどうと言えば、澄んだ水とは言わん。分からん/\。それは一寸も違わんようにしてやってくれ。それは構わんそれは構わん。神が守護する理や。安心のものやで。

明治三十七年四月十日
湖東分教会長佐治登喜治良次男正則四才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ小人身上事情いかなる事であろ。身上事情一つ心尋ねる。さあ/\皆々それ/\と言う、寄ってどういう事であろ/\と皆一つ合わせ。なれど、鮮やかならん/\、だん/\思うから尋ねる。一つさしづと言う。この小人事情いかな事であろう。いかな世上いかな事情と皆思う処、小人にこういう事と言う。小人に身上と言えば、堪えられん事情。親には尚堪えられん事情であろ。又それ/\寄り合うた事情に、小人というは尚々堪えられん。堪えられん処から、皆皆も理を治めてくれ。今一時難しい、苦しむ事情、世界も同じ事。今一時どうにもならん。小人親という処から取れば、見るに見られん事情。そこで一寸諭す。成らん処、成るよ行くよ。成るよ成ったら、又それ/\と言う。事情心に掛かる。親という理、身上の処余程の事情であろ/\。さあ早く順序の道、早く考えて、ほんにそうやなあ、そうかいなあと言う。これだけ一寸諭し置こう。

明治三十七年四月二十一日
堺支教会担任高井猶吉の処、理事南野好松に変更願
さあ/\尋ねる事情/\は、前々事情というは長らえての事情であった。さあ一時一つ事情の話というは、どうなろと言うたるもあったやろう。さあ前々の一つ理、さあ今変わるという、変わる人の心/\、これよりどうでも何でも皆々の精神々々、変わる人の精神、どうでもという精神の理に許そ、さあ許し置こう。

右担任家族共に教会敷地へ入り込み願
さあ/\尋ねる事情/\、一日を以て尋ねる事情、一つの理一つの心、理は将来、将来と言えば理は末代という。さあ/\皆々の中の心という。一日の日は将来の理、さあ許そ、さあ許し置こう。

明治三十七年四月二十二日
平野楢蔵身上眼なり脳が上ぼせ耳が聞こえ難くう御座りますという処の願
さあ/\尋ねる/\。さあ何でも彼でも尋ねにゃなろうまい/\。身上堪えられんという事情、いかな事であろう、どういう事であろう、と思う。尋ねる/\。尋ねたら又一つさしづに及ぶ。皆よう聞き分けにゃならん。どういうものでこういう事になる。どうもならん。いろ/\思う中に、又さしづは味のあるものと思う。その味のあるさしづ、しっかり聞き分けにゃならん。よう聞き分け/\。年来々々何年後々々々一つ事情、心に一つ/\知らん者あろうまい。生きて居る者は皆知って居る。どんな事も知って居る。これから諭す。よう聞き分け。一時初めは分かり難ない。たゞ一つ蓋を開けたら何がある。蓋が取ったら、何があるやら分からなんだ日があった。世界一つから引き比べてみよ。皆蓋取ったら、どんな者も分かる。まあ珍しい処から一つ/\名が下り名が出来、所々それよりどんな事も日々聞きて居る。小さい処大き取れ。大きい取れば、よう聞き分けて、真実答え無くばならん。日々尽した運んだ理あればこそ、あればこそ、姿ちょい/\見えてあろう/\。中に苦しみの道通って居る/\、運んで居る。これ歎くやない、悔やしむやない。どういう処見えるやら、もう危ない所怖わい所が楽しみ。危ない所まさかの時の台という、俎板という。どういう事もせにゃならん。たゞはい/\ではなろうまい。俎板という台持ってくれ。一人から一人のさしづやない。皆々その心に台という心治めてくれにゃならん。身に苦しみは言うまで。又道のため国のため今立て合い、どういう事に成るもこういう事に成るも、一つ俎板という事聞き分け。これだけ諭したら、どういう事に悟ろと、どういう大き理出そうと言うても、成る。歎いた事ではならん。よう聞き分け。いつ/\さしづにも一日の日と言うて及んだる処ある。これ聞き分け。艱難の道通りた理は、皆見える処働きた理という。身上は案じる事要らん。案じる事要らんで。長い道筋一つの処、始め掛けたる処から、艱難の道という。世上にはいろ/\言う者あろう。言う処無くば、一つ分からせん/\。小さい処は、誰の目にも掛けるものやない。日を伝えて居る。あれやこれやと敵無くば行かりゃせん。どういう事あるやら分かりゃせん。今日のさしづいつに出るやら、分かりゃせん/\。この心持ってくれにゃならん。

押して、台と仰せ下さるは、分教会の事でありますか、本部の事についてゞありますかと願
さあ/\分からにゃ、尋ねにゃ分からん。よう聞き分け。合図立て合いと言うたる、合図立て合いと言うたる。善い事にも又悪い事にも、取らにゃならん。どんな合図立て合いあるやら、年来に伝えたる/\。又手も付けたる。その日来たら、どうでもこうでもと言う。その時一人台という。どういう事なら俎板という。どういう事もこういう事も、その上で分かる。これ一つ、しっかり聞き取りて置け。

明治三十七年四月二十八日
おさづけ御運び済みし後のおさしづ
事情願は、正面に来て尋ねるのやで。正面来て声高に尋ねるがよいで。

明治三十七年五月十三日
本席宅の南の東方へ親神様を祀る所一間半建て出し願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情はさあ/\もうどうせいこうせいと言うや、言うようにさすがよい。話するようには、どうなりともするがよい。さしづである。心置き無うさすがよい。さあ/\許そ/\、さあ許し置こう。

明治三十七年五月十六日
桝井政治郎妻スヱ三十九才安産後の身上障りに付願
さあ/\/\、さあ尋ねる事情/\、さあ身上事情尋ねる。身上の理尋ねる。いかなる事情も諭するによって、よく聞き分けにゃならん。さあ/\よう聞き分け。第一一つ許しという、許しという。心の理皆々あろう。この一つ理からよう聞き分けにゃならん。どういうものでこういう事になった。さあ/\よう聞き分け。第一許しという、世界にまで及ぼしたる。身上の処、安産楽々の後こうなる。後考えも付こうまい。さあ/\よう聞き分けにゃならん。安産からこうなると更に持つな。これは世界では大層の理である。安産から後一つの理である。さあ/\何でこうなる。よう聞き分け。この理後々身上成ると成らんの理、事情いんねんの理諭し置くによって、よう聞き分け。難儀さそう不自由さそうという親は無い。兄弟は無い。この理から諭すから、よう聞き分け。まあ一時の処、一時どうとは無い。いんねん親々、それ兄弟、それ皆々の心も無くばならん。このいんねん諭してくれ。これだけの順序の理諭するによって、よく聞き分けにゃならん。ほんにそうやなあと言えば、身上の処一時どうとは案じる事要らん。親々日々と言えば心だけの事。家、しっかりと、これを定めてくれ。

押して、桝井の次男安太郎の事でも御知らせ下されますか
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\前々心一つ事情、どちらからこうこちらからどう、善い理と言うて成程と一つ順序の理治めたもの。事情によって、善きも悪しきも、親子でも兄弟でも、心の理は別派。たゞ心まで。日々日過ぐる。第一これよう聞き分けにゃ分からせん。親の心に取れば可愛もの。ならんという人の心、親のいんねんと言う。これ一つよう聞き分けにゃ分からん。年限経ったその後は、どうこうと言う。日々の事情、同じ兄弟同じ中にも、良く暮らして居るもあれば、どうこうとも言う。人心というは、めん/\のもの、身上かりものの中に、心に間違い、又々自分からの心はどうもならん。長らえての道筋、生まれ子同様、一つ心から一つ事情。成らん堪忍するが堪忍、という事もあるやろう。

明治三十七年五月二十二日
本部墓所に桁行八間梁行三間の祭場建築願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねる事情、もうどうでもこうでも無けにゃならんもの。事情願通り許そ/\。随分広くなけにゃならん。ざっとしたものでよい/\。皆々子供戻りて来る。大きものして、ざっとしたもの広きもの。事情願通り/\、心置き無う、いつなりと掛かるがよい。

明治三十七年五月二十二日
山沢為造家を他へ移す願
さあ/\尋ねる処/\、まああちらこちら一寸々々、あちらという。これまでの又所どうでもこうでも所々、何処なりと此処という理は、ここがよかろう。此処と言えば此処、何処と言えば何処、許し置くによって、運ぶがよい。一時の処一つ理があるによって、建家建てゝやってくれ。又、古き建物は付属建物にして、たゞ一箇所ではどうもならん。数々要る。皆々だん/\勇んでやってくれ。勇んでやれば、どんな事情も勇んで来る。又々後が急ぐ。これも一寸にをい掛けて置く。どうなりとこうなりとして、やってくれにゃならん。この理を早く治めてくれるよう。

押して、場所の処はどのへんに建てさして貰うたら宜しう御座りますや願
さあ/\随分建家の処、東々々北寄り。此処がよかろと言えば、此処がよかろ。又、皆々が此処がこうと言えば、一つの理も取り直してやろ。これはどうなりとせんならん理である。

明治三十七年七月八日
高安分教会長松村吉太郎今般都合により中谷に変更の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\長らえての事情、前々事情一つ一時事情尋ねる事情、皆々心という理だん/\事情集まり一日々々の日も経ち、年限々々今日はなあと思うた日もあった/\。長らえての年限の道筋、どうでも何でもという一つ精神、尋ねる事情願通り/\一つ事情許そ/\。さあ許し置こう。さあ/\精神の理に許すで。さあ許し置こう。

明治三十七年七月十一日
増井幾太郎四十二才小東フミ二十八才結婚御許しの儀願
さあ/\/\尋ねる事情/\、縁談事情尋ねる事情、一日の日を以て尋ねる事情、一つ理一つ心互い/\事情一つ一日の日の心事情、いずれも長らえての事情であろう/\。どちらもこちらも前々事情話し合い、どうしてこうして思う。一つ理成るようにして、どうこう一日の日を以て尋ねる事情、事情将来心の理なら十分の理。心を運んでくれ。一時取り急ぐの事情に、事情は速やか許そ/\。さあ許し置こう。

明治三十七年七月二十七日
本席身上御障りに付願
さあ/\日を以て尋ねにゃならん日が出て来る。さあ/\日を以て尋ねにゃならん日が出て来る。もうこれ一度どうでもこうでも、どうにも行かんから、一日の日を以て尋ねにゃならん日が出て来る/\。
皆々よう聞き分けにゃならん。あれこれ取り混ぜの話する。もう長い話ではない。夜が明けたら明かい、日が入ったら暗い事、決まったもの。二つ三つ程の理を諭し置く。よう聞き分けにゃならん。身上どうもならん/\と言うて、日が経った/\。今日の日どういう事諭すなら、皆々これまで余程の苦労、年限置いたであろ。年限を経た中に、楽しんだ日があれど、苦しみ多い。楽しみは四分、六分は苦しんで居る。ならん/\の日を経った。そこで明らかな事待つであろ。明らかな事待てば、日々に明らかな心を持って、日々運んでくれにゃならん。それはどういう事に思う。どういう事なら、心はめん/\の持ち寄りの心、鮮やかな心に皆々の心治まればよし。一日の日あるによって、日が詰んで了うてはどうもならん。若き者にも、よく仕込まにゃならん。これまで残し置いたる席という。これだけの理諭し、場所とさしづ、これまで時々諭したる事ある。よく心に弁えてくれにゃならん。治まる事もあれば、治まらん事多い。治まらねば、どれだけの事運んでも何もならん。初めは軽き些かな心を伝えて道出けたもの。一時初めから一分始終出けやせん。よく聞き分けてくれ。これまでの道容易ならん道、教一つの理から年々に道出来て来たる。よう聞き分けにゃならんで。これがいかん、どれがいかん、教一つの理を放って了て、世界一つの理取り運び、通ろうと思たて通れやせん。余程難しい。これまでの日を数えてみよ。年限の内一箇年経ったら、これだけ/\と世界映りたで。国々まで及ぼした。世界映し難くい/\と、一寸話して置く。そら何もならんとは言わん。世上の道三四十年以来の道から諭すなら、万人の中ほんにそれから出来て来た道かいなあと、何処へ行ったとて得心出けんではない、と諭し置こう。成らんと思て行ったとて、さっぱりの日成ってからどうもならん。これまで国々遠く厭わずして出て来る者に、皆諭したであろう。若き者に皆諭したであろう。若き者に仕込まにゃならん。柔りこいものは、年寄りも若き者も子供も皆々喰うであろ。今席と言うたら教祖とは違うなれど、万事入り込んでの話すれば、教祖一つの理も同じ事、と諭し置こう。

明治三十七年八月五日
兵神分教会長富田伜米太郎長男米雄生後九十日咽喉身上願
さあ/\/\尋ねる事情/\、さあ/\これ待ち兼ね待ちに焦がれし一つ理事情。一つ心という、日々の処一つ/\堪ゆるに堪えられん一つ理、小児の処日々の事情、まあ/\余程大層事情。何が違う彼が違う、どれがいかんこれがいかん、一時の処あろうまい。小児の処待ち兼ねた。子供楽しみは日々の理、中に一つこうなあ、一つ理これは堪ゆるに堪えられん。何よの事情よう聞き分け。世界日々という、皆々の理、道の上からどういうものと思うは日々の心であろう。一つ事情余程の事情大層、待ちに焦がれし事情なれど、何よの事情も眺めて見れば一つ事情、この一つ事情よう定めてくれ/\。

押して、いんねんという処で御座りますか、又、道の上には何お知らせ下さるもので御座りますか
さあ/\尋ね返やせば一つ理諭し返やす。いかなる事も聞き分けにゃ分からん。めん/\小児と言えば、一つ外々の心もあろう。めん/\その中に皆々どうこう、又中には一つ/\これ多くの中である。これ一つの理たんのう、事情同じ事と言えば、一日の日を定めてくれにゃならん。

明治三十七年八月九日
船場部内島船出張所担任城戸清次郎を以て一度府庁へ願い致せし処却下に付、分教会長兼務の願
さあ/\尋ねる事情/\、前々事情、一つこれでと思う処、事情さあ/\どうこう一度やない/\、二度やない/\。どうでもこうでも一度二度の処皆々心なれども、世界並の心ばかりでどうもならん。難しいなる/\、どうも難しいなる。よう聞き分けにゃ分からんで。そこで早く/\より、あちらの区役所こちらの区役所は、世界並々々々、世界並になってはならんと、前々より情に流れなよ/\と、前々事情に諭し置いたる。今一時の処世界並も同じ事、同じ事情、これよいと世界一つの理運び、どうもならん事情は、一つの道、どちらになりても許そ/\。さあ/\許し置くが、何よの事もこれよう思やんせにゃならん。世界あちらにもこちらにも、事情難しいなりてどうもならん。これ/\談じ合い、夜と昼との心を持ち、夜と昼との心を持ってくれ。いかなる心も通りてくれにゃならん。皆々に映してくれ。談じてくれるよう。

明治三十七年八月二十三日
日露戦争に付、天理教会に於て出征軍人戦死者の子弟学資補助会組織致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、いかな事も尋ねにゃ分からん。さあ/\今この一時一つ世界という中に、一つという理は、世界にある。そこで、これまでどんな事も言葉に述べた処が忘れる。忘れるからふでさきに知らし置いた。ふでさきというは、軽いようで重い。軽い心持ってはいけん。話の台であろう。取り違いありてはならん。この台、世界の事情、もうどう成ろうかこう成ろうか、一つの台。敵は大きもの、全国に於ても大層と言う。古き/\事に、年限から諭してある。この一つの心得は今日の事や。有る事言うた事はない。紋型無い処から順序追うて来たる道。難しい事望んで、難儀苦労さす道を付けたのやない。ほのかに諭して居るやろう。理は一つに纏まりてくれにゃならん。皆々よう聞き分けてくれにゃならん。道という、道は楽の道は通りよい、難しい道は通り難くい。難しい道の中に味わいある。よう聞き分け。敵と言うて、睨み合い/\という。一時の処、旨いように思う。旨い事やない。何でも彼でもという。これまで諭し置いたる理は、仮名な柔らかい中に、要要の言葉諭してある。一時の処言葉だけでは忘れ易い。書きた事は忘れんもの。一時この際、もうこれなあという、何か治め方、皆手も付けてある。皆一時一つに纏まる事がさて置いて、あちらからちょい、こちらからちょい、纏まりた処が知れて居る。年限数えば、幾年経つ。もうどうもならんかいなあ、という処から、世界の道余儀無く一寸付けたる眼目の中に、一つ仮名な理に付けてある。一時どうもならんという。余儀無く理ある。来ん先から前に諭してある。思やんしてみよ。道という道は、どんな中も運んでやらにゃならん。又一つ所々、又一つ志や/\、理が思うから、志早いやない、遅れてある。そこで、よく聞き分け。もう一時尋ねる事情、それは何時にても許し置こう。大き事すっきり、これではどうもならんという処まで行ってみよ。これではならんという処まで行かにゃ、分からせんで。

押して、教会長を会長に願
さあ/\もうどうでも一つ台と言うて、元というもの無くば、世界承知出来やせん。いかな事も、よう聞き分けにゃ分からん/\。未だ/\一寸始め。始め掛けたら、どんな事始めにゃならんとも、分からん/\。これはどうやろうこうやろうと、さしづ取るがよい。さしづ取れば、何も恐れる事は無い。もうあかんかいなあ/\というは、ふしという。精神定めて、しっかり踏ん張りてくれ。踏ん張りて働くは天の理である、と、これ諭し置こう。

明治三十七年九月十日
深谷源次郎六十二才身上願
さあ/\/\尋ねる事情/\、さあ身上という、いかなる事であろう思う処、さあさあだん/\事情いかなる事情、さあ/\いかなる事情、皆それ/\の中と言うであろう。さあ身上に掛かる処、どういう事であろうと思う処、さあこれまでなかなかの道、あちらにどうこちらにこう、皆自由自在に成り来たる中、よう/\聞き分けにゃ分からんで。さあ/\思うようになりて、もうこれ遠い所/\、それ/\の中、元と言えば、初まり一つである/\。これからの心に理諭すによって、よう聞き分けにゃならん。今一時事情、何が案じる事要らん。これより一つ理諭す。年限追々道と言えば、皆それ/\年限、この二つの理所々に理の元と言えば一つ理、十分の心である。これまでの処、理というは、容易ならん日を通り来たる処は、これ皆突き止めてあるによって、こうと言う。本部一つに治め。楽しみの中であろう。楽しみの中に一つ、一代の心に忘れようにも忘れられん。これというはこれ、あれというはあれ、皆成り来たる。この理心に治め、一つ理治めてくれ。案じる事要らん、案じた分にゃならん。これ皆々の心に一つ理も定めてくれ/\。

明治三十七年九月十五日(陰暦八月六日)
増野道興昨年東京方へ学問修行に出ました処御詫び申し上げ、本年も再度修行に上京致し度く、もっとも在京中に脚気病悩み帰宅後全癒、十五日前に左の肩怪我致し居り、再度上京の儀御許し願
さあ/\/\尋ねる事情/\、さあ/\いかなる事情も尋ねにゃ分からん。さあさあ人々という小児という、小児にも数無き小児。どうしてくれこうしてくれ、どうこう一つ心というありて親の心という。どう言うたてこう言うたて。なれども、これよう心得にゃ分からんで。さあ/\何処にどうして居るも同じ事、無理強ってと言うや、やってもよい。なれども、これ一つ身上に知らしてある。何よの処もどういう事も、さあ行きたいと言うや、やってもよい。何よの事心に十分立ち寄りて掛かる処、行く事要らんとも、行けとも、そりゃ言わん。なれど身上に不足なったら戻らにゃならん。又一つ事情治まりて治まらん。小児一つの理よう聞き分け。さしづ一つをやの心と言う。事情先に一つ理であるという事、諭してやってくれるよう。

明治三十七年九月二十六日
仲田楢吉四十一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という一つ事情、さあ/\いかな事情どういう事情、尋ねる処/\、さあ尋ねるから、一つ事情も諭し置こう。さあ心という理治まり無くば、何度諭すも同じ事、兄弟々々兄親兄弟、それ/\兄弟事情皆々一つ事情、いかなる心もさんげ改めくれ。さあ第一よく聞き分けにゃ分からん。道というもの、何分からいで道とは言えん。道なら道のようなる事分けてこそ、道である。さあ遠からん事やない。古き事やありゃせん。戦場事情一つ、さあ年限は僅かの年限である。それから、よう心、よう聞き分け。間違うから、一つ理速やか、今日の日掛かる。どうもならん。なれど、将来心に改めるなら、身上速やかという。一度二度ならぬ愛想尽かし言葉、身上に掛かりてさしづという。よう聞き分け。兄なら兄、姉なら姉、いかなる事も改めさすが兄弟一つの理。外々の心やない、道の上一つそれ/\の心を添え、改めてこう、事情という、しっかりこうと、改めさしてくれるよう。

明治三十七年九月二十七日
諸井国三郎三女甲子緑川直次次男忠次郎を養子にとの内談整い居りますに付、国三郎心得まで願
さあ/\/\尋ねる事情/\、縁談一条尋ねる。さあ/\一時事情よいと言う。どちらもこうと言う。もう又一時事情であろう。事情それ/\の心に将来々々心、この理道という、理一つ心合わせ/\添い、十分日という、十分日である。何かの処、心に委せ置こう/\。

明治三十七年九月三十日
中和分教会従来植田楢松分教会長たりし処都合にて辞職に付、後担任平野楢蔵に変更願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねる事情前々事情又前々事情、だん/\事情、さあ/\皆々事情尋ね出る事情は容易やあろまい/\。さあ/\前々事情一つ、又一時事情を以てこうという理尋ねる。尋ねるには、皆それ/\寄り合うた中の理、どうせいこうせい、これがよかろうあれがよかろう、精神皆々の心の精神、心精神、皆々心の精神又々事情、さあ変わる人という、容易やあろうまい/\。一つ事情精神一つ事情、何かの処という、皆々の心という。何であろう/\、何であろうがよう聞き分け。いかなる事もどういう事も、危ない怖わい。先という道は鮮やかという道である。暫くの処/\、十分の保護してやってくれ。いかなる事、精神皆々の心に許し置こう/\。

明治三十七年十月二十二日
富田伝次郎妻たき六十才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\身上さあ一時事情一つ理尋ねる。尋ねるには、もうよく/\の理であろう。尋ねるは、よく/\の理であろう。どうでも成らんどうでも行かんと思うは、日々心という、一つ理尋ねる。身上不足成る。何故こう成ると日々思う。一つ尋ねるから、何かの理も諭するによって、よう聞き取らにゃ分からん。さあ/\この道という、容易であろうまい。前々長く間では、いろ/\一つの理。年限という理思うて、よう/\の理成る成らん、思うだけの心は尽してある。日々働いてある。日々尽した理は、日々の理で受け取りてある。尽せば尽すだけの理ある。又身上という、心大きい持ってくれねば、発散出来ようまい。しっかり聞き取りてくれにゃならん。さあ道という、年来に重なり/\、年限の理より出来た道である。さあ何よの事も世界に映しある。働いた理は金銭ずくで買えるか。さあどう成る。さあ心という、働いた理世界に現わしたる。身上に不足ありてどうと、早くなあと思う。
さあ/\身上前生人無くなり、こう成るどう成る。前々には可愛なあ、又候この理心に掛けず、先ずこれから何でもと思う大き心を持ってくれ。さあ/\何時とも分からん、というような心を持たず、この心に治めてくれ。成っても成らいでも、どうぞしてもという、この心将来末代という。心に楽しんでくれ。満足心に与えてくれ。日々に弱るなあという心を持たず、楽しんでくれ。人間という、一代切りと思うから頼り無い。なれど、そうやない。末代という。この理金銭ずくで買われん。これ世界に映しある。成ろう言うて成るものやない。天然という、この心を持ってくれ。さあ一時どうとは無い。なれど、早く発散々々。嬉しいなあと、これを早く心に。この理、発散して治めてくれるよう。

明治三十七年十一月二日
本席身上御障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあまあ一寸身の処、あちらこちらだん/\さあ/\何か知らすやらと思う。よう皆々の者も心得てくれにゃならん。時という、今一時の時と言うてあろう。十年以来から、どういう事出来るやら、こういう事出来るやらと思う。数年来より仮名な事に、筆に知らしたる。これを皆々よう聞き分け。十年と言うや、一昔と言う日来たる。世間惣々の話、道から知らしたる。一つ理長い間に皆々筆に取りたる。これを皆々心に理を定めて、心洗い替えてくれにゃならん。時という、旬という、時外れてはならん。そんならどうしたらよかろうと、めんめん精神心にあろう。さあ/\よう聞き分けてくれにゃならん。どうでもこうでも、あら/\の道皆付いたる、細い/\道に一寸知らしたる。又ほのかに聞いて居れば、あんな事と言う者あろう。台という、あら/\年限という日があろう。めん/\どう成りてもこう成りてもという精神の理、心一つに結んで置かにゃならん。一寸話し掛けたる。これをよう思案してみよ。国のためと言うて、存命果たす者もあろう。又この道というは、尚も心一つに治めてくれにゃならん。よう聞き分け。皆心一つに持ってくれにゃならん。

しばらくして
さあ/\一言言うて置かにゃならん。いずれ成るやろう/\、どうで成るやろうと言うて、成るに決まりたという心、皆々の中にあるやろう。よう思やんしてみよ。時という、旬という。時ある、旬ある。旬が外れたら、一掛けから組み替えせにゃならん。さあ/\どうでもこうでも、投げ捨てゝなりとも、一人の心にしっかりと寄せてくれにゃならん。何ぼ寄っても、一人の心に寄る心あれば、守護という。そこで、いつまでも同じ事である。一つ心を定めてくれにゃならん。さあ/\ほんの言葉だけで言うた分にゃ分からん。言葉はその場だけのもの。言葉の理を拵えてこそ、八方である。人が知るであろう。これも一寸話して置かにゃならん。

皆々相談して居ると
さあ/\この場で一つ理、どうしょうこうしょう理、それは分かろうまい。ちょいちょい筆に取りた処から、談じ合いて定めて、又一日の日と言うて尋ね出るがよかろう。さあ/\又もう席と言うたら、余程の年であろう。席は機嫌界にして置かにゃならん。又日々勤めというは、勤めせにゃならん。勤めは心の働き、又勤め過ぎて、気を病ます事もある。席は三才児同様にして、ほんのそのまゝ心に委して置かにゃならん。日々勤め、当直々々。それは大切の理。かえって、大切の理気を病ます事ある。心に掛けんようにして、これはこうしてんかいと言う処まで、構わんようにしてくれ。構い過ぎて心を病ます事あるから、あちら畑の端、こちら畑の端、さあ/\今日もよいかいなあと言うて、あちらへ行けば随いて行き、こちらへ行けば随いて行き、気を病まし心を煩わすようなもの。なれど、心見切りて了うてはならん。前々諭したる事ある。門中は一人歩きさすがよい。日の中というは、構わず、これはこうどれはどう、心に持って、これだけと言う。なれど、夜分は何でも彼でも一つ晴らして、気の休まるという事を、心に持ってくれにゃならん。

相談の上御願いに出ます
さあ/\まあ一言々々、今はどうでもこうでも我が一同、国のため皆々の心を運ぶ。これは十分の理である。又一つ応法心働かにゃならん。なれど、道の理はころりと違う。さあと言うたらさあという心を、皆持ってくれにゃならん。これを、談じ合いの角目に一寸話して置こう。

明治三十七年十一月五日
この間結構におさしづを頂きしに付、昨夜居合わす本部員協議を遂げましたが、何分に目下人少なにて、十月大祭には役員皆本部へ帰ります故一同揃いました上、十分協議を為し御願いに出ますと願
さあ/\尋ねる事情/\、前々事情一つ諭したる。一つ理十分に諭したる。あちらからもこちらからも、片々の理心に持って居るやろう。十分の理何かの事も一つ理、又一つどうこう中に、これなら/\と意見一つ合わし、皆々の中惣々の中、もう一日の日と思えば、尋ね出るがよい。これ事情諭し置こう。

明治三十七年十一月二十七日
増田亀次郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一つ事情いかな事であろうと尋ねる。もうよかろうか/\思い/\処、余儀無く事情である。尋ねるから諭してくれ。いかな事情も道の成り立ちから心の理、成り立ちの理聞き分け。どうせこうせは言わん。一つの心、あちらでもこちらでもと思う処、連れ添う家内、安楽心何不自由無く暮らしたのに思う事情、これから元々心をよう聞き分け。内々何一つ、身上一つ何か一つ、幼少より中、こういう一つの道に心の理、身上切なみ成ったら、これをよう聞き分けねばならん。道の理一代切りと思う。道は末代、人間は一代。安楽一つの理、日々に思う心間違って居る。一つ年限楽しんでくれ。又候こんな事と心を持って、一代の理でない、末代道の理はころっと取り替え。成程と言えば、神が受け取る。こんな事でなあと思うな。これから楽しんで心という。楽しんでくれ。どんな大きものでも、無くなって了う。小さいものでも、成人して大きく成ったものもある。不自由の心忘れてくれ。一時どうともない。精神ころっと入れ替え。しいかり踏ん張って、楽しましてくれ/\。

明治三十七年十二月十四日
過日のおさしづにより、一同協議の上第一部下を養成するに対し、以前教会に関係ある本部員整理のためその教会に赴き、関係の無き教会は教長の命により、神様の御許し頂戴の上それぞれ教会に養成するため出張する願
さあ/\尋ねる事情/\、前々の事情から一つ理を尋ねる事情、いかな事情も尋ねにゃ分からん。さあ/\よう皆々心にしっかりと心に治め。道というものは、成程という理持たにゃならん。先々と言うであろう。遠く所と言うであろう。人間業で出来ると思うては違う。人間業で出来るものやない。遠き所は遠き所のように計り、一目に見て居る。そこで先々先ずどれだけの事になろうという。これを皆よう聞き分け。一年二年三年、皆揃うた年は無い。苦しみの道通りてこそ立つ。大きく成る。これから、大き心を持ってくれにゃならん、持ってくれにゃならんの処、一々物を持って行て、どうとは出来ようまい。そこに一つの情愛という心ある。一人救けたら万人救かるという心持ってくれ。一人狂うたら万人狂う。成らん事せいとは言わん。一人救けりゃ万人救かるという理、心に治めにゃならん。何が違う。幾国何人あろう、元一所。子供、一人育てば皆々育つ。一人潰せば皆潰れる。長い道筋の間、年々に寄り合うた。変わりた話、変わりた話と思うやろう。そうやない。前々から、田の中、野中の事思うて見よ。神は嘘は言わん。教祖存命伝えたる。年限まで切って聞かしたる。これだけのもの、どれだけのもの、金持ったて世界に拡げられるような事はない。これは皆、神の守護。楽しみ中も違わん。楽の中に苦しみという。苦しみの処、通り抜けにゃならん。元々から大きものは無い。一年は一年、二年は二年、三年は三年の理、見えて無くば嘘である。そこで皆々心を持って、こうもせにゃならん、どうもせにゃならん、と、めん/\の心に持ってくれにゃならん。時聞き分けて談じ合い/\の心、水も漏れんよう十分運べば、神の守護と言う。神の守護は珍しきもの。暫くの間難し、困難、道も困難、世界も困難。辛抱という、元の心見てやれ。これから見れば、どんな辛抱も出来る。年々に重なりたる。これを、しっかり聞き分けてくれ。皆成らん中からする肥、肥というものは、早い目からせにゃ、出来やせん。どんな艱難も踏ん張りてくれ。

教祖の二十年祭も近づき、表門西へ石垣を築き塀を設け内部の設計致し度く願
さあ/\まあどうなりこうなり、これだけどれだけ、どうせにゃならんとは言わん。皆々精一杯にして居る処は見て居る。なれども、年限思えば、もうなあという心あれば、心だけ許す。無理にどうせいとは言わん。時という、旬という、世界から見ればどんな事も見て居る。成らん事無理にせいと言うた処が出来やせん。もうこれだけと言う。皆心、一つの心に成りてくれ。一つに成れば強いもの。そも/\の心は、どうしてやろうこうしてやろう、と言うたとて、出来ん。そこで暇が要る。もうこれから、皆心というは、一人の心にようあれだけの心を揃うたなあというは、世界にどんな事も映る。これをよう皆々の心に持ってくれにゃならん。

しばらくして
さあ/\ちょと一言言うて置く。まあ年を明けたら何年になる。これではいかんというは、十分の心。成るだけ許すと言うてある。なれども、よう一つ成るだけの事、心だけ許す/\と言う。まあ、ちょとの働き/\、日々世界からよう出来るなあと言う。一つ中にどうであろう、まあ心によう/\と言う。あれかいなあと心に微かにほっと見える。世界の理よいはなあと、そこで一つ夜が明ける。夜が明けたら、そらなあと言う。楽しむ日が、つい見えてあるのやで。これを、ほのかにちょと知らし置く。

先刻のおさしづ一人の心から万人救かるという処は、先々担任教師の事を仰せ下されたるものかと申し上げる
さあ/\皆々これ多くの中所々国々という、まあ、あの者かいなあと言う。所々の理、そこで心の使い方、心の使い方、たゞしどんなもある。人と言うたら一人と言う。一人救けたら万人救かる。皆これだん/\に国々へ廻りて見て居る。一人の中に三人五人も何十人もあると言う。その中の心散乱の心なって、何ぼう言うたとて、心から出る者はどうも仕様が無い。今日は西とも東とも分からん心ある。それはその中の理、苦しんだ者の中に、一人でも誠結んで、聞き分けて居る者無いとは言えん。元一つの心から、どんな者も出来る。その心見てやれ、聞いてやれ。これは種に成る程に/\。ほんに今までと言う。今はなあ、今はこういう道で、今日はどうしょう明日はどうしょうと、落ち着いて了うた者もある。道に離れられず、道に付いて居た処がなぁと言う者もある。一寸々々と言葉でなりと満足与えば、それから一つ理も分かって来る。成程という心持ってくれ。あんな者こんな者と言うて了うてはならん。これがいかんあれがいかん、と言うは、道の疵と言う。あちらが曇り、こちらが曇りするから、暇が要る。折角細道付け、これだけこう成るは容易で成るものやない。道のため、今日の日行かんと言うて送りて居る者もある。種というは、些かのものから大きものに成る。年々に作り上げたら、どれだけのものに成るやら知れん。しっかりと心に聞き分けたか。

明治三十七年十二月十六日
本部節会の事に付一同協議の結果本部長へ申し上げ、本年は日露の戦役にて国家多端の折柄に付、本年に限り節会見合わす事願
さあ/\尋ねる事情/\/\は、それは余儀無き事情であろう/\。この世一つ始まりてから、一つ全国に於て大変々々の理、大変というは五年十年二十年やない。これまでだん/\諭したる。よう/\の日どうもならん日に及んだる。道は、六十年以来から始め掛けたる。皆諭し詰めたる。残念々々現われたら、どうもならん日になる、と諭したる。この道月日が出てこゝまで働いたるは、容易の事やない。道という、又一つ全国の事情に於て大変の事、万事扶け合いと言うたる。扶け合いというは、年々節会という、仕来たるなれども、どうで一つ起りた事は済む日もあろう。そこで、そのまゝこうせにゃならん、どうせにゃならんと言うは、十分の心である。一年大望な事休んだ日というは、余の事で休むのであろうまい。世上にして、それは大望の事と察しるは、それは取次十分の理である。抜け目無いよう。そこで、どうしたらよいこうしたらよい、とは言わん。道にこうしたらよいと言うは、何よの事も願通り/\、一時の処事情は聞き取りてやろ/\。

従前の御供鏡餅を十分の一に致し他は金額にして本部へ供える事、本部はその金を以て軍人救護の費に寄贈の事に付願
さあ/\尋ねる事情/\、まあ道というものは、これは一つ心の道。神というものは何程積んでくれたて、どうとも言わん/\。皆子供のする事、子供のする事こうしょうというは、親が許してやるが理。よく心に考えてみよ。そこで、尋ねたら、こういう事であった、どういう事であったと、相談集めて、どうしたらよいこうしたらよいというは、年によりて旬によりて、聞き取りてやろ、聞き取りてやろ。

明治三十七年十二月十七日
寺田半兵衞身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という一つ理尋ねる。さあ身上理尋ねる。容易ならんから尋ねる。身の切なみ事情という、これまで長らえての間、どうこう思う。行かんならん、思い/\の日の処、送る処、日々どうこう一つ、どうもならん。一つさしづ、諭し置くによって、よう聞き分け。さあ一人の中やあろうまい。皆々の中、皆々の心というもの無くばならん。一つ所理下りたる。容易で成ったものやない。一人の事情で皆々心取り直し、それからと言う。名称というものは、容易のものやない。皆々一つ心に合わしてくれにゃならん。よう思やんしてみよ。一戸結ぶも容易で出来るものやない。台の元を拵えた者、これなか/\の理。それ/\も、この心一つ持たにゃならん。踏ん張ったるも、順序一つの理に添えてくれ。身上どうしてもならん。年限の間身上不足なりてどうもこうもならんが、皆そも/\ではどうもならん。元というものは、金銭ずくめで買えるものやない。真実の一つ心を出し、一つどうこう理を尋ねば、心は勇んで来る。たゞ一つこうのうより、真実の思い立つものやない。よう思やんしてくれ。一時どうとはない。なれど、何よの処も満足与えてやってくれにゃならん。これを一つの事情に諭して置こう。

増野正兵衞尋ねに赴く願
さあ/\尋ねる処/\、一つ話というは、皆々諭しよう、諭しよう取りようという。道というもの、しっかりと伝えてくれ。それ/\の中も、どうしてこうして、万事の中も治めてやってくれるよう。

明治三十七年十二月二十二日
松村ノブ三十七才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という。ならん/\尋ねる事情/\いかな事情と思う。さあ思うは日々であろう/\。どういう事でこうなった、一つ思う。何よ身上、どういう事尋ねるからは、一寸さしづに及ぶ。身上どうも不思議、日々の処だん/\事情思う。何かどうこう分からん。分からんから一つ尋ねる。尋ねるから一つ諭し置くによって、よう聞き分けにゃならん。さあ/\身上一つ心の煩い、心煩いは何たる事と思う。一時身上どうもならん/\と言う。なれど、身上一つ案じる事要らん。案じた分にゃならん。一つ事情は容易やない/\。何か万事心得のため順序の心得のため諭し置こう。さあ身上から一つこういう話、何よの処も一つ事情、それ/\の談示もある。知らしもある。身上から尋ねたら一つさしづもあったと、皆々一つ心得てくれにゃならん。諭し置く心を日々の処よう聞き分け。古き事情にも諭したる。頼んで許して貰う道やない、と言うたる事もある。なれど、何年経てど/\心のみ運ぶ処もある。それは一つ事情どうとも言わん。何程経てばとて、どうすればとて、どうもいかん。いかんとて、何も不足言うのやないで。これ年限一つ順序という理待つのが理。どうしてもいかん、あれがよかろう、これがよかろうかと、あちらへ掛かり、こちらへ掛かり、それ/\思うように行かん。それ身上も思うように行かん。なれど、年限の理追うたる処、心の理定めてくれ。ならんならんどうしてもいかん/\と不足、これよう聞き分けにゃならん。これ一つ諭し置かねば分からん。年来年限何程経つ。いかな事理未だの理、ならん/\の処、これ一つの事情、それは思うようには行かん/\。これ一つよく考えて、何よの処相談一つの順序と言う。

明治三十七年十二月三十一日
増田亀次郎三十六才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という。一つどういう事であろうと思う。思うから尋ねる。尋ねるは今までの事情、事情はこれまでの事情日々の処、事情これまでの処、十分に受け取りてある程に。よう心に一つ理持ってくれにゃならん。尽した理は将来末代という理である。人間というは、一代と思うから頼り無い。理は末代の理。これをよう聞き分けて、しっかり治めてくれ。尽した理は、将来末代の理に受け取りてある。理消えやせん程に。理は十分の理である。これを楽しんで、一代の理に悔やしいと思うやない。これをよう聞き分け。人間というは、早い者もあれば遅い者もある。どんな者もある。これを聞き分けて心に満足せい。たんのうが第一である。これを前生いんねんのさんげと言う。これを聞き分けて、何も思うやない。さあ言葉直ぐに受け取るというは、一つ道の理と心に治めてくれ。これしっかりと心に治めてくれ。まあ/\暫くじっと。成っても成らいでも、一代の心は十分の理を治めてくれるよう。さあ受け取りてあるで。

 


<補遺>

明治三十七年三月二十八日
大谷久則二十五才池馬之助次女おすゑ二十四才縁談事情願(高知部内浜田支教会大谷、同高岡支教会理事池)
さあ/\/\尋ねる事情/\、縁談一条一つ事情尋ねる。尋ねるには皆それ/\どちらこちら事情一つ定め、心を見定めて一つ事情運ぶ。さあ/\思わく通り、皆々それ/\一日の日の心将来とも言う。心に委せよ。運んでやるがよい。

明治三十七年三月三十日
上田与三郎五十二才妻くに四十九才身上願(奈良支教会)
さあ/\/\尋ねる事情/\、さあ身上事情、さあ/\どうもならん、どうでもならん。ならんから余儀無く事情一つ尋ねる。尋ねるから一つ事情諭す、いかなる心も聞き分けにゃならん。これまで道長らえての道であろう。それ/\やれ/\思う。何でもと思う中、今一時身上不足なる、身上悩む、思う処、一時どうとは無いなれど、よう聞き分け。今一時尋ねる事情聞き分けにゃ分からんで。何でも無くば、何でもない。道という理ありて、一つ心寄りて道の上の人々、又一つ中に重く理、この理をよく聞き分けにゃならん。難儀さそう不自由さそうという親、有るか無いか。この理聞き分けてくれ。さあ/\身上に掛かる。何をしたのやなあ、と思うような事心に持たず、道あればこそ/\、何人幾人たりとも道あればこそ、と治め。一時の処どうとあろうまい。なれど、身上余程大層という。さあ/\尽した理は受け取りてある。これをよく聞き分け。尽した理、何をしたのやなあと思う心を持たず、道あればこそ、道という理あればこそ、と心に治めるよう。一つ諭してやってくれるよう。

明治三十七年五月九日
山中栄蔵四十七才木下おきく三十七才結婚願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談事情一つ一条一つ理尋ねる。いかなる事情と思う、一つ尋ねる。尋ねるから一寸さしづに及ぶ。前々余儀無く事情これ一つ事情いんねん。さあ事情又一時改め、こうと一つ理尋ねる。よう聞き分け。人情と言うて運ぶであろう。速やかと言えば楽しみの理なれども、何よの事も一つ理尋ねる理、諭し置かにゃならん。何よの処、取り運んでよいと思えど、一つ理一つ心よう聞き分け。いんねんという理一つ理、さしづして置こう。

押して、結構に御言葉を頂き、尚双方とも運びを付けまして
さあ/\縁談事情一つ理、だん/\事情諭してある。さあ/\いんねんという理一つ心無くばならんで。一寸にはよいと思う。よいが、又理どうこう理、皆々篤と談じ合うてやってくれるがよい。

明治三十七年五月二十五日
村田幸助養子に付伺(村田幸助の養子を貰い受けしに、やむを得ざる事情から、その者は親里へ返し、今度改めて南本武平の六男留吉二十二才を貰い受け度き儀願)
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情縁談一つ事情、前々事情は余儀無くという、余儀無く一つ理。これよう縁談事情聞き分けにゃ分からんで。どうというこうという一つ理無いもの。さあ/\よう聞き分け。一日の日を以て尋ねる一つ心、縁談重重の理運んでやれ。これ将来の心に治め。一度一つの理生涯の理治める。なれども、どうもならん。親子と言うても、兄弟と言うても、めん/\心から一つ/\の理変わる。どうもならん。一つめん/\心であるから、どんな徳があるとて、心に治まり無くてはどうもならん。さあ、これ何かの事情に、一つ改めてこうと、一日の日の心、さあ/\皆々心に治め。こうと言えば、許そ/\、さあ許し置こう。

明治三十七年六月十一日
安村甚松五十才身上願(郡山部内中背支教会長)
さあ/\/\尋ねる事情/\、さあ/\身上という、一つ理という。尋ねる事情、長らえて/\身上一つ事情、どうでもいかんこうでもいかん、どういう事であろう。長らえての日を、余儀無くの理通り居るであろう。さあ一つさしづを貰うたらなあと思う心は、日々の理であった。尋ねるから一つ順序の理諭するによって、よう聞き分けにゃ分かり難ない。さあこれまでという、十分の心を働かしたる中であろう。なれど、身上に掛かれば、日々という。身上さえ速やか、と思うであろう。さあさあ必ず心の理取り直さにゃならん。これまで心道の上という、皆々の中寄り合うた中、取り直さにゃならんで。どういう事をして日々にという。煩い/\、心の一つ理も煩い。よう聞き分け。さあ難儀さそう不自由さそという親は有るか無いか。そりゃ有ろうまい。この順序の理、十分聞き分けにゃならん。さあ何であると言えば、所々に一つ理、世上から見れば、大層鮮やかなる理下りたる。これは末代の理。人間というもの、頼り無いもの。この一つ理、金銭で買わるものやない。一つ理、金銭積んだるようなもの。さあよう聞き分けにゃならんで。一時の処、身上大層なれど、どうなりても結構という心を定め、皆々の心を運び、所々に心という理一つ。尽し損にはなりゃせん。尽した理は受け取りたる。これ一つ心に治め。十分諭してみよ。これ一つ諭し置こう。

明治三十七年六月十九日
北嶋友五郎妻三十七才身上願(撫養部内香川支教会長)
さあ/\/\尋ねる事情/\、さあ身上一条事情尋ねる。さあ/\どうもならんならん。どうなるこうなる日々の処、よう聞き分け/\。さあ/\尋ねる。尋ねるから又一つ事情理諭する。よう聞き分け/\。それ/\長い間皆々の心重々の理、中に身上どうなる/\。長い間の身上なれば、いろ/\の心出るであろう。それは余儀無く心である。なれど、よう聞き分けにゃならん。一つ理運ぶ尽す処、十分の理に受け取りたる。そんなら身上何故こうなる。一時にどうとは無い。なれど大層大層。皆々心によう聞き分けてくれ。道というもの、一代と言えば頼り無きもの。末代という処に一つ心の司という。この末代の理、一つ心に定めてくれ。どうなりてもこうなりても、この道という心を治めてくれ。満足一つ理与え、心の理一つ養うてやってくれるよう。一時どうとはない。

明治三十七年七月一日
村田熊三郎妻せい三十一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上事情尋ねる処/\、さあ/\一度二度身上さあもうならん/\ならんで日々の処通り来たる。さあ/\身上の処余程事情大層。もう一度の処もう一度という。又候身上よう聞き分け。何でやなあと思うなれど、よく事情聞き分けにゃ分からん。これまでの処、幾重の道幾重の理、幾重の処中に、こういう事であゝと思う。よう聞き分けにゃ分かり難ない。いんねん/\いんねんならと言うて了うては、どうもならん。この道よう聞き分け。人間という、一代と言えば頼り無いもの。ならん/\の理聞き分け。これ皆前生いんねんのさんげと言う。内々ならん/\の中一つこれ道という心を定め。ならんがたんのうという心を治めてくれ。成る成らん前生いんねんのさんげと言う。なれど、一時ではない。余程大層という事情である。

明治三十七年七月十五日
越智久八妻ヒサヨ三十才身上願(高知部内愛豫支教会長妻)
さあ/\/\尋ねる処/\、尋ねる事情余儀無く事情であろう/\。さあ/\又候又候事情という、いかなる事であろう、これ思う。一つ心、余儀無き事であろう。さあ/\尋ねるから事情いかな話事情も諭するから、よく聞き取りてくれ/\。どういう事が違うこういう事が違う。これは無い。これ通り来たる年限ある。年限ありて道と言う。よう聞き分け。身上に掛かる。いかなる事思う。皆々これ何でも救けにゃならん、救からにゃならん、と思う中に、一つ事情という。心一つ掛かり、どうもいかん/\。これ一つ理から余儀無く事情、運び違わんよう。これ伝えてくれ/\。さあ難儀さそう不自由さそという親の理、有るか無いか。よう思やんしてみよ。又候々々こんな事では世界から何と思う、何と言う。なれど、道という理一つ、成っても成らいでも、心を治め。所々一つ名称末代の理。一代と言えば、頼り無いもの。道という尋ねる一つ理、所々一つ名称、この理金銭や智者学者で出来たものやない。しっかり思やんせにゃ分からんで。さあこの理は他から取ろうにも取らゝせん。剥がそうにも剥げやせん。安心の心を定め。又々どういう事こういう事。成っても成らいでも、この道という末代の理。一時一つ理始め出し、どうこうやない、万劫末代の理。この大望の理、十分諭してやってくれ/\。案じる事要らん。教会名称一つ理無くばならん。この理速やかなものである。一つ開き付けた道という、末代の道。さあ心に治めて運んで、成程と一つ諭してくれ。これさえ治めたなら、一時の処どういう事もあろうまい。これ一つ治めてくれるよう。

明治三十七年九月十一日
福原惣太郎三十七才身上願(湖東部内筑紫支教会理事)
さあ/\/\尋ねる事情/\、さあ身上事情尋ねる。さあ/\尋ねる事情は、余儀無く事であろう。どうしてもこうしてもいかん/\。だん/\どういう話も聞き取りたであろう。一つ理、身上鮮やかならんから、尋ねる。尋ねるから、一つ事情順序の理諭し置こう。一つ事情よう聞き取りてくれ。さあ/\どうしてもこうしてもと思うは日々であろう。さあ/\堪えられんと思う心、別段何もどうこうは無い。これまでの間だん/\の道も伝え、いかなる事も十分の心を治め来たる。そんなら身上どういう、又これまで道の上にどういう心も、これだけ運ぶ。いかな事もこういう事であってはなあと、堪えられん理であろう。人間という、一代と言えば頼り無いもの。なれど、そうやない。これまでの理受け取りてある。よう聞き分け。世上の理を見て、一つ心道治めてくれ。いかな事もどんな話も、皆々の心寄り合うてくれ。これが道の理である。この一つ事情、一時どうとは無いなれど、余程大層。これよう心にたんのうしてくれ。身上事情、これ皆世界いんねんのさんげと言う。この一時事情余程事情大層。なれど、どうなりてもこうなりても、この一つ理聞き分けるなら、又一時暫くとも言うて置く。

明治三十七年九月十二日
鶴巻吉三郎三十八才身上願(湖東部内北蒲原出張所長)
さあ/\/\尋ねる事情/\、さあ身上という、尋ねる事情理尋ねる。さあ尋ねるから、これよう聞き分け。だん/\どうしてもいかん、こうしてもいかん。どういう事と思う。日々日をだん/\通り来た。その理尋ぬる。尋ねるからは、一つ又事情一つ理さしづに及ぶ。どういうさしづなら、よう聞き分けにゃ分からん。さあさあだん/\年限重なりだん/\、さあいつ/\とても、何とても思い/\、日々日柄通りたる。道という、もうどうこう、これそれ、思う。楽しみの中に一ついかなる事と思う。よく理聞き分けにゃ分からん。何よの事心という理成って、一寸楽しみの中に、又身上不足なる。どうであろうと日々思う。これ日々堪えられんであろう。その又堪えられん中に、一つ理よう聞き分け。人間という、一代と言えば、頼り無いもの。なれど、そうやない。理は末代と言う。さあこの理よう聞き分け。長長道の理治め来たる。日々楽しみ中に、身上に不足なりてたんのう出来やせん。なれど、世界の理を見てたんのうという。これまで尽した理は皆受け取りてある。さあ/\あちらからもこちらからも、どうしてこうして一つ理運ぶ尽す理、日々の処楽しみの理運んでやってくれ/\。まあ一時どうとは無い。なれど大層。こんな事と更に思うやない。末代という理治め。これでどうこう道という上に、将来末代の理しっかり定めてくれ/\。又一つ身上不足なりてたんのう出来やせん。なれど、世上一つの理見分け聞き分けてくれ。苦しみ切なみの中にたんのう出来やせん。なれど、苦しみの中にたんのうするが、世上いんねんのさんげと言う。

明治三十七年十月十九日
吉岡岩蔵五十九才身上願(兵神部内加古支教会会計)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上事情一つ理尋ねる。さあ/\尋ねるから一つ、又身上によりて一つ理諭し置こう。よく聞き分けにゃ分からん。さあ身上不足、何でやろうと思う。いろ/\心迷う。長らえての道を尽したその中に、この身上不足。皆それ/\の心日々の心である。十分一つ事情諭し置くによって、よう聞き分けてくれにゃならん。さあ/\長らえての心、どれだけ尽す、これだけ尽した理は、日日皆々受け取りある。理は必ず受け取りある。又身上何故こうなると思うやない。この道という、それ/\に諭する理、よう聞き分け。同じ人間同じ神の子である。難儀さそう不自由さそうというをやは無い。又これからという中に身上不足なりて楽しみありゃせん。身の内こうなりてどうこう、成程聞き分け。も一つのかりものという、この心を定めて、苦しみの中に楽しんでくれ。成らん出来んさんげするが、前生よりのさんげと言う。これ一つよう聞き分け。何でも彼でも一つたんのうしてくれ。一時どうとは無い。尽した理は将来末代と言う。この理聞き分けてくれ。一つ理、満足与えてやってくれるよう。


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