おさしづ

明治三十四年



明治三十四年一月十二日
撫養分教会長土佐敬誠出直しに付、後任選定まで事務代理を土佐卯之助勤め度く願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は一時以て事情、何たる事と思う。順序一つ後々事情、さあ/\定まるという一つ理治まりて、一度二度又々勤めると思う。尚尚芯の順序の理こうであろうと、後々一つ、ついの理を治まる。何々後々の理楽しんでくれ/\。

明治三十四年一月十七日
高知分教会へ桝井伊三郎、高井猶吉出張する願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ所々事情という、何かの事も一つ/\道理、一度と言えば事情許そ/\、事情許そ。

明治三十四年一月十八日
芦津分教会井筒五三郎本部凖員に御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情には皆それ/\心というものある/\。なれど、一つという、年限という、人の年限の心という。まあそのまゝじいと、いずれいずれの日を楽しましてくれるよう。

明治三十四年一月二十七日
河原町分教会所地所願(京都市上京区丸太町川端東入東丸太町坪数合計三千八百四十坪二合建物合計三百七十六坪八合七勺の処、分教会地所に御許し願い度く付ては地均らしの処願)
さあ/\尋ねる事情/\、前々の事情という。さあ/\一時一つ心という。皆集まりてこれ一時心留まる/\。精神一つ集まる理、一つ所変えて順序という。広く所広く所一つ望みの地であるで/\。さあ許そ/\。

明治三十四年一月二十七日
村田かじ昨晩より腹痛に付願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも一時身上の処迫る処、いかな事であろう。だんだん尋ねる処、身上悩む/\。身上悩むやない。心という理が悩む。身上悩ますは神でない。皆心で悩む。前々どうであろう、こうであろうと、一時迫る処、だん/\兄弟寄り合うて、どうでもこうでもと、順序運んだ理あろう。それよりだん/\順序あら/\分かり、これでという処から、身上鮮やかな理。又後々一つ出けた一つ理、もう/\何が順序と思う。一つなあ/\心に掛かる/\。身の内から掛かる処ならん。すうきり心に掛かる処運んで、心休め。後々どういう話あろうと、こういう話あろうと、命限り/\、掛かろという/\。順序運んでやるがよい。

後々と仰せ下されますか、林由松の処でありますか、と押して願
さあ/\心に掛かれば、心に掛かるというは言うまで。心に掛かる、よう思やんしてみよ。元々から理あったものやない。だん/\寄り合うたもの。そこでさしづ明らかというは明らか。これはなあというは、なあ。心定めて、成っても成らいでも、身上はどうなってもというは、これ神の真実。仮名を仮名と言う。これ一つ。

明治三十四年一月二十九日
中和分教会長伜三男植田一史二十五才と大原伊平次女いと十九才縁談御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談一条理尋ねる。尋ねるから一つさしづ。さあ/\だん/\/\/\主、主と主と親と親と一つ心、これでという十分々々の理運んで、どちらの理も鮮やかという。その心皆道から出来たものや。さあ/\縁談々々十分十分、さあ/\運んでやるがよい/\。

明治三十四年二月四日
本席先日より御身上御障りに付、御願の処申し上げば、休みになりてからと仰せ下され御伺致さざれ共、一昨晩より御障りに付如何の処でありますや本日願
さあ/\だん/\事情々々、だん/\事情、さあ/\尋ねる処/\、尋ねるにも皆それ/\事情、何か決心という。心定めて尋ねる/\。尋ねたら順序諭し置く。いかなる/\事も治まるか治まらんか、何かの事もよく聞き取りてくれ。年限の間幾年間、年限経って、一つ事情皆万事運び、順序あって一つ道理と思って万事掛かりて居る。又掛からにゃならん。どういう事諭すやら分からん。何かの事も聞き取れ。どういう事も聞き取れ。心定め所の理を諭そ。いかなる事もよく聞き取れ。もう世界の処、あら/\の所へ理を下ろしたる。この道どういう処から、だん/\事情始まった道であるか。心には治まってある。治まってあれど、中にだん/\取り遅れ取り遅れ、どういう事も取り遅れてある。さあ/\遠からず道見える。遠からず理が分かる。遠からず分かる事知らずして、応法世界の理に押され/\、だん/\根気尽し罪重ね、心一ぱい働き、働き損になってはならんで。これをよう聞き分け。一日の日以て尋ねた理のさしづ、栄えると思うか/\。栄えると思うか。さあ/\栄えるか。栄えると思えば、大いに取り損い。取り損いあってはならん/\。今日の日までよく諭せにゃならん。なれど、諭す事出けん。どういう事も、日々迫りて来る処まで諭す事出けんような事では、どうもならん。よう聞き分けて、よう数えてみよ。多くの中子供日々連れ戻る。連れ戻って、一日二日又二日だん/\遅れて、困難の初めというものが、一寸見えてあるが、これが残念の事じゃわいなあ/\。

一寸してから
さあ/\道というものは、独り立つと思てはならん。独り立つと思うなよ。日々それ/\集まり、働きあればこそ、これまで日を照らしたる。これ取り損わんよう。さあ/\常という、時という、取り混ぜてはならん/\。一つ/\の筆を取って一点を打って分ける。しっかり筆取れ。
さあ/\どういう筆取らすなら、もうこれ遠からず万事心運ばにゃならん。多く中に、多く子供連れ戻る、連れ帰る。あちらも狭い、こちらも狭い。一つこれよう聞き分け。どういう所から、遠く所思わず立って出て来る。真実心擲って、遠く所から出て来る処、心の理を計れ/\。遠く所から連れ戻る、連れ帰る子供の心察してくれ。少々路銀も出したとて来るものやない。多く子供来る処、よう聞き分け。世界に応法力入れて居ては喰い止める事出けようまい。それでは、道という理何処にも無い。道というものは、一つの心の理を寄せて神という。理一つ/\踏ん張るならこそ、火の中、どんな中も通れる。心にこの順序知らずして、多く心病まにゃならん事出けてはならん。それでは世界からどういう事言い掛けられたからとて、踏み止める事出けようまい。大恩忘れて小恩送るような事ではならんで。これ、一つの心に第一治めてくれにゃならんで。

押して、平野より教校地所買い入れの事に付申し上げ
さあ/\尋ねにゃ分かるまい/\。これ身の障りというは、買い入れ定約出けるまでの身の障りではあろまい。これを台として話し掛けるは、多く子供一日遅れ/\又遅れ、どうという。そうであったである。これ聞き分け。道の上の土台据えたる事分からんか。長い間の艱難の道を忘れて了うようではならん。土台々々分からず、土台に理無くば、何時どういう事にいずんで了わにゃならんやら分からん。世界大恩忘れ小恩送る、というような事ではどうもならん。この順序早く聞き取って、心にさんげ、理のさんげ、心改めて、ほんにそうであったなあ、と順序の道を立ったら、日々理を栄える。日々に理を忘れて理が立つか。理があるか。この順序分かる者無いのか。
さあ/\未だ/\これから幾重の話もあるなれども、一時に話した処が分かるまい。一つ心は定まるまい。あちら損じこちら損じ、損じ切ってからは仕難くかろ。雨止めすっきりしては、倒れて了う。倒れん先にすれば止まる。この理から一寸話し掛けるによって、皆々心を合わせて、一つ治めてくれるよう。

おさしづの上より相談してという話の処へ
さあ/\又一つ/\、たゞ一つの言葉を返して諭さにゃならん。何から談じてよいやら分からん。困難するやろ。よう聞き分け。今日の日諭す。席という/\、席の一つの理を聞き分けにゃならん。席、皆々の側で世界の話もするが、又笑い/\の話もする。これは、席の心皆の心も同じ事。又一つ、道理に適うか適わんか。これは席の心やない。神入り込んで直ぐの話する。道理適う適わん。席話するは、席に出てするも同じ事、道理神の話である。天より映す話である。天より一つの理諭すに、仇なる事は諭さん。これ諭したら鮮やか分かる。これだけ諭すによって、談示すりゃ分かるやろ。早く一つの道理定めてくれるがよい。

明治三十四年二月八日
清水与之助養女みつ二十四才山沢豊吉弟由松三十才縁談事情願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ縁談事情、縁談事情さあ/\道という、理という。遠くと言えば遠く、知らず/\道であって遠く所一時の処、又、縁談事情、道という理の処から運び寄る処、又、夫婦寄る処、鮮やか治まり、又、親々治まる理なら許す。さあ/\何時なりと運ぶがよい。

明治三十四年二月八日
水口分教会長藤橋光治良長男長右衞門十四才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\身上に一つ事情という、長らえ心得んなあ、いかな事であろうと思う。どうでもならんと思うから尋ねる。尋ねるからは、又一つ諭し置く。よく聞き分けにゃならん。何か万事長らえて道すがら、どういう処、こういう処、長らえて道すがら通り、よう/\の理治まり、又々治まり事情にては喜び事情に成りたるに、何であろと日々事情、これではなあと思う処、よく聞き分けにゃならん。内に一つこんな事と思う。どういう事であろ。これ日々であろ。どんな事情もこんな事情も、第一所理の元へ、一つ、善うても掛かる、悪ても掛かる。この事情以て遠く何よ事というは、半ばというはどんな事も掛かる。めん/\一時に行かん。皆んな万事よう集まりて今日の日。よう聞き分け。身上案じてはならん。何で成ると思わず、道理聞き分け。皆不思議々々々でこれまで通り来た。どんな事も何よ中に、内々掛かりて来るはどういう事と思う。成っても成らいでも、どうでもという心定めた理から聞き分け。内々なら結構と言う。他にあったらどうであろうと、どっしり心定めてくれるよう。

明治三十四年二月十日
過日のおさしづより相談の上、本席より常に理に適う適わんの理の御話を聞かせ下さる節は、早速それこれ相運ぶ事に決定致しましたが、これまでの処御詫び申し上げ願
さあ/\万事の処に一寸諭し掛けたら、分かり掛けたら、何よの事も諭し置く。よく聞き分けにゃ分かろまい/\。この一つ代々理というは、皆々成程の道も聞き分けて、遠く所運び掛けた理から、元の地という所へ連れ帰りたる。古い/\順序、古い事情、裏は鍛冶屋、表大工、こらほのかに聞いて居る。又分かってあるやろ。これから何よ膝に手を置いて、思やんして聞き分けば分かる/\。分からいではならん。分からんような事では、どういう理やら、何やったぞいな、というような事では、思やんしても分かろまい。それではどういう理でなるのやら分からん。もう道というは、多くの中に皆根を下ろしたる。十分というは、十分の上の十分なれど、よう聞き分けにゃならん理ある。成る処から為すは、何でもない。成らん処からすれば、どれだけの苦労あるか分からん。これ聞き分け。よう思やんせにゃならん。どれだけの長者も、一夜の間に無くなる、という理諭したる。これ聞き分け。今日は十分と思えども、明日は分からん。この理を聞き分けにゃならん。理を心に意味を含んでくれ/\。取り損いあっては、踏み被らにゃならん。何よの事も天然と言うて諭し掛けたる。天然という順序聞き分け。元々という、今日という日案じたる日から見れば、今日の日は明らか。万事出けた。これを一つ、よう聞き分けにゃならん。幾つ何十になる/\。年というは、幾つ何十になる年の者に委せて、若きという者は、どうでも一時の道とは言えまい。
前々以て事情諭したる。回る車に水を仕掛けたら、何時なりと独り回るという事にて諭したる。何と聞いて居るぞ/\。

又押して、応法世界の理に押されて遅れたると御聞かせ下されし角目は、如何なる処で御座りますや願
さあ/\世間一つ理に押される処/\、思い立った事を、世間の理に押されて居ると言うて、これは時旬に許そ。ならんと言わん。言わんがなれど、よう聞き分け。古い年限難儀苦行の理を通りて、今日の世上の名である。よう/\理を古い理を差し置いて、今の一つの理を、どうでもこうでも道という理に諭すは、はあと思うようではなろまい。ならんと言わん。天然の理に添うて行け。天然の理に添うて行けば、一つも踏み被りは無い程に/\。

しばらくして、
一日の日も、席の場へ立ち並ばず/\、一日処、一つの理運ばず/\、一度運ばず、二度運ばず、だん/\すうきり運ばにゃ、道の理すうきり外して了うも同じ事。

日々本席御運びの時、教長出席下さらぬ処でありますや
さあ/\何よの事も聞き分け。年を寄ったる/\者を、機械のように思てはならん。心時々休めさせ。時々運び忘れてはならん。どんな日あってはなろまい。惣々惣々理に関わる程に、関わる程に。
日々の処まあ一つ裏という、表という理である。いつ/\ならどうこう仕難くかろう。なれど、すうきりではなろまい。裏と表は抱き合わせ/\。おらこれだけ、おらこれだけと、区域分けて無い/\。十分一つ養い、一つたんのうさゝにゃなろまい。よう思やんしてみよ。一年の日、どれだけ働かして居るか、運ばして居るか。皆々聞き分け。抱き合わせ/\、一日も外れてはならん。日々席々、三分の一も運ばらせんで。三分の一も運ばれんような事では、一日の日持てるか。これよう聞き分け。

又続いて遅れたると仰せ下さる角目は、本部教会所新築の件でありますや、就ては屋敷買い入れの事でありますや願
さあ/\尋ねる/\。これ何よの事も聞き分けにゃならん。直ぐに掛かるか、掛からんか。直ぐに掛かれば分かる。心と雨漏りとすうきり違うて居る/\。取り違うて居るようではならん。雨が漏る/\、破損が出けば、直ぐと/\。よう聞き分け。抱き合わせと言うたる/\。直ぐと心休まさにゃならん。何よ一日も休み日無い。休む日無い処やない。さあと言うたら、夜が夜中でも勤めに出る。これ雨漏りに譬えたる/\。これよう聞き分け。

平野楢蔵より学校の事に付申し上げ
さあ/\許してある限りは、成るよ行くよ。理を以てすれば許した理、とてもや道に適わんものなら、前に許さん。なれど、地所あたゑ一時に言うた処がなろまい。そこで年限という処から、ぼち/\掛かれば成る。急いではなろまい。そら出け掛けたものは、どうでもこうでもせにゃならん。何よ一つ出けたら、又追々掛からにゃならん。よう聞き分け。一同の席にも出ず。年の取りたる者/\に丸委せのようではなろまい。これ聞き分け。何よ分かったか。分からにゃ尋ねて、一つ/\筆に付けて、日々研究せにゃならん。

押して
さあ/\何よの事も、一つ/\分かり掛けたら分かる。皆寄せて心配さすような事は無い。なれど、一つ理が重なるなら、どうもならん。する事出けん/\。人間というものは、たゞ心にたんのうさせば、喜んでする。喜んですれば、どれだけ苦しい働いたかても、苦しみは無い。なれど、はぁとして居てはならん。これより仮名な諭は無い程に。

明治三十四年二月十日
こたまの事に付、戸籍を引く事本部員会議してその旨おさしづの上、如何致しましたら宜しう御座りますや願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\もう年限経てども、どうもならん。余儀無く事情で、余儀無く事情以て取り払いせにゃならん。一時こうという、成る処にていついつまで成ればよい。成らん処でしょうと言うた処が、どちら心を変えるから、それはどうもならん。捨てたい事は無い。なれど、どうもならん。よう思やんしてみよ。いんねんの理が分からねばどうもなろまい。かりものと同じ一つ理である。成るも一つ事情、成らんも一つ事情、これから聞き分け。どうしょう、そんならそのまゝという事も行こまい。又々後の事情、又々の日も照る日もある。これだけ諭し置こう。

押して、こちらへ引かして貰うたら宜し御座りますや
違う/\。何を聞いて居るやら、そういう取りようして居るからいかん。何の理で一時直ぐという。これ聞き分けにゃ、成らん処から成ろまい。それでするこれでする、行こまい。一時そのまゝ。元々という事にして了て、後に又々という事あろ。又運んでもやらにゃなろまい。これをよう聞き、さあ/\そのまゝならそのまゝ。一時改めてなら改まる。道理の理を分けて来にゃならん。

押して、しばらくそのまゝ放って置くのでありますか
さあ/\これ/\分からん/\。良いと思た日もあれど、その日忘れて一時ぼうとしたようなもの。何処へ帰ろにも、何処へ取り付こにも、取り付く島が無いようなもの。一時人という、一時に集める事出けようまい。一時すっきり洗て了て、そうしてどうという道はあろ。その理分からいではならん。

向こうへ掛け合いして、という事申し上げ
さあ/\分かり掛けた/\。一日の日を楽しんだ日、将来治まってあれば、皆の中へ気を揉む事要らん。なれど、流れ/\このまゝなろまい。そこで、掛かり無きようにすっきり洗い、すっきりしてこうと言えば、ならんと言わん。いんねん/\どんないんねんもある。善いいんねんと思えばならん。いんねんという、どれだけやろと言うても、要らんという者に、後追うて行てまでやる事出けん。又、やろと言うても突き離そうという。これ聞き分け。そこで、どれだけのこうのう集まったるか見よ。楽しんでこうのうの理から、日々の日を照らしてる。

明治三十四年二月二十八日
土佐卯之助四十七才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\身上に心得んという。どういう事であろうと、皆々心に皆思う。事情から尋ねる。尋ねるは一つ諭しにも及ぶ。身上心得ん。いかなる事であろう、そら思う。又、一つ身上に一つ何故なると、これは思わず、まあ一つこれでなあ/\思うた理に、いかな事かいなあと思う。又、中にもどういう事であろうかと思う。思うが理、なれど、よう聞き直し、取り直し、どういう事も思い直し、道にどういう事あれど、思い決めた理、いつ/\まで皆惣々中に結び、成るよ行くよ仕切りた理、中にあろ/\。年限の内という心持って、天然の中に一つ理。ようこれ聞き分け。急ぐ事要らん。何処がどう、彼処がこう、それ/\中に治め。今年で行かんというは、来年という。三年経てば、又分かる。どうなろうか知らん、こうなろうか知らん、思い掛けたら、闇の晩に歩くも同じ理。うっとしいてならん。成るも理、成らんも理、天然の理から心悠うくり持って、又中にも前々の理、いかな事であろう。楽しみ中に、なあ/\思う。一つ心取り直し、思い直し、どんな中もこんな中も通り抜けるは、天然の理。どういう仕切りた理は、天然とは言わん。天然の理以て通るだけ通る精神から立ち来たった理。善いと思えば悪い。心に掛かる。心に掛かる処しいかり取り直し、今年はいかんというは来年、三年つい経つ。成る心持って、成らん事ならん。年にとって、あちらもこちらもと言う。作り作も同じ事。良い年もあれば、悪い年もある。この心持って、急えた処がならん/\。身上の処、何とも一つ案じる事要らん。案じ掛けたら、切りが無い。この心一つ持ってくれ。

明治三十四年三月一日
堺支教会長平野辰次郎へ田原支教会役員竹西長松弟千次郎貰い受け度く願
さあ/\尋ねる事情/\/\、縁談一つ事情尋ねる。尋ねば一つ又事情のさしづもしよ。皆々それ/\心という、どちらも心という、これでという/\、楽しみやなあ。心の楽しみ寄って、これでという運ぶなら、何時なりと許し置こう。

明治三十四年三月七日
永尾よしゑ身上のぼせに付願
さあ/\だん/\事情尋ねる。身上に事情心得ん。時々という、又静かと言うやろ。こらどういう事であろう。日々越す日々暮らす事情というは、何か事情集まりと、女々と何か事情、どうも一時捨てるに捨てられん。放って置くにも放って置けん。今までと風変わりて、我も/\という理であろう。そこで、一名一つ/\、又数々という。どんな事も心に掛けずして、優しい心神の望み。悪気々々どうもならん。何か悠っくり育てる心、道である。悠っくり育てる心、道である/\。皆々心も同じ事、育てにゃならん。育てゝ順序及ぶ/\。身上案じる事要らん。心悠っくり持って、此処にどういう、彼処にこういう、寄り来る者大切。こうして居たら、とうとうそりゃ要らん。寄り来る者大切、又、他からありゃどうという心、曇り持ってはならん。育てる道である。これ聞き分けて、皆々同じ心、万事そも/\ではどうもならん。女でありゃどう、そりゃあろうまい。あろうまいが、又寄りて来るとも分からん。男女によらん。道の台一つから。存命教祖、ほんに物貰たら、こりゃどうしょうやら知れん。何のためやろ。何のためやったら喜ぶやろと言う。人に満足さすは、教祖の理。貰たさかいに/\と言うて、これでよいわでは、後の種切れる。持って来れば当り前、持って来ればよいでは、後々防ぎ出けん。この心、皆惣々に持ってくれ。身上案じる事要らん。しっかり踏ん張って居る。

手を打ってから
さあ、もう一声々々、一つ点打って、後々へ聞き分け。どういう事、成るも成らんも、たゞ一つの道から成り立った。よう聞き分け。もうこれだけ成ったら/\、大丈夫という心は違う。楽の道は通りよい。さあ、しんどいなあと言うて、一服して、寒いで火を焚いて、まあ一服々々というようになったら、何思ったて、彼を思ったて、どれだけ焦ったて、どうしたて、明らか道楽しむ事出け難くい/\。これ聞き分け。どんな事及ぶも、道からという心無けにゃならん。外へ力入れて居ては、薄うなる。どれだけ世界の道やと言うて心寄せて居ては、神の道薄くなると諭し置かにゃならん。あれはこれだけや取り違いやなあと言う。又中にもあろう。これよう聞き分けてくれ。

明治三十四年三月九日
梅谷分教会部内西沢万吉より本部基本財産として山林献納願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は一つの心、精神の理一つ、事情心受け取る/\。さあ/\許し置こう/\。

明治三十四年三月十一日
宮森与三郎右の眼の障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に心得ん。心得んから尋ねる。どういう事であろう。一つ事情尋ねたら、一つさしづあろう。思う処尋ねる。尋ねるから諭し置く。よく聞き分けにゃならんで。前々事情から、一つ見れば一つ栄え、一つ心治まり、一つ治まり又治まり、だん/\治まり、又治まったかと思えば、又候々々この事情、皆の中へ話し置かにゃならんで/\。尽すだけ尽してやらにゃならん。見てやらにゃならん。長い間やないで。もう僅か心添えば、世界何か、どんな悪人でも、道から治まったと言えば、世界の雛形と言う。現われる/\。これ皆々治め。何も彼も皆いんねん同志、いんねんという。親子の理、いんねん理聞き分け、善い子持つも悪い子持つもいんねん。これ聞き分けにゃならん。又中にいずみ切ったる事情もある。これよう諭し、尽し損ではならん、運び損ではならん。この順序早く運んで、皆々の処へ治め。これしいかり聞き分けてくれ。

明治三十四年三月十五日
本部東の蔵続きの北へ三間に二間半の蔵新築願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\事情はこれ許さんでない。許さんでないなれど、もう一時どういうさしづ及ぶやら分からん。そこでこうと取り決まりた事情は、一寸見合わすがよい。

明治三十四年三月二十二日
松村吉太郎東京本局に対する件申し上げて後上京する事願
さあ/\尋ねる事情/\、いかな事情も尋ねる。尋ねば事情の諭も無けにゃならん/\。無くては頼りになろうまい。どういう一つの事情、どういう事こういう事、精神一つ以て掛かった処が行かん。行かんやない。止めて居る。皆古き話に十分伝えたる。今日と明日と分からん。今日の日は今日に分かる。明日は分からん。明日に無けにゃならん/\。心以て万事一つ皆の中一つなら、何も言う事無い、思う事無い。この道は皆一つから始め掛けたる。皆大抵知らず/\、あれも聞いたこれも聞いた事は、鮮やかならん。皆めん/\通りよい道ばかり思やんして居る。よう聞き分け。この道は容易な道やない。往還、往還危ない、細い道は怪我無いと、惣々諭したる。細い道は危ない、往還は何にも危ない事無いが道なれど、往還道は危ない、細い道は危ないないとはどういう事。よう聞き分け。これまで通りて来たは、神が連れて通りて来た。神の道往還道やない。掛かり、何処からも用いった道やない。よう聞き分け。教祖一つ天より天降だり、道付け掛けたる仮名な道、この道は一つ皆楽々行くは行きよう良、重荷担いで細い道は通り難くい。往還道通りよい。なれど、一日尋ねる処どうしてこうして言うた処が、これと定まりない/\。なれど、その日/\心に弁えて行くがよい。

その日/\の場合と仰せ下されます事かと願
さあ/\楽をしては通れやせん。どうでもこうでも、どうなろう知らんというような事無く、明らか見えやせん。中に一つの心で、一条の糸なら切りゃせん。なれど、あちら結びこちら結びては、何時どういう事になるやら分からん。細い糸でも、一条程堅いものは無い。一条の道やなくばならん。なれど、あちら結びこちら結び、何程大き綱でも、ほどけたらばら/\。これ聞き分け。これ以て、万事談示の元になると定めてくれるよう。

野田幹事の処止める事に付御願
さあこれまで道のため、なじみという/\。心安い者/\なら、何処へ行ても心安い。これだけ/\と、気を休めてやるがよい。

明治三十四年三月二十二日
土佐まさ四十三才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に事情、さあ心得ん/\。いかな事一つ事情、どういう事情、こういう事情、何の事情であろう、どういう事情であろうと、鮮やか分からんから尋ねる。成らん中から尋ねる。成らん中から尋ねにゃならん。尋ねたらさしづしよう。事情聞き分けと、皆惣々中へ順序諭す。身に堪えられん事情から尋ねる。尋ねたらこういうさしづあったと、皆々中、これまでいかな事も通り抜けたる。又一つ楽しんだ中、これは何たる事と言う。よっく聞き分けて、何か分からにゃならん。惣々中聞き分けて、ほんになあ/\この一つ事情、皆惣々中へ治めにゃならん。一つ余儀無く事情から越し、どういう事で行こ、こういう事で行こ。堪えられんは日々であろ。身に掛かればどうする事も出けん、と聞き分けて、先という。一年二年事情思わず、事一つ理、これまで成らん中、通りた中から思やんして、身に掛かれば堪えられん事情から何思うたてならん。一二年じいと鎮めて、それから何か現われる。早くという、身上一時の処、余程大層。なれど、一つどんと定めて、ほんにと一二年の間、どういう事も思わず、為す事せず、ほんに道というは、どう分からにゃならんかと、この事情一つ定めて早く/\。

板倉槌三郎より話し掛けて居る処ありますが、二三年控えましたら宜しきや願
さあ/\一時尋ねた処、あれこれ諭したる。何か諭しの理に籠もりあるによって、その理から話し掛けるがよい。

明治三十四年三月二十三日
本部教長夫人東京へ御越しのこと願
さあ/\行こと思えば、何時なりと/\。心々心に一つ、心に理。行こと思えば、何時なりと。

松村さくお供する願
さあ/\尋ねる処、一人ではそら行こまえ。連れ添う/\、心々心だけ/\。

明治三十四年三月二十五日
村田かじより林由松普請東にある二階の建物西の村田幸助の南へ建築致し、尚それに建て添えする事願
さあ/\尋ねる事情/\、さあこれにこう/\、これにこう一つ皆々ある。一つの理尋ねる。一つこうという、心置き無うしてやるがよい/\。

元の二階取りた後へ蔵建て度く願
さあ/\尋ねる処、そら心に、心に許して置こう。

明治三十四年三月二十六日
畑林為七妻やす四十九才身上御願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に一つ事情堪えられん身上、いかな事情と思う処、よう一つ聞き分けてくれ。聞き分けにゃ分からん。どうも身上に堪えられんというは、余儀無く事であろう。身上かりものというは、聞いて居る。それ/\言うまで治まったる。こゝで身の悩む処、聞き分け。救けてやろと思うのに、救からん。又、救けてやらんと言うても、救かって来る理もある。これどうも事情に通らにゃならんという事聞いて居る。為す事情籠もりたる。これ聞き分けてくれ。これまでいろ/\どういう事も、どうなるや知らんこうなるや知らんという処、通りたる。よう/\治まり、これでもと思う中、又この中、又一つ身上堪えられんというは、あり可き理であろまい。あり可き理であろうまいなれど、十分たんのうして、たんのうしてある。前々からだん/\通りた処聞き分けて、たんのうしてくれ。先々運んで思わずでは、道無いも同じ事。心からどんな事も出ける。成るも一つ成らんも一つ、難儀さそう不自由さそうという理有るか無いか、これ聞き分け。何も思う事要らん。めん/\部下という、先と言うたる。国々一つ理見てたんのうしてくれ。たんのうより理は無いで/\。しっかり聞き分けてくれ。

明治三十四年三月二十七日
本部東の方の蔵の北続きに神実を納める蔵建てる願(三間に二間半のもの)
さあ/\尋ねる事情/\、前々に事情尋ねた一つ、又一時々々遠くという事情一寸抑いたる処、何時何処から何処まで、一度建家取り払て了わんならんやら分からん。したかと言えば、取らんならん。小さいものならなれど、大切ないもの入れば、大切ないもの入るように理が無くば入れられん。そこで一寸心抑いたる、続きに掛け出しのようにするは、何時なりと。これでなくばならんというようでは、惜しいようなもの片付けるは惜しい。なれど、今日にして明日にも取るというようなら、そら何時なりとするがよい。構わんで。

明治三十四年三月二十七日
増井幾太郎小人仙次耳の処願
さあ/\尋ねる事情/\、前々にも事情一つ、どうも一ついかな事であろ。又候思う処尋ねる。尋ねるは、一つ順序諭し置くなら、子供々々と言う。幾人ある、何人ある。これはどうであろう、この順序どういう理であろう。皆惣々中という、身上という。だん/\あちらが障る、こちらが障る。追々いずれ/\と言う。どういう理である。又候どうであろうと日々思う。思うやない。軽き何よ、それで/\そりゃ/\、この理で子供にて何の楽しみあろうまい。なれど、よう聞き分け。不自由といえど成るも一時、さっぱりと言えば不自由なれど、ほんの当分不自由、又いつの間になあ。一時そりゃというは、どうなるか。たんのうしられんではない。今どうなろうと言うようではない。又候と思う。そら思うやない。なれど、一寸暫く何も案じる事要らんで。

明治三十四年三月二十九日
本部十二下り再版する願
さあ/\だん/\事情々々運ぶ処、改めて/\別に改める事無い。ほんにこれでは版使われん/\かと言えば、何度も仕替えにゃならん。変わらん事情一つの理にあれば、何時なりと許し置こう。

明治三十四年三月二十九日
兵神部内神山支教会本年二月七日に地方庁より名称取り消しに相成りしに付、治め方心得のため願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも事情にて心得ん事情であろ。いかな事であろと思う処、何が故にこういう事であろ思う理、所という事情という、先々という、どうもなあこうもなあ思う事情から一つ出た。まあ何も一時すうきり取り消した事というは、何もどうもならんという。心という、理という、この理皆どうぞ理に繋いで置けば、何も長い事情やない/\。一つ道がある。明らか道が出る事というは、成り立った事情、どうも変じた事情であると思う。そら何も思うやない。他に事情、いずみ切ったる処もあれば、又盛んな所もある。いずみ切ったる盛んにと言うて居てはならん。尚々心持つが道。そこで、取り消したる処、後の事情の理さい心に結んで置けば、長い事情やない。これ、しいかり心に治め。

明治三十四年三月二十九日(陰暦二月十日)
増野正兵衞、道興、おとも風邪熱強く、又春野喜市風熱、たか血を吐き障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあいかなる事も尋ねるやろ。内々あちら障り、こちら障り、身上に掛かって来ればどうである。尋ねたら、どんな諭もこんな諭も、一つ分かるやろと楽しんで居る。一つ詳しい諭す。よう聞き分け。尋ねて分からん処、尋ね返やせ。これよりしっかり諭す。元々から諭す。取りようで違い、前々元というは、国との処/\、縁談々々一つ結んで当分々々国に治め、それより道にほのか。これを聞いてこれを定め掛けたる。人一つでどういう事もこういう事も出ける。初めて国を立ち越し、夫婦々々縁という。見ず知らず/\の事である。それより縁あって長らえて道、この道に赴いた道。それから長い年限の中に嬉しい日もあゝという日もある。又長らく小人あたゑ無く又あたゑという。折角小人与えて貰たのにこういう事でなあと案じる事ある。それより、案じるやないとさしづあった。又一つ中に一人というは十分という。十分という中に、はっというは、いんねん為す事情と定めてくれにゃならん。めん/\兄弟いんねんの理、又子供いんねん聞き分けにゃならん。国を立って留まった事寄せて、一つ与えある。順序治まったる。めんめん半端というは、理である。なれど、いんねん為す事と定めてくれ。又兄弟々々子供どうして居るというは分からん。めん/\側に居れば、互い/\という、頼りという、古い親という。これはどうでも成る/\。そこで、成るよう行くよう扶け合いという。人を救けるはこの道なら、尚々血筋というは尚も扶け合い、たんのうしてすれば、過ぎたる者も勇んで居る程に/\。これよりにして心に掛けさゝず掛けさゝず、十分たんのうして、年取れたる者は、どうでも成る/\。めん/\これではいかん、どれではいかんと思わず、同じ心持って寄ったる者、尚々親切に持って行くは理であると心に治め。年取れたる者は、どうでも成る/\。たんのうして連れ帰ったる者/\、若き夫婦仲好く/\過ぎたる者の頼むという/\。さあ/\身上から尋ねた。ほんに不思議であった、と、真に治めてくれるよう。

押して、普請に付地所も求めて致しましたが引き続き取り掛かりましたものでありますや、しばらくじっくりしたものや願
さあ/\尋ねる/\。それは、どうしょうとまゝと言う。心にこうしてくれというは、これは満足であろ。どうしたらよかろと、心に巻かれて、どうしたらよかろと言う。よう聞き分け。する事大層思うやない/\。めん/\あたゑある。何も遠慮気兼は要らん、遠慮気兼は要らん。

明治三十四年三月二十九日(陰暦二月十日)午前十時
諸井国三郎去る陰暦正月二十五日の夜俄かに身上嘔吐下痢交々厳しく、二十七日朝おさしづを頂き如何様とも改めさして頂きますと御願い申しおたすけを頂きしも、其後、妻その小児なつの共に身上障りに付願
さあ/\内々にだん/\身上の処へ掛かって、一人かと思えば、又後々だん/\重なる。いかなると思う処尋ねる。尋ねの事情は、もうこれ何度事情にも諭しある。以前年限の道理、年限数えてみれば、余程古い事情、長い道筋どんな事もあったやろ。よう聞き分け。よもや道というは、目に見えてあって、先の事情であろまい。年限から世界である。この事情内々持ってくれ。内々そらどうやこうや、何が間違うてあろ。そやない。大き心定めてくれ。よもや、これ年限古い事情に大和へと、順序定め掛けた時、今の事見たでなかった/\。いかな事どうも不思議々々々という。だん/\年限経ち切ったもの。すれば、今世界見ればたんのう定め。内々世上寄り来る。日々こんな事では、先どうと思う。なれど、そうやないで。道の道理作り、内々作り/\、家内たんのう心付けみよ。どんな難しいと思う事あれど、何でもないものや。だん/\伝えて、楽しみ世上にある。この理聞き分けて、内々たんのう付け。一時聞き分け。こうなったどうなった、一時写してある書物からではあろまい。ほんの言葉から成り立ったこの道。道はどんな事もある。どうでもこうでも、こゝまでこうしたらと言う。初めなら何を学ぶであろう、何をどうするであろう。手繰り掛けられるような処から、今日の日世界見えてあろ。さあたんのうせえ/\。しっかりたんのうせえ。

明治三十四年三月三十日
河原町分教会長深谷徳次郎外小人それ/\身上に付願
さあ/\尋ねる/\。尋ねる事情/\、さあ/\いかな事とそれ/\内々事情、身の処へ掛かる。何でやろ。そら日々思うやろ。何も思うやない。よう思やんしてみよ。この道という、道の上に一つ芯とも言う。台とも思わにゃならん。道をだんだん運ぶ。普請出ける。この際身の障り、どういうもので障ると必ず思うやない。間違いと言えまい。間違いあろまい。今日世上より寄り合うて一日の日もたんのうして、日々運び来る日に、内々障る/\と必ず思うやない。出て来る道の理さい治まったら、成っても成らいでもと、大き心定め。何も間違いあって道と言えまい。皆治まりありゃこそ、我も/\と言う。さあ成っても成らいでも、どう成っても結構、こう成っても結構、この理治め。こういう事年限の内に数々あらせん。何ぼ頼んだて、出けやせん/\。この理聞き分け。道というやこそ、一つ/\成り立って来る。日々心に掛けず/\、内々どう成ったて、世上出けて来る処聞き分け。それだけ出けるのに、内々障るという、そら思うやない。そこは精神定めの台である。これ聞き分け。世上出て来る処、天よりの理。台であるで。しいかり聞き分け。

明治三十四年四月二日
敷島分教会長山田伊八郎長男倉之助十九才に山中彦七次女光栄十九才を貰い受ける縁談事情願
さあ尋ねる事情/\、尋ねる事情、縁談という一つ理を尋ねる/\。一つ縁談の理一つ理諭し置く。さあ/\縁談という、親々又人々事情、これで十分やなあ思う。心の日、一日の日は将来の心の理さい治まりあれば、さしづ貰たら治まると言う。これ聞き分け。十分の縁談、運び方一つ。それどちらも/\、縁談いんねん/\、さあ/\結ぼ/\。

明治三十四年四月三日(陰暦二月十五日)
増野正兵衞及び春野たか身上の願
さあ/\尋ねる/\。尋ねにゃ分からせん/\。さあ/\まあこれよう一つ詳しい前々諭したる。続き話する、詳しい話する。めん/\聞き取って、十分心繋いでやらにゃならん。十分計りてやらにゃならん。どういう理いんねん聞き分け。いんねんの中から出けた。元国から立ってという理は、前々話したる。角目々々分かれど、日々の処分からん。年取れた者諭したる。こらどうでも成る。なれど、伯父甥という。親兄弟も同じ事、深い中。すれば遠く所からいんねん以て寄せる。たゞめんめん若き/\だけ話し諭して、これまでと十分立て替えやろ。めん/\芯という同じ心以て子を親が始末して、又子が親を始末するが道理である。繋いでしてあるが、めん/\親子同様、何処へもするのやない、彼処へもするのやない。めん/\皆身に付く。たんのうして年取れたる者どうでもなる。この理分からん。年取れたる中、言葉優しくたんのうさすが台。又日々暮し方何も分からせん/\。めん/\聞き取って又宅分けにゃならん/\。何よの事十分々々してやるがよい。大層言わず/\、めん/\同じ事や/\というは、神が守護すれば神が話する。神の話する事にどうやろかこうやろかではならん。しっかり同じ子供に同じ暮らし方する程にと、めんめんも楽になる。めん/\言わず語らず働きて居る。同じ一つ心煩い/\、その心定めて、どうやこうやと、しっかり楽しみ付けてやるがよい。

押して、増野方取り締まる者無之跡を貰い受ける願(年取りた婦人を置きましても宜しきや願)
さあ/\又一つ順序理で尋ねる。尋ねるは、一つ順序さしづしよう。内々今は理を寄りたる。一つ分けば二つと言う。すれば、しのぎと言う。又内々心に掛かる。それは理は委せ置こう。どうせいこうせい言わん。委せ置こう。どうしたさかいにいかん、こうしたさかいにいかんと言わん。委せ置こう。これ一つ聞いて置け。

明治三十四年四月十一日
宮森与三郎妻ヒサ眼の障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、前々に事情にも一つ、一寸理を諭し置いたる理もある。又内々に一人身上、又身上事情いかな事と思う。思うから尋ねる。尋ねるだけの理の諭しも無ければならん。尋ねたら諭す。理を聞き分け。今というものは、とんと事情もあれこれ掛かる。事情困難の理/\、だん/\事情取り運び、あら/\理治めたる/\。あら/\理治めてこれでと言う。又中に一つどうにもこうにもならん事情、これ第一情無いなあ思た日ある。これ解いて、これまで知らず/\、善き事はよいが、なれど、内々めん/\掛かる。こんな事と思た理、見えん処現われて、治まれば身上に掛かる。この理聞き分け。第一に掛かる理は一つ。為す事情もある。一つはいんねん事情ある。いんねんという、一度に事情あればさっぱりと言う。なれど、年々歳々掛かるという理聞き分け。第一成らん事情、困難事情の処から聞き分け。これ夫婦中に楽しんでくれ。暫くという中に、又しても/\と思た。ようようという曇り、あちらこちら一寸ある。これ鮮やか立てゝやらにゃならん。又一寸治めてやらにゃならん。身上事情無くばつい/\に持って運ばれん。身上事情から運ぶは、互い/\扶け合いと言う、尽し合いと言う。さあ/\よう聞き分け。一度の理なら、案じにゃならん/\。大きものは持って歩く事出けん。軽いものなら、何処へでも持って歩ける。これからたんのう治め。案じる事要らん。

明治三十四年四月十二日
高井猶吉、山沢為造東分教会へ本月陰暦二十七日より出張する願
さあ/\尋ねる事情/\、それはもう何年と言うて、一つ日を切りて、これは旬と言う。尋ねる処、それはどちらも心に委せ置こう。それは、行けとも行きなとも言わん。さあと言えばさあ、それは心に委せ置こう。

明治三十四年四月十五日
堺支教会担任出直しに付、当分高井猶吉整理員御許し願
さあ/\尋ねる事情、尋ねる事情には一つ余儀無く一つの心、それ/\集まり、暫くと言えば、事情一つの心扱う。十分保護してやるがよい。事情は許そ/\。

明治三十四年四月十五日
桜井分教会長富松猶次郎長男直七二十三才富松清作妹なおゑ十八才縁談願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談一条一つの理尋ねる/\。一つの理を諭し置く。後それ/\夫婦と言えば一つの理、互い/\これでと言う、親一つこれでと言う。一日の日将来、夫婦も将来。この心を運ぶなら許す/\。

明治三十四年四月十六日
一派独立の件に付、内務省へ出願の件に付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ前に事情一つ、どういう事にもこういう事にもよかろうと思う事、早々直ぐにもと言う。じっとならん事ある。又候これも一つ事情、どうせいともこうせいとも言えん。又打ちやって置くにもいかん。又、どれだけ急いたていかん。もう行こうかどうなる、もうどうなりとなりそうなものや。今度は、今日でこれは何ぼの数とも分からん。いろんな物何も数々ある。一寸出す。これはどうもならんなあと言う者もある。今度こそという者多分出来てある/\。この心皆々治め。順序思わにゃならん。こら成るとも成らんとも分からん。満足して一時立ち返るとも、又どういう理に立ち返るとも分からん。時という、旬という、天然という理無くばならん。成ると言うても成らん。又成らんと言うても成る。どんな反対あっても成る。これはこれまであったやろう。精神という理、定めてくれにゃならん。今内務というは一つ道理である。一つ理は大きい理である。これ心の意味に含んで置くがよい。又世上から旬を外さんようというは、これも一つ親切の処に取らにゃならん。二度三度という心は、定めてくれにゃならん。どうでもこうでもという日無くばならん/\。この大望の一つ道、世界鮮やかならんという。前から同じ一つ理に他所は成って、うちは成らん。何でもないものは何でもない。小さいものは直きに成る。大き道。この道理聞き分け。小さき真似しては小そうてならん。今日一日尋ねる心というものは、それ/\の道すがらの理許そ/\。

出願に付捺印の処、六七名の事に願
さあ/\これはもうどうなりと。無うてもそのまゝ、有ってもそのまゝ。これは皆皆の談示の理委せて置こう。道すがらやで/\。

明治三十四年四月十六日
教校新築に付四間に十八間教場二棟御許しの儀願
さあ/\尋ねる事情/\、何よの事も尋ねにゃ分からん。さあ/\子供仕込む所仕込む所、道の上の理、さあ/\まあ子供仕込む所、一時の処成るよう行くようにして置くがよい。どれだけこれだけ仕切った事は要らん。無理にして、あちらも弱りこちらも弱り、弱る事してはならん。そこで、狭い所でも大事無い/\。道の上の子供仕込む所、通常一つの理を持って居た分にゃならん。この趣意からどうでもこうでも成って来る。一時に運んではならん。怖わい恐ろしい道から出るか、働きから出るか。聞き分け。皆それ/\一つ心、子供一つの心、子供仕込む聞き分け。あちらも柱、こちらも柱無くばならん。だん/\芽吹く理無くばならん。子供仕込むだけ、十分の働きもあろう。

本日地均らしの願
さあ/\尋ねる処/\、今日はまあ大層々々なようなもの。なれど、ぼち/\すれば、大層やない/\。心の治め。一里の道も、急いて行っては、しんどいと言わにゃならん。十里の道でも、ぼち/\行けばその日に行ける。この理聞き分け。掛かりというは、もうざっとして置くのや/\。雨露に打たれにゃよい。この道の理皆治めにゃならん。こら狭いなあ/\という事は今にも出る。一時は狭い。道立てゝくれば、どんな所でも、こんな事くらい二つや三つの恐れる道やないで。これも聞かして置こう。

明治三十四年四月十八日(陰暦二月三十日)
一昨日詰所にて梅谷四郎兵衞、諸井国三郎の両名教校の普請の事に付大工奥村忠七と話し合いの際、本席火鉢の所へ御越しになり、神様御入り込みの上、『違う/\しっかりせい/\、明日尋ね出るがよい』との御言葉に付願
さあ/\尋ねる処/\、いかな道理も尋ねるから分かろう。たゞ願通りは許したる。皆それ/\今この一時学校や/\生徒や、それ/\よう/\一つの理。元々何かの理聞き伝え居るであろう。たゞ一条の糸伝えながら、大きいやら、切れるやら、長いやら、深き順序の理、取り損わんよう、この順序の理を聞き分け。いかな事やら何やら、それで惣々の理を拵えて、多くの中から三名頼まれたもの。余儀無く事で好んでするのやあろうまい。この道たゞ一つの理から出来たもの。何よの事も聞き損い、やり損うてなろうまい。運び切らぬ先に、神が止めたのやで。数々そこ/\運び切らぬ先に神が止め置いて、理を聞かすのや。何や彼や派を分けて三名分けて了うたら、傍からどうする事も出けん。皆々寄って面白く頼もしくやってくれ。出け掛けて出けなかったら、どうもならん。そも/\出ける。これを聞かしたら、何よ一つの理一つの心、この順序より成り立つ。どんな事も成り立つ。皆喜んですれば、日々連れて通る。派を分けてこうと言えば、難しい理が起きて来る。一も取らず二も取らず、取り決まるまで留め置いたものや。万事理を取り決まってくれ。許すものは許してある。


さあ/\一時々々ようしっかり言い聞かさにゃならん。今日一日の日、遠く所/\気を養いに出たる。これからそういう心になってはならん。世界々々遠く所より運んで来る。親という。金銭は有る所には何ぼうでも有る。無い所にはすっきり無い。無い中から喰わずでも道は通りて居る。陽気遊山々々々々はすっきりならんで/\。一日の日やめて、教理は、一度の処三度五度も聞かすが道やで。

又、筆一点打って記し掛け
さあ/\これ何よの事分けさゝにゃならん。区域分けにゃならんは、たゞ一条成ったら、教校は世上の理。どんな者も入り込む。一つの処の会計はしっかりと/\。後々つゞまって、これだけしっかり、別派に立って行け。建家一条はやしき中のもの、一つの理添う/\。やれ/\、これもどうせ一つの理に纏まらにゃならん。暫くの間やで/\。道理を以て暫く古き中の理を伝うて来る。これは大先生々々々一つやれ/\。十分心を開いてやれ/\と言うまでは、しっかり取り決まってくれにゃならん。そこで、この理鮮やかに分かるであろう。

明治三十四年四月二十二日
岡本善六夫婦及び栄太郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に掛かる。いかな事情であろ。一人又二人それそれ皆身上何であろう内々事情、心前々にも身上一つからよう/\一寸治まり、年限まで立たず/\身上掛かる。一つの理どういう事であろう。内々言うまで。何の心無く、身上あって何かの楽しみ。身上あるは何かの心にあろ。この心早々治まれば、身上治まる。さあ、じいとして居る間に治めにゃならん。どうせにゃならん、こうせにゃならんとは言わん。一つの心治まるなら治まる。じいとして居る間に、早く聞かさにゃならん。

押して
さあ/\国々所々にて追々盛ん。一つ膝下及ばん。先はどういう心にも及ぶ。元枝栄えて先々事情、じいと/\と言う間に治めにゃならん。身上から堪まらん。身上あって楽しみあろう。この理よう諭してくれ。それ、成程の理を治めてやるがよい。

明治三十四年四月二十五日
本部木小屋七間に八間伏せ込み柱、屋根は杉皮葺に願
さあ/\尋ねる事情/\、さあそれ/\願うまでのものや。心に委せ置こう/\。

別席所二間に五間の両側付二箇所続きに御許し願
さあ/\尋ねる建家一条願う処の理は、いつなりと。ざっとするものは、何時なりと許そ/\。

明治三十四年四月二十九日
泉田おとら身上の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\身上々々と言う。一時成らん事情尋ねる。尋ねるから一つ重々さしづ及ぶ。聞き取って十分諭してくれ。長い間あちらへこちらへ、一つだん/\遠く所、心というは日々受け取ってある。一つ自分心、あちらへ歩きこちらへ歩き、これは十分受け取ってある。中に十分一つの定め処、行く/\の理諭した事もある。定め方一つ大抵は一つ/\、これから早く楽しみ見にゃならん。めん/\いつまで若き一つの理を運ぶ。成らんが一つ、十分理を諭して一二三年心を定め。たゞ一つの心を、しっかり心定め。外々成程めん/\一つの理どういうものである。ほんにそうじゃ皆それ/\に凭れて一つの理。これで治め方思わく二三年。あゝめん/\という心あれば、治まり難くい。めん/\身上の処、大層うかうか心を持っては居られん。この一つの理聞かしてくれ。

押して願
さあ/\まあ何にも急く事は無い。十分治まって、年は何程々々。いつまで十分治まったら治まって来る。この一つの心定める、第一である。

明治三十四年五月十五日
本席御身上に付願
さあ/\だん/\尋ねにゃならん/\。尋ねにゃならんが、これ尋ねる道理を尋ねて、心という理が無くば何もならん。こゝよう聞き分け。どういう事を諭すなら、皆々日々は道のため一つの理のため、めん/\それ/\通りてこれ運んで居る尽して居る。これはよい。一つの中これ前々中一つ時という事も一寸ほのかに諭しある。一日休み/\、又翌る日運んで満足与えて、皆々それ/\の心も休まる。又、今度という一日二日も未だや/\。だん/\一つ/\理重なれば、一つよう聞き分けにゃならんで。これ/\どうという事を諭すなら道の上、道の上は楽々のもの。難しい事打ちやってはならん。又一つ、通りよい道だけ通りて居ては通り難くい道来る。一つ道理に適わぬ。これから聞き分け。いつ/\まで親に抱かれて居ては、欲しいと言えば与える。欲しいだけ与えば、これは楽のもの。親の代わり、代わりするようになれば、めん/\苦労すれば分かる。又一つ、身上から事情よう放って置けん。日を送れば、どういう事であろう。一つ/\遙々運んで、一日の理に治まりたら、一日の日又遅れる/\。心の理差し入って働かにゃならん。さあ/\皆時を以てさしづした理もある。又身上からさしづした理もある。これまで仇なさしづしてない。間違うたさしづしてない。なれど、勝手から濁り/\さして通り切ってある。度々あって及ぶからどうもならん。どうしょうと言うたて、表へ現われてさしづする理は、をや存命一つ、教祖の理という中にあれば、これはどうして置こう、これはこうして置こうと、さしづに濁りを打つ。濁りを打つさしづは要らんもの。人間の一つの心で、どうと思えど、ならんで。理をよくこれ聞き分け/\。今日まで道すがら艱難苦労通りたやろう。これよう聞き分け。通りよい道通りてからは、通り難くい道通られん。幾名何人重なりたとて、一日の席休んだら、満足与える事出来ようまい。通り難くい道から出たもの。よう聞き分け。さあ/\席と言うて日々の処、事情を運び、それ/\満足理与えるは、教祖存命の理も同じ事、あちらどれだけどうして置こう、これだけこうして置こうと、決まってからどうする事も出けん。実地を見て一つ鮮やかなもの。実地から見ればほっとしたもの。これ一つよう聞き分けてくれ。時を外ればどうもならん/\。一つ/\諭す間に何も彼も定めて、世上の道は、あちらにも一寸こちらにも一寸、道が付いてあるのや。元々、元忘れては、一つの理を取り返やしの出来ぬような事出来てから、どうもならん。これ一つ、よう聞き分けてくれ。

一同協議の上再び御尋ね申し上げると言いし時、しばらくして
さあ/\まあ数々さしづ。一寸一つ諭し掛けたら、諭し切らにゃならん。席は三四日前一つ切なみ日も通り、そこで、一日の日も早くという/\。皆々満足を与えてやらにゃならん。今日の日/\、理を以て尋ね出る。身の一つの切なみあれば、放って置くのやない/\。

明治三十四年五月十七日
本席明日より水口分教会へ御出張下さる願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\だん/\/\これまで/\皆々それ/\理を集まりてこれでと治まる処、又一度という順序心理であろ。さあ/\事情は許そ/\。

本部長二十一日より御出張下さる願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は皆それ/\同じ一つ理、同じ一つ道と言う。皆々それ/\心に委せよ/\。

明治三十四年五月二十五日
昨日より本席御身上大変のぼせると仰せあり、御障り中本日朝増井りん教祖赤衣仕立て下されし事に付申し上げ下され、それよりだん/\御話ありて本部員残らず寄せと仰せあるにより、一同打ち揃い御話(御敷布団しかず御坐りでおさしづ)
三十八年後は、こんな席へ坐わりゃせん。皆々揃うてくれ/\。まあ/\遠い所から運んでくれるのは、容易やない/\。
さあ一々話して聞かす。存心心に嵌まりたらよし、治まったらよし。席というもの、どういうものと合点行かにゃ尋ねたらよい。席が同等して話するによって、聞き分け。分かり掛けるから分かる。元々から席元の座へ直すも理、直さんも理にある。直さにゃ理無きもの。これ心の肚へ治まりてあればよい。心というもの、違い有ってすれば、順序今日限りのもの。こらよく大事の場である。聞き損いあってはなろまい、取り損いあってはならんと、これまでさしづしてある。濁り/\付いてはならん。濁りはどうもならん。仕切りて道の理治めて、どうでもという精神薄いから、人の心に流れ、人の心に流れて、この道立って行くか行かんか、よく聞き分け。さあ/\どうやこうやと一つ/\の答がするか、答出けんか。答もせず、席一つの場へ上ぼせんと言うたら、この道どうなるか。これまでどうして通りて来た。よもやよもや、十年後から成って来た道やあろまい。寿命縮めて席に出て働きしたらこそ、世界やれ/\と目醒ますようになったもの。教祖存命の間から年限幾年経ったか思やんしてみよ。さあ/\どうやこうやと一々の答してみよ。いつ/\こうであったと理が無くばならん。どうもこうも理が戻し、さしづを砕き、何よ人間心、人間心でどれだけ掛かったかて行かせん。日々どうして行かん、こうして行かんと思い/\の心、此処まで送りて来た。今日の日言葉添えるは、もうどうもならんから。もう一度見捨てゝ置いたなら、一時の水が出て来てからどうもならん。一時の水防ぐ事出けん。成らんから、これ一つふし以て旬諭す。諭すから答して、これよりさしづ違わん違わんと、皆んな惣々分かれば、何とか申し上げるがよい。

会議致しますから元の席に御直り下されませ、と申し上げ
さあ/\そうして皆んなが心を合わせて、こうと言うは道理であろ。一人でも精神無くばならん。怖わい処探りてなりても、夜に忍んでなりとも、精神万事の処成って来たる処から見れば、無駄あろまい。無駄あってはならん。さしづに無駄あろまい。一日の日を踏み留めてみよ。踏み留めてくれるがよい。

相談して心を合わせて御詫び致します、と申し上げ
さあ/\なあこうして、皆と/\同等で話し、押し掛ける話し掛けたら、一日の日を以て集まったも同じ事。今日まで教祖存命、教祖日々入り込んで話する。理は軽軽しい事やない/\。十分思い日々心を和らげ、どんな者も頭並べ、頭揃えて通りて来たは、今日まで何年以来、教祖存命同じ事。どんな者でも同じよう、心だけ日日受け取って、日に/\話するは教祖存命同じ事。元々の心にてさしづ無いげな、席変わりた、どういうもの、一日一時どうなる。明かい道暗い道になって了てはどうなる。そうなってからどんな事したとてあかせん。教祖存命一つ治めさしたは容易やない。これしっかり聞き分け。又、席どういう処から出けたる。毎々聞いて居るなれど、元々という処分からん。ほんの軽々しう思て、やしきに居る者やと。その日来たら、ほんになあ/\と言うような事出けてから、どうなる。日々世界天理教ほんに偉いものや、と言うようになったは容易やない。内々から元の事掴まえどこ無いようになってから、何と沖へ突き流されたようになってから、どうするか。何の理があるか。よう聞いて置かにゃならんで。さあ/\これどうや心に嵌まるか心に治まるか。

相談致しまして申し上げますと
さあ/\皆々心さえこうと言えば、こうであろう。今日という、今日は皆々同等席するは、よく聞き分け。今日までは、どういう事もこういう事も、皆見遁してあったのや。さしづ/\用いらんものなら、席は要らんもの。世上はどういう事、第一小さいようなもの。小さいようなものやなれど、その小さいものが大きい成ったもの。何処の国にも彼処の国にもあったものやない。神が入り込んで教祖教えたもの。その教祖の言葉は天の言葉や。どうやろこうやろうと、そこへ教祖入り込み、天より直ぐと映したのや。今日無駄にしてはならん/\。真から無駄にする。これまで聞いて居て、治めさゝんが今日の日になったる。第一一つ世上へ人々へ守り渡す。悪難除け。これ分からん。勝手にして居た。それよりだん/\改めて、教祖しっかり渡し授けたる。これ小さいもの。小さいものが何程大切とも分からん。改めて一つの理、とんとどうならん。一度はそこえ/\と言うたもの。又勝手にしょう/\。これ第一いかん、第一ならん。この勝手一つ、又、何よしてからこう、これもいかん。これもと金銭づくでする事はどうでもなる。なれど、心を養う理は、金銭ではいかん。これしっかり聞き分け。勝手はならん。金銭で出ける事は小さい。金銭は構わんようなものなれど、それは皆道から出けたもの。道から出けたものなら、それはそれの運び方も、それ/\心無くばなろうまい。

皆々へ話聞かして、と申し上げ
しっかりと言い伝えにゃいかん/\。何も知りたる者やない。大き所へすぼっと入って、十分心を自由自在してるだけの者。これ/\なあ、ほのかに聞いて居る。最初はほんの破れ家の草原同様の処から、十分心に楽しまして連れて通りた席やで。席が言うのやない。よう聞き分け。裏は鍛冶屋、表大工。鍛冶屋、大工、柱にして、今日の日まで上ぼりて来たわい。しんばしらは鍛冶屋、そこでしんばしら、表大工、皆んな筆に残りある。又一つ、止めに出てあろうが/\。
なか/\これ三十八年以前、九月より取り掛かり、十分一つ道よう/\仮家々々、仮家は大層であった。一寸ふしあった。皆退いて了た。大工一人になった事思てみよ/\。八方の神が手打った事ある/\。八方の神が手を打ったと言うてある。
それより又一つ/\あちらからこちらから、だん/\成って来たる間、丸九年という/\。年々大晦日という。その日の心、一日の日誰も出て来る者も無かった。頼りになる者無かった。九年の間というものは大工が出て、何も万事取り締まりて、よう/\随いて来てくれたと喜んだ日ある。これ放って置かるか、放って置けるか。それより万事委せると言うたる。そこで、大工に委せると言うたる。これが分からん。
さあ/\これだけ話したら、これがいかんどれがいかんと言えば、一つ/\この場で述べてくれ。よし/\、強ってどうせいとは言わん。席これだけあったら日々満足働かしたる。出て来る者十分取り扱いせにゃならんと心に持って、今日までの日は通りて来たる。これで、席は十分たんのうして居る/\。

守りの処よく御話を致しまして、押して申し上げます
さあ/\守りという話が一つ、これがきっしり決まるか、勝手するか。勝手すると言うのなら、言うて了え。さしづは要らん/\。これしっかり伝えてくれ。一つこうやどうやと席直らして、しっかり聞き取らすがよい。

明治三十四年五月二十五日
本日昼のおさしづを申し上げし時、続いて御話しになり
さあ/\もう一声々々、さあ筆にそれ/\写し置いたる。万事道理を話さにゃならん。数々筆に誌して、一つの理取り計らい/\。今日までは顔見てほっと思い、人を見てほっと思うようでは、とても/\いかん。どんな事あろうが、道は聞き取りて諭しする事出来ようまい。人間何程皆結構思えど、これまでだん/\こうと言えば、世上へ種を蒔き掛けて、だん/\自由という。元々さしづ心は合わず持たず、さしづは何度のさしづも違うさしづしてない程に。十のものなら二つぐらいしか用いてない。その中踏み留め出来ん/\。こうかどうか筆に十分になって、それ/\峠越せん/\。一つの理赴く事が出けまい。第一理を諭しよう。どんな事でも、内からさしづするのやない。これが分からん。内からさしづ一つも要らん。よう聞き分けば、鮮やか。席が存命理を負うてさづけある。人間理と思うは違う。紋型無い処から、こういう所が出けて来た。よう聞き分け。
さあ/\ようこれ何よ一つ/\筆に写してくれ/\。詳しう筆に写してくれ。道は、そも/\写しては、後先に成ってならん。鏡やしきという。世上皆々心立って来る立って来る。来れば日々鏡やしき/\。鏡やしきなら、鏡やしきのように通らにゃ鏡やしきと言えん。十分いかな道も何でも彼でも立てにゃならん。進めにゃならん。どうでも付けた道緩まんよう、改めてくれにゃならん。話し合うていずまんよう、一つ/\運んでくれ。
さあ/\どうでもこうでも鮮やかならん。どうでも月が重なる、年が重なる。善い処の理は、花咲いたようではならん。真実根には花咲かさにゃならん。世上から何を楽しみに出て来る。教という、何よ見習いと言うて来る。何よ見習い/\、何を見習うて居るぞや。さあ/\見習いというものは難しい。見習う程難しいものは無い。見習いは、元鏡やしきの心をそれ/\心見習いに来る。心に一つどうでも、何処へ出そうが彼処へ出そうが、言葉の不足思わさんようにするは見習い。これ変わらん。これが分かるまい。さあ/\日々別席々々さづけ一条の心に治めて、見習い教えの理、何の用も無くば、見習いという理にならんで/\。
さあ/\人に満足さすは、見習いである/\。満足さしづでは、見習いとは言えまい。
さあ/\これ/\よう思案してみよ。皆こうしてやしき取り扱わして居る。国々所所名称々々、取締あろ。何よこうと思えばこう、こうと思えばその一つの元から、よく改めにゃならん。十分改め。言い難くい一つの話し難くいようでは、何をしてるものや分からん。これ第一である。
さあ/\もう数々、それ/\言葉言えば、こゝそこ言えば、さしづ及んである。談じ合い、いかな理も改め。存心理が治まったら、何も言う事は要らん。
さあ/\まあ変わらんが親/\、日々早く見たいと思えば、皆々改めて、一日やない、一夜の間改めて、万事諭し難くい所へも、早く運ばにゃなろまい。一日よい又一日よい、二日よい、四五日、それから向こうはどうなるぞ。これが第一の理である。
さあ/\あら/\諭したる。あら/\諭したる処、承知出来るか出けぬか。一日一夜猶予として一つの理改め。皆治まるか治まらんか。取次という、皆んな一つの心にあろう。

明治三十四年五月二十六日
前おさしづより本部集会又教長へ運び致し、その趣を本席へ申し上げて御詫び致し居るところ、俄かに御話ありし角々(平野楢蔵、桝井伊三郎、増野正兵衞三名運び)
何にもわしがどうこう言うのやない。さしづ守らねば要らんものと言え、と仰せらる。
一昨日の朝身上悪いのに、守りをしに来てくれ、来られねばこちらでしょうか。身上ある時は、一日でも延べてとも言うのが当たり前であるのに、来られねばこちらでしよと言うようでは、理を守りて居るとは言えん。
何か、針芯取りを縫うて言うように思ては、違うぞ。人の出世を怨むようでは違うぞ。人数委すと言うが、委せてこうと言うなら、三名に委せ置こう。
針芯という名は誰が付けたるか。教祖が付けたるか、席が付けたるか、皆寄って付けたるか。答えてみよ。

明治三十四年五月二十六日 午後六時五分
一昨日二十四日よりの事情に付ては、平野楢蔵、増野正兵衞、桝井伊三郎の三名教長へ運び、教長二十七日より御運びの席に御出まし下さる事、本席へ申し上げし処、本席より御守りは如何にと仰せられ直ぐ教祖御入り込みにて大声にて
守り芯、針の芯というは、二代席が決めたか。相談にて決めたか。教祖存命中に授け置いたる。三名の者聞いたか。さあ、しっかり聞いたか/\。

押して、教祖存命中に結構に聞かして頂きました理も御座いますのを、一々役員に伝えては御座いませんので、是を皆々へ伝えさして頂きましては、先楽しんで一同働かして頂きますよう致しましたら宜しう御座いますかと願
さあ/\どういう理こういう理、皆んなこれ先々に諭してある。一時どうしょうこうしょうと言うた処が、時という、旬という、年限という、旬という。十分何でも彼でも、長らえて道聞き分け。これが天然である。成る事なら、何処まで一つの事一つの理、神はたゞ救けたいが理。難儀さそう、不自由さそうという親有るか無いか。よう聞き分け。存命の間、どんな話も伝えたる。これ聞き分け。どんな事も皆成るまで分からん。こらどういう花や、どういう実や、と聞かして、立って来たる。なれど、実がのるまで分からん。聞いたる事は、立って来るが理である。よう聞き分け。

又押して
さあ/\よう聞き分けにゃならんで。さあ/\先に一つ理を話した。これはどういう色、こういう色言うた処が、分からにゃ何も分からん。心に楽しみの理、いつの日から、分からん日から通りた。何処に実がのるやら、彼処に実がのるやら分からん。心の理として楽しんだ。惣々である。強ってどうしてこうしてと言うた処がならん/\。皆、日という、旬という。これを一つ待たにゃならん/\。これ聞き分けにゃならん。

明治三十四年五月二十八日
東分教会より本席を水戸地方へ招待に付願
さあ/\尋ねる処/\、さあ遠くも厭わず、遊歩こうしたらなあというは、たんのうする。元々の理一時の処身上の理がある。もう四五日の処じとそのまゝにして、順序という、日鮮やか諭する。

明治三十四年六月十四日
六月一日より本席御身障りに付七日間御休みに相成る、よって種々相談の結果、本部員一同神様へ御願い申し上げしには、御身上速やか御成り下さればおさしづを頂き、おさしづによってどのような事も運びますと御願いに付、如何の事でありますや願
さあ/\/\だん/\どういう事情も重なり、いかなる事情も重なり、重なるからどうもならん。重なりて/\重なりて、もうやろうか/\と良い事待つ。良い事待つは道理あろ。道理の中に道理取り違いありては、どうもならん。これ一つ、しっかり聞き分け。だん/\話し掛ける。一時に話し尽す事出けん。一つ/\の理しっかり伝えて、心にしっかり聞き分けてくれ/\。何でも無い事と思へば何でも無い。神何処に居ると思う。明らかなる剥いた話をする。この道というは、年限数えば長い年限、年限困難ありて、もうどうなろうか知らん/\という道通りて来た。もう一時の処にては、一寸世界の道から始め掛け。世界の道はどうなりと出ける。出ける筈や。出けるように持って掛かるから出ける。この道紋型無い処から、知らず知らず惣々通り、もう何処からなりとも、彼処からどうなりても、付け所無い処からだん/\通りて出来た道。そこで今日まで組み立てゝ来た通り、よい/\道通り難くい中道理ある。この道理聞き分けにゃならん。皆んな道は一つ。一つより無い。無い筈や。皆道から出けたもの、道から出けたものなら違わん、という事、前々諭し置いたる。皆承知せにゃならん。一列は年限の道の上の理の兄弟である。道の上に兄弟の理が分からいではどうもならん。兄弟に年限あれば立てるは道、立てる道は言わいでも立てにゃならん。善い事知って居る。知って居れば、皆それ/\の心に持って研究して、どうであるこうであると、この精神上定めて貰いたい。ちょいちょい許したる事出けて来る。来る。許さん限り出けん。皆こうして下され、どうして下され、これもこうしてくれと言えば、親が許そうと言うたら明らかなもの。これ一つ皆感じてくれ。だん/\一時に説き尽す事出来ん。国々という理を以て、遠い所又近い所からも、道運ぶ処、この理に見計ろうてやらにゃならん。年限々々無くば、ざあとしたもの。年限の内/\苦労という道知らんか。知らいでは道とは言えんで。
さあ/\こうして理を説き掛けたなら、どうでもこうでも説き切らにゃならん。まあ一つ、内々事情やしき以内、この一寸話し掛ける。話し掛けるから、取り計ろうて、皆々治めてくれにゃならん。よう聞き分け。これまでの処もう十年あと/\、何か証拠々々無かった。難儀苦労困難から、どうせいと言うた処が、ならんから、ほんの一寸路銀渡したようなもの。そこでどうなりこうなりの日を送りて来た。やしき連れ帰る中/\、成程と言うて来るから日が経つ。どうやろかこうやろかと言うような事では、何しょうと言うた処が、出来ん/\。中に、年限の内に古い者、一代かと思えば二代、余程年取れたらなあという者、楽しみ付けてやらにゃならん。長い年限、そんならどれだけ働きあるか/\。残らず道具良い道具ばかりでも働き出来ん。良い道具悪しき道具合わせて出ける。日々働きから分かりて来る。よう聞き分け。どういう者もこういう者も、皆んな持ち合いという理聞き分け。持ち合いという理分からいではならん。何程高い所へ留まりた処が、実が無くば腹淋ぶしうなる。持って来るこの理聞き分け。高い所へじっと坐って居た処が、取り扱う者無ければ、どうする事も出来ようまい。これより皆んなそれ/\小首傾け、どうやらにゃならん、こうやらにゃならん、と急いで取り計ろうてやってくれ。あら/\の話では取り計らう事出来ん。日々守りと言う、又掃除と言うたる。その理だん/\篤としっかり心取り計ろうてやってくれ。又日々煮炊場々々々、古き/\下な道具。年限という、下な道具あればこそ、上の道具分かる。これ早うして、今日と言うたら今日、今日教祖守りという。日々であろう。貰い受けたる人足社と言うたる。年限じっといずみ居る。時々見習い、しんの台、教祖しんに付いた理。神の人足社と言うて貰い受けたる。席言うてだん/\諭したる。一日よい二日よい、もう幾日なる/\。道分かり難ない。道一寸見えたる。早く思やんして、取り計ろうてやってくれ。又守り掃き掃除、人々は幾人でも無いではない。なれど、押せ/\では皆勝手が出る。一度二度は越せる。それではどうもならん。そこで人と言う、若井はる、コト、これを又交替々々、月替わり/\/\、承知したか。又一つ、道理では分からん。今の処一寸四名一時後より三名交替。最初一名残し、日々月々見習い、これ一寸楽しみ、十分楽しましてやってくれ。

一人残して交替と申しますは、松村さくかと相談の処へ
違う/\。後から来た者ある。一人残せ/\。手替わり/\、手替わりさすがよい。

押して、井筒とよでありますか、と申し上げ
手替わりあれば、一寸勝手覚える。日々一つ経ったら、十分覚える。そうしてみよ。皆勝手分かる。未だ、一つあるで/\。
さあ/\/\未だ一つあると言うは、どうでもこうでも一つ用いらにゃならんで。月日祭典々々祭典という。そこで一つ勤め/\というは、役員と言うたる。本部員というたる。本部員は人間の付けたもの。臨時見習いと言うて一寸説いたる。本部員というは、世上の理取って付けたる。これ違うか違わんか。違えば違うと言うて見よ。一寸路銀と言うて渡したる。誰と/\本部員と言うて許したる。許さしょまいがな。これ返答してみよ。

皆々相談して御願いに出ます、と申し上げ
さあ/\違う/\。違えば違うと一言答えるがよい/\。さあ/\違う事/\、承知が出けにゃ言うたらよい。遠慮は要らん。遠慮は先になって枷になる。道の曇りになる。一寸退かす/\。一寸退かすで。

しばらくしてから
さあ/\改める/\。改め掛けたら、すっきり改める。さあ/\この掛かりというものは、楽しましたる。時々言い聞かしたる。刻限にも聞かしたる、楽しましたる。そこで、どうなるやろ、こうなるやろうと、楽しましたる。どうして忘れて居た。忘れて居たというは理や。その心あれば明らか。たゞ一つ/\勝手ばかりではならん。百姓々々鍬の芯と言うたる。それは楽しんでせい/\。皆我が事になると言うたる。日々勤め/\と言うたる。今の処、日々は行こうまい。今十分どうもならんからほんの路銀を渡したる。行かにゃならん。怖わい所危ない所を楽しみ通りたる。手替わり/\、それもどれもと行こうまい。同じようには行こうまい/\。一度出たらなあ/\と、その心あればこそ立って来たる。年限までは未だ/\、年限は長い/\。年限楽しみ無けにゃならん。未だ行けん/\。皆それ/\見立てゝやれ。月々手替わり出ける者楽しみ、教祖存命言われた事に、満足与える事出来ん。とかく満足々々は道の肥/\、又けたいな事やなあと言う者中に思やしょうまいが/\。なれど、人間勝手で言うやない。教祖存命、身をかくした処から聞き分け。ほんにそうやなあ、出さにゃならん。日々うとっと思うまい。人間心で成程入り込んでの話通りや/\。心に嵌まりたか/\。なあ百姓の中からからけ無いとも言えん。百姓下の中からでも勤めて居る。先々ほんにそうやなあと見せてある。年限経って一年に二度三度そこえ/\出してやってみよ。どれだけ満足するとも分からん。満足は楽しみの花が咲く程に。十分の実がのると、諭して置く。

一同の中で話して居る処へ
さあ/\/\その話というは、後々で悠っくりと出ける。席諭したる。席の身早く聞き取りて、それ/\心合わせて、成程と一点の心分かりたらよし、こりゃどうそりゃこうと、一つ/\不足あれば、不足の理答えるがよい。そりゃ一時に成ろまい。さあ/\未だ/\急いだ事ある。母一つ重々勤め、一時すっきり隠れ、一代勤めて置いたる。この人はもう早く、一時万事早く取り立てゝやってくれ。取り立てゝやってくれるがよい。

仲田楢吉の事かいなあと、話して居る処へ
さあ/\だん/\一代を尽し切り、教祖存命日々勤め、よう/\かくれ、それから一つ代替わりて、尚も進んで来る。これ一つの理に早く取り立てゝやってくれ/\。誰かと思えば、名民蔵々々、親二人早く暮れて了た。さあ/\大西々々々々、親から尽し、二代目替えて尽す理/\、早く理/\/\。
又々当分一つ順序々々、皆役と言うてして居る。一時早く/\。

準員に願う事に運ばして貰います、と願
さあ/\一寸は見習いから始め掛け/\。もう一時早く諭さんならん事、直きに出る/\。さあ/\こうして一つ/\理を洗い切ったら、どんな事も用いってくれにゃならん。こうすれば、皆談示の上言うて出てくれ。そうすれば、どんな解きほどきもする程に/\。めったにほどかんと言やせん。どんなほどきもする程に。

篠森準員にする事御許し下されますか、と願
さあ/\それは心までに許して置こう。しっかりどうこう言わん。そりゃ取り扱いだけしてやれ。すれば満足であろ。真にどうと言えん。ならんと言わん。そりゃ無理やと言わん。言うたら皆の心困る。真からどう、又こうしてやってくれ、どうしてやってくれというは、皆の心から養うてやってくれ。これだけ聞いたら分かるやろ。

職人本部にて宿泊させず酒も飲まさぬ其代りとして、一人に付金三銭ずつやる事にきめましたが、御許し下されますや願
さあ/\そらもうこうした事、こうしたらどうと尋ねる。そらどうしてやれ、こうしてやれとは言わん。そら喜ぶ者半分、なあと思う者半分、半分々々なら、それで治めて置くがよかろ/\。

本部の会計から本部員家内一人一日十銭ずつ手当として、それを積んで本部員中難儀な者生じたる節手当にする事御許し下されますか、と願
さあ/\どんな事も、心に浮かぶ事は言わにゃならん。心に浮かんで道理に適う適わん。たゞ救けるというは、望む/\。救けるというより一つ道は無い。救ける事なら、どんな事でもならんと言わん。そら、十分受け取って置く/\。

本部に十年以上尽した者に、借家建て貸す事願
さあ/\まあ心に/\ほっと心に出るは余の者の話やない。入り込んでのさしづ。そこで皆んな成程感じるは理。そこで、門内ではならん、門の外で、これは何処でもだんない。さあと言うたら直きに取り払うて了う/\。そこで、ざあとして置けば、何処でも構わん/\。

二間半に両庇、四畳半と六畳とに押入付のものを並べてさして貰います、と願
さあ/\もう何も十分の事は要らん。これ無い処から、苦労して価を出して人の家借りて居るは、日々の処見難くてならん/\。今日来た者やあろまい。古く/\身代売り払て道のためと思やこそ/\、国々運ぶ者数々ある。安楽は未だ/\である。二十年三十年間同じよう通りたとて、理が無くば何もなろまい。十年の者でも、二十年三十年に向かう理もある。これ聞き分け。皆来る者優しい言葉掛けてくれ/\。道には言葉掛けてくれば、第一々々やしきには優しい言葉第一。何も知らん者、道はこんなものかと思てはならん/\。年取れたる又若き者も言葉第一。愛想という事、又一つやしきに愛想無うては、道とは言わん。男という女という男女に限り無い/\。言葉は道の肥、言葉たんのうは道の肥/\。皆見習え/\。強うするは道。早く道洗うて/\、知らん者に言うて聞かせ/\。十年あとにはこんな道やない。艱難苦労の固まりの道という。上に立つ者から言うて聞かせ/\。遠慮気兼は要らん。遠慮気兼はほこりのもとやで。いつ/\まで艱難通るやない。理が世界にある。たんのう楽します道もある。第一言葉愛想、満足は言葉に限る。たゞ言葉と言うた処が、第一人に愛想たんのう知らずしては、道失うて了う/\。見習え/\。上から言葉掛けて優しいは道。事見習え。何を見習う。これ聞き分けて、皆々惣々治め。これ一列口説き/\の話である程に。返やし/\の話である程に。

明治三十四年六月十五日
山沢為造東分教会講社、平安支教会部下講社の事情の治め方に付東国へ出張する願
さあ/\尋ねる事情/\、所々又時々と言うやろ。まあ/\事情は、それ/\大抵大抵という理。行く/\理まで、一つ諭して置くがよい/\。さあ/\心置きよう心置きよう許そ/\。

明治三十四年六月十七日
教祖御休息所掃除は、若井はる西田コト月交替か、日々交替か押して願
さあ/\尋ねにゃ分からん/\。あら/\は分かりある。さあ/\これまで拭き掃除して居る。よう思やんしてみよ。何のためか。これ/\容易で何かの理、それそれ分からにゃならん。一つの理取り分けるから諭し切らにゃならん。いつまで親に抱かれて居てはならん。何でも彼でも、年限数えてみよ。善い事どうなる、どうなろうという日もあったであろう。古きの理、どうでも/\心を運び来たる日から、成り立つ者ある。今では何もならんように思う。ならんでないで。
さあ/\ちゃんと調べてみよ。月々交替にするがよい。用の無い者居やせんで/\。用の無い者無いで。皆それ/\双方の用がある。
さあ/\古い者から交替として、改め出る者。交替なるが道理である。人間心でしたもの、一つもありゃせんで。人間心で出来たもの、何にも無い。

押して、松村さくの事尋ね
さあ/\未だそんな事言うて居るか。何を尋ねるのや。総計の月々交替、皆同じ交替やで。何故付き添わにゃならんで。

押して、桝井伊三郎の尋ね
さあ/\これは分かりてある/\。さあ/\よう聞き分けにゃならん。誰と/\月月に残さにゃならん。これは皆勝手の理である。隔ては一つも無いで。明らかにして、皆楽しまそうと言う/\。そこ、よう聞き分けにゃならん。

押して、はる、コト月替りとして、とよを残して見習いでありますや
さあ/\早々分かりたか/\。交替々々皆楽しませば、三十日を一月と言うであろう。もう何ぼう日経ったら交替、結構々々中にもしんどい日もあろう。楽しみ付けてやらにゃならん。年限という理の味わい皆知らん。人間心を持って居る。道とは言わりゃせん。
さあ/\芯は分かりて居る/\。一時こうと言うて出来難ない/\。一人残して一寸見習いと言う。前々後から入った者、大抵見習い出来てある。一つ三十日一日の日も勤めてくれるよう、言い聞かしてくれるよう。
さあ/\惣々分かりた/\。そうして三十日経ちたら、皆分かりて来る。そうすれば、三十日々々々交替すれば、分かるであろう。

鍬の芯村田幸助とも聞いて居りますが、山中栄蔵とも聞いて居りますが、如何でありますや願
さあ幸助は早くから付けてある。存命から付けてある。後々控え無ければならん。

上田ナライトの見習いは、御休息所の方か本席の方へか
さあ/\なあ日々詰めて居れば十分なれど、どうもならん/\。いずんで年限は遅れて/\ある。今日席が当分悪い/\。日が遅れ来た。日々急いで/\、年限経ち、遅れて来た。見習い/\これは言うまでやない。今改めたなら、聞き損いとも言う。存命の間にをやと親とに貰い受けたる。休息所々々々、守りの芯と言うたであろう。よう分かりたか/\。一日の日から日々どうで出来ようまい。見習いとも言うたる。もういつ/\どうもならんで。なれど、どんな日もありて、立ち遅れた。どういう事、世界から一日今と言うたら今という心に、取り運ぶように運んでやってくれにゃならん。
さあ/\よう聞き分け。教祖存命一つ/\鮮やか理。どんとどうもならん/\日が重なり来て、早々年限を縮め、これから一つの理も聞き分けにゃならん/\。どうかこうか日々細道を変えて、どうなりこうなり日々働いたもの。日々付けた道、どうでも入り込み働かして居ればこそ、日々どんな理も働いて居りゃ出来て来た。この理分からにゃ、どんな日見えるやら分からんで。どんな暗闇を見ようとまゝやで。これをしっかり聞き分けてくれ。
さあ/\何時直ぐそのまゝよかったなあと、後で世上へ一つ十分に満足与える台を拵える。さあ/\よう聞き分けくれにゃならん。人足社、どうでも始める。一寸初め、一寸気の間違い、何ぞ憑きものとも言う。一人容易で出来やせんで。年限通らにゃ出来やせんで。世上へ出す事出来ようまい。これをよう聞き分け。

明治三十四年六月十八日
島村菊太郎準員の処、正員に直すこと願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなる事情も前々以て事情諭したる。一つ理早くと思えど/\、一つ自由一時直ぐと/\許す/\。

押して、村田幸助を鍬の芯という事願
さあ/\分からん/\。分からん事尋ねにゃならん。双方を立てゝ尋ねにゃならんで。これ存命の間から鍬の芯とにをいを掛けたる。その日/\の来る。一の芯、百姓の中に一つの道理言えば思やんしてみよ。道具に譬えて度々の理諭しある。どんなも皆道具、又下々と言うて沢山にある。事情々々万事持ち合うて万事出来立つもの。鍬の芯と言えば百姓の芯。道理から言えば一つ話、そこで、つとめという、早くから/\つとめに出してある。なれど、皆々はいかん。又、青年会と言うて楽しんで、そこえ/\見定めて、出来ぬ者にせよとは言わん。そこで、つとめに手を引きてやるは芯の役、と言うて、分からにゃならん。そこで一つ下々の道具と思うな、と一つ心を諭してみよ。どれだけ楽しみが付くか。

村田幸助のおさしづの上から、年に二度三度百姓の方より手替わりとしておつとめに出さして頂くよう取り計らいの儀願
さあ/\一寸口が開いた。一寸理分かりた、年二度三度という事情なれど、年に月次祭は数々ありゃせん。二度の処三度満遍に間配りて、さあ/\今日は何人だけ手替わりにしてやれば。誰彼無しには行こうまい。

明治三十四年六月二十五日
村田かじ身上腹痛に付願
さあ/\/\尋ねる事情/\、さあ身上から尋ねる/\。さあいかな事/\、どういう事/\、さあ/\まあいかな話も順序として諭し置く/\。もう日々結構というは言うまで。結構はあら/\分かりて、たんのうはして居る。皆それ/\兄弟兄弟という、それ/\順序という、一つ理鮮やか。満足理、第一他に事情、外に事情、何か見比べて、思やん/\してたんのうの理。よく聞き分け。まあ遠く所から、多く寄り来る。皆それ/\の処、あれもこれも、皆一つの理を集まったる理、皆々それ/\の道理から皆たんのう。聞いてたんのう、見てたんのう。皆んなこれ一つ、道理一人からどうでもという。身上不足な理、願という。心以てこうしてどうしてと言う。後々の処、皆々の処、どうなりこうなり心のたんのう有るか無きか。めんめん心に切りての心ある。これから先という、もうどうしょうこうしょうと言うは、これは捨言葉と言う。よう聞き分け。そんな言葉は出すやない/\。道にどういう事有るか、無いか。隠す事要らん、包む事要らん。皆見たら有るやろう。たんのうして子供細こい/\、めん/\はどうなってもこうなってもというは、捨言葉という。未だ誰からという/\。この一つの理に、たんのうという理治めてくれ。一軒一軒、一軒から三軒になったる。何処も思やせん/\。頼りにせえ。どれだけあれど、三軒建て出す事一寸には仕難くかろう。中途で離れて、女一人からというを聞き分けにゃならん。これより道理諭す。よく聞き分けて、一日も早く/\、思うが理である。これから先というはどうなろう。どうなってもこうなってもとは思うやない。あたゑだけあろう。洗い替えて、心の理を取り替え、改めてみよ。切なみ切なみ、これからという、何しても/\構わんと言うは、捨言葉と言う。人間という、一度の理はどうでもある。遅いか早いか皆ある。今日生まれた者も、一年も百年も経ったも同じ事。これ聞き分けて、互い/\の養いの理は、これ一つの理であろう。よく聞き分け/\。

押して、もう一度踏ん張って下されと願
さあ/\なあ、又一つ事情押して事情尋ねる理、身上の処という、一時なろまい。一時ならん。治め処、これまでだん/\、二三年前あちらというはほう、こちらというはほう、この一つ心よく一つ理取り直せ/\。ようこそ、これだけなあ、という心持たにゃならん。何処からどうしたんでもあろうまい。年限数えてみよ。道から宿屋々々という。そら中にうたてえ日もあったであろう、楽しい日もあったであろう。よう心にたんのうせにゃならん。多くの中に/\、一つ聞き分け。この心第一。よく聞き分け。皆兄弟、同じ一つ揃えてたんのうの理を聞き分け。いかな理も受け取ろう。

明治三十四年六月二十五日
奈良支教会森川宇次郎妻ますゑ身上願
さあ/\/\尋ねる事情/\、身上という一つ理尋ねる。いかなる事であろう。余程一つ長い間、どうもいかんこうもいかんと思う処、理尋ねる。尋ねるから、一つさしづに及びたる。身上が不足なりて何でやろうと思う。皆一つ中/\困難であると必ず理に思うやない。めん/\の一つ心に取りてどう、他にも何と思う道の上に立ちたら、どうなりてもこうなりても、これ一つ聞き分け。長い間心がいずむ。心いずむから、身上どうもならんから尋ねる。さしづという、さしづに諭し違いは無い。なれど一つ、心に一つ取り損いありてはどうもならん。この道の掛かりは、どうなりこうなりように、一つ理下ろしてある中に、身上不足なりて何でやろうと思うやない。どんな事ありてもこんな事ありても、道という理は末代の理なれば楽しみが無くてはならん。道一代と思うや頼り無い。これから道一つ理頼り定めて居れば、難儀しょにも出来やせん、不自由しょうにも出来やせん。あちらこちら心を治め。何でも一つ、この理治めてくれ。そも/\の心ではどうもならん。日々にどんな事あろうとも、たゞ一つ/\と、この順序を諭し置こう。又身上一寸大層々々。一時にどうとも無い。なれど、この理よく聞き分けてくれるよう。

明治三十四年六月二十九日
永尾よしゑ八木部内飯倉出張所出張願及び身上の願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は許さんでない/\。出越す事情一寸々々身上に掛かり尋ねる。一つの理も尋ねて順序理と諭する。いかな事も聞き分け。中どういう中もある。出て来ん者に来いとも言わん。来る者に往ねとは言えん。それ/\寄り来る者の断り言う。言えるものでない。成る事情成らん事情、中に頼りと言うてある。皆々それ/\聞き分け。そうである道の中、いろ/\どんな中も暮れ、事情は身上の理に委せ置こう。身上障りあれば、どうする事も行かん。身上の理に委せ置く。事情は許して置くで。

明治三十四年七月一日
上田民蔵家族共本部へ引き越し、心得まで願
さあ/\尋ねる事情/\、いかな事情も尋ねにゃならん。一代という一つの理、二代一つの理、だん/\深き心、内々皆々一つの理なれば、いつなりと許す/\。

明治三十四年七月三日
畑林やす四十九才目の障り願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上に心得んという、第一事情どういう事であろう思えども、一つ理が無い。どういう事の間違いであろう、何であろうと思う処、尋ねる/\理に諭し置く。身上は不足なれば言うまで無く、心に果たした事尽した事忘れて了う/\。なか/\そうやない。速やかさしづするが、そのさしづよく聞き分け。もう一度ならず二度ならず、皆大難小難事情、この一つ事情心に治め。身がどうなってもという理治まったら、成らんではない。たゞ、尽した事運んだ事忘れて了う。取り違いある。それではならん。たゞ一代の事のように思うたら違う。皆心に前々事情が重なったる者もある/\。それより道の理に精神立ち替わりて運ぶから、大難小難と言う。よう聞き分けにゃならんで。なか/\身上不足なったる中、たんのうは出けやせん。なれど、たんのうは前生さんげという。この理速やか伝えてくれ、と、さしづしよう。

明治三十四年七月十五日
諸井国三郎春以来左の腕障り追々重るに付願
さあ/\尋ねる事情/\どうも長らえて身上に心得ん。いかなる事情であろ。一つ尋ねる。尋ぬるからは、一つ改めて諭し置く。いかな事情も聞き分けにゃ分からん。よう聞き分け/\。どういう事聞き分けるなら、最初という理、改めて聞き分けるなら、分からんではない。道という、一寸聞いて、一寸踏み出して、どういう事であろうという処から聞き分けるなら分かる。しっかり聞き分け。さあ/\確かな書物あって始めたんではあろうまい。確かな書物あって思やんしたではあろうまい。ほんの言葉聞いて運び来たる道。これよう聞き分け。尋ねる身上心得ん。心得ん処尋ねば諭しよ。よく聞き分け/\。一時内なる処第一である。さあ身上何年経っても同じ事/\。そう思うやしょまい。思やしょまいが、なれど日々忘れる事あろまい。又、家内それ/\信徒は又役々聞き分けて、ほんにそうやなあと心に理が治まれば鮮やか。よう聞き分け。世上という理/\/\、これだけ運んだどれだけ運んだという理言わいでも、無けりゃならん/\。皆覚えて居る。他所の事やない、我が事。めん/\運んだ理、どういう大きい財産とも分かろうまい。道という、大き運べば危ない処でも通れる。世上にはどのような大きい事思い付いても、何したんぞいなあという理もあるやろ。そこでめん/\尽して蒔いたる種は生える/\。めん/\あちらにも名称、こちらにも名称出けてある。世上見れば蒔いたる事皆分かる。これ鮮やか。よう聞き分け。身上長らえて堪えられん。満足与える事出けんと言う。そら堪えられんなれど、どのような大きいものでも、一夜の間にでも潰れる事もあろ。何程我がものでも。一代災難聞き分けるなら分かる。めん/\聞き分け。身上不自由、不自由なれど、不自由越したら先は楽しみもある。一時の楽しみではならん。先の楽しみはあろうまい。たゞ、理を心に結ばんよう/\、結んではほどけんで。それ/\よう聞き分け。道というは、末代の理と治めてくれにゃならん。一つ身上不自由どういう事であろ。掛かりて来てから、一時どうしょうと言うたてどうもならん。どうもならん中からたんのう。世上眺めば案じる事要らん。たゞ心やで/\。何でも心いずまんよう。心いずんではならん。これだけ不自由やけど、外の所であったら何としょうと、一時たんのう。皆結び込んだ理、心狂わんよう心狂わんよう/\。狂うてはならん。一人狂えば皆狂う。一つ龍頭という、龍頭が狂うたら皆狂うで。狂わずして、日々嬉しい/\通れば、理が回りて来る。なれど、こんな事では/\と言うてすれば、こんな事が回りて来る。回りて来てから、どうもなろうまい。取り返やしが出来ん。よく聞き分けてくれ。

明治三十四年七月十五日
兵神分教会長富田伝次郎長男米太郎三十四才黄疸身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\どうも身上に心得ん/\、どうであろうと、身上ならんから、尋ねる/\。尋ねるならば、又一つ順序という理を諭するか。諭は何も違わん。どうも一つ取り違いあってはならん。一時身上こうなると思う。そら思うやない。もう内々第一掛かりてある。思い開け/\。どういう思い開きなら、身上に掛かりて思い開きは出けやせん/\。一つ諭す。諭したら開き出ける。内々中に一つ今までの中ならどうなってもという。なれど、そうやないのに、第一内々こうなったら、世上からどういう事になろうと思う。これ思い開け。この道は末代の理なら、心供えてくれにゃならん。成っても一つ成らいでも一つ、道は末代という、この一つ心定め。一日定め。一時十分の心定めるなら、暫く/\。

押して、内々の心定め申し上げ財産皆尽して心十分定めてありますが
さあ/\心に掛かりてはならん。心に掛かりて、心に楽しみあらせん。何程物沢山あったて、心に掛かりて楽しみあらせん。浮かむ日無い/\。何程沢山あったて、楽しみ無い。日々身上壮健なら、何不自由でも不足は無い。こうして道に、こうして一つ台になあ、という理取り違て居る。そこで、成っても成らいでもという理、しっかり定めてくれるよう。

明治三十四年七月二十八日
畑林やす四十九才身上願
さあ/\尋ねる/\事情尋ねる。身上の処一時迫ると言う。さあ/\何よの事も一時なろまい。どちら眺めてもこちら眺めても、堪えられん事情であろ。堪えられん事情であろ。何たる事と一つ思うやろ。さあ身上が迫る。どうなろやら知らん/\と思う事情であろ。よく事情喰い止め/\。どうでもこうでも成るという一つ理、こんな事と思うやない。前々諭しもあろ。一度二度諭しある。ほんにと思えば、又一つ事情。又候々々と思う/\。すっきり思うやない/\。さあ/\一代ではない、後々と言う。これ一つ後々治め。何したんとさら/\思うやない。後々道という、末代という理から成り立つ。先々どうと思う。思てはなろまい/\。よっく聞き分け。一時迫りて運んでくれ。さしづ貰てくれ/\。尋ねるから諭す。こんな事と更に思うやない。世界にどういう、どういう事もこういう事も、成らん事思うてみよ。この道世界から駈け付く/\。互い/\の理を結んである。この理聞き分け。身上迫りて何の楽しみあろまい。さあ/\身上一時どうとあろまい。早く/\諭してくれ/\。何程思たて成ろまい。又成るという理治め。さあ世上眺め。世上眺めばたんのう治まる。たんのう治まらにゃならん。一時迫る処、一寸踏ん張る。一寸踏ん張らにゃなろまい。これ諭してくれ。

明治三十四年七月二十八日
植田平一郎五十六才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に心得ん事情、尋ねにゃ分かろまい。尋ねるから順序諭す。ようしっかり聞き分けて、十分諭してくれ。この道というは、よう思案してみよ。容易で出けた道やない。皆所々に名称下ろすまでは、容易でなかった/\。一人々々又一人、だん/\それ/\という。所々国々まで始まって、それそれという。この道なか/\容易で出けた道やない。すれば、道はこうしてどうしてと思わにゃならん。まあ成るという理、成らんという理、これ聞き分けにゃならん。よう思案してみよ。何処へどうしょ、彼処へどうしょと思うても、身に掛かれば、後へ引き返やさにゃならん。どうしょと言うた処がならん。しっかり聞け/\。身上案じた分にゃならん。こうなればどう、と必ず思わず、だん/\諭してやって、心に踏み留まり/\してやらにゃならん。
先々楽しんでる道に、身上迫ると言うてはならん。たゞ成る日と成らん日と、心の使え方が毒になる。今年で行かにゃ来年という、この心持って、案じてはならん。大き心持たにゃならん。天然という理聞き分け。天然というは、所々に皆出来てあるやろ。天然というは、心に台を作らにゃならん。天然というは、心の案じて居てはならん。身上案じる事要らん。しいかり聞き分けさせ/\。

明治三十四年八月十三日(陰暦六月二十九日)
教校本館と講堂二棟新築する願
さあ/\尋ねる処/\、尋ねる事情は尋ねにゃなろまい。何かの事も尋ねる。尋ねるからは、さしづする。さしづする限りは、さしづ通りさえ守りて居れば、どんな事もこんな事も思うように成るがさしづ。これ第一しっかり聞き分けて、踏み留めにゃならん。まあ一時の処、前鮮やか許したる処は、頼もしい嬉しい鮮やかなものである。又後々の処もせにゃならん。なれど、よく理を聞き分けてせにゃならん/\。どういう処聞き分けるなら、追々という、一時と言うてする処、一時の処だけどうなりこうなり心あろ。よう思やんしてみよ。又後々無けにゃならん。なれど、後々という二箇所許したる。これ十分仕上げて、又後々続いて/\差し掛かった処と言う。今年で行かねば来年、来年で行かねば又々と言う。これ諭して置いたる処、よう聞き分け。後々の処は仕上げたらという心。又治まるか治まらんか、皆惣々寄せ、又内々役々移すによって、よう聞き分けにゃならん。どういう処治めるなら頼もしいと言う者半分、又なあと言う者半分、半分々々追々と言う。追々すれば、どんな事も十分となる。談じた処談じ替えて、世界にほんにそうやなあと言うは道。いつ、いつの間に出けたると言う。これ第一にあるによって、皆その心を持ってくれにゃならん。

押して、石灰の都合もありますから、コンクリ-トの所だけ続いて掛からして頂きたい、と申し上げ
さあ/\尋ねる処/\、少々のものはどうこう言うまでやない。これ聞き分けにゃならん。あちらにも一寸、こちらにも一寸、そんなものは心に掛けて居ては、大きい事出来るか。どんな事もこんな事も一つ治まりて出来る。時という、旬という、天然と言うたる理を、聞き分けにゃなるまい。

押して、前々御許し下されし教室二箇所を仕上げたる上にて、あと/\と御願いする事でありますや
さあ/\尋ねる処は無けにゃならん。あれだけ仕掛けて暫くと言うのやない。又掛かりたら出けて来る。なれど、十分したら零れる。十分にして、いつ/\治まるか。これ聞き分けにゃならん。半ばというは先の楽しみやで。出け上がりたら楽しみ。こゝよう聞き分け。暫く十分一つ、これでもう十分と言う。成ったら早く移して楽しみ。これも半ばやなあ/\と、世界から持たさにゃならん。

山中彦七、板倉槌三郎、明日より兵庫県始め三丹地方へ出張する願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\あちらもこちらも時という、道を以て改める事、運んでやるがよい。心という事情、速やか許し置くによって、心置き無う/\行くがよい。

明治三十四年八月十四日
井筒とよ手痛み、息女たねのぼせ、同ふみ歯痛み三人共身上に付願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上という心得んなあ、思う処だん/\長らえ長らえ、又一時どうも身上に一つだん/\の中に、又一つ心得んと言う。身上に堪えられん事情ではあろうまい。なれど/\一つ/\の事情又尋ねるからは、一つ道理諭す。ようしっかり聞き分け。それ/\も聞き分け。長らえての間の道筋々々、年数えば余程長い年限、道は広き事情、元々何でもない処から、よう/\まあこれでという処通りたる。余儀無く処からかくれ、これから理を諭す。よう聞き分け。皆皆この道は急えたて行くものやない。急えたて行かん。長らえての道、楽しみ/\、一つ/\積む、又々積む。だん/\世界からこう成る。こう成れば一つ案じ無きもの。よう思やんせにゃならん。これだけこうどれだけどう、有っても無うてもよい。なれど、長らえての道楽しみ。天然々々出けて来るは道。万事心配りてくれ。又、万事どんな事も元へ掛かる。元へ掛かれば皆役々あろう。又談示あろう。これ天然という心以て留まる。身上案じる事要らん。未だ/\一つ、十分これでこそという処まで、踏ん張らにゃならん/\。案じてはならん。案じはすっきり要らん。日々の処急えたていかん/\。又急かんといてもいかん。中という、世上穏やか/\案じ無い。これ一つの理に治め。万事この理に止まると言う。

明治三十四年八月十五日
本席遠州浜名湖へ御遊びに御出で下さる事を、山名分教会より招待に付願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は十分の理である/\。皆心というものは、長らえての間、事情もまあ/\鮮やか運び、信徒も満足与え、それより暫く事情。暑さ休みというは、それは十分受け取る/\。事情はそれ/\同じ事、身上鮮やか出てこそ満足という。一日出る日まで、身上に一つ委せ置く/\。それまで、満足の理に運んだと、言うて居るがよい。

本月十八日より御出まし下さる事願
さあ/\尋ねる処は、それ/\に委せ置こう/\。

明治三十四年八月十七日
前川たけ六十四才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に掛かる。一時どうと事情あろまい。一つ楽しみの心聞かすがよい。まあ/\長らえて、道筋長らえ経ち越したる。前々一つ過ぎて、又後々と思う。もう道という。まあめん/\等はいつ/\までも、なあ/\思い/\日暮らしたる。もう明日日どうなるとも、もう十分理諭す。もう一日なりとも、もう身上鮮やかなればなあ、身上さえなあ/\、鮮やかなったらなあ。さあ古き顔に直してやろ/\。こら心だけやで。なれど、心に楽しまさにゃならん。

明治三十四年八月十七日
深谷徳次郎小人景三五才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ小人に又候々々々々だん/\これまでの処と言う。皆それ/\事情、何かどうでもという心無くば、何かの事思うよう成ろまい。それからそれ/\中寄り合うた中/\、こうと言うたら、思わく通りと言う。又どうとあり、又分かり/\だん/\事情尋ねにゃならん。事情によってさしづ及んだる。さしづ通り守れば、事情は勇んで事情と言う。もう思わく/\通り通りたる。又変わりて小人になあと言う。よう聞き分けにゃ分からん。何よの事も掛かる/\。めん/\に掛かれば十分の理と/\、めん/\に掛かれば十分という心無くばならん。十分々々皆惣々分かり/\、あちらも分かりこちらも分かり立って来る。これまでもあって分からん。さあ身上からさしづ。さしづ通りすれば暫くと言う。一日の日も楽しんで居る。又という、親の心定め。集まる/\、善き事もどんな事も集まる。この道心々無く、道やない。内々こんな事と更に思うやない。親という心定めてみよ。元というはどんな事も治め。小さい事ではならん、小さい事ではならん。成る事成らん事あろ。何処其処あってはなろまい/\。又半ばで粗相あってはなろまい。神の守護ありゃこそ、まあ今日も目出度い/\、皆鮮やかと言う。目の前に現われたる。これ証拠、内々どんな事あろうが、こんな事あろうが、心に掛けて居てはならん。親という心定め。一時ではない。身上迫り/\、もう余程迫り、なれど、精神定めて掛かりた時の事思てみよ。これ聞き分けにゃならんで。

明治三十四年九月十一日(陰暦七月二十九日)
荒木シカ三十一才を増野正兵衞後妻に貰い度く願
さあ/\尋ねる事情/\、前々事情以て尋ねる事情、一つ大抵あら/\諭したる。余儀無く事情尋ねる。だん/\運ぶ処一つの理を以て十分の理である。万事の理前以て尋ねある。余儀無く事情は、皆心の理に委せよう/\。

明治三十四年九月十六日
撫養部内周東支教会前年より又近頃火難あり御陰にて御救けありしも、後の心得のため事情願
さあ/\尋ねる事情/\、事情はどうも何ともどうも事情によって一つの理を尋ねる。いかな事でもあろうと皆思う。皆それ/\元々から一つ定め、皆成程という順序やなあという処から、名称下りたる。いかにもなあどうも不思議やなあと尋ねる。皆不思議々々々から、いかな理も遁れる処一つ/\思やんは台である。いかな事も聞き分けて、しいかり聞き分けて、皆々一つの理に基づく、と一つさしづ及ぶ。

明治三十四年九月十八日
前川たけ前日身上に付、前おさしづに古き顔に直してやろと御言葉、又心だけやで、との事もありますが、是は教祖のお守り下さる方と同様との事でありますか、御供包みさして貰いますかとの願
さあ/\尋ねる事情/\、何か一寸さしづある。そのさしづは容易ならんさしづ。もう十分年も年、年限も十分。余程長い年限である。そこで身上から尋ねる。尋ねるから、まあ暫くなりと、たとえ一日なりと満足与えば、ほんにと言う。一時尋ねる事情、事情は皆こうのうから何より与える。こうのう無く与えん。もう年限古い古い。尋ねるさしづ教祖の所暫くの処、互い/\結び込んでやるがよい/\。こうして一つ諭したら、何よ分かる。この所へ寄ったら、どんな者でも教祖の間へと思う。なか/\そうやない。皆理を改めたる者、教祖の間へ行て守りという。さあ芯はあれど、未だ定めてない。日が来んなれど、どうでも運びせにゃならん。そこで、月替わり三人、月替わりである。何人替わり/\と言うて、たゞわや/\ではならん。三人である、又替わる。その間は何すると思う。年取りたら、今日は気分悪いと思えば休む。気分悪いと思えば休む。そらどういう事するなら、又御供包み/\という。これも朝から晩まで詰めては出けん。若き者のようには詰められん。そこで三人掃除番替わりて三人。掃除番一寸改めにゃならん。だん/\理を諭したる。けれど定まりない。又、諭したる。それ守りという、芯はあれど、どうしょうと言わん。一寸したら芯の役、あと空き手という。何も用が無いという。皆若い/\ような、わや/\ではならん。もう十分日が詰んである/\。なれど、こうと改める事出けん。一つ改め掛けたら、皆改める。これよく聞き分けてくれるよう。

明治三十四年九月十八日
土佐卯之助前より分教会へ行くと立て合うて、妻まさ身上障りに付、身上から事情願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも心得ん/\。どういう事であろう。心得んと言う。心得んから尋ねる。尋ねるから又事情さしづ、どういうさしづ。まあ一ぱしはやれやれと思えど、たゞどうも道の処なあと思う。余儀無く事情の場合という。今一時取り決まりてどう、取り決まりてこう、心あれどとんと分かろまい。又めん/\兼務々々という中に、どうも不思議々々々と思う事判然心得ん。身の処なあと思うは理なれど、遠い所/\と言うも、前こちらへと心移した処から治め。こちらへこうして、向こいと思わにゃならん。又余儀無く兼務して居る。その処、又次という。人という処もある。その心へすうきり委せて、結構と思うた処から委せ。そこで、後の処急ぐと、あちらこちらという。まあいずれ時来たら治まる。遙か心持ってそれから定め。身上案じてはいかん。案じる事要らん。案じて居てはならん。

明治三十四年九月二十一日
大県分教会長増井幾太郎妻みつえ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上一つ事情理堪えられんと言う。一つ事情いかな事であると思う。身上迫る。何の事情で迫る。この事情ならん事情願の事情、それは互い/\事情であるから、一時も早く心合わせて運ぶは道の理。又一人事情どうなろうか知らん、こうなろうか知らんと言う。なか/\事情大層、一時どうとは無いなれど、何が間違うてどう、何が違うてこう、そらあろうまい。言うに非ず、皆精神集まって台出けてある。一人事情どうこうあろまい。一つ台出けてある。これ一つ聞き分け。内々事情、精神定め掛けて、一日という理から成りたるもの。成るも一つ、成らんも一つ。成る事情も十分成らん事情も十分、精神定めて、成っても成らいでもという精神定めて台と言う。皆精神定めて出けてある。台という、それから皆、台という理聞き分け。一人成ってどう成らいでどう、道はこういう事情であろうまい。小さい事情。道は末代という理聞き分け。あちらにもこちらにも精神の固まりは台。末代これ楽しめば又と言う。一時迫りた時、そらどうと言う。一時どうと、理無い。なれど、大層々々事情は、どうと更に思うな/\。この理よう聞き分けてくれるよう。

明治三十四年九月二十六日
東部内青葉出張所事情願(同担任菊地猪四郎不都合有之為に分教会長上原出張の上段々諭せども聞き入れ無きに付、その親教会谿郷支教会長松本を事務取扱人に兼務させ、仙台市本材木町百一番地へ移転の事御許し願)
さあ/\尋ねる事情/\、どうも心得ん事情であろ/\。心得ん事情は二度三度理を諭し、いかな心の理もどうもあたえん事情なら、日々取り扱え出けんという処の事情であろ。道にあって道を外れば、道とは言えん。言えん一つ限りは、順序運んで一日尋ねる。尋ねるからさしづ。遠く所どういう事一々分かり兼ねるやろ。どうも見難くい。成らん処事情は、成るようの理に委せよ/\/\。

明治三十四年九月二十七日
過日より永尾よしゑ身上障りに付願
さあ/\尋ねる一条/\、さあ身上一ついかなる事/\、長らえて/\よいかと思えば又なあ/\、だん/\日遅れ/\の処々、どうでもこうでも尋ねにゃ分からん。何よの事も尋ねにゃ分からん。身上一つとして諭し掛ける/\。いかな事もしっかり筆に留め/\。いかな日も詰んで来た/\。どんな事も詰んで来た。うっかりしては居られん。日柄十分詰んで来た/\。たゞ身上と言うて出て来る/\。尋ねてくれと言う、願うてくれと言う。どういう所からも来る。この身上一つ一時尋ねにゃならん。事情忙わしいな/\。今日は詰んであると言えばそのまゝ。世界の者遠い所は一時にしてやらにゃならん、運んでやらにゃならん。忙わしいて日々第一ようよう尋ねる一つ理、いかな事も聞き分け/\。これまでとんとどうもならん。ふわ/\したもの。これから万事何かの事も取り決まり/\、存命どういう事も諭したる。どういう事も結ばにゃならん/\。道として順序よく聞き分けて、年限数えば、古い長い何年後道は分かりあれど、発端道始め掛け、どういう処こういう処、道の順序一つから、万事事情も世界理も世界何ようも世界。この事情聞き分けにゃならん。しっかり聞き分け。あら/\一寸々々の話ほんのにをいがけのようなもの。内々である/\。とんと分からん。しっかり改め。順序諭し置く。よう聞き分け。席身上と言うて願うた/\。どんなさしづこういうさしづとそんな諭してはならん。誰が見ても聞いても、皆ほんにそうやなあと諭せにゃならん。皆勝手々々ではならん。これからどうでもこうでも、何でも彼でもしっかり改め。ほんにそうやなあという処諭し掛けるによって、一点打って印し掛け。さあ/\ようしっかり聞き分けてくれ。どんな事も聞き分けにゃならん。幸々の席を以て話し、又写したものは大いに違う事もあろう。実際は、あら/\見たんと同じ事。正物に一つの理違う事あろまい。時々事情話したい諭したいなれど、どうもならん。席始めた順序話し掛ける。
さあ/\よう聞き分け。存命の間というものは、何も楽しみ無くして通りた道、諭し掛ける。艱難苦労分かり無くてはならん。大きな者余儀無く事情で身をかくれた処々、どうでも残念々々で暮れた。又、一つ理よう/\残したる事情、一人残したる者に日々入り込んで働かし/\、思えば思う。はっと思えばはっと。神というものはどうせこうせは言わん。なれど、成って来るは一つの道、身上というはよいかと思えば又々日々の処切なみの処は、道という処から聞き分けば分かる。皆んな寄り合うて居る中に、女一人子供二人、これ容易で通れん。陰から引き廻すから、どうでもこうでも成るが道/\。これ聞き分け。身上の処案じた分にゃならん。諭し掛けたる事情、刻限と言うて諭せん/\。これからあら/\説き切る理にあたわにゃ直ぐ答え/\。皆立ち寄って究めにゃならん。聞きながら聞き流しではならん。年々の処月々という、月の祭祭典大祭という。月々勤める道という処から出たこの道、やしきこのやしきへ入り来る這入り来る年限見て分かる。この一つ理聞き分け。もう待ち兼ねて誰と/\という人までさしづせにゃならんようになりたる。月々祭典つとめという。古い者居る、又中途の者居る。誰ならん彼ならん、彼ならんとは言えようまい/\。この一つ理聞き分けにゃならん。皆々揃うて男女という。何役何役あら/\分かり、あれでほんに陰からしてるも同じ事、表と言うて仕切った事は無い。大き成れば大き成る。ふわ/\した事ではどうも一つ諭す事出来ん。一つ切り諭し置く。よう聞き分け。皆同じ事。鳴物事情々々、皆揃うて同じ事情。古き者出さにゃならん。皆楽しんで、もう日が来にゃならん、という古き事情。又前々以て、鳴物一条さしづした理ある。皆、初め雛形と言えば、余程であろう/\。中に一つ雛形の内に、又内々ある。誰々、前一日前からちゃんと定めてと、伝えてある。その日になりてから、どうこうと言う。そんな事ではならん。今の処あら/\後何してるやろう。分からん。これを取り決まる/\。幾度という。一度には出られやせん。前日ちゃんと決まりして、何人決まりして出れば皆嬉しい心であろう。その日来てあちらへ添い、こちらへ添え、とんと不安な者誰々二つの理ある。誰と誰と言わいでも分かりある。この中の区域々々分かりてありて、押せ/\では分かり無い。これ決まり最初控え、又中に一人出たいと言えば出たらよし、今日は出よまいと言えばそれでもよし、これはこれまで書取に出してある。調べてみれば分かる。その中に諭したる事ある。席という/\席に着いたる人という区域、分かるか分からんか。分からにゃ分からんと言え。理という理が分かろうまい。こらこうと答えするまで。返事待つで/\。

一人と一人という処、どういう処でありますや
さあ/\分からん/\。分からねば分かるまで諭し置こう。又、分かりても、どの理どういう理と答えるまで諭す。答えて真に分かりたら、筆に留め。
席と言うてある。何年以前貰い受け、地所の処、ぢば分かるか分からんか。尚行なう処分かろまい。親という子という、この理分からん。この理すっきり分からん。つとめ/\皆今日は出ようと思えば出たらよいで。出よまいと思えば、出やにゃよし、俺も/\わしも/\ではならん。前一名定めたる。後二人々々々、これ等は皆中に一つ理にこの区域有るものか無いものか。これ一つよく聞き分けてくれ。

あと二つ小梅とまさゑとでありますか
さあ/\改める/\。すっきり改める。これ等は、出ようと言えば出たらよい。出よまいと思えばよし。どうでもこうでも一つ台つとめ。又後々子供聞き分け。伏せ込んだら後嗣いだるも同じ事、二人出ようと言うたら出るがよい。出よまいと言うたら出やんがよし。この道理分かりたら分かりたと答するがよい。この理分からにゃ何遍でも尋ね返やせ。こらこれ前より言うたる。明日は誰々名出して定めるまで。今日はわし出して貰おと言うは、そのうち決めて出すがよい。この理分かりてない。これも同じ理。席と言うて伏せ込んだる理も、同じよう取り計らわにゃならん。
宵の日にちゃんと決めまして出るように致します、と申し上げ
さあ/\もうこれ聞き分けにゃならん。もうこうして仕切りて一致出来たら、大いに守るが道。聞き分けずと、そんな事と聞き流ししては、とんと分かり難ない。さあ/\、まあ一つあら/\分かりたら分かる。女一人で子供二人掛けて行くは容易やない。これに添う者いつ/\までと思うた中に余儀無く事情。又後見難くい。こんな事して、せいでもよい/\と言うやろうなれど、思やん/\してみよ。来る者に来るなとは言えん。又頼んでも来るものやない。これよう聞き分け。あらそうと見遁してならん。見遁しては越すに越せん。越すに越せん事ありてはならん。この理よう聞き分け。聞き損いありてはならん。あちらから来るこちらから来る。来る事来なと言わるか言えんか。今日はどう明日はどう、北も南も同じ事。これ違うか違わんか。言うたらよい。

梅谷四郎兵衞より違いませんと答あり
さあ/\又々それ/\談示をして、ほんにそうであった、それではならん、と言えば、道めん/\一個として出て来る者、断り言わるか言えんか。これ分かりたら、何よりも明かいもの、広いもの。

高井猶吉より一同相談して申し上げますと
さあ/\あらかた諭したる。一時取り立て、ほんにそうである、取り纏まれば、一つ理に申し立てるがよい。

明治三十四年九月二十八日
昨日永尾よしゑ身上のおさしづより、これからおつとめの処、真柱夫人より毎月二十五日の日に一二三の決まりかたして貰いまして出て貰います願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\いかな一つ取り締まり、取り決まり取り締まりは、もう直きにそういう一つ理結んで来る/\。万事の処つとめ始まりある/\。何よ世話役という分からん/\。一寸雛形先に一寸出してある。初めは、分からん処から、ほんにあらい処から合わせ、たゞこれ鳴物は台である/\。この理分かりたか/\。雛形ある。初めから一つ、十人なら十人、九人なら九人、一時に理は無い。未だどんな事でも一時に理は無いもの。何も紋型無い処から、並大抵やなかった。容易やない。今のように帰って直ぐに習うと思えば、習う事も出来なんだ。そこ分からん。暗がりという処から始め掛けたる。その時どうでもこうでも無かった。手合わせて順序の道通られん、ならん/\から一寸始め。未だ人は要る。その時分その時という。その時は、何時どういう処から引っ張りに来るとも分からん。めんめん思うてみよ。分かる。又話の中に、所々めん/\名称下ろしたるも、皆苦しみ通りたる。未だその元無かった時自由通り来たる。これしっかり聞き分け。その道理分かりたら、何よの事もほんにそうや/\という理、皆分かりて来る。この道理聞き分けにゃならん。

分かりましたからその通り運ばして貰います
さあ/\前々に諭したる処、つとめというはどうである。今日は何人出る、出る。これを分かりてある。元々という一つ理分かりてある。分かりて無くば、遠慮気兼は要らん。鮮やか尋ねば鮮やかさしづする。さしづ以てすれば気兼は無い。鳴物始め掛けたる。その場その時人は無かった/\。出しとうても出せん、出ようと思うても出られん。こゝらから聞き分け。つとめ軽いように思うた分にゃならんで。そこで、よう聞き分けにゃならんで。

明治三十四年九月二十八日
梅谷とみゑ修行のため世界へ奉公に暫時出す願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ子供々々という。まあ何かの事もどういう事も世上の理はためになる。随分人の中へ出れば、上の事も下の事も分かる。理無くば添わん。たゞ親のねきに居たばかりでは、何も知らず/\、一つの理分からん。世上の理辛い理分かりてこそ、精神結んだる理も分かる。そこで事情いつ何時なりと心に委せよ/\/\。

明治三十四年十月一日
本席宅二間に六間の菓子拵える小屋いろ/\入れる物建て度く願
さあ/\尋ねる事情/\、さあまあ思うよ/\言うよう/\してやってくれ/\。さあ許そ/\/\。

明治三十四年十月三日
水口部内御殿場出張所何の事なく少し北へこけましたに付、段々事情運び此度造築致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、どうもなあ不思議やと思うやない。こらどうもならん。どうしょうと思うてなるものやない。出けるものやない。又しょうまいと思うてもなって来る。こら不思議と思う。そら思うやない。不思議は無い。一つのもの持たにゃならん。さあ皆々力添え/\、力添えばどういう事も出ける。これはこうと決まり、どうも不思議と、必ず心に掛けるな、気に掛けるな。よう思やんしてくれ。

明治三十四年十月十二日
諸井ろく名古屋へ奉公に出し度き儀願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ子供々々という。まあ一つの事情には、どうしてこうしてというは親の理。又一つ所々、又一つ見習いとも言う。見習いというものは、皆それ/\所々、皆見習いはせにゃならん。見習いは人の心と言う。人の心兼ねて日々心を兼ねて働くと言う。皆精神治まる台。何も知らいでは勝手はっちゃ知らん。そこで後々働く事いかん。そこで皆艱難の事情は、人に満足与えるという理、満足与える理無くばならん。満足与えるは理。そこで艱難十分の心なら、何時なりと委せ置こう/\。

明治三十四年十月十三日
教校教室二棟出来上りに付、後へ事務室二十間に五間物を建築致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ前々に皆事情以て尋ねるからは、事情の理はすっきり諭したる。建家々々という、二箇所は十分許しあればこそ、出来見て楽しみ。又後一つ尋ねる。尋ねば、事情は許さんではない/\。これはどうでも無けにゃならんから、許す。なれど、出け上がりたら移さにゃならん。これだけしてどれだけして、という事は許されん。許されんというは、どういうもの。よう聞き分け。この道というは、不自由勝難儀仕勝、何言うも彼言うもあろうまい。この道の初め三十八年あと勤め場所/\という。だん/\世界という。今一時やない。年限数えば、三十八年あとからだん/\精神定めて通り来た者、何人あるか数えてみよ。調べてみよ。こゝまで作り上げるは容易やない。何か小さいものから、何も要らん/\と言うて、それから出けたる道。その理で作り上げるは、どんな事でも出けるなれど、人間心でしょうと言うた処が、神がじいとすれば、出けん/\で。これだけこうしてと言うは、ならん。皆不自由勝というは、前々諭したる。よう思やんしてみよ。未だ/\出け上がりたるもの何も無い。さあ、月々祭典という。さあ雨が降れば畳上げる/\。そら/\と言わんならん。さあ中に錦を着ずして、外に錦を着ては通られん。日々暗がりではならん、暗がりでは通れん。夜の暗がりは通れるなれど、昼の暗がりは通れん。これをよう聞き分け。出け上がりたら移そ/\。皆半端という処からするやろ。これをしっかり聞き分け。

教員室と付属建物だけ建てさして頂きます願
さあ/\ならんものだけは、こらどうもならん。一日の日も無しには居られん。どうでもこうでもせにゃならん。せにゃならんが、よう思やんせにゃならん。さあ一時建家の処は許そ。公然許そ。さあ移さんならんで/\。

明治三十四年十月十四日
前日永尾よしゑの身上のおさしづに古き事情という処なり、中の事情という処もありましたが、その古き事情と仰せられますは如何の処でありますや願
さあ/\尋ねる事情/\、さあいかな事情も尋ねにゃならん。どんな事情も尋ねにゃならん。何遍諭せど、どうもならん。大方分かれど、埋って置くも同じ事、何と尋ねたとて、一つ/\諭しあれど、とんとどうもならん。又十のものなら六つという。よう/\よう/\六つにも行かん。よう聞き分けにゃならん。古き/\と言うて、事情諭し掛けたる。中という、見難くい事情もあれば、中に鮮やかもある。又古き事情にもよろまい。どういう者もある。何かよう聞き分けにゃならん。古きというはおら年限何年なると言うても、理が無くばどうもならん。古き事情にも功無くば同じ事。この理悟らにゃならん。よう聞き分け。何かの事もどうしてこうしてと、あら/\改めてこういう事に運びましたというは、受け取る/\。古き事情どういう事と、分からにゃ分からんと答せにゃならん。分からんから尋ねるのやろ。皆々一つ/\の理を改めて、尋ねてくれにゃならん。

押して、古き事情と仰せ下されますは鳴物の事でありますや、教祖の処に居て下されます老女達の事でありますや願
さあ/\どういう事も古き数々ある。皆改め掛けた理から改めにゃならん。どうもどうもあれもこれも映りあって、道理に一つ理を拵えるから分からん。そこで十のもの十ながら分からんも同じ事。よう聞き分け。鳴物一条という。鳴物一条から一つ理聞き分け。前々より諭したる。まあ初め/\それ/\道理からよく聞き分けて、よう思やんせい。思やんすれば、成程と分からにゃならん。どうでもこうでも分かり掛けたる理あるけど、情に流れる事はならん、情に流れる心は要らん。情に流れるようでは、どんな道が見えるやら知れんで。情に流れるような道ではないで。

平野楢蔵より又押して、先達て桝井伊三郎と私と運びました事でありますかと願
さあもう何も彼も分からせん。どれ一つ定まったと答あらせん。定まったらどれはどうと答せにゃならん。答もせず情に流れるから、どうもならん。そこで、情に流れなと言うてある。情に流れては、分かりあって分からん。さあ/\事情激しいで。これより、激しいで。
さあ/\分かりてあれど、それを運んで、これだけこういう事に運んだと、一度もあらせん。しさがし喰べさがし供えて居るようでは受け取れん。さあ/\情に流れんようにせにゃならん。人間心の情に流れてはならん/\。情に流れんようしっかり治め。しっかり治めてしっかりせにゃならん。情に流れてはならんぞよ/\。

明治三十四年十月十五日
芦津分教会長井筒五三郎身上願
さあ/\尋ねる/\事情々々、さあ身上々々いかな事、どういう事尋ねる/\。尋ねる/\事情、さあまあ一時の処、どうと一つ無いが、身上という、又世界という、さあ案じるやろ/\。案じてはならん/\。ようしいかり心というものに、一つ用意という理拵えてくれ。皆身上案じる事先に立つ/\。道というものに、よう思やんしてみよ。掛かりというもの、どういう処から掛かりたやら、こういう処から掛かりたやら、年限後というは、困難日通りたる。又一つ所々、名高という、世界に一つ不思議という。元々という、心寄り合うた一つ固まりという。この理聞き分けにゃならん。身の処、どういう処違う、何が間違うたると思う。間違うたると言う。間違うたる者寄っては、こうのうあらせん/\。そんなら、身上どうしたものと思う。よう聞き分け。どんな事出けようが、どんな事になろうが、この道の元という理から聞き分けてみよ。皆惣々心に治め。理は末代という、末代理拵えるという。末代の理拵えるは、並大抵で成ったやない。身上という、よう聞き分け。身を苦しみさし、不自由さし、こんな道は世上にあろまい。身上に何の変わり無くば、何も言う事は無い。よう思やんしてみよ。掛かりて来れば何が間違い/\と思う。よう聞き分けて、ほんにと心に楽しみ組み立て、心一致、一つ理あればこそ世界という。この心楽しみ、成っても成らいでも、一つの理積み立てたら、末代という理皆治め。早いという、遅いという。早いという、遅いという。明日という日は皆分からせん/\。どんなにしたとて分からんなれど、理によって夜が明けば/\楽しみという。よう聞き分け。一時どうとは無い。一寸大層なれど、しいかり心に理結んでくれ/\。成っても成らいでもと言う。又候と定め。心しいかり大丈夫と定めてくれ。

明治三十四年十月十七日
本部のおつとめに出る事に付、沢田善助、南治三郎、仲田楢吉三名の願
さあ/\尋ねる処/\、人々と言うてそれ/\事情、だん/\それ/\の処からあちら見る、こちら見る。見る処から一つ、まあ/\道理という道なら、こうとだんだん話し合い、日々日を遅れるだけ。どうもならなんだ。日々こうしてどうしてこれだけ/\と言う。今日一日の日から許す/\。
又後々の処精々道尽さし運ばし、年限の道からだん/\の理、一日の日も早く明らかと言うて、これも一寸聞かして置こう。

明治三十四年十月十八日
永尾よしゑ身上おさしづに付運び方致しその上身上治まらざる故、一度医師に見せること本席へ申し上げし処、前々おさしづ角々今一度親様へ御願い申し上げとのことに付願
さあ/\尋ねる事情/\、どうでもこうでも分からにゃ尋ね。前々にも諭してある。どうも心でどうこう悟り分からぬ。書取というものは、書き抜けあれど、書き添えは無い。書取通り万事赴くなら深きさしづ。これはこうそれはそう、順序の道諭しある。なれど、どうもならん。一々一つ/\、だん/\一つ皆答えて、どうしたら宜しい、こうしたら宜しいと、これを一つ/\答えるがよい。何よの処幾重の処、又一つ悟り大概聞き違いある。心で濁り差してはどうもならん。又、聞き取る事情こうした限りには、席に満足与えにゃなろまい。
さあ/\書取出して、しっかり読み切れ。

島村菊太郎より前の書取一枚程申し上げる処へ
さあ/\これはこう、それはそう、どうなったこうなった、一つ/\の理を定めて答えるがよい。

平野楢蔵より角目押して願
さあ/\すっきり読み切れ。すっきり読み了え。

読み上げてから
さあ/\話し掛ける/\。さあ/\もうだん/\にさしづしてある。十分々々日柄待ってさしづまで。さしづしてある。追々それ/\古き者あれがこう、放って置けん。出さにゃならん。日々さああれとこれとこれとあれと、どうこうあれば理さしづする。又一つ第一中に筆の中に、一度の話にも聞かさずに置いては、さしづは何のためのさしづである。皆応法の中の理、一つよい/\仮名の理なら何時にても治まる。惣々の理は第一一つ、二人の事情は一言も述べてない。これはどういうものか。分からねばすっきり分からぬように為して了う。さあ/\これどうするか。さしづあれど区域を立てゝ、こういう道理に運んだと申し上げた事が、いつあったか。さあ/\そうでないもの仮名なもの、勝手の運びどうもならん。以前何年以前伏せ込んだ理、真に心に分からんとは言えようまい。又不服な理と思うなら、ならにゃならんと言うたて、言葉書取と言うものは違う事ある。それでは心胆心に分かろまい。一つの理このまゝとなる。さあ/\書取というものは、筆に誤りある。正物というものは間違いはありゃせん。この理分からにゃ分からんと言え。
さあ/\こゝまで言うて一つ答も無きは、篤と談示をするがよい。日を送るがよい。

桝井伊三郎、高井猶吉、平野楢蔵話しの中に
さあ/\分かり掛けた/\。籖をして出るは同じ理。区域が分からねば皆一つの理。これは不服なら不服と言え。これはこうなると言う理やろう。さあ/\分かってある/\。心にあって口で述べんから分からん。分からんから日が延びる/\。日が延びるから、だん/\何よの事も一時の事に取り決まる事出けん。さあ/\ならにゃならんと、この場で答えるがよい。
さあ/\これ前々くどう書かし/\正物という、正物に違うもの無い。正物と、妙な怪体なさしづと思うやろう。正物という、正物なら分かるやろう。筆取は誤りある。多く皆一つの運びこうという理に赴かんというは、正物何のための正物。何遍返やしても、正物に間違う事は無い。

明治三十四年十月十九日
湖東支教会長佐治登喜治良妻くに四十一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という。いかな一つ事情、ならん/\/\、どうでもいかん。どういう事であろう、思う一つ事情、事情から事情を尋ねる。尋ねるには又一つ、一寸さしづにも及ぶ。よく事情聞き分けにゃならんで。さあ/\身の処迫り、切なみどういう事、何が違う/\、どういう事であろうとそら日々事情であろ。何も皆んなそれ/\理が集まりてよう/\と言うであろ。又一日も早くなあという中に、一つ何も無くばなあと一つ思う。言うやろ。よう聞き分けにゃならん。どんな事も世上世界という。どんな事情もあろ。一時であったらどうや、一時であったらどうや。この一つ理聞き分け/\。一時どうではない。なれど、身上大層一時どうとは無い。こゝで聞き分け。成る一つ成らん一つ、聞き分けにゃならん。この道という、容易でない。なか/\で出けて来たる中に、もうであろうか、日待ってるという中に、こんな事と思う。思うてはならん。よう聞き分け。理は末代。末代という、この一つ理聞き分け。世上の理見ていかな事、一時であったらなあと、この理聞き分け。一時聞き分けて、早く順序道運んでくれるよう。

押して
さあ/\尋ね返やす/\。尋ね返やす事は皆んな十分諭したる。尋ね返やすまで。十分運び切る。心治まったる中に、こんな事と思わんよう、何でもどうでもという理は、末代という理を楽しんでくれるよう。これ一寸諭し置こう。

明治三十四年十月二十二日
高井猶吉、山沢為造本日より東分教会へ出張する願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\事情これという、あれこれ/\又それ/\という事情、さあ/\まあ/\一度々々もう一度々々事情、心置き無う/\事情、さあさあ許そ/\/\。

明治三十四年十一月四日
諸井国三郎先々月より咳出で身上障り、又小人二人一寸障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあどうも身上心得ぬ、身上心得ん事情尋ねる。又それそれ皆それ/\いかなる事であろう、尋ねる事情/\、一寸話。さあ何でやろうと思う。心定め。又いかなる事情、道事情いかなる事、よう聞き分け。しっかり聞き分けにゃならん。さあ/\不自由しょう、不自由さそうと言うて来たのやない。又何でこうなると思うやない。大望大層なるこの道年限数えて余程年限ある。更に分からず/\の中から事情、年限一寸見えてある中に、どうなるこうなる。よくならん。何でこうなると思う。同じ連れ来たる道という、理というは、分かりあろ。身上一寸、さあいかなる事と更に思うやない。道筋々々には、どんな事もあったであろ。さっぱりという。さっぱりなったらどうするぞ。さあ身上どうなろか、こうなろかと思うやない。身上に一寸苦しい切なみ理は立ってある/\。皆中に重立ちたる道筋皆精神一つの理にある。難儀又不自由定め。人を救ける道なら、救かるは天の理である。日々の理である。この道理よく聞き分けてくれ。さっぱりしたら、これどうなる。道というものは末代である。さあ身上切なみ、何が悪い/\と思う理が、今日はよいかと思えば又なあと言う。さあ小児幾人ある。何人あろうが天の道ある。天の道は何年経てばどれだけこれだけ、皆惣々顔見て、これ楽しみという理を定めてくれ。もう何年経つ、幾つになる、どう、と必ず/\の理に思わぬよう。一つ心に治めてくれにゃならん。もう何年々々何年経てど、顔見て居るが楽しみ。これより外に楽しみは無い。天より一つの理ある。一日の日は末代の理も同じ事。さあ/\定め理は、楽しみ/\と定め。天より一つ道一日の日ある。難儀さそう、不自由さそうという親は世に無い。この理治めてくれるが楽しみという。必ず/\この一つの心に楽しんでくれにゃならん。さあ/\しっかりと/\。

明治三十四年十一月八日
こたまの身上戸籍に付今後一身いかように致さして貰いしものや、最もおさしづの手続もあれば一同心得まで願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ一度事情という。皆の中/\という。一つまあ余程結構と思うて、一日楽しんだ理もある。なれど、どうも人という、心見て、めんめん身からなれば是非も無い。これを恨みるやない。恨んではならん。身上という身から思うような理で、さあ是非も無い。順序一つ諭し置こう。人間我が身から出したる。我が身からする事どうもなろうまい。たゞ一時道一つ理心に一つ理、人々我が身恨みという。これを一つ理台という。さあ/\相手一つどうしたらよかろう、こうしたらよかろうと結ぶやろう。なれども、元々一つ、これ理聞き分けにゃならん。人の心次第々々々、これよりさあこうして一人暮らしてでも構わん。これではなあと思うなら身一つ心、他にどうしょうこうしょう一時の処、この一つ道理諭するによって、皆々惣々惣々、一時の処治めやるがよかろう。

押して、松村吉太郎より本人の心に聞かせ一身を治める事願
さあ/\人という、人心に尋ねるがよかろう。無理という、良いという/\、この理どうもならん。前々に良きと思たなれど、どうもならん。一人心に理、どうしたらよかろうこうしたらよかろう、日々ある。又どうしたらよいこうしたらよい、一時どうせいこうせい諭す事出来ん。一人暮らしでもだんない。こうして居たら結構。又あちらこちら日柄経つ。理も立つ。又々一つ理からならん。そこで、無理に結ぶがどう、まあ一寸暫くと思う。厄介と思うが、救ける心を持ってやってくれ。ならん中の理は受け取りあるで。これを聞き分け。日々の理にある。この心定めて、楽しんでくれるよう。

明治三十四年十一月十一日
内務省属官、兵庫県下北に在る教会所へ調査のため出張相成るにより部下不都合無之ように、山中彦七出張致すべき旨教長より御命令により本日出張致し度き儀願
さあ/\尋ねる事情/\、さあいかな事情も年々刻限見て諭し置いたる。台という処、所には幾重の所もある、どんな所もある。一つ理という、年々事情時々という、旬を見て運びやらにゃならん。ころりと遅れてある。よう聞き分けにゃならん。遠く所だん/\に心を寄せて寄り来る場所である。どうでもこうでも注意と互いに親し合いせにゃならん。これ順序の道通り兼ねる。心しっかり改めてやらにゃならん。だん/\にこの一つの道を以て、さあ/\尋ねる一つの事情は、さあ/\許し置く/\。

明治三十四年十一月十三日
本部西隣足達秀二郎宅地四百二十四坪相談の上買い入れする事御許しの願
さあ/\尋ねる事情/\、広く/\という、広くという。いずれ広く成らにゃならん。一時に成らん。時々事情、又人の心によりて心一つ成るものや。あちらもこちらも理。こうと一つ心という、求むるという、時という、旬という。さあ/\事情はどうともなる。追々にと、どんな事も尋ねるから、理が立てば許そ/\、許し置こう。

水車の東南門二間程出して建て替えの願
さあ/\尋ねる事情/\、さあどうこう処/\、これはならんと思う。皆々事情一つ、何時なりとも事情は許そ/\、さあ許し置こう。

明治三十四年十一月十三日
松村隆一郎、中谷よし縁談整い御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談事情一条の理尋ねる。尋ねるから一つ理諭し置こう。さあ内という、二人中という事情、親に兄弟中という、皆それ/\の多くの中を一つの理、これは理に何かの事情、さあ許し置こう/\。

明治三十四年十一月二十一日
一昨朝教校工事場出火致し、御詫びのため掛員始め本部員一同願
さあ/\/\/\尋ねる事情/\、尋ねる事情/\は理までのもの/\。いかなる事情々々、さあ/\順序理諭し置いたる処、皆々よう聞き分け。よう理治めにゃならん。さあ/\どうしょうこうしょう、一時どういう事になるやろう/\と思うた。なってからどうもならん。この順序の理、何度々々も仕切りた。よう聞き分け。理誰がどうしょうこうしょう、なる理というものは、なるようにかなりゃせん。どれだけどうしょうこうしょう、なるようにかなりゃせん。一つよう聞き分けてくれにゃならん。大望の事、さあ/\中に掛かる日柄日経たず/\、何たる事と思うやない。この一つ理前々以て諭し置いたる。誰がこの道から一つ尋ねる。尋ねる一日の日を以て尋ねるから、一つ理余儀無くの事であろう。さあ/\誰がどうしょうこうしょう独り出来る。神の守護も無きものかなあと、中にそういう事も思う者もある。皆これ大難小難救けたる。子供のようのふしあるも、惣々万事中の理、数々の理諭すれど角目言葉一つの理が第一である。道に一つの道、理に一つの理、道に理は一つ。二つは無い。この一つ彼の一つの理を定め。どうこう流れなよ/\/\。さあさあ流れなよ/\。この理は毎々諭したる。情に流るゝから出来たもの。この一つの理聞き分けてくれにゃならん。皆々心を定め。順序の理何たる事出来たと、一つ理一つ道より無いと、この一つの心を定めてくれ。もう掛かる処尋ねるから、又先先の理まで諭し置こう。余儀無く理、情に流れた分にゃならん。情に流る事、いかなる心、先々思やん。先々理を思やんしたら成り立つ。前々よう心にさしづなれど、どうもならん。さあ/\、一粒の種を蒔く日から、出来芽が吹くか。あちらへ肥差し、こちらへ肥差し、世話取りせにゃならん。世話無くして、肥無くして、修理無くして、実はなるものやない。人間心でどうしょうこうしょう成るものか。日々の守護ありゃこそ、年限の理。数々の理から理を伝え/\。又々日々の事から成り立つ一つの理である。これをよう聞き分け。皆々揃うて一日の日を楽しんで、これから理と道とさしづより無いと、言葉一つ天の理と心勇んで/\。失態々々。皆の事どうこうではなろうまい/\。たった一日の朝皆惣々の中、どんな災難も元知れてあれば安心のもの/\。これでさしづ一つの理、濁り差さんという精神を定めるならよい。どうこう惣々濁りを打ってどうしょうこうしょう言うては聞かん。理と親とこう手引いて危ない。とやこうすれば、どんな怪我するや知れん。この順序の理を諭すから、皆惣々理治まるであろう。よう聞き分け。

押して、前々おさしづに御許しの分だけ続いて御許し願
前々許してある。皆々せにゃならん。空いたる所大き所、建てた日から待ち兼ね、皆々移す事からせにゃならん。もう寝よと起きようと、受け取り無いで/\。受け取りが無かったら、どんな事出来よや知れんで。
講堂は後より致し、廊下付属建物要り用の分だけ建てさして頂きます
さあ/\移せ/\。大き所広き所、皆それ/\の中から出来たもの。十分々々、十分は水は零れる。又時という、言うようにならん、思うようにならん。移す。これから掛かるなら天然自然。十分の事要らん。いかな理も定めて了え。仕切りて了え。雨が降れば何処へどう彼処へこう、天然の道皆々分かりたか/\/\。皆未だ半端やなあ/\と、うっかり掛かりてはどうもならん。

梅谷四郎兵衞よりこの度早く移してと
さあ/\移すなら、先ずどうでもこうでも移して了え。どうなあこうなあ十分はどうもならん。又水が零れるで/\。不自由々々々、一日の日は楽々、苦しみの中から集まりて来た日がある。その心無くばならん。さあ/\移す事から先やで/\。さあ移す事から先やで。

移す事先にと一同申し上げ
さあ/\移せ/\。空いた所広き所、一日の日を待ち、あちらへこちらへそれからする事ならこれ天然。不自由勝ちで掛かるは道である。十分にして掛かるは道やない。十分にして掛かるは、未だ/\先の道/\。

明治三十四年十一月二十四日
兵神分教会役員と部内の方との事に付事情願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\理の集まったる中に、理が治まらん。理が治まらんとは、どうも心得ん事情である。治まらんと言うやない。理があって治まらん。どうもならん。皆それ/\の者が、どういうものでこういうものになる。治め方というは、暫くの処どうも一時にどうと言えばいかん。一時に言い立てば大変事情である。どうもならん。暫くの処心を運び、事情々々成る処成らん処までも十分行て、奔走一つ心に持って、何でも彼でも日に/\便り、日に/\詰めるよう。暫くの処どうでも運び切ってやらにゃならん。中に一つ結ぼれてある。理が勤まらんから勤まらん。よう聞き分け。真実芯の理と顔の理と、この区域々々分からん/\。真実一つ理が分からん。思い立ったる者呼び、どういう理で治まらんかと伝えてくれば分かる。一時にどうと言えば大変である。理から治まらにゃならん。聞いた理も落すというは、治まらんから。顔の理と芯の理と、理に治まらんから良いかと思えば又治まらん。どうでもこうでも暫くの処育てゝやらにゃならん。

押して
さあ/\尋ねる処/\、顔の理と心の芯の理と、これ二つ区域からなる。放って置けんというは顔の理、芯に理あれど顔に理無い。これ心に持ってから治まり難くい。これ真に聞き分けにゃならん。

明治三十四年十一月二十六日
永尾よしゑ御願でありますが、鳴物稽古に皆私の処へ御越し下されますが、そこで手を付けさして貰われん事は御座りませんけれど、元は上田ナライト、辻とめぎくの三人でありますから、私一人で手を付けさして貰いましてはすみませんから、いかゞ致しまして宜しく御座りますやと願
さあ/\尋ねる/\、何も彼も尋ねる。詳しい尋ねば詳しいさしづする。さしづ通り守るは道である。守らねば真実とは言えようまい。尋ねるから詳しいさしづする。皆そうでなくばならんというようになる。さあ/\鳴物々々、最初は拍子叩いて天理王命と言うて、それより始め。年限からどれもどう、これもこうと、それ/\だん/\分かり来たる。ほんの一寸の声から始め掛け/\。前々何やら彼やら分からん処から始め。世界始めたのも同じ事、人間拵えたのも同じ事。元々分からん処、だん/\年限から成りたる。最初初めは種を蒔く、芽を吹く。それよりだん/\花が咲くまでは、どんなものというようなもの。なれど、日柄経つ。日を定まって花が咲く、実がのる。これも同じ事。元々より仕切りた事何も分からんもの。これから一つ道理聞き分け。今はお手振りと言う。これは元々何じゃいなあというような処から始めたるもの/\。元々何が何やら分からん。ほんの言葉分かるだけのもの/\。又鳴物という。人々はそれ/\さしづして運んだものなれど、鳴物それから出たものなら、さあ/\教えてやれ/\。心置き無う教せてやるがよいで。

鳴物衣服の襟は赤という事に聞いて居りますが、今日にそう致しますは恐れ入りますから、有り合わせでまち/\でありますから、白という事にさして貰ろたらという話もありますから、どちらに致しまして宜しきや願
さあ/\尋ねる。尋ねてさしづを以てすれば十分。今一時の処、どうも赤衣着てつとめせにゃならんなれど、その事は一寸暫くと言う。よう聞き分け/\。そこ/\運び来たるなれど、未だ一つ順序どういう処どうなる、こういう処こうなるとさしづ及んでない。今の処一寸何も揃たという事は無い。未だ時が早いによって、まちまちでもだんない。よう聞き分け。外に錦は要らん。外の錦はどうもならん。心に錦無くばならん。さあ/\仕損いありてはならんで。よう聞き分け。あちらもだんだんこちらもだん/\。やしき取り決まった事出け難ない。そこで、つとめは真実の心に持って勤めるがよい。仕切りた事さしづしてない。そこで衣服まち/\でも構わん。前々より諭したる。心の真実を以て、心に赤衣を着て早く通るなら、追々という道十分付け掛けたるで。さあ/\楽しめ/\。

明治三十四年十二月十一日
山名部内清国厦門へ高室清助、山下万吉両人出張布教致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は一つ。さあ/\遠く/\遠くという処、一寸にどうこうに一つ事情は、日々の事にはどうも出け難ない。なれど、年限の道理から見れば、同じ頼りと言う。この理心に持って通るなら/\、何時なりと思うように理を許そ。

明治三十四年十二月二十一日
教校開校式陽暦一月七日に致し度く、それには県知事始め高等官及び署長招待致し度き儀御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\何処彼処々々々々順序あら/\と言う。さあ急ぐ移す/\。まあそこえ/\出来たら移す。早く/\移さにゃならん。一寸仮という、仮なら一寸仮の事にするがよい。一寸仮に大きい事してはならん。式という、心の式を行え/\。表の式は要らん。心の式を行えば、何も仔細は無い/\。これよう聞き分けて思やんして、ほんに成程と治まれば、許し置こう。

押して、仮にさして頂きます、と申し上げ
さあ/\尋ねる処、こうという処はせにゃならん。どれだけどうという事は要らん。これも成るだけ/\。一つ許したら、十まで許したように運べば、もうさしづはせん。さしづせなんだら、どうなるとも分からん。皆憎い者は無い/\。皆可愛から言うのや。これ万事聞き分けにゃならん。

その通りさして頂きます、と申し上げ
さあ/\心だけ。些かやで、軽くするのやで。

 


<補遺>

明治三十四年一月十二日
山田亀吉子供いちの、きみゑ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\内に一つ事情、さあ/\小人子供いかなる事であろう。これ何よの事も、理というもの心に治め。日々通る中一つ道というもの、皆それ/\の中も順序の道を通る中に、内々小人悩みいかなる事と思う。なれど、順序の理諭するによって、よう聞き分けてくれにゃならん。よう/\というに、どういうものでこうなると、これ皆々思う。又めん/\心に思うが、どういう理もあろう。判然ならん。心にこんな事でなあと、これ一つ思う。この順序一つ取り替え取り替え。皆順序の理、世上の理を聞き分けてくれ。親の理子供悩むを堪えられん。心々気を取り替え。又これはという理なあ、これ一つよく聞き分け。成るも一つ成らんも一つ、又成っても成らいでも。そこで身の処案じる事要らん/\。なれど、よく聞き分け。小児に大層。そうすればいんねんなると言うて了えばどうもならん。よう聞き分け。世上皆いんねん。又理というもの一つ聞き分け。いんねん小児悩む中に、親々たんのう出来やせん。ならん中に前生のさんげやで。ならん中に一つ、これよう聞き分けてくれるよう。

明治三十四年一月十三日
古川太十郎三十一才身上願(防府支教会長)
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上が長らえて身上が心得ん/\。いかなる事であろう、日々の事であろう、尋ねる。尋ねるから順序の理を諭する。いかなる理も、取りよ聞きよで間違う。しっかり聞き分けて諭してくれ。身上が長らえて心得ん。どういうものであろう。長らえての道は、日々の理は日々に受け取りある。そんならこの身上がいかなる事であろうと、日々の中にこんな事ではと思う。人間というものは、一代と言えば頼り無い。なれども、道をしっかり治むれば末代である。心にたんのう治めてくれにゃならん。この身上不足なりて、たんのう出来やせん。なれども、これというものは、世上の難を見て聞き分けて治めてくれ。めん/\も一つの理である。そこで、たんのうすれば、前生さんげの理に受け取る。身の内の痛み悩む中にたんのう。身上はどうなろうと思うやない。一時心にこうであったなぁと、これ一つ諭し置こう。

明治三十四年一月十四日
宮川てい三十三才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあどうも身上に、だん/\長らえて心得ん。どういう話どういう理、聞けど聞かせど、身に印無い。無いから日々の心、日々の心には、この道という一つ理をだん/\聞いて、日々の処に心を運ぶ尽すこの中、身上こんな事と思う。思う理のように思う。なれど、そうやない。順序聞き分け。どうせこうせ、これ言うやない。言うやなし。皆真実という、たゞ心から順序積み立てた理、又所に一つ順序道始め掛けた。一人であろ。よう聞き分け。身の処不足なったる中に、内々治まり難くかろ。なれど、よう聞き分け。人間一代と思たら、何したんやらと思う。人間は一代と思えど、理という、理は末代と言う。末代の理治め。所に理。これ将来末代と言う。身に難渋不自由と思うなれど、たんのう/\。身に不自由ありて、たんのうは出けやせん。なれど、理は末代というはたんのう。長き短き心に理を取って、世上は同じ人間同じ神の子供。難儀さそう不自由さそうという理はあろまい。これ聞き分け。世上一つの理を思えば、たんのう。たんのうはさんげえ。成らん中のたんのうは、さんげえ。これ聞き分け。順序いんねん、いんねんのさんげえである。よう聞き分けて、心に楽しまし、たんのうさし、この道という理は、皆身の障りから出た理は、運ぶ尽す台であろ。よう聞き分け。世上にはどんな難もある。これ何ぼあるとも分からん。これから思やんして、身は一代と言う、思う理を、治まったるは末代の理。この理早く聞かしてくれ。早く聞かしてくれるがよい。

明治三十四年一月十七日
坂井元蔵長男直次十二才眼の願(桑名出張所理事)
さあ/\尋ねる事情/\、いかな事と一つ理を尋ねる。尋ねば理のさしづという。さあ/\どうも一時身に不自由々々々。どういう話どういう理、いかな話聞けど、印無いというは、日々であろう。親は日々堪いられんであろう。一つさしづして置く。よく聞き分けにゃ分かり難ない。聞き分けにゃならんで。こういう事情なあ、どういう事になあ、道という上に日々であろ。もう十分運び尽し、こういう事ではなあ/\と思う。思うは理であろう。なれど、思うやない。理を取り替い。難儀さそう不自由さそうという親が有るか無いか、聞き分け。世上一つの理、世界と言うやろうお。めん/\思うだけでは道という理無きもの。この理から聞き分け。成ろうと言うて成らん、又成ろうまいと言うて成りて来る理を聞き分けにゃならん。この一つ理聞き分け。又道というは、いんねん諭す/\。世上へ皆諭す。同じ神の子供なら、めん/\も同じ理、内々同じ事となあ。身上一時ならんと言うて居る。よう聞き分け。人間同じ神の子供、皆可愛一つの理。親世上へ対してこんな事では恥ずかしいなあ、そんな事ではならんで。いんねんという理聞き分け。いんねんならと言うて了いばならん。いんねん/\楽しまにゃならん。ならん中たんのう、いんねんのさんげ。一時ならん/\なれど、身の処は追々と言うて置こう。

明治三十四年一月十八日
渡辺和三郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一条一つ理を尋ねる。さあ/\いかなる事であろ、どういう事であろ。皆それ/\から道理運び、なれど何の印無いなあ。成らんから尋ねる。尋ねるから、又さしづ及ぶ。身上どうも一時なあ、又中にも思う。あれこれだん/\心運ぶ中に、どうもなあ思う。よう聞き分け。道があって、一つ心たぁて一つの心なれど、身上いかな事と思たら、ころりと違う。よう思やんして、頼りになる者頼りにならん/\思う。頼り無いなあと思うなれど、思うやない。年限尽した理は、受け取りある。一代と思たら頼り無い。なれど、所に何も紋型無い処に、理治まりたる一つ理、人の心から始め掛けたる。この人の理以て治めたる。頼り無いと思うな。長い短いは、為すいんねん事情の理。人にたんのうさし、又皆心の理があろ。これ楽しみ、たんのうさし、身上余程順序からどうもなれど、早く聞かして、楽しみあれば、又一寸何であろ/\。真実この理聞き分けて、又先々までの処まで、たんのう。こうのうの理は、末代の理に受け取ったる。これ聞かして、十分たんのうさしてくれるよう。

明治三十四年一月十九日
葭内与市身上願(入江支教会長)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\身上が心得ん、どういう事であろう。皆んなそれ/\立ち寄って、何か話し通り日々運ぶなれど、身上がどうもなあ思う処、身上が尋ねたらどういう事あろうと尋ねる/\。一つ心というは、事情に一つ諭す。諭すが、よう聞き分けにゃ分からん。これまで長らえて道すがら、道筋指折り数えて見よ。数えるにも分からん程通り来た。長い年通り来た。長い年限運んだ理は受け取ってある。この言葉聞き分けてたんのうをし、一時どうではない。よう聞き分け。長い年限の間にいかな日も越した。どういう道も通り、よう/\と言う。十分の理諭す。諭すによって、十分たんのうさし、人間という、人間は一代と思うたら頼り無い。何をしたんやらと言うなれど、道と言うたら末代と言う。又所に名称というは末代の理。この一つ理楽しみ。人間何度同じ生まれ更わり、生まれ更わり、この順序聞いて楽しみ。又身上どうであろうかと思う。思うた分にはならん。これからどうでもと言うは、一つよう聞き分け。皆世上へ諭す理ある。諭す理から聞き分け。同じ子供同じ神の子。これまで運ぶ理は、重々受け取ったる。人間は一代、名は末代の理。末代の理もだん/\ある。この道始めて道々に心を寄せて、所に名を下ろすは末代の理、将来続く理。これ聞き分けて楽しんでくれ/\。一時どうではない。よう聞き分けて、十分たんのうさして、気を養うがよい。

明治三十四年一月二十八日
西専助妻いそ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一つ一時事情尋ねる。いかなる事であろう思う処、皆んなそれ/\集まりて通り、話すれども、伝えど、一時身上鮮やかならん。余程さしづと言う心、理になる。さしづと言えば、さしづする。よう聞き分け。身上何で悩む/\思う処は、日々であろ/\が、これよう聞き分け。どういう事になる、こういう事になる。折角こゝまでなあ思う。思うなれど、聞き分けにゃならん。順序ある。何事無く/\同じ一つ心同じ理。どういう障りも無くすれば、言うまで。よう思やんしてくれ。たすけ一条/\中に身上悩む処、聞き分けにゃ分かり難ない。難儀さそう不自由さそうという親有るか無いか、聞き分け。一時の処どうでもなろうまい。なれど、順序大層々々。一時でない。身上の処悩んだら、これでなあと思う/\心にたんのう諭す。日々悩む。食事も納まらんのに、たんのう出来やせん。なれど、たんのうは前生いんねんのさんげと言う。よう聞き分け。同じ子に世上難の理を聞き分け。どういう理もある。これだけという処から聞き分けば、前生いんねんのさんげと言う。一時どうではない。なれど、余程事情。皆々集まり、どうしてもいかん、こうしてもいかんやない。これまで道の処、どうしょうこうしょうなぁという事もあって、今日の処に一つ理、これこうのう理に受け取りある。これ一つたんのうに聞かすがよい。

明治三十四年一月二十九日
吉田楢次郎長女ならゑ次女こう三女おとゑ身上願(旭日支教会役員)
さあ/\尋ねる事情/\、どうも内々一つ事情いかなる事。さあ/\皆々子供々々、どうもならんで。どういう事であろう、日々処尋ねるから一つ事情さしづ。さしづというものは、よう聞き分けにゃ分からんで。道のため一つ事情運ぶ処は受け取りあるで。どういうものもこの理これさしづ。さあ/\よう聞き分け。真の理又先々の処にては、鮮やかなる。又内々これはどうも判然せん。一つよう聞き分けにゃならんで。たすけ一条の理を運んで居るに、何でやろうと思う。一時の処にては、これよう聞き分け。身上の処どう成れこう成れ、前生いんねん子供々々子供、又小児第一障り、夫婦の中の理堪ゆるに堪えられんなれど、救くる中、この理を聞き分け。道があればこそ、成らん中の理聞き分け。いんねんのさんげい/\、いんねんのさんげ。ならん中たんのうするがよい。さあ/\小児の処、どう成ろうと思うやない。さあ/\しいかり踏ん張れ/\。

明治三十四年一月三十一日
山中彦七長女いわ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に一つ事情、何ぼうでもいかん。これがもう一寸と思てる事が、だん/\身上迫る。迫る処いかなる事と思う。尋ねるから、又一つ順序諭す。よく聞き分けにゃならん。身上が迫る。迫れば、内々もどういう事もこういう事も、何も順序。道古い事情にほのか/\事情であろまい。万事聞いて居る。世上見て又内々道理悟り付かねばならん。年限経てば長いもの/\。心で同じ事。この道理から諭す。よう聞き分けにゃならん。道というは、一時に付いた道やない。長い年限、元々掛かりは野原と言うても可なり、空家同様から通りたる。それから年限である。多く年限僅か年限々々、目に見て分かるやろ。又心で分かる。この理聞き分けて、心に一つ事情、身上迫る処/\、身上は余程大層々々。先ず世界道理ある。世界の道理明らか運んで、早く取り調べてくれ。又内々長い道の間通り、世界見てこれも感じにゃならん。これ聞き分けにゃならん。身の処大層。大層なら大層だけの順序運んでくれ。どうなるも一つこうなるも一つ。この心定める台。成っても成らいでもという理は、将来剥げるという事は無い。この順序聞き分けて運んでくれ、と話して置こう。

明治三十四年二月十一日
峰畑為吉四十一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ一時事情身上の理から尋ねる。だん/\事情諭してある。いかな事情も諭してある。これより長らえて踏ん張らにゃならんと言葉出したる。これより身上堪えられん踏ん張らにゃならんと。大いに違う。この理聞き分け。所を一つ、今度一時所を変える。所を変えるはなか/\の理である。前々事情はどうなりこうなり型拵え、さあ罪やほこりやと言うて日を送りたる。それから長らえて時時節と言う。時時節事情以て所変わり/\たる理は、道という理から変わりたる。さあ、あちらほこりやこちら罪やと言う中では、何処へどうしょと言うた処が、出けるか出けんか。これ聞き分け。今日はあちらもこちらも理を始まるから、出けた中に身上不足なる。こらどういうもの。共に身上不足なると、必ず持つやない、思うやない。前々あちらこちら罪の事情であった。あちらどうであろこちらどうであろと言うて日を送りたる。それより道開き付いたる。日々の事情から満足せにゃならん、たんのうもせにゃならん。半ばであったらどうである。満足たんのうせにゃならん。前に一つ会長と言うたであろ/\。どうぞこうぞ理を集め。言わず語らず、事情知らん者ある。後々繋ぎ、道理聞き分け。これ聞き分けて、たんのうせにゃならん。皆々立並び、夜とも言わず、介抱して居る。あゝこれ尽した理かと、主に一つたんのうせにゃならん。たんのうすれば、これより一つ理が分かると言う。さあ/\身上の処一時どうとはない。なれど、大層である/\。なれど、大層言わず、聞かさにゃならん。大層とは心々たんのうせにゃならん。家内もたんのうせにゃならん。万事理ある。この理から、夜とも言わず付き添うて介抱して居る。これからたんのうすれば、一寸踏ん張ろか/\。たんのうせにゃならん/\。

明治三十四年三月五日
上原佐助三女ふさ十七才こちらへ引き寄せ度く願
さあ/\尋ねる事情/\、年限数えるは余程年限。後の年限よう/\理集まり、それより今日の日と成る理大切々々。これまでの理、皆それ/\中の理で養育。これから真実の理で養育。心の理で治めてやるがよい。心通り/\委せ置く/\。

性は上原家名乗らしたものでありますか、又川合家と名乗らしたものでありますか
さあ/\尋ねにゃ分からんで。こうしょうと思う、どうしょうと思う、一つあろう。それは、主の心にその心添わすが精神。この理聞き分け。容易ならん理、治めてやるがよい。

明治三十四年三月五日
高井猶吉左の手の障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、身に心得ん事情尋ねる。さあ/\まあ身に心得ん事情尋ねば、尋ねる事情から、一つ何かの事情諭し置く中に、その中という中に、その中という皆惣々理を聞き分け。惣々治めにゃ分からん。定めてくれにゃならん。身に心得んから尋ねる。尋ねたらこういう諭あったと。それ/\事情、これまで身の処から聞き分けるよう諭したる。これ聞き分け。今日の日という/\。時はいつとも分かろまい。分からんが、その中の中にどうも惣々治め難くてならん。そこで、これまで容易ならん中から立ぁて来た。怖わい危ない中通り抜けて来た。なれど、世界前々穢しい処埋って了う事情、事情の際になりたる中の曇り、どうもほこりでならん。皆惣々容易ならん中通り来たであろ。世界花元より無い、これまで事情諭したるから、諭したる処聞き分け。多く中皆の中の理、諭しとてならん。こういう身上一名一人尋ねる。幸にして諭す事情ある。又刻限諭したい。なれど諭し難くい。又幾度諭した処が、その場だけ聞き流し。身上に掛かれば、聞き捨てる事出けん。談じ合い、よう事情聞き分けて成程と治めにゃならん。皆楽な道は通りよい。通り難くい道は通り難くい。成らん中に頼んで戻る者あれば、又何でやろうと言うて戻る者あろ。そういう事ではならん。あれもこれも埋りて良い花咲かし。それではならんで。これうっかりしては居られん。いつ/\障りで諭したるなれど、何の便りも無い。満足とんと与えてない。身上案じる事要らん、案じてはならんで。

明治三十四年三月二十六日 夜
西村おなつ身上咳くに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\心得ん/\と、心得んという。前々事情から一つ何かの事もそれ/\中という。前々事情も諭し置いたる中という。皆夫婦と成るもいんねん、親子と成るもいんねん。どうでもこうでもいんねん無くして成らるものやない。夫婦親子と成り、その中よう聞き分けにゃならん。身の処咳く/\と言う。堪いられんであろ。又一つには妊娠であろ。堪いられん処から親といういんねんという処から、どういう処も治め。一人の理ではない。皆んなそれ/\中どうもせにゃならん、こうもせにゃならんと言うは、これはいんねんの中という。道という。扶け合いというは、それ/\諭す。又いんねんの中というは、尚々の事。いんねん、それはやり損うてはならん、運び損うてはならん。前々事情は余儀無く事情。夫婦親子というは深い中、それには又兄弟々々ある。この理何か結び合い/\、この心定め。成る理は言うまで。何かいんねん為す中なら、どうという一時急く事、人という心寄せ/\、心寄せるなら又世界もほんになあ道と言う。速く順序定め。急く/\。妊娠というは、尚々案じる。案じるというは常々の理にある、これ早く一つ早く一つ。

押して、これまでそれ/\決まり付けさして貰いましたが、尚植谷家の事に付願
さあ/\前々事情、何彼もよう聞き分けにゃならん。いんねんという、親子兄弟いんねん無くしてなろまい。この理からほんに成程というは道の理。すれば何か理合わせ、道の中いんねん聞き分けにゃならん。仕舞になったさかいにというは、いんねんと言えまい。いんねんしたる理は、いつ/\まで結び合うは理、この理悟り付けてくれ。

明治三十四年四月十五日
川勘五郎三十三才願(島ケ原分教会金亀支教会長)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身に堪えられん事情尋ねる。遠く所、早業を以て真の理を聞かす事出来難ない。一時さしづ難しい。一つには諭し難くい。身上に迫れば何からやらと言う。道の上から、何でも、何でもないものは何でもない。もう大層大望一つ。この道恐ろしい怖わい楽しみ堪えられん。この一つ万事事情に掛かって尋ねる。尋ねるから事情も諭し置く。この道天然自然という、一時どうしてこうしてと思えども、とんと間違うてならん。又これでこそ思う理である。実という穏やか。人がどう言うこう言うても、天が見通し。見通しが肝心である。一つの心を治めって来る。一時身上迫り大層と言う。大き心を持って、万事に間に合う者は何処へでも間に合う。毒にも薬にも成らん者は、成らん。一時早く心を順序急がしい中に、身上切なみ。めん/\聞き取って、どうでも天然自然の道を通り抜けて往還。始めて何処に知らん。それ/\心から国々から理が下りたる。実の精神からの理下りたる中、怖わい恐ろしい楽しみの理。火の中でも越せるという心を定めてくれ。

明治三十四年四月十九日
田代卯吉妻きく二十八才身上願(水口分教会理事養嗣子妻)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に一時どういう事であろ。まあこれまでいかな事情の処も、道のため世界のためとも言う。重々働きもある。その中に身上心得んなあ、と。よう聞き分けてくれ。身上不足堪えられんである。こんな事でと思う。中によう理を聞き分け。身上かりもの、心に治まってあろう。どういう事も思わんよう。こんな事世界何と思う、心に思うであろ。これ事情に取り直し、道という、明らかであって、ならん/\というは、実を聞いて実と定めるなら、世界いかな自由もあるであろう。中に内々思う。道の十分中の上と言うである。十分の中に、身に何たる事である、心思うでない。自由世界に思わさせん。この理持ってくれるよう。一時ならん/\めん/\それ/\働き十分。これさい取り直し、心を持ってどうなりこうなり自由適えば結構、と喜ぶ。たんのう出来るが、一つ道という。身に不足あって、たんのう出来やせん。なれど、たんのうは前生のさんげ。どうなってもこうなってもという心定め。道の中一つの心を働き、十分この心を持ってくれるよう。又、道の中たんのう。たんのうは前生さんげ。いんねんという、為そうと言うて、成るものやない。成るまいと言うても、成って来るがいんねん。めん/\一つの処自由再々、さゝしっかり踏ん張れ/\。

明治三十四年四月二十日
浅井勝太郎四十七才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上心得ん。だん/\長い間身上心得ん日々であろう。日々事情忘れられん。よう事情聞き取って、いかな事情もしっかり諭し置く。最初掛かりともいう。だん/\運ぶ尽す理は皆受け取ってある一つの理、これだけ順序受け取りあれば、これはなあ思う。これ聞き取れ。言うて聞かす。一代切りと思てはならん。人間生まれ更わり、分からん。めん/\どうこうと言うは、一つの心に治め置け。今まで道を伝うて来て、身上これだけ切なみ。道の上結構の中に、どういうものじゃなあ、心に分かるであろう。その理すっきり忘れて了え。この道末代治まりある。人という、それ/\中遁れん中、一人の中に染まり付くがよい。この理一つの理、しっかり聞き分け。身上案じてはならん。日々皆それ/\中から何と思う、何と言う、この心更に持たぬよう。切なみ心に持たぬよう。いんねんという。長らえて一日の日なりと、これから心を定めて、道という心しっかり染まるがよい。この理鮮やかならねば、暇が要ってならん。何程衣服多くあっても、楽しみ無い。世上のいんねん、夜一夜の間にどうなって了うやら分からん。道の上ならこそ、成らん中切ない中でも通して貰うが、この道。この心を持って、これで大丈夫日々の心に持って、一日々々順序治まり/\、つい嬉しい理頼もしい日見えて来る。たんのう第一。たんのうして、暮らし難くい日も通り、世上一夜一つの理見、たんのう。たんのうは前生のいんねんさんげとも言う。案じんよう、しっかり心を定めてくれるよう。

明治三十四年四月二十四日
都築竹治四十六才同妻トラ四十三才願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上一ついかな事であろうと、日々一つの理思う。よう事情聞き取って、一つさしづ貰たら、という心であろう。どういう事でと思うやないで。めん/\心で思やんしてみよ。道のため世界のため、この心運んで中に、めん/\身上一つ思うようにならん。よう思やん。たすけ一つの理、心に添うまい。何でなあ、成って一つ、道があって一つ、理があって一つ。一寸事情は大層。一時事情でない。この道に心を映し、順序思うでないで。道の中こんな事と思わんよう。世界何という、道に一度の心を映し、その理あれば何度の理同し事。一代と思えば頼り無い。人間生まれ更わりあろう。よう聞き分け。一時は切なみであるなれど、人間かりもの、いんねんの理あろう。いんねんの理は、人にも諭するであろう。身上切なみあって、たんのう出来やせん。なれど、世界いろ/\の理見て、たんのうすれば、前生さんげともいう。たんのう満足、日々尽した理は、年々月々皆受け取ってある。尽し、働き損にはならん程に。この理早く聞かしてくれ。

明治三十四年四月二十八日
上田猛楠四十七才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上一ついかな事であろうと尋ねる。事情は、何がどう一つの理にあろうまい。身上に掛かる一つの理思う。何よ半ばという、長らえて道筋どういう事であろう。一時頼り無い。それ/\思う。どういう理で思う。半ば/\何も彼も思う。他に何と言う、世上から何と思う、思わずして、心をしっかり定めてくれ。道に心を映し、尽し運んで通りた。それ/\の理を聞かすがよい。成っても成らいでもという、この心に取り直し、これだけ/\この身上どういう事であろ、世上何と言うはあざない心のもの。一つの証拠から心を尽した理は末代とも言う。この一つの理急ぐで。早く楽しましてくれ。この道、この道あればこそ/\。尽した運んだ理は、皆受け取ってあるという事楽しましてくれ。早く急いでくれ/\。

明治三十四年五月四日
植谷亀吉身上伺
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に心得ん、いかな事と思う。尋ねるから、諭し置く。心という一つの理、道という一つの理、この一つの理十分運び、親という、だん/\心を尽し心を尽した理は日々受け取ってある。いかな事で身上心得んと思う心が心得ん。又候々々親共に心を案じてくれる。大きい心に成れ。道というは末代の理。人間一代と思えば頼り無い。何をしたんやらなあ。道というは末代の心。道に付いたる。末代の理。又候なあ、又心得んなあ、すっきり忘れて了え。しっかり心を定め。身は一代心は末代。この心定め。親というは艱難の道を通り、理というは末代。又候々々案じ心は持つな。案じた分にゃならんで。しっかり/\。

明治三十四年五月五日
吉岡忠左衞門六十五才身上願(近愛支教会長父)
さあ/\尋ねる事情/\、なあ、さあ身上一つ心得んと、事情いかなる事であろう。身上に不足なりて、どうもならんから尋ねる。尋ぬるから、順序事情諭し置こう。身上何でこんな事であろうという。道という理という、一代と思えば頼り無いなれども、一つ道の理は末代の理である。よう聞き分け。所々何も分からず、知らず処から尽した理は、消えやせん。なれど、身上が不足なりて、頼り無いものなあ、身上が不足なりて、どうこう、何でなるとは更に思うな。これまでの道の上に、何か順序尽した処、神が受け取りあるで。さあ/\よくこれを楽しめ。又めん/\は何も思う事無い。又どうやこうや無い程に。尽した理は、将来の理末代の理である。これ一つ心に与えて、満足を与えてくれ/\。

明治三十四年五月七日
中西殷及び母みつゑ五十九才長男冨九才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、だん/\身上事情、又替わり/\、これではと言う事であろう。どれだけの思やん/\。これではどういう事であろう。めん/\も道という、理という、思う中どうでもならんと言うて尋ねる。尋ねるから一つ順序諭し置こうから、よく聞き分け。こんな大望なる道、皆心に持ってだん/\運ぶ中尽す中、日々受け取りある。又一つ身上に掛かりて来るは、どういう事である。なれども、よう聞き分け。道の上にある。これよいと思う中悪き事当たる事ある。よう聞き分け。その中に身上が判然せんという。これよう聞き分け。これまで知らず/\前生という心も、一つ心に治め。又中にこれだけ運んで、など、これは更に持つなよ。これ皆前生いんねんのさんげである。身上不足なりて、たんのう出来やせん。なれど、世上を眺め。世上の理にいかようの事もある。案じる事は要らん。一時の処にては、これから事情を思やんしてみよ。楽しみはこれから。これ一つよう聞き分け。さあ/\案じる事要らんで。案じた分にゃならん。

明治三十四年五月八日
井上佐市四十七才身上願(水口分教会理事)
さあ/\尋ねる事情/\、どうも心得んと、どうも心得んという一つ事情を尋ねる。さあ/\尋ねる事情には又一つ諭もしよう。身上がどうも迫る。迫るから尋ねる。これまでどんな事も、どういう事も治まってあろ/\。日々運ぶ尽す。これは日に日に受け取ってあるもの。中に身上どういう事であろうと思う。身上一寸順序大層。一時どうこうはそら無い。なれど余程大層々々。そんならどうと又思う。思うやない。よう聞き分け。これまでの道すがらであったら、何としょう/\、だん/\年限通り来たる。その中、楽しみかと思えばどう、楽しみかと思えばこう、年限の間大望一つ/\治め、一つ/\現われたる理。成程と言うて、今日の日、もう十分治まり、楽しみ中に、これと成らん中であろ。よう聞き分けて人に一つ満足与えてくれ。三年五年後一つ見れば、大層大望一つ集まって、これ容易で成ったものやない。よう聞き分け。半ばであったら、見ず/\と言う。これ一つ楽しまして、どんな事あろうがこんな事あろうが、尽した理は将来末代の理。この心、楽しましてくれ。心に急えて、早く楽しましてくれるがよい。

明治三十四年六月三十日
西川権六四十六才身上願(山名部内下田支教会理事)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という、いかな事いかな身上、どうでもならんどうでもいかん、どうでもならんから尋ねる。尋ねる事情一つ、一寸一つ諭もしよう。これよう聞き分けにゃならんでなあ。さあ/\どういう処聞き分けにゃならんなら、一時の処身上余程大層である。大層なら大層だけ運んでやらにゃならん。どういう理運ぶなら、道の上理の上長らえて事情、身上の処案じて居るばかりでは、どうもならん。身上の処どうもという理、皆々にもあろ。そこで満足より無い。満足与えてくれ/\。どういう理とも分かろまい。満足というは、道という。理というは将来という。将来は末代の理である。人間一代と思えば、頼り無い。なれど、道の上年限一つ十分の中に、皆受け取ってある。これ聞かして満足与え。もうどうなってもこうなってもという理を聞かし、満足はこれより無い。早く一つたんのう与え、道の上についてこんな事と思わず、後々続く理治めてやるがよい。早く/\。

明治三十四年七月一日
石垣作太郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上一つ一時いかな事情どういう事であろう。もう何でも無き事ならそのまゝ。尋ねるから、諭し置こう。身の内一つどういうもので悩む。どういうものである。たすけ一条、何かそれ/\諭する事情、成っても成らいでも通り行く事情であろ。それに身上どういうものと思う理、心をよく治めてくれ。身上不足いろ/\の心も出る。身上不足あれば、こんな事でなあ、そら思う。思う心を聞き分け。この道というは将来末代の道。人間一代切りと思うから、何よ頼り無い。ほうと思う。道の理末代の理、最初は結構々々と言う。年限経って何処に留まるどうなるこうなると、分からなんだ。年限経って道の上世界不思議に大きな道がある。一代と思えば頼り無い。有るもの無くして艱難して居る。この理世界道があろ。よう聞き分けて、たんのう。この道一つの心、だん/\心を尽して将来は末代。尽し損でない程に。この理しっかり治めてくれ。事情は通りても通らいでも、通りて行けば、将来は末代も同じ事と治めてくれ。さあ/\しっかり踏ん張れ/\。

明治三十四年七月十七日
木戸上庄右衞門身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上が長らえて自由という。心がどうでもなあ発散せん、どういう事であろと、長らえて事情ならん/\から尋ねる。尋ねるは、順序諭し置くが、よく事情聞き分けにゃならん。道のためもう十分尽し、内々も一つ理、どうでもと一つ真から作り上げたであろ。もう十分なる処、皆受け取ってある。尽し損にならん程に。運び損にならん程に。この理は取ろと言うても取らゝせん。離そと言うても離さらせん。世上という理眺めて、よく聞き分け。もう万人の中/\世界運び尽し、この理万劫末代の理である程に/\。この一つ理聞かしたい。一時早く、一時身上どうなろうと言うやろ。一時理ある。こんな事と思うな。世上には、どのように有ったて、一夜の間に無くなる者もある。何したんやらという理もあろ。皆見て居る、聞いて居る。よく聞き分け/\。尽した理は末代の理の台と言う。この理どのように思ても無い。容易なる事やない。今の事は何じゃいなあと言うは理なれど、よく聞き分けて、成程と言うは、身上の処一寸と言う。さあ満足与えてくれ。尽した理は何処へも行くのやない。無くなそと言うても無くならせん。世上へ皆報うてある程に。そんなら身上と言う。そうやない。道尽し運んであったら、何じゃいなあという道踏み留まってある。この理楽しんでくれるよう。

明治三十四年七月三十一日
吉本松太郎養長男英治八才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ小人身上さあいかな事、どうでもならん/\、どうでもならんから尋ねる。尋ねるから理の諭もしよ。いかな事も聞き分けにゃ分からん。まあ/\道のためと言う。道は、だん/\運べども尽せども、理は楽しみの理なれど、内に有る無き理は無い。有るという無きという、子供こういう事でなあ、これ一つ子供有るも一つ無いも一つ、有るも無いもいんねん。この心得一つ、万事一つ諭し置く。親という理小人どうしてもなあ、有ると無いと聞き分けてこんな事と更に思うな。小人親という理に成って、無いも有るもこの理聞き分けにゃならん。為す一つ理、事情は余程迫りてある。なれど、ほんにそうであるかと言えば、又一つこれ諭し置くによって、一時聞き分け。一時聞き分けて、真に理が治まるなら、又暫くと言う。

明治三十四年八月十日(陰暦六月二十六日)
鴻田忠三郎七十四才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に一つ事情心得ん、いかな事であろと一つ尋ねる/\。尋ねにゃなろまい/\。尋ねるから一つ理をしいかり諭す。一時一つ理を聞き分けて十分たんのうさすがよい。たんのうすればよい。さあこれまで道すがら、どういう理こういう理も通り、重々通りた理に一つあたゑという一つ理を諭し置く。よく聞き分けて皆々の者もよう聞き分けて楽しまにゃならん。よう聞き分け。一代やない、一代と思てはなろまい。末代という。もう後々十分継いである。尚々後々という、十分結んである。後々十分結んである。十分の理に結んであるによって、主にも聞かして十分たんのう。さあ一時ではない。なれど通りてある処からそれそれ聞き分けてたんのうしてくれにゃならん。もう一時長い/\。長い年限の間、長い年限の間に一つ、もうどうであろうという日もあったやろ。又兄弟々々それ/\一つ不足も無く、これ十分たんのうしてくれにゃなろまい。誰言うのやない。よう聞き分けてたんのうしてくれ。一時やない。もうそれはどうこれはこうと、存命の間に十分たんのうすれば、重々末代の理である。後々十分結んであると諭してくれ。十分たんのうするであろ。

明治三十四年八月十六日
高室清助三十六才身上願(山名部内台北教会長)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に心得ん事情/\いかな事と思う。どうでもいかん、どうでもならん。長らえてなら、めん/\心煩うやろ/\。煩うやない。一言諭す。よう力添えてやってくれ。この道と、どれだけの発明な者でも付くものやない。皆天然追うて道出て来る。長らえての間/\、遠く厭わず、何でもと言うて通りたる処から、身上どうとめん/\又皆々あろ。よう聞き分けて、満足与えてくれ/\。近い所/\はどうでもなる、遠い所なか/\。事情身上からさしづ及んだ理は末代々々。人間一代と思えば、何たると思う。そうやない/\。身上の処又候と更に持たず、一日の日も万日に及ぶと、しいかり心定めるよう、諭してくれるよう。

明治三十四年九月十七日
西村喜之助次男喜代蔵一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、たゞ一つ小人と言うやろ。小人に何の事情一つ、これ有る無いは分かってあろう。後重なりて事情、重なって何であろ。事情日々一つ堪いられん事情であろ。この一つ事情どうせえこうせえ、どうせにゃならんこうせにゃならんとは、こら言えん。なれど、前々に事情前々に事情、又前々に事情、皆さしづに一つ/\諭し置いたる。一々数え、又分からん処尋ね合い/\、ほんにそうであるか/\、これよう思やんして、万事一つに留まる順序諭してある。この一つ事情しいかり改めて聞き分け。小人の処何言うも一つ/\一時どうとは無い。なれど、小人に大層。これ一寸諭し置こう。

押して
さあ/\何か心に掛かる事は、心に掛かる事は、どうであろうと、それ/\中に相談話し合い、何か事情何かどうと理が出る。古きさしづに諭してある。これよう聞き分けてくれ/\。

明治三十四年九月二十三日
政田甚五郎五十二才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上という一ついかな事であろう、一つ尋ねる事情、尋ねる事情には又一つさしづという理を、これ一寸して置こう。よっく聞き分け。さあ/\長い間/\に、あれこれどんな日もあったやろ。こんな事と思た中、これ道の中、又年限追うてやれ/\と思う中に、身上あゝと言うは、余儀無く事情尋ねる。尋ねば、さしづ及ぶ。よう聞き分け。身上不足なるとは思うな。身上不足なるとは思うな。未だ/\先長くと定め。道の上ならこそ、道の上ならこそと、心定めよ。よう聞き分け。人間という、たゞ一代切りと思たら、頼り無い。人間一代切りとは必ず思うな。そこで一つ理がある。皆生まれ更わり、出更わりという理聞き分け。親が子となり子が親となり、どんな事もほんになあ、よく似いたるか/\。この一つ姓ありて現わしたる。この理聞き分けて楽しめ。こんな事ぐらいとしいかり定め。とても/\及んでからはどうもならん。日々不自由と思わず、心改め、しいかり踏ん張れ。しいかり踏ん張れば、未だ/\長いで、未だ/\長いで。

明治三十四年九月二十五日
上田与三郎四女こいと十七才身上願(奈良支教会役員)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\身上々々という、身上事情いかな事であろうと尋ねる。何がどう何がこうという事情には、何もあろまい。なれどよう聞き分けにゃならん。一寸事情諭し置こう。まあ/\どんと定め心持って所立ち越して入り込んだ事情、又台という事情しいかりせにゃならん。又内々子供不足何か治め方、又内々事情もあろうか。分からんから事情運び、何どうすれど鮮やかならんから尋ねる事情は、そこい/\誰々又誰、所々所には又理もあろ。万事しいかり聞き添いせにゃならん。又先々は内々台であるから、その台とんとふわ/\したもの。ふわふわではならん。皆世上理を固めるには、それ/\理以て事情、世上の理は皆元にある。元からしいかり力添いるは理。その力抜けてはならん。一つ台拵いたら、台しいかりせにゃならん。ふわ/\ではどうもならん。そこで、これまではこう、これからはこう、と理は世上にある。世上固まりて、あちらにもどう、こちらにもこう、と皆出けてある。こちらはどうもなあ、どうもなあやない。皆同じ理治めたる。なれど、台ふわ/\ではどうもならん。ふわ/\では世界固まるか。皆固まるから、今日も賑やかであったなあ、今日も結構であったなあ、と言う。これ台にある。この心聞き分け。皆同じ家内。さあ身上一寸には行かん/\。なれど、案じる事要らん。内々事情治めてる者も、ほんにそうやなあと言えば、身上鮮やかなもの。これ一寸諭し置こう。

押して願(台という処御諭し下されましたが、担任は息子にでも変えたものでありますかと願)
さあ/\尋ねにゃ分からせん。若い者じいとして居て世界固めらるか。固められん理は世界にある。皆若き者しいかり働かにゃならん。たゞじいとして居ては、世界鮮やか花咲こう道理は無い。これしいかり聞き分け。

明治三十四年九月二十七日
石井治太郎妻志げ四十七才身上願(越後村松出張所担任)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上々々どうも一時心得ん。だん/\日は経てど、一つ理が無い。いかな事であろう思う処、成らんから尋ねる。尋ねば又さしづに及ぶ。いかな事情もよく聞き取れ。これまで長らえて道となって、一つ理運び/\道尽した理は、しいかり受け取ってある程に。尽し損にならん程に。何したんと、必ず思うやない。十分受け取ってある。尽した理は、日々心受け取ってあれば、身上の処なあと、又一つ心に起きるやろ。よう聞き分け。人間は一代と思うから、身上事情あれば頼り無いと思う。一つ身上いかな事情、何も知らず/\理であったなれど、道というこの理末代理である。すれば、よう聞き分け。短い/\と思う。短いと思てはならん。長いという、長い心持たにゃならん。長いという心の中に、身上自由なあと思う処、取り直し。末代という理は、これより無い程に。皆生まれ更わり/\と言う。よう聞き分け。この理分かれば、日々苦し中に楽しみあろ。身上悩む。身上悩む処、世上眺め。世上眺めば、いかな理もある。どんな理も世上にある。この理聞いて心にたんのう。内々どうであろうという中に、何のたんのうは出けん。なれど、世上にてたんのう。成らん中のたんのうは前生いんねんのさんげえである。身上の処大層。一時でないなれど、満足与えて、楽しみ付けてやれ。運び損にならん程に、尽し損にならん程に。末代の理に受け取ってある程に。これしいかり聞かせ。

明治三十四年十月十七日
今村五平六十三才身上願(水口分教会役員)
さあ/\/\尋ねる事情/\、さあ身上障る事情尋ねる。さあいかなる事もだんだんさあ/\どうもならんと思うであろう/\。さあ/\一時の処、身上大層。又大層なら大層のよう、心の楽しみさゝにゃならん。長らえて/\この道だん/\通り、いかなる事も運び尽した。それ/\の処、どういう事であろうと、一時思うやろう。なれどよう聞き分け。十分尽した理、受け取りある。理は末代の理に受け取りたる。この心の理楽しましてくれ/\。尽した理は尽し損にはならせん。これよう聞き分け。理は末代。一代と言えば頼り無いもの。理は将来末代である。しっかり聞き分け。一時どうとはない/\。これ楽しませ/\。満足を早く与えてくれるよう。

明治三十四年十月二十三日
上次田寅吉妻クマヱ四十四才身上願(桜井分教会部内五条支教会所)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という/\、いかなる事であろう、どうしてこうして思えども/\、身上になあいかなる。皆それ/\寄り合うて、だん/\と諭する中に、身上に一つ理無い。ならん。ならんから尋ねる。尋ねるから又一つ事情諭し置こう。身上という、事情余程大層なれど、一つよう事情聞き取りてくれ。一時に一つ一時理長らえての理と言うてあろう/\。よう聞き分け。一時どうとはない。なれど、余程大層。この道の理楽しみ。人間という一代と思えば頼り無い。一代と言うたら頼り無いもの。さあ/\よう聞き分け。何でも彼でもと思うた日あろう。どうなりこうなりあら/\の楽しみの中に、身上不足なるが、又一つ事情よく聞き分け。これ一つ身上ならん中の理たんのう。又一つ理治めてくれるよう/\。

明治三十四年十一月五日
清水勘吉四十四才左合うた三十三才縁談願(島ケ原分教会部内高座支教会長清水、河原町分教会部内岐阜出張所信徒左合)
さあ/\尋ねる事情/\、縁談一条理尋ねる。尋ねるから、順序の理諭し置こう。さあ/\縁談あちら年こちら年と言う、又理と言う。皆それ/\の心添う。又理も添う。十分々々一つ心を結んだ/\一条、早く順序の道を運ぶがよい。さあ許し置こう/\。

明治三十四年十一月九日
山下菊太郎母ひさ五十八才菊太郎妻三十才身上願(水口分教会理事母及び妻)
さあ/\尋ねる事情/\、なあさあ身上という。さあ尋ねる事情もうどうでもこうでも、ならんから尋ねる。さあならんから尋ねる。何が違う間違う、尋ねる処、よう思やんせにゃならんで。間違い何処に有るか無いか。間違い無い所という一つ理、国々という一つ理、間違いありては通らりゃせん。又一時身の処どうであろうこうであろうと思うが理や。一つ尋ねるから諭し置こう。この道というものは一つ/\、まあ将来は末代の道である。人間一代と思えば頼り無いものである。よう聞き分け。この道容易大抵で出来た道やない。又一つよう聞き分け。これだけ尽す運ぶ中に、どういうものでなあと思うやない。必ず思うてはならん。さあ身上切なみ悩む中、たんのう出来やせん。さあよう聞き分け。人間同じ神の子供、難儀さそう不自由さそうという親は無い。さあ/\又一時迫る処、一時どうとは無い。なれども身上大層。いつ/\までも結構という事情将来の理定め、取り決めてくれ。この一つの事情を以てたんのう一つ聞かしてくれ。一時どうとは無いが、身に不自由ありて、たんのう出来やせん。が、不自由の中にたんのうするが、前生いんねんのさんげである。これ一つ、よう聞き分けてくれるよう。

明治三十四年十一月十五日
西初太郎妻やす三十才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という、どうもいかなる事であろう、どういう事であろう。一寸長らえての事情なら、どういう事もこういう事も、皆聞き取って、道という。道は最初は所に何も無かった処、どういう理も無かったであろ。なれど、精神一つから、どんな理もそれ/\集まりて中に、身上どうであろうこうであろう、一日の事情は余儀無く事情尋ねる。尋ねるから順序又理諭し置こう。さあ/\身上何で悩む、どういう事であろう、と思うやない。必ず思うやない。なか/\の道通りたる。長らえての間、一日の日以て通り、長らえての年限であろう。さあ/\又日々の処、あちらこちら順序理事情、そこで皆思う。これしっかり理聞き分けにゃならん。道から一つ諭して居る理もあろ。一つ道、これよう道定め、道治め。万事の中の理、身の中に不足なる。又どうであろう。事情よう聞き分け。皆日々の中、一つめん/\もなあ、この一つの理、よう聞き分けにゃならん。身上悩む。どうでもいかん。何たる事や。悩む中にたんのう。これ前生いんねんのさんげえである。よう聞き分け。難儀さそう、不自由さそうという親は無い。この一つの道理聞き分け、たんのうせにゃならん。尽した理は末代理に治まりたる。時々の事情よう聞き分けにゃならん。しっかり/\。一時どうとは無い。なれど、余程大層。身上不足なりて、なか/\たんのう出来やせんが、世上々々理を見て、たんのうせにゃならん。尽した理は、末代の理にしっかり受け取りてあるで。心にたんのうさすがよい。

明治三十四年十一月十七日
岡川治右衞門四男一治一才身上願(甲賀分教会副会長伜)
さあ/\尋ねる事情/\、小人という、いかなる事情どういうものと思う処、皆々何かの事も聞き分けにゃならんで。小人障りという、どういうものこういうもの、何でもいかん。いかんから尋ねるやろう。尋ねるから一寸一つさしづしよう。さしづというものは、よう聞き分けにゃならん。一代理さしづ事情はどういう事情間違うという、間違いの一つ理。間違うから、どういう事も何よの事も心得から尋ねる。一寸さしづという、この理聞き分けにゃならんで。身上悩む、どういうものと思う処尋ねる。さしづ理将来守らにゃならん理を聞き分け。何たる事と思うな/\。何でも彼でも親と言うて子を育てる一つ理、よう聞き分け、この道と親と一つ年々に理添うたるもの。そこで、どうでもこうでも小児という、子供、親の育てようにある。良い花咲かす、咲かさん。良い花咲けば楽しむ。めん/\一名一人の心に掛かり来たる。日々の処思うやない。子供身上よう聞き分け。救けにゃならん、救からにゃならん。道の理、小児の処、日々心を病んで居た分にゃどうもならん。何ようの事めん/\どうなりてもという心を定め/\。実の心に真の心が無くばならん。これ皆々中、役員数々の中の理、よう聞き分け。めん/\はどうなりてもこうなりても、心、実の心に赴かにゃならん。どうなりてもこうなりても、道という理という、この一つの心を治めてくれ/\。一寸に行かん。ほんにそう。又成っても成らいでも、めん/\はどうでも、という心さえ治めてくれにゃならん。広きものと、これ一つの理に諭し置こう。

明治三十四年十一月二十九日
岡田藤五郎長男辰蔵三十四才眼病に付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上にどうも心得んと言う。いかな事であろ。これまで何よの事も事情は十分聞き、それ/\からそれ/\皆話聞いて居る。何ぼうでも速やかならん。何でもいかん。尋ねるから、諭しもしよう/\。諭しもしようが、よく聞き分けにゃならん。身上というは、よう聞き分け。それは言うまでやない。皆聞いて居る。かりもの/\と言う。かりものならこそ、めん/\まゝにならん。日々暮らす中に、不自由あろまい/\。なれど、身に不自由はならん理であろ。これよう聞き分けて、成程そうやなあと、理に嵌まれば、随分ならんやない。よう聞き分け。身に不自由ありてたんのうは出けん、たんのうは出けん。なれど、身に不自由の中たんのうは、真の誠。かりもの/\聞き分け。どれだけ有っても身に不自由あれば、何の楽しみも無い。又あろまい。身に不自由あれば、日々楽しみは無い。よう聞き分けて、ほんにかりものと言う。かりものならこそ、自由出けんと、十分改めるよう。これ一つ諭し置く。道という理は、容易ならん。尽し運ぶだけは、日日十分受け取ってある。受け取ってあれば、身上鮮やかならんというは、どういうものと、又心にほのか理に映るであろ。そうやない。世上一つ見てたんのうせえ。身上案じる事要らんが、世上見てたんのうせにゃならん。ならん中からたんのうは真の誠。よう聞き分け。経って了てはならん。よう聞き分けて、これで十分という。これだけなら十分結構という。将来これだけならと、聞き分けにゃならん。ならん中たんのうは前生のさんげえと言う。さあこれより案じる事要らん。

明治三十四年十二月二十一日
岡本久太郎長女ナヲ二十六才山崎直吉弟熊楠二十九才縁談事情願(靱支教会長岡本、日方支教会会計山崎)
さあ/\尋ねる事情/\、縁談一条尋ねる縁談一条尋ねる。縁談一条尋ねるが、皆それ/\の心という/\、それ/\という親々という、実際心運び、人々という心台、これ第一。又親々これでよい/\と尋ねる。尋ねるから一つ諭し置いたる理あろう。一度尋ねる事情は、何でも彼でも道という理という処から、結ぶ/\。一日の日将来心無くばならん。もう成るもいんねん成らんもいんねん/\。この理聞き分け。聞き分けば、縁談程楽な事は無い。なれど、心変わればどうもならん。そこで、一日の日将来の理なら、よい。その心で通るがよい。その心に縁談一つ結んでやろう。


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