おさしづ

明治三十三年



明治三十三年一月四日
本席一昨日より身上御障りに付願
さあ/\一時尋ねる。身上心得ん時々心得ん。事情どういう処、何とも無くば何とも無い。理として心に堪えられん。堪えられんから身に知らし、身に知らしたら、それ/\運ぶ/\。一時尋ねる処心に堪えられん。堪えられん事情早く運んで/\、事情又候、事情取り損いあってはならん。一つ心休まる/\日が無い。休まらんようになりてからどうもならん。先は、元という道理から出けたる。元という道理外れては、先々外れる。今日諭したる事情、これ皆々早く、こうがよかろ、どうがよかろ、一時安心分からんから、皆々の処に万事頼み置く/\。

押して、運び方に付、安心という処いかゞの処でありますや願
さあ/\どの辺この辺という理諭せん。一時道理分かりたる。よう聞き分け。親という、年も相当、又頼りにする者の事情諭すまで。目で見て分かる、この理皆々の心々。

又押して、飯降政甚の事梅谷四郎兵衞申し上げ
さあ/\道理尋ねるまで/\/\。どうしても安心出けん。安心早く出けるよう。ほんにこうやと治まったら、未だ/\席勤めさゝにゃならん。ほこり積もりたら、世界の道理ある。世界の道理の理に曇り掛かりてはならん。早く事情曇りたら先々曇り、先々まで曇りたらどうなるとも分からん。これ聞き分けて、早くたんのうささにゃなろまい。

山名分教会へ出張に付喜多治郎吉、梅谷四郎兵衞本日出発の処、右様のおさしづに付梅谷他の人と替わる事願
さあ/\尋ねる処/\、道理というもの諭す。まあこれ軽きというは軽き、重きというは重き道理になる。一時何度々々、どうも面倒出ける。どういう理皆談示の中に道理結んでくれ。結んでくれにゃならん。

山名分教会へ出張一日延ばし行くの願
さあ/\これよう待ってる処延ばせと言うのやない/\。一つ道理聞き分けてくれ。もう一日の日やない。席了うなり、どういう事出けるやら、どういう事言葉に吐くやら知れん。防ぎ出けん。先という、元々元に曇りあっては、立つか立たんか。道理一つ聞き分け。

明治三十三年一月四日(陰暦十二月四日)
橋本清の演説を筆記として発行の『天理教会の内幕』という雑誌その筋へ送りしに付、神道本局より一月六日までにその個条々々毎に答えして差し出すように申し来たり、就いては松村吉太郎、山中彦七上京出局の願
さあ/\尋ねる事情/\、何処からどういう事始め掛けるやら知れん/\。大き取れば大きに取れる。小さく取れば何もならん。年限から伝えたい/\。伝えたいなれど道理無い。未だ/\とんと道理分かり兼ねる。一寸思てみれば詰まらん奴や、詰まらん奴やと思う。何処から何処まで知らん者無いようになるは道である。この道始めようとて、なか/\通りた道やない。これまであちらで半分、こちらで一分すっきり分からん処がある。この道理埋もれ切ったる/\。どういう処からどういう事始めるやら知れん。そこで一つ怖わいと思えば怖わい。楽しみと思えば、何ぼの楽しみやら知れん。取りようでころりと理が違い、どうでも立てようと思えば、皆の精神一つ。怖わいと思えば怖わい。大き取れば何ぼうでも大きなる。大きなる道知らしてある。夜にも早う急いで出るがよい。心配は要らん。要らん心配してはならん。尋ねる事情に、弓という理諭す/\。弓という理、心に治めて行かにゃならん。多くの中、力無い者に力出そうと言うた処がならん。そこで多き処多く、万人の者に一つの力の理を以て防がにゃならん。一時に成ると思うな/\。どうで何たる事という理も諭したる。一日の日あると言うたる。楽しんで行けば楽しみ、よう心に治めて行かにゃならん。何とも無くば何とも無い。

今日から出立さして貰います
さあ/\行って来い/\。万事の処どういう処尋ねるやら分からん。尋ねたら心という理を以て、多く処いろ/\理以て防がにゃならん/\。無い道始め掛ける。怖わいような事は無い。怖わいような心で、末代という道通れん。百年先の道、今日始めるも同じ事。この心持って、臨機応変と諭したる。万人の中一人以て防ぐは神の力、神の理。

明治三十三年一月四日(陰暦十二月四日)
日本橋分教会中台勘蔵意見を聞く事願
さあ/\だん/\事情尋ねる処、その道理というは、とんと分かり難ない。道に外れたる心で育てようと思うた処が育たん。そこで、あら/\心持って、順序どういう心か、そら尋ねるがよい。

明治三十三年一月四日
梅谷分教会建物の名前宮森与三郎に切り換えする願
さあ/\尋ねる事情/\、前々事情諭したる道理、一つ理に委せ置こう。理に運んだら、心置き無う/\、さあ許し置こう。

明治三十三年一月七日(陰暦十二月七日)
清水与之助五十八才前夜十二時頃より厳しく腹に差し込み、四日夜より身上悪しくに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあいかな事情も尋ねる。身上という事情は長らえて長らえてどうも心得ん事情、長い間よいかと思えば又いかな事であろう。心日々長い間、さあよう/\の道を長らえて/\十分なる処の道という。大望事情一時身の治まり、だん/\事情一つ/\治まり、これで身上に掛かる。事情長い間の道筋、追追一日の日を越したる。事情にてはたんのういかな事情、それ/\これから向こう楽しみの中、身上安楽。心淋ぶしいとも思うやろう。思うやない。一二年前にてあったらどうするか。これまで一つ/\の理万事治まり、大望治まり、めん/\満足治まり、身上の処一時でない。余程何よの事も心に無い。一時どうとは無い。たんのうさし、たんのう言葉の理も与え、これ一つ事情急ぐという。これしっかり諭してくれ。

押して、本日分教会役員参ります、会長変更の事でありますや
さあ/\何かの処尋ね返やす処、一つの理がたんのう楽しませ、一時早いがよかろう/\。

明治三十三年一月八日(陰暦十二月八日)
清水与之助本部へ栄転に付、従来副会長富田伝次郎を以て後任会長選定の願
さあ/\だん/\事情々々、尋ねる事情年限々々事情、それ/\だん/\一つ事情事情、尋ねる事情/\、一時尋ねる事情、いかなる一つ事情受け取る/\。さあさあ速やか許し置こう/\。だん/\今日の日/\、皆々これから/\一つ今日の日事情受け取る/\。

本局添書下り次第、地方庁へ出願の願
さあ/\尋ねる事情は直ぐ/\、さあ/\直ぐ/\。

明治三十三年一月九日
山田とめ身上願
さあ/\一時尋ねる/\。身上々々と言うて一時尋ねる。どうも心得んと言うやろ。それ/\皆々心というものは、よう思うてみよ。だん/\身上迫り、長らえてだんだん重なりてと思う。一時尋ねる。迫る。何でこういう事であろと、ふいと思う。はぁと思た。どうもならん。心で病む/\。何かよく聞き取れ。日々の中では、どんな事も通りたやろ。何時風という中、年限通りて通りた中、皆々これではと思う。どんと皆々心定め。成って来る理聞き分けて皆定めて、一時案じるやない。心ころりと取り直し、一時一つ道理から迫る。何でこんな事とそも/\思う。道は一つの道、又めん/\これまでの事、長らえて寝んで居る処、一時の事なら、何の頼りも無き事なら、そのまゝ長らえ。存命中治め方運び方という。これ定めてくれ。身上迫る/\。迫るやない。心理が迫る。こんな事と思う/\。この心しっかり定めるなら、身上も治まる。

明治三十三年一月十一日
撫養分教会長以前だん/\のおさしづにより運び方に付、分教会長を譲りたら宜しきや、又旬が来たらんや人間心で分かり兼ねますに付願
さあ/\尋ねる事情/\だん/\事情、身上という事情一つ尋ねば、追々一つ順序さしづ及んである。心というは、さしづ以て理を思えば、案じるようでも、案じる事要らん。このさしづよう聞き分けにゃならん、取りようで変わる。さしづに濁り要らん。濁り有りては理が変わる。変わればさしづにならん。尋ねるさしづ、尋ねる道理はそら心にある。順序という、よう/\という処、よう/\治まって日柄安心出けん。日柄安心、心にある。案じれば何ぼうでも案じにゃならん。心定めば案じる事要らん。又々心に理があれば思う。又思うは理である。なれど旬という時と言う。案じる事要らん。めん/\身上速やか鮮やかならん。そこで濁りある。濁りあれば外に事情、先の案じは濁りになる。濁りは安心ならん。安心ならんさしづあらせん。さしづに濁り差すと変わる。案じんよう。心配要らん。これは道であると定めば、一つも案じる事要らん。皆年限ある。そら思てはならん。めん/\暫く、真を定めてこうと又尋ね。

明治三十三年一月十一日
南海分教会長譲る事に付、分教会へ板倉槌三郎出張願
さあ/\尋ねる事情/\/\、事情皆それ/\順々手続きある。先々心得諭しある。こうして運び掛け/\、心得諭し、これこうして早い遅いあろまい。これで十分。十分と思えば十分。それ/\集まった理に委せるがよいで。皆委せる。

明治三十三年一月十一日
上田民蔵小人なをえ目の処願
さあ/\尋ねる事情/\、前々に事情、どうも一時事情成らん事情、まあ身の処そこえ/\十分と言えば十分。第一事情どうであろう尋ねる。まあ自由と思えば自由、身の自由精神改め/\。日々の処どういう事でこういう事と思うやない。もう一代の道やあろまい。二代事情、二代事情に小人こういう事と思う。思うやない。身の処これで安心と思えば、第一事情思う/\。よう聞き分け。多く子供、何人あれどこの子供。小人どうもならん思う。思うてはならん。一代やない、二代という。内内思う、又他に何と思う。こら思うやない。第一身の自由だけ/\。この理治め。身の自由与えにゃ、又無けにゃならん。成る事情成らん事情、道に諭す事情、理に治め。自由々々、身の処自由々々だけ/\。

明治三十三年一月十一日
鴻田捨菊山下の弟と縁談事情願(並びに鴻田内の東富森へ貸したる所で住居して、こちらへ貰い受けたものか、又向こうへやりまして宜しきや願)
さあ/\どちらこちら尋ねる縁談一条の事情、縁談一条事情尋ねる処、さあ/\まあ道という理から、一つこれまでの道、年限通り勤めたる道理すれば、出たらどう、この理聞き分け。これでなけにゃなろまいという理聞き分けば、理どうこう言わん。こうと言うどうと言う、日々の処あたゑと言う。よく聞き分け。

明治三十三年一月十二日(陰暦十二月十二日)
清水与之助、会長を富田伝次郎へ譲り、兵神分教会信徒一同より清水の居宅を建てることに付、兵神三島事務所と清水居宅と一所にして宜しきや、又は清水居宅別に建家する方宜しきや、将来心得願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、さあ/\一つ始めて、事務所という始め掛け。だん/\事情、年限道理から経ち切った古き事情、まあ道理上諭そう。同じ一つ地所という、同じ理なら親里という理を諭し置こう。又、そうやなあと言えば委せ置こう。道理から聞き分け。親里という道理、これしっかり聞き分けて、ほんにそうやと聞き分けてくれ。

明治三十三年一月十二日
中津支教会長泉田の身上の処おさしづあり、それに付運び方なり又役員の治め方に付、喜多治郎吉出張する願
さあ/\尋ねる事情/\、出越す処許し置こう/\。又諭す処ある。十分諭してやってくれ。所始め掛け/\。国々遠く所、今の一時やない。中に成らん処尽し運び、なか/\の理、又一つめん/\心理がとんとどうもならん。その場はよい。なれど、めん/\心理がどうもならん。そこで、この度身上にとんと障り付けたる。どういう道か、道聞き分け。中に遠い所/\、それからそれ中に精神から出けた道理。幾年通り、幾年通りてもどうもならん。しっかり改め変え。皆の中/\順序委せ置く/\/\。めん/\楽という。身から、どんと心定めにゃ定まらん。何かそうや/\心持つよう諭し置こう。身上の処案じる事要らん、と言うてやるがよい。

続いて宇佐に行く事願
さあ/\尋ねる処/\、先々の処、まあ随分々々、万事心掛け/\、崩れてから道容易でいかん。一時尋ねる処、諭し第一である。さあ許す/\。

明治三十三年一月十二日
中山慶太郎と福井モト縁談事情願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\まあ縁談一条事情尋ねにゃ分からん。まあどうなりこうなり、一つ遺言々々、理一つ無けにゃならん。なれど、どちらどうこちらこうという理あっては、どうもならん。遺言すれば/\、なか/\の理である。この理守れば一つ台と諭し置こう。さあ何時と言わん。さあ心だけ/\。さあ結ぶがよい/\。

明治三十三年一月十七日
山名分教会長諸井国三郎本部へ栄転に付、諸井清麿を以て後任会長選定御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、さあだん/\事情、年限事情、だん/\年限道理として許したる。後一つ、これから何でもそれ/\事情、付き添う心に自由々々、さしづ及ぶ。

押して、清麿へ会長御許し下さるや
さあ/\尋ねる事情、一つ道理順序諭して、一つさあ許そう/\。

明治三十三年一月十七日
城島分教会親神様の御社を新たに造り替えの願(並びに御社内鼠荒らしゝ故教会内の事御知らせ下さるや願)
さあ/\尋ねる事情、願通り事情は許し置こう。万事の処、改めて願通り心得て、事情さあ許し置こう。何か治まり。

明治三十三年一月十九日(陰暦十二月十九日)
中台勘蔵より申し込みに対する、日本橋分教会の地所建物に対する運び方事情に付申し上げ願
さあ/\尋ねる事情/\、事情の点というは、一つ理というは恐ろしいもの。どうなろうという考えも一つ心にある。どうでも成り立ちという理から治めにゃならん。そんならどうなろうと言う。どうなろという日という事からは、善は急げと言うたる。善は急がにゃならん。何事も運ばにゃならん。それ遅れる日あれば、日々遅れば世上の道理ある。あちらからちょいこちらからちょい、道理二つのもの三つ、三つのもの五つにもなる。それに治まりという、治まり難くい、よう聞き分け。何でも無くば何でも無い。一つ治まりどうもならん。なれど、行く/\元々だん/\の事情心の理という、話す理という、一寸に行かん。前一つの事情こういう道理であると、さしづ一寸に行かんと諭したる。長い間こうしたけどなあ思い思やん。長い間心にほっと思た日がある/\。心に運び合い遅れ/\、はっという、思た理から心に冴え返いり日遅れるから、あちらから一寸こちらから一寸、世界移り込んだら思い遂げられん。一寸行こうまい。なれど、どうでも治めて了わにゃならん。所々あちら水害こちら病難。この道理以て治め。

押して、元の事情から先方へ行き然るべく運び方致す願
さあ/\起りた事治まらにゃならん。面よう治まるか、見難くう治まるか。成るように治めにゃ、通らゝせん。十分何日掛かりても、掛かり掛けたらどうでもこうでもいう心持って掛からにゃならん。そのうち道理一つ無けにゃ分からん。

本日直ちに松村吉太郎、増野正兵衞の両名行く事願
さあ/\尋ねる事情/\、事情からそら行かにゃならん。行かにゃならんから、許そ/\。

明治三十三年一月十九日
松村吉太郎身上願
さあ/\身に心得んという/\、いかな事も数々道理掛かりたる。一つ片付けば又一つ、又片付けば又一つ。道やと思い、道一つ道理結構と思えば、結構に成る程に。

明治三十三年一月二十日
南紀支教会長下村賢三郎身上願
さあ/\尋ねる身上/\、さあ尋ねる身上という、身上に迫り/\、成らん事情尋ねる。尋ねるからは、さあ一つ順序理を諭す/\。どういう理諭すなら、思い掛け無き一つ道、思い掛け無き一つ道、一日心一つ始めた順序道すがら、めん/\事情多く中、よくこれ聞き分けにゃならん。さあ/\所々々あちらこちら所々、世上成ったる、又めん/\始め掛けたる処あれば、よく聞き分け。めん/\思わく行かんという。何も行かんやない。身上もうやろうか/\長らえて事情、又始め掛けたら、すっきり神に一つ道の事情、万事順序運ぶなら、未だ身上の処未だ/\理に運ぶ。なれど、これでなあと言えば身上なあと言う。よう聞き分けば理は同じ事、順序理に照らせば、有る無きと言う。無きは言うまで。これ早く諭しやろ。諭しては見難くい聞き難くい。これ諭し置こう。よく心にいゝや/\と言う。順序あれば未だ未だという。

明治三十三年一月二十一日
山沢為造乳母雇い入れの願(八尾よりとみゑ二十一才)
さあ/\尋ねる事情/\/\は、さあこれがよかろう、どれがよかろう思えども、思うよう行かん。一時心に委せ置こう/\。心置き無うするがよい。

明治三十三年一月二十二日
教長の方へ、手伝に知多布教所長森田清介次女おかと二十二才雇い入れる願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、それは許す。許すが、外には雇い人と言うなれど、内々は雇い人という理には当たおまい。育てるという、成らん処育てるという理あれば、さあ/\何時なりと/\。

明治三十三年一月二十二日
山下伊三郎次男廉太郎鴻田忠三郎三女捨菊縁談事情願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談事情尋ねる。縁談事情尋ねる。縁談事情は、皆それそれ事情は、順序一つ理は諭したる。良いと思ても良いに立たん。安心良き/\良き理にならん事もある。これはいんねん為す事情という。そこで親々よかろうというは、許し置こう。又一つ理にも成ろ。よく聞き分けてくれ。

明治三十三年一月二十四日
南海分教会長山田作治郎出直しに付、後々一同心得まで願
さあ/\尋ねる事情/\、多くの中の事情、皆それ/\人々兄弟集まったる。万事理に添わそうと思う理もある。日々朝も天気であって、又空の曇る事もどんな日もある。なれど、これから集まってくれるなら、日々の処受け取りある程に。末代の理に治まる程に。皆々だん/\力添えて育ってくれたる処、万事分かり来る。ほんにそうであった/\。この理分かれば、万事分かるやろ。ほんにそうやと、皆々心持ってくれるよう、と。

副会長畑林為七を以て会長に選定御許し願
さあ/\事情々々、尋ねる事情/\は皆々それ/\、一時の事情には何たるとそれそれ思うやろ。又思わにゃならんが、順序諭したる、一二年前なら、どうも何とも分かり難ない。そも/\事情ならん/\。どうも/\何とも事情諭しも出けん/\事情であろ。なれど、あちらこちら尽して運んだ処、日々受け取りある処、一時ならん処、ほんにとそれ/\満足与え、又めん/\も満足。よう聞き分け。後々将来末代の理に受け取ったる。後々の処、道順序理、万事何かの順序許し置こう/\/\。

山田作治郎長女と畑林為七男子と縁談事情願
さあ/\だん/\事情尋ねる。皆々の心も一つの道。尋ねる事情、理の集まりた処一つ理。道は一つなら、いかな事情も一つの道。事情は万事委せ置こう/\。

明治三十三年一月二十五日(陰暦十二月二十五日)
中台庄之助身上の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上にどうも心得ぬと尋ねる。いかなる事情もあろう。さあ/\身上は一つ事情余程。それ/\もこんな事と皆思う。どういう事もこういう事も、何か諭し難くい。一人の事情によって、大変結ぼれ/\、さあ/\聞けば、なあ/\、あんな事こんな事又一つ尋ねる。いかなる順序の道一つ尋ねる。どういう事こういう事なれど、道にて身上の障りでさしづが出来難ない。一つ差し入って万事の処、あちらにも用がある、こちらにも用がある。運ぶという処、第一という一つ理も、前々事情を尋ねるから、一つ一時掛かりという理も諭してある。何か相違の事と思う、道すがらの事である。道すがらの理治めにゃならんが、治め難くい。急いては行きゃせん。月々気長い心で治めば、一つの道も無き事もない。万事の処軽くに思うから、何でもない事が重く成る。今一時尋ねる処、身上の別紙にて尋ねる。心に掛かるでこれ一つ伝える道はという理は、心というはどうもならん。こんな事それ思う。そこを一つの心に治めてくれにゃならん。心休め、それそれ諭するも、時旬というもの遅れ切って了うてから、どうもならん。心変わり/\重い事に成り切って、道というはそれ/\軽いものと思う。軽いものが大変事情重く成る。とんと分かりゃせん。仕可き道理と思うが軽くなる。神がしんを知らして居る。結ぼれ/\しっかり伝えてくれ。身上案じる事無い。心の温和し、何も言わん素直の心が、順序の道である程に。それで一つの道の理かゝわりてあるのやで。これしっかりよっく伝えてくれるがよい。

明治三十三年一月二十七日
河原町分教会長深谷源次郎の処、副会長徳次郎へ譲る事に付だん/\運び申し上げ願
さあ/\尋ねる事情/\、前々に身上という事情尋ねる。さあ何箇年という長らえて年限、十分年限事情それ/\、あちら一つこちら一つ、だん/\数々出来、心というものが集まりて所々順序、道の台伝え/\治まったる。そこで年限経って身上という。そこで治め掛けたる。又、皆々の心一つならこそ、結構治まり、又先々一つ/\元という理治めたる。これ心から出た台ある。先々同じ一つ理なら、心さえいつ/\までの理、いつ/\までの理なら将来末代という。先々事情同じ理で、道は一日も早く。又兄という、兄は兄の心無けにゃならん。上たる処一つ/\心添い、又弟は弟の心以て、下は下という。互い/\持ち合い、万事理を治めてくれ。又尋ねて許す処、さあ許そ。心置き無う受け取ってくれるがよい。さあ許そ/\。

深谷源次郎会長を譲り渡せば、三島事務所へ夫婦共引き越し致し度く願
さあ/\尋ねる事情、さあ/\まあ普請掛かりという。掛かりは楽しみという。出け立ちた理なら、いつ何時なりと。さあ/\許そ/\/\。

深谷源次郎本部員に繰り上げの処願
さあ/\尋ねる事情/\、皆道理という。事情々々皆それ/\という。遅い早いの一つの理は無い。相当道を道の理を積み、だん/\よう/\日という。前々から一つ一つ理ある。何かどういう事と年限相当事情々々、年限何ぼ長くても、長いが長いにならん事もある。長くという理ある。よう聞き分け。尋ねる理は、一つ入り二つ入り三つ入り、四つ五つという。だん/\連れて帰り、だん/\事情、これは許し置くで/\。

本部員に御許し下され度く願
さあ/\ものが、一日も早く楽しますがよい。

明治三十三年一月二十八日
宮森ヒサ四十二才眼の障り願
さあ/\尋ねる事情/\、第一一つ事情、一度事情、二度事情、三度事情、一つ事情同じ一つの理を尋ねる。これまで/\いかな事心に掛かりてならん。何たると思うた日もあったやろ。ほんにそうやなあ、道の理、心治まりて、身に一つ事情あろうが、どんな事あろうが、心、理治めてやれ/\と、心どんと治め。どう成ろうが、案じる事要らん/\。いかな事思い、どういう事も思い、思えば心に案じる。案じた処が成ろうまい。成っても成らいでも結構、と道の道理に留まって了うがよい。

押して
さあ/\どんな定め。子供という、一つ先々楽しみ。子供の先まで一時要らん。子供が子供の理ある。これ心にどんと心に留め。

明治三十三年一月二十八日
鴻田捨菊身上願
さあ/\身の自由々々尋ねる。身の処いかなる事と思う。よう聞き分けたら、何も案じる事要らん。もう年が幾つに成る。もう何ぼに成る。よう聞き分け。だん/\諭したる願の事情眺めてみよ。善き事と思えども、善き事に成らん。又成らん事と思えど成る事もある。事情急く事要らん/\。順序委さるという/\中に、身の不足なる。この順序皆分からん。急く事要らん。急いたてそれ/\のあたゑという。こうして居た分にはと言う、こうしてどうしてと言う。よう聞き分け。事始め掛けた処が、身の不足あれば、心に落し付け/\、落し付けて、まあ/\楽しみ長い。長くが楽しみ。この心定め。どうせにゃならんこうせにゃならん、こら言えんで。

押して、縁談事情たゞ今運んで居る処、じっくりしましたら宜しきや願
さあ/\まあ親々で見れば、まあ家内々々、めん/\こうと思うは理なれど、どうしょこうしょ思えど、身の不足あれば、放って置かにゃならん。身の不足どうもならん。たゞ身の不足無いのが楽しみである。これ聞き分けてくれ。

明治三十三年二月三日(陰暦正月四日)
毎年五日の日に村内の節会致せし処、本年より廃する事に一同談示の上教長へ運ばして貰いましたが、教長は、これは教祖存命の時より致し来たりし故、神のおさしづの上定めるが宜し、と仰せ下されるに付、如何して宜しきや願
さあ/\何か順序、尋ねにゃ分からん/\。一時尋ねる処、前々通り来たる処事情、世界順序何処彼処隔て無い。一般一つ事情、一時尋ねる処、多く中、遠く事情諭す。事情一時どうせにゃいかん、こうせにゃいかん、そら言わん。なれど、何か順序多く中、又隣りという。いつか順序と言うやろ。これ諭し置こう。

押して、六日の日に信徒と同じようにして宜しきや願
さあ/\順序というものは、尋ね返やさにゃ分からん。どうせにゃならんこうせにゃならん、と言わん、なれど、時々事情あるものである。多く中又その中、これ聞き分け。まあ大層なるもの。人数と思う/\。隣り/\近所という、又遠き所という。行く間がある、話す間がある/\。これ諭し置こう。

御酒の処従前持ち来たりし盃を廃して、大かわらけを用いて十分注意する事の願
さあ/\何か尋ねる処/\、尋ねば、まあ一つも、いろ/\何か事情から、いろいろ改めにゃならん処も、改めいでもよい処もある。あれは未だそのまゝ栄えると言うであろ。年々こういう理起りというは、世界錆と言う/\。皆々の心病む。心配する。尋ねる処を、御酒と言うて出す処、施すがそら道理なれど、国々所々、遠く所、随分改め変えて、一つ/\という理は、成り来たりたる理は、天然自然の理に添うたる。そら、誰からしたんやあろまい。年々変わらんが理。変わるというは世界の錆と言う。世界の錆くらいは何でもないで/\。

明治三十三年二月六日
兵神分教会三島事務所建物修繕の日早める願(三島村事務所修繕の儀陰暦正月二十八日に御許しを頂きし処都合により陰暦正月九日に日を縮めて御許し願い度き儀本席へ願い出でたるに、左の通り本席より仰せ下され)
さあ/\正月九日は、苦が無くなりてよかろ/\。さあ/\皆勇んで掛かれ/\。

明治三十三年二月八日
撫養分教会長土佐卯之助身上に付、前おさしづなり並びに伜敬誠の身上のおさしづ上からだんだん事情定め、分教会長を敬誠に譲る精神定め事情運べば身上速やかに救け下されし故、これに付担任譲るの御許し下さるか又早う御座りますや願
さあ/\尋ねる事情/\、前々に皆んな事情身上という理あちらへこちらへ身上という。身上からだん/\の道である。皆々心という理、こらよかろという理治まれば、何処までも治まる。又中に、未だ/\という理あれば治まらん。身上という、身上あちら障りこちら障り、時々身の障りどうも心得ん。皆々の心に理を諭そ。よう聞き分け。この道という、どうでもこうでも、この道は外に無いで。さああちらもこちらも名称という。元一人から始め掛けたる道である。年限早い遅いは無い。心の治まりたる者から寄せる。心治まれば鮮やか。今日尋ねる処、悠っくり心鎮めて聞いてくれ。今日尋ねる処もう一日々々近づく/\。身上という理聞き分け。めん/\身上切なみというは、どうも取るにも取らゝせん。たゞ身上の理聞き分けて鮮やか。これより楽しみあろまい。前々より運んだ理ある。今日一日の日に尋ねる事情、何か順序許すによって、心に跨がりありては暇が要る。さあ早く/\どんな事も取り結べ/\。

押して、結構におさしづ下されましたが、この運び方に付本部員桝井伊三郎か板倉槌三郎か二名の内一人分教会へ出張する事願
さあ/\何かの理、皆前々道付けたる。道はさしづから運ぶ。さしづより治まる。道外にありゃせん。皆さしづより治まる。さしづから何か順序。真実受け取る処、これ聞き分け。皆誰思えば嬉しい道ある。又不安と思えば不安。どうもならん。さあ/\何か順序、どんな事も運んでくれるがよい。どんな事もすっきり委せ置く。

明治三十三年二月十一日
高知分教会長島村菊太郎部内巡教中、右の足怪我致せしに付願
さあ/\だん/\尋ねる/\。さあ国にだん/\一つ/\の理をいかな理、一つ一つ日々日柄々々、追々事情、事情の者/\。一名の話やないで。一名の話やない程に。よく事情一つ聞き分け。初めというは、難しいてならなんだ/\。中頃勇んだ中定まり、中に又大変困難一つどうもならん道であろう。踏み止め留まり、順序こんな事でなあ、何たるという処越したる。危なき処も越してある。難しい処も越してある。又、国々万事治め方廻る際、こういう事と又思たらころっと違う。そら思うやない。何にも間違いは無い。よく聞き分けにゃならん。難しい処一つ治まる日柄、危なき処越さにゃ分からん。通り抜けにゃならん。こんな事と思う事、幾度あった。踏み留まり/\、よう/\固まり、皆よく聞き分け。一つの台を拵える。容易やない。十分台拵え。あちらにも大木を拵え、こちらにも大き木治まり台である。あちら芽が吹き、こちら芽差しだん/\の芽である。一時の処からよう一つ心治めてくれ。大きいな台を拵えるで。楽しみは、いつまでの楽しみ。身の障り尋ねる。尋ねにゃ分からん。この理一つ陰からすっきり映りある。よう聞き分け。諭し事情一時でなろまい。追々年々治まり、年々楽しみ、皆一つ理が治まり次第、追々伝え諭すによって、何か順序これまで難儀不自由の道諭し置く。成程道は天然自然の理である。天然自然の理で治めるなら、どれだけ危ない所でも怖わい所でも、神が手を引いて連れて通る。天の綱を持って行くも同じ事。これ一つ諭し置く。後々諭す理もある。年々あちら治まりこちら治まり世上治まり、一つ/\皆心にある/\。まあ/\楽しめ/\。いつとも言わんが、尋ね出る日もある。心に楽しみという。

明治三十三年二月十二日(陰暦正月十三日)
城島分教会所これまでの地所狭くして水が乏しく、隣地買い入れ高価なる故、金屋村移転致し度き由役員より申し来たり御許し下さるものや、又はこれまでの処にて居たものでありますや、増野正兵衞心得のため願
さあ/\尋ねる事情/\/\、皆だん/\元々と言う。さあ/\掛かり掛けた処まあ細々掛かりて事情、それ/\皆々のもの、どれだけどうこれだけこうという理は無いようなもの。ほんの一寸掛かりたもの。だん/\それ/\多く中、こうなればこれだけの事どれだけの事、皆それ/\の理、年々増して来るが道である。不都合と思えば不都合。他に所を変えて一つと言う。だん/\思う処、まあ皆々万事の処急ぐ事要らん。人一つの心理に順序の道にして道と言う。道は多くの心の道である。前事情十分運んで、それ/\心に治まったら、どうでも許す/\。第一元掛かり十分々々、十分の上も返やして治め/\。治まれば所変えて治まる。皆それ/\順序心に仕切りて委せ置こう。

明治三十三年二月十二日
桝井伊三郎、母きく、安松三人共身上によりその理に付願
さあ/\尋ねる事情/\、身に一つ心得んから尋ねる。尋ねば順序諭す。よく聞き分け。皆々順序よく聞き分けて、身に一つ堪えられん事情から尋ねる。このさしづ心に思い、一つ留めて万事日々働いてくれにゃならん。中の中多くの中、万事中、あちらから順序、こちらから順序、順序々々の道を諭し運ぶという。又一つ陰からこれだけ理を諭し置かにゃならん/\。心順序に遠慮気兼は無い。日々控えありては、日々取り次ぐと言えん/\。日々運ぶ事情というは、引き出して障り/\付けてある。心というは成程そうやなけにゃならんというは、身上直ぐと治まる。この理聞き分け。一つ後、これから一点筆を取って、よく聞き分け。
さあ/\行く/\先々諭す事情数々ある。この順序難しいてならん。こゝにはこうせにゃならん何処はどうせにゃならんと、直ぐと運ぶが日々取次という。言い難くい事言うてはいかん、言うてはならん。それでは取次と言えん。遠慮気兼は要らん。心に控える。尋ねにゃならん。障り付く。刻限々々と言うて、毎夜々々諭したる。刻限出難くい諭し難くい。そこで取次事情に諭す。諭す事情、研究尋ね合い、諭し合い。埋む心いかん。心にあっても、よう諭せん理はどうもならん。よう聞き分け。日々の処に運び方胸につかえる、胸に障る。お腹が張る。この理一所へつかえて来れば、諭す事出来んようになる。よう聞き分け。刻限同様の話、同様のさしづやで。古い事知って居る。知って居ても、日々言えんというは、立って立たん理になる。よう聞き分け。万事心に許したる。取次多くある。人々ある。その中こうと言うたら、運びするが取次。あちら掛かり、こちら掛かり、世上一つ諭して明らか。ぢばというは、こういう事あったと、今に残りある。日々難儀不自由の中通り、暮らし掛けたる心知って居る。これ先々諭してくれにゃならん。これ第一もう何時変わるとも分からん。成ってから言うのやない。成らん先から諭し置く。前々から、あちら取り掛かりこちら取り掛かり、よう/\の中に未だ一つ/\、十分なる処治まり切ってない中に、十分治めて、ほんにこれでこそ、と、早くたんのう運んでくれ。三つの中一つの理は治まって、十分治まらん。そこで日々つかえ切ったる。これ十分たんのうさしてくれにゃならん。

明治三十三年二月十二日
平野楢蔵身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上々々という、身上の中から尋ねる。尋ねば事情諭し置く。まあ心が治まって治まらん。治まって治まらん。そらどういう心治まらんなら、日々無理無き事情、無理無き事情日々楽しんで通りたる処、こういう事と思う心。心が顔色にも出せん、姿にも出せんが理なれど、日々思う処ほんになあほんになあ、こちら眺めて見ればほんになあ、これ皆々から映してやってくれ。日々楽しみあろまい。この養い/\、こうと仕切りて運び難くい。なれど、心あゝと思てる時は、あゝ思ては日々心発散出けようまい。なれど、それ/\から心養い/\。まあ頼り無いなあ思う処、皆々から察して養い。多く中どういう事あろう、養い一寸出けん/\。日々頼り無いなあ、心の精神衰えるから、衰えが身の障りとなる。これまで日々諭し、こうと思たら道理守りある。日々前々諭したる。一日一席事情この理ある。これ諭し合い、早く運んで、日々衰えて丁てからは、どうもならん。これ一つ諭し置こう。

明治三十三年二月十五日
畑林やす身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上一時迫る。どういう事であろう。一時事情尋ねるからさしづを願う。事情身上迫る処、一つ危ない、怖わい、怖わいようのもの。これまで年限の事情によって、一時一つこうという理の分からなんだ。一寸治まり、それより一つ事情。身上から切なみ、又こうなればどうと思う事情尋ねる。大層のように思う事情、一時思う処案じるであろう。これから/\これから先は、道という理という、心に持って、未だ長い。よう聞き分け。いかな事情と思う。一つ成っても成らいでも、成らいでも成っても、一日の日を頼り、楽しみとも言う。未だ未だこれから先は長い、とも言う。十分とたんのう。これを早く映してくれ。一日の日でも十分とたんのうを見たら、これを早く治めてくれるよう。

明治三十三年二月十七日
永尾よしゑ身上願
さあ/\尋ねる処/\、さあ一時ならんでな/\。身上時々上ぼせる凝り付ける。思う処又しても/\、何度々々事情諭し置く。これまでの処何よの事心に思うたとて、めん/\に日々事情、又一時何よの処余儀無く一つ事情、だん/\事情々々、一つ伝え置く。これまでと一つころりと変わりたる。何よのあちらもこちらも思うた処、思うように成るものやない。そこでよう聞き分け。どうする。成るよう心にこうもなあと成る事情、順序の理として成る事もある。こうと言うたとて、成らん事もある。だん/\年限だけの事かいなあ。一年経ち二年経てば程無う万事の処、理三つの理というものは、離れようにも離れられん。捨てようにも捨てられん。切ろかと言うても切らりゃせん。二人若芽十分吹かしてある。若き者子供や。不自由とは思うな。十分の芽を吹かしてある。三つの理切ろうと言うたて切れやせん。二人子供あちらへもこちらへも繋がすで。この道だん/\年限の道である。日々何処からどう此処からこうと、ちゃんと理を伏せ込んだる。子と言うて離るゝものやない。末代の理に神が伏せ込んだる。これ早く一つ道の理に伝えてくれ。三つの理よう聞き分け。返やし/\の理に諭し置く。たゞ人間の草生えの中より理の理である。連れ戻りたる道の理、惣々の理ではない。思う心、惣々の心、間違える心を以て、十分の理に育てやれ。身上上ぼせるやない。これだけの理楽しめ。居られるやなあ/\と思うやない。親が存命で居る程に。存命の間に理を聞かす。よくこれを用いて道を通るが、楽しみであろう。

明治三十三年二月二十二日
日本橋分教会長選定に付一同協議の上、中台庄之助に致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\尋ねる事情には、さああゝこれまで/\、なかなかならん処/\/\、よう/\の日を経ち、一先ずというは、どうなろうこうなろうと、日々の日であった。日々の理を繋ぎ、こうと定め、一人こうという処よう集めてくれた。皆々の心の理、これで治まりという理、治まりという理に許し置こう、さあ/\許し置こう。

将来の心得までに願
さあ/\万事事情を尋ねる。治め方/\という順序の道がある。それより心集まりて今日の日。珍しい処から始まりた道。そこで皆々の心が一つなら、これから先よう聞いて置け。それ/\心通り定め。それで始めるなら、先々まで満足と言う。これで満足と言う。

明治三十三年二月二十七日
別派独立の願書内務省へ請求に付願
さあ/\尋ねる事情/\、いつ/\無くして順序運び掛けたる。事情あちらこちらあちらこちらと言う。あちらこちら善いと言う者もあれば、悪いと言う者もある。一つ/\道と言う。頭一つの順序の道も通り掛けたるで。急いた処がいかん。又時時いかなる事であるかと尋ねるが理である。放り流しではいかん。時々どうであろうかと尋ねにゃなろうまい。あちらには良い手続きあると言う。思案して行かにゃならんで。あちらこちら中一つ/\争いの中、善い事なあ、急いではいかん。出したる限りは、時々どうであるか尋ねるが理である。

押して松村吉太郎、増野正兵衞上京の願
時々尋ねるがよい。放って置いては、こらどういうものや、何とも言うて来んなあ、というようなもの。急いて行たら、放って置けん。放うて置いては、後廻しになるようなもの。同じ人が扱わしてあるで。

明治三十三年二月二十八日
撫養分教会長土佐卯之助の処、伜敬誠に変更の願
さあ/\尋ねる事情/\、だん/\それ/\、さあ事情長らく事情/\、又皆それそれだん/\心という、一つ理という。皆こうしてと理の繋ぎ理の繋ぎの心、理に許そ。さあ/\許し置こう/\。

明治三十三年三月十一日
梶本宗太郎二十一才梅谷四郎兵衞娘とみゑ十四才縁談事情願
さあ/\事情一つ縁談尋ねる。事情前々事情以て一つ尋ねる。事情又事情は急く事無い。急ぐ事無いと一つ諭し置いたる。理分からんから又尋ねる。理というよく押して尋ねる事情には、一つ諭し置かにゃならん。年限という/\よう/\木を植えただけのようなもの/\。これで早い遅いという/\。これではどうもならん。よう年限経って、日を経って、又事情という。早い/\と言うて事情諭してある。これよう聞き分け。

又押して、結婚は先の事に致しますのでありますや、たゞ今約束だけ致し置いたるという御話から、そこで縁談の処は如何でありますや願
さあ/\尋ねば一つ諭し置こう。急ぐ事無い、急く事無い。十分々々作り上げて、それより刻限と諭し置こう。

手を打ってから、続いての御諭
一寸話して置かにゃ分からん。十分作り上げてと言う。これ刻限待つと言う。縁談縁談待つであろう/\。日柄待てばならん。縁談というは、どういう所へ運ぶとも分からん。今まで運んだ明らか話、急ぐ、分からん。よう聞き分け。よう/\植えただけでは、育つとも育たんとも分からん。そこで、作り上げて余程年限経たにゃならんが道。道が楽しみ。道ありて連れ帰る。道知って居る。十分作り上げにゃならん。作り損うた分にゃならん。前々話、今日の日を見てみよ。心違いはどうもならん。世界何と言うか、何と見るか。このやしき心以て治まれば、将来末代治まり。これよう聞き分け。十分の話やで/\。こうしょうと思て、よいと思う事あんじょう行かんという事がある。これ分からん。年限十分々々作り上げ/\。さしづは何処へ変わるとも分からん。これ一寸一言添えて置こう。

明治三十三年三月十一日
東分教会長上原佐助大いに咳強く身上の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\尋ねる処/\、身上が重々一つ心得ん。心得んは日々であろ。前々ほのか事情諭したる。余程年限通り、今日という日が無い/\。追々通りたる中、追々通りた楽しみ無くばならん。前々ほのか事情諭したる。一時どういう理でなろまい。急げば急ぐ。なれど、よう聞き分けて、心どっさり定め。いつ/\までこれで動かんという心定め。心定めば、何時なりと順序聞き分け。所あちらから治まり、人を以て治めたる。今日尋ねたらこういうさしづありた、と、何時なりとこうと言うたら、何時なりと又こういう事になると、役々集め、話し合い、だん/\心集め、道理として治まらにゃならん/\。よう聞き分け。身上案じる事要らん。案じてはならんで。

同家内つね出けものに付願
さあ/\皆々身上に掛かるで。出物という/\出物から思やんせい。どれだけどうしたて長い年限やない/\。旬移りたる。諭さにゃならん。一時ならん/\が一つ一つ道理見て、これ日が遅れたる。

明治三十三年三月十二日
島ケ原万田万吉眼の障りより身上願
さあ/\事情、一つ事情心得ん。いかな事と思う。一つ尋ねる処、万事事情に諭し置こう。まあこれようこれまでの処、長い間道筋始めた処、又、所だん/\道々の処、順序頼もしい。掛かりた一つ順序、だん/\年々歳々理によりて万事心と言う。いかな事であろう、思い/\日を経つ。だん/\事情もう一つの理は、第一の理治まりこれ一つ。これから先順序治まる。治まるはこれから心永く心持って順序、締まりた心持たず、長い日は楽しみ。一時に片付けようというは、集まる事あれば又集まらん事もある。それではめん/\心に悔やしむ。永く心持って皆それ/\悠っくり持って心勇めば、先々治める。治まるは楽しみ。身上心得ん事情、案じる事要らん。案じてはならん。万事の理に諭し置くによって、さあ/\これから/\/\。

明治三十三年三月十三日
山名分教会長諸井清麿三十才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身一つ心得ん事情尋ねる。いかな事と思やろう。尋ねるから順序諭す。よう聞き分けて、いつ/\心治めてくれ。身上不足なるやない程に/\。一つ第一治めて一つ理どんな事も掛かる。善き事も掛かれば、どんな事も掛かる/\。惣々心持って何か順序、理は同じ一つ理と持って何か順序治めくれ。どうでもこうでも、どんな事も掛かる/\。掛かるによって、心によう聞き分け。めん/\こうという事情何か順序、それ/\順序はそれ/\と治める。治まる台と言う。心得まで諭す。どうで長の処長の日、年々の内なら、どんな事もある。重々治めるやこそ、治まり来たる。今日の日心によう理を治めてくれ。案じる事要らん。もうどうなってもこうなっても道の台という理、これより無い程に。これしっかり聞き取って、楽しんでくれるがよい。

明治三十三年三月十五日
園原村上田たき七十才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、余儀無く事情を尋ねると思うやろ/\。尋ねる一つ事情から道理一つ事情諭す。もう年取りた者、何をしょう彼をしょうとはあろまい。なれど、だん/\事情は古い事情、聞いた事情もあろ。なれど、思うよう成らんと思うは日々であろ。又一つ一度二度三度、どうでもこうでも一つ運び、急ぐ事あろ/\。前々諭したる。一時早く取り決まり、先は女ばかり、どうしょうこうしょうと言うた処が、思う成ろまい。よう聞き分け。存命中、一つ年限諭したる。どうでも何でも、治まり取ってくれ。治まり取って、運んでくれにゃならん。事情一つ諭す。どういう事諭すなら、後々控え無くば、どうもならん。尋ねる理ばかりではならん。尋ねる事情、後の控え。早くこれまで、一身暮らしと理を添えたる。前々運び方無く、道遅れ/\てならん/\。事情今に言うて今に成るものやない。見習い/\、年限から見習い、十分治まって来にゃならん。どうでもこうでも話急いで掛かりてくれにゃならん。どうで後々控えという理無けにゃならん。さあと言うたらさあ。当分、どうしょうこうしょう、成ってからどうもならん。さあと言うたらうろたえにゃならん。前々諭す。こうしたらこうなろ、どうしたらどうなろと仕切りて治まり。事情後々、事情控え一つ、今日言うて今日に成らん。一時成らん。成らんによって、前々から運んで、後々控え無くばならん。前々貰い受けたる。これ第一である。年限は長いようでもつい経つもの。これよく聞いて、早く急いでくれ。身上一時どうではない。なれど、余程迫り、人にもほんにそうやなあと、早く運んで。今日の処、これだけ諭し置く。うっかりして居られんで。成るよう行くようの道運んでくれ。縺れたる処運んで、どうでもこうでも早く連れ戻らにゃならん。

明治三十三年三月十六日
山辺郡杣之内山の官林払い下げに付、立木及び地所共本部へ買い入れの願
さあ/\尋ねる処/\、何よの事も尋ねにゃ分からん。何程無う/\理が映る。遠く所、彼是心運び合うてくれにゃならん。又一つ大層々々は受け取れん。大層してはたすけ一条何もならん/\。一つ積んだ、やれ頼もしい。二つ積んだ、やれ頼もしや。三つ一つ三段一つ越せんで。よう聞き分け。そこで、年限天然々々と言う。何よ用いってくれ。これ諭して膝に手を置いて掛かりてくれ。大層受け取れん。三段一つの理が受け取れん。何処から見ても綺麗という。又見苦しいという理は、人に受け取りあっても、天に受け取れん。これ聞き分け。立木一条は、十分運んで急いで買うてくれ。この理天然で成り立ったる。あの立木何程の金を持っても、どうしょうと思うても出けなんだもの。古い事情に諭したる/\。順序という/\。急いで買い取るがよい。

明治三十三年三月十六日
中山秀司二十年祭の処、陰暦二月二十七日御勤め致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\事情は願通りに許し置こう。心だけ/\許し置こう。

同令室まつゑ明治十五年に三十一才にて出直し、丁度明治三十三年三月十五日が十九年目に当たり繰り上げて同日に二十年祭勤め度く願
さあ/\尋ねる事情/\、事情はそれ/\よかろと言う/\、一つ心に委せ置こう、置こう。

本部直轄分教会の者へ折詰拵えて渡す願
さあ/\尋ねる処/\、それは心。どうせこうせ言わん。心だけの事してくれ。

同直轄分教会へ御酒下げる事又村内の方は二十八日にと願
さあ/\尋ねる処/\、何をするもどうするも心だけ/\、心だけ受け取る/\。こうせにゃならんどうせにゃならん。一つどうもならん。そこで心だけ/\は皆喜ぶ。過ぎたるもの七分三分と言う。三分は結構。七分はあゝ/\と言うてはならん。よう聞き分け。分に過ぎたるものは、飾りにはよいものなれど、ならん処勤めるは分相応に及ばん。言う時そらその時は心ある者多く心何にも心だけ/\。十分万事伝えて置かにゃならん。一つ/\心だけ。十分心治めてやってくれ。

当日折詰だけ下げまして御酒は見合わす事
さあ/\心だけやで/\。心だけするのやで。

明治三十三年三月十八日
中山秀司同じくまつゑ二十年祭に付、新たに社拵えて合祀する事願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、さあ/\まあ皆々のそれ/\心談示以て事情尋ねる。尋ねる処、今一時理は許さんでない。今仮として一所へ納めなれど、先は若宮という道理出るで。これ一寸話す。そこで、仮建ちそこえ/\一時の処どうとも許し置く。先々は若宮と言うで。この道理諭し置く。今尋ねる処、どちらやらこちらやら分からん。分からん間今の処学び同様の事。同様の事は同様に許し置く中に、諭し合うて、そうやなけにゃならん、と道理立ぁて来るで。これ一寸話して置く。

前に雛形もあります通り、式の処は北の上段の間にして、おつとめはかんろだいの方でさして貰います事、申し上げ願
さあ/\尋ねる処/\、そらどうでもこうでも、どちらへ成ぁたて、今の処前々伝えたる。何の決まりも無い。今の処どうでも委して置く。

明治三十三年三月十八日
本席宅の蔵の東方へ雪隠及びがらくた物入れ建てる願
さあ/\尋ねる処/\、所はそこへ/\許そ/\。事情々々さあ許そ/\。

明治三十三年三月二十一日
本席御身上御障りに付かんろだいへ本席の身上速やか快復次第お伺い申して、そのおさしづ通り、何か運ばして貰いますからと御願してありますが、その事今日まで延行相成り右事情の願
さあ/\尋ね掛ける/\。さあ/\尋ね掛ける。前々から一寸身上に、一寸障りを掛け、それから尋ねにゃ分かろまい/\。身上に一寸障り、障りは、神の自由で付けたる障り。身上の障りありても、その重い勤めさしたる。早く諭したい事情ある。さあ/\身上不足あれば、成る事成ろまい/\。一日の日もこれ一つ理を欠かさず、時々十分勤めさしたるは、神の自由さしたる。明日はどうやろうかこうやろうか、思う処ずつなみ知らず勤める処、皆んな惣々に心無くばならん。心で勤めさしたる。勤まらなんだら、幾万の者に申し訳無い。帰って来てる者が、もう十日なる二十日なる三十日なると指を繰って言うようでは、世界響くか響かんか、聞き分け。道という理しっかり定めてくれ。諭したる処もう控えという理出るからには、よう聞き分け。控え後へ一つ繋がにゃならん。この一つの道理、刻限話仕難くかった。連れ帰ったる者のため、身上障りの中、勤めさしたる理聞き分け。うっかりして居られん/\。取り締まりた理分からん。多く中、連れ戻りたる中、速やかたんのうの理を以て、頼もしいや結構やと、国々へ帰る理思てくれ。一時話し掛けたる。どうでもこうでも早く取り締まらにゃならん/\。これ十分聞き分け。

押して、控えと仰せ下されますは、上田ナライトの運び方の事でありますや願
さあ何かの事、善急いで掛からにゃならん。運ばにゃならん。又一つ/\の道理から、よう考えてみよ。後々控え無くては楽しみあるか。そらと言うたら直ぐと出るは、控えである。これ、よう聞き分けてくれにゃならん。

明治三十三年三月二十一日
上田ナライト建物の願(上田たきの身上障りから神様へ御願い申せしそのおさしづに、上田ナライト仕切りて引き寄せるよう運べと仰せ下されしに付、詰員一同相談の上本部長へ申し上げ、建物北の大裏の石屋の仕事場のそばあたりへ建てという事でありますから御許し願)
さあ/\尋ねる事情/\、だん/\事情、一つ/\の事情を、だん/\それから、皆々事情以て、一時こうと順序始め掛けたる。待ち兼ねた/\。成っても成らいでも、そのまゝ心運ぶ処、待ち兼ねた。一つどうするこうする。重々諭して、十分の道運んで順序という。これこゝまでと言う。成っても成らいでも一名暮らしと諭したる。これ運ぶ処、十分受け取ったる。尋ねる処一寸仮家という。建てる処、十分運ぶ処、辺所の処は不都合、そこで席退いたらそうやなあどうやなあと、心に浮かますによって、その理に留まって了う。

家内中共引き越しますのでありますや如何願
さあ/\尋ねる処/\、あら/\の理を以て、どうかこうか伝え。そんならそうしょうか、どうしょうかと、前運ぶ理受け取って、理伝えてそんならという処から、一日の日を尋ね出るがよい。

押して、ナライトヘ十分運びまして、その上もう一度御願い申します事でありますや
さあ/\尋ねる/\。十分に尋ねにゃならん。もう踏み損うてならん。これまで仕切りた理分からなんだ。重々諭す理である。そこで、しっかり聞き分けて、しっかり運んでくれるがよい。

明治三十三年三月二十二日
井筒とよ本席の方へ守りとして御許し願(増井りんも本部員を拝命し、別席なり詰所の当直も勤めさせて頂きますから、手が欠けますのでとよを手代りとして)
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情はそれ/\から事情、皆々談じ合うて、どうもよかろこうがよかろ尋ねる。尋ねる道理というは、よく事情聞き分け。これ聞き分け。同じような道理、あちらへこちらへ、どうど/\こうど/\、道理よく聞き分け。事情はどうも一つ、一時の処皆それ/\運ぶ処、道理と思うやろ。同じ一つからどうど/\という理と、さあ/\という理分からん。そこで尋ねる事情見合わすがよい/\。あちら席こちら席、さづけ席せにゃならん。運ばにゃならん。何と何があちら掛かりこちら掛かり、あちらからもと言う、こちらからもと言う。一つで行こうまい。日々道理以て運ぶ理は、同じ理よかろと思う処、勝手の道理、勝手の道理は煩わすも同し事。よく道理諭して見合わすがよい。強ってというは、強っての理は、心煩わす。煩わすようではならん/\。あちらへこちらへ、同じ理頼む。そこで、心兼ねて心休まるか、休まらんか。この道理聞き分け。
さあ/\尋ねる処/\、人はどうでも、年も取れたら、道の道理から運ばにゃならん。これまで余程古き事情を伝うは、元真明組、古き事情なれど、人は余儀無く事情からかくれ、こゝへ暫くという理無けにゃならん。そこで休息、一人々々仮である/\。今十分心治め。あちらで休息所で仮で勤めにゃならん。まあ仮に勤めさせ勤めさせ。

明治三十三年三月二十五日
本部中南の庭一寸作る事願
さあ/\尋ねる処/\、所こうしたらという心は受け取る。なれど、もう間も無く事情かた/\した処が余儀無く事情、じいとして置くがよい。仮という、仮というは、これまで暫く仮として皆さしてある。仮の上の仮は要らん/\。もう急いで掛からにゃならん事がある。願う処、そのまゝじいとして置くがよい。

明治三十三年三月二十九日
兵神分教会敷地清水与之助の名義の処、その名義は役員十名の共有に致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、前々の事情は、一人一つ事情、又一つ事情代わりたいが代わり、又それ/\、又多く/\、皆々中である。他人順序集まりて、それ/\事情、道理以て一日の日尋ねる/\は、順序道は、それ/\仲好くの順序の理として許し置こう/\。

明治三十三年三月二十九日
飯降政甚身上事情願
さあ/\尋ねる事情/\、一寸ほのかに身上心得ん。尋ねる。どういう事であろう。尋ねる。まあ一つ仕切りた順序始め掛けた/\。年限五箇年定め掛けた身の処、二度三度勤まろまい/\。永い心持って、道すがら思やんしてみよ/\。これから諭そ。道すがらというは、今日言うて今日に成るか、今言うて今に成るか。つい三十日半季どう出替わり、どれだけ越すに越せん、通るに通れん、跡目という。諭したら、日々取り扱え万事育て扱いくれにゃならん。この道なか/\の道、何とも無くして何とも無い。どれだけ思うても、心理で成るものも成らんものも、理で成ろまいと言うても、繋いで身に不自由さしてなりと、理のほどく事出けんようになるは、天の理と諭し置こう。よく楽しめ/\。
一時以て尋ねた後へ、言葉一つ話する。どうで日々長いと思えば長い、後見た後思い、一日の日以て通れ。何でも彼でも通らんならん。種間違いて種にならん。この理聞き分け。一代二代、代々続く理諭したる。生まれ替わりまで諭し、妊娠まで男女分からねど、どういう事こういう事、分からん先から結んである。どうでもこうでも連れて通る。一日二日三十日休んだて同じ事。楽しみ/\、これなあ/\、身に掛かる。これだけ諭し置こう。年限の理、よく聞き分けてくれ。

明治三十三年三月二十九日
増田亀次郎三十二才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上という皆それ/\事情、皆身上内々どういうものと家内思う。何よ聞き分けてくれ。今までという全くという、今一時理というは、十分道の中の理である。何かの処道理という処から、すっきりという理を聞き分けてくれ。道から一つ十分諭しする。すっきり全くの心要らん。こうして治まったら、成っても成らいでもたゞ一つ。心は幾重使いよいもの。よう聞き分け。十分諭しする。内々これまで何よ道に尽し運び、その上治まったら、これでという心治め。当分はとんと思うように行かん。これも為す事情と定め。身上の処理を案じれば、一寸案じにゃならん。そこで、何よこれですっきりという治まった心定め。早く諭してくれ。あちら身上こちら身上何たると思う。よう聞き分け。様々通り万事治まって、内々ももう一時の処である。もう暫くの処、何よの事も道理から聞き分け。身上成る事一つ理、成らん一つ理。これから聞き分け。何よも定めてくれ。案じる事要らん、案じてはならん。

明治三十三年三月三十日
教校資本金を募集御許し願
さあ/\理の尋ね、落ちを尋ねる。尋ねる理落ちたる理という。立ったる日であろ。どうなりこうなりこれでよかろ、集まりてよう/\の事であろ。大きい事は要らん。大きい大木は末は傷む。枝は傷む。小さい処から、今年は何寸延びた/\楽しむ。神の道から出たもの。どれ倒そう、どれこかそうという事は無いで。しっかり/\。

三十三年四月一日天理教校開校式執行に付御許し願
さあ/\だん/\尋ねる事情/\、何かの事情も尋ねにゃなろまい。順序の道である。道という、一条の道に集まってある。時という旬という、成るように成って来る。一時々々知らす事出け難ない。一寸伝えて置く。一点を打ちしっかり聞き取りて、それ/\へ伝えにゃならん。道の上の世界という。世界道理も無けにゃならん。その理の成って来る元が無けにゃならん。その元を心に含んで、無けにゃならんものは無けにゃならん/\。くど/\返やし置く。応法世界の理は心に持って、道は一つやで/\。成るも道成らんも道、成って来るは道、ぼつ/\が道。最初から大きなものは無い。大きなものは末は枯れ掛けたるようなものや。ぼつ/\掛かるがよい。

奉告祭神前にて執行願
さあ/\尋ねる処、代々道という、理という。道から一つ始め掛け/\。それより順序始め掛け/\。

明治三十三年三月三十一日
東部内牛込支教会運び方の処心得まで願
さあ/\尋ねる事情/\、事情によって尋ねる。直ぐと一つ諭したい。なれど、どちらともこちらとも分からん。理にどうせいこうせい言うた処が、理はそれ/\心にある。これまで万事諭し置いたる。一つこうと言えば又事情ある。なれど、掛かり無くして、あちらへこう言うたりこちらへこう言うたり、さしづ出け難ない。それで、万事どうがよかろうこうがよかろう、成る成らん/\理寄せて尋ねば、諭す理がある。その理聞き分け。そこえ/\順序道を取ってくれ。

東へ高井猶吉、山沢為造出張する願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\事情は、それ/\だん/\道という理から運んでこそ、万事改まる。あちら運び付かん、こちら運び付かん。どうも諭す事出けん。早く一つ運んでやるがよかろう。

押して、上原佐助以前おさしづより分教会役員一同へ運ばれましたら一同満足しましたが、この度二人出張致しましてだん/\運ばして貰いますに、上原本部常詰の事に運ぶものでありますや、又は兼務という事に運ばして貰いましたものでありますや心得までの願
さあ/\尋ねる処/\、まあ一時の処仕切りてこうと言えば、そら運べんでない。なれど、もう一寸の処万事同格、こちらへ扱いに許し置く。あちらからよい、こちらからよい、よい/\の理改まるから、万事あちら治まる。主一つ理は、同格同様に許し置く/\。

明治三十三年四月三日
上田ナライト運び方に付願(園原上田ナライト運び方に付先方の心聞いてこうという処を聞いて、その上尋ねてまあ一度尋ねとの事に付、先方には家内一同寄せて貰い度く、たとえどんな苦労あるとも結構でありますからとの事でありますが、又後の家屋敷の処如何致しまして宜しきや、先方の御話してありますから、この辺御願いの上の事と申し置きましたが如何と願)
さあ/\尋ねる事情/\、さあだん/\事情々々、長い事情よう/\の日/\。それ何ぼでもどうも仕切りた事情運び難くい/\。だん/\言葉通り浮かましたる浮かましたる。運び掛けたらだん/\運び順序出来にゃならん。成って一つ治まりという。又内々後々どうして置いたらよかろう、こうして置いたらよかろう。治まろまい/\。後が有ったさかいにどう、無いさかいにどうとはない。たゞ治まるが台。そら台。どうはよいこうはよい、又内々一つ心があるによって委せ置こう。どうしたらよい、こうしたらよいと言わん。後々早く取り捌いて運びするがよい。

押して、仰せの通り先き様の心にこうとおっしゃる通りに運ばして貰います
さあ/\心に委せ置こう/\。

明治三十三年四月三日
山名分教会事務所北の方地所買い入れ願
さあ/\尋ねる事情/\、だん/\それ/\皆多く中、それ/\心々という理という、運び方それはよいこれはよい、よい/\という治まり方は、天然自然の理である。さあ/\尋ねる事情、さあ/\許し置こう/\。

明治三十三年四月三日
飯降まさゑ久しく背中の骨痛みに付願
さあ/\尋ねる処/\、いつや一つ尋ねて、後々順序諭すれど、とんと分かり難ない。どう聞いて分かるやろ。分からんから未だ身上障るという。前々尋ねる事情どういう順序に成ると尋ねたら、後々諭したる。未だ順序悟り分からんから分からん。あら/\の理は諭してある。聞きよう取りようで、順序の理分からん。そこで、明らか順序諭すによって、よう聞き分け。筆に一つ点、一つ筆に諭し置く。筆に諭し置いたら違うまい。仮名な事で諭す。もう悟り要らん。どうでやろ、こうでやろと思やんは要らん。よう聞き分けて、定めて了え。決めて了え。これまで分からんから、あちら眺めてどう、こちら眺めてどう、よう聞き分け。一時の理に心定める理諭す。そこで安心と思えば、直ぐとすっきりする。心に治まらんからいつ/\障る。これ十分なる理諭す。もう一度尋ねる事要らん。理諭す。今日一つの諭は、一代やない、いつ/\何代の理。又取次理に諭す。後へ/\の理に諭す。年限理から諭したら、万劫末代理という。又取次にも取り治め。第一一代二代三代、何代でも同じ事、一代の理は万事。今一時の処世界一々分かる。順序広く中通り抜け/\、通したる理尋ねる/\理諭す理、人間心とは更々思われようまい、又思わしょうまい。席と言うたら、同じ人間である/\。なれど、席に立って諭すは、天よりの諭である。この事、適う適わんは取次にある。教祖から順序の道、一つの理聞いて居る。裏一つの理表一つの理二つは一つの理。この区域今親がある。親亡くなったらどうであろうこうであろ、思う事すっきり間違うてある。株たあっていつ/\まで芽が吹く。心というは皆一名一人の心がある。心の唱え損いはどうもならん。親が亡くなったら、どうしょうというような事では分からん。我は年が行く、どうであろうと更々要らん。この理心から出る。人間というものは第一思い開き。女一人で立たんやない。心に持って治まる。やしき伏せ込んだ理はよう/\と思う。よう聞き分け。あら/\心あっても今に日分からなんだ。日々だん/\運ばし身の内入り込み、だん/\順序数え込んでみよ。人間心でして居るようさら/\思わりょまい。もう、席伏せ込んだ理は台にある。欠けて了てはどうもならん/\。案じる事さらに要らん。親の後は子である。親に子が無けねば、貰てなりと末代という。よう聞き分け。心が悔やめば、切りが無い、果てが無い。女一人でも、どんな事でも成らんやない。道の理速やか覚え込んで治まったら、だん/\席までさす。別席までさす。これが間違いと思たら、間違う。聞き違えば違う。さあ/\心配する事要らんで。親は一代理は末代、神は末代。理は違わん。この理聞き分けて置け。

明治三十三年四月四日
正木国蔵身上願(名東支教会長)
さあ/\尋ねる事情/\、身上一条の理を尋ねる。いかなる事も思う事を尋ねる。身上に一ついかなる事も尋ねるやろう。長らくいかな日、いかな月も通りたる。道と理と容易ならん運んで一時治まりという。尋ねる身上は大層である。なれど、一時でない。よう理を尋ねて、たんのう治めてくれ。よう聞き分け。多くの中だんだんある。一名万人の理が治まったる。将来末代の理と言う。世上の難を見て、思い取り直し、早く/\取り直してくれ、後々尽した理は、尽し損にはない程に。末代の理よう聞き分けて、急いでたんのう治めてくれるよう。

明治三十三年四月六日
東分教会長上原佐助五十一才身上肺炎に付願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情はもう余程大層。尋ねる事情どうでもこうでも尋ねる。身上々々迫り切って了い/\、もうこれまでも理を急いで掛かりたる。十分遅れてある。あちらこちら、取締まり出越して居る。さあ身上どういう事、たんのう十分の理に諭さにゃならん。たんのう諭す。万事遅れてある。これまで急いだ処からたんのう。後々の理諭し置く。今一時身上迫り切ってある。存命を見て、立ち並ぶ人の心に取って、堪えられんであろう。取り違いあってはならん。よう諭さにゃならん。善き事なら言う事無い。聞く。見る。安心はなろうまい。尋ねる処、人の心に諭し置く。後々悠っくり諭し置く。急いだ処たんのう急ぐ。たんのうさして、順序聞いて、後々でなければ分からん。十分の理を諭し置く。

押して、運び方に付心得のため願
さあ/\後々の話、後々の理一時迫る処、一つたんのう/\。そういう理は、後々でなければ及ばん。早く一つ頼って/\。

又押して、本部より前以て山沢為造、高井猶吉出張して居りますが、尚この際もう一人本部より出張致したものでありますや願
さあ/\早く一時立ち寄ってやれ。後々皆々頼りになるで。成るだけ急いでたんのうさすがよい。第一どういうこういう事は、後々の事、身上一つの処でたんのう治まりて、先々までも治まるという。

明治三十三年四月八日
土佐敬誠身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上だん/\事情を尋ねる/\。日々一つ/\事情よう/\なって、それ/\思う処、一つ事情身上に掛かる。いかな事であろ。惣々心思う心一つ理。身上は心得んなあと、身上案じては切りは無い。人事思う。身上過ぎたるも、道という、長い道もある、ついの道もある。生まれ出て一つ理、一日定まりある。その中一日の日若き一つの理、こうなればどうじゃなあと思わぬよう。他に一つの理、こうじゃなあと思わぬよう。一日もなあと道は一つの理、天然の理と言う。心に理を治め。成る道成らん道、成らん中の道が天然の道である。案じた分にゃいかんで。年限の中、あちらこちら思う日も、めん/\もなあと思う/\。思わぬよう。これから天然の道という、長い道ある。どんな事も積み、天然の理である。こうなったらどうと、小さき心を捨てゝ了い、大きく咲く花の理と心を治め。

明治三十三年四月二十日
城作次の屋敷だん/\運びの上、昨夜包金一万三千円にて話まとまりし旨願
さあ/\尋ねる事情/\、さあまあ長い間であって、古い事と言えば、どうまあなろう、こうまあなろう、誰も知らなんだ。時々刻限で話はしてあれど、だん/\年限とて長い間である。よう/\の中思い掛けも無いなれど、聞いて居る。何処に雛形も無い。誰も知らなんだ。道の理運んで万事の処心さえ持って働きさえすれば、どんな事でもさして見せるは、順序の理に諭し置こう。さあ早く運べ/\/\。

一同手を打ちしあとにて
さあ/\いかなる事も皆々一つ/\理も治まり、長らくの道中長らくの日、どうもならなんだ一つの日、どうでもこうでも一人暮らしをさしてある。一日の日と万事の処、重ね/\の一つの理治まるなら、一つの楽しみの理に諭し置こう。

明治三十三年四月二十一日
茨木基敬及び妻くに身上願(北分教会長茨木基敬四十六才昨年陰暦十二月頃より喉痛み今日になおりませず、又妻くに三十五才昨年陰暦四月の頃よりぶら/\致し当年の正月十二日頃より故郷の東京の方へ参り医師に掛かりし処、肺とも肋膜とも申し今日の処にては神経を悩みに付、とんと如何の事情掛かり居りますか)
さあ/\尋ねる事情/\、身上々々あれこれ身長らえての身上、事情どうであろう。今日の日では一つの心という。初めて一つ心というは、道より道という心はあれど、一時成らん処である。そこで、一つ心日々心を使う一つの理。身上不足なって、一つ尋ねたらこうと身上の処一寸暫くと言う。こんな事ではなあ/\と思うたら、心だけの道理である。そこで道というものゝ心だけの道理である。そこで道というものは心だけ運び、たんのう安心をさすが優しき心と言う。これまでという、道の理順序の理に違いてはどうもならん。親々内々の処、どうも楽しむ処無いなあと思うた処、取り替えれば、未だ暫くとも言うである。あちら眺めこちら眺め、道というものは心にあるで。通りよいものは道ではないで。又先々の心それ/\国々所々諭し、夜が明けたなら道という順序の道眺めてみて、並べてみて、又それ/\から日日の心に悔やしんで来たる。道というものを踏み留まりすりゃ、この一つの理をよく聞き分け。さあ/\楽しめ/\。

明治三十三年四月二十六日
山口県下奈良支教会萩の講社と高安分教会部内講社と衝突事件に付高安分教会より願
さあ/\心に掛かる事は、尋ねにゃ分からん/\。皆何かの道理が添うてある。何か年限から道理考え。一時、どうしょうこうしょうと思た処が、成るものやない。あちらこちら順序重なりて、又事情どうなりこうなり道である。どうなりの道付いたら、やれ/\と言う。又、たんのうせにゃならん。これ道である。これ立って来れば、天然である。皆々その道理聞き分け。皆その道理である。

押して、本人元へ立ち帰る事承知致しませんから苦しんで居ります、如何したら宜しう御座りますや
さあ/\これよう聞き分け。天然と言うた道、天然という道は聞く聞かず。どうしょうこうしょう、言い合わすような事は、天然とは言えん。よう聞き分け。道という理聞いた上は、これ天然の道ある。銘々でどう、おらこうと言うは、天然でない。天然の道が暇が要る。心に道あれば天然で成る。一時成るか、年限で成るか、成って来るは天然である。これを心に治めくれ。一時言うてなろまい。年限さえ経って来るなら、天然の道がある。一時どうしょう、皆この道理である。

明治三十三年五月一日
桝井政治郎小人ナヲヱ四才身上願(三日前より食事すっきり止まり喉苦しみに付)
さあ/\尋ねる事情/\、小児身上いかなる事情であろうと尋ねる。身上の処一寸一時どうこうとは無いで。余程大層なれど、一時どうではない。何かの処内々の処安心ならん。小児又一つ多くの中どうでもこうでも多くの中、どんな者もそれ/\いかなる者も、それ/\一つ諭し置こう。順序というものは、日々にある。順序の道を定め。内々事情もあるなれど/\、一つ身上の悩む大難小難、小難大難一時に案じる。小児身上又大難事情、理というものは幾重にもあるで。大難小難幾重にも分かりてある。内々の事情、一つよく聞き分け。

押して、中河分教会治め向きに付願
さあ/\尋ねる事情/\尋ねる。さあ/\今一時の処、身上という順序を尋ねる一つの際、先々の処万事の処、心掛かりの無いようにして、扱いは、何時なりと許そ。そこで、安心と見て、何時なりと。さあ/\あちらもこちらも道というもの、これ一つの心得のために、理を諭し置こう。

明治三十三年五月二日
桝井政治郎前おさしづより家族分家願(但し小人長女ナヲヱ身上より)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ小人事情いかな事情も尋ねる。一つ/\事情々々諭し、何処へどうするも、遠く出るも、心と言う。心に掛かりてはどうもならん。心に掛けずして、どんな楽しみ分からん。身上遠く所前々事情あったであろ。これも心に掛かる。日々心に掛かる。よう思やんしてみよ。当分余程年限経ってあろう。月々年々思い何人寄って暮らす中、どういう日もあろ。この一つ元々という理を聞き分け。重なる者、どんとこれはなあ道という理という、一時思やん。身上治まって、楽々日もあろ。又、別々の理を以て、夫婦子供中安心であろ。又、一つ/\理を諭する。一日又二つの心あろ。身上迫る理で万事諭し、二つ成るなら一つの理がある。相当の理を治めてやるなら、許す/\。

明治三十三年五月三日
松村ノブ昨二日俄かに気がのぼせて倒れしに付、如何の儀知らせ下されしや願、且つ長男義孝夜分に非常に咳きますに付願
さあ/\尋ねる事情/\、身上にどうも一時心得ん。又一つ事情、小人一つ事情、さあ/\一時もうどういう事であろう。理を尋ねる。尋ねるから一つ事情諭し置く。身上という、思い掛け無く、どういう事と思う。だん/\これまで事情、どういう事も諭してある。諭したる一つ理というは、この道は天然という理諭しある。元という理から、天然という道に基づいて道という。よう聞き分け。前々から思えば、天然でなくばならん、と治めにゃならん。前一寸分からん。何が間違うてある、彼が間違うてある。尋ねる小人事情、何か順序時々理を諭す。諭は、よう胸に治め。天然で成る道、どういう事もこういう事も、どんな辛い事も、ほんにそうや、そうやなあ、と心に治め。この理治め、以て、たんのうの理治めるなら、身上の理は案じる事要らん、これをよう聞き分けて治めてくれ。

押して、元という処仰せ下されましたが、分教会の内らの事でありますや
さあ/\何よの事も、尋ね掛けたら諭す。諭せば一つ/\分かる。何か思い出して、ほんに天然である。天然というは、急いてはならん/\。よう察してくれ。天然という理以てあちらこちら、どうなるも天然、こうなるも天然。たんのう心に治め。心に、おらどうと思えば、天然と言えん。さあ/\身上案じる事要らん。案じてはならんで。

明治三十三年五月六日
上原佐助本部員事情に付願(上原佐助以前身上のおさしづより高井猶吉、山沢為造二名の心得まで御願い申し上げし処、同格同様に許し置くとのおさしづを蒙り、それより両名東分教会へ出張し一同へ話致されし処、一同も満足の上心定め致せしにより、本部へ立ち帰り、一同へおさしづの上より話致して本部長へ申し上げしに、もう一応御願い申せとの事に付願)
さあ/\尋ねる事情/\、前々に事情いかなる事情も、一つ事情に諭したる。許した事情は、皆々それ/\心一つ理以て、順序取り扱いするがよい。

本部員という事に御許し下されますや
さあ/\同格と言うたら、違わんが同格やで。これ一つ諭し置く。

明治三十三年五月七日
増野正兵衞妻いと昨日身上障りに付おさしづ頂戴致しまして、その通り致しますからと願うておさづけを戴けば直ぐと身上救かりそれ故本日願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\どうも一時身上という、心得ん/\理を尋ねる/\。事情さあ/\何かに一つ事情よく聞き分けにゃ分からん。どういう事諭すやら分からん。身上という、障りという。何か順序知らす。事情に障りという。さづけという/\、一つ渡すなら、身の堪えられん事情速やか発散する。又変わりて事情、さづけという。やはり取り次げば鮮やかという。事情は万事掛かり何か事情、これまでどんな事も聞いて居る、見て居る。又、人の事も聞いて居る見て居る。その中、留まる道は神の道に。人間というは多い沢山。心沸かしてどうもならん。この道に、遠い所厭わず運ぶ。難渋な処この話一つ順序さづけという。取り次ぐ理は、容易ならん事。軽い事と思てはならん。結構という一つ、取り次ぎして貰えば結構治まる。内々運び方、多く寄り集まりて居る中、頭取って居る者も同じ道理、同じ道伝うて居る。同じ道伝うて居れば、高い低いはあらせん。これ聞き分け。世上働き、事治まれば一つ理という。男女によらん。皆相持ち合わせた理、掛け隔ては無い。同じ理。めん/\もそんならなあ、世上に対して運んでくれ。今日こういうさしづあったと、ほんにそうやなあと繋いだ手も同じ事。又中に働けば満足という。礼言うも同じ事。この諭したいから障り。ほんにそうやと思えば、直ぐと速やかなるは障り。又どうでもこうでもいかんというは心からの理。この理取次聞き分けてくれ。中の中皆んなの中、一つの心も同じ事、何人居れど一つの心でやってくれ。中にあれやこれやとそも/\引く心ではならん。掛け隔て無いが神の道。これ諭したら分かるやろう。悔やみ歎きは心からである。身上の悩みは何も案じる事要らん。さあ/\一言々々、一点を打って印し掛け/\。話というは皆の中、今日という明日という、今日は心にあれど、理に分からん。身に障りあれば、ほんにそうや/\なあ、一日二日はよいなれど、日が経つと、つい/\忘れて了うは人々の心、皆何でもという心で日々働いてる間の心。将来の理は誠、誠は神が十分付き添うて守りてやろう。これ皆聞き分けて居れば楽しみ。この道は一人や二人三人四人、それそれどんな事したて何にもならん。皆んな心以てすればこそどんな事も出来る。すれば、どんな刃どんな槍が差し向けようが、どんな敵に向かおうが、皆真実天に供えて運べば、天より防ぐ。天より守る。今日の諭は、これより結構は無い程に。だんだん刻限時々諭したい。なれど諭し難くい。刻限でほんにと第一諭せにゃならん事あれど、諭せん。そこで、時々身上障り、よう/\尋ねる。刻限の順序諭すという。

明治三十三年五月十日
南海分教会所へ県庁の方より来人あるに付、電灯を引くの願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、さあ/\これまでという、事情という、一つ理が集まりて一つ順序。こうと言えば、重々の理に扱うてやるがよい。皆々一つ/\出て来る。これまで容易でなかった/\。運んでやるがよい。一寸尋ねる理は許さんでない。又、許すとも言えん。そら心に委して置こう/\。

あと/\四つ五つの処御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\皆んな中に、幾重の中、幾何人中、どういうこういう一つ/\説無くばならん/\。分からんから尋ねて順序という。そら皆々の中、どんな思いもある。よいと言う者ありて、又これはと言う者もある。そこで、すっきりならんとも言わにゃ、許すとも言わん。皆心無くばならん。よう聞き分け。結構と言えば結構々々、中にこれはという心あるによって、そら変わらんがよかろ、変わらんがよかろ。

明治三十三年五月十二日
城島分教会長山田伊八郎及び妻こいそ並びに役員二三人身上障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に一つ事情さあ又だん/\それ/\替わり/\、いかな事と思う、事情尋ねる。いかな事情と思うかな/\。事情から理を尋ねる、尋ねるは一つさしづしよう/\。よく聞いて置かにゃならん。これまでという、道筋という、道すがらという、どんな事もだん/\善い事も立ち、悪い事も立ち、善い事悪い事、中に、どうなろうという道もあった。この道よう聞き分け。どもならん中に、善い方/\あれば、又、悪しき方/\入りある。縺れ/\/\、順序道筋あったであろ。なれど、真実決まりた理、真実の理が残り、その理に添うて、一時道筋、皆だん/\満足見て治め。身上切なみから見れば、どうなろうというようなもの。これも思わく/\。身上案じる事要らん。これより皆心を合わして、だん/\真実供えて勤めば、どんな事も出来る。自由、又中にどういう風、こういう風も折折吹く。風の便り聞く。善き風あれば又引き風もある。善き風に添うて通れば善い日が来る。だん/\楽しみ一つ諭し置こう。

上村の家内の処子供貰うて後継がしたものでありましょうかという処から、何分庄作があるからそのまゝにして置いて宜しいかという処心得まで願
さあ/\尋ねる事情/\、眺めてみればどうであろ。聞いてみればどうであろ。その心にあるが理や。なれど、そらどうもならん。親の事情から子の事情。善き事栄えるは何も言う事は無い。なれど、悪い事栄え、何程どうしてやろ、こうしてやろうと思うたて、めん/\の心より取り返やしはならん。皆諭した処が是非無く、めん/\心悔やみ、そこで善いという処がじいとするがよかろ。寄せた処がじいと寄り難くい。可哀そうな者と、優しい処以て治め。又一名悪説出した理は、遁れるに遁れられん。めん/\になる事是非無く事である。これだけ心に持って、順序道通りてくれるよう。

明治三十三年五月十五日
本部水車水路付け替え御許し願
さあ/\尋ねる事情、事情は変わる。万事事情思う通り、許そ/\。

元城作次地所東側北側石垣御許し願
さあ/\尋ねる/\。取り掛かり一つ/\、取り掛かり追々、一つ順次構わん。掛かる処は掛かるがよい。許し置こう/\。

明治三十三年五月十六日
山沢ひさ小人為次身上願
さあ/\尋ねる事情/\/\、身上という、さあ/\身の障りという。尋ねたら大半分かるやろうと思う処、又小人一つ変わりて事情不思議やなあと尋ねる。尋ねば順序諭す。さしづこれよう聞き分け。台に身の障りだん/\ありて、ほんにという理ありて、中にどうもなあという障りある。厳しく掛かる理聞き分け。さしづ通り鮮やか守らにゃならん。だん/\事情重なりある。内々の事情やないで。身に掛かる。尋ねる。刻限一つ道理である。だん/\ならん/\事情掛かる処、一時どうでもよいなあではならん。一時これではなあと言えば、見捨てる事出来ようまい。放って置く事出来ようまい。よう聞き分け。明らか道知らしたい。だん/\事情諭すれど、一時つい/\忘れ、そら捨てゝは置けようまい。会議すればそのまゝ、運び足らん。内々やしきの中誠々は世界だん/\事情中に心どうもあってはならん/\。一つの理一つの事情忘れようにも忘れられん。忘れられん理ありてはどうもならん。よう聞き分け。一寸どういう事から話し掛ける。内々一つの台、もう一つと言うたら一つ、これどうもならん。人の心養うように、優しいなあと言うは世界の台。又一つ、やしきの中に人の喜ぶ事まゝの事、喜ばん事放って置かれん。端々会議にあら/\分かれど、会議からでは治まらん。仕切りて一つ下だす理という。今日尋ね何でも彼でもこのやしき綺麗に/\水晶の澄み切りた理にせにゃならん。人間違いという、取り損いあってからどうもならん。あってから膝に手を組んで思やんした処がどうもならん。そこで毎々知らしある。どれ程高い所でも、道理から十分話を持って行けば伝えられる。濁りてはならん。濁り澄まさにゃならん。道理から以てすれば、それ/\話の理から思やんせにゃならん。身の内一寸怖わいようなもの。世界知らされんようなもの。心悔やみ出てはならん。何かの事知らし置く。取違いありてはならん。一つやない、二つや三つやない。勝手はしよい。これまで見遁して置いた。見遁して居れば暇が要る。めん/\人の事やない我が事と運ぶから、満足々々。清水澄み切り、水晶と言えば満足。これよく諭し置く。これだけ諭したら、真実の事分かる。身の処一時怖わいようなものや。なれど、治まる/\。

明治三十三年五月十七日
道の友改良の件や、道の友の事に付願
さあ/\尋ねる処/\、これまでという、皆それ/\集めて、皆々中から、どうがよかろうこうがよかろう、出して心集めて、それ/\より世上一つ/\して居る。又、一時どうがよかろうこうがよかろう、それ/\だん/\それ/\という。又あちらこちらどうがよい、持ち込んで一つと言うなれど、ぼつ/\と、ぼつ/\するがよい。どうしてこうして何もせいでもよい。何にもぼつ/\掛かりて/\ぼつぼつ掛かれば、何処から眺めても彼処から眺めても、これと自然と現わす。自然と現われば、まああちら一寸入れこちら一寸入れ、ならんという理、あちらからもこちらからもじっくりして、又、年限内ならこれもなあというは道理。又あちらからどう、こちらからどうと言うは、心あたわん事あっては、折角の事、皆それ/\煩わにゃならん。よう聞き分け。仮名なほんの仮名な事と言えばどんな者でも分かる。念が入れた処が、年を聞く者はよい。念知らず、こら何や分からん。よう聞き分け。あちらこちら根差したる理ある。三つのものなら、一つなあと言う。これが年限という。

明治三十三年五月十七日
松村吉太郎目の障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\ほっと心得ん。さあ、どうも一時なあと思う処、尋ねる理身上に掛かれば、尋ねる/\。尋ねたら又それ/\皆んな事情という理を諭す。いかな事も聞き容れにゃならん/\。第一掛かる身の処、一時どうもなあ、心に取ってみよ。身の障りどういう事であろう。第一の所一つ障り/\、日々の事情、又それ/\皆んな一つ/\治まりと言う。この事情心得ん/\。心得んの理もう多く理重なり、だん/\重なり/\の理を放って置いてはならん。放って置いてはならん。続きに前々諭したる事もある。一日それ/\中聞き分け。どうもならん事情、これも聞いたら放って置けん。見捨て置かれん。この理又一つ、どんと治まって楽しんだ理は、どういう理もこういう理も元々なあと思やんの事情、第一又ぢばという/\、だん/\事情ある。皆んなの中綺麗な中々、諭し難くいさしづある。諭し難くいさしづ何でも彼でも話さにゃならん。諭し難くいさしづ程放って置けん。諭しよいさしづは、十日三十日放って置いてからでも、運べばこのまゝ治まる。諭し難くい理心にあるやろ。皆、掛かりて来にゃよい言わにゃよいなれど、それでは道とは言えようまい。あちらから妬みこちらから妬み、ほこりの元。元は障りという。善い者に障り付くはどういうもの。ほこりの者に障り付かんと言う。直ぐに行けば多く日々取次要らんもの。一人のために道を弘めたんやない程に。ようこれを聞き分け。皆世上救けたいため。一人のためやない。世上救けたいために弘めた道。その道うっかり思て居てはならん。この道諭しの中から出けた道。ほこりの中から付けた道やない。出けて来れば、我が身構わんと、年々尽し、だん/\道弘め掛けたる道である。どうも鏡やしきの中、一つ/\曇りありてはならん。積もり/\、重なり来れば、どうもならん。なりてから取り返やしはならんで。めん/\は構わんという心に、人間には義理は無い程に。仕切りた理は諭し難くい。又取り次ぎ仕難くかろ。なれど、磨き掛けたら磨かにゃならん。晴らし掛けたら晴らさにゃならん。一人のため尽し掛けた事無い。皆心に一つの道というは、心にあるもの。心にあるものあれば、心さい狂わしさいせにゃ、道の台。又一つ黙って居ればよい、言わにゃよい。それではなろまい。日々世上無くばよい。世上にあるは元にある。世上はぼっとしたもの。元々濁り/\から、世上濁り回りてはどうもならん。道は捨てる心無くとも、元に曇り出れば、これではなあ、暗がり同様である程に。これ聞き分け。一人のために運び掛けた道やない。世界救けたい、心通り救けたいという道。よう聞き分け。道を始め、こうして多く皆連れ帰る道、水晶の玉の如くに映さにゃならん。濁りありては、玉とは言い難くい。皆心同様にあったら、心に目に見えん。真実水晶の如く成あったら、天よりの働き知らんか。あの人何とも言わんなあ、この人何とも言わんなあ。道は心尽しての道。人間の道やない、神の道。神の道ならおめ恐れ無い程に。この理、よう胸に持ってくれにゃならん。

明治三十三年五月十九日
宮森ヒサ眼の障り及び出来物の処願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に一つ身上に事情、さあどういう事であろう、思う処又候々々、いかな事であろうと理を尋ねる。尋ねばさしづという理ある。さしづはどういうさしづと言うなら、今までの処、あちら掛かり、こちら掛かり、ようよう治まり、身上に悔やみ。こんな事と思えば、身上に掛かりた。それからさしづ。さしづ治まれば、身上速やかなるなあ。又これではと思う理を諭す。よう聞き分け。内々事情、何も内々事情というはあろうまい。又教会という、あら/\治まり楽しんだ理ある。成程これだけと思う処、身上不足と思う。よう聞き分け。人の中、世界中、この中聞き分け。又内々手を繋いだる中々、日々道理である。まさか理によって違わん。人間事情々々一つは難しいものである/\。そこで何よ聞き分け。さあと言うたらさあ、わしはきという手を繋いでくれるが十分々々。十分の中から、聞き難くい見難くい理ある。聞き難くい見難くい理あれば、後で聞いて腹を立て、気に障え、こんな事ではならん。だん/\身にさしづ。さしづは変わらん。残らず手繋いでこそ、世上から見て鏡通りと言う。あの人この人という理を聞き分け。どういう事も、こういう事も、一つの理に集まりて、一つの理に治まりて道と言う。男女隔て無い/\。この道理皆んな聞き分け。日々あちらの用してる、こちらの用してる。用の都合によって、そら要る者も要らん者もある。なれど、さあという時は、万事心一つも同じ事。世界から見れば、ほんになあと言う。綺麗々々はほんに道、後でどうでも言い訳出けるは鏡やしき。言い訳出けんような事では、鏡やしきとは言えまい。これ聞き分け。身上案じる事要らん。身上治まるは、心が治まれば身上治まる。皆さしづという、男女同じ事。男女言わん。皆理が定まれば、実が治まる。これ障りという。どういう障りも、こういう障りも知らず、理は結構と思え。どれだけ難しい、これだけあゝと言えど治まる。障り、障りは容易ならん事知らす。皆理は同じ事。男女隔て無い程に。これよう聞き分け。

明治三十三年五月二十六日
永尾よしゑ三十五才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、事情はいつ/\一つの理、身に心得んから尋ねる。心得んから尋ねば、まあさしづというものは、幾度のさしづでも同じ事。どうしてこうして思うまでなれど、心に掛かる。心に掛けるやない。中という、我は、いんねん悪い、いんねん悪いという心は持つな。このやしき三十年伏せ込んで、又姉弟伏せ込んである、伏せ込んである。伏せ込んであれど、まち/\なりて心煩わし/\、どうもならん事情で、彼是遠く薄くなりて、これより親一人存命働かしたる心以て通るなら、身上不足無し。又、多人数成程と言わすれば、理不足ありてはならん。又、親に曇り掛けてはなろまい。この心持てば何にも案じる事要らん。親は存命で居るが、親働かにゃならん、又働かさにゃならん。働くというは、皆んなの道理以て働かす。又、一つ中という、中という理は、これは又々別格の理である。姉弟三名一つに治まれば、悪いやない/\。なれど、まち/\心持てばどうもならん。よう聞き分け。姉弟三名そりゃ遠慮はせにゃならんなれど、真の気兼は要らん/\。連れ戻りた理ある。連れ戻りた理聞き分け。伏せ込んだ理は、動かんが伏せ込んだ理である。又多人数一つ/\、あちら眺めこちら眺め要らん。明らか道という。一つ未だ存命の親が居る。親はいつまで踏ん張るとも分からん/\。なれど、姉弟三名心よりどうなるとも分からん。いつ/\までやない。自由と思うな。道という心以て通るなら、どんな道も通す。道あれば、内々仲好く/\道渡れば、世界成程と映る。映るは、仲好くは第一である。よく聞き分け。

明治三十三年五月二十七日
畑林やす身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上心得ん/\。いかな事情であろうと言う。まあ一寸どういう事、何よの事にも道という上からである。道という上からである。身上一寸事情一つさしづ貰たらなあ、どういうさしづあろうか。身上から尋ねる。尋ねるからさしづ。さしづは幾重幾度のさしづも変わりた事あらせん。なれど、皆取りよで変わる。さあだん/\長らえての間道すがら、よう/\と思えば/\、それそれ一つ事情は何であろうと皆思う。なれど、これから中という理諭す。皆惣々中諭す。あちら/\道という、根差したる/\修理という、この修理は大層々々なれど、急えてはいかん、急えてはならん。皆天然という心どんと定め。急えてはならん。そこで身に掛かる。身に掛かるからさしづ。成るよう行く行かん。これ無い。これまでどういう事こういう事から、道二様。あち一人という理二つになり、どうも治まらん。なれど、これからすればすっきりなりたる。これからという、一人重たる理、かくれたる者、後々大事という心台。それから天然で成り立つという心。皆惣々心供え、あちら中、こちら中、いろ/\中通りたる。成らん中通りた理は、皆受け取ってある。これから聞き分け。順序道はこれから。二派という理ありてはならん。そうやなあと言うてした処が、どうもならん。とんといかんと言うても、どうもならん。これから道、後々台として、皆手を繋いで救けてやらにゃならん。又、後聞き分け。理無くして持たるものやない。手を繋ぎ理ありて、これ一つに止まる。又、身上聞き分け。こうなれば、どうなろうこうなろう、と必ず思うやない。未だ/\理あるによって、どんと心定め。これだけ諭したら、どんな理もあるによって、聞き分けてくれ。

明治三十三年五月二十九日
土佐卯之助妻まさ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という、いつ/\身上という、心得ん/\と言う。又候々々いかな事と思う。身の処/\、どう思てもこう思てもなろまい。これまでの処、心に楽しみ早く諭してある/\。そこで何ぼう日経ぁたて/\、よう聞き分け。身の処不自由々々々あれば、どう思たてなろまい/\。そこで楽しみ諭したる/\。もうすうきりしたさしづやで。皆んな心に治め。治めたらまあ一寸と言う。何程どう言うたて、楽しみ諭し、容易ならん諭やで。これまで遠い所厭わず理に尽した理に、早く楽しみ諭したる理である。これ早く諭してくれ/\。

押して、本部の方にある事務所へすっきり来まして勤めさして貰うたら宜しきや
さあ/\身の処、身に不自由あれば、どちらどうしたてこちらどうしたて、傍々案じるような事では、楽しみと言えん/\。これまで道通り、年限通り、よう/\どちらへどうするも、こちらへこうするも、自由道付いたる。この事情治まったら、これより楽しみあろまい。もう一先ず/\心に思わんようなもの。身に不自由あったら、何ぼ思たてどうもなろまい。これだけ諭し置こう。

明治三十三年五月三十一日
松村ノブの五月三日のおさしづに、天然という御言葉を下された処に、如何の処の事でありますや、押して願(尚小人義孝夜分非常に咳きますから併せて願)
さあ/\尋ねる事情/\、さしづあれど、事情どういう事もこういう事も、皆さしづ以て順序の理。所々それ/\皆んな治まりある。身上から又々尋ねる処、よく事情諭す。分からにゃ尋ね返やすがよい/\。これではとんと分からんと言えば、尋ね返やすがよい。中にも諭したる。又候々々重ねて尋ねにゃならん。さあ/\これ聞き分け。前々に天然自然と諭したる。天然自然というは、誰がどうする、彼がこうしょうと言うても出来ん。独り成って来るは天然の理。金でどうしょう、悧巧でどうしょうというは、天然であろまい。世上から見て、珍しいなあ。何処から眺めても成程、というは、天然に成り立つ理。この理聞き分け。思案してみよ。それより明らかは無い。この道理皆伝え。銘々治め。内々それ/\治め。それから始まった道。急いても出来ん、又しょうまいと思ても出来て来るは、天然の道と言う。よう聞き分け。どれから眺めても成程と言うは天然。これ聞き分け。身上案じる事要らん。案じる事要らんと言うたら、案じた分にゃならん。ついに案じる事要らんようになる。だん/\もう仕舞なったなあ、どうや知らんと言うて、又一つの理も取り直し/\、そら一つ肥するも同じ事。これ一つ理を悟ってくれにゃならん。

押して、たゞ今おさしづを承りし処、今度中西牛郎に十二下り解釈を致させて居りますが、この件に掛かりますや願
さあ/\尋ねる事情/\、それ天然と言うたるで/\。これ一つに悟ってくれ。何程発明利巧な智者や学者でも、行くものやない。たゞ言葉で八方という。未だ鮮やか分からん。急いた処が行かん/\。この道何も紋型無い処から、天より天降りて始め掛けたる道。誰も分からんから、天より天降りて始めた道。誰が掛かりたかて、そら分からん。そこで、どうしょうこうしょうと思たて、一時成るものやない。なれど、何年経ったて通り抜けにゃならん。どうで危ない所も、怖わい事もあろ/\。年限重ならにゃ出来やせん。だん/\道理から、だん/\ほんに珍しい事しよったなあ、悪い事も聞くなれどなあ、そうやないなあと、明らか重なりて往還の理と諭し置こう。

押して、中西はそのまゝ仕事をさせて宜しきや
さあ/\どういう事もこういう事も、皆あちらでもこちらでもする。これが誠や。それ/\出て来る。連れ戻ったる。怖わいと言うて来るものやない。皆肥や。どんな者もこんな者も、年限の内に立ち寄る。金銭出したとて雇われん。一つどういう、こういう、掛かりた処が出けん。どれだけ悪口言う者もある。言うた処がそら世上へ知らすのや。そこでぼつ/\掛かるがよい。この道具に使う。急いた処が行くものやない。ぼつ/\掛かるがよい。

松村吉太郎五月十七日身上のおさしづにどんと治まって云々は、こたまの事情に掛かりたるように思いますが、こたまの件は如何致して宜しきや
さあ/\尋ねる処/\、悪い者やなかった。善かろうと言うてしたる事はどうもならん。悪い者やなかった。悪い風に誘われ、余儀無い一時の道を失うたる。そこで、銘々親に代わって、心に掛かれば、心に掛からんように明らかして了うがよい。

前川の方片付けたら宜しい御座りますや
さあ/\片付けて了え/\。

こたまの籍を引き取りまして宜しきや
さあ/\どうも一時、どうしょうと言うた処が行こまい。悪い風に誘われ、取り損いはどうもならん。これまでさしづ及んだる。風に誘われたのは、銘々の恨みと諭し置こう。

又梶本楢治郎昨年より分教会へ連れ帰り居るが如何致して宜しきや
さあ/\尋ねる処/\、一つと言うや二つ。道理という、どうもならん/\。一人はどうもならん。こうと言うた処が、風に誘われ、又銘々思う存分、心を吐いた処が日々添わん。人に治める処は、治めにゃならん。放って置かれん。年限理を以て改めてやれ。心から改まらにゃ、改まりたとは言わん。口で言うた処が、心に改まらにゃ、真実改まったと言えん。これだけ諭したら、どんな事も分かる。

押して、そのまゝ分教会に置く事願
さあ/\どうも、さあ一時どうしょうと言うても、どうもならん。ほんの言葉一つで、今日から分ける事出けん。何か天然の道理持たにゃならん。天然はいつになっても、天然で通るだけは、どうでも連れて通る。これ聞き分けたら、怨むやない程に/\。銘々心恨みと諭し置こう。

明治三十三年六月一日
辻豊三郎二十八才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身の理の心得んから尋ねる。尋ねるからは一つ諭し置くが、よく聞き分けにゃ分かり難ない。さあこの道は、心だけの道である/\。どうせこうせ言えん。言えんがよく聞き分け。人間というは、身の内かりもの・かしもの/\、心だけは我がの理。心の理、よう聞き分けにゃ分かり難ない。どういう事もこういう事も、皆世界を眺めて心にたんのう/\。心に楽しみ無うては働けようまい/\。身の内速やかで心勇む。心勇めば身の内障り無きもの。よう聞き分け。又親々という親の中聞き分け。いつ/\一つの理でない。又々理から心病み/\、親の理、親の理から子供々々、いつ/\までという理持たず、あちら切れずこちら切れず、いんねん理以て繋いだ/\。あちらたんのうさし、こちらたんのうさし、親の役、これ聞き分け。案じる事無い。我に親の中から又いんねんという、あちら眺めて分からねば、どちら分からん。それ/\たんのう与え。親与えば神が与えるも同じ事。この一つの順序を、よう諭し置こう。

明治三十三年六月三日
河原町分教会長深谷徳次郎妻タミツル二十八才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に掛かれば事情尋ねる。身上に掛かれば、身上尋ねる。さあ身上という、いかな事であろうと思てはならん。身上に掛かれば、どういう処もこういう処も残らず、皆どういう事もこういう事も、日々にある。身上から尋ねる。尋ねるはさしづ。さしづはいつになっても事情変わらん/\。心に掛かればどうもならん。めん/\切なみ、又傍もどれだけ心病まにゃならんとも分からん。もしよの事あればならん、と早く聞き分けて、救けにゃならん、救からにゃならん。それは心にある/\。一つ道理から心に思わにゃならん。多く中もしもあったらと、どれだけ心掛かるとも分からん。どんと心取り直してみよ。大き事情、そこで多くなろまい。皆どんな事も守護ありて成るもの/\。すれば五本の指も同じ事。すれば多く扶け合いという心、よう聞き分け。身上切なみ尋ねたら、いつも変わらんと、それ/\これに準じて、心持ってくれ。身の処一時どうでもない。なれど、案じにゃならん。案じてはならん。さあ/\後という理があろ。これ一つ諭し置こう。

押して、役員の中の処成る成らん見分けて育てゝ行く処でありますか
さあ/\これよう尋ね返やすからは、又一つ諭し置かにゃならん。よう聞き分け。親という、親どうであろうという、今日の場合に迫る。後、小人案じると言う。道理から諭したら分かる。よく/\諭し合うて、一時早く救かるよう/\。親が難儀すれば子も難儀。この理諭し置く。

明治三十三年六月十三日
永尾よしゑ八木部内飯倉出張所の方へ少々事情のため出張する願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\まあ事情と言うて、とんと事情が未だ/\心はあれども、とんと一つ事情が。一寸には心というものがある。そこで、あちらからこちらから、とんとどうもならん。物事は真実から治まる。なれど、ぼうと心あればどうもならん。深い真実から治まらにゃならん。そこで、こんな事ぐらいとは思うなれど、一寸治まり難くい/\。なれど、元々一つ以て伝え合い/\、これより無い。そこで、元々の理から治まる。一寸には行こうまいなれど、順序道伝うて元元こうである、どうである、優しき以て治めるなら、又々治まる。そこで、心に委せて置こう/\。

明治三十三年六月十四日
永尾よしゑ東京飯倉出張所へ事情のため行かねばならん事情ありますが、本席腹少々御悪う御座りまして心に掛かります、如何に致しましたら宜しきや願
さあ/\尋ねる処/\、まあ/\前々にどういうこういう、ならん中それ/\の中飛び出し、順序あら/\治まり、それから日柄という、一列という、どうという。何でも彼でも、もう一つの心運んでくれるがよい/\。

行く事御許し下されますや
さあ/\まあ、心置き無う行くがよい/\。

永尾楢次郎宅の神床北へ取り拡げの願
さあ/\尋ねる事情/\、こうしてどうして思う処、なか/\長い年限であろう。どうでも自由出来ん。皆々一つの理持ってくれにゃならん、思い/\年限の経ちたる処、皆んなもたんのうして喜んでくれにゃならん。何百坪何万坪くれたより喜ぶ。席の心楽します。何ぼなりと、思わくにするがよい/\。

明治三十三年六月二十一日
城島分教会移転事情に付願(城島分教会末代の見込みを以て金屋村に地所を買い求めさして頂き、然るに村方より故障申し込み或は道路取り払い戻せよと申し込み、これに付運び方不行届きは神様へ申し上げ、尚かようになるのは元の所に止どまったものか、金屋の方へ移転さして貰いましたものか、皆々の心に困り居りますに付願)
さあ/\尋ねる事情/\、いかな事情も尋ねるが、尋ねる事情というは、皆元々という理。何かの事、一つどうも、一時なあ前になあ、どういう理になあ、思う/\。皆それ/\どういう事、成ろうと言うて成るものやあろまい。なれど、成りて来るは天然という。これから心基づき、皆どうがよかろ、こうがよかろ、心理治めて。今道の処にて一寸心得んと思う。思うやない。人間というは、心皆取りよある。皆取りよあって、取りよから皆曇る。結構分かればよい。なれど、結構知らず、皆心はどうもならん。こう仕掛けてから、どういう事になろう、こういう事になろうと、後へも先へもならん。皆思やんばかり。よう聞き分け。元何も無き処から、年限の理から、あちら一寸こちら一寸、天然で出けたる事、どうもならん処から皆惣々から、一時治まりてありてこそ、仮治まりたる/\。捨て置かにゃならんか知らん、思やん落ち付かん。何か運び付け/\。運び付けば、どんな事も出けて来る。急ぐ事要らん/\。理聞いてどうであろうと、又立つ。よう聞き分け。そのまゝ今日の日に行くものやない。なれど、その中、世上世界道理という理あるによって、随分腹立てず、温和しく一つ/\成り立つがよかろ。

押して
さあ/\どうでもこうと言うたら、精神他に治まりてこうであろうか、どうであろうか、世上に治まりある。一時盛りはどうなろうと思う/\。なれど、この道古き処を思えば、精神一つ。精神無けねば、それでは通らゝせん。一点の心では通らゝせん。堅う年々積み上げたものは、天然という/\。急ぐ事要らん。ぼつ/\皆々心しいかりせい/\。

旗を求めたりして、いろ/\もくろみして居りますが
さあ/\皆心がある。心があるによってなれど、どんな心出そうと言うたて、出せん/\。そこでそれ/\あちらもこちらも手廻しして、それから一つ/\掛かるがよい。

明治三十三年六月二十一日
梅谷四郎兵衞及び妻たね小人とみゑの三人身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\まあ身上にどうも年々事情心得ん。身の障りだん/\事情、内々家内又子供どうもこれどういう処の間違いであろ、尋ねる。まあ身上だん/\心得んから尋ねる。尋ねるならば、時一つ以て順序諭す。これが順序なら、又順序又候変わりて事情、大抵なら尋ねやせん。なれど、心得んから尋ねる。尋ねば、万事さしづしよう。この道掛かり知って年限数え、年を繰りてみよ。皆年限は長い/\、元から遠い所来たる。一つ事情未だ一代事情々々。年限から見れば、たんのう無くばならん。それ/\治め、治まり、一つたんのう。又所順序入り込む道理からたんのう。身上掛かる。掛かる諭す。諭すから道理治め。小人たる処どうなっとして一人前と思う。遠い所遙々所、心寄せるやない。女一通りの楽しみあれば楽しみ。上に立ってどうと思うなれど、道という理から取って行けば、心構うに及ばん。通常治まればよい。優れた者にしょうと思えば苦しむ。これ親が届かん。人より優れて、上よりやろと言うも、常は互い道理道尽し果てゝ、艱難苦労して運んで居る処を取ってみよ。親この道理から聞き分け。一名一人やないで。日々取り次ぐ皆んな惣々中へ諭す。元入り込むぢばという、何人道理から取り扱え。道理ある。これ聞き分け。万事事情、一名一人どうであろ。あら一名のさしづと思うたら違うで。皆上下無い程に。皆んなの理に諭し置こう。

明治三十三年七月一日
清水与之助五十九才身上願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\身上が一時迫る。どうやこうやと言う。だん/\尋ねる処、尋ねる事情はこれまで/\、さしづ及びてある。長らえて他に事情満足与え、一つには急いでから十分伝え、よう/\治まってある。一つこれからなあと言うは、言うまで。万事澄み切り治まり、人にとりて何どうと言うは、これまで他に満足与え、十分理急いで掛かりた処聞き分け。年限十分通りたら、主も満足々々、他にも満足、一日送りに通りたる満足、一年も十年も同じ事と、皆満足与えて十分と思うてくれにゃならん。

押して、満足という処願
さあ/\もう満足というは、十分の理。日が足らんが不足に思う。不足に思わず、急いだ処から心添えて、皆これ聞き分けてみよ。一時どうとは無い。なれど、一時迫りたる。残りよいと思わず、何をしたんと思わず、何かこれに万事留まる。尋ね返やす理もどういう理と尋ねる。これまで十分通り十分果たし、一つさしづ及んだる。さしづより十分経ったる日を数えてみよ。よう聞き分けて、主にたんのうさして、十分やと、一つ心添えてやるがよい。

明治三十三年七月六日
郡山分教会山瀬文次郎本部準員に繰り上げの願
さあ/\尋ねる事情/\、どういう事もこういう事も、これも尋ねにゃ分からん。尋ねるから、それ/\順序々々理ある。順序から理出たもの。そこで、一寸話し掛けたら、その通りに成りて来る。又、せにゃならん。当分々々それこれあちら掛け合い、今日の話及んで、そこで、仕切りた理は又々にして、楽しますように。これだけ一寸話し置こう。

準員に御許し下されますや
さあ/\尋ね返やさにゃ分からん。尋ね返やせば、ほんに道理やなあと、理が無けにゃならん。当分あちら掛け合いこちら掛け合い、通りた理も同じ事、一日二日三日という、だん/\通り理に当たる。何も悪いさしづやない。結構なさしづやで。さあ/\日がある。十日三十日も同じ事。初めやない。長い道通り、捨てる事ならん。そこで仕切りた理は、一時いかん。ほんに、これなら/\と言う。さあ/\楽しんでくれ/\。

土佐卯之助本部員にする事情願
さあ/\だん/\手順、それ/\手順待って順序々々、道一日の日皆それ/\心得るから、道伝え、改め尋ねる。尋ねたら十分諭しがある。これまであちらもこちらもと言う。遠からず/\と言う。掛かりた道尋ねる処、皆型という、雛形という。その順序に取り計らうがよい。

本部員に御許し下されますや
さあ/\取り計ろうてやれ/\。

明治三十三年七月八日
清水与之助養女に西本みつ二十三才貰い受けの願
さあ/\尋ねる事情/\尋ねる事情は、だん/\前いかな事情もどうという、もう一時事情いかなるも夫婦明らか。理を結ぶ。楽しめ/\。もうたんのうやで/\。

西本熊吉家族共兵神分教会三島事務所内へ入り込む願
さあ/\尋ねる事情、皆々の心、それ/\の理。一つ理を見分けて、事情理は許そ/\。

明治三十三年七月十日
船場分教会類焼に付一同御詫びの上、あと/\心得のため願(去る六月二十七日東手なる紙屑屋より出火類焼に付)
さあ/\尋ねる事情/\、皆それ/\心を以て尋ねる。事情いかな事情であろう、どういう事であろう、と思うは一つ理なれど、よく聞き分け。一つ諭そう。まあ一時初めて理を下ろし、理の下ろしの初めの台とも言う。それより細々事情から、だん/\事情集まりて事情、未だ/\事情、それ/\皆こうのう有る無きはあろまい。皆与えたる理、又一時尋ねる事情、心に掛けな/\。影にも思うな。十分すっきりしたら、十分した芽を吹かす。すっきり洗い替え。しっかり心を寄せ。何年以前こういう事あったでなあと、今にも、おうそうやなあと芽を吹かす。

明治三十三年七月十一日
清水与之助五十九才身上願
さあ/\だん/\尋ねる事情/\、さあ/\一日、さあ事情ならん中事情尋ねる処尋ねる処、さあ一言々々。もうこれ長らえ/\の事情である/\。どうなりこうなり/\、何でもと思う処、日々思い詰めたる処/\、余儀無く事情、身の処堪えられん事情から、まあ内々満足与え、夫婦中一つ、この道理聞き分け/\。皆んなこれまで、長らえて道すがら通る。皆諭す中聞いて居る、又諭して居る。皆為すいんねん事情諭して居る。夫婦中、実無いと思わらせん。日々説いたる中ある。夫婦跡目あと一つ同じ事/\。あと皆伝え出る。夫婦無いと思わず、今日の日という。いずれ/\何よ心に掛けな/\。もう一日の日も短いなあ、掛ける心持たず、前々事情諭しある。身に迫るから、長い夫婦無かったと持つやない。皆世上から見てすれば、身上楽になる/\。世上のどんな理もある。その道理から心急いで跡目治まれば、年限の内も同じ事、たんのう/\すれば身の処/\。

押して、普請そこ/\出来上がりましたから本席、本部長御這入り頂いて、続いて清水与之助移り度く願
さあ/\心に掛けずして、もう一日の日も何日も同じ事と心治め。もう楽しんだ処、もう一日も/\どうやこうやと思う事要らん。直ぐと/\。

明治三十三年七月十四日
天理教別派独立の件に付内務省へ書面差し出し置きし処、信徒を取り調べの事に対し、各府県より内務省へ種々の事申し込み有之、よって今少し確実のもの提出せば却って教会のためかと言われ、よって十二下りを郡山の信徒中西牛郎に解釈させて大綱を内務省へ出す事御許し下されますかと願
さあ/\何か尋ねる事情/\、前々に一寸一時事情、いかな事情どういう処、高い所という。あれから一つ理合うたら何も言う事無い。高い所は世上の理である。この道というものは、どういう処から成り立った。遠い所高い所は何にも分からせん分からせん。一時に出来た道やない。細い道から出来たもの。そこで、もう遠からず道見えるで。心しっかり持って、皆んなの綺麗な心より働きする。働きせねば何にもならん。どんな者こんな者、皆綺麗な者。むさい事では何にもならん。
さあ/\もう、どうも一時ならん。道理から聞き分け。どんな大風、雨が降らん、旱水という。月日待っても降らん。どういう事こら何処から出来るものぞ。これも分からせん。又一時に吹き落され、一夜の間にはまりて了う事もある。これも何処から出来るか分からせん。よう考えてみよ。この元一つ、よう聞き分けてくれ。上さえさあと思うたらこれで結構、と思うなれど、この道は容易では行かん。容易では成り立たん。実というもの世界に治まりて、道理成り立ったら出来るもの。もう長い間やない。遠からず成って来る。俺が許した、彼が許した、という事は無い。独り成って来る。世界治めて居る者一人ある。始めて居る処へ、どうという処から、持ち出す。出すものは、どし/\出すがよい/\。隠し包みしてゝはならん。十分心に通り抜けたら聞く者ある。出抜けた者ある。あちら騒がしこちら騒がし、こちら聞いたら悪い、又あちら聞いたら善いと言う者もある。そこで、何よの事すっきりこちらからあちらへ耳の通り抜けた者に入れば、一時早業に火を移すようなもの。さあ/\心置き無う一時出すがよい。未だ/\掛かり掛け。独り分かりて来る。

増野正兵衞、松村吉太郎明後日上京する願
さあ/\尋ねる処/\、一日も早う出すがよい。

ふでさきの処、大裏で建物して其処で調べをさして、その後別席場に用うるための建物の儀願
さあ/\尋ねる処/\、それは道すがら道理ある。理に委せ置く。あちらから一寸、こちらから一寸、何か一つ/\道理無くば、成り立つものやない。よう聞き分け。何か、どうぞこうさしてくれ、と言うは、ならんと言わん。年限道すがらである。何よの事も道という心以てすれば、どんな事も許さんと言うた事は無い。さあ/\掛かるがよい。

押して
さあ/\どんな事も許す/\。

明治三十三年七月十四日
増野正兵衞身上なり、又小人おとも身上願
さあ/\尋ねる処/\、いつ/\事情にも尋ねる事情、身に一つ心得んから尋ねる。尋ねるからは諭す。これまで、それ/\さしづ及んだる。どういう事掛かりて、一つ事情掛かり来るは、皆々中、皆々の中というものは、通りよいものゝ通り難くい。通りよいものゝ通り難くいというはどういう事。何よこの道という、心から一つ、それは言うまでやない、通りて居る。皆それ/\中、万事、此処もこう彼処もこう、ほんにそうやなあ/\。何よの事も、言葉一つからどういう事も治まる。どういう事も成り立つ。万事取り集まり、万事取り光りともいう。そこで、どんな事するも、さしづの上よりするは間違わん。さしづによって跡目々々、切れ/\の理は合わんというような理もある。よう聞き分け。遠い理と近い理と、理と/\合わせば分かる。持って出る理も、持って入る理も、これから聞き分け。道理始める/\。何よ満足。満足は心の理、優しき者は日々満足。満足は小さいものでも、世上大き理に成る。これより大き理は無い。満足広く通り、不足はあちら縮める、こちら狭ばむ。時によれば取れて退く。満足というものは、あちらでも喜ぶ、こちらでも喜ぶ。喜ぶ理は天の理に適う。適うから盛ん。あれこれ/\寄せた者入る。だん/\持ち寄り、理に入る出て来る。十分満足。満足与えば、わしもなあ/\、これ第一の満足、満足は天より与える理/\。身の処案じる事要らん、案じてはならん。

はいる出て来るという処、押して願
さあ/\理は一つに話すなら、あちら取り寄せ、皆々心もそれ/\映るという。何か満足が、これ第一の台である。不足はどうもならん。よう聞き分け。物持って入る、そこに置いて置け、と言うような事ではならん。大きい小さいは言わんで。小さいもの、小さいものでも満足は大き成る。台々、元々始めたものは小さい。小さいものは満足の台であるで。これよう聞き分けにゃならん。

明治三十三年七月十五日
桝井安松身上咳出る事に付願
さあ/\尋ねる事情/\、どういう事も尋ねるやろ。尋ねたら、又事情の諭しもある。さあ/\よう聞き分けて、しっかり聞き取って、身の処堪えられん、時々いかなると思うから尋ねる。何事も取り扱え。一つ事情聞き分け。こうと言うてどうと言う、こうと言うてどうと言う。したなら何よの事も、それであるこれである、と諭す理をほどき掛けたら、理をほどき、こうしょうやないか、どうしょうやないか、諭してくれ。見難くい聞き難くい、何よ道の上から取って道の上より見分けてやれ。これがこうやこれがどうや、一つ/\道理から明らか道諭すのやで。めん/\又上上三名、こうというは皆それに成る事や。これまでの道、運ぶは容易やない。さあ急く/\。身に掛かる。日々同じ事。こうしたらこう、どれから眺めても、ほんにそうやな。後々見せてくれ。尋ねたらこういうさしづありたと話して、日々理重なり悖り騒ぎ、日々の理言うたて、ほんに道理諭す事出けん。何程こうやと思うて居たて言えん。言えんから上から上々、二三四五名より、こうと思う事、こうなると台急き出す心あるから一つ出す。しっかり/\/\五つ指の如く諭し掛けたら、その理に治まる。これだん/\諭すは容易やない。年限理によって日々治まれば、万事たんのう治まる。身上案じる事要らん、案じてならん。身上から尋ねたら、こういうさしづあったと。見遁す事出けん、聞き遁す事出けん。ならんから諭す。又何よそれ/\という理あるから/\、同じ中でも、大抵下から事情あろまい。皆上より世上も治まる。これ/\取ればこれ、だん/\見分けてやらにゃならん、聞き分けてやらにゃならん。知らにゃ教えてやらにゃならん。促してやらにゃならん。代わりとして諭してくれ。皆の中にお前の事の身の上から出たと言う。それでどんな事も諭す事出けん。よう聞き分けば、ほんにと分かる。これ諭という。

明治三十三年七月十六日
深谷徳次郎小人景三四才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ小人々々事情さあ変わりた事やなあ。いかな事でこうなる。どうした事であろ。尋ねるから、この順序諭しよう。よう聞き分け/\。小人事情は何も知らん。小人である。さあ/\腹中に籠もりて堪えられんというは、よう思やんせにゃならん。事情は余程大層。何たると思う。よう思やんしてみよ。他に事情、たゞ言葉一つで治まれば、皆治まる。言葉の理が治まれば、そのまゝである。一時掛かりた理は、一時諭す。それ/\人々あちらへこちらへ、人々諭しに出すやろ/\。よう聞き分け。言葉取って治まれば、身の堪えられんという処治まる。内々どういう事、よう聞き分け。腹中に籠もりて小人堪えられん。見るに堪えられんであろう。忍び切れんであろ。事情は皆同じ事情、銘々事情々々、何が取る何が取る。同学同様世界にある。順序道もこれもあろ。これ聞き分け。堪えられん。腹中に籠もる。親又親々聞き分け。国々にある、あちらにもあるこちらにもある。尋ねる事情、いかな理も聞いて、ほんにそうかいなあ。事情迫りある。これからすぅぱり立て替えにすれば、いかな順序もある。

押して、他の分教会より分教会生まれたる事情もありますが、このへんの事知らせ下さります事でありますや
さあ/\押して尋ねる事情、あら/\分かれあれど、悟りでは大い取り違いありてはならん。それ/\中の中、中の第一と言う。言うて一つ理である。これから順序見て、何処もどうや、彼処もどうや、順序理ある。いかな理も尋ね合い、合わせ合い、ほんにそうであると、親々理まで諭し置こう。こうしてくれと言うは、国々理ある。親の理から出たる。親こうと言うは道という理、第一腹中に籠もれば堪えられん/\。洗らえ替えて、腹中に治めてくれ。

明治三十三年七月二十日
城島分教会三輪町大字金屋に於て地所買い入れ、分教会の屋敷地に御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、何かの事情、皆それ/\こうと思う。中に一日以て順序、それ/\一時はどうかと思た日もありた。皆々精神一つ心を以て一体と言う。心あるなら、どんな事でも成り立たんという事は無い。さあ、精神一つの理に許し置こう。さあ/\許そう/\。

同分教会三輪町大字金屋八百八十六番地へ移転の願
さあ/\心一つの精神の理に許す/\。

同分教会陰暦本月二十八日三輪町大字金屋八百八十六番地に移転普請中は同所一番地に仮りに御鎮座祭の願
さあ/\皆々これでよいと思う。精神一つ、残らずの精神の理に許し置こう。

同陰暦六月二十九日屋敷地均らし始めの願
さあ/\尋ねる事情、許した理の限り、いつなりと許そう/\。

同分教会城島を敷島と改名願
さあ/\尋ねる事情、さあ尋ねる処に委せ置こう。さあ心に委せ置こう/\。

明治三十三年七月二十三日
村田豊吉三十才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上にどうも心得んから尋ねる。尋ねるからは、又一つさしづに及ぶ。どういう事。身上不足なれば、何が違うやろうと思う/\中取りよう。どういう事も皆心から成るもの。もう頼りという頼り薄くなり、又頼りが無くなり、思い/\日柄という。よう聞き分け。道という理に心治め。こうという理を治め。一日初め入り込んだる心、将来末代理を治まる。成るも一つ成らんも一つ。道筋という、遠い理由やない、近い理にある。身上不足なれば、どうなろうかこうなろうか、心に思うやない。しっかりせい/\。長い間ならどういう事もある。この心持って、しっかり踏ん張れ/\。

明治三十三年七月二十五日
飯降政甚事情願(政甚事情に付、本席の仰せには親子の縁を切って了う、との事の方如何致して宜しきやとの願)
さあ/\だん/\尋ねる事情、いかな事と思うやろう。年限数えば、余程長い年限。よう一つ、どういう事もこういう事も、一つ/\。年限の内にどうもならん。幾度事情々々、よう聞き分けてくれ/\。抱きかゝえする間は、親の言うようなもの。どんな艱難してるは親の理、もう年限経てばどう言うもこう言うもどうもならんと言うは、あちらから抑え、こちらから抑え、心治まらん。年限長い年限、どうも修理肥遅れて了うては、作物取れようまい。遅れて了うてから修理肥は、どうもならん。実がのりてから、何程どんな事した処が何もならん。実をのらん、遅れん先から手を引いて、まあ/\それ/\と言うは理。一時許すに許されんというは、皆それ/\心無けにゃならん。世界の理がある。よく思やんの処である。心で煩う、心で病む。心どれだけ何と思われても、心から出る。病んで果たす者もある。この道聞き分けてくれ。この道元前々治めた理は、あちらから取りこちらから取り、皆噛じり欠かれたような道から、出けて来た。一人尋ねる理、一本の根より三本、三本道理聞き分け。もう切るに切られん/\日が来た。切って了うてはそれ仕舞。切ったと見せて切らんが秘密。切って切らんという処は、皆に委せ置く。又席の言う事は成程の理、世界満足与える理がある。よう聞き分け。抜いた刀でも理に合わせば、鞘に納めるが秘密の理である。
さあ/\抜いた剣も、切らずして鞘へ納めるというは悟りである。切って了うたら、あゝという処混りたら、一先ず暗闇であるで/\。さあ/\、尋ね返やす事あれど/\、一つ仮名な事で諭す。一人煩いどうした事であろうと家内思う/\。若い年寄によらん。過ぎて行く者でも、根の止まるまでは、何と思うても/\、後というはまあ/\と言う。道理々々、養うから育つ。日が経てばあゝという理、これまであった処の事を、皆の心に諭し置こう。
さあ/\追々一つ/\諭す。一本の一つ三本の枝、これ一つ第一理。今の処一本の子通りとして二本の子、もう一本子、どちらで成るもこちらで成るも同じ事。一人名前付け変え/\。

姉妹衆に話をした上、押して願
さあ/\あら/\話というは、あちらもこちらも聞き半ばで分からん。皆峠無くば分からん。すっきりまあこちら抑えて行くがよい。本復の理によって又一つという。

西、よしゑ、南、まさゑの名前にという処
さあ/\一戸を拵えるねで/\。そうして三つに分かる。元芯というは、今煩い、どうであるなあ、こうであるなあ、煩い中煩い中なら、皆心持ってくれ。道理諭したら、元一本の枝と言う。よう聞き分け。善い事言うも道、悪い事言うも道、どんな事もこんな事も、年限の内に籠もりある。

もう一戸立てる事
さあ/\もうすっきり早い道理にするがよい。未だ分からん処ある。一つ分けてすれば、名前二つになる/\。一先ず別派、共に分かれてという。共に分かれさすがよい/\。すれば我が物であって、支配出けねば他人の物。これだけ諭したら分かるやろう。

南、まさゑにして、政甚一所に居てという処
さあ/\名前の処ころりと変え。一人名前付け変え。暫くの処、席随いて行く。そうして、ころりと入れ替えば、よう聞き分け。煩い中/\、大病煩うてるも同じ事、一時介抱と言う。一つ用いって、これで本復やなあ/\と言えば、一つ理治めてくれるがよい。

明治三十三年七月三十日
植田平一郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあいかな事情も尋ねにゃ分からん。さあ/\前々にいかな事情もどうと、これだん/\結構楽しみ治まり、後に事情どういう事思う処尋ねる事情、又一つ、さしづに及ぶ。どういうさしづなら、さあ/\万事これまで順序明らか通り、明らか治めたる処、これから一名一つ、何か順序ある。何か心というものは、どうしてこうしてと言うは、言うまで。なれど、追々こうなったらこう、どうなったらどう、一つ理長らく心持って/\、気を休め/\。道理から心の中勇む。心は言うまで。勇んだ理は楽しみ。長らく/\楽しみ、長らく道理ある。これ何か道理治まるなら、身上案じる事要らん/\。これ一つさしづに及ぶ。

明治三十三年七月三十一日
本部にて当年暑さも厳しくに付、暑中休みは陰暦八月十五日まで延引する事願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ皆々の心同じ一つ順と言うやろ。さあ/\一時の処、尋ねる事情は、委せ置こう/\/\。

明治三十三年八月十一日
船場分教会新築願(船場分教会新築願に付、教会所桁行九間に梁行六間一棟、北南の方五尺縁付、玄関二間半に一間、桁行四間に二間半教祖殿一棟、桁行六間梁行四間平家一棟、桁行五間に梁行四間の二階建一棟、桁行三間梁行四間の平家一棟役員詰所、桁行九間梁行三間二階立一棟、桁行五間梁行三間半平家台所、桁行四間半梁行二間立蔵一棟、表門大一箇所、教会四方廻り高塀七十間、北と西の方に入口二箇所、古井戸六箇所埋み新たに三箇所掘る事、両便所五箇所風呂場一棟、陰暦八月一日地均らし及び石搗き手斧始め、後は追々致し度く願)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\まあ一つ始め掛けというは、どんな事も成り立つ。一つに為し上げにゃならんと言う。楽しみの中に、一つ苦しみとも言うやろ。又一つ、苦しみの内に、楽しみの一つの種とも言う。さあ/\許し置こう/\。

明治三十三年八月二十九日
諸井その身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に心得んから尋ねる。尋ねるからは、そら諭し置こう。何よ聞き分け。身上程大切ないもの無い/\。何よ身上という。身上事情から皆何か事情あるもの。諭する事情は、案じれば切りが無い。案じて居ればどうもならん。案じる事は要らん。一つよう思やんしてみよ。皆年来という。後思やんして、皆々聞き分け。年来と言う。どういう事であろ。こういう事でなろう。分からん/\中から運んで今日の日。この理聞き分け。どう成ろう、こう成ろうという。成ろと思うても成らん、成ろまいと思うても成りて来る。この理いんねん。第一定める台。これ聞き分け。世上いかな者もある。一夜の間に影姿も見えん言う。どうしたんぞいなあ、と言うような事は、数々世上に現われある処から聞き分けてたんのう。こう成ればどう成ろうこう成ろうと思うては、どうもならん。よう聞き分けて、どんな心定め。成ろうと思うても成らん、又成ろまいと思うても成りて来る。どんと心定めるなら、皆々開き付くであろ。

分教会へ出張すると、急に帰らねばならぬ事重なります故、この辺の事でありますや
さあ/\それは又掛かる処は掛かる。それ/\だん/\治めてやらにゃならん。なれど、十のものなら七つまで捨てゝ了うがよい。心に掛けて居れば切りが無い。しっかりした者引き寄せて、渡した者、そうして一つ/\運び来れば、それは御苦労やなあと言うなら、道開く。道の台である。いつ/\心掛けて居ては楽しみ薄い。付けた理はいつになりても取りやせん、消やせん。いつ/\心に掛けて居ては、心に曇り掛けるようなもの。これよう聞き分け。

明治三十三年八月三十一日
土佐敬誠二十八才身上願
さあ/\だん/\尋ねる事情、どうも身上に心得ん。さあ/\あら/\事情も治まり、又々事情も治まり、さあこれでという楽しみ中に、第一心病まにゃならんという事情では、どうも堪えるに堪えられん。なれど、よう思案取り替え。どんと思案して心治め。道の上の思案治め。道の上の思案とは、どういう事。これまで難儀苦行、どういう道も通り、これからという中に、心に病んで居た分にゃ何も楽しみあろまい。めん/\からこれからという中に、こんな事と心寄せてはならん。皆世上の中へ諭す事情、よう思案してみよ。前々思案改めて、これならと一つ結び込んだる中に、こんな事と思てはならん。大き心治めと言うて一つ諭したる。よう聞き分け。前々事情になりてはどうもならん。中に楽しみ、中に楽しみ無いと必ず思うやない。道の中にどんな事もある。善い事もあれば、又あゝというような事もある。難儀というは真に応えるなれど、そうやない事情は世界に照らしたる。難儀やない。よう聞き分け。身上の処どうなろと思う。案じて居てはならん。成らん時の事を治め、善い事ばかりなら何も言う事無い。成ろと言うて成るものやない。よう聞き分け。身上の処案じてはならん。これでと言うて、折角なあ、こう成ったのになあ、どうでも照る日は照る、曇る日は曇る。この心治めてくれるがよい。

明治三十三年九月三日
西村喜之助小人をのぶ身上願
さあ/\尋ねる処/\、さあ小人から事情尋ねる。小人事情尋ねる。尋ねるからは又一つさしづ及ぶ。子供幾人ありても同じ事/\。もう小人の間というは幾人ありても同じ事。よう聞き分け。何かの事も大何小難と言う。大難小難というは、もうどうもならんか知らんと思う。そうやないで。大難小難聞き分け。身上どうや知らんというは、皆可愛い。どうや分からん/\という処から聞き分け。道理から見れば、寄り来る理ある。寄り来る理に元々より前一つ先に立ってすれば、親と言わにゃならん。これ聞き分け。大難小難言葉下だす理聞き分け。救けにゃならん、救からにゃならん。道の中へ理聞き分け。これまで身の障りあった/\。さしづ角目角目から、ほんにそうやと合わせ。小人怖わいようなもの。そうやない。よう聞き分け。大難小難と言えば、どうや知らんと思う。そうやない。道の中真っ直ぐに通りよい。曲り/\遂に案じる心ある。案じてはならん。それ/\遠いやない、近い。近い理見分け聞き分け。数の中小人幾人ありても可愛いが親の理。一寸どうでない。小人大層であれど、一時どうとあろまい。皆寄り来る/\。人は皆、子供のように理を治めてくれにゃなろうまい。

明治三十三年九月四日
春野喜市長男貞造咳厳しくに付願
さあ/\尋ねる事情/\、小人と言うやろう。さあ/\見るまでは、どういうものともこういうものとも分からん。見るや否や親子という/\。見るまでどうやらこうやら分からん/\。小人という、親というは、小人の処、親という理はどうでもこうでも中に皆ある。子ある、親ある、未だ親ある。この理聞き分け。めん/\掛かりて来にゃ分からん/\。知らず/\通り来たる。これから言葉諭す。諭しから自由の道知らしたい。順序長らえての中である。親というは、長らえての中の道理聞き分け。顔見たらめん/\もその道理、苦労めん/\して見にゃ分からん。我が事に掛かれば、遁れるに遁れられん。よう聞き分け。小人もうならんかと思う。なれど、一寸大層。なれど、親に成る程、神の道は恐ろしい怖わいものやなあ。この道理のほどきよう諭す。一時どうでもない。なれど、うっかりして居られんで/\。

押して、親という処を諭し下されますが、老母の処お諭し下されますや
さあ/\尋ねる処/\、理は二つといえど、一時以てどうとあろうまい。なれど、一つ長らえて事情運んだ。その日実分かりたら、どちらからもどうしょうやないか、こうしょうやないかと、その心に添わにゃならん。

明治三十三年九月九日(陰暦八月十六日)夜九時頃
刻限(本席の御身上前日より大変御障りの処へ刻限の御話あり、本部員一同拝聴す)
お前等何を待って居るぞ。今晩で二晩の夜明かし。さあ/\皆の者、何を待って居る。何を聞くやら、良き事ばっかり思て待って居る。明日日どういう事聞くやら、もうこれ今度という今度は、夏の休み月の半分も日延ばしたやないか。休んだやないか。一日の日が来た処で、間に合わんとしてみよ。どうなるぞ。よう思案してみよ。何も聞かず、甘えて居るも同じ事。そら三才児も同じ事。何時どういう事出来るとも、見にゃならんとも分からん。どういう峠越さにゃならんとも分からん。明日日どういう事見にゃならんやら分からん日になりたる。これまで年限長いと皆諭したる。よう思案してみよ。先の事知らしてある。後や先になる。皆一つ/\調べてみよ。嘘はありゃせん。皆先の事言うたる。言うて置いた事は、年限の内にはどうでも出て来る見えて来る。どうでも先の事言うて置いたら、その日が来る。百年の先の事言うて置けば、三十五十の者は知ろまい。なれど、どうでも出て来る。これよう聞き分け。元の話はこのくらいのもの。よう聞き分け。これからという、これから嘘は一つも無い、という事思案せ。嘘というは何も旨い事はあろまい。真実というは、真実見えて来る。嘘と思うたら嘘になる。誠思えば誠出て来る。そら遠い所やない。内に出たる。傍の者も、一名二名に巻かれて居た。三年四年は自由自在にして蔓られた。一言も返やした者はあろまい。神の道に嘘は無い。嘘に旨いものは無い。勇んでくる。嘘やない。結構台である。これだけ諭したら何ぼ書物に出そとまゝや。書物を起そとまゝや。さあ/\もう一言/\言うて置く。あの者偉い者、偉い者が捜して来る。尋ねに来る。捜して来る者より、もう一つ偉い者でなくば、捜して来ん。元は捉まえどこ無いような者、なれど、一言説いたら、百巻の書物に出来る。日本に数無い偉い者出て来る、捜して来るとも分からん。これだけ説いたら分かるやろう。子供何言うやら。他所に移した花を見て、あの根貰うて作りたいと言うは、親に子供が無理言うてるも同じ事。とんだ話、難しいと言えば、どれだけ難しいとも分からん中に、どうなりてもという、真実欲しい。紙より薄い物でも、真実積み重ねたら、神が、どんな刃差し向けようがどんな大砲放そうが受けんが、神の自由。これまで説いたる。後にあるか先にあるか、中にあるか。これよう聞き分け。行きなと言う所へ行て、五人の子供、親二人ある、二人の子を抱かまえ、後三人深い所へはまりて了うたら、どうなる。これ聞き分けて、皆々の心、真実という心、十分真実欲しい。これまで真実やこさり、あちらこちら苦しみの中に、道を拵えて来たる。真実鮮やか話、もうどうなろうと言うとても、遠い所からやいやいと言う所から、通りての道、もう十のものなら七つまで出けた。もう三分出けたら一尺の厚みの舟やで。鉄の舟なら、どんな所でも通るげな。碎こと思うて碎けんで。これより豪い物無いと言うても、上あるから碎ける。碎けて了たら、どうもならん。これしっかり聞いて楽しめ。よう聞き分け。嘘に旨いものありゃせん/\。嘘程恐ろしいものは無い。なれど、真実程結構は無い。楽しみこの意味、何程結構とも分からん。もう明日日々々々、世上から待って居る。なれど、今の間に、何と、どういう話あるや知れんと、良い事ばかり待って居る。なれど、戴けん時にはならん。もう年取れた者、一戸の中なら一夜風邪引いても医者に掛かり、神信心もせにゃいかんと言う。この道という、道に理がありゃこそ。良い物貰おう/\というは、三才児と言う。子供と言う。無理無き事や/\。親に添うてるも同じ事/\。何とも親から三才児同様。今夜の話これも一筆留めて置かにゃならん。年限の内には、国々作物取れん事もある。あちらも取れんという事聞くも同じ事。年限の内、これも一寸聞いて置かにゃならん。明日日は我が所という。遠い所は分からん。陰から話聞いた。席始まりてない/\という事、あちらこちらへ聞こえたら、大変困難やで。どうなりと又々話風変え品変え、人々あるによって満足与えにゃならん。人変わりても満足渡す。一年で帰るとも二年で帰るとも、三年で帰るとも、分からん分からん。よう聞き分け。びっしゃり閉めて変わる。何ぼ出したて出し切れんが、神の道。すっと入りて、すっと出る。びっしゃりと閉めて、びしゃりと出たら、そのまゝ。そのまゝ、三つ四つ言葉。これ崩したら、何程の書籍になるとも分からん。もう後や先になるけれど、ちゃんと綴りて置け/\。

明治三十三年九月十二日
平野楢蔵北陸支教会事情のため出張願
さあ/\尋ねる事情、何か事情は、それは一つ理は皆分かる。事情へ願通り許そ、許し置こう。

北陸支教会担任岩崎源右衞門事情に付、増田亀次郎を担任に致し度きに付平野楢蔵心得まで願
さあ/\尋ねる事情/\、まあ/\長らえての道筋、先にはどういう処であろ。道順序十分という処、身に一ついかな事と思う。なれど、そうやない。道は末代理、末代理なら力落すやない/\。道は末代と言えば楽しみ、どうなろこうなろ、楽しみ治めてやるがよい。

明治三十三年九月十四日
本席身上願(本席御身上夏頃より少々御障り有之、尚事務始め前より大変障りに付、一同相談の上事務始め下されたら、第一先に本席身上の事一同の心得までおさしづ仰ぐ事にて親神様へ御願い申し、御身上御救け下されましたが、一昨日又昨日なりおさづけ御運び下されしが、夜前御身上御障りに付本日一同揃うて願)
さあ/\何か尋ねる処/\、皆前々に一つ/\事情、身の障りどういう中こういう中、一夜戦い一つ事情、あら/\道理だけ話し掛けたる。諭し掛けたる。刻限という、今まで神一条の理で通り来たる。世界始め掛け所々名称と言う。名称は、これはこれ長い年限の間に、又候々々では、世上へ渡る事出けんから、あちらこちら、ほんの路銀を渡したるようなもの。大抵これだけこうしたら、一人歩き出けると思うてはならん。又候尋ね掛け。決してならんというはどうと、沸かすやろう。ちょい/\の処、あら/\こうしたら十分というはそう楽々の道を先という、楽々の道を先という。楽々の道を先に立てゝ、末を止めて了うたら、世上の理も同じ事になる。どうでもこうでも神が連れて通り来たる。中はどうなりこうなり世上に部下という処、一つ/\名称下ろしたる。何よ一名一人で行くなら、何よ大きい成ろうという。それより談じ掛けたる。又候一つ同じように一つ別派という、独立という、小さいものが先という。この道というは、どうと皆思う/\。心はころりと違う違う。そこで、どうでもこうでも天然と言うたる。天然の道には急いたて行くものやない。天然は道理で出来たもの。あちらへ頼みこちらへ頼み、それは代を以て代物買い寄せるようなもの。代を以て買い寄せるは仮名なもの。この道始め掛けたは、なか/\容易で出来たものやない。何も知らん者寄って、高い低いは言わず渡りた。そこで、じっくり溜めて置けば天然という。天然はふしある。天然というはふしから理治まる。これは天然と言う。急いては行くものやない。急えたて行けやせん。一足に跨げる事出来ん。そら行けやせん。踏み台無くばいかん。どちらへなりと跨げようと言うは世情という。まあ/\、これから聞き分け。成っても成らいでも構わん。掛かりは年相当の者寄り合うて天然の道を楽しんで居る。一代はどうでも苦しみ通りてくれるは、神の楽しみ。連れて通る道ある。連れて通れば、どうでどういう事聞くやら見るやらと諭したる。証拠無くば頼りあるまい。紙一重という。紙一重が何ぼの道とも分からん。刃も受けん。こら容易やない。諭しこれだけ諭すによって、よう聞き分けてくれにゃならん。身上という、長い間暑さも休みどころや無い。どうであるかこうであるか、と力添え、心一つに成りたるなれど、大い間違いで、何がどう成ったてこう成ったて、身上に掛かれば、身上から安心ならん。どうしょうこうしょうと言う者さして置くがよい/\。精神からさすは年限から見て、世の中もあれば不作もある。前々諭す紙一重、なか/\頼り厚きものであるで。内内それ/\皆寄り来る、入り来る中皆繋ぎ合い、細い糸でも大抵やない。繋いでくれ繋いでくれ。繋いでまさかの時には何処から稼いで居るやら、一時に影出る容易ならん諭である。早い遅いは言わん。言い掛けた道は、どうでも見せる。内という、上に立ってる者、よう聞き分けてくれ。この道の中、本部々々中という、それ/\寄り合うたる古き中は、いんねんと言う。いんねんは深き心の理以て弘め掛けたる。難しい中でも通り掛け。楽しみ路銀渡し掛けたる。これから何よさしづ違わん。違う事諭さん。内々大枚用意無けにゃならんけど、用意ならん。用意薄い/\。天然の理が望む。何よ賄い/\一つの理で成りたる。どうするもこうするも、一つ理聞き分け。楽しみ無くば出来ん。身上不足あれば、何も楽しみありゃせん。楽しみ無くば出来ん。明日はよかろうか知らん、夜明けたらどうというようでは、楽しみ出来ん。これもさあ/\道を付けるは皆の楽しみ。指五つに加わりてくれ。あんな者あんな者と言うその中に一つ理結んで年重ねたら、どのくらいの者に成るとも分からん。皆信心から寄り合うたる。皆初めは探り/\、探りは第一理に成りたる。皆偉い者や。あれやなくばならん/\と皆手を置いたる者でも何もならん。内から出たるやろう、これ雛形である。これ心一つであるものなら、そうやろう/\と言うて分けて通るは、楽しみである。これよう聞き分けてくれ。

押して、繋ぎ合いという処は、網島の方でありますや願
さあ/\何よの事も尋ねる道理々々、だん/\という、古いという中に一つ理というは、働きあり/\、なれど、どういうもので発達ならん。陰から思えど救ける心無い。何よ身に応える五本の指、世上から見ても端々の処二つに諭せん。一つに区域分ける、一つに区域分けば鮮やかなもの。同じ一つ理といえど、どういう理も聞いて分かる。これ聞き分け。名称の中先には数々ある。道ならん処、理に添わん理はどうもならん/\。細々なるは、どうもならん。よう聞き分けにゃならん。前々古い中にいかな道も通り、今になあと言うは、これ放って置かれん。どういう処へ使い、益無き事したと言うやない/\。よう聞き分け。先々皆心に分かる、何程隠して置いたて、道理から尋ね返やす処、運び合うて繋ぎ合うて、陽気の心治めるなら、又々五本の指を栄えるというさしづして置こう。

又押して、おさしづの内に賄という処は、本席の処本部の内から運ぶ処でありますや願
さあ/\だん/\尋ね掛けたる、諭し掛けたる。追々道の心に悟る。心に分かる。談じ合い、だん/\談じ合えば、理は分かる。よう尋ね返やすに諭す。前々古き話に伝えたる。十分筆にも取らしたる事もある。一つ諭し言い合わし、又一つ言い合わし、何か一つ/\談じ合いて、だん/\合わせし、ほんに成程間違いという道理治まれば、曇りありゃせん/\。世上待ち兼ねて居る。どうもならんようになって了うてから、どうもならん。前々席と言うたる。席が勝手でした事一つも無い。席勝手ですると思うたら間違う。前々一つ掛かりた事ある。大い理で成り立ったる。これからは、よう聞き分け。一名煩わし、席居るか、席欲有るか無いか、聞き分け。折々人に誘われ/\、折々話する事ある。これだけ本部々々と言う中に、席という名のある者あるか。これに答してみよ。席というは、休みまで働かさにゃならん。席の理安楽に暮らせるか。席はたんのうしてるけど、道理又外れる/\と、どんな事になると、どうでも何もならん。世界並も同様になりて了う。疑うやない。天の理に違う。天の理に違えばどうもならん。これよう聞き分けくれ。
さあ/\もう筆一点を打って印し掛け。もう一年後隠れた者ある。三つの道理という中に一つ隠れた一つ理は、席に心になりて席の胸の内思案してみよ。年取れたる理察してくれにゃならん。今日まで、教祖存命かくれ、席に心映す。それから年限道筋よう聞き分け。道筋に、どうしてくれこうしてくれとは、席は言わん。年限来て、どちらもいかんこちらもいかん。心合わして人間心ばかり掛けたる理ある。よう聞き分け。皆んなそも/\、一人頼りと思うた者は暮れた。何でも彼でも連れて通らにゃならん。こういう事は、今日の日まで言わなんだ/\。神の理に頼む、皆皆の理に頼む。

明治三十三年九月十四日 夜九時
刻限の御話
アヽヽヽヽヽヽヽウンヽヽヽヽ
やれ/\/\、あゝやれ/\/\、まあ、あちらへ廻りこちらへ廻り、どちらにもあちらにも、皆々さあ/\、まあ一寸早く話したい。どういう話したいなら、早く古い話したい。これまで刻限にしたいと思えど、出けん。どうやらそれ/\道理言わにゃならん、聞かにゃならん。これでは放って置けん。皆一つ寄りたる。こうもせにゃならんどうもせにゃならんと、今夜という今夜寄ったる刻限九時という。程無う刻限移るから、くどい話する/\。どうこう古い中には、あれこれ現場目の先にした事はして居る。なれど、古い事は、ほんにと知ってる者は無い。ほんの二十年二十四五年は知って居る。これから後の十年以来というは、とんと分かりて分からん。書いて筆に残した事は無い。実際は十七号ふでさきという、珍しいものがあるそうな。見たいなあ、聞きたいなあ、これはどうも見とうて/\、聞きとうて聞きとうてならんというは、世界に多分ある。なれど、容易に見せる事は出けんで。又真に聞きたいと言う者には、そら聞かさにゃならん。なれど、うっかり出せん。天然と諭したる。ぼつ/\は天然という。昨日や今日に出たもの天然と言えん。天然外したら、一も取らず、二も取らず、何をしたんやらと言わにゃならん。皆々今夜という、今夜は古い中一寸古い話、俺等はこう思う、と言う者あってはならん。古い処は筆取ってないから、道理聞き分け。どういう道から成り立ったる。最初という、三十七年前、その前又長い。三十七年後の者知ってる者一つも無い。ほんの、話にそうであったそうな、と言うだけ。実際見た事は無い。難儀苦行の道は分からん。よう聞き分け。三十七年古い俺等どうや、俺等こうや、影姿無かった。後々難儀は話だけ。皆心に治まってないから、聞いたゞけ。今勢から取り締まり、万事仕難くい。これも古い話、刻限と諭したる。天然というは、皆いつの刻限にも一筆なりと言うてある。三十七年後尋ねてみよ。日々替わり合うて来る。替わり合うて詰める。暑けりゃ、ふわら/\と扇使いしてでも尋ねらる。又寒けりゃ大火鉢に大き火を起してなりと、尋ねてみよ。嘘は無い/\。聞いた事は忘りゃせん。これだけ話、早く/\と思えど、どうもならん。ふでさき証拠。今年先十年二十年先の者成ってから、話というは、実際その場/\であら/\分かる、昨日はどう明日はどうと尋ねてみよ。昨日はどうしたこうしたと言えば、分かる。今の事権力あってはならん、微力では行かん。神の道が止まって了うてはならん。艱難苦労、教祖存命中、先々映りたる。どうでもこうでも、天然で成り立ったものは、何処から眺めても曇り無い。どんな者が見ても水晶玉の如く、どんな者でもこの道理の一つに集まる。よう思やんしてみよ。これこんなぐらいで神の道止まりて了てはならん。一つの道理に、三十七年後の影も姿も分からん処からの道楽しんでくれ。踏み被ぶりありてはならん。よう聞き分け。一年でも古い者、後の現場見て居る。新らしい者は結構だけ知って居る。話聞いたゞけで現場分からん。取り持ちという、取り成しという、皆々あちらから持たせば、一つの力、こちらから持たせば、一つの力。あちらこちら四方力と成ったら、六方八方と言う。そうしたら、どんな事したとて、どんな風吹こうとも、倒けそうな事は無い。これは天然と言う。偉い事出けた。六十年という古い道、何処から眺めても彼処から眺めても、出けて来たら世界の玉と言う。それからだん/\伝える。又、刻限追々する。元へ話を返る。三十七年何も影姿無かったもの。どうもせにゃならんこうもせにゃならん、というは、これは神のしんのはしらと言う。神の力薄いものである、細いものである。なれど、どんな事あっても動かんは、神の道/\。どうなりこうなり、その日来たい。又そこえ/\、土台出けたる/\。あちらにこちらにも、土台出けたなあという。こら雇うてするやない。又価出してするやない。これは天然の理として独り出けて来るで。今の刻限は、これで一筆止め置くと言う。

明治三十三年九月十七日
増野いと身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\身上から一つ話々。身上に事情あれば、どうも堪えるに堪えられん。一つ何よの事もよう聞き分けて、出越して居る処、余儀無く事情である。長らえての事情長らえての処は、日々便り/\、又それ/\中に一つの理というは、皆互いに理結び合い、それ/\道理事情照らさにゃならん。これよう諭し置こう。又、身上から呼び返せと思うは、どういう理と思う、こういう理と思う。皆話し合うて連れ帰れ。同じ一つの中でも、西向いてる者もある、東向いてる者もある。西から北向いてる者もあれば、東から南向いてる者もある。それでは天の理とは言えん。何でも彼でも、東向こうと言うたら一時に東向く、西向こうと言うたら一時に西向く。これを、一つの理に諭するによって、ようこれを聞き分け。もう一つ、立ち戻らにゃならん理もある。何でも彼でも、一つの道理。世上へ明るい事情。一時何かの処、何か言い難くい/\、という事も無い/\。それ/\談示の中に、皆寄り来る中に、たった一つの理を立てば、何も難しい事は無い。善い事も悪い事も、皆寄ってするなら、親が悪い所へ連れて行きそうな事は無い。何でも一時戻らにゃならん/\、道ともいう。日々どうよこうよと説が立つ。怪我あってはならんから、これを早く談じて、一つの理伝えてくれるよう。

押して、増野正兵衞、松村吉太郎両人一時帰る願
さあ/\よう聞き分け。もう何箇月になるか。全く十日や半月の事やない。一時皆帰れと言う事は要らん。今一時差し掛かりてある。何を放っといても帰らにゃならん。これを早く伝えてくれるよう。

明治三十三年九月二十一日
旭日支教会長岡本善六腹痛に付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に一時々々堪えられん。いかな事であろうと思う。堪えられん事情、それ/\眺めてそれ/\心と言う。よう一つ聞き取って心に治めにゃどうもならん。身上お腹から痛んでならんという。よう聞き分け。身の堪えられん時は、何も思う事あろまい。又他にそれ/\道通りて居る者も、人の事と思わりょまい。どうしてなあこうしてなあ、真実というは道の理である/\。どうしょうこうしょうと、何程思たて、たった一つの身上が堪えるに堪えられん。一つ理である。何様も皆その通り。この道という、しいかりと思うはしいかり、不安不安と思うは不安。何程、どうしてやろこうしてやろと思たて、皆そも/\ではどうもならん。皆人の事とも思わず、我が事と思てくれ。さあ身上大層、大層から踏み止め。これまで長い間の道筋、よかったかと思えばばらける。心に思うよう行かん、と思い/\年限経って了たる。よう聞き分け。遠い所の話も聞くやろ、又見るやろ。所、道の理、どれだけやろなあ、どれだけやろなあ、世上小首傾げて思案なりたる。元々不安ではならん。この道、どうしてくれこうしてくれとは言わん。真実ありて思い/\添わなんだ。なれど、これから精神あれば、一時踏ん張り出ける。元々から古い事思い出してみよ。年限何をしたんやらと思う日あったであろ。皆々国々所所見て、真に誠治めるなら何よ自由。よう聞き分け。何程の物ありたて、身に不自由あれば、堪えるに堪えられん。神の道に物無くなして、不安と思う。よう聞き分け。神の道やのうても一夜の間に無くなした者もある。何時大き風中たりて倒けて了う者もある。こら世上の習え。又真実運び、心に成程と精神思うなら、種々と思え。年限尽し増ぁしたら、どれだけになるとも分からん。道自由と諭し置こう。身上に長いさしづした処が、一時小康が治まらん。早く救けたい救かりたいは、皆々の心、皆々の理。よう聞き分けて、将来忘れんよう、一時改め。身上一時大層、大層なら大層、大層改めるなら又一時、と、諭し置こう。

明治三十三年九月二十二日
堺支教会役員周旋の妻婦人会を取り結び、教会入社祭の当日婦人等御勤の願
さあ/\尋ねる事情/\、皆それ/\集まりて一つ事情、さあ/\理は許し置く/\。

明治三十三年九月二十四日
増野いと身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上から一つ理を尋ねる。身上尋ねる。尋ねにゃならん。一つ事情身上の処に切なみの処、一人に取りて堪えられんと思う。又一つ見て思う処、身上から一つ事情諭すによって、よく聞き分け。身上の切なみもいろいろにある程に。だん/\にある程に。又、一時どういうもこういうも皆話し、談示とも言うたる。身上判然ならん事思い出して堪えられん。身上長らえての処案じる事要らん。長引いても案じる事要らん。よく聞き分けにゃならんで。何処にどういう事あっても、何処にこういう事あっても、どうもならん。どういうもので、あんな事になった。そこでどうであろうこうであろうと思う心は、ちょとの理である。余儀無くの事情であろう。思い違いの理あってもならん。どんな者が出て来ても、どんな者が入りても、道という糸より一つ細い理を楽しみと、諭し置いたる。そこで、世界の道理というものもある。世界に理下ろしたる処もある。道中長らくの間の路銀という、一つの理残し置いたる。世上という処も、思わにゃならんが、思い過ぎてもいかん。思い過ぎてからと言うて、人の力を借りて為すようでは、天の理とは言えん。あこへ入りたら細い糸筋のようなが引っ張りてある。
往還になったら、寄り合うて来る。今一時という。一つ成る理も心に持って、成らん理も心に持って、これだけくどう/\諭すによって、成る理成らん理心に治めてくれ。人を頼りと思う、一つの心はどうもならん。そこで又々先は恐ろしいものが出て来る。一日の日までどういう、遙か長い天然という理を以て、薄い紙一枚より薄い関が通る事出来んが神の道。人間という道なら、強い弱いある。神という道は、年限を待って出来た道であるから、それを心で壊しては、どうもならん。四方八方糸筋が引き廻してある。又八方敵の中、細い糸一筋引いて防いで居る道である。糸口は一筋である。これを切っては、踏み止める事出来ん。そこで、どんな者でも二つの道を持って、心に治めて通らにゃならん。入ろうと思えば、嘘を言うまいぞ言うまいぞ、諭したる。嘘に旨いものは何も無い。こりゃ世上糸一筋がどんな土手ともどんな垣とも分からん。越せんが天の理とも言う。天の理なればこれ来ても帰らにゃならん。これよう治めてくれるよう。又建家の中にも、住家なら住家、建家なら建家、道理を心に違わんよう。住家というは、たった三つの建家が初めである。後々住家という。建家は容易に行かん。この一つの道理を聞き分け。どんなもの建てたて一間四方建家も、十間四方の建家も、住家は住家。一間四方の容物も、十間四方の建家も、容物と言う。皆々の心に治めてくれ。そこで、又一つ道という道理を以て糸の中に納めてある。何処へ廻りても、糸が邪魔になりて、入るに入られん。どうなりこうなり入りたとて、天の理によって直ぐと出にゃならん。これ十分の理治めて、皆々の者しっかりと聞き分けてくれ。たゞ糸口は一筋の糸、取り締まりたる道理に諭し置こう。

前々おさしづを悟りますと、春野利三郎生まれ更わりてありますか、出直したる日時と生まれ出での日時同じ事であります、利三郎の生まれ更わりでありますや願
さあ/\あゝいんねん/\。心にいんねんの理を持って、知らず/\にいんねんいんねんの理という。しっかり/\。

押して利三郎でありますや
なあ/\。

前々おさしづに、あちらからもこちらからもこうしようと言うてとありますが、これは老母初め家作してたんのうさす事でありますや
さあ/\尋ねる事情という。さあ/\その言い条という。一寸尋ねた処、小児たる順序諭し置こう。その日という、その日が来ん事には出来ようまい。この身上、どう思うこう思う。それ/\ともいう。たんのうさゝにゃならん。それは心に委せ置こう。

未だ地所もありませんから、皆だん/\追ってする事に願
さあ/\これよう聞き分けにゃならん。何言うも考えともいう。事情中に談示という、一つの理が治まりたら、一日の日を以て委せ置こう。

明治三十三年九月二十七日
本部にて仁興村の材木買い入れの願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\普請用木という/\/\、いつ要るとも分かろまい/\。いつにゃどうせにゃならん、こうせにゃならんという事は、未だ分からん。沢山ある時に寄せて置くがよい。いつ何時とも分からん。なれど、用意と言えば、そら許そ/\。

然れば教長の方へ申し上げて買わして貰いますと願
さあ/\もう十分の何年でもというは、尚々の事。今一時と言うは、ならん。なれど、成る日に一つ。成るだけの事働いて置くがよい。

明治三十三年九月二十七日
これまで本部に古く細道の時に通りてかくれたる者の霊祭を、臨時祭として閏八月十五日に勤め度く願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ道のため/\、もうこれ暮れたる者は、何処から頼りもあるまい。古く通りたる者は、それ分かりある/\。暮れたる者から、どうしてくれこうしてくれ、そらあろまい。今一時道の心あれば、そら心だけしてくれ。大層は要らん。お前これだけ、お前どれだけという事は受け取れん。成る者も成らん者もある。これは折角の道剥がして了う。もう心だけ運んでやれ/\。そうしたら皆楽しんで来る。心だけ/\。皆楽しみ/\。どうしてこうしてという道定めば、成る成らん道ある。さあ何時なりと許そ/\。

見計ろうて、金少々下げる事願
さあ/\何ようの事も同じ事、心浮かむも一つ理/\。何でも彼でも大層受け取れん。大層は要らん。心だけ/\/\運んで置けば、それも楽しみ、これも楽しみ。無理な事した事は、成るものも成らんものもある。こればかり運んでくれ。大層大層小さいもの。大層これ同じ一つの理に結んだ者はならん。これよう聞き分けてくれ。

大二階で執行する事願
そら何処でなりと。こうという所でするがよい。

明治三十三年九月二十七日
教長の庭働きに福知山支教会長足立清次郎の妹いわ十七才雇い入れの願
さあ/\事情々々、事情はこうと思えば、その日/\まで許そ/\許し置こう。

明治三十三年九月二十八日
高井つね身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上にどうも心得んという事情尋ねる事情、又事情尋ねるから、又一つさしづする/\。又、さしづというものは、どういう事という。皆心にある。どんな事も身から、どういう事も尋ねるから、さしづする。幾重さしづ、誰々さしづ、十分出したる/\。よう聞き分けにゃならん。どうも身に心得ん、心得んから尋ねたら、こういうさしづあったと皆用いらにゃならん。昨日にさしづはこうであった。日柄経ったら忘れ、どうもならん。めん/\身に障りあってさしづ貰う。一つ中皆々中、めん/\それ/\談じ合い、ほんにそうであるか、と、用いらにゃ。何かさしづ通り固め。ほんに成程という道付けにゃならん。道という、よう聞き分け。道の中にどんな者もある/\。ほんに道と言うても、入って居ても出る者もある。どんな者もある。どんな者も投げ込んで、手分け/\してる者も、世上にまゝある。どれから聞き分け。道は綺麗に行かにゃならん。どれから見てもほんにと、誰から聞いてもほんに成程という事情諭してあれど、とんとならん。風が変わり/\同じ事になる。十分は諭す中に、それ/\長じた/\、長じたらどういう事になる。よう聞き分け。尽し果てゝ了てる者ある。掛かりとする者から引き、別して我が内はこう人はこうと察してくれ。遠い所皆尽し果てゝる者沢山ある。尽し果てゝ、道立て難くいと言う。聞き分け。国々所々皆ある。尽し果てたる処から見れば、長じた事出けん。国々なあ今日はわし奉公も同じ事、どう言おうがこう言おうが我がまゝと言うてはならん。事情身に聞き分けて、めん/\精神定めて皆々話して、皆々こうと定めてみよ。身上は鮮やか。さあ/\さしづ貰わにゃならん。何ぼ言うたて分からん。めん/\改め。もの教えるも、深く要らん。一通りという。ほんにこれは選択と治め。男にしては一通りあればよい。深く学問要らん。女なら羽織袴出けば十分。羽織袴出ける者は数々は無い。羽織袴出けば十分。外の事は要らん。外の事するは神の事にならん。神の道外すなら外の道でするがよい。仕込んで国々辿る/\。この道、道の苦労なら十分仕込め。道初めから、する者無く為し、ころりと入れ込んで、あちらへ掛かりこちらへ掛かりしてる者、世上に沢山ある。これ聞き分けば分かる。これより鮮やかさしづ出けん。めん/\改め。身上いつまでも悩んで居てはならん。所々治め方、成るよう行くよう付けてやらにゃならん。

よしゑは女学校の方やめさす事に致しますが、泉支教会の方地所借地でありますで、今度買い入れたいが如何でありますや
さあ/\それは成るよう行くようと諭したる。成らん事は行くものやない。成るようすれば、ほんに頼もしいというは、十分諭す。これだけ諭す。

明治三十三年九月二十八日
茨木基敬身上障りに付願(陰暦八月五日の晩に腹痛み御陰様に救かり、又陰暦八月十八日に岡山支教会へ出越して居る先で、午後五時頃より朝方まで腹痛み歯うづき、これも御陰様で救かりこの度本部へ帰らして頂き居ります内に、身上あちらこちら悩み心がうっとしいてなりません。又時々涙が出まして困り、又夜前から朝方まで喉痛みますに付)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\尋ねる事情身上の処いかな事情であろ。身上心得んから尋ねる。尋ねるから又事情の理も諭さにゃならん。年限の内に/\道のため一つ諭し、よう/\改めて国々という、所々という。通り難くい道も通りよう、心得諭す。道理鮮やかたんのう治め。道という理無けにゃならん。これまで丹精した理は、ちゃんと揃えて神が持って居る。遅い早いは無い。万事治めちょと理に諭そ。大風の中海の中風吹いてばら/\になり、それよりだん/\島へ上がり/\治め掛けたる。容易で行かん。一先ずは、どうなって了うやらこうなって了うやら、分からん処、だん/\一つに基づき順序運ぶ処、日々である。よう聞き分け。今一時からどうぞ言うた処が日結び兼ねる。めん/\こうと言うたて行こまい。あちらへ固まる、こちらへ固まる。今日という日付けてある。どれだけこれだけと言う。揃いてある楽しみ治め。心得のため諭し置く。これまであちらへ吹き流され、こちらへ吹き流され、めん/\はどうも申し訳無いという心以て、これから又々理に諭さにゃならん事がある。早い遅いは無い。先長く、遅いは先の楽しみと諭し置こう。

明治三十三年十月二日
増野いと四十四才身上俄かに大変迫り願
さあ/\尋ねる処/\、さあもう順序々々と言うたる処聞いて居る。いかな事も聞いて居る。なる処一時と言うてなろまい/\。何度々々運びたる。内々なあ/\涙流して、あゝ二三年前になる。内々よう聞き分け。万事理掛かる/\。どのような事も皆諭しようは台である。いかな事も聞き分け。身上何度の処大層々々、もう成っても成らいでも、成っても成らいでもという精神定め。これからという、これから道一条空に立てば、空に立つは、空に一つの理/\。又だん/\幾重事情理という。空に一つ理ありて、下々万事一つ理から集まりたる。空に一つ理は網の引いたるも同じ事。この理聞き分け。成っても成らいでもこれ一つ。あれだけして居らるのに、何故なる/\。皆道くだり道すがら堪えるに堪えられん道通りて、空、心に覚えあるも同じ事。一時尋ねる処成っても成らいでもという精神定め/\。一年一年は百年も同じ事と事情定め。
さあ/\もう身上という、成って来てからどうもならん。何処にどういう事あって、成ってからならん。他に方法々々諭しではならん。心あって集まる事出けん。誰それ中にもなあ、一つ道理諭すなら、めん/\から。人の事やない、めん/\掛かりてはならん、と伝てある。これ代々道順序道も同じ事。

順序という処、押して願
さあ/\もうこれどんな事もこんな事も、皆それ/\中にも一人々々理、理集めて所理、皆出てある。又半ばで定めにゃならん。ふわ/\定めた処がふわ/\、一人掛かる処、集まりて掛かりてあろ。これ皆々一つ理集めるよう。早く/\という。

明治三十三年十月三日
本部より山辺郡福住村字大岸にある杉檜買い求め願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情よう聞き分け。何よの事も事情一つ渡らにゃならん。これだけの物寄せて置いたらと言う。心に委せ置こう/\。

朝和村字杣之内小字山本屋池の堤にある杉檜買い求めの願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ事情はすみおきから一つ、又と尋ねる。何でも彼でも、又々何よの事も順序の先に理運ばにゃならん/\。すれば何よの事も踏み被ぶりは無い/\。よう聞き分け。これは受け取る。

明治三十三年十月三日
甲賀支教会長実父山田太良平七十二才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一つさあ/\心治まらん/\、事情尋ねる。尋ねるから、又一つさしづに及ぶ。身の処これまで/\長らく/\の事情、長い道筋という、いかなる理と一つ思う。さあ/\年取れたる者と言う。又心々の名称というは、容易では行かん道を通り来た。又人間というは、たゞ一代と思うてはならん。一代と言うやない。同じ生まれ更わり/\ある。よう聞き分け。子孫理を伝うて来る。人というものは、親子兄弟よく似たるなあと言うて居れど、そら知らん。そこで便り早く聞かせ。楽しませ。さあ/\早く心に便りを楽しましてくれるよう。

明治三十三年十月四日
高知分教会長島村菊太郎以前おさしづより願
さあ/\/\尋ねる処/\、前以て事情諭したる。理を以て尋ねる。一日の日という、これまで数々諭したる。長く/\長らえて事情、一日事情日も遅れあるとさしづしてある。今日一つ諭し置くから、書き取って満足々々。今日一日の日より皆々惣々中へ結び込む/\。今日からどうせにゃならんとは言わん。道遠からず治まるである。当分で長い事やない。又改め変えて順序授けにゃならん。一つの理は皆々理に結ぶ/\。本部々々という理に結ぶで/\。仕切りてどうせにゃならん、とは言わん。成るよ理以て、勤めてくれるがよい。

押して、本部員同様に結んで下さる事でありますや
さあ/\尋ねて返やして、皆聞きよ取りよ。どういう事と聞き違うてはならん。尋ね返やせば諭し、所々分教会々々々ある。皆日柄以て結び込んだる。日柄遅れたる。今日一日の日皆同等に結び込む/\。
もう一言々々、今日理結び込んだら、どういう同じ理、今日から同じよう勤めにゃならんが、当分成るよ行くよ勤め。所べったり勤めて了ては、一寸いかん。又これでと言うたら、べったり勤める日来る。幾日戻りて居ても同じ事、所々又それ/\運び、治まる理ある。返やし/\諭し置くで。これをよう聞き分け。さあ/\分かったか/\。

明治三十三年十月六日
喜多治郎吉四十九才胸迫るに付願
さあ/\尋ねる事情/\、身上が一時心得ん。どういう事であろ、思う処尋ねる。さあ/\何かの事もよく聞き分けにゃならん。辺所遠く出越したる中に、一つの理であったら困難という処あろ。出越す処さしづ貰て許して出越したら、案じ無いは、許しと言う。いかな事聞き分けにゃ分からん。これまで諭した事無い。何か順序よく諭す。皆惣々治めにゃならん。一時迫る/\よう思案せい。何か心に承知した処、成っても成らいでも運び切らにゃならん。心に治めた理なおざりというは、何かなろまい。皆々中へ諭し置く。何か受け持ったら十分働き、めん/\一つ理立てるが真の誠。前に諭す理は真実一つ理より無い。真実は神が働く。神が働けば、後にそうであったなあと楽しむは道。皆惣々中に、自然にこういう事頼まれたる。どういう事頼まれる。長くなおざりにしてはならん。成らん処は遁れんようするは、ためなる処、成らん処一つ治めるは、神が働く。神の許し無い処力入れた処が何もならん。何もならん処するは、人間心。事情成らん処するは、この道神が働かす。神が働かせば、させん/\。浮き沈みの理から心治めした処が、沈まさゝせん。些か種生える。蒔いた種生えば、何処も同じよう。同じなるは天の理/\。身上案じる事は要らん。この一時早く/\。こういう処捨て置いたら/\、皆惣々の処諭す。これだけ諭したら、どんな事も皆分かるやろ。

明治三十三年十月七日
刻限の御話(おさづけ御運びのあとにて)
さあ/\/\一日の日を以て、日に/\席の中、席の中で、一つ刻限という順序諭し置かんならん。何を諭すなら、よく一つ聞き分けて、事情早く諭したいと思えども、まあ/\中でどうもならん。さしづというはよう聞き分けにゃならん。さしづに違わん、さしづに無き理付ける。これどうもならん。これからという将来心という、いと言うたらいと、この心取ってくれ。これで万事諭し置かにゃならん。多く中という処、遙々一度来るは容易やない。めん/\裕福に暮らせば、一つ苦も無い。運ぶ中になあ、日々なあ、それでも厭わずして遙々運ぶ、運ぶ。道のために運ぶ運ぶ。この心、どうでもこうでも一時の処たんのうさし、満足さし、初めて初席という。初席から所々には道順序として、順序許したる。又九度席という。又中に特別、ならん処特別許したるという。諭す九度運び切って、又一日を以て将来の心治めてやる/\。心に楽しみを持たして、国々内々楽しみ理である。そこで長い話すると、何聞いたやら分からんようになる。そこで、満席一日さづけ頂いた理に、四方々々の話長い話してはならん。書き取りをして書下げだけ諭してくれ。長い話要らん。第一将来の一つの理忘れる。いろ/\伝えば忘れて了う。前に口中でおいしかったなあと味をみる。又余計の事諭すと前の味忘れて了う。たゞ書下げ三度五度繰り返やし、余計の事は、遠くあちら間違わしこちら間違わし、どうもならん。書取りだけ力入れて所働きさし、何よ明らか分からにゃならん。明らか分からねば盛大と言わん。九度運んで満席、書下げより一つの事は要らん。書下げだけ、よくこれを一度の処二度、二度の処三度、三度の処四度五度六度まで返やせば、心によく治まる。これまで諭したいなれど、それまで諭し難くかった。これから多く中何ぼ連れて戻るとも分からん。戻る者に間違いの理持って帰りては、惣々理も違えるようなもの。これだけしっかり、くどう/\の理に諭し置こう/\。聞き取りてくれ。

明治三十三年十月七日
古き人の霊祭式場を、大裏にて執行致し度く願
さあ/\尋ねる/\事情々々、まあ/\何か事情も尋ねる。尋ねるからは一寸間違わんさしづする。何か事情もよく聞き分けてくれ、聞き分けてくれ。聞き分けて心に治めてくれにゃならん。皆々前々さしづ、どういう事こういう事、知る知らん年限の内、年限の内経ち切った事は分かり兼ねる。そこで一寸始まって事情、古き事情、成らん処から一つ理。成る処誰でも成る。その時分少なかった。人に笑われる譏られる中、あちらへ忍びこちらへ忍び通り、そら年限古い。今若い事言うてはならん。花咲くまで、一寸種生えただけのようなもの。どういう実がのるやら分からせん。これから諭す。皆々心に治め。神にさしづ取らいでも、実際通りた者分かりある。こら数無い。これに膝と/\話し合い、互い/\の話出ける。皆んな互いに、これもどうやこれもどうやという理は、中を掴むようなもの。実際分からん。あちらでぼしょ/\、こちらでぼしょ/\、人の顔を見てする事は、心に悔やしみ歎く。とんと鮮やかならん。ほんにこれである、と治まった理は鮮やか。道に外の理混ぜてはならん。混ぜた理は、水に泥を入れたようなもの。濁りは飲む事出けん。神は隠し包みは無い。たゞ道という理から出けた。道に適わんどうしょうこうしょうは言い難くい。惣々中話聞き分けてくれ。未だ/\諭したいなれど、取りようでどうしょうこうしょう出け難くい。そこで、応法運んだる理は、許す許さんは言わん。未だ十日二十日先なら、どうこうと言うて取り替え、真実真の楽しみという、こうと言うて取り替え。真実真の楽しみという、何か、これよう聞き分けて、前々から席何処と許したる処、又こうというは、許さんとは言わん。そら委せ置く。そこで、人の顔を見て義理でした事は、折角しながら喜ぶ者もあれば、喜ばん者もある。水に塵混ぜたようなもの。飲ます事出けん。そこで、前々十分運んで、これで十分というは、盛大の道と諭し置こう。

招待の参拝者に折詰酒渡す願
さあ/\まあ/\一人々々行こうまい。小さい事では行こうまい。そこで、どんな事も施すというは止めやせん/\。又施すは止めやせん。人の義理や顔を見てする事は、すっきり受け取れん。施すというは、受け取る/\。何思えども、おらこれだけ、あの人はこれだけ、という事は受け取れん。たゞ心よりこれだけというは、直ぐに受け取る。

御神楽はいつもの所で勤めさして貰います願
さあ/\尋ねる処/\、それはまあ一つ委せ置く。言わいでも分かりたる。前々型がある/\。委せ置く。今諭した理は、うっかり思われん。いかな理も道という、理という、たゞ一条同じ理という道は、何人あれど、心あって心は一つ/\道理。一人限りというは、用いらにゃならん。用いらねば、聞いた/\にならん。これ用いらにゃならん。

明治三十三年十月七日
喜多治郎吉身上のおさしづより一同談示の上、網島の方なり中津宇佐の三箇所の処申し上げて願
さあ/\尋ねる事情、前々事情も皆々いろ/\、中一つ/\幾重一つ/\一筆言うたる。扶け合い/\とどんな扶け合いも数ある中に、聞いたら直ぐに飛んで行って救けにゃならん処もある。又、利害を言うて治めにゃならん処もある。成ると成らんと見たらどういう事も分かり、中程中多くの中、道理言わず道理ある。その道理に心寄せにゃならん。放って置いてはならん。成るよう行くよう心運んでやらにゃならん。直ぐに飛んで行って、直ぐに道分けてやらにゃならん事も、利害を言うて分けてやらにゃならん事もある。心は幾重心、中に法が立たん。立たんという者も、一概ではならん。一所二所切り/\がある。一つ/\留まって万事働く。芯ある芯ある、芯に何かある。意見せにゃならん事もある。芯に間違いあるから、是非に是非通らにゃならん/\。よう聞き分け。何よの事もぼつ/\受け持ったら受け持っただけ、受けてやらにゃならん。受け持った理に、他からは掛かりようが無い。これだけ諭したら、どんな事も分かる。これよく聞き分けてくれ。

明治三十三年十月九日
島ケ原部下山形県飽海郡松領町梅本惣吉四男留吉二十三才網島分教会長寺田半兵衞三女小近の養子貰い受ける願(永尾よしゑ仲人にて万田万吉より貰い受くる事)
さあ/\尋ねる事情/\、縁談事情一つ理を尋ねる。遠い近いはあるまい。幾何程道というは、どれだけ遠い所でも一名々々、心は一目なら何程あれど、うんと言うたらうん、理というたら理。これからそれ/\事情は皆々心、これでよい、これでよい、これでよい、と理は二つ理の中、これでよい/\と順序思うて、これでよいと言えば、何時なりと許す/\。

閏八月二十八日に貰い受け度く願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ皆心事情、さあ/\いつ/\なりと。さあ委せ置こう/\。さあ許し置こう/\。

明治三十三年十月十一日
過日のおさしづにおさづけ戴きたる人々に、言い渡し致す処書下げと仰せ下されましたが、その日の御諭しの書下げのみの事でありますや、又以前仰せ下されました長き書取りも言い聞かします事でありますか、と押しての願
さあ/\一寸話し掛けたら、一寸分からん事ある。又談示して、これはどうやろうかこうやろうかと、理を立てる。それから尋ねる。尋ねるからはさしづ及ぶ。よう聞き分け。長い年限の間よう/\今日の日/\、日々席運んだは容易ならん道であった。これまで難渋々々、難渋は今日の日の楽しみ。楽しみでなくばならん。楽しみ中あちら一つこちら一つというは、彼是諭しては又々の理ある。何よこれからさしづ通り、さしづより違わん。さしづは容易ならん。遠い所遙々運ぶは、何のために運ぶか。よう聞き分け。道のため楽しみ、楽しみは一つあたゑ、順序当たりたら、一日の日一つ改めて、本席順序諭す処、いかな事これ諭さにゃならん。前々九度運ぶ。こら順序。すっきり諭す。それより一日という。そうした処へ長々話要らん。外の事用いって道理ほどくやない。神が直き/\の話に濁り混ぜるやない。濁り混ぜては遙々運んだこうのうあるか、理があるか。前々九度運ぶ順序に皆諭す。そうして一日席順序言い渡しは、書下げあろうが/\。一言二言やない。長く言葉がある。軽い事やない。神が直き/\添うたなれど、日々人が多なり/\日々支える。一日一席三人数えてみよ。長々順序日々諭せば一日の理が十日二十日渡した処が、渡する事出けん。そこで書下げ/\と言う。又日々順序よう書き下げて、日々の書下げは十分諭してくれ。十分九度済んだる。書下げだけの話諭してくれ。一日仮席に彼是話長う伝えたら、何聞いたやら、分からんようになる。初め味ようた味忘れて了う、と、前に伝えたる。又、前々席言葉下だして言葉添えたる。どれだけ諭す事出けん。そこで何年経っても、ほんになあと鮮やか忘れんよう書き取って渡す。又一日の理に三遍ずつ三三九度渡す。これから渡したる、これを、どんな者でも二度三度五度六度何度も返やして言うて聞かせば、どんな者でも治まる。治まりさえすれば、内へ戻りていつまで経っても廃らん。不自由難儀通りて席運んで、戻りしなに治める話に、四方々々の話以てすれば、肝心要止めて了うようなもの。そこで書下げより外の事は要らん。書下げだけそうしたら/\、どんな者でもそこえ/\理治めて帰る。ほんにそうや/\と、理が治まれば、一手一つと言う。根掘り/\は要らん。理を剥すようなもの、外の事すっきり要らん。

押して長い方は二度三度読み聞かして、その日の御言葉の書取りだけ十分諭しましただけで宜しうござりますかと願
さあ/\それ/\読み渡し/\、一つ/\言葉聞いてすれば分かる。一日の理に九度の席のようにしてはならん。前々理混ぜて了てはならん。理が間違う/\。あちら持って添え、こちら持って添え、たゞ言葉でするようなもの。順序書下げ筆に止めたる/\。別席順序は長らえ道くだりの通り諭さにゃならん。後や先にはそら成る。なれど、早く前々諭したる理、皆筆に留めて諭せば迷い無い。理が治まらんから、あちらこちらへ変じる者ある。理が治まれば、言葉理で変じん。教祖始めた理よりすれば、迷いは一つも無いものなれど、あちらも取り混ぜこちらも取り混ぜ、世間のような事に成るからどうもならん。このさしづ容易ならんさしづ、軽きさしづやないで。このさしづは将来生涯さしづ、と諭し置こう。

しばらくしてから、続いての御話
さあ/\もう一声々々、もう一声という、余儀無い事諭す。一人の事に諭す。一人の事とは、どういう事諭すなら、何人の中別席をする、人々事によってあれこれ聞いて、聞き応え無い事諭す。そこで、お前どういう事言うて居てはいかんこういう事言うてはいかん、というは理。理は一つに合わせ研究して、どういう事いかんこういう事いかんと、いかんだけ集めて、遠慮無しに諭すは理。なれど、遠慮するは神の道とは言わん。神の道は心を直す。道成程と理を悟って今日の日、人の心を直すは真実の道、言わずに居ては、何を信じて居るとも分からん。寄り合うてる中/\、言うて貰て聞かんと言うてはならん。聞かさずして聞いても聞かいでも、あの人はあんな癖や、あんな風やと言うは、鮮やかならん。道理十分、一人、理は何人あれど一つに諭すは、神の順序。これ早く取り締まりて。幾何人中、道理こう聞いたこう聞いたと、そも/\では、どちらやらこちらやら分からん。理は一つ。めん/\勝手は言わん。勝手々々は濁り/\。これだけ諭せば鮮やかなもの。

明治三十三年十月十四日
本席御身上一昨日の午後四時頃より俄かに発熱し、本部員一同集会の上親神様へ御願を掛け、その願には御身上速やかお成り下され次第、御障りの事第一に御願い申し、さしづ通り運ばして貰いますと願、尚本局より電報の事情ありますから、この間御障りの事御願い申し上げますと願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなる事も尋ねにゃなろまい。さあまあよう思うてみるがよい。どんな事でもこんな事でも、成る理と成らん理と、これ台としていかなる事情も諭さにゃならん。諭した処がとんとならん。十のものなら、どうぞこうぞ六つ七つの処まで真実という。又々さしづ、又刻限という間に、刻限というは、どうでもこうでも、刻限迫り切ったる事諭す。これ毎夜々々伝えたる。何よさしづにも、その場/\だけさしづは成程と思う。なれど、どうもならん。よう聞き分け。この道という、道は分かりてありて、又どういう理も分かりてありて、惣々で分からん。めん/\の事分からいで、真実真の理が分かりそうな事は無い。年限数えてみれば、十年二十年三十年である。だん/\中というは、今日の理世上一つ道理珍しがって珍しがって、思わず知らず、あちらこちら覗き来る。運び来る。国々道のため、苦労して通りたる運びたる、指を折り数えてみよ/\。よう聞き分けにゃならん。惣々中の理諭すれば、一つの心、一つの理に定めてくれ。心一つに治めてくれば、どんな刃どんな剣でも、恐ろしい怖わい事は無い、と前諭したる。善い事悪い事、笑うて了え。惣々惣々中結ぼれ切ったるを、よう/\ほどいて了たる処ある。ほどいて了て、真実ならと楽しんだ理ある。なれど、やっぱり惣々中の理集めて、思案せんならん。これ残念々々。残念から楽しみを薄くなって了ては、どうもなろまい/\。よう聞き分け。こんなさしづあったか、思案してみれば、中にあるのや。どうもならん。道の上はたゞ一つ誰に恐れるというは、誰あるか。さしづの理より心あろまい/\。めん/\も子等も、たゞ一つ道の理で遙々歩んで伝えたる。これもよう聞き分け。多く中に金銭で雇い入れたる者やあろまい。賢で雇い入れた者やあろまい。よう思案してみよ。三十年働いて渡世した者ある。これ何処から出たるか分からん。今どうしょうこうしょうと思うたて、出けんが道。これから聞き分け。心に持ってる事要らん。人間に遠慮する事は、神の道にならん。席々と言うて、日日出て来るは、皆連れて戻る連れて帰る。指数えてみよ。二十年以来から苦労した理から出て来る。道という、国々所々一つ心を以て道を運び来たる。遠く出て来る、帰って来る。世上皆心理から帰って来る。独り来るように思てはならん。よう聞き分け。席と言うて楽しんで来る。前々諭したる。もう今日か明日か、四日五日になる、もうかと。今日も無い明日も無い。指を数えてもう幾日になると待って居る。どうなりこうなりこのさしづ早くしてある。勝手の悪いもの取り消して無い。皆筆に留めたる。皆心一つに寄せてくれ。頼むとまで出てある。こりゃ何の事に出てある。まあよいわ/\ではならん。付け掛けた道は、どうでもこうでも付けにゃならん。なれど、道に小首傾け、思案せんならんような事では、どうもならん。頼り無いような事ではどうもならん。よう聞き分け。何も遠慮気兼は要らん。高い低いはありゃせん。道という、一つである。一つからの理なら、十人なら十人知ってるは道なれど、十人の中に三人くらい知ってるというは、神の道ではない。それでは神の道何処にあるか。よう聞き分け。せいでもよい事する。せいでもよい事に資を入れ入れ、二人三人の中で隠して置かにゃならんような事では、八方道か。どう伝えるか。よう聞き分け。何ぼ隠したて、隠されやせん。隠して世界八方伝える事出けん。世界から出けて来ん。神の道は反対無い。反対は中にある。よう聞き分け。これもいかなんだどれもいかなんだ、黙って居た、いかなんだ、すっきり取り締まって、又、皆々の中の理もある。どういう事も聞き分け。聞き分けが第一。何ぼ/\諭したやら分からん。よう聞き分けて、働かさにゃならん。さしづ用いらにゃ何もならん。さしづ用いって働かさにゃならん者、数何も要りゃせん。そこで話々というは、数重なり/\、どうでもこうでも及んで来たは今日の日。昼というものは勤めをさして、皆満足さし、話伝えて遠く所へ行って、ほんにと言う。こりゃ世上にあるか。この理一つから出たもの。何ぼ言うて聞かしたてならん。我が身仕舞ではならん。それでは灯火消えて、今一時点けようと言うたて行きやせん。暗闇と言う。聞き分け。今日のさしづは容易ならんさしづである程に。心に含んで言わんと居るは、真実はほんの上面だけ。今日の一つさしづ下だすは、憎うて下だすやない程に。可愛一条で下だすのやで。

押して、東京本局より松村吉太郎へ、用向捨て置いて直ぐ上ぼれとの電報に付、このへんの願
さあ/\これしっかり聞け/\。一つの心/\、道理というは、先に諭すはいかな事、何処からどう言うこう言う、あれはよいこれはよい、世上に一つの理が出けたる。惣々ある。惣々の理も真実の理も世界にある。よう聞き分け。これまで通り来たる中聞き分け。よう思案してみよ。こうしてどうしてという中、成る日も成らん日もある。もう成らんというは、神が繋いだもの/\。それから道ほんによいなあという。小首を傾け。世上の中にはいろ/\、一つ心沸いたる。立てにゃならん、立てたらいかん。この一つの理はこれからになあ、惣々で皆々急いて/\ならん。話して置いたら、何年経って世上七分。若き者持って居ながら、そこまで何も分からん。言うまでなれど、かなり年取れたる者聞き分け。めん/\一代鮮やか見たら、道というは解釈次第々々々々。どんな事も何でも解釈々々誰する。一年二年前もうならんという処、まあそうではないと解釈したは、前かくれた者。働いてる者分からん。これから皆心に浮かばす程に。心に見せる程に。こんな事諭した事無い。扉開いて、これからという。扉を開いて働き切って居る。影姿分からん。ほんの時々、席に一つ理持たし、教祖存命の心やで。さあ/\成っても一つ成らいでも一つ、成らん/\の道、あちらへ隠れこちらへ隠れて通りた事思うて居りゃ、よい/\。思うて居りゃ、いつになっても/\消えそうな事はない。だん/\楽しみと伝えて置こう。

明治三十三年十月十六日 夜九時半
本席身上俄かに胸なり腹背痛み、それより刻限のお話
ウヽヽヽヽヽヽ、ウン、さあ/\、静かに/\/\、さあ/\静かに/\。たゞただどうものう、どうも/\のう、何たる事ぞのう/\。さあ/\暫く/\の処々、口を借りて/\言うで。口を借りて言うで。とっと/\、とこぎり言うで/\。これと/\/\/\/\。
さあ/\口を借って/\、さあ入り込む/\。入り込んだで/\。さあ/\思わく尋ねりゃ、尋ね/\。何も尋ねる事あらせん。思う事あれば、尋ね。さあ尋ねる事無けりゃ、言うて聞かす/\。今晩のこの一つ、ならん/\ならん中から日々の処、どれだけ身に不自由あろうが、どれだけ切なみあろうが日々運び、道聞かしてあろ。道理何と思うてる、何と思うて来る。独り回る車のような道に思うてる。一寸悪んなったら、一寸水付ける水車のように思てるか。
さあ/\水車のように思て居てはならん。水を外したら止まるやろう。水さえ仕掛けたら回るやろ/\、一日二日なりと回るやろ。これ同じ事、道理ではなろまい。このやしきの始まり、何と思うてる。このやしき僅かのやしきだん/\あちらこちら育て上げ、増すばかり/\。取り難くい所から取らし/\、一寸やしきの形出け/\、それよりどんな者も楽しむ。楽しむやろ、世界不思議と思う。あちら広なり、こちら広なり、自由という。人間心で自由出けるか。よう思案してみよ。何も無い処から、二十年三十年六十年の道理聞き分け。広く成ったさかいに要り用無いやしきは広めんで。どうぞこうぞあちらこちら出け掛けたるやしきや。そこで、皆んなよう思案せにゃならん。尋ねりゃ尋ね、と言うたて、尋ねやせん。たゞ一人も何の答無いから諭し掛ける。よう聞き、くれ/\聞き分け。さあ、もう何ようの事も、どういう事も、皆神一条と言うて、毎々言うて聞かし、神一条の道なら神一条の心に成ったら。どうぞ成ろうと言うて、成らん。一寸龍頭摘もんで、網を打ったようなもの。龍頭の中の魚、逃がそうか取ろうか。やしきの中というは、澄んで/\澄み切らねばならん。このやしきは、一人力で出けた道やない、道やあろまい。艱難から組み上げたる道。よう聞き分け。それ/\見分けてくれにゃならん。たゞ車の水仕掛けたら、独り回る車のように思てはなろまい。そんなら、あちらこちら建て掛け建て替え、中へ入って居て、何の不足やろと思う。綺麗な所へ住居して、何不足無い。何不自由無いと思うやろ。心というもの、むさくろしい中に居るも同じ事やで。むさくろしい中に居るも同じ事やで。そのむさくろしい中に居る者、どういう事であろうと思うか。よう聞き分け。連れて戻りたその時は、何の構えも無い所へ連れて戻りた、連れて帰りた。どれからこれ、たゞ一つの道理、一つの理。人間一つの心見抜いて、楽しめ/\と言うて、よう/\の事で満足与えたは、大工である/\。大工が与えてくれた。
これ/\連れて戻りた。大工無かったら、満足無くして暮れて了わにゃならん。小さい/\入れ籠/\、小さい入れ籠。その時というものは、八方無い理を始めたんであるから、なか/\ようこの理を取ってくれにゃならん。神一条と言うたる/\。神一条でありゃこそ出けた。人間心で出けたんやない。神一条で出けたんなら、心分からにゃならん。人間心は知らんもの。神一条の者なら、誰も知って居る。年限の道理から治めて行って居る。人間心からあちらぶっ付け、こちらぶっ付け、そら神の道の住家と言えようまい。さあ/\いつの/\いつの話、こういう一つさしづあった、どういうさしづあった、一つ/\の理を諭してくれる者一人も無い。まあこれから話するによって、動き取れるか取れんか、後へ退かるか退かれんか。道理伝えて話すればよい。出来ねば、暫く人間思うようにするがよい。
なあ、善い事した者は言いよういゝもの。道理に適わん事したら、言われん/\。放って置いてはならん。知らん者へ身が悩んで、日々働き出けんようになったら、どうするか。吐き出さにゃならん、吹き出さにゃならん。何処から攻め掛けるぞ。さあ/\なあ、もうどういう話ある、こういう話/\ある。もう聞かさるやろと、待って居た分にゃどうもならんで。どういう道具悪くなって了たら、使うと言うても使わらせん。今日朝から勢良うして居たのに、又候どういうものやろ。又出来たそうな。今日一日どうやろ。もう明日から出けるそうなものと、皆楽しみ/\。姿が見えて、あらどういうものぞ/\。めん/\所で道具を拵え、名称を拵え、多く道理から、皆々部下々々、部下は一つ親と成って取り締まって居る。だん/\理によって、又、それ/\は多く中なら、人々所々出して運んで居る。又、あちらから何人、こちらから何人、百人二百人連れて戻る、連れて帰る。皆んなあちらへ諭しに歩き、こちらへ諭しに歩き、部下から成らん中楽しんで、親順序聞いて増して来るは、人間勝手々々こらならん。もう行く所あろか。思案してみよ。親分教会何ぼあるぞ/\。支教会出張所、一つ派出所という。親という。親兄という、何時でも仕掛けたる。どん/\仕掛けたら、前々諭してある。車の如く、日々働いて居れば、やれ/\国々戻る/\。やれ行てこうか、参ってこうかと、追々人間が増すばかり、機械外したら、回らんとなったらどうするか。神の残念出ては回らせん/\。残念は容易で出やせん。なれど、自業自得ならどうもなろまい。一日休んだくらい何処へも知らせん。今日の処明日になるだけなれど、だん/\続けば、今日か明日かと幾日待つ。五日待つ十日待つ。この理はどうなるか。なってからどうもならん。ならん先から修復さえして積み立てば、なか/\、長らく連れて通らにゃならん、通さにゃなろまい。未だ/\二年三年、五年十年連れて通らにゃならん。半ばである。水切っては中弛み来る。中弛みしてはどういうもの。何でもあの心一つ、めん/\神を怨みて、世上にある。中弛みというは、世上の仇に肥をするようなもの。これだけ話して置けば、ほんにそうである/\。人はどうでも、めん/\一人なりと、神一条の道より無いと治めてくれば、神一条の理ある。皆手を打って勇んでくれるがよい/\。おらもうよいもうよいと言うは、手打ってくれるに及ばん。よう聞き分け。これまでさしづ/\ばかり聞いて、さしづ守らにゃならん。守らにゃ神を騙したようなもの。良い事は取って、後腐らしてほかして了たも同じ事。存命教祖の道、あれも変えにゃならんこれも変えにゃならん、というは、神の残念々々。よく聞き分け。残念やわい/\。
さあ/\これもどれもいかんと言うなら、隠して了え。出しさえせにゃ、せんで治まったる。たゞ聞いていかんと言うは、待って置くが理/\。やって置けば同じ事。やって行けば、改まった心、何処が治まるか。
なあ、これ/\よう聞き分け。月次祭々々々と言うて、皆楽しんで来る。楽しんで参る/\と言うて、所々月次祭楽しんで来るは、道の土台である/\。何邪魔になる。邪魔になれば、道伏せ替え出けやせん/\。道変わりて了う。変わった事、世上にやり掛けた事行きゃせん。この道人間心で色品変えてやってみようと思たとて、そりゃ行きゃせん。どちらやらこちらやら、掛かりというは、どちらからも、人間分からん処から出るはどうもならん。なれど、日柄経ったら枯れて了う。草葉の中見れば、いつになっても変わらん/\。心そも/\あって、こうせにゃいかんどうせにゃいかんというは、遂に中弛みがあってならん。中弛みあってから、どうもならん。よく土台を固めてくれ。台の元から始まり、元から数々出けた。元はたゞこれ一つ、この一つ理あちらへ捻りこちらへ捻り、あちらへやり替えこちらへやり替え、やったて行きゃせん。行く道理無い。一つの元に幾つもある道理無い。ある筈が無い。さあ/\間違い/\、取り違いは取り違い、皆同じ道理なら、神の理一つより無い。一つの道理なら、一つ何時なりと皆思うよう自由々々与える。聞いて聞かずに居るも同じ事や。さあ/\もうこれだけ話、容易ならん話/\、容易ならん話なら、容易ならん心定めてくれ。さあ/\もう最前からだん/\伝えた/\。もう話々の角目というものは、言うまで。初め土台から始めて、皆、子供連れて帰る処まで話して、これより話の仕様があらせん。心合わなんだら、そら車の水を外すようなもの。水を外したら車回らせん。こゝまで話して置くによって、皆々定めてくれ。

明治三十三年十月十八日
高井つね身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上が一時迫る/\。どういう事であろう思う処尋ねる。何よ皆合図という、立て合いという、いかなる事情、皆々の一つの事情、めん/\身の障り、いかな事と思う。どういう事惣々あれば、道というは一つの理である/\。この道は皆惣々惣々によって、日々惣々心、この中これだけ、一寸道諭し置こう。今夜という今夜、立て合う事情ある/\。立て合う事土台という。何よ話する事出けん事情、これだけ話すれば、身上一寸治まる。合図立て合いと言うは、そこがどうともこうとも分かろまい。合図立て合いとも言う。一つ道理諭す。そこで治まったら、皆々惣々から尋ねに出るがよい/\。これだけ諭す。

明治三十三年十月二十日
一昨夜高井つね身上のおさしづより、本部員一同打ち揃うて願
さあ/\尋ねる/\/\。さあ/\どうでもこうでも尋ねにゃならん。どういうものから、尋ねる事拵えたるとも分からん。幾度尋ねる。尋ねだけではならん/\。尋ねたらどうとこうとさしづ通り守りてくれ。日々十分治まりて居る。あれこれあれこれではならん/\。こうして何名何人、日々入り替わりはするけれど、詰員という、又、役員という、この役付けたら動かんか。役皆その場へ立ち並ぶは理。心で聞き分けて、どうでもこうでも尽し働かさにゃならん。又、どんな事でも心の寄りは固まりという。さあ/\心寄らねば日々の処、守護も仕難くうてならん。そこで、どんな事もしてみにゃならん。どんな事も諭してみにゃならん。出けんからどんな事もならん。なれど、この道というは、よう聞き分けくれにゃならん。何処から出来たか。どれだけどうこれだけこう、たゞ一つ理遠く所によらず、一つ理から出来た。そこでどんな者掛かったてこんな者掛かったて、理に外せば、もの纏まる事出けん。そこで、よう聞き分け。これから一つ何よの事も、何人あれど一人も残らず、又中に不参ある。不参あれど、後から話すれば同じ事、皆惣々中に映す。一人も残らず、それより決議を取りて、どうして貰いたいこうして貰いたい、と言えば、神が守護働きする。心そも/\では働かりゃせん。たといどういう事すれど、皆道具というもの揃わにゃならん。道具揃わにゃ日が遅れる。あちらへ借りに行けば無い、こちらへ借りに行けば使うてる。そちらへ行けば損じたる。道具揃わにゃ出けんは理。難しい事言わん。仮名な事諭し置く。皆心治まり第一。入り混ぜた話、皆端々遠く所、部下名称まで、どういう事やこういう事やと決まり難くい諭し難くい。又一つには、これではならんという処から諭す。心一つに治まりて来たら、順序は盛んという。心一つばら/\になって了うては、盛んに出けん。心集まりて、ほんにそうや/\と、道理こうして貰いたい、どうして欲しいと言えば、沢山の物与えるも同じ事。なれど、どうもならん。中にそも/\ではならん。又、世上へ出しては道の錆と言う。元に錆ありては、先磨きそうな事は無い。皆これから真実纏まり、真実より取る処無い。誰がどうする、彼がこうする、神がする。よう聞き分け。皆々治まり以て掛かれば、十分どんな働きもする。十のものなら、五つ六つでは働く事出けん。さあ、今日しょう明日しょうと言うた処が、出けん。この道理しっかり皆々心に治めてくれ。掛かりは容易で出来ん。隅から隅まで、纏まりてないから出けん。さあ雨が降る風が吹く。何したんというような事、それ無いとも言われん。理聞き分け。さあ/\これから/\、しっかり/\聞け。うっかり聞いて居てはならんで。
さあ/\何よの事/\、どうもならん。錆て了うてから出けん。一寸に磨く事出けん。十分々々事ならんからならん。何事もしっかり/\、十分なら十分治まる。よう働かさにゃならん。働けば自由自在。この話早く伝えたい。なれど、そも/\ではならん。そも/\の中では聞かされん。今日の諭やない。前々から何かの事諭し置いたる。どうもならん。それでは世界映し兼ねる。ウゝゝゝゝゝゝ。

東京の事件(独立事件)申し上げ、尚この事分支教会長には以前出願せし事承知あるから知らしたものでありますや如何のものでありますやと願
さあ/\なあ、さあ/\道理以て理を集めて、皆々心皆々心どれがよかろと言う。皆一つなら自由。尋ねる処こゝはこう先は先、これはどうとも言わん。何も構う事無い。年限は未だ/\年限は掛かる。そんな小さい事望んではならん。時という時という、時という日が来る。日が来たら、西も東も、北も南も一遍や。よう聞き分け。苦しみは楽しみと思うて、一つ理集めるという。苦しみは先の楽しみ。さあさあもう何よ何人中でも、一つ理も心というもの聞き分け。一人でも何でも成程という。さしづというは中々理ある/\。どうもならん。どうでもこうでも一つこのぢばへと言うて、引き寄せた、この理忘れんよう/\。何用するも忘れんよう、何用するも尋ねるがよい。さしづは間違わん。間違うたさしづはせん。なれど、取りよう聞きよう言いようで、どうなりと出来る。あゝいう理でもならん。どちらこちらやら分からん、それではならん。今日のさしづは、将来の心に治めくれて居たもの。どうしょうこうしょうと思うた処が、仕方が無い。そら陰から皆働いてる/\。

松村吉太郎明日から東京へ出立さして貰いますと願(以前出願しある独立願書訂正の廉を以て一先ず願い下げするためなり)
さあ/\書き付けを取りてよかろうというは、一つ心、一つの心得。さあ/\まああら/\道理諭したる。これからという/\、心得てくれ。何人知ってる者あって、中に知らん者あってはならん。だん/\これまでどうもならん道、三四年溜めて来たる処聞き分け。それ見よ俺が、と言うた処が、光持ってるか持って居んか。いかな者も成程と止まる。時々さしづ、又刻限という。さしづ腐りたる/\と言う。言うた者腐りたる処、見てみよ/\。いつ/\まで一つ諭するか。諭は何処からも諭しゃせんで。
さあ/\これだけ話伝えて置く/\。しっかり胸に治めて、心得てくれ/\。これもどれも書いて/\、それも分からんどくにしてるによって用いられん。用いらんもの、すっきり根腐りてある。彼是の中には抜いたる者ある/\。なれど、心では唱えて居る。心替え事して、行きそうな事は無い。幾度の道理適いそうな事は無い。神の道、人間で手伝う。神の道、人間で出来やせん。これをよう聞いて置け。

明治三十三年十月二十一日
深谷徳次郎小人景三四才身上事情に付願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも小人事情心得ん/\、事情やなあ、いかな事であろ思うから、尋ねる。どうも細く声どういう事であろうと思う。何よの事もひっそり/\あれは分かり、ざわ/\では分かろまい。何よひいそりこれまで順序諭したる。今の処何か大層大儀の際、何かの処、この一つ理まあ先々の処出すに出せん。言うに言えん。そこで細いと言う。半ばで構わん。立ち並んで前々諭した。楽しました。一時にどうと出けん。なれど、続いて切れんよう、続いて行くよう治めにゃならん。急えて行くものやない。なれど、急かずに居ては同じ事。いかな事も、ひいそ/\にすれば、やれ/\と言う。身上案じる事要らん/\。心の理が治まったら、自由と言う。

押して前々おさしづ上より、運び方部内三箇所の事申し上げ願
さあ/\何よ尋ねる。尋ねにゃならん。何よ胸に持って居てはならん。尋ねたら順序諭したる。半ばというは、どちらから取り掛かろやろ。地所という理の治まったるというは、おのずと一つ聞かした理から、万事治まったる。何よ楽しみ無しに、何働けようか。働く者あるか。皆楽しみやなあという処から集まって、一時にどうしょうこうしょう出けんなれど、精神湧いて来る。これだけ聞いたら分かるやろ。事情治まったる処聞き分け。楽しみ/\、楽しみの話さにゃ何よ働く事出けん。よう聞き分け。万事楽しまして、これ何よ治まる。一時にどうせえこうせえと言うた処が行くものやない。よう聞き分け。中に楽しみ/\から働く。働くから成り立つ。皆義理や役で働けば、皆、後の理が無い。これだけ諭し置こう。

明治三十三年十月二十五日
諸井国三郎分教会へ行く事の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ何よの事も事情理に一つと言うやろう。尋ねる理はそれ/\古いだん/\あろう、古い心あろう。何かの事も心置き無う、心置き無う行くがよい。さあ許そ/\。

明治三十三年十月二十六日
高井つね四十一才身上願
さあ/\/\尋ねる処/\、身上堪えられん事情/\、さあいかなる事とこれ思う。さあ/\内々遠い所へ出越して居る中に掛かりたる。ようこれ談じる。日々談じる台があろうまい。定めるにも/\定める台があろうまい。何よの事立て合いには、いかな事どういう事立て合いによいという事そりゃ無い。立て合い程辛い事あろうまい。内々一時身上に障る。なれど、遠い所内々事情あろうまい。立て合いと言うたら、一軒一人の事情やないで。一軒一人の事情と取りて聞き流しはしようまい。聞き流しなろうまい。さあ/\皆こうして寄り合うて居る中に、たゞ一つの理から理で集まったやろう。何でも彼でも扶け合い/\が台である。又扶け合いして居るであろう。よう聞き分けにゃならんで。放って置く者は無い。なれど、真から扶け合いが有るか無いか。これ何よの事も長うなれば、それどういう処こういう処、よう聞き分け。万事事情、これ諭し置く。さあ/\めん/\一つの理。誰がこう彼がどう事情、さあこれまでに何度の事情に伝えてある。長ごなる/\、日を延ばす/\。皆通り来たる。又これなら大丈夫々々々、重荷を人に持たせぬよう、重荷めん/\持って扶け合い。この理聞き流しはならん。さあ/\道が大きく成る、広く成る。理が鮮やか。これ一つ皆談じ合うて内々に遠く所出越して居る中に身上悩む。これこういうさしづがあったと、めん/\惣々の理に諭し置こう。一軒一人の事情やない。皆それ/\万事事情に諭し置く。重荷を人に持たすやない。重荷という、重荷は、めん/\が持ってするは、これ神の望みである。めん/\こりゃどう、そりゃこう身上々々の処、一時なろうまい。めん/\別々の理、遠い所へどうしたらよかろうと、それは一時じっとして置くがよかろう。さあ/\身上堪えられんから尋ね、尋ねたらこういうさしづがあったと、皆の中へ談じ合い、夫婦の中に出越す時、好き顔を見て出たのにと、さあ/\成っても成らいでも夫婦というものは、神という理より頼りが無いという処の理を定めにゃならん。これ一時めん/\堪えられんやない。治まる/\。さあ/\皆々聞いて聞き流しは、さしづまでのものやと、一寸言うて置くで。

押して、重荷という処願
さあ/\もうなあ尋ね返やさにゃ分かりゃせん/\。重荷というは、我が重荷を持って働く。重荷を人に持たさすは、さするまで。月が経てばとんと分からん/\。そこで、心というもの皆改めて、救けにゃならん/\。めん/\が救けて貰うた理によって、救けにゃならん。これ鮮やかなもの。さあ/\すっとする/\。どういう事こういう事、身上鮮やかならにゃ、尋ね返やせ。めん/\世上の理諭しするも同じ事。救ける心あれば、救かる理は無くばならん。どう言うも同じ事。

明治三十三年十月二十七日
撫養部内名東支教会正木国蔵辞職に付、柏原源次郎を後任に願
さあ/\/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は前々事情一つ、又一時事情を以てこうという事情尋ねる。尋ねるには皆それ/\の心、さあ十分々々運んで一つ事情、これで治まると言うであろう。又一つこれから改めてこうという精神の理に許そ/\。

名東支教会大祭日に一同へ柏原源次郎後任披露致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は願通り/\許そ/\。さあ許し置こう/\。

正木国蔵分教会詰員に御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、皆それ/\心という、事情は心の理に委そう/\。

明治三十三年十月二十七日
畑林やす身上願
さあ/\尋ねる処/\、遠い事情であろう/\。早速尋ねる事情というものは、一時伝え一つ以て毎夜々々のさしづ、理の諭しする。理の処、だん/\一度ならず二度という。事情これ余程大層の理。又一時事情今一時ではなろうまい。そこで何よの処詳しくこゝ一時まあ、一寸あら/\の理を早く理伝え。これまで長い間、あれこれの長い間の理、一つ治まり、二つ治まり、やれ/\一つの理、中に事情の理掛かる。どうであろ、こうであろう、成って成る成らん一つの理より、身上治まるという事はなあ、十分の理/\。心を治めて、成っても成らいでも、さあ一つの心治めてくれ。さあ何でも彼でも中に、どうせにゃならんと身上の迫る処、一つこれよう聞き分けてくれ。

明治三十三年十月三十一日 午前二時
刻限御話
思わく違うで/\。しっかり聞け。しっかり踏ん張れ/\。さあ/\今夜の話/\というものは、だん/\遅れ、何よ/\どうでもこうでも話伝える。話伝えても、心というものは退くにも退かれん。道というものは、どうでもこうでも。道に関があっては通られん。橋があっても橋が腐りて居りゃ通れるか。そりゃ一人や二人は通られぬ事はないけれども、向こうは危ない/\。道は半ばであれば、分かり兼ねる。分かり兼ねるがもっともである。なれども、刻限という理から諭して基づかねばいかん。道の上に第一差し支えるという理分からにゃならん。どうしょうこうしょう聞き分け。刻限話又ふでさきにも知らしたる。又時々身の障り/\、皆々道理に諭したる。勝手の良い者用い易い。勝手の悪い者用い難くい。あっちやろうか、こっちやろうか、雨が降る風が吹いたらどうするか。どんな者掛かりてもこんな者掛かりても、何よ神一条と大きな話に止めて置く。世上に見込んだ中に選り出して置きゃ、どんな者も寄り来る/\。何ぼ言うても諭しても聞き容れにゃ、道がびっしゃりと消えて了う/\。さあ/\一日二日十日、もうやろうか/\、三十日五十日経ったら、その道というものどうなるか。前々建家の話、前に詳しく説いてある/\。刻限分かりてある/\。どういう建家、明日日から藁入れ/\、材木入れ/\。そうすれば明日日からどんな事でも諭す。その事分からねば幾日経つとも分からんで。道理に適わん事して、どうして行くか。どん/\定め。明日日から床をめくり材木抛り込め。建家の事知って居るか。だん/\やい/\、すっきり説いて置く。あちらこちら出越して居る者、そこえ/\話し勤め、急には帰る事要らん。けれども、こういう事あったと、得心の理が早く諭すがよい/\。この道始め家の毀ち初めや。やれ目出度い/\と言うて、酒肴を出して内に祝うた事を思てみよ。変わりた話や/\。さあ/\そういう処から、今日まで始め来た/\。世界では長者でも今日から不自由の日もある。何でもない処から大きい成る日がある。家の毀ち初めから、今日の日に成ったる程と、聞き分けてくれにゃなろまい。

しばらくして
さあ/\又々一声々々、さあ/\だん/\話し掛ける。固め/\にゃならんで。あちら向いてる者も、こちら向いてる者も、道という道理、精神結ばにゃならん。あちらが錆付く。捨てゝ置けん/\。心という理添わんとは、肝心道理適うか/\。適わぬさかいの理を諭す。第一々々、第一の中にも、第一の理を楽しんで通るなら、一言の言葉、万言の理に添う。一致一つの理で添う。ほんにそうか、世界へ響くという。さあ言え/\。皆々聞き分けてくれにゃならん。国々名称の理を下ろしてある。教会々々、一名称々々々、芯という者あろ。よう聞き分け。その者から心分かりてくれ。その者から一時に攻められたら、とても/\、踏み止められはせんで。さあ/\皆勇んで掛かれ。勇む事に悪い事は無いで。あちらこちら神が駈け廻り、修理肥を撒いたるようなもの。これは容易でなかった。これからは取り込み一条、今ぢばに何人居るか。世界の中からは僅かやろ。これ、楽しますのと、怒らすのと、どうなるか。これだけ諭したら分かる。これをどうやこうや言う者は、道の者やありゃせん。道理に適わん事したら、どうでもこうでも行きやせん。さあ/\/\何でも彼でも、早く/\救けにゃなろまい/\。

明治三十三年十一月二日
土佐敬誠身上願
さあ/\だん/\事情以て尋ねる事情の理、幾重さしづ事情は、二度三度尋ね事情、一つの理に親々心という。いかな事情忘れられん。前々に留まる。皆々それ/\部下という、何程遠く遙々真実心運ぶ。成るという、成らんという。成っても成らいでもという。前々諭しある。めん/\心に治めてくれるよう。いかな事で、こんな事であろ。この道という、心一つで出ける。皆心一つが元という。容易な事で出来たものでない。中にどういうものであると思わず、為す一つの理を心治めてくれ。道という処は艱難苦労、こうのうの道理、しっかり受け取る。心、何故なる思わんよう。めん/\子を持って一つの道理を見よ。皆親子供憎い可愛、隔てあるか。成るという成らんという、この一つの理聞き分け。いつ/\までもいんねん無いよう。幾度経っても、万事理いつ/\までの心を治めくれるよう。

押して願
さあ/\尋ね返やす一つの理、これまで伝え、成らん事無理と言う。この理諭してある。一時こう心に治めくれにゃならん。こうせどうせという、無理という、この理聞き分けにゃならん。多くの中、聞き損いあってもどうもならんという。

明治三十三年十一月三日(陰暦九月十二日)
喜多治郎吉九州へ、板倉槌三郎東国へ青年桝井安松、春野喜市を連れて派出願(秋季大祭まで)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\所々皆それ/\にだん/\の道というものある。一つ道という。さあ/\敢て変わりた理も無い。何も言う事無い、何も思う事無い。たゞこの道というものは、心を以て先々説いて/\鮮やか諭してくれ。これはこれ澄んで/\澄み切らねば、遠い所には心というものいろ/\に沸いて、どうもならん。一つの道理にさえ事情持ち運び、一つ理を治めさす。何よの事も道というものは外に無い。たゞ一つである、と諭し置く。又先々の処、道の元という/\、何でも彼でも天然の道である。天然という、天然の心を持って。これを一つ諭して置こう。伝えてくれるよう。出越す所こうという所あるなら、何時なりと許そ/\。

明日からと言うて願
こうと思う所あれば、何時なりと許そ/\。

明治三十三年十一月五日(陰暦九月十四日)
十二下り神楽歌本の是までの分、文字の違いを訂正の上再版致し度く御許しの願
さあ/\尋ねる処/\、さあ理というもの、変えようにも変えられはせん。理を変えて道があるか。理を変えて居るもの世上にまゝある。この道聞き分け。文字抜き差し、上が下に、下を上に、言葉の理に変わり無ければ幾重の理もあろう。一文字でも理が変わりたら。堅く/\言うて置く。とても/\理を変わりては道に錆を拵えるも同じ事。一つの道具、そこに使う道具無かったら、皆んな揃うて居ても見て居にゃならん。どうでも一つの理を欠く事出来ん。つとめに手を抜いたる処あれば、心に唱えたら同じ事。すっきりと人間心で、こらどうそらどう、理を抜いたら、これは半文字もいかんで。

押して、再版の事願
さあ/\理の変わる事すっきりならん。理が変わらにゃ、上が下になるやら、下が上になるだけ。理が変わらんよう。

十二下り解釈講社一般へ出す事の願
さあ/\尋ねる処/\、今一時どうとは言えん。何よの事もじっとして居るがよい。今世界からどうやろうかこうやろうか、一つの気が立ったる。そこで理というものは、読みようで変わる。一時暫くこのまゝで行くがよい。世の中時々の道理変わる。世上の悪気、心変わる/\。変われば世界撫で廻しても、何処も優しきものやで。

明治三十三年十一月五日(陰暦九月十四日)
大裏へ三間四間建家仕事場のように建てるのを、一個人の住家建てに致しましたのは、一同の相違なる事を、親神様に謝罪申し上げ、改めて将来人の住家とは致しませんから、本部別席或は応接所にさして下さるよう御許し願、並びに中西牛郎は学校専務として御許し願
さあ/\尋ねる処/\、尋ねる事情待ち兼ねて居る/\。いつか前々刻限を以て順序諭したる処、中にどうそれ/\中一つという。大きに取り間違いをして居る。取り違い無いよう、どんな者でもこんな者でも尋ねて立ち寄る。聞いて出て来る。今内に何人居る者も、一時に寄りた者やない。年限の中より寄り合うた中であろう。何人寄れども、あちらこちら寄り合うは皆連れ戻りたるのや。この道理を聞き分けにゃならん。道理の道すがらの理も聞き分け。刻限道理前々諭したる道理、事情さしづに濁りを差すという理、これ聞き分け。これよく分かりたならば、何よのものも、さしづに凭れて行けば、物を組んで行くようなもの。皆苦労さして居る。これ聞き分け。紋型無い処から、組み立てたる。十分草屋敷にして了うたる。ほんに残し置かれたる席、人間心で出すとは更に思うなよ/\。それを間違えたら、何処からなっと間違えは出る。皆心を合わせば、どんな刃の中でも連れて通る/\。
この道はどんな者でも、人間心で動かせるか。動かせはせん。神の道やで/\。年限の道からこうのうの理である。天然というものは、一寸には出来たものやない。一時以て尋ねる処、何よの事もならんとは言わん。あった事情順序の理に用いってやる/\。

押して、中西学校教師に御許しの願
さあ/\道が幾筋もある。道すがら年限というもの心見よ。さあ/\今設けたる。世界の道理理からぼつ/\ならんとは言わん/\。どんな所からでも出て来る、聞いて出て来る。年限の中真実の理、これだけ諭したら、皆聞き分けるであろう。

明治三十三年十一月五日
土佐卯之助家族将来三島に居住の願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねにゃ、事情これ分かろまい。皆んな家内という事情、許す許さん、許さんは無い。待ってるで。さあ/\許そ/\/\。

明治三十三年十一月七日
河原町分教会事情願
さあ/\尋ねる事情/\、さあいかな事情も尋ねる。尋ねるであろ。まあぼつ/\、一時いかんと諭してある。追々年限何処も曇り無し。一つ/\理という、頼もしい。皆々理が、何処までもろくと治まる。これだけ諭し置こう。

河原町分教会二箇所支教会どれから先したらよかろうか押して願
さあ/\どちらとも言わん。どちらどうこうしよう、皆談じ皆談じ合い、頼もしいという理が理が歳々事情、どうでも理が遅なる。後も先も言わん。言うたら仕難くい。これで惣々中の理、道理明らかにして治まるであろう。

明治三十三年十一月十六日
上原佐助小人出物の障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、事情から一つ理を尋ねる。さあ/\皆んな子供という。子供に一つ事情、身の処いかなる事も、そら思わにゃならん。尋ねるから明らか諭そう。もう道というは、小さい時から心写さにゃならん。そこえ/\年取れてからどうもならん。世上へ心写し世上からどう渡りたら、この道付き難くい。何程の処どれだけこれだけと思う。年重ねた運んだら何処から何処までと思う。そら取りようでころりと違う。子供から道に赴かせば順序分かる処から、惣々まで諭そう。深き処要らん。深い事あれば、どうしてこうしてと違うてならん。小さい時から心赴かして、これはどんな事も出け。元ありて元、道があって楽しみ。身に障り無くば十分楽しむ。障り/\、心から障りと言う。よう聞き分け。身上案じる事要らん。いつ/\まで所にこうして居られん。元へ立ち越して帰らにゃならんと、子供まで赴かし、そら、所は退き難くいなれど、心から定まれば、定まる。これだけ諭したら、何も彼も籠もりある程に。よく聞き分けるよう。

明治三十三年十一月十九日(陰暦九月二十八日)
桝井政治郎網島分教会へ布教出張の願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、一時事情は、何時なりと許すなれど、さあ/\一寸は大層、あんな者/\放って置け/\というようなもの。頼り無いような者、放っては置けんで。なか/\の理、皆々成る時の世話はめん/\誰でもする。良き処の事なら用が無うてもしょう/\。廻り道をしても行くやろ。めん/\の事情にとって、めん/\思案して、成る時の世話はしようよいもの、誰にてもする。どうもならん時の世話は仕難くいもの。理は一寸運び難ない。又替わり/\運んでやれ。又一所やないで/\。皆それ/\立派な花を咲かそうというようなもの。どうでも立派な花が咲く日があるで。

明治三十三年十一月二十日 朝
本席へ御運び下さる事を前日詰所当直より御伺い下されし時に、その申し上げ下されし事を御思召に適わざるか御立腹にて、続きて側より御詫び申し上げ下されし処へ御話あり(前日当直運びに付、高井猶吉、松田音次郎、宮森与三郎の三人)
さあ/\まあ予ねて/\話をして居る/\。話をして居るが、聞いた時はほんにと言うて居る。なれど、聞いた事つい日柄経てば勝手という理運ぶ。勝手運べば、つい/\の日が出る/\。日が出るからどうもならん。勝手というものは、めん/\にとってはよいものなれど、皆の中にとっては治まる理にならん。治まる理ある。朝機嫌ようして居るになあと出る。たゞその場越せるなれど、心失うて、神の道は働かせんようになったら、どうもならん/\。勝手々々の話はあちら濁り、こちら濁り、濁り水流したら、どうもならん。立てよ/\どう言うたてならん。鏡やしきに、あちら捜し、もちら捜し、澄んだ水を搜さにゃならんような事では、どうもならん。日柄十分経ったるけれど、澄んだ同じ水に成らんから日が遅れる。さしづするその時は、ほんにそうやと言うなれど、つい/\勝手だけ。勝手出せば、あちら濁りこちら濁りすれば、どうなる。これ聞き分け。何よ五本の指の如く/\すれば、澄んだ水と言う。中に澄んだ水が神の道に外は無い。外の濁りは世界と言う。中の濁り中から洗わにゃならん。神の道皆心得。今朝の三席後一席勤めさす。さあ三席さづけ渡す。後一席は、後に運ばす。

明治三十三年十一月二十二日
安堵の飯田岩治郎の事情に付、九州地方へ桝井政治郎派出する事願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも一時変わりた事情である。この道というは成程という道の理、道の心たとえ変わりたといえど、道の理変わらにゃ順序、どういうならん処でも通れんではない。これ皆々に何度も諭したる。毎々刻限にも諭してある諭してある。よう聞き分け。どれだけの者これだけの者寄った処が、一つ心というは、第一道であるという。道は仮名な一つ理が道、理が神である。これまで毎夜毎夜諭して、刻限同様として数知れん程諭したる。なれど、道はこれまで/\成ったら大丈夫という。これ思て居るからどうもならん。そこで、あちら濁りこちら濁り差すと言うてはならん。真に思わにゃならん。よう聞き分け。順序道諭す。世界いろ/\心変わりて/\も、もうこれ神の理一つ。たゞ一言話し、又刻限一つ角目角目、角目取り繕うてすれば真の道と言わにゃならん。よう聞き分け。たゞ真の道ほっとしてはならん。そこで、夢に知らす/\。これ皆々心得にゃならん。あちらにも反対、こちらにも反対。反対の中に理あったらどうするか。反対の理立ったらどうするか。これまで刻限諭したる。うっかりして居てはならん/\。よう聞き分け。一時抑える/\。どういう理用いるな/\。心には早くと思う処、これ年限歳遅れる程ほどき難くい。ほどき難くいようなってはならん/\。先にほどかにゃならん。よう聞き分け。先の方であら山子や/\。仕舞になればよいと言うて居ても、教祖の理これ頼りと言うて行けば、道やないとは言えまい。これ聞き分け。こういう目論見々々々、角目々々が道である。この言葉は容易ならん諭、これ、皆んな聞き分けて諭さにゃならん。うっかりして居ては、心苦しまにゃならん。中に角目聞き分け。めん/\さえよければよいと言うてはならん。道はどうでも通さにゃならん。立てにゃならん。よう聞き分けて、余の/\事外々の事は、ほんに飾り/\という。真の心無けにゃならん。世界の道理は飾りと立てにゃならん。よう聞き分け。難しい/\。楽の中に難しい理あるという。ほどき難くい/\。心合わせてくれにゃならんと。行く所へ出る、どういう所へ出るが道か、道やないか。聞き分けにゃならん。成程教祖説いたる。説くは立てにゃならん。この理は潰さらせん。そこで、今の者皆々心合わせてくれにゃならん。先々注意々々と言うたる処が、筆に誌したる。筆に付けたる。そこで、どんな火の中でも飛び込み、どんな刃の中でもと言うたる。たゞ道分かり有って分かり無い。そこで、皆んな惣々中に沢山なもの戴いた処が、心に掛かるような事出け、楽しみではあろうまい。気に掛かる。こんな事では行くものか。早く/\一時防ぐ/\、早く踏み止める/\。踏み止める理諭し難くいなれど、一っち最初掛かり、これ正せば、相手して、あかいでも掛かり、だん/\先先諭す。諭しから世界成ったもの。この理忘れて了うような事ではならん。理は理や。元救けて貰う。救けて貰たは、何処からどうした理か、何処からこうした理か。この理分かりたら元々立てゝ来にゃならん。心すっきりと言うて了うた者は、こらどうもならん。どうでもこうでも、道やなけにゃならん。いかんと定めたら、堅いものやで。強いものやで。又どういう事出けまいとも知れん。よう聞き分け。これ皆々諭す。今の尋ねる処あちらへという、これは早く行って来るがよい。心だんだん改めて、どんな事も聞いた事言うのや。よう聞き分け。用いってはならん。心迫る。皆んな聞きて惣々出たるもの。よう聞き分け。救けて貰た者捨て置いて、横合いというは、道とは言えん。これだけ諭したら、道の角目、これに止まって居る。

明治三十三年十一月二十六日
増井りん五十八才身上のぼせに付願
さあ/\尋ねる事情/\、いかな身上一つから尋ねにゃなろまい。皆一つ事情年限数えば幾年なる。さあ今や今日になりた事情であろうまい。古い事情諭そ。存命より皆満足与える/\。身上から尋ねにゃなろうまい/\。存命満足与える/\。あれ女というだけで、皆惣々で分からん。今日まで遅れある。存命の間に楽しまし、満足与えどういう事であろ。皆ほのかに聞いて居る/\。皆承知分からん。人間勝手で出けんやない。教祖入り込んで天より諭し置いたる道、その教祖言葉下だしてある処埋もれたる。そこで一つ道理順々あれど遅れたる。この道は皆身上から随き来る。身上でなくして随いた者は、ほんの一花のようなもの。前々からいかな処も聞き分けて諭してくれ。皆教祖存命の間の言葉一つ万刧末代の理、この言葉長くこの順序諭し置こう。よう聞き分け。女という中に何を下だしたという理は、数々あらせん。教祖存命で下だした理というものは、学者智者から出けた理やない/\。言葉一つ理は何ぼのこうのうとも限り無い。うっかり思ては何処にどういう事こういう事あるとも分からん。存命聞かしてある処、満足与えば今日の日身上から尋ね出る。満足与えにゃならん。身上そこえ/\なったら、又尋ねて出よ。席変わりて知らす。身上案じてはならん。満足さゝにゃならん。今日は十分行こまい。今日という日あるによって、十分満足与える程に。

明治三十三年十一月三十日(陰暦十月九日)
増井りん二十六日に身上御願い申し、そのおさしづに速やかなったら改めて尋ね出よ、との事でおたすけあり、今日改めて願
さあ/\尋ねる事情/\、事情一つ身上から事情尋ねる。尋ねるから改め掛けたる一つ理、一日の日席変えて一つ事情、一時事情は席退いて赤衣着せて一つ事情々々。

本席赤衣御召し下されて改めて願
あゝやれ/\/\、ウヽヽヽヽヽヽヽヽ
さあ/\あヽヽヽヽヽ長い/\長いなあ、長い間であったなあ。ウヽヽヽヽヽさあさあこれより/\よう/\/\日を待ち兼ねた/\/\。まあ/\/\これ遠い所から山坂越えて、何でもないような処へ、ほのか話聞いてほのか理、何も分からなんだなあ。これまでの処、存命の間何かの処語り合うて話し合うた時という。その時/\忘れんため、こう/\どう/\皆授けてあるのやなあ。まあ針の芯と言うて授けたるのやなあ。なれど、埋もれたるも同じ事/\。なれど、時来たら、十分改めて/\、今日一日の日改めて、十分筆に留めて成程これでなけねばなあと言う。女であれど第一、第一等やでなあ、と心改め、針の芯と守り預けたる。なれど、皆の心でする。どうもならん。なれど、時という旬という、日々の針の芯、守り/\。幾つ何ぼうするとも九つ印だけ打ってくれ/\。数九つ印針止め。聞いて居る/\。何やら分からんとすると理外れると。何のこうのうも無いようなったらどうもならん。皆針止めまで書き取ってある/\。幾つすれど九つ理、さあ/\息を授け置く/\/\。ほうい/\さあ/\呑み込め/\。移すぞ/\。多くなれば忙わしいなる。息は数無い。暇引け暇引けるも、日が詰んで/\詰み切ったる。自由さづけ、そこで時々構わん。こちら常詰定めたる。あちらこちら第一と言うても、一つ理である/\。順序何か一つ治まり授け置こう。

押して、九つという処日々の処でありますや
さあ/\又一つ理を話したら、又どうであろと心沸く/\。そこで九つというは幾つ何ぼうすると、切れたら早く理。これだけと思う中九つ/\中に九つすればよい。

お息の処どういう事でありますか願
さあ/\これも又一時に話出けん。席続けてでは、だん/\年も取れば、身というは日々の処精一杯という。一寸という又々伝える。これまで仮と言うて運んだる。一寸暫くというは、日柄と言うて改めたら、今日のさしづとして置こう。

明治三十三年十二月一日(陰暦十月十日)
増井りん昨日御息おさづけ下されました処、高井猶吉、梅谷四郎兵衞のようなと同じ事でありますや願
さあ/\尋ねる処/\、尋ねるには皆それ/\心あってどうやこうや分からん。治まり着かんから、尋ねる/\。いきと言うて授け置いたる。それにどうこれにこうという事は無い。救けるに皆先雛形がある。この理心に授けたる。守り/\という、たゞこれまでどうもならん。人間心以て勝手でしてる。勝手でする事いかん。そこで、理というもの授けある。埋もれてある、よう聞き分けにゃならん。年限長い間さしづある。知ってる者あったて、言わんから、後々分からん。聞かん者は分からん。そこで日柄さしづという。数九つという中に一つ針止めと言う。幾つ何ぼうと言う。もう無くなった。今日一日改めてこうしてどうしてと、宵からちゃんとして守らにゃならん。第一たすけ一条に世界並同様ではならん。わしもしょう、誰もせい。そんな事ではどうもならん。しっかり改め、鮮やかせにゃならん。何か改めせにゃならん/\。

増井りんのこれまでのおさづけ当分という事でありましたから、これまでのおさづけは取り消しのようで御座りますか
さあ/\当分というは当分、日柄来んからどうもならん。そこで、当分という。しっかり一つに、こう言うたら、明らかよう聞き分けにゃならん。皆んな中に遅れたる。十分遅れたる。女というだけで同じよう思て居た。よう諭す。何年あと本部員という理に改めたる。一二三改めて、教祖順序だん/\諭したる事ある。なれど、どうもならん。女と言うて埋ってあった。教祖存命と言うて改めた事情、しっかりしんばしらに言い付け。

明治三十三年十二月一日
敷島分教会所教務所教祖外九棟の建物並びに塀石垣致し度く、尚御許しの屋敷内へ引き移り願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は皆それ/\の皆んな心を以て理を集まりた理という。皆それ/\心順序に委せ置こうぞ。さあ/\許し置こう/\。

何日と日限定まりませんから日取の処万事御許し下され度く願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は皆それ/\にあれこれに決まりた事あるまい/\。だん/\の理それ/\心、勇む心に委せ置こう/\/\。

明治三十三年十二月二日
本部事務の処、陽暦十二月二十六日より翌年一月十日まで休み、それより陰暦十二月二十日まで事務運びまして、同二十一日より陰暦正月九日まで休みまして、本部節会終り次第続きて陰暦正月十日より事務始める事に致せば、遠国の信徒も節会に参拝致しまして満足致しますと心得ますから、右の事に御許し下されますや願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\まあ一日の日柄休む、又休む、と皆言うて居る。まあ一日なりと運ばるだけは運ばにゃならん/\。いつからいつまで年々通り休む処休まにゃならん。なれど、余分の休みは要らん。願わくば世界にあろう。一日の日なりと抜かずして運んでやってくれ。遠く所それより楽しみは無い。休む処これだけ/\、と今一時尋ねる処、二度々々中に三十日々々々も休んだらどうもならん。休み少ないのが望む/\。

明治三十三年十二月四日(陰暦十月十三日)
増井りん御守り拵える時に九つという処は、以前千人を一勤と聞かして貰て居りますがそこで千の内で九つでありますか、又は夏冬共御召し下されて御下げ頂きます数その中で九つでありまするか、この処願
さあ/\尋ねにゃならん/\。尋ねにゃならんというはどういうものなら、分からず/\ではどうもならん。存命皆んなの中一つ、何から何まで/\芯と言うて順序授け置いたる/\。皆人間心でどうもならん。人間心で通りて来た。そこでどうでもこうでも、道大きく成る程、道改めにゃならん。改めにゃならんから、順序諭し掛けた。数々なか/\沢山あれど、出して了たら無くなる/\。どれも同じ事、幾つ千ずつ繋いでするも、又夏物冬物と言うてするも同じ事。守り/\は同じ理。そこで九つ一つどうでもこうでも立てにゃならん。守り幾つ何ぼうの中、どうでもこうでも九つという理を留めにゃならん。

四名の老女方手伝いして居る処は、これまで通りで宜しう御座りますや
さあ/\何か尋ねにゃならん。一つ/\さしづすれど、さしづまでのもの。なれど、これから尋ねる。尋ねば守るはさしづ。さしづは教祖存命同じ事、守り九つ治め、後々手空きの者、女という誰彼は無い。ぜん/\忙わしなる時、後々の者出けんと言うてはならんで。手空きの者は皆せにゃならん。女このやしきへ入り込んでる者、手伝わす/\。遊んでる手は要らん。だん/\世界広くなれば、ぢばにも広くなる広くなる。理を治め。又そんならと言うて誰彼と言うた処が、庭掃いてる者も、又農行きという、こらいかん。それはそれで用がある。皆だん/\運んだる者引き寄せたる。又、ようせん者にせいと言うた処が、そら無理というようなもの。これだけ諭したら分かる。

着物拵えさして貰います時にも、一針なりとさして貰います事でありますや
さあ/\それはもう脱ぎ更えの時、これまでの処ほどいて了て守りと言う。一つ赤衣と言うて、心あって供える者もある/\。又中にも内々せにゃならん。その時針の芯と言うてあれば、一針なりと掛けにゃならん。さあ/\ちゃんと三方の中へ供え、又ほどく時幾つ何ぼう、長き数何ぼう、これはこれだけはっちゃ出けんと、ちゃんと積もり上げて、針の芯というは、何から何まで心得くれにゃならん。

御息のおさづけの時、おさしづの中に一二三という処はどういう事でありますや押して願
さあ/\悟りが付かにゃ諭そ。本部員々々々という中に、一二三どういう事と言うたる。この理聞き分け。一二三という。だん/\区域あって言うように思う。一二三というは、中に、中々一二三争うた人である。何も区域無きもの。この理悟れ。悟り違ては大い間違いあるものである。分かったか/\。分からにゃ尋ね/\。

御諭しの事話してる処へ
未だ違う。間違う。何が何役という名は無い/\。勝手に付けたもの。このぢばへ尽した運んだ者引き出して居る中、高い低いは無い。一列隔て無いは、教祖の道と言う。高い低いの隔て無いは、教祖の道と言う。これで分かったやろ。

りん以前教祖より赤衣頂き御座りますのをおたすけの時着ます事でありますか
さあ/\これも尋ねにゃ分からん。皆赤衣下げたと言う。真実と実と言う/\。もう切ない中と言えば、もう一つのさづけ、いつというその理は赤衣召し、心にちゃんと肌に付けて、これはそれ/\型もある/\。

大層悩みの時着けさして貰いますと願
さあ/\もうこれ成らんという時、そんなら何処彼処無しという事出けん。又遠く中とも言う。それ/\中どうもなあという事あったら、肌に付けて早々運んでやらにゃならん。

明治三十三年十二月四日
藤橋光治良三男光信一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ事情、小人にどうも身の処心得ん処尋ねる。尋ねるから順序諭す。小人何故と言う。どういう事と言う。一つ楽しみの際、こういう事と思うなれど、一つ諭すによって、心しっかり定めてくれ。こうして今までという理分かる/\。まあ/\楽しみ中、こんな事と思う。そら思うやない。小人障る障る。第一これまでどんな事も聞いて居る。いかな大難も小難という。よう聞き分けくれ。理を案じてはなろまい/\。どうこうなったら子供はほんに可愛いなあ、可愛いなあ、親々親は子は可愛いなあ、治まったら世界の子可愛いなあと、この心定めてくれ。これだけ一寸話して置こう。

明治三十三年十二月七日
梶本楢治郎以前の事情申し上げ、宮田善蔵の娘カナ二十才縁談事情願
さあ/\尋ねる事情/\、事情もだん/\あって、一時尋ねる。事情という、だんだん長らく道すがらという。道理一つ理、余儀無く尋ねる処、余儀無く理は取り入って事情運んでくれてもよいが、又掛かり合いというは、又いかないんねんという。この理聞き分け。それより精神。精神の理より受け取る処無いで。よく聞き分け。何年以前あと、世界から見たら十分と思うた理であった。なれど、どうもならん。人に楽しみ、楽しみあって銘々この世の住家という。楽しみ無くば行こまい。無理出けん。無理して一つの理は行こまい。無理して立つか立たんか。人に無理は立てようと言うた処が、どうもならん。又何年以前、何年間互い行き違って、年限経ったる。年限のこうのうという理無くして、集まれそうな事は無い。これ一つよう聞き分け/\。どうでもこうでもと思うたて、こうのう無くして治まるか、治まらんか。皆一名一人思案してみるがよい。人々の心で、順序道すがら、日々行いを第一。行い無くして、こうのう無くして、いつまで待ったてこうのうあらせん。これを一つ台として、年限二年三年ほんの生まれ更わり、互いなあと年々内々通り抜けたら、こうのうと言う。一夜の間にも入れ替え、入れ替えしたら受け取る、と話の理も諭したる。これ知らずして、通りてはどうもならん。口でどのような事唱えたとて、心に行い無くして神が受け取り出けん。これ聞き分け。尋ねる理、又捨てたもの、引き上げる者も無くばならん/\。人間一代作り上げるという処から、掛かってくれるがよい。

押して、それでは両方へ運びまして、分教会にて治めさして頂き度しと願
さあ/\尋ねる処/\、それもよいが、皆よう聞き分けにゃならん。人の義理に詰まって、こうとあってはならん。先々という心持ってしてはならん。いんねんの為す事、いんねん無くば通られやせん。神の話聞いて、親の理なら精神真実心という。常々なら真に聞き分け。いんねんという。一つ理聞き分けにゃならん。又々親こうと言えど、又人と言う。どうなってもこうなってもと言う。一つ堅くば夫婦中と言う。この理聞き分け。無理と言うてはならん。無理無くそれから結び、結構と言うて通り抜けるは、真実真の道/\。これだけ話して置くによって、真にこれならという、人に勧めらるさかいにと言うてする事はよいと思えども、いかんなあと思てはいかん。これだけ諭したら、縁談は尋ねる事要らんもの。神に理に治まったら、縁談尋ねる事も無い。捨てたもの引き上げて、作り上げるという心持ってくれにゃならん。

又押して、先方の方へ精神を尋ね双方治まったら御許し下されますや
さあ/\先方の方へ、順々道理運び、又先の心一時心にて義理という理は、後のためにならん。義理は後のためにならん。そこで寄る夫婦の中、親こうと言えど、いかん縁談もある。親こうと思えども、子に縁談事情あるで。これだけ諭したら十分という。

又押して、親より本人なり治まったら運ばして貰うたら宜し御座りますや願
さあ/\皆尋ねるから諭したる。諭しは間違わんよう。親一つ理、義理は先のためにならん。一寸話今義理という。これは一人やない/\。人の義理掛け、縁談に義理掛けてはならん。それはほんの一寸の飾りのようなもの。そこで縁談というは、真の心に結ぶは縁談。又離れ/\寄りてはならん。人間には心という理がある。心合わねば、どうでもこうでもそも/\理。これだけ諭したら、どんな理も分かる。

明治三十三年十二月九日
山名部内大東出張所移転並びに担任小倉みよに変更願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情には前々に事情一つ、又一時事情以て事情こうと尋ねる。尋ねるには、皆それ/\という理を集まりて、これで治まりという。又思う。尋ねる事情は願通り/\、さあ/\許し置こう/\。
さあ/\他人事情これよりという前々事情、他人余儀無く事情、これより他人改めて事情、一つ精神一つ理、さあ許し置こう/\。

明治三十三年十二月十二日
辻忠作六十五才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上が一つ事情に一時心得んという、一つ事情尋ねる。尋ねるには皆めん/\の心という、よう思やん取り替えにゃならん。若き者から、どうしょうこうしょうと諭した処が、若き分かろまい。めん/\心という理を取り直して、順序という。長い間/\聞き分け。いつまでめん/\こうと言えど若きあろ。若き理であろ。この理諭し難くい。若い処言うた処が追わん、そこで日々順序取り合うて居る者で改めて、急いで運んでやるがよい。よう思やんして、身上適わんから取りよあろまい。一時どうとは無い。なれど、一寸行かん/\。よう聞き分け/\。そこでめん/\こうと改めて、さあ若き者/\と言う。日々身上不足無しに働かして貰うが楽しみと、この理治まったら治まる。この順序諭し置こう。

明治三十三年十二月十三日
松尾与蔵小人きぬゑ腹痛に付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ子供一ついかな事であろうと思う。どういう違いでこうなると思う。何も違いあるまい。道の上からだん/\不自由、一時道を通り重重運んで居るは、日々受け取ってある。どういう事で違うと思う。小人与えたる一つの理、思うやないで。古き台を続いて一つ運んで居る。思うやない。一つの理集まる。家内どういう難、こういう難、何も思うやない。大層やで。どんな理があろうが、こんな理があろうが、染まらぬよう。中に精神一つの理である。内々にも思わく話し、たゞ一つ道盛ん思う中に、こんな事と思うやない。大難小難一時どうと思わんよう。どうなるもこうなるも、道を運ぶ心は受け取ってある程に/\。

明治三十三年十二月十五日
春野喜市長男貞造身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ小児事情いかな事情と思う処、小児には何の事情の事情有る無いは言うまで。分かりある。親々事情親々という。又それ/\という。難無くば何にも言う事無い。なれど、小児たる処日々の理であろう。小児心得んなあと、何がどうと思う尋ねる。尋ねば一つ諭し置こう。小児々々これまで話し/\、又諭しの中に籠もりある。身上の処こうなればどうと思う。何も案じる事要らん。案じてはならん。道というは、どうという長い心ではいかん/\。よう一つ万事の処に心得無くばならん。所々ほっと思う処/\、知らん処まで何か理あるか。若き事情、歩く処所々国々それ/\通りたる。元々より万事分かりある/\。一時という事あろうまい。先々所々理、めん/\もこれ一つだん/\古き理から聞き分け。一時の理は無き程に。よう聞き分け。長いが楽しみやで/\。何も無く心に屈託無く、長いが心に楽しみという。そこで早く/\諭したら、鮮やか理聞き分け。さあさあ案じる事要らん。何も案じる事要らんで。

明治三十三年十二月十八日
河原町部内水口支教会分教会に引き直し致し本部直轄に取り扱い願い度しと、双方示談相済みの上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあいかな事情も尋ねる/\。尋ねにゃならん。尋ねる一つ理というものは、それ/\心というもの寄った理/\も例に、そんならなあよしや/\と、互い頼もしい心というは末代の理。真の心の勇む理に、何か事情は許し置こう/\、許し置こう。

明治三十三年十二月二十二日
河原町分教会長深谷徳次郎又小人景三身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ内々にさあ/\あちらこちらどういう事であろ、いかな事であろ思う処、どういう事こういう事、万事の処長らえて間という、年限の内という/\、年限の内には思い出してみれば心にある。通りた事知らんという事、そらない。時旬々深き楽しみ、楽しみ道というものは、理という。理から立ぁた道、理から立ぁた道なら、元々ある。そういう道理諭した処が、とんと分かろまい。身上どういう事と思う。思うやない。多く中と言う。理がある。理がありて出け立つ。時々旬という、楽しみ中という、楽しみ中に、身上が不足なれば、楽しみあろまい/\。いかな理聞き取れ。又側の中、どうこう詰めてる中聞き分け、成る/\成るも道成らんも道、成らんの時見れば、成る楽しみ見れば役員も一つ理と言う。この一つ理聞き分け。又後々言わず語らず一つ理、どうしょうこうしょう言うても、成らん。又じいくりしても、種あれば生える。この理聞いて楽しみ治め。よう聞き分け。身上どうなるこうなる。めん/\は一代、名は末代。理立てば楽しみ/\。この一つ理皆んな中へ惣々中へ治めてくれるよう。一時案じる事要らん。さあ/\もう一声々々、よう聞き分けにゃならんで。十分と思えば、十分の道というは、それは重畳と言う。成るよう楽しみ勤めば、先は言うまで。一時どうこう仕切りた事要らん/\。身の処へ成りてみよ。心得まで諭そ。どうでもこうでも心から出ける。心さい治めば十分。成らん時を思い出せばたんのう/\。先は神が引き受けて居る。案じる事要らん/\。よう聞き分け。難儀さそう不自由さそうは無い。どうせえこうせえあろまい。よう聞き分け。どんな事も勇んでくれるよう/\。先々どうとは要らん。何も紋型無い時の事治め。苦労は楽しみの種。どうでもこうでも楽しみ働けば、これ種と成る。よう聞き分け。

押して、水口の事情申し上げ尚甲賀の方運ぶ事でありますか
さあ/\尋ねる/\。尋ねば、旬という、時旬という、急いだ処が成るものやない。旬という、時という、独り出けて来るは旬と言う。この心治め。どちらこう、こちらこう、仕切りた事要らん。時旬という、この心で居るがよい。

明治三十三年十二月三十一日
山田清治郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\尋ねる処は、余儀無く尋ねるであろ。まあ一つどういう事にも何よの事もどういうもので、こういう事になると思う。思うやない。どんな事も、こんな事も、世上にも同じ事、中に一つ、まあ危ない処も遁れるは、年々の道理で遁れる。どけな辺所な所、もう危ない所でも、残りて来るは頼りた理である。又、わき/\の処、内々何故であろうと思う。思うやない。必ず思うやない。どんな難しい中でも、抜けて救かる処、聞き分けにゃならん。何でこういう事になると必ず思わず、よう聞き分け。道というは、世上は同じ一つ通りて居る。頼りありても分からん。こんな事と思う。思うやない/\。どんな事あろうが、この心理に皆一つの理なら、明らかなる処に成る程に。案じな/\。安心して居よ/\。どんな事あろうが、こんな事あろうが、道の上ならどんな事あろうが、理が残る。末代の理、この理聞き分け。一代と思たら長いようで短い。短いようで長い。この道の一つの理、なか/\艱難通らして暮れた者もある。これも名残れば末代の理。あちらの書物、こちらの書物に届く理残る。留まる理治まったる。こんな事と思うやない。これだけ、丈夫な心持ってくれるがよい。

 


<補遺>

明治三十三年一月九日
明日河原町へ桝井、山沢行く事願
さあ/\尋ねる事情/\、何かの事情も尋ねにゃ分からん。出越す処何時でも許す。あちらこちら人々日々事情、それ/\だん/\出越してる処、つい事情。そこで一日三四日向こへ移すがよい。

延ばす事でありますか
さあ/\尋ね返やす/\。皆々あちらへこちらへ、余儀無くだん/\事情にて出越したる。それ/\中に談示事情もある。そこで三四日移すがよい、と言うたる。

向こへ移す事でありますか
さあ/\向こへ/\。

明治三十三年一月二十二日
松尾芳松四十才居所障り伜雄太郎目の上の出物願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\内々に一つ事情身上に掛かり、いかな理であろうと思う。まあ内々事情から諭す。年限長らい一つ/\通り思い掛け無き事情、道理諭す。よく聞き分け。内々事情あったら、どうもならん。他に事情諭して、たゞ言葉一つの理で身上捌ける理、聞き分け。仮名な理。どうせこうせこれは言えん。そこで聞き分け。どういう理以て運ぶやない。たゞ仮名な理から、鮮やか理世上理あんのであろ。よう聞き分け。内々何でもこういう事であろ、どういう事であろ。内々聞き分け、よう聞き分け。年限の内にも豊作もあれば不作もある。この理から聞き分け。他に一つ道理、見れば恥かしいなあ、無いよう。将来結んだ理は末代理である程に。そこで内々たんのうしてくれるよう。

明治三十三年一月二十二日
田中豊七五十五才身上願(山国部内)
さあ/\尋ねる事情/\、身上一つ事情、一時尋ねる理というは、いかな理も尋ねにゃ分かろまい。日々事情年限事情、日々運ぶ理は、日々受け取りあるものなれど、長らえて身上困るから事情出けて来る。一つ国のため道のためと思い精神運ぶ中に身上、いかな事。こうして道のため運ぶ理に身上不自由、世上に何と思うという理が沸かす。一巡諭し置く/\。身上余程事情。心に理がどうも結ぼれてある/\。よう聞き分け。所々へ人々に諭す中の理ある。世上にはどんなならん難もある。同じ人間の理なら、世上大き難を見て、心に楽しみ。どうも不自由中たんのう出けやしょまい。なれど、難の中にもどんな難もある/\。よく聞き分けて皆たんのうしてみよ。たんのうは前生いんねんのさんげえ。よく聞き分け。一時どうとはない。まあ一つたんのう治め。戻りて聞けばたんのう出けやせん。同じ理ならん理、世上一代。難聞き分けば、めん/\出けんやない。又日々大切理あればたんのう、皆結構と言う。そこで事情治まれば、身の処も治まるやろ。

明治三十三年一月二十七日
伊東宇三郎三十一才身上願(湖東支教会阿仁出張所理事)
さあ/\尋ねる事情/\、身上の一つ事情尋ねる。さあ/\いかなる事と思うやろ。さあ/\身の障りと言うて皆話する。身の障りの諭したる。たゞ言葉の理で遁る、救かるというは、よう聞いて居る。さあ/\道のため世界のため日々運ぶ処日々受け取りある。たゞ人間というは、何とも無くば何とも思うまい。身上不足なる。年というは、未だ/\盛りと思う中、身上こういう事と悔やむやない。よう聞き分け。幾つ何十というは、理無くしては、たゞ幾つ何十何才と言うだけ。尽した理は末代。一代と思うから、こんな事という理が出る。よう聞き分け。身上の処一時どうとは無い。なれど、余程大層。なれど、内々の心尽してこんな事の事情世上から何と思うと、更々持たず、諭す事情、いんねん事情皆諭す。又めん/\諭す同じ中という。皆知らず/\の道、何も道の処から運び掛けたんであろ。道の心末代という理に持つがよい。尽し損にはならん、必ず運び損にはならん。末代一つ内々事情、これだけ身の悩み世上何と思う。同じ神の子供、難儀さそう不自由さそう理は有るか無いか。聞き分け。世上何と言う理治めてみよ。同じ理なら、内々に居てこうとすれば、結構と。成らん中一つ/\治め替えるが、一つさんげいである。一時難しいと思わず、心楽しましてやるがよい。

明治三十三年二月八日
大東長三四十八才身上願(平安役員)
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上という、どうも一つ心である。身上尋ねる。身上不足どう思えど、めん/\身上どうもならん処聞き分け。まあ一つ心は一代やあろまい/\。心一つ理は二代一つ理、よう聞き分け。聞き分けるには、どうしてくれこうしてくれ、又どうせにゃいかんこうせにゃいかん、こら諭せんなれど、道理という理、聞き分けてくれ。どれだけのもの多分、不自由無けれど、身上不足、どうも不自由であろ。よう聞き分け。この道という。道に一つ心映した限り、よう聞き分け。人間という何度生まれ更わり、映してある。めん/\心で思うようならんがかりもの。かりものなら、いずれ/\一つの理がある。道又他に何心無く、心理にあゝどうしたんぞいなあ、何がしたんぞいなあ、という事もあろ。この道という、蒔いた理は、何処でなりと生いる。生いたなら楽しみ。どうでもこうでも年限の内に何ぼ仕末した処が、落ちる日が来たら、どうもならん。よう聞き分け。世上の理聞き分け。道の理にしいかり治めたら、落ちよと言うた処が、落ちらゝせん。なれど、自業自得という。自業自得で、落ちて掛かればどうもならん。なれど、道という、多く中より育てる理ある。これだけどうしてこうしてという心あったて、運ばにゃ何もならん。お前どうせえこうせえとは言えん。尽した理はほんになあ。世上眺め。世上に理映りてある。どれだけどうこう思ても、崩れる日が来たら崩れにゃならん。どうもならん。世上何たる事情見てくれ。種さいあったら何処でなりと芽が吹く/\。よう聞き分け。何ぼ不自由しょうと思えど、不自由出けん。あたゑという。どうせこうせ言わん。心改心の理は受け取る。年々多年した者/\、心に苦しみさす者あろまい。よう聞き分け。心に楽しみ、心に一つの理が第一と言う。

明治三十三年二月九日
市川助次郎三十八才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上という、身上が一つどうも長らえ心得ん。又道々の理を聞き分けすれば、一つの心勇む。この心聞き分けにゃならん。この道というは、成らん事せえとは言わん。又一つどうせにゃならんこうせにゃならん、と言うのやない。たゞ心、心から事情。今一時迫り、二度の迫り、皆話聞いて、大望切なみでも、追々安心道一寸あったであろ。この後冴い返いり、冴い返いるというは心であろ。冴い返いる理、聞き分け。一度の理で、さあと言うは道理。楽々というは、真実治まり。安心なりてと言うは、又安心。一時冴い返いりた。理無き者/\、よう聞き分け。人間というは、一代と思うから淋ぶしいなる。理は末代。内々よう聞き分けにゃならん。何をしたんぞいなあ、と言うてはならん。この道という、尽した者を他に捨てゝ置かん、というは、続く理。続く理は末代の理。この理早く聞かせ。一代切りと思えば、頼り無きもの。又後々放ぅて置けん捨てゝ置けん、と一つ心寄るは末代真実治まる。又後々順序道あるによって、こうなればと、心休めて了てはならん。成っても成らいでもという。これだけ心治めたらと。後案じてはならん。だん/\種という。種あれば、物け出けるは理。良き年も悪しき年もある。なれど、年限続くは、末代の理である程に。

明治三十三年二月九日
植谷こう身上事情願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\尋ねる事情第一々々々々、ようこれ話というものは、よう聞いて居る。最初事情以て誠という。それより付き来たる事情、この事情から思やんして、今というは今、世上世界だん/\、それからそれ/\だん/\話す。又先々出て話すれば、思やんせにゃならん。一時掛かりて来たら、どうもならん。よう思やんせにゃならん。最初は同じ心で分かる。だん/\年限というは、皆心という理あろ。心思やんして、心の理取り替えにゃならん。よう思やんせにゃならんなれど、心理という、治まれば自由。第一の理に曇らしてはなろまい。曇りはどうもならん。そこでよう聞き分け。諭す。取次言い難くい事も言わにゃならん。諭し難くい事も諭さにゃならん。中に曇りあるから案じにゃならん/\。取次早く順序早く諭せにゃならん。十分出るもの出んという。理が無い。一時一服という、気が付けば一服、後治めという。皆三服一つ理で、時々という。これ聞き分け。その心日々用いって通るなら、案じる事無い。案じる事要らんで。遠く所、何でもない先々、先の先なら薄かろ。又元という、元々曇りありてはならん。めん/\明らかは実、明らか一つより頼り無き程に。これよう聞き分け。

明治三十三年二月十一日
植谷こう出産事情願
さあ/\尋ねる処/\、前以て事情尋ねた。さあ/\成る道もあれば、成らん道もある。成らん処、皆々治まれば、どうぞこうぞ見える。なれど、順序諭し難くい、と諭した理ある。一時未だや/\と思うは、今一時であろ。前々家内又々こんな事あってはなるか。多く中/\角目々々の中ありてはなろまい。いかな事どういう事、中に大き理あれど、大き理、立たねば大き理と言えまい。これ台である。まあ余程迫りある。万事心運び/\、まあどうしたらよかろ、こうしたらよかろ、一つであろなれど、発散々々。身が二つと言えば、十分の発散。一時事情一つ/\分からん。未だや/\思い出す。こんな事、ありてはなろまい。先々遠き近き同じ一つの事、この事情聞き分けてくれ/\。これ一つ第一である。一時迫りある。鮮やか順序運ぶなら、又事情。

押して、世界の事情運んで宜し御座りますか
さあ/\尋ねる処/\、それはどうせにゃならんこうせにゃならん、と言えまい。一時見難くいであろ。又一つ運んで事情日々である。分かる分からんはあろまい。一時どうせこうせえは、言えまい。さあ/\早く一つ/\。

明治三十三年二月十一日
岩谷源治四十七才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は身上心得んと尋ねる。身上心得んやないで。万事の処に掛かりある/\。人を眺めりゃ、どうもなあ/\、これ日々忘れられん。道日々通りた理は、一時流れる大水も同じ事/\、山崩れる潰えるも同じ事。どうして一つ理を踏み止め/\。だん/\堪いられん身の悩み、堪いられん日柄であったやろ。道というものは長い道。日の長いも同じ事、月の長いも同じ事。身の悩み案じてはならん。今まで山坂越え、深き処あちらへこちらへ通りたる。心という理無くば、付けらりょまい。働く/\。何ぼ働えても、働き損かいなあ、と思た日もあろ。成らん/\処通るは、先々の理である。案じる事要らん。春々、春は日も長い月は長くと、心にどんと治めるよう。さあ案じる事要らん。

明治三十三年二月十二日
島田善吉妻小春三十七才身上願(船場役員)
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上に一時堪いられん事情尋ねる。日々それ/\替わり/\の理を諭す。理を聞かす。尋ねて諭す理も同じ事情同じ理。これ聞き分け。どうも道を運び道を尽す中に、どうも内々身の切なみ、ならん中日々であろ日日であろ。なれど、どんと心を日々定めくれ。どうしてくれこうしてくれ、こら言えん。言えんが、台を諭してやろ。成っても成らいでもこの道という末代理。心にこうして道に付いて道忘れさいせねば、何代替わりても同じ事情同じ理。心が台。心は末代の理。よう聞き分け。この道という、放って置くにも放って置かん。世上から一つの理。知らんは人間心、人間は一代である。この道心映して成っても成らいでもという心治めるなら、何程あっても世上から助けるという理があるがこれ道という。世上台。不自由難儀尽し果てたら、どうするかと思う。なれど、尽した理は生涯末代。楽しみ心の理、天に受け取りある。よう聞き分け。人間は一代、生き通りとは言えまい。心は末代生き通りと言えば楽しみ。尽した理は、放って置かれん、捨てゝ置かれんが理。年々こうのうによって放って置かれん、捨てゝ置かれん末代の理。これをよく聞き分け。一代と思た分にゃ頼り無い。後々どうなると思たら、頼り無い。よう聞き分け。身上大層々々なれど、どうなってもこうなってもという心治め。先々子供どうなると案じある。案じる事要らん。尽し方一つの理にある。天より受け取ったる理は、捨てよにも捨てらゝせん。ほかそにもほかさらせん。成っても成らいでもこの心治め。

明治三十三年二月十二日
奥田秀丸二十八才身上願(宇陀支教会所)
さあ/\尋ねる事情/\、身に一つ心得んという理から尋ねる。尋ねるからは一つ事情諭し置こう。皆それ/\だん/\の中から聞く理も同じ一つの理であろう。諭す理は同じ事情。どうも長引くなあ/\と思う処、不自由諭し置く。よう聞き分け。身に一つ不足なる思うな/\。身に一つならんであろなれど、心から改めて見るがよい。身上かりもの伝えきって居る。かりもの自由ならん処聞き分けてたんのう。身に不足ありてたんのう出けやせん/\。しいかり諭す理を聞き分け。成って来るも一つ、成って来んのも一つ、この理聞き分け。この道これだけ運ぶやこそと、たんのう中と言えば理が治まる。成らん不足あったらと思えば、一つ赴く。たんのうせにゃならん。身に不足ありてたんのう出来やせんなれど、かりもの一つ/\理から難を見る。これで一つの理が遁れるか。世上にどんな理もある、国々にどんな理もある。些か理楽しんでくれ/\。尽す理は日々受け取りある。尽し損にならん。しいかり聞き分け。受け取ったる理は末代の理。身に不足、世上見れば皆たんのう出ける。たんのうは受け取る。案じる事要らん、案じた分にゃならん。

明治三十三年三月十一日
中野仲太郎母せつ四十五才目の障りに付願
さあ/\尋ねる事情、身に一つどうも心得ん/\、いかな事、これまでどういう理、これまで道に心映し、どうよこうよ年限経ち、これでという処から、身上どうもいかん/\、尋ねる。尋ねるからは、一つさしづする。どうでもこうでも、この道無理に勧めてなろまい。心から道運べば、皆一所であろう。尋ねるから許してある。心置き無う/\、よう諭してくれ/\。案じた分にゃならん/\。こんな事と思うてはならん。どんな事でも自由諭したる。身上不足ありて自由とは思われん/\。心に取り難くい/\。もう安心と言う、成っても成らいでもと言う。これまで分からなんだ。今からなれば、末代の処へ結び込んで貰た。やれ頼もしい。これより結構は無い、と言う。これ一つ諭し置こう。

明治三十三年三月十二日
岩谷源治四十七才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、前々から事情長らく身上事情、だん/\心得ん、身上が心得ん、日々の処思う処、一時迫る。一つ心さあ成ろまい/\。後々思えば、何とあろ。身上迫る。後々何とあろ。どうでもこうでも思う。どうでも一つ諭す。身上迫る。後々通りた道あればこそ、と一つ事情何とも譬えられん、と思う。身上迫り、成っても成らいでも、道というは将来末代の理。この理定め。一時どうとは無いが、身上思う。そうやない。これまで通りた理があればこそ、末代の台と言う。身上一時堪いられんと言う処、一時話さずして末代の理。高い低い感じてみよ。前々感じて一時始めた道、だん/\何ぼ行ても/\通り難くい越し難くい処、行てやれ/\と言うたら、身上掛かる。道も末代なら名も末代という理を治め。一時何か迫りたる。皆々心得。又世上理あるによって万事安心という。皆惣々という理に、安心せにゃならん。

明治三十三年三月十三日
上原身上に付、山沢、高井出発伺(上原身上よりおさしづの上より運び方に付、山沢高井陽暦四月頃にやらしてもらをと思て居りますけれど、昨夜上原身上迫るに付、今に御足労してもらいたいと申しますから、今に行きました方がよろしいか、この辺御願申します)
さあ/\尋ねる事情/\、一日一つ又一日一つ順序、道戻りて/\、順序からそれそれ諭して、十分運んで来るがよい。

二人行きますこと、四月入りましてからやらして貰たものでありますか、押して願
さあ/\尋ねる事情/\、そらいつでもよい時分。一つ戻りてこういう事であったと話して、いずれ後々十分運んで来るがよい。

明治三十三年三月十四日
岩谷源治四十七才身上願
さあ/\だん/\事情以てだん/\の事情尋ねる処、余儀無く事情であろ/\。さあ/\又一つ第一、人というは、何人という。理の無い/\どうも事情という。理を諭すによって、よく聞き分けて、満足与えてくれ。成るという理、成らんという理、この理何とも諭し難くい。さあ十分々々と言えば、安心なものなれど、迫りた理は、どうも道筋というは、どんな理もあったやろ。その道筋よう/\通り、これからというは、身に掛かり、それ/\思うやろ。どうであろ。身上一つ/\あちらもこちらも事情を聞き分けて、見るまで言うまで。事情であろ/\。これまで半ばでという。あったら何の楽しみも無く、これまでどういう理も、年々通り来て、身上これではなあと思う。思うは道理であろ。なれど、道理なか/\迫りたる処、たんのう道理諭して、道という。道これまで通りた道は、十年も百年も同じ事。この理聞かして楽しまし、楽々という理、諭してくれ。さあなろまい/\。よう聞き分けて、何たる事と、必ず思わず、一つ理を治めてくれ。又一つ主に理を諭してくれ。末代という理は、前々諭したる。この理聞かして一つ楽々という理、諭してくれるよう。

明治三十三年三月十六日
増田亀次郎伜九次郎九才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\小人々々身の処どうも堪いられん。いかな事、どういう事こういう事、それは言うまで。今一つやあろまい。皆んな心寄り合うて事情、又子供どうも身上に掛かる/\。
この道理一寸諭そ。身上余程大層やで。そこで何よ軽い理から明らか。一つ何かどうやってこうやって万事籠もりある。子供の処は親という。これは世界に諭す理。掛かりて来たらよう聞き分け。万事思い掛け無き中どういう事、子供一寸掛かる。この道理、めん/\の思やんあろまい。めん/\の思やんあっては、これまで順序添おまい。よう聞き分け。子供何か一つ家内聞き分け。どうで多くの中の心なら、一名一人の心では治め難くい。この理聞き分け。一戸一人の理なら、こうと言うたらこう、どうと言うたらどう。この理聞き分けて、尚々治めてくれ。一時は怖わいようなもの。なれどよう聞き分け。何かの事どういう事、これまで一寸結構思た理から、長らくの間どうやこうやと思う中、年限経って治まった理、よう聞き分け。内はこれまでこうやった、あゝやった、これすうきり思わず持たず、よう聞き分けてくれ。

誠心定めましたら、もう一度御救け下さるか願
さあ/\何か/\身上にどうも何か子供々々だけ。それは親がある。又外という、声という、耳に聞くという。万事諭す。安心から理が治まれば治まる。曇りありては、どうもならん。これだけ話して置く。早く伝えてくれるがよい。

明治三十三年三月十七日
植田長三郎五十六才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上の事情/\尋ねる。長らえて事情、どうも一時成らん/\成らんから尋ねる。尋ねば、一つ諭して置くによって、よく聞き分け。これまで長らえて道筋々々通りたる。楽しみの中、身の切なみいかな事、よく聞き分け。これまで尽して丹精した理は、将来末代の理。これよく聞き分け。何も思わくあろまいなれど、身上どういう事、又他にどうか、これまで日々年々重ねた理によって、将来末代の理諭したる。よう聞き分け。道尽した理に、何よ皆々立ち寄り、これまで長らく尽した理あったこそ、皆寄り合うて事情。身上先長くは楽しみなれど、身上迫りある。尽した理は一代と思わず、理は末代。この理聞かして楽しみ。一時どうと無い。これよく聞かして、たんのう諭してやるがよい。

明治三十三年三月二十日
植谷浅次郎以前の事情申し上げ、今、伜三男勇七才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どうもならん事情ばかり。いかな事であろ。又候々々どうもなあ、思うばかりの思やん。いかな事であろう。又重ね、又々事情、これよりもう事情あるにあられん事情である。あるにあられん事情、どういう事であろ、と思う。人にとって、人には、しょろうなる者無い。しょろうなる者に、いかな重なり順序道ある。順序の道忘れてはならん。順序の道第一通りて、皆可哀そうにと、めん/\事情ありたら、と優しき心理以て、頼み願う理治めてくれ。人々事情は、どうも無くであろ。それ/\我が身に掛かりたらと、めん/\に理含み無けにゃならん。皆相談集め、何でも彼でも優しき理治めにゃならん。道という処から思やんせにゃならん。身上大抵順序大層でならん。何たると思う。思うばかりではならん。寄りたる中、皆五本の指も同じ理/\。第一理あろ。これよく諭してくれ。皆々心順序仕切りて、理を追うてやらにゃなろまい。

明治三十三年三月二十二日
河合藤太郎三十八才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一ついかな事情、どうも長らえてなあ、どうもなあ、と思う。思うから尋ねる。尋ねるからは、一つ諭す。諭すから一つ心に理が治まらねば、何度でも同じ事。道のため誰彼なあ、道のため尽し掛けたる理は、将来と定めて通り、又内々治まり難ない事情もあった。日々身上に掛かりて来たら楽しみ無い/\。よう聞き分け。一時どうとは無い。なれど、だん/\迫るという理/\早くたんのうという理、一寸諭す。よう聞き分け。これまで尽したのになあ、又他に何と思うというは、尽した理は、薄くするようなもの。それ人間という、一代と思たら違う。末代の理に治まる。めん/\もあのようの事と、尽した理は将来末代の理に受け取ったる。これよく諭して、心休めさしてやれ。皆持ち合い運び合いの心持って、運び合いというは、兄弟なら兄弟のように、扶け合い、皆めん/\の事に合わせば、皆めん/\そうであったら/\、人間は、かりもの分からんから。かりもの分かれば、扶け合いの心浮かむ/\。この理諭したら、救けの道理、この理一つである。身上は余程大層なれど、しいかり理が治まれば、又暫くという。

明治三十三年四月四日
平出団次郎身上妻も身上障り、速やか成り次第台湾へ行く願(山名分教会役員)
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は大き一つの事情、身に一つ心得ん一つ中に、夫婦共言うであろう。身上速やかならん。順序道を諭する。治まったら先々心に理治め。身上治まったら、急いでその心を治めくれるよう。身上不足薄くは頼り無い。心に尋ねる事情に、一日も早く心に早く、急いで早く。人間という、世は生まれ出て定まりある。知らず/\苦しみもある楽しみもある。一つの理を聞き分け。何処でどうするも一つの理。遠く辺所の理、心に一日もなあと身上思う処、治め方めんめん行くのでない。神が連れて行くのや。どんな思わくも立てさす程に。この一つの諭容易でない程に。遠く辺所難しい中、難しい処を通り抜けたら、末代一つの治まりという/\。

明治三十三年四月十日
田代兵蔵五十九才身上願(河原町部内水口支教会理事)
さあ/\尋ねる事情/\、身上一つ/\いかなる事情であろうと尋ねる。事情いかなる事情一つ、心発散、理も発散。それ/\も心々鮮やか。今一時身上迫る。よう一つ事情諭するによって、よく聞き分け。万事の処、内々それ/\の心楽しんで、これまで長らえての中、道という一つの理というは、何にも無駄の理にはなりゃせん。心という理末代の理に受け取りてある。後々も思やんせい。放って置こうにも放って置けん、消そうにも消されん。天の一つの理にある。消すに消されん。先という、後という、放って置かれん。これより楽しみはあろうまい。身の処不自由なる処、たんのうせい。どうしてこうして他から放って置かんが、この道という。長らくの道通りてくれた。順序の理に道を諭して、楽しましてくれ。後々何にも案じる事要らん。さあ/\身も緩かしい/\。早くこれを諭してくれるよう。

明治三十三年四月十一日
西松太郎及び家内身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上という一つ事情、内々さあ/\内々いかなる事情であろう/\。どうも一時、どう思案をしたらと思う心は今まで/\。何かの事情も聞いても居る、見ても居る。どんな事情の中も通り来たるは道すがら。内々一つ事情どうもなあ、日々であろう。何が違う、何が間違うと思うは要らん。長らえて伝え来たる道である。楽しむは、これからである。楽しんでくれ/\。よう/\やれやれ先ず/\の日は、どうなりこうなり定まりて道と言う、理と言う。天の理である。治まったら、いかなるも心に安心して一つ事情、又内々もこれではこうと思う。年限の間通り来たる。案じる事要らん。道という、道はなか/\の道である。天より一つ事情受け取りてあるから、返やす理はこれからである程に。楽しんでくれるよう/\。

明治三十三年四月十六日
市内かね六十七才身上願(中河分教会部内大堀出張所担任)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上の心得んと言う長らえて事情、いかな事であろ。いかな理、どうであろう、こうであろう、皆聞いて居るやろう。皆々道という、心という、一つ二つの理聞き分け。一時身上の処、どうでもない。めん/\もうこれだけの年と言えば、日々の処に思うやろう。又心に思うやろ。これまでは楽しみと思うた日もあれば、又これまではなあと思うた日もある。よう/\これまでというは、一時身上どうもならんと思うた日もある。これまで長らえてよう/\の道、一日の日も忘れられん。いかなる事も未だ身上、ちいとの事はあるで/\。道のため尽した。又一時こうなって、たんのう出来やせん。なれど、身上にたんのう。ようまあ聞き分け。世上を眺め、所々の難を見て、ようたんのうせにゃならん。身上の処未だちいとあるで。道というものは、尽した理は生涯末代の理に受け取りある。何の楽しみが無いと思うやない。尽した理は、尽し損にならんで。これをよう聞き分けてくれるよう。

押して、如何取り運びさして貰いますが宜しきや願
さあ/\尋ねる事情/\、第一尋ねる処、どうがよかろう、こうがよかろうと尋ねる。人にも一つ十分心を聞いて、又諭してやれ。存命の間に譲りて、満足さして、一時事情あるならば、どうともして満足をさすがよかろう。

明治三十三年四月十九日
檜作徳之右衞門身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一つ事情尋ねる。さあ/\一つ事情尋ねるから、さしづして置こう/\。身上にこれまでの処、長らえての事情/\、もうこれ年は何年になると思う処、身上に不足なったら、何事も出来やせん。これ一つよう聞き取れ。又一つには、こうして内々の処、年限の処、中に身上これなあと、一つ思うやろう。身上の処一寸には余程の事情と思うなれど、身上速やかと思え。又事情よく一つ諭すによって、身上の処心さえ頼もしいと思いを定め。なか/\どうなるもこうなるも、道の理尽した理、順序によって諭してある。一代と思うやない。理は将来末代である。なれど、身上不足なりてたんのう出来やせん。なれど、世上を見て、又世界の難を見てたんのうせい。未だ一寸暫くの処もあるで。頼もしいと思う心あれば、一寸暫くの処はある。これ諭してくれ/\。

明治三十三年四月二十七日
吉田梶太四男四郎二才昼夜泣き脳膜炎に付願
さあ/\/\尋ねる事情/\、小児事情いかなる事情であろう。長らえての間どうこうまあ日々思うは一つ理であろう。皆々の中に、一人どういう事であろ。なれど、どのようにも取って、たんのうしてくれにゃならん。難、難から道に染まった。よく思やんして見よ。一つ順序の理運んで居る中、何が違う彼が違う、どれ思われようまい。又中に一つ何でやろうと心を病まねばならんと思うのやない/\。中によう思案して見よ。これ運んで居る。道の上である。よう聞き分け。何が違う彼が違うと言うは、これまでゝある。道というものは、誰それどうしてこうして、よく一つ中に思い出してみよ。道を聞いて来たる程に思えば、これ諭し置くによって、皆皆一つの心を持って、一つの屋敷に治まりて居る者は、容易ならん中から治まりてある。これ一つ、よう治めてくれるよう。

明治三十三年五月九日
古橋勝治六十二才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上事情いかな事情と一つ尋ねる。尋ねるは、一つ事情諭しよう。身上の処、どうも一時の処余程大層事情である。大層事情であるが、又一つ何かの事もたんのう諭してくれ。一つ理を諭す。これまでという道筋、成らん処尽し順序通りた理は、将来末代の理に受け取ってある。又内々の心にも、まあ一先ずというは理なれど、身上事情大層事情、尽した理は将来末代の理。後続く理は、何でもという精神一つの理で通りた。こうのうという。一時ではない。なれど大層。早く実々諭して、たんのう/\後々思うやない。長いという理が楽しみという理を、一寸諭してやってくれ。

明治三十三年五月十三日
平野辰次郎四十五才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上一つ理を尋ねる。いかな事と思うやろ。さあさあどういう事であろう、どういう事やろ、尋ねる事情諭す。諭すからは、よう聞いて、たんのうさしてくれ。これまで/\どうなりと思うから、勤まったる。さあ身上迫り来いたる。一時ではない。なれど、どうむ大層。大層やが一つたんのうさすがよい。たんのうさせば心も休まる。心休まれば身も休まる。これまで尽した理は、重々末代の理に受け取りたる。後々どうなろうと思う。続く/\。尽した理は無にはならん。理は末代。又替わり/\楽しみ。身上切なみ、切なみから一時速やか暇が要る。そこでたんのう治め。こんな事と思わず、道ならこそと取らにゃならん。そら取り難くいなれど、道の理から取り直せば、取り直さる。道の理は重々受け取りたる。それよりたんのう。たんのうしてあゝと思えば、一寸心は楽々身は楽々。

本部より一名行く事願
さあ/\尋ねる処、一度の処に十分に一つたんのうさしてやるがよい。

明治三十三年五月十七日
中井のぶ七十一才脊髄身上願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\身の処にどうも心得ん事情ある。一つさしづ貰たらなあと思う処、日々であろ/\。長い間重々、一つ/\重々の理に受け取ってある。さあ一寸さしづしよう。これまでどんな話も聞いて居る。治めて居る。これだけ/\思えど、安心出けん。年が何ぼうなあ、心に思えど、発散出けん。この心日日事情重々さしづして置く。これと言う。心に安心という心、人と人と心々、これで安心という。たった一つ、成るに成らん事もうであろうか/\、心が緩りん。日日である。快いと思わん。そこで人と/\心に委せ置くがよい。そこで安心である。安心あれば、身の処未だ/\理ある。早く諭してやれ。誰にどう彼にどう心胆述る事出けん。心をどんと、人と人と快く、これと/\人と人と心定めてくれ。

のぶと宗助と話し合うて運ぶ事でありますかと、押して願
さあ/\一寸道理から理が諭し掛けたら、それ運ぶ心浮かむ。人の心休まる。外にあるも内にあるも理は一つ。一代楽しみ、どうでもある。これ一寸楽しみ聞かしてやろ。身の処案じる事要らん。

明治三十三年五月二十日
柏木六左衞門三男信次十三才身上願(河原町部内甲賀支教会理事三男)
さあ/\尋ねる事情/\、身上という、いかなる事情と思う。一つ事情を尋ねる。尋ぬるから、一つ事情を諭し置くによって、十分一つ諭してくれ。どういう理を諭すなら、日々どういう事、幾重一つ事情聞き取れ。日々暮らす中に何よう一つの不自由あろまい。身の内というものは、かりもの聞き分けてくれにゃ分からん。ありゃどう、こりゃ不自由。なれど精神十分に諭するによって、かりもの一つの理が治まったら、何よの事も一つの道理の理に適わにゃならん。ほんに、あれがかりものという処、心に治めて、ありゃかりものに違いないという理治まるなら、追々に歩みよいようになる、と一つ話をしてやれ。

明治三十三年五月二十一日
下和田長助四十五才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上にどうも心得んという事情、さあ/\とんと心得ん事情、何か事情、なあ身上から頼り無いというような事ではなろまい。どういう事で、こうなろう分かろまい/\。この道という、この道はたゞ一つ、たゞ心という道である/\。その心の道は、どういう道であろと思う。心というものは、行き難くて又行きようえもの。その間、聞き分け。所を一つ、まあ所を一つ、あちらにもこちらにもという。一つ/\部下という/\。第一一つ所元だん/\元から先の理、この理から話しいかり十分諭すによって、元々から先又先。元がしいかりすれば、先しいかりする。元弛めば先は弛む。諭し難くいなれど、悟りたら分からにゃならん。諭し難くい、又果たし難くいものなれど、心に理が分かれば、果たしよいもの。元々順序道渡れば、先頼もしい、安心という。これしいかり聞き分けて、しいかりした者から諭して、話するがよい。元からあって事情、さあ心がほっとこらどういうもの。よう聞き分け。ほっとすれば、何も楽しみ無い。楽しみ無ければ、日々経ち難くい。この道尽し、よう運び、よう誠通るなら、人もその通り、我がもその通り、明らか。世上栄える。皆その理にある。身上案じる事要らん。元からしいかりせにゃならん。元しいかりせねば、先傷む。傷めば頼り無い。元からしいかりなるなあ、道添うてしいかりする。この理聞き分けてくれ。

明治三十三年五月二十五日
辰巳宇三郎六十六才身上願
さあ/\尋ねる事情/\/\、身に事情という、どういう理であろ、と思う処尋ねる。身上事情、心に思う事は何もあらせんで。一日の日楽しみ、それ/\楽しみ、日に/\楽しんで働いて居る。そうすると、どういう事と思う。身に掛かる事、通常の事なら安心なれど、惣々心病む/\。万事それ/\内外心にある。何とも安心無くば是非という。この中案じ心に病まにゃならん。一つ掛かるというは、皆々聞き分け。人に取って何もあらせん/\。一日の日が楽しみ、賑やかなあと言うて楽しみ、心惜まず働いて居る。この掛かるは、それ/\事情何か心得、大切々々してくれ。日々の処聞き分け。朝から晩まで、心惜まず働いた心、皆思い出してくれ。これだけ諭したら、惣々中諭す事情同じ事、心惜まず運んでやってくれ。

押して、城島事務所へ連れて帰ったものでありますか、大裏に置いたものでありますか
さあ/\尋ねる事情/\、その処は、どうがよかろこうがよかろ、それは皆々心とんと計り難ない。なれど、互い/\心無くばならん。内は遠い/\。これまで道という理ある/\。無くばならん。それだけ伝えば、又皆んな満足する。道の上聞き分け。ぼっとして、ぼっとした処から入ってる者やない。これだけ諭したら、鮮やかなもの。

明治三十三年五月二十八日
山岡元吉三十八才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に一つ理を心得んという理を尋ねる。いかなる事であろうと思う。どういう事であろうと思う処、尋ねる。さあこれまで長い間、日々の処に心に掛け、心に掛け、それ/\集まりて、名称という。一つよう/\の心、一つよう/\治まりて、身上何たると思う。思う順序諭す。よう聞き分けて、皆それ/\順序改めてくれ。どういう事と思う。これまで運び尽しゝた処は、どうなろうと思うゝやない。理は末代の理である程に/\。所に一つ理の治まりというは、末代の理の元という。元は変わらんが元という。これ、よう聞き分けて、たんのうしてくれ。一時どうではない。なれど大層。なれど尽した理は、運んだ理は生涯末代の理に受け取りある。これよう諭して、たんのう/\治まれば、又一寸の理あろ。これ一寸諭し置こう。

明治三十三年六月四日
峰畑為吉妻まつ四十一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上は一時心得んという、身上尋ねる。さあ/\身上はこれよう/\の理に二つになって日柄と言う。すればどういう事であろう。身の処一寸どうであろうと思う。何かの事も、ものという、理というは、良き時ばかりなら何も言う事無い。日々楽しみ中に、これではというは心に堪えられん。たゞ心一つに持ってすればと、順序諭したる。何か掛かりては、楽しみあろまい。心に掛かりあれば、夜も心配せにゃならん。楽しみ無い。もう危ない処怖わい処、一人の煩いは皆んなの煩い。たゞ心真実々々々から始めたる。これ皆心に治めてくれ。こうなればどうなろうと、思わにゃならん。思わにゃならんが、よう聞き分け。どういう事あるこういう事ある。世上に何と思う。それでは真実心に添わんと諭し置こう。これだけ諭したら、どんな事も定まる、治まる。よう聞き分け。身の処余程事情々々一寸大層であるで。中の理に含む一つ心は、大半これでと言う。余程解け難くい。なれど、一つ/\めん/\身上と定めにゃならん。定めにゃ真実治まり難くい。この理諭し置こう。よく聞き分けてくれ。

押して役員の処、十分解け合いますが、身の処いかゞな事でありましょうか、一寸伺い
さあ/\身の処というは、一時の処は余程大層。一つの理皆惣々中、切るに切られん。互い扶け合いという心治め。更わりても/\、心は末代の理と治め。一代と思てはどうもならん。

地所の処より、村にごて/\ありますが、この辺でありましょうか
さあ/\道があって一つ心寄って居る。道に添うて寄って、どちらも同じ事。よく聞き分け。近い所はそのまゝと言う。遠い所は道という心成ったら、近いさかいにどう、遠いさかいにどう、と言えん。道は、どれから見ても綺麗やなあ、これでこそ、と言うは、真実道。一寸どちらからどうしょ/\案じて居れば切りが無い。理立てゝ居れば切りが無い。万事の理に治めてくれ。いつになりてもほんになあ、と理を治めてくれ。

明治三十三年六月九日
深谷源次郎三浦悌二の三女せき二十六才雇い入れる願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、さあ心に委し置こう。さあ許そ/\、さあ許し置こう。

明治三十三年六月十二日
木村竹次郎長女かめ十一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上に心得ん。いかな事情を運べども、いかな事情を聞けど、どうも聞かれん、分からん。どうも日々であろ。これだけの事長らえて一つ/\思い、事情思い世界思い、尽す中、こういう事と思う。思うは日々であろ。しいかり聞き分け。諭す/\身上という、変わる一つ理聞き分けて、成程という。これまで尽す理は、十分受け取ったる。尽し損やないで。一つ尋ねたら、こういうさしづありたと、皆々治まれば暫くという。どういう理諭すなら、身の内はかりもの、かりものは皆諭す。諭す中に、内々世上も同じ事、又他にも同じ事。身の内かりものならこそ、自由ならん。皆聞いて居る。この理聞き分け。前々事情為す事情言う。又諭す中、めん/\も成程と、思い直さにゃならん。自由ならんはかりもの。この理治まれば、又暫くという。この理、早よう/\と言う。

明治三十三年六月二十日
日野利三郎妻サキ五十四才願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上一つ、さあ事情尋ねる。尋ねる事情には、さしづして置こう。身上何よの話、一時堪えられん一つ事情、諭する。身上悩む、体内悩む、内々事情悩む。よう聞き取らにゃならん。教会の事であろうか、内々の事情であろうか、尋ねるから諭する。しいかり伝えてくれ。この道心の道、理の集まった理。何かの事見てなあ聞いてなあ、いかな心も取り直し切り、幾重の理、財産大きいものでも無くなし、世上を見て取り直し、こんな心取り直し、ほの/\楽しみ。身上の難見てたんのう。たんのうが足らんで。世上の理を見てたんのう。何処へほかしたものでもないで。天の理に受け取りてある。

明治三十三年六月二十三日
内海共之身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に心得ん、いかな事であろう。さあ/\尋ねる処/\、さあ/\一時尋ねる処、尋ねる身上一時どうではない。なれど、余程大層。大層という理では、心という理に一つ理ある。まあ一つ事情諭するによって、しっかり伝えてくれ。これまで長らえて容易ならん道/\、年限事情重ね、理は一つ一つ皆んな受け取りてある。まあ/\思案して、これだけ尽し運んで身上なあと、更に思わず、世上一つ見て心にたんのう。ほんに道勤めたらこそと、心にたんのう。身上こうなればこれではと思う。なれど、よう聞き分けて、たんのうしてくれ。これだけ道通りたる理は、皆受け取りてあれば、後心残すやない。身上切なみあゝと言う。そうやない。心取り直せ。身上不足中とたんのう出けやせん。なれど、世上見てすれば治まらんやない。これだけ道運んだ中と持たず。たんのうは、成らん中のたんのうは、前生いんねんのさんげえである。これだけ諭したら分かる。身上不足中たんのう出けやせん。なれど世上見て、心に理を治め。尽し損にならん、運び損にならんで。よう聞き分け。一時どうではない。なれど余程大層。大層なれば、心悠っくり持って、十分運んで、心悠っくり持たしてくれ。

押して、もう一度御救け下され度し、と申し上げ
さあ/\それは皆思わにゃならん。どんな者でもこんな者でも、皆思う。一つ道具に譬えて置こう。中に皆幾つ要る何ぼ要る。そのまゝ/\使い流しの道具あれば、又随分々々大事にする道具もある。大事の道具は、皆運ばにゃならん。大き事する、するのに、小さいもの以ては出けやせん。又小さい事するのに、大きい物以ては出けやせん。この理聞き分け。皆大切は大切に運び、後一つ理たんのうさし、又放って置けんは天の理。皆の心に捨てゝ置からせんと、諭して来れば、満足の理である。

明治三十三年六月二十四日
荒井虎吉長男雪蔵二十才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上どうも心得んという一つ理を尋ねる。尋ねるからは一つ事情諭し置こう/\。ほんの仮名な言葉を諭し置こう。よう聞き分け。どういうものであろ。大抵この道心映し日々の処に思い、内々にどうもこれではなあ思う。又、思うは理やなれど、よく理を聞き分けて、成程と治まれば、身上鮮やか。どういう理諭すなら、ほんの仮名な事諭す。たゞ言葉聞いて悩み、何か発散するが理。どんな難しい事でも難しいない。どうという事でも、難しいと思たら切りが無い。これ聞き分け。道のため尽して居るのに、こうなれば世上何と言うやろ、何と思うやろ、と更の理に持たず。人間身の内かりもの神のかしもの、この理から聞き分け。どれだけ思たて、身に不自由あれば、何も楽しみ無い。どうも堪いられん。又このくらいこうしてるのに、御利益が無いなあ、と思てはなろまい。よう聞き分け。いんねん為す事情ある/\。いんねんは成ろと言うても、成らんがいんねん。成ろまいと言うても、成りて来るがいんねん。これ聞き分け。又内々事情ありては、何か治まらん。何かかりものである。我が自由ならんが、かりもの現われてある。たんのう。身に不足ありてたんのうは出けん。なれど、世界洗ろてみよ。どんな理もある。これから取って、ほんに成程という。いんねんのさんげえは、たんのうより無い。よう聞き分け。仮名な事。どうせにゃならんこうせにゃならん、言わん言わん。身上案じる事要らん。案じた分にはならん。

明治三十三年六月二十五日
吉田梶太妻ムメノ三十七才右食指障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上にどうも一時に堪えられん、どういう事であろ。皆それ/\から心集めて尋ねる。身上から尋ねる/\は事情という理という、皆んな心得まで万事諭す。よく聞き分け。どういう事諭すなら、皆んな中、これもどれも心理というは、何がどう/\事は、五つ五本の指と諭したる。皆聞いて居る。一人煩いと言わん。同じ皆んな惣々の事と諭す。よう聞き分け。皆五つ惣々なら、いんねんと言う。同じ一屋敷という理以て治めて居る。一屋敷五つ五本の指と治めるなら、治まる。めん/\五つの指と言う/\。同じ事なら、五つ五本の指と治め。そうすれば自由自在。皆こうしてこうとすれば、拵えたるもの組んで行くも同じ事。一時の処越したる。皆んなの理に諭す。よく聞き取ってくれ。

押して、痛む時は食事もいけませんが、この辺如何の事でありますか願
さあ/\もうこれ何かの事、食事が味無い/\思う。なれど案じる事要らん。こうなればどう/\、一時案じる。案じる事要らん。皆々心何か理は一つであるによって、めん/\なあ、五つ指と言う。めん/\なあと言うは心ある。誰彼無く聞き分けて、堪いられんというは、五つ指と諭し置こう。これだけ諭して置こう。

明治三十三年六月三十日
畑地音松父宇左衞門身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という一つ理を尋ねる。尋ねるからは、一つさしづしよ。さしづは、どういうさしづであろうという。もう長い間なか/\成らん中、十分通りたるこうのうは十分受け取りある。受け取りあればこの身上どうと思う。そら必ず思わず。道尽した理は、将来末代の理に受け取ったる。一つたんのうさしてくれ。一つ道、長い道、皆それ/\心以て、どういう事もこういう事も通りたる。これから長いというは楽しみ。なれど、身上迫ると思う。そらたんのうさしてくれ。こうして通りたる理は、将来の理に諭す。どうでもこうでも放って置かれん、捨てゝ置かれんと言う。一つ、救けにゃならん救からにゃならん。身上どうと思う。よう聞き分け。長い年限の間であった。たゞ一代であるという、そら末代の理。紋型無い処、道付いたる処、将来末代理はどう、この通りたる忍耐心に理ある。これ早く諭して、早く満足与え。一時どうではない。なれど、余程大層々々。その心で早くたんのう。又後々順序ありて、捨てゝ置かん放って置かんという理。すれば、後々満足十分の理である。

明治三十三年七月三日
雁瀬平左衞門六十一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一つ事情いかな事であろうと、一つどうでも何ぼう話という、それ/\だん/\という。どういう事違うのであろう、思うばかり。さあ/\身に一つ何たると思う処、日々であろ。事情一つ諭す。よく聞き取って、心に十分諭してくれ。どういう事諭すなら、長い年限/\他に構わず、心だけ道を運び、よう/\に通り、中に又よう/\これからなあ、と思う処、身上これなあ、今までなあ、この心持たず。この道ならこそと、これから暫く心悠っくり持たし、十分たんのうさし、一寸見た時はどういう理聞くやら、これと/\曖昧事情ある。よう聞き分け。道尽し損にならん程に。この道楽しみという中に、身上なあと更々思わず。この道ならこそ、この年限までなあ。何か世上理ある。この理聞けば、事情未だ/\あるで。これ早々楽しめ。

明治三十三年七月三日
谷田寅吉次男寅松二十三才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どうもいかな事情も尋ねるやろ。尋ねるまでの心というは、容易ならん心である。さあ身上という、どうも心得んなあと/\思うやろ。思うは理や。なれど、尋ねるからは、一言さしづしよ。この事情よう聞き分け。心に成ろまい。心に取って堪いるに堪いられん。これまで道すがら、何でもという。運んだ理に、どうと思う。いかな事と真に忘れるに忘れられん。堪いるに堪いられん。よう聞き分け。道は末代理である。心鎮めて胸に治めにゃならん。何でこうなると日々であろ。なれど、心取り直せ。人間かりものなら、世上も同じ事。知らず/\である。めん/\心治まろまい。鎮治まろまい。なれど、世上皆同じ人間なら、よう聞き分け。この道心尽し、どんな事あれど、二人一つの心、互い/\結んだ中なら、放って置かれん捨てゝ置かれん。これより楽しみ無い。一戸一人なら心仕舞のもの。成って了たらそれ仕舞。なれど、道尽したら末代の理。聞き分け。放って置かれん捨てゝ置かれん。いつ/\まで続くは理。真実続いたら誠。皆んな心持って、優しい、優しい心持ってくれ。これより楽しみ無い。何処へ詣ったとて無いで。この道は天の道。放って置かん。いつ/\まで無くば、天の道とさしづして置こう。

明治三十三年七月十一日
吉成森蔵四十七才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に願う事情は余儀無く事情であろ。もう十分なかなか皆それ/\中、思い掛け無く、どうも堪いられん。不自由これどうであろうと思う。一つ諭す。何よの事も聞き分けにゃならん。これまで道の処という、一寸で成ったものであろまい。この中通り道の中という。世界の中と思い、この中通り、身の不自由どうであろうと思う。よう聞き分け。すうきりと成ってからは、どうもならん。取り返やしあろまい。これまで長らく心あればこそ、身の自由とたんのう。世界どれだけ財産あれど、身の不自由見分けてみよ。さあ身の処追々。

明治三十三年七月十三日
下和田長助四十五才身上再び願(前おさしづより、もとの支教会へ引き越す精神定めて居りますが、一時おたすけ蒙り候え共、又候障りに付)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ事情に心得んという。どういう事であろうと思う処、尋ねる。もう大抵ほんの言葉の理で、身の悩みたゞ言葉の理で理がある。身上何たる事と思う。折角なあ、こゝまでなあ、どういう事も思う心は日々であろ。よう心取り直して聞かにゃならん。先々元という、一時どうしょ、ならん。だん/\こうのうという道理、こうのうありて元へ治まる理、聞き分け。半ば/\理であっては、とんとなろまい。一時身に迫る。どういう事こういう事、心持って一つ理元の処へ理の処へ治まって、これからという処、身の自由ならん。よう聞き分け。前々諭したる。皆尽した理から出たるもの。よう思やんしてみよ。一寸入り込んでどうと、更々ならん。心にたんのう治め。道というは、いつになっても変わり無いというは道。長々尽し損やと更々思わず、これからという心持ってすれば、一寸理がある。たんのう第一。道の中にこうのうありて、元へ入り込むという。これだけ諭したら、皆々もその通り、だん/\事情、たんのう諭してくれ。

明治三十三年七月二十四日
宇恵凖治妻のぶゑ二十九才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、いかな事情も尋ねる。身に一つどうも心得ん不思議という、いかな事と思う事ばかり。どういう事違うこういう事間違う、思うだけ皆々にある。よう尋ねるから、諭しする。よう聞き分け。どういうものでなる、と思うやない。皆組み立て/\ある。組み立てがある。どれだけ盛んになるも、一つ組み立てという、土台がある。これ台として順序運ぶなら、何か安心。案じる。どうしょうか知らんと言うようでは、日は楽しみ無い。日々台から組み立ぁたる。どれだけの事これだけの事ありても、辛抱運ばにゃならんというは、数々ある。初め土台、一寸に治まったんやない。何か順序始めたいから、それ/\寄って居る。これより運んで、これより運ぶ事情無い。身上今にも無うなろうかという事情、これも捨てて置かれん、どれも捨てゝ置かれん。これもどうせにゃならん、これもこうせにゃならん、というは、皆治めば、身上も治まるやろ。

明治三十三年九月一日
重久清吉妻シヅ三十才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上一つ一時理を尋ねる。さあ/\もうどうもならんから、尋ねるのやろ/\。尋ねるから、又さしづして置くが、よっく聞き分けにゃ分かり難ない。未だ年というは、半ばしか行かん。長らえて、あゝと身上苦しむ苦しむ。これだけの事と思うは、日々であろ。又日々諭すれど、皆々これではなあと必ず思うやない。又身上どうと言う。身上余程大層。早く楽しましてくれ。これまで十分受け取ったる一つ思わず言わず、身上の処どうでもならん、どうでもいかん。日々これだけ尽したのに、何で一つ理が無いと思う。又他にも思う。よう聞き分け。尽した理は、将来末代の理に受け取ったる。理は日々受け取りある。よう聞き分け。半ばという/\中になあ、又世上から何と思うやろ、又沸くやろ、思うやない。世上眺め、世上へ諭す理聞き分け。為す事情、成ろと言うて成らるものやない。又成ろまいと言う、成りて来る。成ろと言うて成らんもいんねん。そこでどうなるもこうなるも、よう聞き分け。何をしたんというは、これまでとんと計り難ない所に、道の理下りたんは、容易やない。これは末代続かにゃならん。これよう聞き分け。一時やない/\。早く諭してくれ。

明治三十三年九月一日
植木平助六十才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一つ一時理を尋ねる。さあ/\何ぼうでもならんならんと言うは、これ日々の処であろ。又それ/\だん/\運べども理が無いという処から尋ねる。尋ねるは一つ諭す。よう聞き分けにゃ分からん。道という理という、年限通りたる中に、身上どうと更に持つな。思うな。道に理がありて、これまで通りたる理が直ぐに受け取ったる。身上どうであろと尋ねる。一時大層々々。たんのうして、十分たんのう諭してくれ。道という、理という、一代と思うから頼り無い、と言う。そうやない。十分尽した理は受け取ったる。理は一代やない。末代。これよう聞かせ。これまで通りた理は、十分受け取ったる。受け取りあれば、又身上どうと言う。身上世上見てたんのう。たんのうしてほんにと、そうやなあ、よう聞き分けて、道の上という理が治まれば、又一寸暫くと言う。

明治三十三年九月二日
西郷長蔵四十四才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という、さあどうも一時に迫る処、よう一つ聞き分け。成らん。どれだけ諭すれど、成らん。又銘々どれだけ思えど成らん。成らんから尋ねる。一つ道理から一つ諭すによって、よう聞き分け。今一時に迫ると思うな。遠く事情戻る。一時堪いられんなあ思う。しいかり聞き分けて、道の上からたんのうさすがよい。道の上からはたんのうは第一。これまで何も分からん/\中から銘々も大抵尽した理に、身上どうと思うやない。思てはなろまい。事情は世上にある。世上の理を見てたんのうせにゃならん。世上には影も姿も分からんというような者は、世上多くある。ほんにそうやなあというは、それがたんのう。たんのうは、前生のさんげである。さあ身上、さあ身上、一時でない。なれど大層。道の上ならこそ。又諭す言葉という。世上の中には、戦場へ出てどんな事もある。これから見てすれば、どんなたんのうも出ける。道の上に長らえ、尽す事情は皆受け取る。何かたんのうせにゃならん。これ一つよう聞き分けてくれ。

明治三十三年九月九日
佐々木兼太郎三女芳十二才以前身上障りより事情願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\子供々々という。子供、どういう障りてあろ。まあ一寸々々これが障りてあろ/\。どういう事の障りてあろか、思い/\日を送りたる。順序尋ねにゃ分かろまい。尋ねたら、いかなさしづあろと思う処、容易ならん事情諭す。日々という、道理一つ。今日の日、まあ/\長い年限の間、これまで/\道の事情通り、どういう事であろ。めん/\言わず語らず、通りたる理あろ。なれど、通りたる精神一つ持って今日の日。何か真に治めてくれ。遠い近い言わん。遅き早きは言わん。事情は五つ指五本の如く結び込んだる。めん/\所々万事心に掛かりて心に治め。心に掛かるは、天然。天然という理を、真の心に治め。万事の理ある。又子供理ある。万事治め。万事安心。案じる事要らんと、しいかり聞き分けてくれるよう。

明治三十三年九月十六日
大谷金太郎五十二才身上大変障りに付願(高知部内岩浜支教会長、元は医師に有之)
さあ/\尋ねる事情/\、身上事情、さあ/\一つ理を尋ねる。さあ/\一度二度容易成る成らん/\処、又候これは芯が痛むであろう。それ/\から皆駈け付けて、もうこれ一時の処身上迫りたる。一時ではない。身上余程事情迫りたる。成る成らん一つの理は渡し置いたる。何よの事前々から組み立てたふしという。ふしを越したる思う。一時身上迫りたる。大層々々という事情諭すが、事ある。第一満足与え、一時皆々心に楽しみ一時諭してくれにゃならん。身上一つ迫る。諭さにゃならん。よう/\と思えば、身上に理、余儀無くの理。さあ/\成っても成らいでも、尽しただけは道と言う。これ末代の道の理である。一代と思うたやない。これ一つ第一の理に諭し置こう。
出越して居る処、今は会長と言う。何か一つ/\、これまで早く順序の道を運ばにゃならん中に、一つの大ぶしに掛かり、はっと思うた一日の日もある。中に、一つ理早く治めたい。そこで、どうでもこうでも、あちら教会こちら教会、それ/\所所何でも彼でも他に一つ早く伝え、本部一つの理に治めにゃならん。これ楽しみにしてくれにゃならん。主が来るなら、否やの理を渡すで。
さあ/\今一時迫りたる処、何よの事もたんのうさしてくれにゃならん。何よ尽した処皆受け取りてある。一つ諭してくれにゃならん。さあ/\後々のさしづ、会長という名のみ諭したる処、あら/\分かりてあるであろう/\。

明治三十三年九月二十六日
植谷梅松三十一才沢田善助娘とめ二十五才縁談事情願
さあ/\尋ねる事情/\/\、縁談一つ事情尋ねる。尋ねるからは、一つ事情一つの理に諭そ。縁談というは、よう聞き分けにゃならん。夫婦二人は言うまでもない。親々言うまで。夫婦一代一つ心、その心理に、どうでもこうでも二人、二人の理に心が治めるなら、何時なりと許し置くで。この理聞き分け。さあ/\許し置こう置こう。

明治三十三年十月七日
増井とみゑ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上の処、どうでも勝れん。日々の処どうも心得ん。他にも思う。又主も思う。前々諭したる。心だけどうでも、一時成る成らんではあろまい。聞いた処から皆んな寄り合うてる道、皆聞き分けての道、若き年寄りは無い。年の取れたる者は成らん理とはこれ思わんよう。これまで道、通り難くい道通りたる。運んだる。はぁと思たる芯の心忘れるに忘れられん。これしいかり話して、しいかり発散。一日の日も早く、成ってからどうもならん。真に理を治めて、何も心に掛けんよう、心思わんよう。又聞かす事要らん。よう聞き分け。一時どうとない。身上という心という、眺めて一つ、どうと、理以て楽しまさにゃならん。これ聞き分けて、悠っくり楽しまさにゃならん。

押して、おつとめの鳴物の事に付ての事申し上げ
さあ/\つとめ/\と言うたる。つとめの時、何も遠慮は要らん、遠慮は無い。人と言うたら気兼ね要らん。初めから道理治めたる。その道理。めん/\も古き理ある。こら若い者は分からん。分からん者今に花咲いたように思う。理も違わん。今はぁと思う処、今一時発散。はっと思う処心に持って行てはならん/\。早く発散心掛けては是非理にならん。忘れるに忘れられんというは、人間の心に鮮やか心持って前々から通りたる道ある。これ心に持って日が来る/\と、心に楽しますがよい。

明治三十三年十月十日
松岡由清五十九才身上願(東肥支教会)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に一つどうも心得んという理を尋ねる。尋ねるからは、又さしづに及ぶ。身の処悩む。何分間違いであろうと思う処、日々中に、こうして居るのにいかな事やら、夜も思い通し、どういう事でこうなる。何ぼう諭しても、行かん。成らんから、尋ねる。尋ねるからは諭す。さあ/\身の悩むと思うやない、言うやない。なか/\この道は容易で出来たんやない。この思案して見れば、いかな道も通りてよう/\と思う処に、身上悩む。よう聞き分け。半ばでこの難儀でありたら、この道付けられん。どうなりこうなりこの道という。半ばでありたら、この道付けられん。どういう事あるこういう事ある。身上不足ありて、そらたんのう出けやせん。又身上悩み、皆々たんのう出来やせん。なれど、所々遠く所は聞き、近い所は直ぐ世上に皆ある。どうにもこうにもならん難の処から、見分け聞き分け。身の悩みたんのう出けやせん。なれど、たんのうは受け取る。皆世上見比べ/\たんのう。たんのうは直ぐと受け取る。身上不足なりて何のたんのう出けやせんなれど、世上見比べてみて、さあ/\一つ/\積み立て/\/\中に住家して、身上悩む。世上にも思う。そら思うやない。この道の中にも、どんな中もある。世上どんな中もある。皆見分けてやらにゃならん、聞き分けてやらにゃならん。身上悩みじいとこれでと言う。成らん中たんのうしてくれにゃならん。たんのうは直ぐと受け取る。これだけ諭し置こう。

今西見舞に行く事願
さあ/\尋ねる事情/\、そらどちらもこちらも同じ事である。長らえて事情から、又一つたんのうさしてやるがよい。

明治三十三年十月十一日
狩野一平十四才身上願(日本橋部内溝呂木支教会所担任長男)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\まあ一度一つ事情、それ/\の道理、理を聞いて真に治まれば、心得ん事情一寸治まり、又候々々ならん/\事情尋ねる。いかな事であろ、どういう事であろうと尋ねる。尋ねるから、一つさしづ及ぶによって、一つ道理から、道のため一つ通り一つ理、これだけどうするこうする、内々こんな事と、これ一寸あろ。そら一寸ほどいてやろ。よう聞き分け。さしづ以て話し難くい事ある/\。神が、真の諭す理は、鮮やか諭してくれ。諭よう聞き分け。道を尽す運ぶ、これだけという心、よう思案してくれ。まあ軽い事情に諭し置こう/\。皆集まる中は、道理から集まる。皆々心一つに持ってくれにゃならん。心一つに持ってくれば治まり、一時治まる。理が治まれば身上も治まる。治まるで。何よだんだん諭し数々しては、思い違い取り違いあってはならん。仮名な事、仮名な事は深い理やで。この道は理の道、我が出してはならん。又、めん/\どれだけすれど、大層はどうもならん。一時ありても戻る理どうもならん。成るだけ運べば、又人の事思えばずつない事もある。これ順序の道だけ諭し置こう。これを皆々諭してくれ。

明治三十三年十月十七日
浅井勝太郎四十六才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に一つ事情尋ねる。一つ心は余儀無く心であろ。余儀無く事情から尋ねる。尋ねるから一つ順序さしづする。さしづはよう聞き分け。取り違い聞き違いあってはならん。さしづに違いは無い。身上治まれば、心こうと治まれば、未だ/\順序道ある。よう聞き分け。いつまでも通ろうと思た処が思やんしてみよ。身に不自由ありて楽しみあろまい。どういう商法どういう商売、どうこう言えない。なれど、よう聞き分け。身上から聞き分けば、成程分かる。多く中、道という、遠く所やない。近い所に、治まったる処聞き分けば、ほんに成程と分かる。身の処切なみどうやこうや、だん/\追々話はほんにと言う。万事どうせこうせい言わんで。身上長らえ楽しみやと、真に治まれば、皆々道理集まればよかろ。これ万事の理に留まると、さしづして置こう。

明治三十三年十月十八日
塩田弥助四十五才身上眼の悩みに付願(英虞布教所役員)
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上に一つ心得ん事情、いかな事であろ思う処尋ねる。尋ねるからは、一つ事情を諭し置く。諭というは、よく聞き分けにゃ、分かり難ない。さしづ間違いは無い。取りよ聞きよがある。取りよころりと違うから、間違う。よう聞き分け。難しい事言うやない。どうせにゃならん、こうせにゃならん、こら言わん言えん。人間というは、心のもの。めん/\心から改めて順序。これまで/\道のため一つ思い、遙々運んで事情中に、この身の不自由。どういうものと思てるから、日々見え難ない。よく聞き分け。尋ねる人、又取り次ぐ人、めんめんも、事情他人の事と思わず、救けにゃならん救からにゃならん心以て、互い互い理を以て運ばにゃならん。こんな事では、道運ぶ中に、こんな事と思う。又、他にもこんな事と思う。万事そも/\では、暇が要ってならん。本人は言うまで。それ/\運んで理という。めん/\に成り代わりて、互い/\合わせて、順序という。よう聞き分け。難というは何処にも。この難見て、めん/\身上不自由であろ/\。なれど、所々見て、同じ人間かりものなら、まあこれだけなら/\と、たんのう。身の悩みから、たんのうは出けやせん、たんのう出けやせん。なれど、世上見てたんのう、世上真実見てたんのう。たんのうは誠。めん/\聞き分け。順序難しい事であれど、理を見れば、何も難しい事は無い。世上にはどういうもの、こういうものある。これ聞き分け。世上事情、成ろまいと言うても成る、成ろと言うても成らるものやない。この道理聞き分け。何かたんのうして、互い/\親切持って、救けにゃならん救からにゃならん、と運ぶなら、事情に何も案じる事要らん。これだけ諭すによって、しいかり/\聞き分けてくれ。

明治三十三年十月二十一日
山沢、高井、東分教会へ出張する事願
さあ/\尋ねる事情/\、出越す処尋ねるから、出越す処、許すと言うたら許す。二人又人々事情又替わる処あろ、どういう処もあろ。所に一つ早くと言う者あれば、未だ/\と言う者もある。出るも一つ、又先々一つ道理ある。万事治め方難しい。人々好む/\ではならん。そこで誰々という処、それは心は人々心がある。又先々心ある。好くという、又好かん処ある。向こへ行けば、向こ計りてやらにゃならん。だん/\事計りやらにゃならん。難しいて難しいない。先々難しい事計らねば、幾度も同じ事やで。先難しい/\事持たず、優しい心持って行けば、事分かりよいもの/\、心に間違いあるから、間違い心含んでならん。行けば、これより向こうの心に基づいて治めるなら、万事治まる。これだけ一寸話し置こう。

行く処御許し下されますか
さあ/\出越す処、誰と/\は許す。ならんと言わん。心以てよいもの/\。いかんと言う/\、いかんと言うては、いつまでも直らせんで。これ、心に持って行かにゃならん。

明治三十三年十一月三日
斉藤与七七十一才身上願(亀岡支教会長)
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、身上の処余儀無く事情を尋ねる。余儀無き事情を尋ねるから、順序の道を諭し置こう。一つよう聞き分けてくれにゃならん。道無き所道容易で治まったものやあろまい。これではと思った日もある。なれども、心というもの治まって何で身上なあと思う処、よう聞き分け。めん/\一つこの身上鮮やかなぁと思う。なれども、身上に一つ迫る処聞き分け。これ一つ/\元々順序始めた。これは末代の理である。理に必ず一人と思うやない。末代の理を治めて、それからだん/\。これより一つ頼りはあろまい。これから先どうなろうと思うやない。頼り心を持たにゃならん。これから先は、だん/\の理である。だん/\の理あれば、人と人との心の行き合いで、それはどちらなりと治まる。この道理を以て運んで、嬉しく楽しく伝え。人と人と、そりゃ委そう、そんならという、この道理を諭してくれるよう。身上の処一時どうとはない。なれどもなあ、未だ/\長ごうも居にゃならん。十分の理を治めて、心に満足を与えくれるよう。

明治三十三年十一月五日
空地光治身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\身上に理がいかなる事であろう、尋ねる事情事情、さあ尋ねるには、これ余儀無く事情を尋ね。尋ねば、又一つ、先々の楽しみまでの一つ諭するによって、その心以て、しっかりと治めてくれにゃならん。この道というものは、容易大抵の道やないで/\。遠い所順序というもの諭するには、同し所働く処/\、皆受け取りある。そんならこの身上どうであろう。一つ不足である。皆為す処の事情、先々には、日々伝える一つ理の中を聞き分け。同じ事なら、内々めん/\も一つならん/\身上どうや知らん、と案じる事は無い。いかな事でも諭し置く。何よの事もどういう事も、行き方/\分からん。行き方分からんも神の子供/\。何でも身上悩みてたんのう出来やせん。なれど、世上の難を見てたんのうさしてくれにゃならん。長らく身上悩みありて、満足出来やせん。なれど、前生いんねん事情さんげとも言う。一時どうとはない。大層々々なれど、道というものは、一代と思たら頼り無い。この道は、幾重長らく世上に治まりたる。この心を持って。皆案じる事要らん。しっかりと聞き分け。

押して、栗原北上両名称の事願
さあ/\尋ねる事情/\、所々さあ同じ部下内、所々幾所もある。これは皆惣々中思て居るであろう。どんな所でも道は付ける/\。前々事情に尋ねたる。名称許し置いたる。年限は暇が要る/\。要るのやない。同じ所にて早速に成る成らん。こら年限の来たらんのや。成る成らんは道の理。道の理なら成らにゃならん。所々一つ遅れる/\。そこで、どうでもこうでも立ち切る。どうせこうせいは言わん。無理にどうせいとは言わん。口に唱えたとて、心に唱えねばならん。成る理を取りて、心に長う楽しんでくれ/\。

明治三十三年十一月二十二日
木下善五郎二十五才身上出物に付願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に一つの心得んから、事情々々尋ねる。尋ねるからは諭しよ。諭というは、よう聞き分けにゃならん。取りよ聞きよで、ころりと違う。さしづは間違わんなれど、取りよで間違う。よう聞き分け。中にも/\古い中、今まで古い中、当分事情ではどうぞこうぞあって、一つ順序改めて、道という心映し、それ/\にも聞かし、日々順序適たる。又一つ、身の処、こらどういう事と思う。よう聞き分け。一代という二代という、この事情聞き分け。どうもならず/\、一代という。この一代というは、いんねんという。いんねん事情聞き分け。めん/\も又候々々なあ。いんねん聞き分けて、これより順序改めて、道より理は無いと言う思う理、道より無いと聞き分けて、道に一つの心寄せて、内々こうしたらこうと、残さず。運ぶ。運べば、身上も又鮮やか。よう聞き分け。いんねん為す事聞き分け聞き分けて、いんねん理を切るよう。これ聞き分けば、速やかと言う。心の取りようで、どうもならん、と言うて置こう。これだけ諭し置こう。

明治三十三年十一月二十二日
橋爪太二郎妻いわの四十三才身上障り願(日方役員妻)
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上だん/\事情心得ん。どういう理であると言う。何かどういう間違いであると尋ねる。尋ねるからは、順序諭すによって、よく聞き分けにゃならん。身上というは、皆話して居る。十分伝える中であろう。身の処皆かりもの。かりものと言うて諭す/\。世上へ諭せば、我がものと思やんせにゃならん。成ろうと言うて成らん。又成ろまいと言うて成りて来る。これ真の心に治めてくれ。尋ねる処、身上は大層なると諭そ。よう聞き分け。聞き入れて、順序諭す中、めん/\も知らず/\通り来たる中と、聞き分けてくれ。これ第一の諭である。又一つ、これだけ話し伝え、これだけ聞かす中に、身上こんな事と思うては、何を諭すとも、分からん。諭せば人の心に理が無ければならん。この順序急いで聞かすがよい。これ第一。身上こんな事では、世上に何と思う、人が何と思う処、遂に出るものである。よう聞き分けて、一時早く諭してくれ。

明治三十三年十一月二十七日
西川伊太郎三十八才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情/\、身の内という理がありて、いかな中尋ねくれにゃならん。運んでやらにゃならん。中にも中、多く中、一つ理という。どういう事で、こういう理。第一身の内の第一、こういう悩み付くと思た分にゃ違う。道の中十分尽し、思うよう運び来たる中、こんな事という。この理聞き分け。皆んなこれまでの中知らず/\通り来たる。皆知らん筈や。これまで諭した事は無い。一つよう聞き分け。いかな処も大層治まり、皆それ/\運んだ理治まりて、世上から寄る処あろ。これ台と思え。又こんな半ばで、こんな事と思う。思た分には、間違う。皆中に運び尽し、皆中に楽しみ積み重ねたる/\。こんな事と思う。思うやない。又身上こうなったら、折角なあ、尽した中と思う。そうやない。どうしても年限中、長く心長く中連れて通りたい。一つ理ほのか理やない。この理聞き分け。どんな者でも、ぽっとして連れ行く理、聞き分け。どうしてもこうしても、連れて通りたい。皆いんねんという。知らず/\いんねん。これ聞き分け。身上案じてはならん、案じる事要らん。どうしても連れて通りたい。年限連れて通りたい事、心に休ますがよい。

明治三十三年十一月二十七日
浅野庄之助二十五才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上いかな事情、身上一つどうもこうも判然なあ思えども、理が鮮やかならん。長い間日柄どういう事であろう思い/\日送る処、よう尋ねるから、諭そ。よう聞き分け。聞きよ取りよで、ころりと間違う。よう聞き分け。身上という、どうでもこうでも、日々勇んで楽しんで、何よ心の理であろ。どれだけどう、これだけこう思えども、身上心得ん事情ありて、日々忘れられんでは、何も楽しみあろうまい。よう聞き分け。皆んな中大勢中と言うであろ。又話理を諭す。皆が惣々なあ、理が成程治まりたら、速やかなる理聞き分け。どうせにゃならんこうせにゃならん、聞き分けて、めん/\心理であろ。心から心に治めて成程と真に治まるなら、未だ/\理あるで。よう聞き分け。心でどうであろこうであろ、どうなるであろう、惣々組んで責める理は、どうもならん。たゞ言葉で鮮やかという理、どうでも治めにゃならん。身上不足あれば楽しみは無い。人間身上かりもの。かりものというは、身上自由ならん処聞き分けば、成程分かる。よう聞き分け。どうこ/\思たてならん。よう聞き分けて、成るもいんねん、成らんもいんねん。この理聞き分け。いんねんとたゞ言うたとて、何も分からん。そこで、成るもいんねん成らんもいんねん/\。この理聞き分け。前生分からん。よう聞き分けてたんのう。たんのうは出けん。なれど、世上聞き分けて、多く中聞き分けて、たんのうは前生のさんげと言う。この理聞き分けば、真の理治まると言う。

明治三十三年十二月二十七日
田中捨吉小人ナワヱ八才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ小人身上どうも心得ん。いかな事であろと思う処尋ねる。尋ねるからは順序諭し置く。小人身の障り、見るに見られん堪えるに堪いられん、いかな事、と思う処日々であろ。よう聞き分けてしいかり聞き取れ。取りよで間違う。道はこれだけ長い道中艱難苦労運び通る中、身上こういう事と思う。些か事情治め。大難小難という、大難小難とはどうなろうと又思う。そうやない。よう聞き分け。働いて/\十分働いてる中に、心の理を病まんならんような事ではならん。天然という、一つこれ聞き分け。成っても成らいでも、道という理道という理に心さいじいと治まれば、何よの事も治まる。何程どれだけと思えども、天然という道ある。よう聞き分け。案じてはならん。小人大難小難という。これどうと思てはならん。大難小難聞き分け。小難というは、めん/\はどういう事もこういう事も聞き分け。日々皆ある。そんならこれだん/\信心、これだけ運んでると思う。これ必ず思わず世上理見てたんのう。どうでもこうでも小人は可愛々々い中に、心病まんならん。どういうもの。よう聞き分け。世上理見てたんのう/\。大難小難という。一時どうではない。なれど、どうも小人身上一時判然なり難くい。これだけ諭し置く。成っても成らいでもという。良い後は悪い。悪い後は良いと言う。年限の中から積み立てるは年限という。これだけ諭せば、皆籠もりある。成っても成らいでも、道という一つ理、心に治めてくれ。

押して天然と仰せ下されますか、運んで居ます処
さあ/\それは、もう取り仕切りたらどうと思う。それは成って来たら成る。どうこう思たて、成る日来たら成りて来るは、天然と言う。これだけ諭したら皆籠もりある。

明治三十三年十二月三十日
峰畑為吉四十才身上願(敷島理事)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上にだん/\事情、さあ/\又変わる/\/\どういう事であろう。一寸心に判然せんなあ思う処、理を尋ねる。尋ねるから、又一つ順序諭し置こう。よう聞き取りてくれにゃならん。さあ/\年限思えば、指を数えば何箇年の中に、一つ年限という中の年限の理、重々の理、一日の心に治めて遠い所一つ働く。月々年々の理に受け取りある。これで一つ楽しみと言う。これもこうのう理である中に、又それ/\中の中、めん/\こうと言えば、どういう事もそこい/\に皆治まりある。これも年限のこうのうで治まりある、又一つ、さあ/\これだけこうすれど、身上にどういうものと思うやないで。身上という、迫りたる。これ年限取り越す理ある。やれ/\心に一つ治まれば、身上に案じる事要らんで。案じた分にゃならん。これからやで/\。しっかり踏ん張れ/\。

明治三十三年
家本佐兵衞息増次郎を浅井勝太郎娘かめの婿に貰い受け度きに付願(三神支教会役員)
さあ/\尋ねる事情/\、縁談一つ事情尋ねる。これと言う。それ/\順事情運び、心一つ他に一つ、こうという事情、良い処/\、心置き無う一つ運んでやるがよい/\。


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