おさしづ

明治三十二年



明治三十二年一月八日
喜多治郎吉、桝井安松両人九州へ視察派出の願
さあ/\尋ねる事情/\、彼是々々々々、先々とんとどうもならん/\。ならん事情々々、何程どうしたてこうしたて、道理という理以て掛かれ/\。道理の無き事はどうもならん。どうしたらよかろ、こうしたらよかろ、道理に二つ無い/\。あちらが捩れ、こちらが捩れ、どうもならん。中たゞ一つ理より無い。理の無い者に理を持たすからどうもならん。分からん者に理を持たしてはならん。道の中に理の二つは無きもの。道理聞いて根を調べ。理は無い者間違い直らせん。直らん者はどうでも直らん。よく聞き分けて、たゞ一つに定めて了わにゃならん。急いで行くがよい。心置き無う行くがよい。おめも恐れは一つも要らん。

明治三十二年一月八日
山田作治郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねる事情身に一つ身に迫る/\。身に迫る事はいかな事であろ。それ/\聞いたらと思う。身に障りというは、聞くや否や、聞くや治まるは障り。これまで事情思えども/\、これまで難しい中、よう/\治まり掛け楽しみの中、身上こらどういう事と思う。身上は余程大層よくしっかり聞き取らさにゃならん。これまで所に一つ何か珍しい一つの理の治まり一つ寄り合うて、理の治まる処、今一時見れどどうなるこうなるという処、治まる間も無く、一つ身上にこれはどうであろう思う処、これまでならん中に身上不足なりてはならん。どうなりこうなりという、身上々々に心は大変。この身上は余程大層なれど、又一つ暫くという、一つまあ急いではならん。急いで早いとは思うなよ。急いだら遅れる。急いではならん、これよう思やんせよ、思やんせよ。これまで心思い/\間違うたる/\。間違い治まりて安心。この中身上どうと思う事要らん/\。半ば一つ理ありてどう、この理取れば間違いでない。間違いは無い。今一時取り損いは無い/\。年限々々のこうのうの理、旬諭せにゃならん。この旬の理聞かして早く休ましてくれ/\。

明治三十二年一月八日
富田伝次郎家内目の障り孫しげ四才肺炎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、内々に皆それ/\家内残らずそれ/\身の障り、いかな事であろと尋ねたら、どういう理であろう。順序運ぶ、身上の処どうなろうと思う。何たると思うやろ。道という、道はいかな事あってなあ、これではなあ思うやろ。順序諭す。心の理に留まる。道の理に留まる。内々理に詳しい話してくれ。これまで、どんなさしづも貰たる。よう聞き分け。思う処から順序一つ処大層一つ運び、これだけの中に内々どうと思う。何と頼り無きなあ、思う理よく取り替え、よく取り替え。順序は世界諭す理、前々は皆分からせん。内々順序運ぶ中と思う。又あこの内あれだけ尽すのにと、世界からどう思うやろと又思う。一夜の間ぁにも、世界の順序見て順序案じてはならん。どんな事あろうがこんな事あろうが、知らず間に一つ世上の理見て、内々ようく定め。これだけ尽して居りゃこそ、そらと言うや駈け付く。この理以て一つという、理という/\。何時一という理一に成るとも分からん。この理思案してくれ。多分世界どれだけ財産ありてもどうもならん。迫りた理見て内々治め。これ内々第一治め。一日尋ねた理ほんにこれであると、取り損い思い違い内々治め。尽した理は末代。末代という理はなか/\沢山無い。どれだけの名の高き者、どういう所にどう成ってこう成って、当分の理ありて末代という理は無い。これ内々よう聞き分けてくれば、一日の日にある。

明治三十二年一月十四日
本部丑寅の方城作次の地所買い入れに付、運んでも宜しく御座りますや願
さあ/\何か尋ねる処/\、席も十分退屈してるよって/\、又順序心それ/\一度席変えて悠っくり尋ねてくれ。万事諭する事遅れたる。尋ねるさしづせにゃならん。席十分退屈なりたる。日々勤める事大層なれど、大層の顔もせず勤めて居る。それ/\思てやらにゃならん/\。

明治三十二年一月十五日
本部丑寅の方城作次宅地引き合いに付、昨日お願い申せば席を変えて悠っくり尋ねよ、との事に付、右宅地に就ては如何と願
さあ/\事情々々以て事情尋ねる。さあ尋ねる事情には諭せにゃならん。諭というはどういう諭なら、急ぐ事あれば又急がん事もある。地所々々というは、あちらこちら所から何処までと定まり無い。一時以てどうせいこうせいとは言わん。成る処から事情、年限事情を以て心を寄せ/\、何処から何処まで何がありたら、何処がありたらと思う。何ぼ害になる処放って置け。成る処から心寄せ、成程これだけという。成らん処無理にどうせいこうせいとは言わん。中にどんな事ありたて、成る処から軽き事情ほんにそうと心を寄せ、一つぢば/\と言う。何でも彼でも及ばす。刻限来ん。あちらこちら成程という処から何でも及ばす。年限の理を以て及ばす。何時一時に寄せるとも分からん。どうして寄せるなら、これまで成って来た道を見よ/\。年限来たら皆寄せる。そこで何ぼ真ん中に又邪魔になりたて構わん。大きい出来たる中に、道という道路というものがある。すっきり一やしきにするは、未だ/\一寸には行かん。ほんの些か尋ね合い、些かの事なら尋ねるまで。扶け合い扶け合いなら何時でも許し置く。尋ねるまで。大層の処世界にもならん。何ぼでも出来んよって。これをよう聞き分け。

押して、些かの処は何時でも許し置くと仰せ下され、大層の処じっとして置くよう仰せ下さるが、成る処から買い求めさして貰いまして宜しきや願
さあ/\幾重にも聞き分けにゃならん。幾重も諭し置く。ほんに扶け合い、些かはどうでもこうでも寄せにゃならん。心から心運んで来たなら何時でも。大層はどうでもならん。道の理によって日が来る。悠っくり長い心で、急いで掛かれ/\。

明治三十二年一月十五日
前年(十二月三十日三十一日)の刻限おさしづに付、高き事情という処一寸申し上げ願
さあ/\何かの事情/\、皆尋ねる処もうどうでもこうでも皆んな一人も残らず、不参無く聞く処、一人も不足無いなあという日を定めて、それより尋ねにゃならん。どうでも早く楽しみ、万事楽しみ定めてやる。楽しみ定めたら、ほんに道の理と言う。早くどうでもこうでも人の処は一人も不参無きよう、早々急いで掛かれ。

明治三十二年一月十六日
増井丑松小人貰う事情願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ内々にも/\どうなっと一つ思う処、時々旬々とも言う。思う処尋ねる/\事情は心に委せ置く/\。

明治三十二年一月十七日
山名分教会役員平出団次郎、高室清助両名台湾布教の事務を取り調べの上、清国厦門へ布教致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情にはまあ心という理を以て尋ねる。尋ねるからは、心通り精神通り心通り、何でもという理委せ置こう。又一つ所にてはどうであろうという理あろか。一つ楽しみの理留める心理に持って、一つふしという。ふし無くば分からん。どういう事あろうか、こういう事あろうか。ふしから芽が出る。ふしから栄える処に理が見えたら分かり、いかなる理も働いて見せる処、尋ねる処、精神の理に委せ置こう/\。

明治三十二年一月十八日
桝井政治郎及び桝井安太郎長崎へ布教に出て身上より事情願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ遠く所へ出越し事情という、一時の処は皆許したる。世界のため許して、一つ聞き分けてくれ。前々身上急いで早く引き戻りた事もあろう。人々世界理のため、世界歩けばどんな日もある。世界出て来る。連れて戻る。人々これだけ大切にせんならんと、心に浮かむ処/\という。心に浮かむ。あちらへ出越し、こちらへ出越し、諭先々順序理ある。先々地方所々、先々順序寄りある。万事依頼して心置き無う戻るがよい。

続いて
さあ/\もう一言諭さんならん。中から何でもという処受け取ってある。先々こうしたら勝手がよい、どうしたら勝手がよい、と、あちらへこちらへ万事依頼して、さあ戻れ/\。

明治三十二年一月十九日
田原支教会久保楢治郎二十二才と片桐村字小泉勝田源七長女マスヱ十七才と結婚願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談一つ尋ぬる処、又内々、又内々、人々の心の理を結び/\、又内々の事情/\、それ/\治まれば何時なりと/\。

押して貰い受けの御許し下され度く願
さあ/\尋ねる/\事情々々、何時なりとと言えば、さあ/\何時なりと心に委せ置こう/\。いつ何時なりと心に委せ置こう/\。

明治三十二年一月二十二日
春野喜市別宅致し度きに付可否の願
さあ/\尋ねる事情/\、いずれもだん/\ある。道理いずれもだん/\ある。一軒という内という、だん/\何人なりと住むは一つ理、すれば心という理という。日々のものである/\。一時尋ねる処、どうでもこうでも、又一つ順なる/\。一寸暫くこれは一つ事情、皆んなこれまで一時仕切りて/\は未だ/\事情、よう聞き分け。万事の処皆んな心以て日を掛けたら、一つ事情尋ね掛けたら、事情行く行く二つ理。一つ又諭す。心日々の事、成らん事無理にどうと言わん。又日々という、内々十分なると言うて暮らせばよい。人間という、先を見れば長い、後見て楽しみ暮らせば、二年三年は短い。三年千日というは長い。なれど、後三年、経った事見れば短い。心というは返やし/\諭す。日々の事これ休まる日無けにゃならん。こうしたらと言う、何でもと言えばそれは心委せ置く。なれど、又事情急ぐ事要らん/\。

子を与えて下さるようでありますが身上の処伺
さあ/\身上々々、尋ねる処立てば日が経つ、立てば日が経つ。楽しめば楽しみある。この一つ話立てば立つ。楽しみの日がある。諭し置こう。

明治三十二年一月二十五日
辻由松妻アサヱ三十三才身上願
さあ/\尋ねる身上の一条、事情尋ねる。いかな事であろうと思う処、よう聞き分けにゃ分かり難ない。皆んな一つ事情は同じ事情、内々一つ事情、又、続いて一つ事情、事情よう聞き分け/\。親という一つ事情、又、後々一つ事情、この中よう聞き分けにゃならん。どういうものである。内々の処、皆心という理にある、心という理にある。道という、皆持ち寄り事情、世界々々だん/\の理、理を聞き分け。どれだけどうしょ、どれだけこうしょ思たて、そらどうもならん。何程思たて、成るようにはっちゃ成らん。身上からよう思やんせえ。よう聞き分け。先々より同じ理でありて、余儀なく理以て一つ事情、これから事情聞き分け。身上から一つ願したら、こういうさしづありたと/\。治まらにゃどうもならん。皆、心という理寄りて寄る/\の理、添う/\の理、よう聞き分け。この諭は悟りは無い。よう聞き分け。身上あって楽しみ、身上続いて楽しみ。身上事情ありて、何程積み重ねた処がどうもなろまい。影も見られんようになりて、何の楽しみも無い。皆んな寄り合うて暮らす事情は、楽しみの台と言う。身上一時どうではない。なれど大層、この事情諭して、内々もこの理に基づくがよかろ。

明治三十二年一月二十六日
西浦弥平身上の願
さあ/\尋ねる事情/\どうも変わった事情、夜々身上障る。昼はよい。日々の処事情々々尋ねるから、しっかり諭す。夜々どうも早く尋ね出た。始めて長い年限、それ/\しっかり受け取ってある。内々の処今年もこれも通りたる処、身の処からさしづする。年明けたら席々別席をして聞こう/\、聞かせ/\。
さあ/\尋ねる/\。年明けたら順序一日一席傍聴、一日も欠かさず、一日も早く早く/\聞き取れ/\。
さあ/\傍聴聞くのや。春になったら、この順序早く/\。

明治三十二年一月二十七日
桝井おさめ胸つかえせつのうなるに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上心得んという事情尋ねる/\。事情には一つ順序万事一つ理を諭し置こう。身上心得んから尋ねる。皆んな治まり無うても治めにゃならん。身上から楽しみ、どれだけ楽しみありて楽しもうと思えども、身上事情ありて楽しみなろうまい。心寄り合うて日々に苦になる。心取りようで楽しんで居れば楽しみ道ある。又中に身上から尋ねる。身上から尋ねてさしづ治まりた事情、将来心無くばならん。あちら身上掛かるこちら身上掛かる。掛かる事情から万事さしづ及ぶ。皆んなの添う中、誰彼々々言わん。皆添う中/\、世上には元というて皆んな連れ帰る/\理、この理聞いて居る。日々運び尽して居る/\。心という理を判然分かりて、分かりあって日々行い難くい。皆んな心という皆心という、そこで人々程無う戻る。人々揃た中/\、何でも彼でも一時諭さにゃならん理ある。どんな者もこんな者も分からん者あらせん。分かる中に分からん理ある。その中何人揃て何人揃わんという事ではならん。揃た中でなくばならん。そこで筆に取りてはある。何人聞いたばかりでは、又聞き違いありてはならん。どういうさしづあった、こういうさしづあった。言うたばかりではならん。理に染まらねば遂に淡うなる理でならん。淡うなるからそも/\理始まる。その理早く取り締まりて貰いたい。これだけ諭したら、身上からの事情尋ねたら、こういうさしづありたと将来治まらにゃならん。ほんにそうと、その場切りではどうもならん。これだけ諭し置こう。尋ねる事情は案じる事要らん。案じた分にはならんで。

明治三十二年二月一日
桝井伊三郎手伝はな身上願
さあ/\尋ねる事情/\、事情にもだん/\一つ/\理ある。尋ねば一つさしづしよう。一年と思えば一年、二年と思えば二年、いつ/\同じ一つ心、同じ一つ道理、この理からさしづしよう。聞き分け。一年の内は一年同じ順序、一つ理中に身上とんとどうもならん。よう聞き分け。内々一つ事情、入り人一つ事情、この事情何で。この事情よう聞き分けばどんな者も分かる。このさしづ、この道たすけが台。ならん者が救けるが台。雇い人、身上不足出る。ならんと思う。なか/\そうやない。入り人内々一年治まる理、この順序聞き分け。万事理に留まる。一軒の理やない。又諭す理にもなる。入り人入れて、内々何人家内何人ある。同じ理。入り人一つ間に合わんという理は無い/\。内々澄めば、他人一つ鮮やか。この事情日々諭し事情になる。こら珍しいさしづ、よう聞き分け。ほんに結構。世上はなか/\そうやない。きついもの/\。この理聞き分け。この元という、一つ知らし置く。この順序取れば、内々事情にもなる、又道の順序にもなる。これよう聞き分け。

明治三十二年二月二日 夜
前に一同揃いの上願い出よとのおさしづに付、本部員残らず打ち揃い願い出おさしづ
さあ/\/\一人々々、さあ/\しっかり、心を鎮めて聞けよ/\。心鎮めて聞かにゃ分かり難ない。一人でもどうもあれこれ/\では、とんとどうもならん。何度何度の事情にも皆諭したる。皆揃うてという一つの理、何よの事も諭してと、これまでどれだけの理を諭しても隅から隅までの理が分からん。これまでどうなりこうなり、よう経ち来たが、別段変わりた話ではない。一手の話で伝えにゃならん。どれだけ諭しても、ほんのその時だけの心だけではどうもならん。一人も不足無く運ぶ事情、何よの事も一つになって順序運んでくれにゃならん。真ん中聞いて仕舞聞かず、初めだけではどうもならん。どういう事を尋ね掛けられるやら分からん。尋ね掛けられて、まち/\ではどうもならん。一時の処だん/\日々連れ戻る者に、遠い所遥々順序以て戻る。出て来る者に、これまでに諭したる。一人の者も十人の者も、隅から隅まで一つの心運ばにゃならん、という順序ある。一つの理なら、ほんにという思案という理空にある。まち/\ではどうもならん。この理しっかり聞き分け。難しい事を言うやなし、これまでの順序の道に、真ん中聞いても末聞いても、真実から聞けば分かる。たゞ一時というは分からん。万事一という、二という、三という、しっかりこの順序聞き取れ。何人の話、いつ聞いても変わらん。同じ事。世界一度に映る日があるで/\。あってから言うやない。それではどうもならん。先から言うて置く。これ一つ順序しっかり聞いてくれ。又夜々刻限話した処が、あちらこちら聞きさがし聞き噛りでは、どうもならん。一同集会をしょうやないか、した処が分からん。その時だけでは万事遅れる。一度諭した理、何度の理にも諭したる。取り決まりた処も鮮やかならん。日々別席と言うてして居る中に、おら違うてるというようではならん。一つに聞かさにゃならん。これまでの処、話して居る。万事難しいようで難しいない。すっきり改め。一二三という順序しっかり伝えてくれ。これだけの話やない。未だ伝えんならん順序数々ある。これだけ一時の仕切りとして、一点を打って了う。
さあ/\伝えにゃならん/\。さあ/\伝える話/\/\、どういう事を伝えるなら、これまでの処にて、順序の理は皆んな知って居る。一時の処はどうも通り難くかったやろ。四方正面鏡やしきと言うて始めた、鏡やしきどういう影が映りたか。鏡やしき/\、何処から眺めても曇り無いのが鏡やしき。どうもならん。皆んな人間心を以て通りた。泥水ばかりであった。だん/\すっきり掃除せにゃならん。泥水出て、後澄んだ道どうなりこうなり、泥は泥で固まりた。泥の中から何程の事言うても聞こえやせん。泥は恐ろしい。泥は泥だけで沈んで了たら、地の底という。だん/\幾重の諭しても、泥が強かった。泥の盛りは何の楽しみも無い。夜々何時間の暇を費やしたとて、泥に泥増すばかり、何にもならん。どれだけの泥でも泥は沈んで了う。浮いてはならん。後々どうなりこうなり澄んだと言えば、一つの楽しみであろ。後々今夜聞き分け。聞き分けねば、分かり難ない。空を思わん者は無い。空ばかり見ては踏み損う。旬という道という理がありて、空という。皆んな心に治めてくれにゃならん。この理聞き分け。くどう/\の話、前々夜々にも一つの諭がある。遅く/\時過ごし、難儀苦労、寒き不自由の処からよう/\の中、泥はどうもならなんだ。そんならお前は泥やから、と言うた者は無い。なれど、泥はどろどろと出て了た。悟りでは分からん。時旬を待って、今日の日分かるか分からんか、よう思やんしてみよ。世界明らか、一寸見え掛けた。これから人衆揃うて一つの心なら、日々尽す理は年々に見えて来る、末代生涯の理に成る、と知らして置く。これまで話した事は無い。今日は一人も残らず集まりたる。まあこうして始め掛けた処、人衆として始めた。まあ楽しんでくれにゃならん。これまで人が出世すれば、妬む者はそら無い。なれど、心に理を思わねば妬むも同じ事。人の出世楽しんでくれにゃならん。ほんにこれでこそ道の理かと、楽しんでくれてこそ道であろ。人の出世怨み嫉みは道でない。空を見て、空の理を楽しむなら、日々近づく理である程に/\。これ一つ聞き分けて、しっかり心に結んでくれるよう。聞いたらほんにこれまでは取り違い、とさんげせにゃならん。二十年三十年後聞き分けば、成程と分かるやろ。日々尽し果たした者は、成る処から、育てゝやらにゃならん。成るだけの世話せにゃならん。めん/\の物分けてやれば、落ちる例しは無い。紋型無い処から、今日の道という。嘘はあろうまい、農家の立毛作るも同じ事、何ぼの楽しみとも分からん。世界中からこの景況見れば、何ぼの楽しみ積もるやら分からん。何でもない話のように聞いてはなろうまい。身に不足が重なればどうもならん。これよう聞き分けてくれにゃならん。さあ一点を打って一つの事情。
さあ/\話し掛ける/\。どういう話、こうして今晩話し掛ける。皆それ/\一人一人話し、これまでの処、別席してる処、まあ説く処/\、あれもこれも、後や先後や先になりてならん。今晩実を定めて了う。何から定めよう/\、そうじゃなあそうじゃなあ。さあ/\このやしきから始める。人間始めた元のやしき、これは日日諭して居る。又人間始め親里々々、皆連れ帰る/\。初め又仕舞、中が後になってはどうもならん。順序定めて了う/\。説き諭す順序元なる話、元なる所/\、一代後々々々、この一つ元のやしきのため、立て替わる/\。なか/\以て後々の処、困難をさした。困難をさしたは言うまで。分からん間はそんなもの。その中の道困難をさした/\。子供まで困難であった/\。もう一人は暮れて、後へ残りてこれが台。長らえての道筋、子供々々皆道のためこうしたのや。第一という後やしきの理から始め掛ける。人間一条の道理神一条の道理、後先になってはどうもならん。困難の道から先、そうして、いよ/\こうなったという処、さあ/\困難が第一、又一つには、人間我が子までも寿命差し上げ、人を救けたは第一深きの理、これ第一説いて居る。説いて居る中に、救けて貰た人はまめで居る。救けて貰ただけで恩は知らん。年は何十何才諭して居る。今までは、たゞこういう理で救けたという理しか説かなんだ。我が子までの寿命まで差し上げて救けて貰た理は、すっきり知らん。何ぞ道のため尽した事があるか。理の諭しようで、道の理をころっと理が違うて了う。ほんに、救けて貰た効は無い。言わば、ほんの救け損のようなもの。我が子まで亡くなっても救けた人の心、これが天の理に適い、我が子までも差し上げて救けて貰た恩、分からん。世上から見て、何を言うぞいなあ、というようになる。人が誰それ、年が何十何才は言うまでやなあ。たすけ一条の台という、こら諭さにゃならん。遠く所やない。ほんの、そこからそこへや。救けて貰た恩を知らんような者を、話の台にしてはならん。あら何を言うぞいなあというようでは、大いに間違う。救けた心は天に適い、これは諭さにゃならん。何処の誰それ、何十何才、未だ存命で居るという。その者どれだけの道を尽したか、見れば、世界に尽す者一人もあらせん/\。さあ/\ふん/\、さあ/\それはそんならこうしょう/\、我が子いとい無くして救けて貰いたい、救けにゃならん。これは世界にもう一人もあるか。これは話さにゃならん。何処の誰それ幾つ何十、未だ存命までも/\という理は、決して諭さんがよかろ/\。さあ/\そういうものなら、たすけ一条の道理はこういう道理、実際の事諭さにゃならん。これまで説いた処、見たいなあ/\、見た処がその者何の尽し方も無く、何ぞいなあ、となった事なら、実が実に立たん。実が実に立たんとすれば、言わんがよかろ/\。未だ/\一つ、さあ/\あら/\の話々、これに準じてくれにゃならん。もうざっと代は三代、後は今の事情。四代という/\、やしきに住んだ一つの理、子供何人何にも不自由無き者であった。道についての困難不自由だけは諭してくれにゃならん。ほんにそうじゃ/\、道について困難だけは、ほんに可哀そうな日があった。何でも彼でも判然諭さにゃならん。この道筋、この道理を諭さにゃならん。もう代々替わりて、一寸四代目のようなもの。これまでの処経った。後々先々皆んな順序諭して、それからこうなってどうなって、この道という。何でも彼でも諭さにゃならん。そうかえ/\諭しましょう諭しましょう。一代はこう、次ぎ一代はこう。後一代はこう。何代後困難の道筋はこうであったと、年限の道というは、分かる者もあれば分からん者もある。分からん者に話するは、日々話の道筋という。さあ/\よう聞き分け。道筋の話/\、今という今から話し掛けたのやない、古き話にもしてある。日々諭す理にもあら/\諭す。何代後、困難事情は三代、男は男だけの理、女は女だけの理がある。子供は子供だけの理は、説いてくれにゃならんで/\。今一時の話は談じ合い/\、談示から理を組み立てゝ諭す。しっかり筆に尽してくれ。三十五年以来、困難の道知った者もあれば、すっきり知らぬ者もある。三代後々々々子供は困難の道であった。この道付けようとて、有る物は人にやったり、貰て貰い、人の中へ出られぬようになったのも、道のためになったのや程に、程に。よう聞き分けてくれ/\。それより話し、三十五年後より始め掛けた。何でも彼でも始めにゃならん。だん/\一寸始め出した。一人二人あちらからこちらから、ちょい/\心寄せ掛けたる。一時始め掛けた。それまで参詣も無く、日々事を運ぶという事一つも無かった。世界からあんな阿呆は無い。皆、人にやって了て、後どうするぞいなあ、と言われた日は何ぼ越したやら分からん。三十五年後、九月十月以来、道筋杖柱として理を始め掛けた。どうでもよいと思てはならん。間違いありてはならん。よう聞き分け。二十年以来は日々運ぶ者もありて、どうなりこうなり、よう/\多くなっただけで、皆んな詰まらんなあと言うたは、ふしという。ふしから一つ/\芽が出た。これから先/\の処、どんなふしがあるとも分からん。何ぼうふしがあっても、案じる事は要らん。杖柱残してある。又さしづする。人間の言葉と思てはならん。写し込んだる杖柱と思えば、何も案じる事は要らん。これ一つ諭して置かねば分かり難ない。さあ/\又一つこれまでというは、働き損には出けん。働き損にしてはならん。働けば働くだけ、一つ穏やかになったなあと喜ぶだけ、脇も言うてやらにゃならん。ようこそと言うて、言葉の満足さゝにゃならん。皆んな一つ鮮やかならん処、後心に楽しみも付けてやらにゃならん。肥するも同じ事、放って置いては植え流し、修理せんも同じ事と、一つの理に諭し置くから、皆々よう聞き分けて、一時に治めてくれにゃならん。これまで年限相応の楽しみは皆付けてある。楽しみの中に苦しみは、めんめん心の理、鏡やしきから打ち出す言葉は、天の言葉である程に。理を恐れず、あんな事言う、あんな事と思えば、あんな事になる。めん/\身上もあんな事になる程に/\。この一つの理を諭し置こう/\。

明治三十二年二月二日
諸井国三郎より愛知支教会に於て会長無之その治め方の都合も有之に付、暫くの間諸井政一会長として治めさして貰いましたら如何と心得まで願
さあ尋ねる事情/\、さあ/\前々の事情という、治まりという。心から一つだんだんの道、だん/\事情行く/\処にては、何でも彼でも治まらにゃならんが道であれど、心が、どうも日々事情ありて、どうもならん事情。又暫くじいと順序運んで、中又一つ改めて尋ねる/\。事情にてはどうして行かにゃならん、こうして行かにゃならん、言えん/\。道ありて道の理立てん。道の理立てんからこの事情ある。道聞いて立ぁてる理あれば、その理立ぁてあれば、治まらん事あろまい。所に事情ある。一時とんと思うよう行かん。そら所という理ありて、それから心解け難くい。そこで人誰以てせえ、彼以てせえと言うは、順序以てすれば、そらいかんこらいかん言わん。心だけ持って心だけ運ぶがよい。

押して
さあ/\返やして尋ねる事情も諭しよう。よう聞き分け。所々という/\理がある。そこでとんと持ち難くい。持つ/\で持たれる理ありて、とんとどうもならん。改めて尋ねる/\は諭す。とんと誰の人、どうしてというさしづ出けん。地所所に事がある。そこでとんとならん。そこで皆談示の上、こうという理拵えすれば、そら何時でも許し置こう。

明治三十二年二月二日
春野喜市妻たか身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上心得んという。身上心得んから尋ねる。尋ねるから事情諭し置こう/\。よう聞き分け。道の上から道という。十分なる理である。道という、遠く所これまで何も分からん処、よう/\道、明らか道である。皆心だけ寄り合うて、それからそれ、よう聞き分け。その道理どういう理であろ。又思う。何が違うて/\、身上に掛かると思う。よう聞き分け。身上に心得ん事情が堪えられんという事情、ほんの言葉を聞かし、言葉を出して、身は鮮やかと言えば、これより結構は無い。聞き分け。未だ/\道ある。よう/\ほんの掛かり/\、未だ/\ほんの一寸、よう/\世界である。この道理から、親々それ/\ほんにそうやなあと、今一時何程結構とも分からん。容易なものやない。未だ/\年限、未だ道めん/\一寸掛かり。掛かりなら、ほんの道なら、掛かりから心持たにゃなろまい。親々諭して順序、この諭す事情、又順序、何か順序、それ/\親々、親々から通りて理を重ねて、又後々、又理付かにゃならん。これまで難儀苦労の道通りた理はよく言い聞かし含まし、若きという、どうしてもこうしても、若きは後々の事は分かり難くい。どうでもこうでも続かさにゃならん。継がにゃならんが理、この心治めさしてくれるがよい。

明治三十二年二月四日
金米糖の御供の事に付、世上にいろ/\風説注意の有之に付如何、と心得までに願
さあ/\尋ねる事情/\、何かの事情/\皆んなこれ世上には広い中、勝手の者あって勝手する。勝手はどうとも一つも言わらせん。成程言うたて何もおめも恐れもするやない。尋ねる事情に答え、どういう処からどういう事尋ねに来るとも分からん、と、前々諭したる。それ/\心得をして心得にゃならん。日々の処御供という。それ致す。又先々の所という、先々の所ではどうもならん。二つ三つ悪という、悪が寄ってする事はどうもならん。悪い事悪い心以てするから、この防ぎ出けん。そこで、内々心一つ、一つなら一つに持って、知らん者、何をどうしたるこうしたる持たず、何処でどういう者どうして勝手悪い者、どうなりとしてこうしたら困るか、又無いようになるか。何よ悪風寄ってする処、たゞ一つの所からこうという、一つ会議取って運べば一手は綺麗なもの。悪勝手はならん。御供にしてくれ/\。それ心得出けん/\。僅かはきっしり分かるなれど、多くの中何とも分からん。下げるもの一手にして、これより頼り無い。いつ/\計らい取り扱いせんよう。名称数々他に扱わんよう。又出ける処綺麗ならよい。これ一つ決まりて早くするがよかろ。数多い中注意届かん。大き処大き言い付けてするがよい。

押して、大き処分教会へ下げさして貰います
さあ/\当分々々の処、何でも彼でもそういう理より取り締まる事出けやせん。めん/\こうとなりたる取扱い、こういう事になって来ると、それだけ注意するがよい。

明治三十二年二月八日
松村ノブ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上に心得んという。又他にも身上、それ/\心得ん事情であろう。どうも日々切なみ事情、もう良かろうか/\思う中に、身上とんと事情尋ねるから、一つ理を諭そう。身上の処、一時案じる事は無い、なれど大層、大層とあれば、それ/\心の運び、よう聞き分け。大層思う中に、心の養いという。又一つ事情には、あちら眺め、こちら眺めする中に、どうも心という理、道という順序の中、心に案じてはならん。どうなるもこうなるも、道のためなら何時なりと、どうなろうとも、何時なりと/\、治めて居るうちに、日々の事情ほっと聞く、ほっと映る。眺め事情、聞いて事情、心に一つの理沸かすは理なれど、道のためならという理より、しっかり諭してやらにゃならん。又一つには、養うてやらにゃならん。成るという為すという、この理をしっかり聞き分け。他に聞かそうにも聞かす理は無い。たゞ心の発散という。大望なる処の理を集めて、一時の処何でも彼でも、大層の元という理を以て掛かれば、どんな働きも出来る。世上一つの理を見て、よう聞き分け。どれだけの者と言えど、悪心の理で無くなる者あれど、善の理で無くした者はあるか。よう聞き分け。誠一つの理で無くした理は、世上に一つの理がある程に。何にも案じる事は要らん。案じてはならん。この理を早く/\聞かせるがよい。

明治三十二年二月九日(陰暦十二月二十九日)
村田かじ四十三才右の乳に出物に付願
さあ/\尋ねる事情/\、いかな事情も尋ねにゃ分からん。よう聞き分け。身上にこれ事情、身上に掛かる。事情堪えられん事情、尋ねる処/\、又一つには順序の理を尋ねて、順序さしづという。さしづ順序治まれば、身上も治まる。だん/\話解きほどく。よう聞き分け。身上堪えられん。一つ時というは、どんな事でもというは、人間心という。なれど、又々というは、又々それ/\というは、それ/\悠る/\と、悠る/\これ一つ。又ほどく。まあ掛かりという処から、皆知らんやない。皆知って居る。掛かりという道ありて、神の道通り掛けた道理、日々経った道理から思やん。どういう処から成り立ったか。又どういう処から出けたか出けんか。それ/\聞き扱え。順序聞き分け。よう聞き分けにゃならん。めん/\どれだけと思えども、身の痛む心と、一つ聞き分け。よう/\楽しみもあら/\ありて、これからという。身上亡くなりた理、聞き分け。何の楽しみ有るか無いか。二人の者こうと言うはこう、どうと言えばどう、どうなるも一つ治まる。二人の心の理尋ねる理から思やんしてくれ。どうしてやらにゃならん、どれだけどう、これだけこう、神の話するまで。神の理一つ、よう元の順序から同じ五つの指の如く、五つの指の如くなら、両方にたんのう/\。十分にたんのうさゝにゃならん。たんのう無くば、めん/\たんのうする日無い/\。治まりたら身上案じ無い。楽しみ/\。皆んな成程順序分かり、道理からこのさしづ、一寸一つ話、付いてる尋ねる人の心にいついつ運ぶ順序、よう聞き分け。元という、元の心、何でも彼でも元の理から一つ成り立ったもの。すれば成るようの道計ってやらにゃならん。これまでの事情十人の中、十人知って居ると言えん。三年という、五年という、十年遅れも長い道/\。一手順序一手望む処である。一手外れてぼそ/\知らず、理をこれはと言う。お前はそう言うどう言う、お前はこうと聞いてやらにゃならんというは治まる。今日のさしづ順序諭すれば楽しみ。これ言い聞かさるが、この順序道理治まりて、いついつ道理無く治まらせん。又治まらん筈や。どれだけの書き手と言うても、頼りになるものやない。この道賢い者付けた道やない。又賢い者治まるというは、世上から治まる。この道どれだけ賢い、智者学者やと言うても治まらん。どんな者入たかて、出ける道やない。道理向かせん。道理だん/\積んで来た理で、世界々々何も分からん者、それ聞き分け。珍しない。年限の道である/\。これだけ諭し置いたら、どんな者でも皆分かる。

押して
さあ/\道理から見れば、切った話は水臭いもの。どれだけこうして、これだけこうして、成程、先々話すれば道理、それでは治まり難くい。それだけどうして、これだけこうしてというは水臭い。十分大層してくれる事要らん。運ぶ事情、五つの指の如くと諭したる。どちらが悪ても、こちらが悪ても、皆掛かる。よう聞き分け。ほんにこゝまでしてくれたが、道理聞き分け。これだけ話すれば分かる。どれだけどうしょう、これだけこうしょう思うて、成るだけはっちゃ成らせん。日々道理は怖わい危なき理と話して置こう。

明治三十二年二月十八日
清水与之助身上に付夫婦共本部へ勤める事定め願
さあ/\尋ねる事情/\、年限と言えば一年、一年は長いもので短い。つい/\経つもの、どうしょうこうしょう言うてる間に経つもの、前話したるもの、間違いは諭してない。理が治まれば真の理を諭したる。理、三年と言えば三年、五年と言えば五年、思うて居りゃ心の理切りは無い。前々あちらひながた、こちらひながた、皆ひながた、順序寄せたる。諭したら、その心用いらんならん/\。この心に夫婦共基づいてくれるよう。

本部へすうきり引き越しまして、分教会へ治め方に運ばして貰います
さあ/\何時なりと/\。一年前諭したる。一年遅れたる心何時なりと前に寄せて、もう夫婦の中、立ち並びて聞いたら、わしは聞かんとは言われようまい。聞き違い、おらそうやないと言えようまい。さあ/\いつなりと/\。

増野正兵衞の心にて運び方に分教会へ出張の願
さあ/\尋ねる事情/\、万事の処/\、これまで/\何か繋ぎ合い、伝え合いたる道、皆んな満足さして、成程という処、一つ治めて来え/\。

明治三十二年二月十八日
寺田半兵衞家内まつ五十五才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上心得ん、事情尋ねる/\。さあ尋ねば事情も一つ諭しよう。しっかり聞き分けにゃ分からんで。身上迫る/\。心に頼り無いとさあ思う。又頼り無いとしか思わせん。取り直せ/\。よう聞き分け。めん/\内というはどうも何をすれど思えど、とんとなあと思い/\年取れたる。日々忘れられん。これを思うばかりではならん。ころりと取り直せ/\。自由々々という、神の道は自由、自由というはどういう事なら、思うよう成るも成らんも自由聞き分け。為す一つ理聞き分けて何程多分物があれど、何の頼りになるか、何も悔む事は無い。日々楽しみの中に、成らん理を見よ。これめん/\で成るか成らんか聞き分け。内内聞き分け。これまでの処どういうものである、こういうものである。中に聞き分け。身上迫る処取り直せ。今日という楽しんだ理に楽しみ無いと、一日尋ねた日からすっきり忘れて了え。どうなりこうなり日を待って道という。道はある程にある程に。これよりどうなろうという処から、道付いたらこれが道。これで何も楽しみ有るか無いか聞き分け。一つ道見え掛けたら付く道があるで。又めん/\いんねん聞き分けて道治めるなら、何でも彼でも道出る。成程不自由見れば身に応えも無い。為すいんねん聞き分け。いんねん難しい理と思うな。ほんにどん底から行け/\。それから楽しみ。身上案じる事要らん、案じてはならん。何屈託無く/\、成るか成らんか、もう一度/\。成るか成らんか心に治めて、さあ楽しめ/\。

明治三十二年二月十八日 夜
土佐卯之助身上障りより以前のさしづを申し上げ願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に心得んという事情尋ねる。年限数えば余程の事情。年限という、前々さしづ及んだる。身上一寸事情あれば、どうであろう、こうであろう、日々思う処、身上が一時何時無くしてやない。時々事情心得ん/\。心得んで尋ねるのやろ。尋ねば一つ事情、よう聞き分け。事情諭そ。この道という、道は、年限道であって、どうしょうこうしょうや知らん、成らん事情心に持って通ればどうなりこうなりという。又日もあろう。さあ難しい道であって何でもない。めんめん心という理、しいかり治めにゃならん。さあ所という、前々所に一つ名称始め掛けた事情、年限経てど、これは末代の理。末代理は容易ならん事情/\で、めんめんなあと、又一つ思う。よう聞き分け。所を所、それ/\の心というものは寄って成り立った道中に、どうよこうよの理もある。なれど誠より残る理は無い。残る理は将来末代の種という。種無くして道は付かん。将来同じ事、まあ一代難しい。まあ内々治まればやれ/\心ある/\。思やん定め。こらいつのいつと日は切れようまい。成らん中どうなりこうなり道付けた理によって、あちら半季、こちら半季との理聞き分け。順序聞き分け。あちら半季、こちら半季、もう半年/\と言えば何でもない。なれど、半年は一寸行くものやない。よう思やんしてならん中道という。道は何でもこの道歩むに歩まれん道通りた。これから半年/\。この理集めてくれ。後はどうなりこうなり道付いて安心、身上こうなればどうと安心。よう案じてはならん。あちら半季こちら半季、さあ心定め/\。

押して、半季々々と仰せ下さるが、分教会の方に半分と本部の方に事務所の方半分と勤めさして貰う事でありますや
さあ/\半年々々という、さあ/\半年の中、もう半年経ぁて又半年。又まる/\という。順序の中、これで聞き分け。

明治三十二年二月二十一日(陰暦正月十二日)夜
飯降政甚事情に付願(清水与之助、梅谷四郎兵衞、平野楢蔵、桝井伊三郎の四名だん/\事情運び、大工、農行、商業の三点の内、本人大工と申せし結局を教長へ申し上げ、その上本席へ御返事相成りし処、これで道が立つ、十分や。大工、農業、商法、三点の内本人大工修業すると申せしはもう満足する。この定まりた通り、たとえ三十日でも守りてくれたら、明日どうなっても構わんと申され、喜び涙にむせび下されし時、御話)
さあ/\今日の日待ち兼ねた/\。今日の日が無くては道の理は何処にあるぞ、あるぞ。今日の事情、二年三年後であったら、扱う者も無い。又人の心にも理は守る事出けようまい。これまでというは、土の中へ埋ってあったようなもの。待ち兼ねた/\。これは誰がしたと思うか。一年一度の皆世界から帰り来るのに、出ると言う。これは一つのふしとも言う。どれだけの理であるか。誰がしたのぞ。誰がしたと思うか。皆理でなって来るのや。うはゝゝゝゝ四名の者しっかり聞いて置け、聞いて置け。この日待ち兼ねたのや/\。どうにもこうにも、このまゝであってはどうにもこうにもならせん。道の理が立たせん。さあ/\二代大工と言うて置く。年限は五年。これはしっかりした定約。これより堅いものは無い。この一つの理は、どんな名人でもほどく事出けん。そこで又刻限の理で諭す事もある。その日旬が来たなら、又その理より運ばにゃならん。さあ/\しんばしらにも注意してくれ。二代の理とも、三代の理とも分からん。さあ/\勇め/\。勇めば、何ぼう結構とも分からん理である程に。一時大工々々、杖柱として通し来たと諭したる理もある。ようしんばしらに聞かしてくれ/\。

明治三十二年二月二十一日(陰暦正月十二日)夜九時半
飯降政甚より本席へ我が心の喜び申し上げし時
世界鏡やしき、よう聞き分け。親に光を出すは、神の理やで。神の理外れたら、道とは言えん。これは二代大工と許し置く程に。長い事やない、後を見て楽しめ/\。一人の心で鏡として、一日の日より世界現われるで/\。さあこれまでの処、今夜すっきり取り消してやるから、さあ一日の日を以て、生まれ子より始め掛け、始め掛け。

明治三十二年二月二十四日
城島分教会長後任事情に付願(上村吉三郎出直し以来芯無くして只今の処総整理員としてありますが、その後任定めるに付、元上村の継統に致さんならんものでありますや、又は役員の重立つ者で定めて宜しきや、役員同等の者沢山ありますが、如何に致しまして宜しきや、増野正兵衞心得まで願)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ始まり/\、さあ/\始まり/\。一時以て教会という、一つ名を下ろす/\。元々理という中に理という理ある。これから皆んなそれ/\本部員一つ理以て順序研究の初め、会議という。これが道理かそれが道理か。これ定まりたら皆順序世界という。この事情一寸諭す。あちらにも分教会、こちらにも支教会、出張所、布教所、順序理という。一つ元ありて先々というは、皆集いて/\今の日、万事集まる処、先々集まる理、一時今日という、明日という。成らん中どうせいとは言わん。順序々々理という、話し掛けたる諭し掛けたる、この理から始めるなら、どれがいかんこれがいかん分からんから、道、世界理、理はぢばという。世界幾筋もある。西もあれば東もある、北もあれば南もある。四方八方これ一つ聞き分け。たゞ一人ひょっこり始めて、元は一寸したもの。その理からだんだんある。よう聞き分け。成程繋ぎ無くばいかん/\。こら尽した理は、将来の理に受け取る。理という、皆元という、何か無しに持って来る者は無い。よう聞き分け。三才の者も同じ事、生まれ子も同じ事。よう聞き分け。生まれた時は親は誰やら彼やら分からんなれど、年限分かり掛けば、親という事が分かる。順序治めてくれ。心得談じ今一時教会事情尋ねた処、そのまゝよし/\と言うて始め。その間に半季やそこらつい日が経つ。これ一寸諭し置こう。

本部員談示なり分教会一同談示致しましてと願
さあ/\まあ一つぢば順序より、それ/\日々詰め合い、又一つ話し合い、成程これが順序やなあ、又先々一つ理を集める理が無けにゃならん。先々大望あれば皆元は小さいもの、元に大きい理あらせん。だん/\諭せば分かる。分かればこれが治まりであろ。

又押して
さあ/\これ聞き分けにゃならん。どれだけ大望な事心尽す運ぶ心、一寸した話一寸した種から成り立ったる。よう聞き分け。何程賤しい者と思えども言えど、元という、その者尋ねて一つ事情。夜に入ってどちらへ行てよいやら道が分からん時に、三才の童児に尋ねて、三才の童児にてもあちらこちらと尋ねば、暗がりといえど分かる。何程辺所な分からん所へ行たとて、尋ねても分からん。その時あっちこっちと言えば分かる。これだけ諭したら万事この通り。

明治三十二年二月二十五日
城島部内東和支教会所に於て日清戦争の際宇陀郡地方の戦死者記念碑建設する事村長より願い出に付願
さあ/\尋ねる事情/\、いかな事情も尋ねにゃ分かろまい。一時尋ねる事情、さあ/\よいと言うて了えばよい。又なあと言えばなあ、多くの中どうでもと言えば言うまでや。何処に差し支え無い。又有った処が、その部内という理があるによって、心置き無うするがよい/\。

明治三十二年二月二十五日
諸井国三郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に心得ん事情から、理を尋ねる。いかな事も聞き分け。前々事情という、どういう事情という。まあ遠く事情というは、大変なる事の事情、一つこれ余儀無く事情から出た事情尋ねる。尋ねて許し出る/\。遠く所という。一寸始め掛けたる/\一つ理、めん/\は長らえ運び来たる事情、一度国へ戻り、一つぢばという所が治まり、よう聞き分け。前々踏みだしたる身上という。それ/\だん/\考え、それに続いて年々続いて中に、身上不足いかな事と思う。辺所から考えてたんのう/\。それ/\家内以て十分守護という理、たんのう治め。たんのう治めさいすれば、何も案じる事は要らん、案じる事は要らん。

明治三十二年二月二十七日
西浦弥平身上願
さあ/\尋ねる処/\、どうも身上に心得んという理を尋ねる/\。めん/\に身上に心得んの事情あれば、成程という理、言うまで治まる。身上心得ん。内々めんめんは言うまで。理を案じる/\。よう聞き分け。理を案じてはならん。内々にも理を案じてはならん。前々身上から諭し置いたる事がある。一時日々席々という。席々に傍聴として聞けという。年が明けたらさあという。席に取って筆を取って付け掛け/\。これまで/\これまで伝えたる処/\、陰から運んだ理は、十分受け取ってある。受け取ってある理によって、今日のさしづから、それ/\取次々々、一つ理を結び込め/\、今日から結び込め/\。相変わらん日々詰め合い/\。身上の処案じてはならんで。

押して、日々結び込めと仰せ下さるは詰員として勤めて貰いまして宜しきや
さあ/\もうこれ日柄遅れたる。一日日を以て諭すから結び込め。同じ理以て結び込め。同じ変わらぬよう。本部員々々々々々々。

明治三十二年二月二十七日
万田万吉身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上さあ一時尋ねる処/\、何か順序も尋ねる。一つどういう事であろうと思う処尋ねる。尋ねるから順序理を諭しよう/\。よう聞き分けてこれからという。これまで何かならん順序であって、一時やれ/\と治まりたる。一つ運ぶ人々という。運ぶ処どうと一つあったであろう。一人から万事理を諭す。一つ身上理無くば尋ねる事あろまい。何か順序なる日もあれば、成らん日もある。成らん日があっても、先々長い。長い一つ遙か順序持ってくれ。一時仕切りてこうと言えば、心病まんならん。これからというさしづから理に基づき、楽しんで運ぶ心持てば、何がどう彼がどうと言う事は無い。これからという心治まれば、成ると成らんと理聞き分け。心理を病まんよう。成らんにゃ成らん、成れば成る。心皆治まる道という。この理諭して置くによって、身上案じる事要らん/\。

明治三十二年三月二日
本部大裏の土持ち当村の宮池より土を取りて運ぶ事の願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\尋ねる事情、事情はさあ土持ちや/\。一時以て土持ちと言わん。時々旬という。世界未だあるか/\、わしも行こう行こう、そらいつから、そら順かいなあ、世上待ち兼ねる日がある/\。何処からどうと一寸言わん/\。その心で運んでくれ。

押して
さあ/\まあ/\一時の処、あちらから一寸々々、こちらから一寸々々、これ心得て、あちらから一寸々々、こちらから一寸々々、皆元という。一時どうしょうこうしょう、そら出けんではない。なれど、出けるよう成ったんは、何か無しに成ったんやない。皆旬があるで。世上に残して/\道ある。先の道待って、道の順序運んでくれるがよい。

明治三十二年三月二日
増井りん身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上にどうも一時心得ん。どうなろうという処/\、さあ身上に心得んという。何か無しに心得ん。前々諭したる。一時の処通るに通れん。そのまゝ順序諭したる。どうなりこうなり日々の処、日々の事情はよう/\事情であり、又身上心得んという。前々諭したる処以て順序の処たんのうして、一時こうなればもうどうや知らん、あかんか知らんと心に病みて理を拵えば、どうもならん。一時どういう事に計らうとも分からんで。さあ、楽しませ/\。

明治三十二年三月二日
梶本ミキヱ十七才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上にどうも一時見ればどうも何たるという。一つ理、よう聞き分けにゃ分かり難ないで。どういう事もこういう事も、皆身上という理から諭す。諭せば聞きよう取りようで、ころりと間違う。さしづ通り何の間違う事あろうか。皆子供々々、あちらへ出すこちらへ出す/\。よう聞き分け。何処へ彼処へ、おうこして、どうなりとこうなりと、何処にもなあ彼処にもなあ、思う心違うでなあ。大抵々々、その上/\、何ぼあったて/\、あかせん/\。どのくらいどうしょうと言うて成らん処聞き分け。深い処要らん。皆一通りあれば、十分その心持ってこれからさしづの理に基づくと定め。さしづに基づいて行けば、何処に不自由あろうか。不自由は無い。皆いんねん以て順序理がある。この理聞き分け。案じる事要らん。そこでさしづ通り/\。理の無い者に有ると言わんで。さあ案じる事要らん。

明治三十二年三月二日
土佐まさ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\尋ねる事情は皆これまで事情、幾重事情、身の処からだん/\事情、ならん/\幾度尋ねる事情、変わらん事情道という。事情事情治まり、万事治まり、やれ/\楽しみ。楽しみ中身上いかな事と思う。一寸聞いたらいかな事と思う。遠く中の事なら思うは理であろ。なれど、身上に一つよう聞き分けてくれ。成る成らんの理やあろまい。楽しみはどちらにあっても同じ事。案じてはいかん。案じては道の理とは言わん。どちらに居るも同じ事、あちら十五日こちら三十日、事治まり来たる。治まりの理を楽しむは理であろ。事情早く楽しむは理。思い/\思いの理違う。案じる事要らん。身を案じる。案じてはいかん。又若いという、若い事情案じてはいかん。案じるばかり道の理成り立つ理聞き分け。案じる事要らん/\。あちら案じる、こちら案じるばかり。前々事情身上から出たもの。身上さしづ理から治まりたる。これ一つ早く事情々々。

明治三十二年三月五日 朝
本席一年程以前より左の耳聞こえ難くいと仰せられしに付願
さあ/\尋ねる/\、さあ尋ねる時/\、時を以て尋ねる。どうもこれ長らえて、身上に心得んという。予て/\一ついかな事と他に事情も思わにゃなろうまい。どうも騒がしい/\。耳に一つの理が分からねば、どうもならん。どうなりこうなり、日々の処、それ/\運ぶ処の事情。又一つには席という、分かり有りて分かり無い。半分分かれど半分分からんと言う。尋ねるから一つ諭そう。半分分かりて半分分からん。どういうものであろう。これまでというは、どうも越すに越せんという。道理から切れて、とんとどうもならん。どうなりこうなり、何事も無くして、今日の日なれど、日々諭す理、よう聞き分け。しようと思ても成らん、しようまいと思ても成って来る理を聞き分け。あら/\分かりて大体という。もう一段の理にならん。どういう理であろう。さしづを取って話の中という。その時の場は遁れる。日が経てばとんとどうもならん。もう程無うさしづ通りにしてほんにと言う。一つ/\治まるなれど、日が経てばとんとどうもならん。それ半分々々である。すっきり分からんようになれば、どうなる。闇の夜に方角失うたのも同じ事。幾名それ/\、何名の中といえども、この道はたゞ一つの道でありて、道に二つの理は無い。なれど、一つの心にどうという理を持てば、どうもならん。それはそうやなれどこう、と道理を出しては一つの道とは言えん。もう何箇年経ったら、どうなるという理も諭し置かにゃならん。間違うたら、順序大変難しい。取りよが違てはならん。前々諭した理、よう/\治まりたる。珍しい事が出けたなあ。成程々々続くが一つの理や、と心に持ってくれにゃならん。よう聞き分け。道理の理の弁え出けん間は、まあ三才の理である。三才の理といえば心が浮かめばにま/\と笑う。気に合わねば無理を言う。よう聞き分け。半分分かりて半分分からん。どういうものと思うやろ。理を聞き分けてくれたら分からんやない。めん/\聞き分けて、心に思やんしてくれ。もう良い加減になあと思うた。どうでも後々続く理治まり掛けたる。ほんにこれも躱す事出けん。一つの道なら、いつ/\までさしづの理は違わせん。初めて教え掛けた、いつ/\理。心に理を違わせばどうもならん。人は神という。人々めん/\に思うから、人は神とは思わん。神と思えば、言うだけの理を言うて、めん/\の心に嵌まれば理である。その間が難しい。悟りでは分からん。幾度尋ねても、洗い切らにゃ分からん。よう聞き分けてくれ。まあ半分分かりて半分分からん。これがさっぱり分からんようになれば、通るに通られん。これ聞き分けてくれ。

明治三十二年三月五日
山沢為造目の悩みに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\順序の理/\、順序の理を諭すによって、よく聞き分け。めん/\という、内々という、別段思う事も言う事も無い。誰がどうと言う理でもあろうまい。身上の事情尋ねたさしづという。子供々々、幾人子供、何人あるも与えるという理をよう聞き分け。何ぼ欲しと思ても無きという理より思やんしてみよ。子供々々、何人あれど、神が引き受けるで/\。遠慮気兼は要らんで/\。中にもよう聞き分け。順序という、人の楽しみはめん/\の楽しみという心持てば、理は、元へ/\と帰りて来るが一つの理であろう。何にも案ぜる事は一つも無い。人の楽しみ我が楽しみ。この理を聞き分けるなら、鮮やかならんやない。子供々々、何も案じる事は要らんで/\。これだけ諭し置こう。

明治三十二年三月十三日
山名部内伊那支教会所以前解散致されしに付、今回再願致し度く分教会長及び副会長の心得までに伺
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\事情は何度々々は言うまでの事、何度でも許し置く限り/\、一度二度三度又五度でも、成る処まで運ぶが道である。運べ/\。直ぐと運ぼ。

明治三十二年三月二十二日
桝井政治郎目悩み且つ網島分教会へ出張致す事情も有之に付願
さあ/\尋ねる事情/\、万事何かの処尋ねる処、さあ/\時々、それ/\順序以てこうという処、双方の処、持って掛かろという処、又先々の処、一時の処あろう。又内々順序ある。身上少し心得ん処、長らえて遠く順序運び、いかな事心得ん。身の障り、時を以て順序知らし置いたる。暫く内よかろか、諭したら又一つ戻りたる。他に順序運ぶ処、心得ん処、まあ/\暫くの処鮮やか、内々鮮やか。鮮やかならん処、身上出るはどちらにも心掛かるやろ。暫くじいとするがよかろ。

押して
さあ/\身上心得んは心得んという。出るは又身上という。あちらにもこちらにも心に掛かる。又諭しに出る者心に掛かる。どん/\理を集めて、事情順序諭し置く。

押して、網島へは誰か青年の中にてやらして貰うたら如何でありますや願
さあ/\まあ尋ねる処/\、さあ出越す処は、誰なりと/\、誰と仕切りて行こうまい。一度ならず、その順序運んで、万事互い休まる処、運ぶ順序理がある/\。これだけ諭し置こう。

明治三十二年三月二十三日
今村ヱイ母いし、娘とみ、英太郎の三人目の事情願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、重ね/\の事情にて、内々には何たると思うやろ。前々より順序を以て見よ。どうなりとよう聞き分け。人間というはよう聞き分け。前々事情、又世上一つ理というは、皆知らず/\理である。いんねんという、いんねんの理分からん。たゞ話だけでは分からん。心に治まらにゃどうもならん。いんねんというは、何でもと思うた処が、どうもならん。日々よう忘れられん日越し、日々の中に、又ならん/\はっちゃ分からん。いんねんというは、成ろと言うても成らるものやない。又、成ろまいと言うても、成りて来る。これ世上いんねん/\。どうでもこうでも渡らにゃならん。この中諭し事情聞き分け。不自由不自由聞き分けて、何でも聞き分け。たんのう。あちらもこちらも悪い中、たんのう出けやしょまい。なれど、どう思うたてならん。よう聞き分けて日々結構。このたんのう改め。身の切なみ悩みの処、たんのうは出けやせん。なれど、話聞いたら分かる。日々日経てば、これまで道通りたあたゑはと聞き分け。いんねんというは、出けんたんのうするは、前生いんねんのさんげ。前生いんねんは、これよりさんげは無いで。皆々どうなりこうなりの事情、これ諭し置こう。

明治三十二年三月二十五日
深谷源次郎目の障り願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に心得んという、順序いずれ/\の事情。前々諭したる。年限は長きもの、なれど、つい/\経つもの、その際心に掛かり、又先々も心に掛かり、日々であったやろう。諭に一つの理がある。追々という理がある。一日の日を以て身上尋ねる。いつにいつとは諭せんが心に理はあろう。月々の処に譬えて計れ。あちらこちら来てるかと思えば、帰らんならん。内々外々結び合い、楽しみ合い、一月二月三月、それ半季という。とんだ理ではないで。よう聞き分け。それ/\先々へも、身上の事情より尋ねたらこういう諭の理があった、と明らかな理を諭し、満足を与えてくれ。人に一つの満足を与えるよう。あちらに三日又三日、半季々々、又、七分三分という。七分三分は、どういう理と思うやろう。今まで長らえた所に三分、楽しんだ所に七分やで。さあ/\この理、取次もよう諭してくれにゃならんで。

明治三十二年三月二十五日
増井幾太郎次男幾次郎十一才を増井丑松養子に貰い受けの願
さあ/\尋ねる事情/\、皆前々に諭し置いたる、一時以て、重々こうという。先先の処、心置き無う連れて戻りて、快う言えばそれで十分々々、さあ/\治め/\。

明治三十二年四月五日
兵神分教会長清水与之助本部へ引き越し後、副会長富田伝次郎を以て役員一統協議御許しの願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねる事情の理というは、前々より諭したる。いずれ治まる所という所へ治まり、いずれ後と言うてある。何か万事の処、嬉しい治まれば嬉しい治まる。はあと思えばはあとなる。さしづはどうせこうせこれは無い。ほんにと集まりた理に凭れ付けば、先々まで理ある。尋ねる事情の順序は、願通り許し置こう/\。

明治三十二年四月七日
山田作治郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、いつ/\事情も同じ事。身上の事情というは前々諭してある。一つ心集まりて今日の日、身上に掛かるから尋ねる。尋ねるは諭という。諭の理は間違わん。さしづの理が間違わんが、さしづは取りよ聞きよがある。取り違い聞き違いありてはならん。取り違いの無いよう、聞き違いの無いよう、又先々諭し違い無いよう。一時改めて、あちら事情、こちら事情、日々そも/\、どのような日もあったであろ。それ聞き違い取り違いあった/\。道一つ諭す中に、間違いはあろまい。なれど、聞き違い取り違いありては、日々心定まらん。よう聞き分けにゃならん。第一の所初めて一つ名称という。一つ理は容易な理でなかった/\。容易ならん処、よう/\立って、それ/\心以て日々運ぶ。一つ所に何も紋型無き所あるというは、心の理集まる印、たゞこれから教祖存命という一つ始めた言葉の理、一条の道より無い。この道曲がりの道は無い程に。よう聞き分け。又身上に掛かる万事一つに定まりて、あちら盛ん、こちらも勇む。だん/\盛ん。その理で遠からず/\、一寸日柄ある。なれど、日はいつとは言わん。旬と言うて、日柄定まりたら、所々芯なる者、ぢばへ皆引き寄せて了う。よう聞き分け。ぢばに一寸ひながた見て居るやろ。これを見て結構と定めるなら、心発散。今一時と言うてならん。時々旬々、皆楽しんでくれるがよい。さあ身上案じてはならん/\/\。

明治三十二年四月八日
井筒五三郎目が赤くなりまばゆく身上に付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあしっかり聞き分けにゃ分からん。身上一時心得んと言う。どういう心、どういう事情、日々の処道という、道無き道は無い。道に理を以てそうだ/\、これから理というは、一時の理。一代の理は余儀無く理、又若き理の一つ治まりから、万事順序々々分かろまい。何も分からんやない。皆んなの心という。元々の心から長い間、年限分かり難ない事あろう。どうしても月日年限の理は道にある、理は道にある。心さいこうと言えば、万事治まりて、さあ働き見えたる。よう聞き分けて、皆々順序楽しみ、これから持つ持たれる。さあ恥ずかしいないで/\。治め足る。さあ楽しめ。身上案じる事要らんで。さあ/\皆々楽しめ/\/\。

明治三十二年四月八日
平野トラ父冨造身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上から尋ねる。さあ/\尋ねる事情には人という理という。何も思わくはあろうまい。何にもあろまい。たゞ楽しみ一つ、若きそれ/\からたんのう諭して、これまで長らえて間という。年限の間という。心に捌かして事情理、一つ神の理順序有る無き、これまでめん/\目の前にある。その理十分諭して、さあ楽しませ/\。

押して願
さあ/\一つ尋ねるからは一寸諭し置こう。不安と思えば不安、確かと思えば確か。心から不安と思えば不安、確かと思えば確か。どうせこうせこれは言わん。一つ台定める順序これだけ諭したら、万事の理一度で分かるやろう。よく聞き分けてくれ。

明治三十二年四月十日
別席する処建物大裏へ建てる事願
さあ/\尋ねる事情/\、前々以て事情尋ねる。一時の事情には、一つ分かり難ない事情、一日の日送りたる。又一つ順序追うて、こうがよかろどうがよかろ、一つ尋ねる/\事情は、何時にても許す/\。建家事情、何時にても許す。年限見込み付けてするやない。当分仮家一つ/\、仮家なら、何時何処へ持って行ても、惜しいないよう、いつ/\までも念を入れると日を遅れる。仮家なら仮家と言うてすれば、何時でも許す。仮家という、さあ許そ/\。

教長宅の内蔵の北の方へ物入れの倉を建てる事願
さあ/\尋ねる事情/\、当分々々、建家々々という。これまでどんな仮家と言うて仮家と言わん。十分念を入れるは年遅れるも同じ事、仮家普請許さんでない。十分ざぁとして、仮家の建物に念を入れ過ぎる。念を入れてすると、冥加々々悪い。狭いければ狭いように建てにゃならん。建てゝも何時取り払ても惜しいないよう、この心以て、あちらへ付けこちらへ付け、物入れて、道具念入れてはならん。よう聞き分け。ほんの囲えとして許する。念を入れば仮とならん。年はもう日柄刻限どのくらいあるか。指を繰りてみよ。日々日遅れるとも分からん。その時念を入れば惜しい。万事の処、何時取り払ても惜しいなあというような事では、尽す処、理に済まん。皆談じ替えてこうであると/\、さしづにしられたと談じてくれ。あちら取り払い、広く地所要るで。いつ/\と思たら違うで。

豊田より土持ちする事願
さあ/\何時なりと/\。あちらから土持ち、こちらから土持ち、これは道に一つ事情という。始め掛けたら、あちらこちらから喜んで来る日ある。あちらから始め掛けるがよい/\。

明治三十二年四月十日
土佐敬誠目の障り身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ第一一つどうも一時々々身上から尋ねる。事情から尋ねば、身上一時尋ねば一時の処、一つ長らえてこれまで理、よう/\一つ/\治まった/\。治まるに一つ身上という。これはどういうものどういう事、と思うやろ/\。これからというは、これから所/\、先々順序ある。一つ治め順序という。この理軽いもので重い、重いもので軽い。たゞ理で治まるもの。めん/\順序というは、遠く所に治まりて集まって中という/\重という。一つ芯という。芯は芯、何でも彼でも事情々々分からにゃならん。皆中に集まりて伝え合い/\で出けたもの。一寸知らし、心だけで明るくなる。そこで身上から障りから尋ねる。あちらこちら取り混ぜのさしづ、とんと分からんと言う。一つ/\間違う理諭してない。心に嬉しう思うて取りてくれ。先々まで嬉しい中に、一つ風も変われば、色も変わる。満足与えて貰う心に持ってくれ。何でも治めよ、と思えば治まる。身上こうなればどうとばかり思うて居てはならん。身上めん/\はどうなろうが、道立て心どうと、これは道である。これ何でも彼でも心に持って、道通りてくれるよう。

明治三十二年四月十日
富田伝次郎身上及び孫国太郎五才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ小人事情一時の処又順序理を以て尋ねる。何でもなく心得ん。身上に掛かる心得ん。道理であろう。尋ねる処/\、さあ/\順序の理を知らそ/\。心置き無う治めてくれ。そらどういう理なら、これまで/\中という/\、まあ所を順序の理でこれからという、後という。順序始めたる。めん/\こうして一つ大役持つはどうと思う。持つ持たれるという。いつまで/\一寸仮の談示、談示柱という/\。心という。皆んな心一つ事情そこえ/\持つ持たれる事情、その事情心に治まれば、事情心に心配する事要らん。これ台である。皆んな一つに集まる。持つ持たれる。この理以てすれば十分治まる。何も心配要らん。仮談示柱どういう事/\、皆んな成ろと思うても成れるものでない。成ろまいと思うても成って来る理を聞き分け。出越しても同じ理、さあ/\仮一つ理仮柱一つ元と言うで/\。持つ持たれる理から出た理、万事案じんよう心治めてくれるよう。

押して、富田伝次郎家族共分教会へ引き越し願
さあ/\尋ねる事情/\、いずれ一つ踏ん張らにゃならん。いずれ間あってはならん。何時でもよし/\という台が無くばなろまい。何時なりと心だけの理は許し置こう。

明治三十二年四月十一日
増野正兵衞身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に心得ん/\理を尋ねる。尋ねるは順序理は諭し置こう。幾度諭し同じ理。めん/\に取ってはめん/\には何も思わくあろまい/\。皆集まるに理という、よう聞き分け。一名身の身体にどちらもこちらも同じ事、中に働くはならんなれど、緩ぎという心無くばならん/\。もうつかえ/\切って切って理は一つという。この理聞き分け。一名の処二名三名の処三名、この心持って、先々長く持って、日々取り計らいという。これ一つ順序留まる。一名身体にあちらこちら。これ休まる理は無い。一名二名、今日は気分悪い/\と言う。一つ言う、ほうと言う、あちらこちらと言えば気の緩まる間は無い。あちらこちら三名以てすれば何の手支えも無い。身の処は、長く行けば、心悠っくりせねば長く行けん。遠くの道行けば、気の安うしてと言う。篤と聞き分け。

押して、たゞ今御聞かせに預りた二名三名は会計二名三名勤める事でありますや
さあ/\皆んなそれ/\も皆日柄刻限以て知らしたる。理を以て寄せたる。今まで遠く所で談示出けん。これから聞き分け。鮮やか、これから勤めてくれるがよい。長くは気の楽しみである。

明治三十二年四月十三日
永尾よしゑ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねる事情には、身の処はとんと一日々々理がどういうものでこうなる。まあ今日よかろかと思えば明日、明日よう一つ理を諭す。めん/\聞き分けは第一理。又他に聞き分けにゃならん。もう事情というは日々事情働き、理は日々理あら勝手でしてると、惣々理、日々内に事情あれば外に事情ある。一戸一人なら何事情無き事情、めん/\はこうと思うだけ。これから取って、よう事情聞き分けにゃならん。あら勝手でして居ると思てはならん。理は何処へ治まるとも分からん。これ聞き分け。運び合い尽し合い聞き分け。一時どうして何の働き損と思うなよ。事情は修理肥と言うて置こう。これ分からねば風の便りに伝えて居るも同じ事、ほんにあれだけ尽せばこうのう無くばならん。よう聞き分け。身上は案じる事要らん、案じてはならん。尽したゞけは、何処からなりと出て来る程に。さあ尽し損にならんで。

明治三十二年四月十四日
甲賀山田太右衞門四十六才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上心得んという理を尋ねる。身上というは、第一元々という、一つ一日の日を以て、これから順改めて、道というは余程長い/\、容易ならん理であろ。順序の理はこれから諭そう。よう聞き分け。これまで長らえて、ならん道という。人は何と言う。どう言うたて、この道心を以て通りたる。その心どうなりこうなり、これから楽しみの理。心という、身の心得ん順序どういう理、精神一つよう聞き分け。人間というは、身の内かしもの・かりもの、日に説く日に説く理、銘々も一つ理、聞き分けにゃならん。皆んな順序諭す。為す事情いんねん諭す。同じ人間生まれ更わり、前一つ、鮮やか分かろまい。中々通るはなか/\事情、身に不足あれば、案じあろう。折角こうしたのに、定めたゞ身上鮮やかならん。心身上案じずして、心楽しみ。身の不足中に、たんのう出けやしょまい。なれど、よう聞き分け。皆精神の子供々々救けたいが理、世上皆同じ神の子供、神の子世上皆理を見てたんのうすれば、前生いんねんのさんげ。まあこれだけと思えば、世上いんねんのさんげいと言う。皆世上見よ。あの身でありたらなあと、たんのう/\は真の誠、誠は受け取る。さあ身上案じる事要らんで。

明治三十二年四月十五日
村田幸助へ桝井伊三郎次男安太郎貰い受ける縁談願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は願通り許し置こう。順序一つ諭し置こう。さあ一日の日何でもと言うて、尋ねる/\は順序許し置こう。一日の日は、どちらにもこちらにも、将来という理に許し置こう。さあ許そ。

明治三十二年四月十六日
水口支教会長藤橋光治良小人つるゑ四才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身の一条、小人事情理を尋ねる。尋ねるは事情であろ。一つ諭せにゃならん、よう事情聞き分けにゃ分からんで。一時以てならん/\の理/\、一度ならず又候なあ、これではなあ、順序尋ねる。尋ねば諭そ。よく聞き分けて、一つ諭してくれ。万事それ/\世上にいろ/\あろ/\。又皆諭す。いんねん為す理諭す/\。先々皆世上と言うやろ。又内々一つ聞き分けにゃならん。一時の処余程大層、大層なら大層だけの理を早く治めてくれ。これ何で成るやろ。この成らん中から真を定め。事情日々の中に、これではなあ思う処、取り直さにゃならん/\、皆諭す中、内にもなあと取り直さにゃならん。よう聞き分けにゃならんで。さあ大事の処やで。

明治三十二年四月二十一日
城島部内土佐出張所にて大字佐田村講社へ御下付の教祖赤衣右出張所へ御祀り致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\/\は、さあ一時一つ理は人と言うたる、人の心にこうという、その順序以てそれ/\という。さあ人という、人の心に委せ置こう/\。

明治三十二年四月二十六日
本部の蔵の続き物入れ建て継ぐ事願
さあ/\尋ねる事情/\、建家さあ/\建家事情尋ねる処、それは何でも彼でも物あれば入れにゃならん。不都合でなろまい。そこえ/\大抵そこえ/\。何時にても取り払わにゃならんとも分からん。尋ねる事情は一寸取り運んでやるがよい。

明治三十二年四月二十六日
石西三五郎の宅地話付けば買い求めても宜しきや願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\こうしてくれと言うて来れば、一つ/\基づいて、それ/\言うたる理ある。又一つ、どうせんかこうせんか、内から話するやない。こうしてくれと言うは、後のたすけという。それは一つ許し置こう/\。

明治三十二年四月二十六日
墓所本部員の葬りたる所より北の方へ登る上段なるう登り易く造り換えする願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\大抵々々というは、そこえ/\順序に通りよいように、一つにはどうも、一つ危ない処、通うは仕難くい。そこで、どれだけ/\年の行かん者でも、年の取れたる者も、同じよう通れるようせにゃならん。明らか明らか。何時なりと/\。さあ/\許そ/\。

教祖御墓所のうしろ水溜でも拵えて修復する願
さあ/\尋ねる事情/\、何処から何処へ。不都合ありては見難くい/\。何処から見ても綺麗という、その心なら受け取る。何時なりと/\掛かるがよい。

明治三十二年四月二十六日
西浦弥平五十六才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、一時以て身の処、さあ/\尋ねる事情/\、どうもこれ日に/\心得んと思う/\から、どういう事であろと思うが、理を尋ねる。尋ねるからはだん/\理は諭す。よう聞き分け。これまでの処/\、だん/\順序の道に一つ心理を添え、成る成らんの事情やない。十分の処に十分受け取ったる処、鮮やか治めてやったる処、もうこれでと言うやろ。身上心得ん処、よう聞き分け。日々の処こうなったら日々役と思う。又思わにゃならん。なれど、身の自由、持つ持たれる理、持つ持たれる理、今日は又一日、明日は又一日、めん/\心に添うたる理許す/\。身を楽に持ってくれ。何でも彼でもと思うてはならん。又内々こうしてと、どうしても内々一つ理、又の日も心だけ。今日又明日心だけ許すによって、十分の心持ってくれ。さあ分かりたか。分からにゃ十分の理尋ね返やすがよい。案じる事要らん、案じてはならん。案じずして内々の処、又めん/\の処、何も心に掛けんようにして、又内々よう聞かしてくれ。どんな事もこんな事もある。皆世上見て満足、日々の処心治まりたら、まあよかったなあと、日々の処心置き無う案気無う。

明治三十二年四月二十七日
桝井安太郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\前々に事情というは、十分なる処、一つさしづしてある。又それ/\喜んで居る。又一日の日を以て、一つ改める処に、身上どうであろう、尋ねるからは将来のさしづして置こう。さあ/\親子となるいんねん理という。一日の日順序運ぶなら、何時運んだて構わん。さしづそれに身上心得ん心得んから尋ねばさしづ。さしづは将来のさしづ。よう聞き分け。身上案じる事要らん。親子となるいんねん理、聞き分け。親子それはどうでも、一日々々深くなる。親子分かろまい。一日の日の処、将来さしづ、皆いんねん、いんねん以て寄る。どうなろうと案じる心あってはならん。案じれば尋ねるまで。又案じるは知らん間の事、尋ねる精神治まりたら、真の親子も同じ事、真の理が親子であるで。よう聞き分け。案じる事要らんで。さあ/\心置き無う/\。

明治三十二年五月一日
梅谷四郎兵衞顔に物出来身上願
さあ/\尋ねる事情/\、同じ一つの理を尋ねる。身上心得ん理を尋ねる。いついつの理は一つ心得のため一つの理を諭する。一つの理見分けてやらにゃならん。こうして内という、いかなる事も運び合い、それ/\万事の理にある。身の処案じる事は要らん。めん/\先々の処、心に掛かる。心に掛からんよう、心に思うまい。思う理、万事何にも心に掛ける事は要らん。委せ置け。委せて日々の理の処、第一の理である。こうなる一つ身上事情を尋ねたる事ある。事情さしづ一点を打って筆を取ってくれ。
この道元々第一の理である程に。あちらでもこちらでも治め方や。教会名称印、これも一時に出けたものやない。それからそれ/\心に一つの理出来たもの、心に散乱するという事は無い。思い/\に持ち、一点の印から万事取扱いの理を諭す。あちらこちら、一手一つの理にならんにゃ心が幾筋出て、芽又芽、この芽を欠かんよう、一芽数々、道の元随分芽を欠かんよう。芽から実がのる。種という根にある。何の事であろうと思う。味わいという、生まれた時のようなもの。甘いも辛いも同じ事、万事この理を以て掛かればその理甘い辛い、皆治まる。辛い元という。皆何かの心得のために諭し置く。身上案じる事は要らんで。

明治三十二年五月四日 午後
増田ならえ身上願
さあ/\尋ねる事情/\さあ一度ならず二度ならず、さあ/\尋ねる事情/\、前前の事情尋ねる。事情には何にも思う事は無い。心に十分たんのうさしてやれというさしづ。又身上迫りて尋ねる。何度でも諭は変わらん。もう何時とも分かり難ない/\。これまで自由の理は尋ねる諭にある。又内々にも十分諭してある。皆んなそれ/\心得の理を諭さにゃならん。もう何時とも分からんという中に、一時でもと思うやろう。堪えられん事情であろう。今一時余程迫り切ってある。重々迫りたる。一寸暫くの処、又やろか。さあ人一つの理、これまで長らえての中、一日の日は良うて、又明けの日はどうやろうと余程の年限、まあこれまで一日の日はやれやれ、明ければ又一つの事情、なか/\容易やない。前々皆々話伝えたる。前々尋ねた時諭しだけでは、理が無けりゃ何も分からなんだやろ。なれど、十分の自由現わしてある/\。これ聞いて楽しめ。又一つ後々の順序この道という、道には錆は要らん。仲好くが一つの理である程に。これだけ諭し置こう。

明治三十二年五月八日
山沢為造東分教会へ明日より出張の事願
さあ/\尋ねる事情/\、出越す事情尋ねる。出越す事情尋ねる。さあ/\尋ねは順序道という。いかな道という。未だ一つどれだけ自由、成だけ一つ、人一つの心に、事情理が無くてはといつ/\まで同じ事。道は治め難くい。道治め難くい道なれど、何でも彼でも明らか道通らにゃなろまい。道に陰から見てもどうもなあ。それでは治まらん。又一日の日や/\。重なりの理がどうも見難くてならん/\。よう聞き分けて/\。聞き分けの道というは、一つ年々道であろ/\。年々の道なら聞き分けにゃなろまい。これ一つ諭し置こう。どうでもこうでも古い/\道失うてはならん。いつ/\さしづ及んである。何でも彼でも古い道失うてはならん。これ台である。尋ねる事情は、何時なりと出越す処許す。さあ許し置こう。

明治三十二年五月十日
梅谷四郎兵衞の身上押して願
さあ/\/\尋ねる事情/\、幾度尋ねる/\。さあこれまで長い間の道すがら、諭せども分かって、道すがら一つの理、心次第の道、どうなりこうなりの道、一つ踏ん張り順序理を追うて運び掛けたる理は、運んでやらにゃならん。万事の処、すっきり委せ置け。ぢばに心を寄せて、これは十分身上いかな事である。身上時々身に堪えられんと言うであろう。よう聞き分け。道筋どういう事で成り立つまで。どういう事も重々の理であって、身上不足なる。いかな処である。もう聞き分け/\。十分であろう。めん/\不足なったる。一寸に分かり難ない。だん/\道筋、遠く道筋であったらどうする。これ一つ聞き分け分からん。長らえてどんな事も受け取ってある。これから長い事情、あら/\治まって、たゞ結構じゃ分からん。皆の中じゃ。こういう事もめん/\身に比べて、惣々の中やで。日々の中に、惣々の理を諭さにゃならん。何程理に一つ、一粒の種を埋る。種を蒔いたるその方と言うてある。種を蒔いたで、修理一つの理出来た。種を蒔いて修理思やん。これは何という。何時どういう理あってなろまい。多くの中、どうしょうこうしょう、世間一般の実の理、惣々楽しみ無くして道があろうか。楽しみ伏せ替え楽しみあろ。一時の道を開いてやらにゃならん。

本部にて日々会計の方勤める処でありましょうや
さあ/\そういう処へ心を運んでは、分からせんで。日々会計どころの事でない。道が十分あって、会計だん/\なるから、締まり道が無くて会計要らん。万事処諭し合い、こういう事諭されて、一つ改め。しっかり諭してくれ。順序刻限以て話しようが無い。夜々諭し出来ん。呼びに行かんにゃ分からんようでは、諭しは出来ん。これだけ一寸だけの事やない。一寸の諭でない程に。

押して、本部の方より部内の修理致します事でありますや
さあ/\一会順序、互いにどういう処から始まったか。一粒の種の修理肥、種を埋って修理。順序皆心を寄せ、誰々ぼさ/\、こんな道ではあろまいがな/\。うゝゝゝゝ(暫くして)順序人の目、修理まで取り消して了い、めん/\勝手結んで、むさくろし。神一条の道、古い新しい、これ一つ聞き分け。(暫くして)さあ今はどちらへこちらへ、こうしよう、こう言うたら皆々出けて来る。たゞ一時出来たものは無い。台は一番下である。これ一つ諭し置こう。

明治三十二年五月十日
山田作治郎身上願
さあ/\尋ねる/\。身上一つ心得ん尋ねる/\。さあ尋ねにゃなろまい。これまで長らく事情、長らく道、いかな難渋の道も、容易で通られた道じゃあろまい。一人一つの事情、楽しみの中に、いろ/\事情もあった。どうしょうやらと思うた日もあったやろ。いろ/\の心もこれは楽しんだ。内々順序あって鮮やかの道分かったであろう。これまでと思えば又身上に掛かる。順序一日の日話し、一日の理や。身上一つの理もあろ。よう聞き分け。順序諭しに及ぶ。今日から道を拵える/\。よう聞き分け。一時成る。一時にして結び難くい。年限の理見れば、早く内々順序理も結んで、あら/\の治まって道すがらふしである。ふしを通りて芽が出る。危ない所も、越すに越せんような所も、通りた理によって、一点打って筆取れ。
楽しみ聞かす。遠からず近からず、一時いずれ/\の道がある。一時と言えば一時に成る。いずれと言えばいずれと成る。ぼつ/\の日、やれ/\一日の日、やれやれ一月の日、やれ/\一年、やれ/\皆一つ/\順序運んで、何人あれども一つの理に結ぶ/\。

明治三十二年五月十一日
南紀支教会長下村賢三郎五十五才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に心得ん。心得んから順序以て理を尋ねる。尋ねるからは一つ順序さしづに及ぶ。さしづに及ぶが、よう聞き分けて早く諭してくれ。さあ身上迫る/\。どういう事でもあろ。内に事情一つこれまで長い間、道すがら何でも彼でも思たる。長い道すがら、心にどうも一時の処未だ長い間、道筋未だ一時判然ならん、判然ならん。身上迫る/\、どういう事こういう事、何程思たて迫る、分かろまい/\。よう一つしっかり聞き分け。一時に迫ると思うな/\。長い道筋分かろまい。もう日々の処、何でも彼でもと思う。この理よう聞き分け。どう成ろうとこう成ろうと、一つ道さい成れば。これ聞き分け。どういう事も思い思い年限経ぁたる。よう/\所に一つ理を下ろし、一時とんと判然ならん。これではなあ思う心、一つ心取り直せ/\。取り直さにゃならん。何処も彼処も盛大々々、所々話聞く。めん/\一つどういうもので判然ならん/\。これ一つ早く取り直せ取り直せ。もう一代と思てはならん。一代と思たら頼り無い。何したんやらと思わにゃならん。これまで道の無い所道付け、所に理を治めるは容易ならん。この理は十分受け取ったる/\。さあ生まれ更わりの理、これを思い/\、末代の理は容易で残さらせん/\。一代と思たら頼り無い。なれど、末代というはなか/\の理。これ取り直せ。これより何でもと治めたら治まる。これまで少し/\間違いでは皆いずむ/\。さあ一代と思たら頼り無い。なれど、末代と思えば一つ。これだけ諭したら何か分かる。よう聞き分け。

明治三十二年五月十四日
梅谷四郎兵衞身上おさしづよりすっきり委せて了えとの仰せは、会長の名義も副会長梅次郎に委して宜しきや願
さあ/\尋ねる事情/\、万事の事はいかな事も尋ねにゃ分かろまい。このくらいならというような道ではどうもならん。よう聞き分け。身上に一つの事情あれば、どんな事も及ぶまでのものやろ。どうしょうこうしょうと思うても、身上に心得ん事情ありては出る所へも出られんやろう。皆の者に心配掛けるより仕様無い。よう聞き分け。所を立ち越え近く/\まで、一つの順序に追うて来たる処、しっかり聞き分け。もうこれ所を立ち越え一つ治まって順序の処、一つの名前を持って居れば万事掛かる。たった一つの理より治めば、何も構わいでもよいもの。これ一つ第一難しい事は無い。たゞ一つの理から出たものなら、一つの道の心に成れば、何も言う事無い。人々の心という理ありてはどうもならん。今一時尋ねる事情楽という理を知らんか。いつまでも俺が/\と言うても、身上に事情ありては楽しみはあろうまい。身の治まり道という、理という、一つの相談柱には違いない。そこえ/\の事なら、それに間に合わすが楽しみ。あちらこちら一つの理を集め、あちらに事情あればそうか、それは御苦労やなあ、と言うて通るが、楽々の道であろう。それで内も外も楽しみであろう。何でも彼でもと言うては、心の休まる間があろうまい。この理ほんに成程と聞き分けて、一つの心を持ってくれ。この席皆んなそれ/\寄り合うて居る。道の理はたゞ一つ。人間同志の理もあろうまい。ようこれ聞き分けてくれ。今一時の処やない。前々互い/\というは、心に罪という。罪はすっきり廃して了わねばならん。取って了わにゃなろうまい。罪というは、道の理とは言えん。成らん事どうせいとは言うやない。元々寄り合うた理を見よ。分からず/\ではあろうまい。もう一つの心も万人の心も、ぢばに一つの理があるのや。同じ兄弟の中に、合うの合わんのと言うようでは、道を捨てゝほかして了うたも同じ事やで。

押して、前に梅谷四郎兵衞身上のおさしづの仰せに修理と仰せ下されし理は、本部内らの事でありますや、又部下先々の事でありますや
さあ/\尋ねる事情/\、前々に順序諭して、一会と言うてある。それ/\談じ、どうがよかろ、こうがよかろう、一つの理を以て集めたる。難しき事は無い。同じ兄弟、内も外も隔て無きという。万事々々これまで/\、年限から計れば三十年以来の中、二つにも三つにも仕切りて諭さにゃ分からん。どれだけ賢いと言うて成るものやない。どれだけ弁者と言うて、成るものやない。あちらへこちらへ逃げ歩き逃げ歩き、たゞ心一つの理で通りて道。年限経てば、あちらの理も忘れ、こちらの理も忘れ、たゞ表だけの理になる。苦情が栄えて、道が栄えるか。よう聞き分け。苦情ありて道と言うか。それ二つ三つに仕切りてあれど、古き道忘れて了う。一つの理が増えて、三つのものが四つにもなる。人間心の道になりて了う。まあ初めの処はどうでもこうでも、三才児の心、年限のうちには、艱難苦労さしたる。この理分からいでは、人間心の道というより外は無い。この道というは、人間の知りたる道やない。ほんのほのかの理より成り立ったもの。よう/\の道である。よう心に思やん求めてくれにゃならん、治めてくれにゃならん。

一先ず御引きになりて火鉢の前にて御話
さあ/\もう一言々々、一寸一つ書き取らにゃならん。今日一日の日を以て、談示の理を尋ねて一つの理、一点を打った理から諭そう。こうして居ればさしづの間は皆一つの心。さしづ一つの理であろう。ほんにこうせんにゃならんという処から、膝を並べて尋ねるのやろう。どうでもこうでも人間心の理は用いる事要らん。要らん筈や。人間心の理で作りた道やないから、人間心はすっきり要らん。それそれ合うた者同志の心を運んで、急いては治まらん。さしづ一条という理から持って居たら、一つの心に集まる。集まるから治まる。一戸のうちでもそも/\で苦情ありては、繁栄とは言えん。まして元々世上始めたやしきの中なら言うまでのものやろう。そこえ/\一つ集めて一つの理。どれだけその場抑えて羽振り切っても、治まりそうな事は無い。あんな者ほかして了わんならんような者でも、だん/\通りて尽した理は、ほかす事出来ん。万事諭して理を寄せる。
勝手という理は、この道には一つも要らん。同じ兄弟同志なら兄親と言う。ぢば一つの中に、互い/\苦情ありては世界の聞こえはどうなるか。もう古い者は、ほかして了うたらと言うようではならん。西も東も分からん時から、始め掛けたる理が第一。一掴みに言うてはいかん。これから古き道復習えてくれ。いかな事も分かるであろう。これ一つが第一である程に。内々は仲好く、いつ/\も変わらんなあというが第一の理。世界から成程と言うて連れ帰るよう、これを取り締まりてくれるよう。さしづの理を以てすれば、苦情は無きもの。あちらがどうこちらがどう、この理見て居るに居られん。外の道と内の道とはころりと違う。内の道が外へ分かりたら、鮮やかなものである程に。

明治三十二年五月十六日
増井幾太郎小人十三才、四才二人身上障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、子供々々小人事情、いかなる事と思う処尋ねる。一度ならず/\の事情、どういう事と日々思う。よう聞き分けてくれ。親という子という、篤っくり聞き分けてくれ。めん/\それ/\、今一時の処、どういう事情、万事余儀無くの事情である。この道という、元という、ほんのほのかの理、影姿もいう、有るか無きか、ぼっとした理よりだん/\付いた理。よう聞き分け。親という、容易ならん道を通り、万事治め方とも言うであろう。小人という。子供に掛かるという。それ親という、掛かる理であろう。身の障りと言えば、何をさんげしたらよかろうと言うだけではならん。身上堪えられん事情から尋ねる。尋ねるから一つの理を諭そう。よう聞き分け。親という、艱難という、苦労という、だん/\通りた理は、十分に受け取りてある。こうしたらと言う。あちらこちら取り混ぜ、これならだん/\の理も集まる。集まる理は日々楽しみと言う。小人身上に事情あれば、親という、心病まにゃならん。鮮やかならん理もあろう。よう聞き分け。遠い理やないで。長い理やないで。もう見えるで。道という理は、元という理は、失うにも失われん。ほかそうにもほかされん。今こそあちらにもこちらにもというようなものなれど、年限数えて思やんしてみよ。初めという、掛かりという、あら何をするのやなあというようなものや。何でも彼でも、山坂を越え遙々運んだ理、積んだるこうのうは無けにゃならん。必ずある程に。小人の処案じた分にはならん。親の親が通りた理を思やんしてみよ。なか/\の道すがら、こんな事ならと思うた日もあった。なれど、道という理を楽しみ/\、今日の日とも言うであろう。この道元々掛かりという。何程、取り払うと思うても、取り払うも、寄って来る理はどうも止めらりゃせんで。この理くれ/\返えす/\の理に諭し置こう。海山山坂を越えて寄り来る子供の心、来なと言うても寄り来るが一つの理。来いと言うても来るものやなかろう。さあ一点を打って筆に記し置け。道という、理という、何でも彼でも尽した理は立てにゃならん、立たにゃならん。来なと言うても来るが一つの理から成り立った。この道という、最初何ぼ来なと言うても、裏からでも隠れ忍びて寄り来たのが今日の道。この理から思やんすれば、得心出来んやあろうまい。分からんやあろうまい。一戸一人の心の真実理に限ると諭し置こう。

明治三十二年五月十七日
本局大祭に付教長御上京の事情願
さあ/\尋ねる事情/\、まあ一時以て尋ねる事情には、一日の事情先々の処、まあ一度なあと思う処、又他に何かの順序もあろう。尋ねるからさしづに及ぶ。尋ねる事情、何時なりと心に随うて、心の理に許し置こう。

明日より出立随行三名の願
さあ/\尋ねる事情/\、理は三名事情、さあ/\許し置こう/\。

明治三十二年五月二十五日
増野正兵衞身上願
さあ/\尋ねる、身上から事情尋ねる。一名一人掛かりて事情、万事の諭いかなる事と思う。皆それ/\という。分からん尋ねる。尋ねる事情は誰々の事やと思う事情は成らん/\やない。万事分からにゃ尋ねやせん。抑えて了てはならん。夜々刻限に諭そうと思えども、何も分からん者では分からん。なれども、成らん中にも惣惣中にも中という。自由という。めん/\事情あって身上障りから尋ねる。身上障り刻限諭す。中という理が難しい。難しいようにするのや。よう聞き分け。順序の理と諭したる。一つの曇りがある。曇り/\の中に大切という理がある。この順序よく聞き分け。何でも彼でも刻限を以て知らす。まあ明日の事や、一時に尋ねてくれるであろう。人々によりて送り/\て順序容易ならん曇り/\となる。小さいと思うたら違う。小さい理からこれ明らかの道であろう。身上案じる事要らん。天より与えたるさしづを、よう順序の道を、皆悟ってくれにゃならん。

押して、城島分教会に掛かりし事や、本部に掛かりし事なるや
さあ尋ねにゃ分からん。事情で尋ねる。心に十分理を治め。兄弟なら兄弟の理を以て万事諭し合い、ほんに一寸の心の間違い、一日の日を以て大変、神の道は、道理を以て歪みを諭せば、治まらんやない。身上悩み、身の内が悩めば、皆の中一つ心に成って治めよ。順序の理、心一つ一日の日に心治めてくれ。さあ何処じゃ彼処や、理を以て早く治めてくれ。

明治三十二年五月三十日 朝
五月二十日本局大祭に付教長御上京に相成り大祭仕舞いし後、管長稲葉正善及び野田幹事より教長に向い天理教会の従来本局のため尽力の廉により、目下の時機として一派独立の恩命ありしに付、帰部の上教長心得として事情詳しく申し上げ御願(上京随行員清水与之助、永尾楢次郎)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\いかなる事情も尋ねにゃなろうまい。尋ねるからは理を諭そう。しっかり書き取ってくれ。一つ/\理を諭する。しっかり書き取れ。よう聞き取れ。もうこれ他にはそれ/\十分言うまでの理やろう。まあ一つ教会と言うて、順序世上世界の理に許し置いたる処、どうでもこうでも世上の理に結んであるからと言うて、世上の理ばかり用いてはならんで。尋ねる事情は、遅い早いは言わん。世上という、世界の理から順序運んで事情独立という。事情は世界の理に結んでも、尚々元々紋型無き処より始め掛けた一つの理を以て、万事括り方治め方結び方という。この理一つが道の理である程に。始め掛けという、越すに越せんから世上の理として許したる処、まあ一二年二三年というは、どんな困難とも分からなんだ。今一時尋ねる事情、旬と言えば旬、世界の道理から言えば、旬とも言う。尋ねる事情は心の理に委せ置くから、許す許さんは世上の理。よう聞き分け。日々という、諭し方は元々始め掛けた理より外に理は無いで。寄り来る者は兄弟なら兄弟の理。ぢば始めた理というは容易やないで。世上世界の理と一つに成ってはならん。治め方は日々諭する理にある程に。尋ねた事情、成る成らんはさて措き、一箇年二箇年では鮮やかな事情は見られようまい。さあ/\始め掛け。ぼつ/\始め掛け。

明治三十二年五月三十一日
船場分教会長梅谷四郎兵衞、会長を副会長梅次郎に変更願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は皆々それ/\万事の処/\、一人という。一つの理がそれ/\多分中の理であろう。中の理が一人。皆んな一つの理であるから、一つの心に結んでくれ、一つの理に結び込んでくれ。変わらず/\の理が第一。又一つ改めて事情という、万事多分の中の理がありて一人という。一人の理がありて多分の中と言う。さあ/\尋ねる事情は許し置こう/\。

明治三十二年五月三十一日
高安部内大鳥支教会長抽冬鶴松家族共分教会へ引き移りの儀御許し願(先のおさしづは願通り理は許すが、人を連れて出るようとさしづなり)
さあ/\尋ねる事情/\、前々事情を以て尋ねた。人に一つ十分諭す理は、将来に聞き分けにゃならん。長らえての道、だん/\運んだ一つの理より、今一時こうという、よう聞き分け。生涯という理は一日の日にある。一日の日に定め。精神一つの理は、日々は言うまで。銘々所を立ってこうという、生涯という、一日の日に定めた精神の理に許し置こう。さあ/\許し置こう/\。

明治三十二年五月三十一日
増野正兵衞前のおさしづに曇りと仰せ下されしは如何の処でありますや伺
さあ/\尋ねる処/\、皆々の中であろう/\。聞けば辛い。見れば情無い。むさくろしい。よう聞き分け。一時以てさしづ、万事の理に背かんよう、理の中に住む限りは育てにゃならん。育てる理があって育つのやろう。皆の中欲が盛んであろう。曇りあっては盛んとは言えん。罪有っては道とは言えようまい。何か諭し合い、何か扶け合い、この順序を以て治めてくれにゃならん。さあ/\口説き話する。よう聞いてくれ。この道というは容易で出来たものやない。未だ/\判然の道とは言おうまい。よう聞き分けてくれ。一寸始め掛けた時は、何を言うぞいなあというようなものや。だん/\突き抜け、今ではどれだけのものに成った。中々容易で成ったのやない。もうほんの一寸の理から一人始め、二人始め、それ/\順序から付いた道。元は何も無かったものや。一つ/\理を聞き分けて、よう/\細い道という。ほんにそれだけの日もあったか。年限道の理、他に聞いても成程という。どれだけの仇の者でも、道の理には適わんなあと言う。罪がある、曇りがあっては世上からそら始めよったなあと言うやろう。不事を待つは悪人や。悪人は仇とせにゃならん。この理から聞き分けてくれ。

押して、たゞ今御聞かせ下されしは現場に御座りますや、又心得までに御聞かせ下されしや
さあ/\尋ねる処/\、これから先という理も諭してあれば、今までの口説きもある。万事の処、仲好く順序、これ一つが第一。よう聞き分け。そも/\ではなろうまい。俺が/\と言うてもなろうまい。これからよく一つ/\理を聞き分けてくれ。育てば育つ、遣ろうと言えば取らんと言う。遣らんと言えばくれと言う。皆々それそれこの理から調べ。何がどうとは言わん。心だけの順序を、一寸皆の者に知らして置く。

明治三十二年五月三十一日
前増野のおさしづよりだん/\本部役員協議の上城島分教会の事であろうとの事に付願(今分教会にては未だ会長定まらんに付、後任とすべき人はたゞ今にて三名あります。山田伊八郎は古き人なり、又加見兵四郎は講社多分あり余程道のため尽力のせる人なり、又峰畑為吉は副会長の名もあり教会に余程功ある人なり。目下取定めに心配致し居ります。この処願)
さあ/\尋ねる事情/\、いかなる事も万事尋ねにゃ分かろうまい。身の内障り付けたら尋ねる。尋ねたらさしづの理に及ぶ。さしづから協議を始めて、事情よう聞き分けてくれにゃならん。道理であろう。数々は言わん。道理を外せば切りの無きもの。道理に外れる理は無い。この道はどういう処から始まったか。値打ちあるだけは誰でも買う。なれど、年限の理、心の道が無くば、理は無いもの。今はどんな所あっても、元というは小さいもの。なれど、なか/\の理やで。元分からんようではならん。ぢば始めた一つの理を聞き分け。指を折って数えてみよ。何年後数えてみよ。二年や三年で成ったものやあろうまい。誰がどう彼がどう、めん/\勝手という理があってはならん。何ぼ賢こに生まれても、教えにゃ知りゃせん。聞かにゃ分からんで。どんな者でも、聞いて一つ、通りて年限重ねて一つの理という。何遍尋ねても分からせん。もう一遍協議をし直せ。向こにせいとは言わん。ぢばからこうと言えば、背く者はあろうまい。治まるものやろう。皆々協議をしてくれにゃ分かろうまい。

山田伊八郎教会長に定め度き儀願
さあ/\道というものは、一時に付いたものやない。一里届き二里届き、五里十里届き/\て道という。元や小さいものや。万事何かの処も、この心得を以て取り運んでくれ。

明治三十二年六月五日
山名部内高室清助渡清に付諸井国三郎より心得のため願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\前一つ皆々事情運んだる理は、よく/\諭して一時の処、遠く所の事情はよく元々の理、一つ事情十分の理を治めて、先々という。それ/\治まり掛けてある処どうでも始め掛けたる処、及ばさんにゃならん。思う処又二度三度、又二度三度の理、一つ理を映してやるがよい。その心で治めてくれ。

明治三十二年六月六日
独立願に付教長御心得のため御願なされし処、右のおさしづにより本部員一同へ御話し下され、その上分教会長を招集し、分教会へも同様伝え合い、本部員教会長一同打ち揃い出席の上御願
さあ/\だん/\尋ねる事情/\、前々事情に一寸掛かり、一つの理を諭したる。だん/\の道筋あら/\の道はこれまでという。一時皆々それ/\の心、一日の日を以て尋ね出る処、精神の理で実々の理待って居たやろ。又待たにゃなろうまい。掛かりた処が一寸には行かん。一寸には行かんが、どうでもこうでも早くから苛ってはならん。あちらにも心がある、こちらにも心がある。心が寄るから万事成り立つと見にゃなろうまい。成り立ったら大変な事もあるやろう。大変な事あろうと言えば、どう成ると、一つ感じの心添うやろう。成り立ちというは、なか/\難しいもの。成り立ったら十分。それから又難しい。何ぼ大きなものでも竦んで居ては分からん。世上へ出るで分かるというようなものや。やり掛けたら何処までもやらにゃならんが、一つの理であろう。元という初まりというは印も無く、あれは何じゃ気の間違いかいなあ、と、いうような中から成り立った道。容易ならん理から、世上へもほっとにをい掛かり、あれも所の印や、これも所の印やというは、よう/\の道、皆揃うて一つ心、教祖存命中の心を以て尋ね出た、一日の日の心の理に、万事許し置こう/\。

一同手を打ちし後へ続いて
さあもう一声、一日の日を以て席をして尋ねた理は、安心なりやと思う理は安心なれど、まあ一寸には行かん。そこで、こんな事ならと思う日もあろう。その日あっても、何でも彼でも順序一つの心を以て、通りてくれにゃならん。通り損うてはならんで。元々西も東も北南も、何にも分からん中から出けた、なか/\の道やで。茨路とも崖路とも細路とも言う、容易ならんこの道である程に。今の道は今一時に成った道やあろうまい。この心しっかり治めて事情掛かるが、道の花とも言う。これだけ皆々の心に理が分かれば、一つは聞き分けるやろう。又、安楽な理も聞かさにゃならん。これだけ諭し置こう。

明治三十二年六月七日
畑林清治郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上心得ん、十分心得ん事情いかな事であろう。どういう事であろうと思えども、身上判然せん。尋ねる順序理を諭する。身の内切なみ、長らえて/\この道何箇年以来、だん/\運んだる処、尽した処、めん/\道にこういう事ではと思うやろ。この心しっかり思い直さにゃならん。めん/\所々諭の中の理がある。為すいんねん世上諭する。内も外も隔て無く、どうなってもこれがいんねんの理を為す。一時案じるやろう。もう遠からず、一つの心に重い理に成る。順序早く運んで急いで掛かれ。運んでくれにゃならん。

会長引き寄せの事に付運び致す事でありますや
さあ一寸話し掛かりてある。急えてならん、急かにゃならん。事情よう一つ/\中にどんな理もある。だん/\理が一寸話し掛けたる。どうでもこうでもその日が見えて来る程に。これをよう聞き分けて置け。

明治三十二年六月十日
村田かじ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身に一つ事情、いかなる知らせであろうか。よう順序、いつ/\諭し変わらん。身上に迫る。心という、よう聞き分けにゃならん。それ/\万事伝えてある。一人身の思やん、いかな順序一つの心定めてこう、身上治まる。よう聞き分け。一軒の内思う。長らえてという。よう聞き分け。今一時他の親族々々、理があると心得、よう聞き分け。寄ってる中とから、何処にあるか。何人寄ってある。よう聞き分け。掛かりというは艱難苦労。今日はなあ、暮らした心に、一人の心に堪えられん。皆惣々、元という理という、日々順序あれこれは無きもの。多分あっても何にもならん。今日もなあ、明日もなあ、これ諭してくれ。これだけ十分、十分は起きられん。何にも思う事は無い。一日も早く諭して、めんめん席に尋ね出たなら、誰はこう彼はこう、めん/\こうなら人もこう、人もこうならめん/\もこう、日々の心の治めこうと楽しみ。身上不足あって楽しみは無い。よう聞き分けてくれ。

明治三十二年六月十一日
西浦弥平身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも余儀無く事情尋ねるやろう。前々よりもさあ一日も早くと言う。一つ/\の理を諭したる。よう聞いて理を治めてくれにゃならんで。どういうものやろう、何でやろうと日々思うやろうなれど、順序聞き分けてくれ。身上という、何箇年前よりどうでもこうでも思うて今日の日、一時の処内々にもどうなろうと思う。又々と思うやろう。古い事情に為す事情いんねん、これ一時分かろうまい。だん/\心運び尽す処は、十分受け取りてある。よう/\十分の理に治まりて、さあこれからと言う。どうも頼り無きと思う、よう聞き分け。一代と思えば頼り無い。理は末代やで。よう心に治めてくれ。一つ諭すにも余程事情、内々もしっかり心定めてくれ。油断どころや無い。いんねん事情為す事情、いんねん事情これ聞き分けてくれ。一時ではない。なれど、余程大層とも言う。さあ/\ならん時の互いと言う。早く/\。

押して
さあ/\まあ/\どうでもこうでも、世界分からんから、十分の理を運んで治めるよう。

明治三十二年六月十四日
天理教独立の件に付、本局へ交渉のため清水与之助、松村吉太郎の両名明十五日上京御許し願
さあ/\尋ねる事情/\は、前々事情に諭したる。皆々それ/\の理、心の理一つこうという。何でもどうでもこうでも、一つの心の理として許そう/\。

東京にて家屋一箇所借り入れの願
さあ/\尋ねる事情/\、道というものは直ぐと行けば直ぐ。一つの心、あちらの心こちらの心を寄せて、道に順序どうしたらよかろ、今までの理こうという精神の理に許し、出し掛けてもこれではなあという事もあろ。この道という、元々難しいて/\ならん道から成り立ったのや。その中を道に一つの心を寄せて、順序運び来た。真実働きは目に見やせんで。順序から分かる道もある。心に委せ置く。どんな日もあるで。これでなあという日もあるで。どんな事も言うて置かにゃ分からんで。

明治三十二年六月十八日
城島分教会後担任山田伊八郎に願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねるも容易でない。順序一つの理、又あれ/\順序の理、治まる理に許そ/\、さあ許す/\。

明治三十二年六月十九日
本席三四日前頭痛にて痰つかえ御休みに付御願
さあ/\尋ねる事情/\、いつ/\いかな事情も尋ねにゃなろうまい。諭しにもある。刻限諭したいなれど、どうも諭す事出けんとは、前々諭したる。皆んなよう聞き分けにゃ分かり難ない。一時どうと言う。何でも思うなれど、身上障りと言えば、一時どうする事も出けようまい。皆々満足の理を与えば、皆んなそれからそれへだん/\理を運んで、楽しむやろ。一日二日又三日運ぶ事出けねばどうなるやろうと思う。これから順序聞き分け。皆んな心だけは日々尽して居る。これまでの順序にあちらでもどうや、こちらでもどうや、互い/\心の曇りどうも治まらなんだ。何でも彼でも、元という一つの理からやなけりゃ治まろうまい。あれは思い掛け無いよう治まったなあというも、元という理を立てるから治まるのや。懸け隔ての理はあろまいなれど、身びいき身勝手あってはどうもならん。元の古い道一段々々崩すようなもの。年限経てば人間心の理になった分にゃなろうまい。一人頼りにして入り込んで、日々運ばす処、心の取りようで、はっと思わすような事あってはなろまい。この道というだん/\の道である程に。今日の一時勢力よいといえど、元はあちらへ逃げ、こちらへ逃げ、細い/\茨路から成り立ったものである。所々の治め方よう聞き分け。小さいものが小さいと言えん。大きいものが大きいと言えようまい。古き道より見分けてくれ。十年は十年、二十年は二十年、三十年は三十年。だん/\の道は聞いても居るやろう。仲好くが第一の理。日々仲好く通るなら、一段一段理を組み立てる。踏み損いあってはならんで。事情皆々心集まってこうという、鮮やかの理に許したる。そのさしづの理にも元という掛かりという理は、幾重々々の理に諭したる。こちら向いても分からん/\の中から出けた道である。どれだけ強い偉いと言うても、元という理は無けにゃならん。取り返やしのならん事あってはならん。めん/\によう思やんしてくれ。さしづの理は席にこういう理であった、と聞かしてくれ。これが第一。この順序の理より治めたら万事治まる。錆が出てからはどうもならん。これまで重き者の身上にも知らしてある/\。今日の諭、しっかり書き取って、しっかり心に覚えて居てくれるよう。

明治三十二年六月二十二日
山田作治郎前々のおさしづより役員運び方皆寄せたる理を申し上げて身上伺
さあ/\尋ねる事情/\、さあ一度二度順序、皆々万事心得、治め方長らく道すがら、どういう日もありた。どうでも集まりた理、世界という。言葉の理という。どうせこうせとは言わん。だん/\集まる理、一つ事情世界治まれば満足。一時変わりて、あちらにもこちらにも聞いて居る。一つさしづ読み立て、あれこれほんの言葉の理、談じ合うた理、どうでもこうでも、これは受け取る。これまで容易で無かった。案じる事は要らぬ。十分浚えて/\、たゞ言葉一つの理の治まり、道の治まり中、いろ/\の理も聞き説も聞く理、日柄もあったであろう。たゞ一つの理で治まり、身上一つ尋ね返やす。誰もどうともあろうまい。万事一つの理、皆々心々。押して、本部へ七分、分教会へ三分、即ち七三の勤めさして貰いまして宜しきや伺
さあ/\尋ねて安心々々、月三十日はつい経つ。そのまゝ月越し、又三十日。これから順序して三十日、月を重ねて、これから順序してくれ。さあ/\追々前々一つ/\理を知らしてある。一時三十日つい経つ。月重ねて三十日。一度これから皆分かる程に。その心得で。

明治三十二年六月二十五日
清水与之助本局へ交渉の結果一先ず清水帰本の上、本局へ掛け合い事情の願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、皆前々事情尋ねた。前々事情に諭し置いたる。一時に行かん、一寸行かん。理の諭しどうも先という。人間の心これだけこうしたならと取り運ぶ理じゃない。頼んでする道じゃない。何処へどうするのやない。皆一つの理余儀無く道を通してあるのや/\。先一本立ち、真の心が一本立ち、皆々一つ心を持ってくれにゃならん。一時の処いやとは言えようまい。それで一寸には行こうまい。成る成らん、年限という道という理を持ってくれ。

押して
さあ/\一時運び掛けたる。成らんと言えば成らん、成ると言えば成る。目を掛けて行けば切りが無い。必ず/\急く事はいかんで。

押して
さあ/\掛かり掛けたら、成らんと言えば成らん、成ると言えば成る。何ぼでも心に嵌まらにゃ諭し難しい。成らん理成ると言えない。何ぼでもと言えばどうもならん。こうしたら世界この道という。成り立つ理を聞いてなら、たゞ一本立ちは大層の理。心という誠という分かり/\、一つの心立つ処無い。これ一つ心にこれだけ持って居やにゃならん/\。成らんもの無理に成らん。運ぶ処運んで成らんにゃ、じぃとするがよい。

清水与之助再上京の願
さあ/\掛かり掛けたら、暫く皆働きの道という心を持って居るがよい。

明治三十二年六月二十六日
増野正兵衞左の下歯痛み、伜道興頭にくさ出来娘おとも鼻口くさ出来伺
さあ/\尋ねる事情/\、身上に一つ、日々心得んという。又一時小人事情、いかな事と思う。さあ/\尋ねるやろう/\。尋ねにゃ分かりゃせん。どちらのさしづこちらのさしづ、隔ては無いで。よう聞き分け。あちらが障る、こちらが障る。身上から尋ねたら、それ/\さしづに及ぶ。さしづの理は違わんが、さしづを尋ねるからは、さしづ通り運ばにゃ何にもならん。運んでこそさしづのこうのうと言う。何か聞き分け。内々事情あれば尋ねる。心得ん障りという。よう聞き取れ。どんな事もこんな事も、こうと思うても成るものやない。おらこう思う。互い/\中にこういう理もあろうと、順序から順序と言うで。人の順序から人押しの理ばかり。人の遠慮は要らんで。互い/\理を集めてこうという、道一つの理に治めにゃならん。幾度尋ねても何ぼさしづ受けても、さしづ通りの理を運ばねば何もならん。たゞ人間心の計らいでは順序とは言えん。道は道に立てず、理を理に立てず運びせんのなら尋ねるに及ばん。さあどんな所へ掛かるやら知れん。うっかりはして居られんで。

押して、何分分からぬ者であります故、理を立てず運びせん処は、御聞かせに預りましたら又運ばして貰いますと申し上げ
さあ/\内らの順序抑えるだけは抑えられる。なれど、だん/\順序遅れるばかり。これだけ尋ねたら、何かの事も分かるやろ。

押して、抑えるという理どういう処でありますや
さあ/\尋ねる処/\、何でもないように思て居る。一つ/\理に集めて何かの順序消して了う。小さいものが小そうない、大きいものが大きいない。何か改めて、よう聞き分けにゃならんで。

押して、小さいものが小そうないと仰せ下されますは、人の理か教会の事でありますや願
さあ/\尋ねる/\。尋ねるからはさしづという。何遍さしづしても、どうもならん。人の心に恐れるような事では、さしづすっきり要らんもの。上に立って下を治める、下の理を思わにゃならん。さあ取り違い/\。この理は何処へも掛からせんで。だん/\山坂を越え、この道順序という。あんな者くらいと言えば、小さいもの。よう聞き分け。元という理から治めば、どんな事も治まる。人の遠慮はすっきり要らん。

押して、本席の御安心下されます処運び方行き届かん処でありますや願
さあ/\尋ねる処/\、一時尋ねる事情/\、いかな事と思う。それだけの理たんのうして、喜んでも居るなれど、順序諭したる。小さいものは小さいとは言わん。始まりというは、大きい処より始まりたのやない。よう聞き分け。大きいと言えば、大きい処へ心寄って了てはならん。あら憑きものかいなあ、気の間違いやと言うた日もあったやろう。治め方/\という。めん/\心に成らんと思て運ぶから、成らんのや。それで道と言えるか。これだけ諭したら道の理は分かるやろう。分からにゃならん。

一寸して
さあ/\よい/\では分からん。よう聞き分け。身上に軽い障りの間に尋ねて、さしづ一つの理を受けたら、どうでもこうでもさしづ通り運ばにゃならん。あちらにも障りこちらにも障り、よう皆々の心に取り決まりてくれにゃならん。堅く諭し置く。うっかりはして居られんで。これでよいと思て居たら、よいがよいに立たん。

明治三十二年六月二十七日
昨日増野正兵衞身上のおさしづより一同協議の上願
第一、梶本楢治郎、飯降まさゑ縁談に付、前々おさしづに一度開くと仰せられこの儀は元々通り寄せる事に致しますものや、又は更に運びまして宜しきや
さあ/\何か順序も、これまでどういう事もこういう事も、身の障りから尋ねる。ちょい/\とのさしづ。もうどうもこうも、何でも彼でも刻限諭したい。なれど諭す事出け難ないから、あちらにも一寸こちらにも一寸、身上に印付けたる。心得んから尋ねる。尋ねたらちょい/\とのさしづしてある。掛かる処によって、まあまあと言うて延ばして了う。身上から尋ねる。尋ねる度に諭したる。なれど判然諭す事出け難い。十のものなら三つ、後七つ道理に適わん事もある。これまでから取りて見れば、どんな辛抱も発散もせにゃならん。なれど、人々の心変わって、道理を捨てゝはならん。人に恐れるから、道理を外さんならん。人に恐れるようでは、一時の処は通れるが、通るに通れんようになる。日々順序運ぶ中に籠りある。一つ一つ聞き分け。十人ある中、上三人後七人の者、これどうなるか。どれ程偉いと言うても、どちらへ働きあるか、どちらへ神の守護あるか。よう聞き分け。人間の理を立てるから、だん/\道の理が薄くなる。人間の力で通れるか。道の理が無けねば守護は無い。これで道が通れるか。

押して、前の事情願
さあ/\尋ねる処/\、兄弟三人の道理、事情尋ねる。もう一つの処、ならん/\の理合わせ。心という一時思た理が変わり、観念の心は止めて居るから、人の心委せにゃならん。それで満足。よう聞き分け。僅かの年限の中に、心に掛かりて、何が楽しみあるか。
さあ/\彼これと一つ出掛けたら、あちらもこちらも出る。古い口失うて了て居る。催促あったら放って置けん、というようではならん。三人兄弟という。もう二人はそこい/\。後一人、傍から見れば、あらどうするのか、どうかせにゃなろうまい、と言う者もある。前々何故あゝいう事になったと思うやろ。よう聞き分け。人と人と心合わねばどうもならんとは、前々よりも縁談事情に皆諭したる。分からんやあろうまい。長いようで短い年限の事、これ聞き分けたら何かの事も分かるやろう。

第二、たゞ今普請中の建物前々刻限にて名前を付けると仰せられしは右は誰の名前として宜しきや
さあ/\尋ねてくれる処/\、尋ねにゃならん。刻限で諭したい。なれど、日々遅れに皆遅れたる。あちらこちら身の障りから尋ねる。尋ねたら一つ/\理を諭したる。合わせてくれ。人は観念して居る。なれど、観念の中の理を聞き分け。今日不自由暮らしさそと言うて、連れて戻りた者やない。安楽暮らしをさそ、と言うて連れて戻りた。何箇年以前から判然ならん中から連れて戻りた者や。つれて戻りてからの難儀苦労見分けたら分かるやろ。この道理聞き分けてやれ。聞き分けてやらにゃならん。

押して、まさゑの名前に致しますや
さあ/\どうしてくれ、こうしてくれ、これは席から言わさん。道理にある。道理より運ばにゃならん。何でもないと思たら何でもない。道に理からすれば軽いものやあろまい。

第三、上田ナライトの事情願(おぢばへ連れ帰る事)
さあ/\皆これまで/\、時々に戻りてそれ/\まあ/\当分と言うて、順序運び掛けたる。前々心にこれはっと思た一日の日がある。この理がどうも解けんから、戻ろうと思えども戻る事出けん。心に、はぁと思うから戻れん。よう聞き分け。存命中から一つの理を授けたる処、めん/\身に何一つの粗相も無く、今日までという。六年以前、これはと思た一つの理から、明らか事情に治めて早く運んでくれ。道のため一つの理を授けたる者が、邪魔になるように思て居ては、どんな事出けるやら知れんで。どうにもこうにもならん、というような事情になってからには、どんならんで。早く一つの道を運べ/\。

第四、梶本宗太郎十三才になればやしきへ引き寄せると仰せられし処本年は余程年限も経ちますに付、如何運びまして宜しきや
さあ/\尋ねる事情/\、どれだけどうしたい、これだけこうしたいと思うても、心という理が治まらにゃどうもならん。早くからどうこう思うてもならん。なれど、放って置いてはならんで。それ/\心の順序に委せ置こう。

四点の御願相済み一同手を打ちし後に続いて
さあ/\もう一筆々々という、どういう事であろう。早う一点を打ちてしっかり筆を取れ。これまで/\皆それ/\の中、大抵あら/\聞き分けて居る。万事の中という、第一という。中に一つの道理から諭す。返す/\くどう/\諭すのは、可愛から諭すのや。うっかり思うて居たらならんで。出けてからはならん。詰め合い事情、前々諭したる。よう/\の道理を結び、二三回はそこい/\なれど、来にゃ来んまゝ、出にゃ出んまゝではなろうまい。来ても来いでも知らし合いはせにゃならん。知らしても用がありゃ出らりゃせん。人がありゃ行かりゃせん。俺に沙汰が無かったと言うようでは、どうも判然ならん。曇り/\の理が出る。この理重なりたらどんならんで。禍というは皆心から出る。初めは小さいものや。なれど、小さい理が大きいなればどうもならん。何ぼ大きい疵でも防いだら防がれる。なれど、小さい疵は放って置いては大きな疵になる。この心を以て日々という。これ一つ聞き分けてくれ。

押して
さあ/\よう聞き分けにゃならん。十のものなら九つ半まで行ても、後半の事で皆消えて了う。めん/\身に比べてみよ。出ても出いでも、言うだけ言わにゃならん。言うて今日はこうやと言えば、それで満足。行けんと言えば、何じゃいなあと、心を濁す。三人や四人寄ってする事、一時間や二時間は包まれる。なれど、三四時間経てば、直ぐ八方へ分かるやろう。

又一同手を打ちし後へ
万事そこえ/\嵌まりたか。一時間や二時間くらいは何でもないで。心に嵌まるだけ尋ねてくれ。存命より写し込んだる理がある。一時は危ないような理も諭す。なれど、日柄が経てば、皆理に集まりて来る。真実の諭という。よう聞き分けにゃならんで。

明治三十二年七月五日
芦津分教会役員河合保太郎家族共分教会へ引き越しさせたものでありますや井筒心得まで願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ心得までと言えば理は諭す/\、どういう理諭すなら、今という理というは、鮮やか理あっても鮮やかならん。今まで改めてみれば、あれもこれも一つ談じて、一つ事情と諭し置こう。何程古い/\古い中にも、成る理と成らん理とある。成らん理という理が濃ういという。さあ尋ねる事情は、心に委せ置こう/\。

明治三十二年七月七日
本局へ交渉のため上京中の清水与之助、松村吉太郎の両名よりだん/\運びの末申し越されしに付教長より本部員に相談の上御願
さあ/\尋ねる事情/\、いかな事も尋ねるやろう。一時尋ねる処まあ/\道理から以て言えば、余儀無い同様のもの/\なれど、こゝもこう談じ、一つの理尋ねるから、余儀無く事情に許したる。又前々最初という理にも諭したる。何をしたんぞいなあという事もあるなれど、皆めん/\何でもという心持ってすれば成らんやあろまい。尋ねるまで今日一時尋ねる。事情それ/\談示という。これまでの処、成らん中一つの足場という。これから以てすれば腹立てさす事も要らん。まあそこえそこえの事なら、応法の心を持って取り掛かってもよかろう、やってもよかろう。応法というは、どういう事と思うやろ。この道という元々願うてどうするのやない、頼んでするのやない、と、古い諭にもしてある。成らん処、余儀無くほんの腰掛けという理に許したる。これから思やんすれば、応法という理は分かるやろう。そこえ/\寄せてやらにゃならん。これだけ諭したら心置き無うやるがよい/\。

永尾楢次郎この運びに付上京の願
さあ/\尋ねる処/\、何心無くして時ばかり待って居る。ほんの便りだけでは心ならん。今日の日順序を以て諭したる処、一人以て満足さすがよい。

明治三十二年七月八日
西浦三治郎と森井マスとの縁談事情願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談事情一つ尋ねる。縁談事情は、内々それ/\人々それ/\こうという理、さあ/\心置き無う、心置き無う運べ/\、許そ/\。

明治三十二年七月十二日
中台おちよ流産後悪しく願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\尋ねる事情には大いな事情である/\。妊娠という順序尋ねる事情は分かろまい/\。分からんから一つ尋ねるからさしづ及ぶ。よう聞き分けて心定まれば身上鮮やか。よう聞き分け。第一所という、理という、中に道に住む処聞き分け。よう思やんしてみよ。皆それ/\の心の中に居る。道の中に居れば、めん/\一つ寄り来る処、寄り来る理めん/\も察して、これまで分からん身上悩み有って楽しみあろまい。一つどうやなあ、又候よう聞き分け。人間かりもの第一思やん。理成ろう言うて成るものやない、成ろまいと言うて成って来る。この理に留まる。後々妊娠早く、この道誠一時留まれば身も留まる、とさしづして置こう。

明治三十二年七月二十三日
天理教独立願書に添付する教会起源及び沿革、教祖履歴、教義の大要に付御願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情はまああら/\、一寸皆それ/\これだけという。書き出してそれ/\伝えたる事情一寸改めたようなもの。出す処何も分からん。前々あら/\今日の日を以て万事運んでこうという処、これは前々許したるなれど、よう聞いて置かにゃならん。一寸書き記した処何処にもある、此処にもあるというよう理に成ってある。この道古き者は聞いて居るやろ。願うてどうするのやない。なれど、年限から天然の道の理によりて成り立った道と諭してある。ほんの一時世上の道理に一つ/\心休めに許してある。又一本立ちというは、早う/\の話にもしてあるなれど、道すがらの中にもうどうしょうかと思た日もある。なれど、心休め。さあこれからが一つの精神無けにゃならん。だん/\教の理というは、よう聞き分け。万事改めて一つ理を始めて治めるというは、皆んな一手一つの心が無けりゃ、治まっても治まらん。元というは、人間心で成ったのやないという事は知って居るやろ。今日一日の日を以て尋ね出すというは、始まりとも言う。何か道理を外してはならんで。元というは心にあると言うても、有れば有るだけの理を映さねば、無いと言うても同じであろ。改めてこうという処は止めるやない。勇んで出してくれ。出す処に曇りあってはならん。日々八つ/\のほこりを諭して居る。八つ諭すだけでは襖に描いた絵のようなもの。何遍見ても美し描いたるなあと言うだけではならん。めん/\聞き分けて、心に理を治めにゃならん。この教というは、どうでもこうでも心に理が治まらにゃならん。あちら話しこちら話し、白いものと言うて売っても中開けて黒かったらどうするぞ。今日この理のさしづよう聞き分け。跨りは無い。あちら眺めこちら眺めて、勝手のよい理を出し、無理の理でも通すというは、人間凡夫の理である。今日の日のさしづはうっかり聞いて居られん。この理さえ守りて運ぶなら、神はどんな事も引き受ける。どんな難も遁れさすという。万事ほんの角目だけ/\。それでよい/\。さあ/\出すがよい/\。

教師総代は本部員一同及び分教会長連印、信徒総代は国々の熱心な有志者を調印するの事情願
さあ/\尋ねる処/\、一つ/\の理を改め、万事順序諭す。どうせにゃならんこうせにゃならんと言うてもそらなろまい。ほんの仮名な事で一寸諭す。ほんの補うようなものや。世上には何教会何派という。それも同じようなもの。それと同じ心を持って居てはならん。よう聞き分け。真の道の理というは、めん/\心に治めてくれにゃならん。自然々々薄くなるようでは世界並同様の理になって了う。年限尽した理運んだ理があって、今日の日、これ聞き分けてめん/\その心を以て運ばにゃならん。この書面というは、世上応法の理明らか。道はなか/\容易で付けたのやない。今日の理聞き分け。この書面だけでは後先の理は分からんなれど、書面は世上の理であるから勇んでやれ/\。又一つ聞き分け。どれだけの者に成ったて、心失うて了えばそれまで。何の楽しみも無い。古き/\の理から成り立ったもの。この理、聞き分けてくれ/\。

同七月二十六日より教長御出立御上京の願
さあ/\尋ねる事情、事情はそれ前々のさしづに詳しく話し伝えてある。なれど、伝えようがある。この願書応法の理に許したる。今日の日にどうせにゃならん、こうせにゃならんと言えば、困難であろ。快う行くがよい。その代わり前々刻限の理にも知らしたる。これ運ばにゃならん。どのくらい結構に思うても、一夜にも潰れたる事もある。これいつ/\までも用いにゃならん。一人では行こうまい。それそれ出る人もよう思やん。一日の日に尋ねたさしづ、これより頼り無いと思えば、十分の自由見せてやる。

又、随行員清水与之助、松村吉太郎、平野楢蔵、永尾楢次郎、篠森乗人の五名願
さあ/\それはもう出越す処、心置き無う、安心に思て出るがよい/\。

明治三十二年七月二十四日
園原上田ナライトの運び方の事に付願
さあ/\尋ねる/\、だん/\尋ねる。一度やない二度やない。時々を以て急ぐ急ぐという。古い事情と言うて急ぐ。いつまで見て居た処が同じ事、仕切りて順序運ぶ/\。どうでもこうでも存命話し掛けたる。時によりて遅れる。その場運ばにゃならんは残したる理、人間心と思たら違う。元は気違いかいなあ、というような事から追々及ぼしたる、何ぼう及ぼしたる処、その時人という、何ぼどうしてやろ、こうしてやろ、と思うても、どうも顔も見せん、そこへも来ん。どうもならん。道という、その理治めて居れば、どうでもこうでも成りて来れば理、よう聞き分け。中に一つ聞き分け/\。治め方に一つ事情、運び方に一つ事情、怖め恐れしてはならん。人間の運びと見てはならん。神の心人間心とは違い、何でも彼でも出て来にゃならん。よう聞き分け。はあと思た理からいずんだ。いずんだ処何でも彼でも発散さゝにゃならん/\。言葉の理から成ったれば、何でも彼でも承知さゝにゃならん。気の間違いと思うような処から始まったる。誰も天理王命と知った者無い。元は憑きものか知らんという処から出けて来た。人は知らんから思う。何か順序暇が要ってならん。言葉一つで始まったる。善き事も悪い事も日さえ経ったらどうや。それではならん。道にありて心寄りて来れば寄りて来る道無くばならん。来なと言うても来る。又来いと言うても出て来ん。来なと言うても来る。道は心という理ありて寄る。これ聞き分け。存命より一名暮らしと言うた理、なか/\の理であるで。又、人足社、又、入り込むという。この理聞いて居る。人足代々続いて又々という。切れてはならん。今一時の処勤めて居る。なれど、よう聞き分け。いつまでと思うたら違う。又後々役目何でも彼でもさしづ、さしづ役無くばならん。たゞ人間は一花咲いても理が無い。俺しようと言うても、言葉出るものやない。この理よく聞き分けにゃならん。

押して、上田嘉治郎存命の時にこの家毀って了て家内中引き越して貰うたなら、ナライトも治まるやろか、と御話もありた、との事なれど、やしきにいんねんあると教祖より聞かして貰うて居りますから、如何であろうかと尋ねに付、心得のため願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\もうこれ万事の処という。一名暮らしと言うたる。年限を繰りてみよ。人足社と言うて貰い受けたで、と言うたは、もう何年経つか。よう聞き分け。治めてやらにゃならん。話す/\だん/\十分引き合い掛け合い/\伝え/\、どうでもこうでも治める程に/\。

又押して、あとの処どういう都合に運ばして貰いますが宜しう御座りますや、心得のため願
さあ/\尋ねる処/\、まあどうも談示一寸付こまい。二度三度でも治め付こうまい/\。なれど、どうでもこうでもそれ/\家内の心、傍々若き処も治まれば、何時にても/\。

又、前の事情万事詳しく申し上げ願
さあ/\だん/\尋ね返やす処、たゞ一人と思たら違う。親々順序一日と言うた日ある。貰い受けた一人暮らしという日がある。その理及ぼさにゃならん。後々理無くばならん。いつまでもと思たらならん。さしづ変えるで/\。おい俺しようと言うた処がいかん。今代わりしようと言うていかん。一つの言葉で分かる。何でも彼でも年限から成り立ったもの。何でも彼でも、皆んなの心に解きほどきてくれにゃならん。

明治三十二年七月二十四日
檪本梶本宗太郎及び家族共に本部へ引き越しする事に付、小二階の方へ住居の事願
さあ/\何か万事尋ねにゃ分かろまい。前々諭したる。だん/\古い事情にだんだん二三点事情以て尋ねる。事情それはいかな事情、早くどうせにゃいかんと諭したる。よう聞き分け。古き/\道あって諭したる。いかな事情よう聞き分け。家族諸共引き越す。引き越すがよい。そら許す。なれど、後という順序決まって尋ね。この順序あるか。存命に始め掛けたる。表大工裏鍛冶屋々々々、将来一つ理無くばならん。なれど、後々繋ぐ子孫、繋ぐ決まりありて、いつ/\何時なりと。後々伝わる理この理軽い理やない。順序台として始め掛け。後々将来伝える理運んで、古き古き者連れて戻る限り、後々伝わる理、家族後繋ぐ事情無くばならん。そうして後後こうなってどうしてという処、尋ねてさしづ通りすれば間違いは無い。教祖存命伝えたる理消す事出けん。家族越せば跡どうなるか。そこで何時なりと一時言い難くい。後々伝う理聞き分けて運んで、急いではならん。大事な事やで。やり損うてはならんで。

押して、子孫と仰せ下されし処、続いた子供でも一人残して置いて継がす事でありますや、又は浅田徳二郎でも継がす事でありますや
さあ/\尋ねる事情/\、いかなるも尋ねにゃならん。子孫内々に生まれた者ある生まれた者ある。これは古い/\、二十年やない、三十年やない。どうもならん。何ぼうでも聞き容れ無く立ち越したる。だん/\遅れて了て、何もどうもならん。どうなったというような事ではならん。神一つの理あればこそ、今に続いてある、と皆喜ぶ。跡譲りて生まれた者ある。今一つ雇い入れてはならん。血分けた者ある。立ち越せば、すっきり物やるがよい。包んだ物やるというように未練掛けず、綺麗にして後々どうしたという。すれば開いて来た理も同じ事、教祖存命も同じ理に成る、と聞かし置こう。

明治三十二年七月二十五日
山田作治郎四十才身上願
さあ/\だん/\事情を以て尋ねる。一時の事情一つの理は、どうも一時ならん事情思う事情であろ。いかな事と思う。前々皆理に諭したる。どういう理を諭し置いたるなら、何でも早く/\気を休めさすがよいと言うたる。前々遠くからなか/\成らん処、いかな処もよう/\これでならという理に成ってから身上という。一寸軽う取れば、あれだけ運びあれだけ尽し、通り難くい所も通り抜け、やれ/\という日に及んで身上、何でやろと思うはほんの小口、さあ/\心休め/\、十分心休ましてくれ。こちらへという、ぢばへという、一つの諭もあったやろ。それから皆心も定めくれた日もあろう。さあ今一時身の処どうなろう思う中、たゞ一つたんのうの理に止まりてある。早く諭してくれ。後々、何をしたんぞいなあ、というような事ではならん。紋型無き処から、だん/\所々一つの事情始めた理、そう言うたら又一つ思うやろ。それだけの理があるのに何故やろと思うなれど、半ばであったらどうするぞ。さあ/\たった一つのたんのう。ぢば一つの理に結んでやれ/\。

押して、心休ませと仰せ下さる処、本人家内の事でありますや
さあ/\たんのうを諭してくれ/\。もうたんのうという理が、真の心の休めである程に。ぢば一つの手の繋いだる中に、一日の日に結び込んでやってくれ。

押して、結び込んでやる事を運ぶ処は、取次方に願い教長へ運ぶ事でありますや
さあ/\もう一日の日も早く、たんのうさしてくれ。ぢば一つの理に結んだぜ、と、早く/\伝えてくれ/\。

明治三十二年七月二十五日
山中忠蔵身上願
さあ/\尋ねる事情/\、いかな事情も尋ねにゃ分からん。もうこれよう数えてみよ。一寸言えば三代目になりたる。元々からだん/\の理を、よう/\の日、三代目と言えば一寸掛かり道という。一つの理急いてもなろうまい。なれど、追々の心無くばなろうまい。親共さえ居て、俺はよいと言うだけではいかん。身上は辛かろう。よう聞き分け。身上不足無くば、日々は楽しみという。何不自由無きといえど、どれだけの物有っても、身上に不足有っては、楽しみはあろうまい。心の理さえ治まれば、さあ身上は直ぐやで。身上は何も案じる事要らん。案じてはならんで。

明治三十二年八月五日
天理教独立願に付、信徒総代の処有力者だけでは将来治め方に関する故、分教会長も共に調印して貰うという取り決めの処、本局にては成だけ少人数の方が宜かろうとの注意もあり、この辺人間心で決し兼ねるに付願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなる事情も尋ねるやろう。尋ねるからは一つ順序さしづに及ぶ。この道という、何にも無き処より始まった道。軽いと言えば軽い。知らん者から言えば軽いものなれど、軽きものやない。軽いものやないとしてみれば、元はどういう処から出けたか。世界は知らん。そこで前々にも諭したる。何処へどうして許し取るやない、とは聞いて居るやろ。どうもならん。一時火の消えたような道であった。それより真実理に治まりた固まりやで。めん/\思う心は余儀無く事情である。よう聞き分け。一時通れん処を、仮名な道に許したる。俺はあの場へ出なんだ入らなんだ、と言うようではどうもならん。道という理聞き分け。何処へどうするやない、と言うて暮れた教祖の理思うてくれ。今の処ほんの補いまでのもの。そこで未だ/\どんな道通らんならんやら知れん。俺は名前は出なんだ入らんなんだ、と言う。教祖の理から聞き分けば、どんな理も治めてくれ。おらこう思うどう思うというは、思い/\の理だけのもの。精神の理によって成り立つものである。前々控え柱と言うたる。これはどういう理になりたるか、思やんすれば分かるやろ。応法という理さえ聞き分けば、広いもの。名前という、どれだけの理と思えど、光無ければそれまでのもの。名前出さいでも、天が見通しという理聞き分け。

押して、たゞ今のおさしづから思やんすれば、この度の事情は世界応法の理でありますから、その理に治めさして貰うて宜しう御座りますや願
さあ/\それは話というものは、取りよ/\で相違する。心に理を含む者もある。よう聞き分け。どれだけ隅に居ても陰に居ても、天が見通しという。これさえ聞き分けたら、当分の理治まるやろ。

暫くして
さあ/\今日の日という、始め掛けた。一本立ちという、一本立ちはどうでもこうでも成らにゃならん。これまでならん/\から立ち越したる。道理から世上の理通したる。最初にどうしょう知らんと言うた日を思えば、今日は何も言う事は無い。道という理を聞き容れず、代々通りたなれど、それ/\治まった理は天に受け取ってある。世界理で映さんならんから働いて居る。応法の理として許したる。さあさあどんな事でもやり抜けようという、通り抜けようという精神さえあれば、どんな事でも、今日の日は通り抜けられるものである。

明治三十二年八月六日
平野トラ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どういう事も尋ねにゃなろうまい。又一ついつ/\もの尋ねるという。誰も尋ねる、彼も尋ねる。時々という、一つの理という、尋ねにゃならん。一つ順序諭し置こう。よう聞き分け。何かの処も、身上という事情は、心からという。これまでの話聞いて居る。又理に治めて居るやろう。身上時々に迫る。何が違うのやろ、どれが間違いやろうと言うだけしか知らせん。何でも彼でも、一つ心に理を治めにゃならん。何遍でも同じ事、いつ/\にもさしづ、ほのかのさしづ、五つ十中に、二つある三つあるかと言葉に添えて悟りては分からん。人々に理があるから、どちらやら分からん。俺はこれだけ思うて居るのに何故成らん、何故いかん、だん/\理に理を付けるから身上という。身上迫る。時の理を思うてみよ。又内々それ/\も思うてやらにゃならん。女という、教祖存命より言うてある。女というはどうでも心に掛ける。身上から万事聞き分けて、どんと一つの心を取り替えて治めにゃならん。心迫るから身上迫る。身が迫るから皆んな迫る。迫り切ってからはどうもならん。楽しみという、身があって楽しみ。楽しみあってこそ、身上日々という。さあ/\順序ころっと立て替え/\。又一つ話し掛けんならん。身上一つの諭は、一寸これまで。又、一点打った事情/\。
さあ/\あれこれ/\いつ/\用がつかえてある。めん/\めん/\あれこれ/\何か万事順序の理は通りて居ると思えど、ふし/\に一つ錆がある。どんな者こんな者、者区別は無い。並んで居る者皆兄弟、一家内なら親々兄弟とも言う。それ世界中は兄弟、中にこの道に奔走という心定めて、今日の日であろう。元という、又先の元という。これまで幾重々々のさしづしてある。なれど、すっきり立て替えたさしづはしてない。一列兄弟の中に、それ/\枝先という。元があって先、先があって元、元言えば親兄弟とも言う。この順序聞き分けにゃならん。ふし/\兄弟それ/\の先があって兄、兄があって先である。まあ/\身の処は何にも案じる事は要らん。又先々誰に掛かるやら知れん。尋ねたら刻限混ぜて諭す。諭せば一つ/\しっかりめん/\皆の心に、一つの理であるという理さい心に治まれば、身上は何ともないで。案じる事要らんで。

明治三十二年八月八日
深谷源次郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身に一つ堪えられん、一つ事情いかな事と思うやろ。さあ/\身上に一つ堪えられん事情尋ねる。尋ねる事情よく一つ聞き分け。順序という、一つ理を諭する。よう皆々の者、又それ/\の者、さあ年限という道がある道がある。一寸あら/\はこれ諭したる。順序一つ身の障り、心にはあと思てはならん。心に楽しましてくれ/\。一日の尋ねこうのうという理諭す。身上速やかと言う/\。楽しんだら速やかと言う。前々諭したる。この事情いつ/\と思う。皆身の障りから集まりたる。これまでの処、急いで諭すがよい/\。

以前おさしづにだん/\から七分三分という処御聞かし下されたが、そのへんの事でありますか
さあ/\もう急いで話するがよい。楽しましてやらにゃならん。一日やない。楽しみは速やか。一時どうであろうか知らんと言うてはならん。一日の日も万日の理も同じ事。さあ急いで諭せ/\。

明治三十二年八月十一日
日本橋分教会長中台勘蔵辞職の件に付、増野正兵衞より書面を以て申し来たりその件取り扱い心得のため願
さあ/\尋ねる事情/\、どういう事情こういう事情、事情という理は無い。たゞ一つ、皆の中に堪えるに堪えられん事情から、あちらいずみこちらいずみ、空吹く風のようなる事情、空吹く風のような事情から、心にほうと事情、これは一時一寸治め難くい運び難くいなれど、中に一つ皆それ/\中という理がある。そこで、一人ではいかん。余程順序一時諭し、事情は余程仕難くい。仕難くい事というは大い惣々の理がある。そこで、万事皆々中にあちらからこちらから、一つ/\いずみ切ったる風の便り、風の便りこの理から取り調べ/\。万事取り違い聞き違い、治め方難しいなれど、この道という理から聞き分けさゝにゃならん。又他に順序これから諭し、聞き分けさゝにゃならん。心違いありてはなろまい。心という理ありゃこそ、いつという事無くして治まったる。皆これまで諭したる。どうでもこうでもこの道一つはっちゃあらせん程に。心休め諭そ。どうでもめん/\心の限りどうしょうこうしょう、何ぼ思ても成らんが、めん/\心の取り違いという。一時あちらからもこちらからも心という理いずみ切ったる。このいずみ切ったる処諭すは、この道より無いで。この道より無いが、心に添わねばどうもならん。この理だけ一寸諭し置こう。

押して、一人でいかんと仰せ下さるが上京なし下さる御方の内でもう一人御苦労して貰いましたら如何でありましょうや
さあ/\一人ではそらいかん。いかんというは、もういずみ切った理は一人ではやり難くい。一名二名三名よりそれ/\重役々々諭して、第一一つ/\重役、それより心休ましてくれ。どうでもこうでもこの道より無きもの。この理諭してくれ。

重役と仰せ下さるが、分教会重役の御方でありますや
さあ/\早くするがよい。もういずみ切ったる中である。早くするがよい。

明治三十二年八月十一日
増井りん五十七才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上という、さあ掛かる一つ理、どういう事であろう思うやろう/\。何ぼうでも鮮やかならん。よく一つ万事諭しよう/\。これまでこれまで所という、又それ/\聞き分けにゃならん。聞き分けてやらにゃならん。この道というは、今日や昨日や成りた道やない。皆心という、いつと無くして通りたこそ今日の日、めん/\もなあ、これまで心で思わいでも神が見通し、よく聞き分け。これまで通り難くい運び難くい道通りた理は、容易で通られたんやない。又それ/\聞き分けてやれ。この道何でも無く出けたんやない。一日の尋ねからそれそれも聞き分け。身に一ついつ/\無くはならん。よう聞き分けてくれ。聞き分けてやらにゃならん。理というは成るに成らん理という、皆惣々の中に諭し置こう。同じ理から皆々理無くばならん。押されて事情、見通し事情あればこそ、一日の日運んだる。こうなればと言うた日あろ。堪えられん事情は、神が見通したる。同じ理の中に、とんと鮮やかならん。この事情どういう処へ掛かるとも分からん。筆に知らし置こう。どんと掛かりてもならん。どちらへともこうして立ち並ぶ順序、今日や昨日に入りたんではない。尋ねる事情、わしも皆もこれまでこうしてさしづありた限り、同じ理やなあと語りてくれにゃならん。何も無く物どうしょうこうしょう思うても成らるものやない。成らん。どれだけ古いと言うても成らん者もある。神が見通してこうしてある理聞き分け。身の処案じる事要らん。案じてはならん中に、思わく/\心に外しては心にならん。口に出さず語らず、兄弟ならこういう事ありた、どういう事ありた、皆んな談示一つ理無くばならん。心に悔しみありてはならん。日々取り次ぐ/\、この理に諭し置こう。よう聞き分けてやれ。何処へどういう理掛かるとも分からん。もう一大事の処である。さしづ諭し合うてくれるよう。

明治三十二年八月十二日
村田かじ四十三才身上願
さあ/\尋ねる処/\、どうも身上に堪えられん事情、身上に堪えられん事情尋ねる、又尋ねる。人々それ/\と言うて、皆、堪えられん事情から尋ねる。事情尋ねる。人々事情も万事思やんして、所々皆同じ心、同じ事情じゃと、皆精神定めて、よう聞き分けてくれ。もう身の障りから、順序諭して守り居る間、いつ/\まで楽しみ見にゃなろまい。もう過ぎたる者、答無き、皆この理見て、どうでもなあ/\人々の事情聞き分けてくれ。一つ事情精神事情によって、ほんに身上これだけ迫る。それ/\万事一つになりて、身に悩む理、めん/\に治めるなら、一寸案じも要ろうまい。心にて一寸分かり難ないと諭せにゃならん。もう過ぎたる者、答無い。誰のもの、彼のもの、順序ある、尋ねる。それ/\心からそうかと言うは、身上もそうやと言う。これ一つ諭して置こう。

結構におさしづ下さいまして、皆々の者へよく話さして頂きます
さあ/\皆々寄り合うた中というは、皆心で寄りたるもの。身に切なみ取りて、又先に暮れたる理、差し入ってくれ。これを見てほんにそうと言う、真に治まり無ければ、分かり難ないと諭し置こう。

明治三十二年八月十三日
北分教会長茨木基敬身上願
さあ/\身上第一一つの身上ありて何か事情、これ一つ諭し置こう。それ/\心以て早く/\どういう理、同じ一つ道に思い掛け無き/\事情、いかにも一つどうもならん。皆に一つ理という理はあれど、心という理/\、心の理というは、どういう理あるとも一寸見えん。見えんものや。よう聞き分け。身上掛かれば、皆一つ一つの理があろう。よう聞き分けにゃならん。難儀さそう不自由さそう、この事情有るか無いか、聞き分けてみよ。一時成らんから尋ねる。尋ねるから真実一つ諭す。この理将来治めるなら、身上も一つ治まる。これ聞き分け。どういう事こういう事、世上から道ある/\。これ聞き分け。何処の彼処の言わん。国々それ/\理下ろしたる。あちらどうやこちらどうや、皆心から出たもの。よう聞き分けて、内々夫婦中この道聞き分け。何処にもあらせん。元一つの理一つより先何ぼあったで。元一つこの理定めて、これまで心の理あったがためと、一つさんげえ皆々伝え。又役員という、よう聞き分け。中に、そも/\で一つやない。この道、何処から何処まで仲好く暮らそうという中に、どうやこうや道で言わん。なれど、これまでこうと改め。人が何と言おうが、心に誠無くばならん。身上そら障る/\処、理を聞き分けて直ぐと治まるは、障りなれど、何ぼでも治まらんというは悩み、これ夫婦治め。道があってこそ、と一つ治め。この理治めば身上鮮やかなもの。よう聞き分け。道にどうこう/\ありてはならんで。これ大事の処である程に/\。

明治三十二年八月十三日
山田作治郎小人重道身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\だん/\事情又身上、これはいかなる事情であろ。これ日々思いの事情なろまい/\。どうも一つ小人又小人これはどうであろ。こんな事と皆思う。これ親一つ理、又小人これどうなろうと思う。皆惣々の心、よう聞き分け。身上為す事情説く。日々諭す。皆諭す中、この理以て心休めさゝにゃならん。成ろと言うて成らるものやない。又成ろまいと言うて成りて来る。そんならこんな事と更に思うなえ。皆の心双方の理持ってくれ。皆よう聞き分け。救けたいが理、これ思て見よ。皆我が子、救けたいが理、救かりたいが心。その中為す事情諭す/\、世界も諭す。諭せば内々もなあ、これしっかり治めてくれ。一時なかなかの理に運びある。どういう事こういう事、成っても成らいでもという心定め。頼り無い、夫婦中頼り無いと思わず、道にこうのうあればこそ、末代という理に結び、これより頼り、無い程に。よう聞き分けてくれ。

明治三十二年八月十七日
日本橋分教会長中台勘蔵の件に付増野正兵衞出張致し、その事情前集会の上教長へ申し上げ神様申し上げ如何致しまして宜しう御座りますや願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は前々にあら/\一寸諭したる。一つ事情始まれば一寸いかん。そこで一人二人三人、一つ話という理一つ諭したる処、一度二度三度まで運んで、是非と言えば是非と言う。どうもならん。何か無くしてたゞ思い詰めたる処、さあ/\どうなりとこうなりと何処に事情あれば、一時どうなろうか知らんこうなろうか知らん、皆思う。惣々の処成らん処思てならん。これまで一所やない、二所やない。一つの型残りてある。この理めん/\持って、一度の処二度三度運びて、これ一つ。とても事情成らん処成らんや、皆惣々である。そこで一度の処遠く所言わずして運び、いよ/\と言うてすればどうもなろまい。

押して
さあ/\もう一度なあ、成らんなあ、否と言う処、無理に言うた処が成らん。皆んなの処、それ/\運んで、成らんや成らん道ある。道に居て成らん。心に掛かる、何も心に掛ける事要らん。皆これまで心に諭したる。心でする事どうもならん。一名一人でする事どうもならん。

明治三十二年八月十七日
桝井伊三郎長女イマ十六才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\思い掛け無い身上に事情、いかな事と思う。又一日定めて一つ理。身上案じる事要らん。前々一つ身上大変掛かり、それ/\諭し置いたる事情、何でも彼でも内々皆談じ、心に掛かる一つ事情、これから内々元にあるか末にあるか、元にあるか末にあるか、この一つ事情聞き分け。あちらへ一つこちらへ一つ心という。順序道の上の事、めん/\それ/\思い、皆心得のため/\、身の切なみ見て心という。先々諭したるこの理、しっかり見分け聞き分け。この事情第一掛かる事情、又それ/\談示する処ある。もう何ぼうでも/\とんと分かり難ない。内々重なる者、重なる者に掛かれば、運ばにゃならん。身に一つ障りという。身上案じる事要らん、と諭し置こう。

過日増野正兵衞の身上よりのおさしづからだん/\の事情運んで居りますなれど、これというても又運び切れた事ありませんが、その事でありますや又村田の方でありますや願
さあ/\万事の処は何かの順序、取り直してだん/\日を遅れるばかりではならん。身の処思い掛け無い処から、順序諭したる。堪えられん中に追々そら障り出る処、又替わりて又障り、他に事情ありていかん。棟を隔てゝあれど同じ一つ事情、この事情以て身の堪えられん事情から、又日が延びる/\。つい/\遅れる。つい/\遅れてならん。この一つ事情聞き分けてくれ。

明治三十二年八月十七日
上田民蔵小人なをえ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ小人々々、いかなる事情々々、さあ/\一時事情、さあ/\どうなろう知らん/\。一つ理に思う処、何人あれど、同じ一つ理/\。皆んなこれまでどういう事も聞いて居る。どんな事も治まりて、事情身上何たると更に持つやない。引き比べ。所に事情何たると思う。一時迫りたるなれど、一寸案じるような事は無い/\。なれど、何人あれど一つ理、又々事情々々よく一つ聞き分け。人々一つめん/\親一つ十分たんのう無くばならん。たんのうせにゃならん。幾人ありても、一つ/\楽しみという理持たにゃならん。一人眺める、余程大層大層、世上という理見て、たんのうしてくれにゃならん。これ一つ諭し置こう。

明治三十二年八月二十一日
日本橋分教会長の事情に付永尾楢次郎、喜多治郎吉の両名出張する事願
さあ/\尋ねる事情/\、幾重事情も尋ねる処、さあ一つ前々諭したる理、一時尋ねる同じ理、もうならん/\何程言うたて同じ理なれど、これまでという理があるによって二度三度、これまで/\長らえ事情、親の事情から伝えたる。そこでめんめん心治まり難くい。一時思うようと言えば、どうも是非無きものなれど、これまでの事情によって、二度三度運び、後々の心これ諭し置こう。立ち越す処、心置き無う/\出るがよい。

押して、喜多先に出張致し一日あいを置いて永尾出張、尚運びの都合によって増野出張運ばして貰います願
さあ/\二度三度理、又ならんと言えば、ならん処もう一つ理も運び、念の上も念を入れば、後々理ある/\。治める一人又後々と言う。これまでと言う/\。皆んな満足与えにゃならん。

明治三十二年八月二十一日
檪本梶本宗太郎家族共本部へ引き越しに付、後の処浅田徳二郎へ委して引き越さして貰う願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\悠っくりと筆に取らにゃ分からん。一代々々又一代暮れて、言えば二代三代、事情何代経ったて、どうでもこうでも成って来るが理。所という立ち越してこちらへと言う。どうもこれまで遅れてある。言えば三代の理に成りたる。早く心に成ったら、心の理悠っくり諭す。これまで無き事言うやない。三代後この理ほのか/\経ち、又年限経ち、よう/\生えて立ち帰った理。このやしき、元々始めたやしき。よう聞き分け。これからという心以て、順序始め掛けるという理、一寸理に諭して置こう。どれだけ良い木/\と言う。やしき楽しむ理諭す。この木十分々々と思たて、それ大層経った木でも、心が治まらにゃどうもならん。親から蒔いた種から、年々という心の理によって育つ。年々によって何処から眺めても成程というは、この道木に譬えてあるが人に諭す。又他に取次役取次役、順序諭さにゃならん。このやしき世上の一戸、芯というは違う。一戸芯ではない。重なる理も同じ事、この道の理ありて理ある。入えったさかいにこれもこれもと言うた処が、理が無くばならん。何程大き木植えた処が水上がらにゃどうもならん。庭先々々へ植えて楽しむ事出けん。年限である。又内なるしんばしら、楽しむもの蒔いて、楽しむという心、最初から大きいものは無い。この道道理から出けた道、これ聞き分けてくれ。日々旬増さにゃならん。これ分からんからどうもならん。よう聞き分け。物蒔いた処、人に育て育てゝ貰わにゃならん。これ聞き分け。これ最初から、さあ/\と言うた処が育たん。育てるのやない。そら倒かすのや。崇めるも聞き分け。植木同様なもの。さあ/\何時なりと/\。さあ/\許そ/\。

前御願い致しました通り二階の南へ引き越しさして貰います願(小二階の方へ)
さあ/\尋ねる/\。掛かりというは年限相当、年限無くばあたゑと言えん。年々理によって理回さねばならん。積んだ理が光り、心が年限経てば、これだけ与えて貰うたという。年限通らにゃならん。その日から植えた処が、水が上がらなんだらどうもならん。一日種蒔いた処が、その日から一人前と言えん。草生えから出た処が何もならん。年限によって成る。万事、しんばしらにしっかり言うて置け。これから万事楽しめば、又楽しみの道がある。これよう聞き分けてくれ。

明治三十二年八月二十一日
村田慶蔵事情申し上げ村田幸助普請の処願
さあ/\尋ねるであろう/\。皆前々より身上障る/\。だん/\事情々々、一度ならず二度ならず、三度事情である。身の障りどうしたらよかろう。皆それ/\寄り合うて運べば身上という。これから運べば心掛け無く/\、心に掛かる事小さき事、もう十分の心互いであろう。これ諭したる。心浮かむ理が元になるか、末になるか。一緒の理。身の障りから運ぶ。道の順序聞き分け。これだけこうせにゃならん。何か心に掛かりありてはならん/\。思案して十分喜んでたんのう。不足ありてたんのう出来ん。どれだけどうしたて、減るのやない/\。あちらからこちらから、あちらに株こちらに株、これ同じ理。これ一つ諭し置こう。これ珍しいさしづやで。

普請する事の願
さあ/\皆々勇んで掛かれば、いつ/\まで勇む。なれど、どうこう思うては、何時に掛かるとも分からん。これよう聞き分け。

兵神詰所の東の方へ建てる事願
さあ/\尋ねる処/\、それはもうこれ年限数えてみれば何年、もう過ぎたるものはどうこう言えん。さしづからどうしょうこうしょう話出けたる。それは心置き無うするがよい。どちらへなりとこちらへなりと。

明治三十二年八月二十二日
郡山分教会長平野楢蔵身上願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなる事も尋ねる中分からん。さあ身上に掛かる。あちらからこちら掛かる。だん/\身上より思やんせにゃならん。一寸長いなれど堪えられん事情でない。一時尋ねにゃならん。堪えられん事情でない。これだけならこれだけならと思い/\日を送り、一つさしづ貰わにゃならん、治め置かにゃならん。日というはよう聞き分け。身上から尋ねにゃならん。さあ無くば尋ねる事あらせん。尋ねるから悠っくり諭す。とも/\二人は道の処皆重な者、一つ万事始め方、一人残らず掛かる。よう聞き分け。何でも彼でも連れて通りたい/\、どうでもこうでも連れて通りたい/\。よう聞き分け。だん/\これまで長い年限の間こうのうありて道である/\。そんならこういう事あった、どういう事あった。知らんでない。すれば楽しみ理ある。道の心あれば、どんな通り難くい所通られたは、道のこうのうで通りたる。又一つ諭す。身上に掛かり、どうなろという処から思やん定め。よう聞き分け。遠い道歩むのに重い荷は歩み難くい。通る事出けん。軽い荷は歩み易い。道の理であるからどんな事も通したる。さあ重り掛かる。切なみは重り、めん/\身に堪え、何でも理から互い伝え合い、そら明日、そら今日。軽い荷は歩みよい。よう聞き分け。何も紋型無き処からだん/\寄せたる。身からどうと定め。道の案じは要らん。道を通したいから、何でも軽荷でなくばいかん。軽荷は何時でも通われる。重荷は通われん。一町の道も通れん。向こへ/\と行かりゃせん。この道は皆同じ道から出た一つの理、めん/\身の悩みは応えるなれど、人の身上は応えん。皆んな惣々の心定め。ほんに成程と定め、伝え合い、あゝと言えばあゝ、身の処案じる事要らん。何でも彼でも、痛めてなりと屈めてなりと連れて通りたいから、知らす。朝耳が鳴る。さあどうや、もう日柄長い/\、日柄勇んで何処へ行こうと思たら、何時でも行かるよう。軽荷は何時でも行かる。重荷は歩む事出けん。あたゑは天にある、理に与える、と一つ諭しに及ぶ。

明治三十二年八月二十六日
本席一昨日より俄かに腰の痛み御障りの処願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\一時事情々々身の処/\、何心無く楽しんで居る中に、一時迫る事情、一時迫る事情は何でも彼でも尋ねにゃならん。尋ねるから諭さにゃならん。どんな者でも一時迫りて了たら、何ぼどう思うても帰りゃしょうまい。取り返やし出けん。合い言問い言出けん。どんな者あったて、天が下に無いと言うても、身上から理がある。席に身上障り付けたる理、筆に十分伝えとうてならん。伝える事出けんから身上に知らせ。心に十分諭しせにゃならん事つかえたる。これまで聞いたる理、どういう理なら、何年以前聞いてる者あれば聞かん者もある。真に理を聞いて、聞いた処が聞いたばかりでは、心に嵌まる事出け難ない。たゞ理に治まれば治まる。治まれば働かにゃならん。働かにゃ治まりたと言えん。どういう理諭すなら、席々と言うて、一日々々成る理もあれば、成る理聞き分け。今一時どれだけ人あったて、教祖の理映して理を吐くは一人である程に。よう聞き分け。成って了てからは、取り返やし出けん出けん。万事理によって取り損いは、理と理と分かれば又一つ/\順序の理につゞまるもの。よう聞き分け。席と言うて誰から名を付けたものか。人間から付けたものか。又雇い入れたか。年限から一つ/\数える心無けにゃならん。席と言うて立て置けば、強情と思う。強情やないで。めんめん身のため知らすのである。一時適わんという処から察してくれ。万事言葉一つで治まったる。世上より連れ帰りたる者に、どれだけ縁起説いた処が、理が無くば帰る者は無い。留まる処、たゞ一人より満足、満足あれば、満足与えにゃならん。一人々々又三十人、百人あと二三百人、後残る理は何が楽しみありて、遠く所出て来るか。聞き分け。自然これだけ一つ/\、道伝うて皆さしづ通り、双方治まればどんな事あっても連れて通る。又どんな難も遁れさす。この理天より諭す。よう思やんせ。一時又十分の理話さにゃならん、伝えにゃならん。席は世上大切現われある/\。年々道の理によって与えたのや。よう聞き分け。これ分からねば意見のため、どんな事掛かるやら分からん。あれは十分と思うやろ。現われたる理は三十六年以来、こうのう一つの順序鮮やか聞いた処が、心に働かにゃならん。たゞ世界の話聞いたようなもの。元より結構でない。寒ぶい処薪木も無き事情から諭したる事ある。年々理によって天より与えたもの。よう聞き分け。あちら義理勤める。同じ理といえど理の中に理がある程に。これ聞き分け。これより程無う順序ある程に。これ聞き分け。これより程無う順序、子供連れ帰る。連れ帰った処が、一時息吹かんような事続いたら、満足与える事出けん。年限の理である程に。もう今日の日見れば、世界手を合わせるというような事に成りたる。元々二十年三十年後、百姓から肥はきまでして来た者。後々いんねんで寄せて来る者には、十分諭さにゃならん。その日を勤め、全然足場無くばどんと落ちんならん、と諭したる理もあると諭し置こう。

明治三十二年八月二十六日
山沢ひさ三十七才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあいかなる事情/\、身に一つ事情あってこそ何か事情尋ねるのやろ。尋ねるからは前々以て事情皆諭したる。事情ようこれを詳しく筆に取って、何よの理もこれに添う。いかな事情見ればどうなろうと思う/\。身上に迫る。尋ねにゃ分からん。尋ねるからさしづ通り理を守るがさしづ、どんな事も障り直ぐと治まるは、障り皆集まるという理を諭す。前々諭したる事情、どういう事いかん、こういう事いかん、これ言い難くい。諭した理心にあっても守らにゃならん。立てなんだら守って居るとは言わん。遠慮気兼は一つも要らん。一つ理を数えて見よ。皆何でも重い所に重い障り付く。皆治まり事情ある/\。前々こうしてどうして、万事許したる理ある。又諭したる理ある。諭した処が守らなんだら、聞いた理とは言えん。よう聞き分け。埋りた理を諭したる。どうでも年限一つの理、こうのうによりて生える。古き話より年限の順序を守らねばならん。蒔き流しではならん。又皆んなの話皆んなの理に諭す。俺もこう聞いて居る、どう聞いて居る。皆会議にする。不足為し、心に持ってる事要らん。道によって遠慮気兼は要らん。成程という、一寸言えば、これもせにゃならんどうもせにゃならん。なれどよう聞き分け。道の上から成り立った道理の道である。道はどういう処から成り立ったる。初め一つからそれ/\道具を以て開く。開くから成り立つ。道の道理を以て一つ一つ治めてくれ。必ず諭す。草生えの中へ蒔いた種生えたようなもの、年限のこうのうによって成り立つもの、遠慮気兼は要らん。人も育つ我がも育つというは、それ運んでくれ。理の処軽き理は諭してない。登ろというは、足場無くばならん。神の道に足場無しに登りたら、どんと落ちんならん。落ちては気の毒という理を諭して置こう。

明治三十二年八月二十八日
諸井政一身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも長らえて身上という。いかな事や。だん/\順序諭したる。案じてはならん。案じる事要らんが、又候々々と言えば案じる。案じてはならん。一度二度三度どういう事と心に掛かる。掛かる事やめにして/\、身上はこれで大丈夫々々々という処まで、悠っくり休ますがよい/\。もう一寸こうしたら/\と言う。動けさいすれば、動けりゃ動かにゃならん理なれど、長らえて十分気が疲れたる。これでならという処まで、悠うくり休めさすがよい。案じてはならん。実心に掛けず、悠うくり休ますがよい。

明治三十二年九月一日
日本橋分教会長中台勘蔵辞職事情に付、永尾楢次郎、喜多治郎吉、都合により増野正兵衞罷り越し御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\最初順序理を尋ねる。ならんいかん、一寸ならんいかんと諭したる。心に思い詰めたる、取り直すに取り直す事出けん。そこで成ると成らんと治め方して来るがよい。一時待って居る/\。何か順序治め方委せ置こう。何程言うた処が成らん/\。成ると成らんと委せ置くによって、速やか行て来るがよい。

明治三十二年九月一日
増野正兵衞咳出るに付願
さあ/\尋ねる処/\、身に心得んという、身に心得んから尋ねる。いつ/\同じ事、尋ねるから諭し、諭したなら身上と事情と一つ心得てくれ。いつ/\順序さしづする。ほうと思う身上そのまゝ。さしづは取りよう聞きようある。何か身上の処一寸迫る。一寸尋ねるさしづ、さしづして差し掛かった理は、放って置けん。何でも彼でも道という順序ある。道という理から治め。あの者どう/\、心から出る理であるから案じる事要らん。案じた処がならん/\。皆神の守護、神の働き聞き分け。後々前々順序さしづ一つ片付きまで。片付いたなら放って置いてはどうもならん。掛かった理ある。この順序何ぼう遅れたるやら分からん。どうでもこうでも順序付けにゃならん。放って置けん。こんな事というような事あってからならん、急いで急いで帰って、急いで順序道を運んでくれにゃならん。

明治三十二年九月一日
永尾よしゑ身上願
さあ/\尋ねる/\身上々々、長い/\ようでも悪い/\。良い日は良い、悪い日は悪い。余程長い順序どうしてもいかん。いかんからさしづしてある/\。さしづしてあればと言えばさしづという。この理は取り尽してはいかん。そこでをや/\直き/\話する。もう一日々々日を送りてはならん。身上こうなりてさしづはをやが直ぐと話する。珍しいさしづ。どんな事もこんな事も身上案じてはいかん。案じて居ては切りが無い。案じてはならん。をや直ぐに思わく伝え、両方から持ち合っての話、席了うたら、直ぐとそれだけこういう事であったと直ぐに伝え、話何でも彼でもそらどうこらどう、止め置く話し難くい。その場/\、その場こういう道理であったと伝え、十分の諭を伝えよう。

明治三十二年九月三日
富田伝次郎内々事情申し上げ願
さあ/\だん/\事情以て尋ねる事情いかな事情であろ。一つには思う、堪えられん事情であろ。年々歳々事情思う。心の堪いられん事情であろ。よう諭すによって夫婦治めてくれにゃなろまい。成ると成らんとこれまで諭してある。又多く中へ諭す。成ろと言うて成るものやない。又成ろまいと言うても成りて来るいんねん順序は世上へ諭す。又内々夫婦中へ治まってあろ。治まってあれば、よく聞き分け。どういうものであろ、夫婦心に起るやろ。よう聞き分けにゃならん。皆世上中という。昼に有って晩に無い。一日有って二日無い。世上多く心に取り寄せてくれにゃなろまい。事情有ってたんのうの理治まらん。なれど、世界の理を見てたんのう。成ると成らんと聞き分けて、ほんに世上なあ、いつ/\なあ、その理夫婦中治めるなら前世いんねんのさんげえと諭し置こう。ほんに今まで知らなんだなあ。世上の皆難を見てほんになあと治めてくれ。早く取り替えて一つ事情。

押して、予て御許しの富田家族分教会へ引き越し以前の居宅を貸家に致し度く心定め、山田政太郎は現場は一時教会へ不参の事情御座ります、なれど心だけ御道に尽さして貰うの定め願
さあ/\心だけ/\は受け取る。心だけは受け取る。これ一つこうと思う、思うだけ心だけ治まるだけは受け取る。こうと思うだけの理は、早く治めてくれるがよい。

明治三十二年九月七日(陰暦八月三日)
山沢ひさ身上おこり障り願
さあ/\尋ねる事情/\、だん/\事情を尋ね切る。尋ね切ればだん/\事情尋ねる理を諭す。先々これからという理を諭す。よう聞き分け。長い事情変わりて困る事情、よう治めてくれ/\。皆んなそれ/\多く中である。他に事情々々事情の無き日あらせん。あちら治まればこちら、こちら治まればあちら、時治まり兼ねる。時々事情よう聞き分け。身上切なみ尋ねた。切なみから尋ねた身上離れてのさしづ。さしづから万事の理の取り替えすれば、治まったる事情あれば運ばにゃならん事情ある。よう聞き分け。前々諭したる処皆の中にあるによって、いつ/\さしづこうあったどうあった、だん/\運ばにゃならん。迫り切ってからならん。ならんから皆繋ぎ合うて、運ばにゃならん事運べば、綺麗になる。綺麗な事あれば、どんな働きもする、どんな守護もする、と前に出してある。長く事情聞き分け。人の心というものはそら分からせん。遠慮気兼は要らん。めん/\身に掛かりて来れば精神定めにゃならんという。皆定めた処が、日々遅れ月々遅れ年々遅れるという道理になる。もうだん/\迫りたる/\。内々も迫り世上も迫りたる。万事これで内々綺麗か跨り無いか、早く順序治めてくれ。放って置けば、いつまでも流れて了うてからどうもならん。大海の中へ行て了てから、やい/\言うた処がどうもならん。なってから取り返やしは無い。合い言問い言無きようになってからどうもならん、と諭し置こう。これまでこういう事あった、どういう事あったと万事早く調べ、道という理さしづあって道、道あってさしづ。さしづ放って置けば、いつまでも/\放って置けばこれ見難くい。見難くいからいや/\という心出る。そも/\になる理軽いよう思たていかん。いかんようなってから、治まらんようなってからではならん。万事こうしてどうして決まり取ったと、決まりだけではどうもならん。日柄遅ればつい/\忘れて了う。これ早く内々の処綺麗になるよう、綺麗にしたら身の内障り付かん。何処にこんな身の障り、何であろと思う。皆身上からどんな理も治める。それ/\頭へ掛かる。頭へ掛かれば放って置けようまい。受け取ってこうと思えども日が遅れる。つい/\忘れる。忘れたら一掛けから行かにゃならん。一日の日も早く心休めの理を頼もう。

手を打って後へ御聞かせ
さあ/\身上尋ねて道理諭せにゃならん。心に案じてはならん。時々変わり起こる日もあれば、起こらん日もある。そのような理も取ってくれ。これから案じてはならん。案じる事要らん。年が悪い。世界同じような事やなあ、と、思てはころりと違う。よう聞き分け。

明治三十二年九月八日
日本橋分教会長中台勘蔵辞任に付き、中台庄之助を以て事務取扱いと定め御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ遠い一つこういう事となあ、それ順序思う。何と心一つどうもならん。幾名何人あれど心というは別のもの。こうと思う心集まらんが別なるものなれど、道という理心にあれば皆一つと言うやろ。なれど、未だほっと心思い詰めたる理発散出けん。そこで余儀無くであろ。皆どうも事情一つ尋ねる理、皆んなそれ/\後々しっかり繋ぐなら、しっかり道見えて来る、と、さしづして置こう。一時尋ねる事情、皆んな中こうと思うなら、皆委せ置こう/\。

明治三十二年九月十一日
撫養分教会岩朝、天満、吉成、田村家族分教会へ引き移り願(尚教会便所へ庇掛け、井戸掘り換えの願)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ事情は許し置く/\/\。又普請一条これも許し置く。許し置くが一日の日を以て尋ねる。尋ねた処重々許した一つ理、一日の日という/\、将来の心、将来の理、いつ/\一つ事情人々に十分伝えて、それ一つ事情、一日の日は将来の心一つとして、さあ許そ/\、さあ許し置こう。

明治三十二年九月十二日
平安支教会本部近くの高田邦三郎の地所へ一寸普請して信徒取り扱い度く願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\事情は願通り/\、そら許し置く/\。事情は急ぐ事ない/\。もう程無う忙わしいてならん/\。そらあちらも手が足らん、こちらも手が足らん、と言う。又感じてあるによって、ぼつ/\と言う。事情は何時なりと許すのやで/\。

普請は少し見合わせましたら宜し御座りますや
さあ/\尋ねる事情/\、事情これ急ぐでない、急ぐでない。まあ追々ぼつ/\もう急がしいてならん、手が足らんという事は、程無うであるによって、楽しんで待つがよい。

明治三十二年九月十五日
本席昨日夕方より俄かに御障りあり、先日と同じ腰痛みの御障りに付願
さあ/\尋ねる処/\、尋ねにゃ分かろうまい/\。一度ならず二度ならず、良い時楽しんで、心一つ日々という。何か順序、前々以て諭したる/\。なれど、事情尋ねて順序一つ/\筆に取りて、それ/\心に治めてくれにゃならん。いつ/\も尋ねる。皆々順序諭してある。なれど、聞いたばかりでつい/\放って置く。どうもこうもならんようになってからは、取り返やし出けん、と諭したる。心という、心に事情あるから身上障りという。心事情が障るという。どういうものでこうなる。皆んなそも/\の心では治まらん。早く諭したる事情内にも迫る処世界も迫る。迫り切ったら、聞くや否や、どういう事出来るやら知れん。よう聞き分け。喜び勇んで日々という。不足はあろまい。なれど、働く中に、心に一つどうなるや知らんというようでは、心に楽しみ有るか無いか聞き分け。身上迫るというは、一つ/\諭したる。何か順序遅れてある。遅れ切ってならん。どういうもので遅れるなら、どんな事もこんな事も日々働く中である。世上満足与える理聞き分け。一日休んだら明日やろうか/\と、待つ理聞き分け。夜な/\障る。明けたら何でも無い。一日はよい、二日はよい、五日十日の事情になってからはどうするぞ。楽しんだ理これでという理明らか諭したる。たゞ一つの言葉からで皆満足。国々所々盛んという。楽しんだ事情、もうこれ一つ遅れ、二つ遅れ、遅れ切ってからは、どういう日見にゃならんとも分からん。勇め/\。勇んで来れば勇む。一つの理で持ったる。一人勤めば双方治まる。めん/\あちらもこちらも何も彼もすれば、用が欠けるという。この道理から思やんせよ。よく分かったか。分からにゃ何ぼでも尋ね返やせ。

押して、三軒三棟の名前付ける処、この間教長より扱人へ仰せ下されし処、本席へ申し上げて、普請落成の上願うてくれとの仰せに付、この事御知らせ下さるや
さあ/\尋ねる処/\、一つ治まれば皆んな治まる。治まらんから治まらん。そこで、どうしてくれこうしてくれは言わん。長らく年限の理を眺めて聞き分け。どれだけ何が有ったて、心に楽しみ無くば働けようまい。どうせいこうせいはこれは言わん。いつ/\一つの心集まらにゃどうもならん。日柄一つ/\集まれば、ほんにそうやったなあと言う。日々という、順序から見ればもう楽しみ無けにゃなろうまい。年々という理がある。よう聞き分け。もう年もそこい/\である。亡くなってからどんな理治めてくれたて、どうもならん。判然なるとは言えようまい。よう聞き分け。一日の治まりは末代の治まりとも言う。どうしてくれこうしてくれ、これは言わんで。日々の処満足与える。人というは、成程の心一つに治めてくれにゃなろうまい。

押して、三軒三棟の処西の方は永尾で、本席宅の方は政甚で、今新たな所はまさゑの様に御聞かし下されますが如何願
さあ/\まあ一時尋ねる処/\、どちらもこちらも一つ/\治めてくれにゃならん。万事取りさがしである。そこで出来してから治めてくれにゃならん。半端の中では、どうも出けようまい。どちらどうなるやら、あちらこちらこうなるやら分かろうまい。三軒並べ立てた処、一時諭してない。未だ満足与えてない。出来してから一つ一つの理を治めてくれ/\。

押して、普請の処急いで仕上げます
さあ/\一つ尋ねる処、前々よりも諭の理。これ一つ二つ心以て諭したる。これだけ言われてよう出けたなあ。これがあたゑかと皆喜んでくれにゃならん。苦労さしてはあたゑとは言えん。古い話にもしてある。前々始め掛け。容易やない。ほんの草生えの中から出けた理、今日の日は大いの事情に成ってある。まあ危ないなあ、これ怖わいなあという中から出けた。今日の日一時に成ったのやない。人の義理を思て成るか。聞き分け。天の理から出けて来るのがあたゑ。あたゑ無くば、どれだけ蔓っても、退かれたらどうもなろまい。勇んで掛かりてくれ/\。勇んで掛かりてくれ/\。勇み無くては受け取る理は無い。よう聞き分けてくれるよう。

明治三十二年九月十九日
田中忠蔵の屋敷買い入れる事願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\まあ毎夜々々理を伝えたる。いずれ/\一つ一つ、遅いか早いか及ぼさにゃならん。理の集まりてこうという理を治めてくれ/\。

明治三十二年九月十九日
増井りん事情願(増井りん以前神様のおさしづより教長の御許しを受け別席も運び居られ本部員同様というおさしづもありますが、教長より本部員の辞令を受け居らず、たゞ詰所で札を掛けたるだけにて本部員の辞令交付の事御願いすべきや伺)
さあ/\尋ねる事情/\、いかなる事をも尋ねにゃならん/\。日柄とも刻限とも言うて諭したる順序もある。何でも彼でも、どういう事もこういう事も、皆知る中もあろう。知る中から、どうでもこうでも運ばにゃならん。同じ一つの理である。この道男女言わん。この順序も諭したる。存命より先の楽しみ授けたる理ある。古い/\話、古なあったなあというような事では、行く/\うっとしてならん。よう尋ねた。一字も抜けんよう、悠っくり諭すによって、詳しく筆に取ってくれにゃならん。漏れ落ちてはならんから、筆取り一人ではいかん/\。二人筆を取れ。

二人筆を取っての願
さあ/\一点筆を打って一字も抜けんよう、悠っくり諭す。悠っくり筆に取ってくれ。又聞く者も悠っくり聞くがよい。中にこれがと分からにゃ尋ね返やせ。言葉返やしたら、どんな者でも心に治まらにゃならん。これまで古き者埋もれてある。聞き分けてやらにゃならん、と諭してある。理は埋もれ切ってある。事情それから日日の処からだん/\引き出したる。第一引き出しようが無いから諭したる。誰一人名出して誰と言えば、早く出しよい/\、よう聞き分け。何年後と言うやろう。そうやろう/\か、こうやろうかどれやろうか、これやろうか。皆んな惣々の理によって尋ねた理ある。成らん中勤めたこうのうというは、これまで書き記してない。たゞ言葉一つより立ち来たったもの。聞いた者あれば聞かん者もある。よう聞き分け。いつ/\の晩、いつ/\の刻限に諭しある。男女言わん。本部員同格と諭した理思やんしてみよ。思やんすれば分かるやろう。こらどういうもの、誰の失策々々身に現われるは尋ねにゃならん。日照るが理であろう。よう聞き分け。同格という、たゞ同じ同格やろう。これ違うか違わんか。違わにゃ同じ事が同格やろう。こちらも五寸、あちらも五寸というは同格。あちらが三寸、こちらが五寸と言えば、同格とは言えるか。一つの理違うか違わんか。ならんやならんと、この答一つの理で見るがよい。

押して、会議にも出て貰う事でありますや伺
さあ/\尋ねにゃなろうまい/\。理を聞いたら分かる。皆本部員々々々一つの理を持ってる処、あちら掛かり合い、こちら掛かり合い、女というは、出る事に出難くい/\。内々聞き分けてくれ。何処にどう言うてくれるやら、彼処にこう言う手掛かりあるも言うも同じ事、又一つ会議というは、理に理によって、何でも彼でも出にゃならん事もある。なれど、出ようと言うた処が、一寸用があるというは、誰でも出る事出けん。そのまゝ見直したら同じ事。これ諭してくれ。これよく聞き分け間違いありてはならん。これまで順序にしては、辞令無けにゃならん。又辞令無うても、そうと治まったるなれど、理にして無けにゃならん。皆どんな会議にも出やにゃならん。なれど、出越した者出ようと言うた処が、出る事が出けん。今日運ぶ/\。手は離せん。手が離せんというは、出る事出けん。あちらこちらへ出て掛かりあるも同じ事。これ分からんか。分からにゃ、皆ほどきあるによって。

明治三十二年九月十九日
北分教会整理に付、高井猶吉、喜多治郎吉両人出張に付神様へ御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、一つ理を以て出越す処、何が順序程無う/\理、どうもうっとしいてならん/\。一時速やか晴れた日に勤めさそうと思うは、一度でなろまい。治まるというは、たゞ一つより治まらん。たゞ言葉数々あったて、たゞ一つより治まらんで。出越す処許し置こう。治めて来い/\。

押して、一つより治まらんと仰せ下さるは御道の理一つとは心得居りますなれど、一寸御願い申し上げます
さあ/\順序の理を諭したる理は、一つに理があって理栄え。あちらの事や、こちらの事や。一人寄り出し二人寄り出し、どうもならん。行きとうても行からせん。順序道違うから道外さにゃならん。これ心に持って治め方という。

明治三十二年九月二十三日
梅谷たね身上に付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ何か事情どういう事情、さあ/\まあ所を変えて心を治めた一つ事情、又理は皆同じ事であろ。なれど、あちらへ心に掛かりてならん。さあ心に掛からんようするがよい。又一名何よの事も側にすればどう、他に離ればどうもならん。そこであちらに障る、こちらに障る。治まりたら一つでよいもの。未だあちらへこちらへ心に掛かりてならん/\。又一名には年限経った者もある。これは心に掛かる。心に掛からんよう治まりたる/\。心たゞ一つでよい。未だどうやろうこうやろう思てはならん。心に掛かる事は一つも無きよう。心に掛かりてはならん。

とみゑこちらへ引き寄せの事
さあ/\心に掛からんようするがよい。心に掛かりてならん。

老母も寄せまして宜しきや
さあ/\老人々々これも/\聞き分け。何も用向きなど思うやない。親ありて子、親ありて子。思やんせい。結構思えど、心に掛かればどうもならん。理の煩わんようせにゃならん。

妹お春も寄せます事情
さあ/\心が掛からんよう/\。どちらも理は同じ事/\、同じ一つの味持って居る。心に掛かるは、どもならん。又身上から尋ねた、尋ねてさしづから以てすれば、どんな事も諭す。これしっかり聞き分け。

明治三十二年九月二十四日
本席新南の建物塀を南北へ立門をする事井戸屋形三間に一間半梁建てる事東宅の南の塀を真直ぐにする事願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は前々一つ理を許したる。又だん/\楽しみ許す。どういう事もこういう事も、許し置こう/\。

明治三十二年九月二十七日
上田民蔵小人なをえ身上目の障りの処願
さあ/\尋ねる事情/\、小人事情いかなる事情、長らえての事であろ。日々の事情日々の事情、まあよかろかと思えば、又候々々どういう事であろう。日々事情日日の事情送る処、小人事情というは、これまで皆親一つ理。所に小人と言うは、何一つ事情無く、生まれる事情又どういう事であろ。内々もなあ、よう事情聞き分けにゃならん。幾人の中/\、皆一つ理以て、成ろうと言うて成らん。成ろまいと言うて成る。成らんから成らん/\。それ/\心に治めて居るやろ。又内こうして居た処が、どうなるこうなる。さあ、うん/\思う処、皆早い者遅い者、理は一つという。この心治めてみよ。身上どうなるこうなる。世上にある。無きにもならん。成らん/\重ね/\と思わず、よく聞き分け。小人でありて一つ事情、他に事情皆大難の処小難という処、聞き分け。この理第一尽し方の理はなか/\の理。一代やない二代、この理治まりある内に、成らんは成らんと思わずして、日を送る/\。

明治三十二年九月二十八日
増野正兵衞身上及びいと血の下るに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上事情、ならん事情尋ねる処、さあ/\身に一つ事情あれば尋ねるやろう。尋ねば一つ皆んな一つさしづに及ぶ。よう聞き分け。幾重事情幾重さしづ、いかなるさしづも及んである。どんな事、こんな事も事情に掛かる、皆それ/\掛かる。尋ねたらこういうさしづあった、どういうさしづあった、どういうさしづあった。さしづはいつも同じ理諭したる。前に知らすか、又後に知らすか、事情掛かりてある。一日尋ねる/\。身上ならんから尋ねる。事情諭すによって、いつ/\ならん処の理/\、いつ/\さしづ以て、成程と思うた日あろう。それより心定めてくれ。身上こうなあたらどうなろう、とはぁちゃ思わせん。身上案じてはならん。身上切なみ内々事情もあろう。又皆んな万事事情集まって来る。よう聞き分け。一人一軒身上障りて、話十分諭してあれどどうもならん。一人から惣々理を以て扶け合い運ばにゃならん。惣々なる理は直ぐ/\理、又後々の理、皆惣々さしづに及んである。言葉という、身上切なみ一寸応法という、応法という。心にあってたゞ一つ成程という。心真実より、直ぐとすぅきりなる理聞き分け。言葉一つで速やかなる心理、聞き分け。これまで一度やない、皆の中聞き分け。身上案じる事要らん。案じてはならん。安心なる理治め。治めば広く中どんな理、世界道どんな事ある、こんな事ある。どんな事ありても、踏ん張りて守護するやこそ。よう聞き分け。一寸話聞けばどう、又聞けばどう、そんな事ではどうもならんで。よう聞き分け/\。

押して、私始め家内の者心定めする処でありますや
さあ/\まあよう聞き分け。身上不足なりては、どんな事聞いたて楽しみあらせん/\。この道皆嬉しい暮らすが道。よう聞き分け。皆入り来る者出て来る者、連れて帰る理聞き分け。何処にも隔ては一つも無い。たゞ一つ理から成りたる道。皆可愛々々、皆役々は一つ理、これ一つはよく聞き分け/\。

明治三十二年十月一日
永尾楢次郎八時頃より腹痛に付願
さあ/\/\、尋ねる事情/\、一時事情尋ねる事情、尋ねにゃならん/\。何でも彼でも、尋ねにゃならん。何が立て合うとも、分からん/\。日々成ったる身の処から尋ねば、どうでもこうでも尋ねにゃなろうまい。これまで十分尋ねる事出けん。又刻限諭する事出けん。いかな事情もよく筆に取れ。いかな事情今に言うてない。前々十分諭して/\、理が詰まりたる。そら水の上や、出て了うてからどうもならん、と諭したる。声の届くまではよい。何ぼどやいた処が、届かんようになったらどうもならん。見ようと言うた処が、目に見えんようになったら、どうもならん。これよう聞き分けて皆治めてくれ。今一時尋ねる処こう聞いた。これこうやそらどうや、皆話の台に諭す。よう聞き分け。道筋というは大抵な道でない。細い細い道通りた。これで安心という。どうである。これから話する。悠っくり筆に取ってくれ。今日の日/\迫り/\切ったる。一つほどきという、ほどき切って了わにゃならん。ほどく口忘れて年限経ったら、何処から/\結んだのやら何処からほどくのやら、ほどくに口分からん。これまで一日も気の休まった日あるか。教祖存命より送りた今日の日、よう聞き分け。こうもせにゃならん、どうもせにゃならん。日々の処、それは持って一つ寄せた理である。あちらこちらどういう事、それもどうもならん。ほこり/\大ぼこり中に、何人あれど一つの理なら、何にも言う事は無い。この道一つ惣々年限の中、年限あれど、理の結ぼれほどく事出けん。人間心よりほどく道は無い。人間心よりほどくより無いと言えば、神の理何処にあるか。この理聞き分け。あちらでもならんじゃなあ。年限の今日の日諸共々々連れて通り、難儀苦労の道通り、先々案じるなあ、言い/\暮らした理は、三十日や五十日やない。これ日々入り込んでさしづする。これは世界日の当たりたような、よう聞き分け。日の当たらそうと当たらさそまいと皆の心にある。よう聞き分け。今日一日さしづどうなろうこうなろう、夜になろう昼になろうか、暗がりになるか、よう聞き分け。暫く腐るは結んだ道理。よう聞き分け。あちらこちら棟三軒建て、道筋どうなるやこうなるや分からん程に。一寸出けた中に、喜ぶ楽しみ無い/\。この理ほどき、三名中一名々々、家内何人有る、家内々々聞き分け。四方へ水流れる。ようよう何でも彼でも打ち合うてすっきり掃除。この掃除、世界並より劣りた事募りた理があってほどけん/\。一寸惣々理出る。よう聞き分け。をや一つから始め。それ/\理同じ事、一軒も同じ、この順序運んでくれ。育ても育て。綺麗にすれば綺麗になる。そらどうしたらいかん、こうしたらいかん、よう聞き分け。仕舞にいかんようになる。互い/\礼言うように成りてみよ。不足ある。丹精する。不足ありて丹精と言えるか。日々丹精という理に成りてくれ。日々皆礼言わにゃならん。これだけ諭す。諭せば台である。よう聞き分け。たゞ一概の想像で/\、道理適わん。適わんから、にっちもさっちも動けん理迫りて来る。これ聞き分け。

押して、三人の事だけでありますや、この外に理の掛かりたる事もありますか
さあ/\分からん処尋ね返やせ。返やせば諭す。三人と言うてある。又一人々々々、五名となってある/\。いんねん聞き分け。道からいんねん、一つ信心からいんねん。何からでも道理からいんねん入ったさかいに、入らんさかいに言うてはならん。理に理を添うから、一つこの理鮮やか分かりたら分かる。この理分からんから道理道理、ほどけんようになりたる。この理聞き分けば、鮮やか分かる。よう聞き分け/\。さあ/\よう聞き分け。木を植えある。あちらよいなあこちらよいなあ、同じ花咲けば元は一つや。元添うたら同じよう花咲く、という理聞き分けば、道理からどんな理も治まる。これ一つよう聞き分け。

明治三十二年十月二日
永尾楢次郎身上もう一時治まらん故願
さあ/\だん/\尋ねる事情/\、尋ねる事情余儀無くであろう/\。まあ内々は言うまでも無く、尋ねにゃならん事情、又これまで/\、だん/\幾重々々の事情諭したる。まあこれ何でも彼でも、早く/\と言うて、急いだ処が遅れるが事情、遅れて差し詰まりたらどうもならん事情、これまで万事掛かりて事情どういう事情掛かりてある。これまで見れば咲いたる花のようなもの。世上へ映れど長い間今日という日が無い。どうも忘れるに忘れられん/\。どうでも迫り切り、もうならん日が詰んで来たる。そこで、どんと身上に掛かりたる。よう聞き分けにゃ分からん。さしづという、さしづは聞きよう取りようでころりと違う。内々まで治まれば又どういう理治まる。これまでどうもならん。見るより真の痛みというはどうもならんで。今日の尋ね返やす処、前々さしづ籠りある。もう結ぼれ/\一寸ほどけん。一寸もどけん。どうなるこうなるは言うまで。どうでも互い/\心持って、やれ/\心持って、夜分勤め出る。又、朝も勤めに出る。この勤めはいつ/\という。この理忘れにゃいつ/\までの理。又他に見てもそうである。どうもなあ、これ鏡の台という。さしづは後も先も又中程もある。元々ある。中程も仕舞もある。からけ無き事諭してない、言うてない。これまで取りよう聞きよう間違う。皆舵という、舵の取りようでどんな大船でも動ける。西へ来いと言うのに、東へ行けまい。又南へ行こうと言うのに、北へ舵を取れようまい。舵が第一。そこで、あちら気兼こちら気兼、気兼して神のさしづ、そのまゝ人間心の理、この心あゝさしづ言うにも言われん。人間に恐れは生けた花という。続いた花というは持ち難くい。生け花一寸弱いもの。根があれば根から芽が出る。又、節から芽が出る。人の事やない。皆我が事に治めて、皆んなの働きにある。どうなってもこうなっても、一つ結構中に曇り濁りある。あちらとこちらと訳分からん。この理聞き難くて聞かせん。見せるに見せられん。だん/\水臭うなる。皆五本の指の如くにならにゃならん。それはいつでも応える/\。これ諭すに、聞き違い無いよう/\、早く/\、一寸どうとは無いなれど、身上迫り切ったる。一時定め処、皆腹の立つ処さんげ。腹の立つ処立てんようさんげ。善い事思わんから腹が立つ。皆さんげという。これは生まれ子という。それ後々早く順序々々。

押して、皆精神定めますから御救け下され度しと
さあ/\内々の旬、身のさんげ心のさんげ理のさんげ、どうでもこうでもせにゃならん。さんげ為した外に、どうせんからどうという事は無い。知らん間ならよい。やしきの内なら、どうでもこうでもさんげ/\。又一つ取次、一度々々これまであちら聞いてもこちら聞いても、当たる事も当たらん事もある。惣々聞いてどうもならん。一寸聞けばあちら立てばこちら立たん。折角運んだ処が無駄と言う。本心運べば大様治まる。これが第一である/\。よう聞き分けてくれ。

明治三十二年十月三日
永尾楢次郎身上に付さんげ申し上げよしゑ、まさゑ、政甚の三名より願
さあ/\まあだん/\、一度二度三度の道理より一つの理、まあ/\寄り合うての中、多く中寄り合うて、中まあ内々事情々々、だん/\事情重なりどうも/\、これまで理を運び善き事重ならん。一度身上どうも身上の処、一時どうでない。なれど、十分事情難しいものである。身の兄弟三名よう聞き分け。天が下に有るか無いか思やんしてみよ。こんな道は無い程に。人間と/\の約束やない。天よりさづけ、一日の日以て治まりた日がある。これほんの微かだけはっちゃ思わせん。一つ、改めて聞き分け。何程の理でも何程の者でも、どれだけどうしても、こうしてと言うた処が無い程に。真の心治まらん。そこで痛む心より無い。よく三名心を合わせ、一時改めて道のため、順序確か流れんよう、これから確か改めるなら、どんな道も連れて通る。いかん/\理は、一日の日の心の理によって成るもの。たとえどうなってもこうなっても、道の理は消えやせん。不自由難儀さゝん。これまで空吹く風に吹かされ、どうもならん。辺所雨風の中の船、大船沖へ流されたようなもの。どちら向いてもこちら向いても分からん。天より付いて基づく理ある。これ聞き分け。又皆んなの者天より連れて帰って治まりもある。互い/\の理があれば、どんな火の中、水の中、剣の中でも、今日の日多くの中へ連れて通るが道である。よう聞き分けて、心一つの理を治めてくれ/\。よく聞き分け/\。

政甚より押して、これから皆しっかり心結び合うて行きますからお救け下され度しと願
さあ/\よう聞き分け。これどんな日も知って居るやろう。どんな事も分かってあるやろう。めん/\心というはどうもならん。悪に誘われ、悪に巻っ込まれ、悪吹き出し/\、よう取り替え。取り替えば、何処に不足あるか。何処にもあらしょまい。これまで、だん/\筆に付けてある。表大工裏鍛冶屋という理は、古い教祖より付けてある。これ分からにゃならん。いつ/\まで聞き分け。難しい事言わん。仮名の事多く中多くの日待つ人の心、三日前休めば心に持って多く中から多く中、これ運ぶなら多く中、これ運ぶなら結構。長らえての中、日々休まずに運ぶなら、明るく照る。生涯一つの理に諭す。一日の日のさしづは、これまで無きさしづ。あちら一名こちら一名、都合五名結び込んだる理を聞き分けば、難しい事は無い。明るい理を分けてよう聞き分け。救けたいが理、又救けにゃならんが理。元の理を聞き分け運ばにゃならんというは、日々の惣々の理。又一人尋ねる処、迫りたる。何もどうなったて、こうなったて、花も咲けば実ものる。小人あれば、どうしたらよいと思うやろう。又夜分々々にも思う。このぢばに生まれる者、一つの理聞き分けてくれ。いかな順序は、この理に皆あろう。よく聞き分け。

明治三十二年十月五日
刻限話(本席御運びの後、続いて永尾事情掛かりあり)
さあ/\ウヽヽヽヽヽだん/\、筆にしっかりと取れ。だん/\これまで/\。ウウヽヽヽヽヽ、よう/\、さあ/\よう/\、さあどういう事話し掛けるやら一寸知れんで。さあだん/\これまで/\筆に知らしてある。あれこれ何ぼ出してあれども、一々いつ/\の日、どう誰の事情どうこうやと、万事順序改めて、皆一つの精神よく/\聞き分け。一日二日の事情、この心見てやれ。その心よう聞き分けてやれ。何度々々のさしづ、時々の理から送り、これからの事情行きよいもの。鮮やかな事情だん/\事情、幾重何度のさしづ。古き事情、さしづ事情も出してある。教祖存命の間から話よう聞き分けて居るやろう。長い間の事情筆に取りてもあろう。三十六年の間、それから裏鍛冶屋、それから表は大工。これ何でも無いようなものと思てはならん。これよう/\の間年限の間から、一時暮れて了い、日々の日は存命の間も同じ事、裏表この理よく聞き分けてくれ。今日という日、これだけすれば十分と思うやろう。世上から見れば、花の咲いたるようなもの。花の中に住んで一日の日も、内らは安心の日は無い。先々名称あちらこちら、旅をした時に休みするようなもの。皆それ/\繋ぎ合うて/\、後々の日、又よう/\もう一度さしづ、分かってくれと言うた日、そのさしづよう聞き分けてくれ。伏せ込みというは何処から見ても動かぬ理。裏という表という道、一つの中に曇りは無いものや。返やし返やしの話、花と花との中なれば、一つの理を諭して、これから一つ聞き分け。一人は暮れた、又々一人暮れた。又後一人伏せ込んだる理、一本植え込んだる理。月は変われど日は変わらん。これ聞き分け。場所という、この一つ聞き分けてくれにゃならん。影こそ無けれど、どんな働きするや知れん。二人子供花咲く。一本から出た芽、どんな花咲くとも知れん。西から始めて東という。東は居宅という。当分の処、心養い気を養い、暫くの処、あちらへ一晩こちらへ一晩、それから順序始め掛ける。筆に取りてくれ/\。

明治三十二年十月五日 夜
永尾昼のおさしづに付押して願(本部員一同会議の上おさしづに付願、居合わせし者、辻忠作、鴻田忠三郎、桝井伊三郎、増野正兵衞、梅谷四郎兵衞、山中彦七、平野楢蔵、山沢為造、宮森与三郎、清水与之助、喜多治郎吉、松田音治郎)
さあ/\何よ/\、だん/\何よ/\、もうだん/\引き続き/\、つかえて/\どうもならん。何かの事がどうもつかえ切ってならなんだ/\。十分の理を諭したい。一寸の理はどうでもなる。もう一つどうもならんさしづ待って、前々事情に縺れの事情、それから結ぼれ/\、だん/\事情だん/\諭したる。年限は長い年限、長い年限の中に、大方そこえ/\の理を運べども、未だ/\遅れ、どうやらすると年を越えた事もある。なれど、どうでもこうでも一日の日という。刻限差し詰まりたら、どんな縺れでもほどかにゃならん。腐り縄の結んだ。腐り縄これが口かいなあ/\。さしづ鮮やか分かりたら間違い無い。さしづには間違い無い。どうでも結ぼれた事情すっきりほどく。この度はどういうものやらなあ。皆惣々の中大いに騒ぎ立ったやろう。このふしよう聞き分け。皆々めん/\それ/\為になる程に。この道はどれだけどうしたて心だけの理。悠っくり話する中に筆取り損いあってはならん。今のふしどういう事でこんな事になった。これまでちょい/\話したれどどうもならん。こういう事になったと思うやろう。過ぎた者は済んだ事情として、これから聞き分け。皆それ/\成程という心があれば、世界から成程という理。暗がりから映したら、暗がりの事。明るい所から世界へ映したら、明るいもの。明るい所からすれば、もう一度に映る。世界から成程と言う。こうして今夜皆々の揃た中で話したら、皆々治まる。この道筋は大きな道筋を付け掛けたる。これで大道と思てはならん。往還道は未だ/\。一寸出す。もう出すによって、高い所へだん/\理を持って登りてある。もう月が変わったら、それ/\心、日々どうであろう。降りる降りん理は、どういう事であろうと思う。容易ならん理、どうであろう。一寸知らさにゃ何も分からんもの。調べ/\。何ぁにも調べるものあらせん。日が来たなら頼みに来にゃならん/\。あちら悪いこちら悪い。それは皆々の者知らんとして居る。こう言うやどうと言う。元々より話の理を知らず、何にも紋型無い処から始め掛けた理を知らず、年限を送り/\、いつの年どうであったこうであった、あら/\の事は一寸分かり、あんな事こんな事言うばかり。順序治めた者一寸無かった。人間の心でしたものは忘れ易い。ころりと入れ替え。世上入れ替えと同じ事、古い道付け掛けた。この長い年限通り、まあ、ならん/\、幾年経っても未だならん。どうでもこうでも付け掛けた道は通らにゃならん。一寸往還の道楽しみ/\。元は真実の心/\、こういう道は何処にもあらせん/\。真実の心、道具揃うて掛かり掛ける。辺所出て掛かり掛ける。日々路銀切れてはどうもならん。皆世界成ったら俺も/\と言う。何も案じる事要らん。この話伝えたい/\。一寸には伝えられん。だん/\諭し掛ける処、皆々楽しんでくれ/\。一寸尋ねた事情、どういう事のさしづあら/\分かりてある。今日の日の事情、諭しに違わん。昼の理にどうでもあろうという処尋ね返やせ。今晩のさしづは、いつになっても違わん。これ一つ真心を治めてくれ/\。日々待ち兼ねる/\。これをよう聞き分けてくれ/\。

押して、昼のおさしづの場所という処願
さあ/\尋ね返やさにゃ分からん。年限数えば分かる。年限は七箇年の年限。その間に小人一人、今一人。場所という、一本の根から伏せ込んだ種。二人子供、芽が吹き掛けた。伏せ込んだる一本の根より、理がふえてある。あら誰やと区別ありては、一本の根とは言えようまい。月が変われど日が変わらん。この順序鮮やか分かるやろ。よう聞き分け。

暫くして本部員一同墓の場所の事談じ居るうち
違う/\。未だ分からんか/\。もう七箇年経ったる。内一人後子供二人芽を吹かしてある。この順序何ぼ諭しても分からん。一本の根ならこそ、月が変われど日が変わらん/\。さあ/\何にも分からん先から道が造りてある/\。これを聞き分け。登り降り大層、これは誰が造りたか。子供二人はこれからやで。花も咲けば実ものろう/\。一寸は芽吹いたる。あれは一本の根から吹いてある。これはこれまで間違うてある/\。月が変われど日が変わらん。これよう思案してみよ。人間心で出けるか出来んか。よう聞き分けてくれ/\。

おさとの処でありますか
さあ/\道が造りてあるによって、どちらへなりとも順序が出来る/\。

押して、前か西かの願
さあ/\順々にずっと/\、まあ/\今の処順々にずっと/\。

明治三十二年十月八日
深谷源次郎前身上よりおさしづ頂きし処、それには七分三分という事もあり、それ/\談示の上本部へ七分勤め分教会へは三分勤めて、事務の処は副会長深谷徳次郎なり役員へ皆委せる事にして本部へ勤める事に相成り、それに付分教会の一同心得まで願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\前々の事情、一つの理、一時一つさあ第一事情は身上、身上に掛かりて一つ一時どうであろう、こうであろう。皆んな一つ心を持ち、理は一つ治めた心、だん/\それ/\中に治まりというは、もう容易ならん理。心という、定めたというは、将来一つ一日の日将来に治め、何処から何処まで綺麗な道付けるよう。さあ七分三分七分の間三分、三分もなあというは、この理聞き分け。悪い理は三分寄らんで。善き理に三分。よく聞き分け。皆々心の理、一日の日、心という理、何ぼ遠く所でも、皆決まりがある。よう聞き分け。明らかでも同じ理、それ安楽という理を知らそ/\。よう聞き分け。さあ/\何でも彼でも、仲好くは一つ理、仲好く一つ理は世界という。仲好くはこれ誠。誠無けねば治まらん。治まれば皆勇む。勇めば神も喜ぶ、という理を諭し置こう。ようく聞き分け。

押して、名義だけはこれまで通りにしてやらして貰います事でありますや、尚名義も副会長徳次郎へ譲りたものでありますや願
さあ/\尋ね返やす/\。事情七分三分という。未だ三分がある。そこで副会長という。もう三分で会長である。もう一度いずれ/\のさしづ。さあ遠からず/\。さあ/\勇む心によって、何時とも分からんで。ようく聞き分け。

明治三十二年十月八日
河原町部内大原支教会所役員室の内何ぼか高木という人へ当分貸す事情申し上げ願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\尋ねる事情というは、どういう事からだん/\事情、いかにもと言うやろう。そうしたら土地も繁昌と言うやろう。又一つ掛かり無い/\。一時こういう処、なあ暫くというは、元々にして運びたいという、又道の処聞かにゃならん。その建家暫くと言うやろう。そらどうせこうせ言えん。さあさあと言うはよかろ。又ならんと言うはなろまい。未だ/\という、よう聞き分け。元々あってこうなる、どうなる。元々無けにゃならん。土地繁昌に栄えると言うやろう。それ/\心、これならなあ/\、成程と言う。芯の心に委せ置こう、芯の心に委せ置こう。

明治三十二年十月八日
南海分教会長山田作治郎身上願
さあ/\だん/\尋ねる事情、だん/\尋ねる事情/\はもうだん/\迫り、余程順序に迫りたる処も、一度二度もう/\いつやら知れんという処まで諭したる。どうでも心休め。早くというさしづ及んだる。その間の年限、一二年というやろう。身の迫りから何でも彼でも心休ませという理諭したる。これだけ諭したるという。楽しんだ日一時迫りだん/\それ/\尽す運ぶ中へ話してある。もう本部員々々々。このたんのう分からんか、たんのう分からんか。もうどうでもこうでも十分の理治めさしたる。まあ一日なりと/\勤めたらと言うやろう。だん/\運んだ尽した。遠く所より厭わず尽した理、一日将来の楽しみ渡してある。今一時尋ねる。皆々よう聞き分けてくれ。半ばであったらなあ。だん/\諭したる。又、小人たるこうであった。そら余儀無くの半ばであったらこうという処、聞き分け。同じ手を繋いで通り、これを眺めて満足してくれ。ほんに後々理、これ聞き分け。道の理というは、将来離そうにも離れやせん。取ろうと言うても取らゝせん。そんなら道あれだけ運び苦労したものなあ、と言う。よう聞き分け。道を始め掛け。一つ/\の理将来の理の台とすれば、末代の理。又それ/\役々拵えた理、末代の理に治まる。これよう聞き分けてくれるよう。

明治三十二年十月十一日
土佐卯之助身上の願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は一つ。一日々々ならん/\事情、いかなる事であろう。一日の日を以て身上から、元々身上からだん/\一つの理、長い年限道すがらどうなろうという日もあって、年限こうのう楽しみ話するよって、よう聞き取れ。皆々の中へどういう処もあら/\の理、だん/\の理という治まって、後々追々治まる。順序という、これより諭する。これから三分七分。七分はこちらやで、追々楽しませ/\。

明治三十二年十月十二日
寺田半兵衞身上の願(永尾楢次郎葬祭の翌日より胸腹痛み少々上げ下しして胸痛み左の顔痺れ左の親指痺れしに付)
さあ/\尋ねる事情/\、身上という。さあ事情もう何度々々事情々々、心に一つの理は堪えられんであろ。一度の話一度の理、さあ尋ねる/\。さあ/\さしづある処、一つの処二つ未だ三つに掛かる/\。堪えられん事情であろう。先々どうもうっとしいなあ。日々であろう。前々諭しある一つ理というは、心に案じありてはならんと諭したる。いつという事情ではならん。これ更に思うな。道すがらという理を聞き分け。道、先を思えば長きものなれど、後思えば短いもの。内々一つたゞ一度思うによってどうもならん。心に理を持って一時治め方運び方、理に二つ無い。一つ治まれば二つ治まる。通り難くい事心に持ってた処が治まり難くい。とんと心に浮かばんからどうもならん。そこで持つ持たれるという心以て順序治め。今はこう、後はこうとそら要らん。こらこうと、やった理に治まる。たゞ一つと思うよって治まらん。治まる処あるのや。親々という処、道失わんで。理に案じてくれな/\。案じては切りが無い。そこで持つ持たれる理、さあ早い理から掛かれ/\。

暫くして
さあ/\もう一言話して置こう。どうであるこうである、こうしたらこらどうなるこうなる、後々思わんよう。小人たる処しっかり認めてある。元あるによって、それ/\鮮やか。理運んで鮮やか。理運ぶよう/\。

明治三十二年十月十三日
増野正兵衞日本橋分教会出張御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ事情はいかなる事情、だん/\事情治めてやらにゃならん。運んでやらにゃならん。出越す処何時でも許す。順序聞き分けてくれ。そこで一点筆を打って、よく知らしてくれ/\。
どういう事知らすなら、それ/\順序聞き分け。あら/\順序々々日々という。一つ/\の理の片付き/\、もう長らえて/\長らく順序中にどんな事こんな事、喜ぶ事あれば又歎く事もある。これ日々堪えられん事情重なり/\見たであろ。それより日々事情々々、万事世界へ与える理、真実一つの理に結んでくれ。早く/\急ぐ/\。心だけ日々たんのう暮らす。順序結んでくれ。早く安心早く事情、日々の処、道の順序早く運んで、満足さしてくれにゃならん。

押して、本席子供三軒三棟の事でありますや
さあ/\これ/\よう聞き分けにゃならん。前々から事情くどう/\さしづあれど、中に延ばし/\だん/\追い送る。一つ中に延ばすに延ばされん事情見たであろ。その事心得てくれ。先々治めにゃならん、運ばにゃならん。なれど、元々曇り掛かりたら、何とするか。世上へ何と申すか。これ急いで早く順序。

明治三十二年十月十六日 午前十一時頃
本席西の宅(永尾)にて御話あり
根に離れなんだら、どのような細い処からでも、どのように栄えるとも分からん。暫く細かい道から通り、心一つの理である程に。
日柄経って忘れるような事ありては、今と言うたら今やで。
合図立て合いという事は前にも知らしたる。又どういう理が立て合うやら知れんで。いかにいんねんとは言いながら、定まり事とは言いながら、昨日や今日には思い掛け無い道のために、先に立てた二人の子供に実がのらすで。
又一つ元から錆びて/\、錆び切ってどうもこうもならん。
子供二人、育てば育つ、育てにゃ育たん。皆々心の理。

明治三十二年十月十八日
松村吉太郎、清水与之助上京の上本局へ分離契約の上に付、変更の廉申し出のため上京願
さあ/\尋ねる事情/\、前々理一つ/\始め掛け/\。容易ではいかん/\。どうでもこうでも及ぼす程に/\。それ/\所々先々の理出さにゃ分からん、出にゃ分からん。心置き無う出て来るがよい/\。許そう/\。案じる事は要らんで/\。

明治三十二年十月十八日
増野正兵衞日本橋分教会へ去る十三日御許しを戴き内々事情を治めて行くようとの儀に付、あらまし治め方運びのため本日より出張御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、前々事情一つ一時万事の処、あれもこれもそもそも/\ならん事情、あら/\こう、内もこう治まる理、皆々の中へ諭せ。中にこういう事もあったと皆々の理にも諭せ。ならん/\の理から、又一つ/\分かり二つ分かり、何かの事も分かればよう/\の理。どんな事でもこんな事でもさしづに違わんで。皆治まる。道に理がありゃこそ治まる。どんな事でも善い事が善いに立たず、悪い事が悪いに立たず。一時今日の理はこれで筆を納める。尋ねる処あちらも治め、こちらも治め、又諭さにゃならん理もある。心に掛けず運んでくれるがよい。

明治三十二年十月二十二日
平野楢蔵役員と共に北陸支教会の治め方に付出張願
さあ/\尋ねる事情/\、所々々一つ/\皆順序治め方、万事日々事情又候々々だん/\順序皆心、あちら心こちら心理の取り混ぜ順序治め難ない。万事皆々これまで諭したる。一年経ぁたら又二年、二年経ぁたら又三年となる。一つ事情皆惣々理を委せ。一つ順序長々事情、長々事情追々という。天然の理という理を以て治め。尋ねる事情には治め方誰々一つ尋ねる。治め方なら治めにゃなろまい。諭には仕切り、他の仕切りた理は思案残る。そこで、今年行かねば来年、年明けたらと言う。順序事情は天然と天然の理を以て諭し掛け。皆々中もその通りと言う。よう聞き分け。尋ねる事情には、治め方と言えば治めて来にゃならん。そら何時でも許す。

明治三十二年十月二十二日
西田亀蔵身上願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は一つなろうまい/\。一時なろうまい。どういう事であろう、思う処/\、いかなる者も/\、いかなる者も遠く所やない。直き/\事情、さあ難しい話一寸して置く。身の処という変わりたさしづと思う。変わりたさしづやない。くどう/\だん/\それ/\どういう事と一時なると思うなよ/\。今一時どうなるこうなる思う中、難しい/\中や、難しい中や。一つの理が現われ来たなら/\なろまい。変わりたら一時の話通り、刻限事情にも諭したるなら、成らん事情やない。迫り/\だん/\さしづ及んである。道うっかり思てはならん。よう聞き分け。一時余程事情、何たるという処まで運ばにゃならん。難しいなんど/\、澄み切りて/\、成程と言う。日々諭したる。思い違い取り違い皆々の理が、一つ/\余程取り紛れ、可愛々々のほこりではなろうまい。これ早く早く。

暫くして
内々の事情も皆々よう聞いて、今と言うたら今、そらと言うたらそら、くど/\聞いて居る。一時言うたんやない。あってから言うのやない。これまで諭したる。取り違いあってはならん。順序諭したる。万事早く/\、世界事情急ぐ/\。

明治三十二年十月二十四日
村田幸助普請御許し頂きしに付明日手斧始め致し度くも、村田かじ身上少々障りあり尚又桝井安松も少々障りあるに付心得まで願
さあ/\尋ねる事情/\、心得んという理を尋ねる。尋ねるからは一つ順序理を諭そ。よく聞き分け。皆身上から万事身上から順序、心事情であろう。よう聞き分け。一時ならん、だん/\ならん。もうならん処からこうという。順序あら/\分かれば自由という。日を見て何か心に事情、一時ならん処から聞き分け、よう思やんしてみよ。今日尋ねる事情は言うまで。尋ねるまで。身上もうなろまいという処から見れば、容易ならん事情、心に楽しんで楽しみは今日の日であろ。皆々も、よう聞き分け。しいかり聞き分け。この道という道、心の道、道から心の道やで。成らん事出けるは、これ一つよう聞き分けて。さあ掛かれ/\。

明日より手斧始め又木作り次第棟上げ致し度く願
さあ/\掛かれ/\。勇んで掛かれ。木作り次第何時たりと。どうであろう、こうであろうか。一時身上成らなんだらどうなるか。さあ/\勇んで掛かれ/\。

明治三十二年十月二十四日
植田平一郎身上願(中和支教会)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に心得んという事情から順序尋ねる。尋ねば順序の理を諭そ。よう聞き分け。日々よく楽しみ、よく聞き分け。これまで/\長らえて事情数えて見れば、余程事情年限道すがら、どうにも通り難くい道を通り、だん/\通るから、だん/\積み重ねたる処、思い掛け無き処、あちらこちら集まりて今日の日。そこで身上事情どうであろう尋ねる。心に掛けず道という。末代の道始めた道は末代、この事楽しんで遙か心道という理、将来始まれば、これより楽しみは無い。一日は万日という。だん/\楽しみ、楽しめば心勇む。心勇めば皆勇む。これ一つ諭そ。さあ案じる事要らん。案じてはならん。これ一つよう聞き分け。

明治三十二年十月二十七日
松村さく身上の願
さあ/\尋ねる事情/\/\、どうも身上に事情に心得んと思う。どういう事こういう事思う。心たゞ一つ身上切なみ、よう聞き分けにゃ分かり難ない。よう聞き分け/\。道の中理の中一つ話聞き、それよりだん/\道、道というは、たゞ一時に成りた道やない。長らえての道。道というは、よう思やんしてくれ。道の中日々勤めて居るなれど、身上不足無ければ心勤まる。身上不足なれば、心勤めとうても、身上が勤まらん。身上が勤まらにゃ心も勤まらん。事情は道の中に籠りある。親と立って子と言う/\。この理より内々万事聞き分け。一つには内々順序合わず、道心ありて理がある。理がありて心。この心早く今順序道から道運んで理という。ほんに成程という道ありて心、心ありて道。一つ勤めるも、身上不足あって勤まろうまい/\。

明治三十二年十月二十九日
山沢為造東分教会へ出張する事願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\どちらという事情という。まあ万事心は治め方という。又出越す処にも一つ/\、あい/\理あって一日というは一日、十日という。十日長く、運び出け難ない。人々日々その一つとんとならん事情、又追々事情一つ/\治まりて又一人という、又一人という。この順序及び難ない。そこで十日の処又五日。五日の処三日で了て、又内々順序重なるによって、又十日という五日。又人々一日々々、人々の理が重なるによって、又十日と言えば十日、これ一寸及ばん。これ談示の理に事情という。

行く事、押して御許し下さるや
今一時尋ねる処、長くばならん。どうで、あちらこちらどうもならん。内空けて出れば事足らんと言う。これ察してくれ。もう一人二人どうでも改めて、よう/\勤めさゝにゃならん。なれど、その日が一寸到らん。これ一つ談じて、一つ/\定めてくれ。

明治三十二年十月三十日
上原佐助咳にて苦しみに付願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に心得ん、身上に心得んという理を尋ねる。尋ねるからは、一つ/\さしづ及ぶ。いかなさしづ、まあ長らえて道筋、長らえてようよう事情、又中にどういう事情、どういう事情、日々掛かるやろ。万事事情あら/\治まり、又めん/\理という。真実より頼り無い。真の理が頼り。この理よく聞き分け。事情は万事掛かる。又成らん処掛かるが理、道初めから万事掛かる。いついつ理ある。どうでもこうでも理あるによって、遠く出越して道始め掛け、あちらへ変わり、こちらへ変わり、幾重変わり来たる。よう/\理治まり、今一時の理と言わん。何でも彼でも治まりて、所々理は一つに寄せて了わにゃならん。今一時これからという、一時という、ざっと不思議尋ねる。ざっと一つと言うたるさしづある。それより聞き分け。そこで楽しみ求めにゃならん/\。そこで先々理ある。心まで諭す。長う踏ん張って居られん。元へ連れ帰る。急く事要らん。なれど、いつの事やと思うて居られん。この心治めてくれ。

明治三十二年十月三十一日
教祖の御殿少し破損相成しに付、新たに仕替える事願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\社という。これでは不都合と思う処、心に委せ、こうもせにゃならん、どうもせにゃならんと言う。ほんの印に置いたるだけ。そら心に委せよ/\。

寸法は同じように致しましたもので御座りますや
そらどうでもよい。どんな事して置いてもよい。皆子供の印に置いたる。ほんの一寸めどうに置いたる。

山沢為造東へ行き一昨日のおさしづ事情申し上げ、本部の手が欠けますから増野正兵衞帰りた上出張致す事の願
さあ/\尋ねる事情/\、何かの事尋ねて一つ/\談示ある。すれば、これはこうがよかろう、どうがよかろうと一つ治める。これから順序さしづ取って治め方すれば、どんな事もさしづする。さしづに間違い無い。なれど、心に間違いするからどうもならん。これからさしづ取ってさしづ通り、だん/\運びすれば、どんな事でも治まる。理を諭して、これから心治まれば、心配要らん。皆々心得まで諭しよう。一寸尋ねる処、人変わり、一つ事情すれば、心に委せ置こう/\。

明治三十二年十月三十一日
永尾よしゑ八木部内飯倉布教所へ事情運び方有之に付出張の願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情という。一つ理という。さあ/\前々事情事情、あれこれ/\、だん/\それ/\伝えたる処/\、あちらにも一つ、こちらにも一つ、順序道という、理という。運び一つ、事情自由治まりある処、一つ道という。一つ治め方、この事順序治め方、余儀無く事情、心理を以て後というは、理でなくばならん。さあ/\治めて来い/\。どんな事も守護する。随いて歩くも同じ事。さあ許そ/\。心道という、この理、意味は含んである。深く理である。さあ許そ/\。

明治三十二年十一月二日 午前四時頃
刻限
さあ/\一寸一つ話、さあ/\どういう事知らす。どんな事を聞かすやら分からん。さああっちでも手が鳴る、こっちでも手が鳴る。鳴ってから、あら何でやいなぁと言うてはなろまい。さあ刻限知らす事は違わんで。あちらで声がする、こちらで声がする。何でやろう。行く先々前々より知らしたる事見えてない。道を知らする事、度重なると分かる。一時筆取りたらあら/\の事も悟るやろう。初めも知らす。身の直る事まで。これさあ刻限々々。刻限の話理によりて深く見にゃならん、聞かにゃならん。いかな事も、詰みて/\詰み切ってある。外から見たら、むさくろしいてならん。さあ掃き掃除拭き掃除、掃除に掛かれば箒も要る。どんな道具も要る。拭き掃除にも道具が要る。要らん道具は要らん。どんな働きもする。怖わいと思わにゃならん。嬉しいと思わにゃならん。勇まにゃならん。実々どんな道が付くとも計られん。何でも諭さにゃならん。うっとしいてならん。明らかなるめん/\心から、どうもならん。いかな事も聞き分け。重なりたら、間違いの理が重なれば、どんな事こんな事もある。一人残してある。皆の者も、皆手を打たねばならん/\という理を、一寸諭し置こう。

明治三十二年十一月三日
昨夜の刻限のおさしづに付、本部員一同打ち揃いの上願
さあ/\だん/\尋ねる処、刻限順序の理を尋ねる。刻限というものは、何時でも話するものやない。刻限は詰まり/\てどうもならんから、それ/\決まりた理を知らす。何の事でも違うという事は一つも無い。なれど、これまでというものは、刻限の理を聞きながら、どうもならん。何を聞いて居たのやら分からんようなもの。どうでも刻限は間違わん。刻限は積もり積もらにゃ話出けん。時々諭した処が分からん。そこで、何ぼ言うたて分からん。刻限は積もり/\ての刻限である。善き事は何ぼ遅れてもよいがなれど、成らん適わん声も無く、堪えるに堪えられん事察してみよ。誰の事とは言わん。紋型無き処からの道理を見れば、嘘はあろまい、間違いはあろまい。言い難くい事も言い、難しい事も解きほどきて一つ扱う。世上から眺めて聞くにも聞かれん、見るに見られん、心にあれど口には出せぬが理。よっく聞き分け。又集まりて刻限道理から一つ道あれば、疑う事出来ようまい。よう聞き分け。同じ多くの中に一つ、多くの中の中がある。どういう事に思うか。一つ入り込んで居る。皆々日々話伝えて居るは、中の中である。一つ諭の中、道理がある。元という中に一つ聞いて成程は理であろ。どういう事ぞいな。あんな事か。と、これで道として理に当たるか、理に当たらんか。日々働いて居る/\。よう聞き分け。人の事と思うなよ。我が事になってから、どうもならん。これ聞き分け。何ぼどういう事を言うたて、言うのが悪いなあ、言うてはいかんなあ。包んで居ては真実真の事とは言わん。我が身捨てゝも構わん。身を捨てゝもという精神持って働くなら、神が働く、という理を、精神一つの理に授けよう。

暫くして
さあ/\もう一言/\押して置こう。さあ/\もうこれ、どうでもこうでも、掃除という。刻限出した限りには、仕遂げにゃならん。掃除仕遂げる。隅から隅まで掃除に掛かる、掃除に掛かりたら、あちらこちら声が聞く/\。どんな事を聞いても、心を授けた限り、一名一人の心という。おめも恐れも無い。控え心は受け取る事出けん、と諭し置こう。

明治三十二年十一月八日
井筒五三郎妻たね二十一才流産後身上障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上事情いかなる、又候いかなる。後、身上不足なる。どういう事でと思うやろ/\。諭する。第一ゆるしという事情、身上不足第一心に思う。案じる事要らん。どういう事で又候々々、月々の理を見れば不思議不思議、この一つの事情、人間事情聞き分け。神の一つの理から出たもの。どう思うたて又候々々、皆それ/\の理、成る理成らん理、一つ/\心を寄せて、日々たすけ一条の理、いかな事情、こういう心を持つであろ、必ず思うな。自由成る一つ成らん一つ通りて/\、人の心どうであろう思う。思う心であろう。あら/\これから楽々道であろう。一日の日は順序楽しんだ。内々こんな事、前々古き事情、前事情知らせん。怖わい恐ろしい中も踏み止めて、心の理、惣々一つの心楽しんだ中で、楽しみが苦しみあって、どうでもこうでも通らにゃならん。案じてはなろまい。必ず案じんよう。内々も外も隔て無いなあ。一つの理神の理、皆々心たゞ一つの理に治め。
(この中に『怖わい恐ろしい中』とあるは親類などから殺すなどと言うて反対した事を言う。)

明治三十二年十一月十五日
飯降政甚新建家へ移るの願
さあ/\だん/\の事情を尋ね出る。一つ/\理を解いてよう/\あら/\普請という。前々順序理幾重にも諭したる。棟三軒と言う。一時明るい理の処、今一時どちらこちらと言うでも無く、日々の処たゞ僅か、内々順序、些かなる処、心という理がある。兄弟三人の中の理、あちらからこちらから、どうもむさくろしいてどうもならなんだ。一つ飛んだ事情ありて治まらにゃなろまい。どういう事、長い間長い道の理、だん/\重ね、一つ重ね二つ重ね、もう一つ重ねにゃなろまい。これからと言えばこれから一つの台。これからという、それ/\皆々の理にある。治まるも治まらんも皆々の理にある。えぐい話と思たらいかん。やしきたゞ一つ今日まで伝え難くかった、尋ねる事情は早く順序運んで満足さゝにゃならん。順序運ぶにも、善い事悪い事皆々の中にある。分かりよい理も心という理から分かり難くなる。怖わい所に行て、落つる処をよう/\喰い止まり、将来もう一度無い。もうこれ何時間や何時や、よう/\連れて戻り、一日や二日やと言うまでやない。これから順序聞き分けてくれ。満足与えば一日の日、これから立てようと倒かそうと人々皆心にある。どれも善い、これも善いは、何にも言う事は無い。一つ/\間違うから見にゃならん。これ一つよう聞き分けてくれにゃならん。

押して、政甚、まさゑ同居する事
分からん事は尋ねにゃ分からん。今という今、表という理がある。世界という理がある。世界男一つ名前という理がある。戸主と言うであろ。中にたゞ一つそうで無い。あちらこちら一つやで。あちらこちらの心ありては、治めが取り難くい。あらあれじゃこらこれじゃ、という心ありては、どうもならん。中にありても外にありては、くれ/\と皆変わるで。

来たる二十一日家移りの願
さあ/\二十一日、もう日も無く、何かの処、とかく満足を与えてやってくれるよう。

政甚来たる陰暦十月二十五日大工修業を解く事願
さあ/\尋ねる事情/\、あの事情というものは元という理から出たもの。一日なりと業という理から出たもの、解きほどきの理は委せ置く。計ろうてくれ/\。

二十五日より宅へ治める事
日の初めとして、万事の処委せ置く/\。

明治三十二年十一月十五日
松村さく身上速やかならん故松村吉太郎より押して願
さあ/\尋ねる事情/\、一つには尋ねにゃ分かろうまい。前々尋ねる言葉に、善いと悪いという。親という、子という、親子一つの理、よう聞き分けくれにゃならん。同じ道がある。よう事情聞き取ってくれ。どういう事で元と言う。皆小首傾け膝に手を置いて思やんしてみよ。親という、痛み悩みありて一つ聞き、道ありて道、道無うて親と言わん。道あって親あって子という。世界中教会、世界成らん理は思わずに満足させば、満足から何処からでも理が返る。これ一つ悟ってくれ。身に掛かると、苦しみて勤めると、嬉しう勤めると、親を助け道を助け、めん/\言うまでも無く、堅う突う張って居ては、どうもならん。万事始め、程無う治まる。日々治まる。これよう聞き取ってくれ/\。

押して、分教会の事でありますや
さあ/\思てくれ。互い/\それ/\談じ合う。これも楽しむ。苦しむ道を始めんで。これよう聞き取ってくれ。

押して、分教会の事でかゝりますや、本部の用でありますや願
さあ/\教会どうやこうや、あれがそれ/\長い間の道に明らかなれど、向こうも明らか。楽しめば子の苦しみ無き、鮮やかなものである程に/\。

押して、大県の治め方でありますや願
さあ/\心にある。万事治め/\と思う道で、万事心に鮮やか、めん/\鮮やか。抑えてならん。親というたゞ一人、親を助ける心があるが理。理を思うそれ/\取り次ぐ処も万事それ/\。元々の理首を傾け思やんして、治め方の理によって栄える。理によって潰れる。よく聞き分け/\。

明治三十二年十一月十七日
山名分教会を掛川ステ-ション近傍へ移転心得の願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は一つ前々古き事情一時事情以て、それ/\自由のため一つの理。皆だん/\日、こうしたなら悪いとは言わん。強ってと言えば許す。まあぼつ/\と。何とは言わん。取り計ろうてやらにゃならん。一時あわてんよう、まあ、ぼつ/\言い掛けたら出来る。

明治三十二年十一月十七日
上田楢太郎十七才身上願
さあ/\身上一つ尋ねる。身上事情尋ねる。身上より先に一つ事情諭さにゃならん。どういう事、身上から理を尋ねる。身上は後へ一つ、身上はこれから一つになる。まあ内々事情長らえて事情、良い処の事情些かも無い。どうでも日々事情、どういう事で、日々事情であろう。歳々思い/\どうも心治まろうまい。頼り/\又外れ外れ、外れると思う。必ず外れると思うな。古き理にいんねんという理諭してある。神の道成るようにはっちゃ成らん。道筋の道を聞きて、内々ほんになあ、第一思やん。あちらこちら定まって、悪いという、悪いだけすっきり通り了う。若き身上に掛かって、主も心得んと思うやろ。どういう頼りも、何故外れて、外れてはないで。心にしっかり、どんな難儀も茨畦も不自由も通り抜けて、楽しみと思え。これさい心に治まったら。これしっかり聞き分け。

明治三十二年十一月二十二日
東分教会事務所詰所は教会内に有之処、都合により以前本部設置の際に事務所を置きし処の間へ分教会事務所詰所をその方へ一集めに置く事に致し度きに付少々造作する願
さあ/\尋ねる事情/\、事情はそれ/\あちらこちら順序直す処、事情願通りさあ許そ/\/\。

上原会長住居は敷地内に在る四十一番地の家屋へ住居致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は願通り/\、さあ許そ/\。ざっとして置くねで。長う住居すると思うなよ。長う住居するのやない。ざっとして置け。

明治三十二年十一月二十二日
増野いと身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\何度と無くして、身上一つ又々一つ、いかな事情どうでも身上ならん。どうでも難しい。案じ二日三日どうなろうと思う処、前々事情ありて、さしづ貰てと言う。又、案じてはならんと言うは、よう数えてみよ。余程なりたか、一時尋ねる。痛み悩み、何にも案じる事要らん。事情聞き分けてくれ。万事掛かりてある。どうした中こうした中、よう思やんせにゃならん。万事治め方、どんな固め方も、どうでもこうでも理より治め方は無い。理より無い理を外してはならん。万事諭す。よう聞き分け。聞き違い取り違いありてはならん。何もその時の場を作るようなもの。人間の間違い。さしづ間違い無い、さしづ間違い無い。なれど、人間心より間違う。聞いて万事掛かる処理より立たん。理を外すからどうもならん。人間義理を思うからどうもならん。そら人間の義理も無けにゃならん。そらその時の人々の理。神の道には理より立つものは無い。理から運べば、万事綺麗にして一つに治まる。あちら見ては義理思い、こちら見ては義理思い、それではならん。さしづ取って、さしづ聞き分け。さしづ取り損うてはならん。あちら眺め義理思い、身に掛かりてはならん。何も頼り無い。成らん時何を頼りか。第一たすけ一条始めたる。人を困らしてはたすけの理が外れ、よく聞き分け。神のさしづ理守るは道、この道より無い/\。人の義理やない。神の理運んで居る。この話深き話やで。誰にどう彼にどう、という理は無い。さあ、尋ねる身上案じる事要らん/\。

明治三十二年十一月二十二日
城法支教会長山本藤四郎妻こま身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上どうも一時心得ん。いかなる事であろと尋ねる。尋ねるから理を諭すによって、よく聞き分けてくれ。内々という事情という、十分道という心運ぶ処、日々受け取ったる処、まあ人の心事情身上これではと思う。又、内に一つどうでもこうでも日々の処思うようにどうも運べんと思う。そら思うが理なれど、身上これではなあ思う。何が間違う、間違いが無い。よう聞き分け。道に尽して、難儀する苦労する。この理は無い程に。よう聞き分け。身の処不足なる。何が間違いと思う。又思うは真の理、身上不足なると案じる。案じる事要らん。まあ一人親眺めて見ればなあ/\、長い間や無い、思うよう成る。案じてはならん/\。内々こんな事と必ず思わぬよう。よう聞き分け。世上、どういう者も、こういう理もある。これ聞き分けて常に事情という。この理病むも理、こらどうでも成る、こうでも成る。この事情聞き分けて、皆の者楽しんでくれるよう。

明治三十二年十一月二十三日
ペスト病予防のため秋季大祭延期の事を、警察より忠告により御許し願
さあ/\尋ねる処/\、どうもこれもう世界中という。皆道理に攻められて居る。道理に絡まれて居る。今日の日というは、人々改めて、延期や/\と言う。この間は結構や/\。どんな事してもはい/\と言うは、結構や。どうでも通れん日がある。大祭々々延ばすよかろ/\。これは成程の理。延ばそうと言うても延ばさらせんが理。なれど、どうなりこうなり、不精々々理。世上一寸ほんの掛かり、何処からどんな流れ水出て来るとも分からん。そこで前々刻限に諭したるという。掃除に掛かりたら、道具が要る、要る。何か一寸始まりのようなもの/\。今の処、そんならそうやと軽く治めてやれ/\。寄り来る者もどうという。ほんにそうやなあと心映りたら分かる。心配は要らん。なれど、皆答という。踏み止める理無くばならん。踏み止めるというは、皆の精神という。一時そんならそうと世界理もある。皆こうと言うは、委せ置くによって、延びようが、縮めようが構わん。心に理あれば、よく真実の心受け取る。真実勤めた処が、あちら向きこちら向き、そも/\ではどうもならん。まあ/\、こうと言うやこうにして置くがよかろう。

押して、部下へ電報にて通知する事願
さあ/\、まあ延ばそうと言うて延ばせば、道理に適う/\。一寸、何でやろうという処もあろ。後々鮮やか分かる。ならんと言うて来たなら、ならんと言うは理、頼み言葉なら、頼み言葉に聞いてやるがよい。

明治三十二年十一月二十四日
村田かじ四十三才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、何度の事情尋ねる。身上尋ねる。さあ/\だん/\事情、一時迫りた時、一時ならんかならん。まあさしづ/\、理というなら/\と言うは分かる。身の処じいと長い間の事情、身上が鮮やかならんという。これ一つ解きほどき聞かして、心にほんにと治まれば、暫くという。人間間の道理から思やんせにゃならん。めん/\を弟という理という。これから思やんせにゃならん。同じようなもの。どうも過ぎたる者は、どうもならん。過ぎたる者に、何を思たて、心で理供えるだけのもの。又時々切なみ、身に切なみ、この理聞き分け。元々掛かりた時から思やんせえ。人間これだけ楽しみ。楽しみある間に楽しみ付けたら、いつ/\までの理、まあ一時の処どうなりこうなり、まあどうなっても結構という。よう聞き分け。何も彼も身上続く間にたんのうさしたなら、隠れたる者の道理治まる。それは一代やない。後々続く理聞き分け。もう隠れ居た者の理から思やんせえ。目に見えでも皆行く先分からん。さしづから心に理治めにゃならん。よもや/\思やん。何も紋型無き処から思やんしてみよ。理は将来末代、末代と言うたら切りが無い。一度やない。今日から生まれ子や、生まれ子や、と一つ案じる事更に要らん。こう言うやこうどう言うやどう、早く諭して、もう生まれ子、生まれ子というは、暫くという理は取りよでころりと違うで。違う理は何も諭せん。よう聞き分けてくれ。

明治三十二年十一月二十六日
諸井ろく女学校へ寄宿する願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情はまあ何を言うも、又若き者/\である。まあ一時にはよかろ。勝手もよいと思う。一寸見合わすがよい/\。深き事は望むに到らんで/\。

明治三十二年十一月二十七日
桝井伊三郎小児孝四郎一時引き付けに付願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも心得ん/\事情尋ねる。小児事情、親々一つどういう事であろう思う。一つどういう事でなる。よう聞き分け。そうや無うても皆そも/\心、どういう事と思う。中に一名内に一つ又その上心に病まんならん。一つ諭す。小人は何も分からん。又、親という、よう聞き分け。何か事情も掛かる。どうでもこうでも掛かる台、又もうそれ/\心病んで中に、一つ事情どうも分かろうまい。一時危ないようなもの/\立て合う。危ない事立て合うてはならん。一つ実を諭す。よく聞き分け。もうそうや無うても、あちらこちら病んで居る。その中病む心にとっては堪えられん。これより万事籠りある体や。容易ならん。万事、ほんに我が身に掛かれば辛いもの。言うに言われん。それより先心病まんよう、煩わさんよう、しっかり取り締まり、一時心定まらにゃならん。一時危ない。これから心治まれば、何も一時危ないようなものや。これをよう聞き分けてくれ。

押して、内々の事一つの事か願
さあ/\何よの事もそう年取れたら、万事の事/\/\、これ一つ諭し置いたら万事分かる。

明治三十二年十一月二十七日
寺田半兵衞六十七才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という一つ理を尋ねる。尋ねるからは、だんだんいろ/\一つ/\運んで居るやろ。事情一寸さしづして置く。まあこれまで長らく道中道すがらに、だん/\いろんな日もある。これでなあ/\思い/\の事あろうなれど、よく事情心に楽しみ、楽しみの理を早く諭してくれ/\。これまでとんと心運ぶ尽すは、皆受け取りてある程に、受け取ってある程に。成らん中運んだ日ある。一日の日尋ねたら、こういうさしづあると、心に楽しましてくれ。一時どうではないなれど、余程大層、後々の日の事情、一日の日も楽しましてくれるよう。

明治三十二年十一月三十日
清水与之助身上願(熱、咳、動悸に付)
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上という/\、いかな事であろう、どういう事であろう、思い/\何か事情、どうと言うやない。十分あれこれ/\日々という。もう長く年限事情よう/\と言う。よう聞き分け。もう一度一つ二度一つ、この理聞き分けて、一時案じてはなろまい/\。なれど、これまでの処にて、もう何時とも分からんなあ。運んでそれから日柄年々と言う。それから今日の日という。聞き分け。通りただけの理は通りたるもの。これから万事治まりてある中に、治まらん理はさら/\あろまい。どうなるもこうなるも万事委せ置いたら、あれ運び談じて事情、この心治め。今までの処通り替えて、今までの処すっきり。一日の日も楽しみ長らく楽しまにゃならん。こうなればと思うやない。又他にも思うやない。世界事情何か案じてはならん。又こういうさしづと案じてはならん。案じ掛けたら、どんな事も案じにゃならん。よう/\楽しみ掛けただけ/\。皆々ようしっかり添うてやってくれ。一つ台に成って居れば、どうでもこうでも用いらにゃならん。楽しみ事情よう/\治まり掛け。身上不足なればどうと持たず、案じず、しっかり心に楽しましてやってくれ。

明治三十二年十二月一日
松村ノブ目の障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ内々事情に、あちら事情こちら事情、事情掛かる処、一時の処、万事一つ諭し置いたる理ある。よく聞き分け/\。聞き分けは第一であるで。道に居て不足だらけではならん。たゞ事情万事一つの理が、万事の理に成る。よく聞き分け。どういう成るも言う。よう/\聞き分け。万事心というもの跨がるからどうもならん。捌けば捌ける。世上まで満足聞き分け。ほんによし/\、ほんにとそこ/\皆たんのう治まる。治まれば同じ事と言う。心に何でもという処、どうでもこうでも皆心寄せ。何処にあるも同じ事、彼処にあるも同じ事、この事それそれ治め。又親々又替わる/\。早い事情諭す。心に掛かり無いよう。そこで、どういうもこういうも、道という処から思案して、苦しむ事要らん、悩む事要らん。よう聞き分けて、美しく理早く映して、この順序ほんになあ。早く道、急いで掛かりてくれるがよい。

明治三十二年十二月六日
桝井政治郎及び小児ナヲヱ二人共身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\まあ一つ/\身上に彼是、又小人々々いかな事情と思う/\。身上の障りというは、一つ/\分かりてある。内々中という。まあ楽々理あって心に悔む事情、小人事情これをよく聞き分けて、何も言うやない、思うやない。年限の内という/\、いかな年限も越さにゃ理は無い。この理親々事情他に事情あろまい。諭す事情外々あろまい。又兄という、万事治め方せにゃならん。運ばにゃならん。内々心に掛かる事あっては、心に嬉しい働き出来ん。この事情よく聞き分け。鮮やか万事事情、どんな事情分かりある/\。あゝと思ては、万事分かり難ない。道という、どうでもこうでも人間心計る事出けん。いかな理聞き分け。これまで何度さしづ/\は違わん/\。一つ理諭す理が理無うて、道が道無うて分かり難ない。道に治まって居る。すれば、どんな事知って居る/\。中暗く通ろと、いかん道に会って、運ぶも道治めるも道、よう聞き分け。何処へどういう理掛かるやら当たるやら分からん。過ぎたる事あってはならん。一名一人に掛かる/\。一名一人に掛かれば、結構と思え。これしっかり思い、鮮やかせにゃならん。さあ飛び入って飛び出して道から道、その場は辛いようなものなれど、道からは何も言う事無い。遠慮気兼は要らん。世上から道、道は神の道と諭し置こう。

中河分教会の方へ行く事は違いますかと押して願
さあ/\皆治め方という。治め方一つ二つやない。どうでもこうでも及んで来る及んで来る。及んで来た処が、何処へ取り付く所も無いような事ではならん。そこで、丹精せにゃならん。そこで、前々尋ねる。尋ねるからはさしづする。一つやない、二つやない。掛かる古き/\改めて万事治まる。治まれば世界治まる/\。世界治まれば、どういう理に成るか。又、ぢば/\という。ぢばから発したもの、十分出したもの、万事綺麗な理、綺麗な理よう道理適わん。これ難しい諭し、人間に一つ一つ理与えるのや。よく聞き分けにゃならんで。

又押して、中河分教会へ政治郎行くのが悪く御座りますや願
さあ/\幾度尋ね返やす/\。道の道理道あれば尋ね返やす。内々小人又事情々々、又めん/\事情いかな事、前々事情もこれ世上、又一つ困難の中に身上いかな心、内々に増して病まんならん事情尋ねる。掛かりて来れば遁れられん。皆世界理あれば、めん/\に掛かる程辛い事は無い。どうもならんからさしづ。さしづすれば、どういう理も分かる。よう聞き分け。どんな事年限々々間の事情は分かりてある。又知って居るやろう。聞き分けば、道理々々に当てるまでの理の事、鮮やか事情、万事一度事情やない、二度事情やない。理鮮やか事情、苦しむ。通り難くい道苦しまにゃならん。なれど、いつまで苦しみではならん。そこで、どうでもこうでも掛かる/\。飛び入って道は道である。万事の事に諭す。内々出越して居る。そらいかんとは言わん。そら心に諭してやらにゃならん。

又押して、年の取れた者からという処願
さあ/\尋ねる処/\、内々にはどうよこうよ日々経ち月々経ち、年限一つ修行、何も一つ/\辛い日を辛いと思わんよう。辛い日は楽しみ。辛い日辛いと思うから間違う。聞き分け。一日という。辛い中/\、辛い理より一つこうのうあろまい。しんどの中に実がある。楽の中に実が無い。この一つの理諭し置こう。

明治三十二年十二月六日
田原支教会長久保小三郎長男楢治郎、勝田奈良吉長女マスヱとの縁談事情に付再願の願
さあ/\尋ねる縁談々々、さあ/\事情はそれ/\事情、それ/\一つ改め。皆心澄まし、親々又主と/\事情尋ねる。一日の日将来の一つの理ならば、事情は鮮やか許す/\。心置き無う運ぶがよい/\。

本月十二日に祝言の願
さあ/\尋ねる事情/\、事情何時なりと/\、心々、さあ許そ/\。

明治三十二年十二月七日
清水与之助本部へ常詰の事に付心得まで願(先のおさしづなり又以前のおさしづより思案致しますと兵神分教会長を副会長富田伝次郎へ譲りまして、本部へ常詰致した方が宜しき事と思いますが、この事取り違い致してはなりませんから心得まで願)
さあ/\尋ねる事情/\、何か順序よりというものは、何か心という理ある。心という身上事情迫るという。この病む理というは、いかな理と思うなよ。さしづというは、成っても成らいでも、一寸はどうして置ことまゝなれど、どうでもこうでも身上から身上、日々勇む楽しむ日ばかりなら、何も言う事無いなれど、よう聞き分け。めん/\こうと思い、時々迫る。すれば、心に順序治め。これで何も心に掛からんなあ、楽しみ治めてみるがよい。道という理という、年限は何年経っても取れやせん、消えせん。この深き理諭す、心に楽を取りて治めるがよい。

押して、分教会長名義譲る事願
さあ/\押して尋ねる処、身上が楽しみ、楽々楽しみ、何が思ても心で持つか気で持つか、身で持つか。もう一日も楽々楽しみ道は、余程長い年限。そこで、めんめん時々迫り、楽しみなあ迫る。その理から聞き分け。元理という、年限幾年経ったて消えやせん、取れやせん。そこで身を楽々心楽々。

押して、分教会役員且つ支教会長一同へ運びに付梅谷四郎兵衞、増野正兵衞出張願
さあ/\尋ねる処/\、何処に理のある、彼処に理ある。何処にありても、その理消えるものやない。深き理聞き分け。心にあれば、神に結び込んだる言葉一つの理、治まるもそのまゝ、何程の深き理とも分からん。これ諭し置こう。

運び方に付増野より出張の願
さあ/\尋ね返やして一つ理を尋ねる。さあ/\めん/\の事は、めん/\こうと出け難ない。そこで、万事話し合い/\、鮮やか、何でも彼でも鮮やか、鮮やかは神の道。あれ遣った楽しみ、あれ貰た楽しみ、この一つ理諭し置こう。

明治三十二年十二月九日
宮森与三郎身上より又妻ヒサ目の障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上に心得んという。又身上に心得んから尋ねる。身上心得ん事情尋ねるならば、さしづ一つ道理から諭す。よう聞き分け。身上事情又一時変わる。又第一事情案じる/\。案じる事要らん。これまで万事どうも掛かりた理遁れられん。日々事情こんな事になるか/\、言わず語らず心に何であろう/\、日々悔む理経って了てある。その理聞き分け。そら成程になるか、こんな事になるか。悔む心、日々楽しみ失うて、重々事以て治まる。鮮やか未だかなあ/\。道のためならいかな苦労々々、身上案じる事要らん。この理取り直し、一寸いかな事情いかな難も遁れるで。身上案じる事要らん/\。

明治三十二年十二月九日
土佐卯之助身上願
さあ/\尋ねる事情/\、事情という。だん/\身上から一つ/\理を定め、理を治め。だん/\事情から事情遠からず/\、いつとも言わん。遠からず、先々身の治まり、事情何時にても。さあ許そ/\/\。
さあ/\尋ねる処/\、尋ねる心早く皆々だん/\事情、前々先々理の治まり、理以て手順運ぶ/\。運ばにゃならん。さあ/\許し置くで/\。

伜敬誠身上の処も同様の事情でありますや願
さあ/\何かの事情/\、皆身上に一つ事情あったら心得んと思う。何か事情々々、身上心得から尋ねる/\。さしづ、さしづというは、ようそれ/\一人々々十分取り聞かしてくれ。中に一つどんな思やんある/\。なれど、道という理より無い。理は多くあれど、道は一つこうと思た理、将来の理思やん。時々思やん要らん。よく諭してくれ。身上案じる事要らん、案じてはならん。これだけ諭し置こう。

明治三十二年十二月十日
平野トラ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、一時に身上という、一時身上迫る。出越してる処一時戻りて、事情という。尋ねる事情、事情から尋ねば一つ事情、まあ十分なる処の理を諭す。身上に迫りてどうなろうという時に、胸に理を治めてくれにゃならん。何か万事心に掛ける事情、もう十分育てたる。何がどうなるこうなる中に、又一つ多く寄り合うてる中である。あちらもこちらも順序治まってる。なれど、あちらも心に掛かる。心に掛からんよう諭するによって、万事心に掛かり無いよう、時々聞き分けて、ほんにそうやなあ/\、これ第一掛かりてある。何か思案も要らん。一つ早いか遅いか治めた理、めん/\もこれから一つ楽々理、成程の理でもめん/\もなあ、これでなあと楽々理諭するによって、大抵々々の処は、もう十分治まったる/\。こう言えば又身上どうと又思う。いつ/\心というは、万事事情にそれ/\先々理が出したる。いつまでも重荷持ったるも同じ事。昼夜掛かるによって、身上一時もなあという時、めん/\早く事情諭して楽しまして、何事も掛かる事無ければ、それより楽しみあろまい。これ聞き分け。

明治三十二年十二月十日
郡山分教会副会長選定の願
さあ/\まあ一度の話も聞いたやあろうまいし、身上から一つ諭という。身上から事情という。すれば、早く心映してくれにゃならん。映すのが、直ぐと楽しみやで。

明治三十二年十二月十日
平野トラ東京方面へ布教に行く事如何と願
さあ/\尋ねる処、道のためにやよって、何処にどうせえと言わん。なれど、まあぼつ/\がよいで。追々の心を持ってするがよい。どうでもこうでも出やにゃならん日あるで。そこで、悠ぅくり心治めてくれるがよい。

明治三十二年十二月十一日
諸井国三郎年内も余日なく一度分教会へ整理のため出向く事の願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、それ/\心に掛かる。尋ねる理、まあまあ一日という、幾日々々身上一つの理、心に委せよ/\。

明治三十二年十二月十一日
水口支教会長藤橋光治良四十二才並びに長男長右衞門十二才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上に心得ん一つの理を尋ねる。尋ねるはよく聞き分けにゃ分かり難ない。道というは聞いてそれ/\運ぶ事情は、一つ理を以て、皆んな一つの理に治まりある。治まりあればだん/\分かりてあろ。何程道の中にも分かりある理は分かりよい。年限数えてみるがよい/\。元々はとんと分からん。どれだけ思えど/\言うて通りた道もある。又前々元々今一つ理を吹く中の道という理ありて理。又めん/\は事情始めたる処から見れば、今という、多分々々の中であるによって、届かん処ある。届く処は分かる。届かん処目を届かすが理。届かん処は見難くい、届かん処見難くい。届く処は見よく/\。この心理以てほんにこうしてと、これを一つの心に持たにゃならん。これ第一の理である程に。これだけこうせにゃならん。届く処一寸見て分かる。届かん処の遠く処道ある。ほんにそうやなあと、届かん処、ほんにそうや。届く処分かる。これ聞き分けて十分に治めてくれ。身上の処案じる事要らん。この事ほんにそうや。届く処は分かる。届かん処見難くい。そこでこの心持ってくれるがよい。

明治三十二年十二月十二日
郡山分教会副会長増田甚七に致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、一つの理には身上という。身上に掛かる。身上尋ねる一つ順序それ/\道、事情さあ身の処どうでも一つ何でも一つ、よう一つ治まりの理を、よう治まりの理を、順序として治まった理は受け取る、治まった理は受け取る。

押して、副会長の事御許し下されるや
さあ/\尋ねる事情/\、皆々それ/\の中、それ/\皆々の中の理、さあ許し置こう/\。

会長平野楢蔵の住居の所増田甚七の住居と致し、増田甚七の住居の所増田亀次郎の住居と致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、皆それ/\一つ/\の理治まりの理、事情心に許そ/\、さあ許し置こう/\。

会計を山瀬文次郎に致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、皆々の心、一つ/\こうがよかろうと言う。治まる理治まる理、談示寄せてこうがよかろうと言うは理、さあ許そ/\/\。

明治三十二年十二月十二日
一昨日平野トラに頂きしおさしづより、運び方の事いろ/\申し上げ身上願
さあ/\だん/\事情尋ねる。だん/\事情尋ねる。前々よりも二度三度事情又尋ねる。事情それ/\の中の中、心楽しみの理を治め。又めん/\も治め。これでよいという理治まって、未だ身上判然治まらん。尋ねる事情よう聞き分けにゃならんで。それ/\皆満足という理与えるは、楽しみ中に満足与える理。満足与えるは、遅れてはならん/\。よう聞き分け。道の中あちらこちら治まらん。身上不足なると思い/\、又主一つ思い/\/\/\の理ではならん。順序仮名な事一言諭し置こう。十分の中一つ満足、不足なりてから満足になろまい。この理聞き分け。どうなっても満足与えたら、将来末代という理聞き分け。今晩さしづ、容易ならんさしづである程に。多分々々満足与えるは伝えたる理、これをよう聞き分け。身上一時どうとはそら無い。余程事情どうなる。これまでの処思やんして、満足与えるは真の理と言う。これを、よく聞き分けてくれるよう。

満足という処役員の処でありますや、又本部の方でありますや
さあ/\尋ね返やさにゃ分からせん。皆々揃た中に、満足というは一つ取り決まり、あら/\順序定めて、鮮やか許したる。これを聞き分けて、たんのうしてくれにゃならん。二度三度中に満足どうもならん。皆満足与えたる理、よう聞き分けて、これようこそなあ、治め。これ一つより満足の理は外に無い程に。

平野楢蔵より押して願
さあ/\これよう聞き分けにゃならんで。今までというは、皆んな中であって、一つ理を治めて居る。一人これまで道という理持ってくれ。一人々々それ/\順序治めて、それで満足与えて満足々々、多分中にさしづして、満足貰た、満足、と言う。何がどう何がこうという事は無い。皆んな喜んでくれ。

押して、医師の処親兄弟の事申し上げて伺
さあ/\尋ねる処/\/\、まあ一時の処、さあ/\何処から見るも綺麗ななあ。ほんに世上も満足、内々も満足、又年取れた親満足。どうしたさかいに、こうしたさかいにどうという事は無い。そら言うまでの理や。満足さゝにゃならん。年の取れたもの満足。又世上も満足治まらにゃならん。どうしたさかいにこうなる、どうせんさかいにどうなるというは、言うまでの理に留まったる。

明治三十二年十二月十二日
島ケ原分教会長万田万吉身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上一つ心得んと言う。どういう事であろう。一つ一つそれ/\皆々の中、いかな事情、談示の事情一つ事情、事鮮やかという事情、一日の日を以て万事の処身上掛かる理尋ねば、順序理を諭して置かにゃならん。この道という、どうでもこうでも天然自然という理を皆治めてくれ。皆々時々理無けにゃならん。ならんが、天然自然という理以て、先々さあ/\というはなあと言う。この理天然に委せにゃなろうまい。又、国々所々、あちら治まりこちら治まり、世界中にもどうでもこうでもという道もあれば、又どうやろなあという道もある。道は天然自然から定めて道という。この理成るも一つ成らんも一つ、事情運んで、一つ尋ねる事情であるから、案じる事要らん。皆々心何でもという精神が受け取る。精神が受け取りてあると、これ一つ順序の理に諭し置こう。

明治三十二年十二月十三日
平野トラ身上願
さあ/\尋ねる処/\、もう尋ねる処、心得んという処尋ねる。親切という、真の心という。一つ理十分心の理である。どうでもこうでも年限である。理というは主も一つ、一人の親も一つ。成る事理にとってあら/\の理、理治めてある。皆の一つの中にも、どういう事もこういう事もある。銘々も、とても/\親と一つあらあら結んである。心に掛かる事あろ。余程年限の経ってある。あちらもこちらもそれそれ心に掛けて、親切々々の処受け取ってある。どうでもこうでも親切理受け取ったる。その順序とても/\の理に、これまでの順序何かと心に掛かる。三棟三軒ほんにそうであった。済まなんだなあと心のさんげい。この理早く/\聞き分けて、いんねんという理聞き分け。親切は末代の理と治めて置こう。どうなるもこうなるもいんねんである。何が不足と言う事も無いで。よう聞き分け。又一つ一時身上迫る。世上はいかなる事情、世上一つ難、この難一つの理によく聞き分けてくれにゃならん。これまで身上の楽々早く、真の兄弟より結んだ理は無い程に。

押して
さあ/\もう尋ねる処/\、さあ/\元々一つ事情に始めた処、かな/\の理で始めたものや。年限という、その一つの中に満足さすのは一つの理。人も満足、めんめんも満足、世界も満足。もう一時の処心寄せてある。一つこれから先はこのぢば一つの心に本部々々、早く/\。

明治三十二年十二月十四日
山沢為造小人マチ七八日以前より少々風邪の様に有之又為次三四日以前より同様にて今朝三時頃余程悪しく相成りしに付願
さあ/\尋ねる事情/\、小人々々身上、どういう事であろ思う処、何が違うやろ彼が違うやろうと言うは、言うまでゝあろ。前々事情、大層なる事情々々、長らく一つ事情、よう/\鮮やか。又小人どういう事であろ。小人の処案じる事要らん。案じる事要らんが、毎夜々々いつの度もさしづ、それ/\に知らしてある、皆中の中治まり、中々めん/\遠慮してはならん。人を以て遠慮してはならん。互い辞宜合いはそら無けにゃならん。道を始めた理に、人の遠慮気兼、人を恐れて居ては、尽して居る運んで居る理に添わん。よう聞き分け。大なる古い事情でも、それ/\聞いたゞけやない。見て知って居るやろ。こらどうこら言えん、一つ思い/\ではならん。道の上から立ったる言うては、誰に差し支える彼に差し支えるというようではならん。一度はよい、二度はよい。なれど、その日出てからどうもならん。そこで毎夜々々ちょい/\に理は諭したる。よう聞き分け。道のためならこそ、それそれ運んで、皆寄り合うて兄弟一つの理に成ったる。これを思い、言いたいけれど、言えん/\。度々重なると、余儀無く発散さゝんならんような事あってはならん。さしづはその場一寸放って置けば、随分放って置けるもの。なれど、日々差し詰まりたら、どうもならん。身上事情、一日の日に尋ねたら、こういう事ある、こういう事あった。そら放って置けん/\と談示もせにゃならん。これ尽し合いの真実と言う。まあ、あれだけの事言えんこれだけの事言えんと、心腹中に放って置いてはならん。日々理から寄ったる理が積もり/\たら、取り返やし出けん日ある。皆惣惣中に役々ある。明らかにするは神の道、神のさしづである。小人たる処一寸案じる。案じてはならん。どういう事あろうが、こういう事あろうが、万事の中に籠りある。よう聞き分け。人の事やさかいに言えん/\。それでは一寸道欠ける。人の理病んで神の理欠く。これ度重なりてから、どうもならん。よう聞き分けてくれ。

明治三十二年十二月十九日
河原町分教会副会長深谷徳次郎三十才身上障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、内々に事情一ついかなる事と思う。身上どういう事であろが、一つ/\順序思えば、容易ならん道であろ。身上不足いかなる事思うだけではならん。身上どうと思うやない。道は何処までも道の上から心に万事心に掛かる処、前々一つこれを台として心治めてくれにゃならん。前さしづから治め。よう分かる程に。さあ一日も早よう/\。

押して、会長深谷源次郎三島の方へ出るようの運び方の処申し上げての願
さあ/\尋ねる/\、尋ね返やさにゃ分からせん。前諭したる。我がの事人がする、人の事が我する。これ道理やろう。これ聞き分けて、早く順序運べ。事情若き事情どういう事、万事たった二つに、事情諭したるによって、これを聞き分け。

押して、深谷源次郎妻ハナ五十六才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、一つさあ心得ん事情、いかな事であろ。尋ねる事情、さあ/\身に掛かれば尋ねる、尋ねるはさしづ、事情さしづ、どういう事もさしづ。まあ一時の処前々以て事情は、何でもこれからという処諭したる処ある。道は長らえて事情、順序として一つ話し掛けたる事情ある。それから内々聞き分けにゃならん。身上不足ありて珍しいさしづであった、と思うだけではならん。事情こちらへという、七分三分の理諭したる。いつからと言うてないなれど、順序諭したる。めん/\事情は他人から以て運ぶ。すれば、万事めん/\人の事が我がする、我が事人がする。この理聞き分けば、鮮やか治まれば、身上そのまゝ、案じる事要らん。これよう聞き分けにゃならん。

押して、河原町分教会長を副会長徳次郎に譲るに付委細の願
さあ/\尋ねる事情/\、いかな事情も尋ねにゃなろまい。押して尋ねば諭し置こう。よく聞き分け。身の順序々々だん/\尋ねる。尋ねば諭する理が心に治まれば自由。これ間違いあろうまい。尋ねば、何ぼうでもあるものや。さあ/\達者という。皆世界明るい。明るい間に満足与えるは天の理、と諭し置こう。

押して会長夫婦三島事務所へ引き越しの願
さあ/\尋ねる事情/\、道理から一つ心に治め。道理から治めたら、もう一日も早く。これ一つ諭し置こう。

明治三十二年十二月二十二日
平野トラ本月十五日出直しに付、後々の治め方心得まで願
さあ/\尋ねる事情/\、いかな事情も尋ねるやろ。尋ねる事情も、待ち兼ねて居る/\。どういう理待ち兼ねて居るなら、前々一つ悩み障りから、前々何度諭したる。変わりた事やなあ、皆思う。思うてくれるも一つ理。又、思わにゃならん。もう一つ理一つ諭し置く。よう聞き分け。どういう事なら、何故なったやろ/\と思う心では、どうも一つ事情に思わりょまい。二度三度事情、一度の事情であった分には、どうしたやらこうしたやら分からん。まあ年限連れて通りた一つ理から諭するによって、皆聞き分けてくれ。どういう理、いかな理も聞き分け。ものという理諭す。存命一つ理。存命一つ安心さし、一つ楽しみもさし、よう聞き分け。どうなったやらなあ、分からず/\暮れて何のこうのうあるか。これ聞き分けてくれ。いかな理も諭す。後々一つ淋ぶしい/\と必ず思わず、どういう道も通す。又、皆々それ/\の中同じ兄弟々々、上に立った親とも言う。兄弟淋ぶしい目もさすやない。どういう理も皆々治めてくれるは皆々理という。この理又暫くの処たんのうさしてくれ。こんな事出けてはどうなろというような事では、心というはそも/\、それでは一つ治め方無い。そこで、さしづ一つ早くなあ、と待ち兼ねたという理、聞き分けてくれ。

押して、平野楢蔵頭痛致すに付願
さあ/\身上々々という。身上には思うやろ/\。思うやない/\。これ皆々長い間という。このぢばという/\、あちら眺めてもこちら眺めても、皆敵であった。皆幼少ばかり、これを見て教祖誰に頼り、彼に頼り無き理を見て、たんのうしてくれにゃならん。元から子生み出したも同じ事/\。それ/\相談々々一つ理。皆兄何人あるか。聞き分けてたんのう。この兄親一つ理、教祖存命苦労艱難見れば、聞き分け。今日は不自由さそう、難儀さそうと言うのやない。兄親の数を幾人あるか、一つ理見てくれにゃならん。

続いて御話
さあ/\もう一声々々、さあ/\あゝやれ/\、あゝやれ/\皆々衆、皆の者やれやれ、一度も一度と皆思てくれた。一度二度よう/\連れて通ったものである。これからという、先という、存命からあら/\世を譲り置いたも同じ事。ようたんのう安心してくれたによって、後々兄親という理以て育てゝくれるよう。

明治三十二年十二月二十三日
諸井政一身上の願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は前々毎々一つ/\事情諭し置いたる。もうこれでよい/\と思い定め越したる。又候身上迫る。事情諭し置く。もうどうでも身上に掛かりてどうやろう、これ一つどうでも身上に迫る。迫りて来れば、又候どうと尋ねる。よう聞き分け。もう年限幾年通りたるか。思やんしてみよ。いかな理時々理元々聞いた話から随いて、道立ち越して身上に掛かればどうと思う、よう聞き分け。よもや遠くから心あって、元にほのか聞いた処から年限定めて、よもや/\今一時の道やない。古い事情からそれから世上に理ある。その理は分かる。この理台として又内何度事情まあどうやろう。一つ悔やむ理聞き分け。成るもいんねん成らんもいんねん。聞き分けて定め。皆々それ/\心治めてくれ。よう聞き分け。まあ案じてはいかん。心しっかり汲んでくれ。又所々打ち廻りある。行こと思たて身上に掛かりて来れば、どうもならん。これまで大抵やない。いつまで心に悔やむ理掛かりてはならん。どうでも、それ/\心より治まるという理を治めてみよ。

押して、分教会長譲りの事願
さあ/\もう速やかという心、いつ/\心に掛かりてはならん/\。もう時々と言えばもうそれはよかろ。人々も力も出けて来てある。そこでもうであろう/\、日日汲んで心鮮やか。一つ委せるは、これは一つ安心の道であろう。

山名分教会長諸井国三郎の名義を副会長諸井清麿に切り替えの願
さあ/\時々の理/\、掛かりて来れば仕方無い。何時と無く夜が夜中でも、掛かりて将来暮らしてはならん。この諭は、容易ならん諭である程に。そこで存命に譲れば真の楽しみ。暮れて了てからは、たゞ当たり前の道理のようなもの。これ諭し置こう。

明治三十二年十二月二十四日
村田幸助四十八才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に心得んという理を尋ねる。いつ/\事情、時時事情々々急く事情まあ一度の事情、尋ねばさしづにして置く。まあ内々皆それそれ中、あちら寄りこちら寄り中の事情一つ、前々から一つ内々鮮やか一つ。一人あちらへ障りを付け十分の理。一度ならず、一つ事情、これでという事情、普請々々掛かりて、これで楽しみ事情であろ。どういうもので、あちら身の障り、こちら身の障り、どういうものであろ。これもよく心に知らし置こう。よく聞き分けにゃならん。あちら身の障りや、こちら身の障りやと言うてる間に、皆の心定めてくれ。多く中、それ/\心あろ、それ/\心あろ。よう聞き分け。いかな事情、年の取れた者もあろ。楽しみ事情、普請楽しみ、もう古い話から伝えてある。それより楽しみ中に、身の障りこうなればどうと思うやない。一時血気まめな人やなあ/\、これから治め。まあこれだけなら/\とたんのう治め。又それ/\から治め。こうなれば楽しみ忘れられんが理。身上一寸速やか事情、一日二日事情であろ。案じる事要らん。外々理からたんのうせにゃならんで。外々の事から、たんのう事情これ聞き分け。

明治三十二年十二月二十四日
村田安太郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上、さあ一日の事情、堪えられん事情で無くして、もう長い間に身の悩む処、この事情しいかり聞き分け。聞き分けにゃ分からん。一寸には心得という理あって、辺所事情運ぶ。容易ならん。もうどうしょうか知らんと思た日もあって、今日の日どうなろうか知らんという処から、今日の日踏み止め出来た、理聞き分け。又病む一つ心理、親という一つ理から、めん/\も親という理から、子供々々見て楽しみ。一ついかな理も後々聞き分け。めん/\小人めんめん事情、大い一つ理思わん一つの理、これ楽しんで、めん/\も満足一つ心。まあ夫婦心に喜び満足供えにゃならん。又めん/\悩む処聞き分け。何で悩むと必ず思うやない。これ世上の理を見て、皆楽しまにゃならんで/\。これだけ諭し置こう。

明治三十二年十二月二十五日
郡山分教会の建物これまで会長住居せし所へ増田甚七の住居にして本月二十七日に引き越し願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は万事中にあろ。事情万事中の理の順序一つ。さあ心置き無う/\。さあ許そ/\/\。

増田甚七の住居せし所へ増田亀次郎同二十八日に引き移り度く願
さあ/\尋ねる事情/\、その一つ事情尋ねる。その一つ続き/\、事情許そ/\/\。

分教会運び方皆々へ満足与える事に付、大祭まで延ばして宜し御座りますや
さあ/\事情はそれ/\の事情、皆心という理に委せ置こう/\/\。

明治三十二年十二月二十五日
山名分教会長を副会長に譲る事に付役員部下の者へ運び方に付喜多治郎吉、梅谷四郎兵衞の両名出張願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\長らえての事情なら、又一つ/\心理をそれそれ満足与えて、心第一満足聞き分け。それ/\事情、皆んなそれ/\満足一つ理に治めて、さあ何時なりと/\自由さあ許そ/\。

明治三十二年十二月二十七日(陰暦十一月二十五日)
桝井安松二十三才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に事情は、心得ん事情尋ねる。さあ/\何かの事も聞き分けにゃ分からん。幾度も同じ理諭す。よう聞き分け。道の中道の上年限相当年限相当聞き分け。万事の中に治め行くやろ。成らん中やないで/\。身の処諭する理聞き分け。人幾人あれば中という。誰それ人というは長らく理によって、中の中にも幾人の中、中の中一つ治め居るやろ。万事諭す理聞き分け/\。身に掛かりて来れば、成程という事だけでは、日々どんな事発しるやら、どんな日来るとも分からん。理に迫り切ったる。内も迫れば世界も迫るという理は、前々諭したる。身上良いかと思えば又尋ねる。前々諭したる。一人やない、二人やない、三人やない。年限相当扱う理万事働く。すれば許すと諭したる。前々刻限の理も治めたら治まる。治めなんだら治まらん。どうでもこうでも、それ道という理ありて理ある。道という理、順序治まり難ない。よう聞き分け。めん/\こうめん/\理に比べて取り計ろうてくれ。急ぐ/\。身上一寸掛かり、一寸聞く聞かする。長らえて道伝うたる。これ調べるが理。飛び入る飛び込むという理諭したる。めん/\心に切り換えてなりと、という精神なら、どんな働きもする。身に掛からねばよいというような事ではならん。上一つ事情聞き分け。あちらにも諭しこちらにも諭し、さしづ/\出てある。さしづ用いらずすれば、どうもならん。このさしづ聞き分け。さしづを棚へ載せてあるというような事ではどうもならんで。未だ/\艱難理何処にあるか聞き分け。皆、取次々々台として始め掛けたる理聞き分け。ほんに直筆という。どんな所へも飛び入るという。どんな事も道の上という定めてくれ/\。成らん者に頼まん/\。身の処案じる事要らん。どんな事も、聞いたら直ぐ/\という精神。飛び入るという、早く万事の処諭す。聞き遁し見遁しでは、道の上とは出け難ない。そこであちらへ一寸こちらへ一寸諭す。どうもならん。未だ棚の上載せてある間は見て居られるなれど、尻に敷くというようでは、何を思ての道か、何を聞いての道か、何を楽しんでの道か。さあ心に嵌まらにゃ尋ね返やせ。

明治三十二年十二月二十九日 昼
南海山田作治郎会長を副会長に譲りたら如何と心得までの願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\事情はだん/\事情である。いかなる事情であろ。さあ/\前々よりも諭したる事情ある。いかな事情も諭したる、又一つ道の上こうのうという。十分一つ話にも貰い受けたる理ある。これをよう聞き分け。成っても一つ成らいでも一つ。自由諭したる。年限順序からこうのう結び込んだる。一時尋ねる理、いつになりても身上速やかならん。いかな事又他にいかな事であろうと思う。又中にも芯の心、こうしてこうと心に浮かべば一つの理。一時どうせいこうせいは諭せんなれど、こうのうという理与えてある。ほんにと自由なら、何から一つ/\の理も思い出す。思い出せば理に結び込んだる。理は末代の理に結び込んだる。又内々どうと必ず思わず、この上一つ踏み止まりたる台に結び込んだる理は、家内一つの台。どう思うもこう思うも同じ理である。さあ/\よう聞き分け。東向いて諭するも、西向いて諭するも同じ事、北から諭するも、南から諭するも、四方から諭するも同じ事。さしづ及んだる。自らほんにそうやなあと思えば、運んでやるがよい。どうとも心に許すによって。

押して、山田作治郎身上の処未だ外に運び方もありますや願
さあ/\だん/\事情尋ねる処、前々事情一ついかな悩みいかな切なみ、身上どうなりこうなり良いかと思えば、又痛み悩み変わる。あちらもこちらも心理という。めん/\それはどういう事になろう、こういう事になろう、思う一つ心が、一つ理として今日の理一つ尋ねる。これ一つ一寸諭し置くによって、どうなるも一つ、こうなる一つ、理は末代。台ありて道。いかな理も楽しみ、身上不足ありて楽しみ出けやせん。なれど、半ばでありたらどうなる。理をよく聞き取ってくれるよう。

明治三十二年十二月二十九日 夜
高安分教会長松村吉太郎母さく身上よりおさしづあり、それより運び方高安分教会部内大県支教会を分離の願及び双方示談も調い大県より金円を高安の神前に供えることまで申し上げて願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\尋ねる事情、時々順序事情々々、さあ/\道は一つ事情、さあ/\何かの処/\だん/\事情諭し置いたる。さあ/\やれ/\、これで/\やれ/\。何か皆受け取るで/\。さあ/\受け取る。

押して、支教会を分教会に引き直しの願
さあ/\一寸一言諭し置く。さあ/\この道という一つ道は皆容易な道やない。道という、道は、珍しい話から何を言うやらというような処から始めた道。皆雨の降る日もあれば又天気もある。これは道すがら。今一時尋ねた処、心置き無う許し置く/\。又、事情これまで互い/\道忘れんよう/\、心安よう、心安よう、事情は世界眺め/\、許す間も眺め眺める事情、速やか鮮やか、あちらこちら順序許し置こう。

明治三十二年十二月二十九日
宮森ヒサ眼の障り願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上というて事情尋ねる。まああら/\順序諭すれば、成程思い掛け無い喜ぶ一つの理、又候いかな事、一名一人、一名一人の理に諭す。諭する理によって、日々中、多勢寄り来る中又日々中、めん/\の事は言うまで。人の事でもめん/\の事と思えば働く。働けば一つ理。これは言わいでも分かりてある。身上成程と治まれば速やか理。さしづ理は反古にならん。一名のさしづやない。さしづより頼り、無い程に。席こうして坐りて話する。軽いと思えば軽いなれど、軽い事やないで。入り込んで自由諭す。諭の理そのまゝ捨て置くは、天の理に適わんが、よく聞き分け。めん/\身上から尋ねば、こういうさしづあると、話伝え。さしづ無くなりてから、何ぼう聞こうと思うても聞かれん。さしづ止まりたら、聞こうと思うても聞かれん。精神相応の中へ諭す。よう聞き分け。諭すやら悟り/\、紋型無き道理より諭さん。仮名な理なれど皆見ても分かる。一人の処案じる事要らん。今日の日は刻限理に間違わん。一つ理である。よう聞き分け。席に身上ちょい/\刻限諭そと思えども、どうもならん。そこでちょい/\身上からのさしづ。順序尋ねから諭した理もある。さしづこうやけど、どうもなあ、と言うようでは、天の理に背く。教祖一つの理にも背く。今日のさしづ皆々聞き分け。さしづの通り順序運ぶ中なら、心に心要らん。さしづ/\合わせたるさしづ聞き分け。いと言うのにろと言うて分からん。いと言うたらい、ろと言うたらろ、はと言うたらは、この順序間違わん。これよう聞き分けてくれ。さあ/\身上案じる事要らん。

明治三十二年十二月三十一日 夜
飯降まさゑ七十日前より背骨悩みに付、相談の事情も共に申し上げて願
さあ/\/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は皆それ/\思う。めん/\それ/\思う/\。思う事情尋ねる。尋ねるから一つしっかりと聞き取って、胸に治めて通らにゃならんで。さあ長い間の事情古い事情諭する。よく聞き分け。今一時事情古い事情尋ねにゃ無い。古いだん/\事情から分けぬ事には、一寸新しい事情分からせん。今一時尋ねる事情、前々古き事情から新しい事情諭せいでも分かる。よく聞き取れ/\。事情は余程古い年限である。古い年限から諭すによって、道理上珍し容易ならん道を世界事情始まり、容易ならん事情であって一代暮れて、一つ事情容易大抵で無い程に。子供々々あったであろう。順序一つの道に並べる程に。古き一つの事情存命の間口説き/\、存命の間に子供あった。子供というどうしたこうした、一時道理たゞ一名一人だけ道理。その者余儀無く理で連れ帰りた。中にあれば下もある。中とも下とも子供事情見分けてやれ。この理を聞き分け。いつ/\代が変われども、どうも世界分かろまい。ほんにという理、世界から笑われて、親里という理が現われて、又一つ。よう聞き分け。今ふし古い順序一つどうなりこうなり、何不自由容易大抵で成ってこうしてこう成れば、思うて見れば淋びしいものやと思う。今年は余儀無く日も通り、知らず/\一つの理も現われる。順序一つ心治めて聞いてみよ。教祖子供半番暮れた者、年寄った者、一人残した人思え。よう/\の日見て暮れた者、一つ/\又話しっかり尋ねる。理に、身に、不自由無し、どうにもこうにもそこに将来治まり付かん。付かんじゃない。遠慮要らんで。順序譲り置いたる一つの理伏せ込み、心さえそなえ、いんねんの理から古き先祖はこういう道理で暮れられたもの。これ聞いて楽しむ。これでは/\思うようではならん。よく聞き分け。そんならどうせこうせは言わん。この道というものは、思うように成って来るものやない。思わん事に成って来る。子供貰うて行こう、どうして行こうこうして行こう、年限の間難しい。よう聞き分け。不自由無しにどんな道でも通れば、知らず/\通れん。十分思う不自由勝で、この話分かろうまい。どうせこうせ分からん。分からんじゃない。一代古き事情、しっかりほんにこれからこの楽しみ。不自由一つも無い。さあこの順序治めくれにゃならん。身に不自由思う事も言う事も、十分思うたて、身に不自由何もなりゃせんで。

互いに話し中に御話
さあ/\分かり難くいであろ/\。善い事成らん一つ、十分思た事成らんが一つ。十分と思う事成らん事情がいんねん。これまで思うように成らん。成る理成らんよう通り来んにゃどうやらなあ。めん/\も心思いさしいて治めにゃならん。さあさあもう一声々々、何にも難しい事は無い。姉弟三人いつ/\どうなら、さしづいついつまでと思うたら違うで/\。たゞ一つ姉弟理と三人という理と、親子伏せ込んだ理は、小さいものとは思うなよ。一人暮れた二人若芽を連れ戻り、いんねん吹かしてある。一人連れ戻り仲好くが一つの理。これに日々に曇りあって一つの理、仲好く/\暮らさにゃならん。成らん事苦労種を拵えるもの。三点いつに経ったて腐りゃせん。この理いつ/\までも忘れんよう。

 


<補遺>

明治三十二年二月六日
宮田善蔵に付心得まで願(芦津分教会内)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\いかなる理も尋ねる。長らえての事情々々の中という、日々尽す処、これまでの道の間、それ/\の中第一古い中の理、いかな理、所々でも、それ/\という、人々という一時尋ね事情、一時理をこうと精神から理を定め。それ/\の中もある、道のため古く、成らん中も尽し一代と言う。皆それそれの中もある。皆んなそれ/\日々の中、皆々それ/\の中楽しみやなあ/\と言えば、直ぐとするがよい。治めるがよい。又中に又中に前以てしっかり調べ。道の奉公やなあ/\、道の治まり楽しみである。日々深き中難しい中、成程の理も分かるやろ。これだけ理を一寸知らし置く。

明治三十二年二月二十四日
植谷浅次郎妹すゑ二十五才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上一条、さあ一つ堪えられんという事情、大変な事情、大変な事情いかな事と思うやろ/\。よう/\と思えば、又身上と言う。一つ事情諭するによって、皆んなそれ/\親兄弟聞き分け/\。どういう事、何たる事であろうと思う処、この事情聞き分け。これ為す一ついんねん事情諭す事情、皆内々事情、こんないんねんと思う。遁れるに遁れられん一つ理、いんねん聞き分け。もう道にはこれだけ一つ運べば、この上はなあと言う。忘れられん中に、身上速やかならと思う。よう聞き分け。どうなるも一つこうなるも一つ、難無くなるも一つ。いつまでなあと言う。一つよう聞き分け。何程どうしたて、いつ/\までこうのうという理有るか無いか。聞き分け。この事情、親々に話し、又一つどうなっても、こうなっても、いつ/\まで名と替えられんなあ。この一つ事情、身上なか/\大層々々。この一つ事情聞き分け。何が無くなったて、名という、末代事情。理が一時治まれば、一つ変わるやろ/\。よう聞き分け。内々どうであろ/\、何であろう。これ内々に取れようまい。この事情一つ聞かしてくれ。

明治三十二年三月十八日
新井万治郎三十二才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は身上一条理を尋ねる。いかなる事であろ、と日々の処、まあ道のためというは、容易ならん。心々どうなりとなって、これからというは、身上一つ。ようこの一つ理を聞き分けて、それ/\順序という理を拵えて/\道伝たる/\。道伝えてくれ。そらどういう事伝えるなら、よう聞き分け。先先あちら名称々々理というは、元々ありて順序。又一つ、元ある/\元から元の順序改めて順序。よう聞き分け。多い中古い道忘れてはならん。多くの中、どういう事出けるも先々治まり居る処/\、古い道ありて新しい道/\。先々盛んと言えば、古い/\。ふし無うてはならん。先々の処、どれだけの道出ける。せんぐり向こい行た処が、集まる所失うてはならん。これだけ諭したら順序ある。元から元、先の元、元の元ある。その道うっとしいとならん。うっとしい中しっかり聞き分け。元元だん/\元々の元、又元がある。この順序諭し置く。分教会という、名称、それ支教会出張所布教所という。二つ三つ元々元一つという。その古い道忘れてはならん。さあ一点筆取れ。さあ譬えて話、さあ庭木がある。木には幹は古い。それ、一の枝二の枝三の枝、一の枝取って何程珍しいと言うても、一の枝取れば、元何もならん。これから談じ、今日の諭し、元始まりて、この理何でも彼でも、元に聞かさにゃならん。庭木に諭したる。分教会一つ枝取れる、二の枝取れる。先栄えん。さあ前諭したる。元から育てば、育つ。水が含む。よう聞き分け。これは容易ならん諭しやで。憎い諭しやない。可愛から諭すのやで。先々身上事情以て行けば、大切ない事情、古い/\ものを立てゝ、先々身上順序。さしづ聞いて危ない/\、尋ねる。諭して諭す。元がうっとしいて先に何言うてもならん。先々悔やしむ。これだけ諭したら、元は容易ならん/\。容易ならん枝がある/\。元幹という、枝払ろたら、野中の杭も同じ事。よう聞き分けてくれ。身上、尋ねる事情は諭し一つの理になる、と諭し置こう。

明治三十二年三月二十二日
谷岡卯二郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上という、心得んと言うやろ。身上心得ん。一年改め、二年改め、身上から改め。一年改める、二年改める、三年改める。一つ/\心の理改め。道これまで運ぶ処、十分受け取ってある/\。長らえて道中、掛かりならん処運んだ理は、十分受け取る。それから心という理/\、とんと計り難ない。順序改め掛けた/\。又事情、一年改め二年改め三年改めて、事情働き損やない/\。年々めん/\心の理で伸びたもの/\。誰怨みやない/\。一時鮮やかなら、一年二年三年理が、表という一つ理に集めてやろ。理に取り立てる。これ楽しませ/\。

明治三十二年三月二十三日
瀧口尚質長男逞象十三才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、事情はどうも一時心得んという処尋ねる。身の処順序としては、いかな事と尋ねる。尋ねるは、一つ理は諭す。諭すは、よく聞き分けにゃ分からん。何故なると、これは思うまで。皆これまで先々順序多くの中へ諭す事情、為す事情これ何でも彼でも諭す。内々にも事情、又これまでこうという、これになあという、又世上に何と思う。これすぅきりやめてくれ。何のため通りたやら。国のため道のため通ると定めた日、聞き分け。皆いんねんという、いんねんというは、何も分からん/\。何であるとこれは些か持たず、どうなったて、こうなったて、世上から何と思う/\。一日の日の精神失うてはならん。この理聞き分けば、又一つ理ある。又一つ心もあろ。よく聞き分けてくれ。

明治三十二年四月一日
伊東勇吉三十七才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあどうも心得んと言うやろ、心得んと言うやろ。身上が迫る。いかな事であろ。遙々道歩み/\、一つ理と言う。それ/\の者も、これはと思うやろ。どういう事もこういう事も、皆思うやろ。辺所遠く道歩み、又尋ねる事情は、余程順序大層。大層なら大層心持って日々という。どうもこんな事となあ、更に思うな。皆広く中に諭しという/\、めん/\心得。よう聞き分け。成って来るが、これが一つの理。皆、諭す理、よう心得てくれ。辺所へこんなくらいならと、更に無くして、皆扶け合い/\、聞き分け。それ一つ、まあめん/\めんめんから信者であろ言えば、教のをやという/\順序理あろ。万事心得々々、何か嬉しい帰るは何も言う事要らん。なれど、さい一つ親一つ理聞き分け。十分の理運んでやれ/\。

押して、教のをやという処
さあ/\尋ね返やす/\。尋ね返やせば、又事情は諭し置こう。よう一つ何でも彼でもよう聞き分けにゃ分からんで。十分の世話をし、十分運び、よう聞き分け。難儀さそう親あろまい。よう聞き分け。一つは為すいんねん事情聞き分け。いんねんで為す事ならと言うて了えばどうもならん。いんねんというは、前々分からせん。一つどうであろう/\、思うばかり。一時堪いられん。先々満足諭せ。難儀さす、不自由さすをや有るか無いか。聞き分け。

明治三十二年四月二日
内田太平伜久蔵身上願(上市出張所担任伜)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねる事情、身上から尋ねる。身上心得ん尋ねる理の諭し。これ軽い理に諭す。よう聞き分け。所々何にも紋型無き理、一人の心からさゝにゃならん。めん/\こうして道のため日々に思う。その内、内にこんな事思う。それ人間身の内かりもの聞いて居る。かりもの内々成らん事出る。かりものめん/\ものなら、思うようになる。思うようにならんがかりもの。若き一つの理親親一つの理皆諭しある。内々籠もりある。道のため内々世界から何と言う、思わんよう。誠の理改め。定めあって、一代どうもならん。生まれ更わり末代の理。将来末代。内々どうなるこうなる、内々に持ってくれるよう。一つ身上の処も理がある。これよう諭してくれるよう。

明治三十二年四月二日
杉本ふよ七十二才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上事情いかな事情と思う処を尋ねる。一時の処身の処大変、なか/\大層。一声なりと/\さしづの理諭し置こう。後々の処、内々成ると成らん事情聞き分け。どういう事であった、出足らん事情であろ。なれど、後々しいかり伝えてくれ。皆為すいんねん、一時なる。遁られん理、若きにしいかり諭してくれ。しょうとて成ろまい。成って来れば、何遍でも同じ事。分からいではどうもならん。皆人間暮らす日暮らす年、何にも言う事は無い。内々裕福、不足はあろまい。身上に不足、どうもなろまい。一声なりと思う理は、しいかり受け取れ。これまでどうなろ、後相続満足さしてくれるよう。これ楽しまして、相続の理台やで。これをしいかり伝えてくれるよう。

明治三十二年四月四日
植谷こう身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上長らえて心得ん。日々の事情、又一つ頼り無い/\、いずみ、めん/\いずみてはなろまい。成程と心に取って、一時順序、余儀無く事情。一つとんと思う楽しみあれども、頼り無く、日々事情何ぼでも心に嵌まらんにゃどうもならん。よく聞き分け。成る事情いんねん、為す理聞き分け。心やれ/\楽しみ、頼もしいなあ、という心で通らにゃなろまい。めん/\の心を思うてはなろまい。親子の中の理、こうして居れど遠く所へなあ、思う事無く、思う事を拵え、出越して心に掛かってなろまい。遠いゝ所、一寸暫く出越す処、思う心休まるまで、じいとして居るがよい。

明治三十二年四月五日
橋本その三十三才身上願
さあ/\尋ねる事情、さあどうも一時身上の処という、身上の処長らえて/\、さあなあいかな事であろう、日々の処思う処、尋ねるからは、順序諭し置く。よう聞き分け。同じ道理であろ。どれ/\救ける事情は、それ/\たすけ事情に諭す事情、同じ理なれど、何ぼうでもいかんと言う。理に二つは無い。たゞ一つ理諭して、ほんにと治まれば、真の誠。誠は受け取らにゃならん。それはどういう事なら、たんのうという。身上に不足ありて、たんのうは出けん。なれど、よう聞き分け。身の内かりものと言うて、日々諭す。かりものなら、いんねん分からにゃならん。いんねんという、よう聞き分け。成ろと言うて成るものやない。又成ろうまいと言うても成りて来るはいんねん。我が身の内自由ならんがかりもの。大難小難皆世上いんねん見てさんげえ。身の内不足ありて、たんのうは前生いんねんのさんげえと言う。これだけ諭し置こう。さあ案じる事要らん、案じてはならんで。

明治三十二年四月十日
高田嘉市郎身上願(西陣支教会役員)
さあ/\尋ねる事情/\、身上という一つの理、身の内という、かりものという、一つの心治めて居る中に、身上不足。いかなる事と思う。よう聞き分け。身上かりもの、この理はめん/\それ/\諭するやろう。めん/\かりもの、よう聞き分け。何がある。どれだけ裕福に暮らしたとて、身上に不足ありては、何の楽しみもあろうまい。身上という、長いもの短いもの、短いもの長いもの。聞き違いの無きよう。いんねんという、成るもいんねん成らんもいんねん。この理を聞き分けるなら、速やか分かるやろ。今一時の道やあろうまい。これまでだん/\運ぶ中、何たる事と思た日もあったやろ。めん/\の理を見て、心の発散。心の発散は、身上の発散。よう順序理を聞き分けて、古い/\道のすがらと、今の道大き成りたるか、小そう成りたるか。よう思やんしてみよ。さあ/\これよりと言う、鮮やかしっかり定めたら、身上はしっかり治まる。

明治三十二年四月十日
林代吉四十四才事情及び身上願(同人は網島分教会会計掛にして、和歌山出張所長兼務の処、この度精神を定めて分教会へ七分勤め出張所へ三分の心を運ぶ事情並びに身上願)
さあ/\尋ねる事情/\、身上に心得んという事情が一つの台。又一つには、古い古いの道の理出越したる処、事情から出た理、あちらこちらと言う。よう聞き分け。元一つが理の台。順序の理は、元々ありて、先という理は、めん/\もそれはよく心に治めても居るやろ。一時以て真を定めた心の理は、いつ/\将来持たにゃならん。これまでの処、順序の理は、あれこれの理であったやろ。よう聞き分け。成る理は誰でも治めよい。成らん理から治めたら、成る理は独り成って来るのが理であろう。一時定めた精神の理は、十分に受け取る。さあ/\これより一つ順序、しいかり定めてくれるがよい。

明治三十二年四月二十四日
萩原方円十八才身上願(父治兵衞六十九才の時)
さあ/\尋ねる事情/\、さあどうも身上に心得んという。身上に心得んという理を尋ねば、事情は諭し置こう。ようこれ聞き分けにゃ分かり難ない。皆んな身の内事情、為す事情、いんねんと言うであろ。皆世上へ諭す事情、為すいんねん、事情諭す。この諭す事情、めん/\もなあと、この心無くば、何程諭したて、どうもならん。一つ理を諭して、先々成程と理が治まれば、成程と自由あろ。この理聞き分け。これまでの事は知らん。いんねん/\いんねんならと言うて了えば、どうもならん。いんねんというは、何度でも持ち越す。悪い事にも理があれば、善き事にも理がある。一代と思たら違うで。何遍でも今一代。又先不自由。身の内かりもの、自由成る成らん聞き分けば、成程親々一つ理に、とんと心得ん。又候一つどうもなあ、又それ/\多くの中だん/\話して、取り次ぐ/\。他人の事やと思われん。身の内かりもの。かりもの分からいではならん。その理どうでも掛かる。何人皆同じ事。よう順序渡りてくれるよう。案じる事要らん。なれど、一寸に行かん。いんねん/\、いんねんはどうもたんのう出けやせん。身に不足ありてたんのう出けん。なれどたんのうというは、世上皆見てたんのう。結構と取り直してみよ。これだけならというは、前生いんねんのさんげえになるで。これ一言伝えてくれるよう。

明治三十二年四月二十九日
中林寅吉妻たね長女やす身上願(大原)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に日々の処、又内皆んなそれ/\どうも一時ならん処、身上に掛かりてからにゃ、よう諭す。よく聞き分け。又皆んなそれ/\からの道理聞き分け。この道は心次第。心だけは日々受け取る理。心から心、外の心は要らん。皆それ/\よう聞き分けて、成程と理が治まれば、身上治まる。又一人一人又一人、何たると言う。一時なると更に思うな。日々運ぶ処、よう思やんせにゃならん。苦しみ理拵えりゃ、苦しみ/\。心に心得りゃ治まる。この順序聞き分け。成らん処から理は、何でも彼でも受け取る。理というどうもならん。よう聞き分け。そうとなる思やんで、どちらへどうしょうと、この順序諭し置くによって、よう聞き分けてくれ。

明治三十二年五月五日
内田久蔵十九才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に事情心得ん。さあ/\尋ねる事情/\、さあさあ身上が不足なる。いかな事であろ。内々又それ/\、心という理煩う。身上煩うも心煩うも、同じ事。身上は大層なる事情。大層なる事情やが、一時どうと分からないなれど、一つ理を諭す。一つ理を聞き分けにゃ分かり難ない。よう聞き分け。これだけという道という、どういう事もこういう事も、これまで通り難くい中、よう/\安心。又それ/\やれ頼もしいという中、身上いかな事と言う。この心得治まり一寸諭す。皆一つ理は善い事ばかりなら何も思う事要らん。尽しながら運びながら、あゝという心さら/\持たず。尽す理は世上に皆現われる。この理成るも一つ成らんも一つ、道という心、じいと治めるなら又一つ理ある。こんな事と思えば理が薄うなる。この道という理は将来末代と言う。末代の理は、いつになりても同じ事。一代と思うから、何をしたんやらと思わにゃならん。これだけ諭して、しいかり理が治まるなら、又一寸治まるやろ。

明治三十二年五月九日
川合鹿造二十才東京に於て勉学中身上願
さあ/\尋ね出す/\。尋ね出さにゃなろまい。尋ね出さにゃならん。何を尋ね出す/\。身上から尋ね出す。身上から万事心集めて、やれ/\、いつ/\同じ理諭す。よう聞き分け。身に一つ通う歩ぶ通う事出けん、出けん。身の障る処聞き分け。道無き道は無い。無き道は通れん。道ありて道、遠く所へ辺所へひっ事出けたんやない。順序の道一里又一里、だん/\遠く道という。これよう聞き分けば、案じる事要らん。よう聞き分け。遠い所理を一つ、何も無かった道、ほうと一つは道。道有る無き言えん。国々道有る/\。一つ一寸始めた一つ理、それより添う。根という/\、先という。幾筋一時に出た根やない。追々芽が出るというは、根が有りて芽が出るという。聞き分け。一筋二筋だん/\世上へ芽が吹く。芽が出る。又根から。根が無くして芽は無い。根がありて芽が吹く。その根年限から遠い所へ一つから芽が出る。よう聞き分け。順序の道やで。よう聞き分けにゃならん。さあ/\尋ねる事情は、案じる事は要らん。これよう聞き分けにゃならん。

明治三十二年五月十九日
関口定松長男貞造四才目の障りに付願(南海)
さあ/\尋ねる事情/\、小人身の障る事情第一事情、いかなる事情尋ねる。尋ねば一つの理を諭す。どうであろうか、こうであろうかと話すれども、どうもなあ、一つ事情の処、諭し難くい処もある。前々一つ第一始めの事情、掛かりともいう。一人二人三人立ち寄ったる中とも言う談示一つの理より鮮やか。互い/\いつ/\事情、小人事情第一いかなる事であろう。事情は案じる事要らん、案じてはならん。皆々思う事、小人の事情と楽しみと振り替えて、いつ/\まで苦しみばかりやない。楽しみの理と振り替え。皆理、年限経てば皆理勇む。万事いかなる。これまで長い道に、小人身に掛かる。楽しみ振り替え。道のため道の理、小人これはと思うのが理である。案じて居てはならん、いつ/\これまで早く楽しみの理を治めてくれ。

押して伺(前々会長のおさしづにも、楽しみの理にだん/\本部の方へ一つに繋いでやろうと仰せ下されたが、そういう事情でありますか、又元々掛かりという一人二人三人という御言葉の理を、教えて頂きとう御座ります)
さあ/\尋ね返やす事情、急いては理を諭せん。事情よう聞き分け。年限は言わん。諭したる処、事情は二度や三度やない。七度の理まで運んだ理に受け取ってある。運んだ理、神がしっかり見て置いたる。さあこの理や程に。楽しみや程に/\。

明治三十二年五月二十五日
橋詰善平並びに妻こん小人共に身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上一つ心得ん事情、いかなどうこうどう心にあろうまい。長い道筋心に理が今日の日。中に内々不思議なる事である。身上案じる事は要らん。いかな事も、所事情始め掛け、所立ち越して事情始め、だん/\分からんもの、それ/\難しい。これから実の心台やで。どうしょうこうしょう思われまい。万事これから先あちら一つこちら一つ、曲り/\の理発散したもの、ようよう身上へ掛かるもの一時ある。よう聞け。古き一つの理が元という。よう心得て。難しい/\。何にも難しい事は無い。案じる事は要らんで/\。

押して古き事情と仰せられます処は、松坂の方でありますか
さあ/\あちらこちら同じ理である。心得のため、諭し変わった処もある。第一始めて、人にそれ/\の理もある。それ/\理に治まった理である。これに留まったものである。

明治三十二年五月二十五日
松井丈吉四十七才身上障り願(笠岡部内久松役員)
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上という、長らえてどうもという話、どうしても、身上に一つの理が無い。いかな事情であろう、尋ねる。よう事情諭する。速やか諭してくれ。難しい事をせえと言うのやない。ほんの仮名な言葉一つで身上、言葉で身上、よう聞き分け。長らえて皆諭する。人間身の内神のかしもの、心一つの理を諭す。いんねんの理も諭する。成ろまいと思うても成るがいんねん、成ろと思うて成るものやない。いんねんならと言うて了えばそれ切りのもの。生まれ更わりの理まで諭する。持って行くは理がふえる。いんねんのさんげ/\、たんのう。身の内不足なりて、たんのうは出来ようまい。いんねんからとて、たんのう出来る。いんねん一人に限り、世上夜の間に影見えんようになり、何年煩いて、身の内不足なる。世界の理を見てたんのう。介抱理を思え。皆無くして了う。世界を思えばたんのう出ける。又一時怖わいようもの。なれど先暫く、又一つの理も見えるであろう。

明治三十二年五月二十七日
清水虎次郎長男英次郎七才本月八日より身上の障り願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ小人身の内事情いかな事情あろ、尋ねる。事情前々身の障りいかな事も思う中、成るに成らん小人身の障り、いかな理を以て諭しよう。よう聞き分け。道という、道の上難しいようで、一つの理を定めば、何でもない。どうせともこうせとも言わん。言わんが、めん/\精神の理を持ってくれ。分かり難ない人間一つの理、身の内かりもの先々の所へも諭する。為す理も諭する。これまで道という、分かり難ない。どうしょうこう、あゝと言えばこう、こんな事ではと思うた事もあろう。鮮やかなら、こういう道理から心を定め。精神定まったら守護する。通り難くい道は、こちら通りあちら通り楽しみ処やない。苦しみの道であったやろ。この道たゞ一つ心次第始まって、人間、心だけ我がもの、身の内はかりもの。ほんに成程と言えば楽しみ、長く楽しみ。これから聞き分けるなら、明らか。よう聞き分けてくれ。

押して、城島分教会所の方へ家族共引き越すよう精神定めさすようにしたものでありますか
さあ/\これまで仕切りて、思うようならなんだ。一つ改め、二つ改め、三つ改め、思わく世界から理が無くば思わく出来やせん。めん/\順序という理という、めんめんこれまでこれからこうすると言えば、誰もならんというのが、一つの道を通りたが、こうのうしやで。さあ心々。

明治三十二年六月一日
島谷藤五郎二十七才右の足の股に出来物に付伺
さあ/\尋ねる事情/\、身の内一つならん事情/\、一日経てばよかろうか、又一日経てばどうであろか、思い/\の事情であろ。何程諭せど理が無い。無いから尋ねる。よく聞き取れ。身の内自由成る成らんは、痛み悩み無くば分かろうまい。又一つかりものという。身の内かりものなら、何か一切かりもの。身の内めん/\思うようにならん。自由ならんが、これかりもの。この理分からねば、何ぼ働いても理は無きもの。この理をしっかり聞き分けるなら、それ自由とも言う。これ一つ諭し置く。

明治三十二年六月一日
教祖赤衣奉祀に付願(宇陀郡榛原町字井足高田清平より、これまで教祖御存命中頂戴せし赤衣を、この度東和支教会教祖の御社へ祀り替えの事情願)
さあ/\尋ねる事情/\、事情は一人一つの理、さあ/\どうか長々長い間という、赤衣という、これは一人の理である。今一時尋ねる処、所を変えてこうという処、理は一人の精神の理にある。こうと言えば何時なりと/\。この理をしっかり聞き取れ。

明治三十二年六月一日
井岡喜一郎十九才身上願(田原村字誓多林)
さあ/\尋ねる処/\、身上一ついかな事であろうか、理を尋ねる。尋ねば、一つさしづしよう。身上は余程大層である/\。まあ一つしっかり聞き分けてくれ。これまでの処、やれ/\これならと思うた日もある。今一時又一つ身上と言う。こうなれば、どうなろと思う。よう聞き分け。身の内かりものというは、めん/\心に分かりてあろう。又他にも諭すやろう。いんねんという、為す事事情、この理を心に治めてくれ。いんねん程成らん理は無いで。成ろうと思て成るものやない。成ろうまいと思うても成って来るが、これいんねんという。世上という世界という、幾重の難、どんな事情も見ても居るやろ、聞いても居るやろう。内々事情いんねん程なあと思うやろ。聞き分け。身の内悩みありて、日々たんのう、これは出来ようまい。なれど、しょうと思てもならん、しょまいと思ても成って来る。この理をしいかり心に治めて、世上幾重の事情眺めたなら、どんなたんのうも出来んやあろまい。たんのう一つが、いんねんのさんげいとも言う。この理しっかり聞き分けて、人にも一つの理を諭してくれるよう。

明治三十二年六月三日
加見兵四郎伜秀二郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に心得んという、心得ん事情を尋ねる。いかな事であろうと思う。よう/\の事で、これまでの処よう/\どうなる一日の日を以て楽しゅんで入り込んで、間も無く身上に掛かる。いかなる身上に掛かる。前々に事情に諭したる。精神という方針一つ順序、道のためならどうでも、人のためならどうでも。身上へ掛かる。さしづあろ。いかな事情も諭し置こ。それ/\尋ねる。いかなる、こうして改めて尋ねる一時一つの話、一つのさしづにも及んだる。よう聞き分けにゃならん。毎夜々々古いもの有っても無うても元一つの理という。よう聞き分け。元ぢばという、ぢばから出た。それ/\この順序、これ一つ一時に成ったものやない。何処から何処まで、所々に名称と言う、元々の理から先々順序集まる順序世界から一つの理、世上にはほんに成程と言う。身上あって一時の楽しみならん/\と言えばならん。道のためならと思えば、一つ心あれば身上は治まるであろう。誰彼の事でない。万事よう聞き分けてくれ。

押して、御諭により山田伊八郎を会長として心を寄せ仲好くという理をお知らせ下されますか
さあ/\尋ねる処/\、さあ尋ねる事情というものは、前々諭したる事情、よう聞き分け。皆同じようなる理で、一つの理元の理から生える。一つの順序世上の理世界の理、この理から聞き分けたら、何にも苦情は無い。苦情無くば、万事の理皆心一つという理なら、これ万事の理が聞き分けば盛んと言う。俺もどうした彼もどうした。その理があれば、皆寄せ合うて兄弟一つの理揃うて弁えるなら、道は十分栄えるという。

一旦手を打って御礼をしてのちに御諭
さあ/\も一言理を諭そう。よう聞き分け。他の国々に分教会支教会出張所だんだんそれ/\皆ある処、よう聞き分け。何処にも彼処にも同じようの道がある。とんと治まり難ない。道に曇り道に迷い道に外れ、道の一つの理が無いから治まり難くい。よう聞き分け。いろ/\の理一つの声から始まった。一つの理から始まった。楽しめば楽しみの理がある程に。この一つの理をよう忘れんよう。

明治三十二年六月五日
上原伊助三十五才願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも、身上に心得ん事情であろ。何たる事、と思う。一日の処にて心という理を聞き分け。一名一人の心という処、一つ事情さあ/\道は何程隔ってあるとも、心は一日も忘れられん。便りだけ聞けば、日々一つ理を日日に堪えられん。めん/\心に定まっただけは、めん/\の理である。心の広くの理、年限の中にはどういう事もある。どういう事も聞く。道すがらという一日の心の理を運んで、悔やむ/\。何にも心配は要らん/\。所を立って所を治める理、改めた心だけを持って、運んでくれ。案じる事は要らん。思わん。思わる心要らん。国々という所々という、真の心の理があってそれからの道。何にも思う事要らん。道の中どんな道もある。成らん中を通り抜けたら、確な道である/\。楽しめ楽しめ/\。

明治三十二年六月二十日
小原長次郎三十三才同妻うの二十八才身上願(靱支教会役員、先の長次郎の子、同名なり)
さあ/\尋ねる事情、さあ事情心得ん。又心得ん。尋ねる事情、よう事情聞き取れ。それ/\事情話してくれ。身上へ掛かれば、心に治まらん。身上不足あって楽しみ楽しみあろまい。よう聞き分けてくれ。いかな事情も、どうせにゃならん、こうせにゃならんとは、言わん。理を聞き分けば、鮮やか分かるやろう。これまで鮮やか鮮やかならん道で、それ/\の理にだん/\日々運ぶ、だん/\重ねる事情皆どうもならん。結構は分かりて心胆心無くてならん。古き話聞いて居る。紋型も無く理を聞き分け。万事成り立つ。一つどうなろ日もあった。誠一つ固まった。この順序話し、それ/\心たゞ一つの心分かり難ない。めん/\寄せた心一つ、危ない中一つ成り立つ理聞き分け。心々、成る順序早く心を結んでくれ。

靱支教会地所買取りの点に付、押して願
さあ/\尋ねる/\。尋ねば、順序諭す。この道という、人が勧めて成る道じゃない。頼んで成る道じゃない。心の芯を受け取る。この順序諭し/\。

明治三十二年六月二十八日
山岡卯一郎三十三才身上願(中河部内狭山支教会役員)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ一時以て一つ事情、一時何でもという事情尋ねる。尋ねるからは、一つの理を諭す。よう聞き分け。一つ心を以て、諭す身上の処、一時余程大層やで。何かの事情遠く所へ遙々一つ道を運び、これまで運ぶ尽す理は、しいかり受け取ってある。生涯末代理に受け取ってある。よう聞き取って、皆それそれ身上かりもの諭す理の中に籠もりある。いんねん一つの理ならと言う。成らんと言う。よう聞き分け。いんねんと言うて了たら、それ切りのもの。よう聞き分け。しょうと言うても成るものやない。一時大層。これまで運んだ理は十分の理に受け取ってある。一時の処しいかり心を休ませ、楽しみ/\の理生涯末代の理に。いんねん事情為す事情これたんのう一時。よう聞き分け。病んでる中に、たんのうは出けやせん。なれど、するは前生のいんねんのさんげいと言う。これを諭し置こう。

明治三十二年六月二十九日
内藤為三郎妻うめ三十五才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ事情一つ一時事情尋ねる。事情は大変事情さしづしよう。どういうさしづ。これまで堪えられん一つの理、さあどういう事で、こういう事情であろう。日々こうなると思うやろう。道の処遙々こういう事ではと思う事情、成ると成らんという。先々それ/\諭して居る。この理聞き分け。末代の理、この一つの理、なか/\聞き分け/\てくれ。一時なる事情大層。一代切りと思わず、いんねんという、それ/\諭してくれ、早く諭してくれ。

明治三十二年七月九日
今川聖次郎五十六才身上迫り願(東津支教会長)
さあ/\尋ねる事情/\、身に一つ事情、さあ/\いかなると思う処、身上切なみ事情、めん/\一つ事情、よく一つ諭す。よく聞き分け。身に掛かれば、万事一つ事情万事掛かれば一つ事情どういう事、だん/\これまで/\いかな事もあったやろ/\。その中めん/\心どうも忘れられん。言わず語らず、よう聞き分け。一時身に迫る/\。身に掛かる。よう聞き分け。これまで長々の間、とんとなあ、思う日あろうなれど、道という、道に順序あれば、どうでもこうでもという。これ一つ楽しんでくれ/\。これ一つ諭す。諭す事情、一時どうであろう。なれど、余程大層と言や、心から一つ治まるやろう。ほんに道でありゃこそと、これ聞き分けて、早く取り替えるなら、又一つ事情早く/\、取り急ぐ、取り急ぐで。

押して、
さあ/\尋ねる処/\、それは一つの心に理を尋ねた。そんなら一つ、どういう理無けにゃならん、日を以て尋ね。皆んなそれ/\心通り、心と/\に委せ置こう。万事運び方/\急いで運ぶよう。

明治三十二年七月十二日 九時
下和田留吉三十三才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、第一事情に一つどうも一時、さあ/\悩むという/\、悩むもいろ/\ある。身の障りや/\、今に分かれば鮮やか。一寸障り一つ悩みによって、世上にも/\さあなろまい/\。よう事情理聞き分けたら分かる。世上にも無く、障りよく聞き分け。中にはそれ/\皆役目々々ある。それ/\人一つ悩み見てしいかり/\、心しいかりあれば、直ぐ/\。又どうであろうというは、なろまい。皆めん/\に理を比べ/\、この一つ理早く/\。

明治三十二年八月三日
礒田源治三十七才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ一時事情以て尋ねる理というは、身上に事情ありて尋ねる。思えども/\身に一つ事情幾度々々道理から伝えど、一つ理が無い。理が無いと思うから尋ねる。尋ねるから、一つ諭す。よく聞き分けて、一つ気休みさゝにゃならん。よう聞き分け。あちらでも一つこちらでも一つこちらでも一つ、第一道のため運ぶ中に、身に不足なる理聞き分け。一時どうではない。なれど、大層。大層なら大層だけの理を以て、心の理休めてやらにゃならん。どういう理以て休めさす。休めるなら、難儀さそ、苦労さそうという親あるか。よう聞き分け。又伝え伝え、煩いすれば、心以て胸の内治まらねばならん。この理伝えて、心休めさすがよい。一時どうではない。なれど、大層。大層なら互い/\の心運んで、心休めさすがよい。

明治三十二年八月八日
中津熊蔵妻布志六十二才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に心得ん事情尋ねる。心得ん事情尋ねば、順序一つ諭す。よう聞き分けて、早く順序諭してくれ。これまで成らん/\道でありて、よう/\の日。楽しみはこれからと言えば、身上一つ事情諭し、順序理は、よく聞き分け。どんな事もこんな事も、これまでの中運ぶ処、日々受け取ってある。事情これからという中に、身上という。一時どうではない。なれど、余程迫りたる。さあ楽しませ。一代と思たら頼り無い。この道という、よう聞き分け。紋型無き処から治まり尽した理は、将来末代の理。この理聞かして、楽しませ。一時どうでない。よく聞き分けて、理は将来末代と思えば、楽しましてくれにゃならん。

明治三十二年八月二十八日
峰畑為吉三十九才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上に心得ん。心得ん理いかな理であろ尋ねる。事情尋ねば、一つさしづ。よく聞き分けて、めん/\心に治めてくれ。これまで長らえてめん/\治め方通る処、治まったる。治まったるやこそ、何か順序。他に分教会順序これまでそも/\であったやろ。何か事情心に掛かったやろ。一時事情前一つ理はもう無くなった理、又改まりた理は、道順序の理。道の親、理の親、これ心にちんと治めてくれ。出越したる処心に掛かる。何処と言わん、心に掛かる。心に掛かる事無きよう。楽しみ以て一日の日も悠うくり。身に一つ事情は案じる事要らん。日々万事事情心通り受け取ったる/\。楽しみ通りこれまでどうも分かり難ない。どうなろうか知らん、どうしたらよかろ、どうも心いずみ切り、一寸どうなろと言うた日もあったやろ。道に理治まったら、又身上不足無く、不自由無くば、心楽しむは道理であろ。さあ案じる事要らん/\。

押して(松坂の方でありましょうか)
さあ/\尋ねる事情/\、それ/\こちらにこうして又あちらへと言えば、一日の日も心休まる事あろまい。めん/\万事道理今一時であろ。前々は、その日/\の道理を見て、心に分かるがよい。

明治三十二年九月二日
林熊太郎三女たかゑ六才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一つさあ小人いかな事であろ。どうでもならんどうでもいかん事情、尋ねる事情には又順序のさしづしよ。さしづというは、どういうさしづと思う。小人まあ内々何でもという心運ぶ尽す中に、こういう事なあと思う。これ必ず思うやない。よう聞き分け。この道難儀さそう不自由さそうという道でない。よう聞き分け。皆の中内々一つ中と言うやろ。いつ/\までこんな事、人が何と思うやろ。これすうきり思い開かにゃならん。この道に理を諭す。いんねん諭す。いんねん世上へ諭せば、めん/\今まで通りた道順序聞き分けて、親々治まったら、何も案じる事要らんで。この事情治め。よう尋ねた。事情世上にはどんな難もある。これだけなら、為す事情から取って見れば、たんのうせにゃならん。身上に不足ありて、たんのう出けやせん。なれど、たんのうは前生いんねんのさんげえである。しいかり聞き分けてくれ。

明治三十二年九月二日
春田英一三十六才身上障り願(吉野川役員)
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上に長らえて心得ん。この身上なあ。成らん成らん尋ねる。尋ねば、さしづ。よう聞き分けて、十分治めてくれにゃならん。よう聞き分け。所という、一つ理というは、元々何も声も無く、一つ道ある。この順序道は、どういう事で出けたか。身上尋ねる。聞き分けねば、唱え出け難くい。道に諭す。いんねん。この理から内々それ/\聞き分けば、分からんやない。いんねんというは、成らんがいんねん。しょうと言うて出けるものやない、しょまいと言うても出けて来る。この理聞き分け。いんねんならと言うて了えば、どうもならん。よう聞き分け。この道には生まれ更わりまで諭す。世上いんねん数々ある。数々ある中の、世上第一難々から、めん/\聞き分けてみよ。道運んでる中に皆ある。身上案じてはならん。万事道どうこう思う。尽す心皆受け取ったる。これから楽しんでくれ。楽しめば、又喜ぶ心出るやろう。これ聞き分けてくれ。

明治三十二年九月三日
撫養部内坂出出張所新築願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\前々には事情いかな事であろ。皆惣々の理であろ。いかな事情万事諭す。まあよう聞き分け/\。こんな思い掛けない事という説もあろ。又それ/\順序もあろ。余儀無く事であろ。一つ改めて順序諭す。もう一度/\皆んな思い無けにゃなろまい。前々十分成ぁたる処から見たら、旬、まあ遁れたかと、心に治めてくれにゃならん。一つ改めて事情、これからという心以て運んでくれ。順序は取りよでころりと変わる。よく聞き分けてくれ。尋ねる事情は、何時なりと掛かるがよい。

明治三十二年九月六日
阪本弥三郎四十九才身上障り願(池田役員)
さあ/\尋ねる事情/\、事情さあ/\いかな事情であろう、どういう事であろう、一つさしづ早くと言う。尋ねる。よう聞き分け/\。一つ理というものは、外に無い。理というものは、外に無い。身上から道に、道から身上。めん/\心、心だけのもの。身上が切なし、身上が切なし、こんな事でどうなろうと思う。一つよく諭してくれ/\。身上から一つ理思う。どんな事思う理が出る。道は長く長らくなら、どんな日もあろ。これまでこんな事思うた日もあろう。これから、何でも楽しみという心定めてみよ。どんな理も籠もりある。これからという心定めてみよ。数々は諭すまで。よう聞き分け。

明治三十二年九月八日
森下友蔵伜両名出直し事情に付伺(兵神部内神戸出張所)
さあ/\尋ねる事情/\も、だん/\事情によりて余儀無く事情、どうも忘れるに忘れられん事情、どうも何たる事情、これどうこうさしづ出け難ない。皆掛かる事情、どうもこれ聞いて居る。これ取りよう無き事情。銘々道々たぁて運ぶ中、堪えるに堪いられん事情、皆思う。教会、出張所、布教所、これ/\何たると思う。どうであろ。よう聞き分け。いかに悪魔という/\。どういう事ゆえ、銘々したらどう、これ他人に遭わせたとすれば、後々苦しめにゃなろまい/\。これ聞き分けて、真を改めてくれるようと、さしづして置こう。

明治三十二年九月十日
浅井勝太郎次女つる身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上なあ事情なあ/\、成らん/\の事情尋ねる。尋ねるからは順序諭す。よくしっかり聞き取ってくれ。一時堪えられん。それ/\思うやろ。一時どうとは無い。なれど、身の処大層。大層やが、大層なら、又皆どうしたらと思う。皆々よう聞き分けくれ/\。成る/\成らんが一つ理、成らんと言うて成る理、これ聞き分けにゃ分かり難ない。日々の順序心の理有る無いはあろまい。物々の理多分々々理があれど、身上不足ありて、楽しみはあろまい。順序として救けにゃならんが理。なれど、身長らい長らえて。なれど、いろ/\思う。よう聞き分け。世上にもあろ/\。この心以てたんのう。たんのうは前生いんねんのさんげと言う。これ第一よく聞き分けて、真の心改めてくれるよう。

明治三十二年九月十二日
岩朝脇次郎四十九才歯痛みに付願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一つさあ/\事情いかなる事と言う。何ぼうでもならん思う処、どういう事である。何が間違うと思う処尋ねる。尋ねば道の順序諭すによって、よく聞き分けにゃ分かり難ない。これまでだん/\の道通りたる。いかなると思う。最初はふわ/\したもの。それよりめん/\それ/\運ぶこうのう集まりたる処、よく順序諭す。しいかり踏ん張りて運んでくれ。どういう事諭すなら、国々所々名称という、追々事情だん/\始めて一つ理と言う。一人事情追々諭し、諭したら浮かむやろ。めん/\心に確に踏ん張れば、いつまでも確に踏ん張れば、いつまでも一つ理を諭そ。身上案じる事要らん。

分教会へ引き越しの御許し頂戴致しましたが、これは如何でありますか願
さあ/\追々の理/\、楽しんで居れば楽しみの道。何でもと思えば、いつ/\までの理。事情は許してある/\。

明治三十二年九月十九日
井上政治郎二十九才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一つ成らん/\の理、理を尋ねる処、理は一つ諭そ。身上余程大層になったるなれど、一時どうとは無い。なれど、心という理を思案せえ。これまで/\日々尽し運びある処、受け取ってある。この理残る/\。又一つ、積んだ理は離そうと言うても離れやせん。これまで積んだる理あるから、これまで話聞けば、何たる理。皆々そも/\の理、よう聞き分け。真の理は誠、一つ理は誠。誠一つ理は実という。これまで嬉しい中、心に掛かり、今までの理これ諭して、どうなりこうなり結構という理を諭し、楽しみの理というは天の理。天の理は実々、実は天の理。この理より無いで。これを早く諭してやってくれるがよい。さあ急いで/\。

明治三十二年九月二十六日
奥野権平六十四才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に心得ん事情尋ねる。いかな事情であろかと尋ねる。尋ねるは理は諭そ。よく事情聞き分けにゃ分かり難ない。まあこれまで長らえて/\道という。一つ長らえて一時事情一つ/\、まあどうなろこうなろ、後々の理。又一つは、めん/\尽してある運んである思うは日々であろ。日々の処は、そら受け取ってあるなれど、身上頼り無いなあと日々思うは理なれど、これから暫く。まあ/\楽しみ見て何も思わず、これから治まりを見て楽しみ。心悠うくり持つがよい。さあ早々急いで話するがよい。

内々家内の処道の上より運びまして誠心定めはおたすけ下さる事か、押して願
さあ/\尋ねる処/\、まあ身上に一つ事情ありて、事情尋ねた。身上は、まあ一つは満足与えての諭。又身上不足ありて楽しみあろまい/\。日々の処、心に掛かりてはなろまい。何か心に掛からんよう。どうしょ、孝心の心からなら、いつ/\まで伝う理。これ一つ第一の話である。よう聞かしてくれるよう。

 


<補遺>

明治三十二年一月一日
斉藤はな身上願
さあ/\尋ねる事情/\にも、だん/\一つ/\理ある。尋ねば、一つさしづしよう。一年と思えば一年、二年と思えば二年。いつ/\同じ一つの心なら一つ通り、この理からさしづしよう。よう聞き分け。一年の内は一年、同じ順序一つの理。中に身上とんとどうもならん。よう聞き分け。内々一つ事情入り人一つ事情、この事情何でこの事情、よう聞き分け。どんな者も分かる。このさしづ、この道たすけが台。成らんもの救けるは台やと、居る人身上不足出る。成らんと思う。なか/\順序よう聞き分け。万事理に留まる。一軒の理やない。又諭す理にもなる。皆救け合い、そこで鮮やか成る。入り人入れて、内何人、家内何人ある、同じ理、入り人一つ間に合わんという理は無い/\。内々澄めば他人一つ鮮やか。さしづよう聞き分け。ほんに結構。世上はなか/\そうやない。きついも/\。この理聞き分け。この元という、一つ知らし置く。この順序取れば、内々事情にもなる。又道の順序にもなる。これよう聞き分け。

明治三十二年一月三日
山内治三郎四十五才目の処願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\尋ねる事情は余儀無く事情、余儀無く事情、これまでの処という。どういう事こういう事、これまで持ってあろう/\、日々思う理。又年が明けたらどうやろうか/\、待って/\、前々言葉添えたる理。よう聞き分け。どうも暗がりの中、夜とも昼とも知らず/\通り、尽す心日々の理、日々あればこそ一つ。目に見えず/\、その中に、国に道理々々大変々々道理の治まりたる理、よう聞き分けにゃならん。これまで楽しみ目に見えんながら、世界どれだけの光とも分からん台が出来たる。よう聞き分け。目に見えんと言うても、世界どれだけ賢い智者でも、学者がどうしょうこうしょう思たて、順序ならん処/\、順序天にどうと認めたる理。世界どれだけ賢え、これだけ賢えと言うても、世界現われてない。目に見えん、自由叶わん処、自由聞き分け。目に見えん、叶わん処、よう聞き分け。心静か、心静かに持てば、身にほのか鮮やか、身にほのか鮮やか。この理聞かして、心にしいかり持たしてくれ。

明治三十二年一月十二日
安江仁市郎四十三才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一条の理を尋ねる。どうも身上に心得ん。既に一つ事情日々どうも歩む一つ理無い。何程思やんどういう話も聞くなれど、身上鮮やかならん、速やかならん。尋ねる事情にはさしづという。さしづの理というものは、数々無い。たゞ一つさしづ。又尋ねるにも、心一つの理を尋ねる。事情は万事の心あろ。万事心中に身の内心得ん。尋ねる/\。たゞ一つよう聞き分け。所にという、何の話も無くば、何の事も知らん。又一つ名称理という、たゞ一つよう聞き分け。たゞ心から出けた理。心から出けた理は、天よりたゞ一つ諭した処より出けたもの。たゞ心一つ順序諭そ。国々外々、どういう所、名称数々の名称、一つ皆同じ理である。めん/\、こうと言うて始め掛けたる。だん/\思やん一つ理。身上不足なるとは思うやない/\。心より始め掛けたる理、将来その理に理違わんよう。身上理ありて楽しみ/\。この理聞き分け。改めてこれから一つ、誰がどう言う彼がこう言うと思わず、めん/\世界のため道のため運ぶ。あゝと思た理は、将来末代という。この理一つ諭し置こう。

明治三十二年一月十八日
加見兵四郎伜秀二郎以前身上のおさしづより、押して願
さあ/\尋ねる事情/\、いかな事情も尋ねにゃ分かろうまい。前々事情ありて諭したる。万事治まれば、心に勇んだ事情々々、これまでという。とんと思わく成らん。成らなんだ/\。あちら心こちら心、心と心合わなんだ。諭す事情から事情出け、とんと心合わなんだ。めん/\どうと心持って、今日まで台。今日までとんと心に合わなんだ/\。そも/\という理があり、改め替えていかな事情、治まりて尋ねる事情、これから先教一つの理を守れば、何思うよう成るが楽しみ。尋ねる事情どちらもこちらも同じ理。治まれば楽しみ。治まらずして楽しみは無い。道に理ありて楽しみではない。苦しみ。苦しみありて、楽しみと言えまい。心台たゞ一つから始まり、あちらから寄せこちらから寄せ、一つに成るが容易でなかった。めんめんこうという精神どちらからなりと心定め。治めたいという理は、順序の理渡し置こう。

押して、本人は城島分教会の方と思て居ります
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\元と言えば元々、又めん/\は所事情以て治め掛けたる理、どちら同じ理といえど、こういう道理楽しみ、こういう理世界理やない。心に治めて事情は、道理と言う。さあ/\受け取ろ/\。

明治三十二年一月十八日
硲田邦平身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という一つ、さあ事情尋ねる。いかなる事であろうと言う。どうでもならん、どうでもいかん、日々の処思う処、どういうものであろ思う処、尋ねる。尋ねる事情には、又さしづという理を話す。よう聞き分け。一時どうとはないなれど、余程所大層。よう一つ聞き取りて、内早く諭せにゃならん。どういう事諭す。この道という、なか/\通り難くい道。よう/\理という、時という、言うように身上ならん。こらどういうものと思う事情、一つ諭す。人間というは、よう聞き分け。一代と思うたら何をしたんと言う。一代やない。理という、理は末代。所に一つ珍しいという理は、将来理、末代の理。尽した理は十分受け取ってある程に。後々心次第、重々ある/\。日々心にある。運んだ事情尽した事情末代という理治まれば、何か一つ理治まる。これ一つ治まるよう。早く一つたんのう一つ、聞かしてくれるがよい。

明治三十二年一月二十一日
植谷梅松妻こう二十七才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上さあ尋ねる。どうも一時心得ん/\、さあ思う処尋ねる/\。事情には一つさしづもしよ。どういうさしづ、よう聞き分けにゃ、分かり難ない。道理一つという理、余儀無く事情、為す事情、又一時の処、ようよう治まる中に一つ事情又候。楽しみした甲斐無いという。諭す事情には、数々あるなれど、たゞ一つ諭し置こう。よう聞き分け。事情は、世上道理何ぼあるとも分からん/\。よう聞き分け。ほんに思い違いであったなあというは、又治まる。どういう理、治まらん処理ある。内々第一。人の順序取りてこそ、この一つ事情。小人どうもなぁ楽しんだなぁ、よう聞き分け。皆為す事情は、通らんならん。よう聞き分け。大難小難替わる事情は、一つ治まりたらかと、たんのうせにゃならん。この事情聞かしてくれるよう。

明治三十二年一月二十三日
吉岡栄蔵三十七才三浦悌二の三女せき二十五才縁談事情願(近愛)
さあ/\尋ねる事情/\、縁談一条理を尋ねる。縁談一条理を尋ねば、さしづをしよう。一時尋ねる処の事情、皆んな内々それ/\、又先々皆心という理という、実を聞いて実を運ぶ。どうと尋ねる事情、どうでもという。心というは将来の理にして、縁という理という事情は、世上世界に諭す理ある。その理、内々もと心治まる理、理を尋ねる。事情は委せ置こう/\。

明治三十二年二月三日
岩谷源治四十六才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という事情尋ねる。いかな事である、どういう事である。何程どうか、とんとどうもならん。どういう事で身上に日々思う。身上尋ねる。さしづしよう。この道どういう理をさしづ。長らえて/\道という、一つ理を運び/\、事情重なり、広くの理。一つはっと思うた心、何と思う心、どうなりこうなり一つ/\治まり、大変一つ心日々大変、一つの理遁れ運びの理によってほと思うた理。この理身にこの理心の理治めてくれ。身は案じる事は要らん。この道は通り難くい道であって、真実一つの理で通る/\。どんな処でも通れる/\。この理を聞かして楽しましてくれ。

明治三十二年二月四日
西野トワ七十二才目の願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上に心得んと、一つ事情尋ねる。まあ大抵々々、さあ一つ始めた順序から、日々の処運ぶ尽すこの一つ理は、十分と受け取ってある/\。十分受け取ってあれば、そんなら尽した中、身上どうであろうと一つ思う。それを一つよう取り損い無いよう、心持って改め。もう年というは、余程順序々々。よう聞き分け。成程事情から見れば、日々不自由であろ。この不自由よう聞き分け。これまでの処、若き事情又子供、その中にあっては堪いられん。そんならめん/\振り替わりて救けにゃならんが理。よう聞き分け。為す事情いんねん諭す事情、内内年限分かり難ない。まあ若き者なら、若き者なら、救けにゃならん/\。思い替えて事情、この一つ事情なか/\事情、年も取れたら事情、親なら救けにゃならんが理なれど、為す事情いんねん聞き分けるなら、年によってまあ/\と言うて、たんのうせにゃならん。たんのうというは、身上不足ありてたんのう出けん。なれど、たんのうというは、世上難儀不自由世上どんな難儀不自由もある。見れば何十何ぼうなあ、皆々たんのうして救けにゃならんというは、又一つ事情々々。心いずんで了えば、どうもならん。為す事情いんねんならと言うて、たんのうは前生いんねんのさんげえ/\。この一つ理心に持って、心に治めてくれ。

明治三十二年十月十八日
山瀬文次郎家内身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ一度二度一つの理尋ねる。身上どうでも心得ん一つの理を尋ねる。それ/\さしづ何とかありそうなもの。道から出るもの、一時前々よう心を浄めて、中に/\こういう事があろ、何が間違うと言う。日々であろう。よう聞き分け。教会一つの名称容易で成らなんだであろう。皆の心、よう一軒一つ日々迫り日々油断ならんと言うであろ。よう事情諭する。昨日今日ではない。古い中に治めの道始め掛けた理である。子供に成り替えたようなもの。談示の中の理、外の事思うてはならん。道の互いの治め合い扶け合い、万事の理これに留まる。めん/\一名一人の心に治め。何度の尋ねも同し事。

押して願
さあ/\皆々あれはどういう者、人間心に持たず、内々人々家内一つの理、互い扶け合いという親切合いという。こんな事した思わんよう、理のさんげ。三才小人なあと、優し/\心持って守護という。

明治三十二年十月十八日
佃巳之吉女児出直しに付心得のため願
さあ/\尋ねる事情/\、さあどうむ心得ん。いかな事情もあろ。尋ねる一つだんだん年限通り年限の理を以て掛からにゃならん。教会という理を聞き分け。皆々心治まる。日々一つの理心に持たず、神の理心の理惣々の理鮮やかなる理に治め。道という一つどういうもの。教会地所という、小人楽しんだ理。何が違うであろう、どんなものであろう、心に掛かる。我が子の顔見たら可愛い理。道という成らんと言うであろ。成ると言えば成る。その心成程、表に一つ真の心治まれば、治まらんでない。真の心を世上の心ならんと言えば成らん、成ると言えば成る。道を改め。先も教会の道を治まらにゃ、教会も治まらん。道もおっとうり、煩う心をこうと聞き捨てゝ了うたら/\、又道という。道を心に勇むなら、神も勇む。細こう聞き取って人を喜ばせば、神も喜ぶ。成らん処救けるが神の理。成る処救けえでも、先々も治まる、思う処も治まる。あちらこちら送る、小人連れて戻る。一時世上一つの理も無きにも方々惣々の中に、教会役々の理に伝え。何処で見ても方々あちら欠き、重なる者一つの理で治まる。これまで一つ立て替え。この順序聞き取って万事治め方と言う。

明治三十二年十月二十一日
関口定松並びに妻つる身上、尚小人の処申し上げ願
さあ/\尋ねる事情/\、いかな事情も尋ねる。身上にどうも心得ん。どういう事であろ。まあ一つにはこれではなあ、心に思うだけ。心理があって思うのや。心理があって思うのや。これしっかり解きほどき、心得のため諭す。どういう事諭すなら、道のため国のため運ぶ中、身上どうと皆思う/\心、いかな事も聞いてくれ。どうしたさかいに、こうしたさかいに、皆道の中に、難儀さそう不自由さそうという理が有るか無いか、聞き分け。皆前々事情、前々事情は見せようと言うて見られん。又言うたて分からん。生まれ出したるは、皆理を以て出たる/\。それ道を始め掛け心寄りたる。国々見分け有る無いは、国にある。たすけ一条と言うて、内々こういう事と、小さい事思てくれな。世上大き理を皆一時ほのか見るであろ。この理聞き分けて、道という理ありて一つ運び、事情胸に治めてしっかり定め。不自由さそうという理はあろまい。そんならこの身上どうと又起きる、尋ねる事情、案じる事要らん、案じてはならん。又小人どうと思うやろ。なれど、世上の理から心治めてくれるようと。

明治三十二年十月二十五日
永尾徳松四十一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上事情さあ一時理を尋ねる。いかなる事であろ。だんだん日々どうも。さあ身上一時堪えられん事情でない。なれど、心に堪いられん理堪いられん。どうも忘れようにも忘れられようまい。一つ諭し置こう。よく聞き分け。元々余程長い年限々々、これではなあ思た日あろ。どうなるもこうなるも日々道に心治めて日々と言う。その中から身上心得んと尋ねる。尋ねるは順序諭す。よく聞き分け。内々それ/\中に、何不自由無きなれど、身上心得んというは、日日忘れられん。これ聞き分けて、道の上にはどんなとこもある。又世界どんなとこもある。これ眺めて、よう胸の内に治め、思やんせえ。どんな理、成る成らんの理をこれ聞き分け。人間は神の守護ある理であろ。よう聞き分け。一日の日悠うくりありて、明日見るに見られん、聞くに聞かれん。これ第一。又内々それ/\いんねん、為す事いんねんこれ聞き分け。世上難見てこれだけならと早く取り替えてくれるよう。すれば身の内案じること要らん。未だ/\長いこの道、年々歳々事情内々心に掛けんよう、道に心に掛けてほんに成程、今まで彼方も此方もそも/\であるなれど、道付け掛けた道は付けにゃならん。道は末代の道末代一つ、何でも彼でも心を一つに寄せて伝うなら、何も案じること要らん。先々長い楽しみあれば楽しみ、これだけというだけ心に順序理を諭し置こう。

明治三十二年十月二十六日
高橋直秀六十才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上一つ理を尋ねる。いかなる事であろ、と尋ねば、一つ事情諭そ。よく事情聞き取れ。長い間の事情、さあ/\一時どう/\だん/\一つ/\重なり、又身上心得ん。何たると思う。思わにゃならん、思わにゃならん。事情から一つ諭しよ。よう聞き分け。これまで長い間、身上一つ/\思い、運び尽した理は、日々受け取ってある。よう聞き分け。所に紋型無い処へ、一つ理を下ろし、道のこうのうによって、楽しみ出けた。楽しみの中に、内々又候々々理ありて、これどうと思う。よう聞き分け。一代切りと思えば、何したんと思うは理なれど、この道末代の理。末代所に理のある治まりという。末代理一度も同し事。この理楽しんで運ぶなら、未だ/\案じる事要らん。道楽しんで運ぶなら、末代。末代の名が、楽しみやで。この理小さい事やない。大き理やで。末代という理治めて運ぶよう。身上案じる事要らん。未だ/\。案じる事要らん。

明治三十二年十月二十七日
扇田豊次郎伜伸六十六才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、だん/\の事情内々の処にて心得んと言う処、どうもこれではなあ一つ思う。身上の処余程大層。大層なるが早く順序諭してくれ。身上不足なれば、一時定まる事出けん。たゞ身上切なみだけ思い、一時なると思わず、こういう事ではなあ、道にこういう事では、これ間違い無いよう、皆道の中に諭す。事情身上不足なると皆々心にある。あゝ切なみだけ、こんな事ではなあと、些か持たず、内々難無くば何も言う事無い。けれど、年々によって、どんな難もある。これ聞き分け。身上不足ありて、いかなたんのう出けやせん。よう聞き分けて、理を治めにゃならん。一時大層。尋ねる事情はとう/\一日の日、早々と思えば日々事情によって遅れる。内々こん事を思わず、皆世上見てたんのう。後後速やかならば、速やか治まる。又どういう事あったって、速やか理より無いと、さしづして置こう。

明治三十二年十月二十八日
中西寅松身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ事情尋ねる事情身上という、一時心得んという理を尋ねる。尋ねるからは、順序諭そ。どういう理を諭すなら、よう聞き分け。これまで長らえての間長い道すがら、心運び/\月々年々通り来たる中、一つどうも一時日は経った。どうなりこうなり日経った中、それ頼り無いようなもの。よう聞き分け。些か心に一つ理を含み、心に治め、道通る日々理である。日々運ぶ中、十分の理、十分の理に身上どうという。人間は皆神の守護、神の守護の中に理がある。よく諭してくれ。同じようなゝあ、日々悔やむやない。道は将来末代の理やで。よう聞き分けて、頼り無いと、更に思わず、心どんと治め。成るも一つ成らんも一つ、この心定め。事情は日々諭す事情に籠もりあるによって、十分たんのう治め。心にしっかり。さあ/\身上頼り無いと更に思うな。よく聞き分けて、十分諭してくれ。

明治三十二年十月二十九日
梶村ワキ次男京蔵八才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、今の一時という事情、子供一つ事情、どういう事であろ、日々思う処、尋ねる。前々事情、事情は余儀無く事情であったであろ。余儀無く事情なれど、一時事情、代々勤めて居る理、この理聞き分けにゃならん。万事事という、皆々理あって、今日の理。一代暮れた者、これ一つ聞き分けにゃ分かり難ない。道というは、皆一つ/\運び、順序通りた順序事情によって、代わりて一つ事情。一時暮れた一つ理で、後々と言う。暮れて了た者は、是非無く、後々道以て後々伝う。さあ子供事情案じる事要らん。後々心得のため順序諭し置こう/\。

明治三十二年十一月六日
古川太十郎二十九才伺
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、一時身上一つ心得ん。尋ねる事情、いかな事情も尋ねにゃ分からん。順序諭そう。道というは、人のため世界のため国のため道のために、尽して居る中に、身上こういう事でなあ、世界からなあ、思う心日日であろ。よく諭する。内々それ/\事情聞き分けてくれにゃ分からん。どういう事を聞き分けるなら、これまで信心の道に入ってあゝしてこうして置けば、何事も無いという一つの理より、内々万事の処より掛かり、惣々日々であろう。こうして長らえて、世上からなあと言う。よく聞き分け。人間は皆神の子供。不自由さそう難儀さそうというをやは無い。一時身上大層と思うやろう。一時事情さえよく心に治めるなら、為す事情諭しても居るやろ。めん/\成る事情成らん事情、一つには年若きより治めたる事情は、将来末代。長く短く理は無い。成っても成らいでも、一つの事情どうでも一つの理より無い。皆々の理に、しいかりよく治めてくれるよう。

明治三十二年十一月八日
久保田百太郎四十七才願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一条の理を尋ねる。さあ身上これよう事情諭す。万事直ぐ/\伝えてくれ。身上不足いかなると、日々思う。日々これまで尽した理、内々大変悔やしんである。よう聞き分け。一時身上不足なると持たず、皆それ/\世上の理を眺め。道に理があれば、今日までの理。一時大層。大層なれば大層の理を運べ。心をどう成ぁたて構もわん。一つの道という、心より無い。早く一日治めてくれ。心は成っても成らいでも、道というこの理より無い。前々聞いたる。難儀不自由さそうという親が、有るか無いか、聞き分け。

明治三十二年十一月二十六日
多菊善平妻つね二十四才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、いかな事情も尋ねるやろ。尋ねるからは、しいかり聞き取りて心治めてくれにゃならん。さしづという、何が違うでこうなるという。第一安産事情はなか/\事情一つ、第一表出したる。許し事情が出したる。その事情からよく聞き分け。世界道理から見れば、どうも空児という、空児という、なか/\事情。事情は余程大層。とんと分かり難ないなれど、どうぞこうぞ、その日経ち越したる。心に理を治め。又道々という、行き止まり、行き止まりありてはならん。行き止まりとはどういう事、真実中、心とんとまあ/\どうであろ。めん/\判断付こまい/\。よう聞き分け。国に一つ理の始まりという/\、聞き分け。先々幾つある/\。この理第一。事情、この理から心に理治め。何とも無くしてなろまいなろまい。道ありてだん/\治まりたる。親子という。もうどう思たて、こう思たて、道の理より無きもの、天の理より無きもの。これしいかり取り調べ。大事の処、しいかり親々事情聞き分けるなら、事情は何も案じる事要らん。事情案じるから、どうなろうか知らんと、道案じにゃなろまい。これよく聞き分けてくれ。

明治三十二年十二月三日
上原伊助妻ミツ二十三才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上事情尋ねる。いかなる事情、一つ理尋ねる事情諭す。いかなる。さあ内々身上事情、内々事情一つ事情堪ゆるに堪ゆられん事情、一つ余程事情大層である。いかなる一つ事情成らん事情/\、成らん成る道の中に、いかなる事情も問い、問う道筋にはどんな一つ道筋もある。踏み止めてくれ/\/\。踏み止めにゃならん。何処から此処から理治まりて治まる。どうでもこうでも道であろう。道々にふしあって、よう聞き分け。さあ、よう聞き分け。もう、どうなるや知れんこうなるや知れん、皆思う日はあった。楽しんで、それ/\楽しんで/\、これを一つ聞き分けてくれ。さあ/\悪い処日を経ったなら、楽しみの理である。一代と言えば頼り無い道である。なれど、末代という理が楽しみの道である。さあさあ楽しみ/\。これをよく聞き取ってくれるよう。

明治三十二年十二月八日
宮田善蔵四十五才並びに小人身上障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上一つ事情、いかな事と思う事情、尋ねる事情はめん/\という、めん/\心という。一つ理という、身上障りあれば、何か事情、親子中一つ案じる。よう思案してみよ。同じ兄弟親子、一つ皆んな集まった理に、案じる事あるか。案じる事些か要らん。よう聞き分け。集まった理は、どんな事こんな事あろうと、皆治まった理から思案して、我が身案じんよう。広く大き心どんと治め。身上どうとは無い。案じてはならん。何か治めよ。案じる事要らん。案じると、案じの心はめん/\心ある。皆兄弟、兄弟寄り合うた理、集まった理を思い、どうなるも理。よう聞き分け。めん/\もこれまで心運んだ理から、聞き分け。古い者も今の者も後の者も、皆同じ理。掛け隔て無い程に。どんと心治め。

明治三十二年十二月十四日
深山に付、駒谷年雄縁談事情心得まで願
さあ/\尋ねる事情/\、前々の事情には、多い中、どうも散乱々々、散乱の中通りたる。一時心以て治め。後々運ぶや、一つ苦が遁れたらと言う。又候起った理から治まり/\。治まりから一寸残したる理。切れば切る、繋げば繋ぐという。心一旦こうと改めるは、一つ精神である。この心以て運び方するがよい。

明治三十二年十二月十九日
杉本きみ十八才身上願(北山出張所部内)
さあ/\一時事情尋ねる/\。さあ/\事情にては大変。一時の処どうにもこうにも順序の理何とも取り返やしようも無い。事情心にあろまい。皆々の事情あら/\一時早く、一度二度の事情何度ある事情、この一つの事情どうも難しい。事情話すに話せん重なって、このくらいの事である。それ/\危なき怖わき一つの理は、許しの理である。ようこれ聞き取りてくれ。ようも/\と思う。いんねん事情こそ怖わい理は無い。一度で順序運び難くい。何たる事と思う。他に扱う、思う心が違う。人の理めん/\の理、めん/\の理という。これを皆々の者、どうも他に一時言葉の理は、道から一つの理を運びて、取り扱い難しい事である。取りよ/\どうでもどうでも皆一つの理に持ってやるよりは無い。皆々心に治めてやる。やり難くい。今日の日又々の理に思う。何故なると思う。いんねん程恐ろしいものは無い。しょうと言うて成るものやない。こんな事情心違い、しっかり踏み留めてやるがよい。しいかり定めるがよい。

明治三十二年十二月二十一日
関口つる身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上いかな事情、一つの処尋ねるは、一つ事情諭し置くが、よく事情聞き分けて、事情めん/\で事情拵い、道は十分一つと言えば、中にめん/\一つ事情拵え、これまで長らえて事情、容易でなかった道を通り、一つ順序。いかな事も一つ万事成らん/\処通りたる道であろ。一つどういう事であろ。又候前々一つ、又候どうもならん。まあ案じる処/\、もうならん/\の処、又候々々、皆思う。どうもならん。心で案じる事情は、よう聞き分け。身上なかなか事情大変。事情大層。人によっていかな事と思うは、一寸事情。よう聞き分け。日々運ぶ尽す処、日々受け取ってある。そうであれば、又身上どうと言う。よう聞き分け。難儀さそう不自由さそう親無きは理。そこに身上に掛かるはどう、又重なる事情に掛かるは、どうと言うは日々であろ。なれど、心取り替え/\。身上一時どうとは言わん。一寸大層。成っても成らいでもと、心尽した理は末代。理末代の理。これ将来に聞き分けば、怨みる処無い。よう聞き分け。一代と思うによって、心どうもならん。難儀不自由めん/\思うから、めん/\理に掛かる。これよう聞き分け/\。


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