おさしづ

明治二十八年



明治二十八年一月十四日
内務省社寺局より浪花新聞の件に付申し来たりしより、橋本清上京に付伺
さあ/\事情尋ねる処、いかなる事情も尋ねる。事情もって尋ねる。事情一寸どういう事であろう。何にも案じる事も要らん。これだけ拡がり、世界どんな事を言う。訳の分からん子供頑是無い子供が、欲うて/\ならん。怖わい事も何にも無い。心を悠っくり持って、物をやるにも明日やる拵えてやる心ばえ。何程無理を言う奴言わし、風吹くようなもの。東風も吹く、西風も吹く。元々のぢば、元のをやが踏ん張って居るから、だん/\理が聞こえる。元を出して触れ廻る。こう言えばこう。今一時出越す処諭しよう。物事急いていかん。おめも恐れも要らん。行って談示をして善い/\と言えば善いので、善いで一つ理が定まる。それより理が切るものである。理を取って了うたらそれ切り。事情一時に持って、一つの心治めてくれるがよい。さあ/\遠い所一つ元々の理を互いに、事情速やか許そう/\。

明治二十八年一月十四日
諸井ろく身上願
さあ/\尋ねる処/\、言葉を数々諭せば間違いある/\。それではどうむならん。二つ三つ事情の処、いろ/\事情、あちらこちら教会だん/\治まりある処、めんめん事情聞き分け。遠く所から誠事情始めて事情、長らえて事情聞き分けて居る。元々より聞き分けて、これまで通り来たる今日の道、小人の処聞き分け。三才足らずして、一つ治めたる事情あろう。又国を隔てゝ事情、第一将来一つ楽しみ事情、不思議事情聞き分け。一時の処何も案じる事要らん。長くの道すがらなら、照る日もあれば曇る日もある。雨も降れば風も吹く。どんな日もある。これから聞き分けて、心たっぷり大きく持って治めば治まる。とんと成る日も成らん日もある。よう聞き分け。成るも成らんいんねん聞き分け。何も案じる事はありゃせんで。よう楽しめ楽しめ。

明治二十八年一月十八日
中山重吉普請の願
さあ/\尋ねる事情、さあ/\事情一つこうしてこうという事情は、何時にても許すによって、まあ思やん安心心一つ治め、何でもという。一だんそれ/\/\談じ、一段二段こうという処、安心という心定め。事情は何時にても許すによって、もう一つ治めて掛かるがよい。

明治二十八年一月十九日
宮森与三郎母身上心得まで願
さあ/\尋ねる事情/\、身の処だん/\事情重なりたる処、一つ一先ず楽しみも聞き、又一つどうやらなあ、もう一つどうでも難しい。その心持って運ぶがよい。どうでもどうもならん。痛み悩みの事情楽しみ楽しましょう。楽しましてやるがよい。

明治二十八年一月二十五日
上志兵治郎地所買い入れ御許し願
さあ/\尋ねる処、さあ一つの事情所難しい。もう、どうもむさくろしい話してある。それはこうと定まりたる。心に掛ける事は要らん。後あちらこちら急くで/\。

明治二十八年二月八日 午前十時
社寺局より質問の点有之就ては神道本局へ証明書持参のため前川菊太郎、橋本清上京御許し願
さあ/\/\尋ねる事情/\、一度の処はどうでもこうでも通らにゃならん。旬が来たる旬が遅れてある。放って置いては世界の理が分からん。一寸の掛かりである。何も案じる事要らんで。それはいかんこれはいかんと言うやろう。曲がった時は曲がって置くがよい。この世始めたる元なる所を心に持って行くがよい。世界から日日言い立てる。元々掛かりというは、何も分からん処から一寸付け掛けたる。おめも恐れる事は無い。これも曲げあれも曲げ、理を何処まで曲げるやら知れん。曲げたら何処まで伸びるとも分からん。すっきり取り消して了た日もある。理を曲げ掛けたら何処まで伸びるやら知れん。何も案じる事は要らん。勇んで行け/\/\。

暫くして
さあ二人とも相談、又一人三名の理を許す。

明治二十八年二月十八日
中山重吉南の方へ普請致す処、図面の通り申し上げ願
さあ/\尋ねる事情/\、前々以て事情尋ねたる処、一つの事情一時又尋ねる処、それは一つ心の理あるによって、心の理に委せて置こう、さあ/\委せ置こう/\。

木寄せ次第取り掛かる願
さあ/\事情許したる理によって、それは何時なりと理に委せて置こう。

明治二十八年二月二十一日
南海分教会長山田作治郎母はる七十一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身の処大変事情である。もう、どう事情、大層々々ある。よう心取り替えて、これまで長い間の道すがら、一時の事情、それ/\世界の事情楽しみ事情聞かすがよい。

明治二十八年二月二十五日
飯降政甚と大阪宮川小梅との縁談の儀運び人の心得の願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなる事情も尋ねて尋ねにゃならん。一時以て事情一つの理という。これまで変わりた理、何ぼ何才々々諭する。一つ治まる処、治まり事情によって、成るよう行くよう、治まって事情理話して、一時以て尋ねる。こうと言う。それは事情、人一つの事情は言わん。万事一つ委せる。又一つ第一、一つあちらこちら曇り、尋ねて行くよう。事情無きよう運び掛けるなら委せ置く、もう一つ、まあ/\と言えば事情遅れる。行く/\尽す、これならん。一つ道のため日日一つ運ぶ事情にもならんとも言わん。これでこそ道のためになると思えば、委せ置こう/\。

押して願
さあ/\尋ね返やす処、判然の理幾重尋ね返やすがよい。前々運ぶ処運ばにゃならん。先々そんならよう事情、前々中という心の事情洗えば、それより一つ安心。いかなる理も治まる。一時治める理では、中々程心が変わりたら大変。これ一つ聞き取りて運ぶなら、一夜一つ諭し心を定めるなら、安心とも言う。

明治二十八年二月二十六日
教祖御霊舎新築の儀願
さあ/\/\尋ぬる処/\、まあ/\よう/\こゝまでの処、一時以て一つ十年と言う。今の事と言うて居る間に十年。今一時尋ねる処、思う処は十分に受け取る。なれど、道のため世界のため、世界の事情遠く一つの理、万事事情のためさしづに及ぼう。尋ねる処の理、精神はもう十分に受け取る。これまでの処、なか/\の道であった。遠いように話した。これは何講と/\と、古い話にほのかに聞き伝えに聞いて居る者もある。からけ知らん者もあろう。ちゃんと何年経ったらと諭したる。頼んでする事なら分からん。危ない中からほんになあという日ありて、これまで知らん/\が多かった。知らん筈や。言うてない。今の処遠く所端々まで皆んなにをいが掛かりてある。一時どういう道になるやら分からん。ほんの話だけの事なら、頼り無いようのものなれど、実を見るなら一時分かる。一時尋ねる処、建物一条の処は受け取る。又受け取らにゃならん。受け取りて置くなれど、一寸ならん処、何時とも分からん日がある。又々さしづあるによって、これまで一寸聞かして置く。

明治二十八年二月二十六日
北やしきの納屋東新やしきへ移す事願
さあ/\それはもう普請どうなりと。あちらへ直したと思えば、又こちらへと言う。それは何時なりと許すによって、皆心置き無く掛かりてくれるがよい。

明治二十八年二月二十六日
島ケ原支教会を分教会に引き直す事情の願
さあ/\尋ねる処/\、それも尋ねにゃ分からん。一つの理から見たら、直轄と言えば皆直轄、分かれるという理を以て分かれるから、取り扱わにゃならん。これだけさしづに及んだら、分からにゃならん。
さあ/\皆んなこれどうしたとてこうしたとて、心だけしか治まらん。そこでどうせえとも言わん。あちらへ分かれこちらへ分かれ、分かれるという理は、いつまでも離れやしよまい。この理さえ心に持てば、いつ/\までの治まりという。

明治二十八年二月二十六日
泉支教会平井恒七辞職に付、小倉芳治郎後任願
さあ/\心からこうと言えばどうもならん。他に以てこうという理は治まらん。心からこうという理を以て治めるなら治まる。他からあれこれと言う理は治まらん。誰なりと/\だん/\話し合い、理を合わせるなら、思うように治めてやれ。

明治二十八年二月二十七日
天明講社八木布教所担任岸本の処事情有之に付、担任の処本部へ御預り下され度しと申すにより願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\まあ第一、一寸始めた時は夢見たようなもの。だん/\年限一つ治まる処、夢見たようなもの。だん/\理重なり、一時治まらんという処、余儀無く理尋ねる。治め方内々からと言う。一寸は許し置こう。いつまでと言う事はいかん。めん/\精神によって切り替えるというは、一寸暫く預かろう。

明治二十八年二月二十九日
神道本局幹事を教長に成りてくれとの事でありますが、御許し下されますや願
さあ/\尋ねる処/\、前々事情以て尋ねたる。先々事情さしづ、いかなる明らかなさしづ、どうでもこうでも頼みに来んにゃならんようになる、と思うて居る。さあ、心置き無う許すで/\。
さあ/\だん/\事情重なる/\。どんな事皆引き受けて了わんにゃならんという。一つの理諭する。一時どうであろうと思う。よう事情聞き取って、皆々談じ一つの心。どんな事情も出来てくる。話生涯の理繋がる。いかなる事も聞く。どんな事も集まって来る。前々事情一つの理を諭する。危ない怖わい恐ろしいなると言うて諭しある。成ると言えばどんな事も成る。成らんと言えば何も成らん。成程さしづよかったなあ、心寄せれば救ける理じゃなあ、これが救かる理かいなあ、世界も頼み来にゃならん。日頼もしい皆道という。これ一つ諭し置く。
さあ/\尋ねる処/\、さあこれは事情重なって、一時随分の理を以てどうでもこうでも集まって来る。一時尋ねる。先ず/\の処だん/\の理に伝えるがよい。

押して他の方
さあ/\尋ねる処、二度三度又一度。まあ/\一つの理、先ず/\の道、これ一つ諭し置く。
さあ/\尋ねる事情/\、同じ理が三つある。あちら心得ん、こちらへ半端。心得のためさしづして置く。是非の中の一つ理を以て治め方という。
さあ/\もう、どうでもの理に迫って来る。そんなら暫く/\の理運んでやれ。

明治二十八年三月二日
教祖墓標台石仕替える事御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ一つ/\ようこれまでさしづ、あちらを直し、こちらを直し、これで生涯事情治まりない。これでこうしたらこれでという事情はいかん。皆んなの心、心だけ委せ置くによって、やってくれるがよい。

明治二十八年三月三日(陰暦二月七日)
浅田いそ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身に心得ん/\。事情尋ねる。一寸一時どうなろと思う。案じる事要らん、案じてはならん。万事事情聞き分け。身の処不足なる。何で不足なる。何も事情あるまい。間違いはあろまい。なれど、それ/\治まりある処、とんとどうなろうと分かろまい。何も分からんやない。よう聞き分け。日々勤め日々に功積むという心治めてみよ。何も案じる事要らん。

明治二十八年三月四日
島ケ原支教会を分教会に引き直しの件に付、初めての事ゆえ念のため心得まで願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\いかな事情も尋ねる。尋ねるからは一つさしづに及ぶ。どういう事もこういう事も、一つの理になるという処尋ねる。よう聞き分け。今日良うて明日分かろまい。そこでどうしてくれ、こうしてくれ言われん。定まりた理に許そ。見ては綺麗と言うても、心内にどういう理あるとも分からん。よう聞き分け。一日の日でも朝は明らかでも、後の空曇る事もある。よう聞き分け。どうしてせえ、こうしてくれ言わん。それでは行く/\の処、決まり案じる。心の決まり取れようまい。兄弟々々忘れさいせねば同じ理である。

分教会長とすれば直轄か付属には行きませんか押して願(但し平野楢蔵の願)
さあ/\それはどうも別段という理下ろし難くい。めん/\こうしてやれは先々深くいつ/\まで、一寸々々長く引い張る者もある。そこで分けてやる者に、心に委せにゃなろまい。
分教会々々々幾つ理ある。直轄という理ある。分けてやれば同じ理。皆心という理ある。そこで談じやいの上定めてくれ。こちらからどうしてやると言うた処が、心という理あるによって。

会長より押して願
さあ/\、それは表分かれたる理、又、中々理異なる。そこで、よう聞き分けにゃならんで。

尚続いて申し上げし時
さあ/\尋ねる処/\、それはまあ表立つ理。世界又内々理ある。それでは一寸には分かろまい。別段道分けて分かるだけ分けてやりたら、向この者/\。そこで心という理。又一つ生涯という。分けて貰うて、表は表、中は中という。分けてやりたら、向この者とせにゃならん。

平野より、島ケ原万田言う事には、一代は宜しいなれど、代々向こうになりますと自然と薄くなり忘れる形になりますから付属という事申しますと、これは型の無い事でありますから、この上諸方より参りて願いますと思います。
さあ/\型が無い処、行く/\型になるという処尋ねる。尋ねばさしづ。あちら付属こちら付属、今の一時境界明らか。そうかいなあでは、それでは何万出けても嬉しくないというは理。よう聞き分け。本部はたゞ一つ。それより渡りた理、十分の理戴いた理。そこまでさしづしたら、しいかり聞き分けにゃならん。

明治二十八年三月六日
梅谷分教会治まらぬ事に付、増野正兵衞、宮森与三郎出張致させ治め度きに付両人出張御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\どうも一つ理が治まらん。どうも心合わん。日日の処それはどうもならん。思い立ったる理失わんよう、よう聞き分け。どんな道あるも、道の有る理と道無き理と、これ聞き分け。これ聞き分けば治まる。道無うて治まる理。これ聞き分け。一時はどうで通り難くい道もある。なれど、通り抜けたら安心。楽しんで通られる。これよく諭してくれ。

副会長でも置いて治めさせて貰ったもので御座りましょうや願
さあ/\さしづという。さしづというは、もう一つの理が治まらねば、さしづと言えん。一つ調べて、篤とその上鮮やか分けてやるがよい。

明治二十八年三月六日
喜多治郎吉宇佐支教会へ派出御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\万事の処、又はだん/\理多く治めんならん理あるによって、治めて来ればよい。万事理あるによって許し置こう。

宇佐支教会に派出するに付、序でに九州地方即ち大分熊本両県下信徒視察致させ度く願
さあ/\それは心に委せ置こう/\/\。

明治二十八年三月六日
檪枝の堀内与蔵小人三人の事に付願
さあ/\尋ねる処/\、皆んなこれ内に掛かる処、小人々々判然せん。何人日々の処、どうも何程思えどどうもならん。ならんと思う、ならんやない。前々掛かり一代にして二代、又事情小人何人ある。又事情々々々これ思う処、よう聞き分け。内にあるか、外にあるか。内にある外にある。心という理一つ、一つである。この理聞き分けくれねばならん。一寸には分かる。何も案じる事要らん。

押して、内々の事情願
さあ/\尋ねば一つ事情諭す。どういう事である。理は一つで一つ話し合う処、内にこれだけと思う/\。治まる理無けにゃならん。速くという処通るは道、十分の事なら何も言う事は無い。なれど、よう聞き分けてたんのう。不自由の処たんのうするはたんのう。徳を積むという。受け取るという。これ一つ、聞き分けにゃならん。何も案じる事要らん。

明治二十八年三月九日
高安分教会負債金嵩みしに付、所有の地所悉皆売り払いの上、返済致し度きに付御許し下さるや願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は余儀無く事情尋ねる。どうしてこうとも言えん。今の道、事情重なりてこう、又一つこうという。まあ今一時の処、見合わして、さあ暫くという。

押して、分教会維持困難に付、役員協議の上にて万事取り決め致すべきや
さあ/\尋ねる処又一つ事情、皆々談示の上より一つ定め。定めた上、又事情とも言う。これ一つさしづに及ぼう。

押して、然らば、役員会議の上地所売り払いの儀協議一決致して売却致して宜しきや
さあ/\事情は定めて置いて、事情は暫くともいう。精神の理を定めて、一寸暫くという。

明治二十八年三月十日
教祖御霊殿本部北寄りで六間に八間の建物建築致し度きにより願
さあ/\だん/\事情以て尋ねる処、一時はこうせにゃならん、又事情によって無くばならん。皆それ/\事情急ぐ処受け取る/\。年明けたら十年という、何でもという事情の処、急く事要らん。未だ/\地所急ぐ処ある/\。又広く建て出す処、日柄何時でも出ける。地所は一寸今に言うて今に集める事は出けん。これでなら大抵なあ/\というは、一時の道という。地所から定めてくれ。

押して願
さあ/\尋ね返やす処/\、一つ一寸話に及ぼう。これ聞き分けて定めてくれ。どういう話なら、たゞ一つ世界事情、これは教祖という。それは十分受け取りてある。なれど内々治まる処急くやない。未だ/\扉開いてある/\。めん/\の処、こうしたのにと言う。その処、一寸気兼は更に要らん。遠慮は要らん。たゞ事情世界理が集まれば、十分受け取りてある。そこで扉開いて居る。

続いて願
さあ/\いつまで仮家ではどもならん/\。これだけという処定めたら、建家事情理を諭す。それまで建家一条、未だ/\早いとさしづして置こう。世界理を集めてぢばこれだけという処、それは構わん。世界十分なりたら、ぢばは十分出けてあるのや/\。
さあ/\まあ/\十年経っても、未だ教祖建家無いとは更々思うな。心掛けるまで親里という/\。親は子思うは一つの理、子は親を思うは理。この理聞き分け。何でもぢば、という理が集まりて道という。親の内は地所さい拡がりたら十分。建家住家して居りても、多くの子供戻るぢば無うてはどむならん。

明治二十八年三月十一日
清水与之助身上の願
さあ/\尋ねる事情/\、とんと心得ん事情であろ。いかなる事であろ。理を思う処余儀無く事情尋ねる。尋ねば一つ諭そう。よう聞き分け。長らえての道筋、長らえての事情、尋ねる処にては一つさしづ、よう聞き分け。どうするも一ついんねん、成るいんねん掛かるいんねん聞き分け。いんねん/\という処が、どんないんねんもある。よう聞き分け。たゞいんねんと言うたら、前生どういういんねんやらと言う。為すいんねん聞き分け。一つ話する。一時以て掛かる事情、何したんやらと思わず、内々夫婦中という、一時あたゑ。あたゑ無きという。それは何にも思う事要らん。夫婦あたゑ無きいんねん。先々いんねん、先々治め方、これ一つ確かに持たにゃならん。尽してこうなればどうという理を持たず、掛かりて来ればどう。一時片付けばやれ/\皆一つの理に掛かる。どうで一つ無き事情の道、始めたる理、これ聞き分けて、何も心に思い残さず持たず、よう聞き分け。案じる事要らん。案じる事は早いで。

たゞ今おさしづ小人を貰い受ける心は両人とも無之外の人を後に致し度きの願
さあ/\未だ一つの事情は思わく/\。そら成程の精神受け取る。未だ何年とも先長い。その事情未だ早い。年限経てばやれ/\。未だ/\長い道やで。

明治二十八年三月十一日
村田慶蔵普請事情に付願
さあ/\尋ねる処/\、まあ尋ねにゃなろうまい。一時どうという処あろうまい。なれど多くのぢばへ、いずれ一つの理から出て来る。一時と言うまで。一時疾うから又一時でないと思う。尋ねる一時、こうして居たならと言う。するならいつなりとするがよい。その心でするがよい。

押して、外にという処願
さあ/\尋ねる処、さあ/\まあ一寸建てゝ十分、一寸大層と言う。そこで話し掛けて、所で思い付き、先で此処という。こうして置こう処なら、何時でも許し置こう。
さあ、もう一つ思やん/\/\思やんして心静め。一時こうと言うた処が、一時心治まらせん。

明治二十八年三月十二日
梅谷分教会部内に属し度くと願い出でし黒崎太治郎は、先達て不都合の処ありて一先ず退社命じたる者なるが、この度改心して入社申し込みしに付如何計りて宜しきや心得までの願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\人々心どうもならん。何程聞いたてならん間はどうもならん。なれど、多くの中あら/\理が分かりて、一つの理には取り立てゝやるがよかろう。

明治二十八年三月十二日
永尾楢次郎小人身上願
さあ/\尋ねる/\/\、尋ねる処まあ小人と言うても、小人々々々々三箇月経っても小人、三年経っても小人、三箇月経たん小人、不思議々々々血が出る事情というは、どういう事思うも、皆んなこれ小人罪あるとは思われまい。為すとも思われん。小人十五才まで親の理で治まる。この理取り直し鮮やか。どういう事いかん、聞き分け。いつ/\までの身を以て生まれたる者、これ事情諭し置こう。

明治二十八年三月十三日
内務省より事情申し来たり前川菊太郎、橋本清上京に付御許しの願
さあ/\尋ねる処/\、一つ話し、又一つ話し/\、だん/\事情という。一つ一つ理の聞き分け。一つ/\理の悟り。自由々々、皆んなどうと思う、思うやない。さあ/\理が分かる/\。急いで行くがよい/\。さあ/\許し置こう。

明治二十八年三月十三日
上志兵治郎より買い入れし宅地へ石垣並びに塀拵え度き願
さあ/\尋ねる処/\、仮家々々、一寸々々一寸仮家、さあ/\許そ/\/\。

明治二十八年三月十三日
増野正兵衞小人目の障りに付願
さあ/\尋ねる処/\、日々事情々々に事情心得んという処尋ねる、心得んやない心得んやない。一つ/\分かり来る/\。こうして居たら善い事聞けば、楽しみ事情聞けばどうと思う。事情に事がありたらふしと思え/\。さあ/\案じる事要らん/\。

明治二十八年三月十四日
平野楢蔵目の障りに付願
さあ/\心得ん事情であろ/\。第一一つ見え難くい/\。見え難くいやない。見えたる事見え難くい。見えたる事見える。十分見えたる処、身の内目に見えん理ある。これ一つ放って置けん。何日暫く/\抑えてある/\。一つ改めて早く見えるよう。いつ/\までじいとして置けん。一つそうしては取り返やしがならん。この一つの理聞き聞かず、強って一つ掃除、これ掃除早く治め。この一つの理が急ぐ/\。話し/\て相談為して相談為し下され。違うで/\。よう聞き分け。知らず知らず思い/\不義理事情、不義理事情、これ堅い理突っ張る/\。これ解きほどきすれば、今日と治まる。これ一つ早く諭し置こう。

押して、内々の事か講社部内の事か願
さあ/\部下でもない。又内の事やない。おっとり何日という。三日は三日という、前なりたる。尋ねる事あろまい。人間心以て治めたる。なれど、急いで早くあちら事情こちら事情、早速騒がにゃなろまい/\。治めにゃなろまい。

話して居る処へおさしづ
何ぼうでも悟り付かん/\。内に無き世界に無き、ぢば一つ/\。これ一つ第一残念でならんわい。

明治二十八年三月十八日 午後八時
刻限(本席島ケ原より御帰りの晩平野楢蔵目の障り願の前)
さあ/\やれ/\、あゝやれ/\。さあ/\一時も帰るを待ち兼ねた/\。事情の話暫く事情を諭すから、落ちの無きよう十分書き取って、十分の心を治めにゃならん。筆が揃うたら話し掛ける。今晩の話という。事情諭すから、落ちの無いよう付けて貰わにゃならん。これまでだん/\事情つかえて/\、一度速やかなる諭しとうてならなんだ。一日々々と勤めて居たから控えて居た。十分の心から、理を以て一寸連れて居た処から話す。所々国々十分の理が治まって、心の理を運ぶ。連れて居た見せた。これから話し掛ける。どういう事情諭すなら、皆んな尽してくれる中に、誰々とも言わん。成程尽して居る中の理によって、これだけの道、大きい話してある。さあ/\上からするやら下からするやら分からん。身上に障りという。身上に障りあって尋ねるから、一寸諭し掛ける。これから一つの話するから理は間違わん。取り混ぜの内に一二三と印を打つ。これまで世上という、世界という、あくたもくたの道。中にも心に変わらん者もある。これは一つの話。これからだん/\話する。これまで長い道すがら、長々話どうなりこうなり、所々には真実の理を治め掛けたる。皆治まる。治まってあるのは、誠があって治まる。中にはどういう処もある。これから一つ尚も/\改めた上も改め、何でも改め。大抵始め掛けるが一、一と言うたら二が後になる、三はもう一つ後になる。世界あくたもくたの中、万に一つも/\世界悪風悪説、この理が会うたら何にもならん日があろう。よう/\往還あれど、崖道通らんならんような道があってはどうもならん。もう話しようかと思い/\、よう/\越して来た。意見しようと思うても、意見聞かんと言う。これが一つの初め。澄んだ道から澄んだ心が鏡やしき。澄み切ったもの、曇りあっては世界映ろうまい。少しでも曇りあっては、世界は丸曇り。まあ/\/\と言うて聞き捨てた。日々に守護あればこそ、尽しただけの理がある。ならん中からこゝまでという。もう一つ世界映そうと思えども、裏も表も曇り無き鏡拵えねばならん。言う事も一つ、聞く事も一つ。これが曇りの端である。これから又一つ事情、これから一つの事情、一二三と言うたる。これから二と言う。にっこりしようと、はあと言おうと、たった一つの曇り、さあ晴らしてくれにゃならん。台になって晴らしたら、皆晴れる。身の障りという。よう聞き分け。これより手柄さすで/\。さあさあしっかり定めるなら、一時に晴れる。それ世界すっきり晴れる。たった一つの聞き分けという。心にやめようと行こうと、たった一つの心。さあ聞き分け/\、聞き分けにゃならんで。さあ/\変わる/\/\/\、多くの中、世界の中、信者信者と言うて日々連れて帰る。改める心の磨き。濁り言葉は無けれど、心に濁りありてはどうもならん。通るに通れん。あちらへ出越す、こちらへ出越す中に、真実信者に聞こえたら、どうするぞ。俺が/\と言うたて、澄まさにゃならん。皆んな中に上から澄ませ。空から澄ませば、皆晴れる。上から濁れば、はた曇り真っ暗がり。若き中内々の処、何度々々の詫び言。罪に落そうと思う。何度々々澄ませ/\。始め掛けたは、何以て始め掛けた。四方正面の理を以て澄まし掛けた。よく聞き分けてくれ。どれが悪いこれが悪いは、数々の中言えん。通りただけは心にある。手柄さすで/\。曇り洗い切る台とも言う。手柄さすで/\。
さあ/\高い所に濁り、一寸には数えられん。何とも一寸には現われん。もう一寸手が足れば俺も磨こうと思えども、高い所は手が届かん。よう聞き分けたら、何にも不足は無い。誰も/\長う通ろというは皆同じ事、よう聞き分け。一寸速やか心という理改めたら出世々々。それ/\の心も改めるやろ。これではなあと、道を切ったる者もある。十分の道具めかえ/\。さあ/\一寸に見えん/\。さあ/\手柄々々、手柄さすで/\。さあ/\明日日から話に掛かり、どうなるも思う処、日日照らしてくれ。どうでもこうでも道、心の理に曇りありてはどうもならん。行くも一つ帰るも一つ。みす/\の理というは、どうも治めるに治められん。出るも帰るも見んという理は、これまで楽しました甲斐も無いわい。ウワヽヽヽヽヽヽヽ

押して願
さあ/\身の内の障り、痛み悩みは神の手引とも諭したる。さあ/\楽しめ/\。心の理は受け取りてある。こうと言うたらこうという理は見定めてあるから、第一の道具、一名からこうと言えばどうでもこうでも止めて見せる。台に成れ/\。幾名何名の中でも思うように行かん。よう聞き分け。それ/\談じ合うてくれ。これまで何時どう成るともどういう心に成るとも、分からなんだ。教祖の陰神様の陰や。どう成りても構わん。ついの一つの事情、長いとも短いとも言わん。歎きの言葉も聞いたであろう。年が若い者、又候々々と言うて何にも兆しも無く、心に無き者まで皆煩わした。そのたった一つの理皆改めさすから、俺は何もした事は無いと言う者もあろう。これだけ諭したら十分の諭である程に。

明治二十八年三月二十四日
陰暦四月五六日宇佐支教会開講式に付本部長出張の儀御許し可否願
さあ/\尋ねる処/\、まあ/\所々に一つ/\事情という。何も軽い重いの隔て無い/\。一つ理治めたる処、一つ成る成らん処、一つ成る処諭さにゃならん。遠く所でも尽さにゃならん。又軽き事情、又々事情ある。よう聞き分け。大抵というは又一つ許し置く。なれど、まあ一人代人以て諭せば、一つ聞くであろう。

押して願
さあ/\代人を以てこうという。一つ理治まる。又々後々事情あるによって。

明治二十八年三月二十五日
下村賢三郎病気に付、山沢為造尋ねに行く事御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\遠く所であろう。事情一つの理、又々心という理はいつ/\まで、一つ治まりてこうと言えば、一つ許し置こう/\。

明治二十八年三月二十六日
郡山分教会長平野楢蔵熊本へ派出願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\所々一度という。さあ/\事情それは心に委せ置くによって、さあ/\心に委せ置こう/\。

明治二十八年三月二十九日
天理云々に付中山会長心得までに願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\理によって事情の理、一に持って尋ねる。未だ未だ一つの理が分からん。どうしてもこうしても初めという、諭し掛けた理、この道が分からん。本元を知らん。一時分からん理、だん/\に分かって来る。道という、分からん者に言うたて分からんなれど、日が出て来る。どう言うもこう言うも、治まる日が出て来るから、皆心配は要らん。皆守護、さあと言うたら出るで。さあと言うたら成るで。

明治二十八年四月四日
辻豊三郎ととめぎくと縁談の儀願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談一条尋ねる。繋いだ日結んだ一日の日を生涯の理に治めるなら、十分なれど、中にどんな事情神に尋ねてしたなれど、こんな事言うような事ありてはならん。そこでめん/\、それ/\こうという理さえ結べば、一つ運んでみるがよかろう。

明治二十八年四月五日
教長本局管長御迎えのため出発御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、一日二日この事情、又一日二日この事情、それだけの義務は尽さにゃならん。何時用がつかえるとも分からんで。そこで、一日二日の事情を以て出越すよう。

随行員篠森乗人、松村吉太郎の両名御許し願
さあ/\その処は事情、又内々事情、又出越す処の事情、願通りに許し置こう。

明治二十八年四月十日
高安分教会教祖を御祀り致し居りし座敷取り払い教祖の御殿を新築致し度く、就ては右座敷は教祖の御入り下されし座敷に付取り払いても可然や伺
さあ/\尋ねる事情/\、一つ事情を以て尋ね掛ける処、心に掛かる処もある。こうせにゃならんと思う。こうせどうせとは言わん。どうしてくれと言わん。ぼつぼつの心を持ってやるがよいで/\。

明治二十八年四月十一日
前川菊太郎明日か明後日か上京するに付願
さあ/\尋ぬる事情/\、さあ/\どうでもなろう。まい/\一つまあ談示一つ事情。それ/\一つ事情であろう。何か万事一つ許し置こう/\/\。

明治二十八年四月十一日
足達保治郎四畝二歩宅地買い入れ御許しの願(本席宅東の地所)
さあ/\尋ねる処/\、時を以て/\。成る時あれば成らん時もある。時以て事情運んでくれるよう。さあ/\許し置こう/\。

明治二十八年四月十一日
増野正兵衞小人二人の目の障りに付願
さあ/\尋ねる処/\、身上心得んは一寸案じる。案じる事要らん。まあ一つ事情出来たらどうであろう、これ事情に理あろう、思う事情一寸内々どうであろう。皆思う処、先長く思えば長い。一時以てこう、前鮮やか事情思う処、よう聞き分け。年取れたる者は今日言うて今日に変わる。明日言うて変わるものや。そこで変わる事情楽しまして置けば治まる。どう成るこう成る楽しませて置けば治まる。どう成るこう成る楽しまして置くがよかろう。小人案じる事要らん。案じ過ごす内々聞き分け。道々の処、先もある。日々案じる事要らん、と毎度諭してある。案じてならん。これ内々治めてくれ。

明治二十八年四月十七日
本席目の御障り御伺
あ/\まあ一寸尋ねる処/\、さしづというは幾重さしづ及んで実々口説き諭したるなれど、とんと心得ん事情であろ。もうすっきりなあ、皆一つ事情思う処、これ聞き分けにゃ分からん。もう速やか。今日は身の内少しよいという、又悪いという処から勤めさしたる。日々事情どれだけ重なる。一時見れば計り難ない。よう聞き分け。遂に/\話し諭したい。どれだけ諭したかて、ほんの掴みさがしたるようなもの。日々運んでる中に、ほんに安心してる処あろうまい。よう聞き分けにゃならん。人間心の治まり所という。どれだけの中に、不自由艱難嬉しいという。遂に分かるもの。年一つ数えてみるがよい。年限長き諭しある。年限聞き分け。一日も休んだる日無い/\。楽しみの中にとんと一つの理にうっとしい。うっとしいから聞き分けにゃなろまい。よう聞き分けにゃならん。放って置けば、いつまでも一人居らん/\と言う。日々の日を遅れたる。一日の日運び難ない。よう聞き分け。身の内と道と理と日々運ぶ理と三つ諭したる。それ/\皆心の理失うて居る。そこで分からん。そこの処、とんと運んでくれにゃなろうまい。

押して、政甚の処ですか、まさゑの処ですか御伺
さあ/\皆尋ねる処/\、治まりありて治まりない。どうもなろうまい。誰がどう、心治まらんから万事治まらん。皆根を洗い/\、速やかならん処から、事情どうもならん治まらん。根からすっきり洗い、大望の処からせいとは言わん。一人から治まりたる処よう聞き分け。訳も分からん処から、この道元々破れ道、細き道忘れて、今日成りたる道ばかり見るから分からん。元々根から洗うてすっきりと言う。

同日、教長御身上御伺
さあ/\尋ねる処/\、どうもこれ身上という。身上今日速やかありて、一時心得ん処、万事の処聞き分け。まあ身の処が不足なる。まあ明かい処/\、日々明かいなれど、心の道事情これどうもならん。何故どうもならんというは、一つの物持って一つ、二つ持って二つ、三つ持って三つ、難しい諭、よう聞き分け。一時の治まりというは、いずれというは、どうもならん/\。よう聞き分け。物に譬えて諭そ。損じて了たらどもならん。早く修理掛からにゃならん。年々修理々々。破損なる。破損なり切りたら、修復に掛からん。これ一寸聞き分けてくれ。

明治二十八年四月十九日
内務省より鳴物の内三味線入れるのを喧しく言うによって、三味線に代え琵琶のようなものに御許しの願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\どういう事こういう事、一時分かるまで心が澄まねば、許すという理もならんという理も、日々であろ。どんな事も出る。出ても何か見るであろう。心に持って。

明治二十八年四月二十七日
教長身上御障りに付、ほうそ守り遠方の人折角参拝せしも渡し兼ねるに付、本席に書いて頂きます事は如何で御座りますや伺
さあ/\尋ねる事情/\、一時以てどういう、鮮やかなる理成る。日々遠く所、一度二度の理、一つ理により代わり、代わり事情は席に万事委せある。席にそう言うてくれ。万事すっきり委せてあるによって。

明治二十八年四月二十七日
増野正兵衞目かい、小人おとも目にやに時には血が出る、首筋に大き出物の願
さあ/\尋ねる、余儀無く事情尋ねる。尋ねていつ/\事情、毎度々々身の処不足、あちらが不足、こちらが不足、あちらがよいと思えばこちら、どういう処余儀無くの処、善き事情諭しよう。これまで長い事情幾重の理、日々運ぶ処、皆々事情よく聞き取れ。内々事情日々運ぶ中/\、中に日々の理、内々心得んなあ思う処、運ぶ中忘れられん。これ一つの事情、まあ一つぢばと言うてある。ぢばの中一つもうものと言う。伝とうよう、成程一つ忘れる。万事一つの事情、遠い所一度二度三度、どんと集まって集まらん。第一一つ事情いかなる事情、いかなるも内事情、小人見難くいなあ。これして神の使うとも神の道具とも言う。神の働きに間違いあってならん。話纏まり放て置けばあちらから間が抜ける。当分こちらが帰らん、あちらが帰らん。皆理が遅れる。縺れたら先も縺れる。口は何処やら分からんようになる。めん/\仕切って一つ内々心に掛かる。掛けて運び方無く仕切って皆集まる。そもそもどうもならん。長い日放って置けん。つい/\皆戻る。仕切って事情、めんめん身に掛かる。敷いて詰めて、他にそれ/\日々の処どんな運び方、戻る、帰るとんと集まらん。放って置く。先という治め方一時大層、仕切って運ぶという心を定めてみよ。よく聞き取れば十分談示、一つ掛かり掛けたら、すうきり一つの理を聞き分けて治めてみよ。

明治二十八年四月二十九日
事情願の前におさしづあり
さあ/\尋ねる。席々これまで事情にて、もう日々の処つかえ/\て、一日の日事情運び/\、そこで一日なりと/\事情運ばしてある。席がどうもならん事は一寸はない。事情によってどうもならん。多分々々の事情つかえて居る。一日一席となって居る。これが日々運び越してある。運ばさにゃならん心にとって事情運ばしてある。皆待って居る。なれど、四五日の処事情休ましてくれ。そこでどういうものである。戻るや否や一日もなあ。一日の日も休まずして退屈々々、十分の退屈、用が増えてある。皆刻限以て働かさにゃならん。もう程無う戻って来る。

明治二十八年五月五日 午前九時半
平野楢蔵身上願
さあ/\尋ねる処/\、身上に心得ん事情いかなる事情いう。何が間違うたる。何か分からんからと尋ねる。それは十分の理を諭す。よう聞き取れ。思い掛け無き事情、一時一つ身に迫る。万事何かの処こうと言えばこうと治まる/\。皆寄り合うた理で治まる。他に事情ありてと思う。なれど、外々事情は無きもの。これまで大抵々々の事情、始め掛けたら治まる、治め掛けたら治まる、治め掛けたら治まる。前々にもさしづしたる。人間心で言うやない。これまで一つ/\何かの事も理で治め来たる。よう聞き分け。治め方の談示々々、幾晩運んで治まりてあると言えば、治まってあるようなもの。ほんの一寸の治まりである。身上から事情出来て、ようようの道が一寸分かりただけのもの。万事心に掛けてどうこう思うは理。よう聞き分け。ぢば一つやしきの事情なら放って置かれん。さあ/\さしづという。その場で直ぐ調う事と、中には刻限の理でも遅らしたる事情があろう。あるから今日の日という。どうこう想像して、これは見て居られん、放って置けん。不自由して居るという。不自由というは、喰わず飲まずして居る者が真の不自由であろう。外々世界道のため喰わず飲まず通りて居る者もあろう。このやしきに喰わず飲まずに居る者があるか。さしてもない、しても居ん。刻限話事情諭したる処、身上から諭す理、会議はく処の理、又々及ぼす席事情許してある事情ある。よう聞き分け。三年五年では不自由と言わん。これより一つ取り替えて、身上今日の日どういう事情さらさら持たず、身上ちゃんと治まってから一つ事情という。さあ/\止めるやないで。罷めるやないで。
さあ/\又々一つ話という。分かりてある/\という。必ず心に持たぬよう。さしづは神がするのや。人間の理を以て諭するやないで。想像の中から理を拵える。集まる集まらんの事情を拵えたら、心に苦しむ理も拵えにゃならんで。

押して
さあ/\皆んな一つよう聞き分け。思い過ぎてもならん、又思い足らいでもならん。この頃何よの事もさしづで治まるから、年限重ねるだけは許さんで。これだけさしづして置こう。

明治二十八年五月五日
山田伊八郎及び小人三名の障り願
さあ/\だん/\事情を以て尋ねる。いかなるも日々あちらどう、小人どう、何人何人の中、いかなる事情であろ。何が違う間違うて居た/\。さんげも無く余儀無く尋ねる処、よう事情聞き取れ。内々長らえて道すがら、長い/\よう聞き取らにゃ分からん。他に事情世界と言うであろ。世界の中、信心の場所/\、幾重信心の場所、だん/\尽したる処、よう聞き取らにゃならん。いんねん世上諭する。めんめん代々も聞き分けにゃ分からん。これだけ道を通り、尽す理は受け取る。運ぶ理も受け取る。長い年限も受け取る。内々めん/\それ/\子供不足どうあろう。思う理であろ。よう聞き取れ。人を頼むという。実の心と人を以て頼む心、実の理を頼む。実々その日/\の理を免がる。よう聞き取れ。又々一つの理を諭する。内々の用、よう仕掛けたる。元々の理の始まり聞き取れ。長い間であろう。ほのかの理であろう。理を見て年限の事情、これまで難儀奈落の理、この理を内々さんげともいう。世上には何をせえでも時節、この道、長々の道によってこれだけ聞き分けるなら、内々たんのうすうきり。何名何人あってたんのう。いんねんの理を聞き分け。いんねんのさんげとも言う。内々案じる事は要らんで。案じてはならんで。

明治二十八年五月十日
教長南海分教会にて身上御障りに付事情申し上げ願
さあ/\悠るりと話する/\。急えて話し難くい/\。他に事情世界事情早く運んで了うがよい。

明治二十八年五月十日
山田作治郎妻とめ前日身上障り有之し処、教長身上お障りに付、分教会に於て後々の心得のためおさしづ願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\万事の処はよう/\以て一時々々。皆済んだる処、又一つこれはと思うた日もあろう。又中にどうであろ/\。余程大変事情ありたであろ。日は安心なる処見て、これから先今までこれではなあと言うた理を以て、いつ/\まで取り計らえ、取り扱え。それで治まり付くであろ。案じる事案じる処一つも無い。

明治二十八年五月十日 午後
教長昨夜南海より帰部、御身上手足自由叶わぬ事情御願
さあ/\一時を以て尋ねる処/\、身の障りはいかなる事と皆思う処、一時以て障りやあろうまい。前々事情一つ、ならん処どうなりこうなり治め来たる処、中に変わり、身に堪えられん処、何でも彼でも尋ね切りて/\。身に事情あれば放って置く事出来ん。一人掛かる処、今に今の理ではあろうまい。短い間と言えば長い間である。めん/\事情尋ね掛けるからはさしづに及ぼう。身に堪えられん事情より改め。あちらちょい/\こちらちょい/\の事情諭してある処、ほんに成程と集めてくれ。放って置けば置ける事もある。なれど身上に事情あれば放って置く事出来ようまい。ならん事情存命中の事情なら、一人をやと見て、ほんに頼り治めたる事情。又一つ代かわりて事情と言えば、さしづ一条で運び来たる。これまで何ぼも幾重のさしづもしてある中に、そのまゝの事情もある。よう聞き分け。人間心の理と又皆んな双方頼もしい理と聞き分けてくれ。一人に掛かれば一人に掛かりてある。日々身上に事情あれば勤められようまい。一人の心の理という。人間の理というは、よう聞き分け。多くの中に、どんな理もある。そのまゝにして置ける理と置けん理とある。皆んなそれ/\そも/\の理では治まらん。人間一人の理察してくれ。人間の心を以てこうという理は、言えば成程の事情もある。なれど、長う/\このまゝ放って置けば、どんな事情になるとも分からん。一時以て心の治まる理諭さにゃならん。安心さゝにゃならん。先は放って置かんと言うても、一時の心無くば、どんなたんのうさしても治まろまい。追々延べ/\の理は、今までは許し置いたる。なれど、ころっと一時成程の理を治めにゃならん。気を休めさせ/\という理は、これまで幾重にも聞かしてある。今までさしづの理を外したのやない、外さしたのや。これ一つよう聞き分けてくれにゃならん。

押して、安心は本席
さあ/\皆尋ね掛けたら一つ/\分かるやろ。もうこうと言えばこう治め掛けても、どうでも治まらん。いずれ治まると言うて今まで捨てゝ置いたる。どうでも治めてくれ。寄る寄らん戻る戻らん。戻ったかと思えば又出る/\。治め方一つで治まる。こうしてこういう事になれば、先々治まらん。先薄いという、先の理ある。先の事情があるで、早く取り替えてくれにゃならん。

又押して
さあ/\皆談じ合うてくれ/\。一人も隠し包みは要らん。皆んなそれ/\事情以て話し掛けたら、こうなったという。身上に切なみ見て居られん。日々の曇り悩みは、なか/\大変長い間である。入り込んでだん/\諭す理から聞き分け。こうと言うても、又そうやないという事情を以て治めにゃならん。

明治二十八年五月十二日
飯降政甚東の方へ治まりて後を継ぐ事情運ぶ件願
さあ/\だん/\事情以て事情尋ねる処、さあ/\よう聞き分けにゃ分かり難ない。ものというものは旬がある。道理諭せば皆旬がある。旬が外れると、種を下ろしても生えるものもあれば、生えんものもある。旬が外れば覚束ないもの。どんなものでも旬が外れると、一花だけで落ちて了たら、どうもならん。これから一つの理を聞き分け。一時一つ分からんようになったらどうもならん。一つ大切々々心の理を静めて聞けば、これまでの理に鮮やか分かる。身の内切なみ病むも心一つ、難儀するも心一つ。よう聞けば早々一つ治まる。この事情聞き分けば分かる。事の集まる理、年限経ってどうもならん。年限経った中に喜ぶばかりならよい。口説きはすっきりならんで。年限経ってから功を積んだてどうもならん。有るうち見るうち楽しみ尋ねる理なら一つ受け取る。又一つ用いる。身上ありて楽しみ、身上ありて道である。これ一つ聞き分けてくれにゃならん。身の切なみありてから改めりゃ、どんな事でも改められる。

西の方古き建物永尾よしゑの住居とする願
さあ/\尋ねる処/\、協議として治まる。理を集めたら、善き事と思えば早く運んでくれ。中にしんの改める。どうせいとは言わん。身の内かりもの事情諭したる。後々めん/\の物は無いもの。世界、名がありて性無きものあろまい。これ一つ考えてくれば分かる。よう聞き分けてくれるよう。

梶本、まさゑ建物一軒建てる願
さあ/\だん/\事情尋ねる処/\、治まり次第/\。実を尋ねて治まり次第/\。治まる事情何時でも/\。

政甚東京より郡山へ連れ帰りある処、本部へ連れ帰る願
さあ/\これ/\尋ねる処、これも一つ話せにゃ分からん。何度も/\心定めずしてあちらこちら騒がす処、分からんは世上理である。又一つ大きようなものでも、旬を見れば小さいようなもの。人間の事情以てすっきり切り払うた/\。なれど神が繋いである。一先ず人間心で切り払うた。世上の理から切らにゃならん。又人のためである。一時以て尋ねる処、連れ帰れ/\。何であったやろうというようになる。連れ帰れ/\。

梶本、まさゑの中調和の事情願
さあ/\尋ねる処/\、よかろうと思う理が悪い。これはどうである。人の心は分からん。他によかろう/\、どういうものあれだけの事は何であろ。一つ理を一つで分からん。あちらの理もこちらの理も、二つ一つの理を寄せて何でも彼でも理を寄せて、それより集めるがよかろう。速やか治め掛けるがよかろう。

押して願
さあ/\尋ねる処、どうもこれ一つようて一つ悪い。これ、どちらも聞き分けてくれ/\。仲好く治まる理、どちらの理も聞き分けてやれ。日々見難くい/\事情、とんと日々の心が治まり難ない。これであったか/\。一時の処早く治めてくれるよう。

梶本籍を本部内へ引き取りの件願
さあ/\尋ねる処/\、これはどうでもこうでも、こうと言うたら治めてやらにゃならん。これ諭して、治めりゃ治まるような心を治めにゃ、治まらせんで/\。このやしき鏡やしき。曇り有りては鏡やしきとは言えん。言う事する事違うたら治まらせんで。これだけ諭し置く。遠慮は要らんで。遠慮するから治まらん。神のさしづを受けて遠慮して居ては、さしづ要らんもの。後へ戻る方が多い。何もならんようになる。遠慮するから事が遅れて来るのやで。

明治二十八年五月十三日 午後三時
教長御身上願
さあ/\尋ねる処/\、身上々々これさあ/\堪えられん/\。一時堪えられん処を尋ねる。双方の理であるで/\。双方の理というは、前々さしづどういうものと、それ一寸には湧くであろう。旬という、一つの理を諭したる処から、万事世界にも一つ理がありて、今一時に掛かるとは思わず/\、一寸の事情ではない。案じる理もあろ。身上に一つどういうものと尋ねるも同じ事。早く万事の処、どれから眺めてもほんにそうやなあ、と明らか道を運んでくれ。こう言えばそんならどうなろうと又思うやろう。身の内障る。今一時の事情やない。なか/\長い/\事情である。前々事情ありて、又遠く所で事情ありて、戻る道筋の処よりよう思やんせよ。これ聞き分けてくれねばならん。一人ではあろうまい。一つの事情、一時世界の処も成程という事情、重々さあ/\早く/\一つ事情。

押して、院長でも招く事で御座りますや
さあ/\前々事情運んだる処、一時伝えて早く運んでくれ。こうすればどうなると思うやろ。思たてならん。しっかり/\。

押して
さあ/\事情尋ねる。身上どうであろ。案じる処の理を尋ねる/\。案ぜる処の理は一寸に諭し難くい。よう聞き分け。一段治まったら治まるであろ。これ一つ諭し置くによって。

又押して、医者の事情願
さあ/\尋ねる処、さあ/\よう聞き分け。世上には皆これ何という/\、これ第一の道。今の一時やあろうまい。前々より諭したる。さあ/\早く/\事情運んでくれ/\。

引き続いて御諭
さあ/\よう聞き分けて置かにゃならん。一時なるとは思うやない。これ聞き分けたら強い話。聞き分けなんだらどうもならん、弱い話。これよう聞き分け。
さあ/\幾度思やんしたとて、こういう時は思やん付かん。又言えるものでもなし。それより、一時も早く順序世界明らかという事情を運んでくれ。
内々もよう聞き分け/\。よう定めてくれ/\。定めるというはどんな道、神と言う言う。定めるならよう聞き分け。成るも神成らんも神、成らん神なら要らん、と言うやろ。さあ/\万事神一条の道という理を治めてくれ。これ一つ聞き分けにゃならん。

明治二十八年五月十三日 夜九時半
教長御身上大変迫りしに付御願
さあ/\もうよい/\。言わんかて分かりてある。今夜の事は分かろまい。いかなる事も神一条の道、神一条の理を立てるという事は、前々諭したる。今日になる、今日になるとは更々思うやないで。一時の処、身上迫ればどうもならん。何が違う、彼が違うとは、思うまで。これまでだん/\前々よりもくどう/\諭したる。今夜になりて、どんな事も思い出してくれ/\。

押して、詰員一同御詫び一心の願
さあ/\あってはならん/\。あっては気の毒や。皆諭したる。一時を以てどういう事と思う。よう事情を聞き取って悟ってくれ/\。一時の処、事情は一寸、一つの理計り難ない/\。これから心得のため諭すから、古い者こんな事では/\と思うて通りて来た。経ったら安楽のようなもの。一時一つの思やん。思やんというては、この上の思やんはあろうまい。一時どうなろうというようになれば、どうもなろうまい。早く/\と事情、これまで何遍諭したやら、これ知れん。よう聞き取れ。一時の処、どうなろうと思う。双方の心にとって皆々高い低いの理は無い。ろっくな道なれど、勝手の理よりだん/\高低の理を拵え、あちらへこちらへ擦れ、心の理は散乱。たった一つの理を、兄弟一つの理、後より出けた理もあろまい。先へ出けたという理は無い。どうなろうと言うようになりてからは、どうもならん。皆打ち捨てたる事情もある。よう聞き分け。続くだけは続かす。続かんようになれば、続く理を拵えて置くから、何も案じる事は要らん。

暫くして
道を案ぜるやないで。道と一つの理とは、ころりと間違う。これだけ聞かしたら、確かに/\。

明治二十八年五月十八日 午後六時
教長御身上今一段速やかならぬに付御願
さあ/\だん/\事情尋ねる/\。もう大抵の事情はそれ/\皆んな聞いてもあれば知りても居るやろ。皆知りて居る。どういうもので身に迫り切る/\。これで大丈夫と思う。なれど、未だ身上迫る。もう一段いかなる事と尋ねる。前々事情以て諭したる処、成るも神成らぬも神、とさしづしたる。これからよう聞き分け。どうでもこうでも救けにゃならん、どうでも救からにゃならんが理。中に日々心病む処より聞き分け。神は捨てるという理は無い。救けたいが一つの理、捨てる理は無けれども、よう聞き分け、日々皆んな残らず可愛理、日々可愛ならこそ、分け隔て無いのが一つの理である/\。まあ/\大切ない身体と言えば、もう一人取り返やしのならん理である。一つの理がどうも分からん。もうよいかと思えば又事情、一時の処はどうもあろうまい。なれど、よう聞き分け。身の内障り、どうなってもこうなっても一つの理、切っても切れようまい。離すに及ぼうまい。この身上不足なる事情、よう聞き分け。もうどうなるか知らんというようなもの。一時の処出越して、遠く所より、道中ながらの事情鮮やか、内へ治まり、一夜明くれば自由ならんという処を聞き分け。一寸には行かん。案じると言えば案じる、案じ無きと言えば案じ無き、仕切った事はどうも一時の理に述べ難くい。この場に立ち並んだ者は皆心の理は一つであろう。放って置かせんで/\。

押して願(談示の上取り定まりた処を早く運ばして行く事でありますや願)
さあ/\これまでの処、運ぶ/\処、もう長い間であって、どうも見難くて/\ならん。一つの理によってそも/\の理、どうもなあ/\。これまでに運び運んだ道がなあと思い思わした処、こうなってからは遅いはやいやい。ワヽヽヽヽ、ならん先にとこれまでにだん/\聞かしたる。ならんはやいやい、日々錆た理の錆は、磨くに磨けようまい。遅れた事情は急いだ処が定かならんものや。叶わんものや/\。

押して
さあ/\尋ね返やす処/\、一日々々早く/\、一日も早くこうしたならばこうであろうかと思う処、理に理の迫りた処、今どうしようこうしようとまゝのものなれども/\、何程の処諭すとも、一時の処今の処では身に応えんと言えば、案ぜんと言えようまい。二三日の処心を合わせてくれよ/\。繋いでくれよ/\。
何も道は案ぜるやないで。道という道は大きい処も少ない処もない。どんな危ない処あっても案じる事要らん、皆々世界打ち響いたる処、心に掛けぬよう。一時の処何も口説きは要らん/\。

暫くして
さあ/\運ぶだけは運ぶが理である。放って置く事は出けん。一つ/\運んで又一つ話、皆々心一つの理合わせてくれにゃならん。道治まりたら先々道という、心得という理が第一。目に掛からにゃ知らん、知らんという理は消す事は出来ん。身に付いた理であるから、消す事は出来ん。よう、これだけ聞いてくれ。

明治二十八年五月十九日
陸軍恤兵部より、軍資献納に付明細書差し出す儀通知有之に付、如何致して宜しきや願
さあ/\尋ねる処/\、尋ねる事情/\というは、それは一寸には何っから取りたらよかろう、どうしたらよいやらと思う。前以て献金。誰名前にして、名前無くしては出せず、教会は一つの元として、理を出した中には、陰でなあ/\。疑い心というは、世界でいろ/\細こうして、一つの理を運ぶがよかろう。

押して、本部より分支教会の区別をして差し出して宜しきや
さあ/\世界疑い心から見れば、何っからどうした。たゞ一つの理に運んで了えば疑い無きにしもない。前以て一名の名前にして出してある。この道は欲も無し、心から出たもの。そこで、これだけ誰がどうした言わずして、一名に治めたる。この事情も一つ話せにゃ分かろまい。

明治二十八年五月十九日 午後七時半
分支教会長一同帰部の上、教長御身上に付、本部員共に分支教会運び方将来心得事情願
さあ/\だん/\と事情運び/\、又事情に事情、皆それ/\遠く所心事情を以て、一日の日に尋ね出る処、よう皆一つの事情から、心という理を持ってくれにゃ分からん。もう穏やか行けば、穏やか心で、心を沸かさんよう。よう聞き分け。皆説という理がある。どういう説もある。説聞いてだん/\事情出来たら説だけやない。真の事情になる。真の事情になりたら、取り返やすに取り返やされん事になる。皆兄弟連れ戻りたから、よう聞いてくれ。長らくの道の事ならどんな日もある。良き日ばかりなら良いなれど、そう/\は行こうまい。よう聞き分け。慎みの心が元である。明らかというは慎みの心。一先ずは、怖わき恐ろしいという日もありた。実は天の理、天の理は誠一つの理と言う。一度二度三度は見許してある。可愛一条から許したる。なれど、心の理より起こる事は、皆適わん。この道という、元は細い道、所にどうという者も無し、今の処よう/\所々道開けたる。これ一つ台として拡めば、だん/\道と言う。これまでの処追い払われ取り払われ、どんな事情もありたやろう。なれど今日という、皆それ/\理の治まりたるは真実台と言う。よう聞き分け。これまで艱難の道を通したる。どんな日もあったやろ。何でもというは、世界国々それ/\多く道が付いて、一つ/\兄弟の元を拵え掛けたる。兄弟という理を聞き分け。人間という、元々一つの理より始めたる。兄弟なら兄弟という意味が無くばならん。なれど、中に兄弟心が合わん者もある。皆それ/\心より合わせてくれ。聞いたる者より合わせてやれ。そこで聞いたる理、神の自由という。日々疑いすっきり晴れてこそ、理と言う。身の内かりものの理は日々説いて居る。日々説かしてある。日々世界理を出す。元分からんから皆寄せたる。それ/\心の理を合わすなら、どんな事も叶わんとは言わん。兄弟というは、今一時諭す理が兄弟の理。成るも神成らんも神という理は、こうという精神を定めるなら、受け取らんとは言わん。受け取らにゃならん。受け取れば安心、皆改めて定めてくれ。今の一時どうなろうというようにならねば、後の理が分からん。後の理が分からねば、先の理が分かりそうな事がない。よっく後々思やんして、皆兄弟諭し合うて定めてくれるがよい。

押して
さあ/\尋ねる処/\、どんな事情も諭してくれにゃならん。うっとしいような日でも、又照る事もある。陰ばかりやない。これ一寸諭して置こう。

前川菊太郎居宅新築願
さあ/\尋ねる処/\、それは順序と言うであろ。さあ/\ぼつ/\一つ/\理を運ぶ。これ一つ担うて置く。あちらも傾ぶかん、こちらも傾ぶかん。傾ぶいては身に持たりゃせん。これだけ諭して置こう。

政甚東の方本席御宅にて住居の事情願
さあ/\これまでの処/\、幾重の思やんも付かず、心も定まらず、日々席勤め、一つの心というは、夜々の理には思い出し、心を病まして、どうも諭しも出来兼ねたる日もありた。日々遅れ/\て、とんともう分かろかと思い/\通りた。旬々という、旬に治まれば末代、と諭し置こう。神一条に濁り曇り更に無い/\。なれど、取りよう伝えようによりて曇りが始まる。曇りては神の道とは言わん。よう聞き分けてくれ。道というは、どれから教えに来たのやあろまいし、元々始め掛け事情より聞き分けてくれ。神一条の理は真っ直ぐなもの。真っ直ぐなればこそ今日の道と言う。一つ治まれば末代の事情、これ聞き分け。分からんから分からんようになるもの。もう一つ分からんなんだら、すっきり分からんようになる。取り返やしのならんようになる。これ聞き分けてくれるよう。

明治二十八年五月二十二日 朝
前川菊太郎副会長選定の願
さあ/\尋ねる処/\、まあ/\どんな談示どんな事情、日々それ/\心に掛かり、心使い、よう/\分かり話し合う処、尋ねた一条ちゃんと皆戻らんという精神を定めて尋ねたら、こういう諭しは初めてする。会議々々と言うて働いても/\、用いて貰わねば、働き損のようなもの。世界の道は実を働くで、鮮やか鏡やしきの理も立つ。これまでの処は、何をしたんやらというようになれば、理の持て行き所は無い。こういう話は初めて聞くであろ。これより始め掛けた理に基づき、今までの人間の心を以てするから、神の理が欠ける。薄うなりてからはどうもならん。こんな事情初めやで。始め掛けたら治めにゃならん。まあ/\一つこれもこうせにゃなろまいか、と思うやない。皆さしづする。これまで人間の心を以てするから、縺れ縺れて持ちも提げもならんようになる。これから始め掛ける。筆に留め/\。筆に留めたら、その理に定めにゃならん。夜も寝られん程会議をしても、用いねばどうもならん。縺れ/\の理はどうも受け取れん。受け取れんから困る日がある。取り返やす事出けんようになりたらどうもならん。未だ/\だんない/\と人間の義理を持つからどうもならん。これまで席と定めだん/\話伝えたる。何程留めても理が治まらねば受け取られん。不承々々の理は受け取れん。よう聞き分け。この者一人放って置けん。担い柱控え柱と言えば、皆一時以てこうせにゃならんと思う処、今一時に聞いて、諭する事は一寸に出来ん。又々旬を見て話し、旬が来たなら刻限という。刻限は旬を外さんための刻限。刻限の話皆伝えて筆に留めてある。なれど、皆外し/\て来た。筆に記しあっても、これは一寸こうして置こうと言うようではどうもならん。ならんからこういう事になる。刻限以ての話、さしづ用いねば、尋ねは要らんもの。今までの処過ぎたる話、取り返やしはならん。何でも彼でも救けにゃならん、救からにゃならん。なれど、救からんというはどういうもの。よう聞き分け。これまで長い道中という。どうしよう知らんというような日もありた。さしづこれなら違うまいと、これまでの刻限調べば、成程こうという理も分かるやろ。これ分からねばならん。これから話する。よう聞き分け。みんなそれ/\皆まちまちの事情改めて、一時を以て掛かれども言い難くい/\。なれど、要らんとも言い難くい。刻限を以て諭そう。刻限何時とも分からん。筆に留めた理より頼りにさえすれば、何も言う事は無い。なれど、刻限のさしづ、ぐる/\巻いて置いて納い、紙の色の変わる程放って置いてはどうもならん。そこで、これまでにも遠慮気兼は要らんと伝えたる。遠慮気兼は理の集まらん種である。夜々費やした処が何にもならん。これよう聞いて置け。

押して
第一、たゞ今の御諭によれば後々談示の点も刻限で御知らし下さるや
さあ/\まあ/\尋ねる処/\、分からにゃ尋ねにゃならん。分かるまで尋ねにゃならん。前に尋ね出した理は急いで急がん。刻限に知らすという、後々の理はこうという事情なら、続いて諭すによって、思わく通り尋ねるがよい。

第二、本部会計一手の事情
さあ/\それは/\よく/\の理を集めてくれた。それは十分待って居たわい/\。遅れてあるから、こういう事になったのやわい/\。それはよう集めてくれた/\。さあ/\許そう/\。

第三、本席の宅を政甚の名前に切り換える願
さあ/\尋ねる処/\、一やしき/\幾重の棟数、一やしき/\幾重の棟数々々、どうしたさかいに誰の物と言うやない。なれど、世上世界の理もある。又人間には一名一人の理のあるもの。それから聞き分け。一時尋ねる処、どうせいこうせいとは言わん。どちらへした処が同じ事、中にそれ/\合う合わんという理はどんならん。こうというは理である。席という万事の処聞かせ置いて、事情一寸暫くの処、扉を開いての働き、一代ではあろうまい。後々続いて又代という。後々代、それ無くばなろうまい。一時一つどうという、堅き理を諭するにはこうならこう。今日の日は子供に一つの事情、一寸一日二日三日が早い。治まったら早くするがよい。

続いて御諭
もうこれ程無うの旬の日が来たるから、早く見分け聞き分け。こうと言えば理を運んでくれ/\。一年の間どんな苦労を見せたやら分からせん。

第四、梶本、まさゑの事情願
さあ/\さしづ/\、前々の掛かり一つ縁談皆諭したる。誰々との縁は無い。あちら伝えこちら伝え、やれ嬉しいと理が合えば、十分の縁と知らしてある/\。それが生涯の縁と言う。一時尋ねる処、将来の理に治まらねば治まろうまい。このやしき十分と思うた中に、どういうものと思うやろ。無理という理は治まらんと言う。一つ話の理になるやろ。神様のさしづならばと言うても、後々事情拵えば止めるに止められん。こういう事になれば、ほどいて了うてやれ。あゝいう風になりても後後は親切やい、成程という。夫婦の中切れたという。夫婦の縁は無くとも互い/\兄弟という縁は結んでくれ。鏡やしき、これまで夫婦の中罪の絶えも無き日を送りた。なれど、十分なら運ぶがよかろう、と諭したる。なれど、よかろうと思うた理が悪くなる。不承々々の理は治まらん。すっきりするがよい/\。ぢばならこそなあという。親切やい、互い/\これが第一である。こうと言えばそうするがよかろう。

第五、上田ナライトの事情
さあ/\これも/\埋れたる/\。埋れたるも埋れさしたのや。こういう道であると、二度三度も運んでくれるがよいで。

第六、山中忠七居宅の事情
さあ/\尋ねる処/\、もうこれ先々の日は分かりてある。知れてある。そこで綺麗な所気楽な所拵えてやってくれ。前々の掛かり、掛かりの道という。これ喰べたいと言えば喰べさし、飲みたいと言えば飲まし、寝る事出来りゃよい。日々の日、大抵気楽にしてやってくれるがよい。

明治二十八年五月二十三日
山沢ミキノ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、小人事情心得ん尋ねる。事情いかなる事情、小人たるどうも心得ん事情じゃなあ。尋ねば一つ事情、どれだけ事情、日々事情である。内々一つまあ、こう内々の処、事情身上案じる処、小人身上に一つ尋ねた処、いかなる事情である。一名二名どういう事である、一つ諭そ。事情案じる事は要らん。成る一つ、成らん一つ。まい/\一つ諭したる。聞き取ってくれ。一時なったると思わんよう。親々定めてくれ/\。

押して願
さあ/\尋ね/\にゃ分からん。いかな事も夢に知らせ案じ置きたる。成程これであったか。これまで知らなんだ/\。夢々一つの理、見る一つ聞く一つ、いかな理も悟るであろう。

明治二十八年五月二十六日(陰暦五月三日)
裏筋道路開き壁をする事願
さあ/\長らえて事情、それ/\順序一つの理、心置き無う治まれば何時なりと/\。

明治二十八年五月二十六日(陰暦五月三日)
本席地所東足達保治郎所有之地所買い入れに付、川筋へ石垣する事御許しの願
さあ/\尋ねる事情、追々ぼつ/\掛かるがよい。許し置こう/\。

明治二十八年五月二十八日(陰暦五月五日)朝
教長御身上の願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\どうもこれ一つ思やん分かろうまい/\。身上に一時これどうなろう知らんと言うた処、幾重々々の理は諭したる。皆それ/\談示の理を治めて事情運べば、成程と言えば身上は楽々なれど、一つ/\の理を思い、誰と/\の思やんはあろうまい。二人事情の思やん、我も思い俺も思い、先々は何も言うやない、思うやない。これから先は陽気ぐらし陽気遊びという、楽々の心を一時定めにゃならん。この理を諭し置こう。

明治二十八年五月二十八日
永尾せつ身上よりたつゑ身上に罹かり両人速やかなれば又々よしゑ身上に罹かりしに付願
さあ/\尋ねる処/\、まあ/\身の内さえ速やかなれば、尋ねる事あろうまい。身の内迫るから尋ねる。尋ねる時の心というは、いつ/\生涯定めると言うなれど、速やかなれば、事情日が経ち、月が経ち、つい/\忘れる。一度や二度は皆許したるなれど、難儀さそう不自由さそうという理は、親々の心には無いなれど、難儀するは可愛一条から。可愛という理から身上に悩み掛ける。よう聞き分け。なれど、だん/\天の理に迫れば、どうもならんようになる。一時定めたと言うたら、何年経っても変わらんのが生涯と言う。人が知らんと思うても、めん/\心で夜々思やんすれば、千里離れても思やんは付くやろう。さあ/\よう聞き分け。さあ/\さんげ/\/\。

明治二十八年五月二十八日
上村吉三郎家内目の障りに付願
さあ/\尋ねる処、身に一つ心得ん事情いかなる事であろ。尋ねる処一つ事情、一つ事情よう聞き分けてくれにゃならんで。まあ一つ所/\、幾重事情ありて/\目に見て一つ心、見ずして一つ心、この事情一寸分かろまい。身上理から一つ/\改め。どんな事も分かる。よう聞き分け。身上事情ありて尋ねる。こういう事どうと断じるまで。めん/\事情は、数々ありて見難くい事情明らかするが事情、事情を以て一つ聞き分け。身上の処なれど/\、あれど、まあ暫く/\尋ねる。まあ案じる事要らんというさしづ及んだる処から聞き分け。これからどういう事も、めんめん不自由厭わず、人の不自由思い、これ治めて未だ/\と言う。身上案じる事要らん/\。内々事情一つどうやろう、うっとしいという処改めて、諭したる事情はいつ/\までも同じ事。よう聞き分け。案じる事要らん/\。

明治二十八年五月三十一日 夜十時頃
教長脳の芯痛むに付身上願
さあ/\事情尋ねる/\処、さあ/\事情尋ねる。心というは余儀無く心であろう/\。身の処切なみ一つ事情今日はどうであろう、又明日どうであろう。日々思う処/\、又一時どう、日々であろう/\。よう/\一つ理それ/\所にては皆取り決まり、談示一つほんにそうやなけにゃなろうまい。一つでなろうまい。一つ諭すによって、よう聞き分け治めてくれ。身上切なみいつ/\までにはなろまい。これまでちゃんと済んである。身の内切なみ無けにゃ楽しみ諭す/\。神一条実と取りて治めてみよ。又しても苦労は、心で苦労して居たのや。楽しみ、心改めたら苦労あろうまい。陽気遊びと言うたる。陽気遊びというは、心で思たりして居た分にゃ、陽気遊びとは言えまい。これから心に悔しみありては、陽気ぐらしどころやない。早くにこれだけ分かったこっちゃ。分かったら、日々飲んだり着たり、いつ/\まで楽しみ。これ一つ聞き分け。一時早く諭してくれにゃならんで。

明治二十八年六月四日
桝井伊三郎母きく七十一才身上願
さあ/\尋ねる処/\、さあ身上これまで何度一つ/\さしづ/\以て、長い間道すがら通り来たる処、めん/\何も思わくあろまい。日々結構暮らす処、身上一つ心得ん、尋ねる。尋ねば、事情一つ諭し置こう。よう事情諭してくれ。長いと思えば長い。事情によって何処もこれだけ諭し、楽しみ一つ聞かし、不自由無きまで長いで長いで。頼り楽しみばかり聞かすがよい。

押して、世界の道願
さあ/\まあ何も急く事要らん/\。事情一時以てどういう事は無い。又候一つ事情変わらんというは、安心という。これだけ一つ諭し置こう。

明治二十八年六月七日
河原町分教会治め向きに付願(平野楢蔵、桝井伊三郎両人より)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\何処にも/\とんと/\事情よう心に覚えありながら、事情何ぼありたて、大方理を拵えるから、どうもならん。皆合うようするのは、聞き分けたんや。何ぼう何処に講社ある、彼処に講社あると言うても、元一寸した処から始まり。遠く所言うまで。何ぼ近いと言うて鮮やかと言えん。よう聞き分け。一つから皆兄弟集めたる。皆元から子供育てるは理なれど、元親から子供粗末にする者あれば、又子から親粗末にする。皆合わす理無き処から、心合わん処出ける。よう聞き分け。一つの理から一つ心、それから集めて諭したる。元から先、又先から事情、よう聞き分けて事情計るなら、治まらんではない。これだけ諭し置こう。

平野、桝井明日から行く事
さあ/\行て万事の処一つ/\立てる処は立てにゃならん。又諭す理聞かにゃならん。先知らず用いた分にはならん。合わん/\の事情、これだけ事情聞き分けてくれるよう。

明治二十八年六月八日(陰暦五月十六日)
豊田村より三島村道路二間道路に取り広めの願
さあ/\尋ねる事情/\、さあこれまで計り難ない理である。刻限々々日柄旬々の理という、どうならどうと事情理に成って来る。成って来るが、前々一つの理と話の理合うか合わんか、どんな理も、世界どうでも成って来る程に。一時以て一つの理、もう一段という、掛かる処何時にても掛かるがよかろう。許し置こう/\。

明治二十八年六月八日
高安分教会敷地地所転地の儀心得まで願
さあ/\事情尋ねる処、一つ成る事ならどうでも成る。一時一つ談示治めて諭しという。気掛かり何の苦も無く、事情になると、しっかり聞き取りて置け。

明治二十八年六月九日(陰暦五月十七日)
本席御身上の願
さあ/\尋ねる処/\、さあ尋ねば一つ事情も諭し置こう。日々の事である。朝はどうなりこうなり、夜明けたら勤める/\。どうもなあ、事情によって勤まらん、又勤まらん思う中に、事情日々に待って居る。心に掛かりて事情一つ諭し置こう。何程日々に忘れられん。夜さえ明けたら、一時間二時間あろう。一度千度に向かうよう働かしてある。一日の日悠っくり楽しみ、万事のものは与えてある。日々働き事情さして、一度何処へ行きて悠っくり。何処へこうして立つ日、余儀無く勤めにゃならん。長い間道すがら、今に見れば、蝶や花やと見える心の理、一寸掛かりもう何でも彼でも育てにゃならん。あちらではぼしゃ/\、一寸の道の踏み留まり、夜も寝ずに運んで振り替わってはならん。楽しみ事情も諭さにゃならん。じっと三百六十日、五十日一寸些か。一時間二時間、一寸休めんと思う。遠く所へ出るとも、心に理が忘れられん。これを聞き分けてくれ。

押して願
さあ/\又事情尋ね返やす処、身に障りどうであろう。こういう事で日々思う。尋ねば、諭し通り、一日の日も悠っくりと、どうで御座ろう。これ一つ諭したら、いかなる理も分かるであろう。

明治二十八年六月九日
本席西宅の釜屋立て替えの願
さあ/\尋ねる処、こゝ具合いが悪い/\と思う処、してやるがよい/\。許し置こう/\。

明治二十八年六月九日
普請小屋及び木材小屋東隣り地へ持ち行く願
さあ/\尋ねる処/\、さあ何処なりと当分の処、あちらへやり、こちらへやるのが仕事や。何にも構わん。日々の仕事や、許すで/\。

明治二十八年六月九日
豊田の道路中石橋架する願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ事情尋ぬる。一時に委せたるによって、何時なりと掛かるがよい。

明治二十八年六月十九日 午前
本席御身上願
さあ/\日々の処/\、さあ/\まあ一日はよい/\。これ日々経つ。何かの事情、どうでもこうでも出来にゃならん。今日の日が余程の事情なればこそ、勤めさしてある。夜分堪えるに堪えられん。身上に事情ありて堪えられんやない。心に事情ありて堪えられん。難しいして行けば難しい。隠居分と言うたら、これでこそ隠居分かと治めてやってくれ。夜々の思やん誰に相談する間も無し、一日経ち/\半期も経ち、一人の心日々には十分と思うて暮らして居る中に、一つ心という治まらん。どうもなあという事情出来てから、どうもならん。この事情早く聞き分けてやれ。

押して、政甚縁談の事情願
まあ/\それは言うまでやない、尋ねるまでやない。遅れ/\、遅れた上も遅れた。さしづを以て治めるなら、治まるなれど、風に誘われる。善き風に誘われん。風に誘われたる理は堪えられん。早く一つの道に治まるなら、一日の心の休まる日があるなれど、とんとどうもならん。善き理に治まらん。一つの道善き道に治まらず。そんならさしづというは要らんものや、と言うやろう。さしづに取りよう一つの理取り違い、それから聞き分けるならどんな理も分かる。尋ねてこうと言う。さしづを以てこうと言う。心を以てこうと言うや、さしづは要らんもの。これが堪えられん。要らんさしづは幾度尋ねたとて同じ事、理と/\分からねば、すっきり分からん日がある。これ一つ、よう聞き分けてくれにゃ、どうもならん。

明治二十八年六月十九日
教長より部下の道のため熱心者へ金一千五百円御下与に相成りしに付ては、如何致して宜しきや願(教長御全快に付御喜びとして御手許より一千五百円を道のため尽して居る者へお下げ下さるに付、本部よりも一千五百円足して下げるもので御座りますや、又教長の分だけで宜しう御座いますや)
さあ/\尋ねる処/\、まあ/\あら/\の心、あら/\の理が分かりて来れば、双方分かる。双方分かれば、又一つ分かる。皆んないかな理もどんな理も皆分かる。分かる/\ではそら分からん。どうして/\こうして/\、自分の心だけ一つ世界の処事情にして、世界の処見分け。いかに果たした者多分ある。見分け/\が見分け難くい。お前の方何人、その方何人、見分け難くい。あちらの方こちらの方から聞く。こちらの方はあちらの方から聞く。そうして見分けてやらにゃならん。たゞ頂いたら、有難い/\と頂く、ほんの心だけにしてくれるがよい。どういう者もある。救けにゃならん者もある。その時はその心を持って運んでくれ。

明治二十八年六月二十一日
上村吉三郎身上願
さあ/\尋ねる処/\、これまでに何度々々幾度事情なれど、道無き一つ道と言う。一日なりと/\楽しみ/\よう/\の事情、これから長らくと言う。一時以て不足なると思う処、めん/\心一つである。有るも一つ無いも一つ。心事情と言う。これ一つ諭し置こう。心まで身の内不足、世上事情あるによって、早く事情運んで、事情はめん/\有るも一つ無いも一つ。これ一つ発散したなら又一つ事情、これだけ諭し置こう。

明治二十八年六月二十三日
兵神分教会教会に何か違いあるので御座いましようか、又疑うや御座りませんが若い者が一人出ましたのであります、右事情伺
さあ/\尋ねる処/\、どうもこれ日々の中にどうむ心得ん。いかなる事情、互い互いどうも分からん。発散せん。出る者又入る者、疑うやない。よう聞き分け。出る者も入る者も疑うやない。これ聞き分け。幾分めん/\のもの、又中に取り直し、掛かる事いんねん、為す事いんねん。やれ/\これ事情払ろたか/\。勇んで来れば案じる事は無い。どうやろ、入ったんやろか。めん/\治め扱い尋ねる。尋ねば一つ諭し置こう。めん/\それ/\談じ合うてという処、一つこれ持って居れば、何も不都合はあろまい。これ一つ諭し置こう。

明治二十八年六月二十四日(陰暦閏五月二日)
飯降政甚と宮川小梅縁談の儀双方内々運び致し本席教長本部員皆心運び方致し結構と申されしにより御許し下さるや願
さあ/\尋ねる処/\、尋ねる事情は言うまでの事情であろ。まあ一つこうという事情運び、十分運ぶ事情、縁談一つ、心と/\縁繋ぐ事情、心と心繋いだら生涯と言う。だん/\の道以て運ぶ処受け取る。又先々受け取る。事情今日の日というは聞いて置かにゃならん。今日の日は曇り無く、理は十分理である。言葉一つ掛かりてくれ。第一心一人心、親という理思う。神という理思う。思うは鮮やか。思うは神の理、親の理忘れる事なら道とは言わん。今日という/\理は委せ置くによって、さあ/\委せ置こう/\。

押して、その通り運ばして貰いますと願
さあ/\運ぶ一つの理、たゞ一つ理十分伝えて、そういう事なら生涯さしづは生涯親の理神の理、その理知らねばならん。運んで今日という、旬という理一時に運んでくれるがよい。

明治二十八年六月二十七日(陰暦閏五月五日)
増野正兵衞身上及びいと居所の願
さあ/\尋ねる処/\、身上に障る、又障る。どういう事、何が違うてあろうと思う処よう聞き分けてくれ。もうこれだん/\事情が忙しい。それに未だ忙しいすれば、悠っくりの心は治められようまい。こちらに居れば又身の内忙しい。こちら済めばこちらという。日々にこれ目に見えん事に急がしい。それに未だ急がしい。どんと一つ定め定めるという。早く/\これまで日々あちらもちょいと、又ちょいと、さあこれから仕切りて皆んな一つ/\の理を分ける。なか/\の大役であろ。皆んな皆放って置けば置ける事もある。中々悠っくりの事情もあれば、中には目さえ開ければ忙しい。大役ならば大役の心を治めてくれ。幾名々々の事情なら日々は忙しいてならん。そこで、身の内は使い通しのようなもの、互い/\し合いもせんならんものや。用が欠けたら折角の事情もハアという事もある。成るだけ遠くへ出でぬよう。それ/\役々あれば心に映してくれ。身の処何も案じる事は無い。

明治二十八年七月一日(陰暦閏五月九日)夜三時三十分
教長御身上腹痛上げ下し厳しきに付御伺
さあ/\/\身上の処願う処/\、一時一寸どういう事と皆々思う処、一寸余儀無き処である、前々以てどうなりこうなり、よう/\の日を待ち兼ね/\、もうこれで十分と思う処、又候心得んと思う処、どういう事でなるやろと又一寸事情出来る。一寸これまでと変わりて諭す処、大いの違いの無いよう頼む/\。身上に一つ理と道の理と、これ一つ間違わんように頼む。一度生涯の心を見たならば、身の内切なみの理、心一つの理、身上これまでの事情思い掛け無く楽しんだ甲斐が無いというようではならん。身の内事情あればどうしよう知らんと思う。間違いはあろうまい。一時の処案じるようなもの、身の内より治まり付いてある。難しいなあと言うたる日を思え。一寸改め替えるようなもの。立つ可きものは立てにゃならん。一人で持つとは思うな。皆それ/\の理で持つのや。思てやらにゃならん。世界並とはころっと間違う。皆んな惣々の理を以てするから、どうもならん。心の理があればこそ、あれ怖わや恐ろしやと言うたる処、一日も早くと楽しんだ日は見たやろ。これまでの理と変わらんよう、立つ可きものは理であろう。めん/\それ/\一日も早く、一年の寿命と言うて定めたる処は、皆受け取る理である。立つ可きものは立てにゃならん。なれどだん/\一つ持って上り、二つ持って上り、身の内変わりたる事情あれば案じる。心の理さえ変わらねば、案じる事要らん、というさしづもして置こう。めん/\も変わらんよう。傍々も変わらんよう。これ第一である。

明治二十八年七月一日
村田幸助四十四才身上目の障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、身上心得ん尋ねる処、さあ/\軽いように思う。一日送り、遅れたる。身上不足なって余儀無くさしづに及ぶ。一軒の理に譬え、幾重何人暮らす理を以て集まりたる。安心定まるまい。心にあるまい理からある。遠慮要らん。遠慮さす事も要らん。案じて居れば切りが無い。遠慮要らん。これ一つ諭して置く程に。

明治二十八年七月二日
増野正兵衞の事情に付願(又家内いとの身上も願)
さあ/\尋ねる処/\、もう何も彼も万事の処、まあ事情によって一時定めにゃならんものもある。又、後々にも定められるものもある。皆んな大勢の中、埋れて埋れて、埋れぐさになってある。埋れてある事情分からねば、人々ともいう。治め掛けたら、治まる処まで治める。追い込み/\で登られん。登せんから登られん。一寸入って一寸に登って居る者もある。実さえあれば連れて通るが神の道。通り掛け分からん先から、心一つで通りて居る者もある。分かっての事情、分からん先の事情は賢き思やんやあろまい。これから一つ思やんしてみよ。さあ一時の事情にも分かろまい。そうであるなと言えば随分分かる。早々談じて取り極めにゃならんものを、知りて賢きと言う。反対から見ればどう見える。届かん者は阿呆とも言う。届かんけれども心一つ実を楽しんで通るが道の台と言う。思てある理も一つの理も用いらねばならん。一つの事情を運ぶには遠慮は要らんで。役々の中にも何人あれども、万事引き構えての事情ならば、分けてやらにゃならん。これも埋れてる。さあさあ早く談じて、分けてやらにゃならん。頼み置く/\。

押して、台所賄い方願
さあ/\埋もれ/\男女は言わん。万事一つの理もある。付き添う理もある。万事よく聞き分けにゃならんで/\。

明治二十八年七月四日
本部より豊田村へ行く道路三島村の分を取り広めの入費の件に付、今一時掛かるものや、暫時村の成り行きを見て居る方宜しきや心得の願
さあ/\尋ねたる。何も一つどういう事もこういう事も、何っから出来たんやというようなりて出来て来る。又一つ事情、一方は十分、一方は事情と言う。内々からこうしようどうしよう、出来ようまい。内々一つやしき中と言えば、これ一つ理と言う。一時一戸と言えば、一寸暫くの処見て居るがよい。ほんになあという理がありてはどうもならん。一つの理もあら/\の事になって来たら、一つの理も添えてやらねばならん。

明治二十八年七月五日
永尾楢次郎小人せつ出物身上願
さあ/\尋ねる事情/\、小人たる処どうもこれ一つ事情一時こうという、又一時見るに見られん/\。一つ身上に一つ、罪無き者に/\理ある。何も罪無き者、身の内一つ一日事情見て、一つ皆小人たる処、何もだん/\事情、小人によって何も罪もあろうまい。悪もあろうまい、心違いもあろうまい。小人十五才親々事情、皆一つ事情、よう聞き分け。くどう/\のさしづ何度さしづ、月が経てば年が経てば忘れる。これではなろうまい。親々聞き取って救けにゃならん、救からにゃならん。小人心で救けにゃなろうまい。小人どうであろまいなれど、小人で大層。一時も早く、何遍もさしづ及んだる処聞き分け。どんな事も、さしづ曲げばどうもならん、とさしづして置こう。改心治め方、これ第一聞き分け。一時早く思やん。一時々々成程という処生涯に治めるなら、何遍尋ねる事あらせん。くどい/\痛み悩みから定めにゃならん。これ一つ早く聞き分けてくれ/\。

明治二十八年七月七日
城島分教会長上村吉三郎身上願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\まあ一時以て尋ねる処、前々事情まあならん、どうなろという処から一つ又一つ。日々喰もの味無い。身上尋ねる処/\、一時ならんから聞き分け。難しいようなもの/\。日々日を送る。この間身に代わりて尋ねる。尋ねば事情さしづ、一つよく事情聞き分け/\。事情によって延ばす事もあれば延ばせん理もある。早く事情身に一つ事情心に一つ事情ある。心にある。発散出ける。発散出けねば身に回る。傍に聞き分け。これまで事情たすけ一つ事情/\。他に傍々事情、身に迫る事情から、皆発散せにゃならん/\。

押して、桜井の方願
さあ/\尋ねるまで。どうしたらえゝこうしたらえゝ、これ言わせんで。そんな事尋ねるのやないで。

明治二十八年七月十日
山名部内愛知支教会事情に付、桝井伊三郎、永尾楢次郎両人治め方願
さあ/\尋ねる処/\、多くの中にはいろんな所も出来る。一つ治まり、又一時治め難ないと言う。めん/\もとんと治まり付かんと言う。元という事情こうという処を尋ねる。どうしたらよかろうと言えば、どうも断わるよりしよう無いと、精神を定めて通らして来た。ほこりの中に事情あって、どうしよう知らんと言う。尋ねる処十分の話を伝え/\て、それでもいかんと言えば、余儀無くの事情運ばにゃならん。十分諭して治めにゃなろまい。これ一つ諭し置こう。

押して、右両人治め方出張願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\行くも一つ、行かんも一つ事情と言う。十分の理を互いに諭して、治めにゃならんで。出越しても一つ事情、出越さいでも事情、これ一つ聞き分けてくれ。

明治二十八年七月十一日
平野楢蔵身上願
さあ/\尋ねる処/\、身上に不足が無くば尋ねやせん。これまでにも尋ねたる。事情にだん/\諭したる。前々国々残らず実地踏んだる処、これから大き心を持って、これならという理一つのたんのうを治めて、どんな事聞くも一つのふし、見るも一つのふし、さあ/\楽しんでくれるよう。さあ/\じいとして居ても理は吹いて来る。これだけ一寸知らし置こう。

押して、心に思う事情願
さあ/\心というものはどうもならん。思う心は何でも湧く。思わいでもよい事思うやないで。どうなろうという心は持つやない、思うやない、言うやない、さあ、どんと心を治めてくれるよう。

明治二十八年七月十二日
教長御全快に付、本復御祝の願
第一、各分支教会長を本部へ招待するものでありますや
第二、堅物で送りたものなるや
第三、日を延ばしたものなるや
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\こゝまでの日/\、又一つには心に浮かむ。余儀無くの理であろ。遠く所皆事情思い、一つの理を運んだる。又一つ余儀無く運んで居る処、又一つには些かなりと自由勇む。これ思う処事情、今の一時というは計り難ない、出来難ない。そこで、あたゑで一つ運ぶがよかろう。

本部内内祝の事情
さあ/\まあ一寸、内々だけの事情なら敢て構わん。遠く所は与えて事情尽してやるがよい。内々は内々だけの事、多分の事要らん。やれ/\よかったという理、ほんに結構やなあ、という理さえ治まれば、それで十分である。

明治二十八年七月十二日
過日増野正兵衞身上おさしづより道のため尽し果てたるもの見分け引き上げの事情は人間心で取り決め兼ねます故神様より御知らせ下されますものや伺
さあ/\心の一つ扶け合いという処は、その時の事情でそれ/\尋ね出たらさしづに及ぼう。さしづ以てこうと言えば、誰がどうとも言おうまい。さしづ以てすれば、どんな者でも得心する。今日という日、その時の事情を以て尋ね出るがよい。

明治二十八年七月十三日
山名部内愛知支教会事情に付、桝井伊三郎、永尾楢次郎両人出張の願
さあ/\尋ねる処/\、前々以て事情諭したる処、どちらも同じ理に諭したる。どういう事一つの事情、分からん/\というは、よう聞き分け。中に皆んな互い/\の理を以て寄り合うたもの。中に散乱幾重々々どう諭しても分からん。どんな治め方何程聞いたとて、心に理が治まらねば何にもならん。教も聞かず理も外し、めんめん理を以てするからは、どうする事も出けん。教も聞かず理も外し、一時事情治まったかと思えば、又事情という。是非無きもの。この道という互い/\理を聞き込んで集まる。それから先々治まる理もある。なれど、半分々々七分々々、そもそもの理ではどうも治まらん。ろっくに理を持つから、ろっくに治まる。今一時余儀無くの理を以て出て来た者治め方という。一時には付こうまい。どうもさしづのしようが無い。さしづ通り用いらねば何遍でも同じ事、これよう聞き分け。

同時、押して
さあ/\強ってと言えば、それはどういう事も治め方という理であろう。出越したら治まるやろうと思う心は受け取る。なれど、よう聞き分け。どうもならん。さあさあもうこれまでの処にあちらもいかん、こちらもいかん。先々そも??/\の理から理を失うて了い、曇り/\の中、曇りは危ないもの。又世界という理もあろ。国々所々に多分の理を下ろしたる。日々働いて居る。曇り/\ては晴らす事出けん。人間心を混ぜるからどうもならん。今一時出越す処、尋ねるから前々以て理の諭しという。一時どうも諭し難くい。この理をよう聞き分けてくれ。

明治二十八年七月十四日
芦津部内西宮支教会高橋、橋本両人の事情に付、桝井伊三郎、永尾楢次郎両名出張願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\一度ならず二度ならずの事情、どういう事も治まりてこそ道と言う。遠く所だん/\尽し運んで戻るや否や、やれ帰ったか、やれ戻ったかと言うてやってこそ行た甲斐もある。又やった甲斐もある。帰っても一つの理の治まりたる所へ入られん、寄られんというような事では、道とも弘めとも言えん。この事情大変の理であるから、一つ事情運んでやるがよい。

同時、押して今日より出立致します
さあ/\それは道のためという。こうと言えば、それは十分の理に許し置こう。

明治二十八年七月十四日
檪本梶本家族おやしきへ引き越し事情願
さあ/\尋ねる事情/\、まあ一寸一つ、皆々の事情にてはどういう事も談示の上、尋ねる処どうせにゃならんとも言わん。いずれ/\だん/\その日事情々々、これ一つ事情ようこれ諭してくれ。尋ねんからと言うても、どうでもこうでもという日が来たら、尋ねいでもさしづする。尋ねるからは、未だ/\早いというさしづをして置こう。

押して、金銭を御助けする願
さあ/\それはもう心に委せ置こう。それは何時なりと許し置くによって。

明治二十八年七月十五日
中河分教会副会長田中松二郎本宅出火に付事情願
さあ/\だん/\事情を以て尋ねる事情、一日の日に余儀無き事情尋ねる。後々皆皆事情という。まあ一時の事情、何たる事と思うであろう。なれど、よう教え直して事情さあ/\抜かれん事情はすっきり心を取り直して、何程事情、何がどういうさしづまでいんねんであろうか、中に中々の中にある。どんな事情、いろ/\続いた事情、代々事情、いかなる事、どういう事、よう思え。長らえての事情、いついつまで楽しみなる楽しみが無い。事情こんなさしづ皆どんな事情も世界にある。一時の事情思い直して、だん/\これからいつ/\まで通り抜け。何も事情思うやない。先事情に治めるよう。

明治二十八年七月十五日
郡山部内龍間布教所却下に付、担任変更谷野音次郎を後任として再願の伺
さあ/\尋ねる事情/\、さあ一度二度三度という。どうと思うてある。一時待って居る。さあ/\皆々一時に何時許すやら分からん。さあ/\こうという事情、何時なりと許し置こう。

明治二十八年七月十九日
今度教会請願の件御許し頂戴の分は地方庁へ出願の願は休務中に相成るに付、たゞ今一度に御許し下されますや伺
さあ/\尋ねる事情、さあ/\事情一寸は遠い中という。それは都合によって余儀無く事情であろう。今一時今度長い間の事情尋ねる。それは今一時だけ許し置こう許し置こう。

明治二十八年七月十九日
神沢瀧蔵五十六才身上願
さあ/\尋ねる処、さあ/\事情は余儀無く事情を尋ねる。いかなる事も思う処、さあ/\思うように行けば思うようにならん。身が思うように行かん。思うようにならんやないで。大抵よう聞き分け。日々諭す理がある。諭す理からよう聞き分け。又内々にも理をよう聞き分けて、早く一つ/\。

明治二十八年七月二十一日
これまで本部御許しの上本局添書下り次第伺い仕る処、御休務に相成るに付、一時に御許しを御伺いしても宜しう御座いますか、又一々御願申し上ぐべきや願
さあ/\まあ後々の事悠っくり/\/\。

明治二十八年七月二十三日
飯降政甚縁談陰暦六月八日に取り結ぶ願
さあ/\尋ねる処/\、前々以て事情という/\理を許したる。こうという処を尋ねる。速やかなるさしづを以て治めてくれにゃならん。一時尋ねる処は鮮やか許し置こう。何も大層な事は要らんで。大層は受け取られんで。兄弟々々という、兄弟の中の兄弟の理を結ぶには大層は要らんで。ほんの軽く/\、ほんにこれでこそ、と一日の日治めてやらにゃならん。ようこそこれでこそ、という理を治めてくれ。それより又々先、一日の日という日を以てさしづ尋ねてくれ。従前の縁の通りしてくれ。改めた事は要らんで。

押して荷物の処願
さあ/\もう軽く/\心という理はいつまで果たさるで。大きいしても一つ、ひそやかにしても一つ。心という一つの理は、生涯末代いつ/\の理という。

明治二十八年七月二十八日
岡本栄太郎小人の身上願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\まあ/\中に一つ大変なる心日々持って、皆々一つどうなるか知らん案じ来たる処、又一つ今尋ねる小人たる身は不足なりたる処尋ねる。辺所の処便り計り難ない、思う理湧くやろ。皆為す事、いんねん/\は世界話す処聞き分け。一時尋ねる処一寸難しい。一寸案じるような理ある。成るもいんねん成らんもいんねん。これ聞き分けば一寸理、返やし/\のいんねん聞き分けにゃならん。しようと言うてならせん。しようまいと言うて成りて来る。これまで諭し聞いて又内に聞き分けにゃ分からん。どちらにも案じんよう。又内に案じんよう。案じたかてどうもならん。いんねんという理諭したる。これ聞き分けてくれねば、どうにもならん。

明治二十八年七月二十九日(陰暦六月八日)夜十一時頃
飯降政甚、小梅結婚御盃注ぎ終りに至り御話
さあ/\こうしてさあ/\まあ/\これまで思い掛け無い/\、皆々それ/\今日であろうか明日であろうか待ったで/\。さあ/\十分々々さあ/\治まる/\。

明治二十八年八月一日
山沢サワ腹痛に付事情願
さあ/\尋ねる処/\、小人の処身の障り尋ねる。何かの処分かろうまい。分かりて分かろうまい。分かりた処通り難くい。小人たる処親という/\道理聞き分け。親というは障りどうしたらよかろうとばかり、万事これまで諭したる。親となれば下々まで自由見てこそ、聞いてこそ。一時案じるようなもの、身上案じる事要らん。何度さしづ一つ/\何たる処一つ出てあるか、二つ出てあるか、皆掛かりてある。これまで言い難くい事もありた。その場は通り難くい事もありた。その場治まり何人あれど頼もしい一つ理これ聞き分け。言われん、通れん道である。通れるように成りて来る。どうせにゃならん、こうせにゃならん、ならなんだ。これから心という理親々聞き分けて、堅い事言うたて成りて来る。親々談じようて長い道支配々々と言うてある。神がしてみる。成程これであるかいなあという心治め。未だかい未だかい。長い事なら、又万事明らか一つ、安心なる処一つ、よう聞き分け/\。

明治二十八年八月三日 夜
六月十九日飯降政甚婿入りに付大阪へ出越し、小梅身上障りに付共に帰りの上願
さあ/\尋ねにゃなろうまい/\。尋ねるからは皆んなさしづ、将来のさしづまでもする。よう筆に書き取れ/\。十分の中に身上一つ心得んという。どういう事と思う。よう聞き取れ。まあこうして一つ外なる処の事情とも違い、治まりとも違い、珍しいぢばや/\という理も、聞き分けにゃなろうまい。先方親々の運ぶ処の理は十分の理に受け取る。さあ/\内なる処よう聞き分け。事情これまで何度々々、幾重々々大変の処も見遁してやり、聞き遁してやりたる。今一時尋ねる処より、しっかり心得ねばならん。これまでは何にも知らんから出来た事やろう。さあ、これからというは、知らんとも言えようまい。さあ、しっかり改め、しっかり治めて、よう聞き取れ。昔の事情やあろまい。今公然の事情は皆言うまで尋ねるまでのもの。目の前に道の事情理は見て居るやろう。これから一つ話し掛けるから、詳しい聞き取れ。分からん処は尋ね返やせ/\。親という理を聞き分け/\。目の前だけの親ばかりやない。目に見えん親もある。現在の親という、親の理を見て治めるなら鮮やか。親というは、三十年来どんな道、艱難苦しみの道を通りてよう/\の日、又一人の親はよう/\の日を見る事出来ずして暮れた事情は、何と思て居るか、何と心得て居るか。これからすっきり取り替え/\。朝は早く門は掃除、これも長うとは言わん。五十六十までもせいとは言わん。このやしき高い低いの区別は無い。日日朝は疾くより来た。夜までも働いて居る者もある。この事情を見てさあ明日日より日暮になれば水も打たにゃならん。働きもせにゃならん。机に凭れて飾るような事は未だ/\早い。よう聞き分け。日々働かねば存命繋げんという者の事情を見よ。姉弟三人めん/\は末子。姉という、親ともいう。世界並から言えば戸主なれど、神一条の道では功を積んだ者がそれだけの理という。楽々の道は未だ/\早い。さあ今日は一日何処どへ行てこうか、というようになるのは、こうのうの理を積んでからの事。未だ/\席を改めて飾る事は早い。なれど、事情によりては見遁す事もある。親に言う理を聞き分け。二年三年よう/\の日も見ずして暮れた親を思やんせよ。

明治二十八年八月九日(陰暦六月十九日)夜
仲田事情願(仲田左衞門の家名は岸松が継ぎ居りますが、この人を引き寄せた方宜しきや、又楢吉日々おやしきに勤め居られますがどちら運んで宜しきや)
さあ/\それはこれ兄弟々々という。兄は兄、弟は弟でありて、兄は親とも言う。なれど兄は理が無い。今一時のこうのうより運んでやってくれ。親というは隠れてから余程なりてある。これまでだん/\成らん中通りた者である。一時子が親に続いて勤めて居る処より、よう聞き取ってくれ。

明治二十八年八月九日(陰暦六月十九日)夜
増野正兵衞大阪より帰りし上大阪にて腹痛又留守中妻いと身上に付併せての願
さあ/\尋ねる処/\、身上に事情ありて尋ねる。幾重何度の尋ねも理は一つに諭したる。内々には案じるやろ。何も案じる事は要らん。よう聞き取れ。どんな事もこんな事も皆掛かりてある。一人ではとても運べん。一名二名三名同んなじ一つの理に治め。こうと言えば直ぐと運べるよう。一人では世上に困る理もある。一時心を許さんよう。一名ではとても行こうまい。これまでは長い間長らくの道筋、一つは話の台にもして居るくらいの事、あこはどうやろ、こゝはどうやろと聞いても聞き遁し、見ても見遁しのようなもの。さあこれからというは、さしづ一つの理からこうと言えば一時に運んでくれ。身上案じる事は要らん/\。

押して、前々古いものさしづ下され、その事でありますや
さあ/\皆々古い事/\と言えば、どんな者も古いように思う。どれだけ古いと言うても見たら分かる、聞いたら分かる。今一時眼前の理を運んで居れば、その者は直ぐ分かるやろ。よう運んでくれられた、と嬉し/\の理には曇りはあろまい。よう聞き取ってくれ。

明治二十八年八月十日(陰暦六月二十日)
前川菊太郎本局より電信にて申し来たり上京の願
さあ/\尋ねる処/\、これは余儀無く事情一時上らにゃならん。一つ万事さしづして元という道筋々々だん/\事情、どういう事取り計り/\、又一つ事情、所々事情あって出越す処、難も無く一つ/\の理治まる程に。通る処さしづに及ぶ。一つ見れば鏡という。身が鏡でない。心が鏡というさしづ出たなら、改心々々改め。道を案じる事要らん。心置き無う行て来るがよい。

明治二十八年八月十日(陰暦六月二十日)
増野正兵衞身上おさしづより考えますと、日々勤務致して居りますがその人数増すようとの事と存じます、如何にや願
さあ/\尋ねる処、前以て事情諭したる。一名より万事皆談じ、誰と誰と事情改め、二人の理集まる。三人寄れば軽くにして、一人が二日三日事情あるとも知れん。何事もつい言い/\日が経つ、月が経つ。事情心得のためまで知らせ置く。あちらとんと集まらん。どんな事一つから安心満足さゝにゃならん。皆事情早く治めてやってくれるがよい。

明治二十八年八月十日(陰暦六月二十日)
前おさしづの後にお話しあり(会計の件に付てのおさしづ後)
さあ/\一寸もう時分々々刻限で知らせたい。諭し難くうてどうもならん。皆これまで古い/\頼りも無ければ、先々の楽しみ聞いて年限経ち過ぎて、まあ日々何にも案じる事要らんと、それには皆添えもの間々あって古いもの何にもならん。書物書物今書物は古き者除き、古い者から出た。古い者元へ帰り、男女によらん、長い道筋を紋型無き処より聞いて、楽しんで一寸世上同じ事に結構の中、日々という。そこで皆談示々々、治まる理もあれば治まらん理もある。これが一つの心掛かり、男女によらん。見分けてやってくれにゃならん。聞き分けてくれにゃならんで。

明治二十八年八月十日
東分教会治め方の願
さあ/\一時尋ねる処、これ十分の理あって十分あり、心に治め居る。治め居る間は道のため世界のため、ほんに成程現われる。教会の事情判然せん。いかなるも諭し、その事情から治まるであろ。一度よい二度よい、三度よい。又一年はよい、二年はよい、三年はよい。追い延ばし先で分かるやろ。皆一つの理を、世界治めるから世界という一つの理と齟齬なる。見を悩め/\て一つ改めさす。どうなる知らんこうなる知らん。一時事情諭する。身上障りである。一つ戻り又戻り、第一の理に掛かり来れば、治まるの事情もして諭しの事情もしてくれるよう。

明治二十八年八月十四日
網島分教会の地所大阪市北区相生町三百七十九番地を買い求め度く願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は余儀無く事情、尋ねば鮮やか諭そう。こうと精神一つ思やんという。拠ろ無く理を旬と取れば、心どんと治まる。それから自由。さあ心一つに委せ置こう/\。

明治二十八年八月十四日
増田きぬゑ目の障り願
さあ/\小人心得んと思う。心得ん分かろまい。どういう事で分かろまい。よう聞き取って小人の事情ある。いかなる処よう聞き取ってくれるよう。前々一つ/\の事情、何か一つの事情無くして事情渡り、所に一つも渡り一日の日も経ち、内々の処十分の理が治まり、これまで何心無く始めて年々一つ心を運び、一つの理を寄せ、よう聞き分け。前々の道とは言わん。一寸の事情だん/\の事情、又々幾重の事情運ぶ処十分受け取る。家内それ/\治め置いた。これではなあ、万事の事情通り来たる処、今一時の治まりの事情、小人の心の事情持たずして何かの処理の治まり、心置き無う尋ねるから、又々の理も聞いた、深きの理も聞いた、と諭してくれるよう。

明治二十八年八月十八日
中河分教会長に付伺(中河分教会治め方に付会長前川菊太郎東京より帰る願)
さあ/\尋ねる処/\、もうこれ前々事情諭したる。出越す処/\、出越す事情は許したる/\処、遠く所行てる処、まあ一つ大変事情なれど、早く呼び返やして、いかなる事情も立て替えて、改め替え/\。急ぐ/\。よう聞き分け。治め方/\、治め方に、とんとこれ十分治まりたるように見えて、それからそれ日々の処説くに説かれん、諭すに諭されん。これ早く聞き取りてくれ。

明治二十八年八月十八日
橋本清、喜多治郎吉両人越後佐渡地方に派出の件伺
さあ/\尋ねる処/\、まあ/\容易ならん道である/\。皆これまで一つ事情、又追い延べ/\。遠い所であれば追い延べが多い。心にありて大切。尚々道運ばにゃならんは道、どうでもよいはでは道でない。皆並大抵で付くやない。心尽す事情、これ身成ると成らんと見分けてやらにゃならん。出越す処許す。急いで出る処、一時治まるなれど、世界にある事情一寸には行かん。よう聞き分け。これぢば一つの道、何遍も/\事情心に案じる事要らん。早く行て治めてやるがよい/\。

明治二十八年八月十九日(陰暦六月二十九日)
藪の北方田地一町三反余買い入れる事御許し下さるや願
さあ/\尋ねる処/\、地所々々という。一時大望と言うである。大望と言うや大望なれど、成る時成らん時一つ、一つ成る時見分けて、無理にどうせい言わん。成る時成らん時、そこで旬と言う。一つ年を待って事情という、多くの中戻り来る。地所狭い。これは追々さしづ以て運ぶ。それはどうせにゃならんと聞かし難くい。長い心/\これだけ/\年限経てばこれだけ、又これだけと言う。又一時事情というは小首を傾げて事情。そこで話す/\、今年に出けねば又来年。無理してはならん/\。年々あちら一寸こちら一寸大きい成る。皆大木の大きく成るようなもの。これだけ一寸さしづして置こう。

押して、買い入れは御許し下されますや
さあ/\これは強ってと言うは許さんではない。数々ある。年限経ったらふしから芽が出る。無理は一寸も出けん。無理してはどうもならん。

明治二十八年八月二十二日
平野楢蔵身上願
さあ/\尋ねる処、身上事情尋ねば、心にどういう事で分からん。尋ねば一つさしづしよ。身上案じる事は要らん。何か事情、これまでどんと分からん事情あって、年限の事情十分治まってある。治まらん一人の心損じ一つの心にある。何かの事情心に掛けんよう。後の心に委せて、あちらへ二日こちらへ三日、外へ心を移さんよう、すっきり万事委するよう。委する順序の理、日々の理に積むによって、これで楽じゃ。それで治まれば、いつ/\同じ事情治まる。

明治二十八年八月二十三日(陰暦七月四日)
藪の北の方田地一町三反余の地所買い入れ約定致しましたが御許し願
さあ/\尋ねる処/\、前々以て事情諭したる。一時以てこうという処止めもせん勧めもせんと言う。一つこうとなった事情は受け取る。その事情世界大層さすやない。一年で行かねば二年、地所いかんと言うやない。大層というは、一年二年よう聞き分け。どうしたんや知らんというは一つの道。さあ/\受け取る/\。

明治二十八年八月三十一日(陰暦七月十二日)
本席歯の御障りに付御伺
さあ/\まあ世界の処集まる。一日の日延びる。どういうもの、ほんの一つ話映れば皆思う/\。理が掛かる。暫く順序として皆掛かる。長い事やない/\。

明治二十八年八月三十一日(陰暦七月十二日)
本部裏藪取り払うて東西北へ石垣塀並びに北へ門を設ける御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\地所だん/\それ/\あら/\地所一つ/\事情始まる、又重なる。ぼつ/\事情掛かる。普請心置き無う掛かれ。さあ/\許し置こう/\。

明治二十八年八月三十一日
兵神講社取扱事務所本部近傍にて求めたる地所へ四間十二間棟付東に掛け下ろし致し普請の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ願通りは速やか許し置こう/\。普請は皆ざあとするのやで。ざあとして、これではいかんとすれば、又するのやで。さあ/\許し置こう。

掛かる処伺
さあ/\願通り許し置こう/\。

明治二十八年九月五日
富松たみ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上の事情を尋ねる。さあ、まあ/\長い間とんと事情どうなる。よう/\の事始まり、一つのさいどういう事であろう。いかなる事も聞き分けにゃ分からん。分からんというさしづは鈍な者救けたいが理である。救からにゃならんが理である。事情によってどんな理、どうも一つと言う。取り損いの無いよう。一時どうではない。一寸一つ尋ねる処、それ/\のため為す事要らん。それ/\諭する。世界にはどんな理、どんな事もある。どんな理でも通らにゃならん。それ/\あるだけ尽すのに、どういうものと思うてある。これ思い違いの無いよう定めてくれ。世界難もいろ/\あろう。何故なる。尽した理、日々の理は受け取ってある。いつ/\末代、これから一つ聞き分けてたんのうしてくれるよう。

明治二十八年九月十三日
網島分教会事務所二間に三間これを先に建て、仮に親神様教祖御遷り御祀り致し度き願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\事情、だん/\小さき処から掛かるは、これは順序。さあ/\掛かるがよい、さあ/\掛かるがよい/\。

教会所四間に十間、教会教祖の間三坪、及び大小便所願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\追々事情である。地所建物速やか万事許し置くによって、急く事要らん。急いてはならん。楽しみ一つ以て運ぶなら、さあ/\許し置こう/\。

明治二十八年九月十三日
増野いと身上の願
さあ/\尋ねる処/\、内々と言えば内に皆事情あれば内々と思うやろう。皆それそれ道の道具/\よう聞き分け。前々諭したる理を掛かる。早く取り合うてみて忘れて了い。忘れるのやない。日々の事情忙しいから遅れ、身上掛かれば今一時諭したる処、こういう事どういう事一つ/\分かりて来る。若き一騎当千では分からん。年を取れたる者から聞き分けさゝにゃならん。

押して、身上の処お救け下されますや
さあ/\内々よう聞き分けさしてくれ。案じた分にはどうもならん。

明治二十八年九月十五日
東分教会整理のため前川菊太郎、平野楢蔵出張の願
さあ/\尋ねる処/\、どうもこれ/\一時の道が一つ治まらん、どうも治まらん。一寸見ればそれは治まろうまい。理を以て治めにゃ何遍でも治まらん。前々の事情からだん/\余儀無くの道も通り、どんな中も越してどうなりこうなり、日月年限の事情というなれど、今の心であればどうも治まらん。一時始めた理は消す事も埋める事も出けん。よう/\の日が経って、よう/\出け掛けたる。一時人気が悪いに就いて、治め方が出けんという日が来たる。自由という日が無くばなろうまい。一人二人代わりての事情なら、一時速やかなる処の理を諭す。よう聞き取れ。底無しには、何ぼ澄んだ水でも入れる事は出来ようまい。底がありてこそ、なむ/\ながら水が盛れたる。この理をよう聞き分け。治め方には、どうでも一度行かにゃならん。どんな事も、重い理も一つ話の理によりて軽い。神一条の道の理を思やんせよ。倒そうと思えば我が身倒れる。転かしたら転ける。よう聞き分け。今に倒そうかという理を持って居る者もある。一時成らにゃ成るようにしようかという、一つの心を持って掛からにゃならんで。

明治二十八年九月十五日
中河分教会事情願
さあ/\尋ねる事情/\いかなる事情も尋ねる。尋ねるからは一つどうでも治まり一条の理を諭そう。さしづ一条の理を以て一時治めるなら、どんな事も治まる。そんなら最初もさしづの理を以て治めたるという理もあろう。互い扶け合いは言うまでの理。この道の台とも言う。よう聞き分け。義理という顔という理を以て掛かればどうもならん。今一時の処にて名称の下りたる場所にて、大変の事情ありて皆々それ/\心揉んだであろう。心病んだであろう。あちら眺めこちら眺め、義理を思うからどうもならん。神一条の理と人間と/\の理をよう聞き分け。人間の理を病んで神の理を欠いてはならんという。理はこれまでにもちょい/\のさしづの理に聞かしたる。どんな事もめん/\一名の理に取ってすれば皆治まる。一時以て尋ねる処、皆心の理が集め、こうなら治まろかという。治まる治まらんはどうもさしづ出来ん。あの人があゝ言うからというような事ではどうも治まらん。水の理、容物によってどのようにもなる。この理聞き分け、治めにゃならん、治まらにゃならん。何にも無くば何ともない。大変の事情あれば、大変心も病んだやろ。さあ/\芯の心から改めたなら治まらんやない。こうという芯を改めてくれ。

押して
さあ/\それはこうと言えば、それは許し置く。一日も早く一つの理、一つの立て替え治めてくれにゃならん。

明治二十八年九月二十日(陰暦八月二日)
本席元御住居所中南煮炊場所取り払いの願
さあ/\尋ねる処/\、もう何処も彼処もごむそうてならん。一時に掃除せにゃならん。どういうにも思い、一度すっきり程無うの理及んである。此処もこういう処、心置き無うしてくれるがよい。

明治二十八年九月二十日(陰暦八月二日)
教長の座敷狭き故他の場所へ建築御許しの願
さあ/\尋ねる処/\、もう何処彼処一時にやしきあちらもこちらも取り払わにゃならん。一時今一時以て尋ねる処、何時事情移る処これでよかろ。皆一つ事情心に掛かる。狭ばい、ほんの仮なら許そう。相当の事なら未だ。

明治二十八年九月二十日(陰暦八月二日)
たゞ今の座敷の北側へ二間程建てる事御許しの願
さあ/\前々、今したから明日取らにゃならん、これもこうせにゃならん。今日して明日取る。ほんに狭ばい、何時取らにゃならん。その心ばいなら何時なりと。今日までは長いようで短い。ちゃんとそれを見る。又遅れる。今日して明日取るなら。

明治二十八年九月二十日
別席を陽暦九月二十三日より始める願
さあ/\尋ねる処、もう世上待ち兼ねて居よ。何時なりと早う沙汰をするがよい。

明治二十八年九月二十二日
仲田楢吉、西村喜之助布教のため出度く願
さあ/\そら事情は心に委せ置こう/\。

明治二十八年九月二十二日
中山まさ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、いつまで/\いつまでも思う心、それ/\内々いつまでいつまで思う心、身上事情の理諭しよ。これまでの処、一人どんな事心で持ってどういう事、どんな事もこんな事も知って居る。これまで事情にしては分からず/\皆子供ばかり取りて身上事情出けたなら、どうも明日という先という、暫く諭す。長らく間でない/\。一寸分かろまい/\。なれど、これまでの処、通り来たる処、一つ十分諭してたんのう/\、たんのう伝えてくれ。何も残してどうという事は無い。まあ内々早くと言う者あれば、もう三年と言う、そら人々の心。もう一年と言う、三年と言う、そら人々の心。長らえてと言えば、言いよいなれど、もう一時暫く。これだけ皆子供によく諭し置くがよい。

明治二十八年九月二十二日
増野いと居所障り願
さあ/\尋ねる事情/\、いつ/\とても一つ事情あれば又尋ねる。変わりたさしづは無いで。変わりた事は無いで。身上不足なる日々思う処、まあ/\一時事情にてこういう事あれば、理に思う処/\思わんよう。大抵々々あら/\、幾夜伝えたる。身上不足無ければ思やせん。身上不足あれば尋ねる。尋ねたら又さしづ。一時迫る。又よう聞き分けにゃ分からんで。道という、どうという思やんなら中に治まりたる。どういう事もさしづ以て試してみるがよい。理に一つ日々の処、これも聞き分けにゃならん。最初よもやの道出越して一つなれど、追々事情という。まあ日日経ち/\日々送り所治まりという。長らえて道筋々々、まあ/\明るうなりたら/\、前々事情に伝えたる。さしづ及んで居る。何処に居たかて思うよう行かん。暮らす中不自由無うても身上不足有れば、思う。いかん。いかんやない。この中多くの中、大望日々一つ事情、この事情たんのう持ってくれ。不足思たてならん。大望日々一つ見て、たんのうしてくれ。日々いかなる事もたんのう。

明治二十八年九月二十五日
北出政吉奈良の方へ引き越し願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\同じ尽す一つ道という。十分道を尽すなら心、又一つ事情の中にいろ/\ある。何処に居ても同じ理、神に尋ね、尋ねたらいついつまでさしづは違わん。なれど、取りよ聞きよで違う。よう聞き分け。幾重理、成る理成らん理、そこでどうせこうせ言わん。思うよう成るも思うよう成らんも一つ理。どうでも精神一つ。成っても理、成らいでも理、めん/\精神一つの理に委せ置こう/\。

山口県へ弟をやる事願
さあ/\同じ一つ理を尋ねる、これも一つ同じ事、いんねん為す事、いんねん聞き分け。尽してあら/\分かるまで。事情計り難ない。めん/\心に委せ置くより仕方無い。さあ/\心で心に委せ置こう。

明治二十八年九月二十七日
本席御身上腹痛み治まり、又本日右の足痛みに付願
さあ/\尋ねくれる。尋ねてくれるは又事情、さあ/\どうもこれ聞き分けにゃ分かり難ない。日々これより毎日勤める。又どういう事とんと分かろうまい。身上不足ありて一日の日勤める事出来ん。なれど、事情によって勤めにゃならん。足が歩めんとすればすっきりならん。よう聞き分け。未だこれから多くの中掛かり、日々伺いに来る。数々あれば一席二席三席という。縮めては勤まらん。よう聞き分け。一日勤めば何日ぶりも勤める。治めさす。よう聞き分け。前々より伝えたる心に治めあろ。一席の内三席事情という/\。よう聞き分け。願によっていろ/\ある。何ぼいろ/\ありても嫌とは言わん。さしづに及ぶ。よう聞き分け。願いしょ、所所治まる。所地所という、これならという、教会地所なら許す。地所買い入れという。よう聞き分け。今の処済んだ。一つだん/\放って置けば仕舞にはもう願わいでもよいというようになる。地所からそれ一つ買い入れ、一つ万事許し出してある。これから先心得、一度の処二度三度委さにゃならん。しんの処よく聞き分けにゃならん。席によりて何席勤める。出てする事は何席でも勤めさす。何日になりても瘉らんようでも、明日日速やか勤めさす。これ神の自由という。身の障り尋ねるから諭そ。又何席一席三席に向かう事情ある。よう聞き分け。使い得のような事ではならんで、ならんで。皆々心得のため知らし置く。

明治二十八年九月二十八日
富松たみ身上願
さあ/\尋ねる処/\、どうも余儀無く事情を尋ねる。事情諭し取り損い無きよう。皆事情にて尽して運んだる者ばかり、事情は受け取ってある。どうも大切ない。一日も堪えられん余儀無く事情、これまで通りたる。内々どういうもの、世上に何と思う。為す事いんねん、成るもいんねん成らんもいんねん、救からにゃならん救けにゃならんが事情一つ聞き分けてくれ。どうせこうせにゃならんとは言わん。一つの理を聞け。どういう事もこういう事も、どんと理を定めてくれ。一つ末代、これより一つ理は無きという理を定めてくれ。

明治二十八年十月二日
事情願の後におさづけ一人加え御願い申し上げしに付御話
さあ/\尋ねる一日事情心に掛かり、これ話事情諭する事情、声計り難ない/\。

明治二十八年十月二日
山中忠七家移り陰暦八月十五日伺
さあ/\尋ねる処、さあ/\ほんの気休みだけ。ほんの勝手、心気楽自由だけ許してある処よう聞き分け。こうと言うて仕切りてすれば、難しいなる。ほんの一寸気休みしてある処、どうもする事は要らんものという理を、よう聞き分け。仕切り立てる理を聞き分け。ほんの暫く気休み、心だけでよい/\。

明治二十八年十月三日 夜
富田伝次郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\余儀無く事情であろ/\。さあ/\余儀無く事情に余儀無く事に、どういう事であろうと、思うやろ/\。どうも一つ理がどうなろと思う。事情によってどうでもこうでも何でも彼でも、踏み止めにゃなろまい/\。一時事情どうなろうと思う。どうでもこうでも何でもと思うは理や。何が間違ってこうなろうと思う。一時事情によって、何でも彼でも事情急いでならん/\。一時諭し難くい諭し難くい。一時どうという事情になろまい/\。一時の処暫くと思わにゃならん。又候々々思うてはなろまい。暫く事情定めてくれ/\。

押して願
さあ/\まあ/\一つ思い違い、思いが外れたる/\。又思いが違う。日々の処どうであろうや。なれど、一つ取り直さにゃならん。早々諭してくれ。道のためなら治めてくれ、道のためなら定めてくれ/\。

又、押して願
さあ/\もう一度/\思うは理や。又救からにゃならん、救けにゃならん。思案のうちに治め/\て、一時も早く治めてくれ/\。

三木支教会の方と兵神分教会の理事との事情願
さあ/\もう何も彼も皆、一つ立て替えて事情/\、又一つ道のためなら何でも一つこれ一つ、又々事情これ早く。

明治二十八年十月七日 夜十時
刻限御話
さあ/\これ/\、今夜という今夜はすっきりしたさしづ、どんな事もさしづ通り用いらねばならん。どういうさしづするなら、日々忙しい急がしいというは、どういう処から忙しなる。皆んな出て来る。満足を与える。満足の理が世界。今まで結構は分かりてあれども、この理が分からん。多分の人が入り込む/\。これから何んぼう入り込むやら知れん。何処から出て来るやら分からん。世上にては掃除をし掛けた。何っからどういう者出て来るやら分からん。いつとも分からん。分からん先から諭す。あってから諭すやない。さしづ通り皆成りて来る。あら/\は今まで分かりてある。応法のようなもの。これから日々日が経てばどういう事も運ばにゃならん。難しい事を一寸話し掛ける。どういう事話し掛ける。何程身の障り幾重幾重何ぼうさしづしたとてさしづはその場限り。どうしたらよいこうしたらよいといえど皆そのまゝ。さしづ無くても勝手だけはよう出来る。さしづ通り出来ん。さしづ通り出来たる事もある。出けても不承々々だらけ。あちら腹立てこちら腹立て一つの理に治まらん。互い/\の心さえ皆んな話し合うなら一時の理に治まる。この道は俺が/\と言うたて皆んな神の道、神が働けばこそ日々の道である。それで難しい事始め掛ける。年限々々どれだけ年限という。年限の経ったものでなけりゃよふぼくには使われようまい。年限の経たぬものはよふぼくにはならん。年限の経ったもの程強いものは無い。よふぼくと言えば普請何ぼどれだけ綺麗なと言うても、若いもの細いものでは持たぬ。年限経ったものなら何ぼう節が有っても歪んだものでもこたえる。重りがこたえやで、重りがこたえやで。そんなら細いものは間に合わぬという。年限経てば年限相応だけ間に立つ。年限の古いよふぼくでは揃わん。後々足らぬ処は年限待つより外はない。年限経ったならこそよふぼくという。よふぼくは何程焦らってもいかん。そこで、これどうしようとこうしようと、めん/\のまゝというようでは世界のまゝにいかん。どうしたとて出来んものは出来やせん。じっとして居ても出来るものなら出来る、どうしてくれともこうしてくれとも言わん。言葉一つがよふぼくの力なら、どうする事も、戻す事も出来ん。皆んなそれに凭れ/\て若木が育つ。世界に何ぼ育つとも分からん。そうしたら世界どんな事出来ても怖わい道は無い。これから急いて/\何処まで急くやら分からん。世界には新しい道が千筋も出来て来た。どんなよふぼく出来るやら分からん。あちらの国からよふぼく、こちらの国からもよふぼく、高い山にも山の背腹にも谷底にもある、低い所から引き出すには引き出し難くい。高い所から引き出せば早い/\。高い所のよふぼくはする/\と下りて来る。どんなよふぼく寄せてどんな仕事するやら分からん。小さい心はやめてくれ。疑ぐり/\の心はやめてくれ。ほしい、をしい、うらみ、そねみの心はやめてくれ。そこで席一つの理をよく聞き分けてくれ。これ一寸、たった一言話をして置くで。

明治二十八年十月十一日
本席四五日前より御身上御障りに付、本日本席に御出ましに相成り御願
さあ/\一寸尋ね掛ける処、尋ね掛けるは一つ事情、いかな事万事さしづ以てさしづに及ぶ。何でも彼でも理を台として立てゝ行く。理に向かわんよう、逆わんよう、これだけ治め掛けたらどんな事でも治まる。世上に理があればどうであろうと言う。重く思うはめん/\心に理があるから案じる。どんと心を治めてくれ。道の理踏み被り無きよう、世上に理を下ろしたる。理を聞き分け。治まる治まらんというは心から。よう聞き分け。文字も分からぬ者でも、道に使う理を聞き分け。所には名称下ろしたる。そも/\から治まらん。一つの芯が元である。芯が狂うから、間違う。間違うから治まらん。二度三度運ぶ理を聞き分け。元という、ぢばというは、世界もう一つと無いもの、思えば思う程深き理。古いもの埋れてあるというは、よう聞き分け。人間の心では分からん。分かり掛けたら分かる。古いものは所々又所々出るに出られんという。よう聞き分け。理の取りようで軽くなる。出て来る理は神の理でなると聞き分け。誰彼は一寸には言わん。ほんにこれは成程と考え出して、これと/\鮮やか浚えてくれ、誰にこうして彼にこうせいとは言わん。理から掛かりてくれ。いつから掛かるとも言わん。掛かれば、皆育つ。育て心を以て治めてくれ。あちらに一寸囲いがあって、これがどうも一つとんと鮮やかならん。これ聞き分けるなら、何も危なき怖わきは無い、と諭し置こう。
(前々刻限のお話に古き者云々とあるにより役員協議の上、古きと思う人々を引き上ぐるに付願)

同時、上田ナライトの事情願
さあ/\尋ねる処/\、尋ねてくれねば分からせん。一名の女/\、何程の理何程の者、どれたけの理と思う。何遍のさしづ繰り返えし/\諭す処、これまでの事情とんと分かり難ない。よう聞き分け。育てば育つ。前々の理に諭してある。育て方皆んな頼む/\。女一人貰う理は他に無いで。他に貰い替えはならんわい/\。年限経てばつい/\分かりてある。何でも彼でも伝わる理を拵えて置かねばならん。神のさしづという。皆同じ事を諭すのや。なれど、一つの理に治まる処を聞き分け。これだけ諭せば分かる。又後々続く理を拵えて置かねばならん。続かんような事ではこの道遅らすか、曇らすかの道より見えやせんで/\。人という、どれだけの者と言うやなし、皆同じ人間である。なれど、事情の理から見れば、疑う理はあろうまい。よう聞き分け。入り込んで話をすれば、人が替わりてあるだけやで。理は同じ一つの理である。これよう聞き分けてくれ。

同時、上田ナライト内々の治め方願
さあ/\まあ/\軽く言うてまあ当分という。治め掛けたら治まる。まあ/\遊びがてらというような事情と治めてくれ。十分治まりたら、往のうと言うても往ならせん。これだけ諭し置こう。

同時、諸井国三郎本部員に引き上げる願
さあ/\一寸話し掛けたら、それ/\談示の理も出て道が開く。開いたら諭そう。遠い所始まりの理に取りても重いものなれど、重い軽いは言わん。こうもせにゃならんかという処は、十分の理であるから許し置こう。未だもう一つある/\。理によってどうも暮れて了た/\。なれど、後々理は繋がってある。前々一時どうしよう知らんという処、安心して尽した処を思えば十分の理である。後は立ったるなれど、これも一つの理に治めてやってくれにゃならん。

同時、上田民蔵本部へ引き寄せる願
さあ/\皆これ一つ/\、心に掛かるだけは、理が重なりてあるから心に掛かる。これ一つ十分許し置く。

同時、西浦弥平本部への願
さあ/\これも心に掛かるやろ/\。どうでもこうでも、心に掛かるだけは安心の理に許す。

同時、桝井政治郎本部への願
さあ/\これもなあ、年も何ぼうにもならん、年限もなあと思うやろ。なれど、親という、親より続く理、これも一つ心に掛かる理であろう。

同時、堀内与蔵本部への願
さあ/\尋ねる処、これは十分今の処ではとんとどうでもあろまい。なれど、十分の理がある。本部へどうせにゃならんとは言わん。どちらで尽すも同じ事、十分の理を治めてやれ。

同時、松田音次郎本部員に引き直しの願
さあ/\尋ねる処/\、これらは一つの理と言う。長らえての間、及ばんながらでも、山を越えだん/\運んだる。未だそのまゝの心で尽して居る。尋ねる理に許し置こう。

同時、村田幸助本部への願
さあ/\これも一つ十分である。なれど、一軒の内に幾世帯も持つと言うたる。なれど、こうと言うと言えば、その理に許す。

同時、松尾はる本部への願
さあ/\だん/\事情を尋ね人々の処、これも内々にはこうと言う。なれどぢばにいつまでと言うなら、又々治めてやってくれにゃならん。

同時、身を隠してと御聞かせ下さるは何方で御座りますや伺
さあ/\身は隠して居る。なれど、後へ一人の小人を残したる。この元をよう聞き分けてくれ。内々左程の物も無き中、安心してだん/\尽したる理を、思やんしてくれ。今の処内にも一寸始め掛けて居る。暮れた者の理より、ぢばの名義も一つ下ろしてやってくれにゃならん。

押して、前川喜三郎で御座りますや
さあ/\それは尋ねる処/\、方角はころっと違うたる。山を越えて西にある。今の処普請掛かりて居る。早く治めてやりゃ大いのためになる。

大阪網島寺田で御座りますや
さあ/\尋ねる処、どうなりこうなりの理が分かりたか。十分々々どうしよう知らんという処、いずれ/\放って置かんと言うて楽しましたる。よう/\の日が来る。本部へ一つの理を寄せてやるなら、鮮やかという。

押して、本部へ寄せますは小人で御座りますや
さあ/\今は未だ小人たる処、今は親と代わりて十分たんのうさしてやってくれにゃならん。

同時、増野正兵衞より会計上の事情願
さあ/\皆治め方/\、治め方が難しい。何も難しやない。皆めん/\の事と思て掛かれば難しい事は無い。あれとこれと集めるのは、なか/\の理や無けりゃ集まらん。めん/\これだけの理を集めるのは楽しんでくれ。道無き道は分かりゃせん。どうしたいこうしたいと言うても、出来るものやない。又入った処が分かりゃせん。これよう聞き分けにゃ分からんで/\。

明治二十八年十月十四日
高安分教会所を村の乾方所有地所並びに接近地所買い入れの上転地の儀心得まで願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\余儀無く事情である。最初ほんの掛かり十分、これで十分と思うた日がある。あちら狭うなる。人々こちらどうする、地所一条運び難ない。余儀無く事情、地所変えて、旬を見て、心に委せ置こう/\。

明治二十八年十月十九日(陰暦九月二日)
分教会長より先々教会の神霊鎮座祭致し来たりしも、もう一段明かならざる故如何致して宜しきや伺
さあ/\尋ねる処/\、これも一つ尋ねばさしづに及ぶ。いつ/\分からん。一つさしづ一度事の続く、これまで変わらん処から一つ道かい、分教会は大きい印々、大きいものは大きい。又それから先何代事情、まあ/\支教会は元の分教会からその先又小さきもの、肩並べるようなもの見えてある。遠い所中にこうして貰わいでもよい、と言うようでは真の理分からん。重になる者分からんようではならん。皆んな相当という一つ理を越してみよ。これだけさしづすれば皆分かる。

押して
さあ/\支教会と言えば分教会の次、一寸許すは一つ、そこまで十分運んでやらにゃならん。その先二つある/\は裾は支教会から満足、又こうと言えば随分理、又そうせにゃならん言えば大儀理起る。その心で運ばにゃならん。さあ/\一つ諭し置かんならん中にあろうまい。なれど、随分々々又候かいこうというは、随分々々軽くして歩むだけ歩み、軽くして中に生涯一度の事というは、親から差し止め、大層してはならん。よう聞き分け。軽くすれば軽い。軽い理は何程重いとも分からん。中に絡まれたる理ある。めん/\結び込んで、生涯の理に治めてくれにゃならん。

明治二十八年十月十九日
東分教会長上原佐助これまで通り据え置く事を願
さあ/\尋ねる処/\、余儀無く事情/\、皆んな一つ理の集まりて日々の処、どうもそも/\、そも/\ではなろまい。又一つ事情所により何処にどうであろまい。又言えまい。よう聞き分けるなら治まる事情により、どんな事情もある。たゞ一つ理子供する理、今一時の処こうという、治め方宜かろという処に委せ置こう。又々日柄経ったら十分治まるやろう。

明治二十八年十月十九日
東分教会副長加藤新兵衞事情願
さあ/\尋ねる処/\、まあ一つ初めからという改め。その場寄り来たる理思う処、理前々最初改めてという理になりたる。又名義一つ理、成る事なら道に伝えて一つ理という。又治まり難ないと言えば、又一つ改め替えて。なれど、成る事なら道の理を諭すなら、一つ理という。

明治二十八年十月十九日(陰暦九月二日)
寺田半兵衞孫行く/\本部の方へ引き寄せてという処から親寺田たんのうして貰いましたらという処願
さあ/\尋ねる処/\、多くの中にその中にこれ年限経ったる。多くの年限まで悟り、成る時は何でも成る。成らん時は成らん。親子一つ理あり、成る時成らん時、これ一つ鮮やか分かるなら分かる。そこで小児遺し置いて身を隠れたる。親という理ありて隠れたる。親が尽そ、どうか尽そうという、難しい。難しい処精神に留まる理は、末代の理に留まるように運んでくれ。

押して
さあ/\治まる理は末代理、治めてくれと言うは余儀無く理、又一つ末代理やない、今の理やと言うは、一つ救けたら皆救かる/\。これまでどうもならん。善き者救けよい。その理は暗い道あらねば、暗い日明い日はどちら見ても見える。見て楽しむは大変事情と取らにゃならん。これからさしづしたなら、皆分かる。

明治二十八年十月十九日
平野トラ身上願
さあ/\尋ねる処/\、身上変わりた事や/\。どういう事の理、一つ心日々の心、どうも多くの中皆女とあれど十分届いて居る。又万事治め方随分なる。なれど、身上障りどうであろうという。思う通り行かんという。事情身上案じる事要らん。出越す処治まれば治まる。心得のため、明日日立って行かねばなろまいという。これも治まりたる。万事心に掛かる処、悠るりと思えば思うよう、見れば見るよう、十分さしづする。

明治二十八年十月十九日
村田すま身上願
さあ/\尋ねる処/\、身上に余儀無く事情尋ねにゃならん。元というは一つ諭したる。一度諭する二度諭す、だん/\諭す。とんと分からん。分かる時理が治まれば身が治まる。なれど、だん/\日が延び長い間、めん/\一つたゞ一軒内から寄り合うたる。何人でも治まる。なれど一軒、何ぼう程一寸始め方ならという処から、めん/\皆事情起す。そこで気の合う者もあれば、又合わん者もある。こうして居たら、遂に身上迫る。どうしたらよかろうという心ある。悠るりとした、あちら楽楽、年寄りたる者と言うたる。楽々一寸始め掛け。それで治まるなら留めて了い、さしづ通りするという心持ってすれば、直ぐに治まるやろう。

明治二十八年十月二十二日
本部青年輩九州佐賀関へ布教に四名罷り出し処、信者も結成せしに付布教所御許し願
さあ/\尋ねる処、さあ/\皆若き事情、それ/\布教信徒事情のため世界ならん処、所にならん処、事情にて早い/\、なれど、ほんの気休まりという、大いなる処許さんでない/\。もう暫くの処。

押して、本部員でも派出して手数運んだならば御許し下されますや
さあ/\多分遠く所、事情に二つ無い/\。又一つ一人の処にどういう処、これもならん。日柄という/\、日柄事情これ心得のため諭し置こう。何処から何処、又どういう事情もある/\、多く世界丹精尽す、運ぶ中聞き分け。放うて置けばどうなるや知らん思う。これも余儀無く事情、一寸暫く。長う待てと言わん。

明治二十八年十月二十四日
山名分教会より事務所本部近傍にて地所買い入れ建築致し度く願(就ては鈴木由太郎地所買い入れ度く願)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\まあ/\これまで古き所で先楽しみ、今の一条前々古き事情にて又話にて通り来たる。容易ならん道通り、今一時これ一つ楽しんだ日来たであろ。それは心に委せ置こう。皆々心に委せ置こう/\。

明治二十八年十月二十四日
井筒梅治郎身上願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\余儀無く事情尋ねる/\。身上迫る処尋ねる。よう事情聞き取れ。十分諭して一つ事情、どういう事間違う、こういう事間違うというは、今までもう一先ず何でもこれは言うまで。又一つ事情一時掛け継いだなら、どういうさしづ掛け継いださしづ。事情にてさしづ判然諭し難くいなれど、一先ず一先ず事情以て、中に一つ成るいんねん聞き分け。始めた事情治めた事情、同じ理治まる/\。事情は十分治まりてある。掛かり/\役々一つ事情、何でも親という理戴くなら、いつも同じ晴天と諭し置こう。一先ず/\という事情、何でも治めてくれ/\。

明治二十八年十月三十一日
増野いと居所障り日々一時に痛みては下り、小人おとも口中怪我して熱差し、夜々泣きて困るに付願
さあ/\尋ねる事情/\、いつ/\事情、身上判然せん/\。いつになりたら/\、さあ/\一つ小人又小人、皆んな同じ事情、どういう事何よの事、前々より伝えてある理、こう身上に掛かればどうなる知らんと思う。身上案じる事は要らん。これまでどういう処遙々の所思わず、道の遠い国の遠い、皆んな為すいんねんの理を以て為す事、集まる理を以て治めてみるがよい。身上は案じる事要らん。案じると善き事を捨てゝ切なみより思わん。又一つにはだん/\の話多くの中、それ/\の事情日々取り扱う。取り運ぶ処の事情一寸掛かる。改めて諭すによって、又々の席を以て事情という。

押して
さあ/\尋ねる処/\、よう/\一つの理を尋ねる。大半分かりあって又一つ事情、居所分からんという処の理、日々遠く所どんな事情、何程遠い所、一つ最初掛かり掛かり、だん/\事情経ち年限経ち、皆経ち来たる処、とんとどうでもよいと思わず、どちらもそうすればよい。為す事いんねんという、一つの理を持たにゃならん。これ聞き分けたら、何も思う事は要らん。

明治二十八年十一月二日
高安分教会、本部近傍にて郡山増田甚七の地所を買い受け、高安事務所設置致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、事情はこれ何時にてもどういう事、又一つにはそれ/\そう、一たい事情、一だい事情集まりて尋ねる処、それは心置き無う許し置くによって、何時なりと一つの理始め掛けるがよい。

建物の処四間に六間の二階建、二間に四間の出し家御許し願
さあ/\建家の処、こうというだけ許し置こう、それは許し置こう。

明治二十八年十一月五日
本席三日前より御障りに付御願
さあ/\尋ねる処/\、さあ又尋ねにゃならん。事情日々変わらず/\、事情運ぶ事情というは何とも無き日を送る。一寸事情々々一寸止まればとんと計り難ない。日々待ってる理は長い。言うてる間に日が経つ。事情始め掛けたらどういう理始めるとも分からん。日々どれだけに向かうとも分からん。日々遅れると淋ぶしいなるとも分からん。深き理定めて聞き分けにゃ分からん。何人寄せた処が計り難ない。休まず/\は、洗い替えとさしづして置こう。今日の処、話し掛けたら時々以て尋ねにゃなろまい。尋ねば治まる道を諭す。それによるなら、どんな事も出来て来る出来て来る。心一つ理以て又々尋ね、一寸に分からん。これよく諭して置くによって、よっく聞き分けてくれ。

明治二十八年十一月五日
五条支教会担任富松猶次郎辞職に付、後任前田喜四郎に願
さあ/\尋ねる事情/\、一つの事情によって皆々の中一つの理、集まる理、一つ定めた理、一つ/\からこうという、一つ事情こうという治まる理、願通り/\さあ/\許し置こう/\/\。

宇恵準治を副担任に願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ一つ/\の理は同じ事、一つの理に許し置こう/\/\。

明治二十八年十一月六日
増野正兵衞前おさしづに基づき願
さあ/\尋ね掛ける処/\、前々以て皆知らしたる。どうなるこうなる知らしたる。皆心得、心得まで皆諭したる。万事の事情諭し置く。悠るりと書き取りて思やんしてくれ。この道元々ありて変わらん。どういう理、名義見えん。諭し掛ける理見えてある。見えてあるは中、内々中一つ芯ありて又ありて三つ治めたる。三つ理どういう事と思う。分からん先から諭したる。疑う事出けん。おら聞いて来たと言えまい。何でも彼でも治めくれ。どういう理、いつ/\続く理諭す。余儀無くさしづ皆一つの理に留まる。留まれば日々の事情、日々の事情は年々事情になる。よう聞き分け。日々尽して居るは受け取る。その中一つ理ありて育てば育つ、育たねば育たん。この理いつ/\にも出てある/\。大望出掛ける。禍は下から。その理聞き分け。出掛けたら堅い処でも砕ける。よう聞き分け。嘘やない。どうしたらよかろう。今日の日疑う理あろうまい。又々の理添えるからいろんな事添う。皆澄み切りた理は集める。濁りた理は寄れん。ひながたあるで/\。嘘やない言うたる道出てある。どういう事成るも神の働き、神の働き諭す。台一つ/\書き取りたる。読み返やすも同じ事。間違た事言わん。それ/\談じようて、真の心に善いひながた出さにゃどむならん。ひながた聞き分け。めん/\脱いでも構わん。出そと思てならん。刻限で諭したい。なれど、刻限諭されんから、あちらへ障り付く。だん/\尋ねば一寸諭す。又席諭す理、ひながた通り成りてはあろうまい。育てば育つ、この理難しい。禍は下から。この理聞き分け見分けてくれ。いつ/\も出てある。詳しく出してある。旬待てども外れる。旬外れるから取り返やしならんようになる。よく定めてあの者/\どういうものと思わず、よう聞き分けて皆楽しみ。どうしたいどうしたらというは、鏡やしきとは言わん。長いさしづ、さしづの理一段区い切りて又一段、悟り無いほんに取り違うて居たかと言う。諭す理は遠い近い言わん。理の無いもの無いもの、こら言わいでも分かる。小さいとこから説き掛ける。よう聞き分け。年明けば十年祭ある。どういう大き事と大半分かる。これも諭す。その日/\皆それ/\運んで居る。運んで居る中、それ/\あたゑ年分皆あたゑ、要らんといえどあたゑが楽しみ。同じ働く者、働く者は見てやらにゃならん。これとは言えん。男女言わん。男ばかりやない、女にもある。どういう重い役持たすや分からん。女でも世上一つ集まる。親持って中途から滑り落ちて居る。今日でどうむならん。この理聞き分け。遠い所やない。皆分かる。軽い者軽い理運び、重い者重い理運び、刻限と思えどどうむならん。古き/\古きばかりではならん。よう聞き分け。皆諭しようて、ほんにと通らにゃならん、と諭し置こう。又席変わりてと諭し置こう。

三つの理、押して上田ナライトに段々運びつけて帰りて貰いますようにと願
さあ/\尋ねる処、一人の処、存命中しいかり貰い受けたる。なれど、これどうむならん。治まり心にほうと思うた理、ほんに一つ捌けんから、そこで一度戻り、又間あけて又一つ呼び、運び方は事情として、それは心日々治まり、これやれ/\見えてある。後々聞き分けてくれ。秋という理、これで皆心に浮かむ。育てば育つ、これ台として聞き分けてくれ。

明治二十八年十一月九日
城甚三郎藪地買い入れの願
さあ/\尋ねる事情/\、皆々それ/\一つの理は皆楽しみ、一つの理言うたる話、先々より言うたる。そんな事出けるか知らんと言う。日々経ったら一寸あちら出ける、こちら出ける。さしづしてある。皆それ/\治まれば、きっしり繋いでくれ。未だ/\何処まで行くや知らん。皆知らして置こう。

又、藪開き塀石垣の願
まあ今の処これだけ事情/\、未だ/\どうでも及ばす。これ聞き取ってくれ。

裏の門願
さあ/\まあ尋ねば一つさしづして置こう。囲いせにゃならん。一時以てどうと言わん。一つ運べば出ける。もう広く日々人が多くなる。ほんの古い事思えば勇んでくれ/\。この働き一つ疑いは無い。日々席休めばどうと思うてもならん。席は日日理遠き所治まり来る。この理成程と思えばほんに成程。どんな事仕掛けるやら分からん。独り成りて来る。世界治まる。もう不足やないと思えば、不足になる。勇めば何処までも勇む。心いずめばいずむ、いつまでもいずむ。

押して
さあ/\そら談示の理皆受け取る。

 


<補遺>

明治二十八年一月十五日
小倉新造二十四才身上願(津山)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねる事情、身上不足なりたる処、どうでもいかん。どう言えど一ついかん。どうでも利益無い。尋ねる事情、尋ねば一つ諭し置こう。よう聞き分け。こうして道運ぶ尽すという、一つ道治まりたる処、大丈夫と言う。一つ治まりたる処、一つ間違った内々事情大変違いある。一つ理見にゃならん。治めにゃならん。内々それ/\心治めてくれ。世界為す事情、いろ/\世界にもあれば内々にもある。内々事情為す事情、どうも世界なあ、これ持たず。一つ事情取り損え無いよう。内々早く諭してくれにゃならん。

明治二十八年二月十七日
柳田由松身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねる事情、一時身上大層。どういう事いかなる事であると思う心、余儀無き、よう事情を取り替え。身上大層。一寸事情掛かってある。これまでよう/\ならん処も定め。捨てるじゃない程に。これから始まる。内内の処にも、しいかり心を定めてくれるよう。

明治二十八年二月十八日(陰暦正月二十四日)
堀田なみ六十三才身上障り伺(縁談事情に掛かりてありますか、又は外に間違いでもありますか願。靱役員)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\一つの身上どうも心得ん処、一時尋ねる。身上という、先ず事情大層であるによって、これまで聞いたる理分からん。事情諭してやらにゃならん。又一つ、こうという縁談事情、どうなりこうなり楽しみ事情、これどうなろうと言う。それは一つ心得まで諭そう。心に掛ける事要らん。これまで伝えたる事情と、楽しみ事情どうなろうという事情聞き分け。これまで諭したる処と、身上不足なる処と諭す理にある。これより聞き分けてくれ。

押して縁談事情に、のち/\心の理に、母に治まらん理あるによってでありますか願
さあ/\尋ねる処/\、よう事情聞き分け/\。さあ/\年に事情あろうまい/\。まあ内々よう/\治まりたんであろう。それは直ぐに治めてよいもの/\。事情あら/\聞いて、待ち焦がれたる事情治まる。楽しみ聞く否や、これ聞き分け。身上一寸大層。それから聞き分け。急いで掛からにゃならんという。

明治二十八年二月十九日
久木貞蔵六十六才身上願(撫養分教会会計掛)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身の処いかな事情も尋ねる。長らえての間一つの心を持って通りたるという。内々成程の心を治まったる処、身の不足どうであろ、こうであろ、必ずの理に持たず。一時暫くとも言う。身の処十分の理である。残る事情は末代とも言う。早く心を治めてやってくれるがよい。

押して願
さあ/\尋ね返やすまでの理であろ。身に不足なったる処どうであろ/\、それは必ず思わぬよう。楽しみ一つの理を持たしてやってくれ/\。

明治二十八年二月二十八日
西井徳重六十二才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなる事情も尋ねる。さあ/\事情に一つ堪いられん一つ事情、どういう事運び、どんな事情も聞かす。事情尋ねる。尋ねるからさしづ。身上不足なりたる処一時であろまい。長い事情困る。よう聞き分け。たゞ道はどうたゞ信心という、尽すという、たゞ運ぶという中に、不足なる処よう聞き分け。身上大層一つ及んだる。よく/\聞かせ楽しみ、身上不足ありて楽しみというは、どういう事と思う。これまで世界に聞かす処、為す事理聞き分け。為すいんねん、いんねんならと言うはどうむならん。世界に諭してめん/\理ある。何遍でもと言う。これ一つ諭し置こう。

明治二十八年三月十一日
郡山分教会部内池田支教会所地所の処三方の事情申し上げ願(中和)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\一時理を尋ねる処、事情はそら随分許し置いたる処、又一つ変わりて、又一つ前許し置いたる。又変わりある。どうも心に落ち付かん処、尋ねる。尋ねば事情諭し置こう。まあ元に事情ありて、成らん処から漸く理の治まりたるなれど、こうと言や許し置いたる。前元なる処に理があれば、随分よかろ。

明治二十八年三月十二日
柴田久兵衞妻よね五十四才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身の処事情尋ねる。どうしてもならん、いかん。ならん/\尋ねる。尋ねば、話事情諭す。よう聞き分け。一時なりて一時なるとは思うな。日々こうしてる中、更に持たず、名は事情々々世界にも内々にもこれ聞き分けて、成程と治め。一時なるとは思わず、余儀無く事情、十分安心なる処、十分治め諭す事情は世界。内々にも一つ聞き分け。これ治めば、一寸ならんではない。これよう聞き分けてくれるよう。諭し置こう。

明治二十八年三月十四日
焼山善治五十三才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\いかなる事も尋ねる。身上ならん/\の処、尋ねる。どんな事、これ一つ思案第一。十分心持って一日と言う。中に身上不足、尋ねる処/\身の内かりもの、一つ/\心得。この一つ案じる事要らん。なれど、成程かりもの第一。これ一つ早く諭してくれ。

明治二十八年三月二十三日
足立亀助身上願(福知山支教会長)
さあ/\尋ねる処/\、どうも身上一つ心得んであろう。尋ねるまでやろ/\。これまで事情だん/\聞き取っての上であろう/\。一時身上自由ならんという一つの理を諭して置こう。どういう理を諭す。今の心一つというは、最初掛かりというは何でもと思う理より、こゝまでと言うなれど、今一時の処、こうして居ては世界の処もどうやろうと、だん/\心に理を沸かす。世界の処世上の理、どういう理が立つぞ。よう/\聞き取って、一つ取り直しゝてくれねばならん。内々にもこんな事とは更々持つなよ。よう十分理を聞き分けてくれ。これ一つの理を諭し置こう。

明治二十八年三月二十七日
山村のゑ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、成らん事情を尋ねる。いかなる話、事情によりて身上と言う。不足なる/\。不足なれば心と言う。これまでだん/\尽す処運ぶ処、よう聞き取れ。尽した理は無にならん。よう聞き分け。一寸暫く/\これだけ道のため苦労して居る中に、どういうものと言う。この理は必ず/\思わぬよう。心に持たぬよう。内々めん/\それ/\も、よう治めるよう。聞き分けるよう。

明治二十八年三月二十八日
吉岡栄蔵妻さと身上願(近愛支教会長妻)
さあ/\/\尋ねる処/\の身上、理の許りる処、ちょとの理ではない。必ず軽く思うな。一つ名の下りる理は、なか/\の理である程に。普請に掛かって居る。身に又事情どういうものと思うであろう。古き処、又艱難苦労いんねんの道、年限の事情心の理、三つ一つの理を台として、よく聞き分け。尽す理は受け取る/\。又身上大層であるなれど、内々心一つ。心次第である。よくこの理を聞かせ置く。

明治二十八年四月三日
柿谷達太郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身の処いかなる処尋ねる。尋ねるから一寸諭しよう。身上不足なる処、何故なると、日々内々めん/\も思うやろ。未だ/\先々は長くの事情、日々運ぶ尽す中に事情ありては、どうもなろうまい。分かろうまい。よう事情の理を聞き取って、やれ/\頼もしいという一つの理を治め。世界事情の理を、心一つの理に治めるよう。世界にはどんな事情もある。どんな理もある。道のため運ぶ尽す理は日々にある。これまでの処、何でもないようなもの。よう心一つの理を取り直してくれ。何も案ぜる事は要らんで。案じてはならんで。

明治二十八年五月十六日
畑林徳治郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\余儀無く事情以て尋ねる処、どういう事であろう。一つの心を以て、皆々それ/\聞いて居る。めん/\それ/\諭して居るであろう。日々多く諭して居る理、めん/\理治め。身上不足なる。一度のさしづ一つの理、鮮やか思わくの理もあろうまい。一つ/\の心と言う。日々である。めんめんこうなると思う理、諭する理。為すいんねん諭する。いんねんと言うて了えばそれ切り。いんねんならば、前々事情によって身上に障り、だん/\内々運ぶ尽す事情によって選り出す。尽した理は一代やない、二代やない。末代捨てさしゃせん。よう諭してくれ。

明治二十八年五月二十九日
江藤すゑ縁談事情願(東肥支教会)
さあ/\尋ねる事情/\、縁談一条理を尋ねる。良き事という一つの理、又一つ治まる理と、それ/\理を運んでこうと言うならこう、良き日なら生涯言う。よう聞き分け。一時以て尋ねる処、事情は皆重なる理と又義理という理、これ取り直して、取りてから運ばにゃならん/\。

押して
さあ/\一寸以て尋ね返やす処、こうやない一つの理思う思われん。これ一つ一寸難しい。そこで、よう聞き取らにゃならん。それに何でもというこの理、取るに取れん。これ一つ委せ置くによって、聞き取りてくれるよう。

又押して
さあ/\あら/\理諭したら、大抵皆分かる。

明治二十八年五月二十九日
西松太郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に心得ん事情めん/\事情、さあ/\他に事情一つと言うであろう。一つ事情聞き分け。何故なると必ず持たず、皆内々それ/\深き事情諭す中に、めん/\なあと、これ第一見にゃなろまい。何でなる、又他に事情どうもなあと、思う理であろ。よう聞き分け。皆これどういう事もなると思うな思うな。為す事情説いて居る。説いて居る理は、又内々にも取らにゃなろまい。尽した理は日々、運んだ理は、日々受け取る。そんなら不足無くば尋ねる事要らんと言う。よう聞き分け。尋ねたら一つこういうさしづありた。身上に障り思やんする。一つ分かろまい。皆為すいんねん、諭すいんねん、内々いんねん、これ分かろうまい。諭す中に、これ一つ分からんで。よう聞き分けば、皆いんねんのさんげえと言う。しいかり聞き分けてくれ/\。

明治二十八年六月二十一日
家田市太郎三十才身上願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\どうも身上一時迫る処どうしてもいかん。いかんから順序基づき、一寸印あるようなものなれど、身上難しい。又大層一時事情である。これまで不足無い時は、何も思やせん。なれど、不足なるから、頼まんならんようになる。一時迫り切りたる身上、鮮やかというは無い。所へ行てぢば見てと言う。そら成程なれど、成らん事情はどうもならん。一時成りてどうと言うやない。事情は余程大層。又中に内々何でやろ。道の中にこういう事。内々やない、世上まで理を拵える。いんねん事情、これ事情早く事情々々。

明治二十八年六月二十三日
南辰平妻さと六十一才身上願
さあ/\尋ねる処/\、身上不足なりたる理を尋ねる。長らえて道なら、余程困り居る。よう聞き分け。十分あちら尽すこちら尽す、又運ぶのに、どういうもので内内不足なる、なる、と思う処、思うまい/\。言う中々思うは心なれど、心取り替え。よう聞き分け。何でも救けにゃならん救からにゃならん。心の中に長引く理、よう聞き分け。まあ/\世界の事情から取りて治め。一時どうとはない。なれど、大層。どうしたなら癒る思う中に、心に不足無いと思う。よう聞き分け。為すいんねん事情、為す事ならどうもならん、と言えば、どうもならん。先の切なみ、今の切なみと聞き分け。これだけ諭したなら、又事情が分かるであろ。

明治二十八年六月二十七日
宇野善助身上願
さあ/\尋ねる事情/\、早くに尋ねば早くの事情、もうよかろうかと日々遅れたる。余儀無く事情尋ねる。尋ねば一つさしづに及ぼう。多くの中にも、何人という中の一人であろう。よく心の事情を改めてくれ。道のため尽した理は皆受け取りてある。受け取りてあるならこそ、これまでだん/\どんな難しい処も連れて通りたのや。さあよう聞き分けてくれ/\。あと/\案ぜる事は要らん。身上の処は一日経てば、やれ/\頼もしいという心を定めるなら、又一つ。ほんにという一つの心も浮かぶであろう。

明治二十八年六月二十八日
津田政右衞門身上願
さあ/\身上の事情、ならん/\の事情尋ねる。尋ねるからは、一つの理を諭そう。身上何であろう/\、どういうものであろう。痛み悩み困る処、めん/\内々にもこれまで何をしたやらなあ、と思うやろう。一時なるとは思わず、知らず/\の理を思やんせよ。これまでだん/\運ぶ尽した理は、十分受け取りてある。受け取りてあれば、何故痛み悩みの事情あると思うやろう。これ一つの理の取りようによりて、一つ。成るもいんねん成らんもいんねん。この事情の理は銘々も諭すやろう。なれど、こんな事ではなあ、世上では何と言うやろう、思うやろう、という理は、更々心持たぬよう。銘々内々も、知らず/\の事情を思やんするから、救からんやない。よう聞き分け。これだけ諭し置こう。

明治二十八年七月十三日
阪口安治郎身上願
さあ/\身上と言うて尋ねる。身上不足どういう事と言う。尋ねば事情諭そう。一つよう聞き分けてくれねば分からん。身上何故なるとは更々思うやない。難し中ならん中よう/\一つ始め掛けたる。どんな中も通り抜け、これから何でもという心もある中に、身上と言う。よう聞き分け。何をしたのやなあ、と言うような事では、どうもならん。尽した理は末代。身上不足有りて、有りて、たんのうは出けようまい。一時どうとは無いなれど、余程大層。一時よう諭して楽しましてくれ/\/\。

明治二十八年七月二十二日
神田亀吉五十三才身上願(川之江支教会長)
さあ/\尋ねる事情、さあ/\長らえての事情であろ。身上一つこうと思うように行かん、思うように成らんなあ、と思う。皆それ/\立ち寄りて、何でも思う心、些かそれは理であろう。それは皆受け取るなれど、事情よう聞き分け。さあ/\そうしょうと言うて成るものやない。よう事情聞き分け。長らえて自由という。一つ見れば成程聞けば成程、と思う。心皆々それ/\心、何でも救けにゃならん救からにゃならんと思う心、受け取る、身上事情思うよう成らん。一時、又一つ思うように成られん、思うように成られん。主一つ、長らえてのたんのうの理をよう聞き分け。世界にもどんないんねんもある。善きいんねんもあれば、悪いいんねんもある。為す事のいんねん、為す事のいんねんならばと言うて了えば、それ切りのもの。又内々事情世上事情見て、又それ/\話々重々伝えてくれるがよい/\。

明治二十八年七月二十四日
小西勝助五十才身上願
さあ/\尋ねる処/\、身上に不足なりたる理は、どういう事であろ。話聞いて、どういう事聞いて、身上長引くなら長引く事情聞き分け。身上かりもの諭したる。取り損い無いよう諭したる。身上ありて楽しみ、楽しみありて見る。見れば楽しみ。身上いつまでどういう事思たて、身上かりもの。違い違えば人のものも同じ事。我が自由ならん。味の有る間に喰べにゃならん。味が無くなれば喰べらゝせん。喰べられねば、捨てゝ了わんならん。一寸事情理があるによって、めん/\一つ理で、事情身の処、自由よく諭して。

明治二十八年七月二十八日
中川久蔵妻小ふじ六十四才身上願
さあ/\尋ねる処/\、身上にどうも長らえて切なみ、切なみ。だん/\事情の処、よう事情聞き分け。尋ねるからは、一つ諭しよう。よう聞き分けにゃ分かり難ない。信心信仰、信心十分の理あればこそ、道を通りたこそ。この事情聞き分け。最初とんと難しい日もありた。もうなあと言う日ありたやろ。通りてこそ、後々今の世界。一つ治まりたる処、たんのうしてもうどうでありた。思たこそ、上ありたこそ、これ一つ治めて見よ。一寸理、こうして所に一つ治め掛け。中に、世界何と言うやろと思てはならん。これ聞き分けば、一寸事情早く、内々一つたんのう治め。治めば、又遁るゝ元になる。これ一つ諭し置こう。

明治二十八年八月十七日
東野善三郎身上願
さあ/\尋ねる処/\、一時事情はどうもこれ大変なる事情なりたる処、まあ/\一寸には鮮やかならん速やかならん。これ些か事情なれど、一寸という、どういう事でなると一時以て思う。思うやない。よう聞き取れ/\。一年という二年というと言う。年を重ねば、思う処あちらというこちらという長らえて尽し方、これではなあ/\あと/\思う。一つ取り締まりが第一。あちらへ義理を思うこちらへ義理を思う。理を外す一人の決まり方、一人から世上の理を聞き分け。数々の中聞き分け。今一寸にはこうなりてはなあ、折角なあ、一寸思う。これ切り替え/\。一つ芯という理、遠慮気兼は要らん。どうこうという理、心という理運ぶなら明らか。こちらへ気兼ねあちらへ気兼ね、捌く理が遅れてある。一人のためやない。これだけさしづしたなら、分かり来るやろ/\。

明治二十八年八月十九日
磯村卯之助五十三才身上(コレラ病)願(兵神分教会理事)
さあ/\尋ねる処、さあ一時以て尋ねる処、身上事情一つ困る。これまで長い間長い間中にこれまではなあ/\、心一つ治め方日々送りたる。余儀無く事情/\、内にはどうもなあ、これ一時である。なれど取り直し、皆為す事情いんねん事情、皆これまで諭したる。又身に掛かれば、これまでなあ思う。そんならこれまでなあ、いんねんならなあと言う。なれど、生まれ替わりというは何遍も同じ事、これ聞き分け。心治まらんではない。今一時大変難しい処である。なれど、一寸掛かりてある。早く聞き分けくれねば分かり難ない。

押して、日々の処、取り直しをさしてと願
さあ/\内々の処、さあ/\見れば綺麗なもの。中に一つ事情どうも鮮やか分かりて分からん。なれど心という理道にありながら、世界の事情どうせにゃならんどういう事。見れば一寸美しい。これが無い/\。一つよく聞き取らさにゃならんで。

押して、教会治め方願
さあ/\日々の処、運び方、多くの中運び方どういう事違う。治まり方ありゃこそ、世界治まりたる。心に取り直し、実がありゃこそ、世界事情。よう聞き分け/\。

明治二十八年八月二十三日
磯村卯之助出直し、あと心得の願
さあ/\尋ねる処/\、事情は余儀無く事情であろ。皆一つ事情、こんな事とそれそれ思う。思うは理なれど、取り替えてくれにゃならん。これまで始まり、始め一つ深き事情、数無き事情に誘われたとは、必ず思うやない/\。何日一日の日十分互い/\運び合い、互い映し合い、余儀無く事情残り、よい道筋々々道筋ありゃこそ、余儀無く事情運ばれたらこそ。これ一つ、又々たんのう、世界見分け、誰一人寄り付く者無く事情、よう聞き分け。又一つ、中に、これだけ遁れなんだやろ、これ思う。なれど、思うやない。水の中火の中、一人頼り無くてもなろまい。剣の中火の中水の中運ばれる処は、これまで事情と言う。さしづして置こう。

明治二十八年八月二十五日
森岡亀吉子供身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ遠く所尋ねる一条大層事情であろ。又諭す処どうも早速諭し難くいなれど、事情諭し置くによって、筆に取りて諭さにゃならん。先々安心。何たるいかな事情、それ/\寄り合うて思う処言う処、一時なろまい/\。よう聞き分け。大難の処小難一つ思い、いかな事思う。何故なりた。どうも内々治まりてはなろまい。こうして一つ名下ろすも、めん/\更に言わず思わず、どうなるもこうなるも諭す事もあろ。これ内々より世界見て、これ聞き分けてくれるよう。

明治二十八年九月十三日 夜
武内清次郎身上家内小人外役員共身上願
さあ/\事情尋ねる処、いろんなる事情どうもならん事情であろ。駈け付けて一つ事情なら、心一つの理に諭し置こう。代理と言えば代理の理に諭し置こ。よう聞き分けてくれ。これまでの処、道のため十分の理を運んだる処、尽したる理は日々に皆んな受け取る。受け取るなら、身上一つどういうものと心に一つ浮かむやろ。よう聞き分け。遠い所遙々の所なか/\の事情尋ねて、こうという理は十分受け取る。なれど事情諭し難くい/\。よう聞き分け。何故なるという理は更々言わず思わず、為す事いんねん事情諭す理、いんねんと言うて了えばそれまで。めん/\世界諭す理、今の一時も先の理も同じ事。生まれ更わり出更わりいんねん事情。これまで尽し運んだ理は何にも捨てるやない。いつ/\末代と言う。さあ/\よう聞き分け。何でなるとは更々思わん言わんよう。さあ/\早く/\、後々は又々の理に諭す。

明治二十八年九月十三日
才加志市松母うの身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に事情不足なる、長らえて思う処、それ思う処余儀無く事情、よう聞き分け。道のため、皆それ/\心という理は一つ運び、身上不足なる処思う処、長らえて/\中々ある。皆どういうものである。長らえて救け下さる事出けんか、出けねばなあ、末一つなあ、この心聞き分け。世界の処聞き分け。世界の理見分けてくれ。よう聞き分けて、改めてくれ。難儀不足さそう理は無い。親の理聞き分け。暫く、一寸暫く。そこで長らえ間と言えば、楽しみ十分大切してくれるがよい。十分大切運んでくれるがよい。

明治二十八年九月十四日
上川孫兵衞五十二才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\人々の事情は言うまで。この場に立ち並んで聞くも一つ、見るも一つの理。先々の事情どうも見て居られんと言う。めん/\身の事情に成り代わり、めん/\事情より先々の理を察してみよ。どういうもので又候又候どういうものと思う、思うは一寸の理。掛かる処の理は中々重い一つの理。先の処の事情は重ね/\と思うやろう。尽した理は末代の理に受け取りてある。よう聞き分け。先であゝなればどうなろうと言う。事情重ければ、掛かる処の理も重く掛かる。よう聞き分けて一つ、見分けて一つ事情と言う。大変な事情あちらにもこちらにも現われる。よう聞き分け。一戸の内なら、それ/\親族があり、持ち分かれのようなものなれど、根は一つ。掛かる処の理は皆元一つの理に掛かる。先々の処まで理を諭し置くのやで。この席に立ち並んだ者は、よう立ち並んだ事や。伝え理では治まる理が薄い。よう聞き分け。しょうと思て成るものやない。しょまいと思ても成って来るがいんねん一つの理という。いんねんの理であるからと言うて了えば、それまでのもの。生まれ更わり出替わりの事情は、めん/\も世界諭して居るやろう。さあ/\急いで/\駈け付け/\。運ばれても運ばれでも、駈け付けるが一つの理であろ。早く/\。

明治二十八年九月十九日
柏原友吉四十四才身上願
さあ/\だん/\事情尋ねる。身上に一つ長らえ不足なりたる処、どうでもいかんどうでもならん日々送る処、事情によって大変。一時以てどうという事あろまいなれど、重々迫りたる。どうという心更に持たず、これまで成らん処尽した理は、いつ/\まで長らえての処末代という。よう聞き分けて、いかなる事もたんのう。身上不足ありて、たんのう出けやせん。なれど、よう聞き分けば、たんのうせにゃなろまい。身上不足なりてたんのう出けやせん。なれど、聞き分けて、たんのうは前生さんげえと言う。身上不足なりて、なか/\たんのう出けようまい。なれど、世上から聞き分けば、たんのう。これまで運んだ中のこれとは、内々にも思わず持たず、末代の理を聞かす限りは、楽しみ一つの理を治めにゃなろまい。

明治二十八年九月二十二日
森岡亀吉身上願
さあ/\尋ねる処/\遠く所の事情という。ほんの身上迫る。一つ尋ねる事情尋ねる処、さあ/\一時以て尋ねる事情一つの事情という。余程迫り、それ/\何でもと言う処めん/\迫る。これ思う。よう聞き分け。第一一つの理集めて共に一つ添えて一時始めて事情。よう聞き分け。成る事情聞き分けにゃならん。さしづというは何でもさしづさい一つ貰てと言う。そら思う。こら理やなれど、よう聞き分け。皆々中に一つ大勢の中に一つ、誰々深い理ある中思う一時は理何程理、人々心だけ持って集まりたる理、聞き分け。身上一つ不足あればどういう事も出来ん。出けねば聞き分けにゃ分からんで。一時の処では危ないようなものなれど、思たる事眺めば、これとはなあ、身上不足なる皆々中運ぶ中、寄り合うて理願う処受け取る。どれだけ理鮮やかならん処尋ねる。よう聞き分け。こうと言うて精神定めて、世界一つから治まる理聞き分け。身上聞き分け。諭す事情は幾重理。理によりて心うっとしいなる。又いんねん事情も諭すであろ。諭せば、めん/\聞き分けにゃならん。これだけ事情運んで身上迫る処なあ、更に持たず。これより一つ早く伝えて、これより一つ理。

明治二十八年九月二十八日
深谷徳次郎二十六才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、自由にならん。多分いか程どれだけ世界どんな事情。身上動かん。分かろうまい。難、広くなれば広く寄り来る。何ぼうでも広く広く心を持って/\広く通る心という。広く心を持たねばならん。事情世界一つ身上一つ絡まる。どういう事情で絡まる。思うようならん。思うに、皆運んでやるがよい。内内諭し。

明治二十八年十月一日
久保清五郎身上願
さあ/\尋ねる事情、いかなる身上悩む尋ねる。だん/\事情一日の日を以てこうと言う。それ/\皆んな理の処、別にどういう処も無い。長の事情短き事情、治まるかと思えば、一年経てば又候どうしても治まろうまい。治まる治まらんは、よく事情聞き分け。長い間を見て、又外々の処を見て、よく心治めてみて、どんだけ尽す尽さん、これ又内々事情思わんよう。尽す理は、名は末代。これ事情よく聞き分けば、又事情一つ、どうもならんではないという。

明治二十八年十月二十三日
茶谷卯助四十五才身上願(南海部内東愛支教会会計)
さあ/\尋ねる身上、余儀無く事情尋ねる処、一時どうと言うやない。どんならんと言う事情、よく聞き取ってくれにゃ分からんで。事情に事情無くば、何も言う事は無い。身上長らえて、どうも事情一寸大変である。余程迫りてある。内々の処、第一聞き分けにゃならん。何故なるとは更々思わんよう。これまでの処、すたるやない、捨てるやない。よく諭してくれにゃ分からん。一度の理やない程に。尽す理は末代の理にある程に。よく聞き取ってくれねば、分からんで。これ諭してくれ。

明治二十八年十月二十五日
石田玄益身上願
さあ/\尋ねる処/\、身上不足なりて尋ねる。まあ尋ねば諭す。どういう間違いであろ。こうしたらよいというさしづは無い。たゞこの道心一つ。かりもの一条かりもの一条、これ聞き分けて居る。聞き分けて居るなれど、未だ一時聞き分け。為すいんねん聞き分け。いんねんならと言うて了えば、どうもならん。いんねん為すと思うなら、この道聞き分けて。聞き分けば、かりもの一時伝える。かりもの自由成る成らんの理聞き分け。道に入りてよう聞き違いの無いよう、聞き分け。成ろうと思たて成らん、成ろまいと思たて成る理、聞き分け。いつまで身上速やかなら、何も思やせん。年々という、一時なると思わずして、この理一時聞き分け。一寸暫く聞き分け。早く諭して聞き分けるなら、一寸事情又々と言う。

明治二十八年十月二十七日
岡林浅次三十五才身上願(高知部内)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上一条の理を尋ねる。余儀無く事情尋ねる。どういう事であろ、思う事分かろまい。一時どうとはあろまい。一時鮮やかなる処、遅い/\と日々思う。思うは道理なれど、取り直し、取り返やし、取り返やして、身上これだけ成りたる。世界からどうと言う。一度二度三度一つ事情、又一時ならん、尋ねる。それは余儀無く事情一つ諭して、理無ければ、どうと言う。よう聞き分けて、それ/\治めてくれ。一時速やか暇が要る。どういう事も取り直してくれ。銘銘傍々取り直してくれば、又一寸治まろ。

明治二十八年十月二十九日
板倉槌三郎子息国太郎身上願
さあ/\尋ねる処小人たる処、思い掛け無い身の障り、めん/\事情思わくもあろまい。小人身の障り事情内に一つ事情、どうしても何でも彼でも、心という理一つに見にゃならん思わにゃならん。小人たる者身上にて事情は無きものなれど、親一つ身に一つ事情、何たる事と思ただけではならん。為す事いんねんの理を聞き分け。一時の処そのまゝ戻りて、一つ何でも彼でも成るようによか成らんと言う。一つこの道運んで居る添うて居る中に、一つ鮮やかなる事情、早く諭してくれるがよい。

明治二十八年十一月二日
空地善右衞門身上願
さあ/\尋ねる事情/\、尽す事情によって、遠く所尽す中に一つ道、だん/\遠き所成らん処運ぶ。治まる一つの理に一寸掛かる処尋ねる。そら一つ何がいかん、何が間違うやろ、一つ思うやろ。一つ聞き分けて、諭してくれ。どれだけ間に合う間に合う。間に合うやこさり、心に心無くば運ばれん。なれど、心に差し掛かる処は、一寸には行かん。行かんやない。遠い所は遠い心、悠るりと心持たすがよい。とんと心分かる処も、分からん処もある。それ、よう諭してくれにゃならん。

明治二十八年十一月六日
中村源次身上障り願(豊島出張所担任)
さあ/\尋ねる事情/\、余儀無く事情尋ねる処、身上の処どうも大層運べたる。まあ事情よく聞かして置かにゃならん。運んだ処取りよう聞きよう、互い扶け合い、後々一つ治め。たんのう/\。いかな事も、たんのう一つの理与えてくれ。

押して願
さあ/\一時以て尋ねる処、身上大変事情、諭し難くい事情である。なれど、楽しみは尽した理、皆それ/\立ち寄るは尽した理と言う。又内々一つたんのうせにゃならん。身上事情ありてたんのう出けやせん。なれど、よう聞き分けば、たんのう出けんではない。

明治二十八年十一月九日(陰暦九月二十三日)
武田平吉二十八才身上願(本人北分教会へ来る道中にて身に障り付、神戸市楠町六丁目百七十八番地に住居岩尾岩松方に世話に相成り、おさしづ頂戴す)
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\思い掛け無き一つ事情であろ。一時身上迫り、どういう事であろ。どういう思やん、鮮やか諭して置こう。よう聞き分け。身上不足なる処、一時なると思わず、遠き所運ぶ。めん/\思やん。身の治まる処迫り、身上事情無くば、何も思う事あろまい。一時障り/\、よう聞き分けにゃならん。遠く長く心なら、悠るりと持って運ばにゃならん。先に行こ/\、これ一つ先長く持って、悠るりと事情々々、これ一つ諭して置こう。

明治二十八年十二月三日
山瀬家内身上願
さあ/\尋ねる処/\、さあいかなる事もどうであろと思う。余儀無く事情であろ。心の事情治まらん。これまで遠く所から見れば、一時案じる/\。案じるような理は無い。これまで一つの理もある。最初掛かり一つからどうで、これはどうである。いかな理も、遠く出て居る処、いかな理である程に。十分の理休まして。

押して
さあ/\何かの事情、一度早く/\。事情案じる事は要らん。

明治二十八年十二月五日
宮森宅二間に六間建物願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\事情願通り許し置こう/\。

明治二十八年十二月七日
上原伊助三十一才身上より願
さあ/\尋ねる事情/\、どうもこれ一時身上堪いられんと言うなれど、随分万事事情取り扱え。掛かる理はあろまい。又内々事情互い/\事情以て、日々事情これも鮮やかなるもの。そんだら日々堪いられん事情、どうであろと言う。よう聞き分け。一時の事情一時の事情の一つ、又長らえて又や/\と言うて、日々の処随分送る事情、一時事情と一つ聞き分け。なか/\事情なか/\事情であろ。つい/\忘れるやろ/\。どんな事でも、めん/\事情掛かりて来る。掛かりて来れば、皆心の理によって、満足理である/\。つい/\治まる。一寸尋ねたら、聞き分け。何も案じる事は、一つもあらせん/\。ようこれ聞き分け。

明治二十八年十二月二十二日
安藤国太郎二十五才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\身の処/\、一つどういう事であろ思う処、尋ねる。身上速やかなら何も思う事あろうまい。事情どういう事聞かせど諭せど、鮮やかと言わん。成らん/\、成らんから尋ねる。よく事情諭してくれにゃ分かり難ない。人々という道について、日々と言えど、一つ聞き取りて楽しみあれど、日々身上不足なれば楽しみあろうまい。よう/\諭してくれ。救けにゃならん救からにゃならんが理でありて、身上暇が要る。尋ねる事情聞き取りて諭してくれ。どういう理諭すなら、かりもの、いんねん諭す処から、やれ/\と聞き分けるなら、一時暫くと言う。これ諭し置くによって、よく聞き分けてくれるよう。

明治二十八年十二月二十三日
白藤常松身上願(加古支教会役員)
さあ/\尋ねる事情/\身上一つ理を尋ねる。長らえて事情ならば、もう癒ろうか癒ろうか、日々思い来たる。又日々の処堪いられん処、日々それは思うなれど、よう聞き分けて、皆それ/\事情治めてくれ。これはどうであろうと思うばかりではならん。身上余程大層々々。これまで深き処だん/\心合わせ楽しみ来たる処、頼り無きと言う。よう聞き分けて、成程理治めてくれ。成る一つ分かろうまい、日々取り扱えば十分。これ十分ならと言う。よう聞き分け。一寸大層中に一つ頼り無いと思わず、持たず、内にも聞き分けて事情。尽した理は末代理残る。これだけ一つ諭したら、皆分かるやろ。

押して願
さあ/\尋ねる処/\、もう一先ずは言うまでやない/\。身上不足なる処、救けにゃならん、救からにゃならん。日々言うまで。一つ理中一つ理、どうも判然たる理諭し難くい。これだけ諭したら、大抵持ち寄って悟りてくれ。一時どうという理は無い。


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