おさしづ

明治二十一年



明治二十一年一月五日
上原佐助の願
さあ/\これで身の障りどうでも治らん、不足なるというは、まあ順序を聞き分けねばならん。救けるまでは一寸の事、順々道がある。一時今の処諭し置おく。銘々一人の処、又々困る処早く/\思えども、何事も順序道ばかりで理運ばん。この理を心治むる処違う。皆人間心を運ぶ。一箇年限聞き分け。いつまで治まる。見るまで見ん一つ心だん/\皆々理を見て、見えてある処より、めん/\心の弛み、これ身の内障り。一時成る成らん、順々治まる処治まる。これはどう成る、身が迫る、堪えられんとなれば、一つの理聞かねばならん。いつ/\まで身の処不足、いかなる理を磨かねばならん。道のため人を救けるため、所々一つ暫くの処、順々の道理を定めるなら、治まる治まらん不足聞き分け。道の中の定め、成る成らん処々銘々運び来てある処より直して、これはどうなる処と、腹中に思やん。皆々心一つのさんげやで。心のさんげ一つの思案、だん/\一つのこうのう出す。一時理を見る弛む。心弛み銘々一人の一つの理を以て、見えてありながら、心の弛み先々理をば運びたるこうのう理。何処にこういう処、たすけ一条それ/\聞かす理、成程世界を見て思やん。身上堪えられん、定める処、治まる処の治まる道のためしというは、心に救けねばならん。成る心同じ心を定め。何か処そこ/\定め一寸道。

明治二十一年一月八日(陰暦十一月二十五日)
松村吉太郎おぢばへ参詣おさしづ
さあ/\尋ねる一条々々、十分一つ聞き分けば十分よし。神一条の道一寸難しいようなものや。一寸も難しい事はないで。神一条の道こういう処、一寸も聞かしてない。天理王命というは、五十年前より誠の理である。こゝに一つの処、天理王命という原因は、元無い人間を拵えた神一条である。元五十年前より始まった。元聞き分けて貰いたい。何処其処で誰それという者でない。ほん何でもない百姓家の者、何にも知らん女一人。何でもない者や。それだめの教を説くという処の理を聞き分け。何処へ見に行ったでなし、何習うたやなし、女の処入り込んで理を弘める処、よう聞き分けてくれ。内々へも伝え、身の内かしものや、かりものや、心通り皆世界に映してある。世の処何遍も生れ更わり出更わり、心通り皆映してある。銘々あんな身ならと思うて、銘々たんのうの心を定め。どんな事も皆世上に映してある。何程宝ありても、身の内より病めばこれ程不自由はあろうまい。自由自在心にある。この理をわきまえ。又々内々の処、銘々の処にも速やかの日がある。銘々ほんと思うた事あれば尋ねに出よ。

明治二十一年一月八日
平野トラに付願
さあ/\身の処に、忘れるに忘れられん一寸障り、これまでの処心定めという。道も一つ洗え、どういう道も付く。これまでの処というも、さんげい出来てある。めん/\の処、心すうきり洗い切れ。さあ/\あたゑという処にあたゑと願い、何時なと願通りのあたゑ、どういうあたゑと思う。一人二人という処、人間というもの、かしもの・かりもの、自由ならんかしものならば、願通りどうでもならん、と言わん。

明治二十一年一月十二日(陰暦十一月二十九日)
春野ゆう身上の伺(増野正兵衞の妻いとの母)
さあ/\身の処尋ねる。一寸の身の不足、願えども聞けども、一つ判然の理分からん。多くの中一つさしづ、世界々々、一つさしづ思う。一国限り一軒一人限りの理、心掛かり/\の処、身は速やか。実一つの理を尋ねる。順序何がある、よう聞き分け。頼む願う理が無い。何でも一つの理を案じる、何程でも案じる。幾重残らず、神の守護何程、たすけ一条。難儀さそう、不自由さそう神は無い。めん/\一つ一ついかん。一そうもう一つ、一つの理がある。どんと一つ据えん。世上見てたんのう、この心一寸治めてくれるよう。又や/\一つ心を運んで安心心定めるで。理を見にゃならん。

明治二十一年一月十二日
桜井 富松猶次郎願
さあ/\尋ねる事情、一度一つ身上正しく運び、道々たすけ一条という理聞き、一つ心早く聞き分け。多くの中に一つの理、所々一つの事情、それ/\尽す処の理受け取る。又一つたすけ一条一つのこうのう、一つの心治まる。一つの理分からんという理聞き分け。難しいは言わん。どうせいとは身のかりもの、治まる、治まらん、真実誠救ける心、誠の心あれば内々一つ十分の理治まれば、内々は一つの理が治まる。多くの中に、それ尽す処、成程なあの人、成程の理、それ/\銘々誠の心、世界一つの心、自由自在、内々睦まじき、成程定まり一つの理という。いつとも言わん。ほんに今日なと心勇む。ほんになあという一時尋ね。

明治二十一年一月十五日(陰暦十二月三日)
松村吉太郎おぢばへ参詣再度おさしづ
さあ/\よう聞き分け。幾重どうとの話分かる。成程の話、三度は三度の理を分かる。五度は五度の理を分かる。どうでも理を成程分からんではどうもならん。何よの所へも理を運べば、銘々も成程と運べば、身は速やか思えば、内々話成程。内々身の処尋ねる。成程理を分かる。又々内々気を勇む。さあ/\速やかという処尋ね出よ。

明治二十一年一月十六日
桜井村世話方富松猶次郎願
さあ/\/\尋ね出る/\処、一日の日以ちて尋ね出よという。善き心以ちて尋ね出るは、これは善き事と、二と三とや、待つ/\の理やと。何処其処にも一つ/\の理を有りたそうなと。めん/\元々は一つの理である。なれどもめん/\は無い無いとの心。十分の所へ、十分入れてやろうと。いつとも言わんと。内々速やか、身も速やかという。一日の日、一度又々尋ねよと。

明治二十一年一月二十一日(陰暦十二月九日)
久保小三郎おさづけ頂戴願
さあ/\運ぶ順序、これより一つの心、さあ/\十分心定め。さあ/\さづけ渡す。しいかり受け取れ。あしきはらひたすけたまへ天理王命、と、三遍づつ三遍。

明治二十一年一月二十一日
富松猶次郎伺
さあ/\所々早く一つの理を無けらならん。早く一つの功を無けらならんと、互い互いの扶けやいと。さあ/\たすけ一条のため、一つの証拠を渡そ。さあ/\さづけ/\、どういうさづけ、あしきはらひたすけたまへ天理王命、と、三遍三遍、三三の理を授けよ。しっかり受け取れ。

明治二十一年一月二十一日(陰暦十二月九日)
増野正兵衞願
さあ/\身上心得ん。身相違あってどうでも心得ん。いかなる理も聞き分け。日々理も聞き、多くの理を悟る処、又出て来る、変わる理を諭する処、どういう処、これだけ聞きたるだけ心治められる。よう聞け。一日々々日は経つ。日々年を経、さあ一日々々聞き分け見分け、朝一日辺土変わる処、一日の日、銘々日々、日心得んという。見分けられねばならん。どれ居んどれがいかん聞く処、多く人に思案、みなみの処不足なる、聞いて道思案、身処、一日々々やれ/\一日に伝える処、それそれ心がある。身処心得ん。尋ねどんと分かり難ない。一日の日、それ通る。めんめんそれ通る。どういう聞き分け、胸大き安心、めん/\どうしようや、こうじゃない。神一条一度さしづ、ちゃんと心定め、残らず連れて通さにゃならん。

明治二十一年一月二十二日(陰暦十二月十日)
増野正兵衞帰る際伺
さあ/\心に掛かり、幾重の理を見る。これでは幾重よう聞け。一つ道分かる。主一つの理を聞いて、どういう理も早く治め。心置き無早く/\。

明治二十一年一月二十三日
梅谷たね身上願
さあ/\身の処さしづよう聞き分け。分からん。どんな事こんな事、今の道、理をよう聞き分け。ずつなみ人間何遍話伝えてある。幾重話ても、伝えても、めん/\心で心、心出来る。それで印がある。何遍尋ねても同じ事、よう聞いてどういうもの、めん/\思うやろう。何にも思やせん。何にも思やせんにゃ印ありゃせんで。急き居る/\/\でならん。あちらが悪い/\、こちらが悪いというのは、これをよう聞き分けねばならんで。心で思う通りに障り付くのやで。急くから咳が出る。この理を覚えてくれねばならん。そこで一つの理を諭し聞かせて置く。子供機嫌好い時に、何にもやろ、これもと思うやろう。その日の処、折々思い出すであろう。親のためには皆子、神のためには同じ子供、一寸も違やせんで。子供機嫌好き遊びあちらにやり、どうかすると又かいやもう/\/\、子供々々どうもならんという。小人々々心年取れたなら、年取れど心よう聞き分けくれねばならん。どう思うても同じ事や。どう思うても二三年も忘れかたと思うような日もあった。なれどしゅじつ/\というもの、忘れようと思うたて、忘れられるものでない程に。その道日が通り経ちたなら、何でも神の思うようになるのや。このやしき一つの証拠がある。

明治二十一年一月二十三日(陰暦十二月十一日)
桜井 富松猶次郎妻たみ身上障り動悸に付願
さあ/\尋ね一条の理をよう聞き分け。一つ理を見て、神一条の事何て祀らして居る。事情よう聞き分け。身の内かりもの聞いて、一寸の理聞き分けねば分からぬ。何ぼ信心するとも、理が分からねば分からん。世界中同じ人間、身の内一つ不足なる。世界が鏡、身に心通り現われ、見るにも見られん。皆んな心通り現われてある。めん/\もよう聞き分け。たんのう一つ理を聞き分け。誠一つ。

明治二十一年一月二十四日(陰暦十二月十二日)
増野正兵衞建家売却店を止め転宅の伺
さあ/\一つ事情尋ね、見える分からん。幾重事情、又候一度二度、いつの理には無きものや。どうせこうせとは言わん。さあ/\尋ね事情、まあ一つそれ夜明けるなら、一つ十分何心無く夜明けまで。めん/\どん/\と定ざかならん。治まる事情と、これなら一つ心、どうせこうせとは言わん。一つ治まり安心し、何ぼでもいかなる処、どうなるも一つ定め、さあ/\心勇むなら、早く事情。

明治二十一年一月三十日(陰暦十二月十八日)
松村吉太郎おぢばへ参詣三度おさしづ
さあ/\尋ねる処/\一つ/\の理、さあ/\尋ねる処、さあ/\もう一度、二度諭し、内々の処、余の儀済んだら、又余の儀/\だん/\に聞くと、これだけ異ると思う。一寸一つ/\身の速やか、心速やか、この理をよう聞き分け。これだけことこと身の速やか、心の速やか一寸渡すに難しい。内々速やかなれば、大きな理を渡したい。内々だん/\一寸さしづ、内々一寸心得えぬという処尋ね出よ。

明治二十一年一月三十一日 午前九時
松村吉太郎おぢばへ参詣四度おさしづ
さあ/\一つの事情定め。内々の事情もある。幾重家内何人ある、皆かりもの。幾名何人家内一人でも、一名一人でもよう聞き分け。よう聞き分けば、分からんであろうまい。今までこれだけ尽すのにと思うはいかん。一名でも一人でも理を分かれば渡そ/\。これを生涯と定め。さあ/\渡そ。さあ/\受け取れ/\。さあ/\さづけ/\、どういうさづけ/\、神水として、清水の水のさづけ。

明治二十一年一月
平野楢蔵願
さあ/\尋ねる処、一大事、一落を治まるで心治め。一落治まるまで、悠うくり心治め。いつまでやない/\、身上以て一つ刻限知らす。

明治二十一年二月六日 朝
小松駒吉講社大いにいずむに付願
さあ/\いかなる処も尋ねる事情、よく聞き分けてくれ。今に一つどうなる/\という処、急くでないで/\。成る事情というものは、独り成るで。成らんものは、どうしても成らんと。めん/\も理もあろう、多くの根もちゃんと埋りてある。旬がある。旬が無けら、芽も吹かん、と、めん/\の心では何でこうであろう/\と思うやろう。なれども神の道というものは、あちらはどういうものであろうと思う処、また芽が吹く事情というは、身上ありて事情ある。この理も聞いて置かねばならん、と。心次第である。誠の精神なら、埋りて置く根があれば芽が吹く。この理を諭し置こう。

明治二十一年二月十日(陰暦十二月二十九日)
穴門上徳永前栽に建家の事増野正兵衞伺
さあ/\一寸心の治まり。暫くの処治まり、長くの間じゃない。今一時の処、先ず先ず一寸の心の休まり。

明治二十一年二月十一日(陰暦十二月三十日)
前件に付普請念入れる方宜しきや大層せずざっとして宜しきや、増野正兵衞追って伺
さあ/\大層々々するのやない。先ず/\心済みだけ、心気休み、大層は要らんで。一寸気休み。どうでも/\一つ理なれども、一つこうせにゃ、前一つ、もう暫くの間、一寸心休み、安心定めさせ。よう聞いてくれねば分かり難ない。

明治二十一年二月十五日
中西金次郎(初代大江分教会長)子供の伺
さあ/\/\いかなる処、一つの理を尋ねるから、理を諭しよう。人間というものは、皆神のかしもの。いかなる理も聞かすから、聞き分け。心の誠、自由自在と。自由自在何処にもあらせん、誠の心にあるのや。身は神のかしもの、心は我がもの、心次第にかしものの理を聞き分け。子多くて難儀もある、子無うて難儀もある。子ある中に、未だや/\、未だ追々という者もある。これ皆前生のいんねんである。いんねんと言うて分かるまい。皆これ世界は鏡、皆人間生れ更わり、出更わりしても、心通り皆身に映してあるから、よく聞き分け。難儀の難儀、不自由の不自由もある。それ夫婦の中も、子無いというも、よう聞き分け。いんねんと。小人というても、一才二才三才以上と言い、皆一人々々一人のあたゑと、だん/\話を聞いて、都合よいあたゑ、よく聞き分け。一つの小人のあたゑという。一つの真実定め。子無うて一つのたんのうありて、一つのたんのうという。一寸のさしづして置こう。

明治二十一年二月二十日(陰暦正月九日)
山本利三郎身の障りに付願
さあ/\一寸聞き難くいと思うやろう。どんな理も聞くやろう。さあ/\一時治めようとて治まりはせん/\。さあ/\一時には治められはせん。どんな理もある、事情もある。さあ/\順々の理治め。世界はだん/\の事情を、あちもこちらも、さあ/\順々の理から治め。又こちらの理も治め/\。順々そこで一寸身に知らせ。

明治二十一年二月二十一日(陰暦正月十日)
増野正兵衞口中の内裏一寸腫れ居所悪しきに付伺
さあ/\どういうさしづ、身処身上の処一寸心得ん。どういうさしづ、いかなるも聞き分け。先ず/\内々事情、一つ事情何でも安心さし、見る処一つ思案、幾々々幾年々理を見て思案、余儀無き一つ場も立ち越え。成ると成らん、内々治まらん、どういう事も一つ事情、どんと一つ定まらん。どういう事一つ種十分下ろせ。直ぐとせば直ぐと生える。大抵作り上げたる。一つ際に雨風が吹く。一年毛上ほんに良かった日あったな。一つ定めという。経ち来たる先も世の中なれども、治め心第一理である。

 同日帰国伺
さあ/\一寸心得ん。速やか心速やか。案じる道は無いで。心治まり次第、十分早く道運べ。又々日を見る。

明治二十一年二月
梅谷秀太郎白土村喜多治郎吉方へ養子にやる願
さあ/\運べ/\、十分運べ。

押して願
一寸話、縁談々々互い理を聞け。理という、小人たる処、長らくの道、十五才長らくの処、親々たる処、ぼつ/\運び掛けたる処、互い/\一つ道、心一つあちらとこちらの処、ゆくえ楽しみ分からなんだな。重々あちらこちら一つ理。早く運び、一つ/\理が治まる。ゆくえ長くの理という。

明治二十一年二月
諸井ろく身上伺
小児の処、一寸身の障り有るから尋ねる。小児の処、何も無くして尋ねん。道中の処は案じる事は無い。いかなる聞き分け。国の土産や、一つの印を渡し置く。
印と申しますは、小児で御座りますか
小児のさづけ、水々。

明治二十一年二月
梅谷四郎兵衞店の処宅替えの願
さあ/\、どうせこうせ言わん。先々どんな道も通り、これではどんな道も運び、先々暫く道、よう/\治まりたる処、先ず暫くの処、難しい処、通り抜けよう、日日通り難くい。これだけの旬々心定め。さしづ通り聞け。難しい道あれば、頼もし道も、えゝ道もある。先々心治めるがよかろう。

明治二十一年二月
大阪近藤政慶の願(上町初代会長)
さあ/\身の処願い出る。なか/\の処、誠一つ受け取りて居る。いつになりたら一つ分かるやら。速やか思わくの処は一つ見よ。さあ/\よう胸の内より思案して見よ。思いも違う。残らず我が心、一つの処、一つ案じ出てはどうならん。世界のためと思うて誠一つ定めて見よ。どのくらいの人と言うても、かりもの分かるまい。一つたんのう定めてくれ。

明治二十一年三月二日(陰暦正月二十日)
清水与之助身上願
さあ/\/\/\/\余の儀の事情やあろうまい。身の処あちら変わり、こちら変わり、日々の処、だん/\聞き分け。分かり来る。日々の処だん/\聞き分けて置かねばならん一つの道や。だん/\一つの心に掛かる道一つの理や。締まり来る。心案じばかりではならん。日々の道十分迫り来れば、道も開くやろう。月も更わり来る、日も更わり来る、道も更わり来る。だん/\洗い切る/\/\。

明治二十一年三月二日(陰暦正月二十日)
清水はる身上願
さあ/\運ぶ処は十分受け取って居る。さあ/\一人ではどうやろう、こうやろう、所なじみやと思うは無理でない。所なじみというは目先の処だけや。

明治二十一年三月四日(陰暦正月二十二日)午前七時
平野トラに付願
さあ/\どうなるも、こんな事と思う事はどんならん。人間というものは、心に思てどんならん。皆聞かしてあるで。どんな事でも、やれ/\と定め。どんな事も思てはならん。どんな事も内へ聞かしてある。身の内一つ案じてはどんならん。何か万事の事、とんと心を定めば、速やかなものや。どんな事もこんな事も、内々睦まじいのは一つの台やで。定まる。

明治二十一年三月九日(陰暦正月二十七日)
陰暦正月二十六日、教祖の一周年祭式の際に警官出張して、集合の人を退出せしめ、真之亮始め四五十名の姓名を帳簿に記し、家族の者以外は門前へ警官付添い追出さしめたるに付、翌二十七日伺
さあ/\/\難し/\/\道や。難しいと言うて難しい中、一つの理一つ/\洗うで。いかとも言うでない。前々に知らしてある。すっきり洗い切る。難しいと言えば難しい。どんな道も連れて通ってある。何でも洗い切る。今の処すっきり止めたと思えば、すっきり掃除。これまですっきり掃除すると言うてある。ふしからふしからの芽が出てある。こんな中から芽が出る。一寸の芽は一寸取れる、すっきり取れる。すっきり掃除。内から内へどっちもこっちも案じる事は要らんで。

追て伺
さあ/\分からん/\/\。いつまでも分からんから分からん。どんな事も聞いて置かにゃならん。十分道と言えば、世界から付けに来る。世界からろくぢという道を付き来る。濁った/\道でどうもならん。一つ所より吹いたる枝/\/\、一寸吹いたる芽は、今度は折れん。十分枝が吹くと。どんな事も聞いて置け。
天理教会設立の伺
さあ/\どんな事も俺がするのやで。善もある、悪もある。善悪分かるのやで。悪は扈からす/\。善より思案して見よ。五十年前よりある。無い/\という処から付いて来てあるもの。どんな道も連れて通ろう。一つ理も立てよ/\。十分の理を立つものと、一つの所に日々一つの道を付けようと思う。一つ道も連れて通る。こうして居られん。世界の処こうして居られん。同じ理や、連れて通ろう。

又、教会設立を運ぶに付心得
一寸の道の処、一寸は一寸のため、軽き処より上そうと、一つ所本部々々。これまでも伝えてある。あちらも本部々々、どんと十分の所に行かんと、思案々々。その時々思案に応じて、思案の理よう聞き分け。所々、思案々々の道もある。所々で栄えてある。まあ/\あちらの所の理を尋ねる、こちらの所の理を締まる。一つの運ぶ処の理、又、人間は/\理がある。軽く/\元一つの理は難し。日々景况、皆々これだけこうしたら/\と思う。思案々々の道や。これから、どのくらい思案々々の道を通すや知れんで。一寸事情まあ/\軽き/\/\。
元々の所というは、十分に洗い切る。金銀の理を分けるまで洗い切る。やしき一つの理すっきり洗い切る/\。内一つの理というは、ぢば一つ理は、独り立ち出来てあるのやで。今一時の所を変えて。
渡る川も渡る、連れて通る道も通る。誰々とも言わん。これ/\という者寄って運んでみるがよかろうと。元々の思案、神の道というものは、よう聞いて置かねばならん/\。

真之亮東京へ御越の願
話々一寸の処は、人間はこういう時/\という道も運ぶ。

前件に付、桝井伊三郎より押しての願
さあ/\運ぶ処/\は運ぶ。まあ/\銘々はそれ/\の道を通してある。年限相応や/\。一日々々の判然たる処、掃除々々、一寸判然たる処、掃除々々、許してあるのやで。案じる事は要らんで。しっかりして居よ/\。一日々々の処、受け取る事が出けたなあ/\。案じる事は要らん。これまでの処思て見よ。あちら向いて思案し、こちら向いて思案し、俯向いて思案し、一寸に弱い者と、十分掃除仕立てたら速やかになる。立て合いとはこの事、心次第の理もある。よく聞かして置こう。(右おさしづの通り二十六日教祖の一周年祭に一寸のふしあり、安堵村飯田宅にて大集会の上、いよ/\東京へ出張の上、本部を設立するの運びに掛かる。)

明治二十一年三月十日(陰暦正月二十八日)
土佐卯之助おさづけ事情願
さあ/\尋ねる処/\/\/\の理というは、一時さしづしよう。行く通りに凭れて行けば、何の騒動も無い。思う思わずで通れ。第一身上ありて自由。銘々に理を治めてやろう。どういう理治めるなら、速やかな理を治めてやろうと。何も彼も思わん/\、生れ子心と早く治めて、日々の処、何にも思わんと理を治めい、と。

明治二十一年三月十一日
清水与之助、諸井国三郎の両人、教会本部設置願の件に付東京行伺
さあ/\いずれの話も聞かしてある。道のため先は理もだん/\付くは所の理、いずれの理一つの事情という。一日々々の理、身上一つの理、世界のため定め一つ運ぶ/\。天然自然いかなる道、どういう道も連れて通ろう、早くの道も連れて通ろう。幾重の道も連れて通る。

明治二十一年三月十一日
諸井国三郎口中下の障りに付伺
さあ/\運ぶ処、ぢば一つ運ぶ処、一つの理、一つのこうのう、いかなるもぢば一つ、一条の道。小児へ渡す処の理、国の処、それ/\理いずれの所の理、一つのこう。さあ/\小児へ渡したる処の理、一代二代三代四代五代ではない、これ末代の理渡してある。国の宝、国の柱、しいかり聞き分け置かねばならん。

明治二十一年三月十一日(陰暦正月二十九日)
増野正兵衞転宅後後々内々心得伺
さあ/\定め一つ心通り、どういうさしづ。一つ心日々聞いたる日、先々理を聞き、心の定め先々処、一つ道ある。めん/\心一つ、理を安心たる処、一つ道心定まり心鎮め、心を治め安心さしづして置く。

同日、増野松輔足袋職教えるに付伺
さあ/\いかなる、早く通る、早く通る。早く尋ね、早く理がある。遅き心尋ね、それ一つ尋ね。道理さしづ早く心を使え。先々の理という。先々どういう定め、速やか心定め。ならん/\、せいとは言わん。早く/\という。

明治二十一年三月十三日(陰暦二月一日)夜
東京へ諸井国三郎、清水与之助出立の願
さあ/\身上一条を尋ねる事情、幾重の処一つの事情、遠く運ぶ処の事情、余の儀外儀やない。世界でもならん、内もならん。年限経てど判然と分からんで。難しい道、よう思うて見よ。危ない道を通れば、通りよいようで通り難くい。一寸いかん。さあ/\どのよの道も連れて通るで/\。だん/\に抑え/\/\来たる処、一つの事情余の儀外儀でない。替えて通すよ/\/\。

明治二十一年三月十四日
松村吉太郎東京行に付伺
さあ/\その日来たらん。その日来たら一つのさしづ、未だ/\順々。

明治二十一年三月二十七日
平野楢蔵願
さあ/\身上尋ねる、身上の事情尋ねる。又一つさしづ、一つ話の理を聞け。難しい事言わんで。さあ/\日々日々の処、一寸嬉しい日ある。何たる日もある。何たる日は嬉しい日、何たる日/\、深きの何たる日、一日の日、嬉しい一日の日、難しい諭せん。一年の日、年々の事情からあってたんのう。速やか分かって、何でもない。日々やで。

明治二十一年三月二十八日(陰暦二月十六日)
松村吉太郎東京へ出立に付伺
さあ/\いずれ/\、一人二人でなろまい。早く心を待って居る。日々心に待ちて居る。さあ/\今日の日は今日の日と、明日の日は明日の日と、心を定めるがよかろう。心置き無く出るがよい。

明治二十一年三月二十九日(陰暦二月十七日)
一同へ御話(梅谷四郎兵衞家の御願を致せし処)
さあ/\いかなる一つの事情、掃除一条、掃除一条すっきり掃除して了うで。皆片付ける道具も要る。どうでも掃除をして掃き立てる。隅から隅まで、掃除一つ道を改め。掃除の道具も要る、又片付ける道具も要る、治まる道具も要る、拭き掃除する道具も要る。いつも掃除や、あちらもこちらも掃除や。隅々までも掃除や。どういう処、心の掃除や。さあ/\後の道を改め。長いではない。今まで聞いても居るであろう。分からん一寸拭き取る。分からんこれからや心次第。今までの道いかなる聞き分け。又々の理一時見える。どちらへ見えるやら、箒何処へ靡くやら。誠一つ理を聞き分けねばならん。又安心の道もある、又細い道もある。さあ/\又見え来るで。先々映してある。よう聞き分け。真実誠は道の道。しっかり定め、心を治め、しっかり治め。これよう一つの心定めの道、心いつまでしっかりと踏ん張れ。実を定める一つの理、道の道を通す。しっかりと心を定め第一やで。

明治二十一年三月
平野トラに付願
さあ/\第一、一つの処心得ん。身の障りというものであろうと、案じる事は言わん。どれからどういう理を、一つで治まるとも、心理を一つで治まる。道は一つの理を一つで治まる。前々一つ話、どれ程の花を咲くとも、一つの同じ花や、同じ色や。同じように治まる理を、一つどんと治まれ/\。

明治二十一年四月四日(陰暦二月二十三日)
土佐卯之助事情願
さあ/\/\/\長く一つの事情、遠く一つの事情、尋ねる理、長らえての道、最初一つの道、最初一つの道、いかなるを押して治めよ。いかようの理がある。前々に一つ治めた理もあろう。それより余儀無く通りた一つの道、長らえてのいかようの道でもありたであろう。それより又改めた一つの道となり、又国に一つの理もある。精神から改めて変わらぬが一つの事情、一度定めた心変わらん一つが天然自然の理、変わらぬ一つ改めて。早く/\/\/\。

明治二十一年四月六日(陰暦二月二十五日)朝
増野正兵衞歯浮き、居所障り伺
さあ/\身上の処一つ心得ん、又心得ん。一寸事情尋ねる一つ理を聞け。いつ/\尋ね同じ事、なれども心一つ、十分先々遠くの話。やれ/\と言う、日々早くやれやれ思う処、日々処どういう理、理を聞け。世上一つ理、内々一つ理を聞く。やれやれ思う、早く聞かしたい/\。それ/\ほんに成程、世上の楽しみ一つ聞く。多く中ざっと一つ安心何故ならん。日限十分の道を知らそう。

明治二十一年四月六日
真之亮東京行きに付、梅谷四郎兵衞寄留の事願
さあ/\だん/\日々の処、多くの処、世界一日早く、だん/\一つの処、待つ処、これまで理によって、多く待ちてある。暫くの処、世界理も運ぶ。日々怪しい道具あちらへ納し、一点道具も要る。十分道である。暫く十分の心落し着け。

明治二十一年四月九日(陰暦二月二十八日)
真之亮不在中おぢばへ巡査踏み込み来り、寄留なき故厳しく言うに付、増野正兵衞国々所々へたすけに行って宜しきや、おやしきに踏み止って宜しきや伺
さあ/\尽す処、その日/\心、その日/\心、さあ/\幾重だん/\尽す。あちらにも見たい、早く返事、先々所多く、心待って居る人も所々一寸聞く。どうやらそれ/\十分心待ちて居る処々、又一つぢば、一時処、細い楽しみだん/\重ね重ね処、一寸通り難くい。細い楽しみの道、速やか掃除したら、いかなる心、あちらもこちらも見えない。順々治めてくれるよう。

明治二十一年四月十四日(陰暦三月四日)
桝井伊三郎身上願
さあ/\義理を立てゝ、理を破る/\。こゝ暫くの処、ぢば一つの掃除する/\/\。隅から隅まですうきりと、掃除するのやで。それ故に秘いそ/\/\、成るだけ秘っそ/\/\と日々の処、それ/\変わる難し道である。しいかりとして秘そか/\にしてくれるよう。

明治二十一年四月十四日(陰暦三月四日)
梅谷たね腹痛に付願
さあ/\尋ねる事情、変に心得ん。身の一寸の話聞く。一寸は一寸だけ、障り事情あるで尋ねる。よう聞き分けねばならん理である。通り難くい道や、通らにゃならん。通るには難しい道、何でも/\いんねん/\、一つ事情、小人の処、理を聞かそ。淋しかろう、まあ/\どうして居るやろうな/\、思えども、何にも案じる事は要らんで。いんねんというものは、一度に分かるやない。日々難しいてならん。この理も同じ事、小人一つの理を見て暮らすよう。

明治二十一年四月十六日
梅谷四郎兵衞歯の痛みに付願
さあ/\運ぶ一つの処、道のため、世界のために事情尋ねる。今の道は一寸付けたる処、細い/\道や。これは世界の道や。世界ではえらいと言う。神の道は、今までに聞いても居る、聞かしてもある。未だ/\どんな道付けるやら、どんな守護するやら知れんで。どんな事を言い掛けるやら知れんで。どんな働きをしに掛かるやら知れんで。どんな仕事すると言うて、難しい事は言わんで。その心得で居るがよい。心によくそれを治めて日々の処、一つの処は運ぶよう。

明治二十一年四月十六日
山沢サヨの願
さあ/\いかなるも聞き分け、見分け/\。めん/\心に掛かるから尋ねる。小人の処一つ心に掛かる。前に聞いたるばかりでは分かり無い。さあ小人の処、分からず/\中の理とさしづ貰わねば分からん。いかなる理に基き、知らん間はそのまゝや/\。小人前々運ぶ一つの理、小人一つの心、めん/\一つの心見にゃ分かろうまい、聞かにゃ分かろうまい。まあ/\一つの自由見て、又内々の処、心に掛かる処、皆聞き分け/\。案じる事は要らん/\/\。身の内の一つの自由。

サヨ生れてより、六十日目経ちて、身上障りに付願
さあ/\/\小人の処、さあ/\小人々々、さあ/\小人々々連れて戻りた/\。一寸生れ出し大変の処、案じる事は無い。どう成るこう成る、又々の処尋ねる事情をさいてある。今の処一つ分かる。今までの処早く呼び出せ/\。一つの処早く名を呼び出せ。待ち兼ねて連れて戻りた。親が子となり、子が親となり、名を呼び出せ。一時名を呼び出さねば分かろうまい。さあ/\生れ更わりたで。名ははる。名は付けたる印の名でよい。一時呼び出さにゃ分かろうまい。

明治二十一年四月十七日 夜九時
刻限
さあ/\一寸刻限話、何時どういう道に成ると分からん。急がしいてならん。さあさあ身拵え出けた。いつからや、何時や分からん。さあ多くの人が要る。あちらもこちらも手が何人要る。さあ十分の道運んである。言う処をやと備えを立てゝ置け。今度は珍し道やで。これまでふでさきにも付けてある。それを眺めて置け。ちゃんと身体を据えて置け。目配りせにゃならん。又それ/\へ一寸話もして置け。いつとは分からん。これまで秋を合図と言うてある。十分運び出来てある。こんな忙しい、世界も忙し年に、一度忙し刻限、皆それ/\へ合図立て合い、刻限それ/\へも伝えて教えて置け。

明治二十一年四月十七日
平野トラに付願
いかなる処、よる心ちゃんと分かって居る。今まで道、十分澄み切りて、たゞ一つ曇り有った。夫婦身の内発散、すっきりしてある身なら、実の心。夫婦別段心風吹けば、荒風が中る。実一つ改心の心、天の処、理を以て治めさしてある。これが一つ不足。一つよの処預けて、よふかしほんに。

明治二十一年四月二十二日(陰暦三月十二日)
清水与之助下腹痛み、大便へ行くようで行かぬに付、東京より願
さあ/\いかなる処、さあ/\尋ねる処、一寸出越したる処、さあ/\一つ治まる、世界は治まる。先ず/\の処、さあ/\これまでの長くの処、運ぶ中一つの事情、難しい処、神の道通る処、人間は世界の道を運ぶ。判然と定まりて定まろまい。世界の理や。神一条の理というは、難しいてならん。その難しい中より出けて来てあるものや。世界の理と神の理と比べて見て、又々そろ/\と世界の理で通るで分かる/\。その日/\の風が吹く。又分かる/\。世界の事情分かる。人も更わる、道も更わる。さあ/\国許々々一度戻りて又あちらも更わる、こちらも更わる。世界の風この理も防ぎ、こちらの風も防ぎ、又々国許へ帰りて国元からぢば一つ/\一つ、それからそれへ運ぶがよい。身の内は速やかと成る。先ず/\内へ戻りて運ぶよう。

明治二十一年四月二十三日
四月三日に秀太郎を大阪梅谷より連れ帰りしに、四月二十三日喜多治郎吉歯腫れしに付願
さあ/\身上の処事情一つの理を尋ねる。いかなる処、よう聞き分け。いかなる小児あたゑ深きいんねん/\。又々理を添え。小児という。入り込み深き一つ思案、また内々の処、理を尋ねる。身上の処、理を尋ねる。順々内々十分一つの理、いかなる思う、世界の理を見にゃ分からん。十分の入り込みである。通る処治め置く処、よう考え。これだけ知らして置こう。

明治二十一年四月二十六日(陰暦三月十六日)
松村吉太郎東京に於いて滞在の儀如何致すべきや願
さあ/\尋ねる処、さあ/\これまで何ぼでも/\、何たる処/\、世界眺め長々運ぶ処、先ず/\心休めや/\。一寸の細い/\/\道や。未だ/\細い道からだん/\始め。皆んな一つの控えや。先ず/\心休めや。一寸付けたる処、世上の処はこれでよいのや。神一条は五十年以前から付けた道や。どのような事も聞いても居る。内々先ず/\の処、その場/\の心見てするがよい。又々内の処も心に掛かる。どうせにゃならんとも言わん。その心で運んでくれるよう。

明治二十一年四月二十七日(陰暦三月十七日)
土佐卯之助事情重ねて願
さあ/\万事一つの道がある。何かの処聞いて、道の一つ通りて来てある処、銘々は何でこうであると、理に無いと、何かの処も話てある。何かの処も聞かしてある。二度三度の理も分かる。何かの処も分かり来る。二度三度一つの事情。

明治二十一年四月二十八日(陰暦三月十八日)
巡査平服にて神様の由来を尋ねに来るに付願
さあ/\日々一人でない、五人六人も入り込んで居る。よって今はやしきの内成るだけ密そかにするがよい。今思案中である。思案出けぬ。世界の道は通りよい、通りよい道は修理肥。五十年の道は通り難くい、通り難くい道は心一つで通す。そこで世界の道は心に治め。五十年より無い道をよう思案して通らにゃならんで。

明治二十一年四月二十八日
山沢ひさ乳の障りに付願
さあ/\身上の処に一寸心得ん。一寸出物いかなる処聞き分け/\。だん/\案じる事は要らん。身上洗う、何かの処も洗う/\、速やか洗う/\。やしきの内に住む処、今の事やない/\、すうきり洗う。速やかに洗い切る。前々一つのさんげさんげ。速やかに洗う。さんげ案じる事は要らん。心一つ定め/\。遠からん内に、近々に小人々々の詳しく/\分かる。案じる事は要らん。

別のさしづ
さあ/\身上処々、とんと計り難ない。どういう事もあろう。尋ね順序多く中、一つ道、一時めん/\で思やん一つも要らん。どういう事も聞いて、実地一つ道を改め。よう思やんせ。めん/\で思やん。めん/\言わず、道無い/\、いかなる事情も聞き分け。日々見え来る、年々見え来るはいかなる者も、さあ/\一時成ると言うた事皆忘れ、聞いた道来るかいな、何事も噂聞く。めん/\思やん要らん。日日陽気づくめの道を知らそ。

明治二十一年四月二十九日(陰暦三月十九日)夜
東京に於て御供を出す願
さあ/\先ず/\尋ね一条というは、さあ/\所々で、さあ/\未だ/\。一度二度の刻限話でさしづある。先ず/\今までの事に、先ず/\暫くの処、先ず/\の処はぢばより送るよう。

前の願に付、一寸おさしづ
さあ/\どうでも/\、急がしい成るで、急がしい成るで。世界は一寸治まる。さあ/\/\神一条の道を働くで/\/\/\。急がしい/\/\。さあ/\/\見て居よ/\/\/\。
めどう札を出す事じっとする願
さあ/\一時尋ねる/\。さあ尋ねる事情、よう聞き分けてくれ。めどう札暫くの処出せんという。めどう、神の名がめどうか。何と言うて呼び出すか。さあ/\分からんから尋ねる/\。めどう無くば呼び出すまい。

明治二十一年五月六日(陰暦三月二十六日)午前八時
増野正兵衞伺(四日前より左の歯浮き、陰暦二十四日夜より俄に寒気して縛られる様になり、一度願い、速におたすけを頂き、それより何となく身しんどうてならず、二十五日十二時よりおぢばへ出でおたすけを頂き、それより又目かい口のはたへ出物出たるに付伺)
さあ/\身上一条尋ねる。どういうものであろう。何でもなく、どういうものであろう。身上一つあれば、分かるであろう。先々尋ねる処よく聞き分け。聞いて伝え聞かしたる処々、めん/\それ/\処へ届き難なき処、十分運ぶであろう。一時あろう。一時理を聞き分け置け。どういう理、世界の道分かりあるもの、一条一つ道、先ず何でも一つ判然、まあよう聞き分けくれ。世上には判然で成るはこれまでの道、修理肥一条、一つ事情、長らく道聞いたる道、世上一つ心治め。神一条よう聞き置かねばならん。世上一つ/\笑え。道々、所々話、この理を聞き分けくれ。身上理上聞く。幾重同じ話であろう。時々旬々世界判然、十分、神一条長らく分かり難ない。聞き分け。聞いて所々聞かしてくれねば分からん。軽い道今まで軽い道、難しい分かり難ない話。軽い道、何でもない道修理肥道、神一条一つ話、長らく一寸通り難くい道を連れて通る。通らねばならん。早く聞き置け。それ/\聞かしてくれねばならん。

明治二十一年五月六日(陰暦三月二十六日)
本席腹より胸の下へ差し込み胸つかえるに付御伺
さあ/\尋ねる一条、さあ尋ねる事情知らそ/\。これまで長らえていかなる処話する、話聞く。どういう事も通り、今一時どういう道知らそう。ざっと一通り今の事情世界理事情、先ず/\細そ/\、先ず/\大き道の理であろう、なれどよう聞き分け。道一つ諭し、刻限一時どういう事を運ぶ。どういう事も聞いて置かねばなるまい。いずれ刻限、夜々刻限、聞いて分からん見て分からん。道の道なら聞いて理上ある。世界道という。有る道は通れるであろう、無き道は心一つ理で通る。長らく世界の道無くして、聞いた道が見える。長らく通り来たる。判然世界にあろう。世界道は通りよいものであろう。無い事始め来たる処あろう。判然世界の道、無い道を付け来たる道であろう。世上成程道であろう。成程の道を通り、世界道通り難くいであろう。連れて通れる。その道通りよい道分からん。道に一つ理がある。理があれば、この理を聞いて貰いたい。知る人があれば、印分かり難くい。何でも二つ定まり、この理をよう記し、世界の道印無い道、神の道五十年道分かれば、成程世界速やか。道何処にある。怖わき危なきあるまい。理という、修理肥は立て替え。年々立毛一つ、道も同じ道、それ/\話し、だん/\心を定めくれねばなるまい。さあ/\よう聞け。新しき道もある、古き道もある。修理々々道も修理一寸分かる。修理して了うたらそれで仕舞。どちらの道もよい。又初めての道、あちらへ治まる道もある。世界一つ頼り、世界の道修理肥頼り、分かる分からん何故分かり難ない。人間道を見て分からん道が頼り。よう聞いてくれ。

明治二十一年五月八日(陰暦三月二十八日)
巡査平服で来たり、神の道を質問して帰りしにより、後にて伺
さあ/\一日に/\、世界の心、理をどういう事を尋ねる。さしづどうせ/\言わん。先々いつ/\分かる。尋ね来たる一つ理を聞かす。今でいうめん/\それ/\、いろ/\理がある。だん/\一つ理を尋ね聞きに来る。一日一人二人五人何人来たるか分からん。一条理一通り諭すであろう。分かる分からん世上理が思案、ちょいちょい分かり掛けたる。出て来れば難しいものであろ。一つ思案を治まらん。遠く遙々諭さにゃなるまい。付けた道、世界付けたる明るい道伝う者もある。一つ道に治めて了う。一寸にいかん。遠く遙々出て来る者察してやるがよい。近くから話聞きたい者へは諭してやるがよい。遙々運んでやるがよい。さあ/\綺麗なる道、暫くの処長くの処ではないで。何時掛かるやで。難し処通るが道や。遠くから道を攻めに来る。遠く治めに来る。一寸理が分からん。この理を聞き分け。秘っそ言うてある。秘っそにして治めねば理が分からん。さあ/\分からん。

明治二十一年五月八日(陰暦三月二十八日)夜
増野正兵衞前さしづにより、所々御話を伝え出るには、播州地方へも参りまして宜しきや伺
さあ/\所々、先々大き話聞く。とんと話聞いて、山々運ぶ。多く運ぶ処、先々急えていかん。十分見廻り/\、さあ/\見廻り早く。道なろうまい。世界にはどから/\、十分身の廻りよう聞き分けくれねばならん。所々事情伝え、世界中、世界道判然、めん/\身廻り、これが身廻り。どんな事も急えてはいかん、時々旬々道。心身廻り、急かすにためよい。遠く道、いか/\身の廻りあろう。急えてはいかん。細う一つ心、いつ/\心、十分々々世界あろう。身廻り一つの理があろう。それそれ伝え、それ/\話言う。

同日同夜、増野正兵衞口端出物喉痛みに付伺
さあ/\身の処にて心得ん。どういうものであろう。案じる事は要らん。たゞ世界処、それ/\早く理を治めくれるよう/\。

明治二十一年五月九日(陰暦三月二十九日)
上田ナラトメ身上障りに付願
さあ/\先ず/\尋ねる処、身上にてさあ/\未だ/\速やかならん。さあ/\どういう処からどんな道が付くやら、遠く近くに隔てない、何時どういう道が付くやら知れんで。又一つ心に案じる事は要らん/\。どうでもこうでも心に案じが出てならん/\。案じて居ては遅くなってならん。さあ一言話して置かねばならん。さあ/\案じる道もあろう、さあ日々の日もどうであろう、どういう道も越して来たであろう。さあ/\あちらへも連れ、こちらへも連れしたる処、十分の道や。さあさあこれからは思やんも付かん定まらん、と言うたは今の事やない、今までの事や。さあ/\これからは、内々皆々ちゃんと心定めて、遠くの事ではない。遠からん内に速やかな道である。

明治二十一年五月十一日 夜
梅谷四郎兵衞二女とみゑ身上願
さあ/\いかなる処尋ねる、心得ん、小人々々どういう事であろう。だん/\日々の処勤める。何も彼も近づく/\、日々に急き込む/\。さあ/\一つふしから先ず/\の処では不思議や、いかなる道や、えゝ道ばかりやないで。不思議なふしから、さあ/\神一条の道も、又々何かの道もある。先々の道も知らし置く。小人小人近ずく/\、先ず/\急く。一寸には案ぜるであろう。先ず/\何かの処も、一日日、さあ/\一日々々、先ず/\先々の処、今の事情内へ戻りて伝えて、又それそれも一日急く。何にも案ぜる事は要らん、もう難儀な道は通しはせん、と言うて置く。案じる事は要らん。

明治二十一年五月二十日
諸井国三郎分教会設置の願
さあ/\尋ねる処、さあ/\皆々どういう事も聞いてくれねば分からん。世界の処、先ず/\一寸治まる。先ず/\銘々又尋ねる事情あるで。尋ねる世界はこれでよい。先ず/\神の道は、先ず/\一年は一年だけ、十分神の道。又々世界でこれで尽せん、先ず/\年々に付きたる処、これは聞いてくれねばならん。又々聞いてくれ。先ず/\処一つの処、一つ事情世界の処は、先ず/\一年経てば、あゝ成程々々。一年々々と経てば、それ委せ置こう。

明治二十一年五月二十日(陰暦四月十日)
清水与之助右腰痛に付東京より願
さあ/\事情一つの理で話て聞かそ。さあ/\/\しいかりと聞け。軽き/\道や道や。遠く/\/\この話の理をしいかり聞き分け。長らくの処心急く。まあ一度戻りて、こうや、あれはあゝやと話する。又々それ/\からも、まあ/\遠くの所遠くの所/\、ようまあ/\/\と言うて、今の処はこうや、どうやと言うで。皆皆寄り合うて、又一つの道運ぶ。さあ/\人更わる/\/\/\。さあ/\皆々追追に替わりて運ぶ。一つ急えて聞かさなならん話もある処、まあ/\一度戻りて話し合い、皆々談じ合い、さあ/\一つ難しい処の理を運ぶよう。

明治二十一年五月二十一日 午後四時
平野楢蔵願
さあ/\いかなる/\、さあいかなる、だん/\いかなるも思やんを定めて。先ず先ずの処、身上を急くと/\。身は急くやない。心を急くで。心急くやない。今一つの処も、一つ/\の間という。どう成れと、こう成れと思え。身は急くやない。先ず/\思い立ちたる処、急くやない。神の道/\あればこそと思え。内々の処へも、身は急くやない。どう成れ、こう成れの理を聞き分け。中間に一つの理が無けりゃならん。又々の理、これ案じてもようない。どれやろうが、これやろうがの理が理。

明治二十一年五月二十一日 午後四時
増野正兵衞身上播州より帰りての願
さあ/\いずれ/\道を通る。同じ道を通る。どういうものであろう。身上に一つ障りあり、先々は治まりてある。さあ/\神一条の道は、表と裏とある。裏の道は誠の道、一つさあ/\日々に運ぶ処は、誠というは通り難くいものである。陰の道は難しい道、表の道は通りよい。世界の道は通り、通り難くい神の道は内、表と裏との道である。内に運ぶ人が少のうてならん。これをよく、世上にやないで、心に定めてくれねばならん。

明治二十一年五月二十二日(陰暦四月十二日)
増野正兵衞鼻の奥、左の下出物出来、胸むかつき気分悪しく身上障りに付伺
さあ/\身に心得ん/\処、いかなる処、さあ/\一日勤める処、遠く処、一日一日三十日一日、さあ先々勤め、内々一つ事情、いかなる話、先々という処、安心皆安心定め。どういう処、理と一つの事治めるであろう。

明治二十一年五月二十三日(陰暦四月十三日)
中山会長初め諸取次方より東京本部へ行ってくれとの事に付、増野正兵衞東京行伺
さあ/\当分処々々々あちら勤め、互い/\の勤めやい。一日も三十日も勤める理は、いかなる尋ね事情、暫く処一つ事情、だん/\替わる/\。又一つ治まる処、あっちこっちとだん/\処々、又々皆十分見定め、いつ/\まで治めさせるという。

同時、増野家内連れて上京の伺
さあ/\それはどうなりと。よう話伝え、それなら十分、それはこう。暫くだんだん一つ道、道がある処々、長らく勤める、遂に分かるという。

明治二十一年五月二十三日(陰暦四月十三日)
東京本部に於てめどう札を渡さぬ人に御幣を渡す事の御許しを、中山会長より、増野が上京するに付御伺
さあ/\尋ねる処、さあ/\まあ判然道が分かり来たる道分かり難ない。当分一つ所、ぢば一時一つ所、始め出しの所、心だけ一つ始め、いかなる処、不都合無きよう。世界それ/\世界通らにゃなるまい。何処から出る。一名一人心、一寸分からん、真実の理を一寸には分からん。今の処ざわ/\として、一寸出越した処、細々処、入り替わり出替わり、名代なら名代だけの勤、暫く処名代として何かの処許し置く。

明治二十一年五月二十三日(陰暦四月十三日)
松村吉太郎東京に於てさづけの事に付伺
さあ/\尋ねる処、一寸分かるまい。一名一人さづけ処、内々しん/\処々、あちらこちらで違い、代として又一つ代理勤めさそう。

押して代理勤は内々さづけの代理なるか伺
さあ/\代理にさづけは無いで。代理勤め、内々しんに一つさづけ、日々内々の処、だん/\それ/\どうもならん。代理一人心差しつかえ無いよう、三遍心に心やで、一人他人へうつす。

明治二十一年五月二十四日
増野正兵衞おぢば出発の伺
さあ/\遠く/\当時処、一寸道の処、一寸細々細々。替わり入れ替わり、心置き無う、安心心定め、内々安心、潔ぎよう速やかの心定め。

本席龍田村まで御送り伺
さあ/\尋ねる処、一寸々々、さあ一日気保生がてら、さあ/\。

同桝井伊三郎本席御供見送り願
さあ/\まあ互い/\心尽せば、いつ/\道のため、こゝよう皆嬉しう、神も楽しみ、嬉しいな。皆連れて通る。心運ぶ。いかなるも道のため。

明治二十一年五月二十六日(陰暦四月十六日)
梅谷四郎兵衞歯痛の願
さあ/\尋ねる処/\、身上から一つの理、順序から運ぶ/\。さあ/\言葉と言葉の理を運ぶ/\。長々の処、又順序は運ばにゃならん。なれどこうせにゃならんという事は無いで。さあ/\内々の処、又々それ/\の処も、人間の心で運ぶ道もある。よく/\伝えて置かねばならん。

明治二十一年五月
井筒梅治郎妻とよ身上願
さあ/\心を鎮めて、しっかり聞き分け。前々小人日々ます/\、又一つめん/\身上に尋ねるから諭す。内々聞き分け。何かの事聞き取るよう。前々最初、めんめん内で思やんが分かれば、世界治まる。十分たんのうが第一、世界の理を見ればたんのう出けよう。世界で呼ぶ名を出す。世上見てたんのう。早く見るよう、治めるよう。

明治二十一年六月二日(陰暦四月二十三日)
土佐卯之助一戸の方に付願
さあ/\いかなる処尋ねる/\、尋ねるから理を聞かそう。一つ誠という理を聞かそう。誠程強いものはない、誠は天の理である。誠であれば、それ世界成程と言う。天の理であるものを、どうせこうせとは言わん。心一つ改めて、どういう処も運び、何時なりとしょうほうに掛かるがよい。

明治二十一年六月三日(陰暦四月二十四日)十時頃
本席御障りに付おさしづ
さあ/\日柄々々だん/\と言うて、これまで話て置いた。さあ話聞いてるであろう。先々幾重、どういう事も聞かす。一寸身の処へ早く急ぐ。一つの順序ある。障り身上一条、一つ尋ねゝばなるまい。まあ/\世界の道も運ぶだけ、皆一つの事情、よう聞いてくれ。一時今から一つの事情、どうせとは言わん。一つ事情分かり難ない。刻限理を以て話する。これまで急ぎ立てる理、早くかんろだい。珍し事言い掛け、又始め掛け。かんろだい一条、世界にある事は言わん。これから神の言うようする事、だん/\聞かす。だん/\経ち来たる、判然理分かり難ない。これから天理運ばねばならん。世界事情、世界ある道は要らんで。せいでもよいものや。通るに通られん。世上理に迫る。一寸一つのさしづ、いつ/\まで一つ事情、事情はかんろだい。早く成る成らんではない。連れて通る。世上の理、世界の理、この事は五十年以来一年理を見て、どういう分かり、古き者を迎い取り、一寸心に掛かる。一つの理治まる神一条。大切な理というは古き者や。新しき者や。一人ではない、皆いんねん。古きの理失う、理失う。ようこの理聞かさねばならん。身に追々すみすみ、心を以てかんろだい。理を聞かす。又々刻限待ちて知らそ。

明治二十一年六月三日 午後四時
山本利三郎より伺
さあ/\日柄々々、さあ/\日柄と言うて、だん/\これまで話して置いた。話聞いて居るといえども、どんと運ばんと、身上より障りて尋ねる。世界一寸の事情、一時今から一時どうせいとも言わんと、一つ事情分かり難ない。今まあ刻限以て知らそう。今又話、かんろうだい珍しい事言うで。だん/\始め掛け。だん/\道分からんから遅れてある。世上の道皆世界にある。世界にあるものなら要らんものや。なれども長い道やで。一寸許してあるのや。これから神一条やで。実なる処かんろうだい。早や/\取り決め取り締まれ。難しいようにあるけれど、神が皆働く。何でもない、なれどもなかの道である。一寸許したもの、これまでの処迎い取りたる者もあるで。一人ではない。古きの理を失えば、皆自然と理を失うで。かんろうだい一条の道通れ。かんろうだい一条の話、又々刻限以ちて知らそうと、又々と。

明治二十一年六月五日(陰暦四月二十六日)
本席身上おさしづ
さあ/\/\いかなる処/\、身上いかなる処、尋ねる。知らす。身上一つ身上ある。いかなる処、さあ/\早く止め、神一時、一つ話、これに先々に毎夜この道下がり、さあ/\どんな話も仕掛けてある。一寸今一時尋ね出す。早く通し、まあ一寸始め掛ける。どんな道を始め分からん。まあ/\それより成る成らん。これまで一寸話伝え、夜々出て話、一つ話、あっちこっちの理を見遁がし、今一時世界理多く十分早く世界事情運ぶ、分からん、上下とも理分からん、いつまで言うではない。いずれ一つだん/\日柄刻限移るなら、道の通り連れて通らねばならん。又々所々変わる処、実の処、早く求めよ。いかなる道も分かるであろう。やれ/\と言う日もあろう。一つ心早く一つ運ばねばならん。何でもならん。日柄刻限外さんよう。神一条の道である。早く急げ、取り掛かれ。
まあ/\一寸始め掛けたら、だん/\理を聞かす。めん/\諭し一つ心も治めねばならん。聞き分け分からん。天理王命、名を所へ弘め掛け。一つ事情、どちらの理付く貰う理、よう聞き分け、よう思案。世界それ/\万事一つ事情、分かる分からん多くの中、神一条ならば、計り難く一つの道、これが十分確かな道。思案第一ならん。いつ/\まで見遁がしはならんという。いかなる処、人間一条理では、計り難ない、危ぶいものである。早く取り替え/\、神一条々々々。

明治二十一年六月六日
清水与之助東京出立帰宅の上伺
さあ/\世界理は十分の理である。神一条事情は五十年以前より、学者がしたのでもない、文字から出来たのでもない、知恵より出けたのでない。さあ/\聞いても居るやろ、見ても居るやろ。何も無い処より始め出来た道。何でも彼でも通らにゃなろうまい。通すで。知らんは一度より無いで。程無う間は無い。しっかり伝えにゃならん、通さにゃならん。何にも知らん者が皆国々へ弘めさしてある。まあ言うて見よなら敵や。敵が国越えて弘めさしてある。一度伝える、成程、二度伝える、成程、と思うで。皆真実分かり来るのやで。

明治二十一年六月八日
御諭
さあ/\何か知らさにゃならん。さあ/\どういう事も一日も早く知らさにゃならん。いかなる事も聞き分け、道すがら聞き分け。成る成らん、何でも皆それ/\出にゃならんように成りて来た。どういう事も早く知らさにゃならん。一つの事情出さにゃならん。身の知らせ前に聞かせてある。皆んな出る。障り入り込み、心の身の障り一つの始まり、危なき理、神と上というは蓋が開き難くい。一寸見て居よ。細々ながら、この道皆んな集まる。世界の道に押されるから細々道許した。振り変わると、ころりと変える/\。神一条の名揚げ、一つの細々の道、早く、理を早く直せ。早く治め置く。仕舞一つは破って了え。いかなる事一つの一条早く問うてやろうか、踏んでやろうか。あちらへも早く、こちらへも早く。細い道でも一寸付けたが、道は堅いで。早く/\治め。

明治二十一年六月十三日 午前十一時
平野トラに付願
さあ/\余の儀外の儀やない。身の処堪えられんという理は無い。何かの処十分先ず暫くの処である。先ず/\あちらこちら密そやかの処にして、密そやか一つの理を治めば、身も速やか治まる。

明治二十一年六月十五日
清水与之助下腹痛み、二度づゝ大便に行き、絞り腹のように付願
さあ/\いかなる処、だん/\の道伝え、心にも日々治まらん。何か一つの治め方、いかなる事早く/\急ぐ。一つの治め定めの理、一つの道というは、大抵思やん思やんの道、先一つの道、十分前々一つの道の処思えども、その日通り来たる第一急く処、世上の道はある。神一条の一つの道通らねばならん。十分の道がある。何か締まり方、神一条の道という。一つの道どういう処、しんが分かり難ない。刻限話、前々より出け難ない。一人々々へ聞かす。十分の道、日々の処一つの処、何でもこの理を聞き分け、道を運ばねばならん。身の処一つの印ある。第一の話。

明治二十一年六月十五日
清水与之助帰宅の願
さあ/\第一一つ先ず/\以て一日一寸の理を計り、世界は一寸治まる。まあ世上の理分かりてある。この道は皆兄弟やという理を聞かして置こ。なれど、隔てられるも隔てるも、皆銘々の心通り。兄弟という理を聞き分け。又々内々の処、それそれの処もある。さあ/\一日二日々々々々早く/\という。

明治二十一年六月十五日(陰暦五月六日)
東京北稲荷町四十二番地を地主より他へ売却するに付、此所を買い求むるか、但し他に適当の地所を選定するものかに付伺
さあ/\買入れるまでやで。だん/\事を言い立てるで/\/\。出越す処ほんの気休め/\ばかり。成ると成らん一寸思やん。遠く所、さあ暫くの処、一寸どちらなりと、一寸印があったらよいのや。一々所々、ほんの印やで。さあ/\運ぶ処、どういう事に成ろう。どうする。世界の運び、一寸気休みだけ許してある。さあさあ何か当分処、こちら成らんとも言わん。ほんに世界神一条、一日の日があるで。心治めくれ。だん/\伝えある理聞き分け、治めくれねば計り難ない。さあ/\さあ何かどうするにも、軽い思案、その日の心を以て一つの思案第一。

明治二十一年六月十九日
東京に於て増野正兵衞詰合中身上障り、松村吉太郎も同様に付、両人より願う時の増野正兵衞へのおさしづ
さあ/\早く尋ね一つの返事、さあ/\身の処心得ん。尋ねるどういう事を諭す。又々不足あちらこちら思う一条、大望理を受け、大望と思う、大望世界長い。身上聞いて銘々事情運ぶ。世界事情運ぶとも、一つ難しい。神一条神の働き見える見えんはない。先々所や。銘々は忘れんがため、一つ控え付ける処、一つ日々掛かる理見える。日々聞いた理を聞かせ。先々先一つ一時世界という。一つ神一条、多く世界の理が立つか立たんか一つの理、見え来る理、早く定め。難しい成るも成らんも日がある。心の道の運ぶ、日々までの一つの道、難しいではない。世界大きい一つ思案、世界の理だけの事、神一条の理は成る成らん、たゞいつであるようなと。神がいずみ、神一条いずみ、人が頼り多く、人運ぶ人気大き心を早く思案立て替え。銘々一条取り直し、それ/\道のためなら世界一条、神の自由早く取り替え。思う身も何も恐れるではない。真実定めて風の用意胸にある。神一条これまで聞いたる話を、大きな心と立て替えて、心を治め居よ。
(風の用意とは風が吹けば風の用意せねばいかん、つまり心を大きに持って落ち着く事と考えます)

右同時、松村吉太郎居所及胸悪しきに付伺
さあ/\同じ一つ事情、通る/\一つ談示神一条、今一時世界を取り扱い、世界の思案要らん。神一条通り難くい、世界広い道は通り難くい。日々に一つの理同じ理である。同じよう聞かしてくれ。

押して、東京本部に於て参詣人に神一条の道を伝えても宜しきや、又本部にてするは差し支えなきや伺
さあ/\神一条の理、たすけ一条の理、遠慮気兼は要らん。尋ねて来るなら聞かせ。この理何程人が寄るとも知れん。これが自由。聞かせ/\置きたる、尋ね来る、聞かせ。十分遠慮は要らん。日々真実聞かすなら、多くの中なれば、神一条世界の身の内たすけ一条のため出て来るなら、一つ話聞かせ/\。聞かさねば分からんで。何もたすけ一条の事は後へ引くでない。

明治二十一年六月二十日
梅谷とみゑ身上願
さあ/\小人一つから、いかなる事情尋ねる/\。尋ねるから一つの事情諭しよう/\。長らえて/\どうで/\一つの事情々々、世上の理を通さにゃならん/\。めん/\心の理持たずして、人々の事情を以ちて世界鮮やか/\/\、明らかな事情という。さあ/\一人の事情というは、世界と言う/\。これよう聞き分け/\/\。これでどういうものと思う処もあれど、一つの道はこれ一つ世界からと言う。めん/\前々の理を思い出して、ほんにこれであったかと言う。めん/\真実一つの理を治めて一つの道の理を通れば、随分々々楽しみという理を諭して置こう。

明治二十一年六月二十一日
本席の御障りに付おさしづ
さあ/\早く聞け。さあ/\言うて急ぐ処、早く/\どういう事急ぐ。これまで世界分からん、内も分からん。幾重伝え。同じ事何遍同じ事や。もうどうでもこうでも聞くも一日延ばず、刻限遅れる。又その日来るや知れんで。話聞き遁がし、又々突き延ばし、遠いように思う。違う。夜やら昼やら分からん。何時とも知れん。世界の中、心を運ぶ。第一早く急ぐ。つとめ一条これまで伝え、一つ二つどういう、一寸出てあら/\の処知らせ置く。本部や仮本部や。これで一寸苦が遁れた。運ぶ処を運ばずして、これで安心、何も安心、成って成らん。どういう処身の処一つ印、さあ/\急ぐで。身上一つの道早く通れ。見えて来る。世界急く。世界繋ぐ/\。一つ神の話。一つの理を聞いて道が分からん。あちらではこうや、何もならん。何程残念。すっきりその日刻限というはそこで知らす。

明治二十一年六月二十一日
東京日本橋中台勘蔵左顔面の瘤に付伺
さあ/\身上の処に不思議なる処、どういうものと思う処、一日ならん/\という処でない。身上でない。どういう思やんもしてくれ。身上一つから事情と言う。身上から一寸どういうものと思う。身の処心得んと言う。案じる事は無い。何で不自由と、どれで不自由とない。この理を諭して置こう。

中台勘蔵母六十九才身上伺
さあ/\身上の処尋ねる/\、どんな話も聞く。何でも身の処から運び、聞いてある処、早く聞かせ/\。身処大層一つの処、何ぼ不足なる/\、一つで見分け。これだけ一つ/\、日々思うなれども聞き分け。何でも救けにゃならん/\。一つ心であろうけれども、心に早く定めにゃならん/\。日々内に安心の理もある。若き処からの日々話ある。なれども大層の道もあるで。この理を話。

井戸水湧かぬ処勘蔵より伺
さあ/\先ず/\、待つあたゑ一つの水/\、何尺掘る/\。未だ無い一つの事情、未だ一つ治める理は無いと言う。あたゑの水よう聞いて置け。生涯のあたゑ/\というは、どれからしよう/\、どんと水というものは、これだけ/\と理は無い理は無いと、まあ水はこれだけかと思うて浚えて第一これが不自由と、まあこれで十分であろうと。何か不自由無き/\。何かの処、これだけであると。先ず/\十分の処でなければ、まあ第一あたゑという/\。

明治二十一年六月二十二日
土佐卯之助おさづけ事情願
さあ/\/\尋ねる処/\/\/\、いかなる事情尋ねる処、前々に伝えてある通り、あちらもこちらも前々より聞かする通り、聞きてある処で、どうしても元へ元へ帰らにゃならん。もう一つだん/\計り来る処、これ一つ聞いて早く更えて思やん定めて、今に一つのかいし分けて思やん通り治めてやろう。いつとも言わん、国に一つの印を早く治めてやろう。いつとも言わん、心治めたら、ちゃんと一つ理で治めてやろう。一つ国の土産として帰るよう。

明治二十一年六月二十三日(陰暦五月十四日)
ぢばに於て分教会所設置の件伺
さあ/\/\一寸さしづして置く。世界々々これまでの処、道が遅れる。だん/\尽す処、世界通り難くい。世界の道許し、それは何処から名を引き、どうでもいかん。どうでもこうでも皆伝え、それ/\皆心、世界の道は、神の道とは皆間違うてある。天然自然道で成り立つ。世界の道、通る通られん、一寸許し、その日来たる処、世界の理を運ぶ。前々伝え神一条を胸に治め、世界の道運ぶがよい。何も心配要らん。神の引き受け心置き無う。それ/\手を繋ぎ合うて大き心を持って居よ。成る成らん、いかなる日あるなら、決心を結べよ。世界の理は運ぶ一つの理。心置き無う気を勇むなら、一つの理ある。
さあ/\/\尋ね一つ話する。表の事情運ぶ。成るよう行くようは、どんと一つ理治めにゃならん。この所一つ諭し所、これ救けたい一条で天降る所分からんから、これまで年限の道というは神一条、世界処は道理上、世界では同じ道運ばねばならん。胸の内一つ理を以て掛かる。難しい事でも通れる。まあ一日の処にても、一寸通らねばならん。かんろだい一つ人間定めてある。何でも一日ある、楽しみある、という事を治めて貰いたい。

明治二十一年六月二十四日(陰暦五月十五日)
山田伊八郎伺
さあ/\/\尋ねる/\。さあいかなる処、親々一つ理なら尋ね。幾重の一つ理分かる。どんな事分かる分からん。一つ理分からん。親々心得んという。いつ/\も尋ね。どういう事も聞き分け。定まる事情一つ、道運びたか一つ、障りの幾重願い、いかなる処、皆々事情、親々早く。どんな事見る、世界事聞く。一つ事情分かり兼ね。何も一つ話、一つこうのう定め一つ。理の治め、速やか世界理見て世界にある。世界事情計り、銘々思案要ろまい。行くも通り来る、どういう事も兄弟。いかなる理ある、なれども案じは要らん。成るよ行くよう楽しみ一つ事情ある、先々たんのう理を見て暮らするよう。

明治二十一年六月二十七日(陰暦五月十八日)
本席御障りに付伺
さあ/\何知らそ、一日も早く知らさにゃならん。どういう事を知らす。一日も早く、いかなる事も聞き分け、どういう事も聞き分け。あちらもこちらも障りや。どうでも運ぶ急がしい。待ちて/\どういう事も早く聞かさにゃならん。日限々々、まあ一寸、まあ一寸放って置けん。早く出にゃならん身の知らせ、前々出んならん。身の知らせ入り込む処の不足、一寸出にゃならん。初まり一寸これまでの道の処、一寸に切れん。世上からの理で治め一寸治まって居た処、一寸細々の道も付いて来てある。皆集まり、皆集まり、早くに集まれ。理を集め、神一条のこれから事情運べ。ことなす理を振り替わりてある。一寸細々の道を許してある。これまで通り替わりてある。早く理を運び替え。一寸世界から押されぬよう、細々の道なら早くに運んで了え。めん/\それ/\尚治めて掛かれ。世上より一つ、これなら掛かりて見よか、穂先向かのうて掛かろかと早く定めて、いずれ細々の道でも付けたら、一つ破って見ようか、一つの土居も崩して見ようか、と。細い道でも一寸堅いで。この理をよく聞き分け。

明治二十一年六月二十八日
梅谷四郎兵衞歯痛に付伺
さあ/\事情一つの事情言うまでやない。幾重急ぐ事情ある。さあ/\めん/\前に一つ聞かしてある、書取っても居るやろう。案じる事も要らん。前々めん/\一つの理は一つ。人目に見て居る理がある。又々一つの道尋ねる日もある。めん/\世上に一つの名を下ろし、今の処は掻き廻したようなものやで。めん/\日々決まり、それどんな話もして居るもある。早く/\やろうか、掛かりてみようか、と。めん/\一つの事情早く/\取り扱え/\。

王社の願
さあ/\まあ/\あわてる事要らん、急く事も要らん。早く一つの事急いで、早く運んで了もて急がにゃならん。急いで/\運ばにゃならん。細々細々の一寸付けたる処を。

明治二十一年六月
大阪近藤政慶の願
さあ/\尋ねる/\。同じ一つの中、あちらで理を取りてなあ、こちらで理を取りてなあ、と、心に理を定めば、身は速やかのもの。難儀さそ、不自由さそという親は無い。幾名何人ありても、救けたいとの一条である。その中隔てにゃならん、隔てられんやならん、という処、世上見て一つの思案。この理を聞き分け。一つはたんのうと。善き種蒔けば善き芽が吹くも、世上見て一つのたんのうとの心定め。たんのうとの理を持ちて、案じる事は要らん。案じては案じの理を回る。案じは要らん、と、大きな心を持ちて理を治め。善き種蒔けば善き実がのる、とのさしづ、と。

明治二十一年七月二日(陰暦五月二十三日)午前六時
本席腹下るに付伺
さあ/\/\俄かに/\、一寸知らし置こう。身の処に一寸心得んから俄かに知らし置こう。あちらにもこちらにもざっと、一寸分かりた。第一世界の道、障りからどういう理も分かる処を、うっかりとしてはならん。第一世界の処では足が痛い、手が悩む、痛いと言うた処が案じも無い。第一世界の処では、俄かに腹が下る、痛む、と言えば、第一にいろ/\急ぐ事はせにゃならん。さあ/\前々より知らしたる処、世上にはいろ/\に悟る者もある。第一の処に諭すれば、第一一つの理は、早く/\悟らにゃならん。遠く/\の理は、一寸世界の理。神の理は、さあ/\一時ならん。一時の間にも、一時急ぐ/\処は急がねばならん。急がいでも/\よい事を急いでならん。

右に付、教会本部をぢばへ引移りの事を押して願
さあ/\談示の理を尋ねる/\。さあ/\談示の理を尋ねるから、一つの理を諭す。世上の気休めの理を、所を変えて一寸理を治めた。世上には心休めの理、ぢばには一寸理を治める。ぢばの理と世界の理とはころっと大きな違い。世界で所を変えて本部々々と言うて、今上も言うて居れども、あちらにも本部と言うて居れど、何にも分からん。ぢばに一つの理があればこそ、世界は治まる。ぢばがありて、世界治まる。さあ/\心定めよ。何かの処一つ所で一寸出さにゃならん。さあ/\一寸難しいであろう。どんな道もある。心胆心澄ます誠の道があれば早く/\。

明治二十一年七月三日 午前九時
寺田城之助四五日前より腹下り又妹コウ並びに親両人共咽喉の病に付願(この時寺田半兵衞おさづけ頂く)
さあ/\/\/\第一一つ、第一一つ前々一つ身の処、さあ/\障りや、まあまあ障りや。一大事々々々。身の処速やかよう聞き分け。内に一つ事情、あちらが些か、こちらも些か。早く急いで一つもう一段。さあ/\いかなる事情、さあ/\たすけ一条内々一つ、速やか一つを、神水として授けよう。水のいんねんと言うて聞かそ。しっかり受け取れ、さあ/\しっかり受け取れ/\。あちらもこちらもどれだけの心尽す。身の障り心通りの身の悟り。案じは要らん。心置き無うさしづする。

明治二十一年七月三日(陰暦五月二十四日)
本席の御障りに付おさしづ
さあ/\/\/\身の上一条、一つのたゞならん一つの事情。さあ/\いかなる処尋ねるから、聞き取りて早く一つ定めるよう。どういう事を定める。さあ/\/\聞くよ。早く/\何でも彼でも、一つ宣べにゃならん。一つ急いで宣べにゃならん。さあ身の上から、一つ諭そう。早く一つ待ち兼ねた/\。何を待ち兼ねた。あちらへこちらへ違うて、どんとどんならん。一寸めん/\一つ、一仕切りや/\。先ず先ずの処、細く/\世界一つ。何と諭すや分からん。ぢば偉い事を言う/\。さあさあぢばの一つ/\の理急ぐ/\。何を急ぐ。些かなる処、理を始めよう。何の思やんも要らん、思やんは要らん。前々の理を一つ、かんろうだい一つの理、何にも要らん。神一条の理治めば何にも要らん。通り来て今日はどうでも言わんならん。何でも彼でも聞き取りてくれ/\。世界の事は言わん。ほんの気休めの一寸どうでもこうでも差し抜きならん。どうでもこうでも分からん/\。初め分からん理を諭しよう。聞いて居て分からん。何にも難しい事言うのやない。めん/\聞いて年々の日限、堅とう治めてくれるよう。又々の道もあろう。怖わいと言えば怖わい/\。すっきり取り払い/\の道、何遍も連れて通った。人間の道なら一度で止まるやろ。何でも初まりの理もある。この所の初まりの理とは、何にも知らん、身一つ何にも分からん処から、日を送り来た。世上では安楽の道であろう。又々という処追々と、どうでもこうでもという道運ばんならん。元始めた何の神/\勤めて始め来た。だん/\遅れ/\て、世上より成程の理も下ろし、これで安心であろう。本部々々、あちらも本部。変わる出ける残る理と、かんろうだい一つ、何にも分からんでない。出掛けたら見にゃならん/\。第一の理が分からん。大層であろう/\。よう聞け。何でも道を出さねばならん。先ず/\このぢば・かんろうだい一つ、何でも彼でも運ばにゃならん。どんな道、世界の道、ほんの気休めである。発端の道、何か急いで取り掛かれ/\。

押して、これまで本部、東京市下谷区北稲荷町四十二番地に設置有之処、おぢばへ引移りの事を御許し下さるや願
さあ/\これ/\よう聞き分け、小さいものと大きなものと。小さい事は一人でも出来るものである。大きな事というものは、一寸理を聞いても、この理は大き成るものである、というさしづして置く。

明治二十一年七月三日
大阪小松駒吉長女あい身上障りに付伺
さあ/\どういう事を尋ねる。どういう事を聞くか分からん。心得まで諭す。皆一名一人の理、生れ更わり、いつの理に定めという。心得まで。いつにどうと定めたるもの、心の理によって洗い替え。いかなる理も、大難小難という理は、よく聞き分け。聞いて一つの理で大難小難。よう聞き取ってくれるよう。

明治二十一年七月七日
清水与之助身上の悪しき処願
さあ/\身上の処に心得ん。何か身の処に分からんから尋ねる。尋ねるから聞かそ。よう聞き分け。万事一つの理を聞かそ。どういう理もある。よう見分けにゃならん。互い/\の心を持って、さあ/\どんな事も持ち込むで/\。これまでをやが皆通り来たる道、聞いても居る、見ても居る。皆談じ合うて通りてくれ。大きい心を持って通れば大きい成る、小さい心を持って通れば小そうなる。親が怒って子供はどうして育つ。皆、をやの代りをするのや。満足さして連れて通るが親の役や。皆、満足さして、元のぢばや親里やと言うて、満足して帰るのやで。どんな事も談示して満足さすよう。

明治二十一年七月七日
亀田へ所属替えの頼みに大阪へ前川菊太郎、清水与之助出張の願
さあ/\何かの処、万事という。皆、掃除して、神が綺麗な道を付けるのや。早く早く/\急ぐ。急いで運ぶよう。

明治二十一年七月九日(陰暦六月一日)
桜井の富松猶次郎妻たみ身上願
さあ/\いかなる処、内々一つ、家内内々の処、一寸々々障りや/\。速やかの理は無いと聞き分け。どういう事聞き分けるなら、内々も理も治まり、日々の処も成るだけの処運び、これは受け取ってある。どうせこうせは言わん。日々の処、身の処に不足あれば、日々の不足あるからや。身上に事情あれば案じる。余儀無くの理であろう。まあ一つにはたすけ一条の理を貰い、内々の処、これで一つは/\思う。案じ無く心違う。日々世上見て、一つの事情に理を見分け。案じる事は要らん。世上の理を見て、早くたんのうの理を治め。

明治二十一年七月十一日(陰暦六月三日)
本部をおぢばへ移転するに付、奈良県庁へ届書にして宜しきや、又、願にして宜しきや伺
さあ/\尋ねる処、どれから行くのも同じ事。皆の者世上から理に押され/\、そこで、神一条の道聞き分けてくれ。何でも無い処からだん/\道を付けて来てある処、前々より皆伝えてある。そこで往還道は通り難くい、細い道は通りよい。皆この度の処、本部の方へ掛け合え/\。どうでもこうでも神一条見せねばならん、見にゃならん/\。この度皆世界から押されるから、一寸細い道を許したもの。どうでもこうでも、一つの道通らにゃならん。そこで早く/\道を運んで了え。

信徒総代の伺
さあ/\運ぶ事情には、一つの事情、そうと一つ事情、運ぶ処には、談じにゃなろまい。そこで早く、談示を取りて掛かるがよかろう。

明治二十一年七月十一日 夜
遠州国分教会設立願詮議に及び難き旨を以て戸長より却下に付、再願の旨伺(諸井国三郎身上障りに付、遠州より手紙にて願)
さあ/\十分に運んで/\、これだけ十分に運んで、どういうものと思う処、道を付くのは遅そなるで。そこで身に障り付くのをどういうものと。そこで、暫く、じいとして居るがよい。

明治二十一年七月十二日
桝井伊三郎、梅谷四郎兵衞、清水与之助神戸行き見送りに付願
さあ/\/\遠くの所、同じ事や/\。理や。互い/\一つの心繋ぐ。互い/\一つの理を結ぶなら、速やか理も分かり来るという。

明治二十一年七月十三日
東京本局へ、奈良県への届を書し、添書頼みに行くに付願
さあ/\何を急く/\という。この所世界の所から理を取る。世界の所から一寸理を取りて理を下ろす。ぼつ/\に何程の十分の理あるとも、こりゃ沢山なものや。何にも分からん。この所の理というは世界で分からん。分からんから、そこで、世界より一寸の理を引く。神一条の道を胸に治めて、世界の理を運ぶよう。まあ暫くの処と思う者もある。なれど神が入り込み守護をする。安心の道運ぶ。道だけ早く早く運んで了うよう。

明治二十一年七月十三日(陰暦六月五日)
大阪天地組総長茨木基敬、三島中山重吉宅にて腰の周り両手にて抱えられるようになりしに付伺
さあ/\/\尋ねる事情/\、花が咲けば同じ花が咲く/\。内々心を治め。心の勇んだ今日という日に、又々尋ね出るがよい。

明治二十一年七月十三日
平野トラに付願
さあ/\些かなる処から一つの事情、些かならんという処、早く聞き取れ。早く内内一つ、勇む処/\、内々家内早く尋ねよ/\。又一つ急ぐ事情ある/\。早く事情ある。心磨いて一日一つ/\。早く一つの事情ある。

明治二十一年七月十四日
喜多治郎吉身上願
さあ/\尋ねる事情、さあ/\身の処一寸心得ん。どういうものであろう。さあさあ別段一つの理、案じは要らん。なれども早く聞かす。待ち兼ねたる、いずれの道聞かす事、一時一つ暮らす、俄かという。身上あって何たる事、やれ/\救かったる事もある。これこそいずれ知らそうまで運ぶ。遁るゝ処もあり、身の処一寸どういうもので、長らえて伝える処、まあ早く聞く。身の処案じな。何か早く聞かすもの十分理で治めてある。内々これまで分かる分からん、人間の理、立ち越したる理、それ/\道の理、十分の理を治めてある。前々内々やれこれでこそ。何かどんな難も遁れたれども、救け返やす、遁るゝたんのう早く取り聞かせ。一つの処、一つの事を聞き、内々治め早く聞かせ。

明治二十一年七月十五日
平野楢蔵身上障りに付、平野トラおさづけ順序の願
さあ/\いかなる事情、一つ/\の事情、家内とも一つの事情というは、よう聞き分けてくれ。家内それ/\大抵通り来た処にも、一つの事情定めて貰いたい。大抵一つは、決めても居るやろ。所々に一つの芯を治めて貰いたい。これまで運んだる処で、又々一つ/\通り来てある処、この度、夫婦揃うて、心一つに定めて貰いたい。家内の処、一つのさづけも渡さんならんように成りてある処、夫婦一つの心に定めて貰いたいと。又いつとも分からん。取次二人三人の出合うて、夫婦の中の道一つ、取次三名以て、一名一人でよいで。夫婦の中、一つ早く聞き取りて、いついつまでも仲好うと。

明治二十一年七月十七日(陰暦六月九日)
阿波国へ前川菊太郎、橋本清、平野楢蔵派出に付伺
さあ/\遠く所を運ぶ事、さあ/\急ぐ事は急ぐ。今暫くの処は急ぐ事も無い。さあ/\暫く一寸の間やで。さあ/\旬々の花、一つ/\運んで了うで。さあ/\治めて了うで。さあ/\同じ花、皆々持たすで。さあ/\一寸暫く、控えて居るがよい。

明治二十一年七月十七日(陰暦六月九日)
奈良講社の者、正月頃より二十名ばかり別派になり、学者を頼みて此者に講元並に教職をも許しくれるや、さもなくば天理教会を潰し、又は平野楢蔵と論をするなどと言うに付伺。又平野も立腹致し居るに付、論をしに行きても宜しきや、如何して宜しきやも伺う
さあ/\どんな者も皆寄り来る。めん/\我がものと思うて、花の色匂いを取る心が世界では分からんで。匂い取り兼ねる/\。人間心の色はどうもならん。さあさあ腹立てさすやない。めん/\にこれをこうしてくれと言うやない。さあ/\花の色、皆々めん/\に、あの花の色はと言うて、さあ/\/\皆々談示に寄り来るで。腹立てさゝぬよう。さあ/\無理どんな事言うても、どんな無理言うても、何にもならせんで。さあ/\言えば言う程言う者は言う通りに成る。腹立てんよう。さあさあ日々皆々その花の心に成るで。
(右の如く世界広い道になれば、皆々花の匂で寄り来るなれど、匂取る事分からん故に腹を立てるのであります)

明治二十一年七月十七日
大阪近藤政慶の願
さあ/\身の処から身上ありて一つの事情、めん/\一つ事情運び切れ。思うも事情、身に案じがありて、これまでというものでありて一つ事情、身は速やかと分かり、遠く一つの事情、何かの処も聞き分け。身は速やかと治まる。ちゃんと心治まれば、身は速やかという。一つ理こうのう見よ。

明治二十一年七月二十三日
東京より届書の添書帰りて願
さあ/\願の事情、諭す処の事情、先ず/\今まで運び来たる処、神一条の理は未だ/\いかん。さあ/\神一条の理は一夜の間にも入り込むなら、どうしようとままや。朝あちら向いて居るを、こちら向けるは何でもない。前々聞かしてある。何処へ頼むやないと言うてある。軽き/\の道許したる処、神一条の道はなか/\分からん/\。かんろうだいの道は分かろまい。世上にては世上の道を知らそ。世上で矢来をしたようなものや。さあ矢来も十年二十年したなら破損が廻るやろ。あちらに一本抜ける、こちらに一本抜きに来る。判然としたさしづやで。まあこれで安心と言う、安心という間が隙間やで。隙間より腐るもの。さあ/\矢来も五年十年二十年すれば破損が廻る。一本二本抜く、抜きに来る。よう聞いて置かねばならん。

明治二十一年七月二十四日(陰暦六月十六日)
本部神殿祀る所の伺(上段の間より本席の台所を境とし、渡り家取払い建家新築の願)
さあ/\始まり/\、かんろだい一条の始まり。日々の処理を以てすれば皆治まるで。四方建物、一間四方にして、多く高くして危ない処、じっと踏ん張りて居る処、西へ抜ける、北東南四方抜ける理もある。高うして成程というようにして、今の処ほんのざっとして、どれからどれへ/\、一つ/\印を打ちて、今の処何時取り払うても惜いないというようにして、一間四方天窓にして、まあざっとして、二つめどうとして印々、皆の処にして印々、皆の者入来るの印々、北の所今の処あちらからこちらへと思うなれども、よく/\思やんせよ/\。思やん治めそれ/\尋ねる処理である。それ/\日々の処、運ぶがよい。まあ思やん一時々々まあ一寸思やん、追々のさしづ。今の処普請ぢば一つの処、普請大層は要らんで。一寸して置け。仮家の普請々々、仮家の囲い。これを尋ねた一つのものや、皆々思うやないで。元々最初一つの理よりふでさきにも知らしたる通り、皆々これもふしか/\。一つのものもよんだが、どんな道も通りた者もあるやろ。理を見分け、高い低いの理は無い。互い/\の理を積み重ね、この一つの話いつ/\までも続くようとさしづ。
右おさしづ詰合の人々左の如く悟る。
『四方へ抜けるというは往還の道の初、今日より運ぶにより、一間四方はかんろだいの地上を屋根抜き雨打たしの事、二つめどうというはかんろだいの南へ神前を祀り、かんろだいの北より南へ向かって参詣する事、上段の間のこれまで祀りある分、取り払うと中山会長仰せられしも、おさしづは二つめどう、矢張り上段の間これまで通りに祀る事。』

明治二十一年七月二十五日(陰暦六月十七日)午後五時十分
大阪天地組総長茨木基敬同年陰暦六月五日三島中山重吉宅にて、お手入れを頂きし事述べし時のおさしづ
さあ/\/\尋ねる事情、さあ/\これまで長らくの道の処、幾重の道も通り、又一つ十分身上自由自在、生涯一つの何分理ある理を運ぶ。運べどもたゞ一つの理により、自由自在の理、自由自在、一日生涯しっかり一つの心治め。一日の日をたすけ一条のため、自由自在。一日たすけ一条一つこうのう理渡そう、さづけ。
あしきはらひたすけたまへ天理王命、三遍づつ三遍三三三九度。

明治二十一年七月二十六日
梅谷四郎兵衞百日も前より、肛門夜になると痛み、又は痒くなるに付伺
さあ/\身上一つに変に心得ん。身の障り一つの理分からん事情尋ねる処、さあさあ今までの道あちらの障りこちらの障り、一つ/\分かりたる処、さあ/\変に心得ん。身には左程にも思うような事は無い。なれど少し/\の身の悩む理は心得ん処、さあ/\これまでにどうでもこうでもと言う。心一つ受け取ってある処、さあさあ世界の理に押され、どうでも凌ぎ難なき世上の理によって、一寸付けたる道は細い/\道やで。世上では大層な道と言う。さあ/\一寸付いたる処、今までにもある道、今までにも無き道は神一条の道、さあ/\何でも立てねばならん、立てささねばならん道。さあ/\あちらの理、こちらの理も運び、表道裏の道を通り、さあ/\これでと思わんよう。さあ/\その心得で何事も運びくれるよう。さあ/\身上の理、変に心得ん処、どうでも/\、さあ/\長らくの処ではないで、暫くの処、さあ/\現わすで/\/\。

大阪明心講分教会の願
さあ/\未だ/\一つ。今一時何からでも同じ事。さあ/\ぢば一つ同じ木や。互い/\この理上以て、さあ/\早く治めてくれるよう。

明治二十一年七月二十六日
清水与之助帰宅の願
さあ/\一両日の処、早く一つの理。なれど内々の事情もある、それ/\の理もある。早く/\運んで、又々早く/\運ぶよう。

明治二十一年七月二十九日
上田いそ願
さあ/\順序諭する処、しっかり聞き分けねば分からん。長らえて一つ/\旬々運ぶ処/\、先ず/\理十分にある。さあ/\それより一つ内々の理、家内それ/\一寸心得ん、身の処心得ん。又心得ん一つ理、いかなるも聞き分け。取り直せ。諭する十分、それより定める。どういう理定め暮らす処、年々不自由無き、だん/\尽す一つ理を聞き分け。内々十分さしづ聞く、一つ聞く。いかなるも見分け聞き分け。聞いても、これまでの理大抵人間身の内かりもの聞いて居る、又諭する処聞いて居る。世界中々一つ理、人間残らずかりもの一つ理、一軒理、世界の理、この理を聞き分けられねばならん。身処あちらが不足する、どういう事、世上一つ理がある。内々一寸身に不足、世上理身の一寸不足、世上が鏡、いかなるもかりもの、心我がもの、心通り鏡に映してある。見分け聞き分け、それより聞き分け。内々かりもの、心我がもの、同じかりもの、世界中多くかりもの、内々何人かりもの、世界いんねん/\、不足々々映してあるが、前生内々かりものなら、世界難儀不自由なら、その身ならたんのうが誠、誠一つ天の理、この理を聞き分けてくれねばならん。たんのうやれ/\成程世上見ればたんのう、この理内々理が分かれば速やか、言葉で聞いて身が速やか/\。直ぐと内々直ぐと、心澄むと一日目は早や/\。

明治二十一年七月三十一日
中台勘蔵願
さあ/\何か一つの事情、何か一つの理早く聞き取れ/\。これまで多く中/\、長くの道筋々々。今一つ長く一つの事情、何かの処治まろう。しいかり聞いて来れば分からんでない。この所神一条、五十年以前からの元の理を聞いて心に治めよなら、成程の理も治まろう。天理王命と称するは、一つの宗旨である。天理王命と元一つ称するは、天の月日である。元一つ始めるは女一人である。元よく聞いてくれ。長々元一つ分からなんだ。未だ/\ほんの一寸の初まりである。危なき道や/\思えども、何にも危なき道やない。何ぼ往還道でありても、心に誠無うては通れようまい。心に誠一つさいあれば、何にも危なきはない。楽しみ一つの道やある、と、諭してくれるよう。

明治二十一年七月
平野楢蔵願
さあ/\身の障り/\。第一一つ/\、皆んな一つ聞き分け。尋ね出る理がある。今一時は世界中という。どちらやろ/\、一時始める/\、いつの事やと思うて居る。あちらの国に一つ、あちらの所に一つと、どうもこれまで聞かしてある/\。遅れ来てある処々、年が明けたら、ろくぢと言うてある。なれども、皆案じてどんならん。扉を開いて、世界をろくぢに踏み均らすと言うてある。扉を開いて、世界をろくぢに踏み均らしに廻りて居る。なれども皆んな、案じてどんならん。筆に記した通り、皆出て来るのやで。遅れてあるのや。皆心定めて居るなれども、心に一寸掛かれば案じてどんならん。これ皆んなよう聞いて置け。扉を開いてろくぢに踏み均らす、と言うてした通りに、皆踏み均らす。速やかと踏み均らさにゃならん。ほんに成程と言う。そこで一寸々々身に障る。案じる事はない。悠うくりと心を治めてすれば、身の障りもすうきり無い。

押して、普請の願
さあ/\心置き無う。さあ/\勇んで一つ委せ置くと。

明治二十一年八月二日
大阪島文助身上の障りおさしづ
さあ/\身上に事情あって、心得ん処より尋ねる。尋ねるから聞かし置こう。めんめんから身上あって事情あると分かりて、又人に諭すようと、先ず世上に理ありて諭す。どういう事、たすけ/\と言うて運ぶ者ある。鮮やか一つの道を通るようと話してくれるようと。たすけ一条には、速やか鮮やかな心無くては、たすけ一条と言えんと。何時どういう道があるやらと。そこでめん/\よりそれ/\へ伝えて、安心さして、それよりどれ程の働き見るやら分からん。これよく聞き取りて鮮やか一つ道という、心定めて出にゃならん。

明治二十一年八月二日 午後五時
刻限御話
さあ/\/\余の儀外の儀でないで。さあ/\万事一つの事情改める。これしっかり聞き分け。さあ/\日限の刻限、さあ/\日々の扱い何かの処扱い、さあ/\事情によって尋ねるによって、日々の刻限によって一つ改める。さあ/\事情すっきりと幾人ある中、深きの理を治めよ。さあ/\尋ね一条から知らさにゃならん。さあ/\一つの事は、さあ/\日々に替わる、何名入り替わる。一寸出越し居る。一手に筆に書き取って、日々の処不都合の事ある。さあ/\互い/\契り結んだ理を以て深き理運ぶ。これまでは日々の運ぶ事、めん/\一名一人あちらから頼む、又あちらで話合うて、一寸一日の処を幾人、それ/\事情あって、今日はめん/\の処は何名幾人幾名と、それよりも深き処の事以て運ぶ。又それ一寸一つの事情なれば、まあ/\めん/\一人だけの事情なれば、めん/\深き身の内の悩む事情、さあ/\事情という話、一つの理、事情これ聞いて置け。又めん/\縁談これ一つの事情、めん/\聞かしてある。又一つ普請、又一つ先々の事情を渡すには、一度二度三度先ず渡すには、又一つには伺い一つ、密そかに/\。一日の日に渡す者もある。又一つにはこうのうというは渡す事情、又々多くの中の事情は又変わる。ざわざわした中ではならん。静かに/\。さあ/\取次一人でしっかり分かる。又一つには取次一つ、又一名一つしっかりと。さあ/\深きの事情と言えば、先に説いて世界はたすけ一条。さあ/\尋ね一条の理は一人で日々の処、さあ/\十分の理を諭して洗い取りてから。事情あらば通さんとは言わん。

押して、深き事情という処、梅谷四郎兵衞より伺
さあ/\一言話して置くで。さあ/\前々の処、一つ余儀無く一つの理上、余儀無く深きの事情という一つの事情、深きの事情は尋ね一条、さあ/\、深きの事情は別段席立てゝ、尋ね一条事情深き事情と。又々一つの深きの事情は、又々一度二度三度まで返やし。又々三度々々返やして運ぶ事情、又深きの理上尋ねるなら渡そうという、事情も聞かして置こう。

明治二十一年八月三日
大阪島文助小人力松足の伺
さあ/\まあ一寸一つ珍しい事を聞いたと直ぐに治まりた、身も治まると。又心得んと言う、いつまでもと言う。今の処無い。前々よりの処成りたる処と、それを今の処、これ程尽すのにと、これなあ治り治りたらなあと、これさい治りさいしたなら、これさいなあと曇る心は、誠に言えんと。これさいしいかりと聞き分けて諭してくれるよう。どういう道があるやらと。そこでめん/\よりそれ/\伝えて安心さして、それよりどれ程の働き見せるやら分からん。これよく聞き取りて、鮮やか一つの道と言う。

明治二十一年八月四日 夜
本席身上のおさしづ
さあ/\小さい事言うでないで。よう聞いて置け。このやしき元々一つの理を聞いて置け、よう聞いて置け。さあ/\いかなる処よう聞けよ/\。どういう事何言うやら知れん。何ともやしき所理、住むも理なら、居るも理、やしき一つの理聞けよ。誰が言うとも思うなよ。元一つの理は元のやしきの理を聞き分け。悪う思うなよ。何時どういういかなる思やんもせにゃならん。人間の心は要らん。さあ人間心はすっきり要らん。日々一つのさしづ貰う。世上にはこれたすけ十分々々いかなる処聞いて、世界にてどうでも神は一つの道を付ける、神一条いかなる道も付ける。どういう処いかなる道も聞いて置け。早く/\聞き取れ。いかなる事もよう聞け。どう成るにも聞かにゃ分からん/\。

明治二十一年八月五日(陰暦六月二十八日)
本席身上願
さあ/\何を知らそ/\、一日も早く/\知らさにゃならん。さあ/\一日も早く早く/\何を知らそ。あちらもこちらも、身の障り、病む処、身の障りを見分け。どういう事も、早く/\知らさにゃならん。どういうも、何でも彼でも、前々の処出にゃならん。入り込む処へ尋ねにゃならん。さあ/\一時ならん処から、経ち越し来る処、一寸世上の理に押され、世上の処には一寸の道付けてある処、先ず/\今までの道、もうじゃろか/\、待ちて居る者もある。早く/\十分運ぶ事、為す事、理に外れてある。一寸細々細々の道が許してある処、ころりと扱う事が間違うて、間違うてある。一時早く/\急く処治め。世界より押されんよう、早く/\早く治めて了え。それが細々の道治め。細々の道でも名がある。細々の道でも、破ってみよか。世界には何処に/\刃があるや知れんで。一寸細々の道でも心がある。今度の道はなか/\強いで/\/\。

明治二十一年八月五日
本部をおぢばに引移りになりしを以て、東京の本部を出張所と改め当分の処御許しの願
さあ/\尋ねる処/\、一つの所に軽き名を下ろし、だん/\の道に運び来たる。当分やあるまい。暫くの処である。互い/\の理を以て運ぶよう。

明治二十一年八月五日
上原佐助より同人宅に於て、分教会設置致度御許しの願
さあ/\尋ねる処/\、所々と言うてこれまでの処、最初は一つの理である。又、だん/\の理ある。だん/\の道に委せ置こう。最初より思て通った道であろう。だん/\の道の処/\、何処や/\談示々々、だん/\の談示に委せ置こう。互い互いの理であろう。互い/\の談示に委せ置こう。

明治二十一年八月六日
刻限御話
筆々々に記せ/\。さあ/\どういう事を知らせ置くなら、だん/\と席を替え席を替えて、順々の理を委せて、長く通った取次の理によりて働くと。真実の理によって働くのや。真実の処尋ね/\。尋ねたら聞かそう。取次の理によって働く。天の理や/\と尋ね来る。取次をやの使いなら、をやの代わりや/\。をやの代わりならどんな仇でも、仇にして隔てゝくれな。三十日掛かる者もあれば、十日掛かる者もある。そのまゝ分かる者もある。取次に理を委したるから、二度三度洗う。取次に委したらをやの代わりや。をやの代わりなら隔てゝいかん、隔てしていかん。二度三度洗うて三十日掛かる者もあれば、二度三度と言うて、二月三月又一箇年掛かる者もある。皆心の理によりて早く治まる者と、遅そなる者とある。取次に理を委せば、取次よりしかと、締まりてくれるようと。

明治二十一年八月六日(陰暦六月二十九日)
桝井伊三郎身上伺
さあ/\毎夜の処、尋ねる処聞き取れ。早く/\聞き取れ。道を日々の処まで知らし置き、これまでの処知らし置き、前々に知らし置く。身上一つの処から知らし置く。どんな処も、いかな処も、知らし置き、世界の理知らし置く。めん/\の身上から何程の処といえども、いかなる処といえども、日々に運ぶ道筋が、陰日向になりて、裏表になりて、運ばにゃならん。裏へ廻りて表へ出て、運ばにゃならん。

明治二十一年八月六日
清水与之助身上に付伺いしさしづにより、播州講社を巡廻す
さあ/\遠く/\の所、身上にてどうやろう、こうやろうと思て居る者もある。なれど遠くの所にて分かり難ない。講元々々と言う、講元というはこうのうの理を以て講元と言うのや。遅れてある者もある、又一度で聞き分ける者もある、二度三度で聞き分ける者も、一月二月で聞き分ける者もある。一箇年掛かりて聞き分ける者もある。だん/\理を渡さにゃならん。取次々々と言う。取次はをやの代わりや。をやの代わりなれば遠く所分かり難ない。伝えにゃなるまい。聞かさにゃなるまいという。

明治二十一年八月九日 朝
遠州諸井国三郎伺、前々よりの分教会設立の儀に付おさしづ
さあ/\前々聞き取りて居る。一つの理は何ぼうでもならんと言うてたのは、さあさあ皆々神が抑えて居るのやで。ぢばをちゃんと治めて、それからあちらこちらへも始め出すとの事、今度は生涯末代やで。そこで神が抑えて居たのやと。もう一寸抑え。今度の暫くは、長い事ないで。もう一寸の間、今度始め出したら、世界は皆皆決まりてあるのやで。
(一本左の如くあり)
さあ/\よう聞き分け。前々より聞かしてある話通りに成るなれど、今暫くもう一寸暇が要る。今度は今までと違うて、もう一寸と言えば暫くの間やで。さあ/\今までにも成るなれど、成らん成ると言うて居たのは、皆々神が抑えて居たのやで。さあ/\ぢば一つすっきり治めて、それより今度はぢばから出すのは生涯末代やで。そこで、暫くの処じっとして居るがよい。この事それ/\へも伝えて置け。

明治二十一年八月九日(陰暦七月二日)
親様よりおさづけを受けなさる人に、諭しある事を傍にて日々取次致し、めん/\もその理を写したき願
さあ/\心うっとしいてはどうもならん。うっとしい日には何をすれども速やかなる事出けん。この理を一つ聞き分け/\/\。又晴天の日の心を以て何事もすれば、晴天というものは何をすれども、速やかな事が出けるものである。世界中曇り無けねば気も晴れる。速やかなるものである。めん/\も心よりこうのうという理を無けねばならん。晴天の如くの心を定め。この理もよく忘れんよう。
又一つの理
さあ/\順々の道の理を運んで、たすけ一条の理を聞き分けるのが一つの理である。

さあ/\遠く所は、一度何度にも向かう。心一つの理によって、互い/\の誠の心がたすけのこうのうの理である。この世の親という理はめん/\の二人より外にある理はあろうまい。その親を離れて何処で我が身が育とうか。親という理が外にもう一人あろうまいがな。皆々々聞いて置け。神の話は見えん先に言うのが神の話や、をやの話や。さあ/\この話の理を忘れんよう。神の話というものは、聞かして後で皆々寄合うて難儀するような事は教えんで。言わんでな。五十年以来から何にも知らん者ばかし寄せて、神の話聞かして理を諭して、さあ/\元一つの理をよう忘れんように聞かし置く。さあ/\それでだん/\成り立ち来たる道。
又一つの理
さあ/\人間の誠の心の理が人の身を救けるのやで。さあ/\人の誠の心が我が身救かるのやで。皆々めん/\もこの理を心から聞き取りて、我が身が救かるのやで。

明治二十一年八月十日(陰暦七月三日)午前五時
桝井伊三郎身上の障りに付伺
さあ/\/\今までに聞かしてある。一つ内に理を早く/\/\/\治め。今までとは違うで/\/\。ぢばへ/\。
(但しこれはおぢばへ御引き寄せの事)

明治二十一年八月十日(陰暦七月三日)
大阪梅谷四郎兵衞借家造作代三十円普請四十円程かゝり、家主より十五円にて買取るとの事に付伺
さあ/\すっきり/\/\。今の苦しみ先の楽しみ、今の難儀は先の楽しみ。さあさあすっきり/\/\。

明治二十一年八月十日
大阪船場島文助足障り追伺
さあ/\事情尋ねる/\、さしづ一つの事情尋ね返やす。さあ/\同じ一つの尋ねるなら、何遍でも尋ねるなら、分からんから何遍も尋ねるがよい。又々心得んから事情知らそう。さあこれまでめん/\事情と分かるやろう。さあ/\めん/\一名づつ心定めて、皆んなたすけ一条で寄せてある処、皆んなどういうものであろう。さあ/\どういう所から尋ねに来るやら、さあ/\めん/\又一つ何時にどういう一つの所があるや分からん。めん/\大丈夫の心定めて、これで一つ安心という。心定めてさあ/\安心という事情治めて、まあその理上を皆んなに諭してくれねばならん。めん/\案ぜる処も無きよう。さあ/\どうもならんという事早く悟らにゃならん。

明治二十一年八月十二日
鳴物に出る人に付伺
さあ/\/\/\尋ねる処/\、事情に事情以て尋ねる処、鳴物一条の処、先ず先ずこれまでの処、さあ/\先ず/\鳴物の理、これまでの処前々一つの理は、さあさあ前々一つの身上、障りあっては鳴物の理が分かるまい。さあ/\前一つ鳴物の理は合わせたる処/\、さあ/\鳴物の合う合わんというは、世界で言う事である。さあ/\これまでに合わせたる処、さあ/\元々一つの理に治めたる処、さあ/\一日の日ならば、さあ/\いつ/\までもの道である。なれど世界応法の一日の日なれば通そ。さあ/\後々の理とあれば、さあ/\身上に一つの理があれば事情ある。心に誠あれば、さあ/\世界の理と、一日日の事ならば、さあ/\通そう。

明治二十一年八月十三日
松村吉太郎東京出張所に於て、両手指先痺れ身上苦しむに付伺
さあ/\尋ねる/\。長らえて一つの事情、身上一つの処心得ん/\。どういうものであろう。身上一つ判然と思う処/\。里元一つの所思うように思て居る。一つ戻りて運ぶ。一つ一度戻りて運ぶと身上の処に一つ事情ある。ほっとに思う/\いつまでもと思う。一度戻りてたんのうの事情、又運ぶと遠くの所、どういうもの、あこはどうでもと思う。運ぶ一つ事情、里々結構やと運ぶ。あの者と思て居るやろう。なれども余儀無くして身上の事情あれば、又々の事情と諭して置こう。

明治二十一年八月十六日(陰暦七月九日)午前
梅谷四郎兵衞小人八月十三日(陰暦七月六日)より夜一時頃障り、それより二三日の間同じ障りに付伺
さあ/\事情何でも尋ね/\。事情何にも小人の処、身上にどうか/\思うやろう。早く聞き取れ。一時と思えば一時、どうか/\尋ねにゃならん/\。尋ねるから一つの事情皆んな知らそ。今までにどのよな道も通りて、だん/\の事情以て、誰にどうとは言わん/\。皆世界で/\言うて、世界の事情は何でもない事や/\。道の処日々の処、日を定めるやろう。一日の日定めるなら深きの処分かる。皆案じ案じ、皆これは神の話、聞いたる処未だ/\互いに思いようで、皆話して治めて置かねばならん。皆初めから聞こうか/\と言う者もある。そこを聞こうかと言う者もある。話するには何にもならん、分からん者には深きの事を言うのやない。さあ話伝えるには伝えようがあるで。誰に聞こか/\。誰に聞いても皆同じ事と、一時皆に話やい、どれがどうか/\分かり難ないから、身の処へ皆の処で堅い心で待ちて居る者もある。初めどういう理上ある。さあ/\毛上掛けるのはこの理もて話の理を諭し始めという。どれが初めの理や分かろまい。毛上掛けるには、どれへ先毛上掛けようが、種を下ろそうか/\。この理が元や/\。刻限どういう/\、皆んな分からせん。尋ねるから聞かさにゃならん。さあ/\刻限というなれども、皆々見えん先に言うのやで。この理をよう聞き分け/\。見えてからこんな事と言うてはならんから、さあ/\刻限々々と言う。又一つには内々の処も聞かし置き、今までに話聞いた理や。内の処何処からどういう事を言うて来るやら分からんから聞かし置く。聞いて置かねばならん。一寸内へ戻るなら聞いて置け。話を繋ぎやい、皆そも/\出けではどんならん。これはこう/\と言うて固め置け。

明治二十一年八月十六日
増野正兵衞左の足指手首痛み、咽喉悪しく腹痺れ、左の肩咳出で障りに付伺
さあ/\身上に一つの事情、又々の事情、日々の事情、又々の事情、日々の処々、辺所、所を変えて身の処、心得ん/\。遠くの所、先ず/\の処、一つの事情、これまでの事辺所一つの事情、いつ/\までやない。順々の道を来れば変わり来る。先ず/\/\/\。

明治二十一年八月十七日(陰暦七月十日)
梅谷四郎兵衞大阪へ帰宅に付さしづ
さあ/\事情尋ねるから知らそ。さあ/\たすけ一条、急がしい/\。中に一つ片付けば又一つ、さあ/\たすけ一条急がしい/\/\。これも救ける元や、台や、理や。さあ/\たすけ一条は天然自然の道、天然自然の道には我が内我が身の事を言うのやないで。天然自然の道は、長らえて長く通る事が、天然自然と言う。天然自然の道通るには、難儀な道を通るので、先の楽しみと言う。今十分の道通るのは先の縺れと成るのやで。さあ/\天然自然の理、この理を皆に聞かして楽します。さあ/\先々長らえて天然自然の理を待つ。

明治二十一年八月十七日
大阪近藤政慶の願
さあ/\早く聞き取れ/\。これまでの処、これだけ早く/\、めん/\だけ急ぎ、これだけ一つ/\、あちらも思うように成らなんだと思うて、尽したこの心十分受け取ってある。これから一つたすけ一条のため、証拠を渡そ。
どういうさづけ、あしきはらひたすけたまへ天理王命、と、これ三遍三遍又三遍、三々九遍の理を授けよ。しいかり受け取れ。

明治二十一年八月十七日
大阪近藤政慶熊本行きの伺
さあ/\遠く所の一つの世界々々、これまでの処だん/\尋ね/\。これまで言い言い、だん/\の処、一時どうせいとは言わん。先ず/\の処、一寸暫く、一寸暫く一つの処、見てほんに成程という処見て、今一時の処暫く、もう暫くの処暫くの心治め。もうろくぢ/\という道、今にも成り来る。一寸暫くじいと治めよ。

明治二十一年八月二十二日(陰暦七月十五日)
鴻田忠三郎我が身の事に付願
さあ/\銘々一つの事情の理を尋ねる。身上に心得んという処よう聞き分け。身上不足なる。聞くに聞かれん/\。聞くに聞かれんやない。銘々一つ分からん処ありての事、一日なれば又一つと思う。案じ一ついろ/\までも一つの案じ、一つの理を通る。又々いつまで/\もと暮らすようと、これまでも聞いた。銘々はこれまでかいな/\案じる心違うから、未だ/\長くの心でたんのうと一つの心で暮らせ。銘々これではという心出さんよう。たんのう一つの心で暮らすがよいぞ。

押して願
尋ねる一条に理を分ける。何にもならん者に、聞かしても何にもならん。尋ねる処、一つ見分け聞き分け、一つの事情。

明治二十一年八月二十三日
平野トラに付願
さあ/\/\/\、一時願う処、席を別々、先に知らしてある。席を返えし。

平野トラ願
さあ/\静かにで、一つの席を改め/\。余の儀外の儀は言わん。実々の真を定めに、内々一つ/\十分の理を諭してある処、出越しての処、理を治めてある処、先ず/\の処、内々の処、これはいつからやなあと/\忘れ、内らを一日生涯、一つの心を、さづけを渡そという、さづけ。
あしきはらひたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍、九遍の理を授けよ。さあ/\受け取れ/\、さあ受け取れ。

明治二十一年八月二十四日
村田長平身上に事情ありて願
さあ/\尋ねる事情/\、諭したる事情を以て、小人の処思い掛け無き小人の事情、どういう事情しいかり聞き取って、そのまゝにて一つ治めたる処、内々どういう事である。時々日々又々一つ実正思う処、中に一つの日々という。どういう事、こういう事が兄弟夫婦、又々暮らす中、どちらこっちにも掛かり事情、一つどういう事である。夫婦中妊娠一つ中、それ/\だん/\三才までの事情、三才までなか/\大抵、尋常なる者である。内々定める母思え。どういう事であろう。年を取りたる処、長らえて道筋、どんな所も、ほこりの中も通り楽しみ事情。身の障り案じる。内々事情夫婦の中、又々暮らす中、いんねんの事情、これより長らく、内々思うように行く。一つの理さしづ通り治めにゃならん。そこでよう聞き取って、小人にいつ/\も同じ一つの事情、何時なりと一つの席を許すによって、順序の理を治めてくれ。

明治二十一年八月二十五日
平野トラに付願
さあ/\身上に心得ん、心得んから尋ねる。一寸理には、大望々々ならば、大望だけの心定めにゃならん。一名一人の理、立つも一つの理、立たんも一つの理、めんめんの心で出ける。どうもうつして、何か頼む/\との心を持ちてという。

明治二十一年八月二十八日
土佐卯之助改めて事情願
さあ/\だん/\尽し長らえて一つ事情、元々に聞いたる話、国所に一つの理も無けらならん。日々の理を追い、順々の理を追い、こうのうを渡し置こう。さあ/\さづけを/\。あしきはらへたすけたまへ天理王命、これ三遍唱え、又三遍、又三遍、三三の理を授けよう。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年八月二十九日
増野正兵衞咳、腹の痺れ伺
さあ/\皆々身上尋ねる/\。めん/\に先ず/\の理を治める処、皆々先ず/\代わりや/\。さあ/\先ず/\、さあ/\めん/\、楽しみの事情。

押して今一時代わりで御座りますかと願
さあ/\尋ねる、皆々さあ/\、身上に事情に障りある。めん/\長くやない/\。さあ/\一時一つの理はなるまい。順々の道急ぐ。早く/\一つの理を治めにゃなるまい。退屈してはならん/\。よう聞き分けねばならん。退屈しては。

明治二十一年八月三十日
清水与之助昨夜痢病の様に十遍ばかり大便へ行きました、腹も少々痛みますに付願
さあ/\事情に一つ大変、いかなる事情、身上に心得ん、身上にずつない。さあさあ聞き取れ/\。先ず/\一日の事情を定め出るであろう。銘々も一つの理を治め/\、一日も早く治め。銘々も遠くの理が無い。いかなる所、何処にいんねんが無いとは言えん。頼まれば聞こう/\。何にも焦る事は無い。又々の理もある。遠くには事情無いとは思われん。近くの所と思わぬよう。この事情を知らして置こう。

明治二十一年八月三十日
永尾たつゑ身の障りに付願
さあ/\/\尋ねる処/\、さあ/\小人々々々々と言うたとていかなる処、事情のある処の理を聞き分け/\。さあ/\/\小人々々々々待つ処の理もあろう、待った理もあろう。さあ/\小人事情、尋ねるからさあ/\小人待ったる処、さあさあ元々のいんねん、さあ/\所々は分かろまい。さあ/\/\生れ更わり/\、さあ/\小人遠く所、日々の処々、ぢば一つに事情は、さあ/\若き処の、さあ/\母の母、三代先の母。

明治二十一年
永尾たつゑ身の障り願
さあ/\小人々々、小人というは心あれども、何しても仕様の無きもの、何にも余の儀外の儀はあろうまい、思うまい。さあ、この子は夜泣きすると思う。一夜の事ならよけれど、未だいかん。めん/\尋ねにゃならん/\。めん/\も多くの中運ぶ処、今一つの処、皆寄せてある。めん/\急いてはいかん。長くの心を持ちて、だん/\互いの心持ちて行けば、何一つのほこりも無い。この道天然自然の道やと思え。本年一つの理を見る。めん/\どうしてこうしてと、心に思わぬよう。天然自然の道やと思うて心に治めば、小人身の処もすっきり治まる。

明治二十一年八月三十日(陰暦七月二十三日)夜
本席娘両人の事情に付おさしづ
さあ/\今までは親子の契りも結び、繋ぎ来たるなれど、さあ/\めん/\に心通りに通してやる。
さあ/\女が一人や二人で、このやしきの日々の事情が送れるか、運べるか。さあさあ小人々々は十五才までは親の心通りの守護と聞かし、十五才以上は皆めん/\の心通りや。さあ/\よく聞け。明日より三十日間、席をあちらへと、こちらへと出て行く程に。さあ/\しんばしら呼んで来い/\/\。

右に付、中山会長出席御自身にて御伺
このやしきは鏡やしきと言うは、心でもう言おうか出そうかと、心の底で思う事、このやしきで、罪という。罪はすっきりと思わんよう、作らぬよう。心で心罪作っては、人を育てられるか育つか、寄せられるか/\/\。よく聞け。明日より三十日と日を切り、席を連れて出る程に。神が三十日と言えば三年とも分からんで。さあさあその後は一日二日三日の事情は治まるが、神は心罪という心罪すっきり嫌い。

中山会長お詫び御願あり
さあ/\お受けをせよ/\/\。

中山会長より御願
さあ/\明日より罪という罪は一寸の事も聞かすな/\。めん/\の親が言うとは思うなよ。世界中のをやが言うのや。何処に隔ては無い程に。この席は三才の小人の心と定めてあるのやで。その席の理を治めとある。三才の心の理を以て尋ねかた、その心で尋ねる願う事なれば速やかなる。どのよな事も、生涯の理も諭そ。さあさあお受けの理によって、暫くはじいと止まる。

明治二十一年八月三十一日(陰暦七月二十四日)
前川菊太郎東京出張所勤に付上京の儀伺
さあ/\前に一つのさしづ、一日の日を定めて理を諭そう。どういう理を聞き分け。余儀無くの理を運ばにゃなろうまい。一々聞き取りて、ちゃんと一時に定めにゃならん。定めの理を以て、理を定めて掛かりて勤め、勤めが第一身の勤め、この心を定まれば、何にも危なきは無い。心の勤め身の勤め、さあ/\何時なりと運んで来るがよい。

明治二十一年九月二日
昨日の午後より清水与之助又々腹痛み、血なめ下りて気分悪しくに付願
さあ/\事情の処、堪えられん。速やか又候。よう聞き分けてくれねばならん。さあ/\道具々々どのようの道具もある。三年五年目に使う道具もある。日々に使う道具もある。損ねたら破損して使わねばならん。三年五年使う道具でも、生涯に一度使う道具でも、無けねばならん。又損ねたら、破損して使う。日々使う道具、どうでも破損して使わねばならん。この理をよう聞いて、内々の処ほんに成程と、これが理やと、その心を定めてくれねばならん。何にも案じる事は要らん。

明治二十一年九月二日
平野楢蔵の願
さあ/\身上の処、尋ねる/\、一つの理、よう聞いて置かねばならんで。これから先の処、日々の処の事情も出て来る処も思い、独りで出て来るとは思わぬよう。日々一つは入り来る、出て来る。日々の心によう思やんは一つ。さあ/\これからは、内々へ入り来る、出て来る事情は、さあ/\これから暫くの間は、聞いた事情や。今までに聞きても居る。日々出て来る事情は、皆んな出て来る。さあ/\ぢばにてもその通り、日々の処、十分の事情であるやろう。なれど出て来る。その心得で居るよう。

明治二十一年九月五日
上田民蔵小人身上障りに付願
さあ/\尋ねる処/\、尋ねにゃなろうまい。理を聞き分けにゃなろうまい。だんだん道を尽せば、受け取らにゃならん。小人の処一寸にどんならん。余程一つの事情よく聞き分けよ。救けにゃならん。さあ/\救からにゃならん理をよく聞け。幾名何名ありても、今一時の処案じもあろう。内々日々尽す、これだけ尽す中にと、一つ/\先ず/\真実一つ、内々一つ、世上見てたんのうと定めば、この理を分かるであろうと、よく/\数々聞いて発散せねばなろうまい。

明治二十一年九月七日(陰暦八月二日)午後四時四十五分
刻限御話
さあ/\/\余の儀外の儀やないで/\/\。さあ/\一廉一つの事情改める/\。さあ/\一つ事情改める。さあ/\しっかり聞き分け/\。日限の刻限改める。すっきり改め、日々の処改め。どういう事改める。これまでの処、日々取次の処、扱って早く聞き分け/\。日々一つの事情取次処へ、何かの処すうきり改める。日限の事情、これまで日々の取扱い深きの処、繋ぎ合い深きの事情、さあ/\尋ね一条から又聞かそ。すっきり改めるからすっきり改め。日々出替わり遠くの所受け取りてある。知らして居る者もある。互い/\契り結んだ理を立て、契り結んだ理を立てゝ、これまでの処何人も居る。一人の理では何ぼの人にも成りたないと、これよりも言う者はこうで成りた、俺はこうやとこれまでの処分かり難くうてどうもならなんだ。これから幾名何人ある/\、めん/\の処、何名々々事情によりて一時も放って置けんと/\。めん/\それ相応に/\めん/\に幾名何人あると、これより話聞いてあると。話一条一つの理、事情というは、又一つには方角の許しも、又縁談一つ事情処も言うまでやない。取次に委せてある。これまでにも委せてある処、又一つだん/\誠の心の理という処、たすけ一条の理も渡さにゃならんという処、先ず/\それより一つ先ず/\伺い一条には、尋常に密そかに/\、一日の日にも渡す日もある。何年経ちても一日の日ともいう。分からん処は何遍も/\取次より聞かし、これまでとなら尋ね一条にもころりと変わる。成るだけ密そか/\。たすけ一条の理は一名一人とこれ聞いて、速やかな理を治めてくれるようと。深きの事情という、先に説いてある。世界一つたすけ一条の処、日々処による/\。深きの理には、一名一人と大抵一つ話一条という。めん/\一名一人で。

明治二十一年九月十日
平野トラの願
さあ/\心得ん/\。一つ/\心得んから尋ねる。心鎮めて聞いてくれ/\。何よの処尋ねる。さあ/\万事々々、あれも一つ、こちらも一つ、ふし/\心一つ定め。どういう、あちらもふしや、こちらもふしや、だん/\ふしや。心定めの理や/\、定め心の理や。前々より聞かして、定め一つの理や。早く心改め。早くふしを治め治め。順序一つの理を聞き分け。通し掛けた道は、通さにゃならん。早く一つの理。

明治二十一年九月十一日
平野トラ身上願
さあ/\尋ねる処/\、どういう事こういう事いう処、鮮やか/\と、理を分かりあるやろう/\と。なれども言う処、いんねんという処、聞いても居るやろう/\。先ず/\の処、暫くの処、じいとそのまゝ見てるがよかろう/\。

明治二十一年九月十六日
平野楢蔵東京行きに付願
さあ/\身上に一つ事情がある/\。一つ/\の事情も尋ね出る。前々に伝えたる一つの事情。どうせねばならん、こうせねばならんとは言わん。尋ねるから言おう。言う通り、思う通り、何か一つの理であろう。さあ諭す通りにすれば、身上に何も障りは有ろまい。日々さあ何か一つの理であろう、思う処が理であろう。理が無くば、何でも治まる理は有ろうまい。大儀大層するのやない。身の処は案ぜる事は要らん/\。その事情の理を、よう聞き分けてくれねばならん。些細なるも、一つの心を寄せて、こうという一つの思やん。身上一つの理を思えば、何か聞き分けてくれねばならん。何も大層するのやない。大層の理は、一寸は良きものである。なれども、どうもならん。第一の処の心を、すうきり治め。ほんにこうと、尚も心を治め。

明治二十一年九月十六日
清水与之助身上願
さあ/\順序事情尋ねる処/\、前々より伝えてある処、鮮やか/\、先ず/\一つ/\聞く。談示運んだ処、いずれの処も聞く。順々の談示も、第一世界の処も聞いて置かねばならん。どんな事も皆々こうと思えば、刻限の理上を以て知らし置こう。しいかりと聞かして置こう。成らん事をせえとは言わん。前にどういうさしづという事を思い、又々の理を以て知らす。

明治二十一年九月十六日 午後四時四十分
松村吉太郎東京より帰会致し且つ実家へ帰宅に付、家内の運びの儀伺
さあ/\一度々々は、長らえての処、内々日を経つ。内々互い/\一つ大層々々、先ず/\急ぐ処/\、早く/\、又々変わりて、さあ/\内へたんのうして、先ず先ず日々の処、たんのうという心定めて、さあ/\事情、さあ/\分かるまい分かるまい。この運ぶ事情は、内々たんのう。さあ/\一つの理/\、長くの理、内々皆揃うてたんのうという事情。さあ/\早く/\、早く一時急いで。それより又々の事情早く/\急いで、内々の処へ一つたんのうという理を。

明治二十一年九月十六日
平野楢蔵願
さあ/\いかなる事情/\、さあ/\ようこれたすけ一条の道や。いかなる道もあろう。いかなるも聞き分け。自由自在をして見せよ。めん/\身の身と理で誠無けらなろまえ。見にゃ見ん/\という処、洗い取れ。皆のためや/\。一つの順々の道をさらえとのさしづして置こう。

平野楢蔵願
さあ/\応法の道、世界の道、人の道出越す処、道のため心置き無う出ようとさしづなり。

明治二十一年九月十七日
寺田城之助二十五才上田ナラトメ二十三才縁談願
さあ/\縁談一条は皆々すっきりと取次に委したる処、皆んな事情はすっきりと聞き分けた事なら、さあ/\皆んな我が子/\と思うやろう。さあ/\この理を聞き分けねばならん。皆この事情は一人々々の身上のかしものの理を分かる/\。さあさあ皆んな聞かし置こう。何名あるといえども、皆んなこの一つの事情に知らし置こう。

明治二十一年九月十八日 朝
京都府船井郡天地組十五番講元、樋口幾太郎伺
さあ/\事情以て尋ねる処、一度の席は何度の席に受け取る。真実一つの理がある。第一一つ諭す処の理を聞かねばならん。たすけ一条理がいると、第一の理を治まれば、直ぐと理を渡そ。第一一つ家業一つ、内々孝心この理を心に治めば、直ぐと理も治まる。第一の理を治め、さあ/\所々の事情、前々伝えたる処、心の勤めは身の勤め、心のたすけは身のたすけ、さあ/\一つのこうのうの理を授けよう。
あしきはらひたすけたまへ天理王命、を三遍唱え、又三遍又三遍三三三の理を渡す。さあ/\しいかり受け/\。

明治二十一年九月十八日
山沢為造伊賀行きより帰りて、身の障りに付願
さあ/\めん/\身上に一つに理上あれば、さあ/\一寸知らして置こう。めんめんあちら思いこちら思い、さあ/\日々暮らせば思うであろう。なれど神一条の道を思えば、身上には速やかなるものである。さあ/\これまでの事とは違うで。神一つの道、これ違うで。めん/\この理上は、又々事情聞き分け。日々の道は、又又の事情ある、又々の道もある。皆寄せて何かの事をも、皆々又々の事情にて知らし置く。

明治二十一年九月十八日
永尾よしゑ目の障りに付願
さあ/\身上々々から尋ねる/\。何かの事も聞き分けねばならん。十分々々の処、いんねんの事情が分からん。さあ/\身上に不足あれば、これ分かるやろう。さあさあ神さん/\と思うやろう。神は何にも身を痛めはせんで。さあ/\めん/\心から痛むのやで。めん/\の親の心に背けば、幽冥の神を背き/\て、まる背きとなってあるのやで。めん/\の親が言う事に、悪い事言う親はあろうまい。身上に不足あれば、この理を諭してやってくれるよう。

明治二十一年九月十八日
井筒梅治郎事情伺
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\後も分からん、先も分からんから尋ねるであろう。尋ねるから知らそ。さあ/\天のあたゑというは、薄きものである。さあ/\これで、さあ/\ふと思う心が後や先が分からんから、さあ/\早く聞き分け/\。めん/\年々のあたゑ、薄きは天のあたゑなれど、いつまでも続くは天のあたゑという。めん/\心より分かろまい。心より思案をすれば、皆々分かるであろう。

明治二十一年九月十九日 朝
大阪天地組世話係、伊藤半七おさづけさしづ
さあ/\一つ尋ねる処の席、さあ/\又互い/\たすけのため一つの理を授けよう。あしきはらひたすけたまへ天理王命、と、三遍唱え、又三遍又三遍三三三の理を渡そ。しいかりと受け取れ/\。

明治二十一年九月十九日 午後六時三十分
上田民蔵小人身上障りに付願
さあ/\/\前々に一つの事情、一つの事情尋ねる/\。一時なるとは思うなよ思うなよ。さあ/\前に一つ一時速やかなると思えども、前に一つの大層と、一寸知らしたる処、さあ/\先ず/\一寸との理上。さあ/\年々に又候々々、又運べども運べども、さあ/\順序、さあ/\救けたいのは理上である。なれど先ず/\心一つ治め。先ず/\一寸の事情、さあ/\聞きよ一つで理が分かる/\/\。先ず先ず何かの事も聞きよ一つで先ず/\の理上。

明治二十一年九月二十日(陰暦八月十五日)夜
梅谷四郎兵衞俄に咳厳しくに付伺
さあ/\身上に一つの理上がある。皆んな尋ねにゃならん/\。何にも案じる事は無い。神の話通りの事を扱えば、何にも難し事は無い。さあ/\刻限々々の話も、皆揃うた処で聞かす/\/\。めん/\も心を定め。さあ/\刻限の話の理を皆々悟りて、一寸知らす。先へ知らし置く事は皆々話せにゃならん。さあ/\刻限の話するには、一寸の事やないで。今度の刻限の話は、長々の刻限話やで。皆々聞かさにゃならん/\/\/\。

明治二十一年九月二十一日 午前
御諭
さあ/\/\一つ話をせんならん/\/\。さあ/\よう聞け/\、よう聞かんとどんならんで。さあ/\何を言うやら知れんで。日々所々取次々々、だん/\取次、何を取り次ぐや分からんで/\。さあ/\さづけ/\一条の理を、日々の処、さあさあ分かる者もある、分からん者もある。さあ/\遠くの所さあ/\近くの所は、一つの心の理である。さあ/\遠く/\の所は、先ず/\運んで、先ず/\は遠くは遠くの理運んで、中をば/\中をの理、近くは/\の理。さあ/\日々席一度は一度の印持たして、二度は二度の印を持たして、三度一つの理を以て、改めて席を定め。さあ/\内々も又々分かる/\。

目地二十一年九月二十三日
平野楢蔵身上願
さあ/\いかなる処/\、一つの事情/\/\尋ねる処、いかなる諭し、よう聞き分け。身上の処、一つの席/\/\、どういう談示/\/\、どれだけのもの、いかなるもの、先ず/\の処見分けて居る。いかなる理、何でも無い処から始まりて、どういう事があるやら、どういう事に成るやら。人を頼りやない。先に知らして置こう。この事聞いて、じいと治めて、気ならん時は、前以て尋ね聞かそうと。聞いて置けえと。

明治二十一年九月二十四日(陰暦八月十九日)
東京出張所より、向島講社並に出張所にておたすけ戴きし人を、残らず上原の講内へ加入し、出張所の講社を設けぬ事にして貰いたしとの事、上原佐助より申出に付伺
さあ/\万事尋ねる処、どうしたら宜かろう、一寸には分かるまい。道理上より、天然自然の理を以て、幾重にも思案して治めさす。さあ/\難しきようである。天然自然の理を以て、道理上第一たんのうの理が第一、芯の心の理が第一、一つの理がある。理さえ聞き分けて、成程と言えば、世界中は皆その通り。一つの理を見定め。ほんにさしづはこうであった、今はこう成った、天然自然の道、皆聞き分けにゃならん。いずれへ尽すれど、一つの道に集める。人間心の理は世界の一つの理である。危うき道を見にゃならん、通らにゃならん、聞かさにゃならん。元々一つの理に帰る。早く一つの理を聞き分け、見分け。天然自然一つの理を見れば、行末一つの道を見る。どうやこうやと言わん。尋ねるから一つの理を聞かそう。育てるで育つ、育てにゃ育たん。肥えを置けば肥えが効く。古き新しきは言わん。真実あれば一つの理がある。皆よう聞き分けてくれるよう。

押して、然らば手紙で申遣わして然る可きや、又はぢばより人を遣わすべきや願
さあ/\便り/\/\は便りだけの事、実際の事が分からん。運べ、運ぶ、一つの理が分かる。一つの理を運ぶなれば、随分の道が分かる。さあ/\大層や/\と思うから、大層になる。大層と思うから、思うよりだん/\の理が出る。めん/\一つの事情、一日一つの生涯一つの理、分かる分からんは心一つ。元々一つの理から世界へ弘まる。だん/\天然自然の道という。多くの心を寄せる処、あちらへ心を寄せる処、一つの理が栄える。あの者も心次第、この者も心次第、古き一つの理を以て、人間思案は久しく続かん。十分の世界の道と見たら、元々一つの取扱い方を以てせよ。一事の理は治まる、二事の理は治まらん。をやと見て一つの理を治めよ。さあ/\皆悪い者は一人も無し。分からんのはめん/\の胸が分からんから、分からん者が出て来るのや。めん/\の事情から一つ考えねばならん。

明治二十一年九月二十四日
平野楢蔵の願
さあ/\身上に一つの事情ある。さあ/\どういう事であろう。さあ/\身上に一つの事情、さあ/\前々に一つ知らしたる処、さあ/\前々の事情を以て尋ねるなら知らそ。さあ/\前々に知らした処の理を治めて居れば、身上に一つの理はあろまい。さあ/\前々一つさあ/\十分であろう。さあ/\前々治まる/\は一つの理である。さあ/\さあ/\よう聞き分けねばならんで。これはこうしようと思えども、思う通りに成らんは一つの理。さあ/\身上に理が出てから尋ねた処が、どうもならん/\。事情無い先に尋ねやならん。さあ/\十分であろう。さあ/\何も大儀大層はさすやない、するやない/\。さあ/\これはさあ/\これだけの理、さあ/\先ず/\皆んな寄りようて、皆んなやれ/\頼もしいや嬉しいや、という心は、皆々一同の心を皆んな受け取る/\。

明治二十一年九月二十五日
中山会長より御話に付、ぢばにて尽すべきや又は内にて尽すべきや、松村吉太郎伺
さあ/\第一一つ定める理、第一定める処尋ねる処、理を聞かそう。さあ/\一日の日/\、どういう事定める処聞かす。救ける処一つの理、第一一つ、又いつ/\言わん。実を定める処一つ。又内々睦ましい一つの理、内々互いに一つの理を治まれば、自由自在と言う。内々よう聞き分けて実を定めるなら、一つの道という。さあ/\早く聞き取りて一つの理という。

明治二十一年九月三十日(陰暦八月二十五日)午前六時
梅谷四郎兵衞左歯の痛みに付伺
さあ/\身上一条に事情尋ねる処、さあ/\よう聞け。日々運ぶ、何日の処を運ぶ。大抵々々十分の処/\であろう。なれど、さあ/\よう聞き分けねばならん/\。心一つの理である。それから身上に不足ある/\。さあ/\身上に一つの理がある。心一つの理であれど、身上は何処で暮らせど尽せども、居たるとも/\自由が出けねば、どうもならん/\。そこで何でも彼でも身上に一つの理上ある事を、尋ねにゃならん/\。尋ねるから知らすで。さあ/\日々運ぶ所々、不都合でならん/\。日々席する所々、どうも不都合でならん。さあ/\何ぼどんな者が何と言うても、さあ/\/\/\よう聞け/\/\/\。このやしきへ寄り来るのが、何がめどうで寄り来るか/\/\/\。たった一つのめどうが無くばどうするか/\/\/\。さあ/\日々席する所が不都合でならん。さあ/\今日はえらい事を言い掛けるで。さあ/\これをしいかりと聞き取れ。千度の事を一度で知らす。さあ/\皆々へ伝えて置かねばならん。

明治二十一年九月三十日(陰暦八月二十五日)
かんろだいの地に新築せし神床へ神を斎き祭る日を伺う
さあ/\尋ね出す/\。何よの事もよう思やんして、さあ/\急ぐであろう。なれど神が刻限の話、一寸出たのや。さあ/\今まで長々の処より出けた所や。さあさあこれまでの道どうも凌ぐに凌げんから、一寸の道を許した処、さあ/\長々の道、五十年の道を更えて、又代を更え、又一つ始め出し、この理をよう聞き分けてくれねばならん。さあ/\、あちらでは一寸明かい、こちらでは明かい。さあ/\もう十分の処は八分までも来たる処、もう一二段の処、又々刻限の話から始める/\。

東京真明組中台勘蔵の身上障りに付伺
さあ/\遠くから遠くの理、さあ/\遠くから、言葉から言葉身上一つ難しい。大層々々に運びたる処、遠く所より運びたる、一つ二つの処、身上大層に運びたる処、よく聞け。今ばかりの処でない。今の処も一つあり、よく理を聞き分けて、一つ踏み止めにゃなろうまい。案じ一つの理もある。何ぼ遠くでも傍の者でも、真実心次第のたすけと、一つ伝えにゃならん処もある。早く聞き取りて改め、実を定めにゃなろうまい。と、聞かし置こう。

明治二十一年九月三十日(陰暦八月二十五日)
増野いと自腹おぢばへ出て伺
さあ/\身上一条の事情、尋ねる処、どういうものであろう、心得ん/\。どういうものであろう、一寸心得んと。長らえての処、よう/\分かり来た。余の儀外の儀はあろうまい。身上の処に心得んという処、日々の処皆話も伝えして居る中に、身の不足なる処、急ぐ/\/\処である。判然一つの道、一つは道のため、一つは世界のため、心定めて居る処は、十分に受け取りてある。所遠く出で越して居る処、判然一つの道、まあ暫く/\/\と、救ける処に案じの事は要らん。判然一つ道、もう暫くの日々、心に思うて居る。いろ/\の理も思う処、じっと心を定め居よ。日々の理治め。案じる理は無い。案じてはいかん。もう暫くの処、この理よう聞き分けてくれ。

明治二十一年九月三十日(陰暦八月二十五日)午後六時
本席御身障りに付伺の際刻限話
さあ/\/\/\うん/\/\、さあ/\/\/\/\、一寸々々さあ/\始め掛けるで。皆んな揃うて始め掛けるで。言わいでも分かるやろう。さあ/\何に急ぐ急ぐ。たった一つの台を急ぐ/\。聞き分けるなら、さあ/\早く出し掛け/\。さあ/\親里が分かり出した/\/\。さあ/\元々一つのあと/\。又変な事を言い掛けると思うなよ。さあ/\皆んな/\、めん/\さあ/\、世界は一寸分かり掛けた/\。世界はあちらではふん/\、こちらでははん/\と言うて居る。さあ/\めん/\だん/\越したるから、聞いた話は分かる事もある、分からん事もある。さあ/\尋ねるから刻限で知らす/\。さあ/\急ぐであろう、急くであろう。さあ/\急いてはいかん/\。さあ/\道分かれば早く通ろう、これは世界道や。神の道は今までの道、なか/\の道である。さあ/\世界の理、神の理と二つ一つに胸に治め。さあ/\又々刻限々々で知らそ。世上の理は今までにも何処にもある。急がいでも/\よい/\。神一条の道はどうでも付けにゃならん、付けさゝにゃならん/\。さあ/\皆んな揃うて、日々に心が勇めば、神も勇む。さあ/\皆んな揃うて運ぶ事情。

押して願
さあ/\世界の理、世界の理を以て、一つ治めてある処、世上の理を以てすれば、どうせともこうせとも言わん。さしづせん。

明治二十一年九月 末
清水与之助頭痛致し、頭筋引くようで、回り難なきに付願
さあ/\尋ねる処/\、身上に一つの理がある。聞いて聞き遁がし、見て見遁がし、早く/\一つの事情を治め。これまでの事情は、いろ/\の道の理あったで。はあの良いのはその日切り。神一条の道、どんな事も、日々の処にて聞く。往還の道の理も聞く。こちらが治まれば又あちら、日々の処、どんな者も連れて帰るで。どんな者も出て来る。理と理とよう思え。難しようには思うなれど、どんな者が来ても、どんな者でも、根が無くばどうもしようが無いもの。一つの理では一つの勢との事やで。根一つの理がこれ一つの理。日々の処何にも案ぜる事は無い。手入れ一つという。

明治二十一年十月五日(陰暦九月一日)午前七時三十分
大阪天恵四番組今村熊太郎三十三才伺
さあ/\だん/\これまでの処の道すがら、どんな道も通り、一つの所も踏み止め、これよりだん/\処一つの印渡し置いて、さあ/\さづけ/\渡し置こう。もう許しさづけ。
あしきはらひたすけたまへ天理王命、と、これ三遍、三遍、又三遍、三三三の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年十月五日(陰暦九月朔日)
おさづけ人取次の後神様御引きならず、直ぐ御話あり
さあ/\しっかりと聞き分け/\。序でを以て聞かす処、しっかり聞き分け。日々の取次よう聞き分け。こうのう一つ渡してある。渡してある多くの中/\、皆揃うて心を定め。日に/\よりてどんな心もある。尋ねてみよ。あちらに何名、あちらに何名、日々実を聞かして、実を定めば、理を治めて掛かる。生涯の理に治まるは少ない/\。その日/\の理を見て、こうのうを渡してある。日々取次や/\。取り決め改めて古きの処、見て/\理を治め、種を蒔き/\、年々の理を以ちて、古き種蒔きで、修理無しの蒔き流し/\。蒔き流したる処、修理々々。十分の理を聞かし話を伝え、理を聞かし、これまで余程の理も治めた。これから古きの道、一二三とこの理をよく聞き分けて決め、しっかりと決めねば。人間の義理は要らん、人間の義理思えば、神の道の理を欠くで。この理をよう聞き分けて置け。

明治二十一年十月八日(陰暦九月四日)
梅谷たね身上障り願
さあ/\/\/\、身上に事情がある/\。一つの尋ね/\。さあ/\順々の理も聞き分け。分かる分からんはこれまでの道である、長らえて長くの道である。これまでにだん/\難しい処も通り来たる処、これまでは長い/\道や/\と言うて来たる処、日々経つ、月々経つ、年々経つ。先ず/\今までは。さあ/\難しい処、これからや/\。さあ/\だん/\ふち均らす/\。さあ/\だん/\日々これまでの処、さあ/\日々年限治まる/\。さあ/\先ず/\これまでの処、長らえてたゝる処/\、さあ/\順序尽したる処の理が無けねばならん。又受け取った処返やさにゃならん/\。さあ/\内々で話もだん/\聞いて、心を定めるであろう。なれど、めん/\身上に不足ありて尋ねにゃならん。さあ/\先ず/\安心であるという日は、もう今の間や程に。というさしづして置こう。

明治二十一年十月九日
平野楢蔵身上願
さあ/\聞き取れ/\。早く聞き取らねばならんで。さあ一時身の処、日々心得んという処、何でも一時身の処、早くと言う。早くと言えば、遅そなる。先ず不自由と不自由の道も通らにゃならん。まあ価いつ/\と、まあ悠っくりと/\/\言うてもみよ。急えてはどんならん。悠っくりと思うても、身の処、自由ならんにゃどうもしようあろまい。悠っくりと不自由/\/\と、理を聞き分けて悟れ、と。

明治二十一年十月十日
桝井伊三郎東京講社の事に付押して伺
さあ/\事情尋ねるからは諭そ。さあ/\諭すればよう聞き分け/\。何ぼ遠く所にても近くにも、皆同じ事。五本の指の如くや。指を数えてみよ。何ぼあるぞ。
二度のさしづ
さあ/\時と旬という道はあると、前々一つに諭してあると言うて諭したる処、さあ/\何程の事といえども。

桝井伊三郎東京行の願
さあ/\尋ねる処/\、身上に心得ん/\、さあ/\他の所/\、一日の日も分かり/\、さあ/\身上に一つの障りあれば、一つ思やん/\。さあ/\身上に一つの理があれば、何程の約束したるとも、身上より一つ思やん。

押して願
さあ/\/\/\早く/\/\/\、何かの事も一日の日も早く定め/\。何かの処の理を早く/\運べ/\/\。何かの処もたんのう順序の理を、互い/\にたんのうの理。

明治二十一年十月十日
平野楢蔵の願
さあ/\尋ねるからは、一つの理聞かそ。さあ/\掛かり一つに理を聞けば、一つの理を聞かそ/\。さあ/\あら/\事情はめから。さあ/\元々の理を以て運ぶのも、どんな事の理運ぶのも、皆んな世界つようの道のため/\。事情をさあ/\、先ず/\事情は通りたる処/\、さあ/\一時通りたる処/\、さあ/\一時委し置こう。

明治二十一年十月十日
喜多治郎吉及秀太郎の二人共身上に付願
さあ/\内々一つの事情、余儀無く一つの理、障りに付き尋ねる処、どういうものであろうと言う。小児一つの理、余儀無きの理、早く聞き取れ。一日余儀無くという、一日の日という、長々の日である。先ず/\世界の事情という、珍しい道である。珍しい道は、頼もしい道である。小児の処十分治めあるのに、小児に不足なる、どういうものであると思う。小児身の処、不足より長くの楽しみ、先ず/\世上一つの理も聞き分け。家内何名という。たんのう一つの理を聞かそ。案じるやない。

明治二十一年十月十日
清水与之助身上願
さあ/\身上一つの事情ある。いかなるも尋ねる/\。さあ/\早く聞き取りて、事情の理も話てくれるよう。日々におぢば/\と言うて、皆々ぢばの所と世界は皆急く。栄える/\。これ一つの理も分け。又一つ事情は先ず/\清水々々。互い互いの心を以て、銘々遠慮は要らん/\。何にも腹中に悟りて居れば、腹中だけの事である。何にも気兼ね遠慮は、少しも要らん/\。銘々真実と思えば、日々の処遠慮は要らん。

明治二十一年十月十日
寺田半兵衞身上痺れて腹痛み、自由叶わずに付き願
さあ/\/\幾重の話を聞く/\。さあ/\身の処心得ん。身の処に不足何かの処も聞く見る。さあ/\日々の処に尽す事も受け取りて居る/\。道から道なれば何にも案じる事も要らん。さあ/\これだけの荷持てば何にも案じる事は無い、と言うて世界の道。さあ/\重荷を持てば途中で休まんならん、軽い荷を持てばすうとすうと出て行ける/\。さあ/\変な話を聞いた。さあ/\何にも心に掛ける事は無い。重き荷は一寸持たんようにして、いつまでも/\/\続く理がある。その心得で諭してくれるよう。

明治二十一年十月十二日(陰暦九月八日)
清水はる身上の願
さあ/\尋ねる処/\、身上に一つの理があるで尋ねる。今まではあちらへ廻り、幾重の道も連れて通りた。何にも難しい事は無い。これまではいかなる事も分かりない。さあ/\世界も一寸分かり来た。長々の道に一つの心変わり無くして通り来たる処、今一時に一寸の理もあるで。治まるで。これまでの理上を眺めて、何かの順序の道治めてくれるよう。

明治二十一年十月十二日
東京講社事件に付伺
さあ/\/\/\、一日の日が治まれば身が治まる。どれだけの力を入れる。治まらん事は治まらん。さしづ聞いてさしづ通り運ぶは皆道理。さしづ受け、さしづ通り運ぶ。皆治まる。遠くの所大層々々大層々々は一寸もするやない。大層は世界所所の理を持てば、所治まる。治まらんというは、心治まらん。

明治二十一年十月十二日
清水与之助、桝井伊三郎と東京へ行くに付願
さあ/\いずれの処、尋ねる処、一人でよかろうと思う処、又一つの処、元一つの理、何かの処、又々一つの所で一つの理が立つ。一時に分からん。大層と思うなれど、一度の大層は生涯の理になる。いずれの処も言い聞かすだけ言い聞かすがよい。繋ぐだけ繋ぎ、皆手を繋ぎ、これでこそと、早く繋ぐの理を運ぶよう。だん/\に心に掛かるでは神の道とは言えん、思われん。一つの事情なれば、神の道もある。世界の処なれば、世界の道も運ばなならん。未だ一つの理、神一条の始め出し、何も難しい事は言わん。難しい道はをやが皆通りたで。をやの理思えば、通るに陽気遊びの理を思え。心に掛かる事があれば、陽気とは言えん。皆んなろくぢに均して了うで。あちらが分からん、こちらが分からん。元の所より分からんから、分からせんのやで。この理を聞き分け。

明治二十一年十月十二日(陰暦九月八日)
桝井伊三郎、清水与之助、東京へ出立に付伺
さあ/\尋ねる処、一日の日定める。順々の道、皆一つの心一つ運ぶ。先ず/\どちらもこちらも案じの理を運ぶ。難しい事は要らんで。よう聞いて置け。これまで年限相応の道に運べば、安心の事であるのや。どんな事も、どんな用に立つも、皆道すがらや/\。安心一つの道治め。

押して
さあ/\運べ/\/\。旬々何処でどうする/\、一つの心に掛からんよう楽しみの道を教えてある。繋ぐだけの道繋げば、どんな者が頼りに成るものやない。皆々めん/\の定め心が頼りや。皆どんな智者と言うても、実を違えば、ほんの頼りにならんものや。さあ/\尋ねる処、一日の日定める。順々の道、皆一つの心一つ運ぶ。先ず/\どちらもこちらも案じの理を運ぶ。難しい事は要らんで。よう聞いて置け。これまで年限相応の道に運べば、安心の事であるのや。どんな事も、どんな用に立つも、皆道すがらや/\。安心一つの道治め。

押して
さあ/\運べ/\/\。旬々何処でどうする/\、一つの心に掛からんよう楽しみの道を教えてある。繋ぐだけの道繋げば、どんな者が頼りに成るものやない。皆々めん/\の定め心が頼りや。皆どんな智者と言うても、実を違えば、ほんの頼りにならんものや。

明治二十一年十月十三日(陰暦九月九日)
桝井伊三郎、清水与之助両人より伺
さあ/\/\尋ねる処々、一日の日は何かの処も、よう聞いて行かねばならん/\。さあ/\皆々治まりた理上から行かねばならんで。さあ/\遠く/\/\の理は大きな心に成りて、四方という心に成りて。さあ/\大き心に成りたら、さあ/\四方が八方になる。さあ/\何かの万事の事の理上と諭し置こう/\。

桝井伊三郎身上障りに付伺
さあ/\身上に心得ん事情あり、今一つの処、先ず/\今まで聞いて居た理であろう。よく/\聞き分けて、さあ/\一寸の道や、心休めや。世界はこれで一寸治まる。古き心の聞いた話や、だん/\一つの話や。これを聞いて一つの事情、刻限刻限に聞かしてある話。

明治二十一年十月十四日
中西金次郎三十九才身上願
さあ/\いかなる処/\、だん/\の席をして/\、理を急いて一つの理を治め。一寸の理を聞いて、深き一つの理を聞いて置かねばならん。たすけ一条の理はたゞ誠一つの理である。誠一つの理は天の理である。たすけ一条のため、一つこうのうを渡そ。一日の日生涯一つの心と定め。
あしきはらひたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え、又三遍又三遍三三三の理を授けよう。しいかり受け取れ/\。

明治二十一年十月十八日 朝
松村吉太郎去る十六日より朝起き唇たゞれしに付伺
さあ/\身上一条の事情尋ねる。どれが違う、これは違う、と言わん。身上に一つの不足あれば、どうでも尋ねにゃなろまい/\。さあ/\これまで、さあ/\運び来たる処、十分の事である。一度定めた心は生涯変わらんよう。一時世上運ぶ入り込む処の理を見て日々の処、さあ/\内々の処は定めるでもあろう。さあ/\身上よりどうでも速やか成らねばならんと言うやない/\。今からとは言わん。さあさあ内々一時とは言わんで。やしき日々寄り来る入り来る処を思い、一つは心改め更えてくれねばならん。さあ/\内々も銘々も、日々寄り来る処入り来る処を見て、心一つの理を定めて、一時の事尽しくれるよう。

明治二十一年十月十八日
平野楢蔵身上願
さあ/\、だん/\席も更わる。これまで仕事ばかりの事、それよりだん/\席と定まり、又だん/\との話、だん/\/\さしづその処へ、取次へ委せて置こう。遠く居てゝはどんならん。席々の処、取次よりだん/\伝え、この理を聞き分け。これまでだん/\の道、これまでもだん/\/\の道を付けた。これまで分からん処尋ねて、だん/\/\伝えさづけ/\、未だ/\/\一通りもない。一部の一部やで。これようわけ持って置かんならんで。

明治二十一年十月二十日(陰暦九月十六日)
陰暦九月三四日頃より山田伊八郎母たか身上障りあり、身上障る前々より井戸水濁りたり、澄んだり、或は鶏夜鳴き等の御知らせありしに付伺
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\身上に一つの不足ある。めん/\不思議一つの理を尋ね出る/\。諭しするから生涯一つ忘れんよう。尋ねるから諭す処、内々家内の内には、身上に不足ある。さあ/\どういう事、又々内々に身上不思議ある、又一つ不思議ある。さあ/\内々いつ/\までやない/\。さあ/\一寸理を諭しよう。先ず/\大切々々、先ず/\の処は、一日の仕舞すうきりと/\/\/\。

明治二十一年十月二十日(陰暦九月十六日)午後十二時十分
かぐらづとめ道具の件伺
さあ/\/\/\実際尋ねるの事情、いかなる尋ねる処、尋ねにゃなろまい。旬々いつ/\の話、さあ/\すっきりと実を改め、実を定め。さあ/\速やかいかなる事をも聞き分けて。これまでの処、先ず/\雛形、さあ/\世界一つの事情には幾重の教、皆教えてある。教一つの事情を以て定めたる処、世界の処皆知らしてある。まあ/\学べ一つの理を以て定めたる処、学べばこれまでの道具、さあ/\それより実際一つの事情、理上の理から一つ、いかなる談示、いかなる処改め。未だ/\の道、未だ/\学び一つの道じゃ。よう/\の処ほんの心一つの安心、一つの理、よう聞き分けねばならん。神一条の道、これから一つの理、未だ/\の道である。実際調べていかなる処急ぐ処、一つの理である。第一の処、未だ/\の事情よう聞き分けねばならん。あちらを掻い寄せ、こちらを取り寄せ、世界学びの道、未ださしづまでのものである。さあ/\早く遅くの理は無い。さあ/\尋ねる処、応法一つの理なれば、応法の理を以て運べ。神よりどうせこうせいは言わん。世界の事情は世界の理、神一条は神一条の理、応法は応法。世界一条の理あちら取り寄せ、これを借り受け、かんで一つの道を通るには、どうせこうせは言わん。学びの道一条速やかこれで十分という処は、未だ/\行かん。仮家は仮家、学びは学び、応法の理をよう聞き分けねばならん。

御面の伺
さあ/\初まり/\初まりの事情学べ。一つの理を以て通りたる処、初まり/\初まり/\初め一つは分かりがあって分からん。初まりは初まりの理。さあ/\神というは生れ一つの理を見て、一つの心を定めてくれるよう。

押して、東京の人にさそうか、又は先に拵えし人にさしましようかの伺
さあ/\所を十分と思う。なれども一度二度では一つの理が分からん。前々の処一度一つの理を以て先ず/\の処、道具の処、事情運ぶ処、一つの理が分かり難ない。大層する。未だ一度では十分に分からん。知らした処が理が合わん。さあ/\だんだんの心を運び、まあこれだけこうしてと、それ相当の処を運ぶよう。五十年の道すがら、速やかなる理が治まれば、皆案じる理が無い。実際改める未だ早い。皆の心が早いのや。思う一時の理が治まらん。どうするにも学べは学べだけの理を以て運ぶよう。

明治二十一年十月二十一日
岩崎新兵衞方にて、兵神真明組講社より地所の伺
さあ/\尋ね出る処/\/\/\は、一つのさしづ。余の儀外の儀は言わん。旬々を見て/\、互い一つの理を以ちて/\、こうしたらこうや、皆んな一つの理を以ちて。どうしたらいかんとも言わん、こうせいとも言わん。互い一つの理を以ちて。案じる事は要らん、一寸も案じは要らん。談じて/\互い/\一つの理を以ちてせよ。

明治二十一年十月二十九日
平野楢蔵願
さあ/\皆んな/\、一つ身上の処で皆んな/\/\、速やか/\という理は世界の理である。それは心で発散である。一度二度の理である事も知らしてある。神一条の理で、身上に知らしてある。さあ/\所々には、未だこれからや。心得ん、身上に掛かる。さあ/\案ぜる事は要らん/\。さあ/\談じる事がこれからの理である/\。案ぜる事は要らん。

明治二十一年十月二十九日
平野トラ身上の願
さあ/\いかな処のさしづ。とんとどういうほこり、ほこりというものは、すうきり嫌いや。大きな容れ物、水なら、一寸に知れまい。小さい処の容れ物中に水なら、一寸濁り入りても直ぐと分かる。水の中のこれまで、すうきり洗い替え/\/\て。澄んだ/\/\小さい容れ物に、生涯という心定めは、これ知らして置く。

明治二十一年十一月一日(陰暦九月二十八日)
刻限御話(本席御寝み後午後九時)
さあ/\/\/\、珍し/\、珍しい事を言い掛けるで/\。さあ/\これ/\、秋を合図と、これまでにだん/\に言うてある。秋を合図に見え掛けるで。さあさあ古い話や。いつの事やと思うたであろう。秋を合図にこれまでの話やで。だんだん話掛け。年が明けたらいろ/\や、年が明けたらいつまでも始め、始め掛けたらいつまでも。年が明けたら一日の日がある。一日の日というは、前にも一つの話、一日の日はいつの一日の日とも分からん。年を明けたら一日の日、治めるもその日、始めるもその日、いつの事とも分かりゃせん。一日の日始め掛ける。一日の日に仕舞する。その日は分かるまい/\。いつまでも楽しみや楽しみやと言うて来た処、長い筈や/\。たった一つの所より、だん/\始め掛け。十分年限経って又始め掛け。年が明けたら一日の日があると話して置く。話し掛けたら一日の日がある。いついつまでの道、永い道の楽しみや。深い一つの理を聞かそう。一寸一つの話掛け、一寸一つの話掛け。

明治二十一年十一月二日(陰暦九月二十九日)
本席身上障りに付願
さあ/\早く尋ねてくれ/\。だん/\これまで幾重にも話伝えてある。さあ/\あちらやこちらやと言う。障りや障りやと言うて尋ねに来る。出れば切りは無い。夜に夜を次ぎ、日に日を次いでもどんならん。話伝えて日々取り決めにゃならん。日々の働き、まあ一寸一つの話伝え。身の障り尋ねるまでやない、いつまでも身の障りぐらい尋ねるではない。所々に理を渡したる処もある。身の障りや/\。多くの中の一人々々よく思やんして見よ。そこで一寸一両日身の障り付く。何ぼ日々どうしたかて続かせぬ。身の障りと話一条思やんして見よ。十日三十日の事では出来よまい。取次や/\元々同んなし事や、何ぼ聞かしても同じ事や。これからはこの話通りにするは神の道や。取次の者に皆仕込んである。身の障り話するまでやない。この道よう聞き分け。聞いて聞き遁がし、一寸して又お前も/\と、元の通りや。早くに間違う/\。何かの処よう聞き分けくれねば分からん。

明治二十一年十一月二日
大和国添上郡七条村矢追楢造二十才願
さあ/\だん/\の道、長い道、又改めて一つの理。難し事は言わん。一つの理に運ぶ。一つの理を治め。家業第一、内々睦まじいという理を第一。これより一つたすけ一条のため、こうのうの理を渡し置こう。あしきはらひたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え、又三遍、又三遍、三三三の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年十一月七日
前おさしづに付、席順序遠中近の三段に分ちたる儀申上げし処おさしづ
さあ/\万事一つの談示々々、さあ/\遠くの所/\の中をと、さあ/\古き/\という種が世界にある。一寸理を聞いて出て来る。さあ/\古き一つの蒔き流しという種がある/\。さあ古き種が修理次第に皆々育つ。又々これ一つの理がある、一時盛んという理がある、この理がある。取次この理を、さあ/\篤と諭さにゃいかん。一名一人で尋ね出る者には、日々の処得心さすが日々第一の取次である。多くの中の木も、育つる木もある、育たぬもある。さあ/\前々に一つ意見のために一つ諭してある。又これまで意見というは、先ず/\これから先は大切々々にして、今までの処の意見のために諭したる処/\。

明治二十一年十一月七日
松村吉太郎へ萱振芦田より入嫁の儀申来り、親よりも申せ共、親神様の道を尽す如何と存ぜられるに付、如何致す可きや伺
さあ/\一時一つの理を尋ねる処、さあ/\遠く近くの理が無い。さあ/\一つの治まり、さあ/\理を立つれば理がある、又理を立つれば理がある。さあ/\深きの事情である。さあ/\尽す処の理、代々の理、又深きの代々の理も、これはいついつまでも末代の理である。さあ/\代々より続く理も治め。深き代々の理はいつまでも/\。一日又一日二日という。さあ/\一つの治まりという。

明治二十一年十一月九日(陰暦十月六日)朝九時
上田ナラトメおこりに付願
さあ/\尋ねる処/\、縁談一条というものは理と理が分かる/\。さあ/\縁談一条というものは、これよう聞かねば分からん。心一つ話というは、前々に生れ更わりも、諭したる処/\、さあ/\一寸理が、さあ/\暫くの処々、身上一つには何にも不足無い。さあ/\暫く、さあ/\めん/\あちらへ行て、めん/\心に一ついかんという心いかん。さあ/\まあ/\暫くそのまゝにして、何とも無くば何にも分からん/\。いつ/\までも思やんは付くまい。さあ/\めん/\一つの心も定まるまい。又一つは神一条の道はめん/\も急くやない/\。めん/\も、神の道も分かろまい/\。一年経てば一つ分かる。又一年経てば又分かる/\。さあさあめん/\も何をしたのやなと言う。さあ/\、めん/\の内も治まり/\、又、これから一寸暫くは遊ばせ。さあ/\さあ/\暫くの間遊びに行てこうか/\。又一つ仕切りて一つの理、さあ/\暫くの処は、前々に一つ諭してある。心の理を治める、と、諭してある処/\、さあ/\縁談々々は十分の縁談である。さあ/\いつ/\までも/\心一つの理である。

同時上田ナライト共に大阪へ付添暇の願
さあ/\/\尋ねる処/\/\、さあ/\尋ねる処/\、一寸の気休め/\。世界の処/\、あちらへ遊びや/\。さあ/\長らえて/\、一日二日の間はあちらへ一寸、こちらへ一寸、長らえてやない。さあ/\これをよう聞いて置かねばならん/\。身上に不足あれば、何処へも行くやない/\/\。

明治二十一年十一月十一日
教会本部開筵式に付伺(陰暦十月二十六日開筵式執行)
第一、開会所に付一条
さあ/\書き取れ/\/\/\。
さあ/\いかなる処の席を尋ねる/\。さあ/\尋ねる処応法一つの式/\。一寸初めやで/\。さあ/\一寸の初めというものは、さあ/\約束はしてあるなれども、用が出ける/\。一寸行てくれ/\/\。さあ/\世界並では一寸用が出ける/\/\。さあ/\心の安心して、それ心安心出ければ、さあ/\やしき狭ばい狭ばい。さあ/\一寸初めというものは、ふわ/\したようなものである。さあさあ/\/\大層々々事は、一日二日三日、大層な事は一日の日では治まるまい/\。さあ/\皆々々めん/\に心に持って言う。さあ/\皆々めん/\の心の理を治めて、皆々元々一つのをやが治めた理を、めん/\に心の理思うだけでは欲がありはせん。さあ/\いつ/\までも/\/\の道、さあ/\何がどうやこうや、何にも言わせんで。さあ/\元々神が言うた道だけの事は、さあ/\前々世界の処は治まらん。さあ/\今一時に出けん/\。成らんから何も今一時じいとや。さあ/\どうでも/\いつも通りた。何にも案じる事はないで。どうでもこうでも治まる。さあ/\世界の処、治まるようにして、さあ/\どんな理も治め掛けて来たる処の理を思うて見よ/\。さあ/\世界の法律やと言うて居るけれども、何時変わりて来るやら知れやせんで。さあ/\皆々寄り合うて、さあ/\皆何事も夜から初まり。さあ/\何事も夜から/\/\。

第二、かんろだいの雛形の願
さあ/\かんろだい一条、これもさあ/\今までに世界の処には埋れてある。さあさあ今までに一二という。雛形々々、さあ/\雛形は雛形、さあ/\尋ねたら理を諭す。諭したら大層になる/\。さあ/\雛形は雛形だけの事だけ。さあ/\大層な事を理を諭した処が、ふん/\と言うばかり。大層な事すれば、心うっとしいようなものや。さあ/\一日二日三日、さあ/\あっさりと/\/\/\。

第三、楽器の願
さあ/\/\一日二日三日、さあ/\事情一つの事情、さあ/\万事つとめを定めた事が出ければよい。出け難ない。定めた処が出けまい/\。さあ/\さしづした処が、出けん/\処の心と、心思いやり/\、さあ/\あっさりと/\/\。あゝ、ふん/\/\、さあ/\定めた処が出けん処、さあ/\、琴、三味、出けん/\。何にも出けんやない/\/\。元々五十年の心よりの理を見よ。日々出けて来てあるのやで。さあ/\又世界応法の処/\、さあ/\神一条の道というは、めん/\心に理を治め、世界は/\世界の理を治めい。
この理一つ控え
何程という一つの理とは、誠の心の理が成程という理である。
又一つの理
常に誠という心あれば、その場で天の理が直ぐに受け取る、直ぐに返やす/\。自由自在は、めん/\の日々通る常にあるのやで。

明治二十一年十一月十一日
平野トラ身上願
さあ/\尋ねる一条、一つの事、さあ/\所々に一つの心話々。さあ/\皆んな揃うて/\、さあ/\所々に一つの理、さあ/\始め掛ける/\/\。さあ/\急く事も要らんで、いずむ事もいかんで。さあ/\出けるようにしてせねばならん/\。さあ/\相談々々々々皆んな揃うて/\/\せねばならん、せねばならん。さあさあちゃんと、綺麗な道やで。さあ/\皆んな/\/\談示々々が肝心やで。皆々世界は何処までもと/\。綺麗な道やで/\/\。

明治二十一年十一月十三日
諸井国三郎分教会の伺
さあ/\尋ねる処/\、順々の道と言えば、応法の道言えば、応法の道治まるよう。一つの事情治まる道は、一つの理治まる訳。一つの理を治めてやるよう。

明治二十一年十一月十四日(陰暦十月十一日)午前三時
刻限
さあ/\やれ/\、まあ/\やれ/\、まあ/\長らえて/\/\、刻限に一寸出た。長らえて刻限を以て話諭したい、日々に諭しとてならん。とんと出け難ない、一寸知らし置こう。一寸の理映し掛け、日々の処通り来た、一寸の道を始め掛けた。このくらいの事は言うまでやない。この理は出けん、何ぼでも出けんとこれまで通り来たる。あちらへ、こちらへ、心を映し、皆んなこれだけ慎んで居たらよい、これだけ言わんと置こう、と慎み来たる。人間の心一つも要らん。このやしきに於ては五十年の間、天の理を以て始め掛け。天然自然の道を知らんか。神一条の道、皆人間心勝手の道を、皆んなこれまでの道を聞き分けくれ。十分待った。刻限を待って、何程よい、何程楽しみや速やかな道を連れて通りても、又々一日はよい、二日はよい、三日はよいと経たぬよう。元のぢばや親里や、日々送る元のぢばや親里やと、世上からおざやかなと言うように、治め暮らしてくれるよう。

明治二十一年十一月二十日(陰暦十月十七日)
東京より前川菊太郎、増野正兵衞同道にて帰り願
さあ/\いかなる処、話いかなるも待ち兼ねた/\。幾重の道も連れて通る。応法応法一つの道はこれ世界という。又一つの理である。応法の理が世界である。さあさあ皆んな揃うて、真実を定め、皆々言うて通りた日もあった。さあ/\もう一段二段と言う、三段とは言わん。一日の日もならんと思うた日もある。神一条の道はもう一段二段三段とは言わん。銘々楽しみな道、自由自在の道である/\/\。三度とは言わん。

明治二十一年十一月二十一日(陰暦十月十八日)
教会本部開筵式三日のつとめ致しますものか、又は一日だけに致しまして宜しきや伺
さあ/\/\どうせこうせは言わん/\。
さあ/\応法々々の心、皆世界応法の理/\の理を以てこれ一段で済むと思うなよ。未だ/\神の道がある。さあ/\どうせこうせは言わん/\。神一条の道は、もう一段二段の理がある/\。さあ/\暫くと言えば、長いように思うて居るなれども、さあ/\/\後は早いで/\/\。
続いて一寸お聞かせ下さる
一度尽したる皆出けるで。年々に旬々の道がある。どうで思やんも付かん/\。僅か一日の日を見て、僅かの間で出ける。これからの理が何かの処早いで/\。
さあ/\難しようにあって、今まではどういう事も分からなんだ。さあ/\どういう事も皆々するで/\。だん/\道も皆して見せるで。さあ/\これから先の道は早いで/\/\。

明治二十一年十一月二十一日
前川菊太郎の伺
さあ/\いかなる身の処/\から聞いて置かねばならん。ごをにて実を分かるか聞かし置こう。一日の日をどうでもならん。一日の日を先々に事情ありて、身上に障りありて、治まろまい。先々に一つ事情ありて、ごに居て粗相の無きようと、初め一日の日から身に障りありて、先々治まろまい。一日から始まる日から身に不足あるような事では、一日から身の不足なる、二になる、三になる、三か一になる。始まるから身治まらんや、先々の日が治まろまい。一日の日に早く取り替えて、ごをにての一二三から一名帰るで。この理をよく聞き分けて置かねばならんで。

平野楢蔵押しての願
三三一は一の理、どういうものと言う。三には前に一つに何でもと思もてある。一は一の理がある、二は二の理がある、三にては一名帰る。先に知らし一つ改めて、こをにては分かるようと知らそうと。

明治二十一年十一月二十三日(陰暦十月二十日)午後九時
刻限御話
さあ/\/\/\旬々の刻限、旬々の刻限々々、さあ/\/\/\皆々聞いて置け置け。聞いて置かねば分からん。聞いた話は出たであろう。出たであろう、見たであろう。又々聞いて置け。皆々一つ/\の理も分かるであろう。今の処、世界一つの道、世界一つの道、今の処一寸の道である。一度の話生涯一つの理、珍しい一つの代々話。今の今ではあろうまい。長らえて連れて通りた。一つの処、年限ある年限ある。長らえての一つの道である。この所の理を一つ思やんせ。この所は若き若き古きもの。一つの理が若きもの。一つの理が成る。満足一つの理もあろう/\。たんのう一つの心も治めにゃなろうまい。誰が言うやない/\。この所一つからや/\。よう聞き分け。今の道古き道から今の道。悟り違いは是非は無い/\。よう思うて一つの事情/\。

明治二十一年十一月二十七日 午前七時
平野楢蔵願
さあ/\身の処、不思議どういうもの、分かる分からんというもの、余の儀外儀はあろうまい。日々治めかた/\、何かの処治まる。一つ理、かにかの理、一つありて二つある。前々最初、一つ神一条の道というもの未だ/\。

明治二十一年十二月五日(陰暦十一月三日)
井筒梅治郎事情伺
さあ/\/\/\、尋ねる処/\、尋ねるには一つの理を聞き分け/\。さあ/\、世界皆兄弟、身は皆兄弟。さあ/\、真の誠の心が、心は皆々兄弟。さあ/\何かの事も治めてくれるよう。さあ/\これまでは長々の処治めた。又これから先は、何かの事も治めてくれるよう。

明治二十一年十二月五日
諸井国三郎分教会再願の願
さあ/\改める処/\、一つの理、改めて治める一つの理。さあ/\心一つの理を聞いて、だん/\一つの理を聞いて、さあ/\だん/\/\一つ理を改めて、一つの理を、さあ/\/\早く治めよ/\/\。

明治二十一年十二月五日(陰暦十一月三日)
諸井国三郎の忰政一に付伺
さあ/\尋ねる処/\、よく聞き分けねばならん。何程の年と言うたとて、さあさあ先ず/\暫く/\/\。さあ/\どういう心/\、暫く/\/\心一つの定め、さあ/\親々の心定め。さあ/\居ろうと思もうても居られん/\。来まいと言うたとて来んならん/\。さあ/\往のうたとて往ならせん/\。さあ/\うたに諭しやうで。先にも知らしてある。さあ/\所々には、深き者には、所々には一つの雛形が拵えてある。又暫くの間一寸戻りたい。さあ/\心に深いというのは、一方には分かりはせん/\。さあ/\まあ/\暫くの処は、置こうと思うて居るがよい/\。

明治二十一年十二月七日(陰暦十一月五日)
兵庫県但馬国朝来郡野間村四十五番地、九番天地組六番講元田川寅吉十九才願
さあ/\/\だん/\の席をして、又替わり/\の席をして、又一日の日を定め、一つの席をする。一つの席より順序という、一つの理を聞かす。さあ/\常々に真の心に誠という心あれば、天然という理がある。世界という、自由自在は、何処にあると思うな。めん/\の心、常々に誠あるのが、自由自在という。先ず/\又これより一つたすけ一条のために、さづけ/\、一つの理を渡そ。
あしきはらひたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え、又三遍又三遍、三三三の理を授けよ。しっかり受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年十二月七日(陰暦十一月五日)
兵庫県但馬国二方郡湯村九十二番地、天地組講元木岡儀八郎三十七才伺
さあ/\/\/\、だん/\席をして、又替わり/\の席、又一日の日に心改めて、又一つの席をする。さあ/\真実の心あれば、世界という。常々に真の誠という心あれば、内々も治まる。誠あれば、天然自然の理がある。さあ/\/\、又これから一つのこうのうの理を渡し置こう。一日生涯、一つの心、さあ/\さづけ。
あしきはらひたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え、又三遍、又三遍、三三三の理を授けよう。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年十二月十日
春野千代出直に付、後治め方願
さあ/\尋ねる事情の処、どうしてや、こうしてやろう、どうこう一時の理が/\諭する。心一つ、心々どういう処運ぶ。心何かの処十分たる処、いかなる処、どうした一つの理であろう。めん/\理を定めやるがよかろう。これで理である。それで十分さしづ取り扱い、これで成程、めん/\運んでやるがよい。これが成程十分、成程の理、成程一つの理を計り、十分一つ、早く/\運んでやるがよいという。

明治二十一年十二月十日 午後四時
刻限御話(本席身上御障りに付)
さあ/\身上の事情尋ねる処、さあ/\一日の日、朝の掛かり半分経てば障り、余儀無き外では知らさんで/\。一日の日の処、一つ/\の理を知らす。席という、これまでの席という、一つの理は改めにゃなろまい/\。さあ/\、改める/\。先ず/\何時刻限とも言わん。これからは夜々の一つの刻限、いかなる事情の理も皆知らす/\。事情にてすっきりと改めるで。一年の思やんというは、掛かり一つの思やん。これまでの道は難しい道であったであろう。さあ/\これまでの事情、先ず/\刻限が未だ/\早い/\と言うて居たなれど、いつ/\までもという理を以て、いかなるもしっかりと聞いて置かねばならん/\。さあ/\一日の日がある/\。知らしてあるとは言えど、いつにあるとは思うなよ/\。話する、出掛ける出掛ける。さあ/\いつの事とも分かるまい/\。一日の日と言うたら、さあ/\いつの事とも分かろまい/\。一日の日と言うたら、さあ/\後々の理は、さあさあ夜々の刻限を以て知らす/\/\。さあ/\一寸掛かりもうこれだけの道が付いてあれば、後一つの処早く/\治めにゃならん/\。さあ/\後は夜々の刻限にて知らす/\。

 


明治二十一年十二月十一日(陰暦十一月九日)午前二時三十分
刻限御話
さあ/\/\刻限を以て話掛ける/\/\。さあ/\一つ/\、二つ/\、さあさあ話々、どういう事、さあ/\今までというものは、長い間というものは、皆どんな事も、どんな日もあった。さあ/\国々までも、さあ/\一列の話待ち兼ね、世界中、さあ/\どんな事も間違う/\。どうでもこうでも待ち兼ね、さあ/\年限待ち兼ね、人間心間違うて了もた。余儀無き道を通る。めん/\前々一名二名というものは、さあ/\残念々々と言うまでや。さあ/\これまでは残念々々と言うて通った。さあ/\話は伝えてくれと。残念々々と言うて通った処、百十五才と聞いた事もあったが、九十年々々々で不足々々々々と言うて居る/\。早く見にゃならん。存命十分いかなる一つの残念々々々々、さあ/\残念々々々々、早く聞き取れ。いずれならんであろう。存命の道は、さあ/\世界はどんな事もあった。世界の処どんな仇の者も出来た/\。一つの道仇ばかしやない。喜ぶ者があるので、仇が出来た。さあ/\一つの道、こうのうの者見るのも道、仇と見る者も心捨てゝくれねばならん。一つの理は忘れてくれな/\/\。刻限と言うまでの話、一つの理を聞けば、前に一つの話してくれ。さあ/\忘れはしようまい/\。長らえての年限、幾年々々、さあ/\忘れはしようまい/\/\。艱難苦労の道を通してある。又々話をする年限の道見て思やんしてくれ。頼む。一時あり長らえて理を思い、長らえて一つの道を通る。話聞く一つの理が分かり、皆分かり無い。皆一時一つの理始め掛け。一年前の理を失うて了うたような日もあった。理と理と迫る。いかなる者もあろうまい。表は大工や、裏鍛冶屋、この理聞き分けてくれねばならん/\/\。長らえての道の理、さあ/\一つの理を楽しめば一つの理、さあ/\たった一つの理を、一年あとには一つの理を忘れて了うたようなものや。又たった一つの理が忘れられん/\/\/\。この世初め、一つに成ったら大層と思えば大層、一つの理もさあ/\をやと見れば、どんな事も逆われようまい/\/\。をやと見れば、どんな事も背けようまい/\。又々理を以て話掛ける/\/\。

明治二十一年十二月十一日
郡山天龍講分教会伺
さあ/\尋ねる一条、一つのさしづ、さあ/\所々に名を下ろす/\。年限経ちた一つの所、案じは要らんで。皆揃うて心を治め。所に理を無けらならん。皆んな心を揃うてすれば、どんな事も出けるで。急く事は要らんで/\。心を揃うて、あちらこちら/\、皆揃うて、心の理をろっくに治まれば、理を治めるで。皆心を揃うて、談示は第一。ろっくに心を治まれば、綺麗に治まる。一日の日、話一日の日。

明治二十一年十二月十二日
春野夫婦大阪へ引越し、母一人残り別に隠居致し、その方へ増野正兵衞一所に引越致しても宜しきや伺
さあ/\尋ねる処、どちら/\同じ理、なれどもよう先々、どうでも同じ一つ理。思う、ようない、これならよい、一日見てこれよい、十分思う。この理同じ理、後一つ心定め治めるであろう。互いに一つ理、心重々たんのう、いかなる処、一つ談示してくれるよう。

同日、増野正兵衞四五日前より居所悪しく、目かい障り、又十日おぢばへ出て、十一日寒気立ち咳出腰重くに付伺
さあ/\身上事情、いかなる処一つ長らえて/\、幾重一つ長らえてどうこう一時一つ細く道を知らしてある。一度世界十分、神一条一段二段、世界一つ通りては、なれどもどんな者でも、いずれ/\一つの理に寄せて了う。こちらが妨害、あちらが邪魔になる処は、皆神が引払うて了うで。元一つ分かる分からん。一つ所引き分け、一つ道を。理と理と事が分からねばどんな事も/\分からん。世界一つあれじゃかい邪魔になる。この所一名二名ではとても一つ道通す事出来ぬ。今一時事情、一つ道分かり出し、軽き道、何時近い世界一つ道もの、神一条一つ理に元付変わる。一つ世界は変わらん、心変わる。多くの中付きたる道、いつ/\知らしたる処、大望の事情神一条、一通り、一時治まりたる処、又身上の処、内々一つ大抵思う道が、夜明け一つ来るならという事が聞かしてある。一時処道いつ/\の話、十分一つ理に治まる。こうして治まらん、心得ん理があらば、幾々又々一つ通す。一つ道がある。

明治二十一年十二月十三日(陰暦十一月十一日)
平野楢蔵願
さあ/\身上にては、あと身に障るというは、成る成らんの道を通り、一日さあ、一日のどうも身の処に、何たらした事と思う。一日の日、どういうもので思う。心を治まれば、一日の日を勤められる/\。めん/\は十分心を定めて居ると思うやろう。今日一日の日を勤められん。どういう処、よう聞き分けて、この理を鮮やかと心に治めて、しっかりと定めば、身も速やか鮮やかと治まろう、と諭し置こう。

明治二十一年十二月十四日(陰暦十一月十二日)
山沢ひさ身の障り伺
さあ/\身上一つ事情、いかなる一日経ち、又そのまゝ、身上一つ事情一時分かり難ないから、いかなる理も聞き取れ。余の儀外の儀でない。思わく一つの理はあるまい。一つ理いかなる理は心鮮やかと言う。どうして成る、よう見分け行くよう。応法一つ理、数々一つ理、数々同じ一つ理聞いて、一つ理を知らそ。神一条理、伝え思うよう成らん、もう一時成らん。不都合無きよう聞き取れ。無き/\処一つ、はる/\処一つ、一人一つ心よう聞き置かねばならん。何人並べるも一つ理、何人育てるも一つ理。ようこの理を悟れ。身上障りあれば、発散出来まい。身上一つ聞き分け、発散せねばならん。何人並べるも神、何人育てるも神。難し事は言わん。住む神行く何人住むも一つ理、神一条理鮮やか一つ理、何名一つ無き一つ事情運ぶを思え。ある処運ぶ事情思え。しいかり聞き取りて置かねばならん。

明治二十一年十二月十五日 午前十時
松村吉太郎縁談の件伺、(萱振芦田は信者にあらず、吉太郎は信者より貰い受けたく、然れ共両親は是非貰い受けたしと、何分両親の言う事なり、夫婦の縁があるなら貰い受けねばならぬに付、如何に致して宜しきや伺)
さあ/\縁談一条/\のさしづという。一度さしづしてある処、まあ内々談示々々談示、第一怪しと言えば怪しい。銘々の処、急く事も要らん。道の道なら十分という。銘々理を鮮やかに治めば、内々の理も基かねば行くまい。銘々も元の理を早く治めにゃなろまい。

明治二十一年十二月十七日 午後十一時
増野正兵衞伺、(前伺の、母方へ一所になるおさしづの中に、「後一つたんのうであろう又談示せえ」と御聞かせ下され、又身上障りに付おさしづに「夜明けたらという事も聞いてある」と聞かし下され、これはこちらへ御引寄せ下さる事でありますや、又悟り違いにや伺)
さあ/\いかなるだん/\処、仔細一つ所にていつまで/\事情、幾重の処、暫くの処、心あれども一つ理、年々思案幾重の道が分かる。心治まれば何時治まる。内内一つどうであろう、思案の処尋ねる。一つさしづしよう。理は間違わん。だんだん心違う。一つ仕切ってこう/\と言えば一つの理がある。何時孝養々々これまでの道、分からんからどうこう、そんならそうと一日の日定め、重々理が定まる。幾重どんな事もある。遠く理も心一つ、近い/\/\心一つ、遠く十分治まるで、心に治まるで。仕切ってどう、内々あちらこちらどうしよう。一つ理を定めて、又こうして後にこう、一つ理も治まる。どうこうせいとは言わん。さあこれまで尽したこうのう、落そうにも落されん、捨ようにも捨られん。一つ治むるなら一つ理も治まる。

同日、増野正兵衞一度神戸へ帰りまして、内々談示致しとう御座りますに付御暇願
さあ/\何かの処、速やか一つ改め。一日の日一つ理、速やか心にどうであろう。何事も身に掛かる。神一条心に掛からんのが道と言う。その場/\掛からん、どんな事も身に掛からん。心の理は障る。こゝよう聞いて一度話、一日の日という。思う一日々々、十分心どうであろう、身上どうであろう、これでいつ/\までも理という。一日やれ/\生涯一つ理、身が速やか治まる。どんな事思う通りに成る。何かの処一つ話一つ理。

明治二十一年十二月十七日
上田民蔵二十八才願
さあ/\長らえての道/\、いかなる処/\、身上から重ねて/\、これまで長らえてたすけ一条、これまでの事情、長らえて又たすけ一条に理を無けらならん。さあ/\さづけ一条のため、こうのうの理を渡そ。さあ/\さづけ一条/\、さあさあさづけ/\。
一寸はなしからや、あしきはろふてたすけせきこむ、一れつすますかんろうだい。

明治二十一年十二月十八日
大阪寺田半兵衞本部門内へ入るや否や目まいして頭痛せしに付その翌晩御願
さあ/\言わず語らずして、その場で治まれば速やかなれども、よう聞いて置け。身上に事情あるから尋ねる。尋ねるから日を聞かす。尋ねんから理が遅れる。この理をよう聞いて置かねばならん。

明治二十一年十二月二十日
増野正兵衞東京を止めおぢばへ帰る事の願
さあ/\一つの道を通す処/\、長らえて/\/\一条定めよ/\。さあ/\これまでの理上、一つの道も通し/\、さあ/\何でも/\/\、いかなる処/\、世界の道もいかなるも通せ/\。さあ/\これまではこの日一日の話、これまでは知らせあるといえども、さあ/\いかなる道の理も治めさし/\/\。さあ/\神一条の道は、さあ/\十分通す/\/\/\。さあ/\僅かの間、日が近づけばさあさあ皆々分かる/\/\。さあ/\いか程の所にても、どれだけの所にても、高い所にても谷底にても、高い所は我たけの事と、さあ/\これまでは一つ、又これから又一つ、さあ/\古き処の話、聞いた処の道は、たゞ一段二段、さあ/\もうこれから先の道は、危なき怖わきは無い程に。さあ/\一条道は何時にても自由自在なれども、さあ/\なれど天然自然の道である/\/\。さあ/\いつ/\までも皆々、皆揃うて/\、いつまでも速やか/\、という、さしづして置こう。

明治二十一年十二月二十二日
平野楢蔵願
さあ/\身上に心得ん/\と言う。心より尋ねる事情、さあ/\事情は秘っそ/\に掃除々々。一つの理、あちらからこうや、こちらからこうや、一時にこうと思てはいかん。これまでも居るやろ。国で一人でも誠の理をあれば、この元から芽が吹くと言うであろ、と。一時にどう、思うてはいかん。一人の理でもあれば芽が吹く。だん/\/\一年二年の理で大きに成る。よう聞き分け。理柔らこいものや/\、柔らこいものでも堅とうに成る。どう言うて来るも、こう言うて来るも、掃除々々、一つの道や。どんな事聞こか、胸掃除一条の模様しや。秘っそ/\と、柔らこいものが堅とう成る、との一つのさしづと。

明治二十一年十二月二十三日(陰暦十一月二十一日)
梅谷四郎兵衞夏より居所の障り、又この度大阪へ戻りて口中の障りに付、併せて二女とみゑの事も願
さあ/\尋ねる処/\、身上の処、長々の処、とんとどういうものをと思う。長らくの処とんと未だ治らん/\。さあ/\今までの処は定まらん/\。長らえの道の処、どんな日も月も年もあり、その長らえての尽したる処、又日々勤める処も皆々受け取りてある。さあ/\何を定まらんと思うやろう。長らえての道、ぢばに一つは見えたる処、遠く所/\、近い所/\にも、年限相応の雛形拵えてある/\。遠く所にも理がある、近くにも理がある/\。遠く近くの理も、二つの理が無いで。一つは定めにゃなろうまい/\。前々に大抵々々聞かしてある。これまでの処、人間身の内の処、どうしたものや/\と思うて暮らしたる処、一つは定めにゃならん。遠く所/\、心を定め付けねばならん/\。どんと心が治まらん。これまでに何かの処の事も聞かし治めてある。長くの道に、とんとどういうものと思うてはいかん。日々の処どんと心を鮮やかと治めてくれねばならん。

明治二十一年十二月二十五日(陰暦十一月二十三日)午前一時三十分
刻限御話
さあ/\/\/\又々話掛ける/\/\。さあ/\話掛ける/\/\。どういう事を話掛ける/\。さあ/\大きな話掛ける。さあ/\心鎮まりていつの/\、今の今の、さあ/\流儀々々、さあ/\何の流儀/\/\、さあ/\前々以てどういう事も話掛ける/\、どういう事を話掛ける。さあ/\世界中の理、大きな一つの理を知らそ/\/\。これまでという、何処の何処其処にどういう理がある。どういう事も知らそ/\。これまでというは、いずれの国なら/\、さあ/\よう/\の道なら、ほんに成程という。世界いずれの国の事なら、どういう事も知らそ/\。さあ/\/\国の中のその中や。さあ/\幾重の中その中分かる者もある、分からん者もある。多くの理を知らそう/\。いつの事やと思うなよ。長くの年限なれば、退屈をしたであろう。長くの中にも思やん一つの理を見よ。さあ/\国のためやと言うて尽す者もある、どういう事も思うて尽す者もある。さあ/\明けるが早いか、見るが早いか、世界の一つの理を知らす。今までは今という今、その早い事を見よ。さあ/\、今まではさあ/\、一日の日がある/\と知らしたる処、年明けたら、えらい関がある。越すに越せんというえらい関は、越すに越せんのその関は、皆んなの心で皆一つに皆寄せて越す。さあ/\後も言う、先の事も言う。さあ/\年が明けたらいつの月とも、これ知れん/\。年が明けたら一日の日がある/\。さあさあいかなる事も皆寄せる/\/\。さあ/\やしきが狭い/\/\。拡げようやないか/\。あちらへ差し掛け、こちらへ差し掛け/\/\/\、幾重の道や。あちらの道を拡げ、こちらの道を拡げ、いつ/\までも楽しみ、一つの理を見よ。年の明けるのを待ち兼ねる/\/\。たった一つの理を知らす/\/\。

明治二十一年十二月二十五日(陰暦十一月二十三日)午前二時
刻限
さあ/\話々、さあ/\たった一言の話/\/\。さあ/\一言話て置かねばならん/\。日々の処々、さあ/\急く処/\、さあ/\世界から急く処、これまでは多くの処あちらからもこちらからも、どういう事も皆、どうでも話一つの理を扱い来たる処、一日の日、まあ何人月々皆んな扱い来たる処、月々更わり、年々更わり、扱い皆んな扱い来たる処、存命中、さあ/\月々更わり、年々更わり、この話/\。さあ/\存命中々々々々々々、日々に急ぐ処仕事場々々々という。皆んなさしづどうでもこうでも、年限通り来たる処、今一時どう成ろうが、こう成ろうがと思うた日もあった。皆んな一時に寄せて、むん/\/\/\と言うた日もあった。そこで真実々々々々と言うて、一つの理を。さあ/\疑いもあろうまい/\。さあ/\、年限々々も、これに不足も、これあろうまい/\、疑いもあろうまい/\/\。中には半分々々々々という者もあろう。席々という、話掛けるも席、真実定めたるも席、真実定めたるも席。人間心もあろうまい、人間心の道もあろうまい。心の理と年限の理と、一つの理分かる/\。いずれの話も伝え。一つ理世界の理、何でやろうと言う。成程天然自然の理と言う。今の処は結構やと言う。まあ一つの話、席より聞きた理があれば、存命々々の折から話、よう聞き分けねば分かろうまい。皆んな言うて通りた一日の日、席と改め。これ一つどんな理も外ずす外ずさんも一つ心、多く出て来る処、世界の処より出て来る処々話掛け。前々あちらに何人/\/\、さあ/\こちらから何百人/\/\出て来る処、又日々の処、扱う処、見分け聞き分けて扱うてくれるよう。年限は言わん、心一つの理。さあ/\万人来れば万人の心、日々の処多くの理、諭し難くい/\。万人の中の理突く息引く息、これを幾重の理より聞き分け/\/\。日々の処聞き分け/\/\。日々取次の理、話の理、月日一つの理を以て理を以て、綺麗な一つの理を以て道や。濁った者がえらい道、澄んだ者は細い/\道。たゞ引く息一つで鮮やかという。日々の処/\、綺麗な心心は、細い道/\/\、濁った者はえらい/\道。さあ/\/\月日席より一つの理をさしづする/\/\/\。

明治二十一年十二月二十五日(陰暦十一月二十三日)午後七時
本席身上の伺
さあ/\/\、よう聞き分けくれ/\。さあ/\身上々々、さあ/\身上の処、一寸の印ある印。身上の処から、一寸の事知らす。さあ/\日々運ぶ処に、順序事情、さあ/\一寸の事なら運ぶ/\。今日の一寸、あすはどうであろう。さあ/\一寸の処から知らそう。さあ/\一寸の処、塞ぎたる処、浅き深きも分からず/\。さあ/\頼まれば扱うか、頼むばかりが理でない、事情やない。さあ/\今日も又運ぶ、明日も又運ぶ。さあ/\そっと一つの理を運ぶ。さあ/\中には又急ぐ事もある。さあ/\急ぐ/\。心には結構な理が使う事が出けん。さあ/\納して置こうかと言うようなものや。さあ/\日々運ぶ処/\、よう聞いて置かねば分かりはせんで。さあ/\うっかり聞いては置かれんで。さあ/\/\/\もう一言/\、さあ/\/\もう一言/\。二度三度々々々々二度三度、さあ/\一度々々が三三三で定める。一度三三で定める/\。

押して願
さあ/\三三三一度、さあ/\一度二度三度、又三三三、よう聞き分け/\。一度が三十日、又一度が三十日、又一度三十日。さあ/\三三三で勤むればそれが十分である。さあ/\理を以て一つの話/\、三三三の理を以て見分け聞き分けが難しいてならんから、さあ/\遠く/\の理を見分けるが難しいから、前々一つの理を諭したる処、さあ/\日々見分け聞き分けるが勤めである。

明治二十一年十二月二十五日 午後九時
刻限御話
さあ/\余の儀で非ず。だん/\話も詰め、その場/\の理は立てど、先ずよう聞いて置け。心の理というは今日もあれば明日もある。心の理はどういう心の理、明日の心の理思え。どんな事もくど/\諭してある。理を思え。分かる分からんの理をよう聞け。一度の理が生涯の理と諭してある。何でもの理を運ぶは一日の理である。どうでもこうでも、さしづ話の理を通らんならん。幾度の理、二度三度の理も、これまで通りたであろう。忘れたら尋ねるは、いつ/\までも尋ねてはどんならん。聞かん間はそのまゝや。見ん間はそのまゝや。どういう事も知って居る、又どういう事も、思て居る事も皆知ってる。何よの事も一日々々の理に分かり来る。一寸の席に気分の悪いのも、暫くどういうものであろうという者は、何かの処暫くの処、随分々々々々の理控え十分心を控え、これまでの話を聞いて通るよう。やれ頼もしやという日もある。どういう事も聞き分けてくれるよう。一日の日はどういう事も分かる分からんの理はあれど、それで通りて来た。清水一つの理が頼り、暖味一つが頼り。速やか一つの理を、互い/\/\に教え合い/\/\。

明治二十一年十二月二十五日 午後十一時三十分
刻限御話
さあ/\/\一寸々々長らえて/\、何の事とも分かろまい/\/\。ようこれを聞いてくれ/\/\。細い/\、長い/\/\、さあ/\だん/\一つ/\の説いたる話、たった一つ理、深き処の一つの理、浅い処の一つの理、さあ/\高い所にたった一つの理が分からん。どんな事もたった一つの理、低い所にも一つの理。難し事は言わん。たった一つ理、難し事は言わん。どんな事も一つの理、どんな者でも一つの理。さあ/\あちらが司や、こちらが司やと言うた処が、たった一つの理。さあ/\伝えてくれ。深き中の深い中、どれだけの中でも伝え一つの理、さあ/\世界は腹の立つのも、怒るのも、たった一つの理。さあ/\聞くなり直ぐに見える、たった一つの理。さあ/\皆々あちらへもこちらへも一つの理知らし、これが皆深い中や/\。一寸知らし置く。

明治二十一年十二月二十五日
中西金次郎妻ゆき三十七才おさづけさしづ
さあ/\/\/\、だん/\の席をしい、又々の席も、だん/\の席もして、なれど一日の日に生涯という心を定めて、一日の日を改めて、一つの席をするなら、一つの理を聞き分け/\。さあ/\日々に常々に、誠一つは天の理、誠一つの心に理があれば直ぐに受け取る。それ常々に真の誠という心多年々々にあれば、それ世界という。めん/\常々真の誠あれば、自由自在である。自由自在は、何処にあるとは思うなよ/\。めん/\常々に、精神誠という心が自由自在や。誠は天の理。又それより内々睦まじいという心の理が、それ天の理である。直ぐに受け取る、直ぐに返やす。さあ/\又これより一つさづけ/\/\。
あしきはらひたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱え、又三遍又三遍三三三理を渡そ。さあ/\/\しいかり受け取れ/\/\/\/\。

明治二十一年十二月二十五日
梅谷四郎兵衞身上の障り速やかにならん処より願
さあ/\定まるに定まらんが一つの理。心定めど定まらん。もう一度二度もこれはと言うような事もあろう。その日が来たら定まる。身上安心ならん。何が間違う。尋ねる処よう聞き分け/\。何年の間の理は、これまでの理、待つ理、世界の道十分に治まりた。よう/\の道がある。難しい道は通さん。これわいなあと/\言う道がある、どうでもある。これまでの心、旬という日がある。その日の刻限が無けねば治まるに治まらん。内々心掛かりの無きように治めさし、治め一条の理がある。皆々一つ/\に治まり着く。世界の理は鮮やかという。神一条は未だ/\という処がある。

明治二十一年十二月二十六日(陰暦十一月二十四日)
清水与之助身上障りに付伺
さあ/\/\身上々々に心得んの事情あれば、いずれ尋ねるであろう。さあ/\春の一日の日、これはどう成ろうと思うた日もあろう。さあ/\/\一年の内にもそれ鬼も見る、喜びもある。これを所々にも理を諭してくれねばならん。内にも理を治め。国所々にも理も治めにゃならん。又内々へも尋ね一条には日々の処にも抜け目の無きようにして、さあ/\所々には早く/\/\。

押して伺
さあ/\/\互い/\諭しやい/\、話しやい/\/\。さあ/\所々には早く早く/\、一つの理も下ろさにゃならん。

明治二十一年十二月二十八日(陰暦十一月二十六日)
梶本松治郎長男宗太郎、二男国治郎両人共身の障りに付願
さあ/\一時々々内々一時、さあ/\小人々々、一つの事情なる一つの事情、一日の日/\、一日の日の処よう聞き分け。万事一つの理を治め/\。談じやい一つの理、日々の処治まらん。一日の日は十分の理を、さあ/\だん/\以ちて治め。治め合うたら治まらんやない。治め一日の日の処、日々の理を治めば速やか。めんめんから理を治め。内々の事情、小人からどういうものであろう。又小人から一日の日、どうでも治め治めよう。治まらんやないで。どうでも理を治めい/\。

押して願
二度願い事情速やか、日々の事情で一つの事情聞いて成程分かる/\。日々どうでも理を治めば治まる。治まらんや治まらん。治めば治まる。人を以ちて一つ/\理を治まる。

明治二十一年十二月二十九日
平野楢蔵の願
身の処めん/\尋ねる。身の心速やかという処思やんせ。めん/\の身は、速やかならん。どういう事は、切なみあれば忘れように忘れられまい。そこを思うて、大きな心を持ってせよ。事情の処早く治めてやれ。それ/\皆々繋げ/\。事情は早く/\と。

明治二十一年十二月三十一日
永尾たつゑ身上の障りに付願
さあ/\小人々々、小人の身の障り夜々、さあ/\夜々身が不思議、身の障り小人たる処にて、よう聞き分けねばならん。たゞ一つだん/\の話、めん/\の事情、世界の事情も、これよう聞き分けねばならんで。これ小人に一つの事情という。よう聞き分けねば分からん。これまでにも諭したる処、子の夜泣きは、親の心からという事は分かりあろう。さあ/\めん/\内々には、尋ねるまでやあろうまい。小人の処、何遍知らせども同じ事、どうせいこうせいは言わん。世界から日々出て来る事情を眺め。不自由するも、これその理はあろうまい。この理を早く聞き取れ。

明治二十一年
梅谷四郎兵衞より御話説教の事に付事情願
さあ/\一時尋ねる事情、まあ今の処は暫く。これまでの事情に追々の道である。一寸暫くこれまでの理を以て諭す理は十分であろう。十分は世界という、広くであろう。先ず/\理を以て運んでくれるよう。先ず暫くという。

明治二十一年
梅谷四郎兵衞身上願
さあ/\めん/\心に一つの事情、心の事情めん/\身の処から尋ねるやろう。どういう事情皆んな知らす。一つ聞いて二つ理を治まる。心得んから尋ねる。心得ん一つ聞かそ。一日の日に一つ皆んなほんに/\皆んな暮らす。一つの心というものである。日々の処運ぶ一つの処、運ぶ処澄む澄まん一つの処ある。日々席一つの処もある。安心一つの理も無けらならん。どういう所から連れて帰るやら分からん。一つの理もある。危ない所、席も見分けにゃならん所もある。日々危ない所も勤めば速やかの日もある。速やか一つの理に運ぶ。身の掛かるから尋ねる、と、一つの諭という。

明治二十一年
村田すま事情に付願
さあ/\尋ねる事情さしづと言えば、人間心のさしづは無い。さしづを以ちて道を運べば、神の道であって、一つが道である。神一条のさしづは、どうでもこうでも治めにゃなろまい。どうしたらよかろう、こうしたらよかろう。こう成る、どう成る、これからどういう、先々に伝えたる神一条いう。神一条のさしづは違わん事。事情尋ねるまでゝある。さあ分からにゃ尋ね。どういう事も尋ねるであろう。さしづ人間心は要らん、世界の心は要らん。この所始め掛ける道という、人間から始め掛けたる道やない。神一条の道なら、生涯という。難しい事せえとも言わん。一日に入りて、一日に治めとは言えようまい。一にはやしき踏み込めば、一寸にはやしき踏み込めば、一寸の理を運ばねばなろうまい。今日かと言う、明日からとは言うまい。神の道は、成ろうと思ても出けねば、神の道。今日から始まった道やない。

押して願
さあ/\楽しみというは、めん/\せねばならん。どちから出けるも、神の道から出ける道。それだけの事を分けて了えと言うやない。独り出ける。悟り違えば遠もない、近いもある。なれど、どうしたるいいこうふれたる道である。神一条の道というは、独り出けて来るは神の道である。どちらにどうせえとも言わん。独り出けて来る神の道である。生涯という道なら、しようまいと思ても独り出けて来るで。これだけ諭して置こう。

明治二十一年
増井りん忰幾太郎二十六才おいどの出来物痛みに付願
さあ/\/\/\尋ねる処/\、身上に一寸に一つ幾重のも同じ事、幾重経てども同じ事通り、所幾重変わり難ない、何ぼうでも分かり難ない。十分の道を通りて居る。たすけ一条にも幾筋もある。さあ/\治め/\。年々の処に一つのたんのうと。心治め分かるまい。身の処不足なりてたんのう、とは分かるまい。日々暮らす一つの理、日々救けても、救かると救からんとの理、日々安心してたんのうの心を定め。

明治二十一年 春
西浦弥平娘よし四才の願
さあ/\/\どういう事も聞き分け。身の処/\、発散十分長く、一日経ったらこれ聞き分け。代々続く。長く処、十分伝えいかなる大切、先々の道すがら、又銘々どういうものであろ。十分さしづ、十分という事は思うであろ。聞き損い、よう銘銘不足、どういうものであろう。いかなる処、理を運ぶ、思やん間違いもあろまい。長い年限経ち来たる処、銘々年限長々道の理、この理聞き分け。長く一度はまあいずれ道も見よう。長くの道を通りたなら、さあ/\思う。早く長々通りたる、話忘るゝな。どうせとは言わん。よう暫くの処、さあ暫くと思う。その日の来る。長いいつ/\と長く続けば、楽しみもある。一寸には分かろまい。何度も聞かせば分かる。長くない。よう聞き分け。代々十分やで。一代の代々は十分。さあ/\だんだん長く続く。十分の理ある。

明治二十一年 夏
中津 今村熊太郎身上願
さあ/\身上の処/\多く心得んという処、尋ねるから聞かそ。どんな処も通り来た。成る成らんの道も通り来た。身上の処大事、よう/\と思う処に身の不足。いかなるも聞かせ/\。何を悪いとも、これは言わんと最初一つ、成程なあと思うた時の心。身の処心得んという処聞かそ。何のため/\に道のためと思うて通り来た処、身の所に心得んと、身上ありて事情と、二階に二階を建たず、年を取る/\年を取りても思えばそのまゝ、自由自在という処の理を早く聞き分け/\。

明治二十一年 秋
中津 今村熊太郎手の出来物に付伺
さあ/\/\/\尋ねる/\、一名一人の理を尋ねる。とんと今は理を分かり難ない。これまでこれ程尽してある。所々何とうした事と思う理を尋ねる。これはどうや、こういうもの何でこう成ると思う処、これは納して置け。最初の掛かり、喜んだ時の心治めて、じいと心鎮めて置け。早く理も分かる。これまで何とうした事と思う。一つの心を運び尽して置いた事は、神見て放って置かん。容易に捨てはせん程に。理も成程と聞き分けて、あちらも治まると、こちらも治まると、世上の理を見て、蒔いた種はすたりたかいなあ、思う心捨てゝ了うて、まあ、じいと心を治めて置けば、遠からず理に寄せて分かる事と、さしづ一つの事である。

 


明治二十一年一月三日 午前八時
深谷徳次郎十八才願
さあ/\いかなる順序尋ねる処、心一つである。いつ/\までも明かきの心、若い年寄りによらん。未だ/\という心を誠や。さあ/\内々へそれ/\へ明かきの心一つ、いつ/\までも明かきの心治め。何処までも未だ/\と治め。それ/\と心治めよと。

明治二十一年一月三日 午前十一時四十分
増田亀次郎(郡山柳町三丁目)
さあ/\/\/\/\待ち兼ね/\、さあ/\/\/\/\早く/\/\/\/\さあ/\/\/\だん/\それ/\/\順序の道/\早く/\/\/\急いだ道、さあ/\一日々々一日生涯。さあ/\受け取る/\/\。さあ/\受け取れ。さあさあさづけ/\/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍々々さゞん九遍の理を渡そ。しいかり受け取れ。

明治二十一年一月七日 午前十二時四十五分
粟田卯之助三十四才胸の悩みに付願(元斯道会周旋方)
さあ/\身上一条の処尋ねる処、聞いて理を聞き分けねば、何にもならん。どういう処も皆よう聞き分け。皆々兄弟と、これ一つ治めてくれ。外には何にも無いで。誠一つ外には何にも無きもの。この理を一つ治め。又々道を以ちて運ぶ。

明治二十一年一月八日 午前八時三十分
山本源七三十九才伺(元斯道会周旋方)
さあ/\心の順序の理を尋ねる処、よう聞き分けてくれねば、分からんで。真実と運ぶ尽す処の理聞かそ。尽す処に順序の理がありて、諭するには、一つの台を無けらならんで。めん/\に誠の理を治めて、世上へ伝え。自由自在は誠の心にある。この理を治め。めん/\未だ/\との心を治め。誠の心あるから未だ/\と思う。誠やで。人が貰たと言うても、めん/\未だ/\言う。誠積み重ね、それ十分の理をやろ。一寸の諭してやろ。

明治二十一年一月十四日 午前九時
福住宗治(第四号)
さあ/\/\/\/\/\/\/\よう聞き分け。所々随分所々一つ成る成らんの所より一つ運ぶ。これまでだん/\通り、通り難くい所だん/\道を付く。伝え難くいだん/\道付く。さづけ渡して置こ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍三遍さゞん九遍の理を渡そ。しいかり受け取れ。

明治二十一年一月十五日(陰暦十二月三日)
岩佐キヌ伺(元斯道会第五号)
さあ/\どんな者もこんな者も居る。妬む/\。どんな事を言うて来ても、じいと静まりて居れば、独り静まる。何程の邪剣出しても、悪を出しても、悪は続かんと、心を治め。

明治二十一年一月十九日 午前九時四十分
加藤留吉(西面村)
さあ/\/\/\/\/\/\/\長々々々々々々々さあ/\長くの処に一つの処分かり難ない理である。天然自然の道だん/\分かる。これよりたすけ一条の理、たすけ一条はこれからや。今日一日の日を忘れんようさづけ渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、三々の理を渡そ。しいかり受け取れ。

明治二十一年一月二十二日
深谷源次郎伺
さあ/\随分ひいそり/\ひいそりして居る処、十分聞こえてあるで。だん/\心の理をある。誠の理いは、年々年々立ち来る。急えてはいかん。天然自然の道である。

さあ/\十分々々々々々々々々の道である。そこで何かの処たんのうさして、もう僅かの間やで。

明治二十一年一月二十二日
深谷源次郎願(元斯道会願上、おつとめに集談の時)
さあ/\/\尋ねる処、未だ一つ/\多くの人だん/\だん/\理を寄せる処、先ず/\暫くの処、まあ狭ばいと思う処、どうして居ても、楽しみあるもの。何ともなくして理を集まる。細い/\処から、細々から、理を大き成る。世界を狭ぼうして、心を大き持て。狭ぼてもだんない。広うても、空ら/\ではどんならん。広う広う思て、楽しんで居よ。独り出けて来るで。

明治二十一年一月二十二日 午前七時二十分
山本源七三十九才(元斯道会周旋方)
さあ/\/\/\/\/\/\/\たすけ/\/\一条々々さあ/\いつ/\/\いつまでも、一日の日い生涯忘れんようさづけ渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍々々さゞん九遍の理を渡そ。しいかり受け取れ。

明治二十一年一月二十三日 午前八時
礒田源右衞門(元斯道会二十一号講脇)
さあ/\所々さあ/\たすけ一条のため渡そ/\。受け取れ/\/\、天理王命、三遍ずつ九遍、渡そ/\。しいかりと受け取れ。

明治二十一年一月二十三日 午前八時
中林寅吉(元斯道会二十一号講元)
さあ/\尋ね/\る処、さあ/\たすけ一条/\さづけ渡そ/\。しいかりと受け取れ/\。天理王命三々九遍。

明治二十一年一月二十六日 午前九時
深谷悦次郎身上願
さあ/\心得と思う。一寸一つの理がある。聞き分けねば分からん。身の処心得んというと思う。身の事もあるまい。どういう処理どうしたら、これだけ尽す身が何で。聞き分けてくれねば分からん。たゞ一つの理一つやれたんのう、どうせこうせいとは言わん。いつ/\まで身が不足、先々の道、心一つたんのうおふう事を治めてくれ。

明二十一年一月二十六日(陰暦十二月十四日)午前九時
西井徳重願
さあ/\幾重聞き分け。一つ、ま一つ聞き分け。多く道一寸理分からん。この理聞き分け。何程尽し早く理見にゃならん。一つ順序聞き分けて、これさあ/\たすけ一条一つ、誰もどうやこうや、さあ/\よう聞き分けるなら、真実誠有る無い、一つ理見て銘々心よう聞き分け。まあ/\いう理、まあ/\というは、長く思う。誠一つ、未だ/\早いと言うんは、真実分からん。どうでも誠一つ理、銘々一つ心に、未だ/\早く何でも又々ある。長き理そこにある。尽す心あるなら理、又善き処日を待ち、内々処々々々ほんに今日はという日がある。内々心勇む日あるなら、出るよう。

明治二十一年一月二十八日 午前九時
深谷源次郎伺
さあ/\/\何か/\だん/\と不思議なる所から尋ねる。内に一つ不思議なる、内に一つ不思議なるから障り、めん/\一条の理、所を変え、これは十分の理である。世界も理をある。これも皆理を諭してある。めん/\の事情、世界の事情である。出替わる、入り替わる。善き理いなら何でもない。だん/\理を負うと、こんな事ありた、おゝこんな事やありたなあと、ありてからどんならん。めん/\所を変えて、めん/\十分世界の所も運んである。世界の所出替わり入り替わり悪風悪風を世界に言うから、どういう事が出けんに限らんから、先に一つ決めて置かねばならん。先々長くの心で運んでくれるようと、実々の話/\伝えて置こ。十分々々めん/\一名の処分かりてあるのやで。世界善き事が悪風々々と伝えるから、前々に知らし置く。

明治二十一年一月二十八日(陰暦十二月十六日)
植谷吉治郎身上願(二十一号周旋方)
さあ/\/\/\尋ねる事情の処、いかなる処尋ねる。速やかならん処尋ねる。一つ運ぶ/\、尽す。速やかならんという処聞き分けてくれ。成程の処定まりてあるやろ。なれども身の内の処よく聞き分け。皆同んなし事よう聞き分け。世上見て、めん/\一つどんな者も皆ある。動く事も出けん。皆いんねんの者である。生まれ替わり出直ししても、一つもほどかずしては、どんならん。そこで、めん/\やれやれとの心定めて、たんのうという処治め。家内の処見分け聞き分けて貰いたい。

明治二十一年一月二十九日(陰暦十二月十七日)午前八時三十分
松尾唯之助
遠くの所/\それ/\の所より話し、順々の処遠くの所はさづけの無きものかと思も。そうではない。講元々々。
さあ/\/\/\これまで/\、幾重々々道ありて、だん/\尽してある処、順序順序、遠く近くによらん。遠くても今日一日の日によりて、さづけ渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍ずつ三遍さゞん九遍の理を渡そ。しいかり受け取れ。

明治二十一年一月
西岡善造二十二才願(河内中野村)
さあ/\しいかり聞き分けんや分からんで。若きでも、よく聞き分け。一つの理を聞かそ。たすけ一条には、内に一つの理を無けらいかんと、一つに家業第一、内々互いに大切の理を分かれば、内々睦まじいという理を分かる。内に誠となれば、世界から見ても、若きと言えども、あれが理いかいな、と、分かり来る。誠々を積み重ね、又々の理いを以ちて。

第二
世上の理を見てめん/\理を聞き分けば、分かるやろ。同んなし世界、幾名何人あると言えども、同し神の子供、神のかしものと、をやは隔て無いと、人間は皆生まれ替わり出替わりしても、心通り身に皆映してある。

明治二十一年一月
沢田宮次郎三十四才身上願
さあ/\一時尋ねる/\。聞いて一つの話々、二度三度尋ねる。めん/\一時たすけ一条の心という。たすけ一条には誠無けりゃならんと、めん/\身の処で話し、話を聞いて身を速やかとする。それより内々心速やかとして勇む日をある。めんめん内々話し話をして、内々真に治まりを無けりゃならんと。さものうてはたすけ一条の邪魔になる。内々話を聞かし、いつとも言わん。内々心置き無う。そこで世界心通りを映してある。それ世上見てめん/\たんのうせよ。たんのうを誠。誠は天の理なら直ぐ受け取る、と諭して置く。

明治二十一年二月一日 午前八時三十分
酒井佐吉(京都元斯道会周旋方)(身上)
さあ/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\さあ/\たすけ一条/\/\たすけ一条のため、しいかり受け取れ。一日の日い生涯々々忘れぬよう、さづけ渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍々々三々の理を渡そ。しいかり受け取れ。

明治二十一年二月二日 午前八時十分
植谷浅次郎(京都愛宕郡大原村元斯道会第二十一号周旋方)
さあ/\/\/\/\/\/\/\尋ね一条の理よう聞け。さあ/\一日の日い一日の日い生涯として、たすけ一条のため/\として、さづけしいかり受け取れ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍々々三々の理を授けよ。受け取れ、受け取れ。

明治二十一年二月三日 午前八時
萩原治兵衞伺
さあ/\/\/\/\/\/\事情ある/\/\ありて事情分からん。よう一つの理を聞き分け。長々の年限追たる処、だん/\追たる処、難しい事をせえとも言わん。日々家業第一尽すの中に理をある。幾日参らんさかいにと言うても構わん。日日家業の尽す中に一つの理をある。日参に受け取る処もある。事情分からんから、遅れて来てある処、いつとも言わん。身一条一つを以ちて、事情より遅れ来てある処、いつとも言わん。又々の道より尋ね。

明治二十一年二月五日
深谷源次郎妻ハナ身上伺(教会設置模様おさしづ)
さあ/\身上一条の理、さあ/\尋ねる事情々々内々一つ尋ねる事情、一名一人の尋ねる事情、今々の処事情、内々の処という処理は日々人々変わり来て、先ず/\一つの事情。さあ/\多くの中入り来る多くの事情、多くの中なら、多くの理も無けらならん。多くの中なら、先ず/\長くの心の理でなけらならん。一つ定まる/\年々年々詰まる重なる話、たすけ一条話、先ず/\先々これを楽しめ。又々内へ戻りて話の土産、多くの中見分け聞き分けと。多くの中立ち替わる入り替わると。人々見分ける。聞き分け。一名一人の理も定まる。外一つの定まる理いと、内一つの定まる理いと、内一つの伝え話、と。

明治二十一年二月五日
深谷源次郎伺
さあ/\尋ね事情所々所々一つ/\運ぶ処、一日の日を見合わし、日々忙わしいて忙わしいてならんようになるのやで。なれども、聞き分け。一日には忙わしいと。なれども、一つ、長くの心定め。長くの心持て。悠うくりと持てば、長くの心である。善き心を持ちて、長くの心。人間というもの、長くの心持ちて、多くの中の理も分かれば、理も分かるであろ。悠うくりと持ちて、長くの心と。

明治二十一年二月五日(陰暦十二月二十四日)
上川孫兵衞四十四才身上願(元斯道会第十七号講元)
さあさいかなる道や、所々一つの理を治め。たゞ話通りの道が無くば、どうもならん。たゞたすけ一条の心治め、人を救けるは誠。睦まじが第一。成程あの者心は天の理に適う、成程と言わすが誠。誠が天の理い。内々話する。ほんになあ、と言うて、心の勇むる理がある。そこで一つ尋ねに出よう。

明治二十一年二月五日(陰暦十二月二十四日)午前七時五分
西井徳重(京都元斯道会周旋方)(身上)
さあ/\/\/\/\/\/\/\/\/\さあ/\尋ね/\/\/\事情、さあさあ尋ね一条、さあ/\さづけ/\、さあ/\さづけしいかり受け取れ。さあ/\さづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍々々三々の理を授けよ。しいかり受け取れ。

明治二十一年二月五日 午前七時二十五分
粟田卯之助(京都元斯道会第九号講脇)
さあ/\/\/\/\/\/\一条々々、さあ/\尋ね/\一条、さあ/\たすけ一条の一つの理は、さ一つの日い生涯忘れぬよう。どういうさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍三遍三々の理を授け。しいかり受け取れ。

明二十一年二月七日 午前六時十五分
上川孫兵衞(山城国愛宕郡山端村第十七号講元)
さあ/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\、さあ/\/\/\/\/\/\/\/\、たすけ/\/\一条のため、しいかり受け取れ。一日の日い生涯忘れぬようと。どういうさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍々々三々の理を授けよ。しいかり受け取れ。

明治二十一年二月十日
深谷源次郎伜徳次郎伺
さあ/\/\運ぶ処/\/\、さあ/\さあ/\めん/\事情十分の処、内々自由無けらならん処の/\処、内々の処もう一つ無けらならん処、先ず/\/\の事情重ねて又々の理いと。

明治二十一年二月十日 午前八時五分
辻菊次郎(京都元斯道会周旋方)
さあ/\/\/\/\/\/\/\/\/\、さあ/\/\/\たすけ一条/\一日の日一生忘れぬよう、たすけ一条のため、一つの証拠を渡そ。さあ/\さづけ、どういうさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍々々又三遍三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ。

明治二十一年二月十二日(陰暦正月元日)夜八時
富田伝次郎
さあ/\たすけ一条/\/\一つため、さあ/\一夜一日一夜しかり速やか。忘れんようさづけ渡そ。さづけどういうさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍々々三々理を渡そ。

明治二十一年二月十六日(陰暦正月五日)夜
白藤常松二十三才咳障り伺
さあ/\いかなる順序一つ、心身上一つ順序いかなるも聞き分けくれるよう。道無き所道は無い。一つ理幾重道ある。めん/\一つ心前々一つ理を見る。それより付きいかなるこうのう見にゃならん。遠く/\所多く道順序道を聞きに来る。よう聞き分けくれ。所々どういう理も起さにゃならん。多く心一つ所々心一つ世界心一つ精神いかなる事情、成らんと言うから成らん。成らんでない。道の順序知らそ。遠く/\一度二度三度五度七度まで、一度に聞き分け、見分け。たすけ一条心余の儀外の儀は要らん。道のため世界のためたすけ一条心十分々々ある。身上心事情尋ね国々一つ/\こうのう所一つ早く理。さあ/\本真たすけ一条、早く代理遠く聞こえる理、道が暇が要る理、一度二度三度五七度までさしづ。身上一つ一寸心得ん。一寸事情尋ね、話聞いていかなる事情聞き分け。よう聞き分けくれねばならん。たすけ一条誠一つ事情、それより内々順序聞き、一名一人心治め。内は一つ睦まじい理。世界に理眺める、見る。成程の者じゃな、天に映るな。何程危なき怖わき道無い。よう聞き分けくれねば分からん。身が澄んだる。心澄む。心澄み、良き日早く早く急く。身の自由聞き分け。理が分かるなら、いつとも言わん。遅いとも言わん自由自在道が、早く、よう聞き分けくれねば分からん。

明治二十一年二月十六日(陰暦正月五日)
田口豊太郎長男満好身上障り伺
さあ/\皆々残らず、一つの事情いかなる、どういう事も聞き分けてくれ。早く早く理がある。遠く/\日々心及ぶ処受け取ってある。一度二度三度治まる事情ある。余程真実の事情受け取ってある。一時一寸不足なる。よう聞き分け。これまで世界の理を分からず、これまでさっぱり分かる分からず、知らぬ間はそのまゝ。一つ話を聞き一つの理も治まる。道無き事は聞くまい。早く一つ取り直せ。理を聞き分けたら、どんと一つ理が運び難ない。よう聞き分け。皆修理肥、一寸修理肥した処同じ事。澄んだる誠、肥要らん。人救け深き心直ぐ受け取る。よう思案。もう救け心真の誠、理上とは言うまい。めん/\早く尋ね出で、理を聞き、一夜早く治めくれるよう。まあ/\よう聞き分け。大層々々あって一つ誠改め。身は自由自在。たすけ一条こう願う。どうであろか知らん。めん/\案じる心、速やかという、暇が要る。成程な心治め。二度三度残らず事情ある。それより一つこうのう、たすけ一条早く何処から何処まで渡したい。この理を聞き分けてくれねばならん。遠くの所二度三度五度七度までの理を聞かす。一度理を遠く/\理を早く渡したい。道々だんだん内々聞かせ。成程の道、談示一つ治めるよう。

明治二十一年二月十八日 午前七時
安堂鶴造四十才身の内胸痛み咳のぼせ伺(河内国若江郡刑部村)
さあ/\身上一条の事情尋ね出る処、身上一条大望に運びたる処、願えども/\速やかならんという処の理を聞かそ。順序の道、これまで長くの処の事情、めん/\の身上大抵一つの事情もあろうと。くむやない/\。これまで互い一つの運び来てある処、世界の事情、神一条の道から世界の事情は小さい事やで。日々の処の道判然一つの理を分からん。案じてはいかん。一寸は踏ん張る。さあ/\/\/\/\長く/\/\長くの処、判然々々事情々々分かり難ない。早く改め。事情によりて早く改め。一日の日い生涯と心改め。一日の日生涯と定め、さづけを渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍々々三々の理を渡そ。しいかり受け取れ。

明治二十一年二月二十日(陰暦正月九日)
山瀬文次郎身上願
さあ/\身上一条尋ね来る。内々それ/\さあ/\十分々々先ず十分理を分かり来てあると、めん/\たすけ一条の理を分かると。身はどうゆものと、水にも譬え、火にも譬えど、晴天々々、晴天もあれば、又曇る日もあると。ろくぢの水/\、譬え思やん/\。一寸曇ると、多くの中と日々の日いとよう聞いて置かねばならんで。話を聞かし理を聞かし、何ぼでもならん/\。泥海々々、些かやそこら澄んだて、いかなるの道理上を聞かし置こと。

明治二十一年二月二十二日(陰暦正月十一日)午前九時五十五分
松田常蔵伜源蔵二十才七日より腹痛伺
さあ/\身上一条の処、尋ねる事情いかなる事情、見分け聞き分け。早く聞き分け見分け。未だ/\速やかという理分からん。いかなる理を改め。前々の道一つ改め。前々一つの身の処一つを定め。だん/\の道立ち来たりた理の中の理、世界の理一つの理第一である。先ず/\前々の理を以て一つの理治め。早く聞き分け。成るに成らん。身上のため早く一つを取り替え。内々一つの心を早く定め。身は速やかなものである。案じる事は要らん。力一つの道、心次第である。

明治二十一年二月頃(陰暦正月)(陽暦二月十二日乃至三月十二日)
山田太右衞門三十五才身上願(元斯道会三十八号東江州宇田村)
さあ/\尋ねる。一名一人も多くの中も同し事なれども、めん/\一名々々の理を聞けば分かるやろ。所々にも皆理を治まるも、早く治まる者もある。遅くになる者もある。一人々々の心の受け取ってある処、これからは、たすけ一条のため一つのこうのう無けらならん。めん/\に未だ/\との心定め、先ず/\の道以ちて尋ねよと言う。

明治二十一年三月二日
深谷源次郎伜徳次郎(京都元斯道会講元伜)
さあ/\/\/\/\/\さあ/\/\/\/\/\身上一つ事情尋ね出る一条事情ある。真実一つの事情、内一つの事情、世界一つの事情。さあ/\先ず/\、さあ/\尋ね一条の幾事情の事情、さあ/\今の今何時々々、時間は言わん。生涯の事情、何時なりと。時間は言わん。さあ/\/\/\/\/\/\一日一夜の心生涯の心、親に孝心の心第一。一夜の心生涯と証拠受け取れ/\。珍し/\一つ/\一つ内々澄み切りた。さあ/\水晶々々水々々一つ神水として授けよ。しいかり受け取れ。

明治二十一年三月二日 夕六時三十分
佐藤山三郎(大津元斯道会)
さあ/\/\/\/\/\/\/\/\たすけ一条、たすけ一条のため、一日一夜生涯の心一つ理を授けよ。天理王命三遍々々三々の理を授けよ。さあ受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年三月七日(陰暦正月二十五日)
山田太右衞門妻きく二十四才身上願
さあ/\いかなる処も聞き分けんや分からんで。この所痛み悩みの所早く救けて貰わんやならんと言う、思う処、この所はどれ程悪ても拝み祈祷するやなし、仮名な話聞いて、理を聞き分けて、身の内速やかなるものや。一つの事情痛み悩み早くたすけという処、これはじいと治め。世上には歩ぼに歩ばれん者もある。皆人間同し神の子供や。皆世界は鏡や。心通り皆映してある。めん/\も同しかりものなら、めん/\もその身ならと思て一つの感心、一つのたんのうと。身は不自由でたんのうとは理を分かるまい。前生いんねん分かるまいから、世界に映してあるからたんのうと。めん/\早く/\。

明治二十一年三月十日
芝原利七四十一才(元斯道会近州栗太郡芝原村)
さあ/\だん/\だん/\の席をして、一日の日を改めて一つの席という。生涯一つのさしづ、難し事は第一めん/\の精神一つ、互い/\扶け合い、救けるという真の心に誠の理が救ける。めん/\内々睦まじうという理を治まる。自由自在誠一つが天の理、天の理いなら直ぐに受け取り直ぐに返やす。先ず/\所々、又たすけ一条のためこうのう渡し置こ。一日生涯一つの心と定め。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ。さあ受け取れ。

明治二十一年三月二十七日
中村勝次郎五十三才(神戸)
さあ/\いかなる処/\運ぶ一つの心、これより早く/\たすけ一条のため、一日一日生涯の心、たすけ一条のために証拠を渡し置こ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と三遍々々三々の理を授けよ。さあ/\受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年三月
沢田宮次郎妻いと胃病に付願
さあ/\/\身上一条、さあ/\身上一条の処尋ねる処、これをよう聞き分けてくれねばならん。救けにゃならん、救けて貰わにゃならん。さあ/\内々日々に暮らす処に、何程尽す処であろう。救けて貰わにゃならん。さあ/\一時は余程難しいであろう。さあ/\余程の事情である。さあ/\いかな事も思えよ。一時難しと思うなよ。さあ/\何かの事も順々の道を聞き分けて通るようと、さしづして治まるよう。

明治二十一年三月頃(陰暦二月)(陽暦三月十三日乃至四月十日)
唄徳松身上伺(兵庫)
さあ/\身上々々処、一寸不足なる。いかなる事も聞き分け。遠く/\一つ理を尋ねる。一つ理を聞け。あちらでもこちらでもいかなる事案じる事、理一つあろ。所所理を聞けば尋ね、信心先々遠く遙々心運び、身の処一つこうある。どういう事であろ。どういう事案じる。常々一つ心を持っては案じる要らん。一代生涯いかなる理も聞き分け。互い/\結び、深き理浅き理、信心すれば先々道通り、世界見分け聞き分け。いつ/\遠く遙々歩む。家業の理も受け取る。一寸大層理である。一寸運ぶ中の理がある。一寸運ぶ。印ある。どうせにゃこうせにゃならんとは言わん。遠く尽す。身の処不足。心どういうもの。心案じ、常々思やん心に治める。この理諭して置こ。

明治二十一年四月六日
宇野善助伺
さあ/\めん/\一つの思やんの道を尋ねる。内々の処日々の道を運ぶ処、一年経てば一年だけの道を分かるであろ。三年経てば三年の理も分かろう。内々の処、もう運び難ないという処、十分受け取ってある。日々の心で千度尽しても、後い/\と戻る。三日出る処、まあ/\内に一日と外へ/\とたすけを行けば、分かるであろうと。

明治二十一年五月八日
磯村卯之助身上願
さあ/\尋ねる処/\真実心互い/\理を以て一時たすけの理を見よ。運ぶ心事情、さあ/\銘々聞き分け。何でも/\救けにゃならん、救からにゃならん。運ぶ事情成程の理。よう聞き分け。めん/\話伝え。一つ道のため世界のため一名一人運ぶ。何かの処聞いて思案せよ。成る成らん、大き道、よう聞き分けくれねば。先々悟り聞き分けくれ。どんな事、一つ道成る成らんの中の理身上一ついずれ/\。先ず先ず急には行こまい。どういう道運び来たるであろ。どういう道通り胸の内通り来たる処、さゝ一つ先々道見えたるならば見にゃならん。めん/\思やん治まらん。よう/\道に治まる。いかなる道急いては行こまい。だん/\それから急に一つ道早く道、所遅れてあろ。一つ道不自由立ち来たる。一つ治まり来たる。これより一つ判然分かろまい。身上一つ道世界の身上分かるまい。精神道分かろまい。何でも無き一つ、その日/\分かる。心治まり着け。身上不足。根は定め。速やか一寸暇が要る。一寸成るまい。不自由なる。先々心分かる。先ず/\一寸には行かん。先ず些かの処仕切って事情。

明治二十一年五月十五日
岡田与之助母歯の痛み伺
さあ/\/\心得ん/\の事情を尋ねるから、一寸一つの理も諭そ。日々の事情は十分楽しんで居る。これは十分の理、どんな事も悟りを付けて通る。なれど、ほっと思う。思うは理や。思わにゃならん。結構の中から結構と思う。なれど心に掛ける事あってはどうもならん。何でも楽しみの道は見せる。付けるこの理を早く話してくれるよう。

明治二十一年五月十五日
大浦武治郎身上悩みに付重ねて願(大浦伝七長男)
さあ/\/\尋ねる処いかなる処、人々の処いかなる処諭してある。何ぼうでも良うならん。銘々心、何ぼうでも癒らんという。聞き分け。とんと一つ精神十分定めてある。内々も何も彼も定まりてある。何ぼうでも問わんならん。身の一条運ぶ。暇が要る。成るだけの理ある、たすけ一条の理何で救からん理いであるまい。たすけ、第一親の理である。救けたいが一条、早々と一名一人早く救けたい。一つ救けたい。一つどんと定まらん。早く思やん。銘々同じ一つ一つ小児早く親が救けたいは親の理ではある。よう思案親々一つ今一時は十分理は運ぶ。成程という世界の理を取り直せば、成る成らん理であるまい。運がなる処、銘々小児思う処、成る成らん理聞き分け。何でこうなる思やん早く理がやりたい。速やかの理は暫く暇が要る。銘々一つ思案がある。こんな事許すな。揺がんよ、理定め立たねば分からん。

明治二十一年五月二十日
深谷源次郎伺
さあ/\何かの処も、これまで難しい処、さあ/\だん/\の道を付く。皆々心得成るだけひいそ。めん/\に届かん処は、仕様は無い。成るだけひいそう。十分の処である。誠一つの心である。どんな事でも、成るだけひいそとするは、誠一条の心であるから、と。

明治二十一年五月二十三日(陰暦四月十三日)
山瀬文次郎身上願
さあ/\身の処にて心得ん/\。理諭せ。何にも案じる事無い。一つどうでも精神深く、心、心に掛かる。世界に、心に掛かる。真実心に掛かる理である。めん/\身の処一つ心得ん。いかなる処、一名一人掛かる。まあこれだけの処突っ掛け、今日も一つ理がある。いかに談示内々運ぶ事情から、めん/\一つ事情いう、身の処一寸々々いかに一寸々々と思う。だん/\道を踏ん張る。身に心得ん思わずして、めん/\深い理、身の処すっきり案じの無いよう聞き取れ。それ/\安心もあろ。

明治二十一年五月二十七日
深谷源次郎伺
さあ/\尋ねる処、めん/\には一名一人の理を分かる。浅い深いの理は、これは言うわん。めん/\の理の一つ諭して治まる/\との理を運べ。それは人に言わずして、めん/\だけの心に治めて、諭し置け。越すに越されん日もある。世界治まる。天より聞いた理を治めて、穏やかと治め。どう分かる、こう分かるは、天然理である。今の心事情治まりてくれるよ。

明治二十一年五月
中西平八長男平次郎二十六才一年前より心間違いで身上願
さあ/\/\/\いかなる道/\、順序々々いかなる道、長らくの処に心を尽し、一つの処順序尽し、どんな順序なら、銘々身の内かりもの八つの道、世界の処へ皆映してある。皆いんねん。いんねんなら世界の鏡に映しある。どんな難儀な/\者も皆映してある。これを見て、めん/\も一つあんな身ならと思うて一つのたんのうという処、たんのうが誠。心さい定めば、自由自在と言うて置こう。

明治二十一年五月末
桜井清吉眼病伺
さあ/\一寸の理ある。一寸の理を分かる。けれども分からんで。余程の不自由難儀、難儀の理分からん。一寸に理がある。余程理を重なり、余程理を結ぼれ/\縺れ/\重なり、一寸にほどくは難し。一寸に行かん。何にもならんではない。余程の縺れである。

明治二十一年六月一日
深谷ハナ四十五才伺
さあ/\/\余の儀外儀やない/\。別段案じは無い。重の話や/\。見たり聞いたり、めん/\の処、だん/\とどういう処たばかり遣り方無い。めん/\一名一人出越す所/\出越す所、十分であろうと理。大勢の中寄り来る月あり/\、めんめん出替わり/\する処、一人にてめん/\先ず/\ひいそ。身の処障りあれば、どうも仕様無い。一名一人である処これはよいと、それ出越す所に世上の声もある。出越す所、一寸思やんしてくれるよう。案じては案じの理を回る。内の処も運ぼと思ても、身の障りあれば、どうする事も出けん。案じは要らんと。

明治二十一年六月四日 午前九時
宇野善助身上願(沢田同伴にて参詣の砌)
さあ/\いずれ/\/\の事情も同し事情、今まで怪しい処の道も通り来てある。今もう暫時の間である。暫くの処、何も彼も心治め。治まる/\。

明治二十一年六月四日 午前九時
宇野善助娘こん十九才身上伺(沢田同伴の砌)
さあ/\尋ねる処、さあ/\もう暫く/\、長い事はない。もう暫くやで。

明治二十一年六月六日(陰暦四月二十七日)
岩田ヒサ伺
さあ/\余の儀やない。身の処もう今や。日々の処思う処、待ち兼ねる。銘々の理もある、世上の理もある。早くと思う処又一日待ち居る。その日来んという日々待つ処、こうして治まってあれど、一つ日限の処早い。十分の事今に分かる。日々急えたとて身上一つで皆分かる。暫くの処治まり、こうという理を定めば安心の道である。一日頼り心の理一二度印がある。この理今やと言うて身の処じいと治まる。この理諭し、十分治めて居れば治まる。待つという、急くという、十分の理と運んで居る。銘々思い頼り無きなと言う理、その日がある。十分心治め。気も治まる。どのよに急えたていかん。今やと言うてもいかん。十分治まれば十分楽しみがある。

早めの御供の願
さあ/\早や待ちた処、何にも構わん。一度最初一つの理で治まる。

明治二十一年六月七日
中井ちく三十二才身上願
さあ/\身上一条なる事一つ事、事情一寸案じ、さあ/\どういう処、身の処というは、何にも案じ無い。どういう事何程尽す中に、身上案じ、側から一つの心案じる。まこと案じなら、案じの理が回る。案じ無い。尽す中に、どう言う。身を治めねばならん。一時早く。

押して願
さあ/\何処に、何処彼処を隔て無い。めん/\一人の心であるという事も聞き容れん。こう言うても聞き容れん。心通りに運ぶがよかろ。
さあ/\後々の処は、順々の処運べば、後々。

明治二十一年六月八日
湯川政太郎三十七才三年前より目の障りに付身上願
さあ/\尋ねる/\。身上に不足々々、先ず/\日々の不足、又々内々に不足、早く取り直せ/\。前々に一つ聞いて一寸印ある処なり、付き来てある処、先ず/\たすけ一条に、身に不足なる理は無いと諭す。人に諭す処、銘々の身の行いと言う。めん/\も今まで知らず/\して通り来てあると。めん/\は事情諭して、めんめんの身上不足ある処、早く取り直せ。たすけ一条を諭して、めん/\はどうやろと思う処、内々の事情とすっきり分けねばならん。多くの中、真実定めて、早く聞き分けてくれるよう。

明治二十一年六月十日
葭内与市四十三才同妻いと三十九才身上に付願
さあ/\尋ねる処/\、身上一条の処、尋ねる処/\、よう聞き分け/\。内々の処よう聞き分け/\。一時なるとは思うなよ/\。さあ/\第一一つの事情、一つ諭して置こう。これまでに暮らす中尽す中に一つの理、さあ/\一つはさんげ/\、早く/\。又、めん/\人に諭す事情と、めん/\の身上一つの理と、思案して、一時一つ、互い/\の扶け合い/\の事情、又、世上一つの理、一時は大層々々大層。世界の道も一つは運びて。

明治二十一年六月十日
吉田梶太三十才左の奥歯痛み願
さあ/\いかなる処も尋ねるやろ。尋ねるなら、心鎮めてしかと聞け。一つには人を救けるには、理は無けらいかん。人間というものは、身はかりものと、話もこれはして居るやろ。内に誠という理を聞き分け。自由自在というは、めん/\誠の心である。世上より成程の人や/\と言う心、天に映る。これがたすけの理や。救けるには、めん/\未だ/\と、心治め。成程という心治めば、身も治まるやろう。

明治二十一年六月十二日(陰暦五月三日)
杉本伊之吉三十八才
さあ/\/\/\長らく/\世界の処、たすけ一条のためこれより生涯一つの心と定め、証拠渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命と、三遍唱え、又三遍々々々三々の理を授けよ。しいかり受け取れ。

明治二十一年六月十三日
泉田藤吉妻マツ身上願
さあ/\これまで、なか/\の道容易ならん艱難の道通りて来た。さあ/\先は往還の道が見えてある。さあ楽しまして、たんのうさしてやってくれ。一人二人は受け取って居る。さあ楽しましてやってくれるよう。

明治二十一年六月十五日
宮田善蔵布教の心組に付、いかゞなるや願
さあ/\/\/\/\尋ねる処/\、又あちらへどうこちらへどう、さあ/\尋ね出るなら聞かして置こう。難し事やないで。さあ/\いつから行こう/\。身の処、内々も勇む、めん/\も心も勇む。一日の日さあ行こうと言う。心にほうと思う時はじっと見合わすがよい。尋ねる一つのさしづ、いつ/\も心掛けるようと。

明治二十一年六月十六日
林九右衞門身上願
さあ/\尋ねる事情、身上の処事情ありて尋ねる処、長らえての事情/\、年相応年限相応言えば分かるまい。分からん処は、世上に一つの理がある。よく聞き取って置け。これから先へ長くの心、長くの事情、所を変えて心一つあって道と言う。道々というは、心一つの理である。人に諭するは、一つの理を以て、最初一つの理を以て一つの心。高い所は高い理を以て一つの理、低き所は低きの理を以て一つの理。高くは低きになる、低きは高くになる。又初めて一つなあという、一つの理掛かる。高き事情、高き事情は高きの事情、低き事情は低きの事情。この心を以て治めてくれ。これ一つの理を心に治め。治めば、身も治まろう。案じずして治めてくれるよう。

明治二十一年六月二十四日
深谷ハナ伺
さあ/\尋ねる/\処、速やか聞かそ。前々に聞かしてある処、しかと定め。内々一つ多くの心寄る。多くの心寄れば、多くの心持たねばならん。案じは要らん。案じては案じの理を回る。一寸身の内悩めは、どんな事も忘れる。案じんようと。互いの理を第一。この理を第一の理である。

明治二十一年六月三十日 午前八時三十分
京都元斯道会講社の儀に付伺
さあ/\しいかりと何かの処心鎮めて聞いて置かねば分からんで。神一条々々々というものは古きの処の道があるで。天然自然と言う道。二年経てば二年の道、三年経てば三年の道を見えるで。相談合うて、古き者は親と思え。親となれば子は可愛というもの。皆満足をさして治めにゃならん。子供は子供だけの事。腹を立てゝは、親であらせん。親となれば子を可愛との心にならねばならん。子を憎む心では親でない。この理をよく聞き分けて置け。

明治二十一年六月
大浦武治郎身上願(前同おさしづ御願)
さあ/\/\/\/\いかなる処尋ねる処、さあ/\聞き分け/\。どういう事も聞き分け。いかなる事も聞き分け。めん/\一名聞き分けて内々伝え。心には定めて一つの理も渡してある処、めん/\日々の処も、尽す心運ぶ処に、内々の処身上に不足なる処、幾重の諭も伝えてある処、めん/\尽す中に内々不足なる処分かり難ないと。めん/\初め一つの事情と言う。心鎮めて道を聞く。心鎮めて理いを聞くと。小児処分かり難ないという処、万事一つ大き心一つ取り抑え。先ず/\めんめんの事情、前々の事情である。めん/\世界済まんという心、すうきり取り替え。めん/\の事情と世界の事情引き比べて、一つの思やんと言う。

明治二十一年六月頃(陰暦五月)
岡田ふさの伺
さあ/\尋ねる処聞こう。前生どういう事前々早く聞く呼び出す。よう聞け。諭しくれ。前々知らす。銘々銘々一代、銘々一代々々処々早く一つの事語る。親々銘々親々与えてある。皆早く知らせ置く。どういうもの、古き前々理を以て早く知らす。

明治二十一年七月三日
真鍋宇吉口中痛み左の歯に、家内目かいに歯の痛み障り伺(兵庫門口町)
さあ/\聞き取れ/\/\。いかなる事も聞き分けねばならん。さあ/\神一条の道は不思議な道。所々では事情一つの事情、所々で内々の処というものであろう。一時救けたいのはをやの理。神の理は早く/\/\聞き取れ。一日の理成ると成らんとの理。さあ/\世上見て、世界の理見て。神の理は救けたいのは一条である。

明治二十一年七月四日
山本源七身の悩みに付伺
さあ/\めん/\に身上一条の理を尋ねる。皆同んなし一つの事情である。めんめんに皆心というものあるから、諭して置こ。右からでも左からでも同し事や。この理を諭して置こ。これ一つの理聞いて、心曇る。これならという理を右左の理の処、疑いはこれまでの事。これからたんのう。やれ/\との心治め。たんのうとは、真の誠の心より出るもの。たんのうという心直ぐに受け取らんやならん。たんのうせねば切りの無きもの。この理をしいかり聞き分け。

明治二十一年七月四日
岩佐キヌ願(元斯道会第五号)
さあ/\長らえて早くたすけを繋げ。身の処に不足なる。早く悟れ。人々諭して居る心、思う心と、違う。諭して居る心内に治まれば、身も治まろう。早く速やかと言うならば、諭して居る理を、内に早く治める。どうと、この理を諭してくれるようと。

明治二十一年七月四日
山田太右衞門身の悩みに付伺
さあ/\願通りのさしづ、どういう事を諭す。さあ/\どうも騒がしいと言うと、どんならん。そこで朝早うと言うのや。遠くの所より遙々運んで間違うてはどんならん。そこで朝早うと言う。そこでこれから願う者一人と取次一人と、二人はちゃ入れんで。真実の心運ぶのに、どういうものと思う。大抵の事情聞いて居るやろ。些かと思ても、大層の理がある。人間というものは、身の内かりもの八つのほこり、この理を分かりさいすれば、何も彼も分かる。そこで、たんのうという理を諭してやれ。もう一段。

明治二十一年七月四日
宇野善助伺
さあ/\早く聞き取れ/\/\。さあ/\先ず/\の処、十分運んで来てある。これまでの処、どんな事も見て通り聞いて通り、日々何程の実々の理を運んでる。多くの中の理を見て、めん/\早く心に悟らにゃならん、見分けにゃならん。どうしても、めん/\身の処速やかならん。軽きの事なら、そのまゝ通れる。重きの事なら、思わなならん。そこ思て、たんのうの道を通れ。

明治二十一年七月四日
酒井佐吉三十二才身悩み伺
さあ/\めん/\の身上、身上から事情、めん/\から大抵の事情尽す。めん/\の身の処の事情分からんと言う。何も分からんやない。一度聞いた事生涯と、心定め。一寸々々心変わりては、どんならん。めん/\諭する理いと、めん/\の身いと、この理を分からんや、何遍でも後い戻る/\。身はかりもの、心我がもの。心を洗い、内々には芯というものがある。芯を狂えば、朝の晴天昼から曇る。曇れば晴らす、晴天以ちて働くをやである。この理をよく聞き分け。

明治二十一年七月四日(陰暦五月二十五日)
松本忠七身上の障り、痰吐けば家中臭く又寒気の障り願(摂津国莵原郡熊内村)
さあ/\身の内の処/\、さあ/\事情一条尋ねる処、さあ/\聞いて一つ見て一ついかなる処尋ねる処、さあ/\難しい事は言わん。いかなる、身上の治まらん事は無い。さあ/\聞くよ一つの理がある。さあ/\身上に一つ思やん。さあ/\難しい事は言わん。一つ理を諭す。人間には一つの理がある。直ぐに受け取る。直ぐに返やすも、さあ/\内々早く定めて、さあ/\早く/\。三日目には理を見よ。さあ/\身上あって事情、身上あって幾筋の事情一つ、さあ/\幾筋もある。天理王命というは、誠の心無くばならん。ほんに誠という心、さあ/\直ぐに受け取る返やす。さあ/\早く返やす理を見てくれるようと、さしづして置こ。

明治二十一年七月四日(陰暦五月二十五日)
麻川与市三十日程前より身にあちらこちら障りに付伺(兵庫西出町)
さあ/\早く/\、さあ/\聞き取れ/\。長くの道である。日々どうも忘れられんと思う処、心得ん身の処である。心得ん、不自由や、速やかならん。よう聞け。皆んな世界には皆んな道がある。皆見分ける心持って、身の内心得ん。よう聞きて見分け聞き分け。所々あちらこちら長く信心の者もある。さあ/\これで一つのたんのう。日々の処でよう聞き分けてたんのう。

明治二十一年七月七日
元斯道会門標の札に付て伺
さあ/\尋ねるであろ/\。一時々々の処、門標遙々尋ねるから、表から入りても裏から入りても、真実の心を受け取る。真実の心持ちて談じ合え/\。表から入る、横から入る、裏から入る。真実の心一つを受け取るのや。早く思やんを定めてくれるようと。

明治二十一年七月十日
宇野善助娘こん十九才身上悩み願
さあ/\身の内の処、何程願えども速やかならんという処、これまでの処、これまでどんな道も通り、あちらから眺められ/\、笑われた道を通り来て、これから真実の道を聞いたる通り、早く見にゃならん見せにゃならん。早く心定めてくれるようと。

明治二十一年七月十日
宇野善助五十三才あとの願
さあ/\順序の理/\、日々の処心急がずして、長くの処遙かの心持ちて、日々の処にては、やれ/\とたんのうの心持ちて、内々の処、先ず/\たんの/\先ず先ず急えてはいかんで。たゞ日々にたんのうの心持ちて暮らすなら、鮮やかに日々治まるを、と。

明治二十一年七月十四日 七時三十分
山本伊之助身悩みに付伺(斯道会第四号)
さあ/\尋ね出る/\。身の処尋ね出る。なか/\の処なか/\の処である。長の道、長の月日である。めん/\も早く、めん/\もこれまで運び来てある処、もう程無う分かり来る。もう一段の処、これまでの処、もう一つ分かり来ると、内々の処も早く一つ定め替え。内々案じもたんのうの理を治め。めん/\もたんのうの理積めば、内々もたんのうの理を積む。早く結び替え楽しみ替えて、あちらへ咲かす、こちらへ咲かす。枝から枝へ栄える。どんな花も咲く。あちらこちらも同し一つの色の花咲く。内々話聞かしてやれえと。

明治二十一年七月十七日
深谷源次郎伺
さあ/\大抵一つの理はあろうと、これまでの処、静まれ/\と定め、一つの事情静か/\、多年静かの理治まる。同んなし一つの理である。そも/\一つのめんめんの心使うては、どんならん。そこで、ひそかに一つの理を聞かして連れて通り、ひそか仁の道を通れば、互い/\手を繋ぎ道を通れば、一寸もう夜を明ける道である。十のものなら九つ半まで来て居る。皆それ/\も連れて通る道や。心速やかと、早く定めにゃならん。

明治二十一年七月十九日
今川聖次郎身上願
さあ/\身上は事情尋ねる。見分け聞き分け。身上心得ん。十分理を運ぶ。幾重通う処、所々に十分の理を聞かせば分かる。一つの身上幾重さんげすれど、どうであろう。一つの身上の理がある。心一つの身上や。身の内の錦は、代々続く。第一心一つを治めよ。

押して願
さあ/\暫くの道、いかなる事が間違うから、身の内一つの理や。心の錦や。先ず先ずの事情、長く通る、天然自然通る一つの道、日々急がしい。さあ世界から言うて来る。余儀無く運ぶ一つの道、理を運ぶ。一つの理運ばねばならん。前々の理を以て運ぶよう。

明治二十一年七月二十日
礒田源右衞門四十一才身上願
さあ/\身上から一つの事情尋ねる。身上に心得んの事情、どう思ても身の処速やかならん。多くの中日々の処一つ、多くの中一つ、どんな事見る聞くと、これが理。これを一つの理と、めん/\心に治め置かねばならん。早く聞き取れ。どれからどんな事を聞くと、めん/\元一つから心定めた処違わんよう。元一つから枝初めから付いてある。同んなし花が咲く。同し花同し匂いの理治まるという。

明治二十一年七月二十日 午前八時
沢田善助娘よし二十一才伺
さあ/\尋ねる処/\、早く聞き取れ/\。余の儀外儀は無い。内々一つの処、これだけ尽す運ぶ中に、一つどういうものという処、早く聞き取れ。どうでも案じる。十分内々も尽して居る中に、どういうものと思う理を聞き分け。朝の晴天昼から曇る。案じる/\思う中要らん。もう一段々々の理を分からん。親一つの事情なかなかの処を運び一つの理を治めてある処、めん/\も早くと思う。めん/\身の処持ちて、早く改めてくれるよう。案じては案じの理を回る。たすけ一条の中に、どういうものと思う。早く聞き分け。仮名なるやろう。この理を諭しよ。最初一つの事情今一つの事情、内一つの事情、鮮やか/\、一時一つの心を定め。いつ/\までの心を定め。心通りのこの守護を、十分のたんのうの心以ちて早く定め。日々案じるから、一時ならん。早く聞き取れ。十分であると心定め。

明治二十一年七月二十日
中川文吉妻しな事情伺
さあ/\身上一条の理を尋ねる。しっかり聞き分け/\/\。聞き分けるなら、分かる。これまで度々のさしづ、早く聞き分けさせ。これまでなか/\道、だん/\道尽す。これで安心、中には今日か明日かと思うた日もあろう。よう/\一つの理が見える。長らくの処、これまで一日の楽しみも無く、これから一つの事情身上に心得んと。身上心得んという理は、尋ねるから知らそ。早く何でもあたゑ定まる。治まる一つの理を聞き分け。早く一つ理取り直せ、聞き直せ。あたゑの理によりて、二人は安心に治まる。世上の理を見て、治まれば治まる。身上ありて事情、もうこれでたんのうの一つ。

明治二十一年七月二十二日
深谷源次郎伺
さあ/\定め事情理を治めたる処、今の事情又々の事情、これ二つの尋ねる処、暫くの処、そのまゝじいと納まりて居るがよかろ。もう広くの道も出けようから、暫くの処、そのまゝじいと納まりて居るがよかろうと。

明治二十一年七月二十四日
田代兵蔵四十七才身上願(近江国甲賀郡三大寺村)
さあ/\身上一条理を尋ねるから、一つのさしづしよ。人間というものは、皆かりもの。この理を分からんや、何にもならん。身のかりもの八つのほこり一時分からんやならんで。どうせこうせえとも言わんと。身のかりもの何を悪いとさしづすれば、分かるで。成ろとなれども、人間というものは心というものある。そこでどうせえとも言えんで。身上ありて心あるもの。身上無うては心に思う事も出けよまい。先ず/\誠日々の処第一。内々の処、誠という理を治まれば、自由自在と。成程の内や、成程の人やなあと言う。めん/\誠の理を映るからや。どうせこうせと言うわん。たゞ心次第とのさしづと。

明治二十一年七月二十八日 九時
山田太右衞門弟安治郎二十五才身上願
さあ/\身上一条の一つの事情尋ねる処、いかなるも聞き分け。先ず/\は一つの心運ぶ。内の処も一つの心運ぶ。身に不足一時ならんでない。何程日々尽すと、何さんげえと速やかならんから尋ねる。難儀さしたい親は無い。救けたい、可愛とのをやの心なれども、心に不足あるから身の内の道具に不足を出ける。救けたいが一条の処、成るだけ運んで居るのに、身の処どういうものと思う心、一寸治めて置け。人間かりもの思うようにならん/\というは、かりものの証拠。多くの中の理を見て、めん/\も一つの心定め。この理を早く聞き取りてくれるようと。案じは要らん。案じては案じの理を回る。世上見て理を治めと。

明治二十一年七月三十日
上川孫兵衞願(元斯道会十七号講元)
さあ/\神一条の道を通れば、多くの中なら大きな心持ちて通る心第一。どうせこうせとはこれは言えん。言えんというは、めん/\の心を働かす。世界の道理の理を聞いても又速やかとならん、と世上多くの子供速やかと育てんならん。世上難儀の道の者もある。成る成らんとんと成らん中身の不足なる。難儀の処の思やんするようの理を早く伝えてくれ。

明治二十一年七月三十一日
今川聖次郎身上に付願
さあ/\尋ねるから知らそう。身上一条にどうも心得ん。知らそう。多くの花、元があるで。花が咲く。花が咲くで、花が咲くで。匂いもある。さあ/\花の色もいろ/\にある。元があるで、いろ/\に咲く。その匂いがある。さあ/\匂いがあるで、根がある、とのさしづ。

明治二十一年七月
植谷浅次郎願
さあ/\心鎮めて聞け。一時一つの理を分からなんだら、めん/\のためにもならん。人のためにもならん。しいかり聞け。どうやろこうやろと、めん/\に理を聞き分けて諭してくれ。まあ一寸には大層。内々にもこれではどういうものやなあ、という心に持たずしてくれ。不自由さそ難儀さそという親が有るか無いか、よう尋ねてみよ。思やんせよ。

明治二十一年八月二日 午前八時伺
宇野政一身上悩みに付願
身の障り/\、直ぐと癒るは身の障りと。何ぼうでもならんは、身上一条の事情から思やんして、元々最初一つ天に一つ、掛かり一つの心思い出して治め。天然自然の道やと聞いて心に治めば、分からんでないと、この理を諭して置こと。

明治二十一年八月三日
永井藤平(遠州新庄村周旋方)
さあ/\たすけ一条のため、一日の日は生涯の理を渡そ/\。さあ/\、あしきはらいたすけたまへ、三々々の理を受け取れ/\。さあ渡そ/\/\。

明治二十一年八月四日 午前八時
白藤常松
さあ/\一度の席/\と言うてある。遠くの理がある。一度は何度も向かう。誠真実と心治め。内々孝心という心定めば、何と言う者無きものと、心をしいかり定めて、一日生涯の心とさづけを渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍さゞん九遍の理を授けよ。しいかり受け取れ。

明治二十一年八月九日
遠江分教会再願の旨七月十一日のおさしづにより見合わせ居たる処、更に再願の伺
さあ/\前々に伝えてある処、何かの処、聞き分けにゃならん。どういう事を聞き分けるなら、これから先の処、だん/\に道を付ける。前々の道を聞き分けにゃならん。世界の道も十分の道も通し来た。一つやしきの理を治めて、それから先には皆それからそれ、だん/\と治まる。一つ名を下ろすなら、末代の印と成る。この所、名を下ろして一つ定める。これでこそと、世界から成程の者やと言うであろ。そしたら神が持って行くで。それまで皆抑えてある。神が皆抑えてあるのやで。さあ/\ぢば一つの理治め。ぢばよりそれ/\治め。世界の理を見て神が持ちて行くで。皆理を見て持ちて行くのやで。それまで真実を尽せ。皆理を見て、神が一時に、どっちもこっちも皆持ちて行くで。一寸の処、今度はほんの一寸の事やで。それまでじっと皆控えて居よ。神が持ちて行たら、直きやで。まあ/\こんな事やぁったか、不思議やなあ、自由自在。と言うで。神が皆抑えて居る。さあ/\と言うたら、神が皆持ちて行くで。もうちいとの間やで。よう聞かして置け。

明治二十一年八月十七日(陰暦七月十日)
麻川与市身の内手の指先しびれ左足歩むと重く相成るに付伺
さあ/\めん/\身上一条事情いかなる処もどうであろう。尋ねるから聞かそ。聞いて速やか。案じてはいかん。分からんから尋ねる。尋ねるから聞かそ。たすけ一条に諭す。諭す処に、身は心得んという処、案じる処分からん。知らそ。皆身はかしもの、不足のもの貸してない。心通り身に映る。身上の処成らん。成らんでない。この理を聞かそ。世上見て、一つの事情よう聞き分け。内々満足。話聞いて、直ぐ身は速やかなる理を聞き取れ。早く聞き取れ/\。

明治二十一年八月十八日 午前
加納福松身上伺
さあ/\尋ねよ/\。尋ねにゃなろまい。些かなる事聞いて、一つの事情聞いて思て通り来てある処、日々尽す処十分受け取る処、先ず/\どういうもので身処心得んという処、聞き分け。これまでたすけ一条の話を聞いて通る処に、身の処に心得んと思て、心に理も治まるやろうと、たすけ一条に真実と心に早く定め/\。身も治まろうと聞いて、身は速やかなれば理も治まろうと。身は速やかとなれば、理を直ぐと、心真実定めば、身は直ぐと。

明治二十一年八月十九日 午前七時二十分
松田源蔵二十才身上伺
さあ/\尋ねる一条々々、身上にて心得ん/\という処以ちて尋ねる。何かの処内内の処、十分であろう/\。中に身上に心得んという処、速やか一つの事情や。内内一つの事情や。最初一つの事情や。よう思やんを定め。身上の処に心得ん処ありて、どんならん。早く身の速やかという。早く聞け/\。

明治二十一年八月二十一日
深谷源次郎伺
さあ/\一度一つの理を聞き分け。これまでだん/\の尋ね。めん/\の聞き分けの理を以ちて尋ね。先ず/\尋ねに、先ずひいそと/\身を治めた。あいたは治まりてありて、世界から抑えてもしてある。前々に伝えてある処、大きい聞き違えである。五十年以前からの理を聞いて、心に治めて通れば、何にも不足無い。真実の心を治めて通れ。よう/\の理を聞き分けて、真実一つの心と定め。一手一つの心と談じ合い/\、いつ/\までも安心合いで、世上一般に広くして、安心一つの道を通れば、何にも不足無いと。

明治二十一年八月二十一日(陰暦七月十四日)午前八時
上田善兵衞三十六才願(大阪市東区南本町三丁目大阪天地組)
さあ/\長らえて/\一つの事情これまでの事情、よう早く聞き分け。身上に事情内々に一つの事情、早く聞き取りて、いかなる事やと思うかな。これまで真実尽したる処、十分受け取りてある。これまで陰なり日向なりして運んで来て、早く改めてくれ。身上を親のものやと思う。一つ二つ三つ、さあ/\よう聞き分け。陰から奮発、これから道も見える。これまで陰からの奮発で働きながら、奮発しながら、道を分からんなりに通り来て、道をすうきり分かるから、すうきり改めて貰いたいと。世界の道は、これまで分からん。道はこれまで。これまでの処、成るだけの処も尽し、十分運べたる処まで/\、十のものなら七つ分かりて、三つ滞りてある処、身上の処何にも案じる事は要らん。これまで十のものならもう一つ、これまでの処、陰ながら運びたる処、十思う一つ、一日千日度と聞かし置こう。

明治二十一年八月二十五日(陰暦七月十八日)
内田太平四十才(吉野郡志賀村世話掛)
さあ/\一時さあ/\/\たすけ一条一つの事情、一日生涯一つの事情一日生涯一つの心に、こうのう渡そ。どういうさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍さゞん九遍の理を授けよ。しいかり受け取れ/\。

明治二十一年八月二十五日
田中久治郎
さあ/\尋ねる処、十分理を話してある処、事情々々たすけ一条の事情、一日生涯一つの心にこうのう渡そ。たすけ一条のため心の実々にこうのう渡そ。たすけ一条のためこうのう渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍さゞん九遍の理を授けよ。しいかり受け取れ。

明治二十一年八月二十七日 午前六時二十分
石井市松二十七才(伏見)
さあ/\所々互い/\一つの理、一日の日い生涯一つの心、たすけ一条のため理を渡そ。どういうさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍さゞん九遍の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年八月二十九日 午前七時
山田太右衞門伺
さあ/\尋ねる処/\、順序の道を分かりてあるやろ。三度の席/\分かりてあるやろと、早く一つ/\花は咲けども/\、色は一つ/\匂いは一つ、早く急いで一つの席い。

明治二十一年八月三十日(陰暦七月二十三日)午前七時
松尾芳松
さあ/\たすけ一条のため、所々にも理は無けらならん。こうのうの理を渡すに、よく聞き分け。十分の十分渡す。一度渡せば、神は取り戻さんで。めん/\より落さんようと。さあ/\さづけ/\、どういうさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍さゞん九遍の理を授けよ。しいかり受け取れ。

明治二十一年八月三十日(陰暦七月二十三日)午前八時
松下房蔵身上伺
さあ/\所々こうのう渡す処、よう聞き分け。身上に事情ありては、渡す処行かん。話を聞かし、十分実心定まり、速やかと治まれば、いつとも言わん。順序々々が第一。

明治二十一年八月三十日(陰暦七月二十三日)午前八時
田口豊太郎長男満好身上伺
さあ/\よう/\聞き分け。尋ねるから理を諭そう。たすけ一条には、よう聞き分け。実を尋ねば実を知らそ。内々の処分かり難ない。早く/\聞け。いんねん一つの理を聞いて、いんねん一つが治まれば、身は速やかなものである。鮮やか以て、又々一度。

明治二十一年九月九日(陰暦八月四日)
平山寅太良
さあ/\一度二度という、席という理を聞き分け。一度何度も向かうという処、内内家業第一と。それより内々孝心、内々の事情何を思う。家業第一、内々孝心、何も思うまい。内々これよりたんのうという理を治め。たすけ一条のため、一日生涯一つの心と定め。さづけを渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、とこれ三遍三遍又三遍さゞん九遍の理を渡そ。しいかり受け取れ。

明治二十一年九月九日(陰暦八月四日)
市栄万作小人おすゑ九才身上願(神戸)
さあ/\身上一条の事情尋ねる処、何ぼうでもならん。願えば、印々何ぼでもならん。ならんでないで。願えども尽せども、何で一つならんでなあという、一つの心ありてはどうもならん。理と理とである。案じ無きよう運び、十分運び、これで安心々々という処を運んで、これではどうなろ/\とありては、一つどんならん。十分理を運び、ならんではなけれども、これ一つはどうもならんと諭。

明治二十一年九月十二日
深谷源次郎四十六才伺
さあ/\いかなる処尋ねる処/\、さあ/\聞き取れ/\。余の儀外の儀は尋ねよまい/\。さあ/\世界は神の子供/\、一列は兄弟の理は治めて居るではあろう。さあ/\多年々々に心得て居るであろう。さあ/\身上事情一つで兄弟と言う。さあ/\心一つの理によって、世界は皆々心が兄弟の理を聞き分けよ。この理をよくよく/\聞き分けよ。さあ/\難しい処も踏み留まり/\、又信心の道も順々に通るよう。さあ/\聞いて通るよう。

明治二十一年九月十二日
北村太助(大阪真明組)
さあ/\互い扶けのため、生涯一日の日定め。さあ/\さづけ/\たすけ一条のために、一つのこうのうの理を渡そう/\。あしきはらいたすけたまい天理王命、と、三遍唱え又三遍々々々三々々の理を渡そう。さあ/\しいかりと受け取れ/\/\。

明治二十一年九月十二日
岩井喜三郎三十五才(大和桜井平講社)
さあ/\所々一つ/\の理/\早く一つの理早く受け取れ。心早く渡さにゃならん。受け取れ。一つの心に真の心速やか改めて、速やか心一つに、こうのう渡し置こ。一日の日い生涯一つの心、さづけを渡し置こ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年九月十三日
吉田梶太三十才目の障りに付願
さあ/\身上の処、事情一つの理を尋ねる。未だ/\たすけの理もありて、身上の処、どういうものと思う。身の処鮮やか一つ分かるようと、めん/\の身の処で、日々諭する処、だん/\の道を計ると。一名一人の処、十分万人の見分けという処、内々どういうものと思う理、又今日もか/\と思う理もあろうまい。一度一遍のたすけ一条の理も分かるやろ。内々に一つ事情第一である。内々の理を見て、世界又かと思う思わん理を分かれば、身に不足一つも無きものと、理を諭して置こう。

明治二十一年九月十八日 朝
伊藤半七二十六才伺(大阪市東区博労町天地組世話係)
尋ねる処/\一つの席をする/\。一日の席の理を聞き渡し、第一の理を聞かさにゃならん/\。家業第一、一つ内に孝心一つ心を定め。いつ/\の席は言わん。早く一つの理を定め。

明治二十一年九月十八日 朝
田中菊次郎四十才伺(大阪市北区瀧田町大阪天地組世話係)
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\いかなるも/\一つだん/\に尽し、だん/\に運び、たすけ一条/\と言う。互い/\扶け合い、心のたすけ、神のたすけ。心一つの理を救ける処、いつ/\順序々々。心一つ一日生涯一つの心、十分心速やかと言う。十分の道を運んであるやろ。速やか。一つの事情いつ/\の席は言わん。席を変えて、一ついつ/\言わんと。

明治二十一年九月十八日(陰暦八月十三日)
塩崎新助四十四才伺(兵庫和田崎町三百十八番地)
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\長らえて心一つ身上一つ、さあ/\聞き分け。事情は速やか。一つ順序、席を速やか。一つ変えて、席はいつとも言わん。

明治二十一年九月十九日
岡田与之助身の障りに付伺
さあ/\一つの処から尋ね出る処、さあ/\順序から尋ね出る処、さあ/\だんだん聞かしたる処、さあ尋ね出る処、さあ/\順々理を分かる/\。さあ/\いついつの事情を知らそ/\/\。

明治二十一年九月十九日(陰暦八月十四日)
唄徳松四十五才伺(兵庫和田崎町五番地)
さあ/\たすけ/\たすけ一条、たすけ一条には理を無けらならん。早く理を渡さんやならん。たすけ一条/\理を無けらならん。さあ/\早く一つ/\。もう十分一つの所へ、十分一つ。もういつ/\言わん/\。十分一つ/\。

明治二十一年九月十九日(陰暦八月十四日)
森岡清吉三十四才伺(兵庫西柳原町三百三十二番地)
さあ/\尋ね出る一つの事情、十分であろ。よう聞き分け。たすけ/\心のたすけ、十分一つの所へ十分一つ。いつ/\言わん。十分の所へ十分一つ/\。

明治二十一年九月二十日
北川元治郎(明石郡山田村)
さあ/\/\運ぶ処/\/\、さあ/\所々には、所々には理が無けねばならん/\。さあ/\これまでにも理が無けねばならん。一日の日を生涯の心定めよ。さあ/\所々には生涯に一つ理を渡そ。さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。しいかりと受け取れ/\受け取れ。

明治二十一年九月二十日(陰暦八月十五日)
端田久吉身上願(陰暦七月十五日より一日間に暑さと寒けの身の障りの処願)
さあ/\事情以て尋ねる処/\、さあ事情以て尋ねるから、事情一つ聞かそ。さあさあ年限長らえて尽したる処、さあ/\内々、さあ/\内に理を一つ渡したる処、さあ内々にはどういうものであろう/\と思うやろう。だん/\長く年限、先ず年限通る。先ず/\内々、まあ大層々々と思うたる日の処も、何度もある。越したる日もあろう。さあ/\真実々々、一つには越し来たる処/\、さあ/\長くの道を通る処には、さあ/\大きく心の理を治めよ。長くの事情とさしづして置く。

明治二十一年九月二十一日
伊原多平四十一才(阿波国三好郡加茂村真明組)
さあ/\尋ね出る処/\/\、別段余の儀外の儀は思うまい。さあ/\真の心でいかなる心も思やんして。さあ/\一日は早く/\/\一つの理を渡しを。さあ/\一日は生涯の心の理を定め。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。しいかりと受け取れ/\/\。

明治二十一年九月二十二日(陰暦八月十七日)午前八時二十分
山田太右衞門三十五才(甲賀郡宇田村)
さあ/\いかなる処/\長らえての順々一つの理。さあ/\所々に一つの理い、早く一つの理い。所々扶け合い/\、心の扶け合いは身の扶け合い、定めて一つ、一日生涯一つの心、こうのう渡そ。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ。

明治二十一年九月二十五日 午前八時
宇野善助五十三才伺
さあ/\めん/\に一つの心得々々一つの理を尋ねる。早く聞き分け。聞き分けば、それ/\一つの理をある。それ/\中心得のためなら、めん/\の心である。又身の内かりものという。これは皆聞いて居る。身はかりもの、心我がものと言うて居る。聞いて居て、心に一つ定め無けらならん。大層々々の、成らん中も通り抜け。難儀さそ困らさそという理は無い。めん/\の心に隔てありては、どんならん。元元親々通りた道をある。一つ/\理を聞き分けて、最初一つ思うたる心を思い出し通れば、何にも粗相無い。どうなるこうなる、めん/\精神からどんな道も通りてあろう。人に伝える話と、めん/\心の置き所と、よう思やんせ。天然自然天然自然と言うてある。早く/\と言うてあろう。なれども、清水一つの道を通れ。長くの道を通れば長くの楽しみと。心取り替えて通るようと。

明治二十一年九月二十五日
浅井巳之助
さあ/\これまで/\/\/\の処/\/\、大抵々々の道も通りたる処/\、大抵々々道も通りた。さあ/\一つ理が無くばならん。さあ/\/\/\これまでこれまで/\/\/\の理、真実々々々々尋ねる/\。尋ねるを待ち/\、さあ/\一つの理を渡そ。
あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあ/\しいかりと受け取れ/\/\/\。

明治二十一年九月二十六日
藤原吉次郎二十二才(播磨国加東郡喜多村真明講社周旋方)
さあ/\席をして一つの事情尋ねる処/\、さあ/\一つの心定めて尋ねる処/\、さあ/\生涯の心定めて、さあ/\一つの心より聞き取りて、先ず/\早く/\。さあ/\たすけ一条の、こうのうの理を渡し置こ/\。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあ/\しいかりと受け取れ、受け取れ/\。

明治二十一年九月二十九日
松尾亀市三十七才(播州加東郡黒川村真明講講脇)
さあ/\/\所々には一つ何かの処/\、だん/\その日より伝えた処、道の処は長きであろう。互いという理を思やんして、たすけ一条こうのうの理を渡そ。あしきはらいたすけたまい天理王命、これを三遍唱え又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあ受け取れ/\/\。

明治二十一年九月二十九日
上月佐吉三十三才(播州加東郡黒川村真明講周旋方)
さあ/\/\だん/\の席を追い、だん/\一つ/\の理を思い、人を救ける処の心というは、誠一つ理が救ける。たすけ一条のためこうのうの理を渡そ。あしきはらひたすけたまへ天理王命、これを三遍唱え又三遍々々々三々々の理渡そ。しいかり、さあ受け取れ/\/\。

明治二十一年九月頃(陰暦八月)(陽暦九月六日乃至十月四日)
松田虎太郎肺病に付伺
さあ/\一つ/\尋ねる。身の不足思うて尋ねる処、諭し置こう。身はかしもの、心一つ我がものと。神は不足な身上は貸したやない。身上に不足あると思うは違う。皆心の不足を身に現われるのや。心さい速やかならば、身に不足は何にも無きものやで。早く聞き取りて一つの思やん。何を悪い彼を悪いと言わん。心通りを皆身の内映る処を思やんせねばならん。身上ありての心あり、身上めん/\のまゝにならんは、皆神のかしもの・かりものの理を聞いて、早く内々それ/\一つの思やん早く取り直して、実真なる心を定め。身はどうでも癒らんやない。早く一つの心の掃除。一つの安心の道も運んで置かねばならん。それより実々の道へ運ぶようと。

明治二十一年九月頃(陰暦八月)(陽暦九月六日乃至十月四日)
木戸上小三郎妻さつ伺(をびや許し願候処、安産致し女子てる出生致し候処、唇切れ有之その上より御伺)
さあ/\身上より尋ねる処、一つの安産願通り、これ違おまい。さあ/\小人の身に不足という処よく聞き分け。親々の処一つの思やん。神は救けたいが一条の心。めん/\は救けて貰わにゃならん理を聞き分け。めん/\若き至りでして来た事分からんであろまい。速やか一つの心を持ちて運べば、何を適わんと言うでない。めん/\の心を難しいでなろうまい。実の実なら誠の心。誠は天の理である。天の理なら、神は受け取らんやならん。早く聞いて一つの心を取り直せ、との諭し置こう。

明治二十一年九月頃(陰暦八月)(陽暦九月六日乃至十月四日)
上地庄作次男音次郎三才になりても足立たぬに付伺
さあ/\身上不足なりたる処、どうせこうせは言わん。どうしてやろとも言わん。拝み祈祷するやなし、何でもない一言の話を聞いて、身を速やかとなる所以を聞き分け。真実誠の心より、神は受け取るものは無い。この理を諭して置こう。

明治二十一年九月頃(陰暦八月)(陽暦九月六日乃至十月四日)
東文吉妹いし十二才身上願
さあ/\尋ねるからしっかり聞き分け。今一時でない。前一つの処よく思やんせよ。身上どうなるこうなる。皆前々のいんねんである。これだけ信心すれども、未だ良うならん、と思う心は違う。早く心を取り直せ。一夜の間にも心入れ替え。誠真実という心定めて、三日の日を切りて試せ。しっかり定めば、しっかり見える。早く聞いて踏み留め、とのさしづ。

明治二十一年十月四日(陰暦八月二十九日)
真鍋宇吉身上願(兵庫門口町)
さあ/\身上に一つの事情ありて理を尋ねると。一寸には人間一条の理を聞いて居るやろ。かりもの聞いて、理を聞き分けにゃ何にもならん。世界の理を見て、めんめん心に、速やか一つの心に定め。世界の理を聞いて、身は速やかなる理を聞け。をやは救けたい一条の心、救けたい一条の心に、めん/\隔てられるという理を聞き分け。隔てられるという理を思やんせい。いんねん事やと言う。世界に皆映してある。世界が鏡と言う。世界見て心速やかのもの。案じは要らん。早く聞き取りて、一つの思やん。十分のさしづと。

明治二十一年十月五日
辻本甚太郎三十四才(大和国十市郡桜井村周旋方)
さあ/\席々だん/\の席尋ね出る席、一日の日いという席、難し事は言わん。心次第々々々、長らえて/\あちらの一つの理を眺め尚々の心の理を改め/\。これまで一つの事情の理という。これまでの理さあ/\長らえて/\の理いという。人を救けるというは、真の心の誠の理が救ける。常に誠の理をあれば自由自在。常に誠の理を聞き分けてこれより心入れ替えて、生涯一つの心と定め一つのこうのう渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え、又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年十月七日
上原さと三十八才(備中国笠岡真明組講元)
さあ/\/\/\/\/\/\だん/\だん/\長くの道、いかなる日どんな日、どんならん理を道通り来てある処、順々の道を運び来てある処、所々一つ/\理を分かる。早く一つ理を定め。一日の日い生涯一つの心、内々速やかの心を、いついつまでも定め。速やかなる処の理を渡そ。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍、三々々の理を渡そ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年十月七日
佃巳之吉三十二才(河内国河内郡池之嶋村)
さあ/\だん/\だん/\これまで一つの理い一日の日をたす。いかなる日も通り来てある処、先ず/\たすけ互い一つのたすけ、心のたすけ身のたすけ。一日の日い生涯一つの心、さづけを渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ。

明治二十一年十月九日
国定幸太郎二十五才(備中国新が村真明組)
さあ/\だん/\だん/\席を聞いてだん/\の日も送り、聞いた上も理も聞かし、くどう/\の理も聞かさにゃ。遠く所遙々運ぶ処国々の所、所々実を定めて、先ず先ず国所にては成程の人や、成程の内やなあと言う。世界に理を無けらならん。内内互い孝心家業第一、これ二つの理を心に治め。日々の心にこうのう渡し置こ。さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍唱え三々三の理を授けよ。しいかり受け取れ。

明治二十一年十月九日(陰暦九月五日)
田中福次郎三十七才(備中笠岡真明組周旋方)
さあ/\道一つだん/\運ぶ処、遠く所より運ぶ処十分に受け取る。たすけ一条のため互い/\の理を運ぶよう。先ずこれまで内一条の事、これより世界たすけのため心を尽す理を以ちてこうのう渡し置こ。さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え又三遍唱え又三遍唱え三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年十月九日
高田松太郎二十九才(備中国小田郡茂平村)
さあ/\だん/\の席をして/\理を聞いて一つの席と言う。一つ理を知らそ/\。若きという家業一つ第一内々孝心、余の儀外儀は言わん。真の理を以ちて話伝えるなら、一つ/\の理を聞かす。それからそれへ話すようと。若き年寄りは言わん。若きとて内々互い孝心と心治めば、成程の内や、成程の人やなあと言う。世界に理をある。さあ/\心に治めば一つのこうのう渡そ。一日の日い生涯の実を定め。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、三遍唱え又三遍唱え又三遍唱え、三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ。

明治二十一年十月十六日(陰暦九月十二日)
藤枝弥三松二十九才(播磨国美嚢郡大島村)
さあ/\/\いかなる事情/\、いかなる事を聞いていかなる心も定めて、さあさあ人を救けるというは、互い/\の真の誠の理が人を救ける。又我が身も救かる救かる。先ず/\内が治まれば世界も治まる。ほんに成程の人やなあ、なあと言う。これよりさづけ/\一つ、一日の日は生涯の心定め。さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあさあしいかりと受け取れ/\/\。

明治二十一年十月十六日(陰暦九月十二日)
稲見増吉二十七才(播磨国美嚢郡中村)
さあ/\/\/\だん/\席の理、さあ/\所々いかなる話何程遠く近くの理いによらん/\。さあ/\最初一つの理上、あゝ珍しや/\/\、さあ/\所々の理上には、たすけ一条には一つ理が無けねばならん。又渡さにゃならん。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあ/\しいかりと受け取れ/\/\。

明治二十一年十月十六日
山崎勘右衞門三十七才(西京斯道会三十八号江州甲賀郡宇田村)
さあ/\だん/\席をする/\。又互い/\に所々には一つの理が無けねばならん/\。席より一つの理を聞かそ。さあ/\自由自在は何処にもあらせんで。さあさあめん/\の心の誠の理が自由自在や。心の誠は天の理。心誠なれば受け取らねばならん。さあ/\これよりさづけ/\、一つの理を渡し置こ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあ/\しいかりと受け取れ/\。

明治二十一年十月十六日
松村仁平五十才(西京斯道会三十八号江州林口村)
さあ/\だん/\席をして、又改めて又一つの席をする/\。先ず/\前々より諭し合い話し合い、互い/\の理の話、さあ/\たすけ一条のために一つの理を渡そ。さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍又三遍三々々の理を渡そ。さあ/\しいかりと受け取れ/\/\。

明治二十一年十月十六日 午前九時
岡川治右衞門三十六才(西京斯道会三十八号江州甲賀郡宇田村)
さあ/\/\事情を尋ね出る/\。順々の席をして、だん/\の理を尋ね出る。互い/\の扶け合いには、一つの理が無けにゃならん/\。又渡さにゃならん。先ず先ず一つの席より諭す処、この理上をよう聞き取りてくれねばならん。席より諭す第一は、内々日々の家業第一、又内々互い/\の孝心の心、この理を一日の日に生涯定めて、さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあ/\しいかりと受け取れ/\/\。

明治二十一年十月十六日
沢田定吉三十一才(西京斯道会三十八号江州甲賀郡植村)
さあ/\尋ね出る処/\、又だん/\の席をする。さあ/\最初一つの理を諭し合い悟り合い、さあ/\先ず/\これまでは、内々互い/\の治め合い、さあ/\これから早く互い/\扶け合いのために、一つの理を渡し置こ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあ/\しいかりと受け取れ/\/\。

明治二十一年十月十八日(陰暦九月十四日)
麻川与市三十八才長々の間足の障り、妻とく四十才二箇月前より胸と足の障り伺(兵庫真明組周旋方)
さあ/\/\/\尋ねる処/\、身上一条の処、順序の処、さあ/\尽す処は十分、運ぶ処も十分、受け取りてある。尽す中に一つどうでも思うようにならん。さあさあよう聞き分けねばならん。諭するからには、聞き分けてくれねばならん。救からねばならんが理、救けねばならんが理。さあ/\どういうものであろうと思うであろ。さあ/\めん/\日々暮らす処にて、この理を聞き分け。皆々救けねばならん。めん/\日々尽す処は十分である。なれど、めん/\世上の処を見てたんのうして、世上見て聞き分け見分けて、一時速やか心定めて。何にも案ぜる事は要らん/\要らん。

明治二十一年十月二十日 午前九時(陰暦九月十六日)
村田五良平三十九才(式上郡川合村講元)
さあ/\だん/\の席を追い、一日の日を定めて一つの席。一日定めた心いつ/\までも/\、内々順序これまで。これよりたすけ一条のため一つこうのう渡し置こ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ。

明治二十一年十月二十一日 午前八時
北野忠四郎三十八才(佐味田村)
さあ/\だん/\慕う処だん/\通る処、だん/\席を追い、一日の日を定めて席を尋ねる。一日の日を生涯一つの心と定め。たすけ一条のためこうのう渡し置こ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年十月二十二日
伊原武平二十八才(阿波国三好郡加茂村)
さあ/\尋ね一条、遠く一つの理を以て尋ねる。前々一つの理を以て伝える処は、受け取ってある。所に一つの理も渡さにゃならん。遠く処、席を聞いてした処、十分の理を聞き分けて、理をいつ/\までも忘れんよう、国への諭す理を聞いて一つの理を心に治まれば、自由自在が今日一つ第一内々孝心と、内々自由自在と言う。一つ治まれば世界へ映る。自由自在とは何処にも無い。誠一つの心にある。誠の心いつ/\までも忘れぬようと、一つこうのう渡し置こ。あしきはらいたすけたまゑ天理王命、と三遍唱え三々九度三々の理を授け。しいかり受け取れ、さあ/\受け取れ。

明治二十一年十月二十二日
宗我元吉(芦津部内阿波国徳島)
さあ/\尋ねる処/\、席一条の事情定めて、一日の一つの席と言う。速やか鮮やか理を聞き分け。難し事は言わん。所、一つの元という所一つの元から話する。たすけ一条の理を一つ、銘々真実心の理を一つ。一つ心の理を救け。銘々思うようの理を立つというは、心の誠の理を尋ね、聞いて成程の心を定め。諭す処/\ばかりやない。真実の心の誠との理も無けねばならん。真実定め。たすけ一条のためこうのうを渡し置こ。一日定めた心生涯忘れんようと。さづけ/\、あしきはらいたすけたまゑ天理王命、これ三遍唱え三々九度理を授けよう。しっかり受け取れ、さあさあ受け取れ。

明治二十一年十月二十三日 午前八時
山田九郎左衞門四十九才(甲賀郡宇田村世話方)
さあ/\尋ね出る処、追々聞いて一日の日を定めて尋ね出る処、生涯の諭。一日の日を定めてした心、いつ/\までも忘れんよう。たすけ一条のためにこうのう渡そ。一日の日い実を定めた心、生涯忘れぬよう。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年十月二十三日(陰暦九月十九日)午前八時三十分
柏木六左衞門四十七才(甲賀郡北脇村世話方)
さあ/\/\/\/\/\/\これまでの処長い処で、又々の席をしい/\、一日の日を定めて一つの席する。一日の席に生涯の理を聞かそ。これまで前に一つ、これは思た時の心忘れんようと。又内々孝心の理、一つのこうのう渡し置こ。あざなものは渡させんで。長く楽しみ一日の日を生涯忘れぬよう。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年十月二十四日(陰暦九月二十日)
端田久吉身上願(兵庫真明講社講元)
さあ/\いかな障り、身上から一つの事情尋ねる。いかなるも又心得ん/\。いかなるも開け/\。一代の一つの理を諭そう。一代一つの理を諭そう。第一に一つの講、所々に一つの講、こうのうの事情さっぱり分かるまい。先ず/\前々に一つの事情々々、事情は全くの事情。

明治二十一年十月二十七日(陰暦九月二十三日)
増田甚七伺
さあ/\いかなる処聞け。内なる処何でもという処、一つの心。これまでの処順々の内一つの処に、内々の処、定める処に、これまで譬えよに譬えられん処、未だ誠運ぶという処十分受け取ってある処、これまでだん/\の処経ち来てある処、これから一つ/\の楽しみばかりの開く処、何故又身の処障りや障りや。内々の処ほうと思う心無きよう、治め置くよう。案じる事は無いで。

明治二十一年十月二十七日
富田甚兵衞四十一才(西京斯道会十七号講脇)
さあ/\だん/\席をして、又々の席をして一日の日を定めて一つの席。これまでの順々は内々めん/\の処洗い、これはめん/\の処洗い/\、たすけ一条の理を常に拵え。真の心に、誠治めた心に、さづけを渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年十月二十七日(陰暦九月二十三日)
山瀬文次郎伺
さあ/\一つ/\の事情尋ねる処/\いかなる事と思う/\、一日の処十分の処尽す。いかなる処十分の心掛けて十分通る処直ぐ受け取る。これも一つの理/\、胸に一つの思やん置いて通る。一つの理又いつ/\までもこうと、いつ/\までもこうではどうや知らん/\思う一つの処である。又尋ねるやから、一つ聞かそ。治める処談じる処もある。大抵の事、めん/\で計らいでよい。又めん/\心に委せて、又中に御苦労やでありた/\/\。互いにこの理を治まれば、よう治まる。これはこうして後はどうやったなあと言う。この事情の理を心に治めて、安心一つの理に治め。

明治二十一年十月二十八日 午前九時
山田太右衞門三十五才身上障りに付伺
さあ/\いかなる処/\日々に何かの処、最初一つの理も治めてある処、身の内の処/\、かりもの/\の処聞き分け。身上に一つの処身上に事情ありて忘れられよまい。めん/\心で分からんから尋ねるのであろう。めん/\一つの理身上に忘れられんという処、身上に不足ありて、たんのと心定められよまい/\。なれども、これまでの処分かるまい。なれども、理を聞いて理治め。先ず/\たんの一つの理を治め。たんのうは誠より出やせん。たんのは誠の心や。誠なら直ぐ受け取る。聞いて成程の心治めば、身も速やかと言う。これからの処分かるやろ。これまでの処分かるまい。身も現われば分かり来るやろ。これから先は日々分かる。早く聞き取れ、早く聞き取れ。

明治二十一年十月二十九日
柏木九左衞門四十二才(元斯道会滋賀県下近江国甲賀郡宇田村第三十八号周旋方)
さあ/\だん/\一つの席の理を追い、又々の席する/\。一日の日に生涯の心定め。同んなし理であるとゆえども、さあ/\どんな心も直ぐに受け取る、直ぐに返やす。なれど真の精神より外に何処にも自由自在の理がありはせんで。さあ/\又これから所々には、一つのこうのうの理も無けねばならん。なれども日々勤める処、内々家業第一の勤めの理である。又互い/\の真の孝心の心これ一つ、二つ一つに治めて、又これよりさづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。さあ/\しいかり受け取れ。

明治二十一年十月二十九日 午前九時
山崎房蔵二十才(斯道会三十八号)
さあ/\だん/\これまでの順序、又重ね/\又一日の日いを定めて一つの席を為し、一つの事情である。第一人を救ける心という、真実の理人を救ける。真の心に誠一つの理いと言う、常に誠の心と言う。日々の処、家業一つ第一、内々孝心、この二つの理を心に治めば、世上より成程の内や、成程の人やなあと言う。自由自在一日定めた心生涯忘れぬようと、さづけを渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年十月二十九日(陰暦九月二十五日)
麻川与市胸もとせり詰めるに付、梅谷四郎兵衞兵庫へ出張の上取り次ぎの儀願
さあ/\遠く所/\、事情といえども一つの理。成りても一つの理成らいでも一つの理。互い尽し合い/\、互い一つの理。成りても一つの理、成らいでも一つの理。成らいでも一つの繋ぎ合い尽し合い。一つの事情大層。一つの理に運んだ事情。

明治二十一年十月三十日 午前八時
大八木藤次郎三十二才(斯道会四十四号葛野郡桂座村講元)
さあ/\だん/\所々々、又諭する処、順々追うて返やす/\の理を聞いて、これまでどんな話も聞く。どんな事も聞く。皆元一つの枝同し一つの花、これまでこれよりより生涯一つの実を定め。たすけ一条のため、こうのう渡し置こ。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え又三遍々々々三三々の理授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年十月三十一日(陰暦九月二十七日)
増田ならえ五十七才(郡山天龍講周旋方の母)
さあ/\尋ね出る処、一度の席二度だん/\尋ね出る。やれ/\頼もしや/\。内内の処、先ず/\たすけ/\心のたすけ身のたすけ一条のため、こうのう渡し置こ。どういうさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍三三々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年十月
桂重平五十五才身上願(丹波国南桑田郡勝林嶋村斯道会第五号周旋方、二十日夜十二時病ス)
さあ/\身上一条事情尋ねる。尋ねるからよう聞き分け。長らえて先ず/\運ぶ。これだけ尽すのに、どういうものであろうと、何がよいどれがよいと、これは言えん。身はかしもの心一つが我がもの。救けたいが親の心可愛が親の一条、幾名何名あろとも可愛が親の心。常々が第一々々。ならん/\、身上ならんでない。そんならどうしたらよいと思うやろ。可愛や一条の理を聞き分け。成程という理を聞き分け。成程というは、天の理である。天の理である。この理をよう聞き分けて、めんめんも成程の理をよう治めてくれるよう。

明治二十一年十一月一日
山本和三郎三十六才(山城国大瀧郡長谷村周旋方)
さあ/\だん/\だん/\の席をして、又一日の日を改めて一つの席という。同し一つの理である。なれども生涯一つの諭いと。又生涯所々又誰それも/\生涯の道理の理を治め。若きの処諭しというは、若き至り、家業第一、又内々互い一つの孝心と、二つ一つの理に治め。誠というものは弱いものゝ長い堅いものと、誠一つの心と定め。これより一つさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年十一月一日
麻植房次郎三十六才(阿波国板野郡榎瀬村真心組講元)
さあ/\/\だん/\席又替わり/\の席、一日の日を改めて一つの席をする/\。さあ/\改めてよう聞き分け/\。人間というものは、神のかしもの。どんな事も受け取る、どんな事も返やす。さあ/\この理を聞き分け/\。常々にめん/\の真の誠という心あれば、それ天然自然という理。さあ/\この理が分かれば、さあさあ誠という心、それ常々に誠無けねば、何ぼ大きなる道を歩けども、道が狭ばい狭ばい。危うき事。さあ/\この理をよう聞き分けて、又これより所々には、たすけ一条には一つ理が無けねばならん。さづけ/\一つの理を渡そ。一日定めた心生涯忘れぬようと、こうのうの理を渡し置こ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年十一月二日(陰暦九月二十九日)
松岡国松二十二才(播磨国美嚢郡南畑村)
さあ/\尋ねる席/\だん/\の席又々の席、一日の日を改めて一つの席と言う。所々又一つの名一つの道、成程年を取れてある、若きやと言わん。ただ誠一つの理が第一。家業一つ第一、又内々孝心一つ第一。これ二つの一つの理に治め。常に誠の精神、世界と言う。世界より成程の内や、成程の人やなあと言う。それ自由自在。これより所一つの理を、さあ/\さづけを渡そ。さあ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え又三遍々々々三々々の理授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年十一月四日(陰暦十月一日)
増田伺(柳町)
さあ/\いかなる処よう聞いて、身上一つの処心得ん/\。いかなる処も聞き分けて置かんならん。世界救ける処、何程尽せども尽し飽かんという処、何でも彼でもと思う処、一つの身の障り、何の大丈夫々々々。いかなる事情も聞いて居る。世界処に一つの話、なの処皆神の子供々々、前生の事情もだん/\にある。善もあれば悪もある。世界の道も幾筋もある。難儀の者もある思て、一つのたんのうとせねばならんで。さあ/\身の内の処と何かの処も、さあ/\速やかという日もある。さあ/\速やかという処を以ちて、直ぐと出るがよい。

明治二十一年十二月三日(陰暦十一月朔日)
三木類太郎六十五才(阿波国板野郡折野村真心組講元)
さあ/\/\/\一つ/\の席をしい、又返やし/\の席をしい、又一日の日を改めて一つの席をする/\。さあ/\めん/\心というものは、どんな心もある。どんな心も、直ぐに受け取る直ぐに返やす/\。自由自在と。めん/\何処にあると思う。めん/\の心に常々に成程という心あれば自由自在や。誠一つあれば自由自在や。又これまでの処は、内々に治め。又これよりたすけ一条のために、一つのこうのうの理も無くばならん/\。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ/\受け取れ。

明治二十一年十二月三日(陰暦十一月一日)
北嶋友五郎二十五才(阿波国板野郡大須村真心組周旋人)
さあ/\/\/\だん/\一つ/\の席、又替わり/\の席、又一日の日を改めて席をする/\。さあ/\一日の日に席にて、一つの理を生涯の心で聞き分け/\。どんな心もある。どんな心も、直ぐには受け取る/\直ぐに返やす。さあ/\聞いた理や。この理を聞き分け/\。世界にて成程の理いというは、この理であろうが。よく聞き分け/\。さあ/\常に誠という理が無くば、何程の心出しても常に誠という心無くばならん/\。又これより又一つの理を授けよ/\。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ/\受け取れ。

明治二十一年十二月十三日 午前八時
中村初治郎三十四才(上京二十四組への内町)
さあ/\/\/\だん/\一つ/\の席又々の席も追い、又改めて一日の席、皆同んなし一つの理。又一日の日の席生涯の理を諭す。どうせこうせは、これは言えん。言えんという理を聞き分け。どんな事でも受け取るなれども、自由自在という理を聞かそ。常に誠の精神、内々睦まじいという理を世界自由自在。よう聞き取りて、内々の理に治め。めん/\も一つの理も治め。又これよりたすけ一条のためこうのうの理を渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍又三遍三々々の理を授けよ。さあ/\受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年十二月十四日 午前八時
植谷吉治郎五十九才(斯道会二十一号)
さあ/\だん/\の返やし/\の席、又改めて一つの席、前々の席も一日の席も皆同んなし一つの理や。一日の日の席は生涯一つの理を諭す。難し事は言わん。人間というものは、身はかりもの心一つ我がもの。どんな心も受け取る。自由自在の理を聞き分け。常に誠の理を自由自在、常に誠の理を。世界成程の内や、成程の人やなあと言う。常に誠が天の理や。天の理いなら、直ぐと受け取る直ぐと返やす。これよりさづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ/\受け取れ。

明治二十一年十二月二十一日
深谷ハナ四十五才(西京下京区第六組大黒町元斯道会第一号講長妻)
さあ/\だん/\だん/\の席という、替わり/\の席という。長らくの処、一日の席という、どういう事という。生涯の席と言えば、生涯の理を諭しよ。難し事は言わんで。人間というは、身はかりもの、心一つだけ我かもの。心一つより、どんな心ある。どんな心も皆受け取る中に、自由自在という理を聞き分け。常誠、真の誠の心が自由自在という。又人を救けるという。真の心の誠の理を、救けるという。これまで長らくの処、心違えばすきやかと払い、これより人を救けようという心に、理を授けよ。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。さあ/\受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年十二月二十八日(陰暦十一月二十六日)
岡田与之助小人の願
さあ/\/\尋ねる事情、小人一条の事情、さあ/\諭しよ処、さあ/\日々尽す尽す/\処知らす/\。一つは心は定めにゃなろまい/\。めん/\も前々に一つの理を聞かしてある処、さあ/\いつ/\までもやない/\/\。それ旬々々という理がある。直ぐと定めて旬々々。さあ/\だん/\にこれまでに尽したる処、いつ/\までもと思う処、まあ小人たる処、何にも知らん処、早く一つの理も定め。さあ/\一時一つの理も定めにゃなろうまい/\。

明治二十一年十二月三十日(陰暦十一月二十八日)
岡田与之助伺
さあ/\/\地所と定める処定かならんという処、さあ/\今一時は治まる/\。さあ/\大層は生涯の理。さあ/\今一時の処は、さあ/\生涯の一時と言え。又一つ生涯の理を諭しよ。さあ/\/\日々の処一時一つと言えば、さあ/\大層であろ。さあ/\今一時と言えば大層であ/\なれど、さあ今一時の処/\/\、心を定めてくれるよ。

 


明治二十一年
明石関助伺
さあ/\尋ねる処/\、しっかり聞き分け。だん/\の処聞いて、一つの理をある。真実一つの理や。これまでの処これまでや。内々順序道はこれ堅い。第一十分の理や。十分の理や。急いてはいかん。内々互い一つ、いつ/\変わらん/\理を治めば、身も変わらん。いつ/\も理を変われば、身の処も変わる。長く心変わらねば、身も変わらん。一つの理で、先ず/\遙かの心持って治めよ。

明治二十一年
明石関助四十四才伺
さあ/\尋ねる。尋ねるから聞き分け。神一条の道というものは、難しいようなものや。難しいようで、何でもない。他に尋ねるから聞かそ。心というものは、心定めるは、難しいようなものや。心に理をしかと治め。めん/\一人々々世界理を見て心を治め。世界の事情見て治めとは、同じ神の子供。皆心通り、身上に皆心通り映してある。世界を鏡。そこで世界を見て理治めようと。たんのう/\、それ日を切りて、世上見てたんのうと、心を治め。

明治二十一年
天野善七伺
さあ/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\心速やか/\との理、心速やか尋ねに出よと言う処、そこに居る/\。尋ねば皆分かる/\。これまで順序々々成程との処、改めたと/\。どういう事も速やか分かると、もう一段内々へ伝えと。多くの中とそれ/\の理を分かる。ほんに成程の一つに治めて、ほんに成程と、これまで分からんなりに越して来たと/\。一段々々未だ/\と。心に誠無うて未だ未だとは思われん。
一つ内々睦まじいという処、この理を聞き分けば、何にも案じる事も無い。睦まじいというは家内揃うが睦ましい。この理を聞き分けて貰いたい。

明治二十一年
天野善七伺(好辻)
さあ/\よう一寸聞き分けねば、さあ/\小人たる処、よう難しいようを一寸どういう道とも分からん。小人たる処、今の処十分である。神一条というものは、何にも一寸一つで分かるもの。小人たる処どうせえでも癒る。本心さい聞き分けさいすれば癒るもの。何とも分からん処から、一寸この理を聞き分けて貰いたい。どうこうとは言うわん。不思議というものは、大きな事というもの。一寸に分かり難くい。一寸の事世上へ理を出したる。何かの処も理を出したる。成程の思やん定めて、理を聞き分けて貰いたいのやで。どんな者でも仮名ぁなもので理がある。一寸した理いを大きな理やで。自由自在という事は、言葉で分かる。これが大きなやで。天のだめ。

明治二十一年
岩崎新兵衞四十七才前々より胸息どしいに付願
さあ/\/\身上の処いかなる事情尋ねる処、内なる処、いかなる為えという処、十分である。めん/\身上事情日々通る/\。長い年限の道筋一寸思う処聞き分け。一寸聞き分け/\。一寸一日々々送る処、一寸忘れられんという処、これ分からんであろまい。これだけ奮発する/\。どういうものと思う処、よう聞き分け。年の処思う理である。越すに越されんして、世上に見て分かる。そこで一つの思案して、たんのうしてくれ。世界の処見て、それから理を引き出せば、たんのうして。さあ受け取る、十分に受け取る。

明治二十一年
岩田ヒサ咳の処救かり手頸の願
さあ/\身上々々、身上に一つ急く/\手を引く/\身の内を急く。身の内を急くやない。理を急く。手を引く。何にも手を引くやないで。何にもこれまでじいと治めて居ると思て居ると言う。なれども、身上からなれば一つの思やん。何にも長くと治められんでない。身上より何かの処十分の処治めて、身上速やかなれば、ぼつぼつその道へ運べ。身上で皆知らす。何か/\元より一つの理というものは、これという処無しに運ぶやろ。何かの処急ぐ一つの理をある。何かの処よく思やん。

明治二十一年
植田長三郎妻いし五十才陰暦四月三日より悩みに付伺(十市郡下村)
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\身上一段の処、心得ん。さあ/\頼めども願えども、さあ/\よう聞き分けねば分からんで。十分定めにゃ分からんで。さんげばかりではないで。さあ/\尽せども運べども、一つの世界の処を見て案じる処は要らんで。いつの事やろう/\、案ぜ一つの処、心得てくれるよう。身の処で印無くば、案ぜるであろう。何も案ぜは要らん。身の処十分諭してくれるよう。

明治二十一年
上原佐助三十九才ミツを東京へ連れ帰るに付伺
さあ/\尋ねる処/\、第一一つのたんのうの理をある。成程たんのうさして、成程の処、又今にどう、先にどうという処、さしづしよう。今一時と言わん。心一つのたんのうおの理を、たんのうさして、又々たんのうさして、たんのう一つ受け取る処ある。たんのうさせば、一日という日もある。

明治二十一年
上原さと長女ミツ十二才に付伺
さあ/\尋ねる事情、尋ねから聞かそ。一日の心が定まらん。こうやろかという一日の日が定まらん事では、一年の日も定まろまい。未だ/\旬が早い。一度連れ帰りて、又々旬を以て尋ね出るなら、一つのさしづという。

明治二十一年
扇清治郎二十七才身上願
さあ/\尋ねる身上一つの処、尋ねる理を諭しよう。たすけ一条/\という内、この処よ一多くの中理をある。めん/\一名の処、天理王命と称する五十年前よりの道すがら分かり来てあるなら、早う身は発散。世界の処事情は話す。発散々々。どういう処理を聞かそうと、銘々五十年からの道でありた。銘々の処、又こうした理で救かったと。伝え話してあると。十分の伝え話である。

明治二十一年
扇清治郎身上伺
さあ/\心一つ順序の理、いかなる順序も聞き分けよ。見分けよ。何かの処も尽すこれだけ運ぶ処、十分受け取ってある。その運ぶ中に、内々の処神一条なら、心定めて居る中、さあ/\一日のたすけ/\、これも通らんならん。誠説いて、理を治め。内々の処、もの追々かいた/\と思う心、この理聞かして置け。一日の日は半日と思えよ。多くの中分かり難ない理もある。三度の処、一日の理でも長くの心を持って、三度を一度に運ぶ。これをちゃんと治めてくれ。

明治二十一年
扇清治郎身上伺
さあ/\いかなる処、よう聞き分け、見分けは第一。たいも無い夢を見る。皆神の道である。成ると成らんと、どんと沈み切って、又ずっと勇み出る。順序の道を通って、ずっと道が付く。案じる事ならん。じっとする道もある。日もある。又ずっと盛んな日がある。誠は天の理や。変わらん事は、天然自然の道である。どういう夢を見るのも皆月日。尋ねは、分からんでない。内々の一つ/\治め/\。

明治二十一年
扇清治郎身上願
さあ/\よう聞き分け。どうせえこうせえは言わん。前々からの道もある。心次第そこにどうかの道がある。速やかという処すれば、裏から来るのも表から来るのも、よう遠く、いかなる銘々身の内、何遍聞いても聞き分け。銘々の処、身の処から話を聞いて、定めてからたすけに掛かれば、案じは無い。

明治二十一年
扇清治郎身上伺
さあ/\一寸の諭、銘々、一条の時やなけりゃどんならん。取りよが違うてどんならん。内々銘々信心の心受け取りてある。内々の処しっくり/\思う。銘々、この順序一つを治めて、道を伝うがよい。一時の処じっと心を見て居よ。

明治二十一年
大東卯市郎父安治郎六十二才四十日前より黄疸に付伺
さあ/\/\/\/\一時一つ尋ねる処、先ず/\さあ/\一寸にはやれ/\難し。親と思う知らせ置こ。一時ならんと言わん。未だ/\何でも一度という。成るたけ満足。先ず/\親孝心のため満足させ。又めん/\一つの道運んで、安心をせねばならんと。めん/\も安心して、成るたけ満足をさせ。

明治二十一年
岡田与之助伺
さあ/\身上一寸心得ん。一寸事情身上どういうものであろ。さんげする。さんげしやあろうまい。余の儀外の儀は思うまい。身上一つ事情諭そう。事情によって治まり難くい。よう聞き分け。急く事情ある。一つこれまで長く道である。自由自在これからめん/\あちら急く。別段未だ/\思う。めん/\身上どうある思う。案じずと心を鎮め。心を鎮むれば直ぐと治まる。

明治二十一年
岡部万次郎三十七才身上願(元斯道会三十一号講脇)
さあ/\尋ねる。たすけ一条の理を尋ねる。第一人を救ける/\。誠無うて救ける事出けん。受け取る処いうは、幾筋もある。自由自在というは、たゞ一つはっちゃあらせん。内々互い/\という、誠あれば内々睦まじという理を成る。世界から成程の内やなあと、成程の人やなあと言う。先ず早くと言う。何でも子を早く貰おと思ては遅なる。めん/\まで/\めん/\心、誠尽す心あるから、未だ/\と言う。早くになる。ようこれを聞いて聞き分けての思やん、とのさしづと。

明治二十一年
木岡七治郎四十七才伺(大阪府和泉国泉南郡岸和田村天地組十一番講長)
さあ/\尋ねて出るから/\は、一つの理を聞き分け/\。さあ/\一つの理も聞き分けねばならん。さあ/\長らえて/\、又身上に心得んの理を、めん/\ほんにある程/\という心を定めて、めん/\の身上に事情あって、めん/\の心、誠の心に治まり無くては。さあ/\早々聞き取れよ/\/\。先ず/\所には一つの理も渡さにゃならん/\。さあ/\めん/\成程々々の日に、さあ/\いつとも言わん/\。さあ/\受け取れ/\。聞き取れ/\。早く/\速やか日に。

明治二十一年
木村寅蔵三十二才手のしびれ身上願
さあ/\/\いかなる順と尋ねる処、さあ/\身の処痺れる処、心一人々々いう処、何かの処、よう聞き分け。世界救ける/\という処に、内に一つの台を拵え。内に一つの台、内々睦まじいという台拵えて、世界伝え、世界成程と言う。この心思やんせねば、難しい。どうせえともこうしてくれとも言わん。心次第。どうしてくれこうしてくれとも言わん。拝み祈祷とも言わん。心一つ。自由自在は心にある。誠一つより受け取る処無い。誠一つ積み重ね。

明治二十一年
才加志市松三十三才伺(土屋原村)
さあ/\尋ねる処/\、身上心鎮まれ。心鎮めて聞き取れ。一つはこうのうも運び運び、行く/\は一つの理も治めて貰てと、これは十分。難し事も言わん。どうせえとも言わん。分からんというは、心一つから。幾つの心持たず、心出した処返やしする。真実誠の心、一粒万倍の善き理を渡す。悪しきは神は利を付けはせんで。めん/\の心に理を回る。心に一つ思えば一つの利を付く。めん/\人を救ける心なら、内々睦まじいという心定めば、成程の内や成程の人やという理を出ける。救けたいの理を拵え、内々この理を伝え。誠の道はめん/\未だ/\と心治め。向こい行くは人の道と。未だ/\というは誠の心や。未だ/\の道を以ちて又々一つ尋ねよ。

明治二十一年
斯道会講社の伺
さあ/\/\いかなる願いかなる事情を尋ねる。しいかり聞き分けねばならん。だん/\それ/\事情を運ぶ処難しいてならん。どうでも一つの道が難しいてならん。いろ/\諭を伝えども、それ/\の心に聞き分けが出けん。それ/\分かり無し。どうもならん。胸三寸の処、どうでも三人の心処、三人あれば三人心、五人あれば五人心、一手一つの心にしいかり定めねばならん。どうも一つの峠越し難くい。難しいてならん。後々の心を狂わぬよう、しいかり定めねばならん。さあしかり諭してくれるがよい。

明治二十一年
杉本伊之吉三十八才伺(池尻村)
さあ/\いかなる処一つの事情尋ねる。真実の事情聞かそ。いかなる処の理を聞き分け。難し事は言わん。理を聞き分け。人を救けるには誠の心。一つの言葉優しいというは、誠の心である。この処聞き分け、見分け。真実誠の心いうものは、弱いものである。なれども、長い堅いもの。又々長くの心を持ちて、内々互いの心持ちて、内々睦まじい。内に誠の心持ちて、世界から成程の内や、と言う。たすけ一条には理を要る。人を救けるには理を要る。

明治二十一年
杉本由松三十五才伺(十市郡下村取締)
さあ/\/\いかなる処の事情、よう聞き分けてくれるよう。さあ/\一つは世界のため、たすけのためとする処、受け取りて居る。内々の処一つの台。一軒たすけ三軒たすけしても、一つも受け取れんもある。この理を聞き分け。何軒救けても、内々に心を違ては、どんならん。それ内々にあゝたすけに行ておくれたら、結構やなあという心が第一や。心の錦が第一とさしづして置こと。又々の道以ちて順々知らそ。

明治二十一年
筒井善三郎三十四才願(元斯道会第三十八号周旋方)
さあ/\尋ね一条に、一日の日を定めて一つの席、一日生涯、一つの理を聞かそ。皆同し理、一日定めて一つの席というは、一日定めた心扶け合い、心の誠は天の理い。誠というものは、一寸には弱いものや。なれども、長き堅いものや。心一つに誠一つの精神と定めて、いつ/\言わん。めん/\早く/\と言うては遅くなる。未だ/\と我が長くの尽す心である。長くの楽しみという、こうのうの理という、こうのの理というは常に誠一つの理いという。世界という、運ぶ処は、十分受け取ってある。めん/\心の理によりて、内々治まる。一日の日を定めて、いつ/\の席という。

明治二十一年
富田甚兵衞四十一才身上願(元斯道会十七号講脇)
さあ/\/\/\尋ねる/\処、一時理を聞き分けてくれ。どうせこうせえとも言わん。たすけ一条の心なら、誠一条と治め。誠というものは、弱いものである。なれども、長い堅いものであると。誠定めば、世界成程の人やなあ、と映る。内々誠と定め/\。尽せ、運びが第一と、先ず/\の道と改めて一つのさしづ。未だ/\の理が早い。めん/\は未だ/\と言うは、真実誠の理に運ぶから早くに成ると。めん/\未だ/\と思やん。

明治二十一年
中川文吾妻しな身上願
さあ/\尋ねる処/\、身上一つの理をある。これまでの処、だん/\の日も遅れ/\、天然自然の理を治まる。身上一つの理を治まる。精神一つに。自由自在は何処にも無い。精神一つの処ある。早く一つの理も聞き分け。日々暮らす処に、何一つも不自由無い。又内々一つ処、未だ一ついかんで。めん/\心を治めば、自由自在と言うて置こ。速やか順序々々。

明治二十一年
永尾徳松、宇野善助、中村松之助以上三名御伺
さあ/\理を尋ねる。定めて尋ねるなら実を聞かそ。実を聞かせば実を聞き分けるやろ。これまで長らえて/\真実一つの道である。実を聞き分けて、何でも/\踏ん張る処が根である。根から枝も栄える。それから自由自在の道も見えるのやで。又一つ前々より聞いてある処一つ。これから先という、これまでの処という、後や先やという理は無い。最初救かりた時の心を一つ、前々一つ理を以ちて、何かの処取り締まりて一ついう。

明治二十一年
端田久吉伺
さあ/\尋ねる処、さあ/\前々に身の内に心得ん。一つ処心得ん。めん/\前々より一つは心定めた処、先ず/\一時、先ず/\身上あって、先ず/\一つの事情、内々聞いて置け。先ず/\神一条の道は、世界の道に凭れて、先ず/\急えて一つの理はいかん。これから先は、急えてはいかん。先々の道神一条の道は、今までの長く間に付けたる。先ず/\の道年限、この心得で居てくれるよう。

押しての願
さあ前以て先ず/\の処、別段の処先々の処、一つの理を治めて、急えてはいかん。先ず/\一寸細々道。神一条の道というは、心の誠の道である。世界の道は何処にもある。神一条の道は一寸初めあれかいなと言う。心が神の道。何処から見ても、細々からの道やで。さあ/\所々互い/\寄り合うて、世界の処互い/\に談示して、所々で先々静かにして、せにゃならん。細々、細々の理。大きな事は、どんといかん。細々、細々から出る神の道やで。

明治二十一年
平川伊兵衞四十七才身上願(兵庫東出町)
さあ/\/\身上に一つ心得ん。さあ/\家内に心得ん事情から身上尋ねる。尋ねるから知らそ/\という事に思う。神一条の理というものは、さあ/\世界では、どういう理の者もある。めん/\理上ある。世界ではどんな理もある。これは内々の理。世界は暑き寒きという理は、天より治めてある。内々又一軒限り皆々治めてある。皆めん/\その理を皆治めてくれるよう。

明治二十一年
広田しな身上願
さあ/\身上に一つの事情がある。又々に一つの事情がある。大抵々々の心は治めて居るであろう。さあ/\一つのこうのうの理が無い。さあ/\どういうものであろ。さあ/\何でゝあろうと思うやろ。さあ/\早く救けたいのは理である。さあさあめん/\理を聞けども、身は速やかならん。さあ/\身の内はかしものという理を聞き分け/\。さあ/\多くは皆同じかしもの。さあ/\めん/\日々暮らす処に、不足あるに、たんのうという。何でもと思うやろう。さあ/\世上見てめんめん日々の処、さあ/\世上世界の処に映りある。それ鏡に映りある処を見て、めん/\たんのうは、さあ/\めん/\真の心を改めたは、真のたんのうと言う。この心の理より外に、受け取る処は無し。さあ/\世上世界を見て、めん/\心のたんのうが第一。受け取るたんのうと言う/\。

明治二十一年
深谷源兵衞四十六才伺
さあ/\事情から一つの事情尋ねる。余の儀外儀は諭せん。心一つから人に諭す。諭すから、よう聞き分け。何名何人々々という、計り難ない/\。これまで通り来てある処、急ぐ一つの理をある。急いでは遅れる、と言う。急いでは遅れると言うて理を諭すれば、身は速やかという。

明治二十一年
深谷源次郎七十四才伺
さあ/\尋ねる処/\、めん/\一人々々の心、一寸には分かるまい。めん/\長の年限も経ち来たり、若きの至りの時より、順序運ぶ。若きの処先ず/\十分たんのうと心を定め。順序若きの心からたんのうと心治めば、だん/\身も治まりも付くとのさしづと。

明治二十一年
深谷ハナ伺
さあ/\心得ん。一つの心を、理を治め。いかなる理いと思う。多くの中の理、未だ/\理、世界の理いか、諭そ/\。一本ものなれば十分のものやという理。一本まあ/\少ないものは一本な/\/\。内々この理を聞き違てはならんで。よう聞き分けて置かねばならん。

明治二十一年
二十一庄吉二十七才伺(大阪府摂津国西成郡上福嶋村天地組一番世話係)
さあ/\/\/\旬々の道を運んで一つの理上、この事との理を聞き分けて、遅い早いは言わん。何程若き何程経ったるは言わん。どうせこうせは言わん。日々だんだん内々の理上、たすけ一条の心をこれまで伝え来たる理。第一一つの事いうは、家業という理が第一。又家業芯という理がこれ第一。よういつ/\の理上を言わん。良き日を以て尋ね出るという。

明治二十一年
増田つね二十六才(郡山柳町三丁目)
さあ/\尋ねば一つのさしづ。だん/\と席順運んで来てある処、又楽しみ一つ十分楽しみ深きの理を諭しよ。内々楽しみ、めん/\身上に深きの楽しみ、遠からず一つの楽しみ身上速やかとする。楽しみ深く楽しみ十分、一つの一日の日をある。その時楽しみ深きの理を渡そと。

明治二十一年
峰畑為吉妻まつ二十九才舌荒れ十日前より悩みに付伺
さあ/\早く/\/\一つ身上の事情尋ね出る。内々十分であろ。日々一つ所々一つ名を下ろし、なれどもめん/\身上に於て安心ならんと言う。早く/\聞かせ。内々皆んな一つ心と案じてはいかんで。案じては案じの理を回るで。これから一つの道を通ろと、早く/\身上ありて心、身上無くてはどうも仕様無いと。この理を一つ聞かしてやるがよい。

明治二十一年
峰畑為吉伜長太郎三才願(宇陀郡見田村講元)
さあ/\よう聞き分けねば分からん。尋ねる処、前以て聞かしてある話の通り、皆見えて来るのやで。今までは、善も悪も同しように連れて通りて来たるのやで。これからはすうきり分かるのやで。いかなる道を通るにも誠一つが頼りやで。誠は天の理。誠一つの決心早くに定めて貰いたい。うつるでも流行るでもあらせん。しいかりと理を聞き分けねば、何にも分からん。

明治二十一年
村田五良平三十九才伺(大和国式上郡河合村心勇講)
さあ/\長い/\は一つの理いつ/\までも、一つの理いつ/\も。席するも一つの理。何程早き遅きの理を要らん。さあ/\いつ/\の席、話々早き遅きの理はこら要らん/\。さあ/\いつの席で話聞いて、遅き早きはこら言わん。もう一段の席、十分の理を聞き取りて、いつの席とも言わん。

明治二十一年
村田五良平三十九才伺(大和国式上郡川合村講元)
さあ/\/\尋ねる処/\、順々の席をして又一つの席を聞く処、生涯の理を聞き分け/\。所々には理が無けねばならん。急くやない、急ぐやない。さあ/\心一つにどんな理も渡す。さあ/\精神。誠一つは天の理。受け取りたなら、直ぐに返やさにゃならん/\。さあ/\誠というものは、一寸には弱いものである。なれども、さあ/\内々には皆々心勇む日がある/\。いつ/\とも言わん/\。心勇めば、いつとも言わん。直ぐ/\/\/\。

明治二十一年
森岡伝治四十四才(伊賀国名張郡安部田村講元、前に一応御伺内々)
さあ/\/\/\一つ/\/\/\だん/\だん/\一つ/\国々国々弘めたる処、さあ/\一つ/\めん/\言わず語らず一つの精神定めたる処、国々一つ初めや初めや。先ず/\定めた心生涯忘れぬようと、一つの証拠渡そと。どういうさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍又三遍々々々さゞん九遍の理を授けよ。しいかり受け取れ。

明治二十一年
森岡伝治四十四才身上願(伊賀国名張郡安部田村)
さあ/\尋ねる/\処、いかなる処も心を鎮めてしいかり聞けば、分からんでなし。聞いて成程の理を分かれば、一つの理も分かる。天理王命は五十年前からの道すがら。元々の理を聞き分けば、理も分かろうと。さあ/\五十年前よりすうきり何にも無い処より始め来てある。実を有る処、無き処か、よく聞き分け。先ず/\始め掛けた処、さあ/\何処其処の誰それ、学者智者やと言うでもない。何にも分からん女、何にも知らん女一人より始め掛けた処、よく聞き分けてくれ。めん/\又国に於て先ず/\早く聞き分けて心改めて実々と心定めるなら、国の宝や。先ずたすけのため国のためと思うなら、内々話を聞かして、先ず/\内何かの処も伝えて、内々心実々に定めて、誠以ちて又々早く尋ねよと。

明治二十一年
森岡伝治母みな八十七才伺
さあ/\尋ねる処/\/\、長らえての処治まるも理、治まらんも一つの理と思え。十分諭して居るやろ。さあ/\一時ではない。なれども、よう諭せ。たんのうの理も聞かせ。十分なる理も聞かし、一時でない。よう聞き分けて、たんのう一つの理も聞かしてやれ。十分たんのうの理も聞かしてやれ。これだけの理を諭して置こ。

明治二十一年
山瀬トヨ四十一才(郡山天龍講社)
さあ/\/\/\/\一人の精神、一人の精神、さあ/\前々の席、さあ/\一人の精神々々一つの理が治まる/\/\。さあ/\早く/\/\いかなるも/\一つ聞いて置け/\。さあ/\内々も、さあ/\いかなるも/\、さあ/\先ず/\先ずさづけ/\/\。さあ/\重ね/\の理を渡そ。さあ/\さづけ/\/\/\一つのこうのうの理を渡そ。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱え又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあ/\さづけ/\、しいかりと受け取れ/\/\/\。

明治二十一年
山田太右衞門三十五才五十日前より身上に付伺
さあ/\身上一条一つの理を尋ねる。だん/\の処一つ/\の話も聞く。又尽す処に、どういうものと思う。今一時になるとは思うなよ。今一時の処、余程一つが大層。余程大層の中に、安心一つの理も運び、それより実を定め。いんねん一つの理もある。今一時なるとは思うなよ。難儀さそ、困らそ、という親はあろうまい。めん/\心をよう聞き分け。何かの処も聞き分けて、内々一つの心も運んで、ようこの理を聞き分けて、内々の者運んでくれるようと。

明治二十一年
山本吉松二十一才伺(宇陀郡西山村世話掛)
さあ/\/\尋ねる/\/\処、さあ/\/\/\いかなる処も聞き分け。何遍も一つの処、若き年寄りによらんで。早く一つ治め/\。神一条の道いかなるも通る、いかなるも治めると、内々の処何でも一つ治め。事情家業一つの事情第一、内孝心が第一。さあ/\内々一つ成程とは、一つ治め十分治め。いつとも言わん。内々澄む日勇む/\。早く/\。

明治二十一年頃九月十一日
中井宗七目かい悩み伺
さあ/\尋ねる処、理を以て理を尋ねる。第一の処、さあどういう理でなる。日々尽す処は受け取る。諭して通る処、それは十分の理。めん/\身上心得ん。どういうさんげもある。思いの事情であろう。暮らす処十分、身上心得ん、幾重思やんすれど、どういうものであろ。案じる事は要らん。何よの事掛かって、事情案じる。何名事情身の事情心一つ。一人々々案じる。案じる事は要らん。身上何人何名心一つ、事情を以て事情案じる。身の不足どれだけどうなる。事情を以て事情を案じる。案じに案じ回る。何かの事も事情を事情拵える。めん/\事情を事情、身の処案じる。よう聞いて置かねばならん。

明治二十一年頃十二月九日
中井宗七身上願
さあ/\何かの処聞き分けてくれ。道理であろ。大抵尽す。どういう理も運び、一寸心得ん。どういう理を尋ねる。よう聞き分け。通る道自由、身の処発散。どういう事も聞いてくれ。日々年々通る。何の不自由無く、十分理十分あたゑ。一寸身に心得ん理、よう聞き分けてくれねば分からん。身はかりもの聞いて、聞き伝え、まあ十分理諭す処、十分身の処どういうものあろ。よう聞け。どうせにゃならん、こうせにゃならんとは言わん。見分け聞き分け、速やかたんのう。この理誠一つたんのう一寸出来るものでない。身の処不自由たんのう。よう聞き分けて、成程身の処たんのう理が分かる。一つ/\理は世界にある。二度三度伝え。これもよう成ったな、日々一度思う理は分かる。直ぐに分かる。又々一つ理を尋ねるがよい。

明治二十一年頃
天野善七身上願
さあ/\身上一条一寸心得ん。何ぼでも速やかならん/\。何が違てあるのやら、どうで違てあるのやらと思う処、さあ/\日々心に掛かる処、これだけの事早く速やかと思う処、これだけの処から、尋ねる処より速やかの理を分かるやろ。堪えるに堪いられんという処、早く聞き取りて分かろう。多くの中/\聞き取りて、先ず先ずたんのう/\/\と思わりょまい。これ身の内の処に不足あって、たんのうとは思わりょまい。早く聞き取れ/\。

明治二十一年頃
天野善七願
さあ/\/\いかなるも聞き分け。成程を聞き/\、理を聞き分けねば、身の処に何程の事も、この所拝み祈祷するやなし、世界は神の身体身の内かしもの、同じかりものならば同じ兄弟。そんならば親々の処事情運ばんならん。矢張り理を聞くのであろ。たんのうという処、たんのうという処誠である。誠は天の理である。どんな不自由の者もある。それ同じ兄弟。たんのうという処、これより外に何にも言う処無い。

明治二十一年頃
天野善七小人身上願
さあ/\/\/\よう聞き分け。さあ/\一つ/\小人々々皆々咳が出る/\。内内の処よう聞き分け。内々の小人処何程願えども速やかならん。さあ/\どうせにゃならん、こうせねばならんとは言わん。精神運ぶ処、よう聞き分け。内々の処、日々の処一日尽せば、一日の処千度に受け取る。小人の処現われる処、皆々案じる。そこで一つの理を聞き分けてくれ。一人の中子供もある。善もあれば悪もある。案じる事は無い。三日の間一つ/\速やか/\という処、又今日も一つ誠運んだ。又一つ結構じゃと、一つ/\結構な楽しみを。又楽しみやと思うて暮らすよう。

明治二十一年頃
増田ならえ身上伺(郡山)
さあ/\/\尋ねる一条、身上一つ一時身上迫ったが、どれが違う一つの理は勤め果て、十分銘々心に掃くに掃かれん事情、何かの事情、安心々々。さあ/\上々掃くに掃かれん事情、何かの処心の事情の理も休まるよう前々一つの事情掃くに掃かれん事情、又それから又一つ心一つ早く休まるよう。又々の道を以て又一つ、一度よい二度よい三度幾度の処掃くに掃かれん事情、いんねんならば、世界の事情を見て、世界といういんねんの理も分かろまい。なれど、何でもと思う一つの理、いかなる事情たんのう事情、ならん事情掃くに掃かれん事情、事情は安心の事情たんのうの事情を、早く諭してくれるよう。

 


<補遺>

明治二十一年一月三日 午前八時
深谷徳次郎十八才願
さあ/\いかなる順序尋ねる処、心一つである。いつ/\までも明かきの心、若い年寄りによらん。未だ/\という心を誠や。さあ/\内々へそれ/\へ明かきの心一つ、いつ/\までも明かきの心治め。何処までも未だ/\と治め。それ/\と心治めよと。

明治二十一年一月三日 午前十一時四十分
増田亀次郎(郡山柳町三丁目)
さあ/\/\/\/\待ち兼ね/\、さあ/\/\/\/\早く/\/\/\/\さあ/\/\/\だん/\それ/\/\順序の道/\早く/\/\/\急いだ道、さあ/\一日々々一日生涯。さあ/\受け取る/\/\。さあ/\受け取れ。さあさあさづけ/\/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍々々さゞん九遍の理を渡そ。しいかり受け取れ。

明治二十一年一月七日 午前十二時四十五分
粟田卯之助三十四才胸の悩みに付願(元斯道会周旋方)
さあ/\身上一条の処尋ねる処、聞いて理を聞き分けねば、何にもならん。どういう処も皆よう聞き分け。皆々兄弟と、これ一つ治めてくれ。外には何にも無いで。誠一つ外には何にも無きもの。この理を一つ治め。又々道を以ちて運ぶ。

明治二十一年一月八日 午前八時三十分
山本源七三十九才伺(元斯道会周旋方)
さあ/\心の順序の理を尋ねる処、よう聞き分けてくれねば、分からんで。真実と運ぶ尽す処の理聞かそ。尽す処に順序の理がありて、諭するには、一つの台を無けらならんで。めん/\に誠の理を治めて、世上へ伝え。自由自在は誠の心にある。この理を治め。めん/\未だ/\との心を治め。誠の心あるから未だ/\と思う。誠やで。人が貰たと言うても、めん/\未だ/\言う。誠積み重ね、それ十分の理をやろ。一寸の諭してやろ。

明治二十一年一月十四日 午前九時
福住宗治(第四号)
さあ/\/\/\/\/\/\/\よう聞き分け。所々随分所々一つ成る成らんの所より一つ運ぶ。これまでだん/\通り、通り難くい所だん/\道を付く。伝え難くいだん/\道付く。さづけ渡して置こ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍三遍さゞん九遍の理を渡そ。しいかり受け取れ。

明治二十一年一月十五日(陰暦十二月三日)
岩佐キヌ伺(元斯道会第五号)
さあ/\どんな者もこんな者も居る。妬む/\。どんな事を言うて来ても、じいと静まりて居れば、独り静まる。何程の邪剣出しても、悪を出しても、悪は続かんと、心を治め。

明治二十一年一月十九日 午前九時四十分
加藤留吉(西面村)
さあ/\/\/\/\/\/\/\長々々々々々々々さあ/\長くの処に一つの処分かり難ない理である。天然自然の道だん/\分かる。これよりたすけ一条の理、たすけ一条はこれからや。今日一日の日を忘れんようさづけ渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、三々の理を渡そ。しいかり受け取れ。

明治二十一年一月二十二日
深谷源次郎伺
さあ/\随分ひいそり/\ひいそりして居る処、十分聞こえてあるで。だん/\心の理をある。誠の理いは、年々年々立ち来る。急えてはいかん。天然自然の道である。

さあ/\十分々々々々々々々々の道である。そこで何かの処たんのうさして、もう僅かの間やで。

明治二十一年一月二十二日
深谷源次郎願(元斯道会願上、おつとめに集談の時)
さあ/\/\尋ねる処、未だ一つ/\多くの人だん/\だん/\理を寄せる処、先ず/\暫くの処、まあ狭ばいと思う処、どうして居ても、楽しみあるもの。何ともなくして理を集まる。細い/\処から、細々から、理を大き成る。世界を狭ぼうして、心を大き持て。狭ぼてもだんない。広うても、空ら/\ではどんならん。広う広う思て、楽しんで居よ。独り出けて来るで。

明治二十一年一月二十二日 午前七時二十分
山本源七三十九才(元斯道会周旋方)
さあ/\/\/\/\/\/\/\たすけ/\/\一条々々さあ/\いつ/\/\いつまでも、一日の日い生涯忘れんようさづけ渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍々々さゞん九遍の理を渡そ。しいかり受け取れ。

明治二十一年一月二十三日 午前八時
礒田源右衞門(元斯道会二十一号講脇)
さあ/\所々さあ/\たすけ一条のため渡そ/\。受け取れ/\/\、天理王命、三遍ずつ九遍、渡そ/\。しいかりと受け取れ。

明治二十一年一月二十三日 午前八時
中林寅吉(元斯道会二十一号講元)
さあ/\尋ね/\る処、さあ/\たすけ一条/\さづけ渡そ/\。しいかりと受け取れ/\。天理王命三々九遍。

明治二十一年一月二十六日 午前九時
深谷悦次郎身上願
さあ/\心得と思う。一寸一つの理がある。聞き分けねば分からん。身の処心得んというと思う。身の事もあるまい。どういう処理どうしたら、これだけ尽す身が何で。聞き分けてくれねば分からん。たゞ一つの理一つやれたんのう、どうせこうせいとは言わん。いつ/\まで身が不足、先々の道、心一つたんのうおふう事を治めてくれ。

明二十一年一月二十六日(陰暦十二月十四日)午前九時
西井徳重願
さあ/\幾重聞き分け。一つ、ま一つ聞き分け。多く道一寸理分からん。この理聞き分け。何程尽し早く理見にゃならん。一つ順序聞き分けて、これさあ/\たすけ一条一つ、誰もどうやこうや、さあ/\よう聞き分けるなら、真実誠有る無い、一つ理見て銘々心よう聞き分け。まあ/\いう理、まあ/\というは、長く思う。誠一つ、未だ/\早いと言うんは、真実分からん。どうでも誠一つ理、銘々一つ心に、未だ/\早く何でも又々ある。長き理そこにある。尽す心あるなら理、又善き処日を待ち、内々処々々々ほんに今日はという日がある。内々心勇む日あるなら、出るよう。

明治二十一年一月二十八日 午前九時
深谷源次郎伺
さあ/\/\何か/\だん/\と不思議なる所から尋ねる。内に一つ不思議なる、内に一つ不思議なるから障り、めん/\一条の理、所を変え、これは十分の理である。世界も理をある。これも皆理を諭してある。めん/\の事情、世界の事情である。出替わる、入り替わる。善き理いなら何でもない。だん/\理を負うと、こんな事ありた、おゝこんな事やありたなあと、ありてからどんならん。めん/\所を変えて、めん/\十分世界の所も運んである。世界の所出替わり入り替わり悪風悪風を世界に言うから、どういう事が出けんに限らんから、先に一つ決めて置かねばならん。先々長くの心で運んでくれるようと、実々の話/\伝えて置こ。十分々々めん/\一名の処分かりてあるのやで。世界善き事が悪風々々と伝えるから、前々に知らし置く。

明治二十一年一月二十八日(陰暦十二月十六日)
植谷吉治郎身上願(二十一号周旋方)
さあ/\/\/\尋ねる事情の処、いかなる処尋ねる。速やかならん処尋ねる。一つ運ぶ/\、尽す。速やかならんという処聞き分けてくれ。成程の処定まりてあるやろ。なれども身の内の処よく聞き分け。皆同んなし事よう聞き分け。世上見て、めん/\一つどんな者も皆ある。動く事も出けん。皆いんねんの者である。生まれ替わり出直ししても、一つもほどかずしては、どんならん。そこで、めん/\やれやれとの心定めて、たんのうという処治め。家内の処見分け聞き分けて貰いたい。

明治二十一年一月二十九日(陰暦十二月十七日)午前八時三十分
松尾唯之助
遠くの所/\それ/\の所より話し、順々の処遠くの所はさづけの無きものかと思も。そうではない。講元々々。
さあ/\/\/\これまで/\、幾重々々道ありて、だん/\尽してある処、順序順序、遠く近くによらん。遠くても今日一日の日によりて、さづけ渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍ずつ三遍さゞん九遍の理を渡そ。しいかり受け取れ。

明治二十一年一月
西岡善造二十二才願(河内中野村)
さあ/\しいかり聞き分けんや分からんで。若きでも、よく聞き分け。一つの理を聞かそ。たすけ一条には、内に一つの理を無けらいかんと、一つに家業第一、内々互いに大切の理を分かれば、内々睦まじいという理を分かる。内に誠となれば、世界から見ても、若きと言えども、あれが理いかいな、と、分かり来る。誠々を積み重ね、又々の理いを以ちて。

第二
世上の理を見てめん/\理を聞き分けば、分かるやろ。同んなし世界、幾名何人あると言えども、同し神の子供、神のかしものと、をやは隔て無いと、人間は皆生まれ替わり出替わりしても、心通り身に皆映してある。

明治二十一年一月
沢田宮次郎三十四才身上願
さあ/\一時尋ねる/\。聞いて一つの話々、二度三度尋ねる。めん/\一時たすけ一条の心という。たすけ一条には誠無けりゃならんと、めん/\身の処で話し、話を聞いて身を速やかとする。それより内々心速やかとして勇む日をある。めんめん内々話し話をして、内々真に治まりを無けりゃならんと。さものうてはたすけ一条の邪魔になる。内々話を聞かし、いつとも言わん。内々心置き無う。そこで世界心通りを映してある。それ世上見てめん/\たんのうせよ。たんのうを誠。誠は天の理なら直ぐ受け取る、と諭して置く。

明治二十一年二月一日 午前八時三十分
酒井佐吉(京都元斯道会周旋方)(身上)
さあ/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\さあ/\たすけ一条/\/\たすけ一条のため、しいかり受け取れ。一日の日い生涯々々忘れぬよう、さづけ渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍々々三々の理を渡そ。しいかり受け取れ。

明治二十一年二月二日 午前八時十分
植谷浅次郎(京都愛宕郡大原村元斯道会第二十一号周旋方)
さあ/\/\/\/\/\/\/\尋ね一条の理よう聞け。さあ/\一日の日い一日の日い生涯として、たすけ一条のため/\として、さづけしいかり受け取れ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍々々三々の理を授けよ。受け取れ、受け取れ。

明治二十一年二月三日 午前八時
萩原治兵衞伺
さあ/\/\/\/\/\/\事情ある/\/\ありて事情分からん。よう一つの理を聞き分け。長々の年限追たる処、だん/\追たる処、難しい事をせえとも言わん。日々家業第一尽すの中に理をある。幾日参らんさかいにと言うても構わん。日日家業の尽す中に一つの理をある。日参に受け取る処もある。事情分からんから、遅れて来てある処、いつとも言わん。身一条一つを以ちて、事情より遅れ来てある処、いつとも言わん。又々の道より尋ね。

明治二十一年二月五日
深谷源次郎妻ハナ身上伺(教会設置模様おさしづ)
さあ/\身上一条の理、さあ/\尋ねる事情々々内々一つ尋ねる事情、一名一人の尋ねる事情、今々の処事情、内々の処という処理は日々人々変わり来て、先ず/\一つの事情。さあ/\多くの中入り来る多くの事情、多くの中なら、多くの理も無けらならん。多くの中なら、先ず/\長くの心の理でなけらならん。一つ定まる/\年々年々詰まる重なる話、たすけ一条話、先ず/\先々これを楽しめ。又々内へ戻りて話の土産、多くの中見分け聞き分けと。多くの中立ち替わる入り替わると。人々見分ける。聞き分け。一名一人の理も定まる。外一つの定まる理いと、内一つの定まる理いと、内一つの伝え話、と。

明治二十一年二月五日
深谷源次郎伺
さあ/\尋ね事情所々所々一つ/\運ぶ処、一日の日を見合わし、日々忙わしいて忙わしいてならんようになるのやで。なれども、聞き分け。一日には忙わしいと。なれども、一つ、長くの心定め。長くの心持て。悠うくりと持てば、長くの心である。善き心を持ちて、長くの心。人間というもの、長くの心持ちて、多くの中の理も分かれば、理も分かるであろ。悠うくりと持ちて、長くの心と。

明治二十一年二月五日(陰暦十二月二十四日)
上川孫兵衞四十四才身上願(元斯道会第十七号講元)
さあさいかなる道や、所々一つの理を治め。たゞ話通りの道が無くば、どうもならん。たゞたすけ一条の心治め、人を救けるは誠。睦まじが第一。成程あの者心は天の理に適う、成程と言わすが誠。誠が天の理い。内々話する。ほんになあ、と言うて、心の勇むる理がある。そこで一つ尋ねに出よう。

明治二十一年二月五日(陰暦十二月二十四日)午前七時五分
西井徳重(京都元斯道会周旋方)(身上)
さあ/\/\/\/\/\/\/\/\/\さあ/\尋ね/\/\/\事情、さあさあ尋ね一条、さあ/\さづけ/\、さあ/\さづけしいかり受け取れ。さあ/\さづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍々々三々の理を授けよ。しいかり受け取れ。

明治二十一年二月五日 午前七時二十五分
粟田卯之助(京都元斯道会第九号講脇)
さあ/\/\/\/\/\/\一条々々、さあ/\尋ね/\一条、さあ/\たすけ一条の一つの理は、さ一つの日い生涯忘れぬよう。どういうさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍三遍三々の理を授け。しいかり受け取れ。

明二十一年二月七日 午前六時十五分
上川孫兵衞(山城国愛宕郡山端村第十七号講元)
さあ/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\、さあ/\/\/\/\/\/\/\/\、たすけ/\/\一条のため、しいかり受け取れ。一日の日い生涯忘れぬようと。どういうさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍々々三々の理を授けよ。しいかり受け取れ。

明治二十一年二月十日
深谷源次郎伜徳次郎伺
さあ/\/\運ぶ処/\/\、さあ/\さあ/\めん/\事情十分の処、内々自由無けらならん処の/\処、内々の処もう一つ無けらならん処、先ず/\/\の事情重ねて又々の理いと。

明治二十一年二月十日 午前八時五分
辻菊次郎(京都元斯道会周旋方)
さあ/\/\/\/\/\/\/\/\/\、さあ/\/\/\たすけ一条/\一日の日一生忘れぬよう、たすけ一条のため、一つの証拠を渡そ。さあ/\さづけ、どういうさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍々々又三遍三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ。

明治二十一年二月十二日(陰暦正月元日)夜八時
富田伝次郎
さあ/\たすけ一条/\/\一つため、さあ/\一夜一日一夜しかり速やか。忘れんようさづけ渡そ。さづけどういうさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍々々三々理を渡そ。

明治二十一年二月十六日(陰暦正月五日)夜
白藤常松二十三才咳障り伺
さあ/\いかなる順序一つ、心身上一つ順序いかなるも聞き分けくれるよう。道無き所道は無い。一つ理幾重道ある。めん/\一つ心前々一つ理を見る。それより付きいかなるこうのう見にゃならん。遠く/\所多く道順序道を聞きに来る。よう聞き分けくれ。所々どういう理も起さにゃならん。多く心一つ所々心一つ世界心一つ精神いかなる事情、成らんと言うから成らん。成らんでない。道の順序知らそ。遠く/\一度二度三度五度七度まで、一度に聞き分け、見分け。たすけ一条心余の儀外の儀は要らん。道のため世界のためたすけ一条心十分々々ある。身上心事情尋ね国々一つ/\こうのう所一つ早く理。さあ/\本真たすけ一条、早く代理遠く聞こえる理、道が暇が要る理、一度二度三度五七度までさしづ。身上一つ一寸心得ん。一寸事情尋ね、話聞いていかなる事情聞き分け。よう聞き分けくれねばならん。たすけ一条誠一つ事情、それより内々順序聞き、一名一人心治め。内は一つ睦まじい理。世界に理眺める、見る。成程の者じゃな、天に映るな。何程危なき怖わき道無い。よう聞き分けくれねば分からん。身が澄んだる。心澄む。心澄み、良き日早く早く急く。身の自由聞き分け。理が分かるなら、いつとも言わん。遅いとも言わん自由自在道が、早く、よう聞き分けくれねば分からん。

明治二十一年二月十六日(陰暦正月五日)
田口豊太郎長男満好身上障り伺
さあ/\皆々残らず、一つの事情いかなる、どういう事も聞き分けてくれ。早く早く理がある。遠く/\日々心及ぶ処受け取ってある。一度二度三度治まる事情ある。余程真実の事情受け取ってある。一時一寸不足なる。よう聞き分け。これまで世界の理を分からず、これまでさっぱり分かる分からず、知らぬ間はそのまゝ。一つ話を聞き一つの理も治まる。道無き事は聞くまい。早く一つ取り直せ。理を聞き分けたら、どんと一つ理が運び難ない。よう聞き分け。皆修理肥、一寸修理肥した処同じ事。澄んだる誠、肥要らん。人救け深き心直ぐ受け取る。よう思案。もう救け心真の誠、理上とは言うまい。めん/\早く尋ね出で、理を聞き、一夜早く治めくれるよう。まあ/\よう聞き分け。大層々々あって一つ誠改め。身は自由自在。たすけ一条こう願う。どうであろか知らん。めん/\案じる心、速やかという、暇が要る。成程な心治め。二度三度残らず事情ある。それより一つこうのう、たすけ一条早く何処から何処まで渡したい。この理を聞き分けてくれねばならん。遠くの所二度三度五度七度までの理を聞かす。一度理を遠く/\理を早く渡したい。道々だんだん内々聞かせ。成程の道、談示一つ治めるよう。

明治二十一年二月十八日 午前七時
安堂鶴造四十才身の内胸痛み咳のぼせ伺(河内国若江郡刑部村)
さあ/\身上一条の事情尋ね出る処、身上一条大望に運びたる処、願えども/\速やかならんという処の理を聞かそ。順序の道、これまで長くの処の事情、めん/\の身上大抵一つの事情もあろうと。くむやない/\。これまで互い一つの運び来てある処、世界の事情、神一条の道から世界の事情は小さい事やで。日々の処の道判然一つの理を分からん。案じてはいかん。一寸は踏ん張る。さあ/\/\/\/\長く/\/\長くの処、判然々々事情々々分かり難ない。早く改め。事情によりて早く改め。一日の日い生涯と心改め。一日の日生涯と定め、さづけを渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍々々三々の理を渡そ。しいかり受け取れ。

明治二十一年二月二十日(陰暦正月九日)
山瀬文次郎身上願
さあ/\身上一条尋ね来る。内々それ/\さあ/\十分々々先ず十分理を分かり来てあると、めん/\たすけ一条の理を分かると。身はどうゆものと、水にも譬え、火にも譬えど、晴天々々、晴天もあれば、又曇る日もあると。ろくぢの水/\、譬え思やん/\。一寸曇ると、多くの中と日々の日いとよう聞いて置かねばならんで。話を聞かし理を聞かし、何ぼでもならん/\。泥海々々、些かやそこら澄んだて、いかなるの道理上を聞かし置こと。

明治二十一年二月二十二日(陰暦正月十一日)午前九時五十五分
松田常蔵伜源蔵二十才七日より腹痛伺
さあ/\身上一条の処、尋ねる事情いかなる事情、見分け聞き分け。早く聞き分け見分け。未だ/\速やかという理分からん。いかなる理を改め。前々の道一つ改め。前々一つの身の処一つを定め。だん/\の道立ち来たりた理の中の理、世界の理一つの理第一である。先ず/\前々の理を以て一つの理治め。早く聞き分け。成るに成らん。身上のため早く一つを取り替え。内々一つの心を早く定め。身は速やかなものである。案じる事は要らん。力一つの道、心次第である。

明治二十一年二月頃(陰暦正月)(陽暦二月十二日乃至三月十二日)
山田太右衞門三十五才身上願(元斯道会三十八号東江州宇田村)
さあ/\尋ねる。一名一人も多くの中も同し事なれども、めん/\一名々々の理を聞けば分かるやろ。所々にも皆理を治まるも、早く治まる者もある。遅くになる者もある。一人々々の心の受け取ってある処、これからは、たすけ一条のため一つのこうのう無けらならん。めん/\に未だ/\との心定め、先ず/\の道以ちて尋ねよと言う。

明治二十一年三月二日
深谷源次郎伜徳次郎(京都元斯道会講元伜)
さあ/\/\/\/\/\さあ/\/\/\/\/\身上一つ事情尋ね出る一条事情ある。真実一つの事情、内一つの事情、世界一つの事情。さあ/\先ず/\、さあ/\尋ね一条の幾事情の事情、さあ/\今の今何時々々、時間は言わん。生涯の事情、何時なりと。時間は言わん。さあ/\/\/\/\/\/\一日一夜の心生涯の心、親に孝心の心第一。一夜の心生涯と証拠受け取れ/\。珍し/\一つ/\一つ内々澄み切りた。さあ/\水晶々々水々々一つ神水として授けよ。しいかり受け取れ。

明治二十一年三月二日 夕六時三十分
佐藤山三郎(大津元斯道会)
さあ/\/\/\/\/\/\/\/\たすけ一条、たすけ一条のため、一日一夜生涯の心一つ理を授けよ。天理王命三遍々々三々の理を授けよ。さあ受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年三月七日(陰暦正月二十五日)
山田太右衞門妻きく二十四才身上願
さあ/\いかなる処も聞き分けんや分からんで。この所痛み悩みの所早く救けて貰わんやならんと言う、思う処、この所はどれ程悪ても拝み祈祷するやなし、仮名な話聞いて、理を聞き分けて、身の内速やかなるものや。一つの事情痛み悩み早くたすけという処、これはじいと治め。世上には歩ぼに歩ばれん者もある。皆人間同し神の子供や。皆世界は鏡や。心通り皆映してある。めん/\も同しかりものなら、めん/\もその身ならと思て一つの感心、一つのたんのうと。身は不自由でたんのうとは理を分かるまい。前生いんねん分かるまいから、世界に映してあるからたんのうと。めん/\早く/\。

明治二十一年三月十日
芝原利七四十一才(元斯道会近州栗太郡芝原村)
さあ/\だん/\だん/\の席をして、一日の日を改めて一つの席という。生涯一つのさしづ、難し事は第一めん/\の精神一つ、互い/\扶け合い、救けるという真の心に誠の理が救ける。めん/\内々睦まじうという理を治まる。自由自在誠一つが天の理、天の理いなら直ぐに受け取り直ぐに返やす。先ず/\所々、又たすけ一条のためこうのう渡し置こ。一日生涯一つの心と定め。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ。さあ受け取れ。

明治二十一年三月二十七日
中村勝次郎五十三才(神戸)
さあ/\いかなる処/\運ぶ一つの心、これより早く/\たすけ一条のため、一日一日生涯の心、たすけ一条のために証拠を渡し置こ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と三遍々々三々の理を授けよ。さあ/\受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年三月
沢田宮次郎妻いと胃病に付願
さあ/\/\身上一条、さあ/\身上一条の処尋ねる処、これをよう聞き分けてくれねばならん。救けにゃならん、救けて貰わにゃならん。さあ/\内々日々に暮らす処に、何程尽す処であろう。救けて貰わにゃならん。さあ/\一時は余程難しいであろう。さあ/\余程の事情である。さあ/\いかな事も思えよ。一時難しと思うなよ。さあ/\何かの事も順々の道を聞き分けて通るようと、さしづして治まるよう。

明治二十一年三月頃(陰暦二月)(陽暦三月十三日乃至四月十日)
唄徳松身上伺(兵庫)
さあ/\身上々々処、一寸不足なる。いかなる事も聞き分け。遠く/\一つ理を尋ねる。一つ理を聞け。あちらでもこちらでもいかなる事案じる事、理一つあろ。所所理を聞けば尋ね、信心先々遠く遙々心運び、身の処一つこうある。どういう事であろ。どういう事案じる。常々一つ心を持っては案じる要らん。一代生涯いかなる理も聞き分け。互い/\結び、深き理浅き理、信心すれば先々道通り、世界見分け聞き分け。いつ/\遠く遙々歩む。家業の理も受け取る。一寸大層理である。一寸運ぶ中の理がある。一寸運ぶ。印ある。どうせにゃこうせにゃならんとは言わん。遠く尽す。身の処不足。心どういうもの。心案じ、常々思やん心に治める。この理諭して置こ。

明治二十一年四月六日
宇野善助伺
さあ/\めん/\一つの思やんの道を尋ねる。内々の処日々の道を運ぶ処、一年経てば一年だけの道を分かるであろ。三年経てば三年の理も分かろう。内々の処、もう運び難ないという処、十分受け取ってある。日々の心で千度尽しても、後い/\と戻る。三日出る処、まあ/\内に一日と外へ/\とたすけを行けば、分かるであろうと。

明治二十一年五月八日
磯村卯之助身上願
さあ/\尋ねる処/\真実心互い/\理を以て一時たすけの理を見よ。運ぶ心事情、さあ/\銘々聞き分け。何でも/\救けにゃならん、救からにゃならん。運ぶ事情成程の理。よう聞き分け。めん/\話伝え。一つ道のため世界のため一名一人運ぶ。何かの処聞いて思案せよ。成る成らん、大き道、よう聞き分けくれねば。先々悟り聞き分けくれ。どんな事、一つ道成る成らんの中の理身上一ついずれ/\。先ず先ず急には行こまい。どういう道運び来たるであろ。どういう道通り胸の内通り来たる処、さゝ一つ先々道見えたるならば見にゃならん。めん/\思やん治まらん。よう/\道に治まる。いかなる道急いては行こまい。だん/\それから急に一つ道早く道、所遅れてあろ。一つ道不自由立ち来たる。一つ治まり来たる。これより一つ判然分かろまい。身上一つ道世界の身上分かるまい。精神道分かろまい。何でも無き一つ、その日/\分かる。心治まり着け。身上不足。根は定め。速やか一寸暇が要る。一寸成るまい。不自由なる。先々心分かる。先ず/\一寸には行かん。先ず些かの処仕切って事情。

明治二十一年五月十五日
岡田与之助母歯の痛み伺
さあ/\/\心得ん/\の事情を尋ねるから、一寸一つの理も諭そ。日々の事情は十分楽しんで居る。これは十分の理、どんな事も悟りを付けて通る。なれど、ほっと思う。思うは理や。思わにゃならん。結構の中から結構と思う。なれど心に掛ける事あってはどうもならん。何でも楽しみの道は見せる。付けるこの理を早く話してくれるよう。

明治二十一年五月十五日
大浦武治郎身上悩みに付重ねて願(大浦伝七長男)
さあ/\/\尋ねる処いかなる処、人々の処いかなる処諭してある。何ぼうでも良うならん。銘々心、何ぼうでも癒らんという。聞き分け。とんと一つ精神十分定めてある。内々も何も彼も定まりてある。何ぼうでも問わんならん。身の一条運ぶ。暇が要る。成るだけの理ある、たすけ一条の理何で救からん理いであるまい。たすけ、第一親の理である。救けたいが一条、早々と一名一人早く救けたい。一つ救けたい。一つどんと定まらん。早く思やん。銘々同じ一つ一つ小児早く親が救けたいは親の理ではある。よう思案親々一つ今一時は十分理は運ぶ。成程という世界の理を取り直せば、成る成らん理であるまい。運がなる処、銘々小児思う処、成る成らん理聞き分け。何でこうなる思やん早く理がやりたい。速やかの理は暫く暇が要る。銘々一つ思案がある。こんな事許すな。揺がんよ、理定め立たねば分からん。

明治二十一年五月二十日
深谷源次郎伺
さあ/\何かの処も、これまで難しい処、さあ/\だん/\の道を付く。皆々心得成るだけひいそ。めん/\に届かん処は、仕様は無い。成るだけひいそう。十分の処である。誠一つの心である。どんな事でも、成るだけひいそとするは、誠一条の心であるから、と。

明治二十一年五月二十三日(陰暦四月十三日)
山瀬文次郎身上願
さあ/\身の処にて心得ん/\。理諭せ。何にも案じる事無い。一つどうでも精神深く、心、心に掛かる。世界に、心に掛かる。真実心に掛かる理である。めん/\身の処一つ心得ん。いかなる処、一名一人掛かる。まあこれだけの処突っ掛け、今日も一つ理がある。いかに談示内々運ぶ事情から、めん/\一つ事情いう、身の処一寸々々いかに一寸々々と思う。だん/\道を踏ん張る。身に心得ん思わずして、めん/\深い理、身の処すっきり案じの無いよう聞き取れ。それ/\安心もあろ。

明治二十一年五月二十七日
深谷源次郎伺
さあ/\尋ねる処、めん/\には一名一人の理を分かる。浅い深いの理は、これは言うわん。めん/\の理の一つ諭して治まる/\との理を運べ。それは人に言わずして、めん/\だけの心に治めて、諭し置け。越すに越されん日もある。世界治まる。天より聞いた理を治めて、穏やかと治め。どう分かる、こう分かるは、天然理である。今の心事情治まりてくれるよ。

明治二十一年五月
中西平八長男平次郎二十六才一年前より心間違いで身上願
さあ/\/\/\いかなる道/\、順序々々いかなる道、長らくの処に心を尽し、一つの処順序尽し、どんな順序なら、銘々身の内かりもの八つの道、世界の処へ皆映してある。皆いんねん。いんねんなら世界の鏡に映しある。どんな難儀な/\者も皆映してある。これを見て、めん/\も一つあんな身ならと思うて一つのたんのうという処、たんのうが誠。心さい定めば、自由自在と言うて置こう。

明治二十一年五月末
桜井清吉眼病伺
さあ/\一寸の理ある。一寸の理を分かる。けれども分からんで。余程の不自由難儀、難儀の理分からん。一寸に理がある。余程理を重なり、余程理を結ぼれ/\縺れ/\重なり、一寸にほどくは難し。一寸に行かん。何にもならんではない。余程の縺れである。

明治二十一年六月一日
深谷ハナ四十五才伺
さあ/\/\余の儀外儀やない/\。別段案じは無い。重の話や/\。見たり聞いたり、めん/\の処、だん/\とどういう処たばかり遣り方無い。めん/\一名一人出越す所/\出越す所、十分であろうと理。大勢の中寄り来る月あり/\、めんめん出替わり/\する処、一人にてめん/\先ず/\ひいそ。身の処障りあれば、どうも仕様無い。一名一人である処これはよいと、それ出越す所に世上の声もある。出越す所、一寸思やんしてくれるよう。案じては案じの理を回る。内の処も運ぼと思ても、身の障りあれば、どうする事も出けん。案じは要らんと。

明治二十一年六月四日 午前九時
宇野善助身上願(沢田同伴にて参詣の砌)
さあ/\いずれ/\/\の事情も同し事情、今まで怪しい処の道も通り来てある。今もう暫時の間である。暫くの処、何も彼も心治め。治まる/\。

明治二十一年六月四日 午前九時
宇野善助娘こん十九才身上伺(沢田同伴の砌)
さあ/\尋ねる処、さあ/\もう暫く/\、長い事はない。もう暫くやで。

明治二十一年六月六日(陰暦四月二十七日)
岩田ヒサ伺
さあ/\余の儀やない。身の処もう今や。日々の処思う処、待ち兼ねる。銘々の理もある、世上の理もある。早くと思う処又一日待ち居る。その日来んという日々待つ処、こうして治まってあれど、一つ日限の処早い。十分の事今に分かる。日々急えたとて身上一つで皆分かる。暫くの処治まり、こうという理を定めば安心の道である。一日頼り心の理一二度印がある。この理今やと言うて身の処じいと治まる。この理諭し、十分治めて居れば治まる。待つという、急くという、十分の理と運んで居る。銘々思い頼り無きなと言う理、その日がある。十分心治め。気も治まる。どのよに急えたていかん。今やと言うてもいかん。十分治まれば十分楽しみがある。

早めの御供の願
さあ/\早や待ちた処、何にも構わん。一度最初一つの理で治まる。

明治二十一年六月七日
中井ちく三十二才身上願
さあ/\身上一条なる事一つ事、事情一寸案じ、さあ/\どういう処、身の処というは、何にも案じ無い。どういう事何程尽す中に、身上案じ、側から一つの心案じる。まこと案じなら、案じの理が回る。案じ無い。尽す中に、どう言う。身を治めねばならん。一時早く。

押して願
さあ/\何処に、何処彼処を隔て無い。めん/\一人の心であるという事も聞き容れん。こう言うても聞き容れん。心通りに運ぶがよかろ。
さあ/\後々の処は、順々の処運べば、後々。

明治二十一年六月八日
湯川政太郎三十七才三年前より目の障りに付身上願
さあ/\尋ねる/\。身上に不足々々、先ず/\日々の不足、又々内々に不足、早く取り直せ/\。前々に一つ聞いて一寸印ある処なり、付き来てある処、先ず/\たすけ一条に、身に不足なる理は無いと諭す。人に諭す処、銘々の身の行いと言う。めん/\も今まで知らず/\して通り来てあると。めん/\は事情諭して、めんめんの身上不足ある処、早く取り直せ。たすけ一条を諭して、めん/\はどうやろと思う処、内々の事情とすっきり分けねばならん。多くの中、真実定めて、早く聞き分けてくれるよう。

明治二十一年六月十日
葭内与市四十三才同妻いと三十九才身上に付願
さあ/\尋ねる処/\、身上一条の処、尋ねる処/\、よう聞き分け/\。内々の処よう聞き分け/\。一時なるとは思うなよ/\。さあ/\第一一つの事情、一つ諭して置こう。これまでに暮らす中尽す中に一つの理、さあ/\一つはさんげ/\、早く/\。又、めん/\人に諭す事情と、めん/\の身上一つの理と、思案して、一時一つ、互い/\の扶け合い/\の事情、又、世上一つの理、一時は大層々々大層。世界の道も一つは運びて。

明治二十一年六月十日
吉田梶太三十才左の奥歯痛み願
さあ/\いかなる処も尋ねるやろ。尋ねるなら、心鎮めてしかと聞け。一つには人を救けるには、理は無けらいかん。人間というものは、身はかりものと、話もこれはして居るやろ。内に誠という理を聞き分け。自由自在というは、めん/\誠の心である。世上より成程の人や/\と言う心、天に映る。これがたすけの理や。救けるには、めん/\未だ/\と、心治め。成程という心治めば、身も治まるやろう。

明治二十一年六月十二日(陰暦五月三日)
杉本伊之吉三十八才
さあ/\/\/\長らく/\世界の処、たすけ一条のためこれより生涯一つの心と定め、証拠渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命と、三遍唱え、又三遍々々々三々の理を授けよ。しいかり受け取れ。

明治二十一年六月十三日
泉田藤吉妻マツ身上願
さあ/\これまで、なか/\の道容易ならん艱難の道通りて来た。さあ/\先は往還の道が見えてある。さあ楽しまして、たんのうさしてやってくれ。一人二人は受け取って居る。さあ楽しましてやってくれるよう。

明治二十一年六月十五日
宮田善蔵布教の心組に付、いかゞなるや願
さあ/\/\/\/\尋ねる処/\、又あちらへどうこちらへどう、さあ/\尋ね出るなら聞かして置こう。難し事やないで。さあ/\いつから行こう/\。身の処、内々も勇む、めん/\も心も勇む。一日の日さあ行こうと言う。心にほうと思う時はじっと見合わすがよい。尋ねる一つのさしづ、いつ/\も心掛けるようと。

明治二十一年六月十六日
林九右衞門身上願
さあ/\尋ねる事情、身上の処事情ありて尋ねる処、長らえての事情/\、年相応年限相応言えば分かるまい。分からん処は、世上に一つの理がある。よく聞き取って置け。これから先へ長くの心、長くの事情、所を変えて心一つあって道と言う。道々というは、心一つの理である。人に諭するは、一つの理を以て、最初一つの理を以て一つの心。高い所は高い理を以て一つの理、低き所は低きの理を以て一つの理。高くは低きになる、低きは高くになる。又初めて一つなあという、一つの理掛かる。高き事情、高き事情は高きの事情、低き事情は低きの事情。この心を以て治めてくれ。これ一つの理を心に治め。治めば、身も治まろう。案じずして治めてくれるよう。

明治二十一年六月二十四日
深谷ハナ伺
さあ/\尋ねる/\処、速やか聞かそ。前々に聞かしてある処、しかと定め。内々一つ多くの心寄る。多くの心寄れば、多くの心持たねばならん。案じは要らん。案じては案じの理を回る。一寸身の内悩めは、どんな事も忘れる。案じんようと。互いの理を第一。この理を第一の理である。

明治二十一年六月三十日 午前八時三十分
京都元斯道会講社の儀に付伺
さあ/\しいかりと何かの処心鎮めて聞いて置かねば分からんで。神一条々々々というものは古きの処の道があるで。天然自然と言う道。二年経てば二年の道、三年経てば三年の道を見えるで。相談合うて、古き者は親と思え。親となれば子は可愛というもの。皆満足をさして治めにゃならん。子供は子供だけの事。腹を立てゝは、親であらせん。親となれば子を可愛との心にならねばならん。子を憎む心では親でない。この理をよく聞き分けて置け。

明治二十一年六月
大浦武治郎身上願(前同おさしづ御願)
さあ/\/\/\/\いかなる処尋ねる処、さあ/\聞き分け/\。どういう事も聞き分け。いかなる事も聞き分け。めん/\一名聞き分けて内々伝え。心には定めて一つの理も渡してある処、めん/\日々の処も、尽す心運ぶ処に、内々の処身上に不足なる処、幾重の諭も伝えてある処、めん/\尽す中に内々不足なる処分かり難ないと。めん/\初め一つの事情と言う。心鎮めて道を聞く。心鎮めて理いを聞くと。小児処分かり難ないという処、万事一つ大き心一つ取り抑え。先ず/\めんめんの事情、前々の事情である。めん/\世界済まんという心、すうきり取り替え。めん/\の事情と世界の事情引き比べて、一つの思やんと言う。

明治二十一年六月頃(陰暦五月)
岡田ふさの伺
さあ/\尋ねる処聞こう。前生どういう事前々早く聞く呼び出す。よう聞け。諭しくれ。前々知らす。銘々銘々一代、銘々一代々々処々早く一つの事語る。親々銘々親々与えてある。皆早く知らせ置く。どういうもの、古き前々理を以て早く知らす。

明治二十一年七月三日
真鍋宇吉口中痛み左の歯に、家内目かいに歯の痛み障り伺(兵庫門口町)
さあ/\聞き取れ/\/\。いかなる事も聞き分けねばならん。さあ/\神一条の道は不思議な道。所々では事情一つの事情、所々で内々の処というものであろう。一時救けたいのはをやの理。神の理は早く/\/\聞き取れ。一日の理成ると成らんとの理。さあ/\世上見て、世界の理見て。神の理は救けたいのは一条である。

明治二十一年七月四日
山本源七身の悩みに付伺
さあ/\めん/\に身上一条の理を尋ねる。皆同んなし一つの事情である。めんめんに皆心というものあるから、諭して置こ。右からでも左からでも同し事や。この理を諭して置こ。これ一つの理聞いて、心曇る。これならという理を右左の理の処、疑いはこれまでの事。これからたんのう。やれ/\との心治め。たんのうとは、真の誠の心より出るもの。たんのうという心直ぐに受け取らんやならん。たんのうせねば切りの無きもの。この理をしいかり聞き分け。

明治二十一年七月四日
岩佐キヌ願(元斯道会第五号)
さあ/\長らえて早くたすけを繋げ。身の処に不足なる。早く悟れ。人々諭して居る心、思う心と、違う。諭して居る心内に治まれば、身も治まろう。早く速やかと言うならば、諭して居る理を、内に早く治める。どうと、この理を諭してくれるようと。

明治二十一年七月四日
山田太右衞門身の悩みに付伺
さあ/\願通りのさしづ、どういう事を諭す。さあ/\どうも騒がしいと言うと、どんならん。そこで朝早うと言うのや。遠くの所より遙々運んで間違うてはどんならん。そこで朝早うと言う。そこでこれから願う者一人と取次一人と、二人はちゃ入れんで。真実の心運ぶのに、どういうものと思う。大抵の事情聞いて居るやろ。些かと思ても、大層の理がある。人間というものは、身の内かりもの八つのほこり、この理を分かりさいすれば、何も彼も分かる。そこで、たんのうという理を諭してやれ。もう一段。

明治二十一年七月四日
宇野善助伺
さあ/\早く聞き取れ/\/\。さあ/\先ず/\の処、十分運んで来てある。これまでの処、どんな事も見て通り聞いて通り、日々何程の実々の理を運んでる。多くの中の理を見て、めん/\早く心に悟らにゃならん、見分けにゃならん。どうしても、めん/\身の処速やかならん。軽きの事なら、そのまゝ通れる。重きの事なら、思わなならん。そこ思て、たんのうの道を通れ。

明治二十一年七月四日
酒井佐吉三十二才身悩み伺
さあ/\めん/\の身上、身上から事情、めん/\から大抵の事情尽す。めん/\の身の処の事情分からんと言う。何も分からんやない。一度聞いた事生涯と、心定め。一寸々々心変わりては、どんならん。めん/\諭する理いと、めん/\の身いと、この理を分からんや、何遍でも後い戻る/\。身はかりもの、心我がもの。心を洗い、内々には芯というものがある。芯を狂えば、朝の晴天昼から曇る。曇れば晴らす、晴天以ちて働くをやである。この理をよく聞き分け。

明治二十一年七月四日(陰暦五月二十五日)
松本忠七身上の障り、痰吐けば家中臭く又寒気の障り願(摂津国莵原郡熊内村)
さあ/\身の内の処/\、さあ/\事情一条尋ねる処、さあ/\聞いて一つ見て一ついかなる処尋ねる処、さあ/\難しい事は言わん。いかなる、身上の治まらん事は無い。さあ/\聞くよ一つの理がある。さあ/\身上に一つ思やん。さあ/\難しい事は言わん。一つ理を諭す。人間には一つの理がある。直ぐに受け取る。直ぐに返やすも、さあ/\内々早く定めて、さあ/\早く/\。三日目には理を見よ。さあ/\身上あって事情、身上あって幾筋の事情一つ、さあ/\幾筋もある。天理王命というは、誠の心無くばならん。ほんに誠という心、さあ/\直ぐに受け取る返やす。さあ/\早く返やす理を見てくれるようと、さしづして置こ。

明治二十一年七月四日(陰暦五月二十五日)
麻川与市三十日程前より身にあちらこちら障りに付伺(兵庫西出町)
さあ/\早く/\、さあ/\聞き取れ/\。長くの道である。日々どうも忘れられんと思う処、心得ん身の処である。心得ん、不自由や、速やかならん。よう聞け。皆んな世界には皆んな道がある。皆見分ける心持って、身の内心得ん。よう聞きて見分け聞き分け。所々あちらこちら長く信心の者もある。さあ/\これで一つのたんのう。日々の処でよう聞き分けてたんのう。

明治二十一年七月七日
元斯道会門標の札に付て伺
さあ/\尋ねるであろ/\。一時々々の処、門標遙々尋ねるから、表から入りても裏から入りても、真実の心を受け取る。真実の心持ちて談じ合え/\。表から入る、横から入る、裏から入る。真実の心一つを受け取るのや。早く思やんを定めてくれるようと。

明治二十一年七月十日
宇野善助娘こん十九才身上悩み願
さあ/\身の内の処、何程願えども速やかならんという処、これまでの処、これまでどんな道も通り、あちらから眺められ/\、笑われた道を通り来て、これから真実の道を聞いたる通り、早く見にゃならん見せにゃならん。早く心定めてくれるようと。

明治二十一年七月十日
宇野善助五十三才あとの願
さあ/\順序の理/\、日々の処心急がずして、長くの処遙かの心持ちて、日々の処にては、やれ/\とたんのうの心持ちて、内々の処、先ず/\たんの/\先ず先ず急えてはいかんで。たゞ日々にたんのうの心持ちて暮らすなら、鮮やかに日々治まるを、と。

明治二十一年七月十四日 七時三十分
山本伊之助身悩みに付伺(斯道会第四号)
さあ/\尋ね出る/\。身の処尋ね出る。なか/\の処なか/\の処である。長の道、長の月日である。めん/\も早く、めん/\もこれまで運び来てある処、もう程無う分かり来る。もう一段の処、これまでの処、もう一つ分かり来ると、内々の処も早く一つ定め替え。内々案じもたんのうの理を治め。めん/\もたんのうの理積めば、内々もたんのうの理を積む。早く結び替え楽しみ替えて、あちらへ咲かす、こちらへ咲かす。枝から枝へ栄える。どんな花も咲く。あちらこちらも同し一つの色の花咲く。内々話聞かしてやれえと。

明治二十一年七月十七日
深谷源次郎伺
さあ/\大抵一つの理はあろうと、これまでの処、静まれ/\と定め、一つの事情静か/\、多年静かの理治まる。同んなし一つの理である。そも/\一つのめんめんの心使うては、どんならん。そこで、ひそかに一つの理を聞かして連れて通り、ひそか仁の道を通れば、互い/\手を繋ぎ道を通れば、一寸もう夜を明ける道である。十のものなら九つ半まで来て居る。皆それ/\も連れて通る道や。心速やかと、早く定めにゃならん。

明治二十一年七月十九日
今川聖次郎身上願
さあ/\身上は事情尋ねる。見分け聞き分け。身上心得ん。十分理を運ぶ。幾重通う処、所々に十分の理を聞かせば分かる。一つの身上幾重さんげすれど、どうであろう。一つの身上の理がある。心一つの身上や。身の内の錦は、代々続く。第一心一つを治めよ。

押して願
さあ/\暫くの道、いかなる事が間違うから、身の内一つの理や。心の錦や。先ず先ずの事情、長く通る、天然自然通る一つの道、日々急がしい。さあ世界から言うて来る。余儀無く運ぶ一つの道、理を運ぶ。一つの理運ばねばならん。前々の理を以て運ぶよう。

明治二十一年七月二十日
礒田源右衞門四十一才身上願
さあ/\身上から一つの事情尋ねる。身上に心得んの事情、どう思ても身の処速やかならん。多くの中日々の処一つ、多くの中一つ、どんな事見る聞くと、これが理。これを一つの理と、めん/\心に治め置かねばならん。早く聞き取れ。どれからどんな事を聞くと、めん/\元一つから心定めた処違わんよう。元一つから枝初めから付いてある。同んなし花が咲く。同し花同し匂いの理治まるという。

明治二十一年七月二十日 午前八時
沢田善助娘よし二十一才伺
さあ/\尋ねる処/\、早く聞き取れ/\。余の儀外儀は無い。内々一つの処、これだけ尽す運ぶ中に、一つどういうものという処、早く聞き取れ。どうでも案じる。十分内々も尽して居る中に、どういうものと思う理を聞き分け。朝の晴天昼から曇る。案じる/\思う中要らん。もう一段々々の理を分からん。親一つの事情なかなかの処を運び一つの理を治めてある処、めん/\も早くと思う。めん/\身の処持ちて、早く改めてくれるよう。案じては案じの理を回る。たすけ一条の中に、どういうものと思う。早く聞き分け。仮名なるやろう。この理を諭しよ。最初一つの事情今一つの事情、内一つの事情、鮮やか/\、一時一つの心を定め。いつ/\までの心を定め。心通りのこの守護を、十分のたんのうの心以ちて早く定め。日々案じるから、一時ならん。早く聞き取れ。十分であると心定め。

明治二十一年七月二十日
中川文吉妻しな事情伺
さあ/\身上一条の理を尋ねる。しっかり聞き分け/\/\。聞き分けるなら、分かる。これまで度々のさしづ、早く聞き分けさせ。これまでなか/\道、だん/\道尽す。これで安心、中には今日か明日かと思うた日もあろう。よう/\一つの理が見える。長らくの処、これまで一日の楽しみも無く、これから一つの事情身上に心得んと。身上心得んという理は、尋ねるから知らそ。早く何でもあたゑ定まる。治まる一つの理を聞き分け。早く一つ理取り直せ、聞き直せ。あたゑの理によりて、二人は安心に治まる。世上の理を見て、治まれば治まる。身上ありて事情、もうこれでたんのうの一つ。

明治二十一年七月二十二日
深谷源次郎伺
さあ/\定め事情理を治めたる処、今の事情又々の事情、これ二つの尋ねる処、暫くの処、そのまゝじいと納まりて居るがよかろ。もう広くの道も出けようから、暫くの処、そのまゝじいと納まりて居るがよかろうと。

明治二十一年七月二十四日
田代兵蔵四十七才身上願(近江国甲賀郡三大寺村)
さあ/\身上一条理を尋ねるから、一つのさしづしよ。人間というものは、皆かりもの。この理を分からんや、何にもならん。身のかりもの八つのほこり一時分からんやならんで。どうせこうせえとも言わんと。身のかりもの何を悪いとさしづすれば、分かるで。成ろとなれども、人間というものは心というものある。そこでどうせえとも言えんで。身上ありて心あるもの。身上無うては心に思う事も出けよまい。先ず/\誠日々の処第一。内々の処、誠という理を治まれば、自由自在と。成程の内や、成程の人やなあと言う。めん/\誠の理を映るからや。どうせこうせと言うわん。たゞ心次第とのさしづと。

明治二十一年七月二十八日 九時
山田太右衞門弟安治郎二十五才身上願
さあ/\身上一条の一つの事情尋ねる処、いかなるも聞き分け。先ず/\は一つの心運ぶ。内の処も一つの心運ぶ。身に不足一時ならんでない。何程日々尽すと、何さんげえと速やかならんから尋ねる。難儀さしたい親は無い。救けたい、可愛とのをやの心なれども、心に不足あるから身の内の道具に不足を出ける。救けたいが一条の処、成るだけ運んで居るのに、身の処どういうものと思う心、一寸治めて置け。人間かりもの思うようにならん/\というは、かりものの証拠。多くの中の理を見て、めん/\も一つの心定め。この理を早く聞き取りてくれるようと。案じは要らん。案じては案じの理を回る。世上見て理を治めと。

明治二十一年七月三十日
上川孫兵衞願(元斯道会十七号講元)
さあ/\神一条の道を通れば、多くの中なら大きな心持ちて通る心第一。どうせこうせとはこれは言えん。言えんというは、めん/\の心を働かす。世界の道理の理を聞いても又速やかとならん、と世上多くの子供速やかと育てんならん。世上難儀の道の者もある。成る成らんとんと成らん中身の不足なる。難儀の処の思やんするようの理を早く伝えてくれ。

明治二十一年七月三十一日
今川聖次郎身上に付願
さあ/\尋ねるから知らそう。身上一条にどうも心得ん。知らそう。多くの花、元があるで。花が咲く。花が咲くで、花が咲くで。匂いもある。さあ/\花の色もいろ/\にある。元があるで、いろ/\に咲く。その匂いがある。さあ/\匂いがあるで、根がある、とのさしづ。

明治二十一年七月
植谷浅次郎願
さあ/\心鎮めて聞け。一時一つの理を分からなんだら、めん/\のためにもならん。人のためにもならん。しいかり聞け。どうやろこうやろと、めん/\に理を聞き分けて諭してくれ。まあ一寸には大層。内々にもこれではどういうものやなあ、という心に持たずしてくれ。不自由さそ難儀さそという親が有るか無いか、よう尋ねてみよ。思やんせよ。

明治二十一年八月二日 午前八時伺
宇野政一身上悩みに付願
身の障り/\、直ぐと癒るは身の障りと。何ぼうでもならんは、身上一条の事情から思やんして、元々最初一つ天に一つ、掛かり一つの心思い出して治め。天然自然の道やと聞いて心に治めば、分からんでないと、この理を諭して置こと。

明治二十一年八月三日
永井藤平(遠州新庄村周旋方)
さあ/\たすけ一条のため、一日の日は生涯の理を渡そ/\。さあ/\、あしきはらいたすけたまへ、三々々の理を受け取れ/\。さあ渡そ/\/\。

明治二十一年八月四日 午前八時
白藤常松
さあ/\一度の席/\と言うてある。遠くの理がある。一度は何度も向かう。誠真実と心治め。内々孝心という心定めば、何と言う者無きものと、心をしいかり定めて、一日生涯の心とさづけを渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍さゞん九遍の理を授けよ。しいかり受け取れ。

明治二十一年八月九日
遠江分教会再願の旨七月十一日のおさしづにより見合わせ居たる処、更に再願の伺
さあ/\前々に伝えてある処、何かの処、聞き分けにゃならん。どういう事を聞き分けるなら、これから先の処、だん/\に道を付ける。前々の道を聞き分けにゃならん。世界の道も十分の道も通し来た。一つやしきの理を治めて、それから先には皆それからそれ、だん/\と治まる。一つ名を下ろすなら、末代の印と成る。この所、名を下ろして一つ定める。これでこそと、世界から成程の者やと言うであろ。そしたら神が持って行くで。それまで皆抑えてある。神が皆抑えてあるのやで。さあ/\ぢば一つの理治め。ぢばよりそれ/\治め。世界の理を見て神が持ちて行くで。皆理を見て持ちて行くのやで。それまで真実を尽せ。皆理を見て、神が一時に、どっちもこっちも皆持ちて行くで。一寸の処、今度はほんの一寸の事やで。それまでじっと皆控えて居よ。神が持ちて行たら、直きやで。まあ/\こんな事やぁったか、不思議やなあ、自由自在。と言うで。神が皆抑えて居る。さあ/\と言うたら、神が皆持ちて行くで。もうちいとの間やで。よう聞かして置け。

明治二十一年八月十七日(陰暦七月十日)
麻川与市身の内手の指先しびれ左足歩むと重く相成るに付伺
さあ/\めん/\身上一条事情いかなる処もどうであろう。尋ねるから聞かそ。聞いて速やか。案じてはいかん。分からんから尋ねる。尋ねるから聞かそ。たすけ一条に諭す。諭す処に、身は心得んという処、案じる処分からん。知らそ。皆身はかしもの、不足のもの貸してない。心通り身に映る。身上の処成らん。成らんでない。この理を聞かそ。世上見て、一つの事情よう聞き分け。内々満足。話聞いて、直ぐ身は速やかなる理を聞き取れ。早く聞き取れ/\。

明治二十一年八月十八日 午前
加納福松身上伺
さあ/\尋ねよ/\。尋ねにゃなろまい。些かなる事聞いて、一つの事情聞いて思て通り来てある処、日々尽す処十分受け取る処、先ず/\どういうもので身処心得んという処、聞き分け。これまでたすけ一条の話を聞いて通る処に、身の処に心得んと思て、心に理も治まるやろうと、たすけ一条に真実と心に早く定め/\。身も治まろうと聞いて、身は速やかなれば理も治まろうと。身は速やかとなれば、理を直ぐと、心真実定めば、身は直ぐと。

明治二十一年八月十九日 午前七時二十分
松田源蔵二十才身上伺
さあ/\尋ねる一条々々、身上にて心得ん/\という処以ちて尋ねる。何かの処内内の処、十分であろう/\。中に身上に心得んという処、速やか一つの事情や。内内一つの事情や。最初一つの事情や。よう思やんを定め。身上の処に心得ん処ありて、どんならん。早く身の速やかという。早く聞け/\。

明治二十一年八月二十一日
深谷源次郎伺
さあ/\一度一つの理を聞き分け。これまでだん/\の尋ね。めん/\の聞き分けの理を以ちて尋ね。先ず/\尋ねに、先ずひいそと/\身を治めた。あいたは治まりてありて、世界から抑えてもしてある。前々に伝えてある処、大きい聞き違えである。五十年以前からの理を聞いて、心に治めて通れば、何にも不足無い。真実の心を治めて通れ。よう/\の理を聞き分けて、真実一つの心と定め。一手一つの心と談じ合い/\、いつ/\までも安心合いで、世上一般に広くして、安心一つの道を通れば、何にも不足無いと。

明治二十一年八月二十一日(陰暦七月十四日)午前八時
上田善兵衞三十六才願(大阪市東区南本町三丁目大阪天地組)
さあ/\長らえて/\一つの事情これまでの事情、よう早く聞き分け。身上に事情内々に一つの事情、早く聞き取りて、いかなる事やと思うかな。これまで真実尽したる処、十分受け取りてある。これまで陰なり日向なりして運んで来て、早く改めてくれ。身上を親のものやと思う。一つ二つ三つ、さあ/\よう聞き分け。陰から奮発、これから道も見える。これまで陰からの奮発で働きながら、奮発しながら、道を分からんなりに通り来て、道をすうきり分かるから、すうきり改めて貰いたいと。世界の道は、これまで分からん。道はこれまで。これまでの処、成るだけの処も尽し、十分運べたる処まで/\、十のものなら七つ分かりて、三つ滞りてある処、身上の処何にも案じる事は要らん。これまで十のものならもう一つ、これまでの処、陰ながら運びたる処、十思う一つ、一日千日度と聞かし置こう。

明治二十一年八月二十五日(陰暦七月十八日)
内田太平四十才(吉野郡志賀村世話掛)
さあ/\一時さあ/\/\たすけ一条一つの事情、一日生涯一つの事情一日生涯一つの心に、こうのう渡そ。どういうさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍さゞん九遍の理を授けよ。しいかり受け取れ/\。

明治二十一年八月二十五日
田中久治郎
さあ/\尋ねる処、十分理を話してある処、事情々々たすけ一条の事情、一日生涯一つの心にこうのう渡そ。たすけ一条のため心の実々にこうのう渡そ。たすけ一条のためこうのう渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍さゞん九遍の理を授けよ。しいかり受け取れ。

明治二十一年八月二十七日 午前六時二十分
石井市松二十七才(伏見)
さあ/\所々互い/\一つの理、一日の日い生涯一つの心、たすけ一条のため理を渡そ。どういうさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍さゞん九遍の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年八月二十九日 午前七時
山田太右衞門伺
さあ/\尋ねる処/\、順序の道を分かりてあるやろ。三度の席/\分かりてあるやろと、早く一つ/\花は咲けども/\、色は一つ/\匂いは一つ、早く急いで一つの席い。

明治二十一年八月三十日(陰暦七月二十三日)午前七時
松尾芳松
さあ/\たすけ一条のため、所々にも理は無けらならん。こうのうの理を渡すに、よく聞き分け。十分の十分渡す。一度渡せば、神は取り戻さんで。めん/\より落さんようと。さあ/\さづけ/\、どういうさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍さゞん九遍の理を授けよ。しいかり受け取れ。

明治二十一年八月三十日(陰暦七月二十三日)午前八時
松下房蔵身上伺
さあ/\所々こうのう渡す処、よう聞き分け。身上に事情ありては、渡す処行かん。話を聞かし、十分実心定まり、速やかと治まれば、いつとも言わん。順序々々が第一。

明治二十一年八月三十日(陰暦七月二十三日)午前八時
田口豊太郎長男満好身上伺
さあ/\よう/\聞き分け。尋ねるから理を諭そう。たすけ一条には、よう聞き分け。実を尋ねば実を知らそ。内々の処分かり難ない。早く/\聞け。いんねん一つの理を聞いて、いんねん一つが治まれば、身は速やかなものである。鮮やか以て、又々一度。

明治二十一年九月九日(陰暦八月四日)
平山寅太良
さあ/\一度二度という、席という理を聞き分け。一度何度も向かうという処、内内家業第一と。それより内々孝心、内々の事情何を思う。家業第一、内々孝心、何も思うまい。内々これよりたんのうという理を治め。たすけ一条のため、一日生涯一つの心と定め。さづけを渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、とこれ三遍三遍又三遍さゞん九遍の理を渡そ。しいかり受け取れ。

明治二十一年九月九日(陰暦八月四日)
市栄万作小人おすゑ九才身上願(神戸)
さあ/\身上一条の事情尋ねる処、何ぼうでもならん。願えば、印々何ぼでもならん。ならんでないで。願えども尽せども、何で一つならんでなあという、一つの心ありてはどうもならん。理と理とである。案じ無きよう運び、十分運び、これで安心々々という処を運んで、これではどうなろ/\とありては、一つどんならん。十分理を運び、ならんではなけれども、これ一つはどうもならんと諭。

明治二十一年九月十二日
深谷源次郎四十六才伺
さあ/\いかなる処尋ねる処/\、さあ/\聞き取れ/\。余の儀外の儀は尋ねよまい/\。さあ/\世界は神の子供/\、一列は兄弟の理は治めて居るではあろう。さあ/\多年々々に心得て居るであろう。さあ/\身上事情一つで兄弟と言う。さあ/\心一つの理によって、世界は皆々心が兄弟の理を聞き分けよ。この理をよくよく/\聞き分けよ。さあ/\難しい処も踏み留まり/\、又信心の道も順々に通るよう。さあ/\聞いて通るよう。

明治二十一年九月十二日
北村太助(大阪真明組)
さあ/\互い扶けのため、生涯一日の日定め。さあ/\さづけ/\たすけ一条のために、一つのこうのうの理を渡そう/\。あしきはらいたすけたまい天理王命、と、三遍唱え又三遍々々々三々々の理を渡そう。さあ/\しいかりと受け取れ/\/\。

明治二十一年九月十二日
岩井喜三郎三十五才(大和桜井平講社)
さあ/\所々一つ/\の理/\早く一つの理早く受け取れ。心早く渡さにゃならん。受け取れ。一つの心に真の心速やか改めて、速やか心一つに、こうのう渡し置こ。一日の日い生涯一つの心、さづけを渡し置こ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年九月十三日
吉田梶太三十才目の障りに付願
さあ/\身上の処、事情一つの理を尋ねる。未だ/\たすけの理もありて、身上の処、どういうものと思う。身の処鮮やか一つ分かるようと、めん/\の身の処で、日々諭する処、だん/\の道を計ると。一名一人の処、十分万人の見分けという処、内々どういうものと思う理、又今日もか/\と思う理もあろうまい。一度一遍のたすけ一条の理も分かるやろ。内々に一つ事情第一である。内々の理を見て、世界又かと思う思わん理を分かれば、身に不足一つも無きものと、理を諭して置こう。

明治二十一年九月十八日 朝
伊藤半七二十六才伺(大阪市東区博労町天地組世話係)
尋ねる処/\一つの席をする/\。一日の席の理を聞き渡し、第一の理を聞かさにゃならん/\。家業第一、一つ内に孝心一つ心を定め。いつ/\の席は言わん。早く一つの理を定め。

明治二十一年九月十八日 朝
田中菊次郎四十才伺(大阪市北区瀧田町大阪天地組世話係)
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\いかなるも/\一つだん/\に尽し、だん/\に運び、たすけ一条/\と言う。互い/\扶け合い、心のたすけ、神のたすけ。心一つの理を救ける処、いつ/\順序々々。心一つ一日生涯一つの心、十分心速やかと言う。十分の道を運んであるやろ。速やか。一つの事情いつ/\の席は言わん。席を変えて、一ついつ/\言わんと。

明治二十一年九月十八日(陰暦八月十三日)
塩崎新助四十四才伺(兵庫和田崎町三百十八番地)
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\長らえて心一つ身上一つ、さあ/\聞き分け。事情は速やか。一つ順序、席を速やか。一つ変えて、席はいつとも言わん。

明治二十一年九月十九日
岡田与之助身の障りに付伺
さあ/\一つの処から尋ね出る処、さあ/\順序から尋ね出る処、さあ/\だんだん聞かしたる処、さあ尋ね出る処、さあ/\順々理を分かる/\。さあ/\いついつの事情を知らそ/\/\。

明治二十一年九月十九日(陰暦八月十四日)
唄徳松四十五才伺(兵庫和田崎町五番地)
さあ/\たすけ/\たすけ一条、たすけ一条には理を無けらならん。早く理を渡さんやならん。たすけ一条/\理を無けらならん。さあ/\早く一つ/\。もう十分一つの所へ、十分一つ。もういつ/\言わん/\。十分一つ/\。

明治二十一年九月十九日(陰暦八月十四日)
森岡清吉三十四才伺(兵庫西柳原町三百三十二番地)
さあ/\尋ね出る一つの事情、十分であろ。よう聞き分け。たすけ/\心のたすけ、十分一つの所へ十分一つ。いつ/\言わん。十分の所へ十分一つ/\。

明治二十一年九月二十日
北川元治郎(明石郡山田村)
さあ/\/\運ぶ処/\/\、さあ/\所々には、所々には理が無けねばならん/\。さあ/\これまでにも理が無けねばならん。一日の日を生涯の心定めよ。さあ/\所々には生涯に一つ理を渡そ。さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。しいかりと受け取れ/\受け取れ。

明治二十一年九月二十日(陰暦八月十五日)
端田久吉身上願(陰暦七月十五日より一日間に暑さと寒けの身の障りの処願)
さあ/\事情以て尋ねる処/\、さあ事情以て尋ねるから、事情一つ聞かそ。さあさあ年限長らえて尽したる処、さあ/\内々、さあ/\内に理を一つ渡したる処、さあ内々にはどういうものであろう/\と思うやろう。だん/\長く年限、先ず年限通る。先ず/\内々、まあ大層々々と思うたる日の処も、何度もある。越したる日もあろう。さあ/\真実々々、一つには越し来たる処/\、さあ/\長くの道を通る処には、さあ/\大きく心の理を治めよ。長くの事情とさしづして置く。

明治二十一年九月二十一日
伊原多平四十一才(阿波国三好郡加茂村真明組)
さあ/\尋ね出る処/\/\、別段余の儀外の儀は思うまい。さあ/\真の心でいかなる心も思やんして。さあ/\一日は早く/\/\一つの理を渡しを。さあ/\一日は生涯の心の理を定め。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。しいかりと受け取れ/\/\。

明治二十一年九月二十二日(陰暦八月十七日)午前八時二十分
山田太右衞門三十五才(甲賀郡宇田村)
さあ/\いかなる処/\長らえての順々一つの理。さあ/\所々に一つの理い、早く一つの理い。所々扶け合い/\、心の扶け合いは身の扶け合い、定めて一つ、一日生涯一つの心、こうのう渡そ。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ。

明治二十一年九月二十五日 午前八時
宇野善助五十三才伺
さあ/\めん/\に一つの心得々々一つの理を尋ねる。早く聞き分け。聞き分けば、それ/\一つの理をある。それ/\中心得のためなら、めん/\の心である。又身の内かりものという。これは皆聞いて居る。身はかりもの、心我がものと言うて居る。聞いて居て、心に一つ定め無けらならん。大層々々の、成らん中も通り抜け。難儀さそ困らさそという理は無い。めん/\の心に隔てありては、どんならん。元元親々通りた道をある。一つ/\理を聞き分けて、最初一つ思うたる心を思い出し通れば、何にも粗相無い。どうなるこうなる、めん/\精神からどんな道も通りてあろう。人に伝える話と、めん/\心の置き所と、よう思やんせ。天然自然天然自然と言うてある。早く/\と言うてあろう。なれども、清水一つの道を通れ。長くの道を通れば長くの楽しみと。心取り替えて通るようと。

明治二十一年九月二十五日
浅井巳之助
さあ/\これまで/\/\/\の処/\/\、大抵々々の道も通りたる処/\、大抵々々道も通りた。さあ/\一つ理が無くばならん。さあ/\/\/\これまでこれまで/\/\/\の理、真実々々々々尋ねる/\。尋ねるを待ち/\、さあ/\一つの理を渡そ。
あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあ/\しいかりと受け取れ/\/\/\。

明治二十一年九月二十六日
藤原吉次郎二十二才(播磨国加東郡喜多村真明講社周旋方)
さあ/\席をして一つの事情尋ねる処/\、さあ/\一つの心定めて尋ねる処/\、さあ/\生涯の心定めて、さあ/\一つの心より聞き取りて、先ず/\早く/\。さあ/\たすけ一条の、こうのうの理を渡し置こ/\。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあ/\しいかりと受け取れ、受け取れ/\。

明治二十一年九月二十九日
松尾亀市三十七才(播州加東郡黒川村真明講講脇)
さあ/\/\所々には一つ何かの処/\、だん/\その日より伝えた処、道の処は長きであろう。互いという理を思やんして、たすけ一条こうのうの理を渡そ。あしきはらいたすけたまい天理王命、これを三遍唱え又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあ受け取れ/\/\。

明治二十一年九月二十九日
上月佐吉三十三才(播州加東郡黒川村真明講周旋方)
さあ/\/\だん/\の席を追い、だん/\一つ/\の理を思い、人を救ける処の心というは、誠一つ理が救ける。たすけ一条のためこうのうの理を渡そ。あしきはらひたすけたまへ天理王命、これを三遍唱え又三遍々々々三々々の理渡そ。しいかり、さあ受け取れ/\/\。

明治二十一年九月頃(陰暦八月)(陽暦九月六日乃至十月四日)
松田虎太郎肺病に付伺
さあ/\一つ/\尋ねる。身の不足思うて尋ねる処、諭し置こう。身はかしもの、心一つ我がものと。神は不足な身上は貸したやない。身上に不足あると思うは違う。皆心の不足を身に現われるのや。心さい速やかならば、身に不足は何にも無きものやで。早く聞き取りて一つの思やん。何を悪い彼を悪いと言わん。心通りを皆身の内映る処を思やんせねばならん。身上ありての心あり、身上めん/\のまゝにならんは、皆神のかしもの・かりものの理を聞いて、早く内々それ/\一つの思やん早く取り直して、実真なる心を定め。身はどうでも癒らんやない。早く一つの心の掃除。一つの安心の道も運んで置かねばならん。それより実々の道へ運ぶようと。

明治二十一年九月頃(陰暦八月)(陽暦九月六日乃至十月四日)
木戸上小三郎妻さつ伺(をびや許し願候処、安産致し女子てる出生致し候処、唇切れ有之その上より御伺)
さあ/\身上より尋ねる処、一つの安産願通り、これ違おまい。さあ/\小人の身に不足という処よく聞き分け。親々の処一つの思やん。神は救けたいが一条の心。めん/\は救けて貰わにゃならん理を聞き分け。めん/\若き至りでして来た事分からんであろまい。速やか一つの心を持ちて運べば、何を適わんと言うでない。めん/\の心を難しいでなろうまい。実の実なら誠の心。誠は天の理である。天の理なら、神は受け取らんやならん。早く聞いて一つの心を取り直せ、との諭し置こう。

明治二十一年九月頃(陰暦八月)(陽暦九月六日乃至十月四日)
上地庄作次男音次郎三才になりても足立たぬに付伺
さあ/\身上不足なりたる処、どうせこうせは言わん。どうしてやろとも言わん。拝み祈祷するやなし、何でもない一言の話を聞いて、身を速やかとなる所以を聞き分け。真実誠の心より、神は受け取るものは無い。この理を諭して置こう。

明治二十一年九月頃(陰暦八月)(陽暦九月六日乃至十月四日)
東文吉妹いし十二才身上願
さあ/\尋ねるからしっかり聞き分け。今一時でない。前一つの処よく思やんせよ。身上どうなるこうなる。皆前々のいんねんである。これだけ信心すれども、未だ良うならん、と思う心は違う。早く心を取り直せ。一夜の間にも心入れ替え。誠真実という心定めて、三日の日を切りて試せ。しっかり定めば、しっかり見える。早く聞いて踏み留め、とのさしづ。

明治二十一年十月四日(陰暦八月二十九日)
真鍋宇吉身上願(兵庫門口町)
さあ/\身上に一つの事情ありて理を尋ねると。一寸には人間一条の理を聞いて居るやろ。かりもの聞いて、理を聞き分けにゃ何にもならん。世界の理を見て、めんめん心に、速やか一つの心に定め。世界の理を聞いて、身は速やかなる理を聞け。をやは救けたい一条の心、救けたい一条の心に、めん/\隔てられるという理を聞き分け。隔てられるという理を思やんせい。いんねん事やと言う。世界に皆映してある。世界が鏡と言う。世界見て心速やかのもの。案じは要らん。早く聞き取りて、一つの思やん。十分のさしづと。

明治二十一年十月五日
辻本甚太郎三十四才(大和国十市郡桜井村周旋方)
さあ/\席々だん/\の席尋ね出る席、一日の日いという席、難し事は言わん。心次第々々々、長らえて/\あちらの一つの理を眺め尚々の心の理を改め/\。これまで一つの事情の理という。これまでの理さあ/\長らえて/\の理いという。人を救けるというは、真の心の誠の理が救ける。常に誠の理をあれば自由自在。常に誠の理を聞き分けてこれより心入れ替えて、生涯一つの心と定め一つのこうのう渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え、又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年十月七日
上原さと三十八才(備中国笠岡真明組講元)
さあ/\/\/\/\/\/\だん/\だん/\長くの道、いかなる日どんな日、どんならん理を道通り来てある処、順々の道を運び来てある処、所々一つ/\理を分かる。早く一つ理を定め。一日の日い生涯一つの心、内々速やかの心を、いついつまでも定め。速やかなる処の理を渡そ。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍、三々々の理を渡そ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年十月七日
佃巳之吉三十二才(河内国河内郡池之嶋村)
さあ/\だん/\だん/\これまで一つの理い一日の日をたす。いかなる日も通り来てある処、先ず/\たすけ互い一つのたすけ、心のたすけ身のたすけ。一日の日い生涯一つの心、さづけを渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ。

明治二十一年十月九日
国定幸太郎二十五才(備中国新が村真明組)
さあ/\だん/\だん/\席を聞いてだん/\の日も送り、聞いた上も理も聞かし、くどう/\の理も聞かさにゃ。遠く所遙々運ぶ処国々の所、所々実を定めて、先ず先ず国所にては成程の人や、成程の内やなあと言う。世界に理を無けらならん。内内互い孝心家業第一、これ二つの理を心に治め。日々の心にこうのう渡し置こ。さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍唱え三々三の理を授けよ。しいかり受け取れ。

明治二十一年十月九日(陰暦九月五日)
田中福次郎三十七才(備中笠岡真明組周旋方)
さあ/\道一つだん/\運ぶ処、遠く所より運ぶ処十分に受け取る。たすけ一条のため互い/\の理を運ぶよう。先ずこれまで内一条の事、これより世界たすけのため心を尽す理を以ちてこうのう渡し置こ。さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え又三遍唱え又三遍唱え三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年十月九日
高田松太郎二十九才(備中国小田郡茂平村)
さあ/\だん/\の席をして/\理を聞いて一つの席と言う。一つ理を知らそ/\。若きという家業一つ第一内々孝心、余の儀外儀は言わん。真の理を以ちて話伝えるなら、一つ/\の理を聞かす。それからそれへ話すようと。若き年寄りは言わん。若きとて内々互い孝心と心治めば、成程の内や、成程の人やなあと言う。世界に理をある。さあ/\心に治めば一つのこうのう渡そ。一日の日い生涯の実を定め。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、三遍唱え又三遍唱え又三遍唱え、三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ。

明治二十一年十月十六日(陰暦九月十二日)
藤枝弥三松二十九才(播磨国美嚢郡大島村)
さあ/\/\いかなる事情/\、いかなる事を聞いていかなる心も定めて、さあさあ人を救けるというは、互い/\の真の誠の理が人を救ける。又我が身も救かる救かる。先ず/\内が治まれば世界も治まる。ほんに成程の人やなあ、なあと言う。これよりさづけ/\一つ、一日の日は生涯の心定め。さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあさあしいかりと受け取れ/\/\。

明治二十一年十月十六日(陰暦九月十二日)
稲見増吉二十七才(播磨国美嚢郡中村)
さあ/\/\/\だん/\席の理、さあ/\所々いかなる話何程遠く近くの理いによらん/\。さあ/\最初一つの理上、あゝ珍しや/\/\、さあ/\所々の理上には、たすけ一条には一つ理が無けねばならん。又渡さにゃならん。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあ/\しいかりと受け取れ/\/\。

明治二十一年十月十六日
山崎勘右衞門三十七才(西京斯道会三十八号江州甲賀郡宇田村)
さあ/\だん/\席をする/\。又互い/\に所々には一つの理が無けねばならん/\。席より一つの理を聞かそ。さあ/\自由自在は何処にもあらせんで。さあさあめん/\の心の誠の理が自由自在や。心の誠は天の理。心誠なれば受け取らねばならん。さあ/\これよりさづけ/\、一つの理を渡し置こ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあ/\しいかりと受け取れ/\。

明治二十一年十月十六日
松村仁平五十才(西京斯道会三十八号江州林口村)
さあ/\だん/\席をして、又改めて又一つの席をする/\。先ず/\前々より諭し合い話し合い、互い/\の理の話、さあ/\たすけ一条のために一つの理を渡そ。さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍又三遍三々々の理を渡そ。さあ/\しいかりと受け取れ/\/\。

明治二十一年十月十六日 午前九時
岡川治右衞門三十六才(西京斯道会三十八号江州甲賀郡宇田村)
さあ/\/\事情を尋ね出る/\。順々の席をして、だん/\の理を尋ね出る。互い/\の扶け合いには、一つの理が無けにゃならん/\。又渡さにゃならん。先ず先ず一つの席より諭す処、この理上をよう聞き取りてくれねばならん。席より諭す第一は、内々日々の家業第一、又内々互い/\の孝心の心、この理を一日の日に生涯定めて、さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあ/\しいかりと受け取れ/\/\。

明治二十一年十月十六日
沢田定吉三十一才(西京斯道会三十八号江州甲賀郡植村)
さあ/\尋ね出る処/\、又だん/\の席をする。さあ/\最初一つの理を諭し合い悟り合い、さあ/\先ず/\これまでは、内々互い/\の治め合い、さあ/\これから早く互い/\扶け合いのために、一つの理を渡し置こ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあ/\しいかりと受け取れ/\/\。

明治二十一年十月十八日(陰暦九月十四日)
麻川与市三十八才長々の間足の障り、妻とく四十才二箇月前より胸と足の障り伺(兵庫真明組周旋方)
さあ/\/\/\尋ねる処/\、身上一条の処、順序の処、さあ/\尽す処は十分、運ぶ処も十分、受け取りてある。尽す中に一つどうでも思うようにならん。さあさあよう聞き分けねばならん。諭するからには、聞き分けてくれねばならん。救からねばならんが理、救けねばならんが理。さあ/\どういうものであろうと思うであろ。さあ/\めん/\日々暮らす処にて、この理を聞き分け。皆々救けねばならん。めん/\日々尽す処は十分である。なれど、めん/\世上の処を見てたんのうして、世上見て聞き分け見分けて、一時速やか心定めて。何にも案ぜる事は要らん/\要らん。

明治二十一年十月二十日 午前九時(陰暦九月十六日)
村田五良平三十九才(式上郡川合村講元)
さあ/\だん/\の席を追い、一日の日を定めて一つの席。一日定めた心いつ/\までも/\、内々順序これまで。これよりたすけ一条のため一つこうのう渡し置こ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ。

明治二十一年十月二十一日 午前八時
北野忠四郎三十八才(佐味田村)
さあ/\だん/\慕う処だん/\通る処、だん/\席を追い、一日の日を定めて席を尋ねる。一日の日を生涯一つの心と定め。たすけ一条のためこうのう渡し置こ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年十月二十二日
伊原武平二十八才(阿波国三好郡加茂村)
さあ/\尋ね一条、遠く一つの理を以て尋ねる。前々一つの理を以て伝える処は、受け取ってある。所に一つの理も渡さにゃならん。遠く処、席を聞いてした処、十分の理を聞き分けて、理をいつ/\までも忘れんよう、国への諭す理を聞いて一つの理を心に治まれば、自由自在が今日一つ第一内々孝心と、内々自由自在と言う。一つ治まれば世界へ映る。自由自在とは何処にも無い。誠一つの心にある。誠の心いつ/\までも忘れぬようと、一つこうのう渡し置こ。あしきはらいたすけたまゑ天理王命、と三遍唱え三々九度三々の理を授け。しいかり受け取れ、さあ/\受け取れ。

明治二十一年十月二十二日
宗我元吉(芦津部内阿波国徳島)
さあ/\尋ねる処/\、席一条の事情定めて、一日の一つの席と言う。速やか鮮やか理を聞き分け。難し事は言わん。所、一つの元という所一つの元から話する。たすけ一条の理を一つ、銘々真実心の理を一つ。一つ心の理を救け。銘々思うようの理を立つというは、心の誠の理を尋ね、聞いて成程の心を定め。諭す処/\ばかりやない。真実の心の誠との理も無けねばならん。真実定め。たすけ一条のためこうのうを渡し置こ。一日定めた心生涯忘れんようと。さづけ/\、あしきはらいたすけたまゑ天理王命、これ三遍唱え三々九度理を授けよう。しっかり受け取れ、さあさあ受け取れ。

明治二十一年十月二十三日 午前八時
山田九郎左衞門四十九才(甲賀郡宇田村世話方)
さあ/\尋ね出る処、追々聞いて一日の日を定めて尋ね出る処、生涯の諭。一日の日を定めてした心、いつ/\までも忘れんよう。たすけ一条のためにこうのう渡そ。一日の日い実を定めた心、生涯忘れぬよう。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年十月二十三日(陰暦九月十九日)午前八時三十分
柏木六左衞門四十七才(甲賀郡北脇村世話方)
さあ/\/\/\/\/\/\これまでの処長い処で、又々の席をしい/\、一日の日を定めて一つの席する。一日の席に生涯の理を聞かそ。これまで前に一つ、これは思た時の心忘れんようと。又内々孝心の理、一つのこうのう渡し置こ。あざなものは渡させんで。長く楽しみ一日の日を生涯忘れぬよう。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年十月二十四日(陰暦九月二十日)
端田久吉身上願(兵庫真明講社講元)
さあ/\いかな障り、身上から一つの事情尋ねる。いかなるも又心得ん/\。いかなるも開け/\。一代の一つの理を諭そう。一代一つの理を諭そう。第一に一つの講、所々に一つの講、こうのうの事情さっぱり分かるまい。先ず/\前々に一つの事情々々、事情は全くの事情。

明治二十一年十月二十七日(陰暦九月二十三日)
増田甚七伺
さあ/\いかなる処聞け。内なる処何でもという処、一つの心。これまでの処順々の内一つの処に、内々の処、定める処に、これまで譬えよに譬えられん処、未だ誠運ぶという処十分受け取ってある処、これまでだん/\の処経ち来てある処、これから一つ/\の楽しみばかりの開く処、何故又身の処障りや障りや。内々の処ほうと思う心無きよう、治め置くよう。案じる事は無いで。

明治二十一年十月二十七日
富田甚兵衞四十一才(西京斯道会十七号講脇)
さあ/\だん/\席をして、又々の席をして一日の日を定めて一つの席。これまでの順々は内々めん/\の処洗い、これはめん/\の処洗い/\、たすけ一条の理を常に拵え。真の心に、誠治めた心に、さづけを渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年十月二十七日(陰暦九月二十三日)
山瀬文次郎伺
さあ/\一つ/\の事情尋ねる処/\いかなる事と思う/\、一日の処十分の処尽す。いかなる処十分の心掛けて十分通る処直ぐ受け取る。これも一つの理/\、胸に一つの思やん置いて通る。一つの理又いつ/\までもこうと、いつ/\までもこうではどうや知らん/\思う一つの処である。又尋ねるやから、一つ聞かそ。治める処談じる処もある。大抵の事、めん/\で計らいでよい。又めん/\心に委せて、又中に御苦労やでありた/\/\。互いにこの理を治まれば、よう治まる。これはこうして後はどうやったなあと言う。この事情の理を心に治めて、安心一つの理に治め。

明治二十一年十月二十八日 午前九時
山田太右衞門三十五才身上障りに付伺
さあ/\いかなる処/\日々に何かの処、最初一つの理も治めてある処、身の内の処/\、かりもの/\の処聞き分け。身上に一つの処身上に事情ありて忘れられよまい。めん/\心で分からんから尋ねるのであろう。めん/\一つの理身上に忘れられんという処、身上に不足ありて、たんのと心定められよまい/\。なれども、これまでの処分かるまい。なれども、理を聞いて理治め。先ず/\たんの一つの理を治め。たんのうは誠より出やせん。たんのは誠の心や。誠なら直ぐ受け取る。聞いて成程の心治めば、身も速やかと言う。これからの処分かるやろ。これまでの処分かるまい。身も現われば分かり来るやろ。これから先は日々分かる。早く聞き取れ、早く聞き取れ。

明治二十一年十月二十九日
柏木九左衞門四十二才(元斯道会滋賀県下近江国甲賀郡宇田村第三十八号周旋方)
さあ/\だん/\一つの席の理を追い、又々の席する/\。一日の日に生涯の心定め。同んなし理であるとゆえども、さあ/\どんな心も直ぐに受け取る、直ぐに返やす。なれど真の精神より外に何処にも自由自在の理がありはせんで。さあ/\又これから所々には、一つのこうのうの理も無けねばならん。なれども日々勤める処、内々家業第一の勤めの理である。又互い/\の真の孝心の心これ一つ、二つ一つに治めて、又これよりさづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。さあ/\しいかり受け取れ。

明治二十一年十月二十九日 午前九時
山崎房蔵二十才(斯道会三十八号)
さあ/\だん/\これまでの順序、又重ね/\又一日の日いを定めて一つの席を為し、一つの事情である。第一人を救ける心という、真実の理人を救ける。真の心に誠一つの理いと言う、常に誠の心と言う。日々の処、家業一つ第一、内々孝心、この二つの理を心に治めば、世上より成程の内や、成程の人やなあと言う。自由自在一日定めた心生涯忘れぬようと、さづけを渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年十月二十九日(陰暦九月二十五日)
麻川与市胸もとせり詰めるに付、梅谷四郎兵衞兵庫へ出張の上取り次ぎの儀願
さあ/\遠く所/\、事情といえども一つの理。成りても一つの理成らいでも一つの理。互い尽し合い/\、互い一つの理。成りても一つの理、成らいでも一つの理。成らいでも一つの繋ぎ合い尽し合い。一つの事情大層。一つの理に運んだ事情。

明治二十一年十月三十日 午前八時
大八木藤次郎三十二才(斯道会四十四号葛野郡桂座村講元)
さあ/\だん/\所々々、又諭する処、順々追うて返やす/\の理を聞いて、これまでどんな話も聞く。どんな事も聞く。皆元一つの枝同し一つの花、これまでこれよりより生涯一つの実を定め。たすけ一条のため、こうのう渡し置こ。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え又三遍々々々三三々の理授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年十月三十一日(陰暦九月二十七日)
増田ならえ五十七才(郡山天龍講周旋方の母)
さあ/\尋ね出る処、一度の席二度だん/\尋ね出る。やれ/\頼もしや/\。内内の処、先ず/\たすけ/\心のたすけ身のたすけ一条のため、こうのう渡し置こ。どういうさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍三三々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年十月
桂重平五十五才身上願(丹波国南桑田郡勝林嶋村斯道会第五号周旋方、二十日夜十二時病ス)
さあ/\身上一条事情尋ねる。尋ねるからよう聞き分け。長らえて先ず/\運ぶ。これだけ尽すのに、どういうものであろうと、何がよいどれがよいと、これは言えん。身はかしもの心一つが我がもの。救けたいが親の心可愛が親の一条、幾名何名あろとも可愛が親の心。常々が第一々々。ならん/\、身上ならんでない。そんならどうしたらよいと思うやろ。可愛や一条の理を聞き分け。成程という理を聞き分け。成程というは、天の理である。天の理である。この理をよう聞き分けて、めんめんも成程の理をよう治めてくれるよう。

明治二十一年十一月一日
山本和三郎三十六才(山城国大瀧郡長谷村周旋方)
さあ/\だん/\だん/\の席をして、又一日の日を改めて一つの席という。同し一つの理である。なれども生涯一つの諭いと。又生涯所々又誰それも/\生涯の道理の理を治め。若きの処諭しというは、若き至り、家業第一、又内々互い一つの孝心と、二つ一つの理に治め。誠というものは弱いものゝ長い堅いものと、誠一つの心と定め。これより一つさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年十一月一日
麻植房次郎三十六才(阿波国板野郡榎瀬村真心組講元)
さあ/\/\だん/\席又替わり/\の席、一日の日を改めて一つの席をする/\。さあ/\改めてよう聞き分け/\。人間というものは、神のかしもの。どんな事も受け取る、どんな事も返やす。さあ/\この理を聞き分け/\。常々にめん/\の真の誠という心あれば、それ天然自然という理。さあ/\この理が分かれば、さあさあ誠という心、それ常々に誠無けねば、何ぼ大きなる道を歩けども、道が狭ばい狭ばい。危うき事。さあ/\この理をよう聞き分けて、又これより所々には、たすけ一条には一つ理が無けねばならん。さづけ/\一つの理を渡そ。一日定めた心生涯忘れぬようと、こうのうの理を渡し置こ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年十一月二日(陰暦九月二十九日)
松岡国松二十二才(播磨国美嚢郡南畑村)
さあ/\尋ねる席/\だん/\の席又々の席、一日の日を改めて一つの席と言う。所々又一つの名一つの道、成程年を取れてある、若きやと言わん。ただ誠一つの理が第一。家業一つ第一、又内々孝心一つ第一。これ二つの一つの理に治め。常に誠の精神、世界と言う。世界より成程の内や、成程の人やなあと言う。それ自由自在。これより所一つの理を、さあ/\さづけを渡そ。さあ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え又三遍々々々三々々の理授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年十一月四日(陰暦十月一日)
増田伺(柳町)
さあ/\いかなる処よう聞いて、身上一つの処心得ん/\。いかなる処も聞き分けて置かんならん。世界救ける処、何程尽せども尽し飽かんという処、何でも彼でもと思う処、一つの身の障り、何の大丈夫々々々。いかなる事情も聞いて居る。世界処に一つの話、なの処皆神の子供々々、前生の事情もだん/\にある。善もあれば悪もある。世界の道も幾筋もある。難儀の者もある思て、一つのたんのうとせねばならんで。さあ/\身の内の処と何かの処も、さあ/\速やかという日もある。さあ/\速やかという処を以ちて、直ぐと出るがよい。

明治二十一年十二月三日(陰暦十一月朔日)
三木類太郎六十五才(阿波国板野郡折野村真心組講元)
さあ/\/\/\一つ/\の席をしい、又返やし/\の席をしい、又一日の日を改めて一つの席をする/\。さあ/\めん/\心というものは、どんな心もある。どんな心も、直ぐに受け取る直ぐに返やす/\。自由自在と。めん/\何処にあると思う。めん/\の心に常々に成程という心あれば自由自在や。誠一つあれば自由自在や。又これまでの処は、内々に治め。又これよりたすけ一条のために、一つのこうのうの理も無くばならん/\。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ/\受け取れ。

明治二十一年十二月三日(陰暦十一月一日)
北嶋友五郎二十五才(阿波国板野郡大須村真心組周旋人)
さあ/\/\/\だん/\一つ/\の席、又替わり/\の席、又一日の日を改めて席をする/\。さあ/\一日の日に席にて、一つの理を生涯の心で聞き分け/\。どんな心もある。どんな心も、直ぐには受け取る/\直ぐに返やす。さあ/\聞いた理や。この理を聞き分け/\。世界にて成程の理いというは、この理であろうが。よく聞き分け/\。さあ/\常に誠という理が無くば、何程の心出しても常に誠という心無くばならん/\。又これより又一つの理を授けよ/\。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ/\受け取れ。

明治二十一年十二月十三日 午前八時
中村初治郎三十四才(上京二十四組への内町)
さあ/\/\/\だん/\一つ/\の席又々の席も追い、又改めて一日の席、皆同んなし一つの理。又一日の日の席生涯の理を諭す。どうせこうせは、これは言えん。言えんという理を聞き分け。どんな事でも受け取るなれども、自由自在という理を聞かそ。常に誠の精神、内々睦まじいという理を世界自由自在。よう聞き取りて、内々の理に治め。めん/\も一つの理も治め。又これよりたすけ一条のためこうのうの理を渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍又三遍三々々の理を授けよ。さあ/\受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年十二月十四日 午前八時
植谷吉治郎五十九才(斯道会二十一号)
さあ/\だん/\の返やし/\の席、又改めて一つの席、前々の席も一日の席も皆同んなし一つの理や。一日の日の席は生涯一つの理を諭す。難し事は言わん。人間というものは、身はかりもの心一つ我がもの。どんな心も受け取る。自由自在の理を聞き分け。常に誠の理を自由自在、常に誠の理を。世界成程の内や、成程の人やなあと言う。常に誠が天の理や。天の理いなら、直ぐと受け取る直ぐと返やす。これよりさづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ/\受け取れ。

明治二十一年十二月二十一日
深谷ハナ四十五才(西京下京区第六組大黒町元斯道会第一号講長妻)
さあ/\だん/\だん/\の席という、替わり/\の席という。長らくの処、一日の席という、どういう事という。生涯の席と言えば、生涯の理を諭しよ。難し事は言わんで。人間というは、身はかりもの、心一つだけ我かもの。心一つより、どんな心ある。どんな心も皆受け取る中に、自由自在という理を聞き分け。常誠、真の誠の心が自由自在という。又人を救けるという。真の心の誠の理を、救けるという。これまで長らくの処、心違えばすきやかと払い、これより人を救けようという心に、理を授けよ。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。さあ/\受け取れ、さあ受け取れ。

明治二十一年十二月二十八日(陰暦十一月二十六日)
岡田与之助小人の願
さあ/\/\尋ねる事情、小人一条の事情、さあ/\諭しよ処、さあ/\日々尽す尽す/\処知らす/\。一つは心は定めにゃなろまい/\。めん/\も前々に一つの理を聞かしてある処、さあ/\いつ/\までもやない/\/\。それ旬々々という理がある。直ぐと定めて旬々々。さあ/\だん/\にこれまでに尽したる処、いつ/\までもと思う処、まあ小人たる処、何にも知らん処、早く一つの理も定め。さあ/\一時一つの理も定めにゃなろうまい/\。

明治二十一年十二月三十日(陰暦十一月二十八日)
岡田与之助伺
さあ/\/\地所と定める処定かならんという処、さあ/\今一時は治まる/\。さあ/\大層は生涯の理。さあ/\今一時の処は、さあ/\生涯の一時と言え。又一つ生涯の理を諭しよ。さあ/\/\日々の処一時一つと言えば、さあ/\大層であろ。さあ/\今一時と言えば大層であ/\なれど、さあ今一時の処/\/\、心を定めてくれるよ。

明治二十一年
明石関助伺
さあ/\尋ねる処/\、しっかり聞き分け。だん/\の処聞いて、一つの理をある。真実一つの理や。これまでの処これまでや。内々順序道はこれ堅い。第一十分の理や。十分の理や。急いてはいかん。内々互い一つ、いつ/\変わらん/\理を治めば、身も変わらん。いつ/\も理を変われば、身の処も変わる。長く心変わらねば、身も変わらん。一つの理で、先ず/\遙かの心持って治めよ。

明治二十一年
明石関助四十四才伺
さあ/\尋ねる。尋ねるから聞き分け。神一条の道というものは、難しいようなものや。難しいようで、何でもない。他に尋ねるから聞かそ。心というものは、心定めるは、難しいようなものや。心に理をしかと治め。めん/\一人々々世界理を見て心を治め。世界の事情見て治めとは、同じ神の子供。皆心通り、身上に皆心通り映してある。世界を鏡。そこで世界を見て理治めようと。たんのう/\、それ日を切りて、世上見てたんのうと、心を治め。

明治二十一年
天野善七伺
さあ/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\心速やか/\との理、心速やか尋ねに出よと言う処、そこに居る/\。尋ねば皆分かる/\。これまで順序々々成程との処、改めたと/\。どういう事も速やか分かると、もう一段内々へ伝えと。多くの中とそれ/\の理を分かる。ほんに成程の一つに治めて、ほんに成程と、これまで分からんなりに越して来たと/\。一段々々未だ/\と。心に誠無うて未だ未だとは思われん。
一つ内々睦まじいという処、この理を聞き分けば、何にも案じる事も無い。睦まじいというは家内揃うが睦ましい。この理を聞き分けて貰いたい。

明治二十一年
天野善七伺(好辻)
さあ/\よう一寸聞き分けねば、さあ/\小人たる処、よう難しいようを一寸どういう道とも分からん。小人たる処、今の処十分である。神一条というものは、何にも一寸一つで分かるもの。小人たる処どうせえでも癒る。本心さい聞き分けさいすれば癒るもの。何とも分からん処から、一寸この理を聞き分けて貰いたい。どうこうとは言うわん。不思議というものは、大きな事というもの。一寸に分かり難くい。一寸の事世上へ理を出したる。何かの処も理を出したる。成程の思やん定めて、理を聞き分けて貰いたいのやで。どんな者でも仮名ぁなもので理がある。一寸した理いを大きな理やで。自由自在という事は、言葉で分かる。これが大きなやで。天のだめ。

明治二十一年
岩崎新兵衞四十七才前々より胸息どしいに付願
さあ/\/\身上の処いかなる事情尋ねる処、内なる処、いかなる為えという処、十分である。めん/\身上事情日々通る/\。長い年限の道筋一寸思う処聞き分け。一寸聞き分け/\。一寸一日々々送る処、一寸忘れられんという処、これ分からんであろまい。これだけ奮発する/\。どういうものと思う処、よう聞き分け。年の処思う理である。越すに越されんして、世上に見て分かる。そこで一つの思案して、たんのうしてくれ。世界の処見て、それから理を引き出せば、たんのうして。さあ受け取る、十分に受け取る。

明治二十一年
岩田ヒサ咳の処救かり手頸の願
さあ/\身上々々、身上に一つ急く/\手を引く/\身の内を急く。身の内を急くやない。理を急く。手を引く。何にも手を引くやないで。何にもこれまでじいと治めて居ると思て居ると言う。なれども、身上からなれば一つの思やん。何にも長くと治められんでない。身上より何かの処十分の処治めて、身上速やかなれば、ぼつぼつその道へ運べ。身上で皆知らす。何か/\元より一つの理というものは、これという処無しに運ぶやろ。何かの処急ぐ一つの理をある。何かの処よく思やん。

明治二十一年
植田長三郎妻いし五十才陰暦四月三日より悩みに付伺(十市郡下村)
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\身上一段の処、心得ん。さあ/\頼めども願えども、さあ/\よう聞き分けねば分からんで。十分定めにゃ分からんで。さんげばかりではないで。さあ/\尽せども運べども、一つの世界の処を見て案じる処は要らんで。いつの事やろう/\、案ぜ一つの処、心得てくれるよう。身の処で印無くば、案ぜるであろう。何も案ぜは要らん。身の処十分諭してくれるよう。

明治二十一年
上原佐助三十九才ミツを東京へ連れ帰るに付伺
さあ/\尋ねる処/\、第一一つのたんのうの理をある。成程たんのうさして、成程の処、又今にどう、先にどうという処、さしづしよう。今一時と言わん。心一つのたんのうおの理を、たんのうさして、又々たんのうさして、たんのう一つ受け取る処ある。たんのうさせば、一日という日もある。

明治二十一年
上原さと長女ミツ十二才に付伺
さあ/\尋ねる事情、尋ねから聞かそ。一日の心が定まらん。こうやろかという一日の日が定まらん事では、一年の日も定まろまい。未だ/\旬が早い。一度連れ帰りて、又々旬を以て尋ね出るなら、一つのさしづという。

明治二十一年
扇清治郎二十七才身上願
さあ/\尋ねる身上一つの処、尋ねる理を諭しよう。たすけ一条/\という内、この処よ一多くの中理をある。めん/\一名の処、天理王命と称する五十年前よりの道すがら分かり来てあるなら、早う身は発散。世界の処事情は話す。発散々々。どういう処理を聞かそうと、銘々五十年からの道でありた。銘々の処、又こうした理で救かったと。伝え話してあると。十分の伝え話である。

明治二十一年
扇清治郎身上伺
さあ/\心一つ順序の理、いかなる順序も聞き分けよ。見分けよ。何かの処も尽すこれだけ運ぶ処、十分受け取ってある。その運ぶ中に、内々の処神一条なら、心定めて居る中、さあ/\一日のたすけ/\、これも通らんならん。誠説いて、理を治め。内々の処、もの追々かいた/\と思う心、この理聞かして置け。一日の日は半日と思えよ。多くの中分かり難ない理もある。三度の処、一日の理でも長くの心を持って、三度を一度に運ぶ。これをちゃんと治めてくれ。

明治二十一年
扇清治郎身上伺
さあ/\いかなる処、よう聞き分け、見分けは第一。たいも無い夢を見る。皆神の道である。成ると成らんと、どんと沈み切って、又ずっと勇み出る。順序の道を通って、ずっと道が付く。案じる事ならん。じっとする道もある。日もある。又ずっと盛んな日がある。誠は天の理や。変わらん事は、天然自然の道である。どういう夢を見るのも皆月日。尋ねは、分からんでない。内々の一つ/\治め/\。

明治二十一年
扇清治郎身上願
さあ/\よう聞き分け。どうせえこうせえは言わん。前々からの道もある。心次第そこにどうかの道がある。速やかという処すれば、裏から来るのも表から来るのも、よう遠く、いかなる銘々身の内、何遍聞いても聞き分け。銘々の処、身の処から話を聞いて、定めてからたすけに掛かれば、案じは無い。

明治二十一年
扇清治郎身上伺
さあ/\一寸の諭、銘々、一条の時やなけりゃどんならん。取りよが違うてどんならん。内々銘々信心の心受け取りてある。内々の処しっくり/\思う。銘々、この順序一つを治めて、道を伝うがよい。一時の処じっと心を見て居よ。

明治二十一年
大東卯市郎父安治郎六十二才四十日前より黄疸に付伺
さあ/\/\/\/\一時一つ尋ねる処、先ず/\さあ/\一寸にはやれ/\難し。親と思う知らせ置こ。一時ならんと言わん。未だ/\何でも一度という。成るたけ満足。先ず/\親孝心のため満足させ。又めん/\一つの道運んで、安心をせねばならんと。めん/\も安心して、成るたけ満足をさせ。

明治二十一年
岡田与之助伺
さあ/\身上一寸心得ん。一寸事情身上どういうものであろ。さんげする。さんげしやあろうまい。余の儀外の儀は思うまい。身上一つ事情諭そう。事情によって治まり難くい。よう聞き分け。急く事情ある。一つこれまで長く道である。自由自在これからめん/\あちら急く。別段未だ/\思う。めん/\身上どうある思う。案じずと心を鎮め。心を鎮むれば直ぐと治まる。

明治二十一年
岡部万次郎三十七才身上願(元斯道会三十一号講脇)
さあ/\尋ねる。たすけ一条の理を尋ねる。第一人を救ける/\。誠無うて救ける事出けん。受け取る処いうは、幾筋もある。自由自在というは、たゞ一つはっちゃあらせん。内々互い/\という、誠あれば内々睦まじという理を成る。世界から成程の内やなあと、成程の人やなあと言う。先ず早くと言う。何でも子を早く貰おと思ては遅なる。めん/\まで/\めん/\心、誠尽す心あるから、未だ/\と言う。早くになる。ようこれを聞いて聞き分けての思やん、とのさしづと。

明治二十一年
木岡七治郎四十七才伺(大阪府和泉国泉南郡岸和田村天地組十一番講長)
さあ/\尋ねて出るから/\は、一つの理を聞き分け/\。さあ/\一つの理も聞き分けねばならん。さあ/\長らえて/\、又身上に心得んの理を、めん/\ほんにある程/\という心を定めて、めん/\の身上に事情あって、めん/\の心、誠の心に治まり無くては。さあ/\早々聞き取れよ/\/\。先ず/\所には一つの理も渡さにゃならん/\。さあ/\めん/\成程々々の日に、さあ/\いつとも言わん/\。さあ/\受け取れ/\。聞き取れ/\。早く/\速やか日に。

明治二十一年
木村寅蔵三十二才手のしびれ身上願
さあ/\/\いかなる順と尋ねる処、さあ/\身の処痺れる処、心一人々々いう処、何かの処、よう聞き分け。世界救ける/\という処に、内に一つの台を拵え。内に一つの台、内々睦まじいという台拵えて、世界伝え、世界成程と言う。この心思やんせねば、難しい。どうせえともこうしてくれとも言わん。心次第。どうしてくれこうしてくれとも言わん。拝み祈祷とも言わん。心一つ。自由自在は心にある。誠一つより受け取る処無い。誠一つ積み重ね。

明治二十一年
才加志市松三十三才伺(土屋原村)
さあ/\尋ねる処/\、身上心鎮まれ。心鎮めて聞き取れ。一つはこうのうも運び運び、行く/\は一つの理も治めて貰てと、これは十分。難し事も言わん。どうせえとも言わん。分からんというは、心一つから。幾つの心持たず、心出した処返やしする。真実誠の心、一粒万倍の善き理を渡す。悪しきは神は利を付けはせんで。めん/\の心に理を回る。心に一つ思えば一つの利を付く。めん/\人を救ける心なら、内々睦まじいという心定めば、成程の内や成程の人やという理を出ける。救けたいの理を拵え、内々この理を伝え。誠の道はめん/\未だ/\と心治め。向こい行くは人の道と。未だ/\というは誠の心や。未だ/\の道を以ちて又々一つ尋ねよ。

明治二十一年
斯道会講社の伺
さあ/\/\いかなる願いかなる事情を尋ねる。しいかり聞き分けねばならん。だん/\それ/\事情を運ぶ処難しいてならん。どうでも一つの道が難しいてならん。いろ/\諭を伝えども、それ/\の心に聞き分けが出けん。それ/\分かり無し。どうもならん。胸三寸の処、どうでも三人の心処、三人あれば三人心、五人あれば五人心、一手一つの心にしいかり定めねばならん。どうも一つの峠越し難くい。難しいてならん。後々の心を狂わぬよう、しいかり定めねばならん。さあしかり諭してくれるがよい。

明治二十一年
杉本伊之吉三十八才伺(池尻村)
さあ/\いかなる処一つの事情尋ねる。真実の事情聞かそ。いかなる処の理を聞き分け。難し事は言わん。理を聞き分け。人を救けるには誠の心。一つの言葉優しいというは、誠の心である。この処聞き分け、見分け。真実誠の心いうものは、弱いものである。なれども、長い堅いもの。又々長くの心を持ちて、内々互いの心持ちて、内々睦まじい。内に誠の心持ちて、世界から成程の内や、と言う。たすけ一条には理を要る。人を救けるには理を要る。

明治二十一年
杉本由松三十五才伺(十市郡下村取締)
さあ/\/\いかなる処の事情、よう聞き分けてくれるよう。さあ/\一つは世界のため、たすけのためとする処、受け取りて居る。内々の処一つの台。一軒たすけ三軒たすけしても、一つも受け取れんもある。この理を聞き分け。何軒救けても、内々に心を違ては、どんならん。それ内々にあゝたすけに行ておくれたら、結構やなあという心が第一や。心の錦が第一とさしづして置こと。又々の道以ちて順々知らそ。

明治二十一年
筒井善三郎三十四才願(元斯道会第三十八号周旋方)
さあ/\尋ね一条に、一日の日を定めて一つの席、一日生涯、一つの理を聞かそ。皆同し理、一日定めて一つの席というは、一日定めた心扶け合い、心の誠は天の理い。誠というものは、一寸には弱いものや。なれども、長き堅いものや。心一つに誠一つの精神と定めて、いつ/\言わん。めん/\早く/\と言うては遅くなる。未だ/\と我が長くの尽す心である。長くの楽しみという、こうのうの理という、こうのの理というは常に誠一つの理いという。世界という、運ぶ処は、十分受け取ってある。めん/\心の理によりて、内々治まる。一日の日を定めて、いつ/\の席という。

明治二十一年
富田甚兵衞四十一才身上願(元斯道会十七号講脇)
さあ/\/\/\尋ねる/\処、一時理を聞き分けてくれ。どうせこうせえとも言わん。たすけ一条の心なら、誠一条と治め。誠というものは、弱いものである。なれども、長い堅いものであると。誠定めば、世界成程の人やなあ、と映る。内々誠と定め/\。尽せ、運びが第一と、先ず/\の道と改めて一つのさしづ。未だ/\の理が早い。めん/\は未だ/\と言うは、真実誠の理に運ぶから早くに成ると。めん/\未だ/\と思やん。

明治二十一年
中川文吾妻しな身上願
さあ/\尋ねる処/\、身上一つの理をある。これまでの処、だん/\の日も遅れ/\、天然自然の理を治まる。身上一つの理を治まる。精神一つに。自由自在は何処にも無い。精神一つの処ある。早く一つの理も聞き分け。日々暮らす処に、何一つも不自由無い。又内々一つ処、未だ一ついかんで。めん/\心を治めば、自由自在と言うて置こ。速やか順序々々。

明治二十一年
永尾徳松、宇野善助、中村松之助以上三名御伺
さあ/\理を尋ねる。定めて尋ねるなら実を聞かそ。実を聞かせば実を聞き分けるやろ。これまで長らえて/\真実一つの道である。実を聞き分けて、何でも/\踏ん張る処が根である。根から枝も栄える。それから自由自在の道も見えるのやで。又一つ前々より聞いてある処一つ。これから先という、これまでの処という、後や先やという理は無い。最初救かりた時の心を一つ、前々一つ理を以ちて、何かの処取り締まりて一ついう。

明治二十一年
端田久吉伺
さあ/\尋ねる処、さあ/\前々に身の内に心得ん。一つ処心得ん。めん/\前々より一つは心定めた処、先ず/\一時、先ず/\身上あって、先ず/\一つの事情、内々聞いて置け。先ず/\神一条の道は、世界の道に凭れて、先ず/\急えて一つの理はいかん。これから先は、急えてはいかん。先々の道神一条の道は、今までの長く間に付けたる。先ず/\の道年限、この心得で居てくれるよう。

押しての願
さあ前以て先ず/\の処、別段の処先々の処、一つの理を治めて、急えてはいかん。先ず/\一寸細々道。神一条の道というは、心の誠の道である。世界の道は何処にもある。神一条の道は一寸初めあれかいなと言う。心が神の道。何処から見ても、細々からの道やで。さあ/\所々互い/\寄り合うて、世界の処互い/\に談示して、所々で先々静かにして、せにゃならん。細々、細々の理。大きな事は、どんといかん。細々、細々から出る神の道やで。

明治二十一年
平川伊兵衞四十七才身上願(兵庫東出町)
さあ/\/\身上に一つ心得ん。さあ/\家内に心得ん事情から身上尋ねる。尋ねるから知らそ/\という事に思う。神一条の理というものは、さあ/\世界では、どういう理の者もある。めん/\理上ある。世界ではどんな理もある。これは内々の理。世界は暑き寒きという理は、天より治めてある。内々又一軒限り皆々治めてある。皆めん/\その理を皆治めてくれるよう。

明治二十一年
広田しな身上願
さあ/\身上に一つの事情がある。又々に一つの事情がある。大抵々々の心は治めて居るであろう。さあ/\一つのこうのうの理が無い。さあ/\どういうものであろ。さあ/\何でゝあろうと思うやろ。さあ/\早く救けたいのは理である。さあさあめん/\理を聞けども、身は速やかならん。さあ/\身の内はかしものという理を聞き分け/\。さあ/\多くは皆同じかしもの。さあ/\めん/\日々暮らす処に、不足あるに、たんのうという。何でもと思うやろう。さあ/\世上見てめんめん日々の処、さあ/\世上世界の処に映りある。それ鏡に映りある処を見て、めん/\たんのうは、さあ/\めん/\真の心を改めたは、真のたんのうと言う。この心の理より外に、受け取る処は無し。さあ/\世上世界を見て、めん/\心のたんのうが第一。受け取るたんのうと言う/\。

明治二十一年
深谷源兵衞四十六才伺
さあ/\事情から一つの事情尋ねる。余の儀外儀は諭せん。心一つから人に諭す。諭すから、よう聞き分け。何名何人々々という、計り難ない/\。これまで通り来てある処、急ぐ一つの理をある。急いでは遅れる、と言う。急いでは遅れると言うて理を諭すれば、身は速やかという。

明治二十一年
深谷源次郎七十四才伺
さあ/\尋ねる処/\、めん/\一人々々の心、一寸には分かるまい。めん/\長の年限も経ち来たり、若きの至りの時より、順序運ぶ。若きの処先ず/\十分たんのうと心を定め。順序若きの心からたんのうと心治めば、だん/\身も治まりも付くとのさしづと。

明治二十一年
深谷ハナ伺
さあ/\心得ん。一つの心を、理を治め。いかなる理いと思う。多くの中の理、未だ/\理、世界の理いか、諭そ/\。一本ものなれば十分のものやという理。一本まあ/\少ないものは一本な/\/\。内々この理を聞き違てはならんで。よう聞き分けて置かねばならん。

明治二十一年
二十一庄吉二十七才伺(大阪府摂津国西成郡上福嶋村天地組一番世話係)
さあ/\/\/\旬々の道を運んで一つの理上、この事との理を聞き分けて、遅い早いは言わん。何程若き何程経ったるは言わん。どうせこうせは言わん。日々だんだん内々の理上、たすけ一条の心をこれまで伝え来たる理。第一一つの事いうは、家業という理が第一。又家業芯という理がこれ第一。よういつ/\の理上を言わん。良き日を以て尋ね出るという。

明治二十一年
増田つね二十六才(郡山柳町三丁目)
さあ/\尋ねば一つのさしづ。だん/\と席順運んで来てある処、又楽しみ一つ十分楽しみ深きの理を諭しよ。内々楽しみ、めん/\身上に深きの楽しみ、遠からず一つの楽しみ身上速やかとする。楽しみ深く楽しみ十分、一つの一日の日をある。その時楽しみ深きの理を渡そと。

明治二十一年
峰畑為吉妻まつ二十九才舌荒れ十日前より悩みに付伺
さあ/\早く/\/\一つ身上の事情尋ね出る。内々十分であろ。日々一つ所々一つ名を下ろし、なれどもめん/\身上に於て安心ならんと言う。早く/\聞かせ。内々皆んな一つ心と案じてはいかんで。案じては案じの理を回るで。これから一つの道を通ろと、早く/\身上ありて心、身上無くてはどうも仕様無いと。この理を一つ聞かしてやるがよい。

明治二十一年
峰畑為吉伜長太郎三才願(宇陀郡見田村講元)
さあ/\よう聞き分けねば分からん。尋ねる処、前以て聞かしてある話の通り、皆見えて来るのやで。今までは、善も悪も同しように連れて通りて来たるのやで。これからはすうきり分かるのやで。いかなる道を通るにも誠一つが頼りやで。誠は天の理。誠一つの決心早くに定めて貰いたい。うつるでも流行るでもあらせん。しいかりと理を聞き分けねば、何にも分からん。

明治二十一年
村田五良平三十九才伺(大和国式上郡河合村心勇講)
さあ/\長い/\は一つの理いつ/\までも、一つの理いつ/\も。席するも一つの理。何程早き遅きの理を要らん。さあ/\いつ/\の席、話々早き遅きの理はこら要らん/\。さあ/\いつの席で話聞いて、遅き早きはこら言わん。もう一段の席、十分の理を聞き取りて、いつの席とも言わん。

明治二十一年
村田五良平三十九才伺(大和国式上郡川合村講元)
さあ/\/\尋ねる処/\、順々の席をして又一つの席を聞く処、生涯の理を聞き分け/\。所々には理が無けねばならん。急くやない、急ぐやない。さあ/\心一つにどんな理も渡す。さあ/\精神。誠一つは天の理。受け取りたなら、直ぐに返やさにゃならん/\。さあ/\誠というものは、一寸には弱いものである。なれども、さあ/\内々には皆々心勇む日がある/\。いつ/\とも言わん/\。心勇めば、いつとも言わん。直ぐ/\/\/\。

明治二十一年
森岡伝治四十四才(伊賀国名張郡安部田村講元、前に一応御伺内々)
さあ/\/\/\一つ/\/\/\だん/\だん/\一つ/\国々国々弘めたる処、さあ/\一つ/\めん/\言わず語らず一つの精神定めたる処、国々一つ初めや初めや。先ず/\定めた心生涯忘れぬようと、一つの証拠渡そと。どういうさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍又三遍々々々さゞん九遍の理を授けよ。しいかり受け取れ。

明治二十一年
森岡伝治四十四才身上願(伊賀国名張郡安部田村)
さあ/\尋ねる/\処、いかなる処も心を鎮めてしいかり聞けば、分からんでなし。聞いて成程の理を分かれば、一つの理も分かる。天理王命は五十年前からの道すがら。元々の理を聞き分けば、理も分かろうと。さあ/\五十年前よりすうきり何にも無い処より始め来てある。実を有る処、無き処か、よく聞き分け。先ず/\始め掛けた処、さあ/\何処其処の誰それ、学者智者やと言うでもない。何にも分からん女、何にも知らん女一人より始め掛けた処、よく聞き分けてくれ。めん/\又国に於て先ず/\早く聞き分けて心改めて実々と心定めるなら、国の宝や。先ずたすけのため国のためと思うなら、内々話を聞かして、先ず/\内何かの処も伝えて、内々心実々に定めて、誠以ちて又々早く尋ねよと。

明治二十一年
森岡伝治母みな八十七才伺
さあ/\尋ねる処/\/\、長らえての処治まるも理、治まらんも一つの理と思え。十分諭して居るやろ。さあ/\一時ではない。なれども、よう諭せ。たんのうの理も聞かせ。十分なる理も聞かし、一時でない。よう聞き分けて、たんのう一つの理も聞かしてやれ。十分たんのうの理も聞かしてやれ。これだけの理を諭して置こ。

明治二十一年
山瀬トヨ四十一才(郡山天龍講社)
さあ/\/\/\/\一人の精神、一人の精神、さあ/\前々の席、さあ/\一人の精神々々一つの理が治まる/\/\。さあ/\早く/\/\いかなるも/\一つ聞いて置け/\。さあ/\内々も、さあ/\いかなるも/\、さあ/\先ず/\先ずさづけ/\/\。さあ/\重ね/\の理を渡そ。さあ/\さづけ/\/\/\一つのこうのうの理を渡そ。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱え又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあ/\さづけ/\、しいかりと受け取れ/\/\/\。

明治二十一年
山田太右衞門三十五才五十日前より身上に付伺
さあ/\身上一条一つの理を尋ねる。だん/\の処一つ/\の話も聞く。又尽す処に、どういうものと思う。今一時になるとは思うなよ。今一時の処、余程一つが大層。余程大層の中に、安心一つの理も運び、それより実を定め。いんねん一つの理もある。今一時なるとは思うなよ。難儀さそ、困らそ、という親はあろうまい。めん/\心をよう聞き分け。何かの処も聞き分けて、内々一つの心も運んで、ようこの理を聞き分けて、内々の者運んでくれるようと。

明治二十一年
山本吉松二十一才伺(宇陀郡西山村世話掛)
さあ/\/\尋ねる/\/\処、さあ/\/\/\いかなる処も聞き分け。何遍も一つの処、若き年寄りによらんで。早く一つ治め/\。神一条の道いかなるも通る、いかなるも治めると、内々の処何でも一つ治め。事情家業一つの事情第一、内孝心が第一。さあ/\内々一つ成程とは、一つ治め十分治め。いつとも言わん。内々澄む日勇む/\。早く/\。

明治二十一年頃九月十一日
中井宗七目かい悩み伺
さあ/\尋ねる処、理を以て理を尋ねる。第一の処、さあどういう理でなる。日々尽す処は受け取る。諭して通る処、それは十分の理。めん/\身上心得ん。どういうさんげもある。思いの事情であろう。暮らす処十分、身上心得ん、幾重思やんすれど、どういうものであろ。案じる事は要らん。何よの事掛かって、事情案じる。何名事情身の事情心一つ。一人々々案じる。案じる事は要らん。身上何人何名心一つ、事情を以て事情案じる。身の不足どれだけどうなる。事情を以て事情を案じる。案じに案じ回る。何かの事も事情を事情拵える。めん/\事情を事情、身の処案じる。よう聞いて置かねばならん。

明治二十一年頃十二月九日
中井宗七身上願
さあ/\何かの処聞き分けてくれ。道理であろ。大抵尽す。どういう理も運び、一寸心得ん。どういう理を尋ねる。よう聞き分け。通る道自由、身の処発散。どういう事も聞いてくれ。日々年々通る。何の不自由無く、十分理十分あたゑ。一寸身に心得ん理、よう聞き分けてくれねば分からん。身はかりもの聞いて、聞き伝え、まあ十分理諭す処、十分身の処どういうものあろ。よう聞け。どうせにゃならん、こうせにゃならんとは言わん。見分け聞き分け、速やかたんのう。この理誠一つたんのう一寸出来るものでない。身の処不自由たんのう。よう聞き分けて、成程身の処たんのう理が分かる。一つ/\理は世界にある。二度三度伝え。これもよう成ったな、日々一度思う理は分かる。直ぐに分かる。又々一つ理を尋ねるがよい。

明治二十一年頃
天野善七身上願
さあ/\身上一条一寸心得ん。何ぼでも速やかならん/\。何が違てあるのやら、どうで違てあるのやらと思う処、さあ/\日々心に掛かる処、これだけの事早く速やかと思う処、これだけの処から、尋ねる処より速やかの理を分かるやろ。堪えるに堪いられんという処、早く聞き取りて分かろう。多くの中/\聞き取りて、先ず先ずたんのう/\/\と思わりょまい。これ身の内の処に不足あって、たんのうとは思わりょまい。早く聞き取れ/\。

明治二十一年頃
天野善七願
さあ/\/\いかなるも聞き分け。成程を聞き/\、理を聞き分けねば、身の処に何程の事も、この所拝み祈祷するやなし、世界は神の身体身の内かしもの、同じかりものならば同じ兄弟。そんならば親々の処事情運ばんならん。矢張り理を聞くのであろ。たんのうという処、たんのうという処誠である。誠は天の理である。どんな不自由の者もある。それ同じ兄弟。たんのうという処、これより外に何にも言う処無い。

明治二十一年頃
天野善七小人身上願
さあ/\/\/\よう聞き分け。さあ/\一つ/\小人々々皆々咳が出る/\。内内の処よう聞き分け。内々の小人処何程願えども速やかならん。さあ/\どうせにゃならん、こうせねばならんとは言わん。精神運ぶ処、よう聞き分け。内々の処、日々の処一日尽せば、一日の処千度に受け取る。小人の処現われる処、皆々案じる。そこで一つの理を聞き分けてくれ。一人の中子供もある。善もあれば悪もある。案じる事は無い。三日の間一つ/\速やか/\という処、又今日も一つ誠運んだ。又一つ結構じゃと、一つ/\結構な楽しみを。又楽しみやと思うて暮らすよう。

明治二十一年頃
増田ならえ身上伺(郡山)
さあ/\/\尋ねる一条、身上一つ一時身上迫ったが、どれが違う一つの理は勤め果て、十分銘々心に掃くに掃かれん事情、何かの事情、安心々々。さあ/\上々掃くに掃かれん事情、何かの処心の事情の理も休まるよう前々一つの事情掃くに掃かれん事情、又それから又一つ心一つ早く休まるよう。又々の道を以て又一つ、一度よい二度よい三度幾度の処掃くに掃かれん事情、いんねんならば、世界の事情を見て、世界といういんねんの理も分かろまい。なれど、何でもと思う一つの理、いかなる事情たんのう事情、ならん事情掃くに掃かれん事情、事情は安心の事情たんのうの事情を、早く諭してくれるよう。


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