おふでさき

天理教の三原典の一つ。親神(天理王命)が教祖中山みきに筆を取らせて記したとされる。和歌の形式になっている。明治2年(1869年)から明治15年(1882年)頃までに執筆された。17冊書かれ、全部で1711首になる。



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第一号

七十二才老女

明治二巳年正月より

よろつよのせかい一れつみはらせど むねのハかりたものハないから

そのはづやといてきかした事ハない なにもしらんがむりでないそや

このたびハ神がをもていあらハれて なにかいさいをといてきかする

このところやまとのしバのかみがたと ゆうていれども元ハしろまい

このもとをくハしくきいた事ならバ いかなものでもみなこいしなる

きゝたくバたつねくるならゆてきかそ よろづいさいのもとのいんねん

かみがでてなにかいさいをとくならバ せかい一れつ心いさむる

いちれつにはやくたすけをいそぐから せかいの心いさめかゝりて

だん/\と心いさんてくるならバ せかいよのなかところはんじよ

10 このさきハかくらづとめのてをつけて みんなそろふてつとめまつなり

11 みなそろてはやくつとめをするならバ そばがいさめバ神もいさむる

12 いちれつに神の心がいづむなら ものゝりうけかみないつむなり

13 りうけいのいつむ心ハきのとくや いづまんよふとはやくいさめよ

14 りうけいがいさみでるよとをもうなら かぐらつとめやてをとりをせよ

15 このたびハはやくてをどりはじめかけ これがあいずのふしきなるそや

16 このあいずふしぎとゆうてみへてない そのひきたれバたしかハかるぞ

17 そのひきてなにかハかりがついたなら いかなものてもみながかんしん

18 みへてからといてかゝるハせかいなみ みへんさきからといてをくそや

19 このさきハ上たる心たん/\と 心しづめてハぶくなるよふ

20 このハほくむつかしよふにあるけれと だん/\神がしゆこするなり

21 このよふハりいでせめたるせかいなり なにかよろづを歌のりでせめ

22 せめるとててざしするでハないほどに くちでもゆハんふでさきのせめ

23 なにもかもちがハん事ハよけれども ちがいあるなら歌でしらする

24 しらしたらあらハれでるハきのどくや いかなやまいも心からとて

25 やまいとてせかいなみでハないほどに 神のりいふくいまぞあらハす

26 いまゝでも神のゆう事きかんから ぜひなくをもてあらハしたなり

27 こらほどの神のざんねんでてるから いしやもくすりもこれハかなハん

28 これハかりひとなみやとハをもうなよ なんてもこれハ歌でせめきる

29 このたびハやしきのそふじすきやかに したゝてみせるこれをみてくれ

30 そふじさいすきやかしたる事ならハ しりてはなしてはなしするなり

31 これまでのざんねんなるハなにの事 あしのちんばが一のさんねん

32 このあしハやまいとゆうているけれど やまいでハない神のりいふく

33 りいふくも一寸の事でハないほどに つもりかさなりゆへの事なり

34 りいふくもなにゆへなるどゆうならハ あくじがのかんゆへの事なり

35 このあくじすきやかのけん事にてハ ふしんのしやまになるとこそしれ

36 このあくじなんぼしぶといものやどて 神がせめきりのけてみせるで

37 このあくじすきやかのけた事ならバ あしのちんばもすきやかとなる

38 あしさいかすきやかなをりしたならバ あとハふしんのもよふハかりを

39 一寸はなし正月三十日とひをきりて をくるも神の心からとて

40 そバなものなに事するとをもへども さきなる事をしらんゆへなり

41 そのひきてみへたるならバそばなもの 神のゆう事なにもちがハん

42 いまゝでハ神のゆう事うたこふて なにもうそやとゆうていたなり

43 このよふをはじめた神のゆう事に せんに一つもちがう事なし

44 だん/\とみへてきたならとくしんせ いかな心もみなあらハれる

45 よろづよのせかいぢふうをみハたせバ みちのしだいもいろ/\にある

46 このさきハみちにたとへてはなしする どこの事ともさらにゆハんで

47 やまさかやいばらぐろふもがけみちも つるぎのなかもとふりぬけたら

48 まだみへるひのなかもありふちなかも それをこしたらほそいみちあり

49 ほそみちをだん/\こせばをふみちや これがたしかなほんみちである

50 このはなしほかの事でわないほとに 神一ぢよでこれわが事

51 いまゝでハうちなる事をばかりなり もふこれからハもんくかハるぞ

52 よろづよにせかいのところみハたせど あしきのものハさらにないぞや

53 一れつにあしきとゆうてないけれど 一寸のほこりがついたゆへなり

54 このさきハ心しづめてしやんせよ あとでこふくハいなきよふにせよ

55 いまゝてハながいどふちふみちすがら よほどたいくつしたであろをな

56 このたびハもふたしかなるまいりしよ みへてきたぞへとくしんをせよ

57 これからハながいどふちふみちすがら といてきかするとくとしやんを

58 このさきハうちをおさめるもよふだて 神のほふにハ心せきこむ

59 だん/\と神のゆふ事きいてくれ あしきのことハさらにゆハんで

60 このこ共二ねん三ねんしこもふと ゆうていれども神のてはなれ

61 しやんせよをやがいかほどをもふても 神のてばなれこれハかなハん

62 このよふハあくしまじりであるからに いんねんつける事ハいかんで

63 わがみにハもふ五十うやとをもへとも 神のめへにハまださきがある

64 ことしより六十ねんハしいかりと 神のほふにハしかとうけやう

65 これからハ心しいかりいれかへよ あくじはろふてハかきによほふ

66 これとてもむつかしよふにあるけれど 神がでたならもろてくるそや

67 にち/\に心つくしたそのゑハ あとのしはいをよろづまかせる

68 五人あるなかのにゝんハうちにをけ あと三人ハ神のひきうけ

69 よろづよのせかいの事をみはらして 心しづめてしやんしてみよ

70 いまゝても神のせかいであるけれど なかだちするハ今がはじめや

71 これからハせかいの人ハをかしがる なんぼハろてもこれが大一

72 せかいにハなに事するとゆうであろ 人のハらいを神がたのしむ

73 めへ々のをもふ心ハいかんでな 神の心ハみなちがうでな

74 せんしよのいんねんよせてしうごふする これハまつだいしかとをさまる


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第二号

    明治二巳年正月三月

七十二才老女


これからハをくハんみちをつけかける せかいの心みないさめるで

上たるハ心いさんでくるほとに なんどきにくるこくけんがきた

ちやつんであとかりとりてしもたなら あといでるのハよふきづとめや

このつとめとこからくるとをもうかな 上たるところいさみくるぞや

たん/\と神のしゆごふとゆうものハ めつらし事をみなしかけるで

にち/\に神の心のせきこみを みないちれつハなんとをもてる

なにゝてもやまいいたみハさらになし 神のせきこみてびきなるそや

せきこみもなにゆへなるとゆうならば つとめのにんぢうほしい事から

このつとめなんの事やとをもている よろづたすけのもよふばかりを

10 このたすけいまばかりとハをもうなよ これまつたいのこふきなるぞや

11 一寸はなしのぼせかんてきゆうている やまいでハない神のせきこみ

12 たん/\としんぢつ神の一ちよふ といてきかせどまだハかりない

13 はや/\とをもてでよふとをもへとも みちがのふてハでるにでられん

14 このみちをはやくつけよとをもへとも ほかなるとこでつけることなし

15 このみちをしんぢつをもう事ならば むねのうちよりよろづしやんせ

16 このはなしなんの事やとをもている 神のうちわけばしよせきこむ

17 このみちが一寸みゑかけた事ならば せかいの心みないさみてる

18 なにゝても神のゆう事しかときけ やしきのそふぢでけた事なら

19 もふみへるよこめふるまないほどに ゆめみたよふにほこりちるぞや

20 このほこりすきやかはろた事ならば あとハよろづのたすけ一ちよ

21 このさきハたん/\つとめせきこんで よろづたすけのもよふばかりを

22 せかいぢうとこがあしきやいたみしよ 神のみちをせてびきしらすに

23 このよふにやまいとゆうてないほどに みのうちさハりみなしやんせよ

24 にち/\に神のせきこみこのたすけ みな一れつハなんとをもてる

25 高山のをけにハいた水なれど てバなハにこりごもくまぢりで

26 だん/\と心しづめてしやんする すんだる水とかハりくるぞや

27 山なかのみづのなかいと入こんで いかなる水もすます事なり

28 にち/\に心つくするそのかたわ むねをふさめよすゑハたのもし

29 これからハ高山いけいとびはいり いかなごもくもそふぢするなり

30 こもくさいすきやかだしてしもたなら あとなる水ハすんであるなり

31 これからハからとにほんのはなしする なにをゆうともハかりあるまい

32 とふぢんがにほんのぢいゝ入こんで まゝにするのが神のりいふく

33 たん/\とにほんたすけるもよふだて とふじん神のまゝにするなり

34 このさきハからとにほんをハけるてな これハかりたらせかいをさまる

35 いまゝでハ上たる心ハからいで せかいなみやとをもていたなり

36 これからハ神がたいない入こんで 心すみやかわけてみせるで

37 にち/\によりくる人にことハりを ゆへばだん/\なをもまあすで

38 いかほどのをふくの人がきたるとも なにもあんぢな神のひきうけ

39 めつらしいこのよはじめのかんろたい これがにほんのをさまりとなる

40 高山に火と水とがみへてある たれがめへにもこれがみへんか

41 たん/\といかなはなしもといてある たしかな事がみゑてあるから

42 しやハせをよきよふにとてじうぶんに みについてくるこれをたのしめ

43 なにもかもごふよくつくしそのゆへハ 神のりいふくみへてくるぞや

44 だん/\と十五日よりみゑかける 善とあくとハみなあらハれる

45 このはなしとこの事ともゆハんてな みへてきたればみなとくしんせ

46 高山のにほんのものととふぢんと わけるもよふもこれもはしらや

47 とふじんとにほんのものとハけるのハ 火と水とをいれてハけるで



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第三号

七十七才老女

   明治七戌年一月ヨリ


このたびハもんのうちよりたちものを はやくいそいでとりはらいせよ

すきやかにそふぢしたてた事ならば なハむねいそぎたのみいるそや

しんぢつにそふぢをしたるそのゝちハ 神一ぢよで心いさむる

だん/\とせかいの心いさむなら これがにほんのをさまりとなる

いまゝでハなによの事もハかりない これからみゑるふしぎあいづが

こんものにむりにこいとハゆうでなし つきくるならばいつまでもよし

これからハ水にたとゑてはなしする すむとにごりでさとりとるなり

しんぢつに神の心のせきこみわ しんのはしらをはやくいれたい

このはしらはやくいれよとをもへども にごりの水でところわからん

10 この水をはやくすまするもよふだて すいのとすなにかけてすませよ

11 このすいのどこにあるやとをもうなよ むねとくちとがすなとすいのや

12 このはなしすみやかさとりついたなら そのまゝいれるしんのはしらを

13 はしらさいしいかりいれた事ならば このよたしかにをさまりがつく

14 このはなしさとりばかりであるほどに これさとりたらしよこだめしや

15 このよふのにんけんはじめもとの神 たれもしりたるものハあるまい

16 どろうみのなかよりしゆごふをしへかけ それがたん/\さかんなるぞや

17 このたびハたすけ一ぢよをしゑるも これもない事はしめかけるで

18 いまゝでにない事はじめかけるのわ もとこしらゑた神であるから

19 にち/\に神のはなしがやま/\と つかゑてあれどとくにとかれん

20 なにゝてもとかれん事ハないけれど 心すましてきくものハない

21 すみやかに心すましてきくならば よろづのはなしみなときゝかす

22 このよふのたしかためしかかけてある これにまちがいないとをもゑよ

23 このためしすみやかみゑた事ならば いかなはなしもみなまことやで

24 なにもかもいかなはなしもとくほどに なにをゆうてもうそとをもうな

25 めへにめん神のゆう事なす事わ なにをするとも一寸にしれまい

26 はや/\とみへるはなしであるほどに これがたしかなしよこなるぞや

27 これをみてなにをきいてもたのしめよ いかなはなしもみなこのどふり

28 人のものかりたるならばりかいるで はやくへんさいれゑをゆうなり

29 子のよなきをもふ心ハちがうでな こがなくでな神のくときや

30 はや/\と神がしらしてやるほどに いかな事でもしかときゝわけ

31 をや/\の心ちがいのないよふに はやくしやんをするがよいぞや

32 しんぢつに人をたすける心なら 神のくときハなにもないぞや

33 めへ/\にいまさいよくばよき事と をもふ心ハみなちがうでな

34 てがけからいかなをふみちとふりても すゑのほそみちみゑてないから

35 にんけんハあざないものであるからに すゑのみちすじさらにわからん

36 いまの事なにもゆうでハないほどに さきのをふくハんみちがみへるで

37 いまのみちいかなみちでもなけくなよ さきのほんみちたのしゆでいよ

38 しんぢつにたすけ一ぢよの心なら なにゆハいでもしかとうけとる

39 口さきのついしよはかりハいらんもの しんの心にまことあるなら

40 たん/\となに事にてもこのよふわ 神のからだやしやんしてみよ

41 にんけんハみな/\神のかしものや なんとをもふてつこているやら

42 ことしにハめつらし事をはじめかけ いまゝでしらぬ事をするぞや

43 いまゝでハなによの事もせかいなみ これからわかるむねのうちより

44 このたびハたすけ一ちよにかゝるのも わがみのためしかゝりたるうゑ

45 たすけでもをかみきとふでいくてなし うかがいたてゝいくでなけれど

46 このところよろつの事をときゝかす 神いちじよでむねのうちより

47 わかるよふむねのうちよりしやんせよ 人たすけたらわがみたすかる

48 高山ハせかい一れつをもうよふ まゝにすれともさきハみゑんで

49 だん/\とをふくよせたるこのたちき よふほくになるものハないぞや

50 いかなきもをふくよせてハあるけれど いがみかゞみハこれわかなハん

51 せかいぢうむねのうちよりしんばしら 神のせきこみはやくみせたい

52 せかいぢうむねのうちよりこのそふぢ 神がほふけやしかとみでいよ

53 これからハ神がをもていあらわれて 山いかゝりてそふちするぞや

54 いちれつに神がそふちをするならば 心いさんてよふきつくめや

55 なにもかも神がひきうけするからハ どんな事でもぢうよぢさを

56 このたびハうちをふさめるしんばしら はやくいれたい水をすまして

57 高山のしんのはしらハとふじんや これが大一神のりいふく

58 上たるハだん/\せかいまゝにする 神のざんねんなんとをもうぞ

59 いまゝでハなにをゆうてもみへてない もふこのたびハせへつうがきた

60 これからハよふきづとめにまたかゝる なんの事やら一寸にしれまい

61 今までもしりてはなしてはなしとも といてあれどもなんの事やら

62 これまでハいかなはなしをといたとて ひがきたらんでみへてないぞや

63 これからわもふせへつうがきたるから ゆへばそのまゝみへてくるぞや

64 しかときけ三六二五のくれやいに むねのそふぢを神がするぞや

65 しやんせよなんぼすんだる水やとて とろをいれたらにごる事なり

66 にごり水はやくすまさん事にてわ しんのはしらのいれよふがない

67 はしらさいはやくいれたる事ならば まつたいしかとをさまりがつく

68 このよふをはじめた神のしんぢつを といてきかするうそとをもうな

69 いまゝでもしんがくこふきあるけれど もとをしりたるものハないぞや

70 そのはづやどろうみなかのみちすがら しりたるものハないはづの事

71 これまでハこのよはじめてない事を たん/\といてきかす事なり

72 なにもかもない事はかりとくけれど これにまちごた事ハないぞや

73 十一に九がなくなりてしんわすれ 正月廿六日をまつ

74 このあいだしんもつきくるよくハすれ にんぢうそろふてつとめこしらゑ

75 にち/\に神の心のせきこみハ ぢうよじざいをはやくみせたい

76 これからハにんぢうそろをてつとめする これでたしかににほんをさまる

77 しんぢつにたすけ一ぢよてあるからに なにもこわみハさらにないぞや

78 なにもかもたすけ一ぢよとめるなら 神のさんねんみにさハりつく

79 しやんせよ万たすけのこのもよふ にんけんハざとさらにをもうな

80 いまゝでハなにかよろづがハからいで みなにんけんの心ばかりで

81 これからハ神の心と上たるの 心と心のひきやハせする

82 このはなし一寸の事やとをもうなよ 神がしんぢつみかねたるゆへ

83 これからハ神のちからと上たるの ちからくらべをするとをもへよ

84 いかほどのごふてきあらばだしてみよ 神のほふにもばいのちからを

85 しんぢつの神がをもていでるからハ いかなもよふもするとをもゑよ

86 いまゝでハからがにほんをまゝにした 神のざんねんなんとしよやら

87 このさきハにほんがからをまゝにする みな一れつハしよちしていよ

88 をなじきのねへとゑだとの事ならバ ゑだハをれくるねハさかいでる

89 いまゝでわからハゑらいとゆうたれど これからさきハをれるはかりや

90 にほんみよちいさいよふにをもたれど ねがあらハればをそれいるぞや

91 このちからにんけんハさとをもハれん 神のちからやこれハかなわん

92 このよふハにぎハしくらしいるけれど もとをしりたるものハないので

93 このもとをくハしくしりた事ならバ やまいのをこる事わないのに

94 なにもかもしらずにくらすこの子共 神のめへにハいぢらき事

95 なにゝてもやまいとゆうてさらになし 心ちがいのみちがあるから

96 このみちハをしいほしいとかハいと よくとこふまんこれがほこりや

97 このよふのにんけんハみな神のこや 神のゆう事しかときゝわけ

98 ほこりさいすきやかはろた事ならば あとハめづらしたすけするぞや

99 しんぢつの心しだいのこのたすけ やますしなずによハりなきよふ

100 このたすけ百十五才ぢよみよと さだめつけたい神の一ぢよ

101 にち/\に神の心のせきこみを そばなるものハなんとをもてる

102 上たるをこわいとをもていすみいる 神のせきこみこわみないぞや

103 むねあしくこれをやまいとをもうなよ 神のせきこみつかゑたるゆへ

104 たん/\と神の心とゆうものわ ふしぎあらハしたすけせきこむ

105 このふしきなんの事やとをもている ほこりはろふてそふぢしたてる

106 あとなるにはやくはしらをいれたなら これでこのよのさだめつくなり

107 このはなしはやくみへたる事ならば いかなものでもみなとくしんせ

108 いまゝでハしよこためしとゆへあれど かんろふだいもなんの事やら

109 このものを四ねんいせんにむかいとり 神がだきしめこれがしよこや

110 しんぢつにはやくかやするもよふたて 神のせきこみこれがたい一

111 これまでハぢうよじざいとまゝとけど なにもみへたる事わなけれど

112 これからハいかなはなしもときをいて それみゑたならじうよぢざいや

113 いまゝでの事ハなんにもゆてくれな 廿六日にはじめかけるで

114 これからハせかいの心いさめかけ にほんをさめるもよふするぞや

115 にんけんの心とゆうハあざのふて みへたる事をばかりゆうなり

116 これからハない事ばかりといてをく これからさきをたしかみていよ

117 どのよふな事もたん/\ゆいかける みへたる事ハさらにゆハんで

118 このよふをはじめた神のしんばしら はやくつけたい神の一ぢよ

119 めへにめん神のゆう事なす事を たん/\きいてしやんしてみよ

120 いまのみち上のまゝやとをもている 心ちがうで神のまゝなり

121 上たるハせかいぢううをまゝにする 神のざんねんこれをしらんか

122 これまでハよろづせかいハ上のまゝ もふこれからハもんくかハるぞ

123 このよふをはじめてからハなにもかも といてきかした事ハないので

124 上たるハせかいぢううをハがまゝに をもているのハ心ちかうで

125 高山にそだつる木もたにそこに そたつる木もみなをなじ事

126 にんけんハみな/\神のかしものや 神のぢうよふこれをしらんか

127 いちれつハみな/\わがみきをつけよ 神がなんどきとこへいくやら

128 一寸はなし神の心のせきこみハ よふぼくよせるもよふばかりを

129 たん/\とをふくたちきもあるけれど どれがよふほくなるしれまい

130 よふぼくも一寸の事でハないほどに をふくよふきがほしい事から

131 にち/\によふほくにてわていりする どこがあしきとさらにをもうな

132 をなじきもたん/\ていりするもあり そのまゝこかすきいもあるなり

133 いかなるのぢうよじざいのこのためし ほかなるとこでさらにせんぞや

134 いまゝでもためしとゆうてといたれど もふこのたびハためしをさめや

135 たん/\となに事にてもこのよふわ 神のからだやしやんしてみよ

136 このたびハ神がをもていでゝるから よろづの事をみなをしへるで

137 めへ/\のみのうちよりのかりものを しらずにいてハなにもわからん

138 しやんせよやまいとゆうてさらになし 神のみちをせいけんなるぞや

139 一寸したるめへのあしくもできものや のぼせいたみハ神のてびきや

140 いまゝでハ高い山やとゆうたとて よふほくみへた事ハなけれど

141 このさきハ高山にてもたん/\と よふぼくみだすもよふするぞや

142 いちれつにはやくたすけるこのもよふ 上下ともに心いさめで

143 にち/\にせかいの心いさむなら ものゝりうけハみないさみでる

144 なにゝてもたすけ一ちよであるからに むほんねへをはやくきりたい

145 いまのみちほこりだらけであるからに ほふけをもちてそふぢふしたて

146 あとなるハみちハひろくでごもくなし いくたりなりとつれてとふれよ

147 二二の二の五つにはなしかけ よろついんねんみなときゝかす

148 高山のせきゝよきいてしんしつの 神のはなしをきいてしやんせ

149 にち/\に神のはなしをたん/\と きいてたのしめこふきなるぞや


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第四号

七十七才老女

明治七年四月


いまのみちなんのみちやとをもている なにかわからんみちであれども

このさきハをふくハんみちがみへてある もふあこにあるこゝいきたなり

このひがらいつの事やとをもている 五月五日にたしかでゝくる

それよりもをかけはぢまるこれをみよ よるひるしれんよふになるぞや

たん/\と六月になる事ならば しよこまむりをするとをもへよ

それからハたん/\ふしんせきこんで なにかいそがし事になるなり

これからハ神の心ハにち/\に せきこみあるとをもいこそしれ

いかほどのをふくせきこみあるとても くちではなにもゆうでないぞや

このさきハをふくみへくる人ゞを はやくしらしてをことをもゑど

10 だん/\とめつらし人がみへてある たれがめへにもこれがみゑんか

11 これからのあとなるはなし山/\の みちをみていよめづらしきみち

12 をもしろやをふくの人があつまりて 天のあたゑとゆうてくるぞや

13 にち/\にみにさハりつくまたきたか 神のまちかねこれをしらすに

14 だん/\とつとめのにんぢうてがそろい これをあいつになにもでかける

15 にち/\の神の心わだん/\と 上の心にはやくみせたら

16 上たるわなにもしらずにとふぢんを したがう心これがをかしい

17 にち/\に神の心のせきこみハ とふぢんころりこれをまつなり

18 いまゝでのうしのさきみちをもてみよ 上たるところみなきをつけよ

19 これさいかみなみへきたる事ならば せかいの心みないさみくる

20 なにゝてもせかいの心いさむなら 神の心もみないさむなり

21 けふの日ハいかなるみちとをもうかな めづらし事がみゑてくるぞや

22 だん/\になにかの事もみへてくる いかなるみちもみなたのしめよ

23 にち/\によふきづとめのてがつけば 神のたのしゆみいかほとの事

24 はや/\とつとめのにんぢうまちかねる そばな心わなにをふもうや

25 いかなるのやまいとゆうてないけれど みにさわりつく神のよふむき

26 よふむきもなにの事やら一寸しれん 神のをもわくやま/\の事

27 なにもかも神のをもハくなにゝても みなといたなら心いさむで

28 だん/\になにもをもハくときゝれば みのうちよりもすゝやかになる

29 またさきのよふきづとめをまちかねる なんの事ならかぐらつとめや

30 せかいぢうをふくの人であるけれど 神の心をしりたものなし

31 このたびハ神の心のしんぢつを なにかいさいをみなをしゑるで

32 なにゝても神一ちよをしりたなら からにまけそな事ハないぞや

33 このさきハからとにほんをすみやかに だん/\ハけるもよふばかりを

34 これさいかはやくわかりた事ならば 神のざんねんはれる事なり

35 しんぢつの神のざんねんはれたなら せかいの心みないさみでる

36 だん/\とせかいぢううをしんぢつに たすけるもよふはかりするぞや

37 そのゝちハやまずしなすによハらすに 心したいにいつまでもいよ

38 またさきハねんけんたちた事ならば としをよるめハさらにないぞや

39 いまゝでハなにの事でもしれなんだ これからさきハみなをしゑるで

40 いまてハなみなの心とうちなるの 心かをふいちがいなれども

41 あすにちハなんでもたのみかけるでな 神のいぢよにつかねばならん

42 にち/\にみにさハりつくとくしんせ 心ちがいを神がしらする

43 めへ/\のみのうちよりもしやんして 心さだめて神にもたれよ

44 なにゝても神のをもわくふかくある そばなるものハそれをしらすに

45 けふまでハなによのみちもみへねども はやくみゑるでしやんさだめよ

46 このみちをはやくしらそとをもへども さとりがのふてこれがむつかし

47 たん/\とふでにしらしてあるけれど さとりないのが神のざんねん

48 なにゝても神のゆう事しかときけ みなめゑめの心しだいや

49 しんぢつに心いさんでしやんして 神にもたれてよふきづとめを

50 このはなしなにの事やとをもうなよ こゑ一ぢよのはなしなるぞや

51 こへやとてなにがきくとハをもうなよ 心のまことしんぢつがきく

52 しんぢつの心みさだめついたなら いかなしゆこふもするとをもゑよ

53 しかときけよろつの事をみなをしへ どこにへだてわさらにないぞや

54 どのよふなところの人がでゝきても みないんねんのものであるから

55 にんけんをはじめだしたるやしきなり そのいんねんであまくたりたで

56 このさきハせかいぢううを一れつに たすけしゆごふをみなをしゑるで

57 だん/\とよろづたすけをみなをしへ からとにほんをわけるばかりや

58 にち/\にからとにほんをわけるみち 神のせきこみこれが一ぢよ

59 このみちをはやくわけたる事ならば あとのよろづハ神のまゝなり

60 けふの日ハなにかめづらしはじめだし よろづいんねんみなついてくる

61 いんねんもをふくの人であるからに とこにへだてハあるとをもうな

62 このよふを初た神の事ならば せかい一れつみなわがこなり

63 いちれつのこともがかハいそれゆへに いろ/\心つくしきるなり

64 このこともなにもをしへてはや/\と 神の心のせきこみをみよ

65 だん/\とこどものしゆせまちかねる 神のをもわくこればかりなり

66 こどもさいはやくをもていだしたなら からをにほんのぢいにするなり

67 しんぢつにこどもの心しかとせよ 神の心ハせくばかりやで

68 にち/\に神のせきこみこのなやみ はやくたすけるもよふしてくれ

69 うちなるハ上をふもふていづみいる こわみないぞや神のうけやい

70 いまゝでとみちがかわりてあるほどに はやくせきこみをふくハんのみち

71 このみちハいつの事やとをもている はやくてゝみよもふいまの事

72 だん/\とふてにしらしてあるほどに はやく心にさとりとるよふ

73 これさいかはやくさとりがついたなら みのうちなやみすゞやかになる

74 つとめても初てをどりまたかぐら 一寸のほそみちつけてあれども

75 だん/\とくさがしこりてみちしれす はやくほんみちつけるもよふを

76 にち/\に心いさんでせきこめよ はやくほんみちつけた事なら

77 しんぢつにこのほんみちがついたなら すへハたのもしよふきづくめや

78 村かたハなをもたすけをせへている はやくしやんをしてくれるよふ

79 せかいぢう神のたあにハみなわがこ 一れつハみなをやとをもゑよ

80 せかいぢうせきゝよとしてはちめかけ といてきかするきゝにいくなり

81 いかほどにみゑたる事をゆうたとて もとをしらねばハかるめハなし

82 だん/\とない事ばかりゆてをいて それでたならばこれがまことや

83 一れつに神にもたれるこのこども はやくをもていでるもよふせよ

84 しんぢつにをもてゞよふとをもうなら 心しづめてしんをたづねよ

85 このこどもしんぢつよりもむねのうち みさだめつけばいかなもよふも

86 にち/\に神の心わせきこめど こともの心わかりないので

87 こともでも一寸の人でハないからに をふくのむねがさらにハからん

88 いまゝでハがくもんなぞとゆうたとて みゑてない事さらにしろまい

89 このさきハみへてない事だん/\と よろづの事をみなといてをく

90 これからハこのよはじめてないつとめ だん/\をしへてをつけるなり

91 このつとめせかいぢううのたすけみち をしでもものをゆハす事なり

92 にち/\につとめのにんぢうしかとせよ 心しづめてはやくてをつけ

93 このつとめなにの事やとをもている せかいをさめてたすけばかりを

94 このみちがたしかみゑたる事ならば やまいのねゑわきれてしまうで

95 しんぢつの心しだいにいづかたも いかなしゆごふもせんとゆハんで

96 いまのみち神のせきこみうちなるハ あんぢないぞやしかとみていよ

97 これまでとみちがかわるとゆうてある 神ハちごふた事ハゆハんで

98 このさきハ神の心のせきこみを くちでハどふむゆうにゆハれん

99 いかほどにむつかし事とゆふたとて とかすにいてハわかるめハなし

100 にち/\に神のをもわくだん/\と といてをくぞやこれきいてくれ

101 このみちハなにかむつかしめつらしい みちであるぞやたしかみていよ

102 このみちをとふりぬけたらそのさきハ からハにほんのぢいにしてある

103 からのぢをにほんぢいにしたならば これまつだいのいきどふりなり

104 このよふを納も上天もかみ 上と神との心わけるで

105 だん/\とみゑん事をばゆてをいて さきでみゑたらこれが神やで

106 いかほどにみゑたる事をゆうたとて さきでみゑねはわかりあるまい

107 これからハせかいぢううのむねのうち 上下ともにわけてみせるで

108 これをみよせかいもうちもへたてない むねのうちよりそふぢするぞや

109 このそふぢむつかし事であるけれど やまいとゆうわないとゆてをく

110 どのよふないたみなやみもでけものや ねつもくだりもみなほこりやで

111 このよふを初てからになにもかも 上ゑをしへた事ハあるまい

112 このたびハなにかよろづを上たるゑ しらしてをいた事であるなら

113 それからハなかにハしやんするもあろ みなよりよふてはなししたなら

114 そのなかにしんぢつ心たのもしい をもてしやんをするものもある

115 このみちを上ゑとふりた事ならば 神のぢうよふすぐにあらわす

116 このよふを初た神のぢうよふを みせたる事ハさらにないので

117 なにゝてもしらんあいだハそのまゝや 神のぢうよふしらしたるなら

118 これきいてみな一れつわしやんせよ なにかよろつハ心しだいや

119 けふの日ハなにがみへるやないけれど 六月をみよみなでかけるで

120 いまゝでハ高い山やとゆうている たにそこにてハしけんばかりを

121 これからわ高山にてもたにそこも もとはじまりをゆうてきかする

122 このよふのはぢまりだしハとろのうみ そのなかよりもどちよばかりや

123 このどぢよなにの事やとをもている これにんけんのたねであるそや

124 このものを神がひきあけくてしもて だん/\しゆごふにんけんとなし

125 それよりも神のしゆことゆうものわ なみたいていな事でないぞや

126 このはなし一寸の事やとをもうなよ せかい一れつたすけたいから

127 にち/\に神の心のしんぢつわ ふかいをもわくあるとをもへよ

128 いまゝでハにほんかからにしたごふて まゝにしられた神のざんねん

129 このかやし神のはたらきこれをみよ いかなものでもまねわでけまい

130 いかほどのごふてきたるとゆうたとて 神がしりぞくこれかないまい

131 なにゝてもみな一れつハこのどふり 神がぢうよふするとをもゑよ

132 しやんせよハかいとしよりよハきでも 心しだいにいかなぢうよふ

133 いまゝでもをなぢくらしていたるとも 神のぢうよふしりたものなし

134 これからハよろづの事をみなとくで 心ちがいのないよふにせよ


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第五号

七十七才老女

    明治七年五月


いまゝでハぎうばとゆうハまゝあれど あとさきしれた事ハあるまい

このたびハさきなる事を此よから しらしてをくでみにさハりみよ

このよふハいかほどハがみをもふても 神のりいふくこれハかなハん

めへ/\にハがみしやんハいらんもの 神がそれ/\みわけするぞや

一やしきをなじくらしているうちに 神もほとけもあるとをもへよ

これをみていかなものでもとくしんせ 善とあくとをわけてみせるで

このはなしみな一れつハしやんせよ をなじ心わさらにあるまい

をやこでもふう/\のなかもきよたいも みなめへ/\に心ちがうで

せかいぢうどこのものとハゆハんでな 心のほこりみにさハりつく

10 みのうちのなやむ事をばしやんして 神にもたれる心しやんせ

11 どのよふなむつかし事とゆうたとて 神のぢうよふはやくみせたい

12 いまゝでハ神のぢうよふしんぢつを しりたるものさらにないので

13 これからハいかなむつかしやまいでも 心したいになをらんでなし

14 しんぢつの心を神がうけとれば いかなぢうよふしてみせるてな

15 こらほどの神のしんぢつこのはなし そばなるものハはやくさとれよ

16 これさいかはやくさとりがついたなら なにゝついてもみなこのどふり

17 けふまでハなによの事もせかねとも もふせきこむでをふくハんのみち

18 このみちハせかいなみとハをもうなよ これまつだいのこふきはぢまり

19 このにんぢうとこにあるとハゆハんでな みのうちさハりみなくるであろ

20 このさハりてびきいけんもりいふくも みなめへ/\にしやんしてみよ

21 このはなしなんとをもふてきいている かハいあまりてくどく事なり

22 どのよふにいけんりいふくゆうたとて これたすけんとさらにゆハんで

23 にんけんのハがこのいけんをもてみよ はらのたつのもかハいゆへから

24 しやんして心さためてついてこい すゑハたのもしみちがあるぞや

25 いまゝでハ心ちがいわありたとて ひがきたらんてみゆるしていた

26 このたびハなんでもかでもむねのうち そふちをするでみなしよちせよ

27 むねのうちそふぢをするとゆうのもな 神のをもハくふかくあるから

28 このそふぢすきやかしたてせん事に むねのしんぢつわかりないから

29 この心しんからわかりついたなら このよはぢまりてをつけるなり

30 ちかみちもよくもこふまんないよふに たゞ一すぢのほんみちにでよ

31 このみちについたるならばいつまでも これにいほんのこふきなるのや

32 にほんにもこふきがでけた事ならば なんでもからをまゝにするなり

33 このよふをはぢめてからのしんぢつを またいまゝでハゆうた事なし

34 このはなしむつかし事であるけれど ゆハずにいればたれもしらんで

35 たん/\とどのよな事もゆてきかす 心しづめてしかときくなり

36 いまゝでハいかなるほふとゆうたとて もふこれからハほふハきかんで

37 これまてハゑださきにてわほふなぞと をしへてあれどさきをみていよ

38 にほんにハいまゝでなにもしらいでも これからさきのみちをたのしゆめ

39 ほふやとてたれがするとハをもうなよ このよ初た神のなす事

40 どのよふなむつかし事とゆうたとて 神がしんちつうけとりたなら

41 いまゝでハからやにほんとゆうたれど これからさきハにほんばかりや

42 ゑださきハをふきにみへてあかんもの かまへばをれるさきをみていよ

43 もとなるハちいさいよふでねがえらい とのよな事も元をしるなり

44 ぢつやとてほふがへらいとをもうなよ こゝろのまことこれがしんぢつ

45 にんけんハあざないものであるからに めづらし事をほふなぞとゆう

46 いまゝでハ神があらハれでたるとて まだしんぢつをしりたものなし

47 このさきハどのよな事もしんじつを をしへてをいた事であるなら

48 それからハ神のはらきなにもかも ぢうよじざいをしてみせるでな

49 しんぢつの神のはたらきしかけたら せかい一れつ心すみきる

50 はたらきもいかなる事とをもうかな 心うけとりしだいかやしを

51 このかやしなにの事やとをもうかな みちのりせんりへだてありても

52 この事ハなにをゆうてもをもふても うけとりしだいすぐにかやしを

53 このかやしなんの事やとをもうなよ せんあくともにみなかやすてな

54 よき事をゆうてもあしきをもふても そのまゝすくにかやす事なり

55 この事をみへきたならば一れつわ どんなものでもみなすみわたる

56 けふの日ハなにがみへるやないけれど 八月をみよみなみへるでな

57 みへるのもなにの事やらしれまいな 高い山からをふくハんのみち

58 このみちをつけよふとてにしこしらへ そばなるものハなにもしらすに

59 このとこへよびにくるのもでゝくるも 神のをもハくあるからの事

60 この事をなにもしらすにそばなるハ せかいなみなる事をふもをて

61 なにゝてもせかいなみとハをもうなよ なにかめつらしみちがあるぞや

62 だん/\とこのよはぢめてひハたてど たれかしんぢつしりたものなし

63 いかほどに神の心わせゑたとて みなの心ハまたうゝかりと

64 はや/\としやんしてみてせきこめよ ねへほるもよふなんでしてでん

65 このよふのしんぢつねへのほりかたを しりたるものハさらにないので

66 このねへをしんぢつほりた事ならば ま事たのもしみちになるのに

67 このみちをほりきりとふりぬけたなら 上下ともに心いさむに

68 これからハなんでもせかい一れつを いさめるもよふばかりするそや

69 だん/\となに事にてもにほんにハ しらん事をわないとゆうよに

70 なにもかもせかいぢうゝへをしへたい 神のをもわくふかくあるのに

71 それしらすせかいぢうゝハ一れつに なんどあぶなきよふにをもふて

72 とのよふな事でも神のゆう事や なんのあぶなき事があるそや

73 なにもかもよろづの事をだん/\と ゆうていながらわかりたるなし

74 これからハどふぞしんぢつむねのうち はやくすまするもよふしてくれ

75 せかいぢうをふくの人てあるからに これすまするがむつかしい事

76 いかほどにむつかし事とゆうたとて わが心よりしんちつをみよ

77 この心すむしわかりた事ならば そのまゝみゑる事であるなり

78 にち/\に神のしんぢつはたらきを しりたるものハさらにあるまい

79 なにゝても神のぢうよとゆうものハ めづらし事をしてみせるでな

80 とのよふなめつらし事とゆうたとて 神のする事なす事はかり

81 いまゝでハなによの事もしれなんだ 一寸みへかけたほそいみちすじ

82 このみちをだん/\しといいくならば なんてもむこにみへるほんみち

83 これまでにとふりてきたるみちすぢハ からもにほんもわかりないので

84 このさきハなんぼからやとゆうたとて にほんがまけるためしないそや

85 このよふのもとはじまりのねをほらそ ちからあるならほりきりてみよ

86 このねへをほりきりさいかしたるなら どのよなものもかなうものなし

87 しかときけくちでゆうてもをもふても どこでゆうてもをもふたるとて

88 そのまゝにかやしとゆうハこの事や 神がしりぞくみなしよちせよ


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第六号

七十七才老女

    明治七年十二月ヨリ


このたひハめづらし事をゆいかける 心しづめてこれきいてくれ

なに事も神のする事ゆう事や そばにしんバいかける事なし

このはなしどふどしんぢつ一れつわ 心しづめてしよちしてくれ

このみちハどふゆう事にをもうかな このよをさめるしんぢつのみち

上たるの火と水とをわけたなら ひとりをさまるよふきづくめに

この火水わけるとゆうハこのところ よふきづとめをするとをもゑよ

このよふをはじめかけたもをなぢ事 めづらし事をしてみせるでな

このよふをはじめてからにないつとめ またはじめかけたしかをさめる

このよふの月日の心しんぢつを しりたるものわさらにあるまい

10 これまでハいかなる神とゆうたとて めゑにみへんとゆうていたなり

11 このたびわとのよな神もしんぢつに あらハれだしてはなしするなり

12 いまからハなにをゆうてもをもふても そのまゝみへるこれがふしぎや

13 なにもかもあきをあいづにみへかける よふきづとめにはやくかゝれよ

14 せかいぢうをふくくらするそのうちわ 一れつハみなもやのごとくや

15 にち/\にすむしわかりしむねのうち せゑぢんしたいみへてくるぞや

16 このみちがたしかみへたる事ならば このさきたしかたのしゆでいよ

17 たん/\と心いさんでせきこめよ はやくほんみちいそぎでるぞや

18 しんぢつのつとめの人ぢう十人の 心を神がうけとりたなら

19 それからハどのよな事もたん/\と 神のをもわくみなときゝかす

20 にち/\に神の心わせゑたとて 人ぢう十人そろいなけねば

21 十人のなかに三人かたうでわ 火水風ともしりそくとしれ

22 どのよふな事でも神のする事や これをやまいとさらにをもうな

23 なにもかもしんぢつ神のぢふよふを しらしたいからしてみせるでな

24 これまでハいかなるみちをとふりても ひがきたらんでいづみいたなり

25 このさきハどのよな事もたん/\と ほんしんぢつをゆうてきかする

26 いまゝでハいかなる神も山/\に をがみきとふとゆうたなれども

27 このもとをしりたるものかあるならば たづねいてみよ神がゆるする

28 またさきハとのよな事もたん/\と ほんみちつけた事であるなら

29 いまゝてにない事ばかりゆいかけて よろづたすけのつとめをしへる

30 このつとめ十人にんぢうそのなかに もとはぢまりのをやがいるなり

31 いざなぎといざなみいとをひきよせて にんけんはぢめしゆごをしゑた

32 このもとハどろうみなかにうをとみと それひきだしてふう/\はちめた

33 このよふの元はじまりハとろのうみ そのなかよりもどぢよばかりや

34 そのうちにうをとみいとがまちりいる よくみすませばにんけんのかを

35 それをみてをもいついたハしんぢつの 月日の心ばかりなるそや

36 このものにどふくをよせてたん/\と しゆこふをしゑた事であるなら

37 このどふくくにさづちいと月よみと これみのうちゑしこみたるなら

38 くもよみとかしこねへとをふとのべ たいしよく天とよせた事なら

39 それからハたしかせかいを初よと 神のそふだんしまりついたり

40 これからわ神のしゆごとゆうものハ なみたいていな事でないそや

41 いまゝてにない事ばかりはちめるわ なにをゆうのもむつかしき事

42 このよふをはちめかけたるしんぢつを たれかしりたるものハあるまい

43 これからハとのよな事もたん/\と ゆうてきかするうそとをもうな

44 にんけんをはぢめかけたハうをとみと これなわしろとたねにはじめて

45 このものに月日たいない入こんで たん/\しゆごをしゑこんだで

46 このこかす九をく九まんに九せん人 九百九十に九人なるそや

47 この人を三か三よさにやどしこみ 三ねん三月とゝまりていた

48 それよりもむまれたしたハ五分からや 五分五分としてせへぢんをした

49 このものに一どをしゑたこのしゆごふ をなぢたいない三どやどりた

50 このよふのしんぢつの神月日なり あとなるわみなどふくなるそや

51 にんけんをはぢめよふとてたん/\と よせてつこふたこれに神なを

52 いざなぎといざなみいとが一の神 これてしよこの大じんくゝなり

53 またさきハなにかたん/\とくけれど いまゝてしらん事ばかりやで

54 このさきハなにをゆうてもにんけんを はぢめかけたる事ばかりやで

十二月廿一日よりはなし

55 このよふをはぢめだしたるやしきなり にんけんはじめもとのをやなり

56 月日よりそれをみすましあまくだり なにかよろづをしらしたいから

57 しんぢつに月日の心をもうにわ めへ/\のやしろもろた事なら

58 それよりもぢうよぢざいにいつなりと をもうまゝなるはなしゝよもの

59 いまゝでも月日のやしろしいかりと もろてあれどもいづみいたなり

60 このたびハたしかをもていあらハれて なにかよろつをみなゆてきかす

61 いまゝでハみすのうぢらにいたるから なによの事もみへてなけれど

62 このたびハあかいところいでたるから とのよな事もすぐにみゑるで

63 このあかいきものをなんとをもている なかに月日がこもりいるそや

64 いまゝでも月日のまゝであるなれど ひがきたらんでみゆるしていた

65 このたびハもふぢうふんにひもきたり なにかよろづをまゝにするなり

66 それしらす高山にてハなにもかも なんとをもふてまゝにするぞや

67 なに事もこのところにハにんけんの 心ハさらにあるとをもうな

68 どのよふな事をゆうにもふでさきも 月日の心さしすばかりで

69 高山ハなにをゆうてもをもうにも みなにんけんの心ばかりで

70 月日よりつけたなまいをとりはらい このさんねんをなんとをもうぞ

71 しんぢつの月日りいふくさんねんわ よいなる事でないとをもゑよ

72 いまゝでハ高い山やとはびかりて なにかよろづをまゝにしたれど

73 これからハ月日かハりてまゝにする なにかの事をまねをしてみよ

74 このところなにをゆうにもなす事も 月日のをもう事ばかりやで

75 これからハ月日の心ざんねんを はらするもよふばかりするそや

76 このさきハどのよなほこりたつとても これをやまいとさらにをもうな

77 いまゝでも月日さんねん山/\に つもりてあるをかやしするぞや

78 いまゝでもかやしとゆうてといたれど なんの事やとをもていたなり

79 しんぢつにかやしとゆうハこの事や 高山ハみなしよちしていよ

80 このよふわどろうみなかの事なるし なかに月日がいたるまでなり

81 月日よりしんぢつをもいついたるわ なんとせかいをはじめかけたら

82 ないせかいはぢめかけるハむつかしい なんとどふぐをみたすもよふを

83 みすませばなかにどぢよもうをみいも ほかなるものもみへてあるなり

84 そのものをみなひきよせてたんぢやい にんけんしゆごはぢめかけたら

85 ないせかいはじめよふとてこの月日 たん/\心つくしたるゆへ

86 このみちをしりたるものハさらになし 月日ざんねんなんとをもうぞ

87 こらほどにをもてはじめたこのせかい 月日の心なんとざんねん

88 月日よりたん/\心つくしきり そのゆへなるのにんけんである

89 それしらす今のところハ高山ハ みなはびかりてまゝにしている

90 この月日大一これがさんねんな どんなかやしをするやしれんで

91 このせかい山ぐゑなそもかみなりも ぢしんをふかぜ月日りいふく

92 どのよふなたいしや高山ゆたんしな なんとき月日とんてゞるやら

93 一れつハみな/\わがみきをつけよ 月日ゑんりよわさらにないぞや

94 なにもかもせへいゝバいにことわりて それからかゝる月日しことを

95 とのよふな事もうらみにをもうなよ みなめへ/\のみうらみである

96 このはなしたん/\くどきつめてある これしいかりときゝわけてくれ

97 一れつハみなめへ/\のむねしたい 月日みハけているとをもゑよ

98 月日よりしんぢつ心みさだめて うけとりしたいかやしするなり

99 いまゝでハなにをゆうてもをもふても みなにんけんの心はかりで

100 これからハよき事してもあしきでも そのまゝすぐにかやしするなり

101 いまゝでハなにかさとりもありたけど もふこれからハさとりないぞや

102 このよふのしんぢつのをや月日なり なにかよろづのしゆこするぞや

103 このさきハなにをゆうてもうそハない みなしんぢつとをもてきゝわけ

104 どのよふな事でも月日しんぢつに をもてはじめた事ばかりやで

105 いまゝでハやまいとゆへばいしやくするり みなしんバいをしたるなれども

106 これからハいたみなやみもてきものも いきてをどりでみなたすけるで

107 このたすけいまゝでしらぬ事なれど これからさきハためしゝてみよ

108 どのよふなむつかしきなるやまいでも しんぢつなるのいきでたすける

109 月日よりしんぢつ心みさためて いかなしゆこふもするとをもゑよ

110 むまれこふほふそはしかもせんよふに やますしなすにくらす事なら

111 しかときけいかなぢうよふするとても 月日の心ばかりなるぞや

112 いまゝでもたいてくどきもといたれど まだゆいたらん月日をもわく

113 このたびハなにか月日のさんねんを つもりあるからみなゆうてをく

114 このところたすけ一ぢよとめられて なんてもかやしせすにいられん

115 このかやしたいしや高山とりはらい みな一れハしよちしていよ

116 このはなしなんとをもふてきいている てんび火のあめうみわつなみや

117 こらほどの月日の心しんバいを せかいぢうハなんとをもてる

118 たん/\とくどきなけきハとくけれど しんぢつなるの心たすける

119 どのよふなものも一れつハかこなり 月日の心しんばいをみよ

120 このよふハ一れつハみな月日なり にんけんハみな月日かしもの

121 せかいぢうこのしんぢつをしりたなら ごふきごふよくだすものわない

122 こゝろさいしんぢつよりもわかりたら なにもこわみもあふなきもない

123 月日よりをしゑる事ハみなけして あとハにんけん心ばかりで

124 いまゝでもこのよはじめたしんぢつを をしヘてをことをもたなれども

125 月日よりにち/\心せきこめど こくけんまちているとをもゑよ

126 このはなしなんとをもふてきいている 月日をもわくふかいりやくを

127 こればかり人なみやとハをもうなよ 月日のしごとゑらいをもわく

128 月日よりぢうよちざいとまゝとけと まだいまゝでわみゑた事なし

129 このたびハぢうよぢざいをしんぢつに してみせたならこれかまことや

130 とのよふな事をするのもみな月日 しんぢつよりのたすけ一ぢよ

131 たいないゑやどしこむのも月日なり むまれだすのも月日せわどり

132 このたびハどのよな事もしんぢつに みなあらわれてしてみせるでな

133 これをみていかなものでもとくしんせ 心したいにいかなぢうよふ

134 どのよふな事をするのもしんぢつの 心したいにみなしてみせる


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第七号

七十八年老母

    明治八年二月


月日より三十八ねんいぜんにて あまくだりたる元のいんねん

月日よりそのいんねんがあるゆヘに なにかいさいをはなしたいから

上たるハそれをしらすになに事も せかいなみやとをもているなり

このところ元なるぢばの事ならば はぢまりだしをしらん事なし

上たるゑこのしんぢつをはや/\と しらしてやろと月日をもゑど

上たるハそれをしらすにめへ/\の わがみしやんをばかりをもをて

月日にハたん/\みへるみちすぢに こわきあふなきみちがあるので

月日よりそのみちはやくしらそふと をもてしんバいしているとこそ

にんけんのわが子をもうもをなぢ事 こわきあふなきみちをあんぢる

10 それしらすみな一れハめへ/\に みなうゝかりとくらしいるなり

11 このせかいなにかよろづを一れつに 月日しはいをするとをもゑよ

12 このはなしどふゆう事にをもうかな これからさきのみちをみていよ

13 どのよふな高い山でも水がつく たにそこやとてあふなけわない

14 なにもかも月日しはいをするからハ をふきちいさいゆうでないぞや

15 これまでもなんでもよふ木ほしいから たいていたづねいたるなれども

16 このたびハたにそこにてハ一寸したる 木いがたあふりみゑてあるなり

17 このきいもたん/\月日でいりして つくりあけたらくにのはしらや

18 それからハにち/\月日みさだめて あとのよふ木のもよふばかりを

19 それよりもひねた木からたん/\と ていりひきつけあとのもよふを

20 にち/\に月日をもわくふかくある をなじところに二ほん三ぼん

21 この木いもめまつをまつわゆハんでな いかなる木いも月日をもわく

22 このあといなにのはなしをするならば よふ木のもよふばかりゆうなり

23 よふ木でも一寸の事でハないからに 五十六十の人かずがほし

24 このにんもいつ/\までもへらんよふ まつだいつゝききれめなきよふ

25 こらほどにをもう月日のしんちつを みなの心わなにをふもうや

26 どのよふなくどきはなしをするのもな たすけたいとの一ぢよばかりで

27 一れつのむねのうちよりしんぢつに はやくわかりた事であるなら

28 それからハ月日よろづのしはいする なにかよろづのたすけするぞや

29 このたすけはやくりやくをみせたさに 月日の心せくばかりやで

30 なにもかもこのせきこみがあるゆへに むねのうちよりそふぢいそぐで

31 このはなしどこの事やとをもうなよ みなめヘ/\のうちのはなしや

32 めヘ/\にむねのうちよりしいかりと しんちつをだせすぐにみへるで

33 月日よりこのせきこみがあるゆヘに なにか心わいそがしい事

34 これさいかはやくぢうよふみせたなら 月日の心ひとりいさむに

35 いまゝでも今がこのよのはじまりと ゆうてあれどもなんの事やら

36 このたびのぢうよぢざいでとくしんせ いまゝでこんな事ハしろまい

37 月日よりたいないよりも入こんで ぢうよぢざいをみなしてみせる

38 こらほどのぢうよぢざいのしんぢつを はなしするのハいまはじめやで

39 このさきハいつになりてもこのどふり ぢうよぢざいをはやくしらする

40 いまゝてもいかなるみちもとふりたが をびやたすけのためしはぢめや

41 このたびハをびやたすけのしんぢつを はやくたすけを月日せけども

42 一れつハいまゝでしらん事やから みなぢいくりといづみいるなり

43 しんぢつに心さだめてねがうなら ちうよぢざいにいまのまあにも

44 この事ハたれでもしらぬ事やから むねがわからん月日さんねん

45 いまゝてハなによの事もみヘねども これからさきハはやくみゑるで

46 しんぢつの心あるならなになりと はやくねがゑよすぐにかなうで

47 とのよふな事ハいかんとゆハんてな たすけ一ぢよせゑているから

48 こらほどに月日の心せきこめど そばの心わなんでいづむど

49 はや/\と心いさんでせきこめよ 月日まちかねこれをしらんか

50 月日よりぢうよぢざいをしんぢつに はやくみせたいこれが一ぢよ

51 こらほどにをもう月日のしんぢつを そばの心わまたせかいなみ

52 とのよふな事をゆうのもにんけんの 心でわない月日こゝろや

53 いまゝでハなにをゆうてもにんけんの こゝろがまぢるよふにをもふて

54 しかときけこれから心いれかへて にんけん心あるとをもうな

55 いまゝでハをなじにんけんなるよふに をもているからなにもハからん

56 これからハなにをゆうにもなす事も にんけんなるとさらにをもうな

57 いまゝてハひがらもちいときたらんで なによの事もしかゑいたるで

58 このさきハとのよな事をゆうにもな こわみあふなきないとをもゑよ

59 これからハ月日でばりをするほどに どんな事でもかやしゝてやる

60 月日よりこれまでなるのさんねんわ 山/\つもりかさなりてある

61 いかほどにざんねんつもりあるとても どふせこふせわゆうでないそや

62 これからハとのよな高いところでも このしんぢつをはやくみせたい

63 上たるの心すみやかわかりたら 月日ぢうよふはやくするのに

64 月日よりこのぢうよふをせかへぢうゑ はやく一れつしらしたるなら

65 このたびのはらみているをうちなるわ なんとをもふてまちているやら

66 こればかり人なみやとハをもうなよ なんでも月日ゑらいをもわく

67 このもとハ六ねんいぜんに三月の 十五日よりむかいとりたで

68 それからハいまゝて月日しいかりと だきしめていたはやくみせたい

69 それしらすうちなるものハなにもかも せかいなみなるよふにをもふて

70 このはなしどふゆう事にをもうかな これが大一このよはじまり

71 またさきのみちのよふだいたん/\と よろづの事をみなといてをく

72 なわたまへはやくみたいとをもうなら 月日をしへるてゑをしいかり

73 このはなししんぢつをもう事ならば こゝろさめてはやくかゝれよ

74 いまゝでハたにをゆうても一れつの むねもハからんひもきたらいて

75 たん/\とむねがわかればひもきたる 月日の心ゑらいせきこみ

76 これさいかはやくみヘたる事ならば どんなものでもかなうものなし

77 月日よりこれをしいかりみせたなら あとのしごとハどんな事でも

78 いまゝでもをびやほふそのこのゆるし なんとをもふてみながいたやら

79 このたびハとんな事てもすきやかに みなしんぢつにゆうてきかする

80 これからハをびやたすけもしいかりと せつなみなしにはやくむまする

81 たん/\とロでなに事ゆうたとて 月日ゆうよにせねばいかんで

82 月日よりなにの事でもしいかりと ゆうよふにせよちがう事なし

83 どのよふなたすけするのもみなつとめ 月日ゆうよにたしかするなら

84 しんぢつの心あるなら月日にも しかとうけやいたすけするぞや

85 このたびハたすけするのもしんぢつに うけよてたすけいまがはじめや

86 こらほどに月日の心せゑている そばの心もつとめこしらゑ

87 このもよふなにばかりてハないほどに とんな事でもみなつとめやで

88 つとめでもをなぢ事てハないほどに みたそれ/\とてへをふしゑる

89 いまゝてのみちのすがらとゆうものハ とふゆうみちもしりたものなし

90 これからハとのよなみちもたん/\と よろづみちすじみなゆてきかす

91 月日よりなにもみちすじきいたなら このざんねんハむりてあるまい

92 月日よりこの一ぢよをはらしたら あとのところわよふきづくめや

93 にち/\によふきづくめとゆうのわな いかなる事やたれもしろまい

94 なにもかもよふきとゆうハみなつとめ めづらし事をみなをしゑるで

95 たん/\とつとめをしへるこのもよふ むねのうちよりみなそふぢする

96 あとなるハにち/\心いさむでな よろづのつとめてヘをつけるで

97 このつとめどふゆう事にをもうかな をびやほふそのたすけ一ぢよふ

98 このたすけいかなる事とをもうかな ほふそせんよのつとめをしヘる

99 このみちをはやくをしヘるこのつとめ せかい一れつ心すまする

100 このはなしどふゆう事にきいている せかいたすけるもよふばかりを

101 どのよふなたすけするのもしんちつの をやがいるからみなひきうける

102 この事をこれをまことにをもうなら まことしんぢつ心したいや

103 心さいしんぢつすんだ事ならば どんな事でもちがう事なし

104 いまゝでハ月日いかほどをもふても そばの心にわかりないので

105 これからハどのよなつとめをしへるも にんけんなるの心でわない

106 月日よりどのよな事もをしゑるで このよはぢめてない事はかり

107 にんけんの心てをもうよふな事 月日わなにもゆうてないそや

108 月日にハとのよな事も一れつに みなにをしへてよふきづくめに

109 せかいぢうみな一れつハすみきりて よふきづくめにくらす事なら

110 月日にもたしか心がいさむなら にんけんなるもみなをなし事

111 このよふのせかいの心いさむなら 月日にんけんをなじ事やで


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第八号

七十八才老女

    明治八年五月


にち/\に月日さんねん山/\と つもりてあるをはらしたいから

このはなし月日をもわくだん/\と なにかよろづのたすけなるのわ

しんちつの心したいにとのよふな つとめするのもみなたすけやで

月日にハせかいぢうゝハみなわが子 たすけたいとの心ばかりで

そのところさしとめられてさんねんな まだそのゝちハとりはらいまで

それゆへにたすけづとめがでけんから 月日の心なんとさんねん

つとめでも月日だん/\てをふしゑ にんけんなるの心でわない

とのよふな事をするのもにんけんの 心あるとハさらにをもうな

このところいかなはなしも月日なり どんなもよふもみな月日やで

10 いかなるのさハりついてもにんけんの 心わさらにあるとをもうな

11 このよふをはじめだしたる月日なら どんな事でもしらぬ事なし

12 せかいぢう一れつなるのむねのうち 月日のほふゑみなうつるなり

13 それしらすみなにんけんの心とて わがみしやんをばかりをもふて

14 このさきハみなだん/\としんぢつの みちをふしゑる事であるから

15 このよふのはじまりだしハ月日なり なにかいさいをみなをしゑかけ

16 それまでハたれかしりたるものハなし なにか月日のしやんばかりで

17 けふまでもなによの事も月日やと ゆうてあれどもまだわからんで

18 しかときけこのよはじめたしんちつと ゆうてはなしハといてあれども

19 せかいにハたれかしりたるものハなし なにをゆうてもハかりがたない

20 そのはづやこのよはじめてない事を たん/\くどきばかりなるから

21 このよふのはじまりだしのしんぢつを しらしてをかん事にをいてわ

22 いまゝてもたすけ一ぢよとまゝとけど ほんしんぢつをしらぬ事から

23 どのよふな事でも月日ゆう事や これしんぢつとをもてきくなら

24 どのよふな事もだん/\ゆてきかす これをまことゝをもてきゝハけ

25 このよふのほん元なるとゆうのハな このところよりほかにあるまい

26 このはなしどふゆう事にをもうかな どふゆはなしもみなしたいから

27 このよふをはじめだしたるしんぢつを みな一れつハしよちせゑねば

28 どのよふなたすけするにも人なみの よふなる事ハゆうでないから

29 いまゝてにみへたる事やある事わ そんな事をハゆうでないそや

30 これまてにない事ばかりゆてきかし しんぢつよりのたすけするそや

31 このたすけどふゆう事にをもうかな ほふそせんよのまむりこしらゑ

32 またたすけをひやぢうよふいつなりと のばしなりともはやめなりとも

33 こらほとのぢうよじさいをゆうのもな よいなる事とさらにをもうな

34 月日にハたいて心ハつくせとも せかいぢううハまだせかいなみ

35 このよふをはじめたしたるほんしんを ゆうてきかさん事にをいてわ

36 このところつとめばしよハにんけんを はじめだしたるところなるそや

37 にんけんをはじめたしたるこのをやハ そんめゑでいるこれがまことや

38 このはなしこれをまことにをもうもの どこのものでもさらにあるまい

39 このよふなない事ばかりゆうのハな これがしんぢつみなまことやで

40 いまゝでもないせかいをばはじめたハ しらぬ事をばをしゑはじめて

41 このたびもまたない事やしらぬ事 ばかりゆううてまたをしへかけ

42 どのよふなものでもしらぬ事ばかり これをふしへる月日をもわく

43 月日にハたん/\しらぬ事ばかり なにもをしへてせかいたすける

44 こらほどにをもう月日のしんばいを せかいのものハなにもしらずに

45 心さい月日しんぢつうけとれば どんなたすけもみなうけやうで

46 とのよふなたすけとゆうもしんちつの をやがいるから月日ゆうのや

47 この月日もとなるぢばや元なるの いんねんあるでちうよぢさいを

48 このはなしなんでこのよにくどいなら たすけ一ぢようけやうのもと

49 このもとハとこをたづねてみたるとも しりたるものハさらにあるまい

50 そのはづや月日たいない入こんで はなしするのハいまはじめやで

51 このせかい一れつみゑる月日なら とこの事でもしらぬ事なし

52 月日よりみなそれ/\とみさだめて 善とあくとをみハけするぞや

53 月日よりなんでこのよにくどいなら あしきみへるがきのどくなから

54 だん/\とをんかかさなりそのゆへハ きゆばとみへるみちがあるから

55 とのよふなものでも月日しんぢつを うけとりたならみなたすけるで

56 いまゝでハどんなはなしをしたるとも なにもみゑたる事ハなけれど

57 これまてもみなみへきたる事なれど ほんもとなるをしらん事から

58 かみなりもぢしんをふかぜ水つきも これわ月日のざねんりいふく

59 この事をいまゝでたれもしらんから このたび月日さきゑしらする

60 月日にハみな一れつハわが子なり かハいゝばいをもていれとも

61 一れつハみなめへ/\のむねのうち ほこりいゝばいつもりあるから

62 このほこりすきやかそふぢせん事に 月日いかほどをもふたるとて

63 月日よりこわきあふなきみちすじを あんぢていれどめへ/\しらすに

64 とのよふなたかいところとゆうたとて 月日のたあにみなわがこやで

65 それしらずをやのする事さしとめて またとりはろてこれハいかゞぞ

66 月日にハいまゝでどんな事やとて あらわれでたる事わなけれど

67 このたびハむねのうちよりすきやかに はらさん事にあとのもよふを

68 このあとハとのよなものも一れつに たすけたいとのしゆだんはかりを

69 このさきハたすけ一ぢよにかゝりたら どのよなものもいさむばかりや

70 なに事も月日一どふゆうた事 ちがいそふなる事わないぞや

71 いまゝてもあくどいほともといてある なれと心にわかりないから

72 しかときけをなじにんけんなるよふに をもているのハこれハちがうで

73 どのよふな事をふしへてかゝるのも もとなるをやてなくばいかんで

74 いまゝてもなにをふしへてきたるのも みなこのどふりはじめかけたで

75 にんけんをはじめたをやがも一にん どこにあるならたつねいてみよ

76 このよふなしらぬ事をばだん/\と ゆうていれどもこれがまことや

77 にち/\にしらぬ事をやない事を これをしへるが月日たのしみ

78 このよふのにんけんはじめをやなるに 天のあたゑハあるときけども

79 このはなしなにの事やら一寸しれん 月日ぢきもつやろとゆうのや

80 このはなしどふゆう事であろをなら かんろふたいにひらばちをのせ

81 このさきハあゝちこゝちにみにさハり 月日ていりをするとをもゑよ

82 きたるならわがみさハりとひきやハせ をなじ事ならはやくそふぢふ

83 そふぢしたところをあるきたちとまり そのところよりかんろふだいを

84 したるならそれよりつとめてをそろい はやくかゝれよ心いさむで

85 こればかりどこたづねてもないほどに これにいほんのしんのはしらや

86 これさいかたしかみへきた事ならば とんなものでもをそるものなし

87 なにゆうもしんぢつなるのしよこふが みゑん事にわあとのもよふを

88 とのよふな高いところのものやとて ぢうよしだいにはなしするなり


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第九号

七十八才老女

    明治八年六月


いまゝでハなにをゆうてもにんけんの 心のよふにをもていたれど

このたびハなにをゆうてもにんけんの 心あるとハさらにをもうな

どのよふな事でもしかときいてくれ にんけん心さらにまぜんで

月日よりどのよな事もしいかりと ゆいかけるでなこれきいてくれ

月日よりやしろとなるを二人とも べつまへだてゝをいてもろたら

なにゆうもそれよりしかとうけよふて たすけするぞやしかとみていよ

このさきハどのよなたすけするのもな みなうけやうのもとであるから

どのよふな事をゆうてもけさんよふ たしかきゝすみしよちしてくれ

このさきハどんなむつかしやまいでも みなうけよふてたすけするぞや

10 にんけんにやまいとゆうてないけれど このよはじまりしりたものなし

11 この事をしらしたいからたん/\と しゆりやこゑにいしやくすりを

12 これからハなにかよろづをみなとくで どんな事でもしかときくなり

13 これまでもたいてはなしもといたれど まだゆうてないしんぢつの事

14 けふからハどのよな事をゆうやらな 月日の心まことせきこみ

15 にち/\になにせきこむとゆうならば 月日とびでるもよふばかりを

16 このはなししいかりきいてしよちせよ どんな事をばするやしれんで

17 このさきのみちのよふだいしいかりと きゝわけてくれ月日たのみや

18 月日よりとびでた事をきいたなら かんろふだいをばやくだすよふ

19 かんろたいすへるところをしいかりと ぢばのところを心づもりを

20 これさいかたしかさだめてをいたなら とんな事でもあふなきハない

21 月日よりとびでるところ一寸はなし 高いところやとふいところい

22 そのはなしきいたるならば一れつわ なんと月日ハゑらいものやと

23 せかいぢうみなたん/\とゆうてあろ その日きたればむねかはれるで

24 いまゝでハ三十八ねんいせんから むねのさんねんまこときのどく

25 このたびハどのよな事もしいかりと みな一れつにしらす事なり

26 しらするもなにしらするとをもうかな もとなるをやをたしかしらする

27 このよふな事をゆいかけしらするも なんの事やらたれもしろまい

28 このよふを一れつなるにしんちつを たすけたいからしらしかけるで

29 いまゝでにないたすけをばするからハ もとをしらさん事にをいてわ

30 いまゝでもしらぬ事をばをしへるハ もとなるをやふたしかしらする

31 元なるのをやふたしかにしりたなら とんな事でもみなひきうける

32 このはなしたれがゆうとハをもうなよ 月日の心ばかりなるぞや

33 よろづよのせかい一れつみハたせよ やまいとゆうもいろ/\にある

34 このたびハどんなむつかしやまいでも うけよてたすけかでんをしゑる

35 これからハたしかにやくみゆてきかす なにをゆうてもしよちしてくれ

36 このたびのなやむところハつらかろふ あとのところのたのしみをみよ

37 さきよりにせへいゝばいにことハりが ゆうてあるぞやしやんしてみよ

38 どのよふな事をするにもさきいより ことわりたゆへかゝるしことや

39 このはなしどふゆう事にをもうかな 月日ぢうよふしらしたいゆゑ

40 しんぢつにこの一ぢよふはや/\と 月日の心せへていれども

41 そばなるにいかほど月日たのんでも きゝわけがないなんとさんねん

42 どのよふな事をゆうてもいまの事 なにをゆうとハさらにをもうな

43 だん/\となにのはなしをするにもな さきなる事をばかりゆてをく

44 これからハなにのはなしをするならば かんろふだいのはなし一ぢよ

45 いまなるのかんろふだいとゆうのハな 一寸のしながたまでの事やで

46 これからハだん/\しかとゆてきかす かんろふだいのもよふばかりを

47 このだいをすこしほりこみさしハたし 三尺にして六かくにせよ

48 いまゝでにいろ/\はなしといたるハ このだいすへるもよふばかりで

49 これさいかしいかりすへてをいたなら なにもこわみもあふなきもない

50 月日よりさしずばかりでした事を これとめたならハがみとまるで

51 これをみてまことしんぢつけへこふと これハ月日のをしゑなるかよ

52 このだいがでけたちしだいつとめする どんな事でもかなハんでなし

53 このだいもいつどふせへとゆハんでな でけたちたならつとめするぞや

54 これさいかつとめにかゝりでたならば なにかなハんとゆうでないぞや

55 これをみよたしかに月日ぢきもつの あたゑしいかりたしかわたする

56 とのよふな事でもたしかしんちつの しよこなけねばあやうきい事

57 これからハとのよな事もだん/\と こまかしくとくこれそむくなよ

58 このはなしなにをゆうやとをもうなよ かんろふだいのもよふ一ぢよ

59 このだいもたん/\/\とつみあけて またそのゆへハ二尺四すんに

60 そのうゑゝひらばちのせてをいたなら それよりたしかぢきもつをやろ

61 ぢきもつをたれにあたへる事ならば このよはじめたをやにわたする

62 天よりにあたへをもらうそのをやの 心をたれかしりたものなし

63 月日よりたしかに心みさだめて それよりハたすぢきもつの事

64 月日にハこれをハたしてをいたなら あとハをやより心したいに


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第拾号

七十八才老女

    明治八年六月


しんぢつの心月日がみさだめて 天よりわたすあたゑなるのわ

一寸したる事とハさらにをもうなよ 天よりふかいをもハくがある

このはなしどふゆう事であろふなら からてんぢくも心すまして

この心どふしてすます事ならば 月日とびでゝあゝちこゝちと

だん/\と月日たいない入こんで ぢうよぢざいをしてかゝるでな

したるならなんぼからやとゆうたとて にほんのものにこれハかなわん

にち/\にみへるところでとくしんせ なんどきどんなはなしきくやら

どのよふなはなしきいてもさきいより これわ月日のはなしなるのや

これからハにほんのものハたん/\と 月日ひきたてこれをみていよ

10 なにもかもどのよな事もみなをしへ しらん事をハないよふにする

11 にほんにハはしらをたてた事ならば やまずしなすによハりなきよに

12 いまゝでハからやとゆうてはびかりて まゝにしていたこんどかやしを

13 このはなしたれにどふせとゆうでなし 月日とびでゝまゝにするなり

14 これまでも月日をしらんものハない なれとほんもとしりたものなし

15 このたびハどのよな事もしんぢつを ゆうてきかしてたすけいそぐで

16 このひがらいつころなるとゆうならば たあのしゆりをしまいしだいに

17 それからハなにかめづらしみちになる つとめのにんぢうみなよりてくる

18 たん/\とにち/\心いさむでな なんとやまとハゑらいほふねん

19 にち/\にはやくつとめをせきこめよ いかなるなんもみなのがれるで

20 とのよふなむつかしくなるやまいでも つとめ一ぢよてみなたすかるで

21 つとめでもどふゆうつとめするならば かんろふだいのつとめいちゞよ

22 このたいをどふゆう事にをもうかな これにいほんのをやであるぞや

23 これさいかまことしんぢつをもうなら 月日みハけてみなひきうける

24 月日よりひきうけするとゆうからわ せんに一つもちがう事なし

25 このはなしどふゆう事にきいている かんろふだいのつとめなるのわ

26 一寸したるつとめなるとハをもうなよ 三十六人にんがほしいで

27 そのうちになりものいれて十九人 かぐらづとめの人ぢうほしいで

28 しんぢつに心さだめてしやんせよ とりつぎの人しかとたのむで

29 このだいをこしらゑよとてたん/\に 月日人ぢうのもよふするなり

30 人ぢうがしかとよりたる事ならば そのまゝだいもでける事やで

31 このみちハどふゆう事であるならば 月日つとめのてゑをふしへて

32 それよりも月日一れつせかゑぢう つれてゞたならひとりでけるで

33 これさいかたしかにでけた事ならば 月々つとめちがう事なし

34 つとめさいちがハんよふになあたなら 天のあたゑもちがう事なし

35 このみちハまことしんぢつむつかしい みちであるぞやみなしやんせよ

36 この人ぢうどこにあるやらしろまいな 月日みわけてみなひきよせる

37 どのよふなところのものとゆうたとて 月日ぢうよふしてみせるでな

38 だん/\と人ぢうそろふたそのゆへで しんぢつをみてやくわりをする

39 やくハりもどふゆう事であるならば かぐら十人あといなりもの

40 これさいかはやくしいかりそろたなら どんな事でもでけん事なし

41 けふからハだん/\もんくかハるでな いまゝでしらん事ばかりゆう

42 いまゝでもどのよなみちもあるけれど 月日をしへん事わないぞや

43 月日よりたいてへなにもだん/\と をしゑてきたる事であれども

44 このたびハまたそのゆへのしらん事 なにもしんぢつみなゆてきかす

45 これまでハからやとゆうてはびかりた これも月日がをしへきたるで

46 このたびハ月日元ゑとたちかいり 木のねしいかりみなあらハすで

47 このよふの元をしいかりしりたもの どこのものでもさらにあるまい

48 しんぢつにこの元さいかしいかりと しりたるならばどこいいたとて

49 このはなしなんとをもふてきいている これとりつぎにしこみたいのや

50 どのよふな事を月日のをもうにハ にんけんもとをこれせかゑぢうへ

51 はや/\とこのしんちつを一れつに しらしたるならはなしハかるで

52 いかほどにはなしをといてきかしても もとをしらしてをかん事にハ

53 もとさいかしいかりゆうてをいたなら なにをゆうてもみなきゝハける

54 このよふのぢいと天とハぢつのをや それよりでけたにんけんである

55 これからハからもにほんもしらん事 ばかりゆうぞやしかときくなり

56 どのよふな事もしらんとゆハんよふ みな一れつにしこみたいから

57 にち/\に月日の心をもうにわ をゝくの人のむねのうちをば

58 この心どふしたならばわかるやら どふどはやくにこれをわけたい

59 せかいぢうしんぢつよりもむねのうち わかりたならば月日たのしみ

60 それからハ一れつなるのむねのうち わかりたならば月日それより

61 だん/\とにち/\心いさめかけ よふきづくめをみなにをしへて

62 せかいぢうをふくの人のむねのうち みなすましたる事であるなら

63 それよりも月日の心いさみでゝ どんな事でもみなをしゑるで

64 とのよふな事でも月日しんぢつに みな一れつにをしゑたいのや

65 しんぢつの心がほしい月日にわ どんな事でもしこみたいから

66 このはなしなにをしこむとをもうかな これからさきのよろづみちすじ

67 けふまてハなによの事もみへねども ひがちかづけばひとりみへるで

68 とのよふな事もやまいとをもうなよ なにかよろづハ月日ていりや

69 月日よりにち/\心せきこんで どんなもよふをするやしれんで

70 せきこみもなにの事やらしろまいな かんろふだいのもよふばかりを

71 にち/\にみのうちさハりついたなら これハ月日のていりなるかよ

72 だん/\とみすますところせかいぢう きのどくなからもんくかへたい

73 しやんせよくちでなに事ゆうたとて たしかなしよこなくばいかんで

74 月日よりたいないよりも入こんで ぢうよぢざいのさしずしよこや

75 それゆへにいまゝでどこにない事を ばかりゆううてはじめかけるで

76 いまゝでもない事ばかりゆうのもな これも月日のみなをしへやで

77 このたびのかんろふたいとゆうのもな これもいまゝでしらん事やで

78 どのよふな事をゆうのもみな月日 しらん事をばをしゑたいから

79 このやしきかんろふだいをすへるのハ にんけんはじめかけたしよこふ

80 なに事もみなこのとふりはちめかけ せかいぢううの心すまする

81 にち/\になんでもせかい一れつを いさめるもよふばかりするぞや

82 だん/\とせかいの心いさむなら りうけもろともみないさみでる

83 この心どふしていさむ事ならば 月日にんそくつれてゞるぞや

84 それまでにあゝちこふちとどのよふな はなしだん/\みなきくであろ

85 どのよふなはなしきくのもみなさきい ゆうてあるぞやしやんしてみよ

86 月日にハなにをだん/\ゆハれると をもうてあろをさきのたのしみ

87 なに事も月日の心をもうにわ にほんにこふきほしい事から

88 にほんにもこふきをたしかこしらへて それひろめたらからハまゝなり

89 このはなしなんとをもふてみなのもの にほんのものハみなわが事や

90 それしらずなんとをもふて上たるハ むねがわからん月日さんねん

91 このところどのよなこふきしたるとも これハにほんのたからなるぞや

92 一れつの心さだめてしやんせよ はやくこふきをまつよふにせよ

93 しんぢつのこふきがでけた事ならば どんな事でも月日ひろめる

94 月日よりひろめをするとゆうたとて みなの心ハしよちでけまい

95 それゆへにとりつきよりにしいかりと たのみをくからしよちしていよ

96 このひがらこくけんきたる事ならば なんどき月日どこいゝくやら

97 にち/\にとりつぎの人しいかりと 心しづめてはやくかゝれよ

98 このみちハどふゆう事にみなのもの をもているやら一寸にわからん

99 月日にハなんでもかでもしんぢつを 心しいかりとふりぬけるで

100 このみちを上ゑぬけたる事ならば ぢうよぢざいのはたらきをする

101 月日よりこのはたらきをしかけたら いかなこふてきたるとゆうても

102 心よりしんぢつハかりすみきりて とんな事でもをやにもたれる

103 このさきハせかへぢううハどこまでも よふきづくめにみなしてかゝる

104 たん/\とこのみちすじのよふたいハ みなハが事とをもてしやんせ



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第拾一号

七十八才老女

    明治八年六月


むなさきへきびしくつかへきたるなら 月日の心せきこみである

このさきハ一れつなるにだん/\と みのうちさハりみなつくであろ

どのよふなさハりついてもあんぢなよ 月日の心ゑらいをもわく

みのうちにさハりついてもめへ/\の 心それ/\みなわけるでな

しんぢつにをもう心とめゑ/\の しやんばかりをふもいゝるとを

月日にハどのよな心いるものも このたびしかとわけてみせるで

どのよふな心もしかとみているで 月日このたびみなわけるでな

口さきのついしよばかりハいらんもの 心のまこと月日みている

これまでもいろ/\はなしといたれど ほんしんぢつがみゑてないので

10 けふの日ハなにのはなしをしたるとも ちがうよふなる事ハゆハねど

11 月日より一どふゆうてをいたなら いつになりてもちがう事なし

12 それしらすそばの心ハたれにても せかいなみなるよふにをもふて

13 このたびのなやむところでとくしんせ みなの心もめゑ/\心も

14 この事をぢうよぢざいハちがハねど みなの心にしよちなけねば

15 一れつにしよちをしたる事ならば 月日うけよてたしかたすける

16 このたすけどふゆう事にをもうかな 三かめへにハそといでるよふ

17 これまでも月日とゆうてだん/\と はなしもといてきたるなれとも

18 まだしんのところハさらにハかるまい このたびどんな事もあらわす

19 はなしでもをなしところでゆうならば なんどにんけん心なるよふ

20 みなのものをもう心ハきのどくや このたびところかへてはなしを

21 これきいていかなものでもとくしんせ 月日ぢうよふみなこのどふり

22 たいないへ月日入こみぢうよふを ゆうていれどもしよちあるまい

23 このさきハせゑいゝバいにたん/\と ことハりたゆへかゝる事なり

24 月日よりあらハれでるとゆうたとて たん/\なにもことわりたゆへ

25 このたびのなやみているをやまいやと をもているのハこれハちがうで

26 こればかりやまいなぞとハをもうなよ 月日ぢうよふしらしたいゆへ

27 なにもかもとのよな事もしらするハ さきのをもわくあるからの事

28 このはなしどふゆう事てあるならば さきのよろづハ月日ひきうけ

29 月日よりひきうけするとゆうのもな もとのいんねんあるからの事

30 いんねんもどふゆう事であるならば にんけんはぢめもとのどふぐや

31 このものに月日よろづのしこみする それでめづらしたすけるのや

32 この事わ一寸事やとをもうなよ これハにほんのこふきなるのや

33 あれいんでこらほどなにもすきやかに たすかる事をはやくしりたら

34 それしらずどふどいなさすこのとこで よふぢよさしてをことをもたで

35 こんな事はやくしりたる事ならば せつなみもなししんバいもなし

36 にんけんハあざないものであるからに 月日ゆハれる事をそむいた

37 これからハどんな事でも月日にハ もたれつかねばならん事やで

38 どのよふな事をするにも月日にて もたれていればあふなけハない

39 このよふなけへこふなるのみちすしを しらすにいたがあとのこふくハい

40 このさきハどのよな事をゆハれても 月日ゆハれる事ハそむかん

41 月日よりやしろとなるのむなさきの つかゑてあるをなんとをもうぞ

42 このつかへ人なみなるとをもうなよ 月日の心まことしんわい

43 それしらずみな一れつハめへ/\に わがみしやんでしことばかりを

44 月日にハどのよなみちもみへてある せかいぢううハそれをふもハす

45 このみちをこども一れつしやんせよ どのよなみちがあるやしれんで

46 どのよふな事でもさきへしらしをく あとでこふくハいなきよふにせよ

47 こんな事なにをゆうやとみなのもの をもうであろふこどもかハいゝ

48 せかいぢうをふくの子共むねのうち わかるもよふがこれハないかよ

49 このよふな事をくど/\ゆうのもな みちをあんぢているもよふから

50 これからハとのよな事もゆてきかす これをかならすうそとをもうな

51 このたびの月日のしごとしかときけ あしきのよふな事わせんぞや

52 どふどしてめつらしたすけをしへたさ そこでかゝりたしごとなるぞや

53 いまゝでと心しいかりいれかへて よふきつくめの心なるよふ

54 この心どふしてなるとをもうかな 月日たいない入こんだなら

55 にち/\にひとり心がいさむなり よふきづくめの心なるよふ

56 月日よりにち/\心いさめかけ よふきつくめにしてかゝるでな

57 このはなしなんとをもふてきいている たすけ一ぢよのもよふばかりを

58 月日よりどんな事でもみているで なにをゆうてもみなしよちせよ

59 ことしから七十ねんハふう/\とも やまずよハらすくらす事なら

60 それよりのたのしみなるハあるまいな これをまことにたのしゆんでいよ

61 月日にハいまゝでどこにない事を ばかりゆうぞやしよちしてきけ

62 このよふなない事ばかりゆうけれど さきをみていよみなまことやで

63 なにぶんにめづらし事をするからハ いかなはなしもない事ばかり

64 とのよふにない事ばかりゆうたとて さきをみていよみゑるふしぎや

65 いまなるのなやみているわつらけれど これからさきハ心だのしみ

66 このよふなはなしくと/\ゆうのもな これハまつたいこふきなるのや

67 月日よりこのたびこゝであらハれて とんな事をもはなしするのハ

68 とのよふな事もたん/\しらしたさ にほんのこふきみなこしらゑる

69 このよふのはじまりたしハやまとにて やまべこふりのしよやしきなり

70 そのうちになかやまうぢとゆうやしき にんけんはじめどふくみへるで

71 このどふぐいざなぎいゝといざなみと くにさづちいと月よみとなり

72 月日よりそれをみすましあまくたり なにかよろづをしこむもよふを

73 このところなにをするにもとのよふな 事をするのもみな月日なり

74 とのよふな事をゆうにもみな月日 そばなるものハまねをしてみよ

75 このよふをはじめてからにけふまでハ ほんしんぢつをゆうた事なし

76 けふの日ハどのよな事もしんぢつを ゆハねばならんよふになるから

77 めへ/\になにをゆうとハをもうなよ 月日のをもうよふにゆうのや

78 なんどきにかいりてきてもめへ/\の 心あるとハさらにをもうな

79 どのよふなものもしんからとくしんを さしてかいるでこれをみていよ

80 いかほとのこふてきたるもはつめても 月日の心これハかなハん


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十二号

十二月廿七より

けふからハせかいを月日みさだめて むねのそふぢにかゝる事なり

このそふぢうちもせかいもへだてない めゑ/\の心みなあらわすで

三月十四日より

いまゝでわ神のさんねん山/\と むねにほこりがつもりあれども

なさけないひがらもちいときたらんで どのよな事もゆうにゆハれん

このたびハ月日しんぢつみかねるで どのよな事もみなあらハすで

けふの日ハいかほとわがみはびかりて まゝにしたとて月日しりぞく

四月四日より

このはなしなにの事をばゆうならば にほんもからもてんぢくの事

これからハせかいぢううを一れつに 月日そふぢをするでしよちせ

これまでもせへいゝばいにことハりを 月日だん/\ゆうてあれども

10 くちさきでゆうたるまでハたれにても たしかしよちをするものハない

五 日

11 いまゝでも月日の心だん/\と せへいゝばいにつくしいれども

12 せかいにハたれかしりたるものハなし とふむこのたび月日せひない

13 それゆへにせかいぢううをとこまても ことハりてをく月日しりぞく

十二日

14 けふの日ハなにのはなしをするならば よふ木のはぢめ事ばかりゆう

15 よふぎでもにんわたれともゆハねども もとハ壹ほんゑだわ八ほん

16 この木をはやくつぎたいせきこみで 月日のむねがつかゑきるなり

17 このきいも一ゑだしかとついだなら あとなるハみなはやくさだまる

18 なにもかも月日ゆう事しかときけ 心にさだめつけた事なら

19 それよりもみのうちなやみさらになし だん/\心いさむばかりや

20 それしらすみなの心ハたれにても せかいなみなる事ばかりゆう

21 このところせかいなみとハをもうなよ 月日の心ばかりなるぞや

十四日

22 今日の月日の心さんねんわ よいなる事てないとをもゑよ

23 にんけんハあざないものであるからに 月日する事しりたものなし

24 月日にハなにかよろつをだん/\と ことハりてあるこれがしよちか

25 いまゝでもなにか月日のさんねんを たいていくどきつめてあれども

26 せかいにハたれかしりたるものハなし 月日の心ざんねんをみよ

27 このたびハことハりたゆへまだくどき そのゆへなるのことわりである

28 いかほどにくどきことハりゆうたとて たれかきゝわけするものハない

29 それゆへにだん/\ひがらたつけれと いつかこれやとわかるめハなし

30 けふの日ハもふせへつゝがきたるから 月日でかけるみなしよちせよ

31 このさきのみちのすがらをゆてきかす いかな事をばゆうやしろまい

32 にち/\になにをゆうてもそのまゝに みゑてくるのがこれわふしぎや

33 とのよふな事をゆうやらしれんでな そこでなんでもことハりばかり

34 ことハりも一寸の事でハないほどに いかな事をがみゑてくるやら

35 どのよふな事がみゑるやしれんてな まこときのどくをもていれども

36 なんときにみゑる事やらこれしれん 月日の心つみきりてある

37 こらほどに月日の心しんばいを そばなるものハなにもしらずに

38 そばなるハしことばかりをふもている みへたるならばもんくかハるぞ

39 どのよふな事でもさきゑしらしをく あとてこふくハいなきよふにせよ

40 このよふを初た神の事ならば とのよな事もみなみゑてある

41 このたびハとのよな事もつみきりて もふさしぬきハさらにてけんで

42 いまゝでハとんな事をばゆうたとて またちいくりとしたるなれども

43 けふの日ハよこめふるまもゆたんしな なんどきとんな事があるやら

44 いまゝでにふでにつけたることハりが さあみゑてきた心いさむで

45 これさいかみへきたならば一れつわ とんなものでもよふきつくめや

46 この心どふぞはやくに一れつわ しよちしてくれ月日たのみや

47 けふからハめづらし事をゆいかける なにをゆうとも一寸にしれまい

48 このはなしなにをゆうてもそむくなよ 神のをもわくゑらい事やで

49 これからのあとなるはなし山/\の 神のさんねんはらすもよふを

50 このさきハなんほむつかしやまいても いきとてをどりみなたすけるで

51 どのよふなむつかしくなるやまいでも これなをらんとゆうでないぞや

52 けふまでわひがらこくけんきたらんで なにかちがいもありたなれとも

53 だん/\といかな事をもといてをく どんな事てもちがう事なし

54 これまてのみちのすがらとゆうものハ まことなんぢうなみちであれとも

55 このさきのみちハなんてもきがいさむ どんなめつらしみちがあるやら

56 とん/\ととびてる事をみたとても 心あんちハするやないぞや

57 あとなるハよろづ月日がひきうけて いつ/\までもよふきつくめに

58 いまゝてわなによのはなししたるとも いつの事なるよふにをもふて

59 やれこわやきくよりはやくもふみへた どんな事てもゆたんでけんで

60 このさきをにち/\心いさめるで どんな事でもゆへばそのまゝ

61 どのよふにむつかしくよふみへたとて よふきつとめてみなたすけるで

62 これからわどのよなしことするやらな 心したいにとんな事でも

63 月日にわだん/\心ざんねんを どんな事てもみなはらすでな

64 とのよふな事をゆうのもみな月日 いかなしごとをするやしれんで

65 いかなるの事がみゑるもみな月日 にんけん心あるとをもうな

66 けふからハどのよな事もせきこんで どんなはたらきするやしろまい

67 いまなるの月日のをもう事なるわ くちわにんけん心月日や

68 しかときけくちハ月日がみなかりて 心ハ月日みなかしている

69 こればかりうらみあるならとのよふな 事も月日かみなかやすてな

70 どのよふな事をゆうのもみな月日 にんけん心さらにまぜんで

71 いかほどにむつかしよふにをもたとて 月日ひきうけあんちないぞや

72 このさきのみちをたのしめ一れつわ 神のさんねんはらしたるなら

73 にち/\にむねのそふぢにかゝりたら どんなものでもかなうものなし

74 このそふぢどふゆう事にをもうかな 月日たいないみな入こむで

75 このはなしとこの事やとをもうかな 高いところでみなあらわすで

76 なにもかも月日ゆう事しやんせよ なにをゆうてもこれちがわんで

77 せかいぢう一れつ心すましたさ どんな事をば月日するやら

78 とのよふな事をするのも月日にわ たすけたいとの一ちよはかりで

79 このさきをたしかみていよ一れつわ むねのそふちがひとりでけるで

80 このそふちすきやかしたる事ならば そのまゝすぐにまむりごしらゑ

81 このみちを月日の心にち/\に せきこんでいるたれもしらずに

82 このみちゑはやくついたる事ならば どんなものでもみないさむてな

83 このはなしたれがするとハをもうなよ 月日の心はかりゆうのや

84 このよふのしんちつなるをせかへちうへ とふしてなりとしらしたいゆへ

85 けふまでわ一日なりとひをのばし とのよな事もしかゑいれども

86 このたびハもふひがつまりきるからハ どふむしかゑる事ハでけんで

87 なんどきにとのよな事をきいたとて これハ月日のざねんりいふく

88 月日にわどのよなものもわが子なり かわいばかりでみてハいれども

89 いまゝでハせかいぢううハ一れつに めゑ/\しやんをしてわいれども

90 なさけないとのよにしやんしたとても 人をたすける心ないので

91 これからハ月日たのみや一れつわ 心しいかりいれかゑてくれ

92 この心どふゆう事であるならば せかいたすける一ちよばかりを

93 このさきハせかいぢううハ一れつに よろづたがいにたすけするなら

94 月日にもその心をばうけとりて どんなたすけもするとをもゑよ

95 このたすけどふゆう事にをもうかな ほふそせんよにたしかうけやう

96 またゝすけりうけ一れつどこまでも いつもほふさくをしゑたいから

97 このみちをはやくしこもとをもゑども 一れつ心わかりないので

98 せかいぢうどこにへだてわないほどに 一れつしやんしてくれるよふ

99 しんぢつに心にさだめみなついて 神のゆう事そむきなければ

100 それよりも月日の心しいかりと うけとりしだいたすけせきこむ

101 このたすけ一寸の事やとをもうなよ これわにほんの一のこふきや

102 これさいかはやくしいかりみせたなら とのよな高いところなるとも

103 こればかりにんけんハさでないからに 月日ぢうよふそむきでけまい

104 したるならいかほと高いところても まねハてけまいしやんしてみよ

105 月日よりやますしなすによわらんの はやくしよこふだそとをもへど

106 一れつハみなうたごふてたれにても せかいなみやとをもているので

107 このところにんけん心さらになし 月日のをもう事ばかりやで

108 その事をたれてもしらぬ事やから わかりないのが神のさんねん

109 この心どふぞしんちつ一れつの 心すまするもよふないかよ

110 心さいはやくハかりた事ならば そのまゝすぐにしよこだすのに

111 いまゝでハとのよなうそもきいていた もふこれからハうそハきかんで

112 これからハうそをゆうたらそのものが うそになるのもこれがしよちか

113 月日にハうそとついしよこれきらい このさきなるわ月日しりぞく

114 それゆへに一日なりとひをのばし たいていなにもみゆるしていた

115 このたびのはやくしよこふだしたいと ゆうているのをなんとをもうぞ

116 しよこふもとふゆう事にをもうかな みのうちよりにたしかためしを

117 このためしまこと月日のさんねんわ よいなる事でないとをもゑよ

118 みのうちにとこにふそくのないものに 月日いがめてくろふかけたで

119 ねんけんハ三十九ねんもいせんにて しんばいくろふなやみかけたで

120 それゆへに月日ゆう事なに事も うたこふているこれむりでない

121 このたびハ此むねのうちすきやかに はらすもよふやこれがだい一

122 この心月日のほふゑしいかりと つけん事にハどんなはなしも

123 いかなるの事をしたるもみな月日 こんな事をばたれもしろまい

124 けふの日ハよこめふるまもないほどに はやくしよこふだしてみせるで

125 これみたらとんなものでもとくしんせ なにのはなしもみなこのどふり

126 いまゝでのこのさんねんとゆうものわ くちでゆうよな事てないぞや

127 いまゝでハ山/\さねんとふりぬけ このたびこれをはらしたるなら

128 あとなるハどんなやまいもいかなるの 事であろふがみなたすけるで

129 このよふのにんけんもとをせかいちう しらしてをいた事であるなら

130 それからハどんなたすけもするほとに 一事までゝみなたすけるで

131 これまでハたん/\くどきことハりを ゆうてあれどもしんかわからん

132 このしんハどふゆう事であろふなら むねのしやんをこれがたいゝち

133 なにゝてもむねとくちとがちこふてハ 神の心にこれハかなわん

134 しんちつが神の心にかなハねば いかほど心つくしたるとも

135 こればかりいかほどたれがそふたんも とてもかなハん月日しりぞく

136 なにもかも神のゆう事しかときけ なにをゆうてもちがう事なし

137 しんちつにめつらしたすけをしへたさ そこでとのよな事もゆうのや

138 このよふを初てからにない事を どんな事をもをしへたいから

139 このよふのほんもとなるのしんちつを しいかりしよちせねばいかんで

140 このもとをしいかりしりているものハ とこのものでもさらにあるまい

141 このたびハほんしんちつをゆてきかす なにをゆうてもしかとしよちせ

142 このやしきにんけんはじめどふぐハな いざなぎいゝといざなみとなり

143 月よみとくにさづちいとくもよみと かしこねへとが一のとふぐや

144 それよりもをふとのべへとゆうのハな これわりゆけの一のどふくや

145 つきなるハたいしよく天とゆうのハな これわせかいのはさみなるぞや

146 これまでハどふぐいゝさいみなよせて とのよなみちもとふりぬけたで

147 このさきハよせたどふぐをみハけして しこむもよふをいそぐばかりや

148 このものハとこにあるやとをもうなよ としわ十一二人いるぞや

149 この人ハにんけんはじめかけたると りうけいゝさいしゆごふどふぐや

150 けふの日にどのよな事もゆうほどに なにをゆうてもしよちしてくれ

151 いまゝでも神のをもハくまゝあれど ひがきたらんでしかゑいたるで

152 だん/\ともふひがつまりきるからハ どんな事でもゆうてをくぞや

153 これまでハどこの人でもをなじ事 なにをゆうてもみなうたごふて

154 このたびハほんしんぢつであるからに これそむいたらすぐにかやすで

155 せかいにわあめをほしいとをもたとて このもとなるをたれもしろまい

156 このもとをしいかりゆうてかゝるから どんな事でもしよちするなら

六月廿八日五どきよりはなし

157 けふの日ハこのよはじめてないはなし なにをゆうてもこれきいてくれ

158 このよふわ神のせかいとゆいながら どんな事でもしんわしらんで

159 このしんをまことしんぢつしてみせる これみたならばみなとくしんせ

160 どのよふな事をするのもみな月日 なにをゆうのもみな月日やで

161 このたびハこのよはじめてない事を どんな事でもみなあらわすで

162 月日にわたいないよりもこもりいて どんなしごとをするやしれんで

163 どのよふなゆめをみるのもみな月日 まことみるのもみな月日やで

164 このよふの水のもとなる事をばな まだこれまでわゆうた事なし

165 このたびハほんしんぢつの水の事 どんなはなしをするやしれんで

166 この元をたしかにゆうてかゝるから せかいなみなる事でゆハれん

167 けふからわどのよな事もゆいかける なにをゆうてもしかときくなり

168 にち/\に高山にてわだん/\と どんな事をばたのみたつねる

169 これさいかみゑきたならばどのよふな 事もあふなきさらにないぞや

170 けふの日ハなにのはなしをするやらな どんな事でもしよちしてくれ

171 めへ/\の心みのうちどのよふな 事でもしかとみなあらわすで

172 これみたらどんなものでもしんぢつに むねのそふちがひとりてけるで

173 このたびハどんな事でもすきやかに あらわれだしてみなしてみせる

174 たいないになにがあるやらどのよふな ものでもしりたものわあるまい

175 このはなし月日のし事これをみよ 心しだいになにをするやら

176 けふの日ハなにもしらすにたれにても せかいなみなる事であれども

177 あすにちハどふゆうみちをみるやらな しんの心があらわれてくる

178 この心あらわれでたる事ならば たれもそむきわさらにてけまい

179 これみたらどんなものでもしんちつに あたまかたけてみなしやんする

180 さあしやんこの心さいしいかりと さだめついたる事であるなら

181 このはなし月日の心ばかりやで にんけん心あるとをもうな

182 この事をみな一れつハしんちつに をもてたのめばどんな事でも


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十三号

四月廿八日九どきより

一けふまでわなにかしんばいしたなれど あすにちからわをふくハんのみち

いまゝでハどんななんぢうなみちすちも みへてあるからことわりばかり

このさきハたしかうけやう月日にハ どんな事でもあふなきハない

たん/\とどんなはなしをきいたとて せかいたのしめ月日はたらき

これからわ月日でかけるはたらきに なにをするともたれもしろまい

にち/\にせかいのところみすませば 一れつこどもいぢらしい事

月日にわたん/\どんな事でもな たすけるもよふせくはかりやで

これまでハことわりはかりゆてをいた もふこれからハことハりわない

五月五日

けふまでわなにもしらすににんけんの 心ばかりでしんはいをした

10 これからハ心しいかりいれかへて 神にもたれてよふきつとめを

11 したるならそのまゝすくにしいかりと りやくあらわすこれをみてくれ

12 これさいかたしかりやくがみへたなら あとわいつてもみなかんろふだい

13 このさきわ月日一どふゆうた事 どんな事でもそむきでけまい

14 月日よりゆうたる事をけすならば すぐにしりぞくしよちしていよ

15 いまゝでハうちもせかいもしんちつの 心にわかりさらにないので

16 月日にハ大一これがざんねんな なんとこれをばすましたるなら

17 この心どふしたならばわかるやら なんてもいけんせねならんで

18 いけんでも一寸の人でわないからに をふくのむねがこれわむつかし

19 いかほどにむつかし事とゆうたとて めへ/\のこどもいけんするぞや

20 このもよふどふしたならばよかろふぞ なんでも神のさねんあらわす

21 にち/\に神のむねにハたん/\と ほこりいゝばいつもりあれども

22 このほこりそふぢするのハむつかしい つとめなりともかゝりたるなら

23 心さいしんぢつ神がうけとれば どんなほこりもそふぢするなり

24 いちれつのむねのうちさいすきやかに そふちしたてた事であるなら

25 それからわせかいぢううハきがいさむ よふきづくめにひとりなるぞや

26 しかときけ高山にてもたにそこも みれば月日のこどもばかりや

27 にんけんも一れつこともかハいかろ 神のさんねんこれをもてくれ

28 これまてハどのよな事をみたとても 神のほふにハぢいとみていた

29 このたびわもふひがつんであるからな どんな事でもみなゆうほどに

30 月日にわせかいぢううをみハたせど もとはじまりをしりたものなし

31 このもとをどふぞせかいへをしへたさ そこで月日があらわれてゞた

32 このたびの月日ざねんとゆうものわ よいなる事でないとをもゑよ

33 月日にハこのしんぢつをせかへぢうゑ どふしてなりとをしへたいから

34 それしらず月日ゆう事みなけして あとわにんけん心はびかる

35 このさきハ月日のざねんりいふくを みなはらすでなこれがしよちか

36 月日にもざねんりいふくはらしたら あとハめづらしみちをつけるで

37 このみちハどふゆう事にをもうかな よろづたがいにたすけばかりを

38 せかいぢうたがいにたすけするならば 月日も心みなひきうける

39 月日にも心ひきうけするからわ どんな事でもはたらきをする

40 はたらきもどふゆう事にをもうかな 善とあくとをわけるばかりや

十六日より

41 けふまでわどんなあくじとゆうたとて わがみにしりたものハあるまい

42 この心神がしんぢつゆてきかす みないちれつわしやんしてくれ

43 せかいぢういちれつわみなきよたいや たにんとゆうわさらにないぞや

44 このもとをしりたるものハないのでな それが月日のざねんばかりや

45 高山にくらしているもたにそこに くらしているもをなしたまひい

46 それよりもたん/\つかうどふぐわな みな月日よりかしものなるぞ

47 それしらすみなにんけんの心でわ なんどたかびくあるとをもふて

48 月日にハこのしんぢつをせかいぢうへ どふぞしいかりしよちさしたい

49 これさいかたしかにしよちしたならば むほんのねへわきれてしまうに

50 月日よりしんぢつをもう高山の たゝかいさいかをさめたるなら

51 このもよふどふしたならばをさまろふ よふきづとめにでたる事なら

52 この心たれがゆうとハをもうなよ 月日の心ばかりなるぞや

53 このつとめ高山にてハむつかしい 神がしいかりひきうけをする

54 このたびわどんな事でもしんちつに たしかうけやいはたらきをする

55 神がでゝせかいぢううをはたらけば どんなつとめもこハみないぞや

56 しかときけ高山やとてたにそこを まゝにしられた事であれども

57 これからわ月日かハりにでるほどに まゝにしよならすればしてみよ

58 いまゝでとなにかもんくがちがうてな これからさきハ神のまゝやで

59 月日よりあまくだりたる心な なんの事やらたれもしろまい

60 大一わりゆうけつくるをたすけたさ こゑ一ぢよふをしへたいから

61 こゑてもなどふしてきくとをもうなよ こゝろを神がうけとりたなら

62 いまゝてハしんぢつ神がゆてあれど うちからしてもうたがうはかり

63 此たびハなにをゆうてもうたがうな これうたがへば月日しりぞく

64 この事ハあくどいほともゆうてをく これうたがへばまことこふくハい

65 月日より一どふゆうてをいた事 いつになりてもちがう事なし

66 いまゝでわ月日なに事ゆうたとて みなうたごふてゆいけすばかり

67 月日にハ大一これがざんねんな なんでもこれをしかときめるで

68 これからハ月日ゆう事なに事も そむかんよふに神にもたれよ

69 したるなら神のほふにもしんちつに たしかひきうけはたらきをする

70 月日にハこらほどくどきつめるから 心ちがゑばすぐにしりぞく

71 しんちつに心にまことあるならば どんなたすけもちがう事なし

72 このさきハりゆけのこへをちがハんよ どふぞしいかりしよちしてくれ

明治十丑九月吉朔九日ヨリ

十九日より

73 けふからわ月日のをもう事をばな どのよな事もみなゆいかける

74 いまゝでもたいてはなしもといたれど 月日をもハくまだゆうてない

75 これからハどんなはなしをしたるとも これをかならすうそをもうな

76 どのよふな事をゆうやらしれんてな 月日の心せゑているから

77 この心どふゆう事にをもうかな にほんもからもてんちくまでも

78 このあいだみちのりよほどあるけれど いちやのまにもはたらきをする

79 このはなしにんけんなんとをもている 月日かしものみなわがこども

80 いつまでも月日ぢいくりしていれば いつになりてもをさまるめなし

81 それゆへに月日でかけるはたらきに とこへでるやらしりたものなし

82 せかいぢう心すますとゆうからわ 一寸の事やとさらにをもうな

83 どのよふな事てもめへ/\むねのうち すましたならばあふなきわない

84 だん/\と月日にち/\をもハくわ をふくの人をまつばかりやで

85 この人をどふゆう事でまつならば 一れつわがこたすけたいから

86 ことしにハどんなめづらしみちすじが みゑてくるやらこれしれんてな

87 口さきでなんほしんちつゆうたとて たれかきゝわけするものハない

88 それゆへに月日このたびどのよふな 事もしんちつみなしてみせる

89 どのよふな事をしたるもにんけんの 心まぢるとさらにをもうな

90 月日にハあまりしんぢつみかねるで そこでとのよな事もするのや

91 いかほどのごふてきたるもハかきても これをたよりとさらにをもうな

92 このたびハ神がをもていあらハれて ぢうよぢざいにはなしするから

93 どのよふな事もしんぢつするからハ むねのうちよりひとりすみきる

94 いまゝでわ一れつハみなにんけんの 心ばかりてしやんしたれど

95 このたびわどのよな事もにんけんの 心しやんわさらにいらんで

96 なにもかもとのよな事もゆうてをく なにをゆうてもうそとをもうな

97 高山でとのよなものがはびかるも このしんちつをたれもしろまい

98 月日にわどんなところにいるものも むねのうちをばしかとみている

99 むねのうち月日心にかのふたら いつまでなりとしかとふんばる

100 月日よりにち/\心せきこめど そばの心にわかりないので

101 せきこみもなにの事やとをもうかな りゆけつくれば水がほしかろ

102 このはなしみな一れつの心にわ なんとをもふてしやんしている

103 月日にわ大一これをたすけたさ そこでとのよな事もゆうのや

104 なにもかも月日いかほどくどいても まことにきいてくれるものなし

105 それゆへに月日のざねんりいふくが 山/\つもりかさなりてある

106 いまゝでわ月日きたらんそれゆへに ぢいとしていた事であれとも

107 このたびわもふひがつんであるからな とんなしごともはやくかゝるで

108 このさきわどのよなみちがあるとても 人をうらみなハがみうらみや

109 このはなしとこの事ともゆハんでな 高山にてもたにそこまても

110 どのよふな事をゆうのもたすけたさ そこていろ/\くどきつめたで

111 このさきわなにをゆうてもとのよふな 事でもあしき事わゆハんで

112 しんぢつのたすけばかりをせくからに そこでたん/\いけんしたのや

113 しんぢつに心すましたそのゆへわ たすけるもよふはやくをしへる

114 このたすけどふゆう事であるならば ほふそせんよのまむりつとめを

115 またたすけやますしなずによハらんの しよこまむりをはやくやりたい

116 なにもかもよろづたすけをせくからに 心したいにどんな事ても

117 一れつわみなめへ/\のむねしだい どんな事をがかなハんてなし

118 あまごいもいまゝで神がしんぢつに なにもゆうたる事わなけれど

119 このたびハとのよな事もしんぢつを たづねくるならみなゆてきかす

120 月日にハなにかなハんとゆハんてな みなめへ/\の心したいや


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第十四号

    明治十二年六月ヨリ


どのよふなゆめをみるのも月日なり なにをゆうのもみな月日やで

月日よりにち/\心せきこめと そばの心わいづむばかりで

いつむのもどふしていつむ事ならば 上にハなにもしらんゆへなり

せかいにハそれをしらすになに事も みなしたこふていつみいるなり

月日にわ大一これがさんねんな そこでどのよな事もするのや

月日よりにち/\心せゑたとで くちでわとふむゆうにゆハれん

それゆへにゆめでなりともにをいがけ はやくしやんをしてくれるよふ

月日にハこのざんねんとゆうものわ くちてゆうよな事でないぞや

けふまでわどんなはなしもたん/\と いろ/\といてきたるなれども

10 なにゆうもひがらこくけんきたらんで なにもみゑたる事わないので

11 それゆへになにを月日がゆうたとて みなうたごふてゆいけすばかり

12 月日にハ大一これがさんねんな なんでもこれをしかとあらわす

13 いまゝでハどんな事をばゆうたとて すぐにみゑたる事わなけれど

14 このたびわ三かのうちにたん/\と せかいのはなしなにをきくやら

15 これからハにち/\月日はたらくで とんなしごとをするやしれんで

16 このよふにかまいつきものばけものも かならすあるとさらにをもうな

17 いまゝでに月日ざんねん山/\と つもりてあるをみなはらすでな

18 このはらしどふしてはらす事ならば 月日の心みなしてみせる

19 けふまでハこのよはじめてひわたてど 月日しんちつまだしろまいな

20 とのよふな事でも月日する事や いかな事でもやまいでわない

21 みのうちにとのよな事をしたとても やまいでわない月日ていりや

22 せかいにハこれらとゆうているけれど 月日さんねんしらす事なり

23 せかいぢうどこの人でもをなぢ事 いつむばかりの心なれとも

24 これからハ心しいかりいれかへて よふきづくめの心なるよふ

25 月日にわにんけんはじめかけたのわ よふきゆさんがみたいゆへから

26 せかいにハこのしんぢつをしらんから みなどこまでもいつむはかりで

27 月日よりよふきづくめとゆうのをな これとめたならさねんゑろなる

28 このはなしどふぞしいかりきゝハけて はやくしやんをしてくれるよふ

29 いまゝでハ月日とゆうてといたれど もふけふからハなまいかゑるで

30 けふまでハたいしや高山はびかりて まゝにしていた事であれとも

31 これからわをやがかハりてまゝにする これそむいたらすぐにかやすで

32 けふまてもをやのさねんとゆうものわ 一寸の事でわないとをもゑよ

33 このたびもまだせかいにハなに事も はびかるばかりなにもしらすに

34 にんけんもこ共かわいであろをがな それをふもをてしやんしてくれ

35 にち/\にをやのしやんとゆうものわ たすけるもよふばかりをもてる

36 それしらすみなせかいぢうハ一れつに なんとあしきのよふにをもふて

37 なにもかもをやのさんねんよくをもへ こ共はかりにいけんしられて

38 これからわどんなところのいけんでも をやがでゝいるうける事なし

39 このいけんとのよなものがはひかりて ゆふとをもゑばすぐにしりぞく

40 とのよふなしごとするにもさきいより せへいゝはいにことわりてをく

41 けふまてハどんな事をもにち/\に しんばいしたる事であれども

42 あすからわどんな事をばみたとても なにをきいてもたのしみばかり

43 これまでハ高山からわなにもかも どんなさしすもうけたなれとも

44 このさきハとのよな事をゆハれても をやのさしすやさらにうけんで

45 いまゝでわひがらもちいときたらんで とんな事てもちいとしていた

46 もふけふハひがぢうふんにつんである とんな事でもそのまゝにする

47 これからハをやのをもふう事はかり 一事ゆゑばこれちがわんで

48 せかいぢう一れつハみなとこまても どんな事をがあるやしれんで

49 どのよふな事がありてもしんちつの 心したいにこわい事なし

50 心さいすきやかすんた事ならば どんな事てもたのしみばかり

51 このはなしうたがう心あるならば しよちしていよとんなみちやら

52 せかいぢうわをやのたあにハみなこ共 かわいあまりてなにをゆうやら

53 このせかい高山にてもたにそこも をやのたにわこ共はかりや

54 このたびわなんてもかてもしんぢつの をやの心をしらしたいから

55 これさいかたしかにしよちしたならば いつまでいてもよふきつくめや

56 このみちハをやがたのみや一れつわ どふそしいかりしよちしてくれ

57 けふまでもどのよなみちもたん/\と とふりぬけてわきたるなれども

58 これからのみちハなんてもめつらしい このみちとふりぬけた事なら

59 それからハをやの心がいさみでゝ とんな事でもはじめかけるで

60 これさいかはぢめかけたる事ならば とんなものてもをやにもたれる

61 このみちをつけよふとてにしこしらゑ とんなものてもまたしろまいな

62 さあかゝれもふこれからのみちすじハ とんなものでもあふなきわない

63 いまゝでわうちのものにもいろ/\に しんばいかけてきたるなれども

64 あすからハをやが一はなでるほとに とんな事てもかやしゝてやる

65 さあけふわなにのはなしもだん/\と こまかしくゆへもふせへつうや

66 なにゝてもゆハすにいてハわからんで なにかいさいをみなゆてきかせ

67 このはなしなにの事やらしろまいな をやのはたらきみなゆうてをけ

68 はたらきもなにの事やらしろまいな せかいの心みなあらわすで

69 これをはなあらハれだすとゆうのもな めゑめゑのくちでみなゆいかける

70 どのよふな事てもわがみくちいより ゆう事ならばぜひハあるまい

71 これからハめゑめになにもゆハいでも をやが入こみゆうてかゝるで

72 このさきハどんなものでもしんちつに むねのそふちをみなしてかゝる

73 このそふぢどふしてするとをもうかな とんないけんをするやしれんで

74 とのよふな事がありてもあんちなよ なにかよろすわをやのいけんや

75 くちさきでなんぼしんぢつゆうたとて きゝわけがないをやのさんねん

76 それゆへにをやがたいない入こんで とんな事をばするやしれんで

77 とのよふなせつない事がありてもな やまいでわないをやのさねんや

78 このはなしどこの事ともゆハんてな をやのたあにわみなわがこやで

79 しんぢつのをやのさんねんでたならば このをさめかたたれもしろまい

80 これをばなまことしんぢつあるならば どんな事でもゆうてきかする

81 どのよふな事をゆうやらしれんでな これそむいたらすぐにしりぞく

82 これまでハなにをしたとてとめられて そむくはかりの事であるから

83 けふの日ハとのよな事をしたとても なにをゆうてもそむきなきよふ

84 このみちハくれ/\たのみをくほとに をやがひきうけあんぢないぞや

85 この事ハなにの事やとをもうなよ つとめなりものはやくほしいで

86 もふけふわどんな事をばしたとても なにもあんぢなをやのうけやい

87 いまゝでハ上にわなにもしらんから さしとめはかりいけんしたれと

88 このたびハどんなものでもかなハんで ゆう心ならをやがしりぞく

89 この事をはやく心しいかりと さだめをつけてはやくかゝれよ

90 なにもかもはやくつとめのしこしらへ をやのうけやいこわみないぞや

91 これをはな心さだめてしやんして はやくにんぢうのもよふいそぐで

92 はや/\と心そろをてしいかりと つとめするならせかいをさまる


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第拾五号

    明治十三年一月ヨリ


けふまでわなにの事でもちいくりと ゆハすにいたる事であれども

もふけふわなんでもかてもゆうほどに をやのざんねんこれをもてくれ

けふまてハなにをゆうてもにんけんの 心のよふにをもていたれど

さあいまわなにをゆうてもにんけんの 心あるとハさらにをもうな

とのよふな事をゆうやらしれんでな なにをゆうてもしよちしてくれ

このたびハどんなためしをするやらな これでしいかり心さだめよ

このはなしたれが事ともゆハんてな みなめゑ/\の心さだめや

いかほどにせつない事がありてもな をやがふんばるしよちしていよ

これからハをやのゆう事しいかりと しよちしてくれあんぢないぞや

10 あすからハをやがはたらきするほとに どんなものでもそむきでけまい

11 いまゝでも四十三ねんいせんから をやがあらハれはじめかけたで

12 けふまてハたいてさねんもいくたびも ちいとしていた事であれとも

13 さあけふハ月日のはらがはぢけたで しかゑていたる事であれとも

14 いまゝでわ村やとをもてちいくりと まだをさまりていたるなれとも

15 このたびハとのよな心いるものも みさだめつけてすぐにはたらく

16 こらほどにさねんつもりてあるけれど 心しだいにみなたすけるで

17 いかほどにさねんつもりてあるとても ふんばりきりてはたらきをする

18 けふの日ハなにをゆうやらしれんでな をやのざんねんみなあらわすで

19 いまゝでわ人の心のしんちつを しりたるものハさらになけれど

20 さあけふハどんなものてもしんちつの むねのうちをばたしかあらハす

21 これさいかみなあらハした事ならば むねのそふぢがひとりでけるで

22 けふからハどんなはなしをしかけても なにをゆうてもしよちしてくれ

23 たん/\となにをゆうやらこれしれん とんな事てもをもわくをする

24 いまゝてハ四十三ねんいせんから あしをなやめたこれがしんはい

25 このたびハなんでもかでもこれをはな もとのとふりにしてかやすでな

26 このはなしなにを月日がゆうたとて どんな事てもそむきなきよふ

27 これからのをやのたのみハこればかり ほかなる事わなにもゆハんで

28 この事をなにをたのむとをもうかな つとめ一ぢよの事ばかりやで

29 このつとめこれがこのよのはぢまりや これさいかのた事であるなら

30 さあけふハをやのゆう事なに事も そはの心にそむきなきよふ

31 そはなるの心ちがゑばぜひがない そこでくど/\ゆうてをくぞや

32 けふの日ハなによの事もせかいにハ しりたる人ハさらになけれど

33 をやのめにしいかりみへてあるほどに とんな事やらたれもしろまい

34 このよふをはじめてからにいまゝてハ たれてもしらぬ事ばかりやで

35 その事をふしゑたいからたん/\と そこでとのよな事もするのや

36 なにもかもとのよな事もゆてをいて それからをやがはたらきをする

37 はたらきもとんな事やらしろまいな せかいちうハをやのからだや

38 いまゝてのをやのざんねんしらしたさ そこでこのたびみなしてみせる

39 とのよふな事をするやらしれんてな みな一れつハしよちしていよ

40 このたびのさねんくときのこのはなし みな一れつわなんとをもてる

41 このもとわ四十三ねんいせんから ゑらいためしがかけてあるぞや

42 これさいかしいかりしよちしたならば とんな事をがかなわんでなし

43 せかいちうをみな一れつをたすけたさ そこでためしがゑらい事やで

44 けふまでわとのよなみちもとふりぬけ ぢいとしていた事であれども

45 もふけふハなんでもかでもしんぢつを してかゝるでなしよちしていよ

46 いまゝでとみちがころりとかハるでな みな一れつわ心さためよ

47 このみちハうちもせかいもへたてない せかいちううのむねのそふぢや

48 このよふをはじめてからにけふまでわ ほんしんぢつをゆうた事なし

49 けふの日ハほんしんちつをゆいかける とふぞしいかりしよちしてくれ

50 このはなし四十三ねんいせんから ゑらいためしがこれが一ちよ

51 このためしなにの事やとをもうかな つとめ一ぢよせくもよふやで

52 このつとめどふゆう事にをもうかな なりもの入て人ちうのもよふ

53 このつとめどんなものでもしやんせよ これとめたならわがみとまるで

54 このよふをはじめかけたもをなぢ事 ないにんけんをはちめかけたで

55 これさいかはじめかけたる事ならば とんなたすけもみなうけやうで

56 この事ハしいかりしよちせんならん これとめたならすくにしりぞく

57 いまゝてハ高山やとてけん/\と まゝにしていた事てあれども

58 これからハいかほどたかい山でもな たにそこまゝにさらにてけまい

59 このさきわたにそこにてハだん/\と をふくよふきがみゑてあるぞや

60 たん/\とよふぼくにてハこのよふを はしめたをやがみな入こむで

61 このよふをはじめたをやか入こめば どんな事をばするやしれんで

62 とのよふな事をしたとてあんぢなよ なにかよろつわをやのうけやい

63 この事をはやく心をしいかりと さためをつけてはやくかゝれよ

64 けふまてハどんなみちやらたれにても しりたるものハさらになけれど

65 もふけふハしんの心をたん/\と みなあらわすでしよちしていよ

66 をやのめにかのふたものハにち/\に だん/\心いさむばかりや

67 をやのめにさねんのものハなんときに ゆめみたよふにちるやしれんで

68 このはなしとこの事ともゆハんでな せかいちううハみなわがこやで

69 一れつのこどもハかわいばかりなり とこにへたてわさらになけれど

70 しかときけ心ちがゑばせひがない そこでだん/\ていりするのや

71 この事ハ高山にてもたにそこも ゆだんなきよに心さだめよ

72 さあたのむなにをたのむとをもうかな はやくなりものよせてけいこふ

73 これまてハとんな事てもちいくりと またをさまりていたるなれども

74 もふけふわなんてもかでもはや/\と つとめせゑねばならん事やで

75 いまゝてハどんな事てもたん/\と いろ/\たのみかけてあれとも

76 なに事をたのんだとてもたれにても きゝわけがないをやのさんねん

77 このたびのざねんくときのこのはなし とふぞしいかりきゝわけてくれ

78 けふの日ハをやがなに事ゆうたとて どんな事でもそむきなきよふ

79 いまゝでハどんなはなしをしたとても なにをゆうてもにをいはかりや

80 けふの日のはなしとゆうハせへつうや もふそのまゝにすぐにみへるで

81 このはなし四十三ねんいせんから むねのざんねんいまはらすてな

82 それしらすうちなるものハなにもかも せかいなみなるよふにをもふて

83 このみちハ四十三ねんいせんから まことなんぢうなみちをとふりた

84 その事をいまゝでたれもしらいでも このたびこれをみなはらすでな

85 このはらしどふしてはらす事ならば つとめ一ぢよてみなあらハすで

86 このつとめをやがなに事ゆうたとて とんな事てもそむきなきよふ

87 こればかりくれ/\たのみをくほとに あとでこふくハいなきよふにやで

88 このたびのつとめ一ちよとめるなら みよだいなりとすぐにしりぞく

89 このはなしなんとをもふてそはなもの もふひといきもまちていられん

90 はや/\となりものなりとたしかけよ つとめはかりをせへているから


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第拾六号

    明治十四年四月ヨリ


いまゝてハこのよはじめたにんけんの もとなる事をたれもしろまい

このたびわこのもとなるをしいかりと とふぞせかいゑみなをしゑたい

このもとハかぐらりよにんつとめハな これがしんぢつこのよはしまり

このたひのかぐらとゆうハにんけんを はじめかけたるをやであるぞや

このもとをしりたるものハないのてな このしんぢつをみなをしゑるで

いまゝてもにち/\くときたん/\と ゆうてきかした事ハあれとも

もふけふハいかほど月日ゆうたとて 一れつ心わかりないので

それゆへにもふせへつうがきたるから せひなくいまわかやしするぞや

このかやし一寸の事とハをもうなよ あゝちこゝちにをふくみゑるで

10 このよふのにんけんはじめ元なるを どこの人でもまだしろまいな

11 このたびハこのしんちつをせかへぢうへ どふぞしいかりみなをしゑたい

12 しかときけこのもとなるとゆうのハな くにとこたちにをもたりさまや

13 このをかたどろみづなかをみすまして うをとみいとをそばいひきよせ

14 このたびのざねんとゆうわしんからや これをはらするもよふないかよ

15 このことを神がしいかりひきうける どんなかやしもするとをもゑよ

16 このかやしみへたるならばどこまでも むねのそふぢがひとりでけるで

17 いまゝでハとのよな事もみゆるして ちいとしていた事であれとも

18 けふの日わもふひがつんであるからな とんな事でもすぐにかやすで

19 このところとめる心でくるならば そのまゝとこい月日でるやら

20 てるのもなどんな事やらしろまいな 月日むかいにでるでしよちせ

21 けふの日ハもふぢうふんにつんてある とのよなみちがあるやしれんで

22 せかいぢうみな一れつハしかとせよ なんとき月日つれにてるやら

23 けふの日ハめづらし事をゆいかける なにをゆうともたれもしろまい

24 せかいにハみなとこまてもをなし事 子共かたずけこしらゑをする

25 いかほどにこしらゑしたとゆうたとて そのさきなるわたれもしろまい

26 月日にわどんなをもハくあるやらな このみちすじハしりたものなし

27 このさきハとのよなゆめをみるやらな もんくかハりて心いさむで

28 とのよふなめづらしゆめをみるやらな これをあいつにつとめにかゝれ

29 けふの日ハとのよな事もきいている なんどきもんくかわる事やら

30 とのよふな事がありてもうらみなよ みなめゑ/\にする事やでな

31 月日にわみな一れつハわが子なり かハいいゝはいをもていれども

32 めへ/\にする事ばかりせひハない そこでちいくりみているのやで

33 けふの日ハなにもしらすにいるけれど あすにちをみよゑらいをふくハん

34 このみちがみへたるならばとのよふな ものでもかなうものわあるまい

35 月日にハどんなをもハくあるやらな この心をばたれもしろまい

36 これをばなみへかけたならとこまても むねのうちをばひとりすみきる

37 これからハこのよはじめてなにもかも ない事ばかりゆいかけるなり

38 いまゝでハ人の心のしんちつを たれかしりたるものハなけれど

39 このたびハ神がをもていでゝるから どんな事でもみなをしゑるで

40 このはなしとこの事ともゆハんてな みのうちさハりこれでしらする

41 こんな事なんでゆうやとをもうなよ かわいあまりてゆう事やでな

42 どのよふな事でもわがみする事に 神のしらんとゆう事わない

43 それゆへになにもよろづをことハりて そのゆゑかゝるしことなるぞや

44 いまゝでハなによの事もぢいくりと しかゑていたる事であれども

45 しかときけいまゝでなるのはなしハな なにをゆうてもきいたばかりや

46 けふの日ハみちがいそいでいるからな どんな事てもはやくみへるで

47 それゆへにでかけてからハとむならん そこで一れつしやんするよふ

48 いまゝでも神のくときわたん/\と いろ/\といてきたるなれとも

49 いかほとにくどいたとてもたれにても きゝわけがないをやのさんねん

50 こゝまてもよいなくときやないほとに このたびこそハしやんするよふ

51 このはなしなんとをもふてきいている つもりかさなりゆへの事やで

52 けふの日の神のさんねんりいふくわ よいなる事でないとをもゑよ

53 月日よりないにんけんやないせかい はじめかけたるをやであるぞや

54 そのところなにもしらざる子共にな たいことめられこのさねんみよ

55 このたびハこのかやしをばするほとに みなとこまでもしよちしていよ

56 けふまてわなにもしらすにいたけれと さあみへかけたゑらいたのしみ

57 このみちハどんな事やとをもうかな せかい一れつむねのそふぢや

58 この事ハなんの事やとをもている 神のざんねんはらす事やで

59 このさきハとこの人ともゆハんてな むねのうちをばみなみているで

60 けふからわ月日でかけるはたらきに どんな事をはするやしれんで

61 いまからの月日はたらきするのハな どこでするともたれもしろまい

62 高山もたにそこまてもせかいぢう 一れつをみなあゝちこゝちと

63 月日よりせかいぢうをばはたらけば このをさめかたたれもしろまい

64 それゆへにこのしづめかた一寸しらす 一れつはやくしやんするよふ

65 つとめてもほかの事とわをもうなよ たすけたいのが一ちよばかりで

66 それしらすみなたれにてもたん/\と なんどあしきのよふにをもふて

67 にんけんハあざないものてあるからな なにをゆうともしんをしらすに

68 けふまてわとんな事てもゆハなんだ ぢいとしていたこのさねんみよ

69 これからハ神のをもハくするからハ とんな事をばするやしれんで

70 いまゝてハなにもゆうたりをもふたり まゝにしていた事てあれとも

71 このさきわ神がしはいをするからハ とんな事てもまゝにてけんで

72 にんけんのめゑにハなにもみへねども 神のめゑにハみなみへてある

73 こしらゑをやるのハしばしまちてくれ とろみづなかいはめるごとくや

74 いまゝでハとんな事でもゆハなんだ けふハなんてもゆハねはならん

75 もふけふハなんてもかてもみへるてな こくけんきたら月日つれいく

76 けふの日ハもふぢうふんにつんてきた なんときつれにでるやしれんで

77 つれいくも一寸の事てハないほとに をふくみへるがたれもしろまい

78 いかほとのたかいところとゆうたとて もふけふからわもんくかハるで

79 さあしやんこれから心いれかへて しやんさだめん事にいかんで


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第拾七号

いまゝでハなんのみちやらしれなんだ けふからさきハみちがわかるで

このみちハどふゆう事にをもうかな かんろふたいのいちじよの事

このだいをどふゆう事にをもている これハにほんの一のたからや

これをばななんとをもふてみなのもの このもとなるをたれしろまい

このたびハこのもとなるをしんぢつに とふぞせかいゑみなをしへたい

このもとハいさなきいゝといざなみの みのうちよりのほんまんなかや

そのとこでせかいぢううのにんけんわ みなそのぢばではじめかけたで

そのぢばハせかい一れつとこまても これハにほんのこきよなるぞや

にんけんをはじめかけたるしよこふに かんろふたいをすゑてをくぞや

10 このたいがみなそろいさいしたならば どんな事をがかなハんでなし

11 それまでにせかいぢううをとこまでも むねのそふぢをせねばならんで

12 このそふぢとこにへだてハないほとに 月日みハけているとをもゑよ

13 月日にハどんなところにいるものも 心しだいにみなうけとるで

14 いまゝでハとんな心でいたるとも いちやのまにも心いれかゑ

15 しんぢつに心すきやかいれかゑば それも月日がすぐにうけとる

16 月日にハせかいぢううハみなわが子 かハいいゝばいこれが一ちよ

17 いまゝでハどんなものでもむねのうち しりたるものわさらにあるまい

18 このたびハとんなところにいるものも むねのうちをばみなゆてきかす

19 これまでハかへひとよにてへたてたら なにをゆうても一寸もしろまい

20 けふからハよこめふるまもないほどに ゆめみたよふになにをするやら

21 いまゝでの月日ざねんとゆうものわ なか/\一寸の事でないぞや

22 けふまでハなにもしらすにいたけれど さあみへてきたゑらいほんみち

23 このみちをはやくみとふてせきこんだ さあこれからハよふきつくめや

24 このはなしどふゆう事にをもうかな ふでのさきがなみへてきたなら

25 いまゝでハとのよな事もきいていた このたびこそわざねんはらすで

26 このはらしとふゆう事にをもうかな なんどきどこでしりぞくやらな

27 これまでのながいどふちうこのざねん 一寸の事でハないとをもゑよ

28 これからハこのかやしをばするほとに みな一れつハしよちしていよ

29 せかいぢうどこのものとハゆハんてな 月日しいかりみな見ているで

30 どのよふな事をゆうてもをもふても 月日しらんとゆう事ハない

31 このさきわどよな事をするにもな 月日さきゑとことわりてをく

32 これからハ月日ざんねんでたならば とのよな事があるやしれんで

33 けふの日ハどのよな事もつんできた 神のさんねんはらすみていよ

34 いまゝでハこのよはしめたにんけんの もとなるぢばわたれもしらんで

35 このたびハこのしんちつをせかへちうゑ どふぞしいかりをしゑたいから

36 それゆへにかんろふたいをはじめたわ ほんもとなるのところなるのや

37 こんな事はじめかけるとゆうのもな せかいぢううをたすけたいから

38 それをばななにもしらさるこ共にな とりはらハれたこのさねんわな

39 しかときけこのさきなるハとのよふな かやしあるやらこれしれんでな

40 月日よりこのざんねんとゆうのわな なか/\一寸の事でないぞや

41 かやしても一寸の事とハをもうなよ どんな事をば月日するやら

42 このはなしなんとをもうぞみなのもの 神のざんねんゑらい事やで

43 いまゝでハどのよなみちもたん/\と とふりぬけてわきたるなれども

44 もちいとのこくけんきたらんそれゆへに ちいとしていた事てあれとも

45 けふの日ハもふぢうふんにつんてきた こくけんきたらすぐにかやすで

46 この日ハないつの事やとをもている 廿六日がきたる事なら

47 それからハなんてもかてもしんちつの 心それ/\みなあらわすで

48 こんな事なんでゆうやとをもうなよ かハいあまりてゆう事やでな

49 月日にハせかいちううのこどもわな かハいばかりをふもているから

50 それゆへにせかいちううをどこまても むねのそふぢをしたいゆへから

51 このそふぢどふゆう事にをもている たすけばかりをふもているから

52 たすけでもあしきなをするまてやない めづらしたすけをもているから

53 このたすけどふゆう事にをもうかな やますしなすによハりなきよに

54 こんな事いまゝでどこにない事や このしよこふをしらしたさやで

55 これまてハどこたつねてもない事や このたび神がはじめたさやで

56 けふまでハとんなみちやらしれなんだ これからさきハみちをしらする

57 このみちハどふゆう事にをもうかな 月日ざんねんいちじよの事

58 このざねんなにの事やとをもうかな かんろふ大が一のざんねん

59 このざねん一寸の事でハないほどに どんなかやしを月日するやら

60 どのよふな事がありてもうらみなよ みなめゑ/\にしてをいたのや

61 このさきハせかへぢううハとこまでも 高山にてもたにそこまでも

62 これからハせかい一れつたん/\と むねのそふちをするとをもへよ

63 このそふぢなんとをもうぞみなのもの 神の心をたれもしろまい

64 月日にハどんなざねんがあるとても いまゝでぢいとみゆるしていた

65 さあけふハ日もぢうふんにつんできた なんてもかやしせずにいられん

66 このかやしなにの事やとをもている 神のさんねんばかりなるぞや

67 このざねん一寸の事とハをもうなよ つもりかさなりゆへの事やで

68 月日にハせかいぢううハみなハが子 かハいゝばいをもていれども

69 それしらすみな一れつハめへ/\に ほこりばかりをしやんしている

70 この心神のざんねんをもてくれ どふむなんともゆうにゆハれん

71 いまゝでのよふなる事ハゆハんでな これからさきハさとりばかりや

72 このさきハなにをゆうやらしれんでな どふぞしかりしやんしてくれ

73 さと/\たをと/\びよさま/\ 

74 このはなしあいづたてやいてたならば なにゝついてもみなこのとふり

75 これをはな一れつ心しやんたのむで


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