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上杉家家訓十六ヶ条

上杉謙信

上杉謙信が書き残した十六箇条の文章が、以後、上杉家の家訓として伝わる。



1.心に物なき時は、心廣く體泰(からだ やすらか)なり

2.心に我儘(わがまま)なき時は、愛敬(あいきょう)失はず

3.心に慾(よく)なき時は、義理を行ふ

4.心に私(わたくし)なき時は、疑ふことなし

5.心に驕(おご)りなき時は、人を敬(うやま)ふ

6.心に誤(あやまり)なき時は、人を畏(おそ)れず

7.心に邪見(じゃけん)なき時は、人を育つる

8.心に貧なき時は、人に諂(へつら)ふことなし

9.心に怒(いかり)なき時は、言葉和(おだや)かなり

10.心に堪忍(かんにん)ある時は、事を調(ととの)ふ

11.心に曇なき時は、心静(しずか)なり

12.心に勇ある時は、悔(くや)むことなし

13.心賤(いや)しからざる時は、願(ねがい)好まず

14.心に孝行ある時は、忠節厚し

15.心に自慢なき時は、人の善を知り

16.心に迷(まよい)なき時は、人を咎(とが)めず


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