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いじめ発見のポイント

愛知県教育委員会

ホームページ「小さなサインが見えますか」平成21年12月改訂版より。
http://www.pref.aichi.jp/kyoiku/gimukyoiku/ijime/newdeta/ijimeoya2.pdf



Q2 授業中や学級の生活の中で、どんなサインからいじめを発見できますか?

○ 授業に意欲をなくし、集中力にも欠けることが多くなる。
○ 何かと理由をつけてよく保健室へ行く。
○ 周囲の友だちに異常なほどの気遣いをする。
○ 文字が雑になったり、暗い絵が多くなったりする。
○ 嫌なあだ名をつけられ、しつこく言われたり、落書きされたりする。
○ 発言すると野次や冷やかしの声があがるので、やがて発言しなくなる。
○ 教師が褒めると、まわりがあざけり笑ったり、しらけたりする。
○ 何か出来事が起きると、いつも特定の子のせいにさせられる。
○ 配付したプリントなどが渡っていないことがある。
○ これまで仲の良かったグループから外れるようになる。
○ 座席替えなどでその子の隣に座るのを嫌がる子が多くなる。
○ グループ替えなどで最後まで所属するところが決まらないことがある。
○ 机にいたずらされたり、持ち物などが隠されたりする。
○ 座席の机が周囲の子から離されている。
○ 嫌がらせの手紙や紙切れがあったりする。
○ 本人の持ち物が壊されたり、なくなったりする。

Q3 休み時間や昼食・清掃時間中に、どんなサインが出されますか?

ア 休み時間では
○ 休み時間にはよく保健室や職員室へ来て時間を過ごす。
○ トイレに長く入っている。
○ 一人で何かをしているか、ぽつんとたたずんでいる。
○ 遊びの中でいつも同じことをやらされている。
○ 遊びの中で笑い者にされたり、からかわれたり、命令されたりする。
○ プロレスごっこや裁判ごっこのような遊びによく加えられている。
○ 一人での行動が多くなり、団体行動を避けるようになる。

イ 昼食・清掃時間では
○ 給食(弁当)を残したり、食欲がなくなったりする。
○ 食べ物にいたずらされている。
○ 机やいすを運ぶのをいやがられる。
○ 一人で掃除や後片付けをしていることが多い。

Q4 学校生活全体で、どんな兆候が見られるようになりますか?

○ 笑わなくなり、元気がなくなってくる。
○ 下を向いて視線を合わそうとしない。
○ 浮かぬ顔で一人遅れて教室に入ってくる。
○ 衣服の汚れや破れ、打撲、擦り傷などがみられる。
○ 何となく浮かぬ顔のときが多くなり、おどおどしている。
○ 無口で覇気がなくなり、学習意欲や成績が低下してくる。
○ 特定の友達の言いなりになっている。
○ まわりから悪口を言われても反発しなくなる。
○ 問題を起こすグループの一員として行動するようになる。
○ 学校や学級での係の仕事などをやめたいと言いだす。
○ 遅刻・早退を繰り返し、欠席も目立ってくる。

Q5 家庭や地域では、どんなことからいじめが発見できますか?

 自分がいじめられていることを知られると、親が悲しい思いをするだろうと思って、子どもは親には相談しないことが多いものです。しかし、家庭や地域でもさまざまな形でサインとして表れます。保護者や地域の大人は、子どもたちの発する次のようなサインを注意深く感じ取る必要があります。

ア 家庭では
○ 食欲がなくなる。
○ 口数が少なくなり、学校のことや友達のことを話さなくなる。
○ 衣服が汚れていたり、けがをして帰宅したりすることが多くなる。
○ いらいらしたり、おどおどして落ち着きがなくなったりする。
○ 弟や妹、ペットなどをいじめるようになる。
○ 家族に対してかたくなになってくる。
○ 助けを求めるうわ言を言ったり、不眠を訴えたりするようになる。
○ 身体や持ち物の外からは見えない部分に落書きがされている。
○ 親が出ると何も言わずに切れてしまうような不審な電話がたびたびかかる。
○ 不良じみた友達が訪ねてくることがある。
○ 携帯電話に友達からの呼び出しメールが頻繁に入る。
○ 外出しなくなり、人におびえるようになる。
○ 学校から帰ってから、友達と遊ぶことが少なくなる。
○ 家の金銭を持ち出したり、買い与えたものがなくなったりする。
○ 登校時間になると頭痛、腹痛などを訴え、登校を渋るようになる。
○ 学校へ行きたくないと言いだすことが増える。
○ メモや日記などに悩みが書き込んであったりする。
○ 遅刻したり、早退したりすることが多くなる。
○ 転校したい、生まれ変わりたい、などともらすようになる。

イ 地域では
○ 同じ子が、何度も自転車の修理にやってくる。
○ 公園や街角で、個人を中傷した落書きをよく見る。
○ いつも同じ子が飲食物などを買いに使い走りされている。
○ 登下校ときにいつも同じ子が他の子のカバンや用具等を持たされている。
○ いつも同じ子が笑い者にされたり、からかわれたり、命令されたりしている。
○ プロレスごっこなどの遊びによく加えられている。
○ 公園や神社で大勢に囲まれ、罵声を浴びせられたり暴力を振るわれたりしている。

Q6 我が子がいじめに加わっていないか心配で すが?

 「子どもは親の鏡」と言われるように、親の普段の言動は、子どもに大きな影響を与えます。親が地域のいろいろな人と分け隔てなく仲良く関わる姿を見て育った子どもは、友達とのかかわりを大切にします。日ごろから子どもに思いやり、やさしさ、正義感などを育むよう努め、いじめる側にならない子どもにしたいものです。

 次のような様子が見られたら、いじめに加わっていないか注意する必要があります。

○ 買い与えていない物品を持っている。
○ 心当たりのないお金を持っている。
○ 言葉遣いが乱暴である。
○ 親と顔を合わせたり、会話したりすることを嫌がる。
○ 年下や自分より弱い立場の子に対して高圧的である。
○ 勉強さえできればいいといった言動がよくある。
○ 友達の名前を呼び捨てにし、友達を手下のように使っている。
○ 他人を馬鹿にしたり、悪口を言ったりする。
○ パソコンや携帯電話で、他人を非難するメール等を書き込んでいる。
○ 特定のグループでの行動が多く見られる。
○ 特定の子を無視したり、仲間はずれにしたりしている言動が見られる。


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