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断言法

スコット アダムス

出版社:アスキー、1998年、『ディルバートの未来予測―21世紀における愚の繁栄』より。



断言法のやりかた


1.視覚化できる特定の目標を定める。

2.1日1回、それを次の形式で15回続けて書き留める。
私、○○は、何々を得る/する/果たす。
例)私、スコット・アダムスは、全国区な漫画家となる。
I Scott Adams will become a syndicated cartoonist.

〔やり方の補足〕
・一応、1日15回とあるが、書くのは何回でもいい。
・複数の目標を設定してもよい。
・数日間書くのをやめてまた書き始めても大丈夫。
・手書きの代わりにタイプライターを使ってもよい。
・書いたものを取っておいても投げ捨ててもよい。
(以上のようなことが問題になるほどこの方法が脆いものだとは思わないとスコット談)
・「有名なミュージシャンになりたい」ではなく、「有名なミュージシャンになる」と書く。
・お金がほしいのなら、「宝くじが当たる」などと可能性を限定しない方が良い。
・特定の期日があること、例えば「今月末までに昇進する」といった断言をしないこと。
 目標の達成にはさまざまな道があるので、少し幅を持たせておいた方が良い。
・過去スレでは自分以外を主語にした文章でも叶ったとの報告あり
・うまくいかないと結論づけるまでどれくらいの期間断言法を行えばいいのかについては分からない。
 (六ヶ月以内ではあまり望みはないだろう。)
・半信半疑でも構わない。


〔注意事項〕
・なかなか叶わなくても弱気にならず、粛々と書き続ける。
・スコットが試みた断言法がすべて成功したわけではない。

〔断言法の効果について〕
・断言法とは、単に一日15回目標(ゴール)を書くことで、
 あたかも魔法のように偶然が重なり、限りなく低い実現性にもかかわらずその目標が達成されるというもの。
・スコットは、断言法を用いてとても実現しないと思われるような目標を驚くべき方法で達成してきた。
・断言法を行うと、いくつかの普通の出来事が重なり、一見普通ではない結果を生み出す。
・断言法を行うと、幸運な偶然が起こる。
・「猿の手」効果に関しては聞いたことがない。
・スコットが断言法を知ることになった元ネタの本(タイトル・著者は失念したらしい)には、
 「努力では実現できない目標を選べ」とあるらしい。
 「そうじゃないと、この方法のおかげかどうかわからないからね」、と。


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