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蘊相応 第六十五章

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あるとき、わたしは、このように聞いた。

ある日のこと、仏陀は、サーヴァッティの、
ジェータ林にある、アナータピンディカ園で、
集まって来た、比丘衆に、このように説かれた。

「比丘達よ、色を見ず、色の生起を認めず、
色の滅尽を認めず、滅尽の道を認めない者は、
真理の法を知らない、無明の人であると言える。」

「比丘達よ、受を見ず、受の生起を認めず、
受の滅尽を認めず、滅尽の道を認めない者は、
真理の法を知らない、無明の人であると言える。」

「比丘達よ、想を見ず、想の生起を認めず、
想の滅尽を認めず、滅尽の道を認めない者は、
真理の法を知らない、無明の人であると言える。」

「比丘達よ、行を見ず、行の生起を認めず、
行の滅尽を認めず、滅尽の道を認めない者は、
真理の法を知らない、無明の人であると言える。」

「比丘達よ、識を見ず、識の生起を認めず、
識の滅尽を認めず、滅尽の道を認めない者は、
真理の法を知らない、無明の人であると言える。」


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