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蘊相応 第五章

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あるとき、わたしは、このように聞いた。

ある日のこと、仏陀は、サーヴァッティの、
ジェータ林にある、アナータピンディカ園で、
集まって来た、比丘衆に、このように説かれた。

「比丘達よ、あらゆる色は、無我と言える。
過去のものも、現在のものも、未来のものも。
比丘たる者、形状を厭離し、離貪し、滅尽せよ。」

「比丘達よ、あらゆる受は、無我と言える。
過去のものも、現在のものも、未来のものも。
比丘たる者、感覚を厭離し、離貪し、滅尽せよ。」

「比丘達よ、あらゆる想は、無我と言える。
過去のものも、現在のものも、未来のものも。
比丘たる者、表象を厭離し、離貪し、滅尽せよ。」

「比丘達よ、あらゆる行は、無我と言える。
過去のものも、現在のものも、未来のものも。
比丘たる者、意志を厭離し、離貪し、滅尽せよ。」

「比丘達よ、あらゆる識は、無我と言える。
過去のものも、現在のものも、未来のものも。
比丘たる者、識別を厭離し、離貪し、滅尽せよ。」


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