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蘊相応 第四十五章

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あるとき、わたしは、このように聞いた。

ある日のこと、仏陀は、サーヴァッティの、
ジェータ林にある、アナータピンディカ園で、
集まって来た、比丘衆に、このように説かれた。

「色に囚われると、自らが魔に捕えられる。
色に囚われなければ、自ずと魔を逃れられる。
比丘達よ、囚われなければ、捕われないと知れ。」

「受に囚われると、自らが魔に捕えられる。
受に囚われなければ、自ずと魔を逃れられる。
比丘達よ、囚われなければ、捕われないと知れ。」

「想に囚われると、自らが魔に捕えられる。
想に囚われなければ、自ずと魔を逃れられる。
比丘達よ、囚われなければ、捕われないと知れ。」

「行に囚われると、自らが魔に捕えられる。
行に囚われなければ、自ずと魔を逃れられる。
比丘達よ、囚われなければ、捕われないと知れ。」

「識に囚われると、自らが魔に捕えられる。
識に囚われなければ、自ずと魔を逃れられる。
比丘達よ、囚われなければ、捕われないと知れ。」


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