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蘊相応 第四十二章

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あるとき、わたしは、このように聞いた。

ある日のこと、仏陀は、サーヴァッティの、
ジェータ林にある、アナータピンディカ園で、
集まって来た、比丘衆に、このように説かれた。

「比丘達よ、色を厭離して、色を離貪して、
色を取著せず、色を滅尽して、色を解脱した。
彼を、智慧により解脱した者と、言うのである。」

「比丘達よ、受を厭離して、受を離貪して、
受を取著せず、受を滅尽して、受を解脱した。
彼を、智慧により解脱した者と、言うのである。」

「比丘達よ、想を厭離して、想を離貪して、
想を取著せず、想を滅尽して、想を解脱した。
彼を、智慧により解脱した者と、言うのである。」

「比丘達よ、行を厭離して、行を離貪して、
行を取著せず、行を滅尽して、行を解脱した。
彼を、智慧により解脱した者と、言うのである。」

「比丘達よ、識を厭離して、識を離貪して、
識を取著せず、識を滅尽して、識を解脱した。
彼を、智慧により解脱した者と、言うのである。」

「世尊は、初めに、道を切り開く者であり、
彼らは、後から、その道を学び取る者である。
比丘達よ、世尊と彼らの違いを、正しく弁えよ。」


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