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蘊相応 第三十三章

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あるとき、わたしは、このように聞いた。

ある日のこと、仏陀は、サーヴァッティの、
ジェータ林にある、アナータピンディカ園で、
集まって来た、比丘衆に、このように説かれた。

「いつも、過去にも、現在にも、未来にも、
人間を構成している集まり、五つの蘊がある。
それでは、この五つの蘊とは、如何なるものか。

第一の蘊は、あらゆる色を集めて、色蘊と呼ぶ。
第二の蘊は、あらゆる受を集めて、受蘊と呼ぶ。
第三の蘊は、あらゆる想を集めて、想蘊と呼ぶ。
第四の蘊は、あらゆる行を集めて、行蘊と呼ぶ。
第五の蘊は、あらゆる識を集めて、識蘊と呼ぶ。」

「いつも、過去にも、現在にも、未来にも、
生に取著させている集まり、五つの蘊がある。
それでは、この五つの蘊とは、如何なるものか。

第一の蘊は、色が心を酔わせて、色取蘊と呼ぶ。
第二の蘊は、受が心を酔わせて、受取蘊と呼ぶ。
第三の蘊は、想が心を酔わせて、想取蘊と呼ぶ。
第四の蘊は、行が心を酔わせて、行取蘊と呼ぶ。
第五の蘊は、識が心を酔わせて、識取蘊と呼ぶ。」


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