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蘊相応 第十三章

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あるとき、わたしは、このように聞いた。

ある日のこと、仏陀は、サーヴァッティの、
アナータピンディカ園に、止まっておられた。
そこに、アーナンダが訪れ、このように尋ねた。

「尊師よ、滅だ滅だと、説かれていますが、
果して、どのような事が、滅なのでしょうか。
仏陀が説く滅について、私に説き示して下さい。」

「色とは、無常であり、因縁により生じる。
それは、去るものであり、滅するものである。
それゆえ、私は、色をして、滅と説くのである。」

「受とは、無常であり、因縁により生じる。
それは、去るものであり、滅するものである。
それゆえ、私は、受をして、滅と説くのである。」

「想とは、無常であり、因縁により生じる。
それは、去るものであり、滅するものである。
それゆえ、私は、想をして、滅と説くのである。」

「行とは、無常であり、因縁により生じる。
それは、去るものであり、滅するものである。
それゆえ、私は、行をして、滅と説くのである。」

「識とは、無常であり、因縁により生じる。
それは、去るものであり、滅するものである。
それゆえ、私は、識をして、滅と説くのである。」


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