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因縁相応 第三十四章

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あるとき、わたしは、このように聞いた。

ある日のこと、仏陀は、サーヴァッティの、
ジェータ林にある、アナータピンディカ園で、
集まって来た、比丘衆に、このように説かれた。

「たとえば、灯の中に、油を投じるならば、
ますます、その灯は、大きく強くなるだろう。
同様に、取の中に、愛を投じて、取は強くなる。」

「比丘達よ、愛を味わうから、取が生じる。
取を味わい有が生じ、有を味わい生が生じる。
生を味わい、老が生じ、苦が生じ、死が生じる。」

「たとえば、灯の中の、油を捨てるならば、
だんだん、その灯は、小さく弱くなるだろう。
同様に、取の中の、愛を捨てて、取は弱くなる。」

「比丘達よ、愛を滅するから、取が滅する。
取を滅して有が滅し、有を滅して生が滅する。
生を滅して、老を滅し、苦を滅し、死を滅する。」


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