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「キョロ充」 とは

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「キョロ充」 とは、学校の教室や食堂などで、自分の知り合いやツレがいないかどうか、
キョロキョロと常にあたりを見回している人のことです。
「キョロでありながら友達のいない悲惨な人」 は キョロぼっち と呼ぶ場合もあります。
 
 概念としては、「交友関係が豊かでリアルが充実している」 との意味の リア充 の派生概念のひとつ、
「リア充グループの最下層」 となります。

 真の 「リア充」 ならば、毎回毎回いちいち自分から友達を必死に探さなくても友達の方から来てくれたりもします。
しかし 「キョロ充」 の場合は、常に自分から探して声をかけて行かないと放置されがちだったり、無視されたりします。
「一人になってしまうのではないか」「一人きりのところを誰かに見られて笑われるのではないか」
との強い恐怖心や強迫観念を持っていたりするのも 「キョロ充」 の特徴でしょう。

 しばしば 「一人では何もできない」「リア充グループの一員であることにのみアイデンティティーを覚え、
その地位に必死にしがみつく」「リア充グループの金魚のフン、コバンザメ」 といった ネガティブ な意味を持ち、
多くの場合はそうした人を揶揄し罵倒する ネットスラング となっています。

「キョロ充」 の特徴と云えば、人の目を気にして外見を必死に取り繕い、やたらとテンションが高く、
また他人への同調圧力が並ではない点がしばしば語られます。 
人に合わせてばかりなので自分というものがあまりなく、人間に深みがないのですね。
結果、環境の変化やその時一緒にいる相手によっては、ガラリと人格が変わって見える場合もあります。

 あたりをキョロキョロと見回す以外には、やたらと携帯をチェックしたり、前髪のチェックに励んだり、
スクールカースト(学校内での人気や実力のランク付け)が大好きだったり、
噂話や陰口を好む、流行にすぐに乗る、交友関係を広げる為の涙ぐましいまでの努力をしているものの、
空気扱いされている…などがあります。

 またリア充グループAと一緒に昼食を食べている時に、それより上位のリア充グループBが目に入ったら、
手の平を返すようにグループBのテーブルに食べかけの食事を持って移動するなどといった、
あからさまな行動をとる場合もあります。
これなどは、キョロキョロとあたりを伺っていながら視界が広いわけではない、
自分と自分の周辺しか見えていない視野狭窄がなせるものでしょう。
またリア充グループと行動を共にしている時には、「俺はここの一員なんだ」 とばかりに
それを周囲に強くアピールするのも特徴で、
周りの迷惑を考えず大声で喋ったり、はしゃいで大騒ぎするなどの特徴もあります。

 こういった 「金魚のフン」「コバンザメ」 のような存在は、「キョロ充」 という言葉が生まれる前から概念として存在し、
また多くの人が感覚的に嫌悪を覚えるタイプの性格としてお馴染みだったりもします。
しかし 「リア充」 という言葉が生まれ、その言葉に引っ張られる形で定義などが再構築されて整理されるのは面白いものです。


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