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またなんかされたら私に言って!絶対だよ!

2ch



173 名前:彼氏いない歴774年[sage] 投稿日:2009/10/24(土) 23:19:05 ID:W3EGyMd9
私には幼稚園のころからの幼なじみのAがいた。
Aは正義感が強くてかっこよくて、当時から暗かった私の憧れみたいな存在だった。

けど、中学で違うクラスになってから話さなくなり、段々と疎遠になってしまった。そのまま高校生になって偶然にもAと同じクラスだったけど、朝会ったら挨拶するくらいだった。
Aはクラスの人気者で、私は地味なグループに属していた。

入学して二ヶ月くらいから違和感を感じはじめた。最初はなんとなく、だけど、だんだんひどくなっていって最後のほうには革靴が隠されたりした。それでも気にしないように頑張った。

ある日、学校に行ったら机に「しね」「きもい」「学校くんな」などの悪口が書かれていた。
血の気が引いた。ここまであからさまな悪意を受けるのはさすがに辛かった。座ることもできずに、ただ突っ立っていた。

Aが教室に入ってきた。リア充達に和やかに迎えられ、Aは笑顔でその輪の中に入っていった。
昔抱いていた憧れは、とうに劣等感に変わっていた。

情けなくなって、泣きそうになった。Aがリア充の輪にいながらも私の異変を察知したらしく、こっちに向かってきた。
私の机を見ると、サッと顔つきが変わり、私に尋ねた。
「これ、誰がやったの?」
「…わかんない」
私がそう答えた途端、おもむろに自分の机と私の机を交換して、私に言った。「またなんかされたら私に言って!絶対だよ!馬鹿な奴らに負けんなよ!」

嬉しくて一時間目ずっと泣いてた…。
それ以来嫌がらせはされなくなっていった。
やっぱりAは私の憧れだった。

長文失礼しました。


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