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嫁ちゃんレシピ

2ch



298 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2010/09/20(月) 23:52:00 
八年連れ添った嫁に先立たれて早二年が経った。最近ようやく嫁の荷物を整理し始めたのだが、思い出が詰まりすぎてて捗らない。 
生前、子供に恵まれなかった為に猫を2匹飼ったのだが、この猫達は嫁が大好きだった。寛いでいる時も寝る時も常に嫁の横から離れなかったんだ。 
嫁がいなくなってからは大変だった。飯は食べない、トイレはしない、動物病院通いを余儀なくされた。 
だが、ある日、2匹の猫が嫁の愛用していたソファーを見つめニャーニャーと鳴いたんだ。そしてグルグルと喉を鳴らし始めた。 
俺はその光景を黙って見ていたんだが、突然猫達の飯が入った瓶が倒れた。 
平らな場所にしかも太くて高さのない瓶が風もないのに。 
俺は何故だかよく分からないが飯をやらなきゃと思い、容器に飯を入れた。 
そしたら、猫達は嬉しそうに飯をガツガツ食べ始めて、その日から毎日ちゃんと食べるようになったんだ。 
今迄誰にも言えなかったのだが、あれは嫁が現れたんだよな? 
そう信じて良いんだよな? 


299 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/09/21(火) 00:03:37 
>>298
うん、その通りだし。
今も貴方と猫達を見守ってると思う。

 
301 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/09/24(金) 08:43:17 
>>298
まだまだ暑いな、目から汗が・・・。
猫達と仲良く達者でな。 


308 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/09/29(水) 17:19:26 
>>298です
俺は嫁がいなくなる前まで心霊的なものは信じてなかったんだ。だからあの出来事を誰かに認めてもらいたかったんだ。有難う。
昨日、今日と連休で昨日嫁の荷物をまとめていたのだが『嫁ちゃんレシピ』と書かれたノートを何冊も見つけた。
そこには見覚えのある料理レシピと俺が食べた時の様子が書かれていた。
こんなノートがあるなんて知らなかった。
涙が止まらなかった。
同じ料理でも濃さ、、甘さ、焼き加減を変えて俺の反応が良かったのを作ってくれてた。
嫁は口も態度も俺様なところがあったが、やっぱり愛されてたんだなぁと実感してしまった。
古いノートはダンボールに最新のノートは嫁のタンスの中に隠されてた。
今日は朝からスーパーに買い出しに行き『嫁ちゃんレシピ』の料理を作った。嫁の味には程遠いが懐かしい味がした。
泣きながら飯を食ってしまったよ。
日記みたいに書き込みしてすまない。 


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