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家電店で中学生の万引きを捕まえたら母親が逆切れ

2ch

※長文注意



そんな無茶な話あるわけねぇだろう、とダレに言っても聞いてもらえない。

某大型家電量販店のゲームコーナー担当でね。
ぶっちゃっけ、万引きなんぞは月に5.6回はある訳で。
今回は中学生3人組の犯行だったんさね

あ、ちなみに少し前の話しな。
学校も夏休み前ってことで、自然にがきんちょの数も多くなってきてね。
当然、警報装置はあるんだけど、最近のは凄くてね。
なんか、センサーを遮断できるような袋やケースまでもってきてパクってく奴までいる。
オレが見つけたのはそういったのじゃなくて、
3人で囲んでセンサー外そうとしてたんだけどさ

基本、センサー外しだけなら「疑わしい」だけだから厳重注意ですますんだけど、
なんかどうも様子がおかしいのさね。
なんで、インカムでブース責任者呼んでその場で荷物にセンサー当てたら、
ピーーーーー。
未会計商品が5点ぐらいでてきたんさね。
流石にコレはアウツ、って事でバックへひっぱっていったんさね

しかし、毎度思うけどさ、最近の中学生ってのは凄いね。
万引きして、それがばれても全然悪びれない。
今回も3人とも「ちぇ、ばれちゃったよ」ってなんかニヨニヨしてんのね。
なんでこんなことしたん?聞いても、お金欲しかったし、とかなんかスリルあるし、とか。

でね、もうさ、フロア責任者もあきれてさ。
サクっと警察呼んで、親に連絡して、さっさと終らせようとしてたんさね。
当然ながら、がきんちょたちはようやく青ざめて、
親だけは勘弁とか、学校に連絡すんのかフザけるな、とか逆切れするのよ。
パータンね、パターン。
フロア責任者も、警備の人ももう慣れっこだから聞く耳持たず、
さっさと連絡入れてあとは警察さん来るの待つわけね。

まぁ、流石に警察さんもさ、月に何度も呼んでる訳だからかなり早くやってくるのね。
10分かかるかどうかぐらいでさ。
後はお決まりの口頭での確認、簡単な状況検証、そして起訴とかします?って尋ねてね。
こっちとしては、起訴なんぞしてたら、
もう、それだけで一人二人割り振らないとイカンわけだし、
反省してくれれば、厳重注意、でおわらすんよ。
で、そのうちおっとり刀で親がやってくるから、親御さんも注意してくださいね、で終る、と。

今回も色々と警察さんが状況確認し終わったぐらいに、がきんちょどもの親がやってきたんね。
三人とも母親でさ。
なんか、知り合い同士らしく揃ってやってきたんよ。
で、スミマセンスミマセン、以後気をつけさせます、とお決まりの展開になってさ。
余罪とか確認したけど、一応、初犯っぽかったから、じゃ、コレで。と、
そうさなぁ、見つけてから2時間ぐらいで色々おわったんね。
フロア責任者と警備さん、警察さんからも、ご苦労様、と言われて毎回思うけど、
ああ、良い事してほめられるのは気分いいなぁ、と。

流石に毎日が万引きデーじゃないし、普通に仕事してりゃ、色々とあるわけでさ。
その人次の日ぐらいは意気揚々としてたけど、まぁ、二日も過ぎたらわすれてたんね。

けど、三日目に事件はおこったんさね

基本、オレの仕事は店内巡回&案内がメインでさ。
何かあったり、人手が足りないトコが出たら随時インカムで呼ばれるのね。
ただ、そーゆーときはさ、普通にその部署から連絡が入るわけでね。
まず店長から呼ばれる、なんてことはないんよ。
でも、店長から呼ばれる。
それも、なーんか妙にトーンが低いのね。
店長、こーゆーときって機嫌が悪かったり、サボり発見の注意なんよ。
結構ドキドキしながらインカムにでたのね。

「はい、○○です。なんでしょうか?」

「あー、○○さん、ちょっと事務所まできてくれないかな?」

んー、このパターンは明らかに注意コースなわけでね。
今日はそれなりにヒマだけどサボってる覚えもないなぁ、と思いつつも

「わかりました」

サクっと答えて向かう事にしたんね。
起こられるならさっさと怒られたほうが良い訳だし。
でも、身に覚えがないのはいやだよねぇ、こーゆーときって。

「失礼します」

事務所って緊張するよね、スタッフルームは別にあるから、
精々給料明細貰う時ぐらいしか入らないし、なんか事務の人達って別の世界っぽいし。

「ああ、○○さん、おつかれさま。ま、座って」

んー、なんかおかしい。ウチの店長ってさ、怒る時も静かに怒る方だけど、
お説教の時はさ、普通に座ってとか言わないし。よく見ると、なんか事務の人たちも
こっち見てるのさね。
えー、そんな怒られるようなことしてねーですよ、オレ。

「店長、なんでしょうか?」

身に覚えがあるときはさ、正直話をそらすよーに切り出すんだけどね、
いや、今回は全然わかんないし。ストレートに聞くのが一番かな、と思ってさ。

「えっと、○○さん。三日前にさ、万引き捕まえてくれたよね」

あー、あったね。そこでピンときたのがさ、そいつらがまたきてるよー、とか
そういった方向かなぁ、と。実際、今までにもあったりしたし。
一番なのは出入り禁止にしちゃうのがいいんだろうけど、
なかなか現実的には難しかったりでさ。

「えっと、巡回はちゃんとしてたつもりですが、見落としてましたでしょうか?」

さすがにね、自分で捕まえた万引き犯は見落とさない自信あるわけよ。
土日祝日だと大変な時はあるけどさ、今日はそんな混んでないし。

「いや、来店されてるってわけじゃなくてね・・・」

んー?なんぞ?

「実はね、つい先程万引きした子の親から連絡があってね・・・」

あー、あるねー、そーゆーこと。
でもそれにしちゃ日が開きすぎさね。
普通は当日か翌日に、父親とか、別の人がお詫びとかしてくるんだけどねぇ。

「なんかね、えらい剣幕で話してきてねぇ」

はぁ?逆切れって奴ですか。
確かにそーゆー話もあるとは聞いたけど、本当にあるんだねぇ、おそろしあ。

「結論から話すとね。君に謝罪をさせろ、と言ってきてるんだ」

はぁ?

「すいません、ちょっと話が飲み込めないんですが」

今までね、こう、接客が悪かったとかそういったことで似たような事はあったけどさ、
えー、オレ悪い事してないよ。

「正直ね、私も困惑してるんだけど、なんか子供が登校拒否をしだした、とか言ってるのよ」

「はぁ・・・」

人間、はぁ・・・というせりふが素で出る時ってあるんねぇ。

要約すると、こうらしい。

・翌日、なんか子供が学校から帰ってきたら様子がおかしい
・ずっと部屋に篭り切っていて出てこない
・訳を聴いたら、学校で昨日の万引きの話がながれている
・周りのみんなが冷たくて、もうツラい
・確かに悪い事はしたけど、こんなの酷い。もう学校なんていきたくない

はー、さいで。

「○○君。知っての通り、あの件では学校には連絡、入れてないよね?」

「ええ、上からも言われてますしねぇ」

うん。
最近はさ、こう、人権擁護だとかなんとかで後々と面倒な事になるのもアレだからって、
警察と親は呼ぶけど学校はへ、基本店からは連絡しないんね。
中にはするケースもあるけどさ。
暴れたり複数回目の犯行とかだと。

「で、だ。警察に連絡するのはしょうがないにしても、
学校に連絡するのはどうなんだ!と凄い剣幕で怒っていてね」

てんと、てんちょ、今自分で言った事矛盾してません?

「うん、勿論その辺は説明したけどね、なんかもう完全に沸騰しちゃってさ」

・連絡してないなら、なぜ学校はしっているのか?
・警察にも聞いたが連絡してない、という
・当然の事ながら、共犯のほかの二人にも聞いた、言ってない
・じゃ、あんたんとこしか連絡しようがない

へー。

「で・・・ここからが本題なんだけど・・・なんかね、あの親御さんが言うには」

「あんたんとこは言ってない、警察も言ってない、他の二人も言ってない、
でも学校には伝わってる。
それじゃもう、いうのは一人しかいない。捕まえたあの店員だ!と、ね」

すぽろぱぴょーん

「店長、店長、店長。僕がそんなことするメリットなんて、なーんもないんですけど」

「うん、それは分ってる。こっちも、それは絶対に無い、と言ったけど聞く耳持たなくてね」

「あー・・・なんか、疲れるクレームですね・・・」

正直、逆切れの中でもかなりビッグだよ、これ。
もうね、あほかとばかかと、あのフレーズが頭の中まわる感じだったねー。

「うーん、そうなんだよねぇ。で、本当に申し訳ないんだけどさ」

「実はね、どうにも収まりがつかないから、そっちで話ます!といわれててね」

あーうー?

「本当に悪いと思うんだけど、同席してくれないかな?勿論、君は悪くないよ」

「んー、正直気が進まないんですが・・・」

そりゃそうさね、キティさんは遠くから見てるのが一番、近くで見るなんて真っ平ごめん。
でも、店長命令でこられたらなぁ。

「そこをなんとか、ね」

「んー、わかりました。でも必ず同席して、僕のことかばってくださいよ」

精々これぐらいしか言えない訳で。
使われる実ってつらいよね

「で、店長。何時来るんですか」

一応さ、脳内対策は立てたい訳で。

「そうかい、悪いね。後30分ぐらいかな・・・話こんでたから、20分ぐらいかも」

えー、これ断ってたらどーなったんだろ

「基本、話は私が進めるから○○君は横にいてくれればいいよ」

ええ、そりゃそーしますとも。

「ただ、とりあえず何か言われても、怒らないでね。」

「はい。お客様は神様で」

「あー、ツラいとおもうけど、お願いします」

すげぇよなぁ、この世の中。悪い事した方が勝てたりするんだもんなぁ。
かなりムっとしたけど、頭一つ下げて給料確保ならあきらめるしかないよね。

「じゃ、10分ぐらいしたら応接室へきてね」

「はい、わかりました」

とりあえずインカムで同僚に業務依頼して、スタッフルームで一服。
休憩時間じゃないけど、精神統一しとかんと怖いし。店長も無言の許可くれたしね。
私はロボット、私はロボット、私はロボット・・・おまじないOK。
匂い消しのファブリーズしてモンダミンでくちゅくちゅして、準備完了。
店長と二人して迎撃体制へ。
色々なクレームうけてきたけど、多分一番手ごわい戦いになるだろーなー、そ
んなこと考えてたね

少しずれ込んで20分後ぐらい。
やってきました。

親「ちゃんといるわね・・・じゃ、早速だけどそこに土下座しなさい」

俺「は、はい?」

親「はいじゃないでしょ!さっさと土下座しなさいよ!」

店長「お客様、色々と思われていることもあるかと思いますが、お話を」

親「お話もなにも、いいから土下座しなさいよ!」

ジャパニーズドゲザは色々なケースで要求されるけどさ、正直いきなりは初めてさね

店長「と、言われましてもですね。
   私共としましても万引きというのは立派な犯罪で、
   さすがにいきなり確認もなしで従業員に土下座をさせる訳にはまいりませんよ」

親「確認?なにいってるのよ!こっちは息子が精神的に酷い事になってるのよ?
  あなた方は謝罪するつもりはないのかしら?」

店長「謝罪、と言われましてもですね、私どもは何もしておりません」

親「何もしてないですって?言うに事欠いてなんて人なのかしら!
  この店の教育はどうなってるの!ちゃんとした謝罪も出来ないの?」

店長「教育には十分配慮を致しております、と、私が店長ですので」

店長、それはないわー、とおもいつつも沈黙は金の一手で。

親「あのねぇ、貴方達はウチの息子がどれだけ苦しんでるのかわかってるの?」

店長「えー、それにつきましてはですね、電話でお話しました通り、
   私共から息子さんの学校への連絡は一切行っておりません」

親「だ・か・ら!じゃ、なんでウチの息子が学校でイジメなんて受けてる?おかしいでしょ?」

店長「それについては、正直わかりかねます」

親「ほら、そうでしょう!わからないんじゃない!じゃ、なんで素直に認めないの」

店長「そうもうされましても、やっていないものを認めろ、というのは無理な話です」

親「ふーん、そう、そういうのね。隠蔽ってやつですか、ふーん」

店長「隠蔽、ではございません。事実をお話しております」

親「話になんないわよね、ほんとさ。ま、いいわ、そこのあんた」

俺「はい、なんでしょうか?」

親「あんたさ、ずーっと24時間この店内にいるわけじゃないわよね」

俺「はい、それはそうです」

親「当然、休憩もしてるし、休みの日はあるのよね」

俺「はい、左様でございます」

親「じゃ、なんでその時に連絡してない、って言い切れるの?」

俺「誓ってそのようなことはしておりません」

親「そんなの信用できない」

俺「・・・」

店長「お客様、確かに私共は警察には通報しました、が、学校には一切連絡しておりません」

親「あんたさ、同じ事しか言えない訳?証拠もなしに信用なんてできないでしょ、
  証拠とかあるの?」

店長「証拠はございませんが・・・」

親「ほら、ないじゃない!」

親「とにかくね、ウチの息子は確かに悪い事はしたわよ。
  でもね、ちゃんと謝ったのなのに何故貴方達はお詫びすらできないの?おかしいでしょ?」

店長「そうおっしゃられましても、行っていない事について謝罪、
   ましてや土下座ということは致しかねますし、させかねます」

親「非常識にも程があるわよ!!」

店長「非常識、と申されましてもこのお話では致しかねます」

親「もう、話にならんわね・・・」

店長「・・・」

俺「・・・」

親「じゃ、いいわ。訴える」

店長「え?」

親「訴えるのよ、当然じゃない。
  ああ、いっときますけど、今の話、全部録音してありますからね。
  もう土下座してもゆるさないわよ!」

店長「お客様、話に行き違いがあったとしましても、訴えると言うのは穏やかでは
ありませんが」

親「今更謝罪しても無駄ね!そのうちちゃんと連絡があると思うからまってなさい!」

と、まぁこんな感じさね。会話については、細部はちがってるかもしれないけどさ、
大筋はまちがってないはずさね。
この後は、只管にヒートアップして言いたい放題した上で帰っていかれましたよ。
正直、レコーダーで話まで録音されるなんて思わなかったけどさ、
まぁ、酷い話もあったもんさね、と店長とぼやきを入れて、
でも、やってないもんを訴えられた所でこっちの腹なんて痛まないからさ、放置してたんね

その後は詩文の作業にもどってさ。
いやぁ、まいったまいった、と思いつつ仕事終ったんで帰ろうとしてたんよ。
そしたら、またもインカムが鳴ってね・・・

「○○君、店長です。すいませんが事務所まできてもらえますか?」

まぁ、今日は色々あったしね、なんか最後におはなしかなー、とおもってたのね。

「はい、わかりました」

帰り際に面倒だけど、これも仕事だしね


店長「お疲れ様。と、ちょっと応接室でいいかな?」

俺「はい」

店長「実はね、つい先程○○中学校から電話があってね・・・」

俺「ああ、やっぱりそんな話はなかった、ですよね、分ります」

店長「いや、そうじゃなくてね・・・逆なんだよ」

俺「え?」

店長「匿名でだけど、確かにウチを名乗って、万引きされました、と
   連絡があったと言われたんだよ」

なんぞそれ?

俺「え、え?」

店長「あの万引きのあった翌日のお昼頃に、確かにウチを名乗って電話で報告があった、と。
    声はなんか鼻の詰った感じではっきりとダレとはわからないけど、
    間違いなく連絡があった、というんだよね」

俺「それ、本当ですか?」

店長「うん。私も正直ビックリしたよ。
    ○○君の親御さんから、ウチに連絡してくれ、と言われて掛けた、
    間違いなく連絡をうけましたよ、と伝えてほしいってさ」

俺「はぁ?なんですかそれは」

店長「きっと、あの親御さんが帰ってから即連絡したんだろうね・・・と、
    ○○君さ、おたがうわけじゃないけど、本当に電話してないよね?」

俺「いや、そんなことはしてないです。大体、何の得にもならないですし」

店長「だよね・・・うん、疑ってすまなかった。ただ、となると正直どうしたものかと」

俺「それ、本当に学校なんでしょうか・・・」

店長「んー、学校の名前、教員名も名乗ってたからねぇ、間違いないと思う」

俺「で、こっちからの連絡ってのは店名だけだったんですか?私の名前も名乗ってたと?」

店長「店名だけだったらしいよ。と、なるともう、何がなにやらさっぱり・・・」

こんときは、もうこっちも頭のなかグルグルしてたねぇ。
いや、絶対嫌って無いはずなのに事実だけはあるんよ?なぜにほわい、ってさ。
ただ、確実なのはやってないにしてもさ、
こうなってくるとちゃんと身の潔白を証明しないとこれ、マジで訴えられるんじゃないかと。

店長「で、悪いんだけどさ○○君」

俺「うー、本当に僕はやってないですから、やってないことに謝罪、土下座とかは流石に・・・」

店長「いや、そうじゃなくてね」

俺「ん?なんですか?」

店長「こうなったら、本腰入れて犯人探ししかない、そうおもうんだよ」

俺「は、犯人探し?」

ウチの店長さ、結構漫画すきでね。でも、さすがにリアルバーローはどうかとおもったさね。

店長「いや、そんな難しい話じゃないよ。実はもう、めぼしもついててね」

俺「マジですか、いったいどうやって?」

店長「いや、簡単な話でね。残ってたらしいんだよ」

俺「何がです?」

店長「ん、学校の電話にさ、着 信 履 歴 が ね 」

俺「うかつすぎるにもほどがある」

俺「店長、それ、一発じゃないですか」

店長「うん、びっくりしたよ。流石にさっきの電話の時に聞いても教えてくれなかったけどさ、
   このまま訴えられたりしたら、洒落にならないからね。
   明日、○○中学校に出向いて直接事情を説明して、確認してこようと思うんだ。
   で、わるいけど」

俺「OK、ボス。何も言わないで下さい。ついていきますともええ、もう」

いやぁ、なんかスレがのび過ぎて、ズコーな落ちだってのにさ、正直わるいね。

次の日、電話で事情説明、アポを取った上で学校におじゃましたのよね。
最初はさ、学校側も、うーんって感じだったけど、ちゃんと事情を説明していったら、
教頭先生がさぁ、また、いい人で。
分りました、小五郎さん!って感じに付き合ってくれてね。
あれは違う、これは違うと色々みていったら、
明らかに覚えの無い一つの携帯番号が出てきてさ。
これに違いない!となんたんね。

で、じゃ、この番号の持ち主は・・・となったんだけども

教員A「え・・・それ、○○君の番号ですよ?」

俺・店長・教頭「なんだってー!?」

教員A「うん、間違いないです。私の携帯にも入ってますし」

教頭「ど、どういう事だ・・・」

店長「・・・すいません、その○○君ってこの写真とか、あります?」

教員A「えっと、運動会の時のが・・・これですね」

俺・店長「こ、これはっ!」

やっぱ、最近の中学生だとさ、普通にゲーム好きじゃない。
そうなると常連になってくるとさ、普通に顔、覚えるわけでさ。
写真の子、間違いなく見覚えのある子でね・・・

店長「教頭先生、実はこの○○君、ウチの店によく来てるのですが」

教頭「な、なんだt」

店長「・・・私共も、別に事を荒立てるつもりは無いんです、
   が、確認だけはそちらでしていただけないでしょうか・・・」

教頭「・・・なんてこったい」

まぁ、こっから先は学校とかの話だしさ、うちらは一旦さがってね。
その日の夕方ごろだったかな、教頭先生から連絡がきたんよ

教頭「なんとお詫びしていいやら・・・○○君が、認めました。僕が電話しましたって」

なんかね、詳しい話はわからないけど、
どうも万引きした三人ってのはイジメっ子だったらしく、
たまたま店に居合わせ、万引きで引っ張られてるのを見て、
普段の仕返しに、と学校の昼休みに電話したらしい。
それも、職員室に態々同じクラスの生徒を、なんか仕込んで向かわせて、
ちゃんと話が広まるようにして・・・

教頭「このたびは私共のお陰で色々とご迷惑をおかけしまして、真にもうしわけございません!!」

なんか、電話口の向うで凄く頭下げてる感じがしてたらしい。

店長「いえ、私共としましては、潔白がわかればいいんです。
    ああ、別に訴えたり、○○中学校さんで何かあった、などとはいいませんので・・・」

教頭「ありがとうございます!」

店長「ですが・・・一つだけ。ある方にはこの事実を・・・」

そして、翌日

親「なんですか?態々呼ぶ出して、お話したい事があるとか、此方も忙しいんですよ?
  まぁ、ちゃんと誠意を見せてくだされば、少しはかんがえますけど」

店長「お忙しいところ、恐縮です、が、別に誠意とか、土下座をするって訳じゃないんです」

親「はぁ?じゃ、なんだっていうんですか!」

店長「くらえ!(AA)」

親「な、なんですって・・・!そんな馬鹿な話」

店長「昨日、学校側に全部確認しました。
通話履歴という証拠も残っています」

親「・・・じゃ、じゃぁうちの子を陥れた子がいるっていうのね!
  だれよ!いいなさい!!その子供の親に土下座させてやるわ!!!」

店長「お客様、大変失礼ですが・・・あなたおかしいですよ?」

親「!?」

店長「いいですか?まず、貴方の息子さんは、万引きという犯罪をした。
    これは覆せない事実なんです。
    そして、今回のような事になったのは、元はと言えば息子さん自身が、
    イジメ、という卑劣な事をしていたせいです。
    自分の息子さんは可愛くても、他人の息子さんはどうでもいいんですか?」

親「・・・」

店長「それにですね、あなた、私たちにいままで何をいってきました?
   訴える、というのはもう単純にだけじゃない世界なんですよ、
   それについての謝罪とか、まずはそれなんじゃないですか?」

親「・・・じゃ、じゃぁ、私に何をしろっていうのよ!」

店長「そうですね・・・コメントの数だけ、腕立て伏せですかね」


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