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靴屋に届いた一通の手紙

2ch



319: 名無しさん@お腹いっぱい。 04/07/16 01:50 ID:xbtXc/4u
ある日、とある学生がジム・ルーシーという男の店に
靴を修理しにやってきました。
ルーシーはその内気な青年と話を始め、二人は友達になり、
青年はその店にしょっちゅう寄るようになりました。

後に青年は弁護士になり、ジム・ルーシーの助けを借りてオフィスを見つけました。
ルーシーの店からそう遠くないところです。

若い弁護士は、ルーシーの店に頻繁に寄っては、
ルーシーや彼の店に集まる人々と話をするようになりました。
弁護士は彼らから尊敬されるようになり、議員として立候補するように
強く勧められたのです。


数年後、彼は市長に選ばれました。
それから間も無く、若者は州議員となり、
ついには州知事に選ばれたのです。

この職にあったとき、彼は国会議員達の注目を集め、
次の党の全国大会で副大統領候補になりました。

彼の党は選挙に勝ちましたが、3年と経たないうちに、
大統領は急死してしまいました。
そして、かつての学生は、国家の最高指導者として就任することになったのです。

数年後、郵便配達がジム・ルーシーの靴屋に一通の手紙を届けました。
年老いた靴職人は、封筒の差出人のところに
「ホワイトハウス」とあるのに気付き、手を震わせながら開けました。
すると、ホワイトハウスの便箋に、次のような言葉が書かれていました。



親愛なるルーシーさんへ

 あまり会いに行ったり手紙を書いたりしないけれど、
私がここにいるのもあなたのおかげだということを知っていて欲しいのです。
あなたのことをどんなに思っているかを伝えたいのです。
もう働き過ぎないように。
豊かな老後を十分楽しむようにしてください。

                    カルビン・クーリッジ


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